JPH0526731A - 光電色彩計 - Google Patents
光電色彩計Info
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- JPH0526731A JPH0526731A JP18218591A JP18218591A JPH0526731A JP H0526731 A JPH0526731 A JP H0526731A JP 18218591 A JP18218591 A JP 18218591A JP 18218591 A JP18218591 A JP 18218591A JP H0526731 A JPH0526731 A JP H0526731A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 26
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims abstract description 20
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- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims description 42
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 claims description 33
- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- Spectrometry And Color Measurement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 光電色彩計の測定時に、測定値の彩度,色
相,明度から補正量を計算し、誤差の特性に合った補正
を施すようにして、測定精度を向上させる。 【構成】 光学フィルタF1〜F6と光電変換素子P1
〜P6からなる複数の受光系を有する光電色彩計におい
て、前記受光系で測定した複数の校正色の彩度,色相,
明度の色要素による補正量を得る為の補正係数を算出し
て補正係数格納部8に記憶しておく。次に測定対象を測
定して得られた値の彩度,色相,明度から、前記補正係
数と彩度,色相,明度補正値計算手段13,14,15
とを用いて補正量を計算し、補正量計算手段16で測定
値を補正して測定結果とする。
相,明度から補正量を計算し、誤差の特性に合った補正
を施すようにして、測定精度を向上させる。 【構成】 光学フィルタF1〜F6と光電変換素子P1
〜P6からなる複数の受光系を有する光電色彩計におい
て、前記受光系で測定した複数の校正色の彩度,色相,
明度の色要素による補正量を得る為の補正係数を算出し
て補正係数格納部8に記憶しておく。次に測定対象を測
定して得られた値の彩度,色相,明度から、前記補正係
数と彩度,色相,明度補正値計算手段13,14,15
とを用いて補正量を計算し、補正量計算手段16で測定
値を補正して測定結果とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学フィルタと光電変
換素子からなる複数の受光系を有する光電色彩計に係
り、特に精度の高い色彩測定のための補正を行なう光電
色彩計に関する。
換素子からなる複数の受光系を有する光電色彩計に係
り、特に精度の高い色彩測定のための補正を行なう光電
色彩計に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、試料の色彩値を容易、迅速に測定
できる色彩計が望まれている。ところで、色彩計の分光
感度については国際照明委員会(CIE)がその等色関
数を規定しているが、該等色関数に正確に一致した分光
感度を有する色彩計を製造することは極めて困難であ
り、この不一致が測定時の絶対値誤差発生の主要因とな
っている。また、同一機種間でも分光感度にばらつきが
存在するため、機器間誤差(以下、器差という)が生じ
ている。
できる色彩計が望まれている。ところで、色彩計の分光
感度については国際照明委員会(CIE)がその等色関
数を規定しているが、該等色関数に正確に一致した分光
感度を有する色彩計を製造することは極めて困難であ
り、この不一致が測定時の絶対値誤差発生の主要因とな
っている。また、同一機種間でも分光感度にばらつきが
存在するため、機器間誤差(以下、器差という)が生じ
ている。
【0003】従来、試料の色彩値をより正確に測定する
ために、種々の方法が提案されている。例えば複数の校
正点を設けることにより色空間を複数の領域に分割し、
校正時に領域毎の補正係数を求め、測定値にその領域に
おける補正を加えるようにしたものや、それぞれの受光
系の出力に他の受光系の感度の定数倍を加減して補正を
行うものが提案されている(特開昭62−142239
号公報、特開平2−45718号公報)。
ために、種々の方法が提案されている。例えば複数の校
正点を設けることにより色空間を複数の領域に分割し、
校正時に領域毎の補正係数を求め、測定値にその領域に
おける補正を加えるようにしたものや、それぞれの受光
系の出力に他の受光系の感度の定数倍を加減して補正を
行うものが提案されている(特開昭62−142239
号公報、特開平2−45718号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開昭62−1422
39号公報記載の色彩計では、校正点においては完全に
補正されるが、試料の測定値が校正点から遠くなるほど
補正の効果が薄れる。すなわち測定値と校正点との距離
によって補正の精度が変化する。これを改善するには校
正点を増やし、色空間をより細かい領域に分割すればよ
いが、コストアップ及び校正動作の工数の増加につなが
る。
39号公報記載の色彩計では、校正点においては完全に
補正されるが、試料の測定値が校正点から遠くなるほど
補正の効果が薄れる。すなわち測定値と校正点との距離
によって補正の精度が変化する。これを改善するには校
正点を増やし、色空間をより細かい領域に分割すればよ
いが、コストアップ及び校正動作の工数の増加につなが
る。
【0005】また、特開平2−45718号公報記載の
色彩計では、上記のように測定値と校正点との距離によ
って補正の精度が変化することは無いが、色空間全体に
平均的な効果を得るための補正であるので、完全に補正
することは不可能で、また補正の精度も低い。
色彩計では、上記のように測定値と校正点との距離によ
って補正の精度が変化することは無いが、色空間全体に
平均的な効果を得るための補正であるので、完全に補正
することは不可能で、また補正の精度も低い。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
測定対象の色相,彩度,明度を計算して、それらから誤
差の特性を考慮して補正量を算出するようにして、測定
精度の向上及び器差の減少を実現する光電色彩計を提供
することを目的とする。
測定対象の色相,彩度,明度を計算して、それらから誤
差の特性を考慮して補正量を算出するようにして、測定
精度の向上及び器差の減少を実現する光電色彩計を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、光学フィルタ
と光電変換素子とからなる複数の受光系と、その受光系
の出力に基づいて、彩度,色相,明度の色要素のうち少
なくとも一つを演算する色要素演算手段と、前記受光系
の出力誤差を補正するための補正係数を記憶する補正係
数記憶手段と、測定試料の出力値から演算された色要素
と前記補正係数に基づいて、前記受光系の測定値の出力
誤差を補正する補正手段とを備えた構成である(請求項
1)。
と光電変換素子とからなる複数の受光系と、その受光系
の出力に基づいて、彩度,色相,明度の色要素のうち少
なくとも一つを演算する色要素演算手段と、前記受光系
の出力誤差を補正するための補正係数を記憶する補正係
数記憶手段と、測定試料の出力値から演算された色要素
と前記補正係数に基づいて、前記受光系の測定値の出力
誤差を補正する補正手段とを備えた構成である(請求項
1)。
【0008】また、本発明は、光学フィルタと光電変換
素子とからなる複数の受光系と、その受光系の出力に基
づいて、彩度,色相,明度の色要素のうち少なくとも一
つを演算する色要素演算手段と、校正動作において、複
数の校正色を前記受光系で測定し、その出力値と校正色
の真値間の出力誤差を演算する誤差演算手段と、前記複
数の校正色出力値から演算された、複数の色要素及び出
力誤差に基づいて、色要素による補正量を算出するため
の補正係数を演算する補正係数演算手段と、試料測定時
には、その試料の出力値から演算された色要素と前記補
正係数に基づいて、前記受光系の出力誤差を補正する補
