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JPH0562747U - 無励磁作動形電磁ブレーキ - Google Patents

無励磁作動形電磁ブレーキ

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Publication number
JPH0562747U
JPH0562747U JP4556191U JP4556191U JPH0562747U JP H0562747 U JPH0562747 U JP H0562747U JP 4556191 U JP4556191 U JP 4556191U JP 4556191 U JP4556191 U JP 4556191U JP H0562747 U JPH0562747 U JP H0562747U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
braking
spring
field core
electromagnetic brake
Prior art date
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Granted
Application number
JP4556191U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2540200Y2 (ja
Inventor
雅晴 東場
文人 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ogura Clutch Co Ltd
Original Assignee
Ogura Clutch Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ogura Clutch Co Ltd filed Critical Ogura Clutch Co Ltd
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Publication of JPH0562747U publication Critical patent/JPH0562747U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無励磁作動形電磁ブレーキが、瞬時に制動状
態となったり制動解放状態となったりしないようにアー
マチュアの動作特性を改良するとともに、軸線方向の寸
法を小さくする。 【効果】 アーマチュアを外側アーマチュア20と内側
アーマチュア21とで構成し、これらアーマチュア20
・21を押圧する第1制動ばね16と第2制動ばね17
をフィールドコア4のばね孔14・15に組み込んだ。
第1制動ばね16のばね力を第2制動ばね17のばね力
より小さくしたので、磁束の磁気吸引力を漸次大きくす
ると、まず外側アーマチュア20がディスク10から離
間し、次に内側アーマチュア21がディスク10から離
間する。一方制動解放状態において、磁束の磁気吸引力
を漸次小さくすると、まず外側アーマチュア20がディ
スク10と摩擦係合され、次に内側アーマチュア21が
ディスク10と摩擦係合される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、無励磁作動形電磁ブレーキの動作特性の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
無励磁作動形電磁ブレーキは、被制動側に装着されたディスクを制動ばねのば ね力によりアーマチュアとサイドプレートで挾み込み制動するとともに、制動ば ねのばね力に抗してアーマチュアをフィールドコアに磁気吸着してディスクの制 動を解放する電磁ブレーキである。したがって、フィールドコア内の励磁コイル への通電を断つと、アーマチュアは制動ばねのばね力で瞬時にディスクと摩擦係 合される。また制動状態において励磁コイルに通電すると、アーマチュアは瞬時 にフィールドコアに磁気吸着されディスクから離間する。このように被制動側の 制動や制動解放が早くこの種の電磁ブレーキが装着される機械においては、この ような動作特性であると従動側の動力伝達機構に問題が発生してしまう場合があ る。 出願人はこれら問題を解決するために、図4〜図6に示した無励磁作動形電磁 ブレーキを開発した(実開平1−119937号公報参照)。
