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JPH054944A - 光学活性化合物及びそれを含む液晶組成物 - Google Patents

光学活性化合物及びそれを含む液晶組成物

Info

Publication number
JPH054944A
JPH054944A JP3270529A JP27052991A JPH054944A JP H054944 A JPH054944 A JP H054944A JP 3270529 A JP3270529 A JP 3270529A JP 27052991 A JP27052991 A JP 27052991A JP H054944 A JPH054944 A JP H054944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
optically active
formula
liquid crystal
methyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3270529A
Other languages
English (en)
Inventor
Shogo Kobayashi
尚吾 小林
Shinji Tsuru
信二 津留
Shigeki Ishibashi
重喜 石橋
Fumiyoshi Urano
文良 浦野
Takaaki Negishi
孝明 根岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Wako Pure Chemical Corp
NTT Inc
Original Assignee
Wako Pure Chemical Industries Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Wako Pure Chemical Industries Ltd, Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Wako Pure Chemical Industries Ltd
Priority to JP3270529A priority Critical patent/JPH054944A/ja
Publication of JPH054944A publication Critical patent/JPH054944A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Pyridine Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Liquid Crystal Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きな自発分極を示す新規な光学活性化合
物、及びそれを用いた強誘電性液晶材料を提供する。 【構成】 一般式(化1): 【化1】 〔RはC数16以下のアルキル基(Xと同じものは除
く)又はアルコキシ基、R* はC数16以下の光学活性
アルキル基、Xはメチル、エチル、F、Cl、CN、Y
はCOO、OCO、O、A含有環はシクロヘキシレン
基、2価のピリジン若しくはピリミジン基、置換基とし
てハロゲン、CNを有していてもよいフェニレン基、C
* は光学活性C、mは0又は1、nは1又は2、m+n
≦2〕で表される光学活性化合物。それを含有するカイ
ラル液晶組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な光学活性化合物及
びこの光学活性化合物を用いたカイラル液晶組成物に関
する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子は低駆動電圧、低消費電
力、薄形・軽量等の特徴があり、電卓、時計、テレビ等
に適用されている。これらの表示材料には現在ネマチッ
ク液晶が広く用いられているが、応答速度が数十msec.
と遅いという欠点があった。この点の改善の試みの一つ
として、強誘電性液晶を利用する表示方式が提案されて
いる〔N.A.クラーク(N.A.Clark )ら、アプラ
イド フィジクス レターズ( Applied Phys.Lett. )
第36巻、第899頁(1980)〕。この方式は強誘
電性液晶のカイラルスメクチックC相(以下Sc* 相と
略記する) を利用するものであり、強誘電性液晶材料に
は室温を含む広い温度範囲でSc* 相を示すこと、自発
分極が大きいこと、適当なチルト角を持つこと、回転粘
度が小さいこと、長いら旋ピッチを持つこと、化学的に
安定であること等が要求される。しかし、これらの条件
をすべて満たす強誘電性液晶化合物は知られていない。
このため、強誘電性液晶を電気光学素子として実用に用
いる場合には、数種の強誘電性液晶あるいは強誘電性を
誘起する化合物並びに非強誘電性液晶を混合して組成物
として用いる必要がある。Sc* 液晶組成物を得るに
