JPH0597317A - 落下するシート状体の一時保持方法及び装置 - Google Patents
落下するシート状体の一時保持方法及び装置Info
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- JPH0597317A JPH0597317A JP25788091A JP25788091A JPH0597317A JP H0597317 A JPH0597317 A JP H0597317A JP 25788091 A JP25788091 A JP 25788091A JP 25788091 A JP25788091 A JP 25788091A JP H0597317 A JPH0597317 A JP H0597317A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 連続的に落下してくる毎葉のシート状体を乱
すことなく、損傷させることなく一時的に保持し、その
間に正規の受取手段を準備できるようにし、かつ自動化
を可能とする事を目的とする。 【構成】 ベルト、網、紐等の一端を固定部または吸着
手段により固定し、他端を自由回転ローラを介して移動
可能とし、自由回転ローラを水平方向に移動させてベル
ト等が構成する水平面を水平方向の速度成分零で拡張、
伸張並びに収縮出来る構成。
すことなく、損傷させることなく一時的に保持し、その
間に正規の受取手段を準備できるようにし、かつ自動化
を可能とする事を目的とする。 【構成】 ベルト、網、紐等の一端を固定部または吸着
手段により固定し、他端を自由回転ローラを介して移動
可能とし、自由回転ローラを水平方向に移動させてベル
ト等が構成する水平面を水平方向の速度成分零で拡張、
伸張並びに収縮出来る構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の加工装置によっ
て加工され、ほぼ水平状態で落下する紙、シート、フィ
ルム或いは薄板等(以下、シート状体という)を受取
り、積み重ねる正規の装置、器具を所定の位置に準備す
る間、連続的に落下するシート状体を一時的に保持する
装置及び方法に関し、特には枚葉オフセット輪転印刷機
排紙部における板取り作業の改善、または板取り作業の
自動化を可能ならしめるための、未乾燥印刷紙の一時保
持装置および方法に関する。
て加工され、ほぼ水平状態で落下する紙、シート、フィ
ルム或いは薄板等(以下、シート状体という)を受取
り、積み重ねる正規の装置、器具を所定の位置に準備す
る間、連続的に落下するシート状体を一時的に保持する
装置及び方法に関し、特には枚葉オフセット輪転印刷機
排紙部における板取り作業の改善、または板取り作業の
自動化を可能ならしめるための、未乾燥印刷紙の一時保
持装置および方法に関する。
【0002】
【従来技術】枚葉オフセット印刷において、自然乾燥タ
イプのインキを使用したときには、印刷直後はインキが
未乾燥のため印刷済み用紙(以下、印刷紙という)を多
量に重ねると、印刷紙の重量による圧力でインキが上部
の印刷紙の裏面に移り、印刷画像を損傷したり汚染した
りして、印刷物の商品価値をなくする。従来、この不都
合を防止するための方法として、板取り法が採用されて
いた。
イプのインキを使用したときには、印刷直後はインキが
未乾燥のため印刷済み用紙(以下、印刷紙という)を多
量に重ねると、印刷紙の重量による圧力でインキが上部
の印刷紙の裏面に移り、印刷画像を損傷したり汚染した
りして、印刷物の商品価値をなくする。従来、この不都
合を防止するための方法として、板取り法が採用されて
いた。
【0003】上記板取り法とは以下の通りである。印刷
機排紙部で印刷紙受け板(板取り板)に印刷紙が一定量
堆積すると、別の印刷紙受け板で続く印刷紙を受け、印
刷紙受け板の間にコマと称する支えを入れて、印刷紙に
圧力がかからないようにして順次積み上げてゆく、手作
業による印刷紙の定量取り分け法である。この印刷紙受
け板と支えのコマを入れる作業を板取り作業という。こ
のようにして一定量ずつ取り分けられた印刷紙は、数時
間放置されてインキの乾燥が行われる。インキの乾燥後
印刷紙受け板とコマが外され、取り分けられた印刷紙が
積み上げられる。この印刷紙の積み上げられた状態を棒
積みと称し、また印刷紙の積み上げ作業を棒積み作業と
いう。棒積み作業が終了すると印刷紙受け板とコマは印
