JPH06111532A - テープカセットの誤消去防止装置 - Google Patents
テープカセットの誤消去防止装置Info
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- JPH06111532A JPH06111532A JP28227992A JP28227992A JPH06111532A JP H06111532 A JPH06111532 A JP H06111532A JP 28227992 A JP28227992 A JP 28227992A JP 28227992 A JP28227992 A JP 28227992A JP H06111532 A JPH06111532 A JP H06111532A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 カセット本体内に一対のテープリールが回転
自在に収納されるとともに、誤消去防止部材20が内蔵
されてなるテープカセットにおいて、この誤消去防止部
材20にカセット本体に設けられた凹部29,30と嵌
合するロック爪25を設け、該誤消去防止部材20のス
ライド操作部24をカセット本体3内に押し込んで上記
ロック爪25と凹部29,30との係合を解除した後
に、スライドさせるようにした。 【効果】 誤消去防止部材の確実な位置決めができ、誤
って記録内容を消去したり、記録し損ねること等を未然
に防止できる。
自在に収納されるとともに、誤消去防止部材20が内蔵
されてなるテープカセットにおいて、この誤消去防止部
材20にカセット本体に設けられた凹部29,30と嵌
合するロック爪25を設け、該誤消去防止部材20のス
ライド操作部24をカセット本体3内に押し込んで上記
ロック爪25と凹部29,30との係合を解除した後
に、スライドさせるようにした。 【効果】 誤消去防止部材の確実な位置決めができ、誤
って記録内容を消去したり、記録し損ねること等を未然
に防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばオーディオやビ
デオ用のテープカセットの誤消去防止装置に関する。
デオ用のテープカセットの誤消去防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、8mmビデオテープレコーダ
(VTR)やディジタルオーディオテープレコーダ(D
AT)等の記録再生装置に用いられるテープカセットに
おいては、カセット内に収納された磁気テープに記録済
の信号を誤って消去するのを未然に防止するために、カ
セット本体内に誤消去防止装置が組み込まれるようにな
っている。
(VTR)やディジタルオーディオテープレコーダ(D
AT)等の記録再生装置に用いられるテープカセットに
おいては、カセット内に収納された磁気テープに記録済
の信号を誤って消去するのを未然に防止するために、カ
セット本体内に誤消去防止装置が組み込まれるようにな
っている。
【0003】かかる誤消去防止装置としては、例えば図
11ないし図13に示すように、上ハーフ101と下ハ
ーフ102より構成される筐体状をなすカセット本体1
03の底面103aに開設された誤消去防止用検出孔1
04を開放する記録不可能位置と、誤消去防止用検出孔
104を塞ぐ記録可能位置との間をスライド自在とされ
る誤消去防止部材105を有してなる。
11ないし図13に示すように、上ハーフ101と下ハ
ーフ102より構成される筐体状をなすカセット本体1
03の底面103aに開設された誤消去防止用検出孔1
04を開放する記録不可能位置と、誤消去防止用検出孔
104を塞ぐ記録可能位置との間をスライド自在とされ
る誤消去防止部材105を有してなる。
【0004】上記誤消去防止部材105は、上記誤消去
防止用検出孔104が設けられたカセット本体103の
コーナ部分にスライド自在に設けられている。そして、
この誤消去防止部材105は、上記カセット本体103
の背面103bであるレーベル面に開設された窓部10
6に臨むスライド操作部107を爪等によって引っ掛け
スライド方向にスライド操作することによって、上記誤
消去防止用検出孔104を選択的に開放又は閉塞する記
録不可能位置と記録可能位置とに切換えるようになされ
ている。
防止用検出孔104が設けられたカセット本体103の
コーナ部分にスライド自在に設けられている。そして、
この誤消去防止部材105は、上記カセット本体103
の背面103bであるレーベル面に開設された窓部10
6に臨むスライド操作部107を爪等によって引っ掛け
スライド方向にスライド操作することによって、上記誤
消去防止用検出孔104を選択的に開放又は閉塞する記
録不可能位置と記録可能位置とに切換えるようになされ
ている。
【0005】また、上記誤消去防止部材105には、こ
の誤消去防止部材105を記録不可能位置と記録可能位
置にそれぞれ確実にロックするためのロック部材108
が設けられている。上記ロック部材108は、誤消去防
止部材105に対して弾性変位可能となるようにいわゆ
る片持ち梁状態に設けられ、その先端部に上ハーフ10
1の内壁面101aに設けられた凹部109,110と
係合する突起111を有している。これら凹部109,
110は、誤消去防止部材105が記録不可能位置と記
録可能位置にあるときに、上記突起111と相対向する
位置にそれぞれ設けられている。
の誤消去防止部材105を記録不可能位置と記録可能位
置にそれぞれ確実にロックするためのロック部材108
が設けられている。上記ロック部材108は、誤消去防
止部材105に対して弾性変位可能となるようにいわゆ
る片持ち梁状態に設けられ、その先端部に上ハーフ10
1の内壁面101aに設けられた凹部109,110と
係合する突起111を有している。これら凹部109,
110は、誤消去防止部材105が記録不可能位置と記
録可能位置にあるときに、上記突起111と相対向する
位置にそれぞれ設けられている。
【0006】このように構成された誤消去防止装置にお
いては、上記窓部106より臨むスライド操作部107
を引っ掛けて誤消去防止部材105を、例えば記録不可
