JPH05176601A - 農用トラクタのミッション機構 - Google Patents
農用トラクタのミッション機構Info
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- JPH05176601A JPH05176601A JP4000314A JP31492A JPH05176601A JP H05176601 A JPH05176601 A JP H05176601A JP 4000314 A JP4000314 A JP 4000314A JP 31492 A JP31492 A JP 31492A JP H05176601 A JPH05176601 A JP H05176601A
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- gear
- hydraulic clutch
- oil passage
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Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 47
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gear-Shifting Mechanisms (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
- Motor Power Transmission Devices (AREA)
- Retarders (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 主変速機構と前後進変速機構のような、異な
る組の油圧クラッチ装置を、1本の軸の上に配置し、両
油圧クラッチ装置を間に介装した軸受油路板により分岐
し、該軸受油路板には、複数の変速操作弁と軸受支持部
を設けることにより、油圧クラッチ軸の長さを短くし、
ミッションケースの長さを短くしたのである。また、軸
受油路板の数を少なくし、加工や組立も容易にしたので
ある。 【構成】 主変速機構を構成する油圧クラッチと、前後
進変速機構を構成する油圧クラッチを、すべて1本の変
速油圧クラッチ軸66の上に、軸受油路板6を挟んで前
後に配置したのである。また、センタープレート7に軸
受油路板6を付設して油路を構成すると共に、該軸受油
路板6に、複数組の変速操作弁と、複数組の軸受支持部
を構成したのである。
る組の油圧クラッチ装置を、1本の軸の上に配置し、両
油圧クラッチ装置を間に介装した軸受油路板により分岐
し、該軸受油路板には、複数の変速操作弁と軸受支持部
を設けることにより、油圧クラッチ軸の長さを短くし、
ミッションケースの長さを短くしたのである。また、軸
受油路板の数を少なくし、加工や組立も容易にしたので
ある。 【構成】 主変速機構を構成する油圧クラッチと、前後
進変速機構を構成する油圧クラッチを、すべて1本の変
速油圧クラッチ軸66の上に、軸受油路板6を挟んで前
後に配置したのである。また、センタープレート7に軸
受油路板6を付設して油路を構成すると共に、該軸受油
路板6に、複数組の変速操作弁と、複数組の軸受支持部
を構成したのである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトラクタのミッション機
構において、変速機構を油圧クラッチ式とした場合の油
圧クラッチ軸と、軸受油路板の配置に関する。
構において、変速機構を油圧クラッチ式とした場合の油
圧クラッチ軸と、軸受油路板の配置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、油圧クラッチ式変速装置を具
備した農用トラクタのミッション機構に関する技術は公
知とされているのである。しかし該従来の技術において
は、1本の軸に、1組の油圧クラッチ装置を支架してい
たのである。また、変速操作弁から油圧クラッチ軸へ
の、圧油の受け継ぎを行う軸受油路板も、1本の油圧ク
ラッチ軸に対して1個が設けられていたのである。
備した農用トラクタのミッション機構に関する技術は公
知とされているのである。しかし該従来の技術において
は、1本の軸に、1組の油圧クラッチ装置を支架してい
たのである。また、変速操作弁から油圧クラッチ軸へ
の、圧油の受け継ぎを行う軸受油路板も、1本の油圧ク
ラッチ軸に対して1個が設けられていたのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、主変速機構
