JPH0596421U - 電熱触媒担体の電極構造 - Google Patents
電熱触媒担体の電極構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、内燃機関の排気系、特に、自動車
の排気系に装着されるメタル触媒コンバータの電熱触媒
担体における電極構造の改良に関し、金属製触媒担体及
び棒状電極の電極軸方向の動きの規制を図るとともに、
棒状電極と容器の取付孔との絶縁を図り、さらに、容器
内からのガス漏れを少なくすることを目的とする。 【構成】 棒状電極10の、金属製触媒担体3の側面に
固設される底端に支持部10Cを形成し、容器2外に、
棒状電極10が貫通するアウタセラミック環状体11を
配置するとともに、容器2の内壁面と棒状電極10の支
持部10Cの間に、棒状電極10が貫通するインナセラ
ミック環状体12を配置し、棒状電極10に、インナセ
ラミック環状体12を容器2の内壁面に押圧するととも
にアウタセラミック環状体11を容器2の外壁面に押圧
する締付け手段18を設けた。
の排気系に装着されるメタル触媒コンバータの電熱触媒
担体における電極構造の改良に関し、金属製触媒担体及
び棒状電極の電極軸方向の動きの規制を図るとともに、
棒状電極と容器の取付孔との絶縁を図り、さらに、容器
内からのガス漏れを少なくすることを目的とする。 【構成】 棒状電極10の、金属製触媒担体3の側面に
固設される底端に支持部10Cを形成し、容器2外に、
棒状電極10が貫通するアウタセラミック環状体11を
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ラミック環状体12を容器2の内壁面に押圧するととも
にアウタセラミック環状体11を容器2の外壁面に押圧
する締付け手段18を設けた。
Description
【0001】
本考案は、内燃機関の排気系、特に、自動車の排気系に装着されるメタル触媒 コンバータの電熱触媒担体における電極構造の改良に関する。
【0002】
内燃機関の排気系、例えば、自動車の排気系においては、エンジン運転開始時 にメタル触媒コンバータ内の触媒担体を急速に加熱して暖めることが要求される 。例えば、メタル触媒コンバータにおいては、電流を流して抵抗加熱する電熱触 媒担体が容器内に収容され、この電熱触媒担体には、電流を流すための端子とし て、一対の電極が必要となる。
【0003】 かかる一対の電極を有する電熱触媒担体が例えば特開平3−245851号公 報に開示されている(図8に図示)。 図において、金属製の筒状容器101内に、セラミック製マット102及び熱 膨張性無機材マット107を介して金属製触媒担体103が収容されている。
【0004】 金属製触媒担体103の両側に棒状電極104,105が固設され、棒状電極 104,105は、セラミック製マット102及び筒状容器の取付孔を貫通して 容器101外に突出し、棒状電極104,105はそれぞれ絶縁ブッシュ106 を介して筒状容器101の取付孔と絶縁されている。
【0005】
ところが、従来の電熱触媒担体の電極構造にあっては、使用による熱膨張性無 機材マット107の飛散に伴い、棒状電極104,105を一体化している金属 製触媒担体103が筒状容器101に対して電極軸方向に動き易く、それに伴い 、棒状電極104,105の軸方向の規制が困難で、そのため、金属製触媒担体 103の破損及び筒状容器101との短絡,異音の発生,電極104,105へ の給電部の破断等の不具合が生じる虞がある。
【0006】 また、従来の電熱触媒担体の電極構造として、図8に示すもの以外に図9に示 すものも知られている。 図において、金属製の筒状容器111内に、熱膨張性無機材マット112を介 して金属製触媒担体113が収容されている。
【0007】 金属製触媒担体113の両側に一対の棒状電極114,114(1個のみ図示 )が固設され、棒状電極114は熱膨張性無機材マット112及び筒状容器の取 付孔を貫通して容器111外に突出している。筒状容器111の外壁面には、短 筒状保持部材115が固着され、この短筒状保持部材115内に、棒状電極11 4を囲んで絶縁部材116とこの絶縁部材116に接触するセラミック製マット 117が内側に設けられている。
