JPH0570083A - 金属帯コイルの運搬装置 - Google Patents
金属帯コイルの運搬装置Info
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- JPH0570083A JPH0570083A JP3236591A JP23659191A JPH0570083A JP H0570083 A JPH0570083 A JP H0570083A JP 3236591 A JP3236591 A JP 3236591A JP 23659191 A JP23659191 A JP 23659191A JP H0570083 A JPH0570083 A JP H0570083A
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Links
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Landscapes
- Replacement Of Web Rolls (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 運搬装置としてのクレーンとこのクレーンに
懸垂されるコイルリフタの各アーム間の中央位置に、金
属帯コイルが確実に配置されるように、この運搬装置を
移動調整できるようにして、金属帯コイルの吊上げ時の
荷振れを防止する。 【構成】 相互に近接/離反変位可能な一対のアーム5
a,5bに、これらのアーム5a,5b間に配置された
コイルCの端面13a,13bまでの距離Wa,Wbを
距離検出手段14a,14bによって検出し、この距離
検出手段14a,14bの出力に応答して、運搬装置2
0を移動調整制御する。
懸垂されるコイルリフタの各アーム間の中央位置に、金
属帯コイルが確実に配置されるように、この運搬装置を
移動調整できるようにして、金属帯コイルの吊上げ時の
荷振れを防止する。 【構成】 相互に近接/離反変位可能な一対のアーム5
a,5bに、これらのアーム5a,5b間に配置された
コイルCの端面13a,13bまでの距離Wa,Wbを
距離検出手段14a,14bによって検出し、この距離
検出手段14a,14bの出力に応答して、運搬装置2
0を移動調整制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば工場内で金属
帯コイルを運搬するために設けられているクレーンとこ
のクレーンに懸垂された門形コイルリフタとを備えた運
搬装置に関し、もっと詳しくはこのコイルリフタの一対
のアームによって、載置されている金属帯コイルを把持
しクレーンで吊上げ運搬するに際し、荷振れを生じるこ
となく吊上げ、安定に運搬することができる金属帯コイ
ルの運搬装置に関する。
帯コイルを運搬するために設けられているクレーンとこ
のクレーンに懸垂された門形コイルリフタとを備えた運
搬装置に関し、もっと詳しくはこのコイルリフタの一対
のアームによって、載置されている金属帯コイルを把持
しクレーンで吊上げ運搬するに際し、荷振れを生じるこ
となく吊上げ、安定に運搬することができる金属帯コイ
ルの運搬装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、フォークリフト等の運搬車に
よって工場外より搬入されるとともに工場外へ搬出され
るステンレス鋼帯などの金属帯コイルを、その工場内に
予め設けられている水平床面における列番の所定番地か
ら次なる指定番地へ順次運搬するために、いわゆるクレ
ーンとこのクレーンに懸垂される門形コイルリフタ(吊
り具)などと称される一連の運搬装置が用いられてい
る。この運搬装置は、多数で種々なセンサや機器や機構
が整備されて、次第に精度よく多機能化されるようにな
ってきており、有機的に結合されたコンピュータ群によ
って、かかる金属帯コイル群の運搬作業全体がシステム
化された中で、金属帯コイルの運搬作動をいわば自動的
に行うことができるように構成されている。
よって工場外より搬入されるとともに工場外へ搬出され
るステンレス鋼帯などの金属帯コイルを、その工場内に
予め設けられている水平床面における列番の所定番地か
ら次なる指定番地へ順次運搬するために、いわゆるクレ
ーンとこのクレーンに懸垂される門形コイルリフタ(吊
り具)などと称される一連の運搬装置が用いられてい
る。この運搬装置は、多数で種々なセンサや機器や機構
が整備されて、次第に精度よく多機能化されるようにな
ってきており、有機的に結合されたコンピュータ群によ
って、かかる金属帯コイル群の運搬作業全体がシステム
化された中で、金属帯コイルの運搬作動をいわば自動的
に行うことができるように構成されている。
【0003】このような先行技術では、図13に示され
るように、金属帯コイルCの形状は、一般的に軸線方向
長さL10および外径L11がそれぞれ異なっており、
しかもこのコイル穴12の内径L12も幾通りかに分類
されて異なっており、このような金属帯コイルCを工場
内の水平床面29に予め定められている各列番のうちの
所定番地に安定に支持し載置するために、軸直角断面が
台形状の一対の台1a,1bから成るコイル載置台30
が、単独にまたは連設されて用いられている。このよう
なコイル載置台30によって金属帯コイルCを支持し載
置した状態では、水平面内における直径線方向の中心位
置M1は、前述のように金属帯コイルCの外径L11が
変化しても、このコイル載置台30の台形状の台1a,
1bの固定もしくは載置されている床面29等が変動し
台形状台1a,1bの設置状態が変化するおそれはな
く、しかもこの台1a,1b自体が損傷され大きく変化
しない限り、常に変わらないけれども、軸線方向ではそ
の中心位置M2が金属帯コイルCの載置状態によっては
所定番地に設置されているコイル載置台30の台形状台
1a,1bの長手方向中心位置M3から位置ずれしてし
まう。これが、金属帯コイルCを玉掛け作業等の人為的
な作業によって載置する場合よりも、フォークリフト等
のコイル運搬車を用いて工場内へ搬入してきてコイル載
置台30に載置する場合の方が余計にずれてしまうこと
が多い。
るように、金属帯コイルCの形状は、一般的に軸線方向
長さL10および外径L11がそれぞれ異なっており、
しかもこのコイル穴12の内径L12も幾通りかに分類
されて異なっており、このような金属帯コイルCを工場
内の水平床面29に予め定められている各列番のうちの
所定番地に安定に支持し載置するために、軸直角断面が
台形状の一対の台1a,1bから成るコイル載置台30
が、単独にまたは連設されて用いられている。このよう
なコイル載置台30によって金属帯コイルCを支持し載
置した状態では、水平面内における直径線方向の中心位
置M1は、前述のように金属帯コイルCの外径L11が
変化しても、このコイル載置台30の台形状の台1a,
1bの固定もしくは載置されている床面29等が変動し
台形状台1a,1bの設置状態が変化するおそれはな
く、しかもこの台1a,1b自体が損傷され大きく変化
しない限り、常に変わらないけれども、軸線方向ではそ
の中心位置M2が金属帯コイルCの載置状態によっては
所定番地に設置されているコイル載置台30の台形状台
1a,1bの長手方向中心位置M3から位置ずれしてし
まう。これが、金属帯コイルCを玉掛け作業等の人為的
な作業によって載置する場合よりも、フォークリフト等
のコイル運搬車を用いて工場内へ搬入してきてコイル載
置台30に載置する場合の方が余計にずれてしまうこと
が多い。
【0004】一方、前記運搬装置は、金属帯コイルCを
予め定められている各列番のうちの指定番地に設置され
ているコイル載置台30の台形状の台1a,1bの中心
位置M1,M3に載置するものとして、予め定めた位置
に自動的に停止するように制御されており、また金属帯
コイルCが予め定められている各列番のうちの所定番地
に設置されている台形状台1a,1bの中心位置M1,
M3に載置されているものとして、予め定めた位置に停
止するように制御されているのであるが、この運搬速度
を極力大きくして能率よく運搬しようとする中で、金属
帯コイルCの各自重も相当に大きく、バラツキを生じ変
化するとともにこの運搬装置のクレーンの車輪や敷設レ
ールといった走行関係やこの車輪の回転駆動用モータの
制動関係がバラツキを生じ経時変化などを起こすため
に、確実に精度よくこの運搬装置を停止させようとして
もできない場合が出現するのである。
予め定められている各列番のうちの指定番地に設置され
ているコイル載置台30の台形状の台1a,1bの中心
位置M1,M3に載置するものとして、予め定めた位置
に自動的に停止するように制御されており、また金属帯
コイルCが予め定められている各列番のうちの所定番地
に設置されている台形状台1a,1bの中心位置M1,
M3に載置されているものとして、予め定めた位置に停
止するように制御されているのであるが、この運搬速度
を極力大きくして能率よく運搬しようとする中で、金属
帯コイルCの各自重も相当に大きく、バラツキを生じ変
化するとともにこの運搬装置のクレーンの車輪や敷設レ
