JPH0560067A - クライオポンプによる水素排気方法及び装置 - Google Patents
クライオポンプによる水素排気方法及び装置Info
- Publication number
- JPH0560067A JPH0560067A JP21376391A JP21376391A JPH0560067A JP H0560067 A JPH0560067 A JP H0560067A JP 21376391 A JP21376391 A JP 21376391A JP 21376391 A JP21376391 A JP 21376391A JP H0560067 A JPH0560067 A JP H0560067A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 クライオポンプで多量の水素を排気する場
合、水素ガス分子の高い熱伝導率による第一段コールド
パネルへの熱侵入を減少させるための水素排気方法とそ
のための装置を提供することを目的とする。 【構成】 クライオポンプのケーシング1と第一段コー
ルドパネル2との間の二重円環部12に前記ケーシング
1の上端に環状の絞り機構11を設け、この絞り機構1
1の内周側から前記二重円環部12内に水素吸蔵合金円
筒13を設けたものである。又、前記絞り機構11と前
記水素吸蔵合金円筒13を一体化した水素吸蔵合金絞り
機構を前記ケーシング1の上端に設けたものもある。更
に、前記水素吸蔵合金円筒13の内周面を光輝面で構成
した水素吸蔵合金円筒としたものもある。
合、水素ガス分子の高い熱伝導率による第一段コールド
パネルへの熱侵入を減少させるための水素排気方法とそ
のための装置を提供することを目的とする。 【構成】 クライオポンプのケーシング1と第一段コー
ルドパネル2との間の二重円環部12に前記ケーシング
1の上端に環状の絞り機構11を設け、この絞り機構1
1の内周側から前記二重円環部12内に水素吸蔵合金円
筒13を設けたものである。又、前記絞り機構11と前
記水素吸蔵合金円筒13を一体化した水素吸蔵合金絞り
機構を前記ケーシング1の上端に設けたものもある。更
に、前記水素吸蔵合金円筒13の内周面を光輝面で構成
した水素吸蔵合金円筒としたものもある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクライオポンプに関し、
特に水素の排気方法及び排気装置に関する。
特に水素の排気方法及び排気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクライオポンプの一例は図4に示
すように、被排気室の排気口8に一端が接続され、図示
しない粗引き排気装置に接続されている排気管9を有す
るケーシング1と、このケーシング1の底面に設けら
れ、ギフォードマクマホンサイクル、スターリングサイ
クル等を利用して高圧のヘリウムの断熱膨張を利用した
冷凍機6と、前記ケーシング1内に設けられ、前記冷凍
機6のコールドヘッド7の第一冷凍ステージ7aに取付
けられた上向きの有底円筒形の第一段コールドパネル2
と、前記コールドヘッド7の先端に前記第一段コールド
パネル2と同心状に第二冷凍ステージ7bに取付けられ
た下向きの有底円筒形の第二段コールドパネル3と、こ
の第二段コールドパネル3の表面に接着された活性炭4
と、前記第一段コールドパネル2の上面の開口部に設け
られたバッフル5からなるものである。
すように、被排気室の排気口8に一端が接続され、図示
しない粗引き排気装置に接続されている排気管9を有す
るケーシング1と、このケーシング1の底面に設けら
れ、ギフォードマクマホンサイクル、スターリングサイ
クル等を利用して高圧のヘリウムの断熱膨張を利用した
冷凍機6と、前記ケーシング1内に設けられ、前記冷凍
機6のコールドヘッド7の第一冷凍ステージ7aに取付
けられた上向きの有底円筒形の第一段コールドパネル2
と、前記コールドヘッド7の先端に前記第一段コールド
パネル2と同心状に第二冷凍ステージ7bに取付けられ
た下向きの有底円筒形の第二段コールドパネル3と、こ
の第二段コールドパネル3の表面に接着された活性炭4
と、前記第一段コールドパネル2の上面の開口部に設け
られたバッフル5からなるものである。
【0003】このような構造のクライオポンプは前記冷
凍機6により前記第一段コールドパネル2とバッフル5
とは約70Kに冷却され、第二段コールドパネル3は約
15Kに冷却されている。
凍機6により前記第一段コールドパネル2とバッフル5
とは約70Kに冷却され、第二段コールドパネル3は約
15Kに冷却されている。
【0004】この様に構成されているクライオポンプの
動作は、被排気室内の残留気体分子をバッフル5の開口
部を通してケーシング1内に導き、約70Kに冷却され
