JPH0615571A - 研削材 - Google Patents
研削材Info
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- JPH0615571A JPH0615571A JP40077890A JP40077890A JPH0615571A JP H0615571 A JPH0615571 A JP H0615571A JP 40077890 A JP40077890 A JP 40077890A JP 40077890 A JP40077890 A JP 40077890A JP H0615571 A JPH0615571 A JP H0615571A
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- abrasive
- grain
- mixture
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- metal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、砥粒の結合度が高く、切刃の自生
作用に富み、充分なチップポケットを有し、研削比、切
れ味共に優れた研削材を提供せんとするものである。 【構成】 粒径5μmφ以下の超硬粒子(1)に、該超硬
粒子の粒径以下の微細なダイヤ、 cBNもしくはその混合
体の超砥粒(2)を少なくとも1%以上混合し、該混合体
に金属、樹脂、セラミックスもしくはその混合物の結合
材(3)を加えて粒径10μmφ〜 300μmφの大きさに固
化して成る複合砥粒(4)を、基材(7)上に金属、樹脂、セ
ラミックスもしくはその混合物の結合材(6)により結合
し、放電、LASER、電解等で固定して成るものであ
る。基材上における複合砥粒相互間の間隔は、上記複合
砥粒(4)の少なくとも3〜5倍の間隔となるようにする
ことが推奨され、また、結合材中に金属ファイバーもし
くはグラファイトファイバーを混合することも推奨され
る。
作用に富み、充分なチップポケットを有し、研削比、切
れ味共に優れた研削材を提供せんとするものである。 【構成】 粒径5μmφ以下の超硬粒子(1)に、該超硬
粒子の粒径以下の微細なダイヤ、 cBNもしくはその混合
体の超砥粒(2)を少なくとも1%以上混合し、該混合体
に金属、樹脂、セラミックスもしくはその混合物の結合
材(3)を加えて粒径10μmφ〜 300μmφの大きさに固
化して成る複合砥粒(4)を、基材(7)上に金属、樹脂、セ
ラミックスもしくはその混合物の結合材(6)により結合
し、放電、LASER、電解等で固定して成るものであ
る。基材上における複合砥粒相互間の間隔は、上記複合
砥粒(4)の少なくとも3〜5倍の間隔となるようにする
ことが推奨され、また、結合材中に金属ファイバーもし
くはグラファイトファイバーを混合することも推奨され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は特殊砥粒を用いた研削材
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、研削材としては、図4(a)に示す
ように、 Al2O3、 SiC、 B4C等の硬質粒子1を単に樹脂
等の結合材3によって複合して成る球状体8が利用さ
れ、これを更に結合材6によって基材7上に間隔を密に
して結合(A≫B)したものが利用されている。基材7
上に直接接着したものの他、中間にメッシュを入れて接
着したものがある。
ように、 Al2O3、 SiC、 B4C等の硬質粒子1を単に樹脂
等の結合材3によって複合して成る球状体8が利用さ
れ、これを更に結合材6によって基材7上に間隔を密に
して結合(A≫B)したものが利用されている。基材7
上に直接接着したものの他、中間にメッシュを入れて接
着したものがある。
【0003】図4(b)は硬質粒子1を樹脂等の結合材3
で複合化した三角山形体9基材7上に接着したものであ
