JPH05804B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH05804B2 JPH05804B2 JP59054993A JP5499384A JPH05804B2 JP H05804 B2 JPH05804 B2 JP H05804B2 JP 59054993 A JP59054993 A JP 59054993A JP 5499384 A JP5499384 A JP 5499384A JP H05804 B2 JPH05804 B2 JP H05804B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing
- superconducting
- wire
- copper
- strands
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
Landscapes
- Solid-Phase Diffusion Into Metallic Material Surfaces (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は化合物超電導導体に関し、特に素線補
強構造を改良した化合物超電導導体に係る。
強構造を改良した化合物超電導導体に係る。
[従来の技術]
従来の補強型超電導導体としては、以下に説明
する6種の構造のものが提案されている。第1の
超電導導体は、第1図aに示すように補強体1の
周囲に複数の超電導素線2を撚線した構造であ
る。第2の超電導導体は、第1図bに示すように
複数の超電導素線2が予め撚線化された2次素線
3を補強体1の周囲に複数撚線した構造である。
第3の超電導導体は、第1図cに示すように複数
の補強素線1′及び複数の超電導素線2を撚線化
し、更にそれらをテープ状補強体1によつて巻い
た構造である。第4の超電導導体は、第1図dに
示すように複数の超電導素線2を撚線し、これら
を内面に溝4を有する補強体1のケース内部に収
納してハンダ50などで固めた構造である。第5
の超電導導体は、第1図eに示すように、前記第
2の導体と同様に複数の超電導素線が予め撚線化
された2次素線3を補強体1″の周囲に複数撚線
した後、これらを一辺が開放されたコの字型補強
体1内に収納した構造である。第6の補強型超電
導導体は、第1図fに示すように、複数の超電導
素線が予め撚線化された2次素線3を形成し、複
数の前記2次素線3を側面に冷却孔5を有する管
状の補強体1内に収納した構造である。
する6種の構造のものが提案されている。第1の
超電導導体は、第1図aに示すように補強体1の
周囲に複数の超電導素線2を撚線した構造であ
る。第2の超電導導体は、第1図bに示すように
複数の超電導素線2が予め撚線化された2次素線
3を補強体1の周囲に複数撚線した構造である。
第3の超電導導体は、第1図cに示すように複数
の補強素線1′及び複数の超電導素線2を撚線化
し、更にそれらをテープ状補強体1によつて巻い
た構造である。第4の超電導導体は、第1図dに
示すように複数の超電導素線2を撚線し、これら
を内面に溝4を有する補強体1のケース内部に収
納してハンダ50などで固めた構造である。第5
の超電導導体は、第1図eに示すように、前記第
2の導体と同様に複数の超電導素線が予め撚線化
された2次素線3を補強体1″の周囲に複数撚線
した後、これらを一辺が開放されたコの字型補強
体1内に収納した構造である。第6の補強型超電
導導体は、第1図fに示すように、複数の超電導
素線が予め撚線化された2次素線3を形成し、複
数の前記2次素線3を側面に冷却孔5を有する管
状の補強体1内に収納した構造である。
これらの構造を化合物超電導導体に適用する場
合、次のような問題がある。
合、次のような問題がある。
a 前記第1,2の素線集合型化合物超電導導体
では、超電導線2又は2次素線3が最外層に位
置するため絶縁処理工程や巻線工程などで外部
応力や歪みを受けてしまうという問題がある。
では、超電導線2又は2次素線3が最外層に位
置するため絶縁処理工程や巻線工程などで外部
応力や歪みを受けてしまうという問題がある。
b 前記第3の素線集合型化合物超電導導体で
は、線材外部に不連続に補強体1が配置されて
長手方向に凹凸があるため、巻線工程において
コイルの隣接ターン間でこの凹凸が無秩序に当
接し、その部分に不規則なギヤツプが生じて応
力が集中し、その結果、電流特性が劣化すると
いう問題がある。
は、線材外部に不連続に補強体1が配置されて
長手方向に凹凸があるため、巻線工程において
コイルの隣接ターン間でこの凹凸が無秩序に当
接し、その部分に不規則なギヤツプが生じて応
力が集中し、その結果、電流特性が劣化すると
いう問題がある。
c 前記第4〜6の素線集合型化合物超電導導体