ている第一段コールドパネル2とバッフル5で水蒸気等
の蒸気圧の低い気体を凝縮凍結し、水蒸気等が除かれた
気体分子は約15Kに冷却されている第二段コールドパ
ネル3でN2 、O2 及びAr等の気体を凝縮凍結し、更
に第一段及び第二段コールドパネル2、3で凝縮凍結が
不可能なNe、H2 及びHeは第二段コールドパネル3
と共に約15Kに冷却されている活性炭4により低温吸
着される。
動作は、被排気室内の残留気体分子をバッフル5の開口
部を通してケーシング1内に導き、約70Kに冷却され
ている第一段コールドパネル2とバッフル5で水蒸気等
の蒸気圧の低い気体を凝縮凍結し、水蒸気等が除かれた
気体分子は約15Kに冷却されている第二段コールドパ
ネル3でN2 、O2 及びAr等の気体を凝縮凍結し、更
に第一段及び第二段コールドパネル2、3で凝縮凍結が
不可能なNe、H2 及びHeは第二段コールドパネル3
と共に約15Kに冷却されている活性炭4により低温吸
着される。
【0005】しかし、10- 3 〜10- 4 Torrの水
素をクライオポンプにより排気する場合、ケーシング1
と第一段コールドパネル2との間の空間にも10- 3 〜
10 - 4 Torrの水素が存在する。
素をクライオポンプにより排気する場合、ケーシング1
と第一段コールドパネル2との間の空間にも10- 3 〜
10 - 4 Torrの水素が存在する。
【0006】水素の分子熱伝導率は窒素、酸素、アルゴ
ン等の分子熱伝導率よりも数倍大きいため、水素のガス
分子を通してのケーシング1側から第一段コールドパネ
ル2側への熱伝導が大きくなる。特に10- 3 〜10
- 4 Torrにおける水素ガス分子を通しての熱伝導は
第一段コールドパネル2を冷却している冷凍機6の第一
冷凍ステージ7aの冷凍性能を大幅に低下させる。
ン等の分子熱伝導率よりも数倍大きいため、水素のガス
分子を通してのケーシング1側から第一段コールドパネ
ル2側への熱伝導が大きくなる。特に10- 3 〜10
- 4 Torrにおける水素ガス分子を通しての熱伝導は
第一段コールドパネル2を冷却している冷凍機6の第一
冷凍ステージ7aの冷凍性能を大幅に低下させる。
【0007】更に、この結果として、第二段コールドパ
ネル3を冷却している冷凍機6の第二冷凍ステージ7b
の冷却性能の低下を引き起こし、第二段コールドパネル
3の温度が上昇し、第二段コールドパネル3に接着塗布
されている活性炭4の水素を吸着する能力が低下し、水
素排気容量が低下する。
ネル3を冷却している冷凍機6の第二冷凍ステージ7b
の冷却性能の低下を引き起こし、第二段コールドパネル
3の温度が上昇し、第二段コールドパネル3に接着塗布
されている活性炭4の水素を吸着する能力が低下し、水
素排気容量が低下する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のような現象を防
止するために、(1)クライオポンプのケーシング1の
外周を液体窒素等で冷却するか、(2)ケーシング1と
第一段コールドパネル2との間の間隔を広くするか、
(3)被排気室とクライオポンプとの間の排気口8に絞
り機構を設ける等の方法がとられている。
止するために、(1)クライオポンプのケーシング1の
外周を液体窒素等で冷却するか、(2)ケーシング1と
第一段コールドパネル2との間の間隔を広くするか、
(3)被排気室とクライオポンプとの間の排気口8に絞
り機構を設ける等の方法がとられている。
【0009】(1)の方法では、液体窒素等の寒剤でケ
ーシング1の外周を冷却し、高温側のケーシング1の温
度を下げることにより、熱伝導の推進力である高温側温
度と低温側温度との温度差を小さくし、熱伝導を小さく
することが出来る。
ーシング1の外周を冷却し、高温側のケーシング1の温
度を下げることにより、熱伝導の推進力である高温側温
度と低温側温度との温度差を小さくし、熱伝導を小さく
することが出来る。
【0010】しかし、寒剤の供給装置等によりクライオ
ポンプ全体が大きくなると共に、寒剤の補給等運転経費
も増大してしまう。
ポンプ全体が大きくなると共に、寒剤の補給等運転経費
も増大してしまう。
【0011】(2)の方法では、ケーシング1と第一段
コールドパネル2との間の間隔を広くすることにより、
熱伝導に関与する伝熱径路が長くなり、熱伝導を小さく
することが出来る。
コールドパネル2との間の間隔を広くすることにより、
熱伝導に関与する伝熱径路が長くなり、熱伝導を小さく
することが出来る。
【0012】しかし、ケーシング1の内径を大きくすれ
ばクライオポンプが大型化してしまい、第一段コールド
パネル2の外径を小さくすれば排気速度が低下してしま
う。
ばクライオポンプが大型化してしまい、第一段コールド
パネル2の外径を小さくすれば排気速度が低下してしま
う。
