JPH0542707A - 多階調熱記録方法 - Google Patents
多階調熱記録方法Info
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- JPH0542707A JPH0542707A JP22492291A JP22492291A JPH0542707A JP H0542707 A JPH0542707 A JP H0542707A JP 22492291 A JP22492291 A JP 22492291A JP 22492291 A JP22492291 A JP 22492291A JP H0542707 A JPH0542707 A JP H0542707A
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 30
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 claims description 5
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 24
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 3
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- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 1
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 印写すべきドットの印写方向の両側のドット
濃度の変化の状況に応じて、自然で円滑な画像がえられ
るようにドットを印写することが可能な多階調熱記録方
法の提供を目的とする。 【構成】 プリンタ内でドットを印写する際に、サーマ
ルヘッドにより印写されるべきドットとそれを含んだ周
囲のドットとの印写濃度の分布を比較判断し、ドット濃
度が変化する2通りの場合と、変化しない場合との合計
3通りの場合についてそれぞれ印写パルスを与えるタイ
ミングを選択することにより、1個のドットを印写する
のに割り当てられている時間内での濃度のピークの位置
を変化させる。また、プリンタ内でドットを印写する際
に、サーマルヘッドで印写すべきドットとそれを含む周
囲のドットとの印写濃度の分布を比較し、印写パルスを
与えるタイミングを変化させることにより、1個のドッ
トを印写するのに割り当てられている時間内での濃度の
ピークを最適の位置に制御する。
濃度の変化の状況に応じて、自然で円滑な画像がえられ
るようにドットを印写することが可能な多階調熱記録方
法の提供を目的とする。 【構成】 プリンタ内でドットを印写する際に、サーマ
ルヘッドにより印写されるべきドットとそれを含んだ周
囲のドットとの印写濃度の分布を比較判断し、ドット濃
度が変化する2通りの場合と、変化しない場合との合計
3通りの場合についてそれぞれ印写パルスを与えるタイ
ミングを選択することにより、1個のドットを印写する
のに割り当てられている時間内での濃度のピークの位置
を変化させる。また、プリンタ内でドットを印写する際
に、サーマルヘッドで印写すべきドットとそれを含む周
囲のドットとの印写濃度の分布を比較し、印写パルスを
与えるタイミングを変化させることにより、1個のドッ
トを印写するのに割り当てられている時間内での濃度の
ピークを最適の位置に制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多階調で記録を行う多階
調熱記録方法に関する。
調熱記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】n階調の精度を有する多階調熱記録装置
において、装置に与えられる各ドットのn階調の濃度の
データは発熱素子を駆動する/駆動しない(”1”/”
0”)を表す2値のn−1個の印写パルスデータに変換
され、このデータが”1”であれば発熱素子が発熱して
インクシートのインクが昇華あるいは溶融して記録用紙
にドットが印写され、あるいは記録用紙自体が熱に感応
して発色する。即ち、濃度データに対応する複数個の駆
動パルスを連続して発生させて発熱素子に印加すること
により、発熱素子の所望の駆動時間を得てその結果、所
望の濃度を有する印写ドットが記録用紙上に得られる。
において、装置に与えられる各ドットのn階調の濃度の
データは発熱素子を駆動する/駆動しない(”1”/”
0”)を表す2値のn−1個の印写パルスデータに変換
され、このデータが”1”であれば発熱素子が発熱して
インクシートのインクが昇華あるいは溶融して記録用紙
にドットが印写され、あるいは記録用紙自体が熱に感応
して発色する。即ち、濃度データに対応する複数個の駆
動パルスを連続して発生させて発熱素子に印加すること
により、発熱素子の所望の駆動時間を得てその結果、所
望の濃度を有する印写ドットが記録用紙上に得られる。
【0003】従って、従来はサーマルヘッドの1ライン
上の各発熱素子それぞれにn−1ビット長の印写パルス
データ格納用メモリを用意しておき、1ビット目から順
に濃度に対応した数だけの”1”をセットした後、パル
ス発生器に1ビット目から順にデータを転送することに
より、n階調の記録を実現している。
上の各発熱素子それぞれにn−1ビット長の印写パルス
データ格納用メモリを用意しておき、1ビット目から順
に濃度に対応した数だけの”1”をセットした後、パル
ス発生器に1ビット目から順にデータを転送することに
より、n階調の記録を実現している。
【0004】たとえば、n階調の精度に対してk階調目
の濃度を有するドットに対しては、メモリの1ビット目
からkビット目までに”1”が格納され、k+1ビット
目からn−1ビット目には”0”が格納されるので、連
続したk個のパルスが発生し、合計で「パルス幅×k」
の時間だけ発熱素子が駆動する。
の濃度を有するドットに対しては、メモリの1ビット目
からkビット目までに”1”が格納され、k+1ビット
目からn−1ビット目には”0”が格納されるので、連
続したk個のパルスが発生し、合計で「パルス幅×k」
の時間だけ発熱素子が駆動する。
