JPH05200892A - 多孔質構造体の製造方法 - Google Patents
多孔質構造体の製造方法Info
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Landscapes
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蒸気による加熱温度を高温とすることなく、
樹脂粒子の融着強度を向上させ、しかも融着後の樹脂粒
子の形状を球状に維持し得る多孔質構造体の製造方法を
提供する。 【構成】 熱可塑性樹脂粒子の表面に樹脂軟化剤をコ−
ティングした樹脂粒子aを素材として使用する。このコ
−ティングした樹脂粒子aを雄型1と雌型2により形成
されるキャビティ3内に充填し、蒸気を導入して加熱融
着させ多孔質構造体5を製造する。蒸気により加熱され
た樹脂粒子aは、その表面が容易に溶融するから、隣接
する樹脂粒子a同志が粒子界面で強力に融着するととも
に、その表面のみが溶融するから、融着後も樹脂粒子a
の形状は球状を維持し、高品質の多孔質構造体を製造す
ることができる。
樹脂粒子の融着強度を向上させ、しかも融着後の樹脂粒
子の形状を球状に維持し得る多孔質構造体の製造方法を
提供する。 【構成】 熱可塑性樹脂粒子の表面に樹脂軟化剤をコ−
ティングした樹脂粒子aを素材として使用する。このコ
−ティングした樹脂粒子aを雄型1と雌型2により形成
されるキャビティ3内に充填し、蒸気を導入して加熱融
着させ多孔質構造体5を製造する。蒸気により加熱され
た樹脂粒子aは、その表面が容易に溶融するから、隣接
する樹脂粒子a同志が粒子界面で強力に融着するととも
に、その表面のみが溶融するから、融着後も樹脂粒子a
の形状は球状を維持し、高品質の多孔質構造体を製造す
ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸音材、フィルター材
等として使用される多孔質構造体の製造方法に関するも
のである。
等として使用される多孔質構造体の製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、多孔質構造体は、電気掃除機、冷
暖房空調器等の吸音材、空気清浄器等のフィルター材と
して多量に使用されるようになった。そして、この多孔
質構造体には、製造コストが安価であること、吸音性
能、異物吸着性能等に優れること、成形性に優れ高強度
なものであること等が要求される。
暖房空調器等の吸音材、空気清浄器等のフィルター材と
して多量に使用されるようになった。そして、この多孔
質構造体には、製造コストが安価であること、吸音性
能、異物吸着性能等に優れること、成形性に優れ高強度
なものであること等が要求される。
【0003】従来、この多孔質構造体の多くは焼結金属
より製造されていたが、形状等の制約条件が多いことよ
り合成樹脂粒子を素材として製造されるようになってき
た。合成樹脂粒子を素材とする多孔質構造体の製造方法
としては、雄型及び雌型により形成されるキャビティ内
に樹脂粒子を充填し、金型を所定温度に保持して加熱圧
縮することにより多孔質構造体を製造する方法がよく知
られている。
より製造されていたが、形状等の制約条件が多いことよ
り合成樹脂粒子を素材として製造されるようになってき
た。合成樹脂粒子を素材とする多孔質構造体の製造方法
としては、雄型及び雌型により形成されるキャビティ内
に樹脂粒子を充填し、金型を所定温度に保持して加熱圧
縮することにより多孔質構造体を製造する方法がよく知
られている。
【0004】しかし、この製造方法では金型からの熱伝
達のみによりキャビティ内の樹脂粒子を加熱するため、
肉厚方向に熱勾配を生じ、多孔質構造体の肉厚方向中心
部が完全に融着しない虞れがあり、樹脂粒子が剥離した
り、形状が崩れたり、折れたりするという問題があっ
た。又、肉厚方向中心部を完全に融着させるために金型
温度をより高温とすると、金型に接触する樹脂粒子が完
全に溶融し、多孔質構造体の表面において空気等が流通
不能となり、吸音材、フィルタ−材としての機能を損な
うという問題があった。
達のみによりキャビティ内の樹脂粒子を加熱するため、
肉厚方向に熱勾配を生じ、多孔質構造体の肉厚方向中心
部が完全に融着しない虞れがあり、樹脂粒子が剥離した
り、形状が崩れたり、折れたりするという問題があっ
た。又、肉厚方向中心部を完全に融着させるために金型
温度をより高温とすると、金型に接触する樹脂粒子が完
全に溶融し、多孔質構造体の表面において空気等が流通
不能となり、吸音材、フィルタ−材としての機能を損な
うという問題があった。
【0005】このような問題を解消するため、本発明者
等は、蒸気孔を穿設した雄型及び雌型により形成される
キャビティ内に熱可塑性樹脂粒子を充填し、前記キャビ
ティ内に蒸気を導入し、樹脂粒子を加熱融着して多孔質
構造体を製造する方法を提案した。