【0013】(3)の方法では、被排気室を10- 3 〜
10- 4 Torrに保ちつつクライオポンプ内部を10
- 4 Torr以下に保つことが出来るため、真空下にお
けるガス分子による熱伝導量の比例因子であるクライオ
ポンプ内の圧力を小さく出来、熱伝導を小さくすること
が出来る。
10- 4 Torrに保ちつつクライオポンプ内部を10
- 4 Torr以下に保つことが出来るため、真空下にお
けるガス分子による熱伝導量の比例因子であるクライオ
ポンプ内の圧力を小さく出来、熱伝導を小さくすること
が出来る。
【0014】しかし、被排気室とクライオポンプとの間
に絞り機構を設けるため、排気速度が低下してしまう。
に絞り機構を設けるため、排気速度が低下してしまう。
【0015】本発明は上述の問題を解決して、クライオ
ポンプを大型化せず、排気速度も低下させず、かつ運転
経費の増大もないクライオポンプを提供することを課題
とする。
ポンプを大型化せず、排気速度も低下させず、かつ運転
経費の増大もないクライオポンプを提供することを課題
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、被排気室内の多量の水素ガスを排気するクライオ
ポンプのケーシング1と第一段コールドパネル2との間
の残留水素ガス分子の熱伝導により第一段コールドパネ
ル2が外部温度により加熱され、冷凍機6により冷却さ
れる前記第一段コールドパネル2及び第二段コールドパ
ネル3の冷凍性能の低下を防止するため、前記ケーシン
グ1と前記第一段コールドパネル2間に設けられた絞り
機構11及び水素吸蔵合金により前記ケーシング1と前
記第一段コールドパネル2間の水素ガス分子の圧力を低
下させ、水素ガス分子の熱伝導を低減して前記第一段及
び第二段コールドパネル2、3の冷凍性能の低下を防止
するようにしたものである。
めに、被排気室内の多量の水素ガスを排気するクライオ
ポンプのケーシング1と第一段コールドパネル2との間
の残留水素ガス分子の熱伝導により第一段コールドパネ
ル2が外部温度により加熱され、冷凍機6により冷却さ
れる前記第一段コールドパネル2及び第二段コールドパ
ネル3の冷凍性能の低下を防止するため、前記ケーシン
グ1と前記第一段コールドパネル2間に設けられた絞り
機構11及び水素吸蔵合金により前記ケーシング1と前
記第一段コールドパネル2間の水素ガス分子の圧力を低
下させ、水素ガス分子の熱伝導を低減して前記第一段及
び第二段コールドパネル2、3の冷凍性能の低下を防止
するようにしたものである。
【0017】このためのクライオポンプとして、ケーシ
ング1の被排気室側の端部に設けられた環状の絞り機構
11と、この絞り機構11の下側で前記ケーシング1と
第一段コールドパネル2との間の二重円環部12に水素
吸蔵合金円筒13を設けたものである。
ング1の被排気室側の端部に設けられた環状の絞り機構
11と、この絞り機構11の下側で前記ケーシング1と
第一段コールドパネル2との間の二重円環部12に水素
吸蔵合金円筒13を設けたものである。
【0018】又、前記絞り機構11と前記水素吸蔵合金
円筒13とを一体化してケーシング1の被排気室側の端
部に環状で水素吸蔵合金絞り機構14を設けたものもあ
る。
円筒13とを一体化してケーシング1の被排気室側の端
部に環状で水素吸蔵合金絞り機構14を設けたものもあ
る。
【0019】更に、前記水素吸蔵合金円筒13の前記第
一段コールドパネル2側の筒面を光輝面15aで構成し
た水素吸蔵合金円筒15としたものもある。
一段コールドパネル2側の筒面を光輝面15aで構成し
た水素吸蔵合金円筒15としたものもある。
【0020】
【実施例】図1は本発明のクライオポンプの一実施例の
断面図である。全体の構成は図4の従来のクライオポン
プと同様であるので、共通部分の説明は省略する。
断面図である。全体の構成は図4の従来のクライオポン
プと同様であるので、共通部分の説明は省略する。
【0021】ケーシング1の被排気室の排気口8に接す
る上端部分の全周に沿って環状の絞り機構11が設けら
れている。この環状の絞り機構11の内周から前記ケー
シング1と第一段コールドパネル2とで形成されている
二重円環部12内に水素吸蔵合金円筒13が二重円環部
12の下端部にまで設けられている。
る上端部分の全周に沿って環状の絞り機構11が設けら
れている。この環状の絞り機構11の内周から前記ケー
シング1と第一段コールドパネル2とで形成されている
二重円環部12内に水素吸蔵合金円筒13が二重円環部
12の下端部にまで設けられている。
【0022】このように構成されたクライオポンプで被
排気室内の圧力を10- 3 〜10- 4 Torrに保ちつ
つ水素を排気する場合、ケーシング1のクライオポンプ
吸気口側に設けてある絞り機構11の内周側と第一段コ
