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JPH0593934A - 高調波発生装置 - Google Patents

高調波発生装置

Info

Publication number
JPH0593934A
JPH0593934A JP28230091A JP28230091A JPH0593934A JP H0593934 A JPH0593934 A JP H0593934A JP 28230091 A JP28230091 A JP 28230091A JP 28230091 A JP28230091 A JP 28230091A JP H0593934 A JPH0593934 A JP H0593934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
fundamental wave
resonator
harmonic
optical material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP28230091A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomonobu Senoo
具展 妹尾
Hiromasa Sato
弘昌 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP28230091A priority Critical patent/JPH0593934A/ja
Publication of JPH0593934A publication Critical patent/JPH0593934A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Semiconductor Lasers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】共振する基本波により発生した熱を効率よく外
部へ放出させ、共振器の温度上昇や温度分布の不均一を
低減させ、応答速度の速い温度調整を行う。 【構成】共振器15内に入射した基本波17は、非線形
光学材料中を結晶軸aに沿って伝搬し、球面ミラー19
に対面する球面ミラー20の点Bで反射され、平面ミラ
ー21の点Cに向い、平面ミラー21の点Cで反射され
て球面ミラー19の点Aに戻り、点Aで反射されて再び
結晶軸aに沿って伝搬し、元の光と重なり合い進行波型
の三角状のリング共振がなされる。この共振経路におい
て、結晶軸aに沿って伝搬する波長変換に寄与する光路
と、平面ミラー21に対面する面22との距離は、平面
ミラー21と面22間の距離の1/3以下となってい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体レーザ等の光源
から発せられる基本波を、非線形光学材料を含むモノリ
シック型共振器内で高調波に変換する高調波発生装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体レーザ等から出射される基
本波を非線形光学材料に通して波長変換された第2高調
波や第3高調波を得る装置が種々提案されている。これ
らの装置では、複数の反射面で構成される共振器内に非
線形光学材料を配置し、基本波を共振器内に閉じ込めて
増幅させることで、高調波を効率よく発生させるように
している。
【0003】そして、共振器としては、非線形光学材料
の端面に反射膜を設けて、その内部で共振させるモノリ
シック型共振器と、複数のミラーを配置して共振器を構
成し、この共振器内に非線形光学材料を配置した外部共
振器とが知られている。最近では、装置の小型化及び高
調波への変換効率の向上を図るために、外部共振器型の
ものから、非線形光学材料の内部において基本波を共振
させるモノリシック型のものへとその主流が移行しつつ
ある。
【0004】図2には、従来の高調波発生装置の一例と
して、モノリシック型共振器を用いた第2高調波発生装
置が示されている。
【0005】この第2高調波発生装置1は、半導体レー
ザ(以下LDとする)2、コリメートレンズ3、モード
マッチングレンズ4及びKNbO3 結晶等からなる非線
形光学材料5によって構成されている。LD2は、例え
ば波長860nm の基本波6を出射する。非線形光学材料5
の図中左右の2面は、球面状に研磨加工されている。こ
のうち図中左側の面は基本波6の入射面をなし、この面
に基本波6に対して一部透過の球面ミラー8が形成され
ている。また、図中右側の面は第2高調波7の出射面を
なし、この面に基本波6に対して高反射、第2高調波7
に対して高透過の球面ミラー9が形成されている。更
に、非線形光学材料5の図中下面は、基本波6及び第2
高調波7のいずれも全反射する平面ミラー10を成して
いる。
【0006】上記の構成において、LD2から出射する
波長860nm の基本波6は、コリメートレンズ3により平