正手段とを備えた構成である(請求項2)。
素子とからなる複数の受光系と、その受光系の出力に基
づいて、彩度,色相,明度の色要素のうち少なくとも一
つを演算する色要素演算手段と、校正動作において、複
数の校正色を前記受光系で測定し、その出力値と校正色
の真値間の出力誤差を演算する誤差演算手段と、前記複
数の校正色出力値から演算された、複数の色要素及び出
力誤差に基づいて、色要素による補正量を算出するため
の補正係数を演算する補正係数演算手段と、試料測定時
には、その試料の出力値から演算された色要素と前記補
正係数に基づいて、前記受光系の出力誤差を補正する補
正手段とを備えた構成である(請求項2)。
【0009】また、本発明は、光学フィルタと光電変換
素子とからなる受光系で、その出力誤差の補正を受ける
被補正受光系と、その被補正受光系よりも長波長域に感
度を持つ長波長側受光系と、前記被補正受光系よりも短
波長域に感度を持つ短波長側受光系と、前記被補正,長
波長側,短波長側受光系の出力に基づいて、彩度,色
相,明度に相当する色要素のうち少なくとも一つを演算
する色要素演算手段と、前記被補正受光系の出力誤差を
補正するための補正係数を記憶する補正係数記憶手段
と、測定試料の出力値から演算された色要素と前記補正
係数に基づいて、前記被補正受光系の測定値の出力誤差
を補正する補正手段とを備えた構成である(請求項
3)。
素子とからなる受光系で、その出力誤差の補正を受ける
被補正受光系と、その被補正受光系よりも長波長域に感
度を持つ長波長側受光系と、前記被補正受光系よりも短
波長域に感度を持つ短波長側受光系と、前記被補正,長
波長側,短波長側受光系の出力に基づいて、彩度,色
相,明度に相当する色要素のうち少なくとも一つを演算
する色要素演算手段と、前記被補正受光系の出力誤差を
補正するための補正係数を記憶する補正係数記憶手段
と、測定試料の出力値から演算された色要素と前記補正
係数に基づいて、前記被補正受光系の測定値の出力誤差
を補正する補正手段とを備えた構成である(請求項
3)。
【0010】また、本発明は、光学フィルタと光電変換
素子とからなる受光系で、その出力誤差の補正を受ける
被補正受光系と、その被補正受光系よりも長波長域に感
度を持つ長波長側受光系と、前記被補正受光系よりも短
波長域に感度を持つ短波長側受光系と、前記被補正,長
波長側,短波長側受光系の出力に基づいて、彩度,色
相,明度に相当する色要素のうち少なくとも一つを演算
する色要素演算手段と、校正動作において、複数の校正
色を前記3つの受光系で測定し、その出力値と校正色の
真値間の出力誤差を演算する誤差演算手段と、前記複数
の校正色の出力値から演算された、複数の色要素及び出
力誤差に基づいて、色要素による補正量を算出するため
の補正係数を演算する補正係数演算手段と、試料測定時
には、その試料の出力値から演算された色要素と前記補
正係数に基づいて、前記被補正受光系の出力誤差を補正
する補正手段とを備えた構成である(請求項4)。
素子とからなる受光系で、その出力誤差の補正を受ける
被補正受光系と、その被補正受光系よりも長波長域に感
度を持つ長波長側受光系と、前記被補正受光系よりも短
波長域に感度を持つ短波長側受光系と、前記被補正,長
波長側,短波長側受光系の出力に基づいて、彩度,色
相,明度に相当する色要素のうち少なくとも一つを演算
する色要素演算手段と、校正動作において、複数の校正
色を前記3つの受光系で測定し、その出力値と校正色の
真値間の出力誤差を演算する誤差演算手段と、前記複数
の校正色の出力値から演算された、複数の色要素及び出
力誤差に基づいて、色要素による補正量を算出するため
の補正係数を演算する補正係数演算手段と、試料測定時
には、その試料の出力値から演算された色要素と前記補
正係数に基づいて、前記被補正受光系の出力誤差を補正
する補正手段とを備えた構成である(請求項4)。
【0011】また、本発明は、前記被補正受光系は三刺
激値直読型光電色彩計における分光感度特性y(λ)を
持つ受光系であり、長波長側受光系は分光感度特性x
(λ)を持つ受光系で,短波長側受光系は分光感度特性
z(λ)を持つ受光系である(請求項5)。
激値直読型光電色彩計における分光感度特性y(λ)を
持つ受光系であり、長波長側受光系は分光感度特性x
(λ)を持つ受光系で,短波長側受光系は分光感度特性
z(λ)を持つ受光系である(請求項5)。
【0012】
【作用】上記した構成により本発明は、受光系の出力に
基づいて、色要素演算手段により色要素が演算され、補
正係数記憶手段に記憶された補正係数と前記色要素とに
基づいて補正手段により前記受光系の測定値の出力誤差
が補正される。
基づいて、色要素演算手段により色要素が演算され、補
正係数記憶手段に記憶された補正係数と前記色要素とに
基づいて補正手段により前記受光系の測定値の出力誤差
が補正される。
【0013】また、請求項2記載の発明は、複数の受光
系の出力に基づいて、誤差演算手段により複数の校正色
出力値と前記校正色の真値間の出力誤差が演算され、色
要素演算手段により前記校正色の複数の色要素が演算さ
れ、前記複数の色要素及び出力誤差に基づいて、補正係
数演算手段により補正係数が演算される。さらに色要素
演算手段により試料の色要素が演算され、前記補正係数
と前記試料の色要素とに基づいて補正手段により受光系
の出力誤差が補正される。
系の出力に基づいて、誤差演算手段により複数の校正色
出力値と前記校正色の真値間の出力誤差が演算され、色
要素演算手段により前記校正色の複数の色要素が演算さ
れ、前記複数の色要素及び出力誤差に基づいて、補正係
数演算手段により補正係数が演算される。さらに色要素
演算手段により試料の色要素が演算され、前記補正係数
と前記試料の色要素とに基づいて補正手段により受光系
の出力誤差が補正される。
【0014】また、請求項3記載の発明は、被補正,長
波長側,短波長側受光系の出力に基づいて、色要素演算
手段により測定試料の色要素が演算され、補正係数記憶
手段に記憶された補正係数と前記色要素に基づいて補正
手段により前記被補正受光系の測定値の出力誤差が補正
される。
波長側,短波長側受光系の出力に基づいて、色要素演算
手段により測定試料の色要素が演算され、補正係数記憶
手段に記憶された補正係数と前記色要素に基づいて補正
手段により前記被補正受光系の測定値の出力誤差が補正
される。
【0015】また、請求項4記載の発明は、被補正,長
波長側,短波長側受光系の出力に基づいて、誤差演算手
段により複数の校正色の出力値と前記校正色の真値間の
出力誤差が演算され、色要素演算手段により前記校正色
の複数の色要素が演算され、前記複数の色要素及び出力
誤差に基づいて、補正係数演算手段により補正係数が演
算される。さらに色要素演算手段により試料の色要素が
演算され、前記補正係数と前記試料の色要素とに基づい
て補正手段により前記被補正受光系の出力誤差が補正さ
れる。
波長側,短波長側受光系の出力に基づいて、誤差演算手
段により複数の校正色の出力値と前記校正色の真値間の
出力誤差が演算され、色要素演算手段により前記校正色
の複数の色要素が演算され、前記複数の色要素及び出力
誤差に基づいて、補正係数演算手段により補正係数が演
算される。さらに色要素演算手段により試料の色要素が
演算され、前記補正係数と前記試料の色要素とに基づい
て補正手段により前記被補正受光系の出力誤差が補正さ
れる。
【0016】また、請求項5記載の発明は、三刺激値直
読型光電色彩計における分光感度特性y(λ)を持つ受
光系と分光感度特性x(λ)を持つ受光系と分光感度特
性z(λ)を持つ受光系との出力に基づいて、誤差演算
手段により複数の校正色の出力値と前記校正色の真値間
の出力誤差が演算され、色要素演算手段により前記校正
色の複数の色要素が演算され、前記複数の色要素及び出
力誤差に基づいて、補正係数演算手段により補正係数が
演算される。さらに色要素演算手段により試料の色要素
が演算され、前記補正係数と前記試料の色要素とに基づ
いて補正手段により前記分光感度特性y(λ)を持つ受
光系の出力誤差が補正される。
読型光電色彩計における分光感度特性y(λ)を持つ受
光系と分光感度特性x(λ)を持つ受光系と分光感度特
性z(λ)を持つ受光系との出力に基づいて、誤差演算
手段により複数の校正色の出力値と前記校正色の真値間
の出力誤差が演算され、色要素演算手段により前記校正
色の複数の色要素が演算され、前記複数の色要素及び出
力誤差に基づいて、補正係数演算手段により補正係数が
演算される。さらに色要素演算手段により試料の色要素
が演算され、前記補正係数と前記試料の色要素とに基づ
いて補正手段により前記分光感度特性y(λ)を持つ受
光系の出力誤差が補正される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について、図面
