JPH0523587Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0523587Y2 JPH0523587Y2 JP16351087U JP16351087U JPH0523587Y2 JP H0523587 Y2 JPH0523587 Y2 JP H0523587Y2 JP 16351087 U JP16351087 U JP 16351087U JP 16351087 U JP16351087 U JP 16351087U JP H0523587 Y2 JPH0523587 Y2 JP H0523587Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- full bobbin
- bobbin
- peg tray
- tray
- full
- Prior art date
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- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案は精紡機、撚糸機等の紡機から玉揚げ
された満ボビンの尻糸巻取り装置に関するもので
ある。
された満ボビンの尻糸巻取り装置に関するもので
ある。
(従来の技術)
一般にこの種の紡機における玉揚げ作業をスピ
ンドル列に沿つて移動する自動玉揚機によつて行
う場合には、玉揚機に装備された満ボビン抜上げ
装置によりスピンドルから抜上げられた満ボビン
とスピンドルとの間に繋がる糸を玉揚機に装備さ
れたカツターによつて切断するが、この際切断位
置を満ボビンに近い位置に設定すると満ボビンの
尻糸長は短くなるが、逆にスピンドル側の糸端長
が長くなり、機台の再起動時にこの糸端が高速回
転のスピンドルによつて振り回されて多数の錘で
糸切れが発生する。従つて、カツターによる切断
位置は機台再起動時における糸切れが最少となる
ように、スピンドル側の糸端長が出来るだけ短く
なるような位置に設定されている。このため、切
断後における満ボビンの尻糸は比較的長いものと
なり、この長い尻糸が満ボビンの下方に垂れ下が
つたままで玉揚げされ、その満ボビンが次のワイ
ンダ工程まで搬送されると搬送途中でその長い尻
糸がコンベア等に引つかかつたり他の満管糸に絡
み付いて次第に解舒され一層長くなる。そして、
このように尻糸が解舒した状態の満ボビンがワイ
ンダ工程で自動ワインダに供給されると、当該満
ボビンの口出しが不能となり不良管糸として自動
ワインダから排出される。そのため自動ワインダ
の能率が低下するばかりか、その排出された満ボ
ビンの尻糸を人手によつて口出し可能な適正な長
さに切断して再び自動ワインダに供給しなければ
ならないという不都合がある。
ンドル列に沿つて移動する自動玉揚機によつて行
う場合には、玉揚機に装備された満ボビン抜上げ
装置によりスピンドルから抜上げられた満ボビン
とスピンドルとの間に繋がる糸を玉揚機に装備さ
れたカツターによつて切断するが、この際切断位
置を満ボビンに近い位置に設定すると満ボビンの
尻糸長は短くなるが、逆にスピンドル側の糸端長
が長くなり、機台の再起動時にこの糸端が高速回
転のスピンドルによつて振り回されて多数の錘で
糸切れが発生する。従つて、カツターによる切断
位置は機台再起動時における糸切れが最少となる
ように、スピンドル側の糸端長が出来るだけ短く
なるような位置に設定されている。このため、切
断後における満ボビンの尻糸は比較的長いものと
なり、この長い尻糸が満ボビンの下方に垂れ下が
つたままで玉揚げされ、その満ボビンが次のワイ
ンダ工程まで搬送されると搬送途中でその長い尻
糸がコンベア等に引つかかつたり他の満管糸に絡
み付いて次第に解舒され一層長くなる。そして、
このように尻糸が解舒した状態の満ボビンがワイ
ンダ工程で自動ワインダに供給されると、当該満
ボビンの口出しが不能となり不良管糸として自動
ワインダから排出される。そのため自動ワインダ
の能率が低下するばかりか、その排出された満ボ
ビンの尻糸を人手によつて口出し可能な適正な長
さに切断して再び自動ワインダに供給しなければ