行光にされ、モードマッチングレンズ4を通過して、非
線形光学材料5の球面ミラー8のA点から入射する。こ
の際、A点に入射した基本波6が非線形材料5の結晶軸
aと平行に進むように、基本波6を結晶軸aに対して特
定の角度θで入射させる。この基本波6は、2つの球面
ミラー8、9と、平面ミラー10とで構成されるリング
共振器内の点A、B、Cでリング型に反射して増幅され
る。
【0007】そして、基本波6は、非線形光学材料5内
を結晶軸aの方向に通過するとき、その一部が波長430n
m の第2高調波7に変換され、球面ミラー9のB点から
出射される。なお、位相整合条件に適合させて高調波へ
の変換効率を安定させるため、非線形光学材料5はペル
チェ素子等による温度制御が行われる。このような高調
波発生装置を用いれば、基本波を効率よく高調波に変換
することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の第2高調波発生装置では、第2高調波発生時に基本
波が共振進行していく場合に、非線形光学材料自身によ
る散乱や吸収により発熱し、非線形光学材料の温度上昇
や温度分布の不均一が生じる。この温度上昇による熱膨
張及び屈折率の変化により共振器の光路長変化が生じ、
安定な共振状態を持続することができなくなることがあ
った。また温度分布の不均一により高効率な位相整合を
得ることができなかった。
【0009】したがって、本発明の目的は、基本波の共
振による熱発生から生じた共振器の温度変化及び温度分
布の不均一を低減することにより、共振光路長の変化を
抑えるとともに、全非線形光学材料長にわたった位相整
合を可能にし、高調波出力を高効率かつ高安定に発生さ
せることができる高調波発生装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の高調波発生装置は、対面する2曲面と1平
面の3つの反射面によって内部で基本波を三角状にリン
グ共振させる非線形光学材料を含むモノリシック型共振
器を備えた高調波発生装置において、前記非線形光学材
料内の共振モードのうち波長変換に寄与する光路と、前
記1平面からなる反射面に対面する面との距離が、非線
形光学材料の前記1平面からなる反射面とそれに対面す
る面間の距離の1/3以下であることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明の高調波発生装置は、非線形光学材料の
共振モードのうち波長変換に寄与する光路と、1平面か
らなる反射面に対面する面との距離が、非線形光学材料
の前記1平面からなる反射面とそれに対面する面間の距
離の1/3以下であるので、共振する基本波により発生
した熱は、1平面からなる反射面に対面する面から外部
へ放出されやすく、非線形光学材料の温度上昇が小さく
なる。また、従来に比して、1平面からなる反射面に対
面する面に隣接して置かれるペルチェ素子等の温度調整
素子と、共振光路のうち波長変換に寄与する部位との距
離が小さいので、応答速度の速い温度調整を行うことが
可能となる。
【0012】
【実施例】図1には本発明を第2高調波発生装置に適用
した一実施例が示されている。なお、本発明は第2高調
波発生装置に限定されるものではなく、第3高調波発生
装置等にも適用することができる。この第2高調波発生
装置11は基本波の光源としてのLD12、コリメート
レンズ13、モードマッチングレンズ14、モノリシッ
ク型共振器15、ペルチェ素子16が順次配列されて構
成されている。
【0013】LD12はこの実施例では、波長860nm 、
単一縦、単一横モードで、非点収差の少ない基本波17
を出射するものが用いられている。なお、光源としては
LDによって励起されたYAG、YLFなどの固体レー
ザ媒質からのレーザ発振光を用いることもできる。コリ
メートレンズ13は、LD12から出射される基本波1
7を平行なビームにし、モードマッチングレンズ14
は、このビームを絞ってモノリシック型共振器15内の
共振モードと入射ビームとを整合させる役割をなす。
【0014】モノリシック型共振器15は、この実施例
では、非線形光学材料として、KNbO3 結晶が用いら
れている。基本波17の入射側に位置する一方のモノリ
シック型共振器15の端面は球面状に形成されており、
この面には基本波17を93%反射する反射膜が蒸着さ
れて球面ミラー19とされている。また、第2高調波1
8の出射側に位置する共振器15の前記端面に対面する
もう一つの端面は、同じく球面状に形成されており、こ
の面に基本波17を99.9%反射、第2高調波18を
90%透過する反射膜が蒸着されて球面ミラー20とさ
れている。更に、非線形光学材料の図中下面は、結晶軸
aに沿って平面にカットされ、基本波17、第2高調波
18を共に全反射する平面ミラー21としてある。
【0015】モノリシック型共振器15を構成する非線
形光学材料は、結晶軸a方向の長さ7.0mm、球面の
曲率半径5.0mmのブロックとされている。この第2
高調波発生装置11を用い、LD12から波長860nm の