刷機排紙部へ運び戻される。
機排紙部で印刷紙受け板(板取り板)に印刷紙が一定量
堆積すると、別の印刷紙受け板で続く印刷紙を受け、印
刷紙受け板の間にコマと称する支えを入れて、印刷紙に
圧力がかからないようにして順次積み上げてゆく、手作
業による印刷紙の定量取り分け法である。この印刷紙受
け板と支えのコマを入れる作業を板取り作業という。こ
のようにして一定量ずつ取り分けられた印刷紙は、数時
間放置されてインキの乾燥が行われる。インキの乾燥後
印刷紙受け板とコマが外され、取り分けられた印刷紙が
積み上げられる。この印刷紙の積み上げられた状態を棒
積みと称し、また印刷紙の積み上げ作業を棒積み作業と
いう。棒積み作業が終了すると印刷紙受け板とコマは印
刷機排紙部へ運び戻される。
【0004】しかしながら、上記板取り作業は次のよう
な問題がある。1)連続して落下してくる印刷紙の間
に、印刷紙とその印刷画像を損なうことなく、重い印刷
紙受け板を素早く差し込むという重労働かつ熟練作業を
必要とする。例えば、毎時12000枚の高速印刷時に
は、印刷紙は0.3秒間隔で落下してくる。2)印刷紙
受け板を差し込むときに落下してくる印刷紙を乱したり
損傷を与えたり、または堆積された印刷紙の上部印刷紙
を崩すことがある。3)印刷紙受け板を差し込む第一の
作業者のほかに、印刷紙の乱れ、印刷紙の堆積の崩れを
押さえる第二の作業者を必要とする。
な問題がある。1)連続して落下してくる印刷紙の間
に、印刷紙とその印刷画像を損なうことなく、重い印刷
紙受け板を素早く差し込むという重労働かつ熟練作業を
必要とする。例えば、毎時12000枚の高速印刷時に
は、印刷紙は0.3秒間隔で落下してくる。2)印刷紙
受け板を差し込むときに落下してくる印刷紙を乱したり
損傷を与えたり、または堆積された印刷紙の上部印刷紙
を崩すことがある。3)印刷紙受け板を差し込む第一の
作業者のほかに、印刷紙の乱れ、印刷紙の堆積の崩れを
押さえる第二の作業者を必要とする。
【0005】
【発明が解決すべき課題】本発明は上記問題点に鑑みて
なされたもので、板取りを慌てずゆっくりと行うことが
でき、しかも1人で行うことができるようにする、或い
は板取り作業を自動化することができるようにするため
の、印刷紙一時保持装置を提供することを目的とする。
なされたもので、板取りを慌てずゆっくりと行うことが
でき、しかも1人で行うことができるようにする、或い
は板取り作業を自動化することができるようにするため
の、印刷紙一時保持装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の請求項1に記載の本発明は、ほぼ水平状態で落下する
シート状体を一定枚数一時的に保持する方法であって、
1枚のシート状体が落下した後、次のシート状体が落下
してくる間に、落下してくるシート状体を保持するため
の実質的平面をなすシート状体受け面を、保持すべき領
域の一方の端から他方の端に向けて拡大または伸張させ
ながら形成し、拡大または伸張形成されるシート状体受
け面が、落下してくるシート状体に対し水平方向の速度
零で接することのできるようにしたことを特徴とする。
の請求項1に記載の本発明は、ほぼ水平状態で落下する
シート状体を一定枚数一時的に保持する方法であって、
1枚のシート状体が落下した後、次のシート状体が落下
してくる間に、落下してくるシート状体を保持するため
の実質的平面をなすシート状体受け面を、保持すべき領
域の一方の端から他方の端に向けて拡大または伸張させ
ながら形成し、拡大または伸張形成されるシート状体受
け面が、落下してくるシート状体に対し水平方向の速度
零で接することのできるようにしたことを特徴とする。
【0007】また、請求項2に記載の本発明は、ほぼ水
平状態で落下するシート状体を一定枚数一時的に保持す
る方法であって、1枚のシート状体が落下した後、次の
シート状体が落下してくる間に、落下してくるシート状
体を保持するための実質的平面をなすシート状体受け面
を、保持すべき領域の一方の端から他方の端に向けて伸
張させながら形成した後、後続の落下するシート状体を
一時保持した後、次にシート状体受け面を収縮させて直
下に待機させた正規のシート状体受け手段に一時保持し
たシート状体をその端から順次ずれることなく載置する
ことを特徴とする。
平状態で落下するシート状体を一定枚数一時的に保持す
る方法であって、1枚のシート状体が落下した後、次の
