JPH0517443A - ピペリジン誘導体 - Google Patents
ピペリジン誘導体Info
- Publication number
- JPH0517443A JPH0517443A JP19610591A JP19610591A JPH0517443A JP H0517443 A JPH0517443 A JP H0517443A JP 19610591 A JP19610591 A JP 19610591A JP 19610591 A JP19610591 A JP 19610591A JP H0517443 A JPH0517443 A JP H0517443A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phenylmethoxy
- acid
- piperidine
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- elemental analysis
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- Hydrogenated Pyridines (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 次の一般式
【化1】
(式中、RはC2 〜C4 の直鎖又は分枝鎖状のアルキル
基を、nは1,3,4,6又は7の整数を表す。)で示
されるピペリジン誘導体、及びその薬理学的に許容しう
る塩。 【効果】これら化合物は、優れた抗ヒスタミン作用及び
抗アレルギー作用を有し、アレルギー性疾患や気管支喘
息等の治療剤として有用である。
基を、nは1,3,4,6又は7の整数を表す。)で示
されるピペリジン誘導体、及びその薬理学的に許容しう
る塩。 【効果】これら化合物は、優れた抗ヒスタミン作用及び
抗アレルギー作用を有し、アレルギー性疾患や気管支喘
息等の治療剤として有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、抗ヒスタミン作用及び
抗アレルギー作用を有し、気管支喘息,アレルギー性鼻
炎,皮膚疾患,じん麻疹等の治療剤として有用である新
規なピペリジン誘導体、及びその薬理学的に許容しうる
塩に関するものである。
抗アレルギー作用を有し、気管支喘息,アレルギー性鼻
炎,皮膚疾患,じん麻疹等の治療剤として有用である新
規なピペリジン誘導体、及びその薬理学的に許容しうる
塩に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ジフェニルメトキシピペリジン環
を有する抗ヒスタミン剤としては、次式で示されるジフ
ェニルピラリン〔メルクインデックス,(The Merck Ind
ex) 、11版、3334〕
を有する抗ヒスタミン剤としては、次式で示されるジフ
ェニルピラリン〔メルクインデックス,(The Merck Ind
ex) 、11版、3334〕
【化2】 が市販され、アレルギー性鼻炎、皮膚疾患等の治療に用
いられている。
いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これまでに数多くの抗
ヒスタミン剤が開発され、アレルギー性の皮膚疾患や鼻
炎等の治療に用いられているが、副作用として眠気や鎮
静症状等の中枢抑制作用のある事が大きな欠点であり、
さらに口渇や散瞳等の副作用の一因となる抗コリン作用
を有する事も欠点の一つであった。これらの欠点をなく
する方向でこれまでに種々の研究がなされてきている
が、未だ充分とは言えないのが現状である。
ヒスタミン剤が開発され、アレルギー性の皮膚疾患や鼻
炎等の治療に用いられているが、副作用として眠気や鎮
静症状等の中枢抑制作用のある事が大きな欠点であり、
さらに口渇や散瞳等の副作用の一因となる抗コリン作用
を有する事も欠点の一つであった。これらの欠点をなく
する方向でこれまでに種々の研究がなされてきている
が、未だ充分とは言えないのが現状である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前述の事
