JPH06104936A - 信号伝送方法と信号伝送回路 - Google Patents
信号伝送方法と信号伝送回路Info
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- JPH06104936A JPH06104936A JP4275115A JP27511592A JPH06104936A JP H06104936 A JPH06104936 A JP H06104936A JP 4275115 A JP4275115 A JP 4275115A JP 27511592 A JP27511592 A JP 27511592A JP H06104936 A JPH06104936 A JP H06104936A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 長距離での安定した高速伝送を実現した信号
伝送方法及び回路を提供する。 【構成】 送信側では伝送信号の立ち上がり、立ち下が
りエッジにそれぞれ同期した短いパルス幅のパルスを発
生させ、3値からなる差動形態の出力信号を形成して直
列抵抗を介して一対の伝送線路を通して送出させ、受信
側では伝送線路の特性インピーダンスに対応した終端抵
抗を設けるとともに、一対のうちのそれぞれの他方の伝
送線路を通じた信号を基準にして一方の信号を検出して
もとのパルス信号を復元再生する。 【効果】 伝送すべきパルス信号の立ち上がり時と立ち
下がり時にのみ相補的な小振幅で、しかも直流分を含ま
ず、線間容量のチャージやディスチャージの現象や直流
シフトが無いので長距離での高速伝送が可能になる。
伝送方法及び回路を提供する。 【構成】 送信側では伝送信号の立ち上がり、立ち下が
りエッジにそれぞれ同期した短いパルス幅のパルスを発
生させ、3値からなる差動形態の出力信号を形成して直
列抵抗を介して一対の伝送線路を通して送出させ、受信
側では伝送線路の特性インピーダンスに対応した終端抵
抗を設けるとともに、一対のうちのそれぞれの他方の伝
送線路を通じた信号を基準にして一方の信号を検出して
もとのパルス信号を復元再生する。 【効果】 伝送すべきパルス信号の立ち上がり時と立ち
下がり時にのみ相補的な小振幅で、しかも直流分を含ま
ず、線間容量のチャージやディスチャージの現象や直流
シフトが無いので長距離での高速伝送が可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、信号伝送方法と信号
伝送回路に関し、例えばCMOS(相補型MOS)等に
より構成されたディジタル処理装置間又はその機能ブロ
ック間における信号伝送方法と信号伝送回路に利用して
有効な技術に関するものである。
伝送回路に関し、例えばCMOS(相補型MOS)等に
より構成されたディジタル処理装置間又はその機能ブロ
ック間における信号伝送方法と信号伝送回路に利用して
有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置により構成されたデ
ィジタル回路間の信号伝達を高速に行う方式として、信
号振幅を0.8Vのような小振幅で伝達するECL(エ
ミッタ・カップルド・ロジック)インターフェイス方式
がある。CMOS回路を用いつつ、このような小振幅の
信号伝達を行う例としては、1989年5月『シー・ア
イ・シー・シー(CICC;Custom Integrated Circui
t Conference) 』論文の頁10.7.1〜頁10.7.
4がある。同じ小振幅信号を伝達する方式でも、ECL
レベルを用いない方法もある。このような例として、1
988年10月3日〜5日『アイ・シー・シー・ディ
(ICCD;International Conference onComputer De
vices) 』論文の頁344〜頁347がある。
ィジタル回路間の信号伝達を高速に行う方式として、信
号振幅を0.8Vのような小振幅で伝達するECL(エ
ミッタ・カップルド・ロジック)インターフェイス方式
がある。CMOS回路を用いつつ、このような小振幅の
信号伝達を行う例としては、1989年5月『シー・ア
イ・シー・シー(CICC;Custom Integrated Circui
t Conference) 』論文の頁10.7.1〜頁10.7.
4がある。同じ小振幅信号を伝達する方式でも、ECL
レベルを用いない方法もある。このような例として、1
988年10月3日〜5日『アイ・シー・シー・ディ
(ICCD;International Conference onComputer De
vices) 』論文の頁344〜頁347がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】半導体素子の微細加工
技術の進展に伴いCMOS回路の高速化、高集積化が図
られており、半導体チップ内部ではそれに伴なって高い
性能を得ている。しかし、半導体集積回路装置により構
成されるディジタル装置またはその機能ブロック間を結
ぶ伝送回路の高速化は遅れたままである。これは、CM
OS回路の電流駆動能力が小さく、本質的に容量性負荷
の大きいところでは信号伝達遅延時間が大きくなること
に起因している。したがって、一般にはCMOS回路を
用いたディジタル集積回路では、そのまわりに駆動能力
の大きなバイポーラICを配置して、これを経由してケ
ーブル(伝送線路)に信号を送出する方法を採ってい
る。しかし、このようにすると、部品点数が増大する上
に電源も複数種類必要になり、コストアップになってし
まう。
技術の進展に伴いCMOS回路の高速化、高集積化が図
られており、半導体チップ内部ではそれに伴なって高い
性能を得ている。しかし、半導体集積回路装置により構
成されるディジタル装置またはその機能ブロック間を結
ぶ伝送回路の高速化は遅れたままである。これは、CM
OS回路の電流駆動能力が小さく、本質的に容量性負荷
の大きいところでは信号伝達遅延時間が大きくなること
に起因している。したがって、一般にはCMOS回路を
用いたディジタル集積回路では、そのまわりに駆動能力
の大きなバイポーラICを配置して、これを経由してケ
ーブル(伝送線路)に信号を送出する方法を採ってい
る。しかし、このようにすると、部品点数が増大する上
に電源も複数種類必要になり、コストアップになってし
まう。
【0004】外部のバイポーラICを用いない上記EC
Lインターフェイス方式のCMOS回路では、CMOS
からECLレベルへのレベル変換を行うために回路が複
雑になるとともに正確な基準電圧が必要になるものであ
る。また、後者の出力信号の微分波形を伝送する小振幅
伝送を行う方法では、動作電圧VDDに対してVDD/
2の電源を必要とする。すなわち、伝送線路の両端に抵
抗値の小さな終端抵抗を接続するため、VDD/2の電
圧を分圧回路により形成するとそれに大きな直流電流が
流れてしまうため、上記電圧を形成する低出力インピー
ダンスの電源回路を別途設ける必要がある。
Lインターフェイス方式のCMOS回路では、CMOS
からECLレベルへのレベル変換を行うために回路が複
雑になるとともに正確な基準電圧が必要になるものであ
る。また、後者の出力信号の微分波形を伝送する小振幅
伝送を行う方法では、動作電圧VDDに対してVDD/
2の電源を必要とする。すなわち、伝送線路の両端に抵
抗値の小さな終端抵抗を接続するため、VDD/2の電
圧を分圧回路により形成するとそれに大きな直流電流が
流れてしまうため、上記電圧を形成する低出力インピー
ダンスの電源回路を別途設ける必要がある。
【0005】この発明の目的は、簡単な構成により長距
離伝送での安定した高速伝送を実現した信号伝送方法と
信号伝送回路を提供することにある。この発明の他の目
的は、低消費電力化を図りつつ、高速伝送を実現した信
号伝送方法と信号伝送回路を提供することにある。この
発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろ
う。
離伝送での安定した高速伝送を実現した信号伝送方法と
信号伝送回路を提供することにある。この発明の他の目
的は、低消費電力化を図りつつ、高速伝送を実現した信
号伝送方法と信号伝送回路を提供することにある。この
発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろ
う。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、送信側では伝送すべきパル
ス信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジにそれぞ
れ同期した短いパルス幅のパルスを発生させ、このパル
スに基づいて3値からなる差動形態の出力信号を形成し
て直列抵抗を介して一対の伝送線路を通して送出させ、
受信側では受信端に伝送線路の特性インピーダンスに対
応した終端抵抗を設けるとともに、上記一対の伝送線路
のうちの他方の伝送線路を通した信号を基準にして一方
の伝送線路を通した信号を検出し、同様に上記一方の伝
送線路を通した信号を基準にして他方の伝送線路を通し
た信号を検出してもとのパルス信号を復元再生する。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、送信側では伝送すべきパル
ス信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジにそれぞ
れ同期した短いパルス幅のパルスを発生させ、このパル
スに基づいて3値からなる差動形態の出力信号を形成し
て直列抵抗を介して一対の伝送線路を通して送出させ、
受信側では受信端に伝送線路の特性インピーダンスに対
応した終端抵抗を設けるとともに、上記一対の伝送線路
のうちの他方の伝送線路を通した信号を基準にして一方
の伝送線路を通した信号を検出し、同様に上記一方の伝
送線路を通した信号を基準にして他方の伝送線路を通し
た信号を検出してもとのパルス信号を復元再生する。
【0007】
【作用】上記した手段によれば、一対からなる伝送線路
に伝達される信号は、伝送すべきパルス信号の立ち上が
り時と立ち下がり時にのみ双極性の3値のパルスを発生
させたものであるため、さらに送信側の直列抵抗と受信
側の終端抵抗により分圧された相補的な小振幅を伝送波
形とするため、低消費電力化も同時に図られる。また、
伝送信号波形に直流分を含まないので長距離信号伝送路
でも線間容量のチャージやディスチャージの現象が極小
に抑えられる。直流シフトが無く受信回路側で識別レベ
ルが安定するので長距離での高速伝送が可能になる。
に伝達される信号は、伝送すべきパルス信号の立ち上が
り時と立ち下がり時にのみ双極性の3値のパルスを発生
させたものであるため、さらに送信側の直列抵抗と受信
側の終端抵抗により分圧された相補的な小振幅を伝送波
形とするため、低消費電力化も同時に図られる。また、
伝送信号波形に直流分を含まないので長距離信号伝送路
でも線間容量のチャージやディスチャージの現象が極小
に抑えられる。直流シフトが無く受信回路側で識別レベ
ルが安定するので長距離での高速伝送が可能になる。
【0008】
【実施例】図8には、この発明に係る信号伝送方法が用
いられるディジタル信号処理装置の一実施例の基本的ブ
ロック図が示されている。この実施例のディジタル信号
処理装置は、2つの機能ブロックFB1とFB2から構
成され、そのディジタル信号処理のために、機能ブロッ
クFB1とFB2の間で相互に信号の授受を行うように
される。この信号の相互授受のために、機能ブロックF
B1とFB2には、信号送信回路(ドライバ)BDと、
信号受信回路(レシーバ)BRとが設けられる。機能ブ
ロックFB1あるいはFB2の一方の信号送信回路BD
と他方の信号受信回路BRとがそれぞれ対応されて伝送
線路により接続される。信号伝送線路は、伝送すべき複
数からなる信号に応じて設けられ、それに応じた信号送
信と受信の単位回路から信号送信回路と信号受信回路と
がそれぞれ構成される。上記機能ブロックFB1とFB
2は、それぞれがVLSIのような半導体集積回路装置
が1ないし複数個プリント基板等のような実装基板に実
装されてなる電子回路パッケージから構成される。
いられるディジタル信号処理装置の一実施例の基本的ブ
ロック図が示されている。この実施例のディジタル信号
処理装置は、2つの機能ブロックFB1とFB2から構
成され、そのディジタル信号処理のために、機能ブロッ
クFB1とFB2の間で相互に信号の授受を行うように
される。この信号の相互授受のために、機能ブロックF
B1とFB2には、信号送信回路(ドライバ)BDと、
信号受信回路(レシーバ)BRとが設けられる。機能ブ
ロックFB1あるいはFB2の一方の信号送信回路BD
と他方の信号受信回路BRとがそれぞれ対応されて伝送
線路により接続される。信号伝送線路は、伝送すべき複
数からなる信号に応じて設けられ、それに応じた信号送