ならないという不都合がある。
この不都合を解消する手段として実公昭59−
38470号公報には、自動玉揚機の管把持具によつ
て精紡機等のスピンドル上から抜き上げた管糸
が、スピンドルとの間に連繋した糸をカツターに
よつて切断された後に通過する下降又は落下通路
の途中に、該管糸に接触し切断した管糸の尻糸を
捕捉して管糸表面に付着させる可撓性の摺接体を
配備した自動玉揚機の尻糸処理装置が提案されて
いる。
38470号公報には、自動玉揚機の管把持具によつ
て精紡機等のスピンドル上から抜き上げた管糸
が、スピンドルとの間に連繋した糸をカツターに
よつて切断された後に通過する下降又は落下通路
の途中に、該管糸に接触し切断した管糸の尻糸を
捕捉して管糸表面に付着させる可撓性の摺接体を
配備した自動玉揚機の尻糸処理装置が提案されて
いる。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、前記従来装置では管糸はその表面が
摺接体に接触した状態で管糸の軸方向に移動する
ため、管糸の表面の糸が毛羽立つたり傷付いたり
するおそれがある。又、摺接体の配置位置によつ
ては管糸と摺接体との接触時に尻糸が摺接体と反
対側に位置することにより、管糸の胴部への付着
が確実に行われない場合が生じるという問題もあ
る。
摺接体に接触した状態で管糸の軸方向に移動する
ため、管糸の表面の糸が毛羽立つたり傷付いたり
するおそれがある。又、摺接体の配置位置によつ
ては管糸と摺接体との接触時に尻糸が摺接体と反
対側に位置することにより、管糸の胴部への付着
が確実に行われない場合が生じるという問題もあ
る。
考案の構成
(問題点を解決するための手段)
前記の問題点を解決するためこの考案において
は、精紡機、撚糸機等の紡機から玉揚げされた満
ボビンが挿着されたペツグトレイを搬送する搬送
コンベアの移送経路中に満ボビンをほぼ水平状態
で上下方向に移送する箇所を設け、当該箇所に満
ボビン又はペツグトレイの一部に接触して満ボビ
ンをその糸巻取り方向に回転させる摺接体を設け
た。
は、精紡機、撚糸機等の紡機から玉揚げされた満
ボビンが挿着されたペツグトレイを搬送する搬送
コンベアの移送経路中に満ボビンをほぼ水平状態
で上下方向に移送する箇所を設け、当該箇所に満
ボビン又はペツグトレイの一部に接触して満ボビ
ンをその糸巻取り方向に回転させる摺接体を設け
た。
(作用)
この考案においては、精紡機、撚糸機等の紡機
から玉揚げされた満ボビンはペツグトレイに挿着
された状態で搬送コンベアにより移送される。そ
して、搬送コンベアによる移送途中において満ボ
ビンがほぼ水平状態で上下方向に移動する箇所に
到達すると、満ボビン又はペツグトレイの一部が
当該箇所に設けられた摺接体と接触した状態で搬
送コンベアにより移送されるため、満ボビンは満
ボビン単独あるいはペツグトレイと一体的に糸端
を巻取る方向に回転され、尻糸が満ボビンに確実
に巻取られる。
から玉揚げされた満ボビンはペツグトレイに挿着
された状態で搬送コンベアにより移送される。そ
して、搬送コンベアによる移送途中において満ボ
ビンがほぼ水平状態で上下方向に移動する箇所に
到達すると、満ボビン又はペツグトレイの一部が
当該箇所に設けられた摺接体と接触した状態で搬
送コンベアにより移送されるため、満ボビンは満
ボビン単独あるいはペツグトレイと一体的に糸端
を巻取る方向に回転され、尻糸が満ボビンに確実
に巻取られる。
(実施例 1)
以下この考案を精紡機機台に沿つて連続的に走
行し、スピンドルレール下部に延設されたコンベ
ア装置上に載置された空ボビンをペツグトレイご
と管替機内に取り入れて管替え作業を行なう管替
機に具体化した第一の実施例を第1〜6図に従つ
て説明する。第2,3図に示すように、管替機1
は精紡機機台に固設されたレール2及びガイドレ
ール3に係合するガイドローラ4,5を介して精
紡機機台に沿つて走行可能に支承され、レール2
に所定間隔で突設されたピン6と係合するスクリ
ユーローラ7の作用により、レール2に沿つて走
行するようになつている。ガイドレール3の上面
にはスピンドルレール8と平行にトレイガイド9
が延設され、該トレイガイト9内をベルトコンベ
