JPH0571287A - 掘削工具 - Google Patents
掘削工具Info
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- JPH0571287A JPH0571287A JP13515691A JP13515691A JPH0571287A JP H0571287 A JPH0571287 A JP H0571287A JP 13515691 A JP13515691 A JP 13515691A JP 13515691 A JP13515691 A JP 13515691A JP H0571287 A JPH0571287 A JP H0571287A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブロックを確実に縮径することができる掘削
工具を提供することを目的としている。 【構成】 ブロック22の基端面外周部に、該ブロック22
の先端面側に向かうにしたがって漸次デバイス10の軸線
から離間するように傾斜し、かつブロック22の拡径状態
において、ブロック22の基端面側の部位がケーシングパ
イプ30の端面よりケーシングパイプ30の径方向内側に位
置する傾斜面22kを形成したものである。 【効果】 ブロック22を引き上げると、傾斜面22kにケ
ーシングパイプ30の先端面が当接して上方への押圧力が
作用し、この押圧力の分力がデバイス10の軸線側を向く
ので、該ブロック22にはデバイス10の回転力に加えて傾
斜面22kを介しての力(前記押圧力の分力)が作用す
る。よって、直状端面間に挟まれた掘削屑は潰されて除
去されるので、確実に縮径を行うことができる。
工具を提供することを目的としている。 【構成】 ブロック22の基端面外周部に、該ブロック22
の先端面側に向かうにしたがって漸次デバイス10の軸線
から離間するように傾斜し、かつブロック22の拡径状態
において、ブロック22の基端面側の部位がケーシングパ
イプ30の端面よりケーシングパイプ30の径方向内側に位
置する傾斜面22kを形成したものである。 【効果】 ブロック22を引き上げると、傾斜面22kにケ
ーシングパイプ30の先端面が当接して上方への押圧力が
作用し、この押圧力の分力がデバイス10の軸線側を向く
ので、該ブロック22にはデバイス10の回転力に加えて傾
斜面22kを介しての力(前記押圧力の分力)が作用す
る。よって、直状端面間に挟まれた掘削屑は潰されて除
去されるので、確実に縮径を行うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、アンカーの各種工
事、各種さく井工事、あるいは各種基礎杭孔工事等にお
いて、地盤や土砂を掘削する際に用いられる掘削工具に
係わり、特に、ブロックを確実に縮径することができる
ものに関する。
事、各種さく井工事、あるいは各種基礎杭孔工事等にお
いて、地盤や土砂を掘削する際に用いられる掘削工具に
係わり、特に、ブロックを確実に縮径することができる
ものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、地盤、土砂等を掘削する掘削工具
の一つとして、特開昭63−11789号公報に記載の
ものが知られている。この掘削工具は、図18ないし図
20に示すように、ハンマ(図示せず)の衝撃力および
ハンマシリンダ1の回転力を受けるデバイス2の底面
に、該デバイス2の中心に対して点対称に2個軸穴2
a,2bを形成し、それぞれの軸穴2a,2bにブロッ
ク軸3a,3bを軸回りに回転自在にかつ抜け止めして
嵌入し、それぞれのブロック軸3a,3bの先端部に、
前記デバイス2の径とほぼ同径の略半円形状をなしかつ
先端面に多数のビット4…が植設されたブロック5a,
5bを互いの直状端面6a,6bを対向させて設け、前
記ブロック軸3a,3bの位置を、前記デバイス2が掘
削方向に回転した際に、前記両ブロック5a,5bのそ
れぞれ一方の端部が共にデバイス2の外周面より所定の
掘削量分だけ突出し、かつその際に両ブロックの直状端
面6a,6bが互いに当接するようデバイス2の中心か
ら偏心させてなるものである。
の一つとして、特開昭63−11789号公報に記載の
ものが知られている。この掘削工具は、図18ないし図
20に示すように、ハンマ(図示せず)の衝撃力および
ハンマシリンダ1の回転力を受けるデバイス2の底面
に、該デバイス2の中心に対して点対称に2個軸穴2
a,2bを形成し、それぞれの軸穴2a,2bにブロッ
ク軸3a,3bを軸回りに回転自在にかつ抜け止めして
嵌入し、それぞれのブロック軸3a,3bの先端部に、
前記デバイス2の径とほぼ同径の略半円形状をなしかつ
先端面に多数のビット4…が植設されたブロック5a,
5bを互いの直状端面6a,6bを対向させて設け、前
記ブロック軸3a,3bの位置を、前記デバイス2が掘
削方向に回転した際に、前記両ブロック5a,5bのそ
れぞれ一方の端部が共にデバイス2の外周面より所定の
掘削量分だけ突出し、かつその際に両ブロックの直状端
面6a,6bが互いに当接するようデバイス2の中心か
ら偏心させてなるものである。
【0003】そして、前記掘削工具では、デバイス2を
ハンマシリンダ1により、図20に示すごとく、掘削方
向Xに回転させると、ブロック5a,5bが掘削抵抗を
受けながらブロック軸3a,3bを軸として自転し、ブ
ロック5a,5bの直状端面6a,6bの一端部がデバ
イス2の外周面より所定量だけ突出するとともに、直状
端面6a,6bの一部が互いに当接してブロック5a,
5bの自転が停止し、この状態で、ブロック5a,5b
がデバイス2の回転力をうけて、ビット4…により地中
を掘削し、さらに、ハンマの衝撃力により地中を前進す
る。
ハンマシリンダ1により、図20に示すごとく、掘削方
向Xに回転させると、ブロック5a,5bが掘削抵抗を
受けながらブロック軸3a,3bを軸として自転し、ブ
ロック5a,5bの直状端面6a,6bの一端部がデバ
イス2の外周面より所定量だけ突出するとともに、直状
端面6a,6bの一部が互いに当接してブロック5a,
5bの自転が停止し、この状態で、ブロック5a,5b
がデバイス2の回転力をうけて、ビット4…により地中
を掘削し、さらに、ハンマの衝撃力により地中を前進す
る。
【0004】この際、掘削した土砂等は、ハンマシリン
ダ1内をハンマピストンが落下する際に吐き出される圧
縮空気がデバイス2の底面に設けた空気孔8a,8bか
ら吹き出されることにより当該掘削工具先端から離間さ
れ、その後デバイス2に設けた排出溝9aを経由して掘
削パイプ9内に移り、そこからさらに上方へ排出され
る。
ダ1内をハンマピストンが落下する際に吐き出される圧
縮空気がデバイス2の底面に設けた空気孔8a,8bか
ら吹き出されることにより当該掘削工具先端から離間さ
れ、その後デバイス2に設けた排出溝9aを経由して掘
削パイプ9内に移り、そこからさらに上方へ排出され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記掘削工
具においては、掘削終了後、ハンマシリンダ1を前記と
逆方向に回転させてデバイス2を回転させるが、このと
き、各ブロック5a,5bが掘削時とは逆に回転して縮
径し掘削孔の周壁から離間するので、ハンマシリンダ1
を上方に引き上げることにより掘削孔から引き出すこと
ができる。しかしながら、ブロック5a,5bの縮径時
において、それらの直状端面6a,6b間に掘削屑が挟
まった場合、この掘削屑がブロック5a,5bの縮径す
なわち直状端面6a,6bどうしの摺動を阻害して縮径
不能になることがあった。この発明は前記事情に鑑みて
なされたものであり、ブロックを確実に縮径することが
できる掘削工具を提供することを目的としている。
具においては、掘削終了後、ハンマシリンダ1を前記と
逆方向に回転させてデバイス2を回転させるが、このと