【0005】説明の簡略化のために、一例として4値記
録を行う場合のタイミングチャートを図1に示す。
録を行う場合のタイミングチャートを図1に示す。
【0006】まず、第1回目のサーマルヘッドへの書込
みサイクルで、1階調目以上の濃度で印写するドットに
対しては”1”を、全く印写しないドットに対しては”
0”をそれぞれ書込み、1発目のストローブパルスを印
加する。第2回目の書込みサイクルでは2階調目以上の
濃度で印写するドットに対しては”1”を、そ以外のド
ットに対しては”0”をそれぞれ書込み、2発目のスト
ローブパルスを印加する。同様に、3回目の書込みサイ
クルでは3階調目の濃度で印写するドットに対しては”
1”を、それ以外のドットに対しては”0”を書込み、
3発目のストローブパルスを印加する。このようにし
て、全く印写しない場合を加えた4階調の濃度制御を行
う。n階調制御の場合にはこのサイクルをn−1回反復
することにより実現される。
みサイクルで、1階調目以上の濃度で印写するドットに
対しては”1”を、全く印写しないドットに対しては”
0”をそれぞれ書込み、1発目のストローブパルスを印
加する。第2回目の書込みサイクルでは2階調目以上の
濃度で印写するドットに対しては”1”を、そ以外のド
ットに対しては”0”をそれぞれ書込み、2発目のスト
ローブパルスを印加する。同様に、3回目の書込みサイ
クルでは3階調目の濃度で印写するドットに対しては”
1”を、それ以外のドットに対しては”0”を書込み、
3発目のストローブパルスを印加する。このようにし
て、全く印写しない場合を加えた4階調の濃度制御を行
う。n階調制御の場合にはこのサイクルをn−1回反復
することにより実現される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、プリンタで
は1個のドット内は全て同一の濃度であることが理想的
であるが、現実には発熱素子が発熱している時間が偏っ
ていることと、サーマルヘッドと記録用紙とが時間的に
相対移動していることにより、ドット内での濃度差が生
じる。この際、前述のような従来技術では、周囲のドッ
トの濃度には拘わらず、発熱パルスのデータの”0”
/”1”を印写パルスデータ格納用n−1ビット長メモ
リの第1ビット目から順番にセットする。しかしこの手
法では、たとえば最大濃度をnとした場合に、kの濃度
を有するドットに対しては1ビット目からkビット目ま
でには”1”がセットされ、k+1ビット目からn−1
ビット目までには”0”がセットされるので、1ドット
を印写した際の発熱素子の温度変化、即ち濃度変化は図
2(a) に示されているようになる。従って、ドット内で
の印写濃度のピークが図2(b) に示されているように、
時間的に先頭側に現れ、サーマルヘッドの移動方向に対
して同方向の側に低濃度の部分が、逆方向の側に高濃度
の部分が生じる。
は1個のドット内は全て同一の濃度であることが理想的
であるが、現実には発熱素子が発熱している時間が偏っ
ていることと、サーマルヘッドと記録用紙とが時間的に
相対移動していることにより、ドット内での濃度差が生
じる。この際、前述のような従来技術では、周囲のドッ
トの濃度には拘わらず、発熱パルスのデータの”0”
/”1”を印写パルスデータ格納用n−1ビット長メモ
リの第1ビット目から順番にセットする。しかしこの手
法では、たとえば最大濃度をnとした場合に、kの濃度
を有するドットに対しては1ビット目からkビット目ま
でには”1”がセットされ、k+1ビット目からn−1
ビット目までには”0”がセットされるので、1ドット
を印写した際の発熱素子の温度変化、即ち濃度変化は図
2(a) に示されているようになる。従って、ドット内で
の印写濃度のピークが図2(b) に示されているように、
時間的に先頭側に現れ、サーマルヘッドの移動方向に対
して同方向の側に低濃度の部分が、逆方向の側に高濃度
の部分が生じる。
【0008】このように、従来の多階調熱記録方法では
そのドット濃度に対応した数の発熱パルスを時間的に先
頭側から順に印加するので、濃度のピークは常に1ドッ
トの印写時間の時間的先頭側に位置し、低濃度の部分が
常にドットの印写方向と同方向の側に現れる。このよう
な状態を実際の印刷結果の模式図でみると図3に示され
ているように、高濃度の領域から低濃度の領域へステッ
プ状に変化する境界上のドットに対しては比較的自然な
表現がなされるが、逆に図4に示されているように、低
濃度の領域から高濃度の領域へステップ状に変化する境
界のドット内で高濃度の部分が低濃度の領域側に印写さ
れてしまい、不自然な画像になる。
そのドット濃度に対応した数の発熱パルスを時間的に先
頭側から順に印加するので、濃度のピークは常に1ドッ
トの印写時間の時間的先頭側に位置し、低濃度の部分が
常にドットの印写方向と同方向の側に現れる。このよう
な状態を実際の印刷結果の模式図でみると図3に示され
ているように、高濃度の領域から低濃度の領域へステッ
プ状に変化する境界上のドットに対しては比較的自然な
表現がなされるが、逆に図4に示されているように、低
濃度の領域から高濃度の領域へステップ状に変化する境
界のドット内で高濃度の部分が低濃度の領域側に印写さ
れてしまい、不自然な画像になる。
【0009】このような問題の改善策としてたとえば、
高濃度の領域から低濃度に変化する境界上のドットに対
しては印写パルスをそのドットを印写するために割り当
てられている時間の最後尾から逆順に割り当てて、濃度
のピークを印写時間に対して末尾側にセットする制御方
式があるが、充分な改善策とは言い難い。
高濃度の領域から低濃度に変化する境界上のドットに対
しては印写パルスをそのドットを印写するために割り当
てられている時間の最後尾から逆順に割り当てて、濃度
のピークを印写時間に対して末尾側にセットする制御方
式があるが、充分な改善策とは言い難い。
【0010】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、印写すべきドットの印写方向の両側のドッ
ト濃度の変化の状況に応じて、自然で円滑な画像がえら
れるようにドットを印写することが可能な多階調熱記録
方法の提供を目的とする。
ものであり、印写すべきドットの印写方向の両側のドッ