アのベルト10が走行するように配設されてい
る。そして、前記ベルト10上にはスピンドル1
1のピツチとほぼ等しい直径を有しかつ上面にペ
ツグ12aが突設されたペツグトレイ12が、ベ
ルト10の移動とともに一体的に移動可能に載置
されている。そして、管替え作業に先立つてベル
ト10上には、ペツグ12aに空ボビンEが挿入
されたペツグトレイ12がスピンドル11とほぼ
対応する状態で載置されるようになつている。
又、トレイガイド9はペツグトレイ12を側方か
ら出し入れ可能とするため管替機1側の側縁部9
aが低く形成されている。
行し、スピンドルレール下部に延設されたコンベ
ア装置上に載置された空ボビンをペツグトレイご
と管替機内に取り入れて管替え作業を行なう管替
機に具体化した第一の実施例を第1〜6図に従つ
て説明する。第2,3図に示すように、管替機1
は精紡機機台に固設されたレール2及びガイドレ
ール3に係合するガイドローラ4,5を介して精
紡機機台に沿つて走行可能に支承され、レール2
に所定間隔で突設されたピン6と係合するスクリ
ユーローラ7の作用により、レール2に沿つて走
行するようになつている。ガイドレール3の上面
にはスピンドルレール8と平行にトレイガイド9
が延設され、該トレイガイト9内をベルトコンベ
アのベルト10が走行するように配設されてい
る。そして、前記ベルト10上にはスピンドル1
1のピツチとほぼ等しい直径を有しかつ上面にペ
ツグ12aが突設されたペツグトレイ12が、ベ
ルト10の移動とともに一体的に移動可能に載置
されている。そして、管替え作業に先立つてベル
ト10上には、ペツグ12aに空ボビンEが挿入
されたペツグトレイ12がスピンドル11とほぼ
対応する状態で載置されるようになつている。
又、トレイガイド9はペツグトレイ12を側方か
ら出し入れ可能とするため管替機1側の側縁部9
aが低く形成されている。
管替機1の下部には前記コンベア上に載置され
た空ボビン付きペツグトレイ12を管替機1内に
取入れるペツグトレイ取入装置13と、満ボビン
Fが挿入されたペツグトレイ12をコンベア上に
受け渡すペツグトレイ受渡装置14とが管替機1
の管替作業時進行方向に対して前後に配設されて
いる。管替機1の前側(精紡機と対向する側)に
は前記ペツグトレイ取入装置13によりペツグト
レイ12とともに取入れられた空ボビンEをペツ
グトレイ12に挿着された状態で、スピンドル1
1上に挿入されている満ボビンFより上方でかつ
満ボビンFと対応する位置へ搬送するとともに空
ボビンEが抜取られたペツグトレイ12をスピン
ドル11下部とほぼ同じ高さ位置まで搬送し、該
位置において満ボビンFが挿入されたペツグトレ
イ12を前記ペツグトレイ受渡装置14まで搬送
する役割をなす搬送コンベアとしての捩り搬送装
置15が配設されている。又、管替機1の中央部
には前記満ボビンFより上方に搬送された空ボビ
ンEをペツグ12aから抜取り、満ボビンFが抜
上げられたスピンドル11に該空ボビンEを挿入
する空ボビン抜取挿入装置16と、スピンドル1
1から満ボビンFを抜上げ、前記ペツグトレイ1
2のペツグ12aに挿入する満ボビン抜上挿入装
置17とが配設されている。
た空ボビン付きペツグトレイ12を管替機1内に
取入れるペツグトレイ取入装置13と、満ボビン
Fが挿入されたペツグトレイ12をコンベア上に
受け渡すペツグトレイ受渡装置14とが管替機1
の管替作業時進行方向に対して前後に配設されて
いる。管替機1の前側(精紡機と対向する側)に
は前記ペツグトレイ取入装置13によりペツグト
レイ12とともに取入れられた空ボビンEをペツ
グトレイ12に挿着された状態で、スピンドル1
1上に挿入されている満ボビンFより上方でかつ
満ボビンFと対応する位置へ搬送するとともに空
ボビンEが抜取られたペツグトレイ12をスピン
ドル11下部とほぼ同じ高さ位置まで搬送し、該
位置において満ボビンFが挿入されたペツグトレ
イ12を前記ペツグトレイ受渡装置14まで搬送
する役割をなす搬送コンベアとしての捩り搬送装
置15が配設されている。又、管替機1の中央部
には前記満ボビンFより上方に搬送された空ボビ
ンEをペツグ12aから抜取り、満ボビンFが抜