き、各ブロック5a,5bが掘削時とは逆に回転して縮
径し掘削孔の周壁から離間するので、ハンマシリンダ1
を上方に引き上げることにより掘削孔から引き出すこと
ができる。しかしながら、ブロック5a,5bの縮径時
において、それらの直状端面6a,6b間に掘削屑が挟
まった場合、この掘削屑がブロック5a,5bの縮径す
なわち直状端面6a,6bどうしの摺動を阻害して縮径
不能になることがあった。この発明は前記事情に鑑みて
なされたものであり、ブロックを確実に縮径することが
できる掘削工具を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明の掘削工具は、ケーシングパイプに、軸回
りに回転自在かつ軸方向に移動自在に設けられて、ハン
マの衝撃力およびハンマシリンダの回転力を受けるデバ
イスの底面に、該デバイスの中心に対して点対称にそれ
ぞれブロック軸を軸回りに回動自在に嵌入し、それぞれ
のブロック軸の先端部に、前記デバイスの径とほぼ同径
の略半円形状をなしかつ先端面にビットが植設されたブ
ロックをそれぞれの直状端面を対向させて設け、前記ブ
ロック軸の位置を、前記デバイスが掘削方向に回転した
際に、前記両ブロックのそれぞれ一方の端部が共にデバ
イスの外周面より所定の掘削量分だけ突出し、かつその
ブロックの拡径時の際に両ブロックの直状端面が互いに
当接するようデバイスの中心から偏心させてなる掘削工
具において、前記ブロックの基端面外周部に、該ブロッ
クの先端面側に向かうにしたがって漸次前記デバイスの
軸線から離間するように傾斜し、かつ前記ブロックの拡
径状態において、前記ブロックの基端面側の部位が前記
ケーシングパイプの端面より該ケーシングパイプの径方
向内側に位置する傾斜面を形成したものである。
に、この発明の掘削工具は、ケーシングパイプに、軸回
りに回転自在かつ軸方向に移動自在に設けられて、ハン
マの衝撃力およびハンマシリンダの回転力を受けるデバ
イスの底面に、該デバイスの中心に対して点対称にそれ
ぞれブロック軸を軸回りに回動自在に嵌入し、それぞれ
のブロック軸の先端部に、前記デバイスの径とほぼ同径
の略半円形状をなしかつ先端面にビットが植設されたブ
ロックをそれぞれの直状端面を対向させて設け、前記ブ
ロック軸の位置を、前記デバイスが掘削方向に回転した
際に、前記両ブロックのそれぞれ一方の端部が共にデバ
イスの外周面より所定の掘削量分だけ突出し、かつその
ブロックの拡径時の際に両ブロックの直状端面が互いに
当接するようデバイスの中心から偏心させてなる掘削工
具において、前記ブロックの基端面外周部に、該ブロッ
クの先端面側に向かうにしたがって漸次前記デバイスの
軸線から離間するように傾斜し、かつ前記ブロックの拡
径状態において、前記ブロックの基端面側の部位が前記
ケーシングパイプの端面より該ケーシングパイプの径方
向内側に位置する傾斜面を形成したものである。
【0007】
【作用】この発明の掘削工具にあっては、デバイスを引
き上げてブロックを引き上げると、傾斜面にケーシング
パイプの先端面が当接して上方への押圧力が作用する
が、この押圧力の分力がデバイスの軸線側を向くので、
該ブロックにはデバイスの回転力に加えて傾斜面を介し
ての力(前記押圧力の分力)が作用する。よって、縮径
の際にブロックの直状端面間に掘削屑が挟まっても、こ
の掘削屑は直状端面間で潰されて該直状端面間から除去
されるので、確実に縮径を行うことができる。
き上げてブロックを引き上げると、傾斜面にケーシング
パイプの先端面が当接して上方への押圧力が作用する
が、この押圧力の分力がデバイスの軸線側を向くので、
該ブロックにはデバイスの回転力に加えて傾斜面を介し
ての力(前記押圧力の分力)が作用する。よって、縮径
の際にブロックの直状端面間に掘削屑が挟まっても、こ
の掘削屑は直状端面間で潰されて該直状端面間から除去
されるので、確実に縮径を行うことができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。図1ないし図17は本発明の一実施例を示す
もので、図に示す掘削工具も、基本的には、図18ない
し図20に示す掘削工具と同様に、ハンマの衝撃力およ
びハンマシリンダの回転力を受けるデバイス10の底面
に、該デバイス10の中心に対して点対称にそれぞれブ
ロック軸20を軸回りに回動自在に嵌入し、それぞれの
ブロック軸20の先端部に、前記デバイス10の径とほ
ぼ同径の略半円形状をなしかつ先端面にビット21が植
設されたブロック22をそれぞれの直状端面22aを対
向させて設け、前記ブロック軸20の位置を、前記デバ
イス10が掘削方向に回転した際に、前記両ブロック2
2のそれぞれ一方の端部が共にデバイス10の外周面よ
り所定の掘削量分だけ突出し、かつそのブロック22の
拡径時の際に両ブロック22の直状端面22aが互いに
当接するようデバイス10の中心から偏心させてなる基
本構成となっている。
説明する。図1ないし図17は本発明の一実施例を示す
もので、図に示す掘削工具も、基本的には、図18ない
し図20に示す掘削工具と同様に、ハンマの衝撃力およ
びハンマシリンダの回転力を受けるデバイス10の底面
に、該デバイス10の中心に対して点対称にそれぞれブ
ロック軸20を軸回りに回動自在に嵌入し、それぞれの
ブロック軸20の先端部に、前記デバイス10の径とほ
ぼ同径の略半円形状をなしかつ先端面にビット21が植
設されたブロック22をそれぞれの直状端面22aを対
向させて設け、前記ブロック軸20の位置を、前記デバ
イス10が掘削方向に回転した際に、前記両ブロック2
2のそれぞれ一方の端部が共にデバイス10の外周面よ
り所定の掘削量分だけ突出し、かつそのブロック22の
拡径時の際に両ブロック22の直状端面22aが互いに
当接するようデバイス10の中心から偏心させてなる基
本構成となっている。
【0009】しかし、この発明においては、図1および
図2に示すように、ブロック22の基端面外周部に、該
ブロック22の先端面側に向かうにしたがって漸次前記
デバイス10の軸線から離間するように傾斜する傾斜面
22kを形成したことを最大の特徴としている。この傾
斜面22kはブロック22の拡径状態において、ブロッ
ク22の基端面外周部のうちデバイス10の先端面より
外側に突出する部位に形成されており、ブロック22の
基端面と傾斜面22kとの稜線部が掘削パイプ(ケーシ
ングパイプ)30の端面より該掘削パイプ30の径方向
内側に位置するように構成されている。
図2に示すように、ブロック22の基端面外周部に、該
ブロック22の先端面側に向かうにしたがって漸次前記
デバイス10の軸線から離間するように傾斜する傾斜面
22kを形成したことを最大の特徴としている。この傾
斜面22kはブロック22の拡径状態において、ブロッ
ク22の基端面外周部のうちデバイス10の先端面より
外側に突出する部位に形成されており、ブロック22の
基端面と傾斜面22kとの稜線部が掘削パイプ(ケーシ
ングパイプ)30の端面より該掘削パイプ30の径方向
内側に位置するように構成されている。
【0010】前記掘削パイプ30は、図1ないし図3に
示すように、デバイス10を挿入する大きさの円筒状に
形成されたもので、その先端内周には抜け止めパイプ3
1が一体に固着されている。抜け止めパイプ31の外周
には掘削パイプ30の先端に当接するフランジ部31a
が設けられるとともに、当該フランジ部31aは、掘削
パイプ30の先端に対して溶接部Sにより全周にわたっ
て溶接されている。また、前記抜け止めパイプ31に
は、その軸線方向に延在しかつ抜け止めパイプ31の内
外に連通する切欠孔31bが形成されるとともに、この
切欠孔31bを介して抜け止めパイプ31と掘削パイプ
30とが溶接部Sにより一体に溶接されている。
示すように、デバイス10を挿入する大きさの円筒状に
形成されたもので、その先端内周には抜け止めパイプ3
1が一体に固着されている。抜け止めパイプ31の外周
