JPH0542616A - グリンタイヤにおけるトレツドの位置ずれ検出方法 - Google Patents
グリンタイヤにおけるトレツドの位置ずれ検出方法Info
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- JPH0542616A JPH0542616A JP3224754A JP22475491A JPH0542616A JP H0542616 A JPH0542616 A JP H0542616A JP 3224754 A JP3224754 A JP 3224754A JP 22475491 A JP22475491 A JP 22475491A JP H0542616 A JPH0542616 A JP H0542616A
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- Japan
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- tread
- green tire
- shaping drum
- tire
- photoelectric sensor
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- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims abstract description 37
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 14
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 11
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タイヤ成形機でグリンタイヤを成形した後、
グリンタイヤの外面に貼り付けられているトレッドの位
置ずれをグリンタイヤが取付けられているシェーピング
ドラム上で機械的に検出することにより、従来の目視に
よる検出のために要した作業員の熟練を不要にし、個人
差を解消する。 【構成】 タイヤ成形機のシェーピングドラム1上でグ
リンタイヤGを成形したのち、得られたグリンタイヤG
を回転しながらトレッドTの外面をシェーピングドラム
1の外方に設置されている光電センサ15で周方向に走
査し、その走査線上に、上記トレッドTの外面にあらか
じめ設けられている周方向線が位置するか否かを検出す
る。
グリンタイヤの外面に貼り付けられているトレッドの位
置ずれをグリンタイヤが取付けられているシェーピング
ドラム上で機械的に検出することにより、従来の目視に
よる検出のために要した作業員の熟練を不要にし、個人
差を解消する。 【構成】 タイヤ成形機のシェーピングドラム1上でグ
リンタイヤGを成形したのち、得られたグリンタイヤG
を回転しながらトレッドTの外面をシェーピングドラム
1の外方に設置されている光電センサ15で周方向に走
査し、その走査線上に、上記トレッドTの外面にあらか
じめ設けられている周方向線が位置するか否かを検出す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、グリンタイヤを成形
した後、その表面に貼り付けられているトレッドの位置
ずれを検出する方法に関するものである。
した後、その表面に貼り付けられているトレッドの位置
ずれを検出する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用ラジアルタイヤは、一次成形機
のドラム上にカーカス用原反を巻付けて円筒状の一次カ
ーカスを成形し、次いでこの一次カーカスを二次成形機
(タイヤ成形機)のシェーピングドラムに取付ける一
方、上記シェーピングドラムの軸線上に位置するベルト
成形用ドラム上でベルトおよびトレッドを積層成形し、
得られたリング状のベルトおよびトレッドを上記のシェ
ーピングドラムとベルト成形用ドラム間で移動可能なト
ランスファーリングの内側に保持して上記シェーピング
ドラム側に移送し、ベルトおよびトレッドが一次カーカ
スを囲む位置で上記トランスファーリングを停止させ、
しかるのち一次カーカスをトロイダル状に変形すると共
にトレッドの外側からステッチローラを圧接して一次カ
