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JPH06105516B2 - 追跡装置 - Google Patents

追跡装置

Info

Publication number
JPH06105516B2
JPH06105516B2 JP62160839A JP16083987A JPH06105516B2 JP H06105516 B2 JPH06105516 B2 JP H06105516B2 JP 62160839 A JP62160839 A JP 62160839A JP 16083987 A JP16083987 A JP 16083987A JP H06105516 B2 JPH06105516 B2 JP H06105516B2
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JP
Japan
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signal
track
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Expired - Lifetime
Application number
JP62160839A
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JPS647358A (en
Inventor
和人 梅林
賢治 五嶋
孝 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP62160839A priority Critical patent/JPH06105516B2/ja
Publication of JPS647358A publication Critical patent/JPS647358A/ja
Publication of JPH06105516B2 publication Critical patent/JPH06105516B2/ja
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、追跡装置、特に回転ヘッド式磁気記録再生
装置の中で、記録媒体である磁気テープ上に記録された
信号トラツクを追跡する追跡装置に関するものである。
〔従来の技術〕
回転ヘツド式磁気記録再生装置の中には、入力するオー
デイオ信号をA/D変換し、デイジタル信号の形で磁気テ
ープに記録し、再生時には、磁気テープ上に記録された
デイジタル信号をD/A変換して、元のアナログオーデイ
オ信号に戻して出力する回転ヘツド式デイジタルオーデ
イオテープレコーダ(Rotary head type Digital Audio
Tape-recorder,以下R−DATとする。)がある。R−DA
Tは、第3図に示すように、直径が30mmの小径ドラム
(1)を使用し、互いにアジマス角の異なる2ヶの回転
ヘツド(Aヘツド(+アジマスヘツド)(2a)とBヘツ
ド(−アジマスヘツド)(2b))を180°対向させてド
ラム(1)に取り付け、テープ(3)をドラム(1)に
90°巻き付けて、第4図に示すようなトラツクフオーマ
ツトの信号をガードバンド無しで記録している。第4図
のトラツクフオーマツトにおいて、(4)は、PCM化さ
れたオーデイオ信号を記録するPCM領域、(5a)および
(5b)は、再生時にトラツキングを行うための信号が記
録されているATF領域、(6a)および(6b)は、曲番や
時間情報等の付加情報を記録するサブコード領域であ
り、5ブロツクに分かれた構成となつている。再生時に
は、ATF領域(5a)および(5b)に記録された信号よ
り、信号トラツクを追跡するための信号であるトラツキ
ング誤差信号を生成し、そのトラツキング誤差信号が零
となるようにトラツク追跡が行われる。ATF領域(5a)
および(5b)の信号記録パターンを第5図に示す。第5
図において、f1信号(7)は、パイロツト信号と呼ば
れ、これよりトラツキング誤差信号を生成する。f2信号
(8)およびf3信号(9)は、シンク信号と呼ばれ、ト