【0008】 かかる電熱触媒担体の電極構造においては、使用に供する過程で、セラミック 製マット117が飛散すると、絶縁部材116と筒状容器111の間に隙間が生 じ、ガス漏れが発生し易く、さらに、棒状電極114と筒状容器111の取付孔 との絶縁が確実でないという問題がある。
【0009】 本考案は、上述の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、金属 製触媒担体及び棒状電極の軸方向の動きの規制を図るとともに、棒状電極と容器 の取付孔との絶縁を図り、さらに、容器内からのガス漏れを少なくすることがで きる電熱触媒担体の電極構造を提供することである。
【0010】
請求項1記載の考案は、金属製の容器内に、金属製触媒担体を、その外側と前 記容器の内壁面の間に熱膨張性無機材マットを配して収容し、金属製触媒担体の 両側に、熱膨張性無機材マット及び容器の取付孔を貫通して容器外に突出する棒 状電極をそれぞれ固設してなる電熱触媒担体において、棒状電極の、金属製触媒 担体の側面に固設される底端に支持部を形成し、容器外に、棒状電極が貫通する アウタセラミック環状体を配置するとともに、容器の内壁面と棒状電極の支持部 の間に、棒状電極が貫通するインナセラミック環状体を配置し、棒状電極に、イ ンナセラミック環状体を容器の内壁面に押圧するとともにアウタセラミック環状 体を容器の外壁面に押圧する締付け手段を設けたことを特徴とする。
【0011】 請求項2記載の考案は、金属製の容器内に、金属製触媒担体を、その外側と前 記容器の内壁面の間に熱膨張性無機材マットを配して収容し、金属製触媒担体の 両側に、熱膨張性無機材マット及び容器の取付孔を貫通して容器外に突出する棒 状電極をそれぞれ固設してなる電熱触媒担体において、容器外に、棒状電極が貫 通するアウタセラミック環状体を配置し、棒状電極に、アウタセラミック環状体 を容器の外壁面に押圧する締付け手段を設け、アウタセラミック環状体に容器の 取付孔の内周壁面と棒状電極の間の環状隙間内に挿入される小径部を形成したこ とを特徴とする。
【0012】 請求項3記載の考案は、金属製の容器内に、金属製触媒担体を、その外側と前 記容器の内壁面の間に熱膨張性無機材マットを配して収容し、金属製触媒担体の 両側に、熱膨張性無機材マット及び容器の取付孔を貫通して容器外に突出する棒 状電極をそれぞれ固設してなる電熱触媒担体において、棒状電極の、金属製触媒 担体の側面に固設される底端に支持部を形成し、容器外に、棒状電極が貫通する アウタセラミック環状体を配置するとともに、容器の内壁面と棒状電極の支持部 の間に、棒状電極が貫通するインナセラミック環状体を配置し、棒状電極に、イ ンナセラミック環状体を容器の内壁面に押圧するとともにアウタセラミック環状 体を容器の外壁面に押圧する締付け手段を設け、環状ガスケットを、少なくとも 棒状電極の周りに配設したことを特徴とする。
【0013】 請求項4記載の考案は、金属製の容器内に、金属製触媒担体を、その外側と前 記容器の内壁面の間に熱膨張性無機材マットを配して収容し、金属製触媒担体の 両側に、熱膨張性無機材マット及び容器の取付孔を貫通して容器外に突出する棒 状電極をそれぞれ固設してなる電熱触媒担体において、容器外に、棒状電極が貫 通するアウタセラミック環状体を配置し、棒状電極に、アウタセラミック環状体 を容器の外壁面に押圧する締付け手段を設け、アウタセラミック環状体に容器の 取付孔の内周壁面と棒状電極の間の環状隙間内に挿入される小径部を形成し、環 状ガスケットを、棒状電極の周りまたはアウタセラミック環状体の小径部の周り の少なくとも一方に設けたことを特徴とする。
【0014】
請求項1記載の考案においては、棒状電極に一体の金属製触媒担体が容器の側 面の外方に動こうとすると、棒状電極の支持部によりインナセラミック環状体が 容器の内壁面に押圧される。