は、Sc* 相を示す化合物を複数混合する方法、Sc*
相を示す化合物に非強誘電性液晶を混合する方法、Sc
相を示す光学活性でない化合物あるいは液晶組成物に光
学活性化合物を添加する方法があり、最後の方法が低粘
度で高速応答をうることが容易であると考えられるた
め、現在では主流になりつつある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】添加する光学活性化合
物としては、それ自身大きな自発分極を示すか組成物中
で大きな自発分極を誘起する性質を持つほか、長いら旋
ピッチを与えるものであることが望ましい。本発明の目
的は、化学的に安定で、それ自身大きな自発分極を示す
かSc液晶組成物に添加することにより大きな自発分極
を誘起するという性質をもつ新規な光学活性化合物を提
供すると共に、この光学活性化合物を用いてSc* 相の
温度範囲が広く、かつ高速で応答する新規な強誘電性液
晶材料を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明を概説すれば、本
発明の第1の発明は一般式(化1):
【0005】
【化1】
【0006】〔式中、Rは炭素数16以下の直鎖状又は
分岐状アルキル基(Xと一致するものは除く)又はアル
コキシ基、R* は炭素数16以下の光学活性アルキル
基、Xはメチル基、エチル基、フッ素:塩素、ニトリル
基のいずれか、Yは−COO−、−OCO−、−O−の
いずれか、式(化2):
【0007】
【化2】 で示される基は、下記式(化3):
【0009】
【化3】
【0010】(Zは水素、ハロゲン、ニトリル基のいず
れか)で示される基のいずれか、C* は光学活性炭素を
示し、mは0又は1、nは1又は2であるが、m+n≦
2である〕で表される光学活性化合物で表されることを
特徴とする。
【0011】そして、本発明の第2の発明はカイラル液
晶組成物に関する発明であって、第1の発明の光学活性
化合物を少なくとも1成分含有することを特徴とする。
【0012】本発明の第1の特徴は、コア部にカルボニ
ル基を直結させた部分構造の採用により、大きな自発分
極を誘起する光学活性化合物を実現したことにある。液
晶性化合物の自発分極は液晶の分子軸に垂直なダイポー
ルに起因している。従来報告されている強誘電性液晶で
は、エステル基又はエーテル基のダイポールを利用する
ものがほとんどであった。コアと光学活性炭素に挟まれ
たダイポールをエーテル基、エステル基からカルボニル
基に替えることにより、これらの基の持つグループモー
メントにほぼ比例して自発分極は増大する。カルボニル
基と光学活性炭素の間にはメチレン基が介在してもよい
が、カルボニル基と光学活性炭素を直結させることが自
発分極を増大させる上で顕著な効果がある。1−位に光
学活性炭素を持つR* 基の例として1−メチルプロピル
基、1−メチルブチル基、1−メチルペンチル基、1−
メチルヘキシル基、1−メチルヘプチル基、1−メチル
オクチル基、1−メチルノニル基、1−メチルデシル
基、1−メチルウンデシル基、1−メチルドデシル基、
1,3−ジメチルブチル基、1,6−ジメチルヘプチル
基などが挙げられる。液晶性を高めるためには、カルボ
ニル基と光学活性炭素の間にメチレン基を導入すること
が望ましい。その例として、2−メチルブチル基、2−
メチルペンチル基、2−メチルヘキシル基、3−メチル
ペンチル基、4−メチルヘキシル基などが挙げられる。
【0013】本発明の第2の特徴は、1分子内に、上記
のカルボニル基を含む光学活性基(光学活性アルカノイ
ル基)と、他の光学活性基とを、コア部を挟んで導入し
たことである。2個の光学活性基が引起こす自発分極の
符号が同じである場合には、それぞれの光学活性基を単
独に有する化合物よりも大きな自発分極を示すか誘起す
る化合物を得ることができる。また2個の光学活性基が
引起こすら旋の向きが逆向きである場合には、ら旋が打
消し合って分子全体としてのら旋ピッチが長くなること
が期待される。
【0014】2個の光学活性基が引起こす自発分極の符
号を同じにするためには、以下のような組合せをとる必
要がある。
【0015】 奇数位に分岐を有するR* 基を持つア
ルカノイル基の絶対配置が(S)である場合、 O−の絶対配置は、Rがアルキル基であれば(R)、 キシ基でかつXがメチル基であれば(R)である。
【0016】 奇数位に分岐を有するR* 基を持つア
ルカノイル基の絶対配置が(R)である場合、 O−の絶対配置は、Rがアルキル基であれば(S)、 キシ基でかつXがメチル基であれば(S)である。
【0017】 偶数位に分岐を有するR* 基を持つア
ルカノイル基の絶対配置が(S)である場合、 O−の絶対配置は、Rがアルキル基であれば(S)、 キシ基でかつXがメチル基であれば(S)である。
【0018】 偶数位に分岐を有するR* 基を持つア
ルカノイル基の絶対配置が(R)である場合、 O−の絶対配置は、Rがアルキル基であれば(R)、 キシ基でかつXがメチル基であれば(R)である。
【0019】2個の光学活性基が引起こす自発分極の符