シート状体が落下してくる間に、落下してくるシート状
体を保持するための実質的平面をなすシート状体受け面
を、保持すべき領域の一方の端から他方の端に向けて伸
張させながら形成した後、後続の落下するシート状体を
一時保持した後、次にシート状体受け面を収縮させて直
下に待機させた正規のシート状体受け手段に一時保持し
たシート状体をその端から順次ずれることなく載置する
ことを特徴とする。
【0008】さらに、上記課題を解決するための請求項
3に記載の本発明装置は、一端を固定したベルト、網ま
たは紐と、これらの巻き取り及び巻き戻し装置と、該巻
き取り及び巻き戻し装置を水平移動するガイド及び駆動
装置からなる。
3に記載の本発明装置は、一端を固定したベルト、網ま
たは紐と、これらの巻き取り及び巻き戻し装置と、該巻
き取り及び巻き戻し装置を水平移動するガイド及び駆動
装置からなる。
【0009】さらには、請求項5に記載の本発明装置
は、一端を固定したベルト、網または紐と、これらの他
端を引っ張る引っ張り装置と、上記ベルト、網または紐
を該引っ張り装置による引っ張り力に抗して水平に張る
自由回転ローラと、該自由回転ローラを水平移動させる
ガイド及び駆動装置からなる。
は、一端を固定したベルト、網または紐と、これらの他
端を引っ張る引っ張り装置と、上記ベルト、網または紐
を該引っ張り装置による引っ張り力に抗して水平に張る
自由回転ローラと、該自由回転ローラを水平移動させる
ガイド及び駆動装置からなる。
【0010】さらにはまた、請求項6に記載の本発明装
置は、矩形のベルト支持体と該支持体の対向する両端部
に設けた自由回転ローラとこのベルト支持体の表裏及び
自由回転ローラを覆い摺動自在に設けたベルトからなる
ベルトボードと、表側ベルトの一部を固定するベルト固
定手段と、前記ベルト支持体及び自由回転ローラをシー
ト状体の落下位置に進める叉はそこより後退させる駆動
装置からなるものである。
置は、矩形のベルト支持体と該支持体の対向する両端部
に設けた自由回転ローラとこのベルト支持体の表裏及び
自由回転ローラを覆い摺動自在に設けたベルトからなる
ベルトボードと、表側ベルトの一部を固定するベルト固
定手段と、前記ベルト支持体及び自由回転ローラをシー
ト状体の落下位置に進める叉はそこより後退させる駆動
装置からなるものである。
【0011】
【作用】上記構成の本発明によれば、シート状体を一時
保持する位置にシート状体を受けるベルト、網或いは紐
などを、それらの表面が落下するシート状体に対し水平
方向の速度成分を零の状態で進入させることが出来るた
め、シート状体を乱したり、損傷を与えたり汚したりす
ることがない。このようにしてシート状体を一時保持し
てる間に、所定量のシート状体が堆積した正規のシート
状体受け手段をシート状体が乱れぬようにゆっくりと降
下させ、次いで次の新たなシート状体受け手段をセット
すればよい。また、シート状体を一時保持していたベル
ト、網或いは紐などを後退させれば、前記したと同じ理
由でシート状体は全く乱されることなく新たな正規のシ
ート状体受け手段に移載される。
保持する位置にシート状体を受けるベルト、網或いは紐
などを、それらの表面が落下するシート状体に対し水平
方向の速度成分を零の状態で進入させることが出来るた
め、シート状体を乱したり、損傷を与えたり汚したりす
ることがない。このようにしてシート状体を一時保持し
てる間に、所定量のシート状体が堆積した正規のシート
状体受け手段をシート状体が乱れぬようにゆっくりと降
下させ、次いで次の新たなシート状体受け手段をセット
すればよい。また、シート状体を一時保持していたベル
ト、網或いは紐などを後退させれば、前記したと同じ理
由でシート状体は全く乱されることなく新たな正規のシ
ート状体受け手段に移載される。
【0012】以下、本発明について原理を図によって説
明する。図1において、ベルト1は一端を固定部2で固
定され、ローラ取付フレーム3に取り付けられた自由回
転ローラ4に掛けられてから、他端はベルト巻き取りロ
ーラ5に巻かれている。ベルト巻き取りローラ5と同軸
にワイヤ巻き取りローラ6が設けられ、該ワイヤ巻き取
りローラ6に巻き付けられたワイヤ7の先端には重り8
が取り付けられている。この重り8はベルト巻き取りロ
ーラ5に回転力を与えベルト1を常時引っ張っている。
これにより、ベルト1は一定の力でベルト巻き取りロー
ラ5方向に引っ張られる。この引っ張る方法は別の方法
でもよい。