【0015】 従って、インナセラミック環状体の動きは容器の内壁面に阻止され、金属製触 媒担体とともに棒状電極の動きが抑えられる。 一方、容器内で金属製触媒担体が容器の側面の内方に動こうとすると、金属製 触媒担体に一体の棒状電極により、締付け手段を介してアウタセラミック環状体 が容器の外壁面に押圧されるが、アウタセラミック環状体の動きは容器の外壁面 に阻止され、金属製触媒担体とともに棒状電極の動きが抑えられる。
【0016】 請求項2記載の考案においては、容器内で金属製触媒担体が容器の側面の内方 に動こうとすると、金属製触媒担体に一体の棒状電極により、締付け手段を介し てアウタセラミック環状体が容器の外壁面に押圧されるが、アウタセラミック環 状体の動きは容器の外壁面に阻止され、金属製触媒担体とともに棒状電極の動き が抑えられる。
【0017】 また、アウタセラミック環状体の小径部が容器の取付孔内に挿入されているの で、棒状電極がアウタセラミック環状体を介して容器の取付孔と絶縁され、また 前記小径部により、取付孔が塞がれる。
【0018】 請求項3記載の考案においては、請求項1記載の作用が生じるとともに、環状 ガスケットにより熱膨張性無機材マットから容器外への排気ガスの漏れが少なく なる。
【0019】 請求項4記載の考案においては、請求項2記載の作用が生じるとともに、環状 ガスケットにより熱膨張性無機材マットから容器外への排気ガスの漏れが少なく なる。
【0020】
以下、図面により本考案の実施例について説明する。 図1,図2により本考案の第1実施例に係わる電熱触媒担体の電極構造を説明 する。本実施例は、本考案を自動車用触媒コンバータに適用したものである。
【0021】 図において、符号1はメタル触媒コンバータを示し、このメタル触媒コンバー タ1は、筒状容器2を有し、筒状容器2の中央部分内に金属製触媒担体3が収容 されている。この金属製触媒担体3は、筒状容器2の内側に配置された前部円筒 状絶縁材4と後部円筒状絶縁材5により囲まれて保持されている。各円筒状絶縁 材4,5と、筒状容器2の径方向の間には、緩衝部材6,7が配置され、これら 緩衝部材6,7の前後方向の間には、熱膨張性無機材マット8,9が前部円筒状 絶縁材4,後部円筒状絶縁材5の外側に位置して配されている。
【0022】 上記金属製触媒担体3の両側に棒状電極10,10がそれぞれ固設され、棒状 電極10の先端には外螺子10Bが切られ、棒状電極10は熱膨張性無機材マッ ト8,9の間及び筒状容器2に形成された取付孔2Aを貫通して筒状容器2の外 に突出している。棒状電極10の底端に円板体10Cからなる支持部が形成され ている。
【0023】 筒状容器2外に、棒状電極10が貫通するアウタセラミック環状体11が配置 されるとともに、筒状容器2の内壁面と棒状電極10の円板体10Cの間に、棒 状電極10が貫通するインナセラミック環状体12が配置されている。アウタセ ラミック環状体11には小径部11Aが形成され、この小径部11Aは筒状容器 2の取付孔2Aの内周壁面と棒状電極10の間の環状隙間2C内に挿入されてい る。
【0024】 棒状電極10の底端付近の周りに第1環状ガスケット13が配設され、また、 小径部11Aの周りに、第2環状ガスケット14,第3環状ガスケット15が配 設され、棒状電極10の先端付近の周りに第4環状ガスケット16が配設されて いる。上記ガスケットの材料として、ステンレスまたはカーボン等が使用される 。
【0025】 第1環状ガスケット13は、棒状電極10の底部10Cとインナセラミック環 状体12の内側面の間に配置され、第2環状ガスケット14は、インナセラミッ ク環状体12の外側面と筒状容器2の内壁面の間に配置され、第3環状ガスケッ ト15は筒状容器2の外壁面とアウタセラミック環状体11の内側面の間に配置 され、第4環状ガスケット16はアウタセラミック環状体11の外側面上に配置 されている。
【0026】 棒状電極10に、インナセラミック環状体12及びアウタセラミック環状体1 1を、相互に近接させて筒状容器2に押圧するナット18からなる締付け手段が 螺合されている。
