[go: up one dir, main page]

JPH0578273A - 芳香族ケトン類を含む混合物からフツ化水素を除去する方法 - Google Patents

芳香族ケトン類を含む混合物からフツ化水素を除去する方法

Info

Publication number
JPH0578273A
JPH0578273A JP2400378A JP40037890A JPH0578273A JP H0578273 A JPH0578273 A JP H0578273A JP 2400378 A JP2400378 A JP 2400378A JP 40037890 A JP40037890 A JP 40037890A JP H0578273 A JPH0578273 A JP H0578273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mixture
fluoride
aromatic
anhydride
acid anhydride
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2400378A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0635413B2 (ja
Inventor
Thomas A Curtis
トーマス・アーノルド・カーテイス
Timothy R Ryan
テイモシー・リチヤード・ライアン
Daniel D Lindley
ダニエル・デール・リンドレー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CNA Holdings LLC
Original Assignee
Hoechst Celanese Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoechst Celanese Corp filed Critical Hoechst Celanese Corp
Publication of JPH0578273A publication Critical patent/JPH0578273A/ja
Publication of JPH0635413B2 publication Critical patent/JPH0635413B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/58Preparation of carboxylic acid halides
    • C07C51/64Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/58Preparation of carboxylic acid halides
    • C07C51/60Preparation of carboxylic acid halides by conversion of carboxylic acids or their anhydrides or esters, lactones, salts into halides with the same carboxylic acid part
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
    • C07C45/45Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by condensation
    • C07C45/46Friedel-Crafts reactions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
    • C07C45/78Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives
    • C07C45/85Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by treatment giving rise to a chemical modification
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2527/00Catalysts comprising the elements or compounds of halogens, sulfur, selenium, tellurium, phosphorus or nitrogen; Catalysts comprising carbon compounds
    • C07C2527/06Halogens; Compounds thereof
    • C07C2527/08Halides
    • C07C2527/12Fluorides
    • C07C2527/1206Hydrogen fluoride