ールといった走行関係やこの車輪の回転駆動用モータの
制動関係がバラツキを生じ経時変化などを起こすため
に、確実に精度よくこの運搬装置を停止させようとして
もできない場合が出現するのである。
【0005】したがって、このような金属帯コイルCの
コイル載置台30への載置状態とか運搬装置の予め定め
た位置への停止精度不良とかのために、特に金属帯コイ
ルCの中心位置M2がコイル載置台30の台形状台1
a,1bの中心位置M3からずれてしまうことが多くな
り、この位置ずれが生じると僅かなずれ量であっても、
金属帯コイルCをこの運搬装置のコイルリフタで把持し
クレーンで吊上げた際に、前記軸線方向へのいわゆる荷
振れが発生し、周囲の金属帯コイル群やその他の構造物
に衝突し、危険であるとともに運搬装置自体も損傷する
のである。
コイル載置台30への載置状態とか運搬装置の予め定め
た位置への停止精度不良とかのために、特に金属帯コイ
ルCの中心位置M2がコイル載置台30の台形状台1
a,1bの中心位置M3からずれてしまうことが多くな
り、この位置ずれが生じると僅かなずれ量であっても、
金属帯コイルCをこの運搬装置のコイルリフタで把持し
クレーンで吊上げた際に、前記軸線方向へのいわゆる荷
振れが発生し、周囲の金属帯コイル群やその他の構造物
に衝突し、危険であるとともに運搬装置自体も損傷する
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって本発明は、
前記従来の先行技術における諸問題を解消し、金属帯コ
イルを把持し吊上げて運搬する際に、その金属帯コイル
が荷振れを生じることなしに安定した姿勢で把持し、吊
上げることができるようにした金属帯コイルの運搬装置
を提供することを目的とするものである。
前記従来の先行技術における諸問題を解消し、金属帯コ
イルを把持し吊上げて運搬する際に、その金属帯コイル
が荷振れを生じることなしに安定した姿勢で把持し、吊
上げることができるようにした金属帯コイルの運搬装置
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、クレーンと、
このクレーンに懸垂され金属帯コイルのコイル穴に挿入
される金属帯コイル吊り用爪を互いに対向させて相互に
近接/離反変位駆動される一対の略L字状アームを有す
る門形のコイルリフタとを備えた金属帯コイルを運搬す
る装置において、前記コイルリフタの各アームに、これ
らのアーム間に配置される金属帯コイルの端面までの距
離を検出する手段がそれぞれ設けられ、前記クレーン
を、前記距離の検出手段の出力に応答して移動調整制御
することを特徴とする金属帯コイルの運搬装置である。
このクレーンに懸垂され金属帯コイルのコイル穴に挿入
される金属帯コイル吊り用爪を互いに対向させて相互に
近接/離反変位駆動される一対の略L字状アームを有す
る門形のコイルリフタとを備えた金属帯コイルを運搬す
る装置において、前記コイルリフタの各アームに、これ
らのアーム間に配置される金属帯コイルの端面までの距
離を検出する手段がそれぞれ設けられ、前記クレーン
を、前記距離の検出手段の出力に応答して移動調整制御
することを特徴とする金属帯コイルの運搬装置である。
【0008】また本発明は、前記距離の検出手段が、検
出距離150〜500mmの超音波式距離検出器である
ことを特徴とする。
出距離150〜500mmの超音波式距離検出器である
ことを特徴とする。
【0009】また本発明は、前記距離の検出手段が、超
音波式距離検出器であり、前記各コイルリフタの各アー
ムの下端部にそれぞれ設けられている金属帯コイル吊り
用爪の上部に投光器と受光器とから成る一対の光電管が
設けられていて、当該一対の光電管のさらに上部に、前
記検出器をそれぞれ設けることを特徴とする。
音波式距離検出器であり、前記各コイルリフタの各アー
ムの下端部にそれぞれ設けられている金属帯コイル吊り
用爪の上部に投光器と受光器とから成る一対の光電管が
設けられていて、当該一対の光電管のさらに上部に、前
記検出器をそれぞれ設けることを特徴とする。
【0010】また本発明は、前記コイルリフタの各アー
ムの下端部に互いに対向させてそれぞれ設けられている
金属帯コイル吊り用爪の先端部の下方側に超音波式距離
検出器がそれぞれ設けられ、前記クレーンに、前記超音
波式距離検出器からの各出力に応答して昇降変位駆動
し、この超音波式距離検出器によって検出された各距離
が予め定める値になったとき、このコイルリフタの下降
動作を停止する昇降手段を設けることを特徴とする。
ムの下端部に互いに対向させてそれぞれ設けられている
金属帯コイル吊り用爪の先端部の下方側に超音波式距離
検出器がそれぞれ設けられ、前記クレーンに、前記超音
波式距離検出器からの各出力に応答して昇降変位駆動
し、この超音波式距離検出器によって検出された各距離
が予め定める値になったとき、このコイルリフタの下降
動作を停止する昇降手段を設けることを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明に従えば、金属帯コイルの運搬装置にお
いて、クレーンに懸垂されている門形のコイルリフタに
設けられている一対の略L字状アームに、これらのアー
ム間に挿入されてきて配置される金属帯コイルの端面ま
での距離を検出する手段がそれぞれ設けられる。これら
の各アームを有し金属帯コイルの吊り具としてのコイル
リフタは、工場内に予め定められている水平床面におけ
る各列番のうちで所定番地に載置されている金属帯コイ
ルを次なる指定番地へ吊上げては搬送し順次運搬してい
くために、予め定められている移動方向に沿って走行お
よび横行し移動駆動されるクレーンに懸垂されている。
そして、このように移動駆動されるクレーンは、前記検
出手段の各出力に応答して、前記所定位置に正確に載置
されているはずの金属帯コイルの位置ずれを許容し、吊
上げるために予め定められた位置に停止しているはずの
クレーン自体の位置ずれをも許容し吸収してしまうため
に、クレーン自体が位置修正するための移動調整するよ
うに制御される。これによって、前記金属帯コイルを各
アーム間の中心位置に確実に配置して位置決めした状態
で把持し吊上げることができるので、吊上げ時に金属帯
コイルの荷振れなしに、円滑に吊上げて運搬作業を行う
ことができるのである。
いて、クレーンに懸垂されている門形のコイルリフタに
設けられている一対の略L字状アームに、これらのアー
ム間に挿入されてきて配置される金属帯コイルの端面ま
での距離を検出する手段がそれぞれ設けられる。これら
の各アームを有し金属帯コイルの吊り具としてのコイル
リフタは、工場内に予め定められている水平床面におけ
る各列番のうちで所定番地に載置されている金属帯コイ
ルを次なる指定番地へ吊上げては搬送し順次運搬してい
くために、予め定められている移動方向に沿って走行お
よび横行し移動駆動されるクレーンに懸垂されている。
そして、このように移動駆動されるクレーンは、前記検
出手段の各出力に応答して、前記所定位置に正確に載置
されているはずの金属帯コイルの位置ずれを許容し、吊
上げるために予め定められた位置に停止しているはずの
クレーン自体の位置ずれをも許容し吸収してしまうため
に、クレーン自体が位置修正するための移動調整するよ
うに制御される。これによって、前記金属帯コイルを各
アーム間の中心位置に確実に配置して位置決めした状態
で把持し吊上げることができるので、吊上げ時に金属帯
コイルの荷振れなしに、円滑に吊上げて運搬作業を行う
ことができるのである。
【0012】また本発明に従えば、前記各アームにそれ
ぞれ設けられる距離の検出手段として、検出距離150
〜500mmの範囲の超音波式距離検出器が設けられ
る。
ぞれ設けられる距離の検出手段として、検出距離150
〜500mmの範囲の超音波式距離検出器が設けられ
る。
【0013】この超音波式距離検出器は、被検出対象物
を格別選ぶことなく、しかも非接触状態で検出可能なの
で、前記各アーム間に金属帯コイルが装入されてきて配
置されるとき、金属帯コイルの中心位置に各アーム間の
中央位置を合致させるために各アーム側の運搬装置を移
動調整するときに、全く妨げにならない。そして、この
検出距離としては、かかる各アーム間への装入かつ配置
や移動調整を円滑に行うことができるとともに各アーム
にそれぞれ設けられている金属帯コイル吊り用爪の長さ
がおよそ150〜250mmの範囲にあるので、150
〜500mmの範囲にあることが好ましい。
を格別選ぶことなく、しかも非接触状態で検出可能なの
で、前記各アーム間に金属帯コイルが装入されてきて配
置されるとき、金属帯コイルの中心位置に各アーム間の
中央位置を合致させるために各アーム側の運搬装置を移
動調整するときに、全く妨げにならない。そして、この
検出距離としては、かかる各アーム間への装入かつ配置
や移動調整を円滑に行うことができるとともに各アーム
にそれぞれ設けられている金属帯コイル吊り用爪の長さ
がおよそ150〜250mmの範囲にあるので、150
〜500mmの範囲にあることが好ましい。
【0014】また本発明に従えば、前記検出手段として
の超音波式距離検出器は、前記各アームにそれぞれ設け