【0027】 ナット18と第4環状ガスケット14の間には、ワッシャ19が棒状電極10 の周りに位置して配置されている。 そして、ナット18を棒状電極10の外螺子10Bに締め付けると、ナット1 8,ワッシャ19,第4環状ガスケット16,アウタセラミック環状体11,第 3環状ガスケット15,インナセラミック環状体12,第2環状ガスケット14 及び第1環状ガスケット13が互いに圧接される。
【0028】 しかして、金属製触媒担体3が筒状容器2の側面の外方に動こうとすると、棒 状電極10の円板体10Cによりインナセラミック環状体12が外方に押圧され 、その外側面が筒状容器2の内壁面の内側の第2環状ガスケット14に押圧され る。
【0029】 従って、インナセラミック環状体12の動きは筒状容器2の内壁面に阻止され 、金属製触媒担体3とともに棒状電極10の動きが抑えられる。 一方、筒状容器2内で棒状電極10に一体の金属製触媒担体3が筒状容器2の 側面の内方に動こうとすると、金属製触媒担体3に一体の棒状電極10により、 ナット18を介してアウタセラミック環状体11が筒状容器2の外壁面の上の第 3環状ガスケット15に押圧されるが、アウタセラミック環状体11の動きは筒 状容器2の外壁面に阻止され、金属製触媒担体3の動きが抑えられる。
【0030】 以上の如き構成によれば、筒状容器2内での金属製触媒担体3の動きに伴い、 金属製触媒担体3に一体の棒状電極10が筒状容器2に対して軸方向に動こうし ても、棒状電極10及びナット18を介してインナセラミック環状体12及びア ウタセラミック環状体11を、棒状電極10の動きの際のストッパとして機能さ せることができるので、棒状電極10を筒状容器2に固定した状態に保持するこ とができ、棒状電極10の軸方向の規制を確実に行なうことができる。
【0031】 また、アウタセラミック環状体11の小径部11Aが筒状容器2の環状隙間2 C内に挿入されているので、棒状電極10がアウタセラミック環状体11を介し て筒状容器2の取付孔2Aと絶縁され、棒状電極10と筒状容器2の取付孔2A の内周壁面との接触を防止し、棒状電極10の絶縁を確実にすることができ、ま た、従来例における筒状容器の取付孔内の隙間がアウタセラミック環状体11の 小径部11Aにより塞がれるので、排気ガスの漏れを少なくすることができる。
【0032】 さらに、第1環状ガスケット13,第4環状ガスケット16を、棒状電極10 の周りに配設するとともに、第2環状ガスケット14,第3環状ガスケット15 をアウタセラミック環状体11の小径部11Aの周りに配設したので、棒状電極 10の周りを通過する排気ガスの遮断を確実に行ない、排気ガスの漏れを少なく することができる。
【0033】 なお、本実施例においては、アウタセラミック環状体11に小径部11Aを形 成し、この小径部11Aを筒状容器2の環状隙間2C内に挿入しているが、かか る小径部11Aが無くても、棒状電極10の軸方向の規制を確実に行なうことが できる。
【0034】 また、本実施例においては、第1環状ガスケット13,第4環状ガスケット1 6を、棒状電極10の周りに配設するとともに、第2環状ガスケット14,第3 環状ガスケット15をアウタセラミック環状体11の小径部11Aの周りに配設 されているが、これらが無くても、棒状電極10の軸方向の規制を確実に行なう ことができる。
【0035】 図3は本考案の第2実施例に係わる電熱触媒担体の電極構造を示し、第1実施 例と相違する部分についてのみ説明する。なお、本実施例においては、第1実施 例と同一構成部分については同一の符号を付してその説明を省略する。
【0036】 図示のように、アウタセラミック環状体11の小径部11Aの底面とインナセ ラミック環状体12の内側底部12Aの間には、棒状電極10の周りにセラミッ ク接着剤21が充填されている。第2実施例によれば、第1実施例の効果に加え て、セラミック接着剤21が棒状電極10の周りを通過する排気ガスの遮断を確 実に行ない、排気ガスの漏れを少なくすることができる。
【0037】 図4,図5は本考案の第3実施例に係わる電熱触媒担体の電極構造を示し、第 1実施例と相違する部分についてのみ説明する。なお、本実施例においては、第 1実施例と同一構成部分については同一の符号を付してその説明を省略する。