【0003】 図4は無励磁作動形電磁ブレーキの断面図、図5はアーマチュアの吸引特性を 示す動作説明図、図6は制動解放状態を示す動作説明図である。 無励磁作動形電磁ブレーキ1は、モータ2のハウジングに励磁コイル3が内設 されたフィールドコア4がねじ止めされており、またフィールドコア4には、円 周方向3等分する位置に配置されたガイド部材としてのカラー5を介してサイド プレート6がねじ7で固定されている。 これらフィールドコア4の磁極面とサイドプレート6の内側面との間には、カ ラー5により案内され軸線方向移動可能な第1アーマチュア8と第2アーマチュ ア9が構成され、また第2アーマチュア9とサイドプレート6との間にはディス ク10が構成されている。ディスク10は、モータ軸11にキー嵌合されたハブ 12とスプライン嵌合されている。なお、符号13はハブ12をモータ軸11に 固定したねじである。
【0004】 フィールドコア4の外磁極面4aと内磁極面4bには、円周方向3等分する位 置にばね孔14・15が形成され、これらばね孔14・15内には第1制動ばね 16と第2制動ばね17が挿入されている。そして第1制動ばね16の先端は第 1アーマチュア8の切欠きを通り第2アーマチュア9に当接し、第2制動ばね1 7の先端は第1アーマチュア8に当接している。
【0005】 このような構成からなる無励磁作動形電磁ブレーキ1は、図4の制動状態にお いて第1制動ばね16と第2制動ばね17のばね力により、第1アーマチュア8 と第2アーマチュア9がディスク10を介してサイドプレート6側に押圧されて いる。したがって、モータ軸11が停止保持されている。またこのような制動状 態において励磁コイル3に通電すると、図6のように磁束18により第1アーマ チュア8と第2アーマチュア9とが図4の隙間G寸法移動してフィールドコア4 に磁気吸着されるので、ディスク10の制動が解放されモータ軸11が回転自在 となる。
【0006】 またこの無励磁作動形電磁ブレーキ1は、励磁コイル3への通電を制御して発 生する磁束の磁気吸引力を漸次大きくしたり漸次小さくしたりする。したがって 図5のように、図4の制動状態から図6の制動解放状態となる動作特性において 、まず第1アーマチュア8が第2制動ばね17のばね力に抗してフィールドコア 4に磁気吸着される。そしてその後に、第2アーマチュア9が第1制動ばね16 のばね力に抗してフィールドコア4に磁気吸着される。また逆に図6の制動解放 状態から図4の制動状態となる動作特性においては、図5のようにまず第1制動 ばね16のばね力で押圧される第2アーマチュア9によりディスク10が制動さ れ、次に第1制動ばね16と第2制動ばね17のばね力で押圧される第1アーマ チュア8と第2アーマチュア9によりディスク10が制動される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
このような構造・作用からなる無励磁作動形電磁ブレーキ1は、フィールドコ ア4に第1アーマチュア8と第2アーマチュア9とを積み重ねた構造であり、軸 線方向の寸法が大きくなってしまうという問題がある。 この考案では、このような問題を解決して軸線方向の寸法を小さくした無励磁 作動形電磁ブレーキを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
目的を達成するためにこの考案では、無励磁作動形電磁ブレーキを、励磁コイ ルを内設したフィールドコアと、このフィールドコアの外磁極面と内側面が隙間 をおいて対向するとともに内側面側の中心孔に切欠段部が形成された外側アーマ チュアと、前記フィールドコアの内磁極面と内側面が前記隙間をおいて対向する とともに外側面側の外周面に切欠段部が形成された内側アーマチュアと、これら 外側アーマチュアと内側アーマチュアを軸線方向にのみ移動可能に前記フィール ドコアに回り止めするガイド部材と、前記フィールドコアの外極面に配設され前 記外側アーマチュアを押圧する第1制動ばねと、前記フィールドコアの内極面に 配設され前記内側アーマチュアを押圧する第2制動ばねと、これら第1制動ばね と第2制動ばねのばね力により前記外側アーマチュアと内側アーマチュアの外側 面と摩擦係合されるディスクとを備え、前記外側アーマチュアの切欠段部の内突 起と前記内側アーマチュアの切欠段部の外突起とが前記隙間の寸法よりは小さい 寸法の軸線方向の隙間をおいて対向する構成とした。
【0009】
【実施例】
図1〜図3はこの考案の実施例である無励磁作動形電磁ブレーキであり、図1 は断面図、図2はアーマチュアの吸引特性を示す動作説明図、図3は図2に対応 する時間経過後のアーマチュアの吸引特性を示す動作説明図である。これら図面 において、図4〜図6で説明した従来の無励磁作動形電磁ブレーキと略同一な構 成・作用からなる部材には同一な符号を付けることで詳細な説明を省略する。