信と受信の単位回路から信号送信回路と信号受信回路と
がそれぞれ構成される。上記機能ブロックFB1とFB
2は、それぞれがVLSIのような半導体集積回路装置
が1ないし複数個プリント基板等のような実装基板に実
装されてなる電子回路パッケージから構成される。
【0009】図1には、上記ディジタル信号処理装置に
おける一対からなる信号送信回路(ドライバ)BDと信
号受信回路(レシーバ)BRとの単位回路UBD、UB
Rの一実施例のブロック図が示されている。
おける一対からなる信号送信回路(ドライバ)BDと信
号受信回路(レシーバ)BRとの単位回路UBD、UB
Rの一実施例のブロック図が示されている。
【0010】送信側の単位回路UBDは、次の回路から
構成される。この単位回路UBDは、図示しない内部回
路により形成された送信すべき入力信号INを受ける。
この入力信号INは、特に制限されないが、NRZ(No
n-Return to Zero) 信号であり、信号変換回路DIFに
よってパルス信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッ
ジに対応した短いパルス幅の信号IAT,IABとIB
T,IBBの信号に変換される。
構成される。この単位回路UBDは、図示しない内部回
路により形成された送信すべき入力信号INを受ける。
この入力信号INは、特に制限されないが、NRZ(No
n-Return to Zero) 信号であり、信号変換回路DIFに
よってパルス信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッ
ジに対応した短いパルス幅の信号IAT,IABとIB
T,IBBの信号に変換される。
【0011】信号IATは、パルス信号の立ち上がりエ
ッジに同期してハイレベルになる非反転信号(トルー信
号)であり、信号IABはパルス信号の立ち上がりエッ
ジに同期してロウレベルになる反転信号(バー信号)で
ある。上記とは逆に、信号IBTは、パルス信号の立ち
下がりエッジに同期してハイレベルになる非反転信号
(トルー信号)であり、信号IBBはパルス信号の立ち
下がりエッジに同期してロウレベルになる反転信号(バ
ー信号)である。
ッジに同期してハイレベルになる非反転信号(トルー信
号)であり、信号IABはパルス信号の立ち上がりエッ
ジに同期してロウレベルになる反転信号(バー信号)で
ある。上記とは逆に、信号IBTは、パルス信号の立ち
下がりエッジに同期してハイレベルになる非反転信号
(トルー信号)であり、信号IBBはパルス信号の立ち
下がりエッジに同期してロウレベルになる反転信号(バ
ー信号)である。
【0012】駆動回路DRV1は、上記の相補信号IA
T,IABを受けて差動出力D1TとD1Bを形成す
る。駆動回路DRV2は、上記の相補信号IBT,IB
Bを受けて差動出力D2T,D2Bを形成する。
T,IABを受けて差動出力D1TとD1Bを形成す
る。駆動回路DRV2は、上記の相補信号IBT,IB
Bを受けて差動出力D2T,D2Bを形成する。
【0013】合成回路COMは、上記信号D1T,D1
B及びD2T,D2Bからなる4つの信号を合成して、
差動3値の信号aとbを形成する。信号aとbは、相補
関係にあり、一対からなる信号伝送線路を通して出力さ
れる。信号伝送線路には、直列抵抗R1とR2がそれぞ
れ設けられる。また、線路に対して並列形態に抵抗R3
が設けられる。この抵抗R3は、伝送線路の受端で反射
してきた信号成分を吸収するインピーダンスマッチング
抵抗である。伝送線路は電子回路パッケージ間の接続に
広く利用されいるツイストペア線(2本対線)が複数対
束ねられてなるケーブルから構成される。
B及びD2T,D2Bからなる4つの信号を合成して、
差動3値の信号aとbを形成する。信号aとbは、相補
関係にあり、一対からなる信号伝送線路を通して出力さ
れる。信号伝送線路には、直列抵抗R1とR2がそれぞ
れ設けられる。また、線路に対して並列形態に抵抗R3
が設けられる。この抵抗R3は、伝送線路の受端で反射
してきた信号成分を吸収するインピーダンスマッチング
抵抗である。伝送線路は電子回路パッケージ間の接続に
広く利用されいるツイストペア線(2本対線)が複数対
束ねられてなるケーブルから構成される。
【0014】上記伝送線路の終端側、言い換えるなら
ば、受信側の単位回路UBRの入力端子側には、上記伝
送線路の特性インピーダンスに整合された終端抵抗R4
ないしR6が設けられる。この実施例では、両信号線間
に直列に抵抗R4とR5が配置され、その中点と電源電
圧VDDとの間に抵抗R6が設けられる。
ば、受信側の単位回路UBRの入力端子側には、上記伝
送線路の特性インピーダンスに整合された終端抵抗R4
ないしR6が設けられる。この実施例では、両信号線間
に直列に抵抗R4とR5が配置され、その中点と電源電
圧VDDとの間に抵抗R6が設けられる。
【0015】上記伝送線路を通して伝達された信号a’
とb’は、上記終端抵抗R4〜R6と、送信側の直列抵
抗R1,R2及びR3により分圧された小振幅の信号と
される。厳密には、後述するような出力MOSFETの
コンダクタンスや、伝送線路の分布抵抗値により、上記
信号a’とb’の信号レベルが決定される。出力信号が
電流源である場合には、その駆動電流によって伝送線路
上の信号振幅が決められる。
とb’は、上記終端抵抗R4〜R6と、送信側の直列抵
抗R1,R2及びR3により分圧された小振幅の信号と
される。厳密には、後述するような出力MOSFETの
コンダクタンスや、伝送線路の分布抵抗値により、上記
信号a’とb’の信号レベルが決定される。出力信号が
電流源である場合には、その駆動電流によって伝送線路
上の信号振幅が決められる。
【0016】上記のような小振幅の伝送信号を受けるた
めの受信側の単位回路は、高入力インピーダンスの差動
増幅回路SA1とSA2が用いられる。この実施例で
は、差動の3値入力を識別するために並列に差動増幅回
路SA1とSA2が設けられる。このうち、差動増幅回
路SA1は、パルス信号の立ち上がりエッジに対応した
信号IAに対応した受信信号を識別復元するものであ
り、差動増幅回路SA2は、パルス信号の立ち下がりエ
ッジに対応した信号IBに対応した受信信号を識別復元
するためのものである。
めの受信側の単位回路は、高入力インピーダンスの差動
増幅回路SA1とSA2が用いられる。この実施例で
は、差動の3値入力を識別するために並列に差動増幅回
路SA1とSA2が設けられる。このうち、差動増幅回
路SA1は、パルス信号の立ち上がりエッジに対応した
信号IAに対応した受信信号を識別復元するものであ
り、差動増幅回路SA2は、パルス信号の立ち下がりエ
ッジに対応した信号IBに対応した受信信号を識別復元
するためのものである。
【0017】上記差動増幅回路SA1の出力信号AS
は、フリップフロップFFのセット信号として用いら
れ、差動増幅回路SA2の出力信号ARは、フリップフ
ロップFFのリセット信号として用いられる。このフリ
ップフロップFFにより、NRZに対応したパルス信号
が復元されて、出力端子OUTから送出される。同図に
おいて、伝送線路には信号パターンによる直流成分の変
動を含まない、いわば微分的な3値の差動信号を伝送さ
せるものであるので、10m以上の長距離伝送を高速に
行うことができる。
は、フリップフロップFFのセット信号として用いら
れ、差動増幅回路SA2の出力信号ARは、フリップフ
ロップFFのリセット信号として用いられる。このフリ
ップフロップFFにより、NRZに対応したパルス信号
が復元されて、出力端子OUTから送出される。同図に
おいて、伝送線路には信号パターンによる直流成分の変
動を含まない、いわば微分的な3値の差動信号を伝送さ
せるものであるので、10m以上の長距離伝送を高速に
行うことができる。
【0018】図2には、図1の実施例回路の動作を説明
するめたの波形図が示されている。入力信号INは、内
部のCMOS回路により形成されるため、電源電圧VD
Dのようなハイレベルと、回路の接地電位のようなロウ
レベルとによるフルスイングのパルス信号とされる。
するめたの波形図が示されている。入力信号INは、内
部のCMOS回路により形成されるため、電源電圧VD
Dのようなハイレベルと、回路の接地電位のようなロウ
レベルとによるフルスイングのパルス信号とされる。
【0019】入力信号INを受ける信号変換回路DIF
は、入力信号INの立ち上がりエッジに同期した信号I
Aと、立ち下がりエッジに同期した信号IBを形成す
る。駆動回路DRV1とDRV2では、これに同期した
4通りの相補信号を形成し、それ基づいて合成回路CO
Mにより、出力信号aは無信号を0として、信号IAに
対応して+1、信号IBに対応して−1のような3値信
号にされ、それと逆に出力信号bは無信号を0とする
と、信号IAに対応して−1、信号IBに対応して+1
のような3値信号にされる。
は、入力信号INの立ち上がりエッジに同期した信号I
Aと、立ち下がりエッジに同期した信号IBを形成す
る。駆動回路DRV1とDRV2では、これに同期した
4通りの相補信号を形成し、それ基づいて合成回路CO
Mにより、出力信号aは無信号を0として、信号IAに
対応して+1、信号IBに対応して−1のような3値信
号にされ、それと逆に出力信号bは無信号を0とする
と、信号IAに対応して−1、信号IBに対応して+1
のような3値信号にされる。
【0020】この信号aとbは、伝送線路を通して受信
側に伝えられので、受信信号a’とb’のように伝送線
路の伝播時間だけ遅れた信号にされる。差動増幅回路S
A1は、信号b’を基準にして信号a’のハイレベル/
ロウレベルをセンスするので送信側信号IAに対応した
出力信号ASを形成する。差動増幅回路SA2は、上記
とは逆に信号a’を基準にして信号b’のハイレベル/
ロウレベルのセンスするので送信側信号IBに対応した
出力信号ARを形成する。
側に伝えられので、受信信号a’とb’のように伝送線
路の伝播時間だけ遅れた信号にされる。差動増幅回路S
A1は、信号b’を基準にして信号a’のハイレベル/
ロウレベルをセンスするので送信側信号IAに対応した
出力信号ASを形成する。差動増幅回路SA2は、上記
とは逆に信号a’を基準にして信号b’のハイレベル/
ロウレベルのセンスするので送信側信号IBに対応した
出力信号ARを形成する。
【0021】フリップフロップFFは、上記信号ASの
入力よりセットされて出力信号OUTをハイレベルに
し、信号ARの入力によりリセットされて出力信号OU
Tをロウレベルにする。これにより、出力信号OUT
は、入力信号INに対応したNRZのパルス信号に復元
されたものとなる。
入力よりセットされて出力信号OUTをハイレベルに
し、信号ARの入力によりリセットされて出力信号OU
Tをロウレベルにする。これにより、出力信号OUT
は、入力信号INに対応したNRZのパルス信号に復元
されたものとなる。
【0022】図3には、上記送信側の単位回路UBDの
一実施例の回路図が示されている。この単位回路UBD
は、それが搭載されるディジタル信号処理回路ととも
に、公知の半導体集積回路の製造技術によって、単結晶
シリコンのような1個の半導体基板上において形成され
る。
一実施例の回路図が示されている。この単位回路UBD
は、それが搭載されるディジタル信号処理回路ととも
に、公知の半導体集積回路の製造技術によって、単結晶
シリコンのような1個の半導体基板上において形成され
る。
【0023】信号変換回路DIFは、縦列形態のインバ
ータ回路N1〜N3よる遅延時間を利用して、ナンドゲ
ート回路NA1とノアゲート回路NR1により、入力信
号INの立ち上がりエッジに同期し、上記遅延時間に対
応した短いパルス幅の信号IABと、立ち下がりエッジ
に同期し、上記遅延時間に対応した短いパルス幅の信号
IBTを形成する。
ータ回路N1〜N3よる遅延時間を利用して、ナンドゲ
ート回路NA1とノアゲート回路NR1により、入力信
号INの立ち上がりエッジに同期し、上記遅延時間に対
応した短いパルス幅の信号IABと、立ち下がりエッジ
に同期し、上記遅延時間に対応した短いパルス幅の信号
IBTを形成する。
【0024】上記信号IABは、入力信号INの立ち上
がりエッジに同期してロウレベルになるバー信号である
ので、それをインバータ回路N4に供給して上記立ち上
がりエッジに同期してハイレベルになるトルー信号IA
Tが形成される。また、上記信号IBTは、入力信号I
Nの立ち下がりエッジに同期してハイレベルになるトル
ー信号であるので、それをインバータ回路N5に供給し
て上記立ち下がりエッジに同期してロウレベルになるバ
ー信号IBBが形成される。
がりエッジに同期してロウレベルになるバー信号である
ので、それをインバータ回路N4に供給して上記立ち上
がりエッジに同期してハイレベルになるトルー信号IA
Tが形成される。また、上記信号IBTは、入力信号I
Nの立ち下がりエッジに同期してハイレベルになるトル