号が同じである組合せのうち、1−位に分岐を有するR
* 基を持つ化合物は、特に大きな自発分極を与える。
【0020】ら旋ピッチの長い化合物を得るためには、
2個の光学活性基が引起こすら旋の向きが逆向きになる
ようにする必要がある。1−位に分岐を有するR* 基を
持ち、絶対配置が(S)であるアルカノイル基と、Rが
アルコキシ基で、かつXがメチル基である、絶対配置
(R)の光学活性基を組合せた化合物は、その例であ
る。この化合物は、自発分極の符号も一致するため、大
きな自発分極をも示すという点で極めて有用な化合物で
ある。
【0021】一般式(化1)中、Rとしてはメチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシ
ル基、ヘプチル基、オクチル基等の直鎖状アルキル基、
メトキシ基、エトキシ基、プロピルオキシ基、ブトキシ
基、ペンチルオキシ基、ヘキシルオキシ基、ヘプチルオ
キシ基、オクチルオキシ基等の直鎖状のアルコキシ基、
イソプロピル基、1−メチルプロピル基、1−メチルブ
チル基、1−メチルペンチル基、1−メチルヘキシル
基、1−メチルヘプチル基、1−メチルオクチル基、
1,3−ジメチルペンチル基、2−メチルブチル基、3
−メチルヘキシル基、2,6−ジメチルヘプチル基等の
分岐状アルキル基及び対応するアルコキシ基が例として
挙げられるが、大きな自発分極を得るためには、分岐し
たアルキル基又はアルコキシ基の方が望ましい。
【0022】コアにハロゲン又はシアノ基を導入するこ
とは、液晶性を高めるための手段として、また自発分極
を増大させるための手段としてしばしば用いられるが、
本発明においてもこの方法は有効である。すなわち、フ
ッ素、塩素、臭素やシアノ基の導入は、液晶性を高め、
自発分極の増大に効果を発揮する。
【0023】本発明において、一般式(化1)で示され
る光学活性化合物を含有するカイラル液晶組成物の他の
成分は、強誘電性の液晶性化合物であってもよく、また
カイラルでない液晶性化合物でもよい。
【0024】〔化合物の製造方法〕一般式(化1)で表
される光学活性化合物は、例えば下記一般式(化4):
【0025】
【化4】
【0026】で表される化合物のような光学活性なフェ
ノール誘導体と、下記一般式(化5):
【0027】
【化5】
【0028】で表される化合物のような光学活性なカル
ボン酸をジシクロヘキシルカルボジイミドのような脱水
剤存在下に反応させて得られる〔式中、R、C* 、X、
Y、R* 、(化2)、m及びnは前記に同じ〕。
【0029】
【化6】
【0030】一般式(化4)で示される光学活性なフェ
ノール誘導体は例えば次のような経路で合成し得る。
【0031】
【化7】
【0032】
【化8】
【0033】
【化9】
【0034】〔式中、R、C* 、X、Y、(化2)、及
びmは前記に同じ。また、R′はメチル基又はエチル基
を、Tsはp−トルエンスルホニル基を表す〕
【0035】また、一般式(化5)で示される光学活性
なカルボン酸は例えば次のような経路で合成できる(式
中、R* 及びnは前記に同じ)。
【0036】
【化10】
【0037】
【化11】
【0038】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明する
が本発明はこれらの実施例に限定されない。
【0039】実施例1 (R)−2−n−ヘキシルオキシプロピオン酸(S)−
4−{4′−〔4−(2−メチル)ブチロイル〕ベンゾ
イルオキシ−1,1′−ビフェニル} 〔一般式(化1)において、Rがn−ヘキシルオキシ
基、Xがメチル基、Yが が1である化合物〕
【0040】(1)(S)−2−メチル酪酸塩化物の合
成 (S)−2−メチル酪酸40g(0.39モル)と塩化
チオニル70gを混合し、徐々に加温し、50〜60℃
で2時間反応させた。反応後濃縮し、残渣を常圧蒸留し
てb.p.116〜118℃留分の(S)−2−メチル酪酸
塩化物42gを無色油状物として得た。
【0041】(2)(S)−4−アミノ(2−メチル)
ブチロフェノンの合成 (1)で得た(S)−2−メチル酪酸塩化物36.2g
(0.3モル)をアセトアニリド27.0g(0.2モ
ル)、無水塩化アルミニウム107g及び1,2−ジク
ロロエタン500ml中に注入し、かくはん還流を3時間
行った。反応液を冷却後、希塩酸水溶液中に注入し、有
機層を分取し、水洗した後、溶剤留去して得た残渣を6
N塩酸200ml中でかくはん還流を4時間行った。冷
後、反応液を20%カセイソーダ水溶液で中和し、塩化
メチレン抽出(100ml×2)し、有機層を水洗、濃縮
した後、残渣をカラム分離(充てん剤:ワコーゲルC−
200;溶離液:n−ヘキサン/酢酸エチル=3/1)
し、(S)−4−アミノ−(2−メチル)ブチロフェノ
ン10.3gを微黄色油状物として得た。〔α〕D 25
+21.5°(c=0.98,CHCl3 )。
【0042】
【化12】
【0043】IR(neat) :3370,3280,29
40,2850,1660,1605cm-1