り、また図4(c)は凹形矩形体10を基材7上に接着した
ものである。この複合化砥粒8、9、10のサイズは通常
1mmφ程度の大きさのものが利用されている。このよう
な従来の硬質粒子1を樹脂3で単に複合して成る砥粒は
結合度が弱く、研削比が小さいなど研削性能が優れず、
これを基材7上に間隔を密(A≫B)にして結合したも
のは、研削屑を取り込み排出するチップポケットが存在
しないため、切粉の排出が困難で早期に目詰まりを起こ
し、研削液が研削点へ供給され難く、研削抵抗が増大
し、切れ味も悪い等々の欠点を有する。
で複合化した三角山形体9基材7上に接着したものであ
り、また図4(c)は凹形矩形体10を基材7上に接着した
ものである。この複合化砥粒8、9、10のサイズは通常
1mmφ程度の大きさのものが利用されている。このよう
な従来の硬質粒子1を樹脂3で単に複合して成る砥粒は
結合度が弱く、研削比が小さいなど研削性能が優れず、
これを基材7上に間隔を密(A≫B)にして結合したも
のは、研削屑を取り込み排出するチップポケットが存在
しないため、切粉の排出が困難で早期に目詰まりを起こ
し、研削液が研削点へ供給され難く、研削抵抗が増大
し、切れ味も悪い等々の欠点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の如き従
来の欠点に鑑み、砥粒の結合度を高め、しかも切刃の自
生作用にも富み、研削性の優れた特殊砥粒を用いてチッ
プポケットを充分に設け、研削比、切れ味共に向上した
研削材を提供せんとするものである。
来の欠点に鑑み、砥粒の結合度を高め、しかも切刃の自
生作用にも富み、研削性の優れた特殊砥粒を用いてチッ
プポケットを充分に設け、研削比、切れ味共に向上した
研削材を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明にかゝる研
削材は、粒径5μmφ以下の SiC、 SiN、 Al2O3、Zr
O2、 TiN、 TiC、 B4C、その他の超硬粒子に、該超硬粒
子の粒径以下の微細なダイヤ、 cBNもしくはその混合体
の超砥粒を少なくとも1%以上混合し、該混合体に金
属、樹脂、セラミックスもしくはその混合物の結合材を
加えて粒径10μmφ〜 300μmφの大きさに固化して放
電、LASER、電解等で成る複合砥粒を、基材上に金
属、樹脂、セラミックスもしくはその混合物の結合材に
より結合、放電、LASER、電解等で、固定したこと
を特徴とするものである。
削材は、粒径5μmφ以下の SiC、 SiN、 Al2O3、Zr
O2、 TiN、 TiC、 B4C、その他の超硬粒子に、該超硬粒
子の粒径以下の微細なダイヤ、 cBNもしくはその混合体
の超砥粒を少なくとも1%以上混合し、該混合体に金
属、樹脂、セラミックスもしくはその混合物の結合材を
加えて粒径10μmφ〜 300μmφの大きさに固化して放
電、LASER、電解等で成る複合砥粒を、基材上に金
属、樹脂、セラミックスもしくはその混合物の結合材に
より結合、放電、LASER、電解等で、固定したこと
を特徴とするものである。
【0006】そしてこの複合砥粒を基材上に金属、樹
脂、セラミックスもしくはその混合体の結合材で結合、
固定して研削材を形成するに当り、複合砥粒相互間の間
隔を複合砥粒の粒径に等しいかそれより大きい間隔で結
合、固定するようにすることが推奨される。
脂、セラミックスもしくはその混合体の結合材で結合、
固定して研削材を形成するに当り、複合砥粒相互間の間
隔を複合砥粒の粒径に等しいかそれより大きい間隔で結
合、固定するようにすることが推奨される。
【0007】
【作 用】本発明にかゝる研削材においては、超硬粒
子にほぼ同寸のダイヤ、 cBNの超砥粒を混合し、これを
結合材で結合成形した複合砥粒は、ダイヤモンド等の超
砥粒の周りを超硬粒子によって固めて強く保持しバック
アップしているから、その結合強度が高く、超砥粒の保
持力が向上する。このため超砥粒による強制的な切込み
が充分に行なわれ、超砥粒及び超硬粒子の共働作用によ