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 溶剤/触媒としてHFを用い、芳香族化合物
と、フッ化アシル、無水カルボン酸、遊離カルボン酸ま
たは前記アシル化剤の混合物とのフリーデル・クラフツ
アシル化反応の結果得られる芳香族ケトン類およびHF
を含んで成る混合物からのHFの除去法を提供する。 【構成】 上記混合物に無水カルボン酸たとえば無水酢
酸を加える一方、酸無水物とHFとの反応を相当するフ
ッ化アシル、たとえばフッ化アセチル、およびカルボン
酸たとえば酢酸を生成するように保つのに十分な条件に
該混合物を維持し、かつフッ化アシルを該混合物からス
トリッピング塔内で分離させることによって該混合物か
らHFを分離する方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(発明の背景)
【0002】(発明の分野)本発明はフッ化水素(H
F)および芳香族ケトンを含んで成る混合物からHFを
除去する方法に関する。さらに具体的には、本発明は、
溶剤/触媒としてHFを用い、芳香族化合物と、フッ化
アシル、無水カルボン酸、遊離カルボン酸または前記ア
シル化剤の混合物とのフリーデル・クラフツアシル化反
応の結果得られる芳香族ケトン類およびHFを含んで成
る混合物からのHFの除去に関する。
【0003】(関連技術の説明)溶剤/触媒としてフッ
化水素を用いるフリーデル・クラフツアシル化反応によ
って製造することができる芳香族ケトン類は多くの最終
用途を有する種々の生成物の考えられる中間体である。
たとえば、1985年6月18日、Davenport
らに付与された米国特許第4,524,217号はN−
アシル−ヒドロキシ芳香族アミン類、たとえば鎮痛剤と
して広く用いられるアセトアミノフェンと呼ぶ方が好
い、N−アセチル−パラアミノフェノール(APAP)
を作るためにヒドロキシ芳香族ケトン類、たとえば4−
ヒドロキシアセトフェノン(4−HAP)を使用する方
法を開示している。1986年2月4日、Davenp
ortらに付与された米国特許第4,568,763号
は、異方性溶融相を形成することができ、成形品、繊
維、およびフィルムのような造形物品を造るのに適当な
ポリ(エステル−アミド)類の製造に用いることができ
るN−アシル−アシルオキシ芳香族アミン類、たとえば
4−アセトオキシアセトアニリド(4−AAA)を製造
するための中間体として4−HAPのようなヒドロキシ
芳香族ケトン類の使用を開示している。さらに、4−A
AAは加水分解してAPAPとすることもできる。19
87年9月8日、Davenportに付与された米国
特許第4,692,546号は造形物品の形成に適当な
異方性溶融物とすることができるポリマーを直接製造す
るのに用いることもできるアシルオキシ芳香族カルボン
酸類、たとえば4−アセトオキシ安息香酸(4−AB
A)を生成させるのにヒドロキシ芳香族ケトン類、たと
えば4−HAPを使用する方法を開示している。さら
に、4−ABAは加水分解して、防腐剤、染料、および
殺真菌剤製造用中間体として用いることができる4−ヒ
ドロキシ安息香酸(4−HBA)とすることができる。
【0004】前記米国特許および係属出願はいずれも溶
剤/触媒としてフッ化水素を用い、芳香族化合物と、ハ
ロゲン化アシル、無水カルボン酸または遊離カルボン酸
のようなアシル化剤とのフリーデル・クラフツアシル化
反応による芳香族ケトン類の製造法を示している。該開
示のほかに、1986年8月19日、Mottに付与さ
れた米国特許第4,607,125号および1985年
3月12日、Davenportらの出願した係属出願
第714,407号は、触媒としてフッ化水素を使用
し、ある所定範囲内の反応条件で、フェノールと無水酢
酸とのフリーデル・クラフツアセチル化反応により4−
HAPを製造する方法を教示している。
【0005】1986年6月3日、Davenport
らに付与された米国特許第4,593,125号はフッ
化アシル、無水カルボン酸または遊離カルボン酸のよう
なアシル化剤を用い、フッ化水素を触媒として、種々の
置換ナフタレン類のアシル化によって、相当する置換ナ
フトン類、たとえば6−ヒドロキシ−2−アセトナフト
ン(6,2−HAN)を得る方法を示している。
【0006】1985年9月25日公開の日本特許公開
第85−188343号は、フッ化水素の存在下で、芳
香族化合物をフッ化アシルと反応させるが、ただしフッ
化アシルは酸無水物とフッ化水素とを反応させて別個に
調製することによる芳香族ケトン類の調製法を開示して
いる。
【0007】1977年11月22日、Childsに
付与された米国特許第4,059,633号は反応条件
下で無水酢酸を用い、ヘキサフルオロアセトン−HF錯
体からヘキサフルオロアセトンを回収する方法を開示し
ている。該反応によって遊離ヘキサフルオロアセトンな
らびに副生物のフッ化アセチルおよび酢酸が生成する。
【0008】1988年3月4日、Elangoらが出
願した係属出願第158,141号は、フッ化水素であ
ることができる触媒を用い、フッ化アセチル(Ac
F)、無水酢酸(Ac2 O)であることができるアシル
化剤とイソブチルベンゼン(IBB)とのフリーデル・
クラフツアシル化反応によって4−イソブチルアセトフ
ェノン(4−IBAP)を製造する方法を教示してい
る。該4−イソブチルアセトフェノンはibuprof
en製造プロセスの中間体として開示されている。
【0009】一般に、触媒としてフッ化水素を用い、ア
シル化剤としてフッ化アシル、無水カルボン酸および/
または遊離カルボン酸による芳香族化合物のアシル化に
よる芳香族ケトン類を製造する方法は過剰のフッ化水素
およびアシル化剤を使用し、かつアシル化剤として酸無
水物を使用する場合には、芳香族ケトン生成物のみなら
ず、フッ化水素およびカルボン酸を含んで成る生成混合
物を生じる。該混合物は、以後の使用に適切なものとす
るだけの純度の芳香族ケトンを得るためだけでなく、プ
ロセスにリサイクルするためのフッ化水素を回収するた
めにも精製しなければならない。比較的温和な条件下で
の直留によって若干の遊離、すなわち非錯体HFを除去
することができる。しかし、芳香族ケトンとHFとの安
定かつ比較的高沸点の錯体、およびカルボン酸が混合物
中に存在する場合にはカルボン酸とHFとの錯体が通常
形成されるために、適当な純度の芳香族ケトンを得るの
に必要なだけのHFの除去は、重合または他の副反応に
よって芳香族ケトンの好ましくない損失をひき起すほど
高い温度での真空蒸留を必要とするであろう。従って、
芳香族ケトン生成物および存在する場合カルボン酸から
満足すべき水準のHF分離が達成されるいかなる方法も
極めて望ましい。
【0010】精製法の一つに、たとえば1987年5月
5日、Murphyらに付与された米国特許第4,66
3,485号および1987年2月11日、Murph
yらが出願した係属出願第013,311号に開示され
ているような混合物の初期溶剤補助蒸留(SAD)があ
る。この方法では、芳香族ケトン類、たとえば4−ヒド
ロキシアセトフェノン(4−HAP)、および実質的に
フッ化水素(HF)より成る無機フッ化物を含む組成物
を、HFが存在しても安定な補助溶剤を存在させて塔ま
たは他の容器の中で蒸留する。塔頂蒸気留出物は若干の
補助溶剤が混在した、蒸留容器への供給原料中のHFの
大部分より成る。溶剤および該供給原料中の芳香族ケト
ンの大部分を含み、所望の芳香族ケトン以外の重質最終
物を含むことがある液状残留物が塔底部から得られる。
精製される組成物が、溶剤/触媒としてHFを用い、フ
ッ化アシルおよび/または無水カルボン酸と芳香族化合