明する。図1において、ベルト1は一端を固定部2で固
定され、ローラ取付フレーム3に取り付けられた自由回
転ローラ4に掛けられてから、他端はベルト巻き取りロ
ーラ5に巻かれている。ベルト巻き取りローラ5と同軸
にワイヤ巻き取りローラ6が設けられ、該ワイヤ巻き取
りローラ6に巻き付けられたワイヤ7の先端には重り8
が取り付けられている。この重り8はベルト巻き取りロ
ーラ5に回転力を与えベルト1を常時引っ張っている。
これにより、ベルト1は一定の力でベルト巻き取りロー
ラ5方向に引っ張られる。この引っ張る方法は別の方法
でもよい。
【0013】図において、自由回転ローラ4を図示しな
い駆動手段により矢印方向に移動させると、ベルト1は
矢印方向に伸張するが、ベルト固定部2と自由回転ロー
ラ4との間の直線をなす部分のベルト1は、上下、左右
いずれに対しても、即ち固定系の他の部材に対し常に静
止している。言い換えれば、ベルト1は伸張するにも拘
らず上側の直線をなす部分は、水平方向成分の速度が零
である。この状態は、自由回転ローラ4が矢印と反対方
向に移動しても、つまりベルト1が収縮しても同じであ
る。このような性状を示すベルト1の上面にシート状
体、例えば印刷紙を載せ、自由回転ローラ4を水平に移
動しても、印刷紙は水平方向の力を全く受けないため位
置を変えることはない。また、自由回転ローラ4の移動
速度を変えても同様である。
い駆動手段により矢印方向に移動させると、ベルト1は
矢印方向に伸張するが、ベルト固定部2と自由回転ロー
ラ4との間の直線をなす部分のベルト1は、上下、左右
いずれに対しても、即ち固定系の他の部材に対し常に静
止している。言い換えれば、ベルト1は伸張するにも拘
らず上側の直線をなす部分は、水平方向成分の速度が零
である。この状態は、自由回転ローラ4が矢印と反対方
向に移動しても、つまりベルト1が収縮しても同じであ
る。このような性状を示すベルト1の上面にシート状
体、例えば印刷紙を載せ、自由回転ローラ4を水平に移
動しても、印刷紙は水平方向の力を全く受けないため位
置を変えることはない。また、自由回転ローラ4の移動
速度を変えても同様である。
【0014】図2は図1に示すものと原理は同じで態様
が異なるものである。図2以下において図1と同じ符号
は同一部材または同等部材を示すものである。ベルト1
は一端を固定部2で固定され、他端は巻き取りローラ9
に巻かれている。巻き取りローラ9と同軸にワイヤー巻
き取りローラ6が設けられ、これにワイヤー7が巻かれ
その先端に重り8が付けられている。重り8はベルト1
を常時一定の力で引っ張るためのもので、この目的を達
する限り他の手段であってもよい。図2において、ベル
ト巻き取りローラ9を矢印方向に図示しない駆動手段に
より移動させると、ベルト固定部2とベルト巻き取りロ
ーラ9との間の直線をなす部分のベルト1は、他の図示
しない固定系部材に対して静止している。これは図1で
説明したのと全く同じ作用である。
が異なるものである。図2以下において図1と同じ符号
は同一部材または同等部材を示すものである。ベルト1
は一端を固定部2で固定され、他端は巻き取りローラ9
に巻かれている。巻き取りローラ9と同軸にワイヤー巻
き取りローラ6が設けられ、これにワイヤー7が巻かれ
その先端に重り8が付けられている。重り8はベルト1
を常時一定の力で引っ張るためのもので、この目的を達
する限り他の手段であってもよい。図2において、ベル
ト巻き取りローラ9を矢印方向に図示しない駆動手段に
より移動させると、ベルト固定部2とベルト巻き取りロ
ーラ9との間の直線をなす部分のベルト1は、他の図示
しない固定系部材に対して静止している。これは図1で
説明したのと全く同じ作用である。
【0015】図3は原理は同じで他の態様を示し、平面
矩形状のベルト支持体10と、該支持体の対向する両端
部に設けた自由回転ローラ11と、このベルト支持体の
表裏及び自由回転ローラを覆い摺動自在に設けた無端ベ
ルト12からなるベルトボード13と、図示しない真空
ポンプに接続されたバキュウムサッカー14並びに図示
しない水平なガイドレール及びこのガイドレールに沿っ
てベルトボードを移動させる駆動装置からなっている。
矩形状のベルト支持体10と、該支持体の対向する両端
部に設けた自由回転ローラ11と、このベルト支持体の
表裏及び自由回転ローラを覆い摺動自在に設けた無端ベ
ルト12からなるベルトボード13と、図示しない真空