ー信号であるので、それをインバータ回路N5に供給し
て上記立ち下がりエッジに同期してロウレベルになるバ
ー信号IBBが形成される。
【0025】上記のような2対の相補信号IAT,IA
B及びIBT,IBBは、駆動回路を構成する差動MO
SFETQ1とQ2及びQ4,Q5のゲートに供給され
る。これらの差動MOSFETQ1とQ2及びQ4とQ
5のソース側には、定電流源として動作するMOSFE
TQ3及びQ6が設けられる。特に制限されないが、出
力ハイインピーダンス状態を作り出すために、これらの
MOSFETQ3とQ6のゲートには、制御信号と定電
圧を兼ねた信号SELが供給される。すなわち、信号S
ELがロウレベルのときには、MOSFETQ3とQ6
がオフ状態になって上記相補信号IAT,IAB及びI
BT,IBBには無関係に出力ハイインピーダンス状態
する。信号SELがハイレベルのときには、MOSFE
TQ3とQ6がオン状態になて定電流を形成し、上記相
補信号IAT,IAB及びIBT,IBBには対応した
電流信号を出力する。
B及びIBT,IBBは、駆動回路を構成する差動MO
SFETQ1とQ2及びQ4,Q5のゲートに供給され
る。これらの差動MOSFETQ1とQ2及びQ4とQ
5のソース側には、定電流源として動作するMOSFE
TQ3及びQ6が設けられる。特に制限されないが、出
力ハイインピーダンス状態を作り出すために、これらの
MOSFETQ3とQ6のゲートには、制御信号と定電
圧を兼ねた信号SELが供給される。すなわち、信号S
ELがロウレベルのときには、MOSFETQ3とQ6
がオフ状態になって上記相補信号IAT,IAB及びI
BT,IBBには無関係に出力ハイインピーダンス状態
する。信号SELがハイレベルのときには、MOSFE
TQ3とQ6がオン状態になて定電流を形成し、上記相
補信号IAT,IAB及びIBT,IBBには対応した
電流信号を出力する。
【0026】信号合成回路は、ワイヤードオア構成によ
り実現される。すなわち、上記2組の差動MOSFET
Q1とQ2及びQ4とQ5のうち、MOSFETQ1と
Q4のドレインを共通接続して端子aに接続する。残り
のMOSFETQ2とQ5のドレインを共通接続して端
子bに接続する。これにより、入力信号がハイレベル又
はロウレベルの無変化時には信号IABとIBBがハイ
レベルなり、MOSFETQ1とQ5がオン状態とな
り、MOSFETQ3により形成された定電流がMOS
FETQ1を通して端子a側に、MOSFETQ6によ
り形成された定電流がMOSFETQ5を通して端子b
側に流れる。上記MOSFETQ3とQ6により形成さ
れる定電流をIとすると、端子aにはそれぞれIの定電
流が流れるようにされる。
り実現される。すなわち、上記2組の差動MOSFET
Q1とQ2及びQ4とQ5のうち、MOSFETQ1と
Q4のドレインを共通接続して端子aに接続する。残り
のMOSFETQ2とQ5のドレインを共通接続して端
子bに接続する。これにより、入力信号がハイレベル又
はロウレベルの無変化時には信号IABとIBBがハイ
レベルなり、MOSFETQ1とQ5がオン状態とな
り、MOSFETQ3により形成された定電流がMOS
FETQ1を通して端子a側に、MOSFETQ6によ
り形成された定電流がMOSFETQ5を通して端子b
側に流れる。上記MOSFETQ3とQ6により形成さ
れる定電流をIとすると、端子aにはそれぞれIの定電
流が流れるようにされる。
【0027】入力信号INがハイレベルに立ち上がると
きには、それに同期して信号IATがハイレベルに、I
ABがロウレベルに変化するので差動MOSFETQ1
がオフ状態に、差動MOSFETQ2がオン状態にされ
る。これにより、MOSFETQ3により形成された定
電流がMOSFETQ2を通して端子b側に流れるので
b側に流れる電流が2Iとなり、a側には電流が流れな
い。これにより、端子aとbの電圧レベルは、上記電流
Iが流れるときを0とすると、前記図2の波形図に示す
ようにb側が−側の電位になり、a側の+側の電位に変
化する。
きには、それに同期して信号IATがハイレベルに、I
ABがロウレベルに変化するので差動MOSFETQ1
がオフ状態に、差動MOSFETQ2がオン状態にされ
る。これにより、MOSFETQ3により形成された定
電流がMOSFETQ2を通して端子b側に流れるので
b側に流れる電流が2Iとなり、a側には電流が流れな
い。これにより、端子aとbの電圧レベルは、上記電流
Iが流れるときを0とすると、前記図2の波形図に示す
ようにb側が−側の電位になり、a側の+側の電位に変
化する。
【0028】入力信号INがロウレベルに立ち下がると
きには、それに同期して信号IBTがハイレベルに、I
BBがロウレベルに変化するので差動MOSFETQ5
がオフ状態に、差動MOSFETQ4がオン状態にされ
る。これにより、MOSFETQ6により形成された定
電流がMOSFETQ4を通して端子a側に流れるので
a側に流れる電流が2Iとなり、b側には電流が流れな
い。これにより、端子aとbの電圧レベルは、上記電流
Iが流れるときを0とすると、前記図2の波形図に示す
ようにa側が−側の電位になり、b側の+側の電位に変
化する。なお、インバータ回路N1〜N3による遅延時
間は、入力信号INがハイレベルに立ち上がってから再
びロウレベルに立ち下がる迄のハイレベルにされている
期間よりも短いため、入力信号INがロウレベルに立ち
下がる前に、信号IABとIBBがハイレベルに戻って
いる。また、インバータ回路N1〜N3の遅延時間は、
入力信号INがロウレベルとされる期間より短いため、
入力信号INがロウレベルからハイレベルに立ち上がる
前に上記信号IABとIBBはハイレベルに戻ってい
る。
きには、それに同期して信号IBTがハイレベルに、I
BBがロウレベルに変化するので差動MOSFETQ5
がオフ状態に、差動MOSFETQ4がオン状態にされ
る。これにより、MOSFETQ6により形成された定
電流がMOSFETQ4を通して端子a側に流れるので
a側に流れる電流が2Iとなり、b側には電流が流れな
い。これにより、端子aとbの電圧レベルは、上記電流
Iが流れるときを0とすると、前記図2の波形図に示す
ようにa側が−側の電位になり、b側の+側の電位に変
化する。なお、インバータ回路N1〜N3による遅延時
間は、入力信号INがハイレベルに立ち上がってから再
びロウレベルに立ち下がる迄のハイレベルにされている
期間よりも短いため、入力信号INがロウレベルに立ち
下がる前に、信号IABとIBBがハイレベルに戻って
いる。また、インバータ回路N1〜N3の遅延時間は、
入力信号INがロウレベルとされる期間より短いため、
入力信号INがロウレベルからハイレベルに立ち上がる
前に上記信号IABとIBBはハイレベルに戻ってい
る。
【0029】上記の動作は、駆動電流の観点から説明す
ると次のようになる。上記のように無信号時の電流Iが
流れる状態を0とすると、入力信号INの立ち上がり時
には端子aには−Iが流れ、端子bには+Iが流れ、入
力信号INの立ち下がり時には端子aには+Iが流れ、
端子bには−Iが流れるような3値の差動形態の電流出
力となるものである。また、端子a及び端子bを流れる
電流の和は常に2Iと一定にされる。
ると次のようになる。上記のように無信号時の電流Iが
流れる状態を0とすると、入力信号INの立ち上がり時
には端子aには−Iが流れ、端子bには+Iが流れ、入
力信号INの立ち下がり時には端子aには+Iが流れ、
端子bには−Iが流れるような3値の差動形態の電流出
力となるものである。また、端子a及び端子bを流れる
電流の和は常に2Iと一定にされる。
【0030】図4には、上記受信側の単位回路UBRの
一実施例の回路図が示されている。この単位回路UBR
は、それが搭載されるディジタル信号処理回路ととも
に、公知の半導体集積回路の製造技術によって、単結晶
シリコンのような1個の半導体基板上において形成され
る。ディジタル信号処理回路が送信と受信機能を持つも
のでは、上記送信側の単位回路UBDも同一チップ上に
搭載される(図8参照)。
一実施例の回路図が示されている。この単位回路UBR
は、それが搭載されるディジタル信号処理回路ととも
に、公知の半導体集積回路の製造技術によって、単結晶
シリコンのような1個の半導体基板上において形成され
る。ディジタル信号処理回路が送信と受信機能を持つも
のでは、上記送信側の単位回路UBDも同一チップ上に
搭載される(図8参照)。
【0031】上記のような小振幅からなる3値の差動信
号を受けるために受信側の単位回路UBRは、高入力イ
ンピーダンスのレベルシフト回路LS1,LS2と、高
感度の差動増幅回路SA1,SA2が用いられる。レベ
ルシフト回路LS1は、上記信号a’,b’を受けるN
チャンネルMOSFETQ7とQ8と、そのソース側に
設けられる電流ミラー形態のNチャンネルMOSFET
Q9,Q10からなる負荷回路から構成される。上記レ
ベルシフト回路LS1を構成する入力MOSFETQ
7,Q8のドレインは電源電圧VDDに接続される。負
荷回路を構成する電流ミラー形態のNチャンネルMOS
FETQ9,Q10のソースは、ロウパワー化等のため
にNチャンネル型のスイッチMOSFETQ11を介し
て回路の接地電位が与えられる。
号を受けるために受信側の単位回路UBRは、高入力イ
ンピーダンスのレベルシフト回路LS1,LS2と、高
感度の差動増幅回路SA1,SA2が用いられる。レベ
ルシフト回路LS1は、上記信号a’,b’を受けるN
チャンネルMOSFETQ7とQ8と、そのソース側に
設けられる電流ミラー形態のNチャンネルMOSFET
Q9,Q10からなる負荷回路から構成される。上記レ
ベルシフト回路LS1を構成する入力MOSFETQ
7,Q8のドレインは電源電圧VDDに接続される。負
荷回路を構成する電流ミラー形態のNチャンネルMOS
FETQ9,Q10のソースは、ロウパワー化等のため
にNチャンネル型のスイッチMOSFETQ11を介し
て回路の接地電位が与えられる。
【0032】上記のように受信側の単位回路UBRの入
力部に設けられるレベルシフト回路LS1を高入力イン
ピーダンスにしたのは、上記伝送線路の整合を終端抵抗
のみにより構成するためである。すなわち、受信回路側
の入力インピーダンスが、一定のインピーダンスを持つ
と、伝送線路の終端整合が難しくなるからである。ま
た、上記レベルシフト回路LS1を設けた理由は、上記
のように抵抗分圧によって小振幅にされた入力信号a’
とb’の信号レベルが、電源電圧VDD側に大幅に偏倚
してしまい、それをセンスする差動増幅回路SA1での
直接的な増幅動作ができなってしまうからである。言い
換えるならば、上記レベルシフト回路LS1は、上記電
源電圧VDD側に偏倚した3値からなる差動形態の入力
信号a’とb’とを、次に説明する差動増幅回路SA1
の最も感度が高い領域で増幅動作を行わせるようにする
ものである。
力部に設けられるレベルシフト回路LS1を高入力イン
ピーダンスにしたのは、上記伝送線路の整合を終端抵抗
のみにより構成するためである。すなわち、受信回路側
の入力インピーダンスが、一定のインピーダンスを持つ
と、伝送線路の終端整合が難しくなるからである。ま
た、上記レベルシフト回路LS1を設けた理由は、上記
のように抵抗分圧によって小振幅にされた入力信号a’
とb’の信号レベルが、電源電圧VDD側に大幅に偏倚
してしまい、それをセンスする差動増幅回路SA1での
直接的な増幅動作ができなってしまうからである。言い
換えるならば、上記レベルシフト回路LS1は、上記電
源電圧VDD側に偏倚した3値からなる差動形態の入力
信号a’とb’とを、次に説明する差動増幅回路SA1
の最も感度が高い領域で増幅動作を行わせるようにする
ものである。
【0033】差動増幅回路SA1は、上記レベルシフト
回路LS1によりレベルシフトされた相補的な入力信号
b1とa1がゲートに供給された一対からなるNチャン
ネルの差動MOSFETQ12,Q13と、上記増幅M
OSFETQ12,Q13のドレインに設けられ、電流
ミラー形態のPチャンネルMOSFETQ15,Q16
からなるアクティブ負荷回路と、上記差動増幅MOSF
ETQ12,Q13のソースに設けられるNチャンネル
型のパワースイッチMOSFETQ14から構成され
る。
回路LS1によりレベルシフトされた相補的な入力信号
b1とa1がゲートに供給された一対からなるNチャン
ネルの差動MOSFETQ12,Q13と、上記増幅M
OSFETQ12,Q13のドレインに設けられ、電流
ミラー形態のPチャンネルMOSFETQ15,Q16
からなるアクティブ負荷回路と、上記差動増幅MOSF
ETQ12,Q13のソースに設けられるNチャンネル
型のパワースイッチMOSFETQ14から構成され
る。
【0034】特に制限されないが、上記レベルシフト回
路LS1のパワースイッチMOSFETQ11と差動増
幅回路SA1のパワースイッチMOSFETQ14は、
