JPH0592716U - 超音波探傷器 - Google Patents
超音波探傷器Info
- Publication number
- JPH0592716U JPH0592716U JP3256892U JP3256892U JPH0592716U JP H0592716 U JPH0592716 U JP H0592716U JP 3256892 U JP3256892 U JP 3256892U JP 3256892 U JP3256892 U JP 3256892U JP H0592716 U JPH0592716 U JP H0592716U
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- Pending
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- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この考案は、超音波探触子を所定の探傷角度
に安定して保持し、かつ超音波探傷器を余盛付溶接部等
の複雑形状部の表面に密着させる。 【構成】 超音波探傷器は、超音波探触子21、薄膜2
2、ゲル状シリコン樹脂23から構成されている。薄膜
22は、超音波探触子21の接触面に装着され、ゲル状
シリコン樹脂23を包み込んで接触部を構成する。ゲル
状シリコン樹脂23は、その剛性により超音波探触子2
1を所定の探傷角度に安定して保持するものである。例
えば、原子力の発電プラントの配管等の余盛付溶接部の
探傷試験を行う場合、薄膜22の弾性により超音波探傷
器を余盛付溶接部の表面に密着させ、かつ、ゲル状シリ
コン樹脂23の剛性により、超音波探触子21を所定の
探傷角度に安定して保持する。
に安定して保持し、かつ超音波探傷器を余盛付溶接部等
の複雑形状部の表面に密着させる。 【構成】 超音波探傷器は、超音波探触子21、薄膜2
2、ゲル状シリコン樹脂23から構成されている。薄膜
22は、超音波探触子21の接触面に装着され、ゲル状
シリコン樹脂23を包み込んで接触部を構成する。ゲル
状シリコン樹脂23は、その剛性により超音波探触子2
1を所定の探傷角度に安定して保持するものである。例
えば、原子力の発電プラントの配管等の余盛付溶接部の
探傷試験を行う場合、薄膜22の弾性により超音波探傷
器を余盛付溶接部の表面に密着させ、かつ、ゲル状シリ
コン樹脂23の剛性により、超音波探触子21を所定の
探傷角度に安定して保持する。
Description
【0001】
この考案は超音波探傷器に関するものであり、特に原子力発電プラントの配管 、機器、容器等の超音波探傷試験に使用されるものである。
【0002】
従来、原子力発電プラントの配管や機器の溶接部等に対する供用期間中の検査 として各種の非破壊検査が行われている。この非破壊検査の1つに超音波探傷試 験がある。超音波探傷試験において、通常使用される超音波探触子は、図3に示 すように直接接触形であり、探触子1の接触面はアクリル樹脂等の固体によって 形成されている。
【0003】 従って、探触子1によって例えば図3に示すように余盛付溶接部を探傷する場 合、溶接部表面2と探触子1の接触面との間に隙間3が生じ、超音波が被検体に 伝達されないという問題がある。このような問題を改善する為、従来、図4に示 すような局部水浸型超音波探傷器が考えられている。
【0004】 この図4に示す局部水浸型超音波探傷器は、水浸型超音波探触子11をホルダ 12に取り付けている。このホルダ12は、下面が可撓性のあるゴム膜15によ って形成し、内部は水13等の液体を満たした水袋になっている。また、ホルダ 12の側部に蓄圧用のゴム膜14を設け、下面のゴム膜15が被検面の形状に倣 えるようにしている。
【0005】 なお、探傷試験における探傷角度(屈折角度)として、通常垂直(被検体に対 して0°)及び2つの斜角(被検体に対して45°、あるいは60°)の3つの 角度が用いられている。また、図4のhは、ゴム膜15の張り出し量を示してい る。
【0006】
しかし、上記従来の水袋を使用した局部水浸形超音波探傷器では、以下のよう な問題がある。 (1)水袋方式の超音波探傷器では、水袋に剛性が無いので、接触子を傾かせ る為の探傷角度を安定させて保持することが困難である。
【0007】 (2)超音波探触子を配管や機器の溶接部等に密着させる(余盛の形状に倣わ せる)為には、超音波探触子のゴム膜15の張り出し量hが大きい方が好ましい 。しかし、探傷角度の保持との兼ね合いから超音波探触子を被検体に十分密着さ せることが困難である。 (3)水を使用する為、水袋中のガス抜き、ゴム膜破損時の修復に時間がかか る等、作業性も良好ではない。
【0008】 この考案は、上記実情に鑑みなされたもので、超音波探触子の探傷角度を安定 に保持でき、かつ本体を被検体に確実に密着させることができる超音波探傷器を 提供することを目的とする。
【0009】
この考案に係る超音波探傷器は、被検体の状態を探傷する直接接触形超音波探 触子と、この超音波探触子の接触面に装着され、ゲル状樹脂を可撓性のある薄膜 で包み込んでなる接触部とを備えたことを特徴とする。
【0010】
可撓性を有する薄膜によって、超音波探傷器のゲル状樹脂部材を被検体の表面 に密着させ、ゲル状樹脂部材によって超音波探触子を所定の探傷角度に傾かせ、 この状態で被検体の探傷試験を行う。 これより、超音波探傷器を被検体の表面に密着させ、かつ超音波探触子の探傷 角度を安定して保持した状態で被検体の探傷試験を行うことができる。
【0011】
以下、図面を参照してこの考案の一実施例を説明する。図1はこの考案の一実 施例に係る超音波探傷器の概略図である。図2は超音波探傷器の動作を説明する 図である。
【0012】 図1において、21は直接接触形超音波探触子で、その接触面には、例えばゴ ム膜やポリウレタン膜等の可撓性のある薄膜22によりゲル状シリコン樹脂23 を包み込んだ接触部を付加している。上記ゲル状シリコン樹脂23は剛性を有し ており、超音波探触子21の探傷角度(屈折角)を安定して保持する。尚、超音 波探触子21の探傷角度として、垂直(0°)または2つの斜角(45°、ある いは60°)の3つの角度が用いられている。