を参照しながら説明する。図1は本発明に係る光電色彩
計の一実施例を示すブロック図である。F1〜F6はフ
ィルタであり、P1〜P6はフォトダイオードなどの光
電変換素子である。これらのフィルタと光電変換素子の
組合せにより、それぞれ受光系F1P1〜F6P6を形
成している。
を参照しながら説明する。図1は本発明に係る光電色彩
計の一実施例を示すブロック図である。F1〜F6はフ
ィルタであり、P1〜P6はフォトダイオードなどの光
電変換素子である。これらのフィルタと光電変換素子の
組合せにより、それぞれ受光系F1P1〜F6P6を形
成している。
【0018】受光系F1P1〜F3P3は、試料1(測
定対象)を測定するための受光系であり、光源2の試料
1からの反射光が入射するように配置されている。これ
らの受光系はそれぞれCIE規定のx(λ)y(λ)z
(λ)を近似した分光感度特性を持つ。
定対象)を測定するための受光系であり、光源2の試料
1からの反射光が入射するように配置されている。これ
らの受光系はそれぞれCIE規定のx(λ)y(λ)z
(λ)を近似した分光感度特性を持つ。
【0019】受光系F4P4〜F6P6は、光源2の変
動を監視するための受光系であり、光源2の光が直接入
射するように(試料1からの反射光が入射しないよう
に)配置されている。これらF4P4〜F6P6はそれ
ぞれ前記受光系F1P1〜F3P3と同じ分光感度特性
を持つ。
動を監視するための受光系であり、光源2の光が直接入
射するように(試料1からの反射光が入射しないよう
に)配置されている。これらF4P4〜F6P6はそれ
ぞれ前記受光系F1P1〜F3P3と同じ分光感度特性
を持つ。
【0020】3は受光系F1P1〜F6P6の各出力電
流をそれぞれ電圧に変換する電流電圧変換回路である。
4は前記電流電圧変換回路3の出力電圧をディジタル値
に変換するA/D変換回路である。
流をそれぞれ電圧に変換する電流電圧変換回路である。
4は前記電流電圧変換回路3の出力電圧をディジタル値
に変換するA/D変換回路である。
【0021】5は第1演算部で、受光系F1P1〜F3
P3及び受光系F4P4〜F6P6からの出力データ
を、同じ感度特性を持ったもの同志比をとることによ
り、光源変動の影響を除去する。さらに第1演算部5は
それらのデータを三刺激値XYZに変換する。7は前記
第1演算部5で得られた三刺激値XYZをL*a*b*
などの色空間に変換する第2演算部である。この色空間
の変換は、色情報格納部6に格納されている色空間変換
式に基づいて行なわれる。
P3及び受光系F4P4〜F6P6からの出力データ
を、同じ感度特性を持ったもの同志比をとることによ
り、光源変動の影響を除去する。さらに第1演算部5は
それらのデータを三刺激値XYZに変換する。7は前記
第1演算部5で得られた三刺激値XYZをL*a*b*
などの色空間に変換する第2演算部である。この色空間
の変換は、色情報格納部6に格納されている色空間変換
式に基づいて行なわれる。
【0022】9は後述する補正を行なう補正演算部で、
前記第2演算部7の出力から彩度,色相,明度の各色要
素を計算する彩度計算手段10,色相計算手段11及び
明度計算手段12を有する。さらに前記10,11,1
2の各出力と補正係数格納部8に格納されている予め求
められた補正係数とから彩度,色相,明度による補正値
を計算する彩度補正値計算手段13,色相補正値計算手
段14及び明度補正値計算手段15を有する。そして補
正量計算手段16により、各補正値から補正量を計算し
て前記第1演算部5で得られた測定値X,Y,Zに対し
て補正を行なうものである。17は表示部で、前記補正
演算部9で求めた測定結果としての測定値を表示するも
のである。
前記第2演算部7の出力から彩度,色相,明度の各色要
素を計算する彩度計算手段10,色相計算手段11及び
明度計算手段12を有する。さらに前記10,11,1
2の各出力と補正係数格納部8に格納されている予め求
められた補正係数とから彩度,色相,明度による補正値
を計算する彩度補正値計算手段13,色相補正値計算手
段14及び明度補正値計算手段15を有する。そして補
正量計算手段16により、各補正値から補正量を計算し
て前記第1演算部5で得られた測定値X,Y,Zに対し
て補正を行なうものである。17は表示部で、前記補正
演算部9で求めた測定結果としての測定値を表示するも
のである。
【0023】18は本光電色彩計の動作を統括的に制御
する制御部で、例えばマイクロコンピュータ等から構成
されている。この制御部18には測定に必要な各種デー
タをキー入力するキーボード19が接続されている。2
1は前記制御部18により駆動制御され、前記光源2を
点灯、消灯させるものである。
する制御部で、例えばマイクロコンピュータ等から構成
されている。この制御部18には測定に必要な各種デー
タをキー入力するキーボード19が接続されている。2
1は前記制御部18により駆動制御され、前記光源2を
点灯、消灯させるものである。
【0024】なお、制御部18には補正係数を算出する
プログラムの代りに、算出された補正係数を記憶してお
いてもよい。
プログラムの代りに、算出された補正係数を記憶してお
いてもよい。
【0025】次に、本発明の補正量を計算する原理につ
いて、図面を参照しながら説明する。図4は、光電色彩
計の分光センサと等色関数との誤差を表したグラフであ
る。図5は、彩度の高い色標の分光反射率特性である。
図6は、図4の受光系を用いて図5の色標を測定したと
きに生じる誤差を表したグラフである。
いて、図面を参照しながら説明する。図4は、光電色彩
計の分光センサと等色関数との誤差を表したグラフであ
る。図5は、彩度の高い色標の分光反射率特性である。
図6は、図4の受光系を用いて図5の色標を測定したと
きに生じる誤差を表したグラフである。
【0026】図6から分かるように、誤差は、赤色では
分光センサの長波長側、黄色では分光センサの中長波長
側、シアンでは分光センサの短波長側に表われている。
このように、誤差は、色の変化、すなわち色相の変化と
密接な関係がある。
分光センサの長波長側、黄色では分光センサの中長波長
側、シアンでは分光センサの短波長側に表われている。
このように、誤差は、色の変化、すなわち色相の変化と
密接な関係がある。
【0027】図7は、複数の色標を光電色彩計で測定し
たときの誤差を縦軸に、試料の色相を横軸に取ったグラ
フである。尚、図中の四角形は色標の彩度の大きさを示
しており、この四角形が大きいほど、試料の彩度が大き
いことを示している。図7から、誤差の大きさは彩度、
色相によって変化することがわかる。
たときの誤差を縦軸に、試料の色相を横軸に取ったグラ
フである。尚、図中の四角形は色標の彩度の大きさを示
しており、この四角形が大きいほど、試料の彩度が大き
いことを示している。図7から、誤差の大きさは彩度、
色相によって変化することがわかる。
【0028】彩度が高くなると誤差が大きくなることは
よく知られている。そこで、誤差と彩度の関係を明確に
するために、誤差を彩度で割った値KCを縦軸にとって
図7を書き直したグラフを図8に示す。 KC=誤差÷彩度 …(1) 図8から、KCは同一色相であれば彩度に影響されず、
ほぼ等しいKCを持ち、色相の変化に伴い3次曲線的に
変化することがわかる。
よく知られている。そこで、誤差と彩度の関係を明確に
するために、誤差を彩度で割った値KCを縦軸にとって
図7を書き直したグラフを図8に示す。 KC=誤差÷彩度 …(1) 図8から、KCは同一色相であれば彩度に影響されず、
ほぼ等しいKCを持ち、色相の変化に伴い3次曲線的に
変化することがわかる。
【0029】図8では明度一定の測定値を表示したが、
図8と同じ内容を4段階の明度別に表したグラフを、図
9に示す。図9から、明度が高くなるほど誤差が大きく
なる、明度が変化しても、彩度,色相に対するKCの特
徴が影響を受けない、ことがわかる。
図8と同じ内容を4段階の明度別に表したグラフを、図
9に示す。図9から、明度が高くなるほど誤差が大きく
なる、明度が変化しても、彩度,色相に対するKCの特
徴が影響を受けない、ことがわかる。
【0030】図10は、KCを明度で割った値KLを縦
軸に取って図9を書き直したグラフである。 KL=KC÷明度 …(2) 図10から、明度が変化しても、KLは変化しないこと
がわかる。
軸に取って図9を書き直したグラフである。 KL=KC÷明度 …(2) 図10から、明度が変化しても、KLは変化しないこと
がわかる。
【0031】KLは色相に伴い変化するので、その関数
をFとすると次式で表せる。 KL=K1×F(色相+K2) (K1,K2は係数) …(3) (2)、(3)式より、 KC=K1×F(色相+K2)×明度 …(4) (1)、(4)式より、 誤差=K1×F(色相+K2)×明度×彩度 …(5) 以上述べたように、彩度,色相,明度を用いることによ