では、外部からの応力や歪みに対する保護機能
を有するが、補強体が切削、型押出しなどの機
械加工により製作されるため厚肉であり、計量
化することができず過剰の占績率となつて導体
全体としての電流密度がそれだけ低下する。ま
た、補強体が厚肉であるため巻線工程での可撓
性が悪い。更に機械加工で冷却孔を補強体に多
数密に設けるには限界があり、巻線後のコイル
は隣接導体の冷却孔同士が会合する確率が少な
いため冷媒の液体HeやHeガスの通路が隣接導
体を連通せず冷却効率か悪いという問題があ
る。
では、外部からの応力や歪みに対する保護機能
を有するが、補強体が切削、型押出しなどの機
械加工により製作されるため厚肉であり、計量
化することができず過剰の占績率となつて導体
全体としての電流密度がそれだけ低下する。ま
た、補強体が厚肉であるため巻線工程での可撓
性が悪い。更に機械加工で冷却孔を補強体に多
数密に設けるには限界があり、巻線後のコイル
は隣接導体の冷却孔同士が会合する確率が少な
いため冷媒の液体HeやHeガスの通路が隣接導
体を連通せず冷却効率か悪いという問題があ
る。
ところで、化合物超電導導体は、本来、臨界温
度、臨界磁場、臨界電流密度などの超電導特性が
優れている。このため、高磁界用巻線として有望
である。しかしながら、化合物超電導導体は、合
金超電導導体と異なり、歪みを受けると超電導特
性が著しく劣化するという歪敏感性があつて、通
常0.2〜0.6%以上の歪み領域では使用に耐えな
い。一方、化合物超電導導体を使用する側からの
要請として、小さい曲率半径に曲げうること、大
電流容量を有すること、長尺連続大導体であるこ
と、コイル中での補強効果が均一に構成されてい
ることが挙げられる。
度、臨界磁場、臨界電流密度などの超電導特性が
優れている。このため、高磁界用巻線として有望
である。しかしながら、化合物超電導導体は、合
金超電導導体と異なり、歪みを受けると超電導特
性が著しく劣化するという歪敏感性があつて、通
常0.2〜0.6%以上の歪み領域では使用に耐えな
い。一方、化合物超電導導体を使用する側からの
要請として、小さい曲率半径に曲げうること、大
電流容量を有すること、長尺連続大導体であるこ
と、コイル中での補強効果が均一に構成されてい
ることが挙げられる。
これらの要請しに応えるものとして素線集合型
化合物超電導導体が注目されている。素線集合型
化合物超電導導体の代表的な形態は、撚線、編組
線、転位線及びこれらを圧縮成形したものであ
る。
化合物超電導導体が注目されている。素線集合型
化合物超電導導体の代表的な形態は、撚線、編組
線、転位線及びこれらを圧縮成形したものであ
る。
しかしながら、前記素線集合型化合物超電導導
体には本質的な欠点として、小さな張力で容易
に長手方向に伸びかつ径方向に収縮するため導体
サイズが巻線時等で変化すること、素線間に間
隙が多いので素線の充填率が低いこと、及び導
体を補強体などで所定間隔に締め付けるなどのよ
うに素線が局部的に拘束されるとコイルにした場
合、コイルに発生する強大な電磁力によつて非締
め付部の素線に応力や歪みが集中し、その結果、
超電導特定が著しく低下することが挙げられる。
体には本質的な欠点として、小さな張力で容易
に長手方向に伸びかつ径方向に収縮するため導体
サイズが巻線時等で変化すること、素線間に間
隙が多いので素線の充填率が低いこと、及び導
体を補強体などで所定間隔に締め付けるなどのよ
うに素線が局部的に拘束されるとコイルにした場
合、コイルに発生する強大な電磁力によつて非締
め付部の素線に応力や歪みが集中し、その結果、
超電導特定が著しく低下することが挙げられる。
従つて、集合型化合物超電導導体の補強構造
は、上述した本質的な欠点を克服し、付随的に発
生する可撓性、冷却効率及び電流密度の低下を最
小限にする必要がある。
は、上述した本質的な欠点を克服し、付随的に発
生する可撓性、冷却効率及び電流密度の低下を最
小限にする必要がある。
本発明は、従来の問題点を解決するためになさ
れたもので、機械的強度、可撓性、冷却効率、及
び導体電流密度に優れた化合物超電導導体を提供
しようとするものである。
れたもので、機械的強度、可撓性、冷却効率、及
び導体電流密度に優れた化合物超電導導体を提供
しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は、表面に銅に有する超電導素線と補強
用素線とを組合わせてなる素線集合型化合物超電
導導体において、前記補強用素線として、補強芯
材としてのTiNb合金を銅又は銅合金により被覆
した後、500〜800℃の温度範囲で1〜20日間熱処
理し、前記TiNb合金と銅又は銅合金との界面に
Cu−Ti金属間化合物を生成しせしめた、4.2Kに
おけるヤング率が15×103Kg/mm2以上である補強