等は、蒸気孔を穿設した雄型及び雌型により形成される
キャビティ内に熱可塑性樹脂粒子を充填し、前記キャビ
ティ内に蒸気を導入し、樹脂粒子を加熱融着して多孔質
構造体を製造する方法を提案した。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この蒸気によ
り樹脂粒子を加熱融着して多孔質構造体を製造する方法
においても、樹脂粒子の融着強度をより向上させるため
には蒸気圧力をより高圧とし、加熱温度を高温としなけ
ればならないが、これにより樹脂粒子の内部まで溶融し
て多孔質構造体の孔が埋まり、空気等が流通不能とな
り、吸音材、フィルター材としての機能を損なうという
問題が起生する。
り樹脂粒子を加熱融着して多孔質構造体を製造する方法
においても、樹脂粒子の融着強度をより向上させるため
には蒸気圧力をより高圧とし、加熱温度を高温としなけ
ればならないが、これにより樹脂粒子の内部まで溶融し
て多孔質構造体の孔が埋まり、空気等が流通不能とな
り、吸音材、フィルター材としての機能を損なうという
問題が起生する。
【0007】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、加熱温度を高温
とすることなく、樹脂粒子の融着強度を向上させること
ができるとともに、融着後も樹脂粒子の形状を球状に維
持でき、高品質の多孔質構造体を成形し得る多孔質構造
体の製造方法を提供することを目的とする。
ものであり、その目的とするところは、加熱温度を高温
とすることなく、樹脂粒子の融着強度を向上させること
ができるとともに、融着後も樹脂粒子の形状を球状に維
持でき、高品質の多孔質構造体を成形し得る多孔質構造
体の製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の多孔質構造体の製造方法は、素材とする熱
可塑性樹脂粒子として表面に樹脂軟化剤をコーティング
したものを使用するものであって、樹脂軟化剤のコーテ
ィングにより樹脂粒子表面層の軟化温度を低下させ、加
熱による熱可塑性樹脂粒子の溶融、軟化をさせ易くする
ものである。
に、本発明の多孔質構造体の製造方法は、素材とする熱
可塑性樹脂粒子として表面に樹脂軟化剤をコーティング
したものを使用するものであって、樹脂軟化剤のコーテ
ィングにより樹脂粒子表面層の軟化温度を低下させ、加
熱による熱可塑性樹脂粒子の溶融、軟化をさせ易くする
ものである。
【0009】樹脂軟化剤をコーティングされた熱可塑性
樹脂粒子は、蒸気により加熱されて容易にその表面層が
溶融し、隣接する樹脂粒子同志が粒子界面で強力に融着
するとともに、その表面層のみが溶融するため、融着後
も樹脂粒子は球状を維持することが可能となる。
樹脂粒子は、蒸気により加熱されて容易にその表面層が
溶融し、隣接する樹脂粒子同志が粒子界面で強力に融着
するとともに、その表面層のみが溶融するため、融着後
も樹脂粒子は球状を維持することが可能となる。
【0010】本発明において適用し得る熱可塑性樹脂
は、ポリスチレン、ポリエチレン、ABS樹脂、ポリプ
ロピレン、スチレングラフトポリエチレン、エチレン酢
酸ビニル共重合体、あるいは相溶性改良剤(例えば三菱
油化(株)製商品名VMX〔登録商標〕)等を用いてこ
れらの樹脂を混合した樹脂等である。
は、ポリスチレン、ポリエチレン、ABS樹脂、ポリプ
ロピレン、スチレングラフトポリエチレン、エチレン酢
酸ビニル共重合体、あるいは相溶性改良剤(例えば三菱
油化(株)製商品名VMX〔登録商標〕)等を用いてこ
れらの樹脂を混合した樹脂等である。
【0011】これら熱可塑性樹脂よりなる粒子にコーテ
ィングする樹脂軟化剤としては、ひまし油、ジオクチル
フタレート、ジオクチルアジペート、流動パラフィン、
グリセリン高級脂肪酸エステル、アセチル化グリセリ
ド、あるいはこれらの2種類以上の混合物等が好適であ
り、コーティング量は重量比にて0.05〜1%程度が
好ましい。
ィングする樹脂軟化剤としては、ひまし油、ジオクチル
フタレート、ジオクチルアジペート、流動パラフィン、
グリセリン高級脂肪酸エステル、アセチル化グリセリ
ド、あるいはこれらの2種類以上の混合物等が好適であ
り、コーティング量は重量比にて0.05〜1%程度が
好ましい。
【0012】
【実施例】本発明の多孔質構造体の製造方法の一実施例
について図面を参照しつつ説明する。図1は成形用金型
に熱可塑性樹脂粒子を充填した状態を示す縦断面図、図
2は吸音材として使用する多孔質構造体の形状の一例を
示す外観斜視図、図3は図2の多孔質構造体を電気掃除
機に装着した状態を示す一部切断側面図である。
について図面を参照しつつ説明する。図1は成形用金型
に熱可塑性樹脂粒子を充填した状態を示す縦断面図、図
2は吸音材として使用する多孔質構造体の形状の一例を
示す外観斜視図、図3は図2の多孔質構造体を電気掃除