には掘削パイプ30の先端に当接するフランジ部31a
が設けられるとともに、当該フランジ部31aは、掘削
パイプ30の先端に対して溶接部Sにより全周にわたっ
て溶接されている。また、前記抜け止めパイプ31に
は、その軸線方向に延在しかつ抜け止めパイプ31の内
外に連通する切欠孔31bが形成されるとともに、この
切欠孔31bを介して抜け止めパイプ31と掘削パイプ
30とが溶接部Sにより一体に溶接されている。
【0011】そして、ブロック22の基端面外周部に形
成された傾斜面22kには、ハンマシリンダ1によりデ
バイス10を引き上げることにより、掘削パイプ30の
抜け止めパイプ31の先端面が当接し、さらにデバイス
10を引き上げると、傾斜面22kに抜け止めパイプ3
1から上方への押圧力が作用する。この傾斜面22kは
ブロック22の先端面側に向かうにしたがって漸次前記
デバイス10の軸線から離間するように傾斜しているの
で、この傾斜面22kにはデバイス10の軸線側を向く
分力が作用し、これにより、ブロック22にはデバイス
10の軸線側に移動すなわち縮径するように力が作用す
る。
成された傾斜面22kには、ハンマシリンダ1によりデ
バイス10を引き上げることにより、掘削パイプ30の
抜け止めパイプ31の先端面が当接し、さらにデバイス
10を引き上げると、傾斜面22kに抜け止めパイプ3
1から上方への押圧力が作用する。この傾斜面22kは
ブロック22の先端面側に向かうにしたがって漸次前記
デバイス10の軸線から離間するように傾斜しているの
で、この傾斜面22kにはデバイス10の軸線側を向く
分力が作用し、これにより、ブロック22にはデバイス
10の軸線側に移動すなわち縮径するように力が作用す
る。
【0012】そして、デバイス10を引き上げる際に
は、ハンマシリンダ1により該デバイス10を掘削時と
は逆方向に回転させており、この回転力によってブロッ
ク22は縮径するわけであるが、前記傾斜面22kを介
しての力がブロック22を縮径させるように作用するの
で、これらブロック22を縮径する方向への力の相乗効
果により、ブロック22は確実に縮径する。この縮径の
際にブロック22の直状端面22a間に掘削屑が挟まっ
ても、該ブロック22には前記回転力に加えて傾斜面2
2kを介しての力が作用するので、掘削屑は直状端面2
2a間で潰されて該直状端面22a間から除去される。
したがって、縮径の際に、ブロック22の直状端面22
aどうしの摺動が阻害されることがないので、確実に縮
径を行うことができる。
は、ハンマシリンダ1により該デバイス10を掘削時と
は逆方向に回転させており、この回転力によってブロッ
ク22は縮径するわけであるが、前記傾斜面22kを介
しての力がブロック22を縮径させるように作用するの
で、これらブロック22を縮径する方向への力の相乗効
果により、ブロック22は確実に縮径する。この縮径の
際にブロック22の直状端面22a間に掘削屑が挟まっ
ても、該ブロック22には前記回転力に加えて傾斜面2
2kを介しての力が作用するので、掘削屑は直状端面2
2a間で潰されて該直状端面22a間から除去される。
したがって、縮径の際に、ブロック22の直状端面22
aどうしの摺動が阻害されることがないので、確実に縮
径を行うことができる。
【0013】なお、前記実施例では、傾斜面22kを平
面としたが、ブロック22の径方向に凸や凹の曲面で構
成してもよい。また、前記実施例の掘削工具では、掘削
時(拡径時)におけるブロック22の基端面と掘削パイ
プ30の抜け止めパイプ31の先端面との距離L1が所
定の範囲に設定されている。すなわち、掘削終了直後に
は、掘削孔の底面に、ブロック22の先端面に植設され
たビット21が食い込んでいるので、縮径の際にブロッ
ク22が回転しにくい。そこで、ブロック22を回転さ
せる前に、該ブロック22を引き上げて、ビット21を
掘削孔の底面からある程度抜き出すか、もしくは掘削孔
の底面から離間させれば、ブロック22が容易に回転す
るので、前記距離はビット21の高さをL2とすると、
3L2≦L1≦12L2に設定されている。このように、
ブロック22の基端面と掘削パイプ30の先端面との間
に隙間を持たせ、この距離L1を前記のように設定する
ことにより、より確実にブロック22の縮径を行うこと
ができる。ここで、L1の範囲を前記のように設定した
のは、L1が3L2未満では、ブロック22を引き上げて
もビット21の大部分が掘削孔の底面に食い込んでいる
ため、縮径を行いにくく、一方、L1が12L2を越える
と、デバイス10が長くなって重量が必要以上に増大す
るからである。
面としたが、ブロック22の径方向に凸や凹の曲面で構
成してもよい。また、前記実施例の掘削工具では、掘削
時(拡径時)におけるブロック22の基端面と掘削パイ
プ30の抜け止めパイプ31の先端面との距離L1が所
定の範囲に設定されている。すなわち、掘削終了直後に
は、掘削孔の底面に、ブロック22の先端面に植設され
たビット21が食い込んでいるので、縮径の際にブロッ
ク22が回転しにくい。そこで、ブロック22を回転さ
せる前に、該ブロック22を引き上げて、ビット21を
掘削孔の底面からある程度抜き出すか、もしくは掘削孔
の底面から離間させれば、ブロック22が容易に回転す
るので、前記距離はビット21の高さをL2とすると、
3L2≦L1≦12L2に設定されている。このように、
ブロック22の基端面と掘削パイプ30の先端面との間
に隙間を持たせ、この距離L1を前記のように設定する
ことにより、より確実にブロック22の縮径を行うこと
ができる。ここで、L1の範囲を前記のように設定した
のは、L1が3L2未満では、ブロック22を引き上げて
もビット21の大部分が掘削孔の底面に食い込んでいる
ため、縮径を行いにくく、一方、L1が12L2を越える
と、デバイス10が長くなって重量が必要以上に増大す
るからである。
【0014】次に、この実施例の掘削工具の他の主要部
材について説明する。図4に示すように、デバイス10
の底面に設けたブロック軸20の挿入孔11の内径
(d)とブロック22の拡径時(ブロック22の直状端
面22aの一端部がデバイス10の外周面より所定量だ
け突出した時)におけるブロック端部間の距離(l)と
の比(d/l)が、0.22〜0.34の範囲内に設定さ
れており、また、一方においては、ブロック22の回転
角度αが、ブロック軸20の軸心Gを結ぶ線分XーYの
中心線WーZに対して10°〜35°の範囲に設定され
ている。
材について説明する。図4に示すように、デバイス10
の底面に設けたブロック軸20の挿入孔11の内径
(d)とブロック22の拡径時(ブロック22の直状端
面22aの一端部がデバイス10の外周面より所定量だ
け突出した時)におけるブロック端部間の距離(l)と
の比(d/l)が、0.22〜0.34の範囲内に設定さ
れており、また、一方においては、ブロック22の回転
角度αが、ブロック軸20の軸心Gを結ぶ線分XーYの
中心線WーZに対して10°〜35°の範囲に設定され
ている。
【0015】また、図7に示すように、前記範囲にブロ
ック軸20を配設するために、デバイス底面に設けたブ
ロック軸20の挿入孔の軸心が、デバイス底面の中心位
置からデバイス先端の直径(B)×(0.2〜0.3)の
範囲内に離間した位置に設定されている。ここで、ブロ
ック軸20の挿入孔11の内径(d)とブロック拡径時
におけるブロック端部間の距離(l)との比(d/l)
を0.22以上としたのは、ブロック軸20の挿入孔1
1の内径(d)とブロック拡径時におけるブロック端部
間の距離(l)との比(d/l)が0.22以下である
と、ブロック軸20の径が小さくなり、ブロック軸20
の強度が小さくなって、ブロック軸20が破損しやすく
なるからであり、また、ブロック軸20の挿入孔11の
内径(d)とブロック拡径時におけるブロック端部間の
距離(l)との比(d/l)が0.34よりも大きくな