スイッチ制御信号PRのハイレベルにより上記受信側の
単位回路UBRが動作状態にされるときにオン状態にさ
れる。そして、単位回路UBRが非動作状態のとき等に
おいては、信号PRをロウレベルにしてMOSFETQ
11とQ14をオフ状態にすれば、レベルシフト回路L
S1及び差動増幅回路SA1において定常的な直流電流
が流れるのを防止することができる。
路LS1のパワースイッチMOSFETQ11と差動増
幅回路SA1のパワースイッチMOSFETQ14は、
スイッチ制御信号PRのハイレベルにより上記受信側の
単位回路UBRが動作状態にされるときにオン状態にさ
れる。そして、単位回路UBRが非動作状態のとき等に
おいては、信号PRをロウレベルにしてMOSFETQ
11とQ14をオフ状態にすれば、レベルシフト回路L
S1及び差動増幅回路SA1において定常的な直流電流
が流れるのを防止することができる。
【0035】上記差動増幅回路SA1の出力信号は、イ
ンバータ回路N6を通して出力される。信号PRがロウ
レベルにされ、差動増幅回路SA1が非動作状態にされ
ることによって、インバータ回路N6の入力信号が不定
レベルにされるのを防止するため、インバータ回路N6
の入力端子と電源電圧VDDとの間には、上記信号PR
を受けるPチャンネル型のプルアップMOSFETQ2
7が設けられる。これによって、信号PRがロウレベル
のとき、PチャンネルMOSFETQ27がオン状態に
なり、インバータ回路N6の入力信号を電源電圧VDD
のようなハイレベルに固定することができる。これによ
り、インバータ回路N6の入力信号が不定レベルにされ
ることによって、インバータ回路N6に直流電流が流れ
てしまうことを防止できる。
ンバータ回路N6を通して出力される。信号PRがロウ
レベルにされ、差動増幅回路SA1が非動作状態にされ
ることによって、インバータ回路N6の入力信号が不定
レベルにされるのを防止するため、インバータ回路N6
の入力端子と電源電圧VDDとの間には、上記信号PR
を受けるPチャンネル型のプルアップMOSFETQ2
7が設けられる。これによって、信号PRがロウレベル
のとき、PチャンネルMOSFETQ27がオン状態に
なり、インバータ回路N6の入力信号を電源電圧VDD
のようなハイレベルに固定することができる。これによ
り、インバータ回路N6の入力信号が不定レベルにされ
ることによって、インバータ回路N6に直流電流が流れ
てしまうことを防止できる。
【0036】上記センスアンプSA1と並列に接続され
るセンスアンプSA2及びその前段に設けられるレベル
シフト回路LS2も、前記同様な回路により構成され
る。ただし、これらの回路LS2とSA2は、前記送信
側の単位回路UBDにおける信号IBに対応して、パル
ス信号INの立ち下がりエッジに同期した信号を検出す
るものであるので、センスアンプSA1とは逆に入力信
号a’を基準電位にして入力信号b’の信号のハイレベ
ル/ロウレベルの識別を行うようにされる。このように
入力の接続関係が逆になっいるだけで、レベルシフト回
路LS2及び差動増幅回路SA2は、前記説明したレベ
ルシフト回路LS1及び差動増幅副回路SA1と同様で
あるので、その説明を省略する。上記センスアンプSA
2の出力信号は、インバータ回路N7とN9を通して出
力される。
るセンスアンプSA2及びその前段に設けられるレベル
シフト回路LS2も、前記同様な回路により構成され
る。ただし、これらの回路LS2とSA2は、前記送信
側の単位回路UBDにおける信号IBに対応して、パル
ス信号INの立ち下がりエッジに同期した信号を検出す
るものであるので、センスアンプSA1とは逆に入力信
号a’を基準電位にして入力信号b’の信号のハイレベ
ル/ロウレベルの識別を行うようにされる。このように
入力の接続関係が逆になっいるだけで、レベルシフト回
路LS2及び差動増幅回路SA2は、前記説明したレベ
ルシフト回路LS1及び差動増幅副回路SA1と同様で
あるので、その説明を省略する。上記センスアンプSA
2の出力信号は、インバータ回路N7とN9を通して出
力される。
【0037】フリップフロップFFは、2入力のナンド
ゲート回路NA2及びNA3からなり、その出力と一方
の入力とを互いに交差接続してラッチ形態にする。そし
て、ナンドゲート回路NA2の他方の入力に上記インバ
ータ回路N8を通したセット信号を供給し、ナンドゲー
ト回路NA3の他方の入力にインバータ回路N7とN9
を通したリセット信号を供給する。ナンドゲート回路N
A3の出力信号は、出力インバータ回路N10を通して
出力される。
ゲート回路NA2及びNA3からなり、その出力と一方
の入力とを互いに交差接続してラッチ形態にする。そし
て、ナンドゲート回路NA2の他方の入力に上記インバ
ータ回路N8を通したセット信号を供給し、ナンドゲー
ト回路NA3の他方の入力にインバータ回路N7とN9
を通したリセット信号を供給する。ナンドゲート回路N
A3の出力信号は、出力インバータ回路N10を通して
出力される。
【0038】この実施例では、CMOS回路により単位
回路UBDやUDRが形成されるVLSIが構成され
る。それ故、上記インバータ回路N1ないしN9は、C
MOSインバータ回路により構成されるものである。
回路UBDやUDRが形成されるVLSIが構成され
る。それ故、上記インバータ回路N1ないしN9は、C
MOSインバータ回路により構成されるものである。
【0039】この実施例では、動作の安定化のためにレ
ベルシフト回路LS1とLS2には、差動増幅回路SA
1とSA2の差動入力信号がオフセットを持たせるよう
な機能が付加される。すなわち、無信号状態において差
動増幅回路SA1とSA2の入力信号b1,b2が、入
力信号a1,a2より若干高くなるようにレベルシフト
量に偏倚を持たせている。このオフセット量としては、
入力信号a’,b’の信号振幅の2倍以下であることを
条件にして適当に決められ、例えば入力信号a’,b’
の信号振幅が数100mV程度のときには、それに対応
した数100mVに設定される。
ベルシフト回路LS1とLS2には、差動増幅回路SA
1とSA2の差動入力信号がオフセットを持たせるよう
な機能が付加される。すなわち、無信号状態において差
動増幅回路SA1とSA2の入力信号b1,b2が、入
力信号a1,a2より若干高くなるようにレベルシフト
量に偏倚を持たせている。このオフセット量としては、
入力信号a’,b’の信号振幅の2倍以下であることを
条件にして適当に決められ、例えば入力信号a’,b’
の信号振幅が数100mV程度のときには、それに対応
した数100mVに設定される。
【0040】上記のようにレベルシフト回路LS1とL
S2によって、差動増幅回路SA1とSA2の入力にオ
フセットを持たせるものの他、差動増幅回路SA1とS
A2の差動MOSFETと負荷MOSFETとのコンダ
クタンスを適当に設定して同様なオフセットを持たせる
ようにしてもよい。
S2によって、差動増幅回路SA1とSA2の入力にオ
フセットを持たせるものの他、差動増幅回路SA1とS
A2の差動MOSFETと負荷MOSFETとのコンダ
クタンスを適当に設定して同様なオフセットを持たせる
ようにしてもよい。
【0041】図5には、図4に示された単位回路UBR
の動作の一例を説明するための波形図が示されている。
伝送線路を通して入力された信号a’とb’は、前記の
ような3値の差動形態の信号に対応した信号である。こ
の差動信号a’とb’は、レベルシフト回路LS1とL
S2によって無信号状態(伝送されるパルス信号の立ち
上がりエッジ又立ち下がりエッジ以外のとき)では実線
で示された信号a’に対するレベルシフト量より点線で
示された信号b’側のレベルシフト量を相対的に小さく
して、差動増幅回路SA1とSA2の入力信号a1,b
1とa2,b2にオフセットが設定される。
の動作の一例を説明するための波形図が示されている。
伝送線路を通して入力された信号a’とb’は、前記の
ような3値の差動形態の信号に対応した信号である。こ
の差動信号a’とb’は、レベルシフト回路LS1とL
S2によって無信号状態(伝送されるパルス信号の立ち
上がりエッジ又立ち下がりエッジ以外のとき)では実線
で示された信号a’に対するレベルシフト量より点線で
示された信号b’側のレベルシフト量を相対的に小さく
して、差動増幅回路SA1とSA2の入力信号a1,b
1とa2,b2にオフセットが設定される。
【0042】これにより、無信号状態では上記のような
オフセットを以て3値の差動形態の信号a1,b1とa
2,b2が差動増幅回路SA1とSA2に供給されてい
る。それ故、ツイストペア線の一方にしかも一定の方向
にのみノイズが乗らない限り差動増幅回路SA1又はS
A2の出力信号が反転しないから、外来のノイズマージ
ンを大幅に増加させることができる。
オフセットを以て3値の差動形態の信号a1,b1とa
2,b2が差動増幅回路SA1とSA2に供給されてい
る。それ故、ツイストペア線の一方にしかも一定の方向
にのみノイズが乗らない限り差動増幅回路SA1又はS
A2の出力信号が反転しないから、外来のノイズマージ
ンを大幅に増加させることができる。
【0043】上記のようなオフセットが設定されること
を除いて、前記図2の説明と同様に真の信号が到来され
ると、差動増幅回路SA1により送信側の入力信号の立
ち上がりエッジに同期した信号の識別再生が行われ、差
動増幅回路SA2により送信側の入力信号の立ち下がり
エッジに同期した信号の識別再生が行われる。
を除いて、前記図2の説明と同様に真の信号が到来され
ると、差動増幅回路SA1により送信側の入力信号の立
ち上がりエッジに同期した信号の識別再生が行われ、差
動増幅回路SA2により送信側の入力信号の立ち下がり
エッジに同期した信号の識別再生が行われる。
【0044】前記図3と図4に示された実施例回路を用
いたい場合、伝送線路上の信号a’,b’の信号振幅は
300〜500mV程度の低振幅にされる。受信回路
は、差動の高感度な線形増幅動作を行うので、このよう
な低振幅の信号を受信しても、もとの信号に復元再生す
ることが可能である。伝送信号が低振幅にできれば、線
路の特性インピーダンスが50Ωとすると、5Vのよう
なフル振幅では100mAもの電流を流す必要がある
が、この実施例のように大きくてもせいぜい500mV
の伝送振幅にできれば、10mAの電流で済む。したが
って、低振幅伝送は、信号伝送回路の低消費電力化に効
果が大きい。
いたい場合、伝送線路上の信号a’,b’の信号振幅は
300〜500mV程度の低振幅にされる。受信回路
は、差動の高感度な線形増幅動作を行うので、このよう
な低振幅の信号を受信しても、もとの信号に復元再生す
ることが可能である。伝送信号が低振幅にできれば、線
路の特性インピーダンスが50Ωとすると、5Vのよう
なフル振幅では100mAもの電流を流す必要がある
が、この実施例のように大きくてもせいぜい500mV
の伝送振幅にできれば、10mAの電流で済む。したが
って、低振幅伝送は、信号伝送回路の低消費電力化に効
果が大きい。
【0045】すなわち、伝送線路に高周波数の信号を伝
送させるとき、伝送線路の特性インピーダンスに整合さ
れた終端抵抗を設けることは必要不可欠である。しか
し、上記のようなツイストペア線ではその特性インピー
ダンスが比較的小さく、それに伴い終端抵抗の抵抗値も
小さくなる。それ故、単に伝送線路に終端抵抗を設けた
だけでは、上記のように終端抵抗の抵抗値を100Ωに
し、5Vの信号振幅を伝達させようとすると、そこには
50mAもの大きな駆動電流を流すことが必要になる。
送させるとき、伝送線路の特性インピーダンスに整合さ
れた終端抵抗を設けることは必要不可欠である。しか
し、上記のようなツイストペア線ではその特性インピー
ダンスが比較的小さく、それに伴い終端抵抗の抵抗値も
小さくなる。それ故、単に伝送線路に終端抵抗を設けた
だけでは、上記のように終端抵抗の抵抗値を100Ωに
し、5Vの信号振幅を伝達させようとすると、そこには
50mAもの大きな駆動電流を流すことが必要になる。
【0046】従来のようにバイポーラICを用いた場合
には、上記のような駆動電流を流すことはさほど問題に
ならないが、CMOS回路では、このような大きな電流
を流すことが殆ど不可能に近い。これに対して、この実
施例は、上記のように信号送信側の出力部に直列抵抗を
挿入し、伝達する信号振幅を減衰させるものであるた
め、例えば900Ωの抵抗を挿入すると、伝送線路に流
れる電流を5mAのように小さくできるものとなる。こ
れにより、1つの半導体集積回路装置に多数の出力回路
を形成することができる。すなわち、この実施例の信号
伝送方式及び回路では、前記のような高速伝送の他に回
路の低消費電力を図ることができるものとなる。
には、上記のような駆動電流を流すことはさほど問題に
ならないが、CMOS回路では、このような大きな電流
を流すことが殆ど不可能に近い。これに対して、この実