ーカス、ベルトおよびトレッドを一体化し、得られたグ
リンタイヤを加硫機に運んで加硫することにより製造さ
れる。
のドラム上にカーカス用原反を巻付けて円筒状の一次カ
ーカスを成形し、次いでこの一次カーカスを二次成形機
(タイヤ成形機)のシェーピングドラムに取付ける一
方、上記シェーピングドラムの軸線上に位置するベルト
成形用ドラム上でベルトおよびトレッドを積層成形し、
得られたリング状のベルトおよびトレッドを上記のシェ
ーピングドラムとベルト成形用ドラム間で移動可能なト
ランスファーリングの内側に保持して上記シェーピング
ドラム側に移送し、ベルトおよびトレッドが一次カーカ
スを囲む位置で上記トランスファーリングを停止させ、
しかるのち一次カーカスをトロイダル状に変形すると共
にトレッドの外側からステッチローラを圧接して一次カ
ーカス、ベルトおよびトレッドを一体化し、得られたグ
リンタイヤを加硫機に運んで加硫することにより製造さ
れる。
【0003】しかして、所定位置のベルト成形ドラムに
対して帯状のトレッドを供給する際にトレッドが幅方向
に位置ずれしたり、またベルト成形ドラムからベルトお
よびトレッドをトランスファーリングに移載する際にト
ランスファーリングおよびトレッドの位置関係がずれた
りした場合は、シェーピングドラム上の一次カーカスに
対するトレッドの幅方向位置にずれが生じ、タイヤのユ
ニフォミティ不良の原因になる。したがって、従来は、
トレッドの押出しの際に中心線に沿って凸または凹の細
溝を成形し、グリンタイヤの成形終了時にシェーピング
ドラムの中心にレーザービームを当てて該シェーピング
ドラムをゆっくり回転しながらトレッドの幅方向の位置
ずれや蛇行の有無を作業員が目視により判定して不良品
を排除していた。
対して帯状のトレッドを供給する際にトレッドが幅方向
に位置ずれしたり、またベルト成形ドラムからベルトお
よびトレッドをトランスファーリングに移載する際にト
ランスファーリングおよびトレッドの位置関係がずれた
りした場合は、シェーピングドラム上の一次カーカスに
対するトレッドの幅方向位置にずれが生じ、タイヤのユ
ニフォミティ不良の原因になる。したがって、従来は、
トレッドの押出しの際に中心線に沿って凸または凹の細
溝を成形し、グリンタイヤの成形終了時にシェーピング
ドラムの中心にレーザービームを当てて該シェーピング
ドラムをゆっくり回転しながらトレッドの幅方向の位置
ずれや蛇行の有無を作業員が目視により判定して不良品
を排除していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トレッ
ドの位置ずれを作業員が目視によって検出する方法は、
作業に熟練を要し、かつ作業員の個人差が大きくなると
いう問題があった。この発明は、上記トレッドの位置ず
れを機械的に検出することにより、作業員の熟練を不要
にし、個人差を解消するものである。
ドの位置ずれを作業員が目視によって検出する方法は、
作業に熟練を要し、かつ作業員の個人差が大きくなると
いう問題があった。この発明は、上記トレッドの位置ず
れを機械的に検出することにより、作業員の熟練を不要
にし、個人差を解消するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
タイヤ成形機のシェーピングドラムに取付けられている
円筒状の一次カーカスをトロイダル状に変形し、その外
面にリング状のベルトおよびトレッドを積層成形し、得
られたグリンタイヤを回転しながら上記トレッドの外面
を上記シェーピングドラムの外方に設置されている光電
センサで周方向に走査し、その走査線上に、上記トレッ
ドの外面にあらかじめ設けられている周方向線が位置す
るか否かを検出することを特徴とするグリンタイヤにお
けるトレッドの位置ずれ検出方法である。
タイヤ成形機のシェーピングドラムに取付けられている
円筒状の一次カーカスをトロイダル状に変形し、その外
面にリング状のベルトおよびトレッドを積層成形し、得
られたグリンタイヤを回転しながら上記トレッドの外面
を上記シェーピングドラムの外方に設置されている光電
センサで周方向に走査し、その走査線上に、上記トレッ
ドの外面にあらかじめ設けられている周方向線が位置す
るか否かを検出することを特徴とするグリンタイヤにお
けるトレッドの位置ずれ検出方法である。
【0006】なお、トレッド表面の周方向線は、帯状の