機に装着した状態を示す一部切断側面図である。
【0013】本実施例においては、熱可塑性樹脂粒子a
として球状のポリスチレン樹脂粒子に樹脂軟化剤として
のジアセチル化モノグリセリドを重量比にて0.1%コ
ーティングしたものを使用する。
として球状のポリスチレン樹脂粒子に樹脂軟化剤として
のジアセチル化モノグリセリドを重量比にて0.1%コ
ーティングしたものを使用する。
【0014】図1に示すように、雄型1と雌型2とを型
締めすることにより形成される所定形状のキャビティ3
内に樹脂粒子aを充填し、雄型1及び雌型2に形成した
多数の蒸気孔4より圧力1kg/cm2 Gの蒸気を導入
して加熱する。加熱された樹脂粒子aは表面層だけが容
易に溶融し、隣接する樹脂粒子a同志が粒子界面で強力
に融着する。成形後、冷却し、雄型1と雌型2とを型開
きして多孔質構造体5を取り出す。成形された多孔質構
造体5は、樹脂粒子aの融着が極めて強固であるととも
に、樹脂粒子aの形状も球状を維持し、品質は良好であ
った。
締めすることにより形成される所定形状のキャビティ3
内に樹脂粒子aを充填し、雄型1及び雌型2に形成した
多数の蒸気孔4より圧力1kg/cm2 Gの蒸気を導入
して加熱する。加熱された樹脂粒子aは表面層だけが容
易に溶融し、隣接する樹脂粒子a同志が粒子界面で強力
に融着する。成形後、冷却し、雄型1と雌型2とを型開
きして多孔質構造体5を取り出す。成形された多孔質構
造体5は、樹脂粒子aの融着が極めて強固であるととも
に、樹脂粒子aの形状も球状を維持し、品質は良好であ
った。
【0015】比較のため、ポリスチレン樹脂粒子にジア
セチル化モノグリセリドをコ−ティングしたものと、コ
−ティングしないものとを使用し、上記方法により11
0×40×10mmの板状試験片をそれぞれ作成し、ス
パンを95mmとした2点において板状試験片の両端を
支持し、上方より10mm/minの下降速度にてスパ
ンの中心部を曲げる場合に加え得る荷重を測定した。そ
の結果は表1に示す通りであった。
セチル化モノグリセリドをコ−ティングしたものと、コ
−ティングしないものとを使用し、上記方法により11
0×40×10mmの板状試験片をそれぞれ作成し、ス
パンを95mmとした2点において板状試験片の両端を
支持し、上方より10mm/minの下降速度にてスパ
ンの中心部を曲げる場合に加え得る荷重を測定した。そ
の結果は表1に示す通りであった。
【0016】
【表1】
【0017】このような3点曲げ強度において、ポリス
チレン樹脂粒子にジアセチル化モノグリセリドをコーテ
ィングしたものを使用して作成した板状試験片は、コ−
ティングしないものを使用して作成した板状試験片に比
して1.5倍以上の曲げ強度を示した。
チレン樹脂粒子にジアセチル化モノグリセリドをコーテ
ィングしたものを使用して作成した板状試験片は、コ−
ティングしないものを使用して作成した板状試験片に比
して1.5倍以上の曲げ強度を示した。
【0018】又、本発明の製造方法により形成された図
2のような形状の多孔質構造体5を図3のように吸音材
として電気掃除機6に取り付けた場合、ブロアー7から
発生する音圧エネルギーは吸音材により吸収、減衰さ
れ、騒音は大幅に減少した。従って、形成された多孔質
構造体において粒子形状は球状に維持され、多孔質性が
十分保持されていることもわかった。
2のような形状の多孔質構造体5を図3のように吸音材
として電気掃除機6に取り付けた場合、ブロアー7から
発生する音圧エネルギーは吸音材により吸収、減衰さ
れ、騒音は大幅に減少した。従って、形成された多孔質
構造体において粒子形状は球状に維持され、多孔質性が
十分保持されていることもわかった。
【0019】
【発明の効果】本発明の多孔質構造体の製造方法は、樹
脂軟化剤をコーティングした熱可塑性樹脂粒子を使用す
るものであり、それほど高温としなくとも樹脂粒子の表
面層が容易に溶融するから、隣接する樹脂粒子同志が粒
子界面で強力に融着するとともに、樹脂粒子の表面層の
みが溶融するから、樹脂粒子は球状を維持したまま融着
する。従って、より衝撃、曲げに強く、しかも吸音材、
フィルタ−材としての機能を損なうこともない高品質の
多孔質構造体を製造することができる。
脂軟化剤をコーティングした熱可塑性樹脂粒子を使用す
るものであり、それほど高温としなくとも樹脂粒子の表
面層が容易に溶融するから、隣接する樹脂粒子同志が粒
子界面で強力に融着するとともに、樹脂粒子の表面層の
みが溶融するから、樹脂粒子は球状を維持したまま融着
する。従って、より衝撃、曲げに強く、しかも吸音材、
フィルタ−材としての機能を損なうこともない高品質の
多孔質構造体を製造することができる。
【0020】又、本発明の多孔質構造体の製造方法は、
樹脂軟化剤をコーティングした熱可塑性樹脂粒子を使用
する以外は、従来より発泡成形において使用されるもの
と同一仕様の成形機及び金型を使用するものであり、特