と前後進変速機構のような、異なる組の油圧クラッチ装
置を、1本の軸の上に配置し、両油圧クラッチ装置を間
に介装した軸受油路板により分岐し、該軸受油路板に
は、複数の変速操作弁と軸受支持部を設けることによ
り、油圧クラッチ軸の長さを短くし、ミッションケース
の長さを短くしたのである。また、軸受油路板の数を少
なくし、加工や組立も容易にしたのである。
と前後進変速機構のような、異なる組の油圧クラッチ装
置を、1本の軸の上に配置し、両油圧クラッチ装置を間
に介装した軸受油路板により分岐し、該軸受油路板に
は、複数の変速操作弁と軸受支持部を設けることによ
り、油圧クラッチ軸の長さを短くし、ミッションケース
の長さを短くしたのである。また、軸受油路板の数を少
なくし、加工や組立も容易にしたのである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決すべき課題
は以上の如くであり、次に該課題を解決するための手段
を説明する。即ち、主変速機構と前後進変速機構を油圧
クラッチ式変速装置により構成したミッション機構にお
いて、主変速機構を構成する油圧クラッチと、前後進変
速機構を構成する油圧クラッチを、すべて1本の変速油
圧クラッチ軸66の上に配置し、主変速機構と前後進変
速機構を軸受油路板6を挟んで前後に配置したのであ
る。また、センタープレート7に軸受油路板6を付設し
て油路を構成すると共に、該軸受油路板6に、複数組の
変速操作弁と、複数組の軸受支持部を構成したのであ
る。
は以上の如くであり、次に該課題を解決するための手段
を説明する。即ち、主変速機構と前後進変速機構を油圧
クラッチ式変速装置により構成したミッション機構にお
いて、主変速機構を構成する油圧クラッチと、前後進変
速機構を構成する油圧クラッチを、すべて1本の変速油
圧クラッチ軸66の上に配置し、主変速機構と前後進変
速機構を軸受油路板6を挟んで前後に配置したのであ
る。また、センタープレート7に軸受油路板6を付設し
て油路を構成すると共に、該軸受油路板6に、複数組の
変速操作弁と、複数組の軸受支持部を構成したのであ
る。
【0005】
【作用】次に作用を説明する。即ち、軸受油路板6から
各油圧クラッチへの油路を、変速油圧クラッチ軸66の
1本のシャフト内に穿設することが出来るので、全体的
に油路を短くすることが出来る。また、変速油圧クラッ
チ軸66の中間位置に配置した軸受油路板6に軸受部を
設けることが出来るので、変速油圧クラッチ軸66の軸
の撓みを小さくすることができ、軸の撓みから発生する
ギア音を少なくすることが出来るのである。また前後進
変速機構の前進側の回転は、ギアを介さずに、変速油圧
クラッチ軸66により直接に伝達することが出来るの
で、ギアの枚数を減らすことができて、ギアによる騒音
を減少させることが出来るようになったのである。ま
た、センタープレート7と軸受油路板6の両方に軸受支
持部を設けることが出来るので、前部のミッションケー
スM1内の変速機構と、後部のミッションケースM2内
の変速機構を別々に支持することが出来る。また1個の
軸受油路板6に複数の軸受部を設けたことにより、多数
の軸受油路板を設ける必要がなくなったのである。また
大型の軸受油路板6とすることにより、主変速操作弁2
や前後進変速操作弁3を嵌挿して、油圧部品の集中化を
図ることが出来るようになったのである。
各油圧クラッチへの油路を、変速油圧クラッチ軸66の
1本のシャフト内に穿設することが出来るので、全体的
に油路を短くすることが出来る。また、変速油圧クラッ
チ軸66の中間位置に配置した軸受油路板6に軸受部を
設けることが出来るので、変速油圧クラッチ軸66の軸
の撓みを小さくすることができ、軸の撓みから発生する
ギア音を少なくすることが出来るのである。また前後進
変速機構の前進側の回転は、ギアを介さずに、変速油圧
クラッチ軸66により直接に伝達することが出来るの
で、ギアの枚数を減らすことができて、ギアによる騒音
を減少させることが出来るようになったのである。ま
た、センタープレート7と軸受油路板6の両方に軸受支
持部を設けることが出来るので、前部のミッションケー
スM1内の変速機構と、後部のミッションケースM2内
の変速機構を別々に支持することが出来る。また1個の
軸受油路板6に複数の軸受部を設けたことにより、多数
の軸受油路板を設ける必要がなくなったのである。また
大型の軸受油路板6とすることにより、主変速操作弁2
や前後進変速操作弁3を嵌挿して、油圧部品の集中化を
図ることが出来るようになったのである。
【0006】
【実施例】次に実施例を説明する。図1は本発明の農用
トラクタのミッション機構の全体構成を示すスケルトン