トレッドをベルト成形ドラムに供給するに先立ち、例え
ば押出しにより成形する際に細溝を長さ方向に成形し、
その内面に白色塗料を塗布することによって形成するこ
とが好ましい。そして、光電センサを、その光軸が正規
の位置に在る上記細溝の片側壁面を通るようにシェーピ
ングドラムの軸に対して斜めに設け、この光軸を傾斜さ
せた光電センサによって上記の走査を行うことができ
る。
トレッドをベルト成形ドラムに供給するに先立ち、例え
ば押出しにより成形する際に細溝を長さ方向に成形し、
その内面に白色塗料を塗布することによって形成するこ
とが好ましい。そして、光電センサを、その光軸が正規
の位置に在る上記細溝の片側壁面を通るようにシェーピ
ングドラムの軸に対して斜めに設け、この光軸を傾斜さ
せた光電センサによって上記の走査を行うことができ
る。
【0007】
【作用】トレッドには、あらかじめ周方向線が設けられ
るので、グリンタイヤの成形終了時にトレッドの位置ず
れが存在する場合は、上記の周方向線も一部が正規の位
置からずれて湾曲したり蛇行したりしている。したがっ
て、トレッドの外面を光電センサで走査すると、上記周
方向線と光電センサの光軸とが交差するか否かによって
光電流が変化し、この光電流の変化によってトレッドの
位置ずれが検出され、上記位置ずれの存在する部分の周
長がトレッドの全周長の何%以上であれば不合格とする
か、その基準をあらかじめ設定しておくことにより、不
合格品が発生した際に信号を出力させ、不合格品を排除
することができる。
るので、グリンタイヤの成形終了時にトレッドの位置ず
れが存在する場合は、上記の周方向線も一部が正規の位
置からずれて湾曲したり蛇行したりしている。したがっ
て、トレッドの外面を光電センサで走査すると、上記周
方向線と光電センサの光軸とが交差するか否かによって
光電流が変化し、この光電流の変化によってトレッドの
位置ずれが検出され、上記位置ずれの存在する部分の周
長がトレッドの全周長の何%以上であれば不合格とする
か、その基準をあらかじめ設定しておくことにより、不
合格品が発生した際に信号を出力させ、不合格品を排除
することができる。
【0008】しかして、トレッドの押出し成形の際に細
溝を成形し、その内面に白色塗料を塗布して周方向線と
した場合は、帯状のトレッドを移送したり積層成形した
りする際に周方向線が消え難く、かつ光電センサによる
識別が容易である。そして、光軸をシェーピングドラム
の軸に対し傾斜させ上記細溝の片側壁面に向けた光電セ
ンサによって周方向の走査を行うようにした場合は、ト
レッドの幅方向の位置ずれおよび半径方向の位置ずれの
合計が検出される。なお、光電センサのトレッド面から
の距離が一定に保たれるようにした場合は、幅方向の位
置ずれが正確に検出される。
溝を成形し、その内面に白色塗料を塗布して周方向線と
した場合は、帯状のトレッドを移送したり積層成形した
りする際に周方向線が消え難く、かつ光電センサによる
識別が容易である。そして、光軸をシェーピングドラム
の軸に対し傾斜させ上記細溝の片側壁面に向けた光電セ
ンサによって周方向の走査を行うようにした場合は、ト
レッドの幅方向の位置ずれおよび半径方向の位置ずれの
合計が検出される。なお、光電センサのトレッド面から
の距離が一定に保たれるようにした場合は、幅方向の位
置ずれが正確に検出される。
【0009】
【実施例】図1において、1はタイヤ成形機(二次成形
機)のシェーピングドラム、2はその主軸であり、上記
のシェーピングドラム1にグリンタイヤGが取付けられ
ている。このグリンタイヤGの外周を形成するトレッド
Tには、その中心線に沿って断面角形で幅1mm、深さ
0.5mmの細溝Vが形成され(図2参照)、その内面に
白色塗料Hが塗布されている。
機)のシェーピングドラム、2はその主軸であり、上記
のシェーピングドラム1にグリンタイヤGが取付けられ
ている。このグリンタイヤGの外周を形成するトレッド
Tには、その中心線に沿って断面角形で幅1mm、深さ
0.5mmの細溝Vが形成され(図2参照)、その内面に
白色塗料Hが塗布されている。
【0010】上記シェーピングドラム1の後方の床上に
フレーム3が立設され、このフレーム3の前面左右(紙
面手前側および紙背側)に五角形の板状の支持台11が
固定される。この左右の支持台11の上縁は、シェーピ
ングドラム1側が低くなるように前後方向線に対して4