ールドパネル2の上端との間で絞られて二重円環部12
の内部への水素ガス分子の通過確率は小さくなり、又進
入した水素ガス分子は水素吸蔵合金円筒13に吸蔵され
るので、二重円環部12内の水素ガス分子による圧力は
10- 5 Torr以下にすることが出来る。
排気室内の圧力を10- 3 〜10- 4 Torrに保ちつ
つ水素を排気する場合、ケーシング1のクライオポンプ
吸気口側に設けてある絞り機構11の内周側と第一段コ
ールドパネル2の上端との間で絞られて二重円環部12
の内部への水素ガス分子の通過確率は小さくなり、又進
入した水素ガス分子は水素吸蔵合金円筒13に吸蔵され
るので、二重円環部12内の水素ガス分子による圧力は
10- 5 Torr以下にすることが出来る。
【0023】この結果、二重円環部12内では水素ガス
分子による熱伝導が小さくなり、第一段コールドパネル
2が外気温によるケーシング1の温度の影響を受け難く
なる。従って、第一段コールドパネル2を冷却している
冷凍機6の第一冷凍ステージ7aの冷凍性能が低下せ
ず、更に、この結果として、第二段コールドパネル3を
冷却している冷凍機6の第二冷凍ステージ7bの冷却性
能が急速に低下しないため、水素排気容量が低下しな
い。
分子による熱伝導が小さくなり、第一段コールドパネル
2が外気温によるケーシング1の温度の影響を受け難く
なる。従って、第一段コールドパネル2を冷却している
冷凍機6の第一冷凍ステージ7aの冷凍性能が低下せ
ず、更に、この結果として、第二段コールドパネル3を
冷却している冷凍機6の第二冷凍ステージ7bの冷却性
能が急速に低下しないため、水素排気容量が低下しな
い。
【0024】図2は他の実施例で、図1の絞り機構11
と水素吸蔵合金円筒13を一体化して水素吸蔵合金絞り
機構14としたものである。
と水素吸蔵合金円筒13を一体化して水素吸蔵合金絞り
機構14としたものである。
【0025】この場合の動作は図1の場合の動作と同じ
であるので、説明は省略する。
であるので、説明は省略する。
【0026】図3は更に他の実施例で、図1に示す水素
吸蔵合金円筒13の内面(第一段コールドパネル2に対
向している面)を光輝面15aの水素吸蔵合金円筒15
としたものである。
吸蔵合金円筒13の内面(第一段コールドパネル2に対
向している面)を光輝面15aの水素吸蔵合金円筒15
としたものである。
【0027】なお、この光輝面15aは光輝面を有する
薄い金属円筒を挿嵌したものでも良い。
薄い金属円筒を挿嵌したものでも良い。
【0028】この場合の動作は、水素吸蔵機能は上述の
各実施例の場合と同じであるが、水素ガス分子による熱
伝導を防止する他に輻射による熱の伝達も防止するもの
である。
各実施例の場合と同じであるが、水素ガス分子による熱
伝導を防止する他に輻射による熱の伝達も防止するもの
である。
【0029】一般に光輝面の熱輻射率は小さな値となる
ため、光輝面15aによりケーシング1及び水素吸蔵合
金面から第一段コールドパネル2への熱輻射が低減出来
る。
ため、光輝面15aによりケーシング1及び水素吸蔵合
金面から第一段コールドパネル2への熱輻射が低減出来
る。
【0030】
【発明の効果】上述のように、絞り機構11と水素吸蔵
合金円筒13、15、又は水素吸蔵合金絞り機構14に
より、二重円環部12内の水素ガス分子の圧力を被排気
室内の水素ガス分子の圧力より1桁以上低くして、ケー
シング1から第一段コールドパネル2への水素ガス分子
による熱伝導を低減出来るので、クライオポンプを大型
化することなく、又、運転経費を増大させることなく、
冷凍機6による第一段及び第二段コールドパネル2、3
の冷凍能力の低下を防止出来る。
合金円筒13、15、又は水素吸蔵合金絞り機構14に
より、二重円環部12内の水素ガス分子の圧力を被排気
室内の水素ガス分子の圧力より1桁以上低くして、ケー
シング1から第一段コールドパネル2への水素ガス分子
による熱伝導を低減出来るので、クライオポンプを大型
化することなく、又、運転経費を増大させることなく、
冷凍機6による第一段及び第二段コールドパネル2、3
の冷凍能力の低下を防止出来る。
【0031】更に水素吸蔵合金円筒15の内面を光輝面
15aとすることにより、熱輻射によるケーシング1か
らの熱の伝達も防止出来、冷凍機6の冷凍能力の低下を
更に防止することが可能である。
15aとすることにより、熱輻射によるケーシング1か
らの熱の伝達も防止出来、冷凍機6の冷凍能力の低下を
更に防止することが可能である。
【0032】クライオポンプと被排気室間には絞り機構
等を設けていないので、排気速度の低下とは関係がな
い。
等を設けていないので、排気速度の低下とは関係がな
い。
【図1】本発明の水素吸蔵合金による水素排気機能を高
めたクライオポンプの一実施例の断面図である。
めたクライオポンプの一実施例の断面図である。