別な製造装置を製作する必要はないから、安価に多孔質
構造体を製造することができる。
樹脂軟化剤をコーティングした熱可塑性樹脂粒子を使用
する以外は、従来より発泡成形において使用されるもの
と同一仕様の成形機及び金型を使用するものであり、特
別な製造装置を製作する必要はないから、安価に多孔質
構造体を製造することができる。
【図1】成形用金型に樹脂粒子を充填した状態を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図2】吸音材として使用する多孔質構造体の形状の一
例を示す外観斜視図である。
例を示す外観斜視図である。
【図3】図2の多孔質構造体を電気掃除機に装着した状
態を示す一部切断側面図である。
態を示す一部切断側面図である。
1 雄型 2 雌型 3 キャビティ 4 蒸気孔 5 多孔質構造体 a 樹脂粒子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29L 31:10 4F 31:14 4F
Claims (1)
- 【請求項1】 蒸気孔を穿設した雄型及び雌型により形
成されるキャビティ内に熱可塑性樹脂粒子を充填し、前
記キャビティ内に蒸気を導入し、樹脂粒子を加熱融着し
て多孔質構造体を製造する方法において、前記樹脂粒子
として表面に樹脂軟化剤をコーティングしたものを使用
することを特徴とする多孔質構造体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4037272A JPH05200892A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 多孔質構造体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4037272A JPH05200892A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 多孔質構造体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05200892A true JPH05200892A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=12493046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4037272A Pending JPH05200892A (ja) | 1992-01-28 | 1992-01-28 | 多孔質構造体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05200892A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002161163A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-04 | Hitachi Chem Co Ltd | 発泡性アクリロニトリル・スチレン樹脂粒子及びこれを用いた発泡成形品 |
| WO2002062882A1 (de) * | 2001-02-08 | 2002-08-15 | Basf Aktiengesellschaft | Expandierbare polyolefinpartikel |
| CN106782481A (zh) * | 2016-12-28 | 2017-05-31 | 西安航天远征流体控制股份有限公司 | 一种氟塑料消声器微孔成形方法 |
-
1992
- 1992-01-28 JP JP4037272A patent/JPH05200892A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002161163A (ja) * | 2000-11-27 | 2002-06-04 | Hitachi Chem Co Ltd | 発泡性アクリロニトリル・スチレン樹脂粒子及びこれを用いた発泡成形品 |
| WO2002062882A1 (de) * | 2001-02-08 | 2002-08-15 | Basf Aktiengesellschaft | Expandierbare polyolefinpartikel |
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| CZ300732B6 (cs) * | 2001-02-08 | 2009-07-29 | Basf Aktiengesellschaft | Expandovatelné cástice polyolefinu |
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