図である。図1において、油圧クラッチ式の主変速機構
を説明する。エンジンEから、メインクラッチを介して
入力軸65に動力を伝達し、該入力軸65の後端の入力
ギア11をミッションケース内に挿入して、主変速油圧
クラッチ軸66の上に遊嵌した1速ギア12と噛合して
いる。該1速ギア12は、主変速軸67の上の1速従動
ギア16と噛合している。同様に、主変速油圧クラッチ
軸66の上の2速ギア13が、主変速軸67の上の2速
駆動ギア17と、3速ギア14が3速駆動ギア18と、
4速ギア15が4速駆動ギア19と噛合している。1速
ギア12は1速油圧クラッチ26の接合により、主変速
油圧クラッチ軸66を駆動し、2速ギア13は2速油圧
クラッチ27の接合により主変速油圧クラッチ軸66を
駆動し、3速ギア14は3速油圧クラッチ28の接合に
より主変速油圧クラッチ軸66を駆動し、4速ギア15
は4速油圧クラッチ29の接合により主変速油圧クラッ
チ軸66を駆動する。
トラクタのミッション機構の全体構成を示すスケルトン
図である。図1において、油圧クラッチ式の主変速機構
を説明する。エンジンEから、メインクラッチを介して
入力軸65に動力を伝達し、該入力軸65の後端の入力
ギア11をミッションケース内に挿入して、主変速油圧
クラッチ軸66の上に遊嵌した1速ギア12と噛合して
いる。該1速ギア12は、主変速軸67の上の1速従動
ギア16と噛合している。同様に、主変速油圧クラッチ
軸66の上の2速ギア13が、主変速軸67の上の2速
駆動ギア17と、3速ギア14が3速駆動ギア18と、
4速ギア15が4速駆動ギア19と噛合している。1速
ギア12は1速油圧クラッチ26の接合により、主変速
油圧クラッチ軸66を駆動し、2速ギア13は2速油圧
クラッチ27の接合により主変速油圧クラッチ軸66を
駆動し、3速ギア14は3速油圧クラッチ28の接合に
より主変速油圧クラッチ軸66を駆動し、4速ギア15
は4速油圧クラッチ29の接合により主変速油圧クラッ
チ軸66を駆動する。
【0007】次に、油圧クラッチ式の前後進変速機構を
説明する。主変速油圧クラッチ軸66の後端に、後進ギ
ア32が遊嵌されており、該後進ギア32が後進油圧ク
ラッチ30の噛合により回転されて、後進カウンタ軸7
3の上のギア33と噛合している。該後進カウンタ軸7
3の端部のギア34が、クリープ軸71のギア36と噛
合している。該ギア連により後進回転が伝達される。前
進の場合には、主変速油圧クラッチ軸66の回転が、前
進油圧クラッチ31の接合により、ギア35に伝達され
て、該ギア35がクリープ軸71の上のギア36と直接
に噛合しているので、前進回転が伝達される。
説明する。主変速油圧クラッチ軸66の後端に、後進ギ
ア32が遊嵌されており、該後進ギア32が後進油圧ク
ラッチ30の噛合により回転されて、後進カウンタ軸7
3の上のギア33と噛合している。該後進カウンタ軸7
3の端部のギア34が、クリープ軸71のギア36と噛
合している。該ギア連により後進回転が伝達される。前
進の場合には、主変速油圧クラッチ軸66の回転が、前
進油圧クラッチ31の接合により、ギア35に伝達され
て、該ギア35がクリープ軸71の上のギア36と直接
に噛合しているので、前進回転が伝達される。
【0008】次に、クリープ変速機構について説明す
る。ギア35の固設されたクリープカウンタ軸70の上
に変速スライダ10が支持されており、該変速スライダ
10が前方に摺動して、クリープカウンタ軸70と副変
速軸72を一体化することにより、クリープ高速が副変
速軸72に伝達され、該変速スライダ10がギア38の
側と一体化することにより、ギア35からギア36とク
リープ軸71とギア37を介して、クリープ低速が副変
速軸72に伝達される。
る。ギア35の固設されたクリープカウンタ軸70の上
に変速スライダ10が支持されており、該変速スライダ
10が前方に摺動して、クリープカウンタ軸70と副変
速軸72を一体化することにより、クリープ高速が副変
速軸72に伝達され、該変速スライダ10がギア38の
側と一体化することにより、ギア35からギア36とク
リープ軸71とギア37を介して、クリープ低速が副変
速軸72に伝達される。
【0009】次に副変速機構について説明する。副変速
軸72上のギア38にクリープ軸71からのクリープ低
速が伝達され、変速スライダ10によりクリープカウン
タ軸70と副変速軸72が一体化することにより、クリ
ープ高速が伝達される。副変速軸72の上には、他に変
速ギア39・40が遊嵌されており、ドライブピニオン
軸61の上の従動ギア41・42と常時噛合している。
そして変速スライダ59の操作により、副変速の高低変