物とのアシル化の結果得られるものであり、従って芳香
族ケトン、HF、およびアシル化剤の全部または一部と
して酸無水物を用いるとすれば若干のカルボン酸を含む
場合に、溶剤補助蒸留塔の塔頂留出物はHF、補助溶
剤、およびもしあればカルボン酸を含む。デカンテーシ
ョンまたは蒸留で補助溶剤を分離した後(補助溶剤をカ
ルボン酸ではないものとする)、残りの組成物はHF、
およびもしあればカルボン酸より成り、おそらく少量の
補助溶剤を含むであろう。しかし、プロセスにHFをリ
サイクルする(経済的理由から必要な工程)前に、カル
ボン酸の存在が平衡要件によりアシル化反応を妨げるの
でカルボン酸を分離するかまたは含量を実質的に減少さ
せなければならない。
【0011】前記の溶剤補助蒸留のみで、芳香族ケトン
中のHFのレベルの実質的な分解を起さない温度での混
合物の直留によって得られると思われるレベルよりも低
いレベルまで低下させるのには通常有効であるけれど
も、芳香族ケトンの多くの用途に対しては該HFのレベ
ルはまだ高過ぎることが多い。さらに、溶剤補助蒸留
を、芳香族ケトン中のHFを所定のレベルまで低下させ
る唯一の方法として用いる場合には、大量の補助溶剤の
使用による相互溶解性、高設備費、過度の気泡生成、な
らびに汚染および高エネルギー費のような他の欠点を生
ずることがある。
【0012】(発明の要約)本発明の一つの態様によれ
ば、ケト炭素原子が芳香族環炭素原子に直接結合してい
る芳香族ケトン類を含む混合物にカルボン酸無水物を加
え、一方酸無水物とフッ化水素との反応を相当するフッ
化アシルおよびカルボン酸を生成させるように保つのに
十分な条件に該混合物を維持することによって該混合物
からフッ化水素を分離させる。フッ化アシル反応生成物
は通常カルボン酸または芳香族ケトンよりも揮発しやす
く、混合物から容易にストリッピングさせることができ
る。
【0013】本発明の他の態様によれば、芳香族ケトン
をも含む混合物からの前記のフッ化水素の分離法は、溶
剤/触媒としての過剰のフッ化水素とともに、アシル化
剤としてフッ化アシル、無水カルボン酸、遊離カルボン
酸または前記反応物の混合物を用いる芳香族化合物のフ
リーデル・クラフツアシル化反応による芳香族ケトン合
成に関する総合プロセスと一体化される。アシル化剤の
全部または一部として遊離カルボン酸を用いる場合に
は、反応水と反応させるために通常若干の酸無水物も添
加する。HFと錯体をつくった芳香族ケトン類、HFと
錯体をつくったと考えられる過剰のカルボン酸(特にア
シル化剤の全部または一部として酸無水物を用いた場
合)、および未錯体HFを含んで成る生成混合物を、次
に、芳香族ケトンを過度に分解させることなく、芳香族
ケトンおよびカルボン酸(もしあれば)と錯体を形成し
ていないHFの一部を分離させるだけの温和な条件下で
のストリッピング操作にかける。ある場合には軽質成分
たとえばフッ化アシルおよび未反応芳香族炭化水素とと
もに分離されたHFをアシル化反応にリサイクルさせ、
残りの組成物に無水カルボン酸を加えて前述のようにフ
ッ化アシルおよびカルボン酸を生成させる。
【0014】(好適な態様の説明)本発明の方法によっ
て精製を意図する芳香族ケトン類は下式を有する。 (式中、Arは無置換芳香族炭化水素、好ましくはベン
ゼン、ナフタレンまたはビフェニルの残基で水素原子が
ケト炭素原子および式に示すYで置換されており、nは
ゼロないし約5の範囲内の整数、好ましくは1ないし3
であり、かつYはHFが存在しても安定で、溶融しても
ケトンを分解させないヒドロキシ、スルホヒドリル、ハ
ライドたとえばフルオリド、クロリド、フロミドまたは
ヨージド、および/または有機置換基たとえば1ないし
約18個の炭素原子、好ましくは1ないし4個の炭素原
子を含むアルキル、アルコキシ、アシルオキシ、または
アルキルチオのような任意の置換基であることができ
る。芳香族核に少なくとも2つのYが結合している場合
には、それらは同一かまたは異なることができる。)
【0015】前記式中のR基はたとえば1ないし18個
の炭素原子、好ましくは1ないし4個の炭素原子を含む
アルキル基、またはアリール基、たとえばフェニル基も
しくはナフチル基である。より好ましくは、Rはメチ
ル、エチル、プロピル、またはフェニルで、もっとも好
ましくはメチルであり、従って精製される芳香族ケトン
は芳香族メチルケトンである。
【0016】本発明の方法によって精製するのに特に適
する芳香族ケトン類の種類は、前式において、Yが1な
いし4個の炭素原子を含むアルキルまたはアルコキシ、
もしくはヒドロキシ、nが1、Rがメチル、およびAr
が1,4−フェニレン、2,6−ナフチレン、2,1−
ナフチレン、5−フェニル−1,2−フェニレン、3−
フェニル−1,4−フェニレン、または3−メチル−
1,4−フェニレンであり、位置が対応しない場合には
Arの第1と定めた番号の位置をケト炭素が占めるよう
なアルキル、アルコキシまたはヒドロキシ芳香族ケトン
類である。もっとも好ましくは、Arが1,4−フェニ
レンまたは2,6−ナフタレンで、精製される芳香族ケ
トンが4−イソブチルアセトフェノン(4−IBA
P)、4−ヒドロキシアセトフェノン(4−HAP)、
6−ヒドロキシ−2−アセトナフトン(6,2−HA
N)、6−メトキシ−2−アセトナフトン、または4−
メチルアセトフェノン(4−MAP)である。
【0017】本発明の方法によって精製するのに適する
芳香族ケトン類の別の種類は、前式におけるArがベン
ゼン残基でRがフェニルであるベンゾフェノン類、たと
えばベンゾフェノンおよび2,3,4−トリヒドロキシ
ベンゾフェノンである。
【0018】本発明の方法を用いて、芳香族ケトンおよ
びHFを含む組成物から該成分を分離するように処理さ
れる組成物は、たとえば、すでに例示した開示で教示さ
れたようにHFを溶剤/触媒として用い、芳香族化合
物、たとえばイソブチルベンゼンのフリーデル・クラフ
ツアシル化反応による芳香族ケトン類、たとえば4−I
BAPを製造する際の、流出液として得られる。大抵の
場合に、該組成物は異性体の芳香族ケトン類、たとえば
4−IBAPが所望生成物の場合には3−イソブチルア
セトフェノン(3−IBAP)、および初期の反応物、
たとえばイソブチルベンゼンのような少量の不純物とと
もに主として所望の芳香族ケトンより成る反応生成物を
溶解している過剰モル量の液体HFを含んでいる。芳香
族ケトンを製造するのに用いられる方法の特質によっ
て、HFを除いた組成物中の芳香族ケトンの量はたとえ
ば約25ないし98重量パーセントの範囲内にあること
ができ、一方HF対芳香族ケトンおよび不純物のモル比
は、たとえば、芳香族化合物のフリーデル・クラフツア
シル化反応において、該反応を芳香族ケトン、たとえば
4−IBAPを製造するのに用いる場合には、HF対初
期芳香族反応物、たとえばイソブチルベンゼンのモル比
とほぼ同一であることができる。後で詳しく述べるよう
に、このモル比は、たとえば、約7ないし80であるこ
とができる。
【0019】HFが顕著な量で存在する唯一の無機フッ
化物であり、すなわち、他の無機フッ化物、たとえばB
2 が本プロセスの基本的かつ新規な特徴を実質的に変
えると思われるような量では存在しないことが好まし
い。いい方を変えれば、本発明の方法に関与する任意の
組成物中に存在する無機フッ化物はフッ化水素より「実
質的に成る」ことが好ましい。
【0020】本発明によってHFを除去するために処理
することを目的とする芳香族ケトンを含んで成る組成物
中での無水カルボン酸とHFとの反応は下記の式によっ
て示される。 (R′CO)2O+HF → R′COF+R′COOH 本式の分子式中、R′は任意の適当な有機基、たとえば