【0044】(3)(S)−4−(2−メチルブチロイ
ル)安息香酸の合成 (2)で得た(S)−4−アミノ−(2−メチル)ブチ
ロフェノン8.9g(0.05モル)を濃塩酸20ml及
び水20ml中に溶解し、0〜5℃で亜硝酸ナトリウム
4.3g(0.06モル)を水10mlに溶解した液を滴
下し、同温度で1時間かくはんした。反応液を中和後、
CuCN 14.1g(0.157モル)を冷水200
mlに溶解した液に注入し、次いで30分間、かくはん還
流した。反応液を冷却後、エチルエーテル100mlで2
回抽出し、有機層を分取し、水洗し、次いで溶剤留去
し、残渣を40%硫酸水溶液100ml中で3時間還流反
応させた。冷後、析出晶をろ取、水洗し、水−エタノー
ルより再結晶して(S)−4−(2−メチルブチロイ
ル)安息香酸4.6gを白色結晶として得た。mp. 1
01〜103.5℃。 〔α〕D 25:+21.8°(c=1.0,CHC
3 )。
【0045】
【化13】
【0046】IR( KBr ):2950,2870,26
50,2540,1680,1605cm-1
【0047】(4)(R)−4−ヒドロキシ−4′−
(2−n−ヘキシルオキシ)プロパノイルオキシ−1,
1′−ビフェニルの合成 (R)−2−n−ヘキシルプロピオン酸塩化物3.9g
(20ミリモル)を4,4′−ジヒドロキシ−1,1′
−ビフェニル3.9g(20ミリモル)、ピリジン40
ml及び塩化メチレン40mlの溶液中に室温で滴下し、同
温度で2時間かくはん反応させた。反応液を希塩酸15
0ml中に注入し、塩化メチレン100mlで2回抽出し、
有機層を水100mlで3回洗浄後、無水MgSO4 で乾
燥した。溶剤留去後、残渣をカラム精製(充てん剤:ワ
コーゲルC−200;溶離液:n−ヘキサン/酢酸エチ
ル=5/1)して(R)−4−ヒドロキシ−4′−(2
−n−ヘキシルオキシ)プロパノイルオキシ−1,1′
−ビフェニル3.2gを白色結晶として得た。mp.9
1〜94.5℃。 〔α〕D 25:+39.4°(c=0.97,CHC
3)。
【0048】
【化14】
【0049】IR( KBr ) :3400,2950,28
60,1740,1605cm-1
【0050】(5)(R)−2−n−ヘキシルオキシプ
ロピオン酸(S)−4−{4′−〔4−(2−メチル)
ブチロイル〕ベンゾイルオキシ−1,1′−ビフェニ
ル}の合成 (3)で得た(S)−4−(2−メチルブチロイル)安
息香酸1.1g(5.3ミリモル)及びジシクロヘキシ
ルカルボジイミド1.3g(6.1ミリモル)を塩化メ
チレン50mlに溶解し、10℃以下で(4)で得た
(R)−4−ヒドロキシ−4′−(2−n−ヘキシルオ
キシ)プロパノイルオキシ−1,1′−ビフェニル1.
7g(5.0ミリモル)を塩化メチレン25mlに溶解し
た液を滴下し、室温で24時間かくはん反応させた。反
応後、析出物をろ別し、ろ液を減圧濃縮し、残渣をカラ
ム分離{充てん剤:ワコーゲルC−200〔和光純薬工
業(株)製〕;溶離液:n−ヘキサン/酢酸エチル=2
0/1}して得た粗結晶1.3gをエタノールより再結
晶して(R)−2−n−ヘキシルオキシプロピオン酸
(S)−4−{4′−〔4−(2−メチル)ブチロイ
ル〕ベンゾイルオキシ−1,1′−ビフェニル}600
mgを白色針状晶として得た。 mp. 74.0〜76.0℃及び100.5〜101.
5℃。 〔α〕D 25:+42.1°(c=0.35,CHC
3)。
【0051】
【化15】
【0052】IR( KBr ) :2950,2870,17
70,1740,1680,1605cm-1。 元素分析値(C33386 ) 計算値:C% 74.69;H% 7.22 実測値:C% 74.77;H% 7.04
【0053】実施例2 (R)−2−(1−メチルブトキシ)プロピオン酸
(S)−4−{4′−〔4−(2−メチル)ブチロイ
ル〕ベンゾイルオキシ−1,1′−ビフェニル} 〔一般式(化1)においてRが1−メチルブトキシ基、
Xがメチル基、Yが 1である化合物〕
【0054】(1)4−ブロモベンジル−(1−エトキ
シ)エチルエーテルの合成 p−ブロモベンジルアルコール11.2g(60ミリモ
ル)、エチルビニルエーテル5.4g(75ミリモル)
及びp−トルエンスルホン酸ピリジニウム0.37gを
塩化メチレン100mlに溶解し、室温で20時間かくは
ん反応させた。反応後、水150mlで2回洗浄し、無水
MgSO4 で乾燥した後、溶剤留去して残渣の4−ブロ
モベンジル−(1−エトキシ)エチルエーテル15.4
gを無色油状物として得た。
【0055】
【化16】
【0056】IR( neat ):2990cm-1
【0057】(2)(S)−4−(2−メチル)ブチロ
イルベンジルアルコールの合成 金属マグネシウム0.64gと(1)で得た4−ブロモ
ベンジル−(1−エトキシ)エチルエーテル5.18g
(20ミリモル)をテトラヒドロフラン中で反応させて
得たグリニャール試薬を−65℃に冷却し、これに実施
例1の(1)で得た(S)−2−メチル酪酸塩化物2.