情を鑑み鋭意研究した結果、強い抗ヒスタミン作用及び
抗アレルギー作用を有し、しかも中枢抑制作用等の副作
用の少ない化合物を見い出し、本発明を完成させた。
情を鑑み鋭意研究した結果、強い抗ヒスタミン作用及び
抗アレルギー作用を有し、しかも中枢抑制作用等の副作
用の少ない化合物を見い出し、本発明を完成させた。
【0005】即ち、本発明は次の一般式(I)
【化3】 (式中、RはC2 〜C4 の直鎖又は分枝鎖状のアルキル
基を、nは1,3,4,6又は7の整数を表す。)で示
される新規なピペリジン誘導体、及びその薬理学的に許
容しうる塩に関するものである。
基を、nは1,3,4,6又は7の整数を表す。)で示
される新規なピペリジン誘導体、及びその薬理学的に許
容しうる塩に関するものである。
【0006】本発明の前記一般式(I)中、Rで示され
るC2 〜C4 の直鎖又は分枝鎖状のアルキル基として
は、たとえば、エチル,n−プロピル,イソプロピル,
n−ブチル,イソブチル,tert- ブチル基等が挙げられ
る。
るC2 〜C4 の直鎖又は分枝鎖状のアルキル基として
は、たとえば、エチル,n−プロピル,イソプロピル,
n−ブチル,イソブチル,tert- ブチル基等が挙げられ
る。
【0007】本発明の前記一般式(I)で示される化合
物は、所望に応じて薬理学的に許容しうる塩に変換する
ことも、又は生成した塩から塩基又は酸を遊離させるこ
ともできる。
物は、所望に応じて薬理学的に許容しうる塩に変換する
ことも、又は生成した塩から塩基又は酸を遊離させるこ
ともできる。
【0008】本発明の前記一般式(I)で示される化合
物の薬理学的に許容しうる塩としては、酸付加塩もしく
はアルカリ付加塩が提供され、酸付加塩としては、例え
ば、塩酸,臭化水素酸,硫酸,硝酸,燐酸等の鉱酸塩、
酢酸,マレイン酸,フマル酸,リンゴ酸,クエン酸,シ
ュウ酸,乳酸,酒石酸等の有機酸塩等が、また、アルカ
リ付加塩としては、例えば、ナトリウム,カリウム,カ
ルシウム等の金属塩、アンモニウム塩、メチルアミン,
エチルアミン,ジメチルアミン,トリエチルアミン,エ
タノールアミン,ピペリジン,ピペラジン等の有機塩基
の塩等が挙げられる。
物の薬理学的に許容しうる塩としては、酸付加塩もしく
はアルカリ付加塩が提供され、酸付加塩としては、例え
ば、塩酸,臭化水素酸,硫酸,硝酸,燐酸等の鉱酸塩、
酢酸,マレイン酸,フマル酸,リンゴ酸,クエン酸,シ
ュウ酸,乳酸,酒石酸等の有機酸塩等が、また、アルカ
リ付加塩としては、例えば、ナトリウム,カリウム,カ
ルシウム等の金属塩、アンモニウム塩、メチルアミン,
エチルアミン,ジメチルアミン,トリエチルアミン,エ
タノールアミン,ピペリジン,ピペラジン等の有機塩基
の塩等が挙げられる。
【0009】本発明の前記一般式(I)で示される新規
なピペリジン誘導体は、以下の様にして製造することが
できる。
なピペリジン誘導体は、以下の様にして製造することが
できる。
【0010】即ち、次の一般式(II)
【化4】 (式中、Rは前述と同意義を表す。)で示されるピペリ
ジン誘導体と、次の一般式(III) X−(CH2 )n −COOR1 (III) (式中、R1 は低級アルキル基を、Xはハロゲン原子を
表し、nは前述と同意義を表す。)で示される化合物と
を、無溶媒あるいは溶媒中、塩基の存在下あるいは非存
在下で反応させ、更に、溶媒中、酸又は塩基で加水分解
することにより製造することができる。
ジン誘導体と、次の一般式(III) X−(CH2 )n −COOR1 (III) (式中、R1 は低級アルキル基を、Xはハロゲン原子を
表し、nは前述と同意義を表す。)で示される化合物と
を、無溶媒あるいは溶媒中、塩基の存在下あるいは非存
在下で反応させ、更に、溶媒中、酸又は塩基で加水分解
することにより製造することができる。
【0011】本製造方法において縮合反応に使用される
溶媒としては、反応を阻害しない限りいかなるものでも
よく、例えば、ベンゼン,トルエン,テトラヒドロフラ
ン,ジオキサン,アセトン,アセトニトリル,メタノー