アルキルまたはフェニルのようなアリールであるが、酸
無水物がたとえば無水酢酸、無水プロピオン酸または無
水イソ酪酸で、相当するフッ化物および遊離カルボン酸
の生成をもたらすような炭素原子が1ないし3個のアル
キル基が好ましい。
【0021】前述のように、芳香族ケトンおよびHFを
含む混合物は、酸無水物と接触させる前に、過剰HFの
大部分、すなわち芳香族ケトンおよび存在するカルボン
酸と錯体をつくるのに必要な量を上回るHFを分離する
ように、HFの存在下では芳香族ケトンが分解しやすく
なる温度よりも低い温度、たとえば約30ないし155
℃の温度で、約0ないし25psigの圧力下で、加熱
するのが好ましい。初期のHF分離後、混合物を、HF
と反応する無水カルボン酸と接触させて、相当するフッ
化アシルおよび遊離カルボン酸を生成させる。フッ化ア
シルは、沸点がかなり低いのでケトンから容易にストリ
ッピングさせることができ、一方遊離カルボン酸は通常
次の蒸留操作でケトンから容易に分離することができ
る。
【0022】前記プロセスは逐次バッチ操作として容易
に行うことができる。しかし、連続的または半連続的に
蒸留塔またはストリッピング塔内で行い、芳香族ケトン
およびHFを含む初期混合物を塔頂近傍で添加し、酸無
水物を塔のさらに下方の一つ以上の個所で添加するのが
好ましい。酸無水物に接触しないように、酸無水物を添
加する個所よりも上方の塔の部分で混合物から過剰の未
錯体HFをストリッピングし、酸無水物を添加する個所
よりも下方で酸無水物とHFとの反応が満足すべき速度
で進行し、かつ生成フッ化アシルをも該ケトンから実質
的に完全にストリッピングして、ストリッピングしたH
Fとともに塔を離脱させるように温度を保つために塔に
熱を加える。無水酢酸とHFとを反応させて、フッ化ア
セチルおよび酢酸を生成させる場合には(バッチ操作お
よび連続操作のいずれにせよ)、反応およびストリッピ
ング操作を、たとえば、約30ないし155℃の範囲内
の温度、かつ、たとえば約0ないし25psigの範囲
内の圧力で行うことができる。
【0023】HFを酸無水物と反応させることによっ
て、芳香族ケトン類を含んで成る混合物からHFを除去
する本発明の方法は、下式に示すように、溶剤/触媒と
してHFを用い、芳香族化合物と、フッ化アシル、無水
カルボン酸、および/または遊離カルボン酸とのフリー
デル・クラフツアシル化反応による芳香族ケトンの無水
製造法と組合せて一体化プロセスとするのが好ましい。 (式中、Ar、RおよびYは前記の意味を有し、Xは
F、〔O=CRO−〕、またはOHである。)すでに述
べたように、遊離カルボン酸をアシル化剤のすべてまた
は一部として用いる場合には、さらに反応水と反応させ
るために通常若干の同酸無水物を添加する。従って、反
応生成物は芳香族ケトンおよびHFおよび/または遊離
カルボン酸を含み、かついずれの場合でも溶剤/触媒と
して大過剰量を使用するので、かなりの量のHFが存在
する。この生成物ストリームは、さらに未錯体HFの初
期ストリッピング、フッ化アシルおよび遊離カルボン酸
を生成させる錯体HFと酸無水物との反応、および芳香
族ケトンからのフッ化アシルのストリッピングによって
芳香族ケトンからHFを除去するように処理される。次
に、ストリッピングしたHFを、既述のように、場合に
よっては他の軽質成分とともに溶剤/触媒として反応に
リサイクルさせる。
【0024】芳香族ケトンを製造する反応(装置)は攪
拌式バッチ反応器、抽出器−反応器、または連続工程反
応器であることができる。攪拌式バッチ反応器の場合に
は、芳香族炭化水素、アシル化剤およびHFを、バッチ
反応が完了するまで所望の温度で攪拌し、本発明の方法
に従って、バッチ全体をさらに処理する。抽出器−反応
器の場合には、HFに不溶で、HFを含む連続相中の不
連続相をなすイソブチルベンゼンのような芳香族炭化水
素をアシル化剤、たとえばフッ化アシルと反応させて、
芳香族ケトン、たとえば4−イソブチルアセトフェノン
(4−IBAP)を生成させる。ケトンはHF相中に抽
出されて該相とともに反応器を離れ、本発明に従ってさ
らに処理される。未反応芳香族炭化水素相はHF相の間
を上昇し、反応器上部から抜き取られて底部にリサイク
ルされ、再びアシル化剤との反応にかけられる。連続工
程反応器では、芳香族炭化水素はHFと並流して連続的
に供給され、アシル化剤と反応して、1パスで芳香族ケ
トンを生成する。芳香族ケトン、HF、および未反応で
残留するいくらかの芳香族炭化水素より成る生成物を反
応器から連続的に取り出して、さらに本発明の方法に従
って処理する。
【0025】前記一体化法の場合には、芳香族ケトンの
アシル基と、ケトンからHFを除くのに用いられる酸無
水物とは、酸無水物とHFとの反応によって生成したフ
ッ化アシルを、ストリッピングしたHFとともに、アシ
ル化剤として、反応にリサイクルさせることができるよ
うに同一であることが好ましい。芳香族化合物をフッ化
アセチルおよび場合により無水酢酸と反応させ、ケトン
を含む生成物を無水酢酸を処理してHFを除去し、スト
リッピングした過剰HFとともにアシル化剤としてさら
に反応にリサイクルさせることができるフッ化アセチル
を生成させることによる芳香族メチルケトンの製造法に
おけるように該アシル基はアセチルであるのがもっとも
好ましい。
【0026】本発明の方法の別の例としては、芳香族ケ
トンを製造するために、触媒としてHFの存在下での芳
香族化合物のフリーデル・クラフツアシル化反応におけ
るアシル化剤として用いられるフッ化アシル、カルボン
酸、および/または無水カルボン酸のアシル基とはアシ
ル基の異なる無水カルボン酸を芳香族ケトンを含む混合
物と接触させることによって該混合物からHFを除くこ
とが可能である。従って、触媒としてHFを用い、ベン
ゼンまたは置換ベンゼンとフッ化ベンゾイルとのフリー
デル・クラフツアシル化反応によるベンゾフェノンまた
は置換ベンゾフェノンの製造において、ベンゾフェノン
類およびHFを含んで成る反応生成物を、混合物から遊
離の未錯体HFをストリッピングした後で、HFと反応
してフッ化アセチルおよび酢酸を生成する無水酢酸と処
理することができる。フッ化アセチルは混合物から分離
することができるが、反応器にリサイクルさせる代りに
(アセトフェノンではなくてベンゾフェノンを生成させ
るので)、フッ化アセチルを安息香酸と反応させて、フ
ッ化ベンゾイルおよび酢酸を生成させることができる。
さらにこれらの化合物は蒸留によって容易に分離するこ
とができ、HFおよびフッ化ベンゾイルはフリーデル・
クラフツアシル化反応にリサイクルされる。
【0027】本発明の方法は、全開示を参考資料として
収録した既述の米国特許第4,663,485号および
係属出願第013,311号に開示されているように、
芳香族ケトンとHFとを分離するための溶剤補助蒸留
(SAD)塔の操作と組合せて用いることができる。従
って、無水カルボン酸を供給原料導入個所よりも下方
で、遊離の未錯体HFが気化により実質的に完全に分離
されている個所からSAD塔に添加することによって、
SAD塔底部から取り出される芳香族ケトンに依然とし
て混在しているHFの量をさらに低減させることがで
き、および/またはエネルギー所要量および循環補助溶
剤量を減少させることができる。酸無水物は芳香族ケト
ンおよび塔内に存在することができるいくらかのカルボ
ン酸と錯体をつくっているHFと反応して、その結果さ
もないと芳香族ケトンとともに塔底部から取出されると
思われるHFの量を減少させる。揮発度および反応器中
でアシル化剤として用いられるかどうかによって、生成