速が得られる。該副変速後の回転がピニオン50から、
デフギア装置56のリングギア55に伝えられる。デフ
サイド軸上のギア57が車軸上のギア58と噛合し、後
輪51を駆動する。
軸72上のギア38にクリープ軸71からのクリープ低
速が伝達され、変速スライダ10によりクリープカウン
タ軸70と副変速軸72が一体化することにより、クリ
ープ高速が伝達される。副変速軸72の上には、他に変
速ギア39・40が遊嵌されており、ドライブピニオン
軸61の上の従動ギア41・42と常時噛合している。
そして変速スライダ59の操作により、副変速の高低変
速が得られる。該副変速後の回転がピニオン50から、
デフギア装置56のリングギア55に伝えられる。デフ
サイド軸上のギア57が車軸上のギア58と噛合し、後
輪51を駆動する。
【0010】次にPTO変速について説明する。主変速
軸67の上の、1速従動ギア16と、2速駆動ギア17
と、3速駆動ギア18と、4速駆動ギア19が、PTO
変速軸68の上の、PTO4速ギア20と、PTO3速
ギア21と、PTO2速ギア22と、PTO1速ギア2
3に噛合している。そして、PTO変速スライダ103
の前後動により、PTO4速と3速が得られる。またP
TO変速スライダ102の前後動により、PTO2速と
1速が得られる。更に4速駆動ギア19はPTO逆転ギ
ア軸74の上のPTO逆転ギア25と噛合し、該PTO
逆転ギア25は、PTO変速軸68の上の逆転従動ギア
24と噛合し、PTO逆転スライダ101の摺動によ
り、PTO変速軸68を逆転回転する。該PTO変速軸
68はカップリングによりPTO軸62に伝達されて、
ミッションケースの後部に突出する。そして該PTO軸
62がロータリ耕耘装置のベベルギアボックス軸54か
ら耕耘爪軸53を駆動する。
軸67の上の、1速従動ギア16と、2速駆動ギア17
と、3速駆動ギア18と、4速駆動ギア19が、PTO
変速軸68の上の、PTO4速ギア20と、PTO3速
ギア21と、PTO2速ギア22と、PTO1速ギア2
3に噛合している。そして、PTO変速スライダ103
の前後動により、PTO4速と3速が得られる。またP
TO変速スライダ102の前後動により、PTO2速と
1速が得られる。更に4速駆動ギア19はPTO逆転ギ
ア軸74の上のPTO逆転ギア25と噛合し、該PTO
逆転ギア25は、PTO変速軸68の上の逆転従動ギア
24と噛合し、PTO逆転スライダ101の摺動によ
り、PTO変速軸68を逆転回転する。該PTO変速軸
68はカップリングによりPTO軸62に伝達されて、
ミッションケースの後部に突出する。そして該PTO軸
62がロータリ耕耘装置のベベルギアボックス軸54か
ら耕耘爪軸53を駆動する。
【0011】次に前輪駆動変速機構について説明する。
ドライブピニオン軸61の上の従動ギア41が前輪駆動
軸63上の前輪駆動ギア43と常時噛合しており、ドラ
イブピニオン軸61の回転する場合にのみ、前輪動力を
取り出すべく構成している。そして前輪駆動軸63の上
に、前輪高速駆動ギア44と前輪標準駆動ギア45が固
設されている。前輪高速駆動ギア44は前輪変速カウン
タ軸64の上の前輪高速従動ギア46と噛合し、前輪標
準駆動ギア45は前輪変速カウンタ軸64の上の、前輪
標準従動ギア49と噛合している。そして、前輪標準従
動ギア49を前輪変速カウンタ軸64と接合する機械式
クラッチ部48と、前輪高速従動ギア46を前輪変速カ
ウンタ軸64と接合する油圧式クラッチ部47が構成さ
れている。機械式クラッチ部48は油圧アクチュエータ
を構成しており、油圧式クラッチ部47を接合する役目
の両方を行っているのである。即ち、機械式クラッチ部
48が圧油により押圧されると、油圧式クラッチ部47
を接合し、圧油がドレーン回路に抜けて、付勢バネによ
り戻される場合には、機械式クラッチ部48と前輪標準
従動ギア49が噛合するのである。該前輪変速カウンタ
軸64が前輪クラッチ60の前後動により前輪中間軸6
9から前輪52に動力を伝達する。
ドライブピニオン軸61の上の従動ギア41が前輪駆動
軸63上の前輪駆動ギア43と常時噛合しており、ドラ
イブピニオン軸61の回転する場合にのみ、前輪動力を
取り出すべく構成している。そして前輪駆動軸63の上
に、前輪高速駆動ギア44と前輪標準駆動ギア45が固
設されている。前輪高速駆動ギア44は前輪変速カウン
タ軸64の上の前輪高速従動ギア46と噛合し、前輪標
準駆動ギア45は前輪変速カウンタ軸64の上の、前輪
標準従動ギア49と噛合している。そして、前輪標準従
動ギア49を前輪変速カウンタ軸64と接合する機械式
クラッチ部48と、前輪高速従動ギア46を前輪変速カ