能位置から記録可能位置へと図13中矢印X方向にスラ
イドさせると、凹部109に係合していた突起111が
設けられたロック部材108が同図中点線で示すように
内側に撓み、これら凹部109と突起111との係合が
解除される。そして、ロック部材108が撓んだ状態で
スライドせしめられて、上記誤消去防止用検出孔104
がこの誤消去防止部材105によって塞がれた記録可能
位置となると、上記突起111がこれと対向する凹部1
10と係合し、上記誤消去防止部材105の記録可能位
置を確実にロックする。
いては、上記窓部106より臨むスライド操作部107
を引っ掛けて誤消去防止部材105を、例えば記録不可
能位置から記録可能位置へと図13中矢印X方向にスラ
イドさせると、凹部109に係合していた突起111が
設けられたロック部材108が同図中点線で示すように
内側に撓み、これら凹部109と突起111との係合が
解除される。そして、ロック部材108が撓んだ状態で
スライドせしめられて、上記誤消去防止用検出孔104
がこの誤消去防止部材105によって塞がれた記録可能
位置となると、上記突起111がこれと対向する凹部1
10と係合し、上記誤消去防止部材105の記録可能位
置を確実にロックする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記誤消去
防止部材105の確実なロックを図ろうとした場合、ロ
ック部材108の剛力を高めてバネ力を強くすると、操
作する際の動作力が大きくなり過ぎて動かし難くなって
しまう虞れがある。一方、誤消去防止部材105をスラ
イドし易くするためにバネ力を弱めると、カセット本体
103を誤消去防止部材105のスライド方向に誤って
落下させたときに、その衝撃力によって誤消去防止部材
105が記録可能位置から記録不可能位置へとスライド
してしまうことがある。このように、上述の構造では、
誤消去防止部材105をスライドさせるのに必要な力が
スライド方向のみとされているので、上記ロック部材1
08のバネ力を丁度良い値に設定することは困難であ
る。
防止部材105の確実なロックを図ろうとした場合、ロ
ック部材108の剛力を高めてバネ力を強くすると、操
作する際の動作力が大きくなり過ぎて動かし難くなって
しまう虞れがある。一方、誤消去防止部材105をスラ
イドし易くするためにバネ力を弱めると、カセット本体
103を誤消去防止部材105のスライド方向に誤って
落下させたときに、その衝撃力によって誤消去防止部材
105が記録可能位置から記録不可能位置へとスライド
してしまうことがある。このように、上述の構造では、
誤消去防止部材105をスライドさせるのに必要な力が
スライド方向のみとされているので、上記ロック部材1
08のバネ力を丁度良い値に設定することは困難であ
る。
【0008】そこで本発明は、かかる従来の技術的な課
題を解消するために、誤消去防止部材の確実な位置決め
を可能となし、誤って記録内容を消去したり、記録し損
ねるようなことのない信頼性の高いテープカセットの誤
消去防止装置を提供することを目的とする。
題を解消するために、誤消去防止部材の確実な位置決め
を可能となし、誤って記録内容を消去したり、記録し損
ねるようなことのない信頼性の高いテープカセットの誤
消去防止装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対のテープ
リールが回転自在に配設されてなるカセット本体内に、
該カセット本体の底面に開設された誤消去防止用検出孔
を開放する第1の位置と誤消去防止用検出孔を塞ぐ第2
の位置との間をスライド操作される誤消去防止部材が内
蔵されてなるテープカセットにおいて、上記誤消去防止
部材は、誤消去防止用検出孔を開閉する開閉部と、この
開閉部の一端側にスライド方向に延びるようにして設け
られるスライド片部と、このスライド片部に設けられカ
セット本体の背面に開設された窓部に臨むスライド操作
部と、上記スライド片部に設けられ該誤消去防止部材を
第1の位置と第2の位置にロックするロック爪と、上記
スライド片部の両側に上記開閉部の一端側にスライド方
向に延びるようにして設けられるスライド案内片とを備
え、上記誤消去防止部材が第1の位置又は第2の位置に
あるときに、上記ロック爪がカセット本体内に設けられ
た凹部に嵌合することを特徴とする。
リールが回転自在に配設されてなるカセット本体内に、
該カセット本体の底面に開設された誤消去防止用検出孔
を開放する第1の位置と誤消去防止用検出孔を塞ぐ第2
の位置との間をスライド操作される誤消去防止部材が内
蔵されてなるテープカセットにおいて、上記誤消去防止
部材は、誤消去防止用検出孔を開閉する開閉部と、この
開閉部の一端側にスライド方向に延びるようにして設け
られるスライド片部と、このスライド片部に設けられカ
セット本体の背面に開設された窓部に臨むスライド操作
部と、上記スライド片部に設けられ該誤消去防止部材を
第1の位置と第2の位置にロックするロック爪と、上記
スライド片部の両側に上記開閉部の一端側にスライド方
向に延びるようにして設けられるスライド案内片とを備
え、上記誤消去防止部材が第1の位置又は第2の位置に
あるときに、上記ロック爪がカセット本体内に設けられ
た凹部に嵌合することを特徴とする。
【0010】上記ロック爪は、スライド操作部の両側に
突設され、その高さはスライド操作部の高さよりも低
い。
突設され、その高さはスライド操作部の高さよりも低
い。
【0011】また、上記スライド片部とスライド案内片
との間には、切欠きが設けられ、該スライド案内片はス
ライド片部よりも突出して設けられている。
との間には、切欠きが設けられ、該スライド案内片はス
ライド片部よりも突出して設けられている。
【0012】
【作用】本発明においては、誤消去防止部材がカセット
本体の底面に開設された誤消去防止用検出孔を開放する
第1の位置と、この検出孔を塞ぐ第2の位置との間をス
ライド操作される誤消去防止部材にロック爪が設けられ
ているので、この誤消去防止部材が第1の位置又は第2
の位置にあるときに、上記ロック爪がカセット本体内に
設けられた凹部に嵌合して上記誤消去防止部材を上記第