り、光電色彩計の誤差を表すことができる。これは、彩
度,色相,明度を用いて、誤差を補正できることを意味
する。
をFとすると次式で表せる。 KL=K1×F(色相+K2) (K1,K2は係数) …(3) (2)、(3)式より、 KC=K1×F(色相+K2)×明度 …(4) (1)、(4)式より、 誤差=K1×F(色相+K2)×明度×彩度 …(5) 以上述べたように、彩度,色相,明度を用いることによ
り、光電色彩計の誤差を表すことができる。これは、彩
度,色相,明度を用いて、誤差を補正できることを意味
する。
【0032】彩度,色相,明度の誤差に与える影響が各
々独立しているので、各補正関数を独立して記述でき
る。補正式をG(彩度,色相,明度)、彩度の補正関数
をC(彩度)、色相の補正関数をH(色相)、明度の補
正関数をL(明度)とすると、以下の式で表せる。 G(彩度,色相,明度)=C(彩度)×H(色相)×L(明度) …(6) C(彩度)=KC1×彩度 +KC2 …(7) H(色相)=KH1×色相3+KH2×色相2+KH3×色相+KH4 …(8) L(明度)=KL1×明度 +KL2 …(9) (KC1,KC2,KH1,KH2,KH3,KH4,KL1,KL2は補正係数) C(彩度),L(明度)の補正係数、KC1,KC2,KL
1,KL2は、よりよい補正効果を得るために付加した。
また、H(色相)の補正関数に3次多項式を用いたの
は、よりよい補正効果を得るためである。
々独立しているので、各補正関数を独立して記述でき
る。補正式をG(彩度,色相,明度)、彩度の補正関数
をC(彩度)、色相の補正関数をH(色相)、明度の補
正関数をL(明度)とすると、以下の式で表せる。 G(彩度,色相,明度)=C(彩度)×H(色相)×L(明度) …(6) C(彩度)=KC1×彩度 +KC2 …(7) H(色相)=KH1×色相3+KH2×色相2+KH3×色相+KH4 …(8) L(明度)=KL1×明度 +KL2 …(9) (KC1,KC2,KH1,KH2,KH3,KH4,KL1,KL2は補正係数) C(彩度),L(明度)の補正係数、KC1,KC2,KL
1,KL2は、よりよい補正効果を得るために付加した。
また、H(色相)の補正関数に3次多項式を用いたの
は、よりよい補正効果を得るためである。
【0033】尚、C(彩度),L(明度),H(色相)
に用いる式は特に限定するものではなく、三角関数、指
数関数、多項式など適当な式を使用できる。
に用いる式は特に限定するものではなく、三角関数、指
数関数、多項式など適当な式を使用できる。
【0034】次に、光電色彩計で測定した三刺激値X,
Y,Zを補正してXC,YC,ZCを求める手順につい
て、図2、図3を用いて説明するが、ここでは例として
YからYCを求める手順について説明する。
Y,Zを補正してXC,YC,ZCを求める手順につい
て、図2、図3を用いて説明するが、ここでは例として
YからYCを求める手順について説明する。
【0035】まず、上述の補正係数を求める手順につい
て図2のフローチャートを用いて説明する。初めに、複
数の適当な校正色を測定し、得られた測定値と校正色の
真値とから、校正色に対する測定値の誤差すなわち、補
正すべき量を算出する(#1,#2)。ただし補正量=
真値−測定値とする。校正色1〜Nの真値とその測定値
との誤差をそれぞれXK,YK,ZKとすると、各校正色
に対して、 (X1,Y1,Z1),………,(XN,YN,ZN) が得られる。また、校正色の彩度,色相,明度を算出す
る(#3)。よって、 (C*1,H°1,L*1),………,(C*N,H°N,L*N) が得られる。
て図2のフローチャートを用いて説明する。初めに、複
数の適当な校正色を測定し、得られた測定値と校正色の
真値とから、校正色に対する測定値の誤差すなわち、補
正すべき量を算出する(#1,#2)。ただし補正量=
真値−測定値とする。校正色1〜Nの真値とその測定値
との誤差をそれぞれXK,YK,ZKとすると、各校正色
に対して、 (X1,Y1,Z1),………,(XN,YN,ZN) が得られる。また、校正色の彩度,色相,明度を算出す
る(#3)。よって、 (C*1,H°1,L*1),………,(C*N,H°N,L*N) が得られる。
【0036】続いて、前記(6)式にXK,YK,ZK及びC
*K,H°K,L*Kを代入する。例えばYについて述べ
ると、以下の様になる。 Y1=G(C*1,H°1,L*1) Y2=G(C*2,H°2,L*2) ……… ……… YN=G(C*N,H°N,L*N) これらの式と前記(7)〜(9)式とから最小二乗法等の適当
な方法により、補正係数(KC1,KC2,KH1,KH2,K
H3,KH4,KL1,KL2)を算出する(#4)。尚、X,
Zに対しても、同様にして補正係数を算出する。続い
て、この決定した各補正係数を補正係数格納部8に記憶
する(#5)。
*K,H°K,L*Kを代入する。例えばYについて述べ
ると、以下の様になる。 Y1=G(C*1,H°1,L*1) Y2=G(C*2,H°2,L*2) ……… ……… YN=G(C*N,H°N,L*N) これらの式と前記(7)〜(9)式とから最小二乗法等の適当
な方法により、補正係数(KC1,KC2,KH1,KH2,K
H3,KH4,KL1,KL2)を算出する(#4)。尚、X,
Zに対しても、同様にして補正係数を算出する。続い
て、この決定した各補正係数を補正係数格納部8に記憶
する(#5)。
【0037】次に、この光電色彩計を用いて、実際の測
定時における測定値の補正について、図3のフローチャ
ートを用いて説明する。まず、測定対象に対して測定を
行ない、第1演算部5により三刺激値X,Y,Zを算出
する(#11,#12)。次に、上記算出した三刺激値
X,Y,Zを第2演算部7で、L*a*b*に変換し
(#13)、さらに彩度計算手段10,色相計算手段1
1及び明度計算手段12により、彩度(C*),色相
(H°),明度(L*)を得る(#14)。次に、予め
準備しておいた補正係数(KC1,KC2,KH1,KH2,K
H3,KH4,KL1,KL2)を補正係数格納部8から読み込
む(#15)。
定時における測定値の補正について、図3のフローチャ
ートを用いて説明する。まず、測定対象に対して測定を
行ない、第1演算部5により三刺激値X,Y,Zを算出
する(#11,#12)。次に、上記算出した三刺激値
X,Y,Zを第2演算部7で、L*a*b*に変換し
(#13)、さらに彩度計算手段10,色相計算手段1
1及び明度計算手段12により、彩度(C*),色相
(H°),明度(L*)を得る(#14)。次に、予め
準備しておいた補正係数(KC1,KC2,KH1,KH2,K
H3,KH4,KL1,KL2)を補正係数格納部8から読み込
む(#15)。
【0038】#16では、これらの補正係数と#14で
得られた彩度(C*),色相(H°),明度(L*)と
を用いて、彩度補正値計算手段13,色相補正値計算手
段14及び明度補正値計算手段15により以下の式に示
す補正計算を行なう。 C(C*)=KC1×C* +KC2 …(10) H(H°)=KH1×H°3+KH2×H°2+KH3×H°+KH4 …(11) L(L*)=KL1×L* +KL2 …(12) さらに補正量計算手段16により次式に示す補正計算を
行なう。 G(C*,H°,L*)=C(C*)×H(H°)×L(L*) …(13) YC =Y + G(C*,H°,L*) …(14) 以上のようにして、三刺激値Yの補正値YCを求める。
得られた彩度(C*),色相(H°),明度(L*)と
を用いて、彩度補正値計算手段13,色相補正値計算手
段14及び明度補正値計算手段15により以下の式に示
す補正計算を行なう。 C(C*)=KC1×C* +KC2 …(10) H(H°)=KH1×H°3+KH2×H°2+KH3×H°+KH4 …(11) L(L*)=KL1×L* +KL2 …(12) さらに補正量計算手段16により次式に示す補正計算を
行なう。 G(C*,H°,L*)=C(C*)×H(H°)×L(L*) …(13) YC =Y + G(C*,H°,L*) …(14) 以上のようにして、三刺激値Yの補正値YCを求める。
【0039】尚、三刺激値X,Zについても同様に、補
正計算を行なってその補正値XC,ZCを求める。
正計算を行なってその補正値XC,ZCを求める。
【0040】続いて、この三刺激値XC,YC,ZCはL
*a*b*の値LC*,aC*,bC*に変換され(#1
7)、表示部17に表示される(#18)。
*a*b*の値LC*,aC*,bC*に変換され(#1
7)、表示部17に表示される(#18)。
【0041】以上に述べたような補正を行なうことによ
って、光電色彩計の誤差を補正することができる。
って、光電色彩計の誤差を補正することができる。
【0042】尚、ここでは一例として、L*a*b*空
間を用いて説明したが、彩度,色相,明度の計算が行な