施例は、上記のように信号送信側の出力部に直列抵抗を
挿入し、伝達する信号振幅を減衰させるものであるた
め、例えば900Ωの抵抗を挿入すると、伝送線路に流
れる電流を5mAのように小さくできるものとなる。こ
れにより、1つの半導体集積回路装置に多数の出力回路
を形成することができる。すなわち、この実施例の信号
伝送方式及び回路では、前記のような高速伝送の他に回
路の低消費電力を図ることができるものとなる。
【0047】本願発明のように伝送すべきパルス信号の
立ち上がりエッジと立ち下がりエッジに同期した3値の
差動信号を用いて伝送するものであるので、信号パター
ンに直流変動分を含まず、受信回路での識別が直流シフ
トなく安定に行えるので10m以上の長距離伝送が可能
になる。
立ち上がりエッジと立ち下がりエッジに同期した3値の
差動信号を用いて伝送するものであるので、信号パター
ンに直流変動分を含まず、受信回路での識別が直流シフ
トなく安定に行えるので10m以上の長距離伝送が可能
になる。
【0048】本願発明では、伝送線路に終端抵抗を設け
て、その特性インピーダンスと整合させた状態で信号の
伝達を行うため、伝送線路でのインピーダンス不整合に
よる反射等のノイズが発生することはない。そして、ツ
イストペア線を用いて相補信号を伝達する方式を採るた
め、伝送線路にのるカップリングノイズはコモンモード
になり、信号受信側の差動増幅回路の増幅動作によりコ
モンモードのノイズを相殺させることができる。これに
より、上記のような簡単な構成で、交流成分のみによる
小振幅の信号を高速に確実に伝送させることができるも
のとなる。
て、その特性インピーダンスと整合させた状態で信号の
伝達を行うため、伝送線路でのインピーダンス不整合に
よる反射等のノイズが発生することはない。そして、ツ
イストペア線を用いて相補信号を伝達する方式を採るた
め、伝送線路にのるカップリングノイズはコモンモード
になり、信号受信側の差動増幅回路の増幅動作によりコ
モンモードのノイズを相殺させることができる。これに
より、上記のような簡単な構成で、交流成分のみによる
小振幅の信号を高速に確実に伝送させることができるも
のとなる。
【0049】本願では、信号送信側の単位回路UBDを
含むディジタル回路は、半導体集積回路装置により構成
される。この半導体集積回路装置は、プリント基板等か
らなる電子回路パッケージに実装される。この電子回路
パッケージには、上記直列抵抗R1〜R3も実装され
る。すなわち、直列抵抗R1〜R3は、半導体集積回路
装置の外部部品として構成される。
含むディジタル回路は、半導体集積回路装置により構成
される。この半導体集積回路装置は、プリント基板等か
らなる電子回路パッケージに実装される。この電子回路
パッケージには、上記直列抵抗R1〜R3も実装され
る。すなわち、直列抵抗R1〜R3は、半導体集積回路
装置の外部部品として構成される。
【0050】信号受信側の単位回路UBRに設けられる
終端抵抗R4〜R6は、伝送線路の特性インピーダンス
に整合されるようその抵抗値の許容範囲が小さい。半導
体集積回路装置の内部に形成される抵抗値は、製造プロ
セスによる抵抗値のバラツキが大きく、上記インピーダ
ンス整合に用いるには不向きである。そのため、信号受
信側に設けられる終端抵抗R4〜R6は、単位回路UB
Rが形成される半導体集積回路装置の外部部品として前
記同様な電子回路パッケージに実装される。伝送される
信号振幅は、上記のように直列抵抗と終端抵抗との抵抗
比により決定されるから、信号送信側に設けられる直列
抵抗R1〜R3を半導体集積回路装置に内蔵させると、
伝送される信号振幅がそのプロセスバラツキの影響を受
けて大幅に変動してしまうという不都合が生じる。この
ような理由から、前記のように直列抵抗R1〜R3を電
子回路パッケージを構成する実装基板上に設けるもので
ある。したがって、半導体集積回路装置に形成される抵
抗素子の抵抗値がトリミング技術等により高精度に形成
できるなら、これらの抵抗素子も半導体集積回路装置に
内蔵するものであってもよいことはいうまでもない。
終端抵抗R4〜R6は、伝送線路の特性インピーダンス
に整合されるようその抵抗値の許容範囲が小さい。半導
体集積回路装置の内部に形成される抵抗値は、製造プロ
セスによる抵抗値のバラツキが大きく、上記インピーダ
ンス整合に用いるには不向きである。そのため、信号受
信側に設けられる終端抵抗R4〜R6は、単位回路UB
Rが形成される半導体集積回路装置の外部部品として前
記同様な電子回路パッケージに実装される。伝送される
信号振幅は、上記のように直列抵抗と終端抵抗との抵抗
比により決定されるから、信号送信側に設けられる直列
抵抗R1〜R3を半導体集積回路装置に内蔵させると、
伝送される信号振幅がそのプロセスバラツキの影響を受
けて大幅に変動してしまうという不都合が生じる。この
ような理由から、前記のように直列抵抗R1〜R3を電
子回路パッケージを構成する実装基板上に設けるもので
ある。したがって、半導体集積回路装置に形成される抵
抗素子の抵抗値がトリミング技術等により高精度に形成
できるなら、これらの抵抗素子も半導体集積回路装置に
内蔵するものであってもよいことはいうまでもない。
【0051】図6には、送信側の単位回路UBDの他の
一実施例の回路図が示されている。この実施例は、図3
の実施例に対して駆動回路DRVと合成回路COMが異
なるようにされる。
一実施例の回路図が示されている。この実施例は、図3
の実施例に対して駆動回路DRVと合成回路COMが異
なるようにされる。
【0052】MOSFETQ29〜Q32は、スイッチ
機能を持つ定電流源として動作させられる。すなわち、
MOSFETQ29のゲートには、入力信号INの立ち
上がりエッジに同期して発生されるバー信号IABが供
給され、MOSFETQ31のゲートには、入力信号I
Nの立ち上がりエッジに同期して発生されるトルー信号
IATが供給される。また、MOSFETQ30のゲー
トには、入力信号INの立ち下がりエッジに同期して発
生されるトルー信号IBTが供給され、MOSFETQ
32のゲートには、入力信号INの立ち下がりエッジに
同期して発生されるバー信号IBBが供給される。
機能を持つ定電流源として動作させられる。すなわち、
MOSFETQ29のゲートには、入力信号INの立ち
上がりエッジに同期して発生されるバー信号IABが供
給され、MOSFETQ31のゲートには、入力信号I
Nの立ち上がりエッジに同期して発生されるトルー信号
IATが供給される。また、MOSFETQ30のゲー
トには、入力信号INの立ち下がりエッジに同期して発
生されるトルー信号IBTが供給され、MOSFETQ
32のゲートには、入力信号INの立ち下がりエッジに
同期して発生されるバー信号IBBが供給される。
【0053】MOSFETQ29とQ30により形成さ
れる駆動電流は、抵抗R7とR8を介して合成されて信
号aを形成する。MOSFETQ31とQ32により形
成される駆動電流は、抵抗R9とR11を介して合成さ
れて信号bを形成する。伝送路に対して並列に設けられ
る抵抗R11は、前記抵抗R3と同様にインピーダンス
マッチング抵抗である。
れる駆動電流は、抵抗R7とR8を介して合成されて信
号aを形成する。MOSFETQ31とQ32により形
成される駆動電流は、抵抗R9とR11を介して合成さ
れて信号bを形成する。伝送路に対して並列に設けられ
る抵抗R11は、前記抵抗R3と同様にインピーダンス
マッチング抵抗である。
【0054】この実施例回路の動作は、上記MOSFE
TQ29〜Q32がオン状態の時に流れる電流をIとす
ると、次のようにして3値電流が形成される。無信号時
にはバー信号IABとIBBがハイレベルであるので、
MOSFETQ29とQ32がオン状態になって、それ
ぞれ電流Iを送信側の出力端aとbに流す。
TQ29〜Q32がオン状態の時に流れる電流をIとす
ると、次のようにして3値電流が形成される。無信号時
にはバー信号IABとIBBがハイレベルであるので、
MOSFETQ29とQ32がオン状態になって、それ
ぞれ電流Iを送信側の出力端aとbに流す。
【0055】入力信号INがロウレベルからハイレベル
への立ち上がりエッジに同期して、バー信号IABがロ
ウレベルにトルー信号IATがハイレベルにされる。こ
のときには、MOSFETQ30がオフ状態になり、M
OSFETQ31がオン状態にされる。これにより、送
信側の出力端aには電流が流れなくなり、出力端b側に
電流2Iが流れる。
への立ち上がりエッジに同期して、バー信号IABがロ
ウレベルにトルー信号IATがハイレベルにされる。こ
のときには、MOSFETQ30がオフ状態になり、M
OSFETQ31がオン状態にされる。これにより、送
信側の出力端aには電流が流れなくなり、出力端b側に
電流2Iが流れる。
【0056】入力信号がハイレベルとなる定常状態で
は、再びバー信号IABとIBBがハイレベルになり、
上記同様に電流Iが両端aとbに流れるようにされる。
この状態から、入力信号INがロウレベルに立ち下がる
とそのエッジに同期して、バー信号IBBがロウレベル
にトルー信号IBTがハイレベルにされる。このときに
は、MOSFETQ32がオフ状態になり、MOSFE
TQ30がオン状態にされる。これにより、送信側の出
力端bには電流が流れなくなり、出力端a側に電流2I
が流れる。
は、再びバー信号IABとIBBがハイレベルになり、
上記同様に電流Iが両端aとbに流れるようにされる。
この状態から、入力信号INがロウレベルに立ち下がる
とそのエッジに同期して、バー信号IBBがロウレベル
にトルー信号IBTがハイレベルにされる。このときに
は、MOSFETQ32がオフ状態になり、MOSFE
TQ30がオン状態にされる。これにより、送信側の出
力端bには電流が流れなくなり、出力端a側に電流2I
が流れる。
【0057】上記の動作は、前記図3の回路と同様に電
流Iが流れる状態を0とすると、入力信号INの立ち上
がり時には端子aには−Iが流れ、端子bには+Iが流
れ、入力信号INの立ち下がり時には端子aには+Iが
流れ、端子bには−Iが流れるような3値の差動形態の
電流出力となるものである。
流Iが流れる状態を0とすると、入力信号INの立ち上
がり時には端子aには−Iが流れ、端子bには+Iが流
れ、入力信号INの立ち下がり時には端子aには+Iが
流れ、端子bには−Iが流れるような3値の差動形態の
電流出力となるものである。
【0058】図7には、受信側の単位回路UBRの他の
一実施例の回路図が示されている。この実施例は、図4
の実施例に対してレベルシフト回路LS1とLS2が異
なるようにされる。
一実施例の回路図が示されている。この実施例は、図4
の実施例に対してレベルシフト回路LS1とLS2が異
なるようにされる。
【0059】この実施例のレベルシフト回路LS1とL
S2は、入力信号をレベルシフトするとともに、ある程
度の増幅も行うようにされる。これにより、後段の差動
増幅回路SA1,SA2の感度を実質的に高くすること
ができる。
S2は、入力信号をレベルシフトするとともに、ある程
度の増幅も行うようにされる。これにより、後段の差動
増幅回路SA1,SA2の感度を実質的に高くすること
ができる。
【0060】本実施例のレベルシフト回路は、LS1を
例にして説明すると、次の通りである。Pチャンネル型
MOSFETQ33とQ34のゲートを定常的に接地電
位を与えて抵抗素子として動作させる。入力信号a’と
b’は、Nチャンネル型MOSFETQ36とQ35の
ゲートに供給される。これらのMOSFETQ35,Q
36のソースと回路の接地電位との間に設けられたMO
SFETQ37は、定電流を形成するためのものであ
る。この回路は、電流切り換え型の差動増幅回路であ
り、Pチャンネル型MOSFETQ33とQ34が負荷
として作用している。これらMOSFETQ33,Q3
4のコンダクタンスを、通常の差動増幅回路に比べて十
分大きく設定される。この差動増幅回路は、本質的に直
流増幅回路であり、その直流増幅作用を利用してレベル
シフトを行わせるようにするものである。すなわち、電
源電圧VDD側に偏倚された入力信号a’とb’を増幅
動作を伴って回路の接地電位側にレベル偏倚させるもの
である。このことは、他のレベルシフト回路LS2にお
いても全く同様である。
例にして説明すると、次の通りである。Pチャンネル型
MOSFETQ33とQ34のゲートを定常的に接地電
位を与えて抵抗素子として動作させる。入力信号a’と
b’は、Nチャンネル型MOSFETQ36とQ35の
ゲートに供給される。これらのMOSFETQ35,Q
36のソースと回路の接地電位との間に設けられたMO
SFETQ37は、定電流を形成するためのものであ
る。この回路は、電流切り換え型の差動増幅回路であ
り、Pチャンネル型MOSFETQ33とQ34が負荷
として作用している。これらMOSFETQ33,Q3
4のコンダクタンスを、通常の差動増幅回路に比べて十
