JPH0550611U - 車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具Info
- Publication number
- JPH0550611U JPH0550611U JP109318U JP10931891U JPH0550611U JP H0550611 U JPH0550611 U JP H0550611U JP 109318 U JP109318 U JP 109318U JP 10931891 U JP10931891 U JP 10931891U JP H0550611 U JPH0550611 U JP H0550611U
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- JP
- Japan
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- lens
- light source
- dimensional effect
- leds
- horizontally
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のテールランプなどの車両用灯具におい
て立体感がある表示がが要求されたときには、各レンズ
間の間隔を広げるなどして物理的に得るものとしていた
が、一方での要求である薄型化と相反するものとなり、
立体感の表現力に限界を来していた。 【構成】 縦横に複数のLED2が配列された光源基板
3の前面に、複数の屈折角を有する略ピラミッド状のレ
ンズカット4aが縦横に密接して施されたインナーレン
ズ4を設けた車両用灯具1とすることで視線に対する光
路長に差を設け光学的に立体感を生じさせるようにして
表現力を拡大させるものである。
て立体感がある表示がが要求されたときには、各レンズ
間の間隔を広げるなどして物理的に得るものとしていた
が、一方での要求である薄型化と相反するものとなり、
立体感の表現力に限界を来していた。 【構成】 縦横に複数のLED2が配列された光源基板
3の前面に、複数の屈折角を有する略ピラミッド状のレ
ンズカット4aが縦横に密接して施されたインナーレン
ズ4を設けた車両用灯具1とすることで視線に対する光
路長に差を設け光学的に立体感を生じさせるようにして
表現力を拡大させるものである。
Description
【0001】
本考案はテールランプなど信号用の車両用灯具に関するものであり、詳細には 当該の車両用灯具において立体感のある表示の提供を目的とするものである。
【0002】
従来のこの種の車両用灯具90において立体感のある表示が要求されるときに は、図8に示すように光源91側からフレネルレンズとしたインナーレンズ92 、配光特性を形成するためのレンズカットが施されたアウターレンズ93、更に その前方を覆う透明なカバーレンズ94と云うように複層のレンズ構成とし、こ れらのレンズ92〜94に対し適宜に着色と非着色のものとを設定するなどして 立体感を生じさせるものとされていた。
【0003】
しかしながら、前記した従来の車両用灯具90においては、前記した夫々のレ ンズ92〜94が配置された物理的な寸法以上の立体感は得られるものでなく、 特に近年は一方の要求として車両用灯具90の薄型化が要求されるものとなって いるのでレンズ92〜94相互間の間隔が取り難く、前記した立体感のある表示 が要求されたときには、その要求に充分に対応することが不可能となる問題点を 生じ、この点の解決が課題とされるものとなっていた。
【0004】
本考案は、前記した従来の課題を解決するための具体的な手段として、縦横に 複数のLEDが配列された光源基板を備える車両用灯具において、前記光源基板 の前面には複数の屈折角を有する略ピラミッド状のレンズカットが縦横に密接し て施されたインナーレンズを設けたことを特徴とする車両用灯具を提供すること で光学的に立体感を与えるものとして従来の課題を解決するものである。
【0005】
ついで、本考案を図に示す実施例に基づいて詳細に説明する。 図1に符号1で示すものは本考案に係る車両用灯具であり、この車両用灯具1 においては光源としてLED2が採用され、該LED2が光源基板3上に適宜な ピッチで縦横列に配置されている点は従来例でも認められる構成である。
【0006】 しかしながら、本考案により前記光源基板3の前方に設けられるインナーレン ズ4は図2に拡大して示すように略ピラミッド状のレンズカット4aが縦横に密 接して施されたものとされ、従来例のインナーレンズがLED2を見込む角度に よりプリズム角を変更するなどして、均一な面輝度の平行光線が得られるように 図られていたのに対し、全てのレンズカット4aが同一形状として施されるもの となっている。
【0007】 更に加えて、前記レンズカット4aは図3に断面で示すようにピラミッドの稜 線が先端に行くに従い次第に傾斜が緩くなるように複数個所で折曲がる形状の、 所謂、屈折ピラミッド状に形成され、これにより、このレンズカット4aに一方 向から入射する光線に対して複数の屈折角を持って分岐させ出射させるものとさ れている。
【0008】 上記の構成とされたインナーレンズ4と前記光源基板3とは、基本的には前記 LED2の縦横に配列された方向と前記インナーレンズ4上のレンズカット4a の縦横に配列された方向とを一致させるか、或いは一方、例えばインナーレンズ 4側を45°傾けた状態で平行に配置されるものとされ、前記インナーレンズ4 の更に前方を覆うアウターレンズ5はレンズカットが施されない平面状のものと されている。
【0009】 次いで、上記の構成とした本考案の車両用灯具1の作用、効果について説明を 行う。尚、説明はLED2の縦横列の配列の方向と、レンズカット4aの縦横列 の配列の方向とが一致している状態で且つ観視方向はインナーレンズ4と鉛直の 状態として行うものとする。
【0010】 この状態において、前記インナーレンズ4の表面には、夫々のLED2が配置 された位置に生ずる光芒H1と、前記レンズカット4aに設けられた複数の屈折 角と観視方向とが一致する位置に順次に生ずる屈折角の数に対応する斑点状の光 芒H2〜Hn(この実施例においてはn=5として示してある)が表れるものと なり、前記LED2の配列の方向とレンズカット4aの配列の方向とが一致させ られたことで、前記光芒H1〜H5のパターンは図4に示す方形状となる。