ラツキング誤差信号を生成するタイミング検出用の信号
として使用される。f2信号(8)はAトラツク(+アジ
マストラツク)に、f3信号(9)はBトラツク(−アジ
マストラツク)に記録され、かつ、その記録長が2トラ
ツク毎に0.5ブロツク長、1ブロツク長と変化させて記
録させ、4トラツクで完結する信号記録パターンとなつ
ている。このため、トラツクの識別が容易となり、通常
再生時、複数トラツクを斜め方向によこぎつたトラツキ
ングを防ぐように考慮されている。f4信号(10)は、パ
イロツト信号、シンク信号を重ね書きにより消去するた
めの信号である。
第5図に示したATF用信号記録パターンからトラツキン
グ誤差信号を生成する方法について、第6図と第7図を
用いて説明する。第6図は、トラツキング誤差信号を生
成する回路の構成を示すブロツク図であり、第7図は、
Bヘツド(−アジマスヘツド)(2b)が、第5図に示し
たATF用信号記録パターンのB1トラツクのATF1領域(5
a)をトラツクずれ無しで走査する場合の第6図の各部
の信号波形を示したものである。R−DATでは、ヘツド
幅は、通常トラツク幅の1.5倍のものを使用するので、
ヘツドは隣接トラツクにもかかつて走査する。第6図に
おいて、ヘツド出力信号はヘツドアンプ(11)で増幅さ
れ、ローパスフイルタ(12)へ入力する。ローパスフイ
ルタ(12)で、f1信号(パイロツト信号)(7)が抽出
され、さらにエンベロープ検波回路(13)へ入力され、
第7図の(18)で示すようなエンベロープ信号が出力さ
れる。エンベロープ信号(18)において、f1A2とf
1A1は、隣接トラツク、すなわち逆アジマストラツクの
再生出力であるが、f1信号は周波数が低いので、ヘツド
のアジマス効果の影響をあまり受けずに再生される。ヘ
ツドアンプ(11)の出力信号(27)は、シンク信号検出
回路(14)へも入力され、シンク信号(f2信号(8)ま
たはf3信号(9))が検出されて、第7図(19)で示す
ような信号を出力する。シンク信号検出回路(14)で
は、ヘツド切換信号(25)を入力し、その極性に応じ
て、例えば“ロー”レベルのとき、f2信号(8)の検出
を行い、“ハイ”レベルのとき、f3信号(9)の検出を
行つている。シンク信号検出回路(14)の出力信号(1
9)の立ち上がりエツジに同期してサンプリングパルス
発生回路(15)から、第1のサンプリングパルス(SP
1)(20)が出力され、次に、一定時間(τ時間)経過
後、第2のサンプリングパルス(SP2)(21)が出力さ
れる。サンプリングパルス発生回路(15)は、ヘツド切
換信号(25)を入力し、それを内蔵する2分周回路(図
示せず)で分周し、その分周した信号の極性に応じて、
シンク信号の記録長の判断を行つている。例えば、分周
した信号が“ロー”レベルの時に、0.5ブロツク長のシ
ンク信号部分を走査し、逆に“ハイ”レベルの時に、1
ブロツク長のシンク信号部分を走査した場合にのみ、第
2のサンプリングパルス(SP2)(21)を発生させるよ
うにしている。このため、所定のトラツク以外をヘツド
が走査したときには、第2のサンプリングパルス(SP
2)(21)が出力されないので、トラツキング誤差信号
は生成されず、複数トラツクを斜め方向によこぎつたト
ラツキングを起こさないようにしている。エンベロープ
検波回路(13)の出力エンベロープ信号(18)は、第1
のサンプルホールド回路(16a)と差動増幅器(17)の
一方の入力端子へ入力する。第1のサンプルホールド回
路(16a)で、第1のサンプリングパルス(SP1)(21)
により、右隣接トラツク(第7図ではA2トラツク)のf1
信号クロストーク成分(f1A2)がサンプルホールドさ
れ、第7図の(22)に示す信号を出力する。第1のサン
プルホールド回路(16a)の出力信号(22)は、差動増
幅器(17)の他方の入力端子へ入力され、差動増幅器
(17)の出力として、エンベロープ信号(18)との差信
号(23)が出力される。第2のサンプリングパルス(SP
2)(21)が発生する時点では、差動増幅器(17)の差
信号出力(23)は、右隣接トラツクのf1信号クロストー
ク成分(f1A2)と、左隣接トラツク(第7図ではA1トラ