分大きく設定される。この差動増幅回路は、本質的に直
流増幅回路であり、その直流増幅作用を利用してレベル
シフトを行わせるようにするものである。すなわち、電
源電圧VDD側に偏倚された入力信号a’とb’を増幅
動作を伴って回路の接地電位側にレベル偏倚させるもの
である。このことは、他のレベルシフト回路LS2にお
いても全く同様である。
【0061】以上説明したような各実施例における単位
回路UBDやUBRは、上記のように回路構成が簡単で
しかも低消費電力であり、ゲートアレイやスタンダード
セル等を用いた、いわゆるASIC(Application Spec
ific Integrated Circuit)に用いられるような入出力イ
ンターフィイス回路が利用できる。それ故、上記信号送
信回路や信号受信回路を搭載した半導体集積回路装置の
設計,製造が容易になるものである。
回路UBDやUBRは、上記のように回路構成が簡単で
しかも低消費電力であり、ゲートアレイやスタンダード
セル等を用いた、いわゆるASIC(Application Spec
ific Integrated Circuit)に用いられるような入出力イ
ンターフィイス回路が利用できる。それ故、上記信号送
信回路や信号受信回路を搭載した半導体集積回路装置の
設計,製造が容易になるものである。
【0062】図9には、この発明に係る信号伝送方法が
用いられるディジタル信号処理装置の他の一実施例のブ
ロック図が示されている。同図には、双方向の信号伝送
経路のうちの一方の信号伝送線路に着目したブロック図
が例示的に示されている。この実施例のディジタル信号
処理装置は、前記実施例のように信号伝達を行うべき機
能ブロックが一対一に対応されているのではなく、複数
の機能ブロック間で相互に選択的に信号の伝達が行われ
る。すわなち、伝送線路としてはバス構成を採る。バス
線路はプロセッサユニットPU0,PU1の信号送信回
路UBDにより時間的に択一的に出力される信号を、メ
モリユニットMU0ないしMUnの信号受信回路UBR
に供給する。複数からなるメモリユニットMU0ないし
MUnは、特に制限されないが、1つのみが選択されて
上記バス線路を通して伝送された信号の受信を行う。
用いられるディジタル信号処理装置の他の一実施例のブ
ロック図が示されている。同図には、双方向の信号伝送
経路のうちの一方の信号伝送線路に着目したブロック図
が例示的に示されている。この実施例のディジタル信号
処理装置は、前記実施例のように信号伝達を行うべき機
能ブロックが一対一に対応されているのではなく、複数
の機能ブロック間で相互に選択的に信号の伝達が行われ
る。すわなち、伝送線路としてはバス構成を採る。バス
線路はプロセッサユニットPU0,PU1の信号送信回
路UBDにより時間的に択一的に出力される信号を、メ
モリユニットMU0ないしMUnの信号受信回路UBR
に供給する。複数からなるメモリユニットMU0ないし
MUnは、特に制限されないが、1つのみが選択されて
上記バス線路を通して伝送された信号の受信を行う。
【0063】この実施例のディジタル処理装置は、ボー
ド構成のマイクロコンピュータのようにバス構成により
プロセッサとメモリとの間で信号の授受が行われる。す
なわち、機能ブロックとしてのプロセッサユニットPU
0,PU1やメモリユニットMU0ないしMUnは、マ
イクロプロセッサやメモリを構成する半導体集積回路装
置と、それを実装する実装基板等からなる電子回路パッ
ケージから構成され、伝送線路としてのバス線路は、そ
の信号数に応じたツイストペア線等から構成される。
ド構成のマイクロコンピュータのようにバス構成により
プロセッサとメモリとの間で信号の授受が行われる。す
なわち、機能ブロックとしてのプロセッサユニットPU
0,PU1やメモリユニットMU0ないしMUnは、マ
イクロプロセッサやメモリを構成する半導体集積回路装
置と、それを実装する実装基板等からなる電子回路パッ
ケージから構成され、伝送線路としてのバス線路は、そ
の信号数に応じたツイストペア線等から構成される。
【0064】上記のようにバス方式を採る場合、共通の
伝送線路を時分割的に使用して信号の伝送を行う。その
ため、信号送信回路の単位回路UBDがトライステート
出力機能を持つようにされる。図3の実施例では、信号
SELによってMOSFETQ3とQ6をオフ状態にす
ればよい。図6の実施例では、上記信号SELを追加し
てMOSFETQ29〜Q32が全てオフ状態になるよ
うにすればよい。
伝送線路を時分割的に使用して信号の伝送を行う。その
ため、信号送信回路の単位回路UBDがトライステート
出力機能を持つようにされる。図3の実施例では、信号
SELによってMOSFETQ3とQ6をオフ状態にす
ればよい。図6の実施例では、上記信号SELを追加し
てMOSFETQ29〜Q32が全てオフ状態になるよ
うにすればよい。
【0065】上記のようなバス構成を採るために一対の
伝送線路には、その中間点で適宜に送信側であるプロセ
ッサユニットPU0,PU1に対応した単位回路UBD
及びメモリユニットMU0ないしMUnに対応した単位
回路UBRが接続される。このように伝送線路にはハー
ドウェア的に、特定の送信端と受信端が存在しないか
ら、伝送線路の両端にそれぞれ終端抵抗R12〜R14
及びR15〜R17が設けられる。これらの終端抵抗R
12〜R17は、ハードウェア的に信号伝送線路の両端
部に位置して設けられる機能ブロックを構成するユニッ
トの実装基板に設けられる。
伝送線路には、その中間点で適宜に送信側であるプロセ
ッサユニットPU0,PU1に対応した単位回路UBD
及びメモリユニットMU0ないしMUnに対応した単位
回路UBRが接続される。このように伝送線路にはハー
ドウェア的に、特定の送信端と受信端が存在しないか
ら、伝送線路の両端にそれぞれ終端抵抗R12〜R14
及びR15〜R17が設けられる。これらの終端抵抗R
12〜R17は、ハードウェア的に信号伝送線路の両端
部に位置して設けられる機能ブロックを構成するユニッ
トの実装基板に設けられる。
【0066】メモリユニットMU0が選ばれて、上記プ
ロセッサユニットPU0からの信号を受信するとき、そ
の単位回路UBRが前記のような制御信号PRによって
動作状態にされる。これにより、前記同様な信号の伝送
が行われる。このとき、伝送線路の両端には、特性イン
ピーダンスに整合された終端抵抗が設けられるものであ
るため、上記プロセッサユニットPU0とメモリユニッ
トMU0との間で信号伝送を行うとき、メモリユニット
MUn等が接続れた伝送線路端からの反射が生じない。
なお、このように終端抵抗を伝送線路の両端に配置した
場合、信号送信回路の駆動能力が2倍必要になる。この
ため、上記送信回路UBDは、同じ信号レベルにするな
ら一対一に対応した信号伝達の場合に比べて駆動能力を
大きく設定する必要がある。上記のバス構成のときに信
号受信側は、1つのメモリユニットのみが選択されて信
号の受信を行うものの他、複数のメモリユニットが同時
に同じ信号を受信するものであってもよい。
ロセッサユニットPU0からの信号を受信するとき、そ
の単位回路UBRが前記のような制御信号PRによって
動作状態にされる。これにより、前記同様な信号の伝送
が行われる。このとき、伝送線路の両端には、特性イン
ピーダンスに整合された終端抵抗が設けられるものであ
るため、上記プロセッサユニットPU0とメモリユニッ
トMU0との間で信号伝送を行うとき、メモリユニット
MUn等が接続れた伝送線路端からの反射が生じない。
なお、このように終端抵抗を伝送線路の両端に配置した
場合、信号送信回路の駆動能力が2倍必要になる。この
ため、上記送信回路UBDは、同じ信号レベルにするな
ら一対一に対応した信号伝達の場合に比べて駆動能力を
大きく設定する必要がある。上記のバス構成のときに信
号受信側は、1つのメモリユニットのみが選択されて信
号の受信を行うものの他、複数のメモリユニットが同時
に同じ信号を受信するものであってもよい。
【0067】図10には、この発明に係る信号伝送回路
を内蔵した半導体集積回路装置の一実施例のブロック図
が示されている。同図は、半導体集積回路装置の幾何学
的な構成も合わせて描かれている。
を内蔵した半導体集積回路装置の一実施例のブロック図
が示されている。同図は、半導体集積回路装置の幾何学
的な構成も合わせて描かれている。
【0068】従来のようにTTLレベルやECLレベル
の信号を転送すものでは、長距離伝送を行う場合には、
伝送される信号の速度を落とすことが必要になる。この
ような信号伝達速度の低下を補うために、転送されるデ
ータとしてNビットからなるデータをパラレルに転送し
て、等価的にN倍の転送速度を持つようにする。しかし
ながら、それに応じて半導体集積回路装置の端子数が増
加するものになってしまう。半導体集積回路装置は、高
集積化かつ多機能化に伴い端子数が増加する傾向にあ
る。したがって、端子数の増加はパッケージの大型化す
るなどの製造、及び実装上不利なものになってしまう。
の信号を転送すものでは、長距離伝送を行う場合には、
伝送される信号の速度を落とすことが必要になる。この
ような信号伝達速度の低下を補うために、転送されるデ
ータとしてNビットからなるデータをパラレルに転送し
て、等価的にN倍の転送速度を持つようにする。しかし
ながら、それに応じて半導体集積回路装置の端子数が増
加するものになってしまう。半導体集積回路装置は、高
集積化かつ多機能化に伴い端子数が増加する傾向にあ
る。したがって、端子数の増加はパッケージの大型化す
るなどの製造、及び実装上不利なものになってしまう。
【0069】この発明に係る信号伝送回路は、前記のよ
うに長距離伝送を高速に行うことができる特徴を持って
いる。そこで、図10の実施例では、データ処理を行う
プロセッサユニットPUとメモリユニットMUを備えた
ディジタル回路において、信号出力側にはパラレル/シ
リアル変換回路P/Sを設けて、そのプロセッサユニッ
トPUが扱う複数ビットからなる単位のデータを、シリ
アルデータに変換して出力させる。特に制限されない
が、上記シリアルデータは、前記のようなNRZ信号に
された後に送信回路BDに送られて、前記のような高速
伝送を行う。本願の信号伝送方法は、前記のように3値
の差動信号を用いるので2端子を用いて信号の送信が行
われる。
うに長距離伝送を高速に行うことができる特徴を持って
いる。そこで、図10の実施例では、データ処理を行う
プロセッサユニットPUとメモリユニットMUを備えた
ディジタル回路において、信号出力側にはパラレル/シ
リアル変換回路P/Sを設けて、そのプロセッサユニッ
トPUが扱う複数ビットからなる単位のデータを、シリ
アルデータに変換して出力させる。特に制限されない
が、上記シリアルデータは、前記のようなNRZ信号に
された後に送信回路BDに送られて、前記のような高速
伝送を行う。本願の信号伝送方法は、前記のように3値
の差動信号を用いるので2端子を用いて信号の送信が行
われる。
【0070】同様に、図示しない他の装置からシリアル
転送された受信信号は、受信回路BRに取り込まれて、
前記NRZ信号が復元再生される。この信号は、シリア
ル/パラレル変換回路S/Pによりプロセッサユニット
PUが扱う単位のデータに変換されてプロセッサユニッ
トPUに取り込まれ、必要に応じてメモリユニットMU
に記憶される。なお、チップの周辺には入出力回路が配
置される。この入出力回路は、前記のようなシリアルイ
ンターフェイスの他、各種の制御信号や他の入出力デー
タの授受に用いられる。
転送された受信信号は、受信回路BRに取り込まれて、
前記NRZ信号が復元再生される。この信号は、シリア
ル/パラレル変換回路S/Pによりプロセッサユニット
PUが扱う単位のデータに変換されてプロセッサユニッ
トPUに取り込まれ、必要に応じてメモリユニットMU
に記憶される。なお、チップの周辺には入出力回路が配
置される。この入出力回路は、前記のようなシリアルイ
ンターフェイスの他、各種の制御信号や他の入出力デー
タの授受に用いられる。
【0071】この構成では、例えば、8ビットの単位の
データを入出力する場合、そのままパラレルに転送し、
受信するものでは16本もの端子が必要になる。これに
対して、本願の信号伝送回路を利用すれば、たったの4
本に減らすことができる。これより、パッケージの小型
化や、余った端子を用いて機能を追加することができ
る。
データを入出力する場合、そのままパラレルに転送し、
受信するものでは16本もの端子が必要になる。これに
対して、本願の信号伝送回路を利用すれば、たったの4
本に減らすことができる。これより、パッケージの小型
化や、余った端子を用いて機能を追加することができ
る。
【0072】本願に係る信号伝送方法と信号伝送回路
は、特に制限されないが、ISDN(Integrated Servi
ces Digital Network System) 用のATM交換機に有益
なものとなる。すなわち、ISDNでは、電話とファク