ると、ブロック軸20の強度を大きくすることができる
反面、挿入孔11の内径dが大きくなる分、デバイス1
0側の肉厚が薄くなり、デバイスの耐久性がなくなり工
具寿命を短くする結果となるからである。
ック軸20を配設するために、デバイス底面に設けたブ
ロック軸20の挿入孔の軸心が、デバイス底面の中心位
置からデバイス先端の直径(B)×(0.2〜0.3)の
範囲内に離間した位置に設定されている。ここで、ブロ
ック軸20の挿入孔11の内径(d)とブロック拡径時
におけるブロック端部間の距離(l)との比(d/l)
を0.22以上としたのは、ブロック軸20の挿入孔1
1の内径(d)とブロック拡径時におけるブロック端部
間の距離(l)との比(d/l)が0.22以下である
と、ブロック軸20の径が小さくなり、ブロック軸20
の強度が小さくなって、ブロック軸20が破損しやすく
なるからであり、また、ブロック軸20の挿入孔11の
内径(d)とブロック拡径時におけるブロック端部間の
距離(l)との比(d/l)が0.34よりも大きくな
ると、ブロック軸20の強度を大きくすることができる
反面、挿入孔11の内径dが大きくなる分、デバイス1
0側の肉厚が薄くなり、デバイスの耐久性がなくなり工
具寿命を短くする結果となるからである。
【0016】また、ブロック22の回転角度αを、図4
ないし図6に示すように、ブロック軸20の軸心Gを結
ぶ線分XーYの中心線WーZに対して10°〜35°の
範囲に設定したのは、回転角度αがブロック軸20の軸
心Gを結ぶ線分XーYの中心線WーZに対して10°よ
りも小さいと、使用中に打撃振動などにより、ブロック
22が縮んだりするトラブルが発生しやすくなるからで
あり、また、回転角度αがブロック軸20の軸心Gを結
ぶ線分XーYの中心線WーZに対して35°より大きい
と、ブロック22の直状端面の当接面の距離mが短くな
り、ビット21のオーバーハングが大となって首折れの
原因となるからである。
ないし図6に示すように、ブロック軸20の軸心Gを結
ぶ線分XーYの中心線WーZに対して10°〜35°の
範囲に設定したのは、回転角度αがブロック軸20の軸
心Gを結ぶ線分XーYの中心線WーZに対して10°よ
りも小さいと、使用中に打撃振動などにより、ブロック
22が縮んだりするトラブルが発生しやすくなるからで
あり、また、回転角度αがブロック軸20の軸心Gを結
ぶ線分XーYの中心線WーZに対して35°より大きい
と、ブロック22の直状端面の当接面の距離mが短くな
り、ビット21のオーバーハングが大となって首折れの
原因となるからである。
【0017】さらに、本発明において、デバイス底面に
設けたブロック軸の挿入孔の軸心を、デバイス底面の中
心位置からデバイス先端の直径(B)×(0.2〜0.
3)の範囲内に離間した位置に設定したのは、軸心のデ
バイス中心からの離間距離をデバイス先端の直径(B)
×0.2以下にすると、2つのブロック軸20の距離が
近すぎて、ブロック軸20の軸径が小さくなり、ブロッ
ク軸20が折れ易くなるからであり、また逆に、軸心の
デバイス中心からの離間距離をデバイス先端の直径
(B)×0.3以上の範囲にすると、デバイスの外周と
挿入孔11との距離が短くなり、デバイス自身にクラッ
クが発生しやすくなるためである。
設けたブロック軸の挿入孔の軸心を、デバイス底面の中
心位置からデバイス先端の直径(B)×(0.2〜0.
3)の範囲内に離間した位置に設定したのは、軸心のデ
バイス中心からの離間距離をデバイス先端の直径(B)
×0.2以下にすると、2つのブロック軸20の距離が
近すぎて、ブロック軸20の軸径が小さくなり、ブロッ
ク軸20が折れ易くなるからであり、また逆に、軸心の
デバイス中心からの離間距離をデバイス先端の直径
(B)×0.3以上の範囲にすると、デバイスの外周と
挿入孔11との距離が短くなり、デバイス自身にクラッ
クが発生しやすくなるためである。
【0018】また、前記デバイス10は、図1および図
2に示すように、外周面にスプライン溝12を備えた小
径部10Aと、ブロック軸20を挿入する挿入孔11を
備えた大径部10Bとを主体として構成されており、大
径部10Bの外周面には、掘削パイプ30の先端内周に
備えられた抜け止めパイプ31に径合するフランジ部1
3が一体に設けられるとともに、掘削屑を上方へ排出す
るための排出溝14が形成されている。
2に示すように、外周面にスプライン溝12を備えた小
径部10Aと、ブロック軸20を挿入する挿入孔11を
備えた大径部10Bとを主体として構成されており、大
径部10Bの外周面には、掘削パイプ30の先端内周に
備えられた抜け止めパイプ31に径合するフランジ部1
3が一体に設けられるとともに、掘削屑を上方へ排出す
るための排出溝14が形成されている。
【0019】そして、前記デバイス10の中心には、軸
方向に延びる排気孔15aが形成されている。この排気
孔孔15aはデバイス10の小径部上端に開口してお
り、この開口部から、ハンマピストンが落下する際に吐
き出される圧縮空気が流入するようになっている。
方向に延びる排気孔15aが形成されている。この排気
孔孔15aはデバイス10の小径部上端に開口してお
り、この開口部から、ハンマピストンが落下する際に吐
き出される圧縮空気が流入するようになっている。
【0020】また、デバイス10には、排気孔15aの
先端部と連通して半径方向外方へ延びる連通孔15bが
形成されており、この連通孔15bの両端部からデバイ
ス10の先端側に向けて延び、さらにデバイス軸10の
底面に達し開口する空気孔15cが形成されている。そ
して、この空気孔15cの先端であってデバイス底面と
外周面との間には、前記排出溝14と空気孔15cとに
それぞれ連通する切欠部15dが設けられている。
先端部と連通して半径方向外方へ延びる連通孔15bが
形成されており、この連通孔15bの両端部からデバイ
ス10の先端側に向けて延び、さらにデバイス軸10の
底面に達し開口する空気孔15cが形成されている。そ
して、この空気孔15cの先端であってデバイス底面と
外周面との間には、前記排出溝14と空気孔15cとに
それぞれ連通する切欠部15dが設けられている。
【0021】また、前記デバイス10のフランジ部13
の近傍に位置するデバイス10の外周面には、デバイス
10の周方向に一周する周溝16aが形成されるととも
に、デバイス10の内部には、前記周溝16aと前記排
気孔15aとを連通する連通孔16bが設けられている
(図1参照)。
の近傍に位置するデバイス10の外周面には、デバイス
10の周方向に一周する周溝16aが形成されるととも
に、デバイス10の内部には、前記周溝16aと前記排
気孔15aとを連通する連通孔16bが設けられている
(図1参照)。
【0022】さらに、前記排気孔15aに連通する連通
孔15bには、デバイス10の大径部10Bの上面に達
し開口するブロー孔16cが形成され、前記空気孔15
cが詰まった時に圧縮空気が抜けてハンマHが停止しな
いように配慮されている。なお、このブロー孔16c
は、図2に示すように、ハンマHの外側に位置して開口
しており、ハンマHが下がったときにハンマHによって
ブロー孔16cが塞がれないように配慮されている。
孔15bには、デバイス10の大径部10Bの上面に達
し開口するブロー孔16cが形成され、前記空気孔15
cが詰まった時に圧縮空気が抜けてハンマHが停止しな
いように配慮されている。なお、このブロー孔16c
は、図2に示すように、ハンマHの外側に位置して開口
しており、ハンマHが下がったときにハンマHによって
ブロー孔16cが塞がれないように配慮されている。
【0023】前記、挿入孔11は、デバイス10の中心
からずらされてかつデバイス10の中心に対して点対称
になるように形成されており、より具体的には、図4お
よび図7に示すように、その軸心Gがデバイス底面の中
心位置Cからデバイス先端の直径(B)×(0.2〜0.