【0038】 第1実施例においては、棒状電極10の外螺子10Bに、ナット18からなる 締付け手段が螺合することにより、棒状電極に締付け手段が設けられているが、 本実施例においては、棒状電極31に内螺子31Aを切り、この内螺子31Aに ボルト32からなる締付け手段を螺合することにより、棒状電極に締付け手段が 設けられている。そして、筒状容器2の上側には環状ガスケット15A,16A が配置されているが、第1実施例の第1環状ガスケット13,第2環状ガスケッ ト14に相当する環状ガスケットが省かれている。また、図6に示すように、第 1実施例の第1環状ガスケット13,第2環状ガスケット14に相当する環状ガ スケット33,34を配置することもできる。
【0039】 第3実施例によれば、第1実施例と同様の効果を奏する。 図7は本考案の第4実施例に係わる電熱触媒担体の電極構造を示す。 図において、符号41はメタル触媒コンバータを示し、このメタル触媒コンバ ータ41は、筒状容器42を有し、筒状容器42の中央部分内に金属製触媒担体 43が収容されている。この金属製触媒担体43の外側と前記筒状容器42の内 壁面の間に熱膨張性無機材マット44が配されている。
【0040】 上記金属製触媒担体43の両側に棒状電極45,45(1個のみ図示)がそれ ぞれ固設され、棒状電極45の先端には外螺子45Bが切られ、棒状電極45は 熱膨張性無機材マット44及び筒状容器42に形成された取付孔42Aを貫通し て筒状容器42の外に突出している。棒状電極45の底端に円板体45Cからな る支持部が形成されている。
【0041】 筒状容器42外に、棒状電極45が貫通するアウタセラミック環状体46が配 置されている。アウタセラミック環状体46には小径部46Aが形成され、この 小径部46Aは筒状容器42の取付孔42Aの内周壁面と棒状電極45の間の環 状隙間42C内に挿入されている。
【0042】 小径部46Aの周りに、第1環状ガスケット47が配設され、第1環状ガスケ ット47は筒状容器42の外壁面とアウタセラミック環状体46の内側面の間に 位置されている。棒状電極46の周りに、第2環状ガスケット48が配設され、 第2環状ガスケット48はアウタセラミック環状体46の外側面上に位置されて いる。
【0043】 棒状電極45に、アウタセラミック環状体46を筒状容器42に押圧するナッ ト49からなる締付け手段が螺合されている。 ナット49と第2環状ガスケット48の間には、ワッシャ50が棒状電極45 の周りに位置して配置されている。
【0044】 第4実施例は、第1実施例におけるインナセラミック環状体12が装着されて いない構成となっているので、棒状電極45の外方向への動きの規制効果以外は 第1実施例と同様の効果を奏する。
【0045】 なお、上記実施例においては、本考案を自動車用触媒コンバータに適用した例 について説明したが、上記実施例に限らず、内燃機関の触媒コンバータに広く適 用することができる。
【0046】
以上説明したように、請求項1記載の考案によれば、容器内での金属製触媒担 体の動きに伴い、金属製触媒担体に一体の棒状電極が容器に対して軸方向に動こ とうしても、棒状電極及び締付け手段を介してインナセラミック環状体及びアウ タセラミック環状体を、棒状電極の動きの際のストッパとして機能させることが できるので、棒状電極を容器に固定した状態に保持することができ、棒状電極の 軸方向の規制を確実に行なうことができる。
【0047】 請求項2記載の考案によれば、容器内での金属製触媒担体の動きに伴い、金属 製触媒担体に一体の棒状電極が容器に対して軸方向に動ことうしても、棒状電極 及び締付け手段を介してアウタセラミック環状体を、棒状電極の動きの際のスト ッパとして機能させることができるので、棒状電極を容器に固定した状態に保持 することができ、棒状電極の軸方向の規制を確実に行なうことができる。
【0048】 また、アウタセラミック環状体の小径部が容器の取付孔内に挿入されているの で、棒状電極がアウタセラミック環状体を介して容器の取付孔と絶縁され、棒状 電極と容器の取付孔の内周壁面との接触を防止し、棒状電極の絶縁を確実にする ことができ、また、従来例における容器の取付孔内の隙間がアウタセラミック環 状体の小径部により塞がれるので、排気ガスの漏れを少なくすることができる。