ツク)のf1信号クロストーク成分(f1A1)の差を出力し
ており、第2のサンプルホールド回路(16b)で第2の
サンプリングパルス(SP2)(21)により、サンプルホ
ールドされた信号が、トラツキング誤差信号(T.E)(2
4)となる。第7図の場合、トラツクずれが無い時を示
したものであり、トラツクずれがある時は、隣接トラツ
クからのf1信号クロストーク成分のレベルが変化するの
で、トラツキング誤差信号(24)の出力レベルは、トラ
ツクずれの方向に応じて正側または負側に変化する。第
8図にトラツクずれと、左隣接トラツクからのf1信号ク
ロストーク成分(26a)(L)、右隣接トラツクからのf
1信号クロストーク成分(26b)(R)のレベル変化、お
よびトラツキング誤差信号(24)(R−L)の出力変化
の関係を示す。図において、180degが1トラツク幅に相
当する。トラツクの追跡は、トラツキング誤差信号(2
4)が常に零となるように行われる。また、第9図に通
常再生時のヘツド切換信号(25)とヘツドアンプ再生信
号波形を示す。R−DATは、第3図に示すように、テー
プ(3)がドラム(1)に90°しか巻付けられてなく、
180°対向で取り付けられた2ヶの回転ヘツドで記録再
生するので、再生信号(27)は間欠的な信号となる。当
然ながら、記録信号も同様に間欠的になる。したがつ
て、記録過程で、サンプルされたデイジタルデータを時
間軸圧縮して記録し、再生過程で、時間軸伸張して元に
戻すという操作を行つている。
さて、今までは、R−DATの通常再生時におけるトラツ
キング誤差信号の生成方法について説明したが、特殊機
能の一つであるアフターレコーデイング(After Record
ing,以下、アフレコという。)時のトラツキング誤差信
号の生成方法について説明する。R−DATは、第4図に
示したトラツクフオーマツトで記録されているので、AT
Fトラツキングを行いながら、PCM領域(4)やサブコー
ド領域(6a),(6b)の部分的書き換え、すなわちアフ
レコが、容易に行えるシステムとなつている。通常再生
時におけるトラツキング誤差信号の生成を行いながら、
PCM領域(4)をアフレコすると、前述したように、R
−DATでは、通常、トラツク幅より1.5倍広い幅のヘツド
を使用するので、第10図に示すように、アフレコされた
部分(PCM領域(4))と、アフレコされない部分(ATF
領域(5a),(5b),サブコード領域(6a),(6b))
とで、原理的に、ヘツドが隣接トラツクにかかる分(通
常は、1/4トラツク幅相当分)、トラツクの直線性が損
なわれてしまう。これを回避するために、第11図に示す
ように、アフレコ時において、予じめ1/4トラツク幅相
当オフトラツクさせてトラツキングを行うようにすれば
よい。オフトラツクをさせる方法として、第8図に示し
たトラツキング誤差信号(24)(R−L)に、1/4トラ
ツク幅に相当するオフセツト電圧を印加させるものであ
るが、実際には、ヘツドやテープ等電磁変換系のバラツ
キがあるので、オフセツト電圧を一意に決定するのは困
難である。また、アフレコ時において、トラツキング誤
差信号を生成する方法を変更し、自動的にオフトラツク
させる方法が、例えば特開昭61−72484号公報に示され
ている。この方法によると、第5図に示すATF用信号記
録パターンにおいて、Aトラツク(+アジマストラツ
ク)のATF1領域(5a)とBトラツク(−アジマストラツ
ク)のATF2領域(5b)では、通常再生時と同様に、左右
の隣接トラツクからのf1信号クロストーク成分の差信号
からトラツキング誤差信号(24)を生成し、Aトラツク
(+アジマストラツク)のATF2領域(5b)Bトラック
(−アジマストラツク)のATF1領域(5a)では、右隣接
トラツクからのf1信号クロストーク成分(26b)と、自
トラツクのf1信号成分(28)の差信号をとつて、トラツ
キング誤差信号(24a)を生成している。右隣接トラツ
クからのf1信号クロストーク成分(26b)(R)と、自
トラツクのf1信号成分(28)(H)の差をとつて得られ
たトラツキング誤差信号(24a)(R−H)のトラツク
ずれに対する出力変化を示すと、第12図のようになり、