3)の範囲内に離間した位置に設定されて設けられてい
る。
からずらされてかつデバイス10の中心に対して点対称
になるように形成されており、より具体的には、図4お
よび図7に示すように、その軸心Gがデバイス底面の中
心位置Cからデバイス先端の直径(B)×(0.2〜0.
3)の範囲内に離間した位置に設定されて設けられてい
る。
【0024】そして、前記挿入孔11にはブロック軸2
0が回転自在にかつ抜け止めされて嵌入されており、ま
たこのブロック軸20の抜け止めは、例えばブロック軸
20が挿入孔11に嵌入された状態でデバイス10のピ
ン孔18から係止ピン17が挿入され、該係止ピン17
がブロック軸20の外周部に形成された切欠部20aに
係合することによって行われるものである。
0が回転自在にかつ抜け止めされて嵌入されており、ま
たこのブロック軸20の抜け止めは、例えばブロック軸
20が挿入孔11に嵌入された状態でデバイス10のピ
ン孔18から係止ピン17が挿入され、該係止ピン17
がブロック軸20の外周部に形成された切欠部20aに
係合することによって行われるものである。
【0025】次いで、ブロック軸20とブロック22の
構成について説明すると、これらブロック軸20とブロ
ック22とは互いに直交して設けられたもので、ブロッ
ク軸20とブロック22とを一体に形成しても良く、ま
た別体に構成しボルト等で連結しても良いものである。
構成について説明すると、これらブロック軸20とブロ
ック22とは互いに直交して設けられたもので、ブロッ
ク軸20とブロック22とを一体に形成しても良く、ま
た別体に構成しボルト等で連結しても良いものである。
【0026】より具体的には、ブロック軸20は、図9
に示すように、その長さ寸法Lがブロック軸20の外径
Dの1.5〜2.5倍の範囲内になるように形成されて
おり、また、ブロック軸20の外周には、図9および図
10に示すように、係止ピン17が挿入される切欠部2
0aが形成されている。
に示すように、その長さ寸法Lがブロック軸20の外径
Dの1.5〜2.5倍の範囲内になるように形成されて
おり、また、ブロック軸20の外周には、図9および図
10に示すように、係止ピン17が挿入される切欠部2
0aが形成されている。
【0027】この切欠部20aは、ブロック22の回転
する角度に相当する位置にのみブロック軸20の外周が
切り欠かれた構成とされており、また、係止ピン17の
直径aよりもブロック軸22の軸方向に長く切り欠かれ
た基本構造となっている。なお、実際には、前記切欠部
20aは係止ピン17の外径の約1/3程度となるよう
に設定し、より具体的には4〜8mm程度の大きさとな
るように形成するものである。
する角度に相当する位置にのみブロック軸20の外周が
切り欠かれた構成とされており、また、係止ピン17の
直径aよりもブロック軸22の軸方向に長く切り欠かれ
た基本構造となっている。なお、実際には、前記切欠部
20aは係止ピン17の外径の約1/3程度となるよう
に設定し、より具体的には4〜8mm程度の大きさとな
るように形成するものである。
【0028】一方、前記各ブロック22は底面視略扇状
(実施例では半円形状)に形成された同一形状のもの
で、その扇状の半径はデバイス10の半径と略同じ値に
設定されている。ブロック22は直状端面22aを互い
に対向させてしかもそれらブロックの円弧部22bが全
体で略円を形成するように配される。
(実施例では半円形状)に形成された同一形状のもの
で、その扇状の半径はデバイス10の半径と略同じ値に
設定されている。ブロック22は直状端面22aを互い
に対向させてしかもそれらブロックの円弧部22bが全
体で略円を形成するように配される。
【0029】前記ブロック22の先端面(底面)の外周
部には、外方に向かうに従って漸次デバイス10の軸方
向基端側に傾斜する第1の傾斜面22cが形成されると
ともに、これら第1の傾斜面22cの外周部にはこの第
1の傾斜面22cとは別の傾斜角度でデバイス10の軸
方向基端側に傾斜する第2の傾斜面22dが形成されて
いる。
部には、外方に向かうに従って漸次デバイス10の軸方
向基端側に傾斜する第1の傾斜面22cが形成されると
ともに、これら第1の傾斜面22cの外周部にはこの第
1の傾斜面22cとは別の傾斜角度でデバイス10の軸
方向基端側に傾斜する第2の傾斜面22dが形成されて
いる。
【0030】また、デバイス10が掘削方向に回転した
際に、このデバイス10の外周面より突出するブロック
22の直状端面22aの端部には、回転方向前方に向か
うに従って漸次デバイス10の軸線方向基端側に向けて
傾斜する第3の傾斜面22eが形成されている(図11
参照)。
際に、このデバイス10の外周面より突出するブロック
22の直状端面22aの端部には、回転方向前方に向か
うに従って漸次デバイス10の軸線方向基端側に向けて
傾斜する第3の傾斜面22eが形成されている(図11
参照)。
【0031】そして、前記ブロック22の先端面及び第
1ないし第3の傾斜面22c、22d、22eには超硬
チップからなる複数のビット21…がそれぞれ面に対し
て垂直に植設されている。ちなみに、実施例では、これ
らビット21…の一部がブロック22の直状端面22a
近傍に位置しかつ前記直状端面22aに沿って植設され
るとともに、これら直状端面近傍のビット22aのう
ち、前記両ブロック22のそれぞれ一方の端部が共にデ
バイスの外周面より所定の掘削量分だけ突出させた位置
において一方のブロック22の円弧部22bよりも外側
に位置するビット(実施例では第3の傾斜面22e上の
ビット)の頂点Rは、図11に示すように、ブロック外
面の曲率に沿って延ばした延長線AーBよりも外方に位
置させられている。
1ないし第3の傾斜面22c、22d、22eには超硬
チップからなる複数のビット21…がそれぞれ面に対し
て垂直に植設されている。ちなみに、実施例では、これ
らビット21…の一部がブロック22の直状端面22a
近傍に位置しかつ前記直状端面22aに沿って植設され
るとともに、これら直状端面近傍のビット22aのう
ち、前記両ブロック22のそれぞれ一方の端部が共にデ
バイスの外周面より所定の掘削量分だけ突出させた位置
において一方のブロック22の円弧部22bよりも外側
に位置するビット(実施例では第3の傾斜面22e上の
ビット)の頂点Rは、図11に示すように、ブロック外
面の曲率に沿って延ばした延長線AーBよりも外方に位
置させられている。
【0032】また実施例では、前記両ブロック22の底
面(先端面)と直状端面22aとの間には、両ブロック
22のそれぞれ一方の端部が共にデバイス10の外周面
より所定の掘削量分だけ突出している時に、互いに対向
配置されてブロック22の中心にデバイス10と同心円
状の凹部25を形成する凹陥部22fがそれぞれ形成さ
れている。
面(先端面)と直状端面22aとの間には、両ブロック
22のそれぞれ一方の端部が共にデバイス10の外周面
より所定の掘削量分だけ突出している時に、互いに対向
配置されてブロック22の中心にデバイス10と同心円
状の凹部25を形成する凹陥部22fがそれぞれ形成さ
れている。
【0033】この凹陥部22fは、実施例では、円形状
の底部とこの底部より上方に向かうに従い傾斜したテー
パ面とから構成されているが、この形状は実施例に限定
されるものではなく、例えば図14及び図15に示す形
状のものであっても良い。ちなみに図14では、テーパ