1の位置又は第2の位置に確実にロックせしめる。
本体の底面に開設された誤消去防止用検出孔を開放する
第1の位置と、この検出孔を塞ぐ第2の位置との間をス
ライド操作される誤消去防止部材にロック爪が設けられ
ているので、この誤消去防止部材が第1の位置又は第2
の位置にあるときに、上記ロック爪がカセット本体内に
設けられた凹部に嵌合して上記誤消去防止部材を上記第
1の位置又は第2の位置に確実にロックせしめる。
【0013】また、本発明においては、スライド片部と
スライド案内片との間に、切欠きが設けられているの
で、スライド案内片に挾まれたスライド片部が開閉部に
対していゆる弾性変位可能となる。そして、その弾性変
位可能とされたスライド片部に設けられたスライド操作
部をカセット本体に設けられた窓部内へと押し込むこと
により、このスライド片部に設けられたスライド操作部
よりその高さが低いロック爪と凹部との係合が解除さ
れ、上記誤消去防止部材がスライド可能となる。
スライド案内片との間に、切欠きが設けられているの
で、スライド案内片に挾まれたスライド片部が開閉部に
対していゆる弾性変位可能となる。そして、その弾性変
位可能とされたスライド片部に設けられたスライド操作
部をカセット本体に設けられた窓部内へと押し込むこと
により、このスライド片部に設けられたスライド操作部
よりその高さが低いロック爪と凹部との係合が解除さ
れ、上記誤消去防止部材がスライド可能となる。
【0014】さらに本発明においては、スライド片部の
両側に設けられるスライド案内片が、このスライド片部
よりも突出して設けられているので、誤消去防止部材が
安定した状態でスライドせしめられる。
両側に設けられるスライド案内片が、このスライド片部
よりも突出して設けられているので、誤消去防止部材が
安定した状態でスライドせしめられる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。なお本実施例
は、テープ幅が8mmとされた磁気テープを収納してな
るテープカセットの例である。本実施例のテープカセッ
トは、図1ないし図3に示すように、上ハーフ1と下ハ
ーフ2とからなるカセット本体3と、上記カセット本体
3内に回転自在に配設される一対のテープリール4,5
と、これらテープリール4,5に巻装される磁気テープ
6とから構成される。
いて図面を参照しながら詳細に説明する。なお本実施例
は、テープ幅が8mmとされた磁気テープを収納してな
るテープカセットの例である。本実施例のテープカセッ
トは、図1ないし図3に示すように、上ハーフ1と下ハ
ーフ2とからなるカセット本体3と、上記カセット本体
3内に回転自在に配設される一対のテープリール4,5
と、これらテープリール4,5に巻装される磁気テープ
6とから構成される。
【0016】上記カセット本体3を構成する上ハーフ1
と下ハーフ2は、いずれも磁気テープ6が巻装された一
対のテープリール4,5を回転可能に収納するに足る大
きさに樹脂を射出成形することによって一体成形されて
なる。そして、これら上ハーフ1と下ハーフ2とは、互
いの開口を相対向させて突き合わせることにより、筐体
状をなすカセット本体3を構成するようになっている。
と下ハーフ2は、いずれも磁気テープ6が巻装された一
対のテープリール4,5を回転可能に収納するに足る大
きさに樹脂を射出成形することによって一体成形されて
なる。そして、これら上ハーフ1と下ハーフ2とは、互
いの開口を相対向させて突き合わせることにより、筐体
状をなすカセット本体3を構成するようになっている。
【0017】上記カセット本体3の上面3aには、当該
カセット本体3内に収納される磁気テープ6の巻姿を外
部から目視により確認できるように透明な窓部(図示は
省略する。)が設けられている。なお、図1では、その
透明窓部に相当する部分を除去して示してある。
カセット本体3内に収納される磁気テープ6の巻姿を外
部から目視により確認できるように透明な窓部(図示は
省略する。)が設けられている。なお、図1では、その
透明窓部に相当する部分を除去して示してある。
【0018】一方、カセット本体3の底面3bには、図
2に示すように、テープリール4,5のハブ部の一部を
外方に臨ませ、該テープリール4,5の回転を規制する
ためのハブ嵌合穴7,8が設けられている。これらハブ
嵌合穴7,8は、上記巻取り側のテープリール4と供給
側のテープリール5とそれぞれ相対向する位置に設けら
れ、これらテープリール4,5のハブ部の外径寸法と略
同一径とされた円形状をなす穴として設けられている。
2に示すように、テープリール4,5のハブ部の一部を
外方に臨ませ、該テープリール4,5の回転を規制する
ためのハブ嵌合穴7,8が設けられている。これらハブ
嵌合穴7,8は、上記巻取り側のテープリール4と供給
側のテープリール5とそれぞれ相対向する位置に設けら
れ、これらテープリール4,5のハブ部の外径寸法と略
同一径とされた円形状をなす穴として設けられている。
【0019】また、上記カセット本体3の底面3bに
は、記録再生装置側に設けられる光検出機構を構成する
発光素子がこのカセット本体3内に臨む発光素子挿入用
孔9が設けられている。上記発光素子挿入用孔9は、記
録再生装置側に設けられる発光素子と相対向する位置に
円形の孔として形成されている。すなわち、上記発光素
子挿入用孔9は、記録再生装置のテープ引出しピンが挿
入されるカセット本体3の前面側に切り欠かれたテープ
引出し凹部10寄りであって、上記一対のテープリール
4,5の略中央部分に設けられている。
は、記録再生装置側に設けられる光検出機構を構成する
発光素子がこのカセット本体3内に臨む発光素子挿入用
孔9が設けられている。上記発光素子挿入用孔9は、記
録再生装置側に設けられる発光素子と相対向する位置に
円形の孔として形成されている。すなわち、上記発光素
子挿入用孔9は、記録再生装置のテープ引出しピンが挿
入されるカセット本体3の前面側に切り欠かれたテープ
引出し凹部10寄りであって、上記一対のテープリール
4,5の略中央部分に設けられている。
【0020】さらに、上記カセット本体3の底面3bに
は、記録再生装置側に設けられるカセット位置決めピン