5度の角度で傾斜している。そして、この傾斜した上縁
の前後にそれぞれ摺動ガイド12が固定される。この摺
動ガイド12の上方に位置する長方形の摺動板13は、
下面に左右一対の摺動バー14を備えており、この摺動
バー14が上記摺動ガイド12の上面に設けた角溝に摺
動自在に嵌合している。
フレーム3が立設され、このフレーム3の前面左右(紙
面手前側および紙背側)に五角形の板状の支持台11が
固定される。この左右の支持台11の上縁は、シェーピ
ングドラム1側が低くなるように前後方向線に対して4
5度の角度で傾斜している。そして、この傾斜した上縁
の前後にそれぞれ摺動ガイド12が固定される。この摺
動ガイド12の上方に位置する長方形の摺動板13は、
下面に左右一対の摺動バー14を備えており、この摺動
バー14が上記摺動ガイド12の上面に設けた角溝に摺
動自在に嵌合している。
【0011】上記摺動板13の下端部に、光電センサと
して白色以外の光が入射したときには出力を生じないカ
ラービームセンサ(あらかじめ登録した色、例えば白色
のみを検出することができるセンサ)15が固定され、
その光軸Nが上記シェーピングドラム1の主軸2と45
度の角度で交差する。すなわち、摺動バー14が摺動ガ
イド12に沿って摺動する際、カラービームセンサ15
は、上記の主軸2と交差し水平面に対して45度の角度
で傾斜する平面に沿って昇降し、かつその光軸Nが主軸
2と45度の角度で交差する。
して白色以外の光が入射したときには出力を生じないカ
ラービームセンサ(あらかじめ登録した色、例えば白色
のみを検出することができるセンサ)15が固定され、
その光軸Nが上記シェーピングドラム1の主軸2と45
度の角度で交差する。すなわち、摺動バー14が摺動ガ
イド12に沿って摺動する際、カラービームセンサ15
は、上記の主軸2と交差し水平面に対して45度の角度
で傾斜する平面に沿って昇降し、かつその光軸Nが主軸
2と45度の角度で交差する。
【0012】一方、上記フレーム3の上方にブラケット
21を介してエアシリンダ22が上記摺動バー14と平
行に取付けられ、このエアシリンダ22のピストンロッ
ド23の先端が上記摺動板13の下面に固定された連結
金具16に連結される。また、上記ピストンロッド23
の後端は、エアシリンダ22の後方に突出し、この突出
端にストローク調整用のストッパ24が着脱自在に固定
され、グリンタイヤGの外径に応じて上記ストッパ24
の厚さを変更することにより、上記ピストンロッド23
が下方に突出した際におけるカラービームセンサ15お
よびグリンタイヤGのトレッドT間の距離が一定に保た
れ(図2参照)、グリンタイヤGの細溝Vの片側の溝壁
に上記カラービームセンサ15の光軸Nが交差する。
21を介してエアシリンダ22が上記摺動バー14と平
行に取付けられ、このエアシリンダ22のピストンロッ
ド23の先端が上記摺動板13の下面に固定された連結
金具16に連結される。また、上記ピストンロッド23
の後端は、エアシリンダ22の後方に突出し、この突出
端にストローク調整用のストッパ24が着脱自在に固定
され、グリンタイヤGの外径に応じて上記ストッパ24
の厚さを変更することにより、上記ピストンロッド23
が下方に突出した際におけるカラービームセンサ15お
よびグリンタイヤGのトレッドT間の距離が一定に保た
れ(図2参照)、グリンタイヤGの細溝Vの片側の溝壁
に上記カラービームセンサ15の光軸Nが交差する。
【0013】そして、上記のシェーピングドラム1に、
その1回転に付き128パルスを発信するパルスジェネ
レータ31が連結され、その出力パルスおよび上記カラ
ービームセンサ15の出力がカウンタ32に入力され、
パルスジェネレータ31から例えば10個のパルスが連
続して入力される間にカラービームセンサ15からの入
力が一度も無かった場合、すなわちグリンタイヤGが約
28度回転する間にカラービームセンサ15が一度も周
方向線(細溝V)を検出しなかった場合に不合格信号を
出力するようになっている。
その1回転に付き128パルスを発信するパルスジェネ
レータ31が連結され、その出力パルスおよび上記カラ
ービームセンサ15の出力がカウンタ32に入力され、
パルスジェネレータ31から例えば10個のパルスが連
続して入力される間にカラービームセンサ15からの入
力が一度も無かった場合、すなわちグリンタイヤGが約