ト濃度の変化の状況に応じて、自然で円滑な画像がえら
れるようにドットを印写することが可能な多階調熱記録
方法の提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の多階調熱記録方
法の第1の発明は、プリンタ内でドットを印写する際
に、サーマルヘッドにより印写されるべきドットとそれ
を含んだ周囲のドットとの印写濃度の分布を比較判断
し、以下の3通りの場合についてそれぞれ印写パルスを
与えるタイミングを選択することにより、1個のドット
を印写するのに割り当てられている時間内での濃度のピ
ークの位置を変化させる。
法の第1の発明は、プリンタ内でドットを印写する際
に、サーマルヘッドにより印写されるべきドットとそれ
を含んだ周囲のドットとの印写濃度の分布を比較判断
し、以下の3通りの場合についてそれぞれ印写パルスを
与えるタイミングを選択することにより、1個のドット
を印写するのに割り当てられている時間内での濃度のピ
ークの位置を変化させる。
【0012】(1) 「第1の場合」印写すべきドットの周
囲のドットの濃度分布が前ライン,現ライン,次ライン
と移行するに従って濃度が低下する傾向があり、その低
下の割合が充分に大きい場合。
囲のドットの濃度分布が前ライン,現ライン,次ライン
と移行するに従って濃度が低下する傾向があり、その低
下の割合が充分に大きい場合。
【0013】この第1の場合には、印写すべきドットの
印写濃度がk階調であれば、得られるk−1個の印写パ
ルスを、そのドットの印写時間として割り当てられてい
る時間の先頭から順に割り当てる。
印写濃度がk階調であれば、得られるk−1個の印写パ
ルスを、そのドットの印写時間として割り当てられてい
る時間の先頭から順に割り当てる。
【0014】具体的には、図5(a) に示されているよう
に、n階調の精度を有するドットに対して階調度kのド
ットを印写する場合、nビット長の印写パルスデータ格
納用メモリの1ビット目からkビット目までには発熱素
子を発熱させるためのデータ”1”をセットし、k+1
ビット目からnビット目までには発熱素子を発熱させな
いためのデータ”0”をセットする。
に、n階調の精度を有するドットに対して階調度kのド
ットを印写する場合、nビット長の印写パルスデータ格
納用メモリの1ビット目からkビット目までには発熱素
子を発熱させるためのデータ”1”をセットし、k+1
ビット目からnビット目までには発熱素子を発熱させな
いためのデータ”0”をセットする。
【0015】(2) 「第2の場合」印写すべきドットの周
囲のドットの濃度分布が前ライン,現ライン,次ライン
と移行するに従って濃度が増加する傾向があり、その増
加の割合が充分に大きい場合。
囲のドットの濃度分布が前ライン,現ライン,次ライン
と移行するに従って濃度が増加する傾向があり、その増
加の割合が充分に大きい場合。
【0016】この第2の場合には、印写すべきドットの
印写濃度がk階調であれば、得られるk−1個の印写パ
ルスを、そのドットの印写時間として割り当てられてい
る時間の最後尾から順に割り当てる。
印写濃度がk階調であれば、得られるk−1個の印写パ
ルスを、そのドットの印写時間として割り当てられてい
る時間の最後尾から順に割り当てる。
【0017】具体的には、図6(a) に示されているよう
に、n階調の精度を有するドットに対して階調度kのド
ットを印写する場合、nビット長の印写パルスデータ格
納用メモリの1ビット目からn−kビット目までに”
0”をセットし、k+1ビット目からnビット目までに
は”1”をセットする。
に、n階調の精度を有するドットに対して階調度kのド
ットを印写する場合、nビット長の印写パルスデータ格
納用メモリの1ビット目からn−kビット目までに”
0”をセットし、k+1ビット目からnビット目までに
は”1”をセットする。
【0018】(3) 「第3の場合」印写すべきドットの周
囲のドットの濃度分布の変化の割合が小さい場合。この
場合には、印写すべきドットの印写濃度がk階調であれ
ば、得られるk−1個の印写パルスを、そのドットの印
写時間として割り当てられている時間の中央から前後対
称に割り当てる。
囲のドットの濃度分布の変化の割合が小さい場合。この
場合には、印写すべきドットの印写濃度がk階調であれ
ば、得られるk−1個の印写パルスを、そのドットの印
写時間として割り当てられている時間の中央から前後対
称に割り当てる。
【0019】具体的には、図7(a) に示されているよう
に、n階調の精度を有するドットに対して階調度kのド
ットを印写する場合、nビット長の印写パルスデータ格
納用メモリの中心のビットから左右両側へそれぞれk/
2ビット目までにそれぞれ”1”を、他のビットには”
0”をセットする。
に、n階調の精度を有するドットに対して階調度kのド
ットを印写する場合、nビット長の印写パルスデータ格
納用メモリの中心のビットから左右両側へそれぞれk/
2ビット目までにそれぞれ”1”を、他のビットには”
0”をセットする。
【0020】また本発明の多階調熱記録方法の第2の発
明は、プリンタ内でドットを印写する際に、サーマルヘ
ッドで印写すべきドットとそれを含む周囲のドットとの
印写濃度の分布を比較し、印写パルスを与えるタイミン
グを変化させることにより、1個のドットを印写するの
に割り当てられている時間内での濃度のピークを最適の
位置に制御する。
明は、プリンタ内でドットを印写する際に、サーマルヘ
ッドで印写すべきドットとそれを含む周囲のドットとの
印写濃度の分布を比較し、印写パルスを与えるタイミン
グを変化させることにより、1個のドットを印写するの
に割り当てられている時間内での濃度のピークを最適の
位置に制御する。
【0021】具体的には、図8(b) 及び図9(b) に示さ
れているように、ドット内の濃度のピークは周囲のドッ
トの内の高濃度のドット寄りに位置させることが望まし
い。従って、まず印写すべきドット周囲のドットの濃度
を比較し、各ドットがどの程度の濃度を有しているかを
判定する。そして、各ドットの濃度に対して重み付けを
行い、その結果に釣り合う印写すべきドット内の位置を
計算し、ドット内での最適の濃度ピークの位置を決定す
る。そして、その位置に濃度のピークが一致するような