基本波17を出射すると、基本波17は、コリメートレ
ンズ13によって平行なビームとされた後、モードマッ
チングレンズ14によって集光されて、球面ミラー19
の点Aからモノリシック型共振器15内に入射する。
【0016】共振器15内に入射した基本波17は、非
線形光学材料中を結晶軸aに沿って伝搬し、球面ミラー
19に対面する球面ミラー20の点Bで反射され、平面
ミラー21の点Cに向い、平面ミラー21の点Cで反射
されて球面ミラー19の点Aに戻り、点Aで反射されて
再び結晶軸aに沿って伝搬し、元の光と重なり合って進
行波型の共振がなされる。このように基本波17は、モ
ノリシック型共振器15内において三角状のリング共振
経路をとって共振し増幅される。この共振経路におい
て、結晶軸aに沿って伝搬する波長変換に寄与する光路
と、平面ミラー21に対面する面22との距離は、平面
ミラー21と面22間の距離の1/3以下となってい
る。
【0017】こうして増幅された基本波17は、非線形
光学材料中を結晶軸a方向に伝搬するとき、その一部が
波長430nm の第2高調波18に変換される。この第2高
調波18が球面ミラー20から出射される。したがっ
て、本発明の高調波発生装置11を情報検出用光源とし
て用いて、光記録媒体の情報読み取り装置を構成した場
合には、記録密度の高い装置を得ることができるばかり
でなく、装置の小型化も図ることができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
非線形光学材料の共振モードのうち波長変換に寄与する
光路と、非線形光学材料の1平面からなる反射面に対面
する面との距離が、前記1平面からなる反射面とそれに
対面する面間の距離の1/3以下であるから、共振する
基本波により発生した熱は前記1平面からなる反射面に
対面する面から外部へ放出されやすく、共振器の温度上
昇や温度分布の不均一が低減される。
【0019】また、従来に比して、前記1平面からなる
反射面に対面する面に隣接して置かれるペルチェ素子等
の温度調整素子と、共振経路のうち波長変換に寄与する
部位との距離が小さいため、応答速度の速い温度調整を
行うことが可能となり、高調波を高効率かつ高安定に発
生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第2高調波発生装置の一実施例を示す
側面図である。
【図2】従来の第2高調波発生装置の一例を示す側面図
である。
【符号の説明】
11 第2高調波発生装置 12 LD 13 コリメートレンズ 14 モードマッチングレンズ 15 モノリシック型共振器 16 ペルチェ素子 17 基本波 18 第2高調波 19 球面ミラー 20 球面ミラー 21 平面ミラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対面する2曲面と1平面の3つの反射面に
    よって内部で基本波を三角状にリング共振させる非線形
    光学材料を含むモノリシック型共振器を備えた高調波発
    生装置において、前記非線形光学材料内の共振モードの
    うち波長変換に寄与する光路と、前記1平面からなる反
    射面に対面する面との距離が、非線形光学材料の前記1
    平面からなる反射面とそれに対面する面間の距離の1/
    3以下であることを特徴とする高調波発生装置。
JP28230091A 1991-10-02 1991-10-02 高調波発生装置 Withdrawn JPH0593934A (ja)

Priority Applications (1)

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JP28230091A JPH0593934A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 高調波発生装置

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JP28230091A JPH0593934A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 高調波発生装置

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Publication Number Publication Date
JPH0593934A true JPH0593934A (ja) 1993-04-16

Family

ID=17650631

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28230091A Withdrawn JPH0593934A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 高調波発生装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990107