ポンプに接続されたバキュウムサッカー14並びに図示
しない水平なガイドレール及びこのガイドレールに沿っ
てベルトボードを移動させる駆動装置からなっている。
【0016】図3に示す装置の動作について図3乃至図
5により説明する。図3はベルトボード13を落下して
くるシート状体20を一時保持するためにその受取位置
に進み始めようとしているところである。この時既にバ
キュウムサッカー14はベルト12を吸着固定してい
る。ベルト支持体及び自由回転ローラを矢印方向に進め
たときには、バキュウムサッカー14で固定されている
部分の右側のベルトは右側の自由回転ローラ11を介し
て順次方向転換しベルト支持体10の下側に回り矢印方
向に進む。同時に左側の自由回転ローラに近いベルト支
持体の下側のベルトは、該自由回転ローラを介して順次
方向転換をしてベルト支持体10の上側に回りそこで静
止する。この動作が終了した状態が図4である。このよ
うにシート状体20がベルトボード13に一時保持され
ている間に、シート状体が一定枚数または一定高さに堆
積したスタックSを積載した正規のシート状体受取手段
を適宜手段により移動させ、それに続いて新たな正規の
受取手段30をシート状体一時保持装置の下にセット
し、ベルトボード13を図3とは反対の矢印方向に移動
させる。ベルトボード13の移動につれて一時保持され
ていたシート状体のスタックSは、乱れることなく正規
の受取手段30の上に移し変えられる。図5はその状態
を示している。
5により説明する。図3はベルトボード13を落下して
くるシート状体20を一時保持するためにその受取位置
に進み始めようとしているところである。この時既にバ
キュウムサッカー14はベルト12を吸着固定してい
る。ベルト支持体及び自由回転ローラを矢印方向に進め
たときには、バキュウムサッカー14で固定されている
部分の右側のベルトは右側の自由回転ローラ11を介し
て順次方向転換しベルト支持体10の下側に回り矢印方
向に進む。同時に左側の自由回転ローラに近いベルト支
持体の下側のベルトは、該自由回転ローラを介して順次
方向転換をしてベルト支持体10の上側に回りそこで静
止する。この動作が終了した状態が図4である。このよ
うにシート状体20がベルトボード13に一時保持され
ている間に、シート状体が一定枚数または一定高さに堆
積したスタックSを積載した正規のシート状体受取手段
を適宜手段により移動させ、それに続いて新たな正規の
受取手段30をシート状体一時保持装置の下にセット
し、ベルトボード13を図3とは反対の矢印方向に移動
させる。ベルトボード13の移動につれて一時保持され
ていたシート状体のスタックSは、乱れることなく正規
の受取手段30の上に移し変えられる。図5はその状態
を示している。
【0017】
【実施例】以下、本発明を枚葉輪転印刷機の排紙装置部
において排紙されてくる印刷紙の一時保持装置に適用し
た例を図6乃至図12により説明する。
において排紙されてくる印刷紙の一時保持装置に適用し
た例を図6乃至図12により説明する。
【0018】図6は印刷紙31が印刷紙受け板32に堆
積される様子を示している。デリバリーグリッパ33で
印刷部から運ばれてきた印刷紙31はサクションローラ
34でその咥え尻を押さえながら排紙部にいたる。デリ
バリーグリッパ33が開くと前当て揃え35、後ろ当て
揃え36、横当て揃え(図示せず)等で案内されながら
印刷紙受け板32の上に堆積される。本実施例では、印
刷紙一時保持装置は上記揃えのすぐ下に設置されてい
る。37はデリバリ−チェーンスプロッケット、38は
印刷紙受け板差し込みガイドである。
積される様子を示している。デリバリーグリッパ33で
印刷部から運ばれてきた印刷紙31はサクションローラ
34でその咥え尻を押さえながら排紙部にいたる。デリ
バリーグリッパ33が開くと前当て揃え35、後ろ当て
揃え36、横当て揃え(図示せず)等で案内されながら
印刷紙受け板32の上に堆積される。本実施例では、印
刷紙一時保持装置は上記揃えのすぐ下に設置されてい
る。37はデリバリ−チェーンスプロッケット、38は
印刷紙受け板差し込みガイドである。
【0019】印刷紙受け板32への印刷紙の堆積が一定
量に達すると、図7に示すように印刷紙受け板32が降
下し印刷紙のスタックSの上面が印刷紙一時保持装置3
9の走行レベルの下まで達すると停止する。この時、揃
え機構35、36はその補助機構の揃え板を下げ、印刷
紙のスタック上部の乱れを抑える。