【0011】 このときに、観視者が感ずる前記光芒H1〜H5の位置関係を概念的に示すも のが図5であり、前記LED2が配置された位置に生ずる光芒H1に対して、屈 折により迂回し観視者の目に達する距離が長くなる光芒H2〜H5はその距離に 応じて奥まって存在するように観視されるものとなり、図示のように恰も複層の 光源基板3が設けられている、或いは湾曲した光源基板3が設けられているかの ような立体感を観視者に与えるものとなる。
【0012】 尚、実際の実施に当たっては、前記光源基板3とインナーレンズ4との距離及 び傾き、前記LED2の配列のピッチと前記レンズカット4aの大きさ或いは折 曲がりの段数、例えば千鳥状とするなど前記LED2の配列の形状など諸条件を 変更することで様々な奥行感が得られるものとなり、またパターンも様々に変化 させられるので、この種の目的に沿う最適なものとなるように調整を行うことが 好ましい。
【0013】 また、図6、図7に示すものは同じく本考案の別な実施例であり、前の実施例 がレンズカット4aを屈折状ピラミドの形状とすることで一方向からの光に対し て複数の屈折角を与えるものとしていたのに対し、この実施例ではピラミッドの 底面側から頂点側に移行するに従って次第に曲率半径が小さくなる凸曲面のカッ トの複数段をを重ね合わせるようにしてレンズカット14aを形成したものであ り、最終的な形状としては前の実施例と同様に略ピラミッド状とされるものであ る。
【0014】 この実施例においてもレンズカット14aが一方向の光に対し複数の屈折角を 有するものとなるのは前の実施例と同様であり、よって、得られる作用、効果も 前の実施例と同様となる。
【0015】
以上に説明したように本考案により、光源基板の前面には複数の屈折角を有す る略ピラミッド状のレンズカットが縦横に密接して施されたインナーレンズを設 けた車両用灯具としたことで、前記レンズカットの複数の屈折角によって生ずる 観視者への距離差によりインナーレンズ面上に光学的に立体感のある表示を可能 とするものであり、これにより車両用灯具の機械的な構成などに制約されること なく自由に立体感を演出できるものとして、この種の車両用灯具の表現能力の拡 大に優れた効果を奏するものである。
【図1】 本考案に係る車両用灯具の一実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図2】 同じ実施例の要部を拡大して示す斜視図であ
る。
る。
【図3】 図2のA―A線に沿う断面図である。
【図4】 同じ実施例の車両用灯具の表示のパターンを
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】 同じく表示のパターンの奥行感を示す説明図
である。
である。
【図6】 同じく本考案の別の実施例の要部を拡大して
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図7】 図6のB―B線に沿う断面図である。
【図8】 従来例を示す断面図である。
1……車両用灯具 2……LED 3……光源基板 4……インナーレンズ 4a、14a……レンズカット 5……アウターレンズ H1〜H5……光芒
Claims (1)
- 【請求項1】 縦横に複数のLEDが配列された光源基
板を備える車両用灯具において、前記光源基板の前面に
は複数の屈折角を有する略ピラミッド状のレンズカット
が縦横に密接して施されたインナーレンズを設けたこと
を特徴とする車両用灯具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP109318U JPH0550611U (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 車両用灯具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP109318U JPH0550611U (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 車両用灯具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0550611U true JPH0550611U (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=14507183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP109318U Pending JPH0550611U (ja) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | 車両用灯具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0550611U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010118254A (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Stanley Electric Co Ltd | レンズ体及び車両用灯具 |
| JP2012527111A (ja) * | 2009-05-12 | 2012-11-01 | フィリップス ルミレッズ ライティング カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニー | きらめきを生成するledランプ |
-
1991
- 1991-12-11 JP JP109318U patent/JPH0550611U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010118254A (ja) * | 2008-11-13 | 2010-05-27 | Stanley Electric Co Ltd | レンズ体及び車両用灯具 |
| JP2012527111A (ja) * | 2009-05-12 | 2012-11-01 | フィリップス ルミレッズ ライティング カンパニー リミテッド ライアビリティ カンパニー | きらめきを生成するledランプ |
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