面のみを形成した形状であり、また図15では、テーパ
面をなくし底面よりほぼ垂直にのびる壁部を形成した構
成となっている。
の底部とこの底部より上方に向かうに従い傾斜したテー
パ面とから構成されているが、この形状は実施例に限定
されるものではなく、例えば図14及び図15に示す形
状のものであっても良い。ちなみに図14では、テーパ
面のみを形成した形状であり、また図15では、テーパ
面をなくし底面よりほぼ垂直にのびる壁部を形成した構
成となっている。
【0034】次に、前記構成の掘削工具の作用について
説明する。図2などに示すように、デバイス10の底面
にブロック22を取付けるには、まず、ブロック軸20
とブロック22とを一体化しておき、デバイス10底面
の挿入孔11にブロック22の直状端面22aが相互に
向かい合うように配置して、ブロック軸20を挿入す
る。
説明する。図2などに示すように、デバイス10の底面
にブロック22を取付けるには、まず、ブロック軸20
とブロック22とを一体化しておき、デバイス10底面
の挿入孔11にブロック22の直状端面22aが相互に
向かい合うように配置して、ブロック軸20を挿入す
る。
【0035】次いで、デバイス10のピン孔18より、
係合ピン17を挿入して、固定すれば、係合ピン17に
ブロック軸20が係合して、図2に示すように、ブロッ
クとデバイスとが組み立てられた状態となる。この組立
は、デバイス10の挿入孔11にブロック軸20を挿入
し、係合ピン17を係合させる単純作業であり、1本の
係合ピン17により、2つのブロック軸20を係止する
ことができるので、その作業性を良好にできるといった
効果がある。
係合ピン17を挿入して、固定すれば、係合ピン17に
ブロック軸20が係合して、図2に示すように、ブロッ
クとデバイスとが組み立てられた状態となる。この組立
は、デバイス10の挿入孔11にブロック軸20を挿入
し、係合ピン17を係合させる単純作業であり、1本の
係合ピン17により、2つのブロック軸20を係止する
ことができるので、その作業性を良好にできるといった
効果がある。
【0036】前記のような掘削工具では、ハンマシリン
ダが駆動力を受け矢印X方向へ回転されるとデバイス1
0、ブロック軸20およびブロック22もそれと一体的
に同方向へ回転する。さらに、ハンマシリンダ内に配置
したハンマピストンを駆動してデバイス10に下方への
衝撃力を加えると、ブロック22が地中に突き進みかつ
回転力によりビット21が土石を掘削する。
ダが駆動力を受け矢印X方向へ回転されるとデバイス1
0、ブロック軸20およびブロック22もそれと一体的
に同方向へ回転する。さらに、ハンマシリンダ内に配置
したハンマピストンを駆動してデバイス10に下方への
衝撃力を加えると、ブロック22が地中に突き進みかつ
回転力によりビット21が土石を掘削する。
【0037】ハンマシリンダおよびデバイス10ととも
にブロック22が掘削方向に回転すると、該ブロック2
2は掘削抵抗によりブロック軸20を中心に自転し、ブ
ロック22の直上端面の一端がデバイス10の外周面よ
り突出し、この部分が外周刃Aとして機能する。
にブロック22が掘削方向に回転すると、該ブロック2
2は掘削抵抗によりブロック軸20を中心に自転し、ブ
ロック22の直上端面の一端がデバイス10の外周面よ
り突出し、この部分が外周刃Aとして機能する。
【0038】また、前記ブロック22が自転するとき、
各ブロックの直上端面22aが相互に当接し、これが互
いにストッパの機能を果たして、各ブロックのそれ以上
の自転を規制する。この状態でブロック22がデバイス
10の回転力をうけて前記外周刃A等により地中を掘削
する。この際、ハンマピストンが落下することにより、
圧縮された空気が、排気孔15aから流入して空気孔1
5cから吹き出され、掘削された掘削屑を除去する。空
気孔15cの先端には、排出溝14に連通する切欠部1
5dが形成されているので、圧縮空気の一部が直接図8
中矢印に示すごとく流れ、掘削屑の排出を補助して掘削
された掘削屑を効率的に除去することができる。
各ブロックの直上端面22aが相互に当接し、これが互
いにストッパの機能を果たして、各ブロックのそれ以上
の自転を規制する。この状態でブロック22がデバイス
10の回転力をうけて前記外周刃A等により地中を掘削
する。この際、ハンマピストンが落下することにより、
圧縮された空気が、排気孔15aから流入して空気孔1
5cから吹き出され、掘削された掘削屑を除去する。空
気孔15cの先端には、排出溝14に連通する切欠部1
5dが形成されているので、圧縮空気の一部が直接図8
中矢印に示すごとく流れ、掘削屑の排出を補助して掘削
された掘削屑を効率的に除去することができる。
【0039】また実施例では、図16及び図17に示す
ように、ハンマピストンが落下する際、圧縮された空気
の一部は、連通孔16bを通り、周溝16aに流入して
外部に排気されるので、デバイス10のフランジ部13
下面(当接面)への掘削屑の侵入を防止し得て、デバイ
ス当接面を保護することができる利点がある。また、掘
削時において個々のブロック22には、凹陥部22fが
形成されて、ブロック22の拡径時にそれらの中心位置
に凹部25が形成されるため、穿孔時にブロック22が
岩盤にくい込む形態となり、掘削中にがた付きが生じに
くく良好な掘削が行えるとともに、凹部25で生じる推
進力の分力Faが、図11に示すように、半径方向に作
用して外周刃Aに作用する力Fbに対抗するように働く
ため、首折れを有効に防止することができるとともに、
工具寿命を長くすることができる。
ように、ハンマピストンが落下する際、圧縮された空気
の一部は、連通孔16bを通り、周溝16aに流入して
外部に排気されるので、デバイス10のフランジ部13
下面(当接面)への掘削屑の侵入を防止し得て、デバイ
ス当接面を保護することができる利点がある。また、掘
削時において個々のブロック22には、凹陥部22fが
形成されて、ブロック22の拡径時にそれらの中心位置
に凹部25が形成されるため、穿孔時にブロック22が
岩盤にくい込む形態となり、掘削中にがた付きが生じに
くく良好な掘削が行えるとともに、凹部25で生じる推
進力の分力Faが、図11に示すように、半径方向に作
用して外周刃Aに作用する力Fbに対抗するように働く
ため、首折れを有効に防止することができるとともに、
工具寿命を長くすることができる。
【0040】また、実施例では、ブロック22の先端面
に植設された複数のビット21の内の一部を、ブロック
22の直状端面近傍に位置させかつ前記直状端面に沿っ
て植設するとともに、これら直状端面近傍のビット21
のうち、前記両ブロック22のそれぞれ一方の端部が共
にデバイスの外周面より所定の掘削量分だけ突出させた
位置において一方のブロック22の外面よりも外側に位
置するビット21の頂点を、図11に示すように、ブロ
ック外面の曲率に沿って延ばした延長線AーBよりも外
方に位置させたので、掘削時において、ブロック22に
衝撃力が加わった場合に、デバイス10の半径方向外方
の向きに力を負荷させることができ、外周刃Aに作用す
る力を負担させることができるといった利点がある。
に植設された複数のビット21の内の一部を、ブロック
22の直状端面近傍に位置させかつ前記直状端面に沿っ
て植設するとともに、これら直状端面近傍のビット21
のうち、前記両ブロック22のそれぞれ一方の端部が共
にデバイスの外周面より所定の掘削量分だけ突出させた