【0010】 無励磁作動形電磁ブレーキ19は、外側アーマチュア20と内側アーマチュア 21とし円板状アーマチュアを径方向に分割した構造となっている。外側アーマ チュア20は中心孔に切欠段部20aが形成され、内側アーマチュア21の外周 面には切欠段部21aが形成されている。そしてこれら切欠段部20aと21a の内突起20bと外突起21bは軸線方向隙間gをおいて対向している。 また外側アーマチュア20はガイド部材としてのカラー5で軸線方向移動自在 に案内され、内側アーマチュア21はフィールドコア4に打ち込まれたガイド部 材としてのロッド22で軸線方向移動自在に案内されている。制動状態において 、外側アーマチュア20の内側面はフィールドコア4の外磁極面4aと隙間Gを おいて対向され、内側アーマチュア21の内側面はフィールドコア4の内磁極面 4bと同じく隙間Gをおいて対向されている。これら外側アーマチュア20と内 側アーマチュア21は、第1制動ばね16と第2制動ばね17のばね力により押 圧され、ディスク10を制動している。
【0011】 このような構造とした無励磁作動形電磁ブレーキ19は、図1の制動状態にお いて励磁コイル3に通電し磁束の磁気吸引力を漸次大きくしていくと、第1制動 ばね16のばね力を第2制動ばね17のばね力より小さく設定しているので、図 2のように外側アーマチュア20が隙間g寸法だけ磁気吸引されディスク10か ら離間する。そして時間経過後、磁束の磁気吸引力が大きくなると内側アーマチ ュア21も図3のように磁気吸引されディスク10から離間する。 一方、制動解放状態において励磁コイル3の磁束の磁気吸引力を漸次小さくし ていくと、第2制動ばね17のばね力により内側アーマチュア21がディスク1 0に当打された後に、外側アーマチュア20が第1制動ばね16のばね力でディ スク10に当打される。 したがってディスク10が装着されるモータ軸11が、瞬時に制動されたり制 動が解放されたりすることがない。
【0012】 なお以上の説明において、ディスク10がハブ12にスプライン嵌合された無 励磁作動形電磁ブレーキ19を例示したが、ハブ12に形成されたフランジをデ ィスクとした無励磁作動形電磁ブレーキなどにもこの考案は適用される。
【0013】
【効果】
以上のようにこの考案の無励磁作動形電磁ブレーキでは、アーマチュアを外側 アーマチュアと内側アーマチュアとで構成しこれらアーマチュアの切欠段部を組 み合わせた構造としたので、軸線方向の寸法を小さくすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例である無励磁作動形電磁ブ
レーキの断面図である。
【図2】アーマチュアの吸引特性を示す動作説明図であ
る。
【図3】図2に対応する時間経過後のアーマチュア吸引
特性を示す動作説明図である。
【図4】従来の無励磁作動形電磁ブレーキの断面図であ
る。
【図5】アーマチュアの吸引特性を示す動作説明図であ
る。
【図6】制動解放状態を示す動作説明図である。
【符号の説明】
3 励磁コイル 4 フィールドコア 5 カラー(ガイド部材) 10 ディスク 16 第1制動ばね 17 第2制動ばね 20 外側アーマチュア 21 内側アーマチュア 20a 切欠段部 20b 内突起 21a 切欠段部 21b 外突起 g 隙間

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励磁コイルを内設したフィールドコア
    と、このフィールドコアの外磁極面と内側面が隙間をお
    いて対向するとともに内側面側の中心孔に切欠段部が形
    成された外側アーマチュアと、前記フィールドコアの内
    磁極面と内側面が前記隙間をおいて対向するとともに外
    側面側の外周面に切欠段部が形成された内側アーマチュ
    アと、これら外側アーマチュアと内側アーマチュアを軸
    線方向にのみ移動可能に前記フィールドコアに回り止め
    するガイド部材と、前記フィールドコアの外極面に配設
    され前記外側アーマチュアを押圧する第1制動ばねと、
    前記フィールドコアの内極面に配設され前記内側アーマ
    チュアを押圧する第2制動ばねと、これら第1制動ばね
    と第2制動ばねのばね力により前記外側アーマチュアと
    内側アーマチュアの外側面と摩擦係合されるディスクと
    を備え、前記外側アーマチュアの切欠段部の内突起と前
    記内側アーマチュアの切欠段部の外突起とが前記隙間の
    寸法よりは小さい寸法の軸線方向の隙間をおいて対向す
    ることを特徴とする無励磁作動形電磁ブレーキ。
JP4556191U 1991-05-21 1991-05-21 無励磁作動形電磁ブレーキ Expired - Fee Related JP2540200Y2 (ja)

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