用素線を用いることを特徴とする化合物超電導導
体である。
用素線とを組合わせてなる素線集合型化合物超電
導導体において、前記補強用素線として、補強芯
材としてのTiNb合金を銅又は銅合金により被覆
した後、500〜800℃の温度範囲で1〜20日間熱処
理し、前記TiNb合金と銅又は銅合金との界面に
Cu−Ti金属間化合物を生成しせしめた、4.2Kに
おけるヤング率が15×103Kg/mm2以上である補強
用素線を用いることを特徴とする化合物超電導導
体である。
本発明において超電導素線と補強用素線との組
合わせについては特に限定されないが、例えば第
2図に示すように化合物超電導フイラメントを多
数本内蔵した10本の超電導素線2と、予め銅被覆
層6を設けた4本の補強用素線7とを成形撚線し
したものでもよく、また第3図に示すように複数
本の超電導素線2の集合体の内部及び外部に補強
用素線7及び補強用素線7′をそれぞれ集合形態
で配置して成形撚線したものでもよい。
合わせについては特に限定されないが、例えば第
2図に示すように化合物超電導フイラメントを多
数本内蔵した10本の超電導素線2と、予め銅被覆
層6を設けた4本の補強用素線7とを成形撚線し
したものでもよく、また第3図に示すように複数
本の超電導素線2の集合体の内部及び外部に補強
用素線7及び補強用素線7′をそれぞれ集合形態
で配置して成形撚線したものでもよい。
前記補強用素線は、第2図に示すように補強芯
材1が単一芯であるもののほか、銅又は銅合金か
らなる基材内に補強芯材が多芯状に埋め込まれた
ものでもよい。
材1が単一芯であるもののほか、銅又は銅合金か
らなる基材内に補強芯材が多芯状に埋め込まれた
ものでもよい。
前記補強芯材の材質としては非磁性のチタンニ
オブ合金が使用される。この補強芯材の外側には
銅又は銅合金が被覆される。
オブ合金が使用される。この補強芯材の外側には
銅又は銅合金が被覆される。
また、本発明に係る化合物超電導導体の形態と
しては、特に限定されるものではなく、多芯化合
物超電導素線の複数本からなる撚線、編組線、転
位線もしくはこれらの圧縮形態線、又はこれらの
線を1次素線もしくは2次素線として上記と同様
に撚線、編組線、転位線もしくはこれらの圧縮形
態線などにしたものでもよい。
しては、特に限定されるものではなく、多芯化合
物超電導素線の複数本からなる撚線、編組線、転
位線もしくはこれらの圧縮形態線、又はこれらの
線を1次素線もしくは2次素線として上記と同様
に撚線、編組線、転位線もしくはこれらの圧縮形
態線などにしたものでもよい。
[作用]
前記補強用素線として補強芯材を銅又は銅合金
により被覆したものを用いた理由は、次のような
効果を発揮させるためである。
により被覆したものを用いた理由は、次のような
効果を発揮させるためである。
(1) 補強用素線の表面が超電導素線の表面と同様
な銅又は銅合金からなるため成形撚線加工に際
し、素線の変形が均一になる。
な銅又は銅合金からなるため成形撚線加工に際
し、素線の変形が均一になる。
(2) 熱処理による拡散時に補強芯材からの異種原
子しが超電導素線の表面の銅を汚染しないため
残留抵抗値が高く、クエンチによつてもコイル
が焼損することがない。
子しが超電導素線の表面の銅を汚染しないため
残留抵抗値が高く、クエンチによつてもコイル
が焼損することがない。
(3) 補強用素線の表面が銅又は銅合金よりなるた
め液体ヘリウム等の冷媒中で使用する場合の熱
伝達性が改善される。
め液体ヘリウム等の冷媒中で使用する場合の熱
伝達性が改善される。
(4) 補強用素線の表面が銅又は銅合金よりなるた
め半田付け或いは端部ジヨイントを行う場合、
超電導素線と同様の接続特性及び作業性を有す
る。
め半田付け或いは端部ジヨイントを行う場合、
超電導素線と同様の接続特性及び作業性を有す
る。
また、前記補強用素線はヤング率が4.2Kにお
いて15×103Kg/mm2以上であることが必要である。
この理由は、化合物成形撚線を用いて10T程度の
強磁場を発生し得る超電導マグネツトにおいては
200MPa(20.4Kg/mm2)程度の電磁圧力に耐える構
造のものが要求される。しかも化合物超電導体に
0.5%以上の歪を与えることなく導体電流密度を
最大にするためである。
いて15×103Kg/mm2以上であることが必要である。
この理由は、化合物成形撚線を用いて10T程度の
強磁場を発生し得る超電導マグネツトにおいては
200MPa(20.4Kg/mm2)程度の電磁圧力に耐える構
造のものが要求される。しかも化合物超電導体に
0.5%以上の歪を与えることなく導体電流密度を
最大にするためである。
更に、前記補強用素線は500〜800℃の温度範囲
で1〜20日間熱処理したものであることが必要で
ある。この理由は集合導体において超電導素線と
補強用素線とを機械的に成形し易くすると共に、