37g(19.8ミリモル)の塩化メチレン溶液(20
ml)を−70〜−65℃で滴下し、同温度で3時間、次
いで室温で1時間かくはん反応させた。反応液を0℃に
冷却し、1N塩酸30mlを滴下し、同温度で1時間かく
はんした後、酢酸エチル70mlで2回抽出し、次いで有
機層を水100mlで3回洗浄後、無水MgSO4 で乾燥
した。乾燥剤をろ別後、溶剤留去し残渣の(S)−4−
(2−メチル)ブチロイルベンジルアルコール2.4g
を微黄色油状物として得た。 〔α〕D 25:+24.1°(c=2.0,CH2
2 )。
【0058】
【化17】
【0059】IR( neat ):3450、2970、16
80cm-1
【0060】(3)(S)−4−(2−メチル)ブチロ
イル安息香酸の合成 (2)で得た(S)−4−(2−メチル)ブチロイルベ
ンジルアルコール5.6g(29.3ミリモル)と過マ
ンガン酸カリウム6.9g(43.5ミリモル)をアセ
トン400mlに懸濁させ、室温で3時間かくはん反応さ
せた。反応液に亜硫酸ナトリウム4gを加えてかくはん
処理後、1N塩酸200mlを注入、かくはんし、不溶物
をろ別した後、溶剤留去した。残渣を塩化メチレン10
0mlで2回抽出し、有機層を水200mlで3回洗浄し、
無水MgSO4 で乾燥した後、溶剤留去した。残渣5.
7gをn−ヘキサン−塩化メチレンより再結晶して
(S)−4−(2−メチル)ブチロイル安息香酸4.1
gを白色結晶として得た。mp.101〜103.5
℃。 〔α〕D 25:+21.8°(c=1.0,CH2
2 )。
【0061】
【化18】
【0062】IR( KBr ) :2950、1680cm-1
【0063】(4)(R)−2−(1−メチルブトキ
シ)プロピオン酸メチルの合成 (R)−乳酸メチル56g(0.54モル)と2−ヨー
ドペンタン128g(0.65モル)を70℃に加熱
し、これに酸化銀9.3g(0.40モル)を加えて7
0〜80℃で8時間かくはん反応させた。冷後、析出物
をろ別し、ろ液を減圧蒸留しbp104〜106℃/9
6mmHg留分の(R)−2−(1−メチルブトキシ)プロ
ピオン酸メチル18.5gを無色油状物として得た。
〔α〕D 25:+54.4°( neat )。
【0064】
【化19】
【0065】IR( neat ):2940、1730cm-1
【0066】(5)(R)−2−(1−メチルブトキ
シ)プロピオン酸の合成 (4)で得た(R)−2−(1−メチルブトキシ)プロ
ピオン酸メチル17.5g(0.1モル)とギ酸20ml
及び濃塩酸10mlを混合し、60〜70℃で6時間かく
はん反応させた。反応液に水150mlを注入した後、酢
酸エチル100mlで2回抽出し、有機層を水200mlで
3回洗浄し、無水MgSO4 で乾燥した。乾燥剤をろ別
後、溶剤留去し残渣の(R)−2−(1−メチルブトキ
シ)プロピオン酸11.2gを無色油状物として得た。
〔α〕D 25:+45.2°( neat)。
【0067】
【化20】
【0068】IR( neat ):2940、1700cm-1
【0069】(6)(R)−4−ヒドロキシ−4′−
〔2−(1−メチルブトキシ)プロパノイルオキシ〕−
1,1′−ビフェニルの合成 (5)で得た(R)−2−(1−メチルブトキシ)プロ
ピオン酸4.65g(29ミリモル)と塩化チオニル
6.9gを塩化メチレン25mlに溶解させ、かくはん還
流を2時間行った後、濃縮した。次いで残渣4.4gに
塩化メチレン20mlに溶解させ、これを4,4′−ジヒ
ドロキシ−1,1′−ビフェニル4.0g(22ミリモ
ル)、ピリジン3.5g及び塩化メチレン20mlの溶液
中に室温で滴下し、以下実施例1の(4)と同様に処理
し、残渣11gをカラム精製(充てん剤:ワコーゲルC
−200;溶離液:n−ヘキサン/酢酸エチル=10/
1)して(R)−4−ヒドロキシ−4′−〔2−(1−
メチルブトキシ)プロパノイルオキシ〕−1,1′−ビ
フェニル3.0gを白色結晶として得た。 mp.107〜115℃。〔α〕D 25:+40.3°(
c=2.03,CH2 Cl2 )。
【0070】
【化21】
【0071】IR( KBr ) :3480、2990、17
50cm-1
【0072】(7)(R)−2−(1−メチルブトキ
シ)プロピオン酸(S)−4−{4′−〔(2−メチ
ル)ブチロイル〕ベンゾイルオキシ−1,1′−ビフェ
ニル}の合成 (3)で得た(S)−4−(2−メチル)ブチロイル安
息香酸1.2g(5.8ミリモル)と(6)で得た
(R)−4−ヒドロキシ−4′−〔2−(1−メチルブ
トキシ)プロパノイルオキシ〕−1,1′−ビフェニル
1.9g(5.8ミリモル)とを用いて実施例1の
(5)と同様に実施し、カラム分離後得られた粗結晶
1.0gをエタノールより再結晶して(R)−2−(1
−メチルブトキシ)プロピオン酸(S)−4−{4′−
〔(2−メチル)ブチロイル〕ベンゾイルオキシ−1,
1′−ビフェニル}610mgを白色針状晶として得た。