られている金属帯コイル吊り用爪の上部に一対の光電管
が設けられていて、このような一対の光電管のさらに上
部に、それぞれ設けられる。
の超音波式距離検出器は、前記各アームにそれぞれ設け
られている金属帯コイル吊り用爪の上部に一対の光電管
が設けられていて、このような一対の光電管のさらに上
部に、それぞれ設けられる。
【0015】前述の如く所定位置に載置されている金属
帯コイルを、前記クレーンに懸垂されているコイルリフ
タを下降させながら、このコイルリフタの各アーム間に
装入させつつ配置するとき、まず金属帯コイル吊り用爪
の上部に設けられている一対の光電管によって載置され
ている金属帯コイルのコイル穴を検出して、このコイル
穴に各アームにそれぞれ設けられているコイル吊り用爪
が挿入される垂直方向の位置(高さ)に、このコイルリ
フタの下降動作が停止される。次いで、この超音波式距
離検出器によって、各アーム間に配置されている金属帯
コイル端面までの距離をそれぞれ検出し、このように検
出された各出力に応答して、この金属帯コイル端面まで
の各距離を等しくして、金属帯コイルの中心位置に各ア
ーム間の中央位置を合致させるために、この各アームを
有するコイルリフタを懸垂しているクレーンを移動調整
し、このクレーン自体の一旦停止している位置が修正さ
れるように制御される。これによって、金属帯コイルの
中心位置に各アーム間の中央位置を合致できるようにク
レーンを確実に位置決めした状態にして、金属帯コイル
を各アーム間に把持し吊上げることができるので、吊上
げ時に金属帯コイルの荷振れを発生させず防止できるの
である。
帯コイルを、前記クレーンに懸垂されているコイルリフ
タを下降させながら、このコイルリフタの各アーム間に
装入させつつ配置するとき、まず金属帯コイル吊り用爪
の上部に設けられている一対の光電管によって載置され
ている金属帯コイルのコイル穴を検出して、このコイル
穴に各アームにそれぞれ設けられているコイル吊り用爪
が挿入される垂直方向の位置(高さ)に、このコイルリ
フタの下降動作が停止される。次いで、この超音波式距
離検出器によって、各アーム間に配置されている金属帯
コイル端面までの距離をそれぞれ検出し、このように検
出された各出力に応答して、この金属帯コイル端面まで
の各距離を等しくして、金属帯コイルの中心位置に各ア
ーム間の中央位置を合致させるために、この各アームを
有するコイルリフタを懸垂しているクレーンを移動調整
し、このクレーン自体の一旦停止している位置が修正さ
れるように制御される。これによって、金属帯コイルの
中心位置に各アーム間の中央位置を合致できるようにク
レーンを確実に位置決めした状態にして、金属帯コイル
を各アーム間に把持し吊上げることができるので、吊上
げ時に金属帯コイルの荷振れを発生させず防止できるの
である。
【0016】また本発明によれば、前記各アームにそれ
ぞれ設けられている金属帯コイル吊り用爪の極力先端部
の下方側に超音波式距離検出器がそれぞれ設けられる。
前述の如く所定位置に載置されている金属帯コイルを、
前記クレーンに懸垂されているコイルリフタを下降させ
ていきながら、このコイルリフタの各アーム間に装入さ
せつつ配置するとき、前述の如き金属帯コイルの所定位
置からの位置ずれやこのコイルリフタを所定位置に停止
するために予め定められているクレーン自体の停止位置
からの位置ずれやこれらの複合された位置ずれによっ
て、各アームの金属帯コイル吊り用爪の部分が下方に載
置されている金属帯コイルに衝突あるいは接触する場合
が出現する。しかし前記クレーンに、この超音波式距離
検出器からの各出力に応答して昇降変位駆動し、この検
出器によって検出された各距離が予め定めた値になった
とき、かかる衝突や接触の事前に各アームの設けられて
いるコイルリフタの下降を制動し停止するようにこのコ
イルリフタの下降動作を停止する昇降手段を設けて、か
かる衝突や接触を回避し安全な運搬作業を行うことがで
きるのである。
ぞれ設けられている金属帯コイル吊り用爪の極力先端部
の下方側に超音波式距離検出器がそれぞれ設けられる。
前述の如く所定位置に載置されている金属帯コイルを、
前記クレーンに懸垂されているコイルリフタを下降させ
ていきながら、このコイルリフタの各アーム間に装入さ
せつつ配置するとき、前述の如き金属帯コイルの所定位
置からの位置ずれやこのコイルリフタを所定位置に停止
するために予め定められているクレーン自体の停止位置
からの位置ずれやこれらの複合された位置ずれによっ
て、各アームの金属帯コイル吊り用爪の部分が下方に載
置されている金属帯コイルに衝突あるいは接触する場合
が出現する。しかし前記クレーンに、この超音波式距離
検出器からの各出力に応答して昇降変位駆動し、この検
出器によって検出された各距離が予め定めた値になった
とき、かかる衝突や接触の事前に各アームの設けられて
いるコイルリフタの下降を制動し停止するようにこのコ
イルリフタの下降動作を停止する昇降手段を設けて、か
かる衝突や接触を回避し安全な運搬作業を行うことがで
きるのである。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の基本的構成を示
す正面図である。本発明に係る運搬装置20のうちの主
要なコイルリフタ20bの構成を示し、略L字状の一対
のアーム5a,5bは、ほぼ鉛直方向に延びる垂下部6
a,6bと、各垂下部6a,6bの各上端部から相互に
近接する方向にほぼ垂直に屈曲して連なる水平部7a,
7bとを有する。前記垂下部6a,6bの下端部付近に
は、相互に対向して近接する方向に突出した一対のコイ
ル吊り用爪9a,9bがそれぞれ形成される。これらの
コイル吊り用爪9a,9bの上部近傍には、投光器10
aおよび受光器10bとがそれぞれ設けられる。これら
の投光器10aと受光器10bとによって、コイル穴検
出用の一対の光電管10を構成する。このコイル穴検出
用光電管10によって、投光器10aからの光が受光器
10bによって受光されたとき、各コイル吊り用爪9
a,9bが金属帯コイルCのコイル穴12を介して相互
に対向しており、この状態でコイルリフタ20bに設け
られている駆動手段8によって各アーム5a,5bを相
互に近接する方向に変位させて、金属帯コイルCを確実
に把持することができる。
す正面図である。本発明に係る運搬装置20のうちの主
要なコイルリフタ20bの構成を示し、略L字状の一対
のアーム5a,5bは、ほぼ鉛直方向に延びる垂下部6
a,6bと、各垂下部6a,6bの各上端部から相互に
近接する方向にほぼ垂直に屈曲して連なる水平部7a,
7bとを有する。前記垂下部6a,6bの下端部付近に
は、相互に対向して近接する方向に突出した一対のコイ
ル吊り用爪9a,9bがそれぞれ形成される。これらの
コイル吊り用爪9a,9bの上部近傍には、投光器10
aおよび受光器10bとがそれぞれ設けられる。これら
の投光器10aと受光器10bとによって、コイル穴検
出用の一対の光電管10を構成する。このコイル穴検出
用光電管10によって、投光器10aからの光が受光器
10bによって受光されたとき、各コイル吊り用爪9
a,9bが金属帯コイルCのコイル穴12を介して相互
に対向しており、この状態でコイルリフタ20bに設け
られている駆動手段8によって各アーム5a,5bを相
互に近接する方向に変位させて、金属帯コイルCを確実
に把持することができる。
【0018】前記各アーム5a,5bに設けた投光器1
0aおよび受光器10bの上部には、金属帯コイルCの
軸線L1に垂直な端面13a,13bまでの距離Wa,
Wbを検出するための距離検出器14a,14bがそれ
ぞれ設けられる。これらの距離検出器14a,14b
は、非接触式でその検出距離がたとえば150〜500
mmである超音波式検出器を用いるのが好ましく、前記
各アーム5a,5bを適宜制動しつつ下降させて、前記
コイル穴検出用の一対の光電管10によってコイル穴1
2が検出された時刻から、各アーム5a,5bの下降動
作が停止するまでの移動距離をΔhとすると、この一対
の光電管10の上部に、金属帯コイルCの最小肉厚Δt
に前記距離Δhを加えた距離H=(Δh+Δt)の位置
に相互に対向してそれぞれ取付けられる。
0aおよび受光器10bの上部には、金属帯コイルCの
軸線L1に垂直な端面13a,13bまでの距離Wa,
Wbを検出するための距離検出器14a,14bがそれ
ぞれ設けられる。これらの距離検出器14a,14b
は、非接触式でその検出距離がたとえば150〜500
mmである超音波式検出器を用いるのが好ましく、前記
各アーム5a,5bを適宜制動しつつ下降させて、前記
コイル穴検出用の一対の光電管10によってコイル穴1
2が検出された時刻から、各アーム5a,5bの下降動
作が停止するまでの移動距離をΔhとすると、この一対
の光電管10の上部に、金属帯コイルCの最小肉厚Δt
に前記距離Δhを加えた距離H=(Δh+Δt)の位置
に相互に対向してそれぞれ取付けられる。
【0019】図2は、図1に示されるアーム5a,5b
および駆動手段8を有するコイルリフタ20bとこのコ
イルリフタ20bを懸垂するクレーン20aとを備えた