が挿入係合し、該記録再生装置に対するテープカセット
の位置決めを行うためのカセット位置決め孔11,12
が設けられている。これらカセット位置決め孔11,1
2は、上記カセット本体3のテープ引出し凹部10寄り
の開口両端縁部に円形状をなす孔と楕円形状をなす孔と
して形成されている。
は、記録再生装置側に設けられるカセット位置決めピン
が挿入係合し、該記録再生装置に対するテープカセット
の位置決めを行うためのカセット位置決め孔11,12
が設けられている。これらカセット位置決め孔11,1
2は、上記カセット本体3のテープ引出し凹部10寄り
の開口両端縁部に円形状をなす孔と楕円形状をなす孔と
して形成されている。
【0021】そしてさらに、上記カセット本体3の底面
3bには、このカセット本体3に収納される磁気テープ
6の長さを検出するためのテープ長検出孔13が複数設
けられている。これらテープ長検出孔13は、一方のハ
ブ嵌合穴7に近接するカセット本体3のコーナー部分に
小さな円形状をなす止まり穴として形成されている。ま
た、その反対側のカセット本体3のコーナー部分には、
テープの種類を識別するための検出穴14が複数設けら
れている。これら検出穴14は、やはり小さな円形状を
なす穴として形成されている。さらに、この検出穴14
に隣接した位置には、上記カセット本体3内に収納され
た磁気テープ6への記録の可否を識別するための誤消去
防止用検出孔15が設けられている。かかる誤消去防止
用検出孔15は、円形の穴として設けられ、記録再生装
置側に設けられる検出手段が臨むようになっている。
3bには、このカセット本体3に収納される磁気テープ
6の長さを検出するためのテープ長検出孔13が複数設
けられている。これらテープ長検出孔13は、一方のハ
ブ嵌合穴7に近接するカセット本体3のコーナー部分に
小さな円形状をなす止まり穴として形成されている。ま
た、その反対側のカセット本体3のコーナー部分には、
テープの種類を識別するための検出穴14が複数設けら
れている。これら検出穴14は、やはり小さな円形状を
なす穴として形成されている。さらに、この検出穴14
に隣接した位置には、上記カセット本体3内に収納され
た磁気テープ6への記録の可否を識別するための誤消去
防止用検出孔15が設けられている。かかる誤消去防止
用検出孔15は、円形の穴として設けられ、記録再生装
置側に設けられる検出手段が臨むようになっている。
【0022】一方、テープリール4,5は、いずれも磁
気テープ6が巻回される円筒状をなすハブ部と、このハ
ブ部の片側にのみ設けられる円盤状をなすフランジ部
(いずれも図示は省略する。)とを有してなる。これら
テープリール4,5は、フランジ部が設けられる側のハ
ブ部の一端部が、カセット本体3の底面3bに開設され
たハブ嵌合穴7,8に臨むことによって枢支されてい
る。また、これらテープリール4,5は、上記ハブ部の
回転中心部を上ハーフ1に設けられたリール押さえバネ
16,17によって軸方向に押圧されることにより、上
記テープリール4,5のがたつきが抑えられるようにな
っている。
気テープ6が巻回される円筒状をなすハブ部と、このハ
ブ部の片側にのみ設けられる円盤状をなすフランジ部
(いずれも図示は省略する。)とを有してなる。これら
テープリール4,5は、フランジ部が設けられる側のハ
ブ部の一端部が、カセット本体3の底面3bに開設され
たハブ嵌合穴7,8に臨むことによって枢支されてい
る。また、これらテープリール4,5は、上記ハブ部の
回転中心部を上ハーフ1に設けられたリール押さえバネ
16,17によって軸方向に押圧されることにより、上
記テープリール4,5のがたつきが抑えられるようにな
っている。
【0023】そして、これらテープリール4,5に巻回
される磁気テープ6は、各テープリール4,5にクラン
パーによって一端が固定された透明なリーダーテープの
他端に接続されている。これら磁気テープ6とリーダー
テープは、スプライステープと称される透明で薄く、一
方の面に粘着層が形成された接続用テープによって接続
されている。
される磁気テープ6は、各テープリール4,5にクラン
パーによって一端が固定された透明なリーダーテープの
他端に接続されている。これら磁気テープ6とリーダー
テープは、スプライステープと称される透明で薄く、一
方の面に粘着層が形成された接続用テープによって接続
されている。
【0024】このように接続用テープによってテープリ
ール4,5に巻回された磁気テープ6は、上記カセット
本体3のテープ引出し凹部10の開口周縁部に設けられ
た半円弧状をなすテープガイド部材(図示は省略す
る。)にガイドされて、上記テープ引出し凹部10内を
直線状に引き出されるようになっている。
ール4,5に巻回された磁気テープ6は、上記カセット
本体3のテープ引出し凹部10の開口周縁部に設けられ
た半円弧状をなすテープガイド部材(図示は省略す
る。)にガイドされて、上記テープ引出し凹部10内を
直線状に引き出されるようになっている。
【0025】そして、このテープ引出し凹部10内を走
行する磁気テープ6は、記録再生装置に装着されない状
態のときに塵埃や外力等から磁気テープ6を保護するた
めの開閉蓋として機能するフロントリッド18とバック
リッド19によって挾み込まれる形で覆われている。こ
れらフロントリッド18とバックリッド19は、記録再
生装置に装着されない状態のときには、磁気テープ6を
挾み込む形で上記テープ引出し凹部10を覆い、記録再
生装置に装着されると図1中矢印A方向に回動して磁気
テープ6をテープ引出し凹部10内に露出させるように
なっている。
行する磁気テープ6は、記録再生装置に装着されない状
態のときに塵埃や外力等から磁気テープ6を保護するた
めの開閉蓋として機能するフロントリッド18とバック
リッド19によって挾み込まれる形で覆われている。こ
れらフロントリッド18とバックリッド19は、記録再
生装置に装着されない状態のときには、磁気テープ6を
挾み込む形で上記テープ引出し凹部10を覆い、記録再
生装置に装着されると図1中矢印A方向に回動して磁気
テープ6をテープ引出し凹部10内に露出させるように
なっている。
【0026】そして、このテープカセットにおいては、