mp.59.0〜61.0℃。 〔α〕D 25:+47.9°( c=1.0,CHC
3 )。
【0073】
【化22】
【0074】IR( KBr ) :2950、1765、17
30、1680cm-1。 元素分析値(C32366 ) 計算値:C% 74.40 ; H% 7.02 実測値:C% 74.55 ; H% 6.99
【0075】実施例3 (S)−4−〔4′−(2−メチル)オクタノイル−
1,1′−ビフェニル−4−カルボニルオキシ〕安息香
酸(R)−1−メチルヘプチル 化2)がフェニル基、R* が1−メチルヘプチル基、m
が0、nが2である化合物〕
【0076】(1)4′−アセチル−4−ブロモ−1,
1′−ビフェニルの合成 4−ブロモ−1,1′−ビフェニル25.0g(0.1
1モル)と無水塩化アルミニウム17.2gをニトロベ
ンゼン130ml中で混合し、塩化アセチル9.4g
(0.12モル)を室温で滴下し、次いで70℃で4時
間かくはん反応させた。反応液を水70ml及び濃塩酸2
5mlの混合液に注入し、酢酸エチル150mlで2回抽出
し、有機層を水100mlで5回洗浄した後、無水MgS
4 で乾燥した。乾燥剤をろ別し、溶剤留去し、残渣を
カラム精製〔充てん剤:ワコーゲルC−200;溶離
液:n−ヘキサン→n−ヘキサン/酢酸エチル=10/
1〕して4′−アセチル−4−ブロモ−1,1′−ビフ
ェニル24.9gを微褐色結晶として得た。 IR( KBr ) :1684cm-1
【0077】(2)4′−ブロモ−1,1′−ビフェニ
ル−4−カルボン酸の合成 (1)で得た4′−アセチル−4−ブロモ−1,1′−
ビフェニル24.0g(87ミリモル)と1,4−ジオ
キサン100mlを混合し、冷却した後、これに次亜臭素
酸ナトリウム水溶液〔水酸化ナトリウム58gと水30
0mlの溶液に臭素57.9g(0.36モル)を10℃
以下で滴下して調製した水溶液〕を10℃以下で滴下
し、更に40〜50℃で4時間かくはん反応させた。冷
後、反応液を亜硫酸ナトリウム12.5gで処理し、6
N塩酸300mlを注入し、氷冷下、かくはん晶析させ
た。析出晶をろ取し、水洗、n−ヘキサン洗浄後、乾燥
して4′−ブロモ−1,1′−ビフェニル−4−カルボ
ン酸24.2gを微褐色結晶として得た。mp.250
℃以上。
【0078】
【化23】
【0079】IR( KBr ) :1690cm-1
【0080】(3)4′−ブロモ−4−ヒドロキシメチ
ル−1,1′−ビフェニルの合成 (2)で得た4′−ブロモ−1,1′−ビフェニル−4
−カルボン酸12.0g(43.3ミリモル)をテトラ
ヒドロフラン80mlに懸濁させ、窒素気流下、1Mボラ
ン−テトラヒドロフラン錯塩〔テトラヒドロフラン溶
液〕57.6mlを5℃以下で滴下し、0〜5℃で1時
間、次いで室温で2時間かくはん反応させた。反応液を
水60ml中に注入し、酢酸エチル100mlで2回抽出
し、有機層を水150mlで1回洗浄した後、無水MgS
4で乾燥した。乾燥剤をろ別し、溶剤留去して4′−
ブロモ−4−ヒドロキシメチル−1,1′−ビフェニル
10.5gを微褐色結晶として得た。 mp.163〜166℃。
【0081】
【化24】
【0082】IR( KBr ) :3350cm-1
【0083】(4)4′−ブロモ−4−(1−エトキ
シ)エトキシメチル−1,1′−ビフェニルの合成 (3)で得た4′−ブロモ−4−ヒドロキシメチル−
1,1′−ビフェニル9.5g(36ミリモル)及びエ
チルビニルエーテル3.3g(45.8ミリモル)とを
用いて実施例2の(1)と同様に実施し、4′−ブロモ
−4−(1−エトキシ)エトキシメチル−1,1′−ビ
フェニル12.0gを淡黄色結晶として得た。 mp.49.0〜50.0℃。
【0084】
【化25】
【0085】IR( KBr ) :2950cm-1
【0086】(5)(S)−2−メチルオクタン酸塩化
物の合成 (S)−2−メチルオクタン酸5.0g(32ミリモ
ル)と塩化チオニル11.3gを塩化メチレン40mlに
溶解し、3時間かくはん還流させた後、減圧濃縮し、残
渣の(S)−2−メチルオクタン酸塩化物5.6gを淡
黄色油状物として得た。
【0087】
【化26】
【0088】IR( neat ):2940、1800cm-1
【0089】(6)(S)−4−ヒドロキシメチル−
4′−(2−メチル)オクタノイル−1,1′−ビフェ
ニルの合成 (4)で得た4′−ブロモ−4−(1−エトキシ)エト
キシメチル−1,1′−ビフェニル7.0g(21ミリ
モル)と(5)で得た(S)−2−メチルオクタン酸塩
化物3.5g(20ミリモル)とを用いて実施例2の
(2)と同様に実施し、得られた粗結晶7.3gをカラ
ム精製〔充てん剤:ワコーゲルC−200;溶離液:塩
化メチレン〕して(S)−4−ヒドロキシメチル−4′
−(2−メチル)オクタノイル−1,1′−ビフェニル
3.1gを白色結晶として得た。mp.81.0〜8