タイミングで印写パルスを発熱素子へ印加する。
れているように、ドット内の濃度のピークは周囲のドッ
トの内の高濃度のドット寄りに位置させることが望まし
い。従って、まず印写すべきドット周囲のドットの濃度
を比較し、各ドットがどの程度の濃度を有しているかを
判定する。そして、各ドットの濃度に対して重み付けを
行い、その結果に釣り合う印写すべきドット内の位置を
計算し、ドット内での最適の濃度ピークの位置を決定す
る。そして、その位置に濃度のピークが一致するような
タイミングで印写パルスを発熱素子へ印加する。
【0022】
【作用】本発明の多階調熱記録方法の第1の発明では、
印写されるべきドットの周囲のドットの濃度変化の状況
に応じて以下の3通りの印写が行われる。
印写されるべきドットの周囲のドットの濃度変化の状況
に応じて以下の3通りの印写が行われる。
【0023】「第1の場合」印写すべきドットの周囲の
ドット濃度がサーマルヘッドの移動方向に対して減少す
る傾向にあるので、図5(b) に示されているように、印
写パルスデータはそのドットの印写時間として割り当て
られている時間の先頭側から順にセットされる。従っ
て、図5(c) に示されているように、印写されたビット
内での濃度のピークはサーマルヘッドの移動方向とは逆
方向に現れる。このため、図10に示されているよう
に、実際の印写を行った結果では、境界線上のドットの
濃度のピークは全てドットの上方、換言すればサーマル
ヘッドの移動方向の逆方向の側に位置する。
ドット濃度がサーマルヘッドの移動方向に対して減少す
る傾向にあるので、図5(b) に示されているように、印
写パルスデータはそのドットの印写時間として割り当て
られている時間の先頭側から順にセットされる。従っ
て、図5(c) に示されているように、印写されたビット
内での濃度のピークはサーマルヘッドの移動方向とは逆
方向に現れる。このため、図10に示されているよう
に、実際の印写を行った結果では、境界線上のドットの
濃度のピークは全てドットの上方、換言すればサーマル
ヘッドの移動方向の逆方向の側に位置する。
【0024】「第2の場合」印写すべきドットの周囲の
ドット濃度がサーマルヘッドの移動方向に対して増加す
る傾向にあるので、図6(b) に示されているように、印
写パルスデータはそのドットの印写時間として割り当て
られている時間の最後尾から逆順にセットされる。従っ
て、図6(c) に示されているように、印写されたビット
内での濃度のピークはサーマルヘッドの移動方向と同方
向に現れる。このため、図11に示されているように、
実際の印写を行った結果では、境界線上のドットの濃度
のピークは全てドットの下方、換言すればサーマルヘッ
ドの移動方向と同方向の側に位置する。
ドット濃度がサーマルヘッドの移動方向に対して増加す
る傾向にあるので、図6(b) に示されているように、印
写パルスデータはそのドットの印写時間として割り当て
られている時間の最後尾から逆順にセットされる。従っ
て、図6(c) に示されているように、印写されたビット
内での濃度のピークはサーマルヘッドの移動方向と同方
向に現れる。このため、図11に示されているように、
実際の印写を行った結果では、境界線上のドットの濃度
のピークは全てドットの下方、換言すればサーマルヘッ
ドの移動方向と同方向の側に位置する。
【0025】「第3の場合」印写すべきドットの周囲の
ドット濃度の変化はほとんどないので、図7(c) に示さ
れているように、印写パルスデータは時間的に中心部分
にセットされる。従って、図7(c) に示されているよう
に、印写されたビット内での濃度のピークはサーマルヘ
ッドの移動方向の中央部に現れる。このため、図12に
示されているように、実際の印写を行った結果では、境
界線上のドットの濃度のピークは全てドットの中央に位
置する。
ドット濃度の変化はほとんどないので、図7(c) に示さ
れているように、印写パルスデータは時間的に中心部分
にセットされる。従って、図7(c) に示されているよう
に、印写されたビット内での濃度のピークはサーマルヘ
ッドの移動方向の中央部に現れる。このため、図12に
示されているように、実際の印写を行った結果では、境
界線上のドットの濃度のピークは全てドットの中央に位
置する。
【0026】本発明の多階調熱記録方法の第2の発明で
は、説明の簡略化のために、印写されるべきドットの前
後の2個のドットを比較した場合を例として、印写され
るべきドットの周囲のドットの濃度に応じて以下の2通
りの印写が行われる。
は、説明の簡略化のために、印写されるべきドットの前
後の2個のドットを比較した場合を例として、印写され
るべきドットの周囲のドットの濃度に応じて以下の2通
りの印写が行われる。
【0027】「第1の場合」図8(b) に示されているよ
うに、印写すべきドットの前後のドットがサーマルヘッ
ドの移動方向に沿って高濃度から低濃度へ変化する場
合、ドット内の濃度のピークは時間的に先頭側、即ち高
濃度寄りに位置していることが望ましいので、図8(a)
に示されているように、印写パルスデータを格納用メモ
リの前方にセットする。これにより、印写時間に対する
ドット内での濃度変化は図8(c) のグラフに示されてい
るような状態になる。従って、図8(b) に示されている
ように、ドット内のサーマルヘッドの印写方向とは逆方
向の側に濃度のピークが現れ、高濃度側のドット寄りの
部分が高濃度に、低濃度側のドット寄りの部分が低濃度
に印写される。
うに、印写すべきドットの前後のドットがサーマルヘッ
ドの移動方向に沿って高濃度から低濃度へ変化する場
合、ドット内の濃度のピークは時間的に先頭側、即ち高
濃度寄りに位置していることが望ましいので、図8(a)
に示されているように、印写パルスデータを格納用メモ
リの前方にセットする。これにより、印写時間に対する
ドット内での濃度変化は図8(c) のグラフに示されてい
るような状態になる。従って、図8(b) に示されている
ように、ドット内のサーマルヘッドの印写方向とは逆方
向の側に濃度のピークが現れ、高濃度側のドット寄りの
部分が高濃度に、低濃度側のドット寄りの部分が低濃度
に印写される。
【0028】「第2の場合」逆に、図9(b) に示されて