28度回転する間にカラービームセンサ15が一度も周
方向線(細溝V)を検出しなかった場合に不合格信号を
出力するようになっている。
【0014】一次成形機で成形された一次カーカスを上
記シェーピングドラム1に取付ける一方、このシェーピ
ングドラム1の主軸2の延長線上に位置するベルトドラ
ム(図示されていない)にベルトを供給して巻付ける。
続いて、上記の細溝Vが成形され、その内面に白色塗料
が塗布されたトレッドTを上記のベルト上に巻付け、ベ
ルトおよびトレッドTを積層する。次いで、ベルトドラ
ムの位置にトランスファーリング(図示されていない)
を移動し、その内側に上記のベルトおよびトレッドTを
抱持させて上記のシェーピングドラム1まで搬送し、一
次カーカスの周囲にベルトおよびトレッドのリング状積
層体を同心状に位置させる。このとき、摺動板13は、
図1の実線位置にあらかじめ上昇しているので、トラン
スファーリングとの干渉が避けられる。
記シェーピングドラム1に取付ける一方、このシェーピ
ングドラム1の主軸2の延長線上に位置するベルトドラ
ム(図示されていない)にベルトを供給して巻付ける。
続いて、上記の細溝Vが成形され、その内面に白色塗料
が塗布されたトレッドTを上記のベルト上に巻付け、ベ
ルトおよびトレッドTを積層する。次いで、ベルトドラ
ムの位置にトランスファーリング(図示されていない)
を移動し、その内側に上記のベルトおよびトレッドTを
抱持させて上記のシェーピングドラム1まで搬送し、一
次カーカスの周囲にベルトおよびトレッドのリング状積
層体を同心状に位置させる。このとき、摺動板13は、
図1の実線位置にあらかじめ上昇しているので、トラン
スファーリングとの干渉が避けられる。
【0015】上記のようにシェーピングドラム1の位置
でトランスファーリングが停止したのち、シェーピング
ドラム1と一次カーカスで囲まれた空間に加圧空気を供
給して一次カーカスをトロイダル状に膨張させ、その外
面をベルトの内面に密着させ、次いで上記のトランスフ
ァーリングからトレッドを解放して該トランスファーリ
ングを待機位置に戻したのち、トレッドの外面にステッ
チローラ(図示されていない)を圧接しながらシェーピ
ングドラム1を回転して一次カーカス、ベルトおよびト
レッドの積層体を一体化してグリンタイヤGを得る。
でトランスファーリングが停止したのち、シェーピング
ドラム1と一次カーカスで囲まれた空間に加圧空気を供
給して一次カーカスをトロイダル状に膨張させ、その外
面をベルトの内面に密着させ、次いで上記のトランスフ
ァーリングからトレッドを解放して該トランスファーリ
ングを待機位置に戻したのち、トレッドの外面にステッ
チローラ(図示されていない)を圧接しながらシェーピ
ングドラム1を回転して一次カーカス、ベルトおよびト
レッドの積層体を一体化してグリンタイヤGを得る。
【0016】しかるのち、図1のエアシリンダ22のピ
ストンロッド23を下向きに突出させ、ストッパ24が
エアシリンダ22の後端に接するまで摺動板13を下降
させ、カラービームセンサ15を図1に二点鎖線で示さ
れる設定位置に固定する。そして、主軸2をゆっくり回
転さながら、上記のカラービームセンサ15でトレッド
Tの表面を走査すると、シェーピングドラム1が360
度/128を回転するごとにパルスジェネレータ31か
らパルスが出力されてカウンタ32に送られる。一方、
光電センサ15からは、光軸Nが細溝Vの白色塗料Hの
塗布面から外れた場合に細溝Vの検出信号が途絶える。
そして、10個以上のパルスが連続して出力される間、
すなわちグリンタイヤGの回転角度が約28度に達する
までの間、上記細溝の検出信号が連続して出力されない
と、不合格信号が出力される。
ストンロッド23を下向きに突出させ、ストッパ24が
エアシリンダ22の後端に接するまで摺動板13を下降
させ、カラービームセンサ15を図1に二点鎖線で示さ
れる設定位置に固定する。そして、主軸2をゆっくり回
転さながら、上記のカラービームセンサ15でトレッド
Tの表面を走査すると、シェーピングドラム1が360
度/128を回転するごとにパルスジェネレータ31か
らパルスが出力されてカウンタ32に送られる。一方、
光電センサ15からは、光軸Nが細溝Vの白色塗料Hの
塗布面から外れた場合に細溝Vの検出信号が途絶える。
そして、10個以上のパルスが連続して出力される間、