4.0℃。 〔α〕D 25:+3.0°(c=2.0,CH2
2 )。
【0090】
【化27】
【0091】IR( KBr ) :3500、2930、16
82cm-1
【0092】(7)(S)−4′−(2−メチル)オク
タノイル−1,1′−ビフェニル−4−カルボン酸の合
成 (6)で得た(S)−4−ヒドロキシメチル−4′−
(2−メチル)オクタノイル−1,1′−ビフェニル
2.5g(7.7ミリモル)を用いて実施例2の(3)
と同様に実施し、得られた粗結晶2.5gをカラム精製
〔充てん剤:ワコーゲルC−200;溶離液:塩化メチ
レン〕して(S)−4′−(2−メチル)オクタノイル
−1,1′−ビフェニル−4−カルボン酸1.9gを白
色結晶として得た。 mp.190〜198℃。
【0093】
【化28】
【0094】IR( KBr ) :2940、1690cm-1
【0095】(8)4−ベンジルオキシ安息香酸の合成 4−ヒドロキシ安息香酸エチル200g(1.2モル)
と塩化ベンジル190g(1.5モル)及び炭酸カリウ
ム165gをアセトン1.2リットル中でかくはん還流
を12時間行い、冷後、析出物をろ別し、溶剤留去し
た。次いで残渣400gをエタノール500mlに溶解さ
せ、これに水酸化ナトリウム60g及び水1リットルを
加えて60〜70℃でかくはん反応を4時間行った。冷
後、反応液に濃塩酸200mlを注入し、析出結晶をろ
取、水洗次いでエタノール洗浄した後、乾燥して4−ベ
ンジルオキシ安息香酸195gを白色結晶として得た。 mp.191.2〜192.6℃。 IR( KBr ) :1695cm-1
【0096】(9)(R)−4−ベンジルオキシ安息香
酸1−メチルヘプチルの合成 (8)で得た4−ベンジルオキシ安息香酸16.0g
(70ミリモル)と塩化チオニル16.7gを塩化メチ
レン75mlに溶解させ、かくはん還流を3時間行った
後、濃縮した。次いで濃縮残渣を(R)−2−オクタノ
ール9.1g(70ミリモル)、ピリジン10.1g及
び塩化メチレン60mlの溶液中に室温で滴下し、以下実
施例1の(4)と同様に処理して、(R)−4−ベンジ
ルオキシ安息香酸1−メチルヘプチル13.3gを微黄
色油状物として得た。 〔α〕D 25:−31.6°(c=2.06,CH2 Cl
2 )。
【0097】
【化29】
【0098】IR( neat ):3020、2920、17
05cm-1
【0099】(10)(R)−4−ヒドロキシ安息香酸
1−メチルヘプチルの合成 (9)で得た(R)−4−ベンジルオキシ安息香酸1−
メチルヘプチル5.0g(14.7ミリモル)をメタノ
ールに溶解し、5%パラジウム炭素触媒下常圧接触還元
を行い、触媒をろ別し、溶剤留去して(R)−4−ヒド
ロキシ安息香酸1−メチルヘプチル3.6gを淡黄色油
状物として得た。 〔α〕D 25:−34.4°(c=2.01,CH2 Cl
2 )。 IR( neat ):3350、2940、1705cm-1
【0100】(11)(S)−4−〔4′−(2−メチ
ル)オクタノイル−1,1′−ビフェニル−4−カルボ
ニルオキシ〕安息香酸(R)−1−メチルヘプチルの合
成 (7)で得た(S)−4′−(2−メチル)オクタノイ
ル−1,1′−ビフェニル−4−カルボン酸1.5g
(4.4ミリモル)と(10)で得た(R)−4−ヒド
ロキシ安息香酸1−メチルヘプチル1.1g(4.4ミ
リモル)とを用いて実施例1の(5)と同様に実施し、
カラム分離後、得られた粗結晶2.5gをエタノールよ
り再結晶して(S)−4−〔4′−(2−メチル)オク
タノイル−1,1′−ビフェニル−4−カルボニルオキ
シ〕安息香酸(R)−1−メチルヘプチル1.65gを
白色短針状晶として得た。 mp.82.0〜83.0℃。
【0101】
【化30】
【0102】 IR( KBr ) :2940、1740、1720、1680cm-1。 〔α〕D 25:−22.7°(c=2.02,CH2 Cl2 )。 元素分析値(C37465 ) 計算値:C% 77.86 ; H% 8.12 実測値:C% 77.94 ; H% 8.00
【0103】実施例1〜3の化合物の相転移温度を、示
差走査熱量計(DSC)測定と温度制御装置を備えた偏
光顕微鏡による観察によって測定した。また、これらの
化合物のSc* 相上限温度から10℃下での自発分極を
三角波法によって測定した。これらの結果を表1に示
す。
【0104】
【表1】
【0105】注1)Cr:結晶、Sc* :カイラルスメ
クティックC、SA :スメクティックA、I:等方液体 注2)・はその相が存在することを示す。また括弧はモ
ノトロピック転移であることを示す。 注3)Sc* 相上限から5℃下での値
【0106】実施例4〜6 実施例1〜3の化合物をメルク社のスメクティックC液
晶組成物ZLI3234Bに10%添加し、相転移温度
を測定した。更にこれらの液晶組成物を試験用液晶セル
(ITOを蒸着したガラス板上にポリイミド膜を設け一