【0049】 請求項3記載の考案によれば、環状ガスケットを、少なくとも棒状電極の周り に配設したので、請求項1記載の考案に加えて、棒状電極の周りを通過する排気 ガスの遮断を確実にし、排気ガスの漏れを少なくすることができる。
【0050】 請求項4記載の考案によれば、請求項2記載の考案に加えて、環状ガスケット を、棒状電極の周りまたはアウタセラミック環状体の小径部の周りの少なくとも 一方に設けたので、棒状電極の周りを通過する排気ガスの遮断を確実にし、排気 ガスの漏れを少なくすることができる。
【図1】本考案の第1実施例に係わり、電極構造を設け
た電熱触媒担体の縦断面図である。
た電熱触媒担体の縦断面図である。
【図2】第1実施例の電熱触媒担体の電極構造の断面図
である。
である。
【図3】本考案の第2実施例の電熱触媒担体の電極構造
の断面図である。
の断面図である。
【図4】本考案の第3実施例に係わり、電極構造を設け
た電熱触媒担体の縦断面図である。
た電熱触媒担体の縦断面図である。
【図5】本考案の第3実施例の電熱触媒担体の電極構造
の断面図である。
の断面図である。
【図6】第3実施例の変形例に係わる電熱触媒担体の電
極構造の断面図である。
極構造の断面図である。
【図7】第4実施例の電熱触媒担体の電極構造の断面図
である。
である。
【図8】従来における第1の電熱触媒担体の電極構造を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図9】従来における第2の電熱触媒担体の電極構造の
断面図である。
断面図である。
2 筒状容器 2A 取付孔 2C 環状隙間 3 金属製触媒担体 8 熱膨張性無機材マット 9 熱膨張性無機材マット 10 棒状電極 10C 円板体(支持部) 11 アウタセラミック環状体 11A 小径部 12 インナセラミック環状体 18 ナット(締付け手段)
Claims (4)
- 【請求項1】 金属製の容器(2)内に、金属製触媒担
体(3)を、その外側と前記容器(2)の内壁面の間に
熱膨張性無機材マット(8,9)を配して収容し、 金属製触媒担体(3)の両側に、熱膨張性無機材マット
(8,9)及び容器(2)の取付孔(2A)を貫通して
容器(2)外に突出する棒状電極(10,10)をそれ
ぞれ固設してなる電熱触媒担体において、 棒状電極(10)の、金属製触媒担体(3)の側面に固
設される底端に支持部(10C)を形成し、 容器(2)外に、棒状電極(10)が貫通するアウタセ
ラミック環状体(11)を配置するとともに、容器
(2)の内壁面と棒状電極(10)の支持部(10C)
の間に、棒状電極(10)が貫通するインナセラミック
環状体(12)を配置し、 棒状電極(10)に、インナセラミック環状体(12)
を容器(2)の内壁面に押圧するとともにアウタセラミ
ック環状体(11)を容器(2)の外壁面に押圧する締
付け手段(18)を設けたことを特徴とする電熱触媒担
体の電極構造。 - 【請求項2】 金属製の容器(42)内に、金属製触媒
担体(43)を、その外側と前記容器(42)の内壁面
の間に熱膨張性無機材マット(44)を配して収容し、 金属製触媒担体(43)の両側に、熱膨張性無機材マッ
ト(44)及び容器(42)の取付孔(42A)を貫通
して容器(42)外に突出する棒状電極(45,45)
をそれぞれ固設してなる電熱触媒担体において、 容器(42)外に、棒状電極(45)が貫通するアウタ
セラミック環状体(46)を配置し、 棒状電極(45)に、アウタセラミック環状体(46)
を容器(42)の外壁面に押圧する締付け手段(49)
を設け、アウタセラミック環状体(46)に容器(4
2)の取付孔(42A)の内周壁面と棒状電極(45)
の間の環状隙間(2C)内に挿入される小径部(46
A)を形成したことを特徴とする電熱触媒担体の電極構
造。 - 【請求項3】 金属製の容器(2)内に、金属製触媒担
体(3)を、その外側と前記容器(2)の内壁面の間に