トラツクずれが約90deg(ここで180degが1トラツク幅
に相当する。)のとき、誤差信号(24a)(R−H)の
出力レベルは零となる。第13図(a)の(24b)に示す
ように、Aトラツク(+アジマストラツク)のATF2領域
(5b)からBトラツク(−アジマストラツク)のATF2領
域(5b)の間は、90degオフトラツクさせる方向に制御
が働き、次のBトラツク(−アジマストラツク)のATF2
領域(5b)からAトラツク(+アジマストラツク)のAT
F2領域(5b)の間は、トラツクずれを無くす方向に制御
が働くので、平均的に約45deg、すなわち1/4トラツク幅
相当のトラツクずれを起こしながら、トラツキングを行
なわせている。
しかし、前記特開昭61−72484号公報に示されている方
法によると、第13図(b)(27a)に示すように、例え
ば、Bヘツド(−アジマスヘッド)(2b)の目詰り等に
より、片方のチヤンネルのATF用信号((18a)に示
す。)が欠落すると、アフレコ時におけるトラツキング
誤差信号は、第16(b)の(24c)に示すような形とな
り、平均的に約70degトラツクずれを起こしてしまい、
平均的に約45degトラツクずれを起こすような制御が実
現できなくなるという問題点があつた。
上記のような問題点を解消するために、ヘツドの目詰り
等により、片方のチヤンネルのATF用信号が欠落して
も、所定量のオフセラツクを自動的に行なわせることの
できる追跡装置が既に同一出願人らにより出願されてい
る。
前記追跡装置は、アフレコ時におけるトラツキング誤差
信号を生成する際、PCM領域(4)の前後のATF領域(5
a),(5b)を使用せずに、自トラツクのf1信号成分を
抽出できるATF領域、すなわち、Aトラツク(+アジマ
ストラツク)では、ATF2領域(5b)、Bトラツク(−ア
ジマストラツク)では、ATF1領域(5a)を使用し、それ
らのATF領域を走査する時に、左右の隣接トラツクから
のf1信号クロストーク成分と、自トラツクのf1信号成分
から、所定量のオフトラツクを行なわせるトラツキング
誤差信号を生成するようにしたものである。したがつ
て、1つのATF領域のみで、トラツキング誤差信号が生
成されるから、片方のチヤンネルのATF用信号が欠落し
ても、所定量オフトラツクさせたトラツキングが実現で
きる。
以下、前記追跡装置の従来例を図を使用して説明する。
第14図は、アフレコ時におけるトラツキング誤差信号を
生成する回路のブロツク構成を示すもので、第15図は、
Bヘツド(−アジマスヘツド)(2b)が、第5図に示し
たATF用信号記録パターンのB1トラツクのATF1領域(5
a)を走査する場合の各部の信号波形を示したものであ
る。第14図に示す従来例は、第6図に示した通常再生時
におけるトラツキング誤差信号生成回路に、新たに、第
3のサンプルホールド回路(16c)、加算増幅器(2
9)、通常再生時とアフレコ時のトラツキング誤差信号
の出力を切換えるためのアナログスイツチ回路(30)が
付加され、それらを制御する信号として、アフレコと通
常再生を切換えるアフレコ/通常再生切換信号(32)、
第3のサンプルホールド回路(16c)を作動させる第3
のサンプリングパルス(SP3)(31)、Aトラツク(+
アジマストラツク)のATF2領域(5b)とBトラツク(−
アジマストラツク)のATF1領域(5a)を指定するゲート
信号(33)が付加されている。通常再生時には、アフレ
コ/通常再生切換信号(32)が、例えば“ロー”レベル
となつて、アナログスイツチ回路(30)が上側の接点
(L)と接続され、第2のサンプルホールド回路(16
b)の出力信号(24)が、トラツキング誤差信号として
出力される。アフレコ時には、アフレコ/通常再生切換
信号(32)が“ハイ”レベルとなり、アナログスイツチ
回路(30)の下側の接点(H)と接続され、第3のサン
プルホールド回路(16c)の出力信号(24d)が、トラツ
キング誤差信号として出力される。また、サンプリング
パルス発生回路(15)では、アフレコ/通常再生切換信
号(32)により、アフレコモードが指定されると、Aト
ラツク(+アジマストラツク)のATF2領域(5b)とBト