フッ化アシルを未凝縮蒸気としてまたはSAD塔頂で凝
縮されるHFとの混合液体として反応器リサイクルする
ことができる。酸無水物−HF反応の結果、生じたフッ
化アシルが反応のアシル化剤でなく、たとえば前述のよ
うにアシル化剤がフッ化ベンゾイルであるのに、フッ化
アセチルである場合には、該フッ化アシルを分別凝縮さ
せるかまたは蒸留によって他の塔頂成分から分離し、適
当なカルボン酸、たとえば安息香酸と反応させて、反応
のアシル化剤として用いられているフッ化アシル、たと
えばフッ化ベンゾイルを得ることができる。
【0028】前述のようにSAD塔に酸無水物を送入す
る代りに、なお若干のHFを含むSAD塔底部から取り
出した芳香族ケトンを既述のように酸無水物と処理し
て、前記HFを完全に除去するかまたはその量を実質的
に減少させることができる。
【0029】既述のように、HFを無水カルボン酸と反
応させて芳香族ケトンとHFとを分離することは蒸留容
器中で行わせることができる。この目的に任意の適当な
蒸留容器を使用することができる。従って、容器は充填
物、棚段等のような反応組成物の成分の凝縮および再蒸
発を行わせるのに役立つ内部表面を含んでも、また含ま
なくてもよい。連続または半連続操作の場合には、精留
塔、たとえば充填塔または棚段塔の使用は特に適当であ
る。連続的に操作する場合には、芳香族ケトンおよびH
Fを含む混合物、ならびに酸無水物を塔に入れる前に予
備混合させることができる。しかし、前述のようにそれ
らのものを別々の個所から塔内に送り込むのが好まし
い。
【0030】図面は触媒としてHFを用い、芳香族化合
物とフッ化アシルとのフリーデル・クラフツアシル化反
応による芳香族ケトン/HF錯体の生成、およびストリ
ッピング塔内で無水カルボン酸と反応させることによる
錯体からのHFの除去による芳香族ケトン類の一体化製
造法の略図である。
【0031】管路3を経てストリッピング塔2からリサ
イクルされ、管路4を経て芳香族化合物たとえば4−イ
ソブチルベンゼンまたはフェノールが添加されている比
較的揮発性のフッ化アシル、たとえばフッ化アセチルと
HFとの混合物を反応器1に供給する。もしくは、遊離
カルボン酸、たとえば酢酸を管路11を経て管路3に供
給して、フッ化アシルと遊離カルボン酸との混合物を無
水カルボン酸、たとえば無水酢酸反応器供給原料と同じ
ように作用させることができる。反応器1の中の状態
は、触媒としてHFを存在させて、芳香族ケトンをフッ
化アシルとフリーデル・クラフツアシル化反応を行わせ
て、反応生成物でもあるHFと錯体をつくった芳香族ケ
トン、たとえば4−イソブチルアセトフェノン(4−I
BAP)または4−ヒドロキシアセトフェノン(4−H
AP)を生成するように保たれる。ケトン/HF錯体、
遊離の未錯体HF、未反応芳香族化合物、未反応フッ化
アシル、および、過剰の遊離カルボン酸たとえば酢酸を
加えた場合には、カルボン酸/HF錯体を含んで成る生
成組成物を管路5を経て、技術的にありふれた供給組成
物成分精留用棚段を備えているストリッピング塔2の頂
部に供給する。塔2に生成組成物を供給する管路5より
も下方の数個所から、供給原料組成物中に含まれるケト
ン/HF錯体およびもし存在すればカルボン酸/HF錯
体中のHFと反応させて比較的揮発性のフッ化アシル、
たとえばフッ化アセチルおよびカルボン酸、たとえば酢
酸を生成させるために、無水カルボン酸を管路6を経て
塔内に送り込む。供給原料組成物管路5と酸無水物管路
6との中間の塔の部分で供給原料組成物から遊離の未錯
体HFがストリッピングされる。管路6よりも下方で、
酸無水物と、ケトン/HF錯体中および、もし存在すれ
ばカルボン酸/HF錯体中のHFとの反応の結果として
生成する比較的揮発性のフッ化アシルが、ケトン、カル
ボン酸および、揮発度により未反応芳香族化合物を含む
液体からストリッピングされる。後者の液体は管路7を
経て塔2の底部から取出され、その一部は再沸器9の中
で気化後管路8を経て塔2にリサイクルされ、残部は系
外に取出してさらに処理を行う。塔2の頂部において、
HF、フッ化アシルおよび、これも揮発度によって、未
反応芳香族化合物を管路3を経て蒸気として取出し、熱
交換器10で凝縮させた後、遊離カルボン酸(管路11
を経て加える場合)とともに、反応器1の頂部に液体と
してリサイクルさせる。凝縮物の一部を塔2へ還流とし
て戻すこともできる。
【0032】前記の方法に代るものとして、管路3を経
て塔2から取り出すフッ化アシル、たとえばフッ化アセ
チルの全部または一部をHFから分離して回収し、無水
カルボン酸たとえば無水酢酸により、または遊離カルボ
ン酸とフッ化アシルとの混合物によって、反応器1内の
アシル化必要条件のすべてまたは一部を満すことができ
るか、または塔2から取り出すフッ化アシルを種々のア
シル基を含むカルボン酸、たとえば安息香酸と反応させ
て、主アシル化剤として反応器1に送ることができる種
々のフッ化アシル、たとえばフッ化ベンゾイルを生成さ
せることができる。
【0033】以下の実施例は本発明をさらに説明するも
のである。
【0034】(実施例1)バッチ式攪拌機付タンク反応
器にHF50モル、無水酢酸2モル、およびイソブチル
ベンゼン1モルを加え、組成物を80℃で3時間反応さ
せた。得られた生成混合物は4−IBAP/HF錯体、
酢酸/HF錯体、遊離の未錯体HF、および若干の未反
応イソブチルベンゼンを含んでいた。
【0035】強制循環再沸器を有する棚段数16の蒸留
塔に、まず酢酸を充填し、圧力調節器を5psigにセ
ットし、再沸器に水蒸気を導入して運転の準備をした。
第13棚段の温度が100℃に達したとき、塔の第7棚
段に2.15g/minの無水酢酸の供給を始めた。そ
の後間もなく第16棚段に前記の生成混合物の供給を1
0g/minの速度で始めた。定常状態に達したとき、
第13棚段の温度を100℃に保つ棚段温度制御器を自
動に切換えた。2時間運転後、第1棚段、すなわち再沸
器の直ぐ上の棚段中の4−IBAPを含む液体は僅か6
0ppmのフッ化物を含むことを認めた。該フッ化物は
HF中およびHFと無水酢酸との反応の結果として生成
したフッ化アセチル中に認められるものの合計である。
遊離の未錯体HFの大部分を第16棚段ないし第7棚段
の間から蒸気として分離して、気化フッ化アセチルとと
もに塔頂部から取出した。該HFは触媒として反応中に
再使用するのに適当であり、フッ化アセチルは酢酸と反
応させて、アシル化剤として反応器1の中で、またはさ
らにHF錯体と反応させるために塔2の中で再使用する
ことができる余分の無水酢酸を生成させることができ
る。
【0036】(実施例2)第16棚段における無水酢酸
の供給速度が3.25g/minである以外は実施例1
の方法に従った。5時間の運転後、第1棚段から試料採
取した4−IBAP含有液体はフッ化物108ppmを
含むことを認めたが、底部すなわち再沸器からの液体は
フッ化物を10ppm含むことが見出された。
【0037】(実施例39)第13棚段の温度を80℃
に制御した以外は実施例1の方法に従った。運転3時間
後、第1棚段の液体は286ppmのフッ化物を含んで
いた。
【0038】(実施例4)第13棚段の温度を60℃に
制御した以外は実施例1の方法に従った。運転3時間
後、第1棚段の液体は1.24重量%のフッ化物を含ん
でいた。
【0039】上記実施例の結果は、芳香族ケトン、たと
えば4−IBAPと錯体をつくったHFの量を減少させ
る点で本発明の方法が有効なことを示すものである。下
記の比較例は、生成組成物を、本発明の方法が採用しな
い、すなわち無水酢酸を塔内に通さないという点以外は
同一のストリッピング操作を行うときに得られる結果を
示す。