熱膨張性無機材マット(8,9)を配して収容し、 金属製触媒担体(3)の両側に、熱膨張性無機材マット
(8,9)及び容器(2)の取付孔(2A)を貫通して
容器(2)外に突出する棒状電極(10,10)をそれ
ぞれ固設してなる電熱触媒担体において、 棒状電極(10)の、金属製触媒担体(3)の側面に固
設される底端に支持部(10C)を形成し、 容器(2)外に、棒状電極(10)が貫通するアウタセ
ラミック環状体(11)を配置するとともに、容器
(2)の内壁面と棒状電極(10)の支持部(10C)
の間に、棒状電極(10)が貫通するインナセラミック
環状体(12)を配置し、 棒状電極(10)に、インナセラミック環状体(12)
を容器(2)の内壁面に押圧するとともにアウタセラミ
ック環状体(11)を容器(2)の外壁面に押圧する締
付け手段(18)を設け、 環状ガスケット(13,16)を、少なくとも棒状電極
(45)の周りに配設したことを特徴とする電熱触媒担
体の電極構造。 - 【請求項4】 金属製の容器(42)内に、金属製触媒
担体(43)を、その外側と前記容器(42)の内壁面
の間に熱膨張性無機材マット(44)を配して収容し、 金属製触媒担体(43)の両側に、熱膨張性無機材マッ
ト(44)及び容器(42)の取付孔(42A)を貫通
して容器(42)外に突出する棒状電極(45,45)
をそれぞれ固設してなる電熱触媒担体において、 容器(42)外に、棒状電極(45)が貫通するアウタ
セラミック環状体(46)を配置し、 棒状電極(45)に、アウタセラミック環状体(46)
を容器(42)の外壁面に押圧する締付け手段(49)
を設け、アウタセラミック環状体(46)に容器(4
2)の取付孔(42A)の内周壁面と棒状電極(45)
の間の環状隙間(2C)内に挿入される小径部(46
A)を形成し、 環状ガスケット(47,48)を、棒状電極(45)の
周りまたはアウタセラミック環状体(46)の小径部
(46A)の周りの少なくとも一方に設けたことを特徴
とする電熱触媒担体の電極構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3493992U JPH0596421U (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 電熱触媒担体の電極構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3493992U JPH0596421U (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 電熱触媒担体の電極構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596421U true JPH0596421U (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=12428156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3493992U Pending JPH0596421U (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | 電熱触媒担体の電極構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0596421U (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011171140A (ja) * | 2010-02-19 | 2011-09-01 | Ngk Insulators Ltd | 電極接続構造 |
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-
1992
- 1992-05-26 JP JP3493992U patent/JPH0596421U/ja active Pending
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