ラツク(−アジマストラツク)のATF1領域(5a)を指定
するゲート信号(33)が、アクテイブの時にのみ(“ハ
イ”レベルの時、所定領域を指定し、アクテイブと考え
る。)、3ケの連続したサンプリングパルス(SP1),
(SP2),(SP3)を発生する。第15図に示すように、シ
ンク信号検出回路(14)で、シンク信号(f3信号(1
9))が検出されると、その出力信号(19)の立ち上が
りエツジに同期してサンプリングパルス発生回路(15)
より、第1のサンプリングパルス(SP1)(20)が出力
され、第1のサンプルホールド回路(16a)で、右隣接
トラツク(第15図では、A2トラツク)からのf1信号クロ
ストーク成分(f1A2)がサンプルホールドされる。次
に、前述したようにシンク信号の記録長が、所望のトラ
ツクのものであるか判断され、合致すると、第1のサン
プリングパルスSP1(20)が出力されてから、一定時間
(τ時間)経過後、サンプリングパルス発生回路(15)
より、第2のサンプリングパルス(SP2)(21)が出力
され、第2のサンプルホールド回路(16b)で、差動増
幅器(17)の出力信号(23)をサンプルホールドする。
第2のサンプリングパルス(SP2)(21)が出力する時
点では、右隣接トラツクからのf1信号ストローク成分
(f1A2)と、左隣接トラツク(第15図では、A1トラツ
ク)からのf1信号クロストーク成分(f1A1)の差が、差
動増幅器(17)の出力信号(23)となつて現れているか
ら、両隣接トラツクからのf1信号クロストーク成分の差
が、第2のサンプルホールド回路(16b)にサンプルホ
ールドされる。さらに、第2のサンプリングパルス(SP
2)(21)が出力されてから、一定時間(τ時間)経過
後、サンプリングパルス発生回路(15)より、第3のサ
ンプリングパルス(SP3)(31)が出力され、第3のサ
ンプルホールド回路(16c)で、加算増幅器(29)の出
力信号(34)がサンプルホールドされる。第3のサンプ
リングパルス(SP3)(31)が出力する時点において、
第2のサンプルホールド回路(16b)は、両隣接トラツ
クからのf1信号クロストーク成分の差を出力しており、
差動増幅器(17)からは、右隣接トラツクからのf1信号
クロストーク成分(f1A2)と、自トラツクのf1信号成分
(f1B1)の差が出力されていて、それらを加算した信号
が、第3のサンプルホールド回路(16c)にサンプルホ
ールドされることになる。この第3のサンプルホールド
回路(16c)の出力信号(24d)が、アフレコ時における
トラツキング誤差信号となつて、アナログスイツチ回路
(30)から出力される。以上、説明した演算動作を第16
図に図示して説明する。第16図は、トラツクずれに対す
る各部の信号変化を表わしたものであり、(26b)は、
右隣接トラツクからのf1信号クロストークレベル変化、
(26a)は、左隣接トラツクからのf1信号クロストーク
レベル変化、(28)は自トラツクのf1信号レベル変化を
示している。ここで、新たに、(26b)をR、(26a)を
L、(28)をHと表記し直すと、第2のサンプリングパ
ルス(SP2)(21)が出力される時点では、第2のサン
プルホールド回路(16b)には、(R−L)にあたる信
号(24)がホールドされ、第3のサンプリングパルス
(SP3)(31)が出力される時点において、差動増幅器
(17)の出力として、(R−H)にあたる信号(24a)
が出力されており、(R−L)と(R−H)を加算した
信号(34)、すなわち(24d)が、第3のサンプルホー
ルド回路(16c)にサンプルホールドされる。演算結果
である〔(R−L)+(R−H)〕の信号(24d)のト
ラツクずれに対する変化を見ると、約45deg、すなわち1
/4トラツク幅相当、オフトラツクしたところで、零とな
るので、この信号により、アフレコ時におけるトラツキ
ングを所定量オフトラツクさせて実現できる。
第17図(a)に示すように、Aトラツク(+アジマスト
ラツク)再生時では、ATF2領域(5b)で、Bトラツク
(−アジマストラツク)再生時には、ATF1領域(5a)
で、所定量オフトラツクできるトラツキング誤差信号を