いるように、印写すべきドットの前後のドットがサーマ
ルヘッドの移動方向に沿って低濃度から高濃度へ変化す
る場合、ドット内の濃度のピークは時間的に後方、即ち
高濃度寄りに位置していることが望ましいので、図9
(a) に示されているように、印写パルスデータを格納用
メモリの後方にセットする。これにより、印写時間に対
するドット内での濃度変化は図9(c) のグラフに示され
ているような状態になる。従って、図9(b) に示されて
いるように、ドット内のサーマルヘッドの印写方向と同
方向の側に濃度のピークが現れ、高濃度側のドット寄り
の部分が高濃度に、低濃度側のドット寄りの部分が低濃
度に印写される。
いるように、印写すべきドットの前後のドットがサーマ
ルヘッドの移動方向に沿って低濃度から高濃度へ変化す
る場合、ドット内の濃度のピークは時間的に後方、即ち
高濃度寄りに位置していることが望ましいので、図9
(a) に示されているように、印写パルスデータを格納用
メモリの後方にセットする。これにより、印写時間に対
するドット内での濃度変化は図9(c) のグラフに示され
ているような状態になる。従って、図9(b) に示されて
いるように、ドット内のサーマルヘッドの印写方向と同
方向の側に濃度のピークが現れ、高濃度側のドット寄り
の部分が高濃度に、低濃度側のドット寄りの部分が低濃
度に印写される。
【0029】なお、いずれの場合においても、ピークの
最適の位置は前後のドットの濃度差により決定される。
最適の位置は前後のドットの濃度差により決定される。
【0030】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて詳述する。
いて詳述する。
【0031】図13は本発明に係る多階調熱記録方法の
第1の発明を実施するための回路の構成を示すブロック
図である。
第1の発明を実施するための回路の構成を示すブロック
図である。
【0032】図13において、参照符号1はバッファで
あり、3ライン分の容量を有する。即ち、バッファ1は
1本前に印写したライン(前ライン)の画像データを格
納するラインバッファ1a, 現在のライン(現ライン)の
画像データを格納するラインバッファ1b及び1本後に印
写される予定のライン(次ライン)の画像データを格納
するラインバッファ1cとで構成されている。そして、バ
ッファ1にはアドレスカウンタ10から読出しアドレス信
号が与えられており、これに従って3ライン分のデー
タ、即ち各ラインバッファ1a, 1b, 1cから同一アドレス
の画像データが読出されてデータセットモード決定装置
2に与えられる。
あり、3ライン分の容量を有する。即ち、バッファ1は
1本前に印写したライン(前ライン)の画像データを格
納するラインバッファ1a, 現在のライン(現ライン)の
画像データを格納するラインバッファ1b及び1本後に印
写される予定のライン(次ライン)の画像データを格納
するラインバッファ1cとで構成されている。そして、バ
ッファ1にはアドレスカウンタ10から読出しアドレス信
号が与えられており、これに従って3ライン分のデー
タ、即ち各ラインバッファ1a, 1b, 1cから同一アドレス
の画像データが読出されてデータセットモード決定装置
2に与えられる。
【0033】データセットモード決定装置2はバッファ
1から与えられる3ライン分の画像濃度、より具体的に
は現ラインの印写すべきドットのサーマルヘッド11の移
動方向の両側のドットの3ドットの濃度を比較すること
により、前述の(1), (2), (3) のいずれかのモードを選
択する。このデータセットモード決定装置2により選択
された結果はモード指定データとしてパルス信号変換器
4へ与えられる。
1から与えられる3ライン分の画像濃度、より具体的に
は現ラインの印写すべきドットのサーマルヘッド11の移
動方向の両側のドットの3ドットの濃度を比較すること
により、前述の(1), (2), (3) のいずれかのモードを選
択する。このデータセットモード決定装置2により選択
された結果はモード指定データとしてパルス信号変換器
4へ与えられる。
【0034】パルス信号変換器4は、2値化用ストロー
ブカウンタ5から与えられた2値化用ストローブ番号に
対応した階調番号を出力し、コンパレータ3へ入力す
る。この際、パルス信号変換器4にはデータセットモー
ド決定装置2からモード指定データが与えられているの
で、これに従ってパルス信号変換器4は2値化用ストロ
ーブカウンタ5から与えられる2値化用ストローブ番号
を変換する。たとえば、データセットモード決定装置2
からパルス信号変換器4へ与えられているモード指定デ
ータが前述の(1) の場合を指定しているのであれば、2
値化用ストローブ番号がそのまま2値化用階調番号とし
て出力される。またたとえば、モード指定データが前述
の(2) の場合を指定しているのであれば、2値化用スト
ローブ番号が逆順に2値化用階調番号に変換されてされ
る。更にたとえば、モード指定データが前述の(3) の場
合を指定しているのであれば、2値化用ストローブ番号
が逆順に1番おきに2値化用階調番号に変換され、残り
の2値化用階調番号が正順に変換されて出力される。
ブカウンタ5から与えられた2値化用ストローブ番号に
対応した階調番号を出力し、コンパレータ3へ入力す
る。この際、パルス信号変換器4にはデータセットモー
ド決定装置2からモード指定データが与えられているの
で、これに従ってパルス信号変換器4は2値化用ストロ
ーブカウンタ5から与えられる2値化用ストローブ番号
を変換する。たとえば、データセットモード決定装置2
からパルス信号変換器4へ与えられているモード指定デ
ータが前述の(1) の場合を指定しているのであれば、2
値化用ストローブ番号がそのまま2値化用階調番号とし
て出力される。またたとえば、モード指定データが前述
の(2) の場合を指定しているのであれば、2値化用スト
ローブ番号が逆順に2値化用階調番号に変換されてされ
る。更にたとえば、モード指定データが前述の(3) の場
合を指定しているのであれば、2値化用ストローブ番号
が逆順に1番おきに2値化用階調番号に変換され、残り
の2値化用階調番号が正順に変換されて出力される。
【0035】コンパレータ3は、パルス信号変換器4か
ら与えられる階調番号に従って、バッファ1のラインバ