ウンタ軸64と接合する油圧式クラッチ部47が構成さ
れている。機械式クラッチ部48は油圧アクチュエータ
を構成しており、油圧式クラッチ部47を接合する役目
の両方を行っているのである。即ち、機械式クラッチ部
48が圧油により押圧されると、油圧式クラッチ部47
を接合し、圧油がドレーン回路に抜けて、付勢バネによ
り戻される場合には、機械式クラッチ部48と前輪標準
従動ギア49が噛合するのである。該前輪変速カウンタ
軸64が前輪クラッチ60の前後動により前輪中間軸6
9から前輪52に動力を伝達する。
【0012】図2は油圧クラッチ式の主変速機構の部分
の側面拡大断面図、図3はセンタープレート7と軸受油
路板6の下部の部分の側面拡大断面図、図4は前後進変
速機構の側面拡大断面図、図5はセンタープレート7と
その前部に付設した軸受油路板6の部分の前面図、図6
は同じくセンタープレート7と軸受油路板6の部分の前
面透視図、図7は主変速操作弁2の部分の拡大側面断面
図、図8は前後進変速操作弁3の部分の拡大前面図、図
9は前後進変速操作弁3の側面断面図、図10は軸受油
路板6の前面図、図11は軸受油路板6の裏面図であ
る。
の側面拡大断面図、図3はセンタープレート7と軸受油
路板6の下部の部分の側面拡大断面図、図4は前後進変
速機構の側面拡大断面図、図5はセンタープレート7と
その前部に付設した軸受油路板6の部分の前面図、図6
は同じくセンタープレート7と軸受油路板6の部分の前
面透視図、図7は主変速操作弁2の部分の拡大側面断面
図、図8は前後進変速操作弁3の部分の拡大前面図、図
9は前後進変速操作弁3の側面断面図、図10は軸受油
路板6の前面図、図11は軸受油路板6の裏面図であ
る。
【0013】図2と図3において、主変速機構と前後進
変速機構の構成について説明する。前部のミッションケ
ースM1と後部のミッションケースM2との間に、セン
タープレート7を挟持しており、該センタープレート7
の前面で、前部のミッションケースM1の内部に軸受油
路板6を付設している。そして主変速機構を支架する主
変速油圧クラッチ軸66は、前端を前部のミッションケ
ースM1の前面壁部で軸受支持し、後部は軸受油路板6
の軸受部6aと、センタープレート7の軸受により軸受
し、後端は前後進変速機構を支架した状態で片持ち支持
状態で突出している。
変速機構の構成について説明する。前部のミッションケ
ースM1と後部のミッションケースM2との間に、セン
タープレート7を挟持しており、該センタープレート7
の前面で、前部のミッションケースM1の内部に軸受油
路板6を付設している。そして主変速機構を支架する主
変速油圧クラッチ軸66は、前端を前部のミッションケ
ースM1の前面壁部で軸受支持し、後部は軸受油路板6
の軸受部6aと、センタープレート7の軸受により軸受
し、後端は前後進変速機構を支架した状態で片持ち支持
状態で突出している。
【0014】そして軸受油路板6より前部には、油圧ク
ラッチ26・27・28・29により構成した主変速機
構を支架し、軸受油路板6の後部には、油圧クラッチ3
0・31により構成した前後進変速機構を支架してい
る。外部に配置した油圧ポンプからの圧油が、センター
プレート7の側面部分に送油されて、センタープレート
7内の油路から、軸受油路板6に至り、分岐して、主変
速操作弁2と前後進変速操作弁3に至る。該主変速操作
弁2により制御された圧油は、軸受油路板6内の油路か
ら、主変速油圧クラッチ軸66の前方に配置した油路に
受継がれて、主変速機構を構成する4組の油圧クラッチ
装置に至る。また前後進変速操作弁3により制御された
圧油は、軸受油路板6から主変速油圧クラッチ軸66の
後部に穿設された油路に入り、油圧クラッチ30・31
に搬送されるのである。
ラッチ26・27・28・29により構成した主変速機
構を支架し、軸受油路板6の後部には、油圧クラッチ3
0・31により構成した前後進変速機構を支架してい
る。外部に配置した油圧ポンプからの圧油が、センター
プレート7の側面部分に送油されて、センタープレート
7内の油路から、軸受油路板6に至り、分岐して、主変
速操作弁2と前後進変速操作弁3に至る。該主変速操作
弁2により制御された圧油は、軸受油路板6内の油路か
ら、主変速油圧クラッチ軸66の前方に配置した油路に
受継がれて、主変速機構を構成する4組の油圧クラッチ
装置に至る。また前後進変速操作弁3により制御された
圧油は、軸受油路板6から主変速油圧クラッチ軸66の
後部に穿設された油路に入り、油圧クラッチ30・31
に搬送されるのである。
【0015】また軸受油路板6の上部にはリリーフ弁5
が開口されており、主変速操作弁2や前後進変速操作弁