生成しており、第17図(b)の再生信号(27a)、エン
ベロープ信号(18a)に示すように、例えば、Bヘツド
の目詰り等により、片方のチヤンネルのATF用信号が欠
落しても、所定量のオフトラツクをさせ、トラツキング
を行うことができる。
第16図において、通常再生時におけるトラツキング誤差
信号(24)(R−L)と、アフレコ時におけるトラツキ
ング誤差信号(24d)〔(R−L)+(R−H)〕を比
較すると、トラツクずれに対する出力レベルの斜き、す
なわち感度が異なつているので、サーボ系を構成する場
合、ループゲインが異なつてしまう。これを防ぐために
は、例えば加算増幅器(29)の利得を任意に設定し直せ
ばよく、例えばこの利得を1/2にした場合、第18図の(2
4e)〔1/2(R−L)+(R−H)〕に示すように、ト
ラツクずれ対出力レベルの感度は通常再生時とほぼ同じ
にすることができる。
これまでの例においては、両隣接トラツクからのf1信号
クロストーク成分のレベル変化及び自トラツクのf1信号
成分のレベル変化を第8図および第12図として説明し
た。しかし、実際には、ヘツド幅、ヘツド感度、記録レ
ベル等のバラつきやトラツク段差等により必らずしもそ
のような特性にはならない。第19図および第20図はその
一例で、ヘツド幅とトラツク幅が等しい場合の特性を示
している。第19図はトラツクずれと、左隣接トラツクか
らのf1信号クロストーク成分(26a′)(L)、右隣接
トラツクからのf1信号クロストーク成分(26b′)
(R)のレベル変化、および第2のサンプリングパルス
(SP2)(21)が出力される時点における第2のサンプ
ルホールド回路(16b)の出力(24)(R−L)を示
す。第20図はトラツクずれと右隣接トラツクからのf1信
号クロストーク成分(26b′)(R)、自トラツクのf1
信号成分(28′)(H)のレベル変化、および第3のサ
ンプリングパルス(SP3)(31)が出力される時点にお
ける差動増幅器(17)の出力(24a′)(R−H)を示
す。第21図は第3のサンプルホールド回路(16c)にサ
ンプルホールドされる演算結果である(24d′)〔(R
−L)+(R−H)〕を示す。トラツキング誤差信号で
ある信号(24d′)〔(R−L)+(R−H)〕トラツ
クずれに対する変化を見ると約60deg、すなわち1/3トラ
ツク幅相当オフトラツクしたところで零となるので、こ
の信号ではアフレコ時におけるトラツキングを所定量オ
フトラツク(約45deg1/4トラツク幅)させることは出来
ない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の追跡装置では、両隣接トラツクから
のf1信号クロストーク成分および自トラツクのf1信号成
分の特性が理想的な特性(第8図,第12図に示す)と異
なつた場合、平均的に約45度トラツクずれを起こすよう
な制御が実現できなくなるという問題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、両隣接トラツクからのf1信号クロストーク成
分および自トラツクのf1信号成分の特性が理想な特性と
異なつても容易に約45度トラツクずれを起こすような制
御が実現できる追跡装置を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る追跡装置は、パイロット信号成分を検出
する検出手段、前記検出手段の出力信号を入力する第1
の電圧保持手段、前記検出手段の出力信号と前記第1の
電圧保持手段の出力信号とを入力する引き算手段、前記
引き算手段の出力信号を入力する第2の電圧保持手段、
前記引き算手段の出力信号を入力しA倍に増幅する増幅
度変更手段、前記第2の電圧保持手段の出力信号と前記
増幅度変更手段の出力信号とを入力し加算する加算手
段、及び前記加算手段の出力信号を入力する第3の電圧
保持手段を備え、前記情報信号の記録領域の前後に独立
に設けられ、トラッキング用パイロット信号が記録され
た記録領域のうち、一方の記録領域のみにおいて検出さ
れるパイロット信号成分に基づいて、右隣接トラックか
らのパイロット信号レベルR、左隣接トラックからのパ