すなわちグリンタイヤGの回転角度が約28度に達する
までの間、上記細溝の検出信号が連続して出力されない
と、不合格信号が出力される。
【0017】
【発明の効果】この発明は、上記のとおり、タイヤ成形
機で成形されてシェーピングドラムに取付けられている
グリンタイヤを回転させながら、あらかじめ周方向線を
設けたトレッドの外面を光電センサで走査する方法であ
るから、光電センサを流れる光電流の変化によってトレ
ッドの位置ずれを検出することができ、例えば位置ずれ
の存在区間の長さのトレッド全周長に対する比率によっ
て合格基準を設定しておくことにより、不合格品が発生
した際に自動的に信号を出力させることができ、従来必
要とした作業員の熟練を不要にし、個人差を解消するこ
とができる。
機で成形されてシェーピングドラムに取付けられている
グリンタイヤを回転させながら、あらかじめ周方向線を
設けたトレッドの外面を光電センサで走査する方法であ
るから、光電センサを流れる光電流の変化によってトレ
ッドの位置ずれを検出することができ、例えば位置ずれ
の存在区間の長さのトレッド全周長に対する比率によっ
て合格基準を設定しておくことにより、不合格品が発生
した際に自動的に信号を出力させることができ、従来必
要とした作業員の熟練を不要にし、個人差を解消するこ
とができる。
【0018】そして、請求項2に記載した発明において
は、トレッドに細溝を成形し、その内面に白色塗料を塗
布して周方向線とするので、帯状のトレッドを移送した
り積層成形したりする際に周方向線が消え難く、かつ光
電センサによる識別が容易である。そして、光軸をシェ
ーピングドラムの軸に対して傾斜させ、上記細溝の片側
壁面に向けた光電センサによって周方向の走査を行うの
で、トレッドの幅方向の位置ずれおよび半径方向の位置
ずれの合計を検出することができ、半径方向の位置ずれ
がある場合でも光電センサとトレッド間の距離を一定に
保つ等の面倒な手段を必要としない。
は、トレッドに細溝を成形し、その内面に白色塗料を塗
布して周方向線とするので、帯状のトレッドを移送した
り積層成形したりする際に周方向線が消え難く、かつ光
電センサによる識別が容易である。そして、光軸をシェ
ーピングドラムの軸に対して傾斜させ、上記細溝の片側
壁面に向けた光電センサによって周方向の走査を行うの
で、トレッドの幅方向の位置ずれおよび半径方向の位置
ずれの合計を検出することができ、半径方向の位置ずれ
がある場合でも光電センサとトレッド間の距離を一定に
保つ等の面倒な手段を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】シェーピングドラム部分の断面図である。
【図2】図1のB−B線矢視断面図である。
G:グリンタイヤ T:トレッド V:周方向線を形成する細溝 H:白色塗料 N:光軸 1:タイヤ成形機のシェーピングドラム 2:主軸 13:摺動板 15:光電センサ(カラービームセンサ) 22:エアシリンダ 23:ピストンロッド 24:ストッパ 31:パルスジェネレータ 32:カウンタ
Claims (2)
- 【請求項1】 タイヤ成形機のシェーピングドラムに取
付けられている円筒状の一次カーカスをトロイダル状に
変形し、その外面にリング状のベルトおよびトレッドを
積層成形し、得られたグリンタイヤを回転しながら上記
トレッドの外面を上記シェーピングドラムの外方に設置
されている光電センサで周方向に走査し、その走査線上
に、上記トレッドの外面にあらかじめ設けられている周
方向線が位置するか否かを検出することを特徴とするグ
リンタイヤにおけるトレッドの位置ずれ検出方法。 - 【請求項2】 周方向線があらかじめトレッド表面に細
溝を成形し、その内面に白色塗料を塗布して形成され、
周方向の走査が光軸をシェーピングドラムの軸に対し傾
斜させて上記細溝の片側壁面に向けた光電センサによっ
て行われる請求項1記載のグリンタイヤにおけるトレッ