3により制御される圧油の余剰部分が、該リリーフ弁5
から噴出して、前部のミッションケースM1内を潤滑す
べく構成している。図10に示す如く、軸受油路板6に
は、主変速操作弁2を嵌入するスプール孔2aと、前後
進変速操作弁3を嵌入するスプール孔3aと、PTO逆
転ギア軸74を軸受する軸受支持孔6cと、主変速軸6
7を軸受支持する軸受支持孔6bと、主変速油圧クラッ
チ軸66を軸受支持し圧油を受継ぐ、軸受支持孔6aが
設けられている。
が開口されており、主変速操作弁2や前後進変速操作弁
3により制御される圧油の余剰部分が、該リリーフ弁5
から噴出して、前部のミッションケースM1内を潤滑す
べく構成している。図10に示す如く、軸受油路板6に
は、主変速操作弁2を嵌入するスプール孔2aと、前後
進変速操作弁3を嵌入するスプール孔3aと、PTO逆
転ギア軸74を軸受する軸受支持孔6cと、主変速軸6
7を軸受支持する軸受支持孔6bと、主変速油圧クラッ
チ軸66を軸受支持し圧油を受継ぐ、軸受支持孔6aが
設けられている。
【0016】図5において図示されている如く、センタ
ープレート7の外側面に主変速操作弁2を操作する主変
速操作レバー2bが設けられている。また同じく前後進
変速操作弁3を操作する前後進変速操作レバー3bが設
けられており、運転席の近傍に設けたレバーにリンクに
より連結されている。
ープレート7の外側面に主変速操作弁2を操作する主変
速操作レバー2bが設けられている。また同じく前後進
変速操作弁3を操作する前後進変速操作レバー3bが設
けられており、運転席の近傍に設けたレバーにリンクに
より連結されている。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く構
成したので、軸受油路板6から各油圧クラッチへの油路
を、変速油圧クラッチ軸66の1本のシャフト内に穿設
することが出来るので、全体的に油路を短くすることが
出来るのである。また、変速油圧クラッチ軸66の中間
位置に配置した軸受油路板6に軸受部を設けることが出
来るので、変速油圧クラッチ軸66の軸の撓みを小さく
することが出来、軸の撓みから発生するギア音を少なく
することが出来るのである。また前後進変速機構の前進
側の回転は、ギアを介さずに、変速油圧クラッチ軸66
により直接に伝達することが出来るので、ギアの枚数を
減らすことができて、ギアによる騒音を減少させること
が出来るのである。
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1の如く構
成したので、軸受油路板6から各油圧クラッチへの油路
を、変速油圧クラッチ軸66の1本のシャフト内に穿設
することが出来るので、全体的に油路を短くすることが
出来るのである。また、変速油圧クラッチ軸66の中間
位置に配置した軸受油路板6に軸受部を設けることが出
来るので、変速油圧クラッチ軸66の軸の撓みを小さく
することが出来、軸の撓みから発生するギア音を少なく
することが出来るのである。また前後進変速機構の前進
側の回転は、ギアを介さずに、変速油圧クラッチ軸66
により直接に伝達することが出来るので、ギアの枚数を
減らすことができて、ギアによる騒音を減少させること
が出来るのである。
【0018】請求項2の如く構成したので、センタープ
レート7と軸受油路板6の両方に軸受支持部を設けるこ
とが出来るので、前部のミッションケースM1内の変速
機構と、後部のミッションケースM2内の変速機構を別
々に支持することが出来るのである。また1個の軸受油
路板6に複数の軸受部を設けたことにより、多数の軸受
油路板を設ける必要がなくなったのである。また大型の
軸受油路板6とすることにより、主変速操作弁2や前後
進変速操作弁3を嵌挿して、油圧部品の集中化を図るこ
とが出来たのである。
レート7と軸受油路板6の両方に軸受支持部を設けるこ
とが出来るので、前部のミッションケースM1内の変速
機構と、後部のミッションケースM2内の変速機構を別
々に支持することが出来るのである。また1個の軸受油
路板6に複数の軸受部を設けたことにより、多数の軸受
油路板を設ける必要がなくなったのである。また大型の
軸受油路板6とすることにより、主変速操作弁2や前後
進変速操作弁3を嵌挿して、油圧部品の集中化を図るこ
とが出来たのである。
【図1】本発明の農用トラクタのミッション機構の全体
構成を説明するスケルトン図である。
構成を説明するスケルトン図である。
【図2】油圧クラッチ式の主変速機構の部分の側面拡大
断面図。
断面図。
【図3】センタープレート7と軸受油路板6の下部の部
分の側面拡大断面図。
分の側面拡大断面図。