【図2】同じくクライオポンプの他の実施例の断面図で
ある。
ある。
【図3】同じくクライオポンプの更に他の実施例の断面
図である。
図である。
【図4】従来のクライオポンプの一例を示す断面図であ
る。
る。
1 ケーシング 2 第一段コールドパネル 3 第二段コールドパネル 4 活性炭 5 バッフル 6 冷凍機 7 コールドヘッド 7a 第一冷凍ステージ 7b 第二冷凍ステージ 8 排気口 11 絞り機構 12 二重円環部 13 水素吸蔵合金円筒 14 水素吸蔵合金絞り機構 15 水素吸蔵合金円筒 15a 光輝面
Claims (4)
- 【請求項1】 被排気室内の多量の水素ガスを排気する
クライオポンプのケーシングと第一段コールドパネルと
の間の残留水素ガス分子の熱伝導により第一段コールド
パネルが外部温度により加熱され、冷凍機により冷却さ
れる前記第一段コールドパネル及び第二段コールドパネ
ルの冷凍性能の低下を防止するため、前記ケーシングと
前記第一段コールドパネル間に設けられた絞り機構及び
水素吸蔵合金により前記ケーシングと前記第一段コール
ドパネル間の水素ガス分子の圧力を低下させ、水素ガス
分子の熱伝導を低減して前記第一段及び第二段コールド
パネルの冷凍性能の低下を防止するようにしたことを特
徴とするクライオポンプによる水素排気方法。 - 【請求項2】 被排気室内の多量の水素ガスを排気する
クライオポンプによる水素排気装置において、ケーシン
グの被排気室側の端部に設けられた環状の絞り機構と、
この絞り機構の下側で前記ケーシングと第一段コールド
パネルとの間の二重円環部に水素吸蔵合金円筒を設けた
ことを特徴とするクライオポンプによる水素排気装置。 - 【請求項3】 前記絞り機構と前記水素吸蔵合金円筒と
を一体化してケーシングの被排気室側の端部に環状で水
素吸蔵合金絞り機構を設けたことを特徴とする請求項2
のクライオポンプによる水素排気装置。 - 【請求項4】 前記水素吸蔵合金円筒の前記第一段コー
ルドパネル側の筒面を光輝面で構成した水素吸蔵合金円
筒としたことを特徴とする請求項2のクライオポンプに
よる水素排気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21376391A JP2721601B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | クライオポンプによる水素排気方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21376391A JP2721601B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | クライオポンプによる水素排気方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0560067A true JPH0560067A (ja) | 1993-03-09 |
| JP2721601B2 JP2721601B2 (ja) | 1998-03-04 |
Family
ID=16644625
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21376391A Expired - Lifetime JP2721601B2 (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | クライオポンプによる水素排気方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2721601B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001194018A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-07-17 | Aisin Seiki Co Ltd | 極低温冷凍装置 |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP21376391A patent/JP2721601B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001194018A (ja) * | 1999-10-19 | 2001-07-17 | Aisin Seiki Co Ltd | 極低温冷凍装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2721601B2 (ja) | 1998-03-04 |
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