ドの位置ずれ検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3224754A JPH0542616A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | グリンタイヤにおけるトレツドの位置ずれ検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3224754A JPH0542616A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | グリンタイヤにおけるトレツドの位置ずれ検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0542616A true JPH0542616A (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=16818717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3224754A Withdrawn JPH0542616A (ja) | 1991-08-09 | 1991-08-09 | グリンタイヤにおけるトレツドの位置ずれ検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0542616A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7673604B2 (en) | 2004-11-19 | 2010-03-09 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine |
| EP1953353A3 (en) * | 2007-02-01 | 2010-07-14 | Aichi Machine Industry Co. Ltd. | Cylinder head and internal combustion engine having the same |
| WO2025033073A1 (ja) * | 2023-08-08 | 2025-02-13 | 横浜ゴム株式会社 | 筒状のタイヤ部材の製造装置および方法 |
| WO2025033074A1 (ja) * | 2023-08-08 | 2025-02-13 | 横浜ゴム株式会社 | 筒状のタイヤ部材の製造装置および方法 |
| WO2025033075A1 (ja) * | 2023-08-08 | 2025-02-13 | 横浜ゴム株式会社 | 筒状のタイヤ部材の製造装置および方法 |
-
1991
- 1991-08-09 JP JP3224754A patent/JPH0542616A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7673604B2 (en) | 2004-11-19 | 2010-03-09 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Engine |
| EP1953353A3 (en) * | 2007-02-01 | 2010-07-14 | Aichi Machine Industry Co. Ltd. | Cylinder head and internal combustion engine having the same |
| WO2025033073A1 (ja) * | 2023-08-08 | 2025-02-13 | 横浜ゴム株式会社 | 筒状のタイヤ部材の製造装置および方法 |
| WO2025033074A1 (ja) * | 2023-08-08 | 2025-02-13 | 横浜ゴム株式会社 | 筒状のタイヤ部材の製造装置および方法 |
| WO2025033075A1 (ja) * | 2023-08-08 | 2025-02-13 | 横浜ゴム株式会社 | 筒状のタイヤ部材の製造装置および方法 |
| JP2025025131A (ja) * | 2023-08-08 | 2025-02-21 | 横浜ゴム株式会社 | 筒状のタイヤ部材の製造装置および方法 |
| JP2025025133A (ja) * | 2023-08-08 | 2025-02-21 | 横浜ゴム株式会社 | 筒状のタイヤ部材の製造装置および方法 |
| JP2025025132A (ja) * | 2023-08-08 | 2025-02-21 | 横浜ゴム株式会社 | 筒状のタイヤ部材の製造装置および方法 |
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