金属帯コイルCの運搬装置20の概略的構成を示す斜視
図である。たとえば工場の壁21,22には、相互に平
行な一対のレール23,24が敷設され、これらの壁2
1,22間にわたって各レール23,24上を矢符D
1,D2方向に走行駆動する天井クレーン20aが架設
される。このクレーン20aのクレーンガーダ25の上
部には平行な一対のレール26,27が敷設される。こ
のレール26,27上には、前記矢符D1,D2方向と
は垂直な矢符D3,D4方向に横行駆動される台車28
が設けられる。前記クレーン20aはモータM1,M2
によって走行駆動され、前記台車28はモータM3によ
って横行駆動される。工場内の床面29上あるいは図示
していないがこの床面29上に設置されている設備ライ
ンの種々な台上や台車上には、たとえば碁盤の如く水平
面に予め列番が設定されていて、この各列番のうち予め
定める位置P1,P2,P3,…毎に、軸直角断面が台
形状の一対の台1a,1bとして形成されるコイル載置
台30が予め定められた方向あるいは向きに配置され
る。
および駆動手段8を有するコイルリフタ20bとこのコ
イルリフタ20bを懸垂するクレーン20aとを備えた
金属帯コイルCの運搬装置20の概略的構成を示す斜視
図である。たとえば工場の壁21,22には、相互に平
行な一対のレール23,24が敷設され、これらの壁2
1,22間にわたって各レール23,24上を矢符D
1,D2方向に走行駆動する天井クレーン20aが架設
される。このクレーン20aのクレーンガーダ25の上
部には平行な一対のレール26,27が敷設される。こ
のレール26,27上には、前記矢符D1,D2方向と
は垂直な矢符D3,D4方向に横行駆動される台車28
が設けられる。前記クレーン20aはモータM1,M2
によって走行駆動され、前記台車28はモータM3によ
って横行駆動される。工場内の床面29上あるいは図示
していないがこの床面29上に設置されている設備ライ
ンの種々な台上や台車上には、たとえば碁盤の如く水平
面に予め列番が設定されていて、この各列番のうち予め
定める位置P1,P2,P3,…毎に、軸直角断面が台
形状の一対の台1a,1bとして形成されるコイル載置
台30が予め定められた方向あるいは向きに配置され
る。
【0020】再び図1をも参照して、このようなコイル
載置台30上に載置された金属帯コイルCを把持して吊
上げるとき、前記クレーン20aおよびこの台車28を
走行かつ横行し移動させ一旦停止させて、各アーム5
a,5bを金属帯コイルCの軸線L1上の重心位置Gの
直上へ配置する。次に、各アーム5a,5bを適宜制動
を加えながら下降させ、前述したコイル穴検出用光電管
10によってコイル穴12を検出した位置で下降動作を
停止する。続いて、各アーム5a,5b間に配置されて
いる金属帯コイルCの前記端面13a,13bまでの距
離Wa,Wbを前記距離検出器14a,14bによって
計測・検出し、検出された各距離Wa,Wbが等しい
か、あるいは許容される範囲内、たとえば±30mm以
内になるまでその差ΔW=|Wa−Wb|が極力小さく
なる方向に、この各アーム5a,5bを有するコイルリ
フタ20bを懸垂し一旦停止しているクレーン20aを
その停止位置を修正するように移動調整し制御させる。
このようにして、各距離Wa,Wbの差ΔWが少なくと
も許容範囲内ならば、各アーム5a,5bを相互に近接
する方向に前記駆動手段8によって駆動し、そのコイル
吊り用爪9a,9bをコイル穴12内に装入して金属帯
コイルCを把持する。この状態で各アーム5a,5bを
上昇させると、荷振れすることなしに安定に金属帯コイ
ルCを吊上げることができる。
載置台30上に載置された金属帯コイルCを把持して吊
上げるとき、前記クレーン20aおよびこの台車28を
走行かつ横行し移動させ一旦停止させて、各アーム5
a,5bを金属帯コイルCの軸線L1上の重心位置Gの
直上へ配置する。次に、各アーム5a,5bを適宜制動
を加えながら下降させ、前述したコイル穴検出用光電管
10によってコイル穴12を検出した位置で下降動作を
停止する。続いて、各アーム5a,5b間に配置されて
いる金属帯コイルCの前記端面13a,13bまでの距
離Wa,Wbを前記距離検出器14a,14bによって
計測・検出し、検出された各距離Wa,Wbが等しい
か、あるいは許容される範囲内、たとえば±30mm以
内になるまでその差ΔW=|Wa−Wb|が極力小さく
なる方向に、この各アーム5a,5bを有するコイルリ
フタ20bを懸垂し一旦停止しているクレーン20aを
その停止位置を修正するように移動調整し制御させる。
このようにして、各距離Wa,Wbの差ΔWが少なくと
も許容範囲内ならば、各アーム5a,5bを相互に近接
する方向に前記駆動手段8によって駆動し、そのコイル
吊り用爪9a,9bをコイル穴12内に装入して金属帯
コイルCを把持する。この状態で各アーム5a,5bを
上昇させると、荷振れすることなしに安定に金属帯コイ
ルCを吊上げることができる。
【0021】しかしながら、前述の如く自動的に構成さ
れ円滑な金属帯コイルCの運搬作業が行えるはずの操業
現場においても尚その上に、コイル載置台30等の位置
変動や載置されている金属帯コイルCの予め定められて
いる所定位置P1,P2,…からの位置ずれや、各アー
ム5a,5bを金属帯コイルCの重心位置Gの直上へ配
置するために予め定められているクレーン20a自体の
停止位置からの変位ずれや、これらの経時変化をも含め
複合された位置ずれなどによって、各アーム5a,5b
を下降させるとき、各アーム5a,5bにそれぞれ設け
たコイル吊り用爪9a,9bが下方に載置されている金
属帯コイルCに衝突あるいは接触する場合が出現する。
れ円滑な金属帯コイルCの運搬作業が行えるはずの操業
現場においても尚その上に、コイル載置台30等の位置
変動や載置されている金属帯コイルCの予め定められて
いる所定位置P1,P2,…からの位置ずれや、各アー
ム5a,5bを金属帯コイルCの重心位置Gの直上へ配
置するために予め定められているクレーン20a自体の
停止位置からの変位ずれや、これらの経時変化をも含め
複合された位置ずれなどによって、各アーム5a,5b
を下降させるとき、各アーム5a,5bにそれぞれ設け
たコイル吊り用爪9a,9bが下方に載置されている金
属帯コイルCに衝突あるいは接触する場合が出現する。
【0022】そこで、このような衝突あるいは接触を回
避するために、各アーム5a,5bに設けられているコ
イル吊り用爪9a,9bの極力先端部の下方側にそれぞ
れ超音波式距離検出器11a,11bを設ける。後述す
るように、この各アーム5a,5bを有するコイルリフ
タ20bを懸垂し移動するクレーン20aに、この各超
音波式距離検出器11a,11bからの各出力に応答し
て昇降変動し、検出された各距離が予め定めた値になっ
たとき、かかる衝突や接触が発生すると弁別し、事前に
コイルリフタ20bの下降を制動し停止するように、こ
のコイルリフタ20bの下降動作を停止できるように昇
降手段を構成し設けると、安全に金属帯コイルCを吊上
げて運搬することができる。
避するために、各アーム5a,5bに設けられているコ
イル吊り用爪9a,9bの極力先端部の下方側にそれぞ
れ超音波式距離検出器11a,11bを設ける。後述す
るように、この各アーム5a,5bを有するコイルリフ
タ20bを懸垂し移動するクレーン20aに、この各超
音波式距離検出器11a,11bからの各出力に応答し
て昇降変動し、検出された各距離が予め定めた値になっ
たとき、かかる衝突や接触が発生すると弁別し、事前に
コイルリフタ20bの下降を制動し停止するように、こ
のコイルリフタ20bの下降動作を停止できるように昇
降手段を構成し設けると、安全に金属帯コイルCを吊上
げて運搬することができる。
【0023】また、この場合に、一旦停止状態にあるコ
イルリフタ20bを、各超音波式距離検出器11a,1
1bからの各出力に応答してクレーン20aを移動調整
し、検出された各距離が予め定めた値から離脱し、かか
る衝突や接触から回避できると弁別された後、下降を再
開するように制御してもよい。
イルリフタ20bを、各超音波式距離検出器11a,1
1bからの各出力に応答してクレーン20aを移動調整
し、検出された各距離が予め定めた値から離脱し、かか
る衝突や接触から回避できると弁別された後、下降を再
開するように制御してもよい。
【0024】図3は前記駆動手段8の具体的構成を説明
するための正面図であり、図4は図3の切断面線IV−
IVから見た断面図である。前記駆動手段8は、軸直角
断面が中空矩形のケーシング31を有し、その一側部の
長手方向中央には傘歯車32が設けられる。この傘歯車
32には、モータM4の出力軸33に固定された傘歯車
34が噛合しており、前記傘歯車32が固定される軸棒
35がその軸線まわりに回転駆動される。軸棒35には
ピニオン36が固定され、このピニオン36は一方のア
ーム5aに固定されるラック37と、他方のアーム5b
に固定されるラック38とに噛合して、各アーム5a,
5bを相互に近接/離反する方向に変位駆動するように
構成されている。
するための正面図であり、図4は図3の切断面線IV−