定方向にラビングし、2μm径のガラスビーズをスペー
サに用いて2枚の基板を張合せた)中に封入して、試験
用素子を作製した。この試験用素子に±10Vの電圧を
印加し、偏光顕微鏡により観察したところ、透過光強度
の変化が認められた。その強度変化から応答時間を求め
た。また、三角波法により自発分極を測定した。これら
の結果を表2に示す(測定温度25℃)。
【0107】
【表2】
【0108】
【発明の効果】本発明の一般式(化1)で示される化合
物群は、化学的に安定な分子構造を有する光学活性化合
物であり、それ自身極めて大きな自発分極を示すものを
含むだけでなく、他の液晶性化合物と混合することによ
り大きな自発分極を誘起して高速動作する強誘電性液晶
組成物を得ることができる。また、分子内に複数の不斉
炭素を持つため、各々の不斉中心の引起こすら旋の向き
が異なる場合には、該強誘電性液晶組成物においてら旋
ピッチの長いものが得られる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 255/22 8519−4H 255/41 8519−4H C07D 213/30 6701−4C 213/63 6701−4C 239/26 7038−4C 239/32 7038−4C C09K 19/20 6742−4H 19/30 6742−4H 19/34 6742−4H G02F 1/13 500 (72)発明者 石橋 重喜 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 浦野 文良 埼玉県川越市大字的場1633番地 和光純薬 工業株式会社東京研究所内 (72)発明者 根岸 孝明 埼玉県川越市大字的場1633番地 和光純薬 工業株式会社東京研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(化1): 【化1】 〔式中、Rは炭素数16以下の直鎖状又は分岐状アルキ
    ル基(Xと一致するものは除く)又はアルコキシ基、R
    * は炭素数16以下の光学活性アルキル基、Xはメチル
    基、エチル基、フッ素、塩素、ニトリル基のいずれか、
    Yは−COO−、−OCO−、−O−のいずれか、式
    (化2): 【化2】 で示される基は、下記式(化3): 【化3】 (Zは水素、ハロゲン、ニトリル基のいずれか)で示さ
    れる基のいずれか、C* は光学活性炭素を示し、mは0
    又は1、nは1又は2であるが、m+n≦2である〕で
    表されることを特徴とする光学活性化合物。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光学活性化合物を少な
    くとも1成分含有することを特徴とするカイラル液晶組
    成物。
JP3270529A 1990-09-25 1991-09-24 光学活性化合物及びそれを含む液晶組成物 Withdrawn JPH054944A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999001419A1 (en) * 1997-07-03 1999-01-14 Taito Co., Ltd. Processes for producing 2-aminomalonic acid derivatives and 2-amino-1,3-propanediol derivatives, and intermediates for producing the derivatives
US6821581B2 (en) * 2001-06-26 2004-11-23 Mitsubishi Gas Chemical Co., Inc. Optically active compound and liquid crystal composition containing the compound

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US6284915B2 (en) 1997-07-03 2001-09-04 Taito Co., Ltd Process for preparing 2-amino malonic acid derivatives and 2-amino-1,3-propanediol derivatives, and intermediates for preparing the same
US6821581B2 (en) * 2001-06-26 2004-11-23 Mitsubishi Gas Chemical Co., Inc. Optically active compound and liquid crystal composition containing the compound

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