上げられたスピンドル11に該空ボビンEを挿入
する空ボビン抜取挿入装置16と、スピンドル1
1から満ボビンFを抜上げ、前記ペツグトレイ1
2のペツグ12aに挿入する満ボビン抜上挿入装
置17とが配設されている。
前記捩り搬送装置15は第2,3図に示すよう
に、ペツグトレイ12を移送するベルト18の走
行経路がトレイガイド9とほぼ同一高さで平行に
走行する部分と、スピンドル11の下部と同じ高
さ位置で平行に走行する部分と、スピンドル11
上に挿入された満ボビンFより上方においてスピ
ンドルレール8と平行に走行する部分と、玉揚げ
された満ボビンFが挿着されたペツグトレイ12
を満ボビンをほぼ水平状態で下方へ移送する部分
とを有するように多数のガイドプーリ19間に巻
掛けられるとともに、機台の下部中央に配設され
たモータ20の駆動軸に嵌着された駆動プーリ2
1に巻掛けられ、トレイガイド9と平行に走行す
る部分が管替機1の管替え時走行方向と同一とな
るように駆動される。又、ベルト18の走行経路
に沿つて一対の線状のガイド部材22がペツグト
レイ12のペツグ12aを挾むように、かつペツ
グトレイ12をベルト18側に押圧付勢するよう
に配設されている。すなわち、この捩り搬送装置
15は特開昭62−180882号公報に開示された装置
と同様な作用効果を発揮するものであり、ガイド
部材22によつてペツグトレイ12をベルト18
に圧接させた状態に保持し、その状態でベルト1
8を駆動することによりペツグトレイ12をベル
ト18とともに移動させるものである。従つて、
第4図に示すようにガイド部材22をベルト18
に対してねじれた状態に配置することにより、ペ
ツグトレイ12に挿着された空ボビンE又は満ボ
ビンFの姿勢を自由に変更することができる。
に、ペツグトレイ12を移送するベルト18の走
行経路がトレイガイド9とほぼ同一高さで平行に
走行する部分と、スピンドル11の下部と同じ高
さ位置で平行に走行する部分と、スピンドル11
上に挿入された満ボビンFより上方においてスピ
ンドルレール8と平行に走行する部分と、玉揚げ
された満ボビンFが挿着されたペツグトレイ12
を満ボビンをほぼ水平状態で下方へ移送する部分
とを有するように多数のガイドプーリ19間に巻
掛けられるとともに、機台の下部中央に配設され
たモータ20の駆動軸に嵌着された駆動プーリ2
1に巻掛けられ、トレイガイド9と平行に走行す
る部分が管替機1の管替え時走行方向と同一とな
るように駆動される。又、ベルト18の走行経路
に沿つて一対の線状のガイド部材22がペツグト
レイ12のペツグ12aを挾むように、かつペツ
グトレイ12をベルト18側に押圧付勢するよう
に配設されている。すなわち、この捩り搬送装置
15は特開昭62−180882号公報に開示された装置
と同様な作用効果を発揮するものであり、ガイド
部材22によつてペツグトレイ12をベルト18
に圧接させた状態に保持し、その状態でベルト1
8を駆動することによりペツグトレイ12をベル
ト18とともに移動させるものである。従つて、
第4図に示すようにガイド部材22をベルト18
に対してねじれた状態に配置することにより、ペ
ツグトレイ12に挿着された空ボビンE又は満ボ
ビンFの姿勢を自由に変更することができる。
前記捩り搬送装置15の満ボビンFをぼほ水平
状態で下方へ移送する箇所には、当該箇所をペツ
グトレイ12とともに移動する満ボビンFの下部
に接触して満ボビンをその糸巻取方向に回転させ
るための摺接体23がベルト18と平行に配設さ
れている。摺接体23の摺接部23aは摩擦抵抗
の大きなウレタンゴム等で形成されている。
状態で下方へ移送する箇所には、当該箇所をペツ
グトレイ12とともに移動する満ボビンFの下部
に接触して満ボビンをその糸巻取方向に回転させ
るための摺接体23がベルト18と平行に配設さ
れている。摺接体23の摺接部23aは摩擦抵抗
の大きなウレタンゴム等で形成されている。
次に前記のように構成された装置の作用を説明
する。精紡機が満管指令により停止すると、機台
端に停止していた管替機1がレール2に沿つて一
定速度で移動を開始するとともに、捩り搬送装置
15のモータ20が駆動されてベルト18が第
2,3図の矢印方向に移動を開始する。そして、