IVから見た断面図である。前記駆動手段8は、軸直角
断面が中空矩形のケーシング31を有し、その一側部の
長手方向中央には傘歯車32が設けられる。この傘歯車
32には、モータM4の出力軸33に固定された傘歯車
34が噛合しており、前記傘歯車32が固定される軸棒
35がその軸線まわりに回転駆動される。軸棒35には
ピニオン36が固定され、このピニオン36は一方のア
ーム5aに固定されるラック37と、他方のアーム5b
に固定されるラック38とに噛合して、各アーム5a,
5bを相互に近接/離反する方向に変位駆動するように
構成されている。
【0025】前記ケーシング31の長手方向両端部近傍
には、各アーム5a,5bが相互に離反変位したとき
に、これらの最大開度を検出するための開度検出器39
a,39bが設けられる。これらの開度検出器39a,
39bによって、各アーム5a,5bがコイル吊り用爪
9a,9bの相互に近接する各先端部の間隔が、たとえ
ば2010mm離れたときにスイッチング態様を変化さ
せて、各アーム5a,5bが最も離間したことを検出す
るように構成される。
には、各アーム5a,5bが相互に離反変位したとき
に、これらの最大開度を検出するための開度検出器39
a,39bが設けられる。これらの開度検出器39a,
39bによって、各アーム5a,5bがコイル吊り用爪
9a,9bの相互に近接する各先端部の間隔が、たとえ
ば2010mm離れたときにスイッチング態様を変化さ
せて、各アーム5a,5bが最も離間したことを検出す
るように構成される。
【0026】各アーム5a,5bにはまた、内方に臨
み、かつ、各垂下部6a,6bの長手方向に沿って延び
る当接片40a,40bが設けられ、これらの当接片4
0a,40bがコイルCの両端面13a,13bに当接
したときの爪挿入完了検出器41a,41bのスイッチ
ング態様を変化させて検出するように構成されている。
み、かつ、各垂下部6a,6bの長手方向に沿って延び
る当接片40a,40bが設けられ、これらの当接片4
0a,40bがコイルCの両端面13a,13bに当接
したときの爪挿入完了検出器41a,41bのスイッチ
ング態様を変化させて検出するように構成されている。
【0027】前記ケーシング31には、鉛直軸線を有す
る軸棒45の一端部が固定される。この軸棒45には平
歯車46が固定され、この平歯車46にはモータM5に
よって回転駆動される平歯車47が噛合する。軸棒45
の他端部付近には、その軸棒45の軸線まわりの回転位
置を検出するための旋回検出手段48が設けられる。こ
の旋回検出手段48は、予め定める旋回角度に旋回した
ことを検出するための複数のリミットスイッチ、および
旋回角度を検出するための光電スイッチなどによって構
成される。前記軸棒45は、一対の略V字状のブラケッ
ト49間に配置され、このブラケット49の上端部には
一対の連結用ピン50が各ブラケット49を挿通して設
けられる。
る軸棒45の一端部が固定される。この軸棒45には平
歯車46が固定され、この平歯車46にはモータM5に
よって回転駆動される平歯車47が噛合する。軸棒45
の他端部付近には、その軸棒45の軸線まわりの回転位
置を検出するための旋回検出手段48が設けられる。こ
の旋回検出手段48は、予め定める旋回角度に旋回した
ことを検出するための複数のリミットスイッチ、および
旋回角度を検出するための光電スイッチなどによって構
成される。前記軸棒45は、一対の略V字状のブラケッ
ト49間に配置され、このブラケット49の上端部には
一対の連結用ピン50が各ブラケット49を挿通して設
けられる。
【0028】各ブラケット49は、前記連結用ピン50
によって、図5および図6に示される基板51に連結さ
れる。この基板51の角隅部には4つの定滑車52a〜
52dがそれぞれ設けられ、前記クレーン20aの台車
28に設けられる4つの定滑車53a〜53dにわたっ
てそれぞれ巻掛けられたワイヤなどである索条54a〜
54dが巻回されて、いわゆる衝突や接触に対して柔軟
性をもたせ振動や接触による荷振れを防止する4点吊り
構造によって昇降駆動される。これらの索条54a〜5
4dの各一端部は、前記基板51に係止され、索条54
a〜54dの各他端部は、巻取りローラ55に巻掛けら
れて巻回される。この巻取りローラ55は、前記台車2
8に設けられ、モータM6からの動力を減速手段56に
よって減速して、ほぼ水平な回転軸線まわりに正・逆方
向に回転駆動される。このような巻取りローラ55を回
転駆動させることによって、前記基板51、したがって
各アーム5a,5bを上昇/下降させることができる。
によって、図5および図6に示される基板51に連結さ
れる。この基板51の角隅部には4つの定滑車52a〜
52dがそれぞれ設けられ、前記クレーン20aの台車
28に設けられる4つの定滑車53a〜53dにわたっ
てそれぞれ巻掛けられたワイヤなどである索条54a〜
54dが巻回されて、いわゆる衝突や接触に対して柔軟
性をもたせ振動や接触による荷振れを防止する4点吊り
構造によって昇降駆動される。これらの索条54a〜5
4dの各一端部は、前記基板51に係止され、索条54
a〜54dの各他端部は、巻取りローラ55に巻掛けら
れて巻回される。この巻取りローラ55は、前記台車2
8に設けられ、モータM6からの動力を減速手段56に
よって減速して、ほぼ水平な回転軸線まわりに正・逆方
向に回転駆動される。このような巻取りローラ55を回
転駆動させることによって、前記基板51、したがって
各アーム5a,5bを上昇/下降させることができる。
【0029】前記台車28にはまた、下方に向けて突出
する4本の案内棒57a(図5においては、部分的に省
略して示されている)が設けられ、基板51の各案内棒
57aに対応した位置に形成される案内孔57bに挿通
して、基板51を位置決めした状態で制振しつつ吊上げ
たり移動することができ、振動や接触による荷振れを防
止している。
する4本の案内棒57a(図5においては、部分的に省
略して示されている)が設けられ、基板51の各案内棒
57aに対応した位置に形成される案内孔57bに挿通
して、基板51を位置決めした状態で制振しつつ吊上げ
たり移動することができ、振動や接触による荷振れを防
止している。
【0030】図7は台車28の平面図であり、図8は図
7の下方から見た正面図である。台車28のフレーム5
9の下方には、複数の車輪60が設けられ、前記レール
26,27上を横行することができる。同軸に設けられ
る各車輪60は車軸61によって連結されており、車軸
61には前記フレーム59上に設けられる前記駆動モー
タM3からの動力が伝達され、前述したようにクレーン
ガーダ25上で矢符D3,D4方向に走行することがで
きるように構成されている。
7の下方から見た正面図である。台車28のフレーム5
9の下方には、複数の車輪60が設けられ、前記レール
26,27上を横行することができる。同軸に設けられ
る各車輪60は車軸61によって連結されており、車軸
61には前記フレーム59上に設けられる前記駆動モー
タM3からの動力が伝達され、前述したようにクレーン
ガーダ25上で矢符D3,D4方向に走行することがで
きるように構成されている。
【0031】図9は、超音波式距離検出器14a,14
bからの各出力によって、各アーム5a,5bの開度を
制御するための構成を示すブロック図である。前記各ア
ーム5a,5bにそれぞれ設けられる超音波式距離検出
器14a,14bからの各出力は、増幅回路63,64
によって増幅され、各アーム5a,5bの検出距離が1
50〜500mmの間で変化すると、各増幅器63,6
4の出力は3〜10mAに増幅され、電流/電圧変換回
路65,66で1〜4Vの電圧に変換された後、フィル
タ67,68を経て波形整形され、たとえばORゲート
などである比較回路69にそれぞれ入力されて比較さ
れ、その出力に応じてチャッタリング防止用タイマー7
0,71で安定化された各電圧信号によってリレーRy
1,Ry2を選択的に電力付勢して、スイッチSW1,
SW2を導通/遮断し、前記クレーン20aに備えられ
る走行用モータM1,M2および台車28の横行用モー
タM3を駆動/停止させて、走行かつ横行し移動調整さ
せて制御するように構成されている。
bからの各出力によって、各アーム5a,5bの開度を
制御するための構成を示すブロック図である。前記各ア
ーム5a,5bにそれぞれ設けられる超音波式距離検出
器14a,14bからの各出力は、増幅回路63,64
によって増幅され、各アーム5a,5bの検出距離が1
50〜500mmの間で変化すると、各増幅器63,6
4の出力は3〜10mAに増幅され、電流/電圧変換回
路65,66で1〜4Vの電圧に変換された後、フィル
タ67,68を経て波形整形され、たとえばORゲート
などである比較回路69にそれぞれ入力されて比較さ
れ、その出力に応じてチャッタリング防止用タイマー7
0,71で安定化された各電圧信号によってリレーRy
1,Ry2を選択的に電力付勢して、スイッチSW1,
SW2を導通/遮断し、前記クレーン20aに備えられ
る走行用モータM1,M2および台車28の横行用モー