位置において一方のブロック22の外面よりも外側に位
置するビット21の頂点を、図11に示すように、ブロ
ック外面の曲率に沿って延ばした延長線AーBよりも外
方に位置させたので、掘削時において、ブロック22に
衝撃力が加わった場合に、デバイス10の半径方向外方
の向きに力を負荷させることができ、外周刃Aに作用す
る力を負担させることができるといった利点がある。
【0041】しかも、前記延長線AーB上にあるビット
21を外方に向け作用させることができるので、ビット
の磨耗も低減することができ、工具寿命を長くすること
ができる等の利点もある。また、ハンマシリンダ内のピ
ストンが落下する際、該ハンマピストンにより押し出さ
れる圧縮空気は排気孔15aに流入し、連通孔15bを
経てブロー孔16cより吹き出されるので、デバイス先
端の空気孔15cが軟泥層又はその他の要因により詰ま
るような不具合が生じても、圧縮空気はブロー孔16c
より吹き出されるため、ピストンの作動が止るようなこ
とがなく、穿孔作業が損なわれることがなく、その作業
効率を向上させることができる。
21を外方に向け作用させることができるので、ビット
の磨耗も低減することができ、工具寿命を長くすること
ができる等の利点もある。また、ハンマシリンダ内のピ
ストンが落下する際、該ハンマピストンにより押し出さ
れる圧縮空気は排気孔15aに流入し、連通孔15bを
経てブロー孔16cより吹き出されるので、デバイス先
端の空気孔15cが軟泥層又はその他の要因により詰ま
るような不具合が生じても、圧縮空気はブロー孔16c
より吹き出されるため、ピストンの作動が止るようなこ
とがなく、穿孔作業が損なわれることがなく、その作業
効率を向上させることができる。
【0042】また、前記のような掘削により、デバイス
底面はその打撃により減り、あるいは打撃面の損傷に起
因した再加工によりデバイスの長さ寸法が当初のものよ
りも小さくなっていくが、実施例では、係止ピン17が
挿入される切欠部22aは係止ピン17の直径よりもブ
ロック軸20の軸方向に長く形成されているため、デバ
イス10の長さ寸法が短くなった場合にも、係止ピン1
7に作用するせん断力が大きくなるようなことがなく、
係止ピン17の軸折れを防止することができるといった
利点がある。
底面はその打撃により減り、あるいは打撃面の損傷に起
因した再加工によりデバイスの長さ寸法が当初のものよ
りも小さくなっていくが、実施例では、係止ピン17が
挿入される切欠部22aは係止ピン17の直径よりもブ
ロック軸20の軸方向に長く形成されているため、デバ
イス10の長さ寸法が短くなった場合にも、係止ピン1
7に作用するせん断力が大きくなるようなことがなく、
係止ピン17の軸折れを防止することができるといった
利点がある。
【0043】しかも、実施例では、前記切欠部22aが
ブロック軸20の回動範囲のみ削られた切り欠き構造と
なっているため、ブロック軸20の断面欠損を小さくし
得て、ブロック軸20の強度を向上することができると
いった長所もある。また、実施例では、抜け止めパイプ
31の外周に掘削パイプ30の先端に当接するフランジ
部30aを設けるとともに、当該フランジ部30aと掘
削パイプ30の先端とを全周にわたって溶接し、さら
に、前記抜け止めパイプ31に、その軸線方向に延在し
かつ抜け止めパイプの内外に連通する切欠孔31bを形
成するとともに、この切欠孔31bを介して抜け止めパ
イプ31と掘削パイプ30とを溶接しているため、抜け
止めパイプ31と掘削パイプ30とを強固に一体的に固
着することができ、特に、抜け止めパイプ31は抜け止
めパイプ31の内外に連通する切欠孔31bの位置で溶
接されることによって、この部分で溶接による締め付け
効果が生じるので、抜け止めパイプ31と掘削パイプ3
0とを一層強固に固着することができるといった利点が
ある。
ブロック軸20の回動範囲のみ削られた切り欠き構造と
なっているため、ブロック軸20の断面欠損を小さくし
得て、ブロック軸20の強度を向上することができると
いった長所もある。また、実施例では、抜け止めパイプ
31の外周に掘削パイプ30の先端に当接するフランジ
部30aを設けるとともに、当該フランジ部30aと掘
削パイプ30の先端とを全周にわたって溶接し、さら
に、前記抜け止めパイプ31に、その軸線方向に延在し
かつ抜け止めパイプの内外に連通する切欠孔31bを形
成するとともに、この切欠孔31bを介して抜け止めパ
イプ31と掘削パイプ30とを溶接しているため、抜け
止めパイプ31と掘削パイプ30とを強固に一体的に固
着することができ、特に、抜け止めパイプ31は抜け止
めパイプ31の内外に連通する切欠孔31bの位置で溶
接されることによって、この部分で溶接による締め付け
効果が生じるので、抜け止めパイプ31と掘削パイプ3
0とを一層強固に固着することができるといった利点が
ある。
【0044】そして、掘削終了後は、まず、ハンマシリ
ンダを上昇させてデバイス10を引き上げることによ
り、ブロック22を引き上げてビット21を掘削孔の底
面から引き抜き、その後、ハンマシリンダを前記掘削方
向とは逆方向に回転させつつ上昇させる。すると、各ブ
ロック22は掘削時とは逆方向に自転しつつ互いの直状
端面22aが摺動して縮径するが、このとき、ブロック
22の基端面外周部に形成された傾斜面22kに、掘削
パイプ30の抜け止めパイプ31の先端面が当接して、
上方への押圧力が作用する。そして、この押圧力のデバ
イス10の軸線側を向く分力と、前記デバイス10の回
転力とによりブロック22は確実に縮径して、ブロック
22の最外周に位置する円弧部22bがデバイス10の
底面かもしくはそれより内側に配される。
ンダを上昇させてデバイス10を引き上げることによ
り、ブロック22を引き上げてビット21を掘削孔の底
面から引き抜き、その後、ハンマシリンダを前記掘削方
向とは逆方向に回転させつつ上昇させる。すると、各ブ
ロック22は掘削時とは逆方向に自転しつつ互いの直状
端面22aが摺動して縮径するが、このとき、ブロック
22の基端面外周部に形成された傾斜面22kに、掘削
パイプ30の抜け止めパイプ31の先端面が当接して、
上方への押圧力が作用する。そして、この押圧力のデバ
イス10の軸線側を向く分力と、前記デバイス10の回
転力とによりブロック22は確実に縮径して、ブロック
22の最外周に位置する円弧部22bがデバイス10の
底面かもしくはそれより内側に配される。
【0045】なお、前記のようなブロック22の縮径操
作の際、デバイス底面の空気孔15cは、ブロック22
の縮径途中において、ブロック22により一時閉塞され
るが、空気孔15cの先端には、デバイス10の側面に
開口する切欠部15dが形成されているため、圧縮空気
を前記切欠部15dを通して外部に排気させることがで
き、また、デバイスとブロック間の当接面に圧縮空気を
吹き出すことによって、これら当接面の掘削屑の効果的
に除去することができ、ブロック収縮時の抵抗を除去す
ることができるといった効果がある。
作の際、デバイス底面の空気孔15cは、ブロック22
の縮径途中において、ブロック22により一時閉塞され
るが、空気孔15cの先端には、デバイス10の側面に
開口する切欠部15dが形成されているため、圧縮空気
を前記切欠部15dを通して外部に排気させることがで
き、また、デバイスとブロック間の当接面に圧縮空気を
吹き出すことによって、これら当接面の掘削屑の効果的
に除去することができ、ブロック収縮時の抵抗を除去す