カセット本体3内に収納された磁気テープ6に記録済の
信号を誤って消去するのを未然に防止するための誤消去
防止装置が内蔵されている。かかる誤消去防止装置は、
誤消去防止用検出孔15が設けられたカセット本体3の
コーナー部分にスライド自在に設けられる誤消去防止部
材20を有してなる。
カセット本体3内に収納された磁気テープ6に記録済の
信号を誤って消去するのを未然に防止するための誤消去
防止装置が内蔵されている。かかる誤消去防止装置は、
誤消去防止用検出孔15が設けられたカセット本体3の
コーナー部分にスライド自在に設けられる誤消去防止部
材20を有してなる。
【0027】上記誤消去防止部材20は、図4及び図5
に示すように、誤消去防止用検出孔15を開閉する開閉
部21と、この開閉部21の一端側にスライド方向に延
びるようにして設けられるスライド片部22と、このス
ライド片部22に設けられカセット本体3の背面3cに
開設された窓部23に臨むスライド操作部24と、上記
スライド片部22に設けられ該誤消去防止部材20を上
記誤消去防止用検出孔15を開放する第1の位置と誤消
去防止用検出孔15を塞ぐ第2の位置にロックするロッ
ク爪25と、上記スライド片部22の両側に上記開閉部
21の一端側にスライド方向に延びるようにして設けら
れるスライド案内片26とを有してなる。
に示すように、誤消去防止用検出孔15を開閉する開閉
部21と、この開閉部21の一端側にスライド方向に延
びるようにして設けられるスライド片部22と、このス
ライド片部22に設けられカセット本体3の背面3cに
開設された窓部23に臨むスライド操作部24と、上記
スライド片部22に設けられ該誤消去防止部材20を上
記誤消去防止用検出孔15を開放する第1の位置と誤消
去防止用検出孔15を塞ぐ第2の位置にロックするロッ
ク爪25と、上記スライド片部22の両側に上記開閉部
21の一端側にスライド方向に延びるようにして設けら
れるスライド案内片26とを有してなる。
【0028】かかる誤消去防止部材20は、上ハーフ1
を取り除いた下ハーフ2の平面図である図8に示すよう
に、下ハーフ2の底面2aより立ち上がり形成されたガ
イド壁27によって囲まれる領域内に設けられている。
上記ガイド壁27は、下ハーフ2のハーフ高さと同じ高
さの壁として設けられている。そして、このガイド壁2
7のうちカセット本体3の背面3cの半分を構成する下
ハーフ2の側壁2aと平行な平行部27aが、上記誤消
去防止部材20のスライド操作をガイドするようになっ
ている。なお、上記上ハーフ1にもこのガイド壁27と
相対向する位置に、図示しないガイド壁が同様にして設
けられている。
を取り除いた下ハーフ2の平面図である図8に示すよう
に、下ハーフ2の底面2aより立ち上がり形成されたガ
イド壁27によって囲まれる領域内に設けられている。
上記ガイド壁27は、下ハーフ2のハーフ高さと同じ高
さの壁として設けられている。そして、このガイド壁2
7のうちカセット本体3の背面3cの半分を構成する下
ハーフ2の側壁2aと平行な平行部27aが、上記誤消
去防止部材20のスライド操作をガイドするようになっ
ている。なお、上記上ハーフ1にもこのガイド壁27と
相対向する位置に、図示しないガイド壁が同様にして設
けられている。
【0029】上記開閉部21は、カセット本体3の底面
3b、つまり下ハーフ2の底面2aに開設された円形の
誤消去防止用検出孔15を完全に塞ぐに足る大きさの長
方体として形成されている。この開閉部21の図4で示
す方向の上下端面21a,21bは、上記下ハーフ2と
上ハーフ1の側壁1a,2aと、これと対向するガイド
壁27の平行部27aとそれぞれ相対向するようにして
設けられている。また、上記開閉部21の図5で示す方
向の上下端面21c,21dは、上記上ハーフ1の天面
と下ハーフ2の底面2aとそれぞれ相対向するようにし
て設けられている。そして、上記開閉部21には、この
誤消去防止部材20のスライド操作を安定なものとなす
ために、ガイド壁27の平行部27aと対向する上端面
21aの中央部にスライド方向に突出する正方体状のガ
イド片28が設けられている。
3b、つまり下ハーフ2の底面2aに開設された円形の
誤消去防止用検出孔15を完全に塞ぐに足る大きさの長
方体として形成されている。この開閉部21の図4で示
す方向の上下端面21a,21bは、上記下ハーフ2と
上ハーフ1の側壁1a,2aと、これと対向するガイド
壁27の平行部27aとそれぞれ相対向するようにして
設けられている。また、上記開閉部21の図5で示す方
向の上下端面21c,21dは、上記上ハーフ1の天面
と下ハーフ2の底面2aとそれぞれ相対向するようにし
て設けられている。そして、上記開閉部21には、この
誤消去防止部材20のスライド操作を安定なものとなす
ために、ガイド壁27の平行部27aと対向する上端面
21aの中央部にスライド方向に突出する正方体状のガ
イド片28が設けられている。
【0030】上記スライド片部22は、カセット本体3
の背面3cを構成する上ハーフ1と下ハーフ2の側壁1
a,2aと相対向する開閉部21の一端側にスライド方
向に延びるようにして設けられている。すなわち、この
スライド片部22は、基端部を開閉部21の一端側に一
体的に設けることにより、その先端部をスライド方向に
延在するようにしていわゆる片持ち梁状態に設けられて
いる。このスライド片部22は、上記窓部23を少なく
とも閉蓋するに足る大きさの長方形として形成されてい
る。
の背面3cを構成する上ハーフ1と下ハーフ2の側壁1
a,2aと相対向する開閉部21の一端側にスライド方
向に延びるようにして設けられている。すなわち、この
スライド片部22は、基端部を開閉部21の一端側に一
体的に設けることにより、その先端部をスライド方向に
延在するようにしていわゆる片持ち梁状態に設けられて
いる。このスライド片部22は、上記窓部23を少なく
とも閉蓋するに足る大きさの長方形として形成されてい
る。
【0031】上記スライド操作部24は、誤消去防止部
材20を第1の位置と第2の位置にスライドさせる際の
引っ掛け部として機能するもので、上記スライド片部2