ッファ1bから出力される現ラインの階調付き画像データ
を2値化し、保存用の2値化画像データとして2値化画
像格納用メモリ6へ送る。具体的には、コンパレータ3
には前述のように、バッファ1のラインバッファ1bから
出力される現ラインの画像データも入力されているの
で、コンパレータ3はこれパルス信号変換器4から与え
られる2値化用階調番号比較し、画像データの階調が2
値化用階調番号よりも小さくない場合には”1”、小さ
い場合には”0”の2値の画像データを出力する。この
2値化画像データは2値化画像格納用メモリ6のデータ
入力端子に入力される。従って、前述の(1) の場合には
図5(a) に示されているようなデータの先頭側から画像
データの階調番号までは”1”、以降は”0”のデータ
となり、(2) の場合には図6(a) に示されているような
データの先頭側から画像データの階調番号までは”
0”、以降は”1”のデータとなり、(3) の場合には図
7(a) に示されているような両端が”0”で中央部が画
像データの階調番号に対応する数だけ”1”のデータと
なる。
ら与えられる階調番号に従って、バッファ1のラインバ
ッファ1bから出力される現ラインの階調付き画像データ
を2値化し、保存用の2値化画像データとして2値化画
像格納用メモリ6へ送る。具体的には、コンパレータ3
には前述のように、バッファ1のラインバッファ1bから
出力される現ラインの画像データも入力されているの
で、コンパレータ3はこれパルス信号変換器4から与え
られる2値化用階調番号比較し、画像データの階調が2
値化用階調番号よりも小さくない場合には”1”、小さ
い場合には”0”の2値の画像データを出力する。この
2値化画像データは2値化画像格納用メモリ6のデータ
入力端子に入力される。従って、前述の(1) の場合には
図5(a) に示されているようなデータの先頭側から画像
データの階調番号までは”1”、以降は”0”のデータ
となり、(2) の場合には図6(a) に示されているような
データの先頭側から画像データの階調番号までは”
0”、以降は”1”のデータとなり、(3) の場合には図
7(a) に示されているような両端が”0”で中央部が画
像データの階調番号に対応する数だけ”1”のデータと
なる。
【0036】アドレスカウンタ10からデータの各アドレ
スが、2値化用ストローブカウンタ5からそれが何番目
のパルスかを表すパルスデータがそれぞれ2値化画像格
納用メモリ6に入力されるので、それらの情報に従った
位置に印写パルスデータをセットすることで、2値化処
理が終了し、次に印写処理に移る。
スが、2値化用ストローブカウンタ5からそれが何番目
のパルスかを表すパルスデータがそれぞれ2値化画像格
納用メモリ6に入力されるので、それらの情報に従った
位置に印写パルスデータをセットすることで、2値化処
理が終了し、次に印写処理に移る。
【0037】印写処理中のドット番号がドットカウンタ
7から、ストローブ番号が印写用ストローブカウンタ8
から、それぞれ2値化画像格納用メモリ6に入力される
ことにより、2値化された画像データが印写パルスデー
タとして順にサーマルヘッド11のシフトレジスタ111 へ
入力される。
7から、ストローブ番号が印写用ストローブカウンタ8
から、それぞれ2値化画像格納用メモリ6に入力される
ことにより、2値化された画像データが印写パルスデー
タとして順にサーマルヘッド11のシフトレジスタ111 へ
入力される。
【0038】図14はサーマルヘッド11の等価回路構成
を示す回路図である。サーマルヘッド11は、上述の印写
パルスデータが入力されるシフトレジスタ111, このシ
フトレジスタ111 の内容をラッチ信号に同期してラッチ
するラッチ112, ラッチ112 の内容とストローブパルス
とが与えられるドライバアレイ113,ドライバアレイ113
により駆動される発熱素子アレイ114 等にて構成されて
いる。
を示す回路図である。サーマルヘッド11は、上述の印写
パルスデータが入力されるシフトレジスタ111, このシ
フトレジスタ111 の内容をラッチ信号に同期してラッチ
するラッチ112, ラッチ112 の内容とストローブパルス
とが与えられるドライバアレイ113,ドライバアレイ113
により駆動される発熱素子アレイ114 等にて構成されて
いる。
【0039】なお、ドットカウンタ7,印写用ストロー
ブカウンタ8及び2値化画像格納用メモリ6の書込み/
読出しの変更はいずれも制御回路9から出力される制御
信号により制御される。
ブカウンタ8及び2値化画像格納用メモリ6の書込み/
読出しの変更はいずれも制御回路9から出力される制御
信号により制御される。
【0040】図15は本発明に係る多階調熱記録方法の
第2の発明を実施するための回路の構成を示すブロック
図である。
第2の発明を実施するための回路の構成を示すブロック
図である。
【0041】この図15に示されている第2の発明に使
用される回路と前述の図13に示されている第1の発明
に使用される回路との相違点は、図13の回路に備えら
れているデータセットモード決定装置2がピーク位置計
算機12に置き換えられている点と、パルス信号変換器4
の変換動作の内容のみであり、他の構成要素及びそれら
の動作は全く同一である。
用される回路と前述の図13に示されている第1の発明
に使用される回路との相違点は、図13の回路に備えら
れているデータセットモード決定装置2がピーク位置計
算機12に置き換えられている点と、パルス信号変換器4
の変換動作の内容のみであり、他の構成要素及びそれら
の動作は全く同一である。
【0042】データセットモード決定装置2はバッファ
1から与えられる3ライン分の画像濃度、より具体的に
は現ラインの印写すべきドットのサーマルヘッド11の移
動方向の両側のドットの3ドットの濃度を比較すること
により、印写ドット内の最適のピーク位置を計算し、そ
の結果をピーク位置計算結果としてパルス信号変換器4
へ送る。
1から与えられる3ライン分の画像濃度、より具体的に
は現ラインの印写すべきドットのサーマルヘッド11の移
動方向の両側のドットの3ドットの濃度を比較すること
により、印写ドット内の最適のピーク位置を計算し、そ
の結果をピーク位置計算結果としてパルス信号変換器4