り研削比及び研削速度を共に増大させることができる。
又超砥粒の周りを補強する超硬粒子は結合材の消耗に伴
って脱落していくから切刃の自生作用にも富み、切れ味
の維持も問題がなく、研削性が極めて向上する。又複合
砥粒中には超砥粒及び超硬粒子が多層に介在して寿命も
大幅に向上するという効果が得られる。
子にほぼ同寸のダイヤ、 cBNの超砥粒を混合し、これを
結合材で結合成形した複合砥粒は、ダイヤモンド等の超
砥粒の周りを超硬粒子によって固めて強く保持しバック
アップしているから、その結合強度が高く、超砥粒の保
持力が向上する。このため超砥粒による強制的な切込み
が充分に行なわれ、超砥粒及び超硬粒子の共働作用によ
り研削比及び研削速度を共に増大させることができる。
又超砥粒の周りを補強する超硬粒子は結合材の消耗に伴
って脱落していくから切刃の自生作用にも富み、切れ味
の維持も問題がなく、研削性が極めて向上する。又複合
砥粒中には超砥粒及び超硬粒子が多層に介在して寿命も
大幅に向上するという効果が得られる。
【0008】そしてこのような複合砥粒を結合材によっ
て基材上に結合、固定する際に、複合砥粒の粒径と等し
いかそれより大きい少なくとも径の3〜5倍の間隔を保
って結合したことにより、充分チップポケットが形成さ
れ、これにより研削性、切れ味の向上した優れた研削材
が容易に得られるものである。
て基材上に結合、固定する際に、複合砥粒の粒径と等し
いかそれより大きい少なくとも径の3〜5倍の間隔を保
って結合したことにより、充分チップポケットが形成さ
れ、これにより研削性、切れ味の向上した優れた研削材
が容易に得られるものである。
【0009】
【実 施 例】以下、図面を参照しつゝ本発明の構成を
具体的に説明する。図1は本発明にかゝる研削材中に結
合、固定される複合砥粒4の拡大断面図で、1は SiC、
SiN、 Al2O3、ZrO2、 TiN、 TiC、 B4C、TiB2B4C その
他の超硬粒子で、サイズは 0.5〜3μmφ程度の微細粒
子を用いる。また、2はダイヤ、 cBN、もしくはその混
合体の超砥粒で、サイズは前記超硬粒子1と同等もしく
はそれ以下の微細なものを使用する。これらの粒子を結
合して複合砥粒4を形成するには、超硬粒子1に超砥粒
2を少なくとも1%以上混合し、その混合体に金属、樹
脂、セラミックス、もしくはそれらの混合物から成る結
合材3を加えて結合、固化し、粒径A=10μmφ〜 300
μmφ程度の大きさに造粒することにより複合砥粒4を
得るものである。
具体的に説明する。図1は本発明にかゝる研削材中に結
合、固定される複合砥粒4の拡大断面図で、1は SiC、
SiN、 Al2O3、ZrO2、 TiN、 TiC、 B4C、TiB2B4C その
他の超硬粒子で、サイズは 0.5〜3μmφ程度の微細粒
子を用いる。また、2はダイヤ、 cBN、もしくはその混
合体の超砥粒で、サイズは前記超硬粒子1と同等もしく
はそれ以下の微細なものを使用する。これらの粒子を結
合して複合砥粒4を形成するには、超硬粒子1に超砥粒
2を少なくとも1%以上混合し、その混合体に金属、樹
脂、セラミックス、もしくはそれらの混合物から成る結
合材3を加えて結合、固化し、粒径A=10μmφ〜 300
μmφ程度の大きさに造粒することにより複合砥粒4を
得るものである。
【0010】図2はこのようにして形成した複合砥粒4
を、例えば帯状のシートとか紐等の基材7の表面に接
着、結合することによって本発明にかゝる研削材を作製
したものであり、基材7上に接着する複合砥粒4同士の
間隔Bは、図示する如く、複合砥粒4の粒径Aと比較し
て、これと等しいかこれよりも大きい間隔、A≦Bとな
るように結合材6により結合、固定する。この結合材6
は金属、樹脂、セラミックスもしくはその混合物であっ
て、又この結合材中に金属ファイバーとかグラファイト
ファイバー等を混合することにより結合強度を高めると
同時に導電性を与えることができる。このように導電性
を付与することにより、本発明の研削 材を電解研削等
としても利用することができる。