量に達すると、図7に示すように印刷紙受け板32が降
下し印刷紙のスタックSの上面が印刷紙一時保持装置3
9の走行レベルの下まで達すると停止する。この時、揃
え機構35、36はその補助機構の揃え板を下げ、印刷
紙のスタック上部の乱れを抑える。
【0020】続いて、図8に示すように紙受けレバーが
41が突出し、グリッパ33が放した印刷紙の端を受け
ると揃え機構35が上がり、印刷紙一時保持装置39が
印刷紙の落下位置に伸張し落下してくる印刷紙31を受
ける。印刷紙一時保持装置39が完全に伸張すると、図
9のように印刷紙受け板32が次の印刷紙受け板42の
差し込みのためのスペースを得るためゆっくりと下降
し、印刷紙受け板差し込み用ガイド38が寄せられる。
ここで、図10に示すように作業者により新たな印刷紙
受け板42が差し込まれ、印刷紙受け板32上の印刷紙
のスタックの側面にコマ40が置かれる。作業者が確認
ボタンを押すと図11のように、印刷紙受け板32はコ
マ40が新たな印刷紙受け板42に接するまで上昇し、
続いて、印刷紙受け板ガイド38が左右に逃げて印刷紙
受け板42はコマ40の上に載る。同時に印刷紙一時保
持装置39が収縮し、その上にあった印刷紙が印刷紙受
け板42の上に乱れることなく移る。印刷紙一時保持装
置39が完全に収縮すると、図12のように印刷紙受け
板32がさらに上昇し、図6の状態と同じになり、1サ
イクルの板取り工程が終了する。
41が突出し、グリッパ33が放した印刷紙の端を受け
ると揃え機構35が上がり、印刷紙一時保持装置39が
印刷紙の落下位置に伸張し落下してくる印刷紙31を受
ける。印刷紙一時保持装置39が完全に伸張すると、図
9のように印刷紙受け板32が次の印刷紙受け板42の
差し込みのためのスペースを得るためゆっくりと下降
し、印刷紙受け板差し込み用ガイド38が寄せられる。
ここで、図10に示すように作業者により新たな印刷紙
受け板42が差し込まれ、印刷紙受け板32上の印刷紙
のスタックの側面にコマ40が置かれる。作業者が確認
ボタンを押すと図11のように、印刷紙受け板32はコ
マ40が新たな印刷紙受け板42に接するまで上昇し、
続いて、印刷紙受け板ガイド38が左右に逃げて印刷紙
受け板42はコマ40の上に載る。同時に印刷紙一時保
持装置39が収縮し、その上にあった印刷紙が印刷紙受
け板42の上に乱れることなく移る。印刷紙一時保持装
置39が完全に収縮すると、図12のように印刷紙受け
板32がさらに上昇し、図6の状態と同じになり、1サ
イクルの板取り工程が終了する。
【0021】
【発明の効果】本発明のシート状体一時保持装置を用い
ると次の効果が得られる。 1)従来の板取り作業が低熟練度の作業者1人で出来る
ようになる。 2)シート状体が完全に一時保持されるため、低速でシ
ート状体受取手段を準備出来るため、これの自動化が可
能となる。
ると次の効果が得られる。 1)従来の板取り作業が低熟練度の作業者1人で出来る
ようになる。 2)シート状体が完全に一時保持されるため、低速でシ
ート状体受取手段を準備出来るため、これの自動化が可
能となる。
【図1】本発明の原理を説明する説明図である。
【図2】本発明の原理を他の態様において説明する図で
ある。
ある。
【図3】本発明の原理を他の態様において説明する図で
ある。
ある。
【図4】本発明の原理を他の態様において説明する図で
ある。
ある。
【図5】本発明の原理を他の態様において説明する図で
ある。
ある。
【図6】本発明を印刷機の排紙部における印刷紙の一時
保持装置に適用した実施例を示す構成図である。
保持装置に適用した実施例を示す構成図である。
【図7】図6において、印刷紙のスタックが一定量に達
したときの状態を示す図である。
したときの状態を示す図である。
【図8】印刷紙一時保持装置が伸張しつつある状態を示
す図である。
す図である。
【図9】印刷紙一時保持装置が完全に伸張した状態を示
す図である。
す図である。
【図10】新たな印刷紙受け板が差し込まれた状態を示
す図である。
す図である。
【図11】印刷紙一時保持装置が収縮を開始した状態を
示す図である。
示す図である。
【図12】印刷紙一時保持装置が完全に収縮した状態を
示す図である。
示す図である。
1 ベルト、 2 固定部、
3 ローラ取付フレーム 4 自由回転ローラ、 5 ベルト巻き取りローラ、
6 ワイヤ巻き取りローラ 7 ワイヤ、 8 重り、