イロット信号レベルL、及び自トラックのパイロット信
号レベルHを検出して、(R−L)+A×(R−H)な
る演算を行ってトラッキング誤差信号を生成するもので
ある。
〔作用〕
この発明においては、増幅度変更手段は、パイロツト信
号成分を補正することにより1/4トラツク分オフトラツ
クした制御をする。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は、この発明による追跡装置のトラツキング誤差信号
生成回路の構成を示すブロツク図である。第1図に示す
一実施例は、第14図に示したトラツキング誤差信号生成
回路に新たに差動増幅器(17)の差信号出力(23)を増
幅する増幅率Aの差信号増幅器(35)が付加されたもの
である。図において、(36)は差信号増幅出力で、加算
増幅器(29)に加えられる。
次に動作について説明する。第1図に示すように差動増
幅器(17)に差信号出力(23)を差信号増幅器(35)に
加えた後、差信号増幅出力(36)を加算増幅器(29)に
加えている。すなわち第3のサンプリングパルス(SP
3)(31)が出力されている時点における差動増幅器(1
7)の出力(R−H)を差動信号増幅器(35)でA(R
−H)に増幅し、トラツキング誤差信号である(R−
L)+A(R−H)の信号(24d′)が約45degオフトラ
ツクした所において零となるようにするのである。トラ
ツクの追跡は、トラツキング誤差信号(24d′)が常に
零となるように行なわれるので、平均的に約45degトラ
ツクずれを起こすような制御が実現できる。第21図によ
り約45degオフトラツクした所において、トラツキング
誤差信号が零となるようにするには差動増幅器(17)の
出力(R−H)を約1/2にすれば良いことがわかる。し
たがつて、第1図の差信号増幅器(35)の増幅率Aを0.
5とすれば良く、トラツクずれに対するトラツキング誤
差信号を示すと第2図となる。
なお、上記実施例では差信号増幅器(35)を差動増幅器
(17)と加算増幅器(29)の間に入れたが、第2のサン
プルホールド回路(16b)と加算増幅器(29)の間に入
れてもよく、この場合は(R−L)の利得を変化させる
ので上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、両隣接トラツクからの
f1信号クロストーク成分の差成分と、右隣接トラツクか
らのf1信号クロストーク成分の差成分の加算比を1対1
以外とする構成としたので、ヘツド幅、ヘツド感度、記
録レベル等のバラつき、トラツク段差等により両隣接ト
ラツクからのf1信号クロストーク成分、自トラツクのf1
信号成分の理想的に特性と異なつた特性を示す場合にお
いてもオフトラツク量を45度にすることができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による追跡装置のトラツキング誤差信
号生成回路の構成を示すブロツク図、第2図はこの発明
のトラツキング誤差信号生成回路から得られるトラツキ
ング誤差信号S曲線を示す図、第3図はR−DATの回転
ヘツドと磁気テープとの関係を示す側面図、第4図はR
−DATのトラツクフオーマツト図、第5図はATF用信号記
録パターンを示す図、第6図は従来の追跡装置のトラツ
キング誤差信号生成回路の構成を示すブロツク図、第7
図は第6図に示す回路の各部の出力信号波形図、第8図
は従来のトラツクずれに対する両隣接トラツクからのf1
信号クロストークレベルおよびトラツキング誤差信号出
力の変化を示す線図、第9図は通常再生時のヘツド切換
信号とヘツドアンプ再生信号の関係を示す図、第10図は
磁気テープ上のヘツドの走査動作を示す図、第11図はオ
フトラツクした場合の磁気テープ上のヘツドの走査動作
を示す図、第12図はオフトラツクした場合のトラツクず
れに対する両隣接トラツクからのf1信号クロストークレ
ベルおよびトラツキング誤差信号出力の変化を示す図、
第13図(a)および第13図(b)は従来のATF用信号と
トラツキング誤差信号との関係を示す図、第14図は他の
従来の追跡装置のトラツキング誤差信号生成回路の構成
を示すブロツク図、第15図は第14図に示す回路の各部の