を、例えば帯状のシートとか紐等の基材7の表面に接
着、結合することによって本発明にかゝる研削材を作製
したものであり、基材7上に接着する複合砥粒4同士の
間隔Bは、図示する如く、複合砥粒4の粒径Aと比較し
て、これと等しいかこれよりも大きい間隔、A≦Bとな
るように結合材6により結合、固定する。この結合材6
は金属、樹脂、セラミックスもしくはその混合物であっ
て、又この結合材中に金属ファイバーとかグラファイト
ファイバー等を混合することにより結合強度を高めると
同時に導電性を与えることができる。このように導電性
を付与することにより、本発明の研削 材を電解研削等
としても利用することができる。
【0011】以上の如く構成された本発明にかゝる研削
材による研削加工においては、砥粒自体が超硬粒子1の
微粒子と超砥粒2の微粒子とを混合し、結合材3で一体
的に結合成形して成る複合砥粒であるから、複合砥粒の
表面形状は起伏に富み、切刃の耐摩耗性の高い超砥粒と
それを補強しバックアップする超硬粒子の共働研削作用
により研削性の極めて良好な研削加工が可能となる。
材による研削加工においては、砥粒自体が超硬粒子1の
微粒子と超砥粒2の微粒子とを混合し、結合材3で一体
的に結合成形して成る複合砥粒であるから、複合砥粒の
表面形状は起伏に富み、切刃の耐摩耗性の高い超砥粒と
それを補強しバックアップする超硬粒子の共働研削作用
により研削性の極めて良好な研削加工が可能となる。
【0012】即ち、超砥粒2が周りの超硬粒子1により
固く保持されバックアップされているから、超砥粒2に
対する保持力が高く、被加工体に対する超砥粒による強
制的な切込みが充分になされ、研削速度も向上する。こ
の場合の研削加工は超砥粒2のみではなく、超硬粒子1
によっても行なわれ、これらの共働研削作用によって研
削性能は著しく高められる。また微細な超砥粒2は超硬
粒子1と結合材3でしっかり保持されているから脱落消
耗することが少なく、研削比を極めて大きくできる。又
超砥粒2及び超硬粒子1は、いずれも粒径5μmφ以下
の微細粒子を用いているので高精度の研削が高能率にで
きる。又超砥粒2の周りに介在して補強する超硬粒子1
は結合材3の消耗に伴って脱落していくから切刃の自生
作用にも富み、長期間良好な切れ味が維持される。ま
た、複合砥粒4中には超砥粒2及び超硬粒子1が多層に
介在するので寿命も極めて長い。
固く保持されバックアップされているから、超砥粒2に
対する保持力が高く、被加工体に対する超砥粒による強
制的な切込みが充分になされ、研削速度も向上する。こ
の場合の研削加工は超砥粒2のみではなく、超硬粒子1
によっても行なわれ、これらの共働研削作用によって研
削性能は著しく高められる。また微細な超砥粒2は超硬
粒子1と結合材3でしっかり保持されているから脱落消
耗することが少なく、研削比を極めて大きくできる。又
超砥粒2及び超硬粒子1は、いずれも粒径5μmφ以下
の微細粒子を用いているので高精度の研削が高能率にで
きる。又超砥粒2の周りに介在して補強する超硬粒子1
は結合材3の消耗に伴って脱落していくから切刃の自生
作用にも富み、長期間良好な切れ味が維持される。ま
た、複合砥粒4中には超砥粒2及び超硬粒子1が多層に
介在するので寿命も極めて長い。
【0013】なお、超砥粒2の混合比は超硬粒子1に対
して少なくとも1%以上は加えないと効果がない。又超
硬粒子1と超砥粒2の他にグラファイトとか WS2、MoS2
等の潤滑材を混合することもよく、潤滑性を与えること
によって摩擦抵抗を軽減して砥粒による研削性を高める
ことができる。そして、このような複合砥粒4を基材7
上に充分な間隔Bを保って接着し、これらの間隙をチッ
プポケットとして研削加工することができるようにした
ので、切粉の排出が極めて容易で目詰まりが発生するこ
となく研削性が良好になる。又複合砥粒4の基材7上に
突出する高さHは、砥粒径に応じて大きくても 300μm
φ、好ましくは 100μmφ以下になるので、研削抵抗も
小さくなり、微少粒子による精密仕上研磨が切れ味を高
めた状態で能率良く行なえることになる。