タM3を駆動/停止させて、走行かつ横行し移動調整さ
せて制御するように構成されている。
【0032】図10は、各アーム5a,5bの間度を制
御する動作を説明するためのフローチャートである。ま
ずステップs1で制御動作が開始され、ステップs2で
各アーム5a,5bのコイル吊り用爪9a,9bがコイ
ル穴12に臨んでいるか否かが判断される。すなわち、
投光器10aからの光が受光器10bによって受光状態
から一旦遮断され再度受光されると、各アーム5a,5
bが金属帯コイルCをただちに把持可能な位置に配置さ
れていると判断して、ステップs3に移り、図9に関連
して述べたようにして各距離Wa,Wbが許容範囲内に
あるか否かが判断される。すなわち、距離Waが距離W
bよりも大きい場合には、前記スイッチSW2がオン状
態となって制御信号が出力され、クレーン20aおよび
台車28が僅かに移動して各距離Wa,Wbが等しくな
る方向へ調整駆動される。また、ステップs3におい
て、距離Waが距離Wbよりも小さい場合には、スイッ
チSW1がオン状態となって、クレーン20aおよび台
車28が各距離Wa,Wbの差が0となる方向へ移動さ
れる。
御する動作を説明するためのフローチャートである。ま
ずステップs1で制御動作が開始され、ステップs2で
各アーム5a,5bのコイル吊り用爪9a,9bがコイ
ル穴12に臨んでいるか否かが判断される。すなわち、
投光器10aからの光が受光器10bによって受光状態
から一旦遮断され再度受光されると、各アーム5a,5
bが金属帯コイルCをただちに把持可能な位置に配置さ
れていると判断して、ステップs3に移り、図9に関連
して述べたようにして各距離Wa,Wbが許容範囲内に
あるか否かが判断される。すなわち、距離Waが距離W
bよりも大きい場合には、前記スイッチSW2がオン状
態となって制御信号が出力され、クレーン20aおよび
台車28が僅かに移動して各距離Wa,Wbが等しくな
る方向へ調整駆動される。また、ステップs3におい
て、距離Waが距離Wbよりも小さい場合には、スイッ
チSW1がオン状態となって、クレーン20aおよび台
車28が各距離Wa,Wbの差が0となる方向へ移動さ
れる。
【0033】また、ステップs3において、各距離W
a,Wbが等しい場合、すなわち各スイッチSW1,S
W2がオフ状態のままであれば、ステップs6へ移り、
各アーム5a,5bが相互に近接する方向に駆動されて
各コイル吊り用爪9a,9bがコイル穴12内に挿入さ
れ、金属帯コイルCを把持し、この状態で巻取りローラ
55が巻取り方向に回転駆動されて基板51が上昇し、
これによって金属帯コイルCは各アーム5a,5bによ
って把持された状態で吊上げられ、次なる指定された位
置へ移動される。このような吊上げ時において、金属帯
コイルCがコイル載置台30から持上げられたとき、荷
振れを生じることなしに円滑に吊上げることができ、他
の金属帯コイルやその他の構造物に衝突することなく円
滑に移動させて、ステップs7へ移り、金属帯コイルC
を把持し吊上げて移動する運搬作業が終了する。
a,Wbが等しい場合、すなわち各スイッチSW1,S
W2がオフ状態のままであれば、ステップs6へ移り、
各アーム5a,5bが相互に近接する方向に駆動されて
各コイル吊り用爪9a,9bがコイル穴12内に挿入さ
れ、金属帯コイルCを把持し、この状態で巻取りローラ
55が巻取り方向に回転駆動されて基板51が上昇し、
これによって金属帯コイルCは各アーム5a,5bによ
って把持された状態で吊上げられ、次なる指定された位
置へ移動される。このような吊上げ時において、金属帯
コイルCがコイル載置台30から持上げられたとき、荷
振れを生じることなしに円滑に吊上げることができ、他
の金属帯コイルやその他の構造物に衝突することなく円
滑に移動させて、ステップs7へ移り、金属帯コイルC
を把持し吊上げて移動する運搬作業が終了する。
【0034】図11は、コイル吊り用爪9a,9bの極
力各先端部の下方側に設けた超音波式距離検出器11
a,11bからの各出力によって、各アーム5a,5b
の下降動作を制御するための電気的構成を示すブロック
図である。前記各アーム5a,5bのコイル吊り用爪9
a,9bの先端部にそれぞれ設けられる超音波式距離検
出器11a,11bからの各出力は、増幅回路72,7
3によって増幅され、この検出器11a,11bにより
検出される鉛直方向の距離が200mmから3000m
m(=床面29の高さレベル、または床面29に固定さ
れているコイル載置台30の高さレベル)の間で変化
し、しかもこのコイル吊り用爪9a,9bの各先端部の
下端レベルから下降するときの障害物となりうる金属帯
コイルCの上端レベルまでの距離Lcを500mm=
{コイルリフタ20bの下降停止制動距離+α(余裕、
誤差)}と予め設定しておくと、各増幅器72,73の
出力は2〜30mmAに増幅され、電流/電圧変換回路
74,75で0.4〜6Vの電圧に変換された後、フィ
ルタ76,77を経て波形整形された後、たとえばOR
ゲートなどである比較回路78,79にそれぞれ入力さ
れて、この比較回路78,79にそれぞれ予め入力され
ている設定値(前記距離:Lc=500mmに該当する
設定値=1V)と比較され、それぞれの比較した結果、
前記距離:Lc≦500mm、入力電圧V≦1Vのとき
出力し、それらの出力に応じてたとえばチャッタリング
防止用タイマ80,81で確定化された電圧信号によっ
てリレーRy3,Ry4を選択的に電力付勢してスイッ
チSW3,SW4を導通/遮断し、これらのスイッチS
W3またはSW4のいずれが導通した場合でも出力Cと
して出力され、前記クレーン20aの台車28上に、最
終的に各アーム5a,5bを上昇/下降させるために設
けられていて索条54a〜54dを巻回する巻取りロー
ラ55のモータM6を駆動/停止させて、各アーム5
a,5bの下降動作を制御するように構成されている。
力各先端部の下方側に設けた超音波式距離検出器11
a,11bからの各出力によって、各アーム5a,5b
の下降動作を制御するための電気的構成を示すブロック
図である。前記各アーム5a,5bのコイル吊り用爪9
a,9bの先端部にそれぞれ設けられる超音波式距離検
出器11a,11bからの各出力は、増幅回路72,7
3によって増幅され、この検出器11a,11bにより
検出される鉛直方向の距離が200mmから3000m
m(=床面29の高さレベル、または床面29に固定さ
れているコイル載置台30の高さレベル)の間で変化
し、しかもこのコイル吊り用爪9a,9bの各先端部の
下端レベルから下降するときの障害物となりうる金属帯
コイルCの上端レベルまでの距離Lcを500mm=
{コイルリフタ20bの下降停止制動距離+α(余裕、
誤差)}と予め設定しておくと、各増幅器72,73の
出力は2〜30mmAに増幅され、電流/電圧変換回路
74,75で0.4〜6Vの電圧に変換された後、フィ
ルタ76,77を経て波形整形された後、たとえばOR
ゲートなどである比較回路78,79にそれぞれ入力さ
れて、この比較回路78,79にそれぞれ予め入力され
ている設定値(前記距離:Lc=500mmに該当する
設定値=1V)と比較され、それぞれの比較した結果、
前記距離:Lc≦500mm、入力電圧V≦1Vのとき
出力し、それらの出力に応じてたとえばチャッタリング
防止用タイマ80,81で確定化された電圧信号によっ
てリレーRy3,Ry4を選択的に電力付勢してスイッ
チSW3,SW4を導通/遮断し、これらのスイッチS
W3またはSW4のいずれが導通した場合でも出力Cと
して出力され、前記クレーン20aの台車28上に、最
終的に各アーム5a,5bを上昇/下降させるために設
けられていて索条54a〜54dを巻回する巻取りロー
ラ55のモータM6を駆動/停止させて、各アーム5
a,5bの下降動作を制御するように構成されている。
【0035】図12は、各アーム5a,5bの下降を超
音波式距離検出器11a,11bの各出力によって制御
する動作を説明するためのフローチャートである。まず
ステップn1で制御動作が開始され、ステップn2で各
アーム5a,5bが下降しているか否かが判断される。
これは、図示して説明しないが、前記巻取りローラ55
のモータM6の駆動/停止を制御する制御系に設けられ
たモータM6の回転駆動を検出するパルス発信器からの
パルス信号によって弁別され判断される。このようなパ
ルス信号によって、各アーム5a,5bが下降している
と判断されると、次のステップn3に移る。このステッ
プn3では、投光器10aからの光が受光器10bによ
って受光され続けていると、各アーム5a,5bが金属
帯コイルCを把持するために下降してもよいと判断され
てその下降が続行され次のステップn4に選択的に移行
する。
音波式距離検出器11a,11bの各出力によって制御
する動作を説明するためのフローチャートである。まず
ステップn1で制御動作が開始され、ステップn2で各
アーム5a,5bが下降しているか否かが判断される。
これは、図示して説明しないが、前記巻取りローラ55
のモータM6の駆動/停止を制御する制御系に設けられ
たモータM6の回転駆動を検出するパルス発信器からの