管替機1の走行に伴いトレイガイド9上に載置さ
れた空ボビンEに対応する位置にペツグトレイ取
入装置13が到達すると、空ボビンEの頂部が係
合部材24と係合することにより空ボビンEが精
紡機側に傾くとともにペツグトレイ12の一側下
面がトレイガイド9の側縁部9aより上方に位置
され、管替機1の移動に伴いガイドプレート13
aに案内されて第5図に示すようにペツグトレイ
12が捩り搬送装置15のベルト18と係合する
位置に案内される。そして、ペツグトレイ12の
下面がベルト18と係合することによりペツグト
レイ12はベルト18と一体的に移動され、ガイ
ド部材22の作用により空ボビンEがほぼ水平と
なるようにその姿勢が変更されて管替機1の上方
へと搬送される。以下同様にしてトレイガイド9
上に載置された空ボビン付きのペツグトレイ12
が順次管替機1内に取入れられる。
する。精紡機が満管指令により停止すると、機台
端に停止していた管替機1がレール2に沿つて一
定速度で移動を開始するとともに、捩り搬送装置
15のモータ20が駆動されてベルト18が第
2,3図の矢印方向に移動を開始する。そして、
管替機1の走行に伴いトレイガイド9上に載置さ
れた空ボビンEに対応する位置にペツグトレイ取
入装置13が到達すると、空ボビンEの頂部が係
合部材24と係合することにより空ボビンEが精
紡機側に傾くとともにペツグトレイ12の一側下
面がトレイガイド9の側縁部9aより上方に位置
され、管替機1の移動に伴いガイドプレート13
aに案内されて第5図に示すようにペツグトレイ
12が捩り搬送装置15のベルト18と係合する
位置に案内される。そして、ペツグトレイ12の
下面がベルト18と係合することによりペツグト
レイ12はベルト18と一体的に移動され、ガイ
ド部材22の作用により空ボビンEがほぼ水平と
なるようにその姿勢が変更されて管替機1の上方
へと搬送される。以下同様にしてトレイガイド9
上に載置された空ボビン付きのペツグトレイ12
が順次管替機1内に取入れられる。
そして、管替機1内に取入れられた空ボビンE
が挿着されたペツグトレイ12は管替機1の走行
速度よりも高速で空ボビン抜取挿入装置16の上
方へと搬送され、同位置において4本同時に空ボ
ビンEがペツグ12aから抜取られ、満ボビン抜
上挿入装置17の作用により満ボビンFが抜上げ
られたスピンドル11に挿入される。又、空ボビ
ンEが抜取られたペツグトレイ12は捩り搬送装
置15によりスピンドル11と対応する位置まで
搬送され、満ボビン抜上挿入装置17によりスピ
ンドル11から抜上げられた満ボビンFがペツグ
12aに挿入される。
が挿着されたペツグトレイ12は管替機1の走行
速度よりも高速で空ボビン抜取挿入装置16の上
方へと搬送され、同位置において4本同時に空ボ
ビンEがペツグ12aから抜取られ、満ボビン抜
上挿入装置17の作用により満ボビンFが抜上げ
られたスピンドル11に挿入される。又、空ボビ
ンEが抜取られたペツグトレイ12は捩り搬送装
置15によりスピンドル11と対応する位置まで
搬送され、満ボビン抜上挿入装置17によりスピ
ンドル11から抜上げられた満ボビンFがペツグ
12aに挿入される。
満ボビンFが挿着されたペツグトレイ12は捩
り搬送装置15により姿勢を変更しながら搬送さ
れ、摺接体23と対応する位置を通過する際には
満ボビンFがほぼ水平に保持された状態で下方へ
向かつて移動する。このとき第1,6図に示すよ
うに満ボビンFの下部が摺接体23の摺接部23
aに接触した状態となり、しかも摺接部23aの
摩擦抵抗が大きいため満ボビンFはその下降移動
にともない第1,2,6図の矢印方向に回転され
る。この回転方向が満ボビンFの糸巻取方向と同
一方向であるため、満ボビンFの尻糸が満ボビン
Fの回転に伴い確実に巻取られる。又、この実施
例の装置のように摺接体23の摺接部23aが満
ボビンFの下部と接触することにより満ボビンF
に回転を与える場合には、その回転半径が小さい
ため同じ回転数回転させる場合に必要な摺接部2
3aの長さが短くてよくなる。又、摺接体23が
満ボビンFの下部と接触することにより、満ボビ
ンFが水平状態で移動する際管替機1の振動等に