9 ベルト巻き取りローラ 10 ベルト支持体、 11 自由回転ローラ、
12 ベルト 13 ベルトボード、 14 バキュウムサッカー、
20 シート状体 30 受け取り手段、 31 印刷紙、
32 印刷紙受け板 33 デリバリ−グリッパ、 34 サクションロー
ラ、 35 前当て揃え 36 後ろ当て揃え、 37 デリバリ
−チェーンスプロケット 38 印刷紙受け板差し込みガイド、 39 印刷紙一
時保持装置 40 コマ、 41 紙受けレバー、
42印刷紙受け板 S スタック
3 ローラ取付フレーム 4 自由回転ローラ、 5 ベルト巻き取りローラ、
6 ワイヤ巻き取りローラ 7 ワイヤ、 8 重り、
9 ベルト巻き取りローラ 10 ベルト支持体、 11 自由回転ローラ、
12 ベルト 13 ベルトボード、 14 バキュウムサッカー、
20 シート状体 30 受け取り手段、 31 印刷紙、
32 印刷紙受け板 33 デリバリ−グリッパ、 34 サクションロー
ラ、 35 前当て揃え 36 後ろ当て揃え、 37 デリバリ
−チェーンスプロケット 38 印刷紙受け板差し込みガイド、 39 印刷紙一
時保持装置 40 コマ、 41 紙受けレバー、
42印刷紙受け板 S スタック
Claims (6)
- 【請求項1】 ほぼ水平状態で落下するシート状体を一
定枚数一時的に保持する方法であって、 1枚のシート状体が落下した後、次のシート状体が落下
してくる間に、落下してくるシート状体を保持するため
の実質的平面をなすシート状体受け面を、保持すべき領
域の一方の端から他方の端に向けて伸張させながら形成
し、伸張形成されるシート状体受け面が、落下してくる
シート状体に対し水平方向の速度零で接することのでき
るようにしたことを特徴とするシート状体の一時保持方
法。 - 【請求項2】 ほぼ水平状態で落下するシート状体を一
定枚数一時的に保持する方法であって、 1枚のシート状体が落下した後、次のシート状体が落下
してくる間に、落下してくるシート状体を保持するため
の実質的平面をなすシート状体受け面を、保持すべき領
域の一方の端から他方の端に向けて伸張させながら形成
した後、後続の落下するシート状体を一時保持した後、
次にシート状体受け面を収縮させて直下に待機させた正
規のシート状体受け手段に一時保持したシート状体をそ
の端から順次ずれることなく載置することを特徴とする
シート状体の一時保持方法。 - 【請求項3】 一端を固定したベルト、網または紐と、
これらの巻き取り及び巻き戻し装置と、該巻き取り及び
巻き戻し装置を水平移動するガイド及び駆動装置からな
るシート状体の一時保持装置。 - 【請求項4】 一端を固定したベルト、網または紐で形
成される実質的な平面がシート状体の受け面を構成する
ことを特徴とする請求項3記載のシート状体の一時保持
装置。 - 【請求項5】 一端を固定したベルト、網または紐と、
これらの他端を引っ張る引っ張り装置と、上記ベルト、
網または紐を該引っ張り装置による引っ張り力に抗して
水平に張る自由回転ローラと、該自由回転ローラを水平
移動させるガイド及び駆動装置からなるシート状体の一
時保持装置。 - 【請求項6】 矩形のベルト支持体と該支持体の対向す
る両端部に設けた自由回転ローラとこのベルト支持体の
表裏及び自由回転ローラを覆い摺動自在に設けたベルト
からなるベルトボードと、表側ベルトの一部を固定する
ベルト固定手段と、前記ベルト支持体及び自由回転ロー
ラをシート状体の落下位置に進める叉はそこより後退さ
せる駆動装置からなるシート状体の一時保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25788091A JPH0597317A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 落下するシート状体の一時保持方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25788091A JPH0597317A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 落下するシート状体の一時保持方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0597317A true