ル,エタノール,イソプロパノール,n−ブタノール,
ジメチルスルホキシド,N,N−ジメチルホルムアミド
等が挙げられる。
溶媒としては、反応を阻害しない限りいかなるものでも
よく、例えば、ベンゼン,トルエン,テトラヒドロフラ
ン,ジオキサン,アセトン,アセトニトリル,メタノー
ル,エタノール,イソプロパノール,n−ブタノール,
ジメチルスルホキシド,N,N−ジメチルホルムアミド
等が挙げられる。
【0012】又、使用される塩基としては、例えば、炭
酸カリウム,炭酸ナトリウム,ピリジン,トリエチルア
ミン等が挙げられ、反応は0℃から200℃の範囲で行
われる。
酸カリウム,炭酸ナトリウム,ピリジン,トリエチルア
ミン等が挙げられ、反応は0℃から200℃の範囲で行
われる。
【0013】又、加水分解反応において使用される酸と
しては、たとえば、塩酸,硫酸等が、又、塩基として
は、例えば、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム,炭酸
カリウム,炭酸ナトリウム,炭酸水素ナトリウム等が、
反応溶媒としては、例えば、水,メタノール,エタノー
ル,アセトン,テトラヒドロフラン等が挙げられ、反応
は0℃から100℃の範囲で行われる。
しては、たとえば、塩酸,硫酸等が、又、塩基として
は、例えば、水酸化ナトリウム,水酸化カリウム,炭酸
カリウム,炭酸ナトリウム,炭酸水素ナトリウム等が、
反応溶媒としては、例えば、水,メタノール,エタノー
ル,アセトン,テトラヒドロフラン等が挙げられ、反応
は0℃から100℃の範囲で行われる。
【0014】尚、出発原料として用いられた前記一般式
(II)で示される化合物のほとんどは、ヨーロッパ特許公
開399414号等に開示されている公知の化合物であ
り、その方法に従って製造した。尚、一部新規な化合物
についても、同様の方法により製造でき、その詳細を参
考例に記載した。
(II)で示される化合物のほとんどは、ヨーロッパ特許公
開399414号等に開示されている公知の化合物であ
り、その方法に従って製造した。尚、一部新規な化合物
についても、同様の方法により製造でき、その詳細を参
考例に記載した。
【0015】この様にして製造される前記一般式(I)
で示される新規なピペリジン誘導体及びその薬理学的に
許容しうる塩を有効成分として含有する抗アレルギー剤
は、経口、非経口のいずれにおいても投与できる。経口
投与剤の剤型としては、例えば、錠剤,カプセル剤,散
剤,細粒剤,顆粒剤,液剤及びシロップ剤等が挙げら
れ、非経口投与剤の剤型としては、例えば、注射剤,坐
剤,吸入剤,点眼剤,点鼻剤,軟膏剤及び貼付剤等が挙
げられる。これらの製剤の調製には薬理学的,製剤学的
に許容しうる添加物を加えることができ、賦形剤,崩壊
剤ないし崩壊補助剤,結合剤,滑沢剤,コーティング
剤,色素,希釈剤,基剤,溶解剤ないし溶解補助剤,等
張化剤,pH調節剤,安定化剤,噴射剤,粘着剤等が用い
られる。
で示される新規なピペリジン誘導体及びその薬理学的に
許容しうる塩を有効成分として含有する抗アレルギー剤
は、経口、非経口のいずれにおいても投与できる。経口
投与剤の剤型としては、例えば、錠剤,カプセル剤,散
剤,細粒剤,顆粒剤,液剤及びシロップ剤等が挙げら
れ、非経口投与剤の剤型としては、例えば、注射剤,坐
剤,吸入剤,点眼剤,点鼻剤,軟膏剤及び貼付剤等が挙
げられる。これらの製剤の調製には薬理学的,製剤学的
に許容しうる添加物を加えることができ、賦形剤,崩壊
剤ないし崩壊補助剤,結合剤,滑沢剤,コーティング
剤,色素,希釈剤,基剤,溶解剤ないし溶解補助剤,等
張化剤,pH調節剤,安定化剤,噴射剤,粘着剤等が用い
られる。
【0016】経口剤及び経皮、経粘膜投与剤において
は、賦形剤として、ブドウ糖,乳糖,D−マンニトー
ル,デンプン,結晶セルロース等が、崩壊剤,崩壊補助
剤として、カルボキシメチルセルロース,デンプン,カ
ルボキシメチルセルロースカルシウム等が、結合剤とし
て、ヒドロキシプロピルセルロース,ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース,ポリビニルピロリドン,ゼラチン