える任意の色空間で適用できる。また、本発明は光電色
彩系の補正方法に関するものであるので、その入力形態
は特に限定されるものではない。例えば、第1演算部5
の出力の代りに、他のシステムからの色彩データを入力
しても良い。また光源を持たず測定試料からの光を直接
入射して測定するものでも良い。
間を用いて説明したが、彩度,色相,明度の計算が行な
える任意の色空間で適用できる。また、本発明は光電色
彩系の補正方法に関するものであるので、その入力形態
は特に限定されるものではない。例えば、第1演算部5
の出力の代りに、他のシステムからの色彩データを入力
しても良い。また光源を持たず測定試料からの光を直接
入射して測定するものでも良い。
【0043】また、本実施例では、彩度,色相,明度の
3つの値から補正量を求めているが、測定対象の色相,
明度が一定あるいはほぼ一定の場合には彩度のみで補正
量を計算しても良い。また、測定対象の彩度,明度が一
定あるいはほぼ一定の場合には色相のみで補正量を計算
しても良い。また、測定対象の彩度,色相が一定あるい
はほぼ一定の場合には明度のみで補正量を計算しても良
い。尚、このときは、補正量計算手段としては、単に補
正値を得られた測定値に加算するだけでよい。
3つの値から補正量を求めているが、測定対象の色相,
明度が一定あるいはほぼ一定の場合には彩度のみで補正
量を計算しても良い。また、測定対象の彩度,明度が一
定あるいはほぼ一定の場合には色相のみで補正量を計算
しても良い。また、測定対象の彩度,色相が一定あるい
はほぼ一定の場合には明度のみで補正量を計算しても良
い。尚、このときは、補正量計算手段としては、単に補
正値を得られた測定値に加算するだけでよい。
【0044】更に、測定対象の明度が一定あるいはほぼ
一定の場合には、彩度,色相のみで補正量を計算しても
良い。また、測定対象の彩度が一定あるいはほぼ一定の
場合には、色相,明度のみで補正量を計算しても良い。
また、測定対象の色相が一定あるいはほぼ一定の場合に
は、明度,彩度のみで補正量を計算しても良い。
一定の場合には、彩度,色相のみで補正量を計算しても
良い。また、測定対象の彩度が一定あるいはほぼ一定の
場合には、色相,明度のみで補正量を計算しても良い。
また、測定対象の色相が一定あるいはほぼ一定の場合に
は、明度,彩度のみで補正量を計算しても良い。
【0045】次に、本発明の第2の実施例について、図
面を参照しながら説明する。尚、第1の実施例と同一物
については、同一符号を付し、その動作の説明は省略す
る。図11は本発明に係る光電色彩計の一実施例を示す
ブロック図である。F11〜F20はフィルタであり、
P11〜P20はフォトダイオードなどの光電変換素子
である。各々の組合せにより、10個の受光系F11P
11〜F20P20を形成している。受光系F11P1
1〜F15P15は、試料1を測定するための受光系で
あり、光源2の試料1からの反射光が入射するように配
置されている。受光系F16P16〜F20P20は、
光源2の変動を監視するための受光系であり、光源2の
光が直接入射するように配置されている。
面を参照しながら説明する。尚、第1の実施例と同一物
については、同一符号を付し、その動作の説明は省略す
る。図11は本発明に係る光電色彩計の一実施例を示す
ブロック図である。F11〜F20はフィルタであり、
P11〜P20はフォトダイオードなどの光電変換素子
である。各々の組合せにより、10個の受光系F11P
11〜F20P20を形成している。受光系F11P1
1〜F15P15は、試料1を測定するための受光系で
あり、光源2の試料1からの反射光が入射するように配
置されている。受光系F16P16〜F20P20は、
光源2の変動を監視するための受光系であり、光源2の
光が直接入射するように配置されている。
【0046】受光系F12P12〜F14P14は、そ
れぞれ等色関数x(λ)y(λ)z(λ)に近似した分
光感度特性を持つ受光系X,Y,Zである。F11P1
1は受光系Xの長波長側に感度を持つ受光系X′であ
り、F15P15は受光系Zの短波長側に感度を持つ受
光系Z′である。これら5つの感度特性を表したのが図
14である。受光系F16P16〜F20P20は、そ
れぞれ受光系F11P11〜F15P15と同じ分光感
度特性を持つ。
れぞれ等色関数x(λ)y(λ)z(λ)に近似した分
光感度特性を持つ受光系X,Y,Zである。F11P1
1は受光系Xの長波長側に感度を持つ受光系X′であ
り、F15P15は受光系Zの短波長側に感度を持つ受
光系Z′である。これら5つの感度特性を表したのが図
14である。受光系F16P16〜F20P20は、そ
れぞれ受光系F11P11〜F15P15と同じ分光感
度特性を持つ。
【0047】9は補正を行なう補正演算部で、第2演算
部7の出力から彩度に相当する値,色相に相当する値,
明度に相当する値を計算する彩度相当計算手段10′,
色相相当計算手段11′及び明度相当計算手段12′を
有する。さらに10′,11′,12′の各出力と補正
係数格納部8に格納されている予め求められた補正係数
とから彩度相当,色相相当,明度相当による補正値を計
算する彩度相当補正値計算手段13′,色相相当補正値
計算手段14′及び明度相当補正値計算手段15′を有
する。そして補正量計算手段16により、各補正値から
補正量を計算して前記第1演算部5で得られた測定値
X,Y,Z,X′,Z′に対して補正を行なうものであ
る。
部7の出力から彩度に相当する値,色相に相当する値,
明度に相当する値を計算する彩度相当計算手段10′,
色相相当計算手段11′及び明度相当計算手段12′を
有する。さらに10′,11′,12′の各出力と補正
係数格納部8に格納されている予め求められた補正係数
とから彩度相当,色相相当,明度相当による補正値を計
算する彩度相当補正値計算手段13′,色相相当補正値
計算手段14′及び明度相当補正値計算手段15′を有
する。そして補正量計算手段16により、各補正値から
補正量を計算して前記第1演算部5で得られた測定値
X,Y,Z,X′,Z′に対して補正を行なうものであ
る。
【0048】次に、本発明の補正量を計算する原理につ
いて説明する。本発明は誤差が、彩度,色相,明度によ
り表現できることを利用して補正を行なうものである。
誤差が彩度,色相,明度によって表現できる理由は、受
光系の誤差の分光分布に対する測定対象の分光特性の掛
り方(受光系の分光特性に対する測定対象の分光特性の
傾き方)によって誤差が変化するからである。
いて説明する。本発明は誤差が、彩度,色相,明度によ
り表現できることを利用して補正を行なうものである。
誤差が彩度,色相,明度によって表現できる理由は、受
光系の誤差の分光分布に対する測定対象の分光特性の掛
り方(受光系の分光特性に対する測定対象の分光特性の
傾き方)によって誤差が変化するからである。
【0049】ところが、彩度,色相,明度は、人間の目
の感度にあわせるため三刺激値XYZからYを中心に計
算される値であり、受光系Yをはさむ受光系X,Zを用
いて、受光系Yへの測定対象の分光特性の掛り方を表現
している値といえる。このため第1実施例の彩度,色
相,明度による補正は、受光系X,Zに対するものより
もYに対するものの方が効果が大きい。そこで受光系
X,Zに対してもYと同等の効果を得るには、X及びZ
それぞれに、両側に感度を持つ受光系があれば良い。
の感度にあわせるため三刺激値XYZからYを中心に計
算される値であり、受光系Yをはさむ受光系X,Zを用
いて、受光系Yへの測定対象の分光特性の掛り方を表現
している値といえる。このため第1実施例の彩度,色
相,明度による補正は、受光系X,Zに対するものより
もYに対するものの方が効果が大きい。そこで受光系
X,Zに対してもYと同等の効果を得るには、X及びZ
それぞれに、両側に感度を持つ受光系があれば良い。
【0050】第2実施例では受光系Xの長波長側に長波
長側感度X′を設け、受光系X′,X,Yの出力から彩
度,色相,明度に相当する値を演算する。そしてこれら
彩度相当,色相相当,明度相当を用いて受光系Xの補正
を行なう。受光系Zについても同様で、Zの短波長側に
感度を持った受光系Z′を設け、Y,Z,Z′の出力か
ら彩度相当,色相相当,明度相当を演算して、Zの補正
を行なう。図14はX′〜Z′の5つの受光系の感度特
性を示したものである。
長側感度X′を設け、受光系X′,X,Yの出力から彩
度,色相,明度に相当する値を演算する。そしてこれら
彩度相当,色相相当,明度相当を用いて受光系Xの補正
を行なう。受光系Zについても同様で、Zの短波長側に
感度を持った受光系Z′を設け、Y,Z,Z′の出力か
ら彩度相当,色相相当,明度相当を演算して、Zの補正
を行なう。図14はX′〜Z′の5つの受光系の感度特
性を示したものである。
【0051】次に、前記の5つの受光系を持った光電色