して少なくとも1%以上は加えないと効果がない。又超
硬粒子1と超砥粒2の他にグラファイトとか WS2、MoS2
等の潤滑材を混合することもよく、潤滑性を与えること
によって摩擦抵抗を軽減して砥粒による研削性を高める
ことができる。そして、このような複合砥粒4を基材7
上に充分な間隔Bを保って接着し、これらの間隙をチッ
プポケットとして研削加工することができるようにした
ので、切粉の排出が極めて容易で目詰まりが発生するこ
となく研削性が良好になる。又複合砥粒4の基材7上に
突出する高さHは、砥粒径に応じて大きくても 300μm
φ、好ましくは 100μmφ以下になるので、研削抵抗も
小さくなり、微少粒子による精密仕上研磨が切れ味を高
めた状態で能率良く行なえることになる。
【0014】基材7がシート状、帯状もしくは紐状のも
のをツールをとかパット類に巻付けて、木材とかプラス
チック等の研削加工に利用することができる。この場合
基材の裏面にマジックテープとか接着剤の塗布加工等を
しておくと巻付け、張り付けを強くすることができて便
利である。ツールのシートには長方形パット付バイブレ
ーションサンダー、ハンドスポンジパット、ディスクに
パット付ロータリーサンダー、ベルトにベルトサンダ
ー、フラップにリエーター等があり、パットディスクに
各種径のディスクが用いられる。 また、勿論これらの
ツール、パット類に複合砥粒を直接接着して利用するこ
ともできる。又金属加工用に通電して電解作用を利用す
る場合は結合剤に金属を用いるか、金属の混合或いは金
属ファイバーやカーボンファイバー等の混合によって導
電性を付与するようにすればよい。また帯状、紐状、シ
ート状等の金属を基材として用いる場合は、予め表面に
ダル加工して砥粒の接着をすることにより結合強度を高
めることができる。又基材としては樹脂、ファイバー樹
脂、メタル等の混合体を利用することができる。
のをツールをとかパット類に巻付けて、木材とかプラス
チック等の研削加工に利用することができる。この場合
基材の裏面にマジックテープとか接着剤の塗布加工等を
しておくと巻付け、張り付けを強くすることができて便
利である。ツールのシートには長方形パット付バイブレ
ーションサンダー、ハンドスポンジパット、ディスクに
パット付ロータリーサンダー、ベルトにベルトサンダ
ー、フラップにリエーター等があり、パットディスクに
各種径のディスクが用いられる。 また、勿論これらの
ツール、パット類に複合砥粒を直接接着して利用するこ
ともできる。又金属加工用に通電して電解作用を利用す
る場合は結合剤に金属を用いるか、金属の混合或いは金
属ファイバーやカーボンファイバー等の混合によって導
電性を付与するようにすればよい。また帯状、紐状、シ
ート状等の金属を基材として用いる場合は、予め表面に
ダル加工して砥粒の接着をすることにより結合強度を高
めることができる。又基材としては樹脂、ファイバー樹
脂、メタル等の混合体を利用することができる。
【0015】図3は、基材7への複合砥粒4の結合に当
り、複合砥粒4の複数個を集合して球形、角形等に結合
した集合体5を結合材6により基材7上に結合、固定し
たものである。集合体5の径A’に対して間隔B’を大
きくしA’≦B’の条件で接着結合することにより、充
分なチップポケットを形成して研削性能を高めることが
できる。なお集合体5による凸部は大きくても 300〜 5
00μm程度以下になるように調整する。
り、複合砥粒4の複数個を集合して球形、角形等に結合
した集合体5を結合材6により基材7上に結合、固定し
たものである。集合体5の径A’に対して間隔B’を大
きくしA’≦B’の条件で接着結合することにより、充
分なチップポケットを形成して研削性能を高めることが
できる。なお集合体5による凸部は大きくても 300〜 5
00μm程度以下になるように調整する。
【0016】次に前記した複合砥粒を基材上に結合した
本発明にかゝる研削材による研削加工について実験例を
説明する。複合砥粒として、1〜3μmφのZrO2 15