通常のWind and React法によるコイル設計では
かかる熱処理を行つている。この熱処理を施すこ
とにより補強芯材としてのTiNb合金とこの芯材
を被覆する銅又は銅合金との間に金属間化合物を
形成してヤング率を向上させることができる。例
えばCuとチタン合金との複合基材に500℃で6日
間熱処理を施すことにより厚さ約15μmのCu−Ti
化合物が形成される。
で1〜20日間熱処理したものであることが必要で
ある。この理由は集合導体において超電導素線と
補強用素線とを機械的に成形し易くすると共に、
通常のWind and React法によるコイル設計では
かかる熱処理を行つている。この熱処理を施すこ
とにより補強芯材としてのTiNb合金とこの芯材
を被覆する銅又は銅合金との間に金属間化合物を
形成してヤング率を向上させることができる。例
えばCuとチタン合金との複合基材に500℃で6日
間熱処理を施すことにより厚さ約15μmのCu−Ti
化合物が形成される。
このように補強用素線として補強芯材を銅又は
銅合金により被覆したものを用いることにより、
機械的強度が改善されると共に、超電導素線及び
補強用素線の加工性を向上させて成形撚線加工時
における超電導素線の異常変形を防止できるため
電流密度等の超電導特性が改善され、更に可撓
性、巻線性、冷却効率、及び半田付け性が改善さ
れた化合物超電導導体を得ることができる。更に
前記補強芯材と銅又は銅合金被覆層との界面に熱
処理により金属間化合物を形成せしめて、補強用
素線のヤング率を高めるとにより、必要最小限の
補強用素線によつて導体やコイルの補強効果を向
上させ、コイル全体の電流密度をより大幅に改善
できる。
銅合金により被覆したものを用いることにより、
機械的強度が改善されると共に、超電導素線及び
補強用素線の加工性を向上させて成形撚線加工時
における超電導素線の異常変形を防止できるため
電流密度等の超電導特性が改善され、更に可撓
性、巻線性、冷却効率、及び半田付け性が改善さ
れた化合物超電導導体を得ることができる。更に
前記補強芯材と銅又は銅合金被覆層との界面に熱
処理により金属間化合物を形成せしめて、補強用
素線のヤング率を高めるとにより、必要最小限の
補強用素線によつて導体やコイルの補強効果を向
上させ、コイル全体の電流密度をより大幅に改善
できる。
[実施例]
以下、本発明の実施例について詳細に説明す
る。
る。
実施例 1
Cu−Suブロンズマトリツクス中に505本のNb
コアを埋め込み、その外側に拡散障壁層として
Ta管を被覆し、更にその外側に安定化材として
高純度銅管を被覆したものに減面加工を施して安
定化銅の占有率50%の外径0.37mmの複合素線を得
た。
コアを埋め込み、その外側に拡散障壁層として
Ta管を被覆し、更にその外側に安定化材として
高純度銅管を被覆したものに減面加工を施して安
定化銅の占有率50%の外径0.37mmの複合素線を得
た。
先ず、第1の補強用素線として径50μmのTiCu
合金フイラメントの複数本を外径0.37mmの銅線中
に埋め込んだものを用意した。なお、この補強用
素線のCu/TiCu合金の断面積比率は1.1/1.0で
ある。また、第2の補強用素線として径50μmの
TiNb合金フイラメントの複数本を外径1.1mmの銅
線中に埋め込んだものを用意した。なお、の補強
用素線のCu/TiNb合金の断面積比率は1.5/1.0
である。
合金フイラメントの複数本を外径0.37mmの銅線中
に埋め込んだものを用意した。なお、この補強用
素線のCu/TiCu合金の断面積比率は1.1/1.0で
ある。また、第2の補強用素線として径50μmの
TiNb合金フイラメントの複数本を外径1.1mmの銅
線中に埋め込んだものを用意した。なお、の補強
用素線のCu/TiNb合金の断面積比率は1.5/1.0
である。
次いで、前記第1の補強用素線を中心線とし、
その外周に前記複合素線6本を撚合せて外径1.1
mmの撚線を得た。
その外周に前記複合素線6本を撚合せて外径1.1
mmの撚線を得た。
次いで、前記第2の補強用素線6本と前記撚線
18本とを撚合せロールにて圧縮成形して上底2.5
mm、下底1.5mm、高さ11.5mmのキーストン型成形
撚線を得た。
18本とを撚合せロールにて圧縮成形して上底2.5
mm、下底1.5mm、高さ11.5mmのキーストン型成形
撚線を得た。
本発明品と比較するために上記の第1、第2の
補強用素線に代えてステンレス鋼線のみからなる
ものをそれぞれ用いた以外、実施例と同様にして
キーストン型成形撚線(比較列品1)を得た。
又、上記の第1、第2の補強用素線を全く使用し
ない以外、実施例と同様にしてキーストン型成形
撚線(比較例品2)を得た。
補強用素線に代えてステンレス鋼線のみからなる
ものをそれぞれ用いた以外、実施例と同様にして