よりペツグ12aから抜出すのを阻止する作用も
行う。
り搬送装置15により姿勢を変更しながら搬送さ
れ、摺接体23と対応する位置を通過する際には
満ボビンFがほぼ水平に保持された状態で下方へ
向かつて移動する。このとき第1,6図に示すよ
うに満ボビンFの下部が摺接体23の摺接部23
aに接触した状態となり、しかも摺接部23aの
摩擦抵抗が大きいため満ボビンFはその下降移動
にともない第1,2,6図の矢印方向に回転され
る。この回転方向が満ボビンFの糸巻取方向と同
一方向であるため、満ボビンFの尻糸が満ボビン
Fの回転に伴い確実に巻取られる。又、この実施
例の装置のように摺接体23の摺接部23aが満
ボビンFの下部と接触することにより満ボビンF
に回転を与える場合には、その回転半径が小さい
ため同じ回転数回転させる場合に必要な摺接部2
3aの長さが短くてよくなる。又、摺接体23が
満ボビンFの下部と接触することにより、満ボビ
ンFが水平状態で移動する際管替機1の振動等に
よりペツグ12aから抜出すのを阻止する作用も
行う。
そして、尻糸が巻取られた満ボビンFはペツグ
トレイ12とともに捩り搬送装置15により姿勢
を変更しながらペツグトレイ受渡装置14と対応
する位置まで搬送され、同位置においてガイドプ
レート14aに案内されてトレイガイド9へと受
け渡される。以下同様にしてコンベア上の空ボビ
ンEとスピンドル11上の満ボビンFとが順次交
換されて管替え作業が行われる。
トレイ12とともに捩り搬送装置15により姿勢
を変更しながらペツグトレイ受渡装置14と対応
する位置まで搬送され、同位置においてガイドプ
レート14aに案内されてトレイガイド9へと受
け渡される。以下同様にしてコンベア上の空ボビ
ンEとスピンドル11上の満ボビンFとが順次交
換されて管替え作業が行われる。
(実施例 2)
次にこの考案を精紡工程からワインダ工程へと
満ボビンを搬送する搬送装置に具体化した第二の
実施例を第7〜9図に従つて説明する。第7図は
特開昭62−180881号公報に開示されたものとほぼ
同じ構成をなし、精紡機25群で玉揚げされた満
ボビンFを次工程(ワインダ工程)へ搬送する搬
送ライン26を天井に架設し、各精紡機25と搬
送ライン26とを移動式の垂直コンベア27で連
結する装置を示している。そして、この実施例で
は第8,9図に示すように前記垂直コンベア27
の途中に摺接体23を満ボビンFの下部と接触可
能な状態で配設した。従つて、この実施例におい
ては精紡機25から玉揚げされた満ボビンFは、
垂直コンベア27により次工程への搬送ライン2
6へ搬送される途中においてその下部が摺接体2
3と接触する状態で移動する際に、満ボビンFの
糸巻取方向と同方向に回転されて尻糸が満ボビン
Fに確実に巻取られる。
満ボビンを搬送する搬送装置に具体化した第二の
実施例を第7〜9図に従つて説明する。第7図は
特開昭62−180881号公報に開示されたものとほぼ
同じ構成をなし、精紡機25群で玉揚げされた満
ボビンFを次工程(ワインダ工程)へ搬送する搬
送ライン26を天井に架設し、各精紡機25と搬
送ライン26とを移動式の垂直コンベア27で連
結する装置を示している。そして、この実施例で
は第8,9図に示すように前記垂直コンベア27
の途中に摺接体23を満ボビンFの下部と接触可
能な状態で配設した。従つて、この実施例におい
ては精紡機25から玉揚げされた満ボビンFは、
垂直コンベア27により次工程への搬送ライン2
6へ搬送される途中においてその下部が摺接体2
3と接触する状態で移動する際に、満ボビンFの
糸巻取方向と同方向に回転されて尻糸が満ボビン
Fに確実に巻取られる。
なお、この考案は前記両実施例に限定されるも
のではなく、例えば、第10図に示すように第1
実施例において摺接体23を満ボビンFと係合さ
せる代りにペツグトレイ12の外周に接触するよ
うに設けてもよい。
のではなく、例えば、第10図に示すように第1
実施例において摺接体23を満ボビンFと係合さ
せる代りにペツグトレイ12の外周に接触するよ
うに設けてもよい。
考案の効果
以上詳述したようにこの考案によればペツグト
レイ上に玉揚げされた満ボビンがペツグトレイと