へ送る。
【0043】パルス信号変換器4では、ピーク位置計算
機12から与えられるピーク位置計算結果に従って、2値
化用ストローブカウンタ5から入力された2値化用スト
ローブ番号に対応した階調番号を出力してコンパレータ
3へ入力する。この際、パルス信号変換器4にはピーク
位置計算機12からピーク位置計算結果が与えられている
ので、これに従って所定の変換則に基づいてパルス信号
変換器4は2値化用ストローブカウンタ5から与えられ
る2値化用ストローブ番号を変換する。
機12から与えられるピーク位置計算結果に従って、2値
化用ストローブカウンタ5から入力された2値化用スト
ローブ番号に対応した階調番号を出力してコンパレータ
3へ入力する。この際、パルス信号変換器4にはピーク
位置計算機12からピーク位置計算結果が与えられている
ので、これに従って所定の変換則に基づいてパルス信号
変換器4は2値化用ストローブカウンタ5から与えられ
る2値化用ストローブ番号を変換する。
【0044】このパルス信号変換器4から与えられる階
調番号に従って、コンパレータ3は、バッファ1から出
力される現在印写するラインの階調付き画像データを2
値化し、保存用の2値化画像データとして2値化画像格
納用メモリ6へ送る。この結果、コンパレータ3から2
値化画像格納用メモリ6に格納される画像データは、た
とえば図8(b) に示されているようにサーマルヘッド11
の移動方向に沿ってドット濃度が高濃度から低濃度に変
化する場合は図8(a) に示されているようなデータに、
またたとえば図9(b) に示されているようにサーマルヘ
ッド11の移動方向に沿ってドット濃度が低濃度から高濃
度に変化する場合は図9(a) に示されているようなデー
タにそれぞれなる。
調番号に従って、コンパレータ3は、バッファ1から出
力される現在印写するラインの階調付き画像データを2
値化し、保存用の2値化画像データとして2値化画像格
納用メモリ6へ送る。この結果、コンパレータ3から2
値化画像格納用メモリ6に格納される画像データは、た
とえば図8(b) に示されているようにサーマルヘッド11
の移動方向に沿ってドット濃度が高濃度から低濃度に変
化する場合は図8(a) に示されているようなデータに、
またたとえば図9(b) に示されているようにサーマルヘ
ッド11の移動方向に沿ってドット濃度が低濃度から高濃
度に変化する場合は図9(a) に示されているようなデー
タにそれぞれなる。
【0045】以下の動作は前述の図13に示されている
第1の発明のための回路と同様である。
第1の発明のための回路と同様である。
【0046】
【発明の効果】以上に詳述した如く本発明の多階調熱記
録方法の第1及び第2の発明によれば、印写されるべき
ドットの周囲のドットの濃度変化に応じて印写されるべ
きドット内の濃度のピーク位置が変化するので、高濃度
の領域と低濃度の領域との境界線が斜線であるような場
合の境界部分の表現が自然な画像が得られる。
録方法の第1及び第2の発明によれば、印写されるべき
ドットの周囲のドットの濃度変化に応じて印写されるべ
きドット内の濃度のピーク位置が変化するので、高濃度
の領域と低濃度の領域との境界線が斜線であるような場
合の境界部分の表現が自然な画像が得られる。
【図1】従来の多階調熱記録方法により4値記録を行う
場合のタイミングチャートである。
場合のタイミングチャートである。
【図2】(a) は従来の多階調熱記録方法により1ドット
を印写した際の発熱素子の温度変化を示すグラフであ
り、(b) はその実際の印写状態の模式図である。
を印写した際の発熱素子の温度変化を示すグラフであ
り、(b) はその実際の印写状態の模式図である。
【図3】従来の多階調熱記録方法により印写方向に沿っ
て高濃度から低濃度へ変化する境界線が斜線である場合
の画像の実際の印刷結果の模式図である。
て高濃度から低濃度へ変化する境界線が斜線である場合
の画像の実際の印刷結果の模式図である。
【図4】従来の多階調熱記録方法により印写方向に沿っ
て低濃度から高濃度へ変化する境界線が斜線である場合
の画像の実際の印刷結果の模式図である。
て低濃度から高濃度へ変化する境界線が斜線である場合
の画像の実際の印刷結果の模式図である。
【図5】(a) は本発明の多階調熱記録方法の第1の発明
により印写方向に沿って高濃度から低濃度へ変化する場
合に印写されるべきドットについてnビット長の印写パ
ルスデータ格納用メモリにセットされるデータの内容を
示す模式図であり、(b)は同じくそれに対応する実際の
印写濃度を示すグラフであり、(c) は同じく実際の印写
状態の模式図である。
により印写方向に沿って高濃度から低濃度へ変化する場
合に印写されるべきドットについてnビット長の印写パ
ルスデータ格納用メモリにセットされるデータの内容を
示す模式図であり、(b)は同じくそれに対応する実際の
印写濃度を示すグラフであり、(c) は同じく実際の印写
状態の模式図である。
【図6】(a) は本発明の多階調熱記録方法の第1の発明
により印写方向に沿って低濃度から高濃度へ変化する場
合に印写されるべきドットについてnビット長の印写パ
ルスデータ格納用メモリにセットされるデータの内容を
示す模式図であり、(b)は同じくそれに対応する実際の
印写濃度を示すグラフであり、(c) は同じく実際の印写
状態の模式図である。
により印写方向に沿って低濃度から高濃度へ変化する場
合に印写されるべきドットについてnビット長の印写パ
ルスデータ格納用メモリにセットされるデータの内容を
示す模式図であり、(b)は同じくそれに対応する実際の
印写濃度を示すグラフであり、(c) は同じく実際の印写
状態の模式図である。
【図7】(a) は本発明の多階調熱記録方法の第1の発明
により濃度変化がほとんど無い場合に印写されるべきド
ットについてnビット長の印写パルスデータ格納用メモ
リにセットされるデータの内容を示す模式図であり、
(b) は同じくそれに対応する実際の印写濃度を示すグラ
フであり、(c) は同じく実際の印写状態の模式図であ
る。
により濃度変化がほとんど無い場合に印写されるべきド
ットについてnビット長の印写パルスデータ格納用メモ
リにセットされるデータの内容を示す模式図であり、