%、TiC 18%、B4C 30%、CBN 3%、B 2%、Ti 2%
と、エキポシ樹脂結合材30%の混合により 160メッシュ
の複合砥粒を造粒し、これを基材に粒径の約3倍の間隔
で接着して成る研削材を用いて研磨加工を行なった。 S
US材を被加工体として、2kgf/cm2の加圧で30m/s の速
度で研磨加工したとき、加工速度は約15g/min で面粗さ
は約12μRmaxの加工を行なうことができた。加工中目詰
まりもなく安定に加工できた。
本発明にかゝる研削材による研削加工について実験例を
説明する。複合砥粒として、1〜3μmφのZrO2 15
%、TiC 18%、B4C 30%、CBN 3%、B 2%、Ti 2%
と、エキポシ樹脂結合材30%の混合により 160メッシュ
の複合砥粒を造粒し、これを基材に粒径の約3倍の間隔
で接着して成る研削材を用いて研磨加工を行なった。 S
US材を被加工体として、2kgf/cm2の加圧で30m/s の速
度で研磨加工したとき、加工速度は約15g/min で面粗さ
は約12μRmaxの加工を行なうことができた。加工中目詰
まりもなく安定に加工できた。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明は、粒径5μmφ
以下の SiC、 SiN、 Al2O3、ZrO2、 TiN、 TiC、 B4C、
その他の超硬粒子に、該超硬粒子と同等もしくはそれ以
下の微細なダイヤ、 cBNもしくはその混合体の超砥粒を
少なくとも1%以上混合し、該混合体に金属、樹脂、セ
ラミックスもしくはその混合体の結合材を加えて粒径10
μmφ〜 300μmφ程度の大きさに固化した複合砥粒を
用いるようにしたものであるから、この複合砥粒は超砥
粒が全体に分散して高い研削性能を示し、これをバック
アップする超硬粒子との共働作用により超砥粒の保持性
が強く強制的切込みが充分にでき、研削性の極めて良好
な研削加工をすることができる。又超砥粒を補強する超
硬粒子は、結合材の消耗に伴って脱落していくから、切
刃の自生作用にも富み、良好な切れ味を長期間維持で
き、多層に介在する超砥粒及び超硬粒子により寿命の極
めて長い研削加工を行なうことができる。
以下の SiC、 SiN、 Al2O3、ZrO2、 TiN、 TiC、 B4C、
その他の超硬粒子に、該超硬粒子と同等もしくはそれ以
下の微細なダイヤ、 cBNもしくはその混合体の超砥粒を
少なくとも1%以上混合し、該混合体に金属、樹脂、セ
ラミックスもしくはその混合体の結合材を加えて粒径10
μmφ〜 300μmφ程度の大きさに固化した複合砥粒を
用いるようにしたものであるから、この複合砥粒は超砥
粒が全体に分散して高い研削性能を示し、これをバック
アップする超硬粒子との共働作用により超砥粒の保持性
が強く強制的切込みが充分にでき、研削性の極めて良好
な研削加工をすることができる。又超砥粒を補強する超
硬粒子は、結合材の消耗に伴って脱落していくから、切
刃の自生作用にも富み、良好な切れ味を長期間維持で
き、多層に介在する超砥粒及び超硬粒子により寿命の極
めて長い研削加工を行なうことができる。
【0018】また、上記のような構造の複合砥粒を結合
材によって基材上に結合、固定する際に、複合砥粒間の
間隔を複合砥粒の粒径に等しいか、それより大きい間隔
で結合して研削材を構成するから、複合砥粒間に充分な
チップポケットが形成され、これにより目詰まりが生じ
ることなく、また研削点への研削液の供給介在が容易に
なり、研削性、切れ味の極めて良好な研削が可能となる
効果がある。
材によって基材上に結合、固定する際に、複合砥粒間の
間隔を複合砥粒の粒径に等しいか、それより大きい間隔
で結合して研削材を構成するから、複合砥粒間に充分な
チップポケットが形成され、これにより目詰まりが生じ
ることなく、また研削点への研削液の供給介在が容易に
なり、研削性、切れ味の極めて良好な研削が可能となる
効果がある。
【0019】また、複合砥粒を単体でなく複数集合して
接着利用する場合も、基材状に接着する集合体と集合体