パルス信号によって弁別され判断される。このようなパ
ルス信号によって、各アーム5a,5bが下降している
と判断されると、次のステップn3に移る。このステッ
プn3では、投光器10aからの光が受光器10bによ
って受光され続けていると、各アーム5a,5bが金属
帯コイルCを把持するために下降してもよいと判断され
てその下降が続行され次のステップn4に選択的に移行
する。
【0036】このステップn4に移行しない場合は、前
記出力Eが出力しない正常な場合であるが、各アーム5
a,5bの下降につれてそのコイル吊り用爪9a,9b
の先端部に設けた超音波式距離検出器11a,11bは
各自の位置からたとえば水平床面29上に固定されてい
るコイル載置台30までの距離を常時検出し続けてお
り、このコイル吊り用爪9a,9bの先端部が下降する
のに障害物となりうる金属帯コイルCの上面がない限り
この下降が制動されつつ続行され、このコイル吊り用爪
9a,9bの間に金属帯コイルCを接触することもなし
に装入されていき、前記投光器10aからの光が受光器
10bによって受光状態から金属帯コイルCの端面13
a,13bにより遮断され、コイル穴12に至り、再度
受光されるときまで続行され、この再度受光されたとき
に下降停止される。この下降停止以後も、図9および図
10により前記説明したとおりに制御され、金属帯コイ
ルCを荷振れを生じることなしに円滑に把持し吊上げて
移動することができる。
記出力Eが出力しない正常な場合であるが、各アーム5
a,5bの下降につれてそのコイル吊り用爪9a,9b
の先端部に設けた超音波式距離検出器11a,11bは
各自の位置からたとえば水平床面29上に固定されてい
るコイル載置台30までの距離を常時検出し続けてお
り、このコイル吊り用爪9a,9bの先端部が下降する
のに障害物となりうる金属帯コイルCの上面がない限り
この下降が制動されつつ続行され、このコイル吊り用爪
9a,9bの間に金属帯コイルCを接触することもなし
に装入されていき、前記投光器10aからの光が受光器
10bによって受光状態から金属帯コイルCの端面13
a,13bにより遮断され、コイル穴12に至り、再度
受光されるときまで続行され、この再度受光されたとき
に下降停止される。この下降停止以後も、図9および図
10により前記説明したとおりに制御され、金属帯コイ
ルCを荷振れを生じることなしに円滑に把持し吊上げて
移動することができる。
【0037】しかし、このステップn4に移行する場合
は、前記出力Eが出力する異常な場合であるが、この超
音波式距離検出器11a,11bにより常時検出し続け
られている距離が、前記距離Lc=500mmと確定さ
れたとき、前述の如き出力Eが実際に出力されてステッ
プn5に移り、このステップn5で即座に各アーム5
a,5bの下降異常停止信号が出力されて、この各アー
ム5a,5bが停止制動され金属帯コイルCの上面に衝
突あるいは接触することなく停止される。このような各
アーム5a,5bの下降異常停止信号の出力によって、
前記クレーン20aの台車28上に設けられている巻取
りローラ55のモータM6の下降回転駆動をその制御系
からの司令信号として受けて停止するのである。これに
よって各アーム5a,5bはかなり大きく位置ずれして
異常な状態に載置されている金属帯コイルCを把持しよ
うとするときでも、事前にその衝突あるいは接触を回避
することができて、ステップn6へ移り、各アーム5
a,5bの下降を終えて金属帯コイルCの安全に把持し
吊上げる作業が終了する。
は、前記出力Eが出力する異常な場合であるが、この超
音波式距離検出器11a,11bにより常時検出し続け
られている距離が、前記距離Lc=500mmと確定さ
れたとき、前述の如き出力Eが実際に出力されてステッ
プn5に移り、このステップn5で即座に各アーム5
a,5bの下降異常停止信号が出力されて、この各アー
ム5a,5bが停止制動され金属帯コイルCの上面に衝
突あるいは接触することなく停止される。このような各
アーム5a,5bの下降異常停止信号の出力によって、
前記クレーン20aの台車28上に設けられている巻取
りローラ55のモータM6の下降回転駆動をその制御系
からの司令信号として受けて停止するのである。これに
よって各アーム5a,5bはかなり大きく位置ずれして
異常な状態に載置されている金属帯コイルCを把持しよ
うとするときでも、事前にその衝突あるいは接触を回避
することができて、ステップn6へ移り、各アーム5
a,5bの下降を終えて金属帯コイルCの安全に把持し
吊上げる作業が終了する。
【0038】
【発明の効果】以上の詳述したように、本発明によれ
ば、運搬装置の主要なコイルリフタに設けてある各アー
ムに、所定位置に設置されている金属帯コイルの端面ま
での距離と、この各アームの下降に際し障害物となりう
る金属帯コイルの上面までの距離を検出するための各手
段をそれぞれ設けるようにしたので、この各アームが一
連の運搬装置として用いられているクレーンを前記各距
離検出手段からの出力に応じて移動調整するように制御
することができ、これによって各アームが金属帯コイル
に衝突あるいは接触することなく常に各アーム間の中央
位置に金属帯コイルを装入し配置することができるよう
になったので、安全に金属帯コイルを把持し荷振れなく
吊上げることが可能となる。したがって、本来金属帯コ
イルの運搬作業が自動的に行えるはずの操業現場におい
て、人手による金属帯コイルの位置ずれの監視、チェッ
クやその置き直し作業などを行う必要がなくなり、また
吊上げ時の荷振れが波及して他の金属帯コイルや構造物
などへの衝突や接触も発生しないので各アームの設けて
あるコイルリフタをはじめ前記他の物体を何ら損傷する
こともなくなる。つまり、円滑かつ迅速に自動的な運搬
作業をより確実に連続して行うことが可能となり、この
作業性、生産性、安全性を格段に向上することができる
工業的な価値は非常に大きいものがある。
ば、運搬装置の主要なコイルリフタに設けてある各アー
ムに、所定位置に設置されている金属帯コイルの端面ま
での距離と、この各アームの下降に際し障害物となりう
る金属帯コイルの上面までの距離を検出するための各手
段をそれぞれ設けるようにしたので、この各アームが一
連の運搬装置として用いられているクレーンを前記各距
離検出手段からの出力に応じて移動調整するように制御
することができ、これによって各アームが金属帯コイル
に衝突あるいは接触することなく常に各アーム間の中央
位置に金属帯コイルを装入し配置することができるよう
になったので、安全に金属帯コイルを把持し荷振れなく
吊上げることが可能となる。したがって、本来金属帯コ
イルの運搬作業が自動的に行えるはずの操業現場におい
て、人手による金属帯コイルの位置ずれの監視、チェッ
クやその置き直し作業などを行う必要がなくなり、また
吊上げ時の荷振れが波及して他の金属帯コイルや構造物
などへの衝突や接触も発生しないので各アームの設けて
あるコイルリフタをはじめ前記他の物体を何ら損傷する
こともなくなる。つまり、円滑かつ迅速に自動的な運搬
作業をより確実に連続して行うことが可能となり、この
作業性、生産性、安全性を格段に向上することができる
工業的な価値は非常に大きいものがある。
【図1】本発明の一実施例で運搬装置20の主要なコイ
ルリフタ20bの構成を示す正面図である。
ルリフタ20bの構成を示す正面図である。
【図2】図1に示されるアーム5a,5bが設けられる
運搬装置20の全体の構成を簡略化して示す斜視図であ
る。
運搬装置20の全体の構成を簡略化して示す斜視図であ
る。
【図3】駆動手段8の具体的構成を説明するための一部
を切欠いた断面図である。
を切欠いた断面図である。
【図4】図3の切断面線IV−IVから見た断面図であ
る。
る。
【図5】台車28の断面図である。
【図6】基板51を吊上げるための構成を簡略化して示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図7】台車28の平面図である。
【図8】図7の下方から見た側面図である。
【図9】各アーム5a,5bの開度を距離検出手段14
の出力、超音波式距離検出器14a,14bの各出力に
よって制御するための電気的構成を示すブロック図であ
る。
の出力、超音波式距離検出器14a,14bの各出力に
よって制御するための電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図10】各アーム5a,5bの開度を距離検出手段1
4、超音波式距離検出器14a,14bの各出力によっ
て制御する制御動作を説明するためのフローチャートで
ある。
4、超音波式距離検出器14a,14bの各出力によっ
て制御する制御動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図11】各アーム5a,5bの下降を超音波式距離検
出器11a,11bの各出力によって制御するための電
気的構成を示すブロック図である。
出器11a,11bの各出力によって制御するための電
気的構成を示すブロック図である。
【図12】各アーム5a,5bの下降を超音波式距離検