キーストン型成形撚線(比較列品1)を得た。
又、上記の第1、第2の補強用素線を全く使用し
ない以外、実施例と同様にしてキーストン型成形
撚線(比較例品2)を得た。
これらの成形撚線に650℃で10日間拡散熱処理
を施してブロンズマトリツクスとNbコアとの界
面にNb3Sn化合物層を形成させると共に、補強用
素線のTiNb合金と銅被覆層との界面にCu−Ti金
属間化合物を生成せしめ、更に樹脂を含浸してコ
イルを形成した。
を施してブロンズマトリツクスとNbコアとの界
面にNb3Sn化合物層を形成させると共に、補強用
素線のTiNb合金と銅被覆層との界面にCu−Ti金
属間化合物を生成せしめ、更に樹脂を含浸してコ
イルを形成した。
こうして得られたコイルについて液体ヘリウム
中で通電実験を行つたところ、その値(クエンチ
電流)は本発明品は15300Aであつたのに対して、
比較例品1及び2はそれぞれ10000A及び5300A
であり、又成形撚線(本発明品)ののヤング率は
18.2×103Kg/mm2を示し補強効果が確認された。
中で通電実験を行つたところ、その値(クエンチ
電流)は本発明品は15300Aであつたのに対して、
比較例品1及び2はそれぞれ10000A及び5300A
であり、又成形撚線(本発明品)ののヤング率は
18.2×103Kg/mm2を示し補強効果が確認された。
[発明の効果]
以上詳述した如く、本発明によれば、優れた機
械的強度を有し、しかも可撓性、巻線性、冷却特
性及び半田付け特性を著しく改善し、更にコイル
全体としての電流密度を大幅に改善し得る等の利
点を有する化合物超電導導体を提供することがで
きる。
械的強度を有し、しかも可撓性、巻線性、冷却特
性及び半田付け特性を著しく改善し、更にコイル
全体としての電流密度を大幅に改善し得る等の利
点を有する化合物超電導導体を提供することがで
きる。
第1図は従来の補強型超電導導体の一例を示
し、第1図a,b,d,eは断面図、第1図c,
fは斜視図、第2図及び第3図は本発明の化合物
超電導導体の一例を示す断面図である。 1……補強芯材(補強体)、2……超電導素線、
3……超電導2次素線、4……溝、5……冷却
孔、6……銅被覆層、7,7′……補強用素線、
50……半田。
し、第1図a,b,d,eは断面図、第1図c,
fは斜視図、第2図及び第3図は本発明の化合物
超電導導体の一例を示す断面図である。 1……補強芯材(補強体)、2……超電導素線、
3……超電導2次素線、4……溝、5……冷却
孔、6……銅被覆層、7,7′……補強用素線、
50……半田。
Claims (1)
- 1 表面に銅を有する超電導素線と補強用素線と
を組合わせてなる素線集合型化合物超電導導体に
おいて、前記補強用素線として、補強芯材として
のTiNb合金を銅又は銅合金により被覆した後、
500〜800℃の温度範囲で1〜20日間熱処理し、前
記TiNb合金と銅又は銅合金との界面にCu−Ti金
属間化合物を生成せしめた、4.2Kにおけるヤン
グ率が15×103Kg/mm2以上である補強用素線を用
いることを特徴とする化合物超電導導体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59054993A JPS60198009A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 化合物超電導導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59054993A JPS60198009A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 化合物超電導導体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60198009A JPS60198009A (ja) | 1985-10-07 |
| JPH05804B2 true JPH05804B2 (ja) | 1993-01-06 |
Family
ID=12986171
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59054993A Granted JPS60198009A (ja) | 1984-03-22 | 1984-03-22 | 化合物超電導導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60198009A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003092033A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-28 | Fujikura Ltd | 転位超電導テープユニット及びこれを用いた超電導応用機器 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2523630B2 (ja) * | 1987-05-09 | 1996-08-14 | 株式会社フジクラ | 超電導ケ−ブル |