【0040】(比較例)無水酢酸を塔内に通さないとい
う点以外は実施例1および2の方法に従った。運転3時
間後、第1棚段上の液体は2.4重量%のフッ化物を含
み、底部の液体は1.2重量%のフッ化物を含んでい
た。このように本例の結果は、ストリッピング単独で
は、ストリッピングを酸無水物添加と組合せる場合より
も遙かに多いフッ化物含量と含有する芳香族ケトン生成
物をもたらすことを示す。
【0041】(実施例5)本実施例は、図に示すよう
に、溶剤/触媒としてHFの存在下に芳香族炭化水素の
アシル化による芳香族ケトンの生成および該ケトンで形
成される錯体からのHFの除去の一体連続プロセスを示
す。
【0042】イソブチルベンゼン(IBB)(10.2
lb/hr)および13重量%のHOAcおよび12重
量%のフッ化アセチル(AcF)を含むHF溶液(15
3lb/hr)を管路4を経て反応器1に供給した。混
合物を60℃で1.5時間反応させて、所望の4−イソ
ブチルアセトフェノン生成物を生成させた。
【0043】生成物を含むHF溶液を管路5を経て、8
ないし25psigで作動される棚段数30のストリッ
ピング塔2の第28棚段に供給した。塔底部の酢酸を再
沸器で気化させ、供給原料溶液を熱い蒸気と接触させる
と、塔頂部で軽質成分がストリッピングされる。供給原
料溶液中のHFの大部分はAcFとともに塔頂でストリ
ッピングされるが、生成物のイソブチルアセトフェノン
と錯体をつくったHFは溶剤の酢酸とともに塔の下部に
運ばれる。HOAcを塔頂からほとんど全く蒸留させな
いように、塔の第22棚段を90ないし100℃に保つ
ことによって再沸器の熱効率を制御した。管路3中の塔
頂ストリームを反応器1にリサイクルして戻す前に、管
路11からの20lb/hrのHOAcと混合した。無
水酢酸を7lb/hrで管路6を経て塔2の第5棚段に
供給して、残留HFから生成物を遊離させ、塔内塔頂部
でAcFを生成させた。
【0044】蒸留塔の底部から連続的に回収した酢酸溶
液は35重量%の4−IBAP、0.4重量%のIB
B、2.4%のAc2 O、および4%の芳香族副生物を
含んでいた。溶液は僅か44ppmのフッ化物を含むこ
とが認められた。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明を説明する一体化プロセスの略図
である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】蒸留塔の底部から連続的に回収した酢酸溶
液は35重量%の4−IBAP、0.4重量%のIB
B、2.4%のAc2O、および4%の芳香族副生物を
含んでいた。溶液は僅か44ppmのフッ化物を含むこ
とが認められた。本発明の実施態様は次の通りである 1.芳香族環炭素原子にケト炭素原子が直接結合してい
る芳香族ケトン類と錯体をつくったフッ化水素(HF)
を含んで成る混合物にカルボン酸無水物を加える一方、
酸無水物とHFとの反応を保つのに十分な条件に該混合
物を維持して対応するフッ化アシルおよびカルボン酸を
生成させかつ該混合物から該フッ化アシルを分離させる
ことによって該混合物からHFを分離する方法。 2.前記酸無水物が式 (R′CO)2 を有し、R′が1ないし3個の炭素原子のアルキル基で
ある上記第1項の方法。 3.前記酸無水物が無水酢酸で、前記フッ化アシルがフ
ッ化アセチルである上記第1項の方法。 4.前記芳香族ケトンが4−イソブチルアセトフェノ
ン、4−ヒドロキシアセトフェノン、6−ヒドロキシ−
2−アセトナフトン、6−メトキシ−2−アセトナフト
ン、または4−メチルアセトフェノンである上記第3項
の方法。 5.前記芳香族ケトンが4−イソブチルアセトフェノン
である上記第4項の方法。 6.前記芳香族ケトンが4−ヒドロキシアセトフェノン
である上記第4項の方法。 7.前記混合物が芳香族ケトン類と錯体をつくった前記
HFのほかに、未錯体HFを含み、前記混合物をストリ
ッピング塔の塔頂近くに供給し、前記酸無水物を該混合
物よりも下方の1つ以上の個所で該ストリッピング塔に
供給し、かつ、前記未錯体HFを前記混合物の供給個所
と酸無水物の供給個所との中間で該混合物から実質的に
ストリッピングし、前記酸無水物が該酸無水物の供給個
所よりも下方で錯体HFと反応して前記フッ化アシルお
よびカルボン酸を生成し、該フッ化アシルを前記混合物
からストリッピングして塔頂部から前記ストリッピング
されたHFとともに取り出し、かつ前記芳香族ケトンを
該塔底部から取り出すような条件下で前記ストリッピン
グ塔を運転する上記第1項の方法。 8.前記酸無水物が無水酢酸で、前記フッ化アシルがフ
ッ化アセチルである上記第7項の方法。 9.前記芳香族ケトンが4−イソブチルアセトフェノン
である上記第8項の方法。 10.前記芳香族ケトンが4−ヒドロキシアセトフェノ
ンである上記第8項の方法。 11.溶剤/触媒として過剰のフッ化水素(HF)を、
アシル化剤としてフッ化アシル、無水カルボン酸、遊離
カルボン酸または前記反応物の混合物を用いて、芳香族
化合物をフリーデル・クラフツアシル化反応に対して、
HFと錯体をつくった芳香族ケトン類、又はもしもアシ
ル化剤の全部または一部として酸無水物を用いた場合に
はHFと錯体をつくったカルボン酸、および未錯体HF
を含んで成る生成混合物を得、該生成混合物をストリッ
ピング塔の頂部近傍の個所に供給し、前記生成混合物の
供給個所よりも下方の1以上の個所で該ストリッピング
塔に式 (R′CO)2 (式中、R′は1ないし3個の炭素原子のアルキル基で
ある)を有する無水カルボン酸を供給し、前記生成物混
合物の供給個所と前記酸無水物の供給個所との中間で前
記未錯体HFを実質的にストリッピングし、該酸無水物
を該酸無水物の供給個所よりも下方で錯体HFと反応さ
せてフッ化アシルおよびカルボン酸を生成させ、該混合
物から該フッ化アシルをストリッピングし、塔頂部から
前記HFおよびフッ化アシルを取り出し、HFを前記フ
リーデル・クラフツアシル化反応にリサイクルし、かつ
塔底部から前記芳香族ケトンを取り出すことを含むケト
炭素原子が芳香族環炭素原子に直接結合している芳香族
ケトンの製造方法。 12.前記アシル化剤が、HFと無水カルボン酸との反
応によって前記ストリッピング塔内で生成されるフッ化
アシルと同じフッ化アシルであり、該フッ化アシルをス
トリッピング塔からのHFとともに前記フリーデル・ク
ラフツアシル化反応にリサイクルさせる上記第11項の
方法。 13.ストリッピング塔に供給される前記酸無水物が無
水酢酸であり、前記フッ化アシルがフッ化アセチルであ
る上記第12項の方法。 14.前記芳香族ケトンが4−イソブチルアセトフェノ
ンで、前記芳香族化合物がイソブチルベンゼンである上
記第13項の方法。 15.前記芳香族ケトンが4−ヒドロキシアセトフェノ
ンで、前記芳香族化合物がフェノールである上記第13
項の方法。 16.前記芳香族ケトンがベンゾフェノンで、前記アシ
ル化剤がフッ化ベンゾイルで、ストリッピング塔に供給
する前記酸無水物が無水酢酸で、かつ前記ストリッピン
グ塔内で生成する前記フッ化アシルが、該塔から取り出
された後に、安息香酸と反応して、前記フリーデル・ク
ラフツアシル化反応にリサイクルされるフッ化ベンゾイ
ルを生成するフッ化アセチルである上記第11項の方
法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 テイモシー・リチヤード・ライアン アメリカ合衆国テキサス州コーパス・クリ ステイ,バーナム・ドライブ 5406,アパ ートメント 823 (72)発明者 ダニエル・デール・リンドレー アメリカ合衆国テキサス州ポートランド, シヨア・ドライブ 106