出力信号波形図、第16図は第14図の装置におけるトラツ
クずれに対する両隣接トラツクからのf1信号クロストー
クレベルおよびトラツキング誤差信号出力の変化を示す
線図、第17図(a)および第17図(b)は第14図の装置
におけるATF用信号とトラツキング誤差信号との関係を
示す図、第18図は第14図の装置における加算増幅器の利
得を任意に設定し直した場合のトラツキングずれに対す
るトラツキング誤差信号出力の変化を示す線図、第19図
はトラツクずれと、右隣接トラツクからのf1信号クロス
トーク部分(26a′)(L)、右隣接トラツクからのf1
信号クロストーク成分(26b′)(R)のレベル変化お
よびSP2が出力される時点における第2のサンプルホー
ルド回路(16b)の出力(24)(R−L)を示す線図、
第20図はトラツクずれと右隣接トラツクからのf1信号ク
ロストーク成分(26b′)(R)、自トラツクのf1信号
成分(28′)(H)のレベル変化およびSP3が出力され
る時点における差動増幅器(17)の出力(24a′)(R
−H)を示す線図、第21図は第3のサンプルホールド回
路(16c)にサンプルホールドされる演算結果である(2
4d′)〔(R−L)+(R−H)〕を示す線図である。 図において、(11)はヘツドアンプ、(12)はローパス
フイルタ、(13)はエンベロープ検波回路、(14)はシ
ンク信号検出回路、(15)はサンプリングパルス発生回
路、(16a)は第1のサンプルホールド回路、(16b)は
第2のサンプルホールド回路、(16c)は第3のサンプ
ルホールド回路、(17)は差動増幅器、(18)はエンベ
ロープ信号、(20)はサンプリングパルス1(SP1)、
(21)はサンプリングパルス2(SP2)、(24)〜(24
d)はサンプリング誤差信号、(25)はヘツド切換信
号、(29)は加算増幅器、(30)はアナログスイツチ回
路、(31)はサンプリングパルス3(SP3)、(32)は
アフレコ/通常再生切換信号、(33)はゲート信号、
(35)は差信号増幅器、(36)は差信号増幅出力信号で
ある。 尚、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−72484(JP,A) 特開 昭63−231752(JP,A) 特開 昭63−292447(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本来の情報信号の記録領域の前後に独立に
    設けられた記録領域に記録されたトラッキング用パイロ
    ット信号によりトラッキング誤差信号を生成する追跡装
    置であって、 パイロット信号成分を検出する検出手段、 前記検出手段の出力信号を入力する第1の電圧保持手
    段、 前記検出手段の出力信号と前記第1の電圧保持手段の出
    力信号とを入力する引き算手段、 前記引き算手段の出力信号を入力する第2の電圧保持手
    段、 前記引き算手段の出力信号を入力しA倍に増幅する増幅
    度変更手段、 前記第2の電圧保持手段の出力信号と前記増幅度変更手
    段の出力信号とを入力し加算する加算手段、 及び 前記加算手段の出力信号を入力する第3の電圧保持手段 を備え、 前記情報信号の記録領域の前後に独立に設けられ、トラ
    ッキング用パイロット信号が記録された記録領域のう
    ち、一方の記録領域のみにおいて検出されるパイロット
    信号成分に基づいて、右隣接トラックからのパイロット
    信号レベルR、左隣接トラックからのパイロット信号レ
    ベルL、及び自トラックのパイロット信号レベルHを検
    出して、 (R−L)+A×(R−H) なる演算を行ってトラッキング誤差信号を生成すること を特徴とする追跡装置。
  2. 【請求項2】アフターレコーディングを行う際は、A=
    0.5として前記演算を行ってトラッキング誤差信号を生
    成することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の追
    跡装置。
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