彩計における補正方法を述べる。例として三刺激値Z
(測定値)を補正してZCを求める手順について、図1
2,図13を用いて説明する。
彩計における補正方法を述べる。例として三刺激値Z
(測定値)を補正してZCを求める手順について、図1
2,図13を用いて説明する。
【0052】まず、上述の補正係数を求める手順につい
て図12のフローチャートを用いて説明する。初めに、
複数の適当な校正色を測定し、得られた測定値と校正色
の真値とから、Y,Z,Z′に対する誤差すなわち、補
正すべき量を算出する(#21,#22)。校正色1〜
Nの真値とその測定値との誤差をそれぞれYK,ZK,
Z′Kとすると、各校正色に対して (Y1,Z1,Z′1),………,(YN,ZN,Z′N) が得られる。また、校正色の彩度相当,色相相当,明度
相当を算出する(#23)。よって、 (C1,H1,L1),………,(CN,HN,LN) が得られる。
て図12のフローチャートを用いて説明する。初めに、
複数の適当な校正色を測定し、得られた測定値と校正色
の真値とから、Y,Z,Z′に対する誤差すなわち、補
正すべき量を算出する(#21,#22)。校正色1〜
Nの真値とその測定値との誤差をそれぞれYK,ZK,
Z′Kとすると、各校正色に対して (Y1,Z1,Z′1),………,(YN,ZN,Z′N) が得られる。また、校正色の彩度相当,色相相当,明度
相当を算出する(#23)。よって、 (C1,H1,L1),………,(CN,HN,LN) が得られる。
【0053】続いて、前記(6)〜(9)式に従い、Y,Z,
Z′に対する各補正係数を決定する(#24)。例え
ば,Zについて述べると、定義より次式が得られる。 Z1=G(C1,H1,L1) Z2=G(C2,H2,L2) ……… ……… ZN=G(CN,HN,LN) これらの式と前記(6)〜(9)式とから最小二乗法等の適当
な方法により、補正係数(KC11,KC12,KH11,KH1
2,KH13,KH14,KL11,KL12)を算出する。
Z′に対する各補正係数を決定する(#24)。例え
ば,Zについて述べると、定義より次式が得られる。 Z1=G(C1,H1,L1) Z2=G(C2,H2,L2) ……… ……… ZN=G(CN,HN,LN) これらの式と前記(6)〜(9)式とから最小二乗法等の適当
な方法により、補正係数(KC11,KC12,KH11,KH1
2,KH13,KH14,KL11,KL12)を算出する。
【0054】尚、X,Yに対しても、同様の手順で前記
(6)〜(9)式を用いて補正係数を算出する。続いて、この
決定した各補正係数を補正係数格納部8に記憶する(#
25)。
(6)〜(9)式を用いて補正係数を算出する。続いて、この
決定した各補正係数を補正係数格納部8に記憶する(#
25)。
【0055】次に、この光電色彩計を用いて、実際の測
定時における測定値の補正について、図13のフローチ
ャートを用いて説明する。まず、測定対象に対して測定
を行ない、第1演算部5により三刺激値のX′,X,
Y,Z,Z′を算出する(#31,#32)。次に、上
記算出した三刺激値X′,X,Y,Z,Z′を第2演算
部7で、L*a*b*の等色差空間の値に変換し(#3
3)、さらに彩度相当計算手段10′,色相相当計算手
段11′,明度相当計算手段12′により、彩度相当
(C),色相相当(H),明度相当(L)を得る(#3
4)。
定時における測定値の補正について、図13のフローチ
ャートを用いて説明する。まず、測定対象に対して測定
を行ない、第1演算部5により三刺激値のX′,X,
Y,Z,Z′を算出する(#31,#32)。次に、上
記算出した三刺激値X′,X,Y,Z,Z′を第2演算
部7で、L*a*b*の等色差空間の値に変換し(#3
3)、さらに彩度相当計算手段10′,色相相当計算手
段11′,明度相当計算手段12′により、彩度相当
(C),色相相当(H),明度相当(L)を得る(#3
4)。
【0056】次に、予め準備しておいた補正係数(KC1
1,KC12,KH11,KH12,KH13,KH14,KL11,KL1
2)を補正係数格納部8から読み込む(#35)。
1,KC12,KH11,KH12,KH13,KH14,KL11,KL1
2)を補正係数格納部8から読み込む(#35)。
【0057】#36では、これらの補正係数と#34で
得られた彩度相当(C),色相相当(H),明度相当
(L)とを用いて、彩度相当補正値計算手段13′,色
相相当補正値計算手段14′,明度相当補正値計算手段
15′により以下の式に示す補正計算を行なう。 C(C)=KC11×C +KC12 …(10′) H(H)=KH11×H3+KH12×H2+KH13×H+KH14…(11′) L(L)=KL11×L +KL12 …(12′) さらに補正量計算手段16により次式に示す補正計算を
行なう。 G(C,H,L)=C(C)×H(H)×L(L)…(13′) ZC =Z + G(C,H,L) …(14′) 以上のようにして、三刺激値Zの補正値ZCを求める。
得られた彩度相当(C),色相相当(H),明度相当
(L)とを用いて、彩度相当補正値計算手段13′,色
相相当補正値計算手段14′,明度相当補正値計算手段
15′により以下の式に示す補正計算を行なう。 C(C)=KC11×C +KC12 …(10′) H(H)=KH11×H3+KH12×H2+KH13×H+KH14…(11′) L(L)=KL11×L +KL12 …(12′) さらに補正量計算手段16により次式に示す補正計算を
行なう。 G(C,H,L)=C(C)×H(H)×L(L)…(13′) ZC =Z + G(C,H,L) …(14′) 以上のようにして、三刺激値Zの補正値ZCを求める。
【0058】尚、三刺激値X,Yについても同様に補正
を行なう。Xの場合には、Xフィルタを被補正分光セン
サ、X′フィルタを長波長側分光センサ、Yフィルタを
短波長側分光センサとして、またYの場合には、Yフィ
ルタを被補正分光センサ、Xフィルタを長波長側分光セ
ンサ、Zフィルタを短波長側分光センサとして、Zの場
合と同様に補正計算を行なってその補正値XC,YCを求
める。
を行なう。Xの場合には、Xフィルタを被補正分光セン
サ、X′フィルタを長波長側分光センサ、Yフィルタを
短波長側分光センサとして、またYの場合には、Yフィ
ルタを被補正分光センサ、Xフィルタを長波長側分光セ
ンサ、Zフィルタを短波長側分光センサとして、Zの場
合と同様に補正計算を行なってその補正値XC,YCを求
める。
【0059】続いて、この三刺激値XC,YC,ZCはL
*a*b*の等色差空間の値LC*,aC*,bC*に変
換され(#37)、変換後測定結果としてそのまま、あ
るいは他の表示形態で表示部17に表示される(#3
8)。
*a*b*の等色差空間の値LC*,aC*,bC*に変
換され(#37)、変換後測定結果としてそのまま、あ
るいは他の表示形態で表示部17に表示される(#3
8)。
【0060】以上に述べたような補正を行なうことによ
って、光電色彩計の誤差を補正することができる。
って、光電色彩計の誤差を補正することができる。
【0061】尚、ここでは一例として、L*a*b*空
間を用いて説明したが、彩度,色相,明度の計算が行な
える任意の色空間で適用できる。また本発明は光電色彩
計の補正方法に関するものであるので、その入力形態は
特に限定されるものではない。例えば、第1演算部5の
出力の代りに他のシステムからの色彩データを入力して
も良い。また光源を持たず測定試料からの光を直接入射
して測定するものでも良い。
間を用いて説明したが、彩度,色相,明度の計算が行な
える任意の色空間で適用できる。また本発明は光電色彩
計の補正方法に関するものであるので、その入力形態は
特に限定されるものではない。例えば、第1演算部5の
出力の代りに他のシステムからの色彩データを入力して
も良い。また光源を持たず測定試料からの光を直接入射
して測定するものでも良い。
【0062】また、本実施例では、彩度相当,色相相
当,明度相当の3つの値から補正量を求めているが、測
定対象の色相相当,明度相当が一定あるいはほぼ一定の
場合には彩度相当のみで補正量を計算しても良い。ま
た、測定対象の彩度相当,明度相当が一定あるいはほぼ
一定の場合には色相相当のみで補正量を計算しても良
い。また、測定対象の彩度相当,色相相当が一定あるい
はほぼ一定の場合には明度相当のみで補正量を計算して
も良い。尚、このときは、補正量計算手段としては、単
に補正値を得られた測定値に加算するだけでよい。
当,明度相当の3つの値から補正量を求めているが、測
定対象の色相相当,明度相当が一定あるいはほぼ一定の
場合には彩度相当のみで補正量を計算しても良い。ま
た、測定対象の彩度相当,明度相当が一定あるいはほぼ
一定の場合には色相相当のみで補正量を計算しても良
い。また、測定対象の彩度相当,色相相当が一定あるい