ることができるといった効果がある。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の掘削工
具によれば、ブロックの基端面外周部に、該ブロックの
先端面側に向かうにしたがって漸次デバイスの軸線から
離間するように傾斜し、かつブロックの拡径状態におい
て、ブロックの基端面側の部位がケーシングパイプの端
面より該ケーシングパイプの径方向内側に位置する傾斜
面を形成したので、デバイスを引き上げてブロックを引
き上げると、傾斜面にケーシングパイプの先端面が当接
して上方への押圧力が作用するが、この押圧力の分力が
デバイスの軸線側を向くので、この分力とデバイスの回
転力とにより、ブロックが縮径する。この縮径の際にブ
ロックの直状端面間に掘削屑が挟まっても、該ブロック
には前記のように回転力に加えて傾斜面を介しての力が
作用するので、掘削屑は直状端面間で潰されて該直状端
面間から除去される。したがって、縮径の際に、ブロッ
クの直状端面どうしの摺動が阻害されることがないの
で、確実に縮径を行うことができる。
具によれば、ブロックの基端面外周部に、該ブロックの
先端面側に向かうにしたがって漸次デバイスの軸線から
離間するように傾斜し、かつブロックの拡径状態におい
て、ブロックの基端面側の部位がケーシングパイプの端
面より該ケーシングパイプの径方向内側に位置する傾斜
面を形成したので、デバイスを引き上げてブロックを引
き上げると、傾斜面にケーシングパイプの先端面が当接
して上方への押圧力が作用するが、この押圧力の分力が
デバイスの軸線側を向くので、この分力とデバイスの回
転力とにより、ブロックが縮径する。この縮径の際にブ
ロックの直状端面間に掘削屑が挟まっても、該ブロック
には前記のように回転力に加えて傾斜面を介しての力が
作用するので、掘削屑は直状端面間で潰されて該直状端
面間から除去される。したがって、縮径の際に、ブロッ
クの直状端面どうしの摺動が阻害されることがないの
で、確実に縮径を行うことができる。
【図1】掘削工具の全体を示す半断面図である。
【図2】掘削工具の全体を示す断面図である。
【図3】デバイスを拡大した状態を示す断面図である。
【図4】ブロックを拡径した状態を概略的に示す平面図
である。
である。
【図5】ブロックを中間位置に配置した状態を示す図4
と同様の平面図である。
と同様の平面図である。
【図6】ブロックを縮径した状態を示す図4と同様の平
面図である。
面図である。
【図7】デバイスの底面を示す平面図である。
【図8】デバイスとブロックの斜視図である。
【図9】ブロックの正面図である。
【図10】ブロック軸と係止ピンの係合状態を示す断面
図である。
図である。
【図11】ブロックを拡径した状態を示す平面図であ
る。
る。
【図12】ブロックを縮径した状態を示す平面図であ
る。
る。
【図13】ブロックの断面図である。
【図14】ブロック底面の凹部の他の形状を説明するた
めに示した断面図である
めに示した断面図である
【図15】ブロック底面の凹部の別の形状を説明するた
めに示した断面図である
めに示した断面図である
【図16】デバイスと掘削パイプの当接面の作用を説明
するために示した側面図である。
するために示した側面図である。
【図17】デバイスと掘削パイプの当接面の作用を説明
するために示した側面図である。
するために示した側面図である。
【図18】従来の掘削工具の断面図である。
【図19】ブロックの底面を示す平面図である。
【図20】ブロックの底面を示す平面図である。
10 デバイス 20 ブロック軸 21 ビット 22 ブロック 22k 傾斜面 30 掘削パイプ(ケーシングパイプ) 31 抜け止めパイプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻本 勝昭 岐阜県安八郡神戸町大字横井字中新田1528 番地 三菱マテリアル株式会社岐阜製作所 内
Claims (1)
- 【請求項1】 ケーシングパイプに、軸回りに回転自在
かつ軸方向に移動自在に設けられて、ハンマの衝撃力お
よびハンマシリンダの回転力を受けるデバイスの底面
に、該デバイスの中心に対して点対称にそれぞれブロッ
ク軸を軸回りに回動自在に嵌入し、それぞれのブロック
軸の先端部に、前記デバイスの径とほぼ同径の略半円形
状をなしかつ先端面にビットが植設されたブロックをそ
れぞれの直状端面を対向させて設け、前記ブロック軸の
位置を、前記デバイスが掘削方向に回転した際に、前記
両ブロックのそれぞれ一方の端部が共にデバイスの外周
面より所定の掘削量分だけ突出し、かつそのブロックの
拡径時の際に両ブロックの直状端面が互いに当接するよ
うデバイスの中心から偏心させてなる掘削工具におい
て、 前記ブロックの基端面外周部に、該ブロックの先端面側
に向かうにしたがって漸次前記デバイスの軸線から離間
するように傾斜し、かつ前記ブロックの拡径状態におい
て、前記ブロックの基端面側の部位が前記ケーシングパ
イプの端面より該ケーシングパイプの径方向内側に位置
する傾斜面を形成したことを特徴とする掘削工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13515691A JPH0571287A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 掘削工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13515691A JPH0571287A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 掘削工具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0571287A true JPH0571287A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=15145125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13515691A Pending JPH0571287A (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | 掘削工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0571287A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015512476A (ja) * | 2012-04-04 | 2015-04-27 | エルコーアーベー・ワッサラ・アクチボラゲットLKAB Wassara AB | 穿孔及び穿孔ライニングのための装置 |
-
1991
- 1991-06-06 JP JP13515691A patent/JPH0571287A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015512476A (ja) * | 2012-04-04 | 2015-04-27 | エルコーアーベー・ワッサラ・アクチボラゲットLKAB Wassara AB | 穿孔及び穿孔ライニングのための装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990713 |