【図4】前後進変速機構の側面拡大断面図。
【図5】センタープレート7とその前部に付設した軸受
油路板6の部分の前面図。
油路板6の部分の前面図。
【図6】同じくセンタープレート7と軸受油路板6の部
分の前面透視図。
分の前面透視図。
【図7】主変速操作弁2の部分の拡大側面断面図。
【図8】前後進変速操作弁3の部分の拡大前面図。
【図9】前後進変速操作弁3の側面断面図。
【図10】軸受油路板6の前面図。
【図11】軸受油路板6の裏面図である。
2 主変速操作弁 3 前後進変速操作弁 5 リリーフ弁 6 軸受油路板 6a,6b,6c 軸受支持部 7 センタープレート
Claims (2)
- 【請求項1】 主変速機構と前後進変速機構を油圧クラ
ッチ式変速装置により構成したミッション機構におい
て、主変速機構を構成する油圧クラッチと、前後進変速
機構を構成する油圧クラッチを、すべて1本の変速油圧
クラッチ軸66の上に配置し、主変速機構と前後進変速
機構を軸受油路板6を挟んで前後に配置したことを特徴
とする農用トラクタのミッション機構。 - 【請求項2】 センタープレート7に軸受油路板6を付
設して油路を構成すると共に、該軸受油路板6に、複数
組の変速操作弁と、複数組の軸受支持部を構成したこと
を特徴とする農用トラクタのミッション機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4000314A JPH05176601A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | 農用トラクタのミッション機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4000314A JPH05176601A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | 農用トラクタのミッション機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05176601A true JPH05176601A (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=11470454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4000314A Pending JPH05176601A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | 農用トラクタのミッション機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05176601A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016185796A1 (ja) * | 2015-05-18 | 2016-11-24 | ヤンマー株式会社 | トランスミッション |
| JP2016217411A (ja) * | 2015-05-18 | 2016-12-22 | ヤンマー株式会社 | トランスミッション |
| CN119878721A (zh) * | 2025-03-27 | 2025-04-25 | 浙江欧欧动力机械有限公司 | 农用发动机的动力输出总成 |
-
1992
- 1992-01-06 JP JP4000314A patent/JPH05176601A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016185796A1 (ja) * | 2015-05-18 | 2016-11-24 | ヤンマー株式会社 | トランスミッション |
| JP2016217411A (ja) * | 2015-05-18 | 2016-12-22 | ヤンマー株式会社 | トランスミッション |
| KR20180005708A (ko) * | 2015-05-18 | 2018-01-16 | 얀마 가부시키가이샤 | 트랜스미션 |
| US10774917B2 (en) | 2015-05-18 | 2020-09-15 | Yanmar Power Technology Co., Ltd. | Transmission |
| CN119878721A (zh) * | 2025-03-27 | 2025-04-25 | 浙江欧欧动力机械有限公司 | 农用发动机的动力输出总成 |
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