ともに次工程のワインダ工程へ搬送される搬送途
中において、満ボビンがその糸巻取り方向に回転
されることにより尻糸が確実に巻取られるため、
満ボビンの搬送過程で尻糸が解舒されることがな
くなり、ワインダ工程の自動ワインダにおける不
良管糸の排出を減少させかつ管糸の口出しを確実
にすることができるという優れた効果を奏する。
レイ上に玉揚げされた満ボビンがペツグトレイと
ともに次工程のワインダ工程へ搬送される搬送途
中において、満ボビンがその糸巻取り方向に回転
されることにより尻糸が確実に巻取られるため、
満ボビンの搬送過程で尻糸が解舒されることがな
くなり、ワインダ工程の自動ワインダにおける不
良管糸の排出を減少させかつ管糸の口出しを確実
にすることができるという優れた効果を奏する。
第1〜6図は第1の実施例を示すものであつて
第1図は要部斜視図、第2図はこの考案の装置を
装備した管替機の概略斜視図、第3図は同じく背
面図、第4図は捩り搬送装置の作用を示す部分斜
視図、第5図は空ボビン取入れ作用を示す概略斜
視図、第6図は摺接体と満ボビンとの接触状態を
示す断面図、第7〜9図は第2の実施例を示すも
のであつて第7図は精紡機群と搬送ラインの関係
を示す概略斜視図、第8図は垂直コンベアの側面
図、第9図は要部断面図、第10図は変更例の要
部断面図である。 12……ペツグトレイ、15……搬送コンベア
としての捩り搬送装置、18……ベルト、22…
…ガイド部材、23……摺接体、23a……摺接
部、F……満ボビン。
第1図は要部斜視図、第2図はこの考案の装置を
装備した管替機の概略斜視図、第3図は同じく背
面図、第4図は捩り搬送装置の作用を示す部分斜
視図、第5図は空ボビン取入れ作用を示す概略斜
視図、第6図は摺接体と満ボビンとの接触状態を
示す断面図、第7〜9図は第2の実施例を示すも
のであつて第7図は精紡機群と搬送ラインの関係
を示す概略斜視図、第8図は垂直コンベアの側面
図、第9図は要部断面図、第10図は変更例の要
部断面図である。 12……ペツグトレイ、15……搬送コンベア
としての捩り搬送装置、18……ベルト、22…
…ガイド部材、23……摺接体、23a……摺接
部、F……満ボビン。
Claims (1)
- 精紡機、撚糸機等の紡機から玉揚げされた満ボ
ビンが挿着されたペツグトレイを搬送する搬送コ
ンベアの移送経路中に満ボビンをほぼ水平状態で
上下方向に移送する箇所を設け、当該箇所に満ボ
ビン又はペツグトレイの一部に接触して満ボビン
をその糸巻取り方向に回転させる摺接体を設けた
尻糸巻取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16351087U JPH0523587Y2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16351087U JPH0523587Y2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0170877U JPH0170877U (ja) | 1989-05-11 |
| JPH0523587Y2 true JPH0523587Y2 (ja) | 1993-06-16 |
Family
ID=31448295
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16351087U Expired - Lifetime JPH0523587Y2 (ja) | 1987-10-26 | 1987-10-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0523587Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-10-26 JP JP16351087U patent/JPH0523587Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0170877U (ja) | 1989-05-11 |
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