出器11a,11bの各出力によって制御する制御動作
を説明するためのフローチャートである。
出器11a,11bの各出力によって制御する制御動作
を説明するためのフローチャートである。
【図13】先行技術における問題を説明するための斜視
図である。
図である。
5a,5b 略L字状アーム 8 駆動手段 9a,9b 金属帯コイル吊り用爪 10 一対のコイル穴検出用光電管 10a 投光器 10b 受光器 11a,11b 超音波式距離検出器 12 金属帯コイル穴 13a,13b 金属帯コイル端面 14 距離検出手段 14a,14b 超音波式距離検出器 20 運搬装置 20a クレーン 20b 門形のコイルリフタ 25 クレーンガーダ 28 台車 30 コイル載置台 C 金属帯コイル Wa,Wb 金属帯コイルCの端面13a,13bまで
の各距離
の各距離
Claims (4)
- 【請求項1】 クレーン20aと、このクレーン20a
に懸垂され金属帯コイルCのコイル穴12に挿入される
金属帯コイル吊り用爪9a,9bを互いに対向させて相
互に近接/離反変位駆動される一対の略L字状アーム5
a,5bを有する門形のコイルリフタ20bとを備えた
金属帯コイルCを運搬する装置20において、 前記コイルリフタ20bの各アーム5a,5bに、これ
らのアーム5a,5b間に配置される金属帯コイルCの
端面13a,13bまでの距離を検出する手段14がそ
れぞれ設けられ、 前記クレーン20aを、前記距離の検出手段14の出力
に応答して移動調整制御することを特徴とする金属帯コ
イルの運搬装置。 - 【請求項2】 前記距離の検出手段14が、検出距離1
50〜500mmの超音波式距離検出器14a,14b
であることを特徴とする請求項1記載の金属帯コイルの
運搬装置。 - 【請求項3】 前記距離の検出手段14が、超音波式距
離検出器14a,14bであり、前記各コイルリフタ2
0bの各アーム5a,5bの下端部にそれぞれ設けられ
ている金属帯コイル吊り用爪9a,9bの上部に投光器
10aと受光器10bとから成る一対の光電管10が設
けられていて、当該一対の光電管10のさらに上部に、
前記検出器14a,14bをそれぞれ設けることを特徴
とする請求項1および請求項2に記載の金属帯コイルの
運搬装置。 - 【請求項4】 前記コイルリフタ20bの各アーム5
a,5bの下端部に互いに対向させてそれぞれ設けられ
ている金属帯コイル吊り用爪9a,9bの先端部の下方
側に超音波式距離検出器11a,11bがそれぞれ設け
られ、 前記クレーン20aに、前記超音波式距離検出器11
a,11bからの各出力に応答して昇降変位駆動し、こ
の超音波式距離検出器11a,11bによって検出され
た各距離が予め定める値になったとき、このコイルリフ
タ20bの下降動作を停止する昇降手段を設けることを
特徴とする請求項1、請求項2または請求項3のいずれ
かに記載の金属帯コイルの運搬装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3236591A JPH0570083A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 金属帯コイルの運搬装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3236591A JPH0570083A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 金属帯コイルの運搬装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0570083A true JPH0570083A (ja) | 1993-03-23 |
Family
ID=17002916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3236591A Withdrawn JPH0570083A (ja) | 1991-09-17 | 1991-09-17 | 金属帯コイルの運搬装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0570083A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020046718A (ko) * | 2000-12-15 | 2002-06-21 | 이구택 | 코일제품 폭 검출장치 |
| JP2017532267A (ja) * | 2014-09-23 | 2017-11-02 | フューチュラ エス ピー エー | ペーパー加工プラントにおけるペーパーリールの取扱装置 |
| JP2018150158A (ja) * | 2017-03-14 | 2018-09-27 | Jfeスチール株式会社 | コイル吊下ろし方法 |
| CN111532774A (zh) * | 2020-05-28 | 2020-08-14 | 南京大树智能科技股份有限公司 | 一种智能盘纸更换与拼接系统的盘纸抓取机构 |
| CN112429629A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-03-02 | 安徽马钢和菱实业有限公司 | 一种智能行车吊具 |
| CN112978366A (zh) * | 2019-12-17 | 2021-06-18 | 南京极智嘉机器人有限公司 | 一种拾取系统 |
| CN114455450A (zh) * | 2022-01-24 | 2022-05-10 | 杭州大杰智能传动科技有限公司 | 一种塔吊及适应物料特征的智能塔吊装夹控制方法 |
| CN114889031A (zh) * | 2022-04-20 | 2022-08-12 | 叶瑞杰 | 一种eps塑料泡沫成型机 |
| JP2023057410A (ja) * | 2021-10-11 | 2023-04-21 | 株式会社大林組 | 搬送システム及び搬送方法 |
| CN116425036A (zh) * | 2023-04-25 | 2023-07-14 | 上海隧道工程有限公司 | 管片抓取设备及其管片抓取方法 |
| KR102602755B1 (ko) * | 2023-07-24 | 2023-11-16 | 김성주 | 교량 구조물 해체장치 |
-
1991
- 1991-09-17 JP JP3236591A patent/JPH0570083A/ja not_active Withdrawn
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020046718A (ko) * | 2000-12-15 | 2002-06-21 | 이구택 | 코일제품 폭 검출장치 |
| JP2017532267A (ja) * | 2014-09-23 | 2017-11-02 | フューチュラ エス ピー エー | ペーパー加工プラントにおけるペーパーリールの取扱装置 |
| JP2018150158A (ja) * | 2017-03-14 | 2018-09-27 | Jfeスチール株式会社 | コイル吊下ろし方法 |
| CN112978366A (zh) * | 2019-12-17 | 2021-06-18 | 南京极智嘉机器人有限公司 | 一种拾取系统 |
| CN112978366B (zh) * | 2019-12-17 | 2024-03-15 | 南京极智嘉机器人有限公司 | 一种拾取系统 |
| CN111532774A (zh) * | 2020-05-28 | 2020-08-14 | 南京大树智能科技股份有限公司 | 一种智能盘纸更换与拼接系统的盘纸抓取机构 |
| CN112429629A (zh) * | 2020-12-10 | 2021-03-02 | 安徽马钢和菱实业有限公司 | 一种智能行车吊具 |
| JP2023057410A (ja) * | 2021-10-11 | 2023-04-21 | 株式会社大林組 | 搬送システム及び搬送方法 |
| CN114455450A (zh) * | 2022-01-24 | 2022-05-10 | 杭州大杰智能传动科技有限公司 | 一种塔吊及适应物料特征的智能塔吊装夹控制方法 |
| CN114889031A (zh) * | 2022-04-20 | 2022-08-12 | 叶瑞杰 | 一种eps塑料泡沫成型机 |
| CN114889031B (zh) * | 2022-04-20 | 2025-04-15 | 台山市鸿利包装材料有限公司 | 一种eps塑料泡沫成型机 |
| CN116425036A (zh) * | 2023-04-25 | 2023-07-14 | 上海隧道工程有限公司 | 管片抓取设备及其管片抓取方法 |
| KR102602755B1 (ko) * | 2023-07-24 | 2023-11-16 | 김성주 | 교량 구조물 해체장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981203 |