との間の間隔を充分に広げて接着固定することによりチ
ップポケットを有せしめて研削性を良好にした研削をす
ることができる。
接着利用する場合も、基材状に接着する集合体と集合体
との間の間隔を充分に広げて接着固定することによりチ
ップポケットを有せしめて研削性を良好にした研削をす
ることができる。
【図1】本発明にかゝる研削材中に結合、固定される複
合砥粒の一実施例の構造模式図である。
合砥粒の一実施例の構造模式図である。
【図2】図1に示した複合砥粒を基材上に結合、固定し
て成る研削材の構造模式図である。
て成る研削材の構造模式図である。
【図3】他の実施例にかゝる研削材の構造模式図であ
る。
る。
【図4】従来の各種研削材の構造模式図である。
1────────超硬粒子 2────────超砥粒 3────────結合材 4────────複合砥粒 5────────複合砥粒集合体 6────────結合材 7────────基材
Claims (4)
- 【請求項1】 粒径5μmφ以下の SiC、 SiN、 Al
2O3、ZrO2、 TiN、 TiC、 B4C、その他の超硬粒子(1)
に、該超硬粒子の粒径以下の微細なダイヤ、 cBNもしく
はその混合体の超砥粒(2)を少なくとも1%以上混合
し、該混合体に金属、樹脂、セラミックスもしくはその
混合物の結合材(3)を加えて粒径10μmφ〜300μmφの
大きさに固化して成る複合砥粒(4)を、基材(7)上に金
属、樹脂、セラミックスもしくはその混合物の結合材
(6)により結合し、放電、LASER、電解等で固定し
たことを特徴とする研削材。 - 【請求項2】 複合砥粒(4)を基材(7)上に金属、樹脂、
セラミックスもしくはその混合体の結合材(6)で結合、
固定したものにおいて、基材上における複合砥粒相互間
の間隔が複合砥粒の粒径以上少なくとも3〜5倍の間隔
となるように結合、固定したことを特徴とする特許請求
の範囲第1項に記載の研削材。 - 【請求項3】 複合砥粒(4)を基材(7)上に金属、樹脂、
セラミックスもしくはその混合体の結合材(6)で結合、
固定したものにおいて、上記複合砥粒を複数個集合せし
めて成る集合体(5)を、基材上における集合体相互間の
間隔が集合体の直径以上となるように結合、固定したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の研削材。 - 【請求項4】 結合材中に金属ファイバーもしくはグラ
ファイトファイバーを混合したことを特徴とする特許請
求の範囲第1項ないし第3項のうちいずれか一に記載の
研削材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40077890A JPH0615571A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | 研削材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40077890A JPH0615571A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | 研削材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0615571A true JPH0615571A (ja) | 1994-01-25 |
Family
ID=18510658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40077890A Pending JPH0615571A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | 研削材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0615571A (ja) |
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