2の先端側に上記窓部23よりカセット本体3の外部へ
と臨むように突設されている。また、上記スライド操作
部24の先端は、図6に示すように円弧状となされ、上
記カセット本体3の背面3cより飛び出ない程度の高さ
となされている。なお、上記スライド操作部24を爪等
によって操作し易くなすために、上記窓部23のスライ
ド方向の開口周縁部には、図8に示すようにテーパ23
aが設けられている。
材20を第1の位置と第2の位置にスライドさせる際の
引っ掛け部として機能するもので、上記スライド片部2
2の先端側に上記窓部23よりカセット本体3の外部へ
と臨むように突設されている。また、上記スライド操作
部24の先端は、図6に示すように円弧状となされ、上
記カセット本体3の背面3cより飛び出ない程度の高さ
となされている。なお、上記スライド操作部24を爪等
によって操作し易くなすために、上記窓部23のスライ
ド方向の開口周縁部には、図8に示すようにテーパ23
aが設けられている。
【0032】上記ロック爪25は、上記誤消去防止部材
20を、上記カセット本体3の底面3bに開設された誤
消去防止用検出孔15を開放する記録不可能位置として
の第1の位置と誤消去防止用検出孔15を塞ぐ記録可能
位置としての第2の位置に確実に位置決めする役目をな
すもので、上記スライド操作部24の長手方向である両
端部に突設されている。これらロック爪25は、上記ス
ライド操作部24の高さに比べてその高さが低くなされ
ているとともに、その断面を図7に示すように先端形状
が平坦とされている。
20を、上記カセット本体3の底面3bに開設された誤
消去防止用検出孔15を開放する記録不可能位置として
の第1の位置と誤消去防止用検出孔15を塞ぐ記録可能
位置としての第2の位置に確実に位置決めする役目をな
すもので、上記スライド操作部24の長手方向である両
端部に突設されている。これらロック爪25は、上記ス
ライド操作部24の高さに比べてその高さが低くなされ
ているとともに、その断面を図7に示すように先端形状
が平坦とされている。
【0033】かかるロック爪25は、誤消去防止部材2
0が第1の位置又は第2の位置にあるときに、これらロ
ック爪25がカセット本体3内に設けられた凹部29,
30に嵌合し、上記誤消去防止部材20を確実に位置決
めするようになっている。上記凹部29,30は、図9
及び図10に示すように、上記誤消去防止部材20が第
1の位置又は第2の位置にあるときのロック爪25と相
対向する位置に設けられている。つまり、上記上ハーフ
1及び下ハーフ2の側壁1a,2aの内面に、この凹部
29,30を嵌合するに足る大きさの止まり穴として形
成されている。
0が第1の位置又は第2の位置にあるときに、これらロ
ック爪25がカセット本体3内に設けられた凹部29,
30に嵌合し、上記誤消去防止部材20を確実に位置決
めするようになっている。上記凹部29,30は、図9
及び図10に示すように、上記誤消去防止部材20が第
1の位置又は第2の位置にあるときのロック爪25と相
対向する位置に設けられている。つまり、上記上ハーフ
1及び下ハーフ2の側壁1a,2aの内面に、この凹部
29,30を嵌合するに足る大きさの止まり穴として形
成されている。
【0034】上記スライド案内片26は、誤消去防止部
材20を安定してスライドさせるために、その先端部が
スライド片部22よりも突出した位置とされて上記開閉
部21の一端側にスライド方向に延びるようにしていわ
ゆる片持ち梁状態に支持されている。そして、このスラ
イド案内片26は、上記ガイド壁27の一部より下ハー
フ2及び上ハーフ1の側壁1a,2aと略平行に所定間
隔隔てて設けられた立ち上がり壁として形成される案内
部31(上ハーフ1に設けられる案内部は図示を省略す
る。)と、これら側壁1a,2aとの間の空間部32に
挿入されるようになっている。また、上記案内部31
は、上記誤消去防止部材20のスライド操作を確実なら
しめるために、該誤消去防止部材20が第2の位置にあ
るときに、上記スライド案内片26の先端部を覆う位置
まで形成されている。
材20を安定してスライドさせるために、その先端部が
スライド片部22よりも突出した位置とされて上記開閉
部21の一端側にスライド方向に延びるようにしていわ
ゆる片持ち梁状態に支持されている。そして、このスラ
イド案内片26は、上記ガイド壁27の一部より下ハー
フ2及び上ハーフ1の側壁1a,2aと略平行に所定間
隔隔てて設けられた立ち上がり壁として形成される案内
部31(上ハーフ1に設けられる案内部は図示を省略す
る。)と、これら側壁1a,2aとの間の空間部32に
挿入されるようになっている。また、上記案内部31
は、上記誤消去防止部材20のスライド操作を確実なら
しめるために、該誤消去防止部材20が第2の位置にあ
るときに、上記スライド案内片26の先端部を覆う位置
まで形成されている。
【0035】また、上記スライド片部22とスライド案
内片26との間には、上記開閉部21の一端側に至る位
置まで切欠き33が設けられている。上記切欠き33
は、上記スライド片部22に弾性を付与して、このスラ
イド片部22に設けられるスライド操作部24を図10
に示すようにカセット本体3の内方向へ押し込み、上記
ロック爪25と凹部29,30との係合を解除させる働
きをする。したがって、この切欠き33の長さを規定す
ることで、上記スライド片部22の弾性力を調整するこ
とができる。
内片26との間には、上記開閉部21の一端側に至る位
置まで切欠き33が設けられている。上記切欠き33
は、上記スライド片部22に弾性を付与して、このスラ
イド片部22に設けられるスライド操作部24を図10
に示すようにカセット本体3の内方向へ押し込み、上記
ロック爪25と凹部29,30との係合を解除させる働
きをする。したがって、この切欠き33の長さを規定す
ることで、上記スライド片部22の弾性力を調整するこ
とができる。
【0036】上述のように構成された誤消去防止装置に
おいて、誤消去防止部材20を、図8及び図9に示す誤
消去防止用検出孔15を塞ぐ第2の位置とすると、開閉
部21によって誤消去防止用検出孔15が塞がれる。ま
たこのとき、スライド片部22に設けられたロック爪2