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芳香族環炭素原子にケト炭素原子が直接
    結合している芳香族ケトン類と錯体をつくったフッ化水
    素(HF)を含んで成る混合物にカルボン酸無水物を加
    える一方、酸無水物とHFとの反応を保つのに十分な条
    件に該混合物を維持して対応するフッ化アシルおよびカ
    ルボン酸を生成させかつ該混合物から該フッ化アシルを
    分離させることによって該混合物からHFを分離する方
    法。
  2. 【請求項2】 前記酸無水物が式 (R′CO)2O を有し、R′が1ないし3個の炭素原子のアルキル基で
    ある請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記酸無水物が無水酢酸で、前記フッ化
    アシルがフッ化アセチルである請求項1の方法。
  4. 【請求項4】 前記芳香族ケトンが4−イソブチルアセ
    トフェノン、4−ヒドロキシアセトフェノン、6−ヒド
    ロキシ−2−アセトナフトン、6−メトキシ−2−アセ
    トナフトン、または4−メチルアセトフェノンである請
    求項3の方法。
  5. 【請求項5】 前記芳香族ケトンが4−イソブチルアセ
    トフェノンである請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 前記芳香族ケトンが4−ヒドロキシアセ
    トフェノンである請求項4の方法。
  7. 【請求項7】 前記混合物が芳香族ケトン類と錯体をつ
    くった前記HFのほかに、未錯体HFを含み、前記混合
    物をストリッピング塔の塔頂近くに供給し、前記酸無水
    物を該混合物よりも下方の1つ以上の個所で該ストリッ
    ピンク塔に供給し、かつ、前記未錯体HFを前記混合物
    の供給個所と酸無水物の供給個所との中間で該混合物か
    ら実質的にストリッピングし、前記酸無水物が該酸無水
    物の供給個所よりも下方で錯体HFと反応して前記フッ
    化アシルおよびカルボン酸を生成し、該フッ化アシルを
    前記混合物からストリッピングして塔頂部から前記スト
    リッピングされたHFとともに取り出し、かつ前記芳香
    族ケトンを該塔底部から取り出すような条件下で前記ス
    トリッピング塔を運転する請求項1の方法。
  8. 【請求項8】 前記酸無水物が無水酢酸で、前記フッ化
    アシルがフッ化アセチルである請求項7の方法。
  9. 【請求項9】 前記芳香族ケトンが4−イソブチルアセ
    トフェノンである請求項8の方法。
  10. 【請求項10】 前記芳香族ケトンが4−ヒドロキシア
    セトフェノンである請求項8の方法。
  11. 【請求項11】 溶剤/触媒として過剰のフッ化水素
    (HF)を、アシル化剤としてフッ化アシル、無水カル
    ボン酸、遊離カルボン酸または前記反応物の混合物を用
    いて、芳香族化合物をフリーデル・クラフツアシル化反
    応に対して、HFと錯体をつくった芳香族ケトン類、又
    はもしもアシル化剤の全部または一部として酸無水物を
    用いた場合にはHFと錯体をつくったカルボン酸、およ
    び未錯体HFを含んで成る生成混合物を得、該生成混合
    物をストリッピング塔の頂部近傍の個所に供給し、前記
    生成混合物の供給個所よりも下方の1以上の個所で該ス
    トリッピング塔に式 (R′CO)2O (式中、R′は1ないし3個の炭素原子のアルキル基で
    ある)を有する無水カルボン酸を供給し、前記生成物混
    合物の供給個所と前記酸無水物の供給個所との中間で前
    記未錯体HFを実質的にストリッピングし、該酸無水物
    を該酸無水物の供給個所よりも下方で錯体HFと反応さ
    せてフッ化アシルおよびカルボン酸を生成させ、該混合
    物から該フッ化アシルをストリッピングし、塔頂部から
    前記HFおよびフッ化アシルを取り出し、HFを前記フ
    リーデル・クラフツアシル化反応にリサイクルし、かつ
    塔底部から前記芳香族ケトンを取り出すことを含むケト
    炭素原子が芳香族環炭素原子に直接結合している芳香族
    ケトンの製造方法。
  12. 【請求項12】 前記アシル化剤が、HFと無水カルボ
    ン酸との反応によって前記ストリッピング塔内で生成さ
    れるフッ化アシルと同じフッ化アシルであり、該フッ化
    アシルをストリッピング塔からのHFとともに前記フリ
    ーデル・クラフツアシル化反応にリサイクルさせる請求
    項11の方法。
  13. 【請求項13】 ストリッピング塔に供給される前記酸
    無水物が無水酢酸であり、前記フッ化アシルがフッ化ア
    セチルである請求項12の方法。
  14. 【請求項14】 前記芳香族ケトンが4−イソブチルア
    セトフェノンで、前記芳香族化合物がイソブチルベンゼ
    ンである請求項13の方法。
  15. 【請求項15】 前記芳香族ケトンが4−ヒドロキシア
    セトフェノンで、前記芳香族化合物がフェノールである
    請求項13の方法。
  16. 【請求項16】 前記芳香族ケトンがベンゾフェノン
    で、前記アシル化剤がフッ化ベンゾイルで、ストリッピ
    ング塔に供給する前記酸無水物が無水酢酸で、かつ前記
    ストリッピング塔内で生成する前記フッ化アシルが、該
    塔から取り出された後に、安息香酸と反応して、前記フ
    リーデル・クラフツアシル化反応にリサイクルされるフ
    ッ化ベンゾイルを生成するフッ化アセチルである請求項
    11の方法。
JP2400378A 1989-12-04 1990-12-04 芳香族ケトン類を含む混合物からフッ化水素を除去する方法 Expired - Lifetime JPH0635413B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US445055 1989-12-04
US07/445,055 US4990681A (en) 1989-12-04 1989-12-04 Method for removing hydrogen fluoride from mixtures comprising aromatic ketones