JPH0597317A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17312470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25788091A Pending JPH0597317A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | 落下するシート状体の一時保持方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0597317A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1032133C2 (nl) * | 2006-07-07 | 2008-01-08 | Buhrs Zaandam Bv | Opvangmodule bestemd voor een documentverwerkingslijn, een stapelaar bestemd voor een documentverwerkingslijn voorzien van een dergelijke opvangmodule en een werkwijze voor het stapelen van documentproducten met gebruikmaking van een dergelijke opvangmodule. |
| US20110206490A1 (en) * | 2010-02-19 | 2011-08-25 | Mueller Martini Holding Ag | Method and apparatus for forming stacks of printed products supplied in an overlapping flow |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP25788091A patent/JPH0597317A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| NL1032133C2 (nl) * | 2006-07-07 | 2008-01-08 | Buhrs Zaandam Bv | Opvangmodule bestemd voor een documentverwerkingslijn, een stapelaar bestemd voor een documentverwerkingslijn voorzien van een dergelijke opvangmodule en een werkwijze voor het stapelen van documentproducten met gebruikmaking van een dergelijke opvangmodule. |
| EP1876121A1 (en) * | 2006-07-07 | 2008-01-09 | Buhrs-Zaandam B.V. | Receiving module intended for a document processing line, a stacker intended for a document processing line provided with such a receiving module and a method for stacking document products utilizing such a receiving module |
| US20110206490A1 (en) * | 2010-02-19 | 2011-08-25 | Mueller Martini Holding Ag | Method and apparatus for forming stacks of printed products supplied in an overlapping flow |
| US9156646B2 (en) * | 2010-02-19 | 2015-10-13 | Mueller Martini Holding Ag | Method and apparatus for forming stacks of printed products supplied in an overlapping flow |
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