5がカセット本体3に設けられた凹部30と係合し、上
記誤消去防止部材20をこの第2の位置に位置決め保持
する。したがって、この状態で誤ってテープカセットを
落下等させた場合でも、上記ロック爪25と凹部30と
の係合により、上記誤消去防止部材20が第1の位置へ
のスライドするようなことがない。なお、上記誤消去防
止部材20を第2の位置とした状態でテープカセットを
記録再生装置に装着した場合、この記録再生装置に設け
られる検出手段が上記誤消去防止用検出孔15より挿入
され、上記開閉部21に当接することによって、磁気テ
ープ6への記録が可能であることが検出される。
おいて、誤消去防止部材20を、図8及び図9に示す誤
消去防止用検出孔15を塞ぐ第2の位置とすると、開閉
部21によって誤消去防止用検出孔15が塞がれる。ま
たこのとき、スライド片部22に設けられたロック爪2
5がカセット本体3に設けられた凹部30と係合し、上
記誤消去防止部材20をこの第2の位置に位置決め保持
する。したがって、この状態で誤ってテープカセットを
落下等させた場合でも、上記ロック爪25と凹部30と
の係合により、上記誤消去防止部材20が第1の位置へ
のスライドするようなことがない。なお、上記誤消去防
止部材20を第2の位置とした状態でテープカセットを
記録再生装置に装着した場合、この記録再生装置に設け
られる検出手段が上記誤消去防止用検出孔15より挿入
され、上記開閉部21に当接することによって、磁気テ
ープ6への記録が可能であることが検出される。
【0037】一方、上記誤消去防止部材20を、第2の
位置から誤消去防止用検出孔15を開放する第1の位置
へとスライドさせるには、先ず、図10に示すように、
カセット本体3の背面3cに設けられた窓部23より臨
むスライド操作部24をカセット本体3の内方向に押し
込む。すると、スライド片部22はカセット本体3の内
方向に撓み、その先端側に設けられたロック爪25が凹
部30より外れて、上記誤消去防止部材20のロックが
解除される。そしてこの状態で、上記スライド操作部2
4を爪等によって引っ掛けて、上記誤消去防止部材20
を図10中矢印B方向にスライドさせる。すると、第1
の位置に設けられた凹部29にロック爪25が嵌合する
とともに、スライド片部22がもとの状態に復帰して、
誤消去防止部材20が第2の位置に位置決め保持され、
誤消去防止用検出孔15が開放される。なお、上記誤消
去防止部材20を第1の位置とした状態でテープカセッ
トを記録再生装置に装着した場合、この記録再生装置に
設けられる検出手段が上記誤消去防止用検出孔15より
カセット本体3の内方へと挿入されることによって、磁
気テープ6への記録が不可能であることが検出される。
位置から誤消去防止用検出孔15を開放する第1の位置
へとスライドさせるには、先ず、図10に示すように、
カセット本体3の背面3cに設けられた窓部23より臨
むスライド操作部24をカセット本体3の内方向に押し
込む。すると、スライド片部22はカセット本体3の内
方向に撓み、その先端側に設けられたロック爪25が凹
部30より外れて、上記誤消去防止部材20のロックが
解除される。そしてこの状態で、上記スライド操作部2
4を爪等によって引っ掛けて、上記誤消去防止部材20
を図10中矢印B方向にスライドさせる。すると、第1
の位置に設けられた凹部29にロック爪25が嵌合する
とともに、スライド片部22がもとの状態に復帰して、
誤消去防止部材20が第2の位置に位置決め保持され、
誤消去防止用検出孔15が開放される。なお、上記誤消
去防止部材20を第1の位置とした状態でテープカセッ
トを記録再生装置に装着した場合、この記録再生装置に
設けられる検出手段が上記誤消去防止用検出孔15より
カセット本体3の内方へと挿入されることによって、磁
気テープ6への記録が不可能であることが検出される。
【0038】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明においては、誤消去防止部材がカセット本体の底面に
開設された誤消去防止用検出孔を開放する第1の位置
と、この検出孔を塞ぐ第2の位置との間をスライド操作
される誤消去防止部材にロック爪が設けられているの
で、この誤消去防止部材が第1の位置又は第2の位置に
あるときに、上記ロック爪がカセット本体内に設けられ
た凹部に嵌合して上記誤消去防止部材を上記第1の位置
又は第2の位置に確実にロックし、誤ってテープカセッ
トを落下させた場合でも誤消去防止部材がスライドする
ような誤動作を防止することができる。したがって、磁
気テープに記録されていた記録内容を誤って消去してし
まったり、緊急に記録したい情報を取り損なってしまう
危険性を未然に防止することができる。
明においては、誤消去防止部材がカセット本体の底面に
開設された誤消去防止用検出孔を開放する第1の位置
と、この検出孔を塞ぐ第2の位置との間をスライド操作
される誤消去防止部材にロック爪が設けられているの
で、この誤消去防止部材が第1の位置又は第2の位置に
あるときに、上記ロック爪がカセット本体内に設けられ
た凹部に嵌合して上記誤消去防止部材を上記第1の位置
又は第2の位置に確実にロックし、誤ってテープカセッ
トを落下させた場合でも誤消去防止部材がスライドする
ような誤動作を防止することができる。したがって、磁
気テープに記録されていた記録内容を誤って消去してし
まったり、緊急に記録したい情報を取り損なってしまう
危険性を未然に防止することができる。
【0039】また、本発明においては、弾性変位可能と
なされたスライド片部に設けられたスライド操作部をカ
セット本体内に押し込み、このスライド片部に設けられ
るロック爪とカセット本体に設けられる凹部とのロック
を解除してからでないと、誤消去防止部材をスライドさ
せることができないので、誤動作を確実に防止すること
ができる。
なされたスライド片部に設けられたスライド操作部をカ
セット本体内に押し込み、このスライド片部に設けられ
るロック爪とカセット本体に設けられる凹部とのロック
を解除してからでないと、誤消去防止部材をスライドさ
せることができないので、誤動作を確実に防止すること
ができる。