(b) は同じくそれに対応する実際の印写濃度を示すグラ
フであり、(c) は同じく実際の印写状態の模式図であ
る。
【図8】(a) は本発明の多階調熱記録方法の第2の発明
により印写方向に沿って高濃度から低濃度へ変化する場
合に印写されるべきドットについてnビット長の印写パ
ルスデータ格納用メモリにセットされるデータの内容を
示す模式図であり、(b)は同じく実際の印写状態の模式
図であり、(c) は同じくそれに対応する実際の印写濃度
を示すグラフである。
により印写方向に沿って高濃度から低濃度へ変化する場
合に印写されるべきドットについてnビット長の印写パ
ルスデータ格納用メモリにセットされるデータの内容を
示す模式図であり、(b)は同じく実際の印写状態の模式
図であり、(c) は同じくそれに対応する実際の印写濃度
を示すグラフである。
【図9】(a) は本発明の多階調熱記録方法の第2の発明
により印写方向に沿って低濃度から高濃度へ変化する場
合に印写されるべきドットについてnビット長の印写パ
ルスデータ格納用メモリにセットされるデータの内容を
示す模式図であり、(b)は同じく実際の印写状態の模式
図であり、(c) は同じくそれに対応する実際の印写濃度
を示すグラフである。
により印写方向に沿って低濃度から高濃度へ変化する場
合に印写されるべきドットについてnビット長の印写パ
ルスデータ格納用メモリにセットされるデータの内容を
示す模式図であり、(b)は同じく実際の印写状態の模式
図であり、(c) は同じくそれに対応する実際の印写濃度
を示すグラフである。
【図10】本発明の多階調熱記録方法の第1の発明によ
り、印写方向に沿って高濃度から低濃度へ変化する場合
に実際の印写を行った結果を示す模式図である。
り、印写方向に沿って高濃度から低濃度へ変化する場合
に実際の印写を行った結果を示す模式図である。
【図11】本発明の多階調熱記録方法の第1の発明によ
り、印写方向に沿って低濃度から高濃度へ変化する場合
に実際の印写を行った結果を示す模式図である。
り、印写方向に沿って低濃度から高濃度へ変化する場合
に実際の印写を行った結果を示す模式図である。
【図12】本発明の多階調熱記録方法の第1の発明によ
り、印写方向に沿ってほとんど濃度変化が無い場合に実
際の印写を行った結果を示す模式図である。
り、印写方向に沿ってほとんど濃度変化が無い場合に実
際の印写を行った結果を示す模式図である。
【図13】本発明に係る多階調熱記録方法の第1の発明
を実施するための回路の構成を示すブロック図である。
を実施するための回路の構成を示すブロック図である。
【図14】そのサーマルヘッドの等価回路構成を示す回
路図である。
路図である。
【図15】本発明に係る多階調熱記録方法の第2の発明
を実施するための回路の構成を示すブロック図である。
を実施するための回路の構成を示すブロック図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 サーマルヘッドの発熱素子により印写す
べきドットの階調に対応した印写濃度を得るに必要な数
の発熱パルスを1ドットに割り当てられた通電発熱期間
中に発熱素子に印加することにより、印写すべきドット
をその階調に対応した濃度で印写する多階調熱記録方法
において、 印写すべきドットを中心としてサーマルヘッドの移動方
向に沿ってドット濃度が高濃度から低濃度に変化する場
合は、印写すべきドットに対応する印写濃度を得るに必
要な数の発熱パルスを、前記通電発熱期間の開始時点か
ら連続的に発熱素子に印加し、 印写すべきドットを中心としてサーマルヘッドの移動方
向に沿ってドット濃度が低濃度から高濃度に変化する場
合は、印写すべきドットに対応する印写濃度を得るに必
要な数の発熱パルスを、前記通電発熱期間の終了時点に
印加し終えるように連続的に発熱素子に印加し、 印写すべきドットを中心としてサーマルヘッドの移動方
向に沿ってドット濃度に有意な差が無い場合は、印写す
べきドットに対応する印写濃度を得るに必要な数の発熱
パルスを、前記通電発熱期間の中央部において連続的に
発熱素子に印加することを特徴とする多階調熱記録方
法。 - 【請求項2】 サーマルヘッドの発熱素子により印写す
べきドットの階調に対応した印写濃度を得るに必要な数
の発熱パルスを1ドットに割り当てられた通電発熱期間
中に発熱素子に印加することにより、印写すべきドット
をその階調に対応した濃度で印写する多階調熱記録方法
において、 印写すべきドットに対応する印写濃度を得るに必要な数
の発熱パルスを、印写すべきドットを中心としてサーマ
ルヘッドの移動方向に沿ってドット濃度の差に応じた前
記通電発熱期間中の位置となるように連続的に発熱素子
に印加することを特徴とする多階調熱記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22492291A JPH0542707A (ja) | 1991-08-10 | 1991-08-10 | 多階調熱記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22492291A JPH0542707A (ja) | 1991-08-10 | 1991-08-10 | 多階調熱記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0542707A true JPH0542707A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16821276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22492291A Pending JPH0542707A (ja) | 1991-08-10 | 1991-08-10 | 多階調熱記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542707A (ja) |
-
1991
- 1991-08-10 JP JP22492291A patent/JPH0542707A/ja active Pending
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