はほぼ一定の場合には明度相当のみで補正量を計算して
も良い。尚、このときは、補正量計算手段としては、単
に補正値を得られた測定値に加算するだけでよい。
【0063】また、測定対象の明度相当が一定あるいは
ほぼ一定の場合には、彩度相当,色相相当のみで補正量
を計算しても良い。また、測定対象の彩度相当が一定あ
るいはほぼ一定の場合には、色相相当,明度相当のみで
補正量を計算しても良い。また、測定対象の色相相当が
一定あるいはほぼ一定の場合には、明度相当,彩度相当
のみで補正量を計算しても良い。
ほぼ一定の場合には、彩度相当,色相相当のみで補正量
を計算しても良い。また、測定対象の彩度相当が一定あ
るいはほぼ一定の場合には、色相相当,明度相当のみで
補正量を計算しても良い。また、測定対象の色相相当が
一定あるいはほぼ一定の場合には、明度相当,彩度相当
のみで補正量を計算しても良い。
【0064】また、本実施例では、X,Y,Zフィルタ
という特性が固定されたフィルタについて述べたが、こ
れ以外にも、分光的に連続して配置された3つのフィル
タに対して有効である。例えば、赤外領域や紫外領域の
測定器のフィルタや、分光色彩計の個々のフィルタに対
しても適用できる。
という特性が固定されたフィルタについて述べたが、こ
れ以外にも、分光的に連続して配置された3つのフィル
タに対して有効である。例えば、赤外領域や紫外領域の
測定器のフィルタや、分光色彩計の個々のフィルタに対
しても適用できる。
【0065】
【発明の効果】以上、実施例から明らかなように本発明
は、光学フィルタと光電変換素子とからなる複数の受光
系と、その受光系の出力に基づいて、彩度,色相,明度
の色要素のうち少なくとも一つを演算する色要素演算手
段と、前記受光系の出力誤差を補正するための補正係数
を記憶する補正係数記憶手段と、測定試料の出力値から
演算された色要素と前記補正係数に基づいて、前記受光
系の測定値の出力誤差を補正する補正手段とを備えたの
で、誤差の特性に応じて測定値の補正量を計算するの
で、測定精度の高い光電色彩計を実現できる。また従来
のように校正点からの距離によって測定精度が変化する
ようなことはなくなる。
は、光学フィルタと光電変換素子とからなる複数の受光
系と、その受光系の出力に基づいて、彩度,色相,明度
の色要素のうち少なくとも一つを演算する色要素演算手
段と、前記受光系の出力誤差を補正するための補正係数
を記憶する補正係数記憶手段と、測定試料の出力値から
演算された色要素と前記補正係数に基づいて、前記受光
系の測定値の出力誤差を補正する補正手段とを備えたの
で、誤差の特性に応じて測定値の補正量を計算するの
で、測定精度の高い光電色彩計を実現できる。また従来
のように校正点からの距離によって測定精度が変化する
ようなことはなくなる。
【0066】また、本発明は、光学フィルタと光電変換
素子とからなる複数の受光系と、その受光系の出力に基
づいて、彩度,色相,明度の色要素のうち少なくとも一
つを演算する色要素演算手段と、校正動作において、複
数の校正色を前記受光系で測定し、その出力値と校正色
の真値間の出力誤差を演算する誤差演算手段と、前記複
数の校正色出力値から演算された、複数の色要素及び出
力誤差に基づいて、色要素による補正量を算出するため
の補正係数を演算する補正係数演算手段と、試料測定時
には、その試料の出力値から演算された色要素と前記補
正係数に基づいて、前記受光系の出力誤差を補正する補
正手段とを備えたので、誤差の特性に応じて測定値の補
正量を計算するので、測定精度の高い光電色彩計を実現
できる。また従来のように校正点からの距離によって測
定精度が変化するようなことはなくなる。
素子とからなる複数の受光系と、その受光系の出力に基
づいて、彩度,色相,明度の色要素のうち少なくとも一
つを演算する色要素演算手段と、校正動作において、複
数の校正色を前記受光系で測定し、その出力値と校正色
の真値間の出力誤差を演算する誤差演算手段と、前記複
数の校正色出力値から演算された、複数の色要素及び出
力誤差に基づいて、色要素による補正量を算出するため
の補正係数を演算する補正係数演算手段と、試料測定時
には、その試料の出力値から演算された色要素と前記補
正係数に基づいて、前記受光系の出力誤差を補正する補
正手段とを備えたので、誤差の特性に応じて測定値の補
正量を計算するので、測定精度の高い光電色彩計を実現
できる。また従来のように校正点からの距離によって測
定精度が変化するようなことはなくなる。
【0067】また、本発明は、光学フィルタと光電変換
素子とからなる受光系で、その出力誤差の補正を受ける
被補正受光系と、その被補正受光系よりも長波長域に感
度を持つ長波長側受光系と、前記被補正受光系よりも短
波長域に感度を持つ短波長側受光系と、前記被補正,長
波長側,短波長側受光系の出力に基づいて、彩度,色
相,明度の色要素のうち少なくとも一つを演算する色要
素演算手段と、前記被補正受光系の出力誤差を補正する
ための補正係数を記憶する補正係数記憶手段と、測定試
料の出力値から演算された色要素と前記補正係数に基づ
いて、前記被補正受光系の測定値の出力誤差を補正する
補正手段とを備えたので、誤差の特性に応じて測定値の
補正量を計算するので、測定精度の高い光電色彩計を実
現できる。また従来のように校正点からの距離によって
測定精度が変化するようなことはなくなる。
素子とからなる受光系で、その出力誤差の補正を受ける
被補正受光系と、その被補正受光系よりも長波長域に感
度を持つ長波長側受光系と、前記被補正受光系よりも短
波長域に感度を持つ短波長側受光系と、前記被補正,長
波長側,短波長側受光系の出力に基づいて、彩度,色
相,明度の色要素のうち少なくとも一つを演算する色要
素演算手段と、前記被補正受光系の出力誤差を補正する
ための補正係数を記憶する補正係数記憶手段と、測定試
料の出力値から演算された色要素と前記補正係数に基づ
いて、前記被補正受光系の測定値の出力誤差を補正する
補正手段とを備えたので、誤差の特性に応じて測定値の
補正量を計算するので、測定精度の高い光電色彩計を実
現できる。また従来のように校正点からの距離によって
測定精度が変化するようなことはなくなる。
【0068】また、本発明は、光学フィルタと光電変換
素子とからなる受光系で、その出力誤差の補正を受ける
被補正受光系と、その被補正受光系よりも長波長域に感
度を持つ長波長側受光系と、前記被補正受光系よりも短
波長域に感度を持つ短波長側受光系と、前記被補正,長
波長側,短波長側受光系の出力に基づいて、彩度,色
相,明度に相当する色要素のうち少なくとも一つを演算
する色要素演算手段と、校正動作において、複数の校正
色を前記3つの受光系で測定し、その出力値と校正色の
真値間の出力誤差を演算する誤差演算手段と、前記複数
の校正色の出力値から演算された、複数の色要素及び出
力誤差に基づいて、色要素による補正量を算出するため
の補正係数を演算する補正係数演算手段と、試料測定時
には、その試料の出力値から演算された色要素と前記補
正係数に基づいて、前記被補正受光系の出力誤差を補正
する補正手段とを備えたので、誤差の特性に応じて測定
値の補正量を計算するので、測定精度の高い光電色彩計
を実現できる。また従来のように校正点からの距離によ
って測定精度が変化するようなことはなくなる。
素子とからなる受光系で、その出力誤差の補正を受ける
被補正受光系と、その被補正受光系よりも長波長域に感
度を持つ長波長側受光系と、前記被補正受光系よりも短
波長域に感度を持つ短波長側受光系と、前記被補正,長
波長側,短波長側受光系の出力に基づいて、彩度,色
相,明度に相当する色要素のうち少なくとも一つを演算
する色要素演算手段と、校正動作において、複数の校正
色を前記3つの受光系で測定し、その出力値と校正色の
真値間の出力誤差を演算する誤差演算手段と、前記複数
の校正色の出力値から演算された、複数の色要素及び出
力誤差に基づいて、色要素による補正量を算出するため
の補正係数を演算する補正係数演算手段と、試料測定時
には、その試料の出力値から演算された色要素と前記補
正係数に基づいて、前記被補正受光系の出力誤差を補正
する補正手段とを備えたので、誤差の特性に応じて測定
値の補正量を計算するので、測定精度の高い光電色彩計
を実現できる。また従来のように校正点からの距離によ
って測定精度が変化するようなことはなくなる。
【0069】また、本発明は、前記被補正受光系は三刺
激値直読型光電色彩計における分光感度特性y(λ)を
持つ受光系であり、長波長側受光系は分光感度特性x
(λ)を持つ受光系で,短波長側受光系は分光感度特性
z(λ)を持つ受光系であるので、一般に広く用いられ
ている三刺激値直読型光電色彩計にも応用することが可
能である。
激値直読型光電色彩計における分光感度特性y(λ)を
持つ受光系であり、長波長側受光系は分光感度特性x
(λ)を持つ受光系で,短波長側受光系は分光感度特性