【0040】さらに、本発明においては、誤消去防止部
材にスライド片部よりも突出するスライド案内片を設け
ているので、誤消去防止部材を安定した状態でスライド
させることができる。
材にスライド片部よりも突出するスライド案内片を設け
ているので、誤消去防止部材を安定した状態でスライド
させることができる。
【図1】テープカセットを表側より見た状態の斜視図で
ある。
ある。
【図2】テープカセットを裏側より見た状態の斜視図で
ある。
ある。
【図3】テープカセットを背面側より見た状態の斜視図
である。
である。
【図4】誤消去防止部材の平面図である。
【図5】誤消去防止部材の正面図である。
【図6】図5のa−a線における要部拡大断面図であ
る。
る。
【図7】図5のb−b線における要部拡大断面図であ
る。
る。
【図8】カセット本体内に配設される誤消去防止部材を
上ハーフを取り去った状態で示す要部拡大平面図であ
る。
上ハーフを取り去った状態で示す要部拡大平面図であ
る。
【図9】カセット本体内に配設される誤消去防止部材を
背面側より示す正面図である。
背面側より示す正面図である。
【図10】ロック爪がカセット本体に設けられる凹部と
係合する状態を示す要部拡大平面図である。
係合する状態を示す要部拡大平面図である。
【図11】カセット本体内に従来の誤消去防止部材が配
設された状態を示すテープカセットの斜視図である。
設された状態を示すテープカセットの斜視図である。
【図12】従来の誤消去防止部材を示す斜視図である。
【図13】カセット本体内に配設された誤消去防止部材
のロック状態を示す要部拡大断面図である。
のロック状態を示す要部拡大断面図である。
1・・・上ハーフ 2・・・下ハーフ 3・・・カセット本体 3a・・・カセット本体の上面 3b・・・カセット本体の底面 3c・・・カセット本体の背面 4,5・・・テープリール 6・・・磁気テープ 15・・・誤消去防止用検出孔 18・・・フロントリッド 19・・・バックリッド 20・・・誤消去防止部材 21・・・開閉部 22・・・スライド片部 23・・・窓部 24・・・スライド操作部 25・・・ロック爪 26・・・スライド案内片 27・・・ガイド壁 29,30・・・凹部
Claims (5)
- 【請求項1】 一対のテープリールが回転自在に配設さ
れてなるカセット本体内に、該カセット本体の底面に開
設された誤消去防止用検出孔を開放する第1の位置と誤
消去防止用検出孔を塞ぐ第2の位置との間をスライド操
作される誤消去防止部材が内蔵されてなるテープカセッ
トにおいて、 上記誤消去防止部材は、誤消去防止用検出孔を開閉する
開閉部と、この開閉部の一端側にスライド方向に延びる
ようにして設けられるスライド片部と、このスライド片
部に設けられカセット本体の背面に開設された窓部に臨
むスライド操作部と、上記スライド片部に設けられ該誤
消去防止部材を第1の位置と第2の位置にロックするロ
ック爪と、上記スライド片部の両側に上記開閉部の一端
側にスライド方向に延びるようにして設けられるスライ
ド案内片とを備え、 上記誤消去防止部材が第1の位置又は第2の位置にある
ときに、上記ロック爪がカセット本体内に設けられた凹
部に嵌合することを特徴とするテープカセットの誤消去
防止装置。 - 【請求項2】 ロック爪は、スライド操作部の両側に突
設されていることを特徴とする請求項1記載のテープカ
セットの誤消去防止装置。 - 【請求項3】 ロック爪の高さは、スライド操作部の高
さよりも低いことを特徴とする請求項1記載のテープカ
セットの誤消去防止装置。 - 【請求項4】 スライド片部とスライド案内片との間に
は、切欠きが設けられていることを特徴とする請求項1
記載のテープカセットの誤消去防止装置。 - 【請求項5】 スライド案内片は、スライド片部よりも
突出して設けられていることを特徴とする請求項1記載
のテープカセットの誤消去防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28227992A JPH06111532A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | テープカセットの誤消去防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28227992A JPH06111532A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | テープカセットの誤消去防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06111532A true JPH06111532A (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=17650367
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28227992A Withdrawn JPH06111532A (ja) | 1992-09-29 | 1992-09-29 | テープカセットの誤消去防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06111532A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008112542A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Hitachi Maxell Ltd | テープカートリッジ |
-
1992
- 1992-09-29 JP JP28227992A patent/JPH06111532A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008112542A (ja) * | 2006-10-31 | 2008-05-15 | Hitachi Maxell Ltd | テープカートリッジ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991130 |