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0578273A true JPH0578273A (ja) 1993-03-30
JPH0635413B2 JPH0635413B2 (ja) 1994-05-11

Family

ID=23767438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2400378A Expired - Lifetime JPH0635413B2 (ja) 1989-12-04 1990-12-04 芳香族ケトン類を含む混合物からフッ化水素を除去する方法

Country Status (15)

Country Link
US (2) US4990681A (ja)
EP (1) EP0431869B1 (ja)
JP (1) JPH0635413B2 (ja)
KR (1) KR910011734A (ja)
CN (1) CN1052299A (ja)
AT (1) ATE109447T1 (ja)
BR (1) BR9006081A (ja)
CA (1) CA2030321C (ja)
DE (1) DE69011290T2 (ja)
DK (1) DK0431869T3 (ja)
ES (1) ES2057444T3 (ja)
HU (1) HUT56332A (ja)
IE (1) IE62516B1 (ja)
PL (1) PL287990A1 (ja)
TR (1) TR25017A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022513177A (ja) * 2018-12-03 2022-02-07 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 銅を含む触媒組成物の存在下で1-(4-イソブチルフェニル)エタノンの水素化により1-(4-イソブチルフェニル)エタノールを製造する方法

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5185469A (en) * 1989-12-04 1993-02-09 Hoechst Celanese Corp. Process for acylation or alkylation of aromatic compounds in hydrogen fluoride
US5191133A (en) * 1991-05-22 1993-03-02 Hoescht Celanese Corporation Process for preparation of 2-vinylnaphthalene
WO1993010875A1 (en) * 1991-11-27 1993-06-10 Hoechst Celanese Corporation Recovery of substantially pure anhydrous hydrogen fluoride (hf) from mixtures comprising acyl fluorides or water
US5411892A (en) * 1993-08-13 1995-05-02 University Of Washington Method and apparatus for carbohydrate analysis
KR970007468B1 (ko) * 1993-11-30 1997-05-09 아남산업 주식회사 반도체 리이드 프레임
US6362375B1 (en) 1999-12-03 2002-03-26 College Of The Holy Cross Process for the preparation of aryl ketones generating reduced amounts of toxic byproducts
US7087791B2 (en) * 2003-10-02 2006-08-08 Council Of Scientific And Industrial Reasearch Catalysed acylation of alkylated benzene derivatives
US7446238B2 (en) * 2005-01-31 2008-11-04 Uop Llc Alkylation process with recontacting in settler
DE102010003015A1 (de) 2010-03-18 2011-11-17 Ludwig-Maximilians-Universität München Carbonylierung von organischen Zinkverbindungen

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB971700A (en) * 1961-02-02 1964-09-30 Boots Pure Drug Co Ltd Anti-Inflammatory Agents
US3403183A (en) * 1966-12-16 1968-09-24 Koppers Co Inc Production of benzophenones
US4059633A (en) * 1975-08-15 1977-11-22 Phillips Petroleum Company Recovery of hexafluoroacetone from a hexafluoroacetone-HF control
JPS60188343A (ja) * 1984-03-07 1985-09-25 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 芳香族ケトンの製造法
US4607125A (en) * 1985-04-08 1986-08-19 Celanese Corporation Process for producing hydroxy aromatic ketones
US4568763A (en) * 1984-07-03 1986-02-04 Celanese Corporation Process for producing N-acyl-acyloxy aromatic amines
US4524217A (en) * 1984-06-08 1985-06-18 Celanese Corporation Process for producing N-acyl-hydroxy aromatic amines
US4692546A (en) * 1984-07-24 1987-09-08 Celanese Corporation Process for producing acyloxy aromatic carboxylic acids
US4593125A (en) * 1985-03-13 1986-06-03 Celanese Corporation Acylation of naphthalenes
JPH0684328B2 (ja) * 1985-08-31 1994-10-26 三菱瓦斯化学株式会社 芳香族ケトンの製造方法
US4663485A (en) * 1986-07-22 1987-05-05 Celanese Corporation Process for purifying 4-hydroxyacetophenone
JP2569760B2 (ja) * 1988-09-30 1997-01-08 三菱瓦斯化学株式会社 芳香族アシル化物・hf−bf3錯体の分解方法
US4894482A (en) * 1988-12-06 1990-01-16 Hoechst Celanese Corporation Process for drying hydrogen fluoride-carboxylic acid mixtures

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022513177A (ja) * 2018-12-03 2022-02-07 ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア 銅を含む触媒組成物の存在下で1-(4-イソブチルフェニル)エタノンの水素化により1-(4-イソブチルフェニル)エタノールを製造する方法
US12378174B2 (en) 2018-12-03 2025-08-05 Basf Se Process for producing 1-(4-isobutylphenyl)ethanol by hydrogenation of 1-(4-isobutyl-phenyl)ethanone in the presence of a catalyst composition comprising copper

Also Published As

Publication number Publication date
DE69011290T2 (de) 1994-11-24
DK0431869T3 (da) 1994-08-29
TR25017A (tr) 1992-09-01
EP0431869A2 (en) 1991-06-12
DE69011290D1 (de) 1994-09-08
HU907150D0 (en) 1991-05-28
ES2057444T3 (es) 1994-10-16
JPH0635413B2 (ja) 1994-05-11
US4990681A (en) 1991-02-05
IE904341A1 (en) 1991-06-05
US5068448A (en) 1991-11-26
CA2030321A1 (en) 1991-06-05
CA2030321C (en) 2002-09-10
KR910011734A (ko) 1991-08-07
IE62516B1 (en) 1995-02-08
CN1052299A (zh) 1991-06-19
EP0431869B1 (en) 1994-08-03
EP0431869A3 (en) 1992-01-02
PL287990A1 (en) 1991-08-12
BR9006081A (pt) 1991-09-24
HUT56332A (en) 1991-08-28
ATE109447T1 (de) 1994-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2078850A1 (en) Process for the purification of carboxylic acids and/or their anhydrides
JP3934163B2 (ja) アクリル酸ブチルの精製方法
JPH0578273A (ja) 芳香族ケトン類を含む混合物からフツ化水素を除去する方法
US20060041165A1 (en) Continuous ethyl lactate preparation method
AU1453797A (en) Azeotropic distillation process
JP2909236B2 (ja) 精製パラ−クミルフェノール
JPH0525086A (ja) アクリル酸エステルのミカエル付加物の分解方法
JP2003507444A (ja) 脂肪酸エステルの脂肪酸への非腐食性の接触加水分解
JPH0667442B2 (ja) 弗化水素―カルボン酸混合物の乾燥方法
US5536873A (en) Preparation of pentenoic acid
US4623432A (en) Removal of brominated organics from acetic acid obtained by oxidation of liquid butane in presence of Co-Br or Co-Mn-Br system catalysis
EP0455906B1 (en) Recovery of acrylic acid and/or ethyl acrylate from black acid
JPS6339834A (ja) 4−ヒドロキシアセトフエノンの精製方法
US4131741A (en) Cobalt-catalyzed oxidation of C3 to C7 saturated aliphatic hydrocarbons to oxygenated products
EP0074162B1 (en) Process for producing p-cresol
US4086267A (en) Cobalt-catalyzed oxidation of C3 to C7 saturated aliphatic hydrocarbons to oxygenated products including acetic acid
JP2861983B2 (ja) アクリル酸エステルのミカエル付加物の分解方法
EP0926125B1 (fr) Procédé continu de préparation de chlorure de pyvaloyle et de chlorure d'aroyle
GB1582830A (en) Production of chloroprene
US3855275A (en) Treatment of terephthalic acid reaction
JP3296885B2 (ja) エステル類の製造方法
WO1993010875A1 (en) Recovery of substantially pure anhydrous hydrogen fluoride (hf) from mixtures comprising acyl fluorides or water
US3745182A (en) Process of producing terephthalic acid reaction products
JP2001521918A (ja) アルキレングリコールモノアルキルエーテルのカルボン酸エステルを製造するための連続法
US3836575A (en) Process for the manufacture of methyl methacrylate