z(λ)を持つ受光系であるので、一般に広く用いられ
ている三刺激値直読型光電色彩計にも応用することが可
能である。
【図1】本発明に係る光電色彩計の第1の実施例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】第1の実施例の補正係数を求める手順を説明す
るフローチャートである。
るフローチャートである。
【図3】第1の実施例の実際の測定時における測定値の
補正について説明するフローチャートである。
補正について説明するフローチャートである。
【図4】光電色彩計の分光センサと等色関数との誤差を
表したグラフである。
表したグラフである。
【図5】彩度の高い色標の分光反射率特性を示すグラフ
である。
である。
【図6】図4の受光系を用いて図5の色標を測定したと
きに生じる誤差を表したグラフである。
きに生じる誤差を表したグラフである。
【図7】複数の色標を光電色彩計で測定したときの誤差
を縦軸に、試料の色相を横軸に取ったグラフである。
を縦軸に、試料の色相を横軸に取ったグラフである。
【図8】誤差を彩度で割った値KCを縦軸に取って図7
を書き直したグラフである。
を書き直したグラフである。
【図9】図8と同じ内容を4段階の明度別に表したグラ
フである。
フである。
【図10】KCを明度で割った値KLを縦軸に取って図
9を書き直したグラフである。
9を書き直したグラフである。
【図11】本発明に係る光電色彩計の第2の実施例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図12】第2の実施例の補正係数を求める手順を説明
するフローチャートである。
するフローチャートである。
【図13】第2の実施例の実際の測定時における測定値
の補正について説明するフローチャートである。
の補正について説明するフローチャートである。
【図14】X,Y,ZフィルタおよびX′,Z′フィル
タの分光センサの特性を表したグラフである。
タの分光センサの特性を表したグラフである。
1 試料(測定対象)
2 光源
3 電流電圧変換回路
4 A/D変換回路
5 第1演算部
6 色情報格納部
7 第2演算部
8 補正係数格納部
9 補正演算部
10 彩度計算手段
10′ 彩度相当計算手段
11 色相計算手段
11′ 色相相当計算手段
12 明度計算手段
12′ 明度相当計算手段
13 彩度補正値計算手段
13′ 彩度相当補正値計算手段
14 色相補正値計算手段
14′ 色相相当補正値計算手段
15 明度補正値計算手段
15′ 明度相当補正値計算手段
16 補正量計算手段
17 表示部
18 制御部
19 キーボード
21 照明回路
F1〜F6 フィルタ
F11〜F20 フィルタ
P1〜P6 光電変換素子
P11〜P20 光電変換素子
Claims (5)
- 【請求項1】 光学フィルタと光電変換素子とからなる
複数の受光系と、その受光系の出力に基づいて、彩度,
色相,明度の色要素のうち少なくとも一つを演算する色
要素演算手段と、前記受光系の出力誤差を補正するため
の補正係数を記憶する補正係数記憶手段と、測定試料の
出力値から演算された色要素と前記補正係数に基づい
て、前記受光系の測定値の出力誤差を補正する補正手段
とを備えたことを特徴とする光電色彩計。 - 【請求項2】 光学フィルタと光電変換素子とからなる
複数の受光系と、その受光系の出力に基づいて、彩度,
色相,明度の色要素のうち少なくとも一つを演算する色
要素演算手段と、校正動作において、複数の校正色を前
記受光系で測定し、その出力値と校正色の真値間の出力
誤差を演算する誤差演算手段と、前記複数の校正色出力
値から演算された、複数の色要素及び出力誤差に基づい
て、色要素による補正量を算出するための補正係数を演
算する補正係数演算手段と、試料測定時には、その試料
の出力値から演算された色要素と前記補正係数に基づい
て、前記受光系の出力誤差を補正する補正手段とを備え
たことを特徴とする光電色彩計。 - 【請求項3】 光学フィルタと光電変換素子とからなる
受光系で、その出力誤差の補正を受ける被補正受光系
と、その被補正受光系よりも長波長域に感度を持つ長波
長側受光系と、前記被補正受光系よりも短波長域に感度
を持つ短波長側受光系と、前記被補正,長波長側,短波
長側受光系の出力に基づいて、彩度,色相,明度に相当
する色要素のうち少なくとも一つを演算する色要素演算
手段と、前記被補正受光系の出力誤差を補正するための
補正係数を記憶する補正係数記憶手段と、測定試料の出
力値から演算された色要素と前記補正係数に基づいて、
前記被補正受光系の測定値の出力誤差を補正する補正手
段とを備えたことを特徴とする光電色彩計。 - 【請求項4】 光学フィルタと光電変換素子とからなる
受光系で、その出力誤差の補正を受ける被補正受光系
と、その被補正受光系よりも長波長域に感度を持つ長波
長側受光系と、前記被補正受光系よりも短波長域に感度
を持つ短波長側受光系と、前記被補正,長波長側,短波
長側受光系の出力に基づいて、彩度,色相,明度に相当
する色要素のうち少なくとも一つを演算する色要素演算
手段と、校正動作において、複数の校正色を前記3つの
受光系で測定し、その出力値と校正色の真値間の出力誤
差を演算する誤差演算手段と、前記複数の校正色の出力
値から演算された、複数の色要素及び出力誤差に基づい
て、色要素による補正量を算出するための補正係数を演
算する補正係数演算手段と、試料測定時には、その試料
の出力値から演算された色要素と前記補正係数に基づい
て、前記被補正受光系の出力誤差を補正する補正手段と
を備えたことを特徴とする光電色彩計。 - 【請求項5】 前記被補正受光系は三刺激値直読型光電
色彩計における分光感度特性y(λ)を持つ受光系であ
り、長波長側受光系は分光感度特性x(λ)を持つ受光
系で,短波長側受光系は分光感度特性z(λ)を持つ受
光系であることを特徴とする請求項4の光電色彩計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18218591A JPH0526731A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 光電色彩計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18218591A JPH0526731A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 光電色彩計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0526731A true JPH0526731A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16113828
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18218591A Pending JPH0526731A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | 光電色彩計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0526731A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07253339A (ja) * | 1993-10-08 | 1995-10-03 | Micro Epsilon Messtechnik Gmbh & Co Kg | センサの較正方法 |
| DE102015001167A1 (de) | 2015-02-02 | 2016-08-04 | Entex Rust & Mitschke Gmbh | Entgasen bei der Extrusion von Kunststoffen |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP18218591A patent/JPH0526731A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07253339A (ja) * | 1993-10-08 | 1995-10-03 | Micro Epsilon Messtechnik Gmbh & Co Kg | センサの較正方法 |
| DE102015001167A1 (de) | 2015-02-02 | 2016-08-04 | Entex Rust & Mitschke Gmbh | Entgasen bei der Extrusion von Kunststoffen |
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