【0013】 次に、図2を参照して超音波探傷器によって被検体を探傷する動作について説 明する。例えば、原子力の発電プラントの配管、機器、容器等の余盛付溶接部の 探傷試験を行う場合、図2に示すように超音波探傷器を薄膜22により余盛付溶 接部の表面24に密着させる。
【0014】 超音波探傷器を余盛付溶接部の表面24に密着後、超音波探触子21を所定の 探傷角度にする。これより、超音波探傷器は、ゲル状シリコン樹脂23の剛性に よって所定の探傷角度に安定して保持される。この状態で超音波探傷器は、余盛 付溶接部の探傷試験を行う。
【0015】 上記のようにゲル状シリコン樹脂23の剛性により、屈折角が変化せずに安定 して超音波探傷器を保持でき、かつ、その弾性により余盛付溶接部においても溶 接部表面に隙間なく倣わせることができる。
【0016】 この考案による超音波探傷器は、従来の水袋方式のものとは異なり、蓄圧用の ゴム膜がなくても、余盛付溶接部の表面24に密着させることができる。さらに 、ゲル状シリコン樹脂23は固体であることから、従来の水袋方式の超音波探傷 器に固有な作業上の問題も発生せず、良好に作業を行うことができる。
【0017】 尚、この考案は上記実施例に限定されず、種々の変更が可能である。例えば、 従来の局部水浸形超音波探傷器に水等の液体の代わりに、ゲル状のシリコン樹脂 を用いても良い。この場合にも、図1に示した超音波探傷器と同様の効果を得る ことができる。
【0018】
以上詳記したように、この考案による超音波探傷器は、超音波探触子の接触面 に可撓性を有する薄膜でゲル状樹脂を包み込んでなる接触部を装着しているので 、超音波探触子を所定の探傷角度に安定して保持でき、かつ超音波探触子を被検 体の表面に密着させることができる。
【図1】この考案の一実施例に係る超音波探傷器の概略
図。
図。
【図2】同実施例に係る超音波探傷器の動作を示す図。
【図3】従来の超音波探傷器の動作を示す図。
【図4】従来の局部水浸形超音波探傷器の概略図。
21…超音波探触子、22…薄膜、23…ゲル状シリコ
ン樹脂、24…余盛付溶接部表面。
ン樹脂、24…余盛付溶接部表面。
Claims (1)
- 【請求項1】 被検体の状態を探傷する直接接触形超音
波探触子と、この超音波探触子の接触面に装着され、ゲ
ル状樹脂を可撓性のある薄膜で包み込んでなる接触部と
を具備したことを特徴とする超音波探傷器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3256892U JPH0592716U (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 超音波探傷器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3256892U JPH0592716U (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 超音波探傷器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592716U true JPH0592716U (ja) | 1993-12-17 |
Family
ID=12362517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3256892U Pending JPH0592716U (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | 超音波探傷器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0592716U (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002310996A (ja) * | 2001-04-09 | 2002-10-23 | Tokyo Yogyo Co Ltd | 金属溶湯貯留容器の充填層の充填状況測定方法およびこれに使用する装置 |
| JP2002340864A (ja) * | 2001-05-11 | 2002-11-27 | Tokyo Yogyo Co Ltd | 流し込み材料層の硬化状況測定方法 |
| WO2010137706A1 (ja) * | 2009-05-28 | 2010-12-02 | 財団法人電力中央研究所 | 非破壊検査用走査装置および非破壊検査装置 |
| JP2012173259A (ja) * | 2011-02-24 | 2012-09-10 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 超音波プローブ用治具及び超音波プローブ装置、並びに、超音波プローブ用治具の製造方法 |
| KR101432294B1 (ko) * | 2006-08-09 | 2014-08-20 | 제너럴 일렉트릭 캄파니 | 완성된 머신 구성 요소 단조 가공물을 수정하는 방법 |
| JP2016515469A (ja) * | 2013-03-15 | 2016-05-30 | ドミニオン エンジニアリング, インク.Dominion Engineering, Inc. | 超音波を用いて容器及びパイプを洗浄するための方法及び装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6086412A (ja) * | 1983-10-19 | 1985-05-16 | Hitachi Ltd | 磁気検出装置 |
| JPH02243137A (ja) * | 1989-03-17 | 1990-09-27 | Toyo Medical Kk | 超音波探触子用接触端子 |
-
1992
- 1992-05-18 JP JP3256892U patent/JPH0592716U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6086412A (ja) * | 1983-10-19 | 1985-05-16 | Hitachi Ltd | 磁気検出装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970624 |