| JPS63291312A (ja) * | 1987-05-23 | 1988-11-29 | Fujikura Ltd | 超電導導体 |
| JP6155253B2 (ja) * | 2012-04-12 | 2017-06-28 | 古河電気工業株式会社 | 化合物超電導線及びその製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2736157B2 (de) * | 1977-08-11 | 1979-10-31 | Vacuumschmelze Gmbh, 6450 Hanau | Supraleitender Verbundleiter und Verfahren zu dessen Herstellung |
-
1984
- 1984-03-22 JP JP59054993A patent/JPS60198009A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003092033A (ja) * | 2001-09-17 | 2003-03-28 | Fujikura Ltd | 転位超電導テープユニット及びこれを用いた超電導応用機器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60198009A (ja) | 1985-10-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4611390A (en) | Method of manufacturing superconducting compound stranded cable | |
| US3983521A (en) | Flexible superconducting composite compound wires | |
| US4195199A (en) | Superconducting composite conductor and method of manufacturing same | |
| JP2003217370A (ja) | 二ホウ化マグネシウム超電導線材 | |
| WO1999023673A1 (en) | Electrical cables and methods of making the same | |
| JPH05804B2 (ja) | ||
| JP2011124575A (ja) | 機械強度が向上した超電導体 | |
| US12255000B2 (en) | Compound superconducting twisted wire and rewinding method for compound superconducting twisted wire | |
| JP5718171B2 (ja) | 化合物超電導撚線の製造方法 | |
| JP4013335B2 (ja) | Nb3Sn化合物超電導体の前駆線材およびその製造方法、Nb3Sn化合物超電導導体の製造方法、並びにNb3Sn化合物超電導コイルの製造方法 | |
| JP2742436B2 (ja) | 化合物系超電導撚線の製造方法 | |
| JP7749183B2 (ja) | ニオブアルミ前駆体線、ニオブアルミ前駆体撚線、ニオブアルミ超伝導線、及びニオブアルミ超伝導撚線 | |
| JP2525016B2 (ja) | 超電導線 | |
| JP2742437B2 (ja) | 化合物系超電導撚線の製造方法 | |
| JP4150129B2 (ja) | 酸化物超電導圧縮成型導体およびその製造方法 | |
| JP3757617B2 (ja) | 酸化物超電導ビレット、酸化物超電導線材、及びその製造方法 | |
| JPH0452569B2 (ja) | ||
| JP2993986B2 (ja) | アルミニウム安定化超電導線の製造方法 | |
| JPH09106715A (ja) | 極細多芯Nb−Ti超電導線 | |
| JPH07141939A (ja) | 低交流損失NbTi超電導撚線用素線の製造方法 | |
| JPH04132108A (ja) | Nb↓3Al系超電導導体 | |
| JP2742421B2 (ja) | 超電導線およびその製造方法 | |
| WO2022075127A1 (ja) | NbTi超電導多芯線 | |
| JPH0696627A (ja) | NbTi超電導線 | |
| JPS6215965B2 (ja) |