シミリ・パーソナルコンピュータのデータ、さらにはテ
レビ電話・テレビ会議等の画像情報を1つのディジタル
・ネットワークに統合して一元的にサービスを提供する
ものである。このようなディジタル・ネットワークを構
築するために、ATM交換機の研究開発が進められいて
る。すなわち、広帯域ISDNと狭帯域ISDNを統合
する交換方式としてのATMは、上記のようないろいろ
速度のメディアを柔軟に扱えるよう開発されたものであ
る。
は、特に制限されないが、ISDN(Integrated Servi
ces Digital Network System) 用のATM交換機に有益
なものとなる。すなわち、ISDNでは、電話とファク
シミリ・パーソナルコンピュータのデータ、さらにはテ
レビ電話・テレビ会議等の画像情報を1つのディジタル
・ネットワークに統合して一元的にサービスを提供する
ものである。このようなディジタル・ネットワークを構
築するために、ATM交換機の研究開発が進められいて
る。すなわち、広帯域ISDNと狭帯域ISDNを統合
する交換方式としてのATMは、上記のようないろいろ
速度のメディアを柔軟に扱えるよう開発されたものであ
る。
【0073】ATMは、短い固定長のパケット(セル)
の単位時間当たりの送信数を変えることにより、いろい
ろな伝送速度を実現できる。従来からのSTMは周期的
に割り当てられる時間帯(タイムスロット)に送信すべ
き情報を入れることにより多重化する。これは制御が簡
単であるが、タイムスロットの最小単位が64Kビット
/秒であり、その整数倍しか信号伝送速度が設定できな
いため、柔軟性に欠ける。また、実質的な情報の有無に
かかわらず、通信チャンネルの設定中一定帯域を占有し
てしまうため使用効率も悪い。
の単位時間当たりの送信数を変えることにより、いろい
ろな伝送速度を実現できる。従来からのSTMは周期的
に割り当てられる時間帯(タイムスロット)に送信すべ
き情報を入れることにより多重化する。これは制御が簡
単であるが、タイムスロットの最小単位が64Kビット
/秒であり、その整数倍しか信号伝送速度が設定できな
いため、柔軟性に欠ける。また、実質的な情報の有無に
かかわらず、通信チャンネルの設定中一定帯域を占有し
てしまうため使用効率も悪い。
【0074】タイムスロットを決めずにチャンネルのデ
ータ量に応じて伝送線路を占有する方式としてX.25
パケットがある。しかし、X.25パケットは可変長の
パケットをソフトウェアで処理するのが基本であり、フ
ロー制御等の処理も複雑で高速化には限界がある。AT
Mは、上記のようなSTMとX.25パケットの長所を
合成した理想に近い方式であり、ユーザーからみるとメ
ディアごとに違う従来のようなインターフェイスを1つ
のATMインターフェイスにまとめることができる。
ータ量に応じて伝送線路を占有する方式としてX.25
パケットがある。しかし、X.25パケットは可変長の
パケットをソフトウェアで処理するのが基本であり、フ
ロー制御等の処理も複雑で高速化には限界がある。AT
Mは、上記のようなSTMとX.25パケットの長所を
合成した理想に近い方式であり、ユーザーからみるとメ
ディアごとに違う従来のようなインターフェイスを1つ
のATMインターフェイスにまとめることができる。
【0075】上記ATMは、電子回路パッケージ化され
た機能ブロックが相互に接続されて複雑なシステムが構
成される。電子回路パッケージに実装される半導体集積
回路装置では、半導体技術の進展に伴い高速化が進めら
れているが、上記電子回路パッケージ間の比較的長くさ
れる信号伝達が大きなネックとなっている。前記実施例
により説明した信号伝送方法及び信号伝送回路は、簡単
な構成で高速化が可能であるため、上記複雑なシステム
構成からなるATM交換機に適したものであるというこ
とができる。
た機能ブロックが相互に接続されて複雑なシステムが構
成される。電子回路パッケージに実装される半導体集積
回路装置では、半導体技術の進展に伴い高速化が進めら
れているが、上記電子回路パッケージ間の比較的長くさ
れる信号伝達が大きなネックとなっている。前記実施例
により説明した信号伝送方法及び信号伝送回路は、簡単
な構成で高速化が可能であるため、上記複雑なシステム
構成からなるATM交換機に適したものであるというこ
とができる。
【0076】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) 送信側では伝送すべきパルス信号の立ち上がり
エッジと立ち下がりエッジにそれぞれ同期した短いパル
ス幅のパルスを発生させ、このパルスに基づいて3値か
らなる差動形態の出力信号を形成して直列抵抗を介して
一対の伝送線路を通して送出させ、受信側では受信端に
伝送線路の特性インピーダンスに対応した終端抵抗を設
けるとともに、上記一対の伝送線路のうちの他方の伝送
線路を通した信号を基準にして一方の伝送線路を通した
信号を検出し、上記一方の伝送線路を通した信号を基準
にして他方の伝送線路を通した信号を検出してもとのパ
ルス信号を復元再生することにより、伝送すべきパルス
信号の立ち上がり時と立ち下がり時にのみ送信側の直列
抵抗と受信側の終端抵抗により分圧された相補的な小振
幅で、しかも直流分を含まないので長距離信号伝送路で
も線間容量のチャージやディスチャージの現象や直流シ
フトが無いので長距離での高速伝送が可能になるという
効果が得られる。
記の通りである。すなわち、 (1) 送信側では伝送すべきパルス信号の立ち上がり
エッジと立ち下がりエッジにそれぞれ同期した短いパル
ス幅のパルスを発生させ、このパルスに基づいて3値か
らなる差動形態の出力信号を形成して直列抵抗を介して
一対の伝送線路を通して送出させ、受信側では受信端に
伝送線路の特性インピーダンスに対応した終端抵抗を設
けるとともに、上記一対の伝送線路のうちの他方の伝送
線路を通した信号を基準にして一方の伝送線路を通した
信号を検出し、上記一方の伝送線路を通した信号を基準
にして他方の伝送線路を通した信号を検出してもとのパ
ルス信号を復元再生することにより、伝送すべきパルス
信号の立ち上がり時と立ち下がり時にのみ送信側の直列
抵抗と受信側の終端抵抗により分圧された相補的な小振
幅で、しかも直流分を含まないので長距離信号伝送路で
も線間容量のチャージやディスチャージの現象や直流シ
フトが無いので長距離での高速伝送が可能になるという
効果が得られる。
【0077】(2) 伝送すべきパルス信号の立ち上が
りエッジと立ち下がりエッジに同期した信号を形成し、
電流信号の組み合わて2倍の電流、1倍の電流、無電流
からなる3値の電流信号を一対の伝送線路に対して差動
形態に出力させることにより、ノイズが伝送線路に対し
てコモンモードでのるから受信側の差動増幅回路により
相殺させることができるという効果が得られる。
りエッジと立ち下がりエッジに同期した信号を形成し、
電流信号の組み合わて2倍の電流、1倍の電流、無電流
からなる3値の電流信号を一対の伝送線路に対して差動
形態に出力させることにより、ノイズが伝送線路に対し
てコモンモードでのるから受信側の差動増幅回路により
相殺させることができるという効果が得られる。
【0078】(3) (1)により、信号送信側では伝
送すべき信号を受けて差動的な3値信号形成する出力回
路とその出力端子にそれぞれ直列に抵抗手段で構成で
き、信号受信回路側では伝送線路の終端には特性インピ
ーダンスに整合させられた終端抵抗と、高入力インピー
ダンスの差動増幅回路という簡単な構成により長距離高
速信号伝送回路が実現できるという効果が得られる。
送すべき信号を受けて差動的な3値信号形成する出力回
路とその出力端子にそれぞれ直列に抵抗手段で構成で
き、信号受信回路側では伝送線路の終端には特性インピ
ーダンスに整合させられた終端抵抗と、高入力インピー
ダンスの差動増幅回路という簡単な構成により長距離高
速信号伝送回路が実現できるという効果が得られる。
【0079】(4) 信号振幅が小さくされることに応
じて駆動電流も小さくすることができる。これにより、
CMOS回路のような高集積化が可能な回路を用いつ
つ、消費電力を小さくすることができるという効果が得
られる。
じて駆動電流も小さくすることができる。これにより、
CMOS回路のような高集積化が可能な回路を用いつ
つ、消費電力を小さくすることができるという効果が得
られる。
【0080】(5) 信号送信側及び受信側の単位回路
は、上記のように回路構成が簡単でしかも低消費電力で
あるため、ゲートアレイやスタンダードセル等を用い
た、いわゆるASICに用いられるような入出力インタ
ーフィイス回路を利用できるから、上記信号送信回路や
信号受信回路を搭載した半導体集積回路装置の設計,製
造が容易に行えるという効果が得られる。
は、上記のように回路構成が簡単でしかも低消費電力で
あるため、ゲートアレイやスタンダードセル等を用い
た、いわゆるASICに用いられるような入出力インタ
ーフィイス回路を利用できるから、上記信号送信回路や
信号受信回路を搭載した半導体集積回路装置の設計,製
造が容易に行えるという効果が得られる。
【0081】(6) 上記(1)より半導体集積回路装
置の内部で形成された複数ビットからなるデータをシリ
アルデータに変換して高速伝送させることにより、端子
数を大幅に低減できるという効果が得られる。
置の内部で形成された複数ビットからなるデータをシリ
アルデータに変換して高速伝送させることにより、端子
数を大幅に低減できるという効果が得られる。
【0082】以上本発明者によりなされた発明を実施例
に基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。半導体集積
回路装置に構成される信号送信回路に設けらる出力回路
やその内部回路及び信号受信回路における入力回路は、
CMOS回路、NチャンネルMOSFET又はPチャン
ネルMOSFETからなるものの他、MOSFETとバ
イポーラ型トランジスタを組み合わせたもの、あるいは
バイポーラ型トランジスタのみにより構成するもの等種
々の実施形態を採ることができる。
に基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。半導体集積
回路装置に構成される信号送信回路に設けらる出力回路
やその内部回路及び信号受信回路における入力回路は、
CMOS回路、NチャンネルMOSFET又はPチャン
ネルMOSFETからなるものの他、MOSFETとバ
イポーラ型トランジスタを組み合わせたもの、あるいは
バイポーラ型トランジスタのみにより構成するもの等種
々の実施形態を採ることができる。
【0083】上記信号受信回路の入力回路は、MOSF
ETを用いるもの他、ジャンクションFET等のように
高入力インピーダンスを用いるものであればよい。そし
て、レベルシフト回路の具体的構成は、ダイオードやダ
イオード形態のMOSFETを用いる等種々の実施形態
を採ることができるものである。
ETを用いるもの他、ジャンクションFET等のように
高入力インピーダンスを用いるものであればよい。そし
て、レベルシフト回路の具体的構成は、ダイオードやダ
イオード形態のMOSFETを用いる等種々の実施形態
を採ることができるものである。
【0084】伝送線路に同軸ケーブルを用いるものであ
ってもよい。この構成では、それぞれの同軸ケーブルに
終端抵抗を設けるとともに信号送信端でレベル低減させ
る直列抵抗を挿入すればよい。このような同軸ケーブル
を用いた場合には、その信号伝送特性に応じてより広帯
域の信号伝送が可能になる。このように一対の同軸ケー
ブルを用いて3値からなる小振幅相補信号を供給するた
め、受信側では特定のリファレンス電圧を必要としない
で差動回路のような簡単な回路で正確に信号の受信を行
うことができるものとなる。
ってもよい。この構成では、それぞれの同軸ケーブルに
終端抵抗を設けるとともに信号送信端でレベル低減させ
る直列抵抗を挿入すればよい。このような同軸ケーブル
を用いた場合には、その信号伝送特性に応じてより広帯
域の信号伝送が可能になる。このように一対の同軸ケー
ブルを用いて3値からなる小振幅相補信号を供給するた
め、受信側では特定のリファレンス電圧を必要としない
で差動回路のような簡単な回路で正確に信号の受信を行
うことができるものとなる。
【0085】この発明は、前記ISDN用のATM交換
機の他、信号の授受が行われる複数の実装基板としての
電子回路パッケージからなるディジタル信号処理装置に
広く利用することができる。
機の他、信号の授受が行われる複数の実装基板としての
電子回路パッケージからなるディジタル信号処理装置に
広く利用することができる。
【0086】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、送信側では伝送すべきパル
ス信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジにそれぞ
れ同期した短いパルス幅のパルスを発生させ、このパル
スに基づいて3値からなる差動形態の出力信号を形成し
て直列抵抗を介して一対の伝送線路を通して送出させ、
受信側では受信端に伝送線路の特性インピーダンスに対
応した終端抵抗を設けるとともに、上記一対の伝送線路
のちの他方の伝送線路を通した信号を基準にして一方の
伝送線路を通した信号を検出し、上記一方の伝送線路を
通した信号を基準にして他方の伝送線路を通した信号を
検出してもとのパルス信号を復元再生することにより、
伝送すべきパルス信号の立ち上がり時と立ち下がり時に
のみ送信側の直列抵抗と受信側の終端抵抗により分圧さ
れた相補的な小振幅で、しかも直流分を含まない信号の
伝達を行えるので長距離信号伝送路でも線間容量のチャ
ージやディスチャージの現象や直流シフトが無いので長
距離での高速伝送が可能になる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、送信側では伝送すべきパル
ス信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジにそれぞ
れ同期した短いパルス幅のパルスを発生させ、このパル
スに基づいて3値からなる差動形態の出力信号を形成し
て直列抵抗を介して一対の伝送線路を通して送出させ、
受信側では受信端に伝送線路の特性インピーダンスに対
応した終端抵抗を設けるとともに、上記一対の伝送線路
のちの他方の伝送線路を通した信号を基準にして一方の
伝送線路を通した信号を検出し、上記一方の伝送線路を
通した信号を基準にして他方の伝送線路を通した信号を
検出してもとのパルス信号を復元再生することにより、
伝送すべきパルス信号の立ち上がり時と立ち下がり時に
のみ送信側の直列抵抗と受信側の終端抵抗により分圧さ
れた相補的な小振幅で、しかも直流分を含まない信号の
伝達を行えるので長距離信号伝送路でも線間容量のチャ
ージやディスチャージの現象や直流シフトが無いので長
距離での高速伝送が可能になる。
【図1】図8のディジタル信号処理装置における一対か
らなる信号送信回路と信号受信回路の単位回路の一実施
例を示すブロック図である。
らなる信号送信回路と信号受信回路の単位回路の一実施
例を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例回路の動作を説明するめたの波形
図である。
図である。
【図3】送信側の単位回路UBDの一実施例を示す回路
図である。
図である。
【図4】受信側の単位回路UBRの一実施例を示す回路
図である。
図である。
【図5】図4に示された単位回路UBRの動作の一例を
説明するための波形図である。
説明するための波形図である。
【図6】送信側の単位回路UBDの他の一実施例を示す
回路図である。
回路図である。
【図7】受信側の単位回路UBRの他の一実施例を示す
回路図である。
回路図である。
【図8】この発明に係る信号伝送方法が用いられるディ
ジタル信号処理装置の一実施例を示す基本的ブロック図
である。
ジタル信号処理装置の一実施例を示す基本的ブロック図
である。
【図9】この発明に係る信号伝送方法が用いられるディ
ジタル信号処理装置の他の一実施例を示すブロック図で
ある。
ジタル信号処理装置の他の一実施例を示すブロック図で
ある。
【図10】この発明に係る信号伝送回路を内蔵した半導
体集積回路装置の一実施例を示すブロック図である。
体集積回路装置の一実施例を示すブロック図である。
FB1,FB2…機能ブロック、BD…信号送信回路
(ドライバ)、BR…信号受信回路(レシーバ)、UB
D…送信側の単位回路、UBR…受信側の単位回路、D
IF…信号変換回路、DRV1,DRV2…駆動回路、
COM…合成回路、SA1,SA2…差動増幅回路、L
S1,LS2…レベルシフト回路、FF…フリップフロ
ップ、N1〜N10…インバータ回路、NA1〜NA3
…ナンドゲート回路、NR1…ノアゲート回路、PU,
PU0,PU1…プロセッサユニット、MU,MU0〜
MUn…メモリユニット。P/S…パラレル/シリアル
変換回路、S/P…シリアル/パラレル変換回路。
(ドライバ)、BR…信号受信回路(レシーバ)、UB
D…送信側の単位回路、UBR…受信側の単位回路、D
IF…信号変換回路、DRV1,DRV2…駆動回路、
COM…合成回路、SA1,SA2…差動増幅回路、L
S1,LS2…レベルシフト回路、FF…フリップフロ
ップ、N1〜N10…インバータ回路、NA1〜NA3
…ナンドゲート回路、NR1…ノアゲート回路、PU,
PU0,PU1…プロセッサユニット、MU,MU0〜
MUn…メモリユニット。P/S…パラレル/シリアル
変換回路、S/P…シリアル/パラレル変換回路。
Claims (10)
- 【請求項1】 送信側では伝送すべきパルス信号の立ち
上がりエッジと立ち下がりエッジにそれぞれ同期した短
いパルス幅のパルスを発生させ、このパルスに基づいて
3値からなる差動形態の出力信号を形成して直列抵抗を
介して一対の伝送線路を通して伝送し、受信側では受信
端に伝送線路の特性インピーダンスに対応した終端抵抗
を設けるとともに、上記一対の伝送線路のちの他方の伝
送線路を通した信号を基準にして一方の伝送線路を通し
た信号を検出し、同様に上記一方の伝送線路を通した信
号を基準にして他方の伝送線路を通した信号を検出し、
これらの検出信号に基づいてもとのパルス信号を復元再
生することを特徴とする信号伝送方法。 - 【請求項2】 上記伝送すべきパルス信号は、2値のシ
リアルデータのうちの1又は0に対応してその都度レベ
ルが変化させられる信号であることを特徴とする請求項
1の信号伝送方法。 - 【請求項3】 伝送すべきパルス信号の立ち上がりエッ
ジに同期した短いパルス幅のパルスを発生させる第1の
信号発生回路と、伝送すべきパルス信号の立ち下がりエ
ッジに同期した短いパルス幅のパルスを発生させる第2
の信号発生回路と、上記第1と第2の信号発生回路の出
力信号を受けて出力信号を形成する駆動回路と、上記駆
動回路の出力信号を用いて3値の差動形態の信号にする
合成回路と、合成回路により形成された3値の差動形態
の出力信号を一対の伝送線路に伝える直列抵抗からなる
送信回路と、伝送線路の特性インピーダンスに対応した
終端抵抗と、上記一対の伝送線路のうちの他方の伝送線
路を通した信号を基準にして一方の伝送線路を通した信
号を検出する第1の信号検出回路と、上記一方の伝送線
路を通した信号を基準にして他方の伝送線路を通した信
号を検出する第2の信号検出回路と、この第1及び第2
の検出信号に基づいてもとのパルス信号を復元再生する
パルス再生回路からなる受信回路とを備えてなることを
特徴とする信号伝送回路。 - 【請求項4】 上記第1及び第2の信号発生回路は、入
力信号とその遅延信号を形成する遅延回路と、上記入力
信号と遅延信号を受けて遅延時間に対応したパルス幅の
出力信号を形成する論理ゲート回路からなるものである
ことを特徴とする請求項1の信号伝送回路。 - 【請求項5】 上記駆動回路は、第1と第2の信号発生
回路により形成されパルス信号とその反転信号を受けて
電流信号を出力するMOSFETからなり、信号合成回
路は電流信号の組み合わせにおいて2倍の電流、1倍の
電流、無電流からなる3値の電流信号を一対の伝送線路
に対して差動形態に出力させるものであることを特徴と
する請求項3又は請求項4の信号伝送回路。 - 【請求項6】 上記伝送すべきパルス信号は、2値のシ
リアルデータのうちの1又は0に対応してレベルが変化
させられる信号であることを特徴とする請求項3、請求
項4又は請求項5の信号伝送回路。 - 【請求項7】 上記第1と第2の信号検出回路は、差動
増幅回路であり、それ自体又はその前段に設けられたレ
ベルシフト回路により入力にオフセットが設けられるも
のであることを特徴とする請求項3、請求項4、請求項
5又は請求項6の信号伝送回路。 - 【請求項8】 上記レベルシフト回路は、MOSFET
のコンダクタンス比により、差動増幅回路の最も感度が
高い領域に入力信号をレベルシフトして伝える機能を持
つものであることを特徴とする請求項7の信号伝送回
路。 - 【請求項9】 上記送信回路と信号受信回路は、複数ビ
ットからなるパラレルデータをNRZ形式のシリアルデ
ータに変換して送信回路に伝える第1のデータ変換回路
と、受信回路を通して取り込まれたシリアルデータをパ
ラレルデータに変換する第2のデータ変換回路とを入出
力インターフェイスとするディジタル回路とともに1つ
の半導体集積回路装置に構成されることを特徴とする請
求項3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7又は
請求項8の信号伝送回路。 - 【請求項10】 上記ディジタル回路は、データ処理機
能とメモリ機能を持つものであることを特徴とする請求
項9の信号伝送回路。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4275115A JPH06104936A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 信号伝送方法と信号伝送回路 |
| US08/116,691 US5444740A (en) | 1992-09-18 | 1993-09-03 | A ternary signal transmission circuit and method |
| KR1019930017767A KR940008306A (ko) | 1992-09-18 | 1993-09-06 | 신호전송방법과 신호전송회로 |
| EP93307086A EP0588554A2 (en) | 1992-09-18 | 1993-09-08 | Signal transmitting method and signal transmitting circuit |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4275115A JPH06104936A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 信号伝送方法と信号伝送回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06104936A true JPH06104936A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17550935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4275115A Pending JPH06104936A (ja) | 1992-09-18 | 1992-09-18 | 信号伝送方法と信号伝送回路 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5444740A (ja) |
| EP (1) | EP0588554A2 (ja) |
| JP (1) | JPH06104936A (ja) |
| KR (1) | KR940008306A (ja) |
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| KR100447217B1 (ko) * | 1997-05-10 | 2005-04-06 | 주식회사 하이닉스반도체 | 새로운배선시스템용신호전송및수신장치 |
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| JP2016181897A (ja) * | 2011-06-30 | 2016-10-13 | ラティス セミコンダクタ コーポレーションLattice Semiconductor Corporation | シングルエンド構成可能マルチモードドライバ |
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| CN109644165A (zh) * | 2016-10-12 | 2019-04-16 | 索尼半导体解决方案公司 | 驱动器电路及其控制方法、以及发送/接收系统 |
Families Citing this family (42)
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|---|---|---|---|---|
| KR0137108B1 (en) * | 1993-06-25 | 1998-06-15 | Hitachi Ltd | Bus driving system and integrated circuit device using the same |
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