等が、滑沢剤として、ステアリン酸マグネシウム,タル
ク等が、コーティング剤として、ヒドロキシプロピルメ
チルセルロース,白糖,酸化チタン等が、基剤として、
ワセリン,流動パラフィン,ポリエチレングリコール,
ハードファット等が、噴射剤として、フロン,ジエチル
エーテル,圧縮ガス等が、粘着剤として、ポリアクリル
酸ナトリウム,ポリビニルアルコール,メチルセルロー
ス,ポリイソブチレン,ポリブテン等が、基布として、
木綿布あるいはプラスチックシートなどの製剤用成分
が、又、注射剤においては水性あるいは用時溶解型注射
剤を構成しうる溶解剤ないし溶解補助剤として、注射用
蒸留水,生理食塩水,プロピレングリコール等が、等張
化剤として、ブドウ糖,塩化ナトリウム,D−マンニト
ール,グリセリン等が、pH調節剤として、無機酸,有機
酸又は無機塩基,有機塩基等の製剤用成分が使用され
る。
は、賦形剤として、ブドウ糖,乳糖,D−マンニトー
ル,デンプン,結晶セルロース等が、崩壊剤,崩壊補助
剤として、カルボキシメチルセルロース,デンプン,カ
ルボキシメチルセルロースカルシウム等が、結合剤とし
て、ヒドロキシプロピルセルロース,ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース,ポリビニルピロリドン,ゼラチン
等が、滑沢剤として、ステアリン酸マグネシウム,タル
ク等が、コーティング剤として、ヒドロキシプロピルメ
チルセルロース,白糖,酸化チタン等が、基剤として、
ワセリン,流動パラフィン,ポリエチレングリコール,
ハードファット等が、噴射剤として、フロン,ジエチル
エーテル,圧縮ガス等が、粘着剤として、ポリアクリル
酸ナトリウム,ポリビニルアルコール,メチルセルロー
ス,ポリイソブチレン,ポリブテン等が、基布として、
木綿布あるいはプラスチックシートなどの製剤用成分
が、又、注射剤においては水性あるいは用時溶解型注射
剤を構成しうる溶解剤ないし溶解補助剤として、注射用
蒸留水,生理食塩水,プロピレングリコール等が、等張
化剤として、ブドウ糖,塩化ナトリウム,D−マンニト
ール,グリセリン等が、pH調節剤として、無機酸,有機
酸又は無機塩基,有機塩基等の製剤用成分が使用され
る。
【0017】本発明化合物の治療患者への投与量は、経
口投与で通常成人の場合、1日1〜300mgであるが、
年齢、症状等により適宜増減することができる。
口投与で通常成人の場合、1日1〜300mgであるが、
年齢、症状等により適宜増減することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を参考例及び実施例によって説
明するが、本発明はこれらの例の特定の細部に限定され
るものではない。
明するが、本発明はこれらの例の特定の細部に限定され
るものではない。
【0019】参考例1 4−〔(4−イソプロピルフェニル)フェニルメトキ
シ〕−1−メチルピペリジン・フマル酸塩 4−イソプロピルベンズヒドリルクロリド39.1g,
4−ヒドロキシ−1−メチルピペリジン17.4g,炭
酸カリウム12.6g及びキシレン200mlの混合物を
3時間加熱還流した。反応液を水洗後、有機層を10%
塩酸水溶液で抽出した。水層をエーテルで洗浄後、炭酸
カリウムでアルカリ性にし、酢酸エチルで抽出した。抽
出液を飽和食塩水で洗浄後脱水し、溶媒を留去して、褐
色油状物質20.9gを得た。常法によりフマル酸塩と
し、イソプロパノールとイソプロピルエーテルとの混液
から再結晶して、融点192〜194℃の淡黄色結晶を
得た。 元素分析値 C22H29NO・C4 H4 O4 理論値 C,71.05; H, 7.57; N, 3.19 実験値 C,70.80; H, 7.60; N, 3.04
シ〕−1−メチルピペリジン・フマル酸塩 4−イソプロピルベンズヒドリルクロリド39.1g,
4−ヒドロキシ−1−メチルピペリジン17.4g,炭
酸カリウム12.6g及びキシレン200mlの混合物を
3時間加熱還流した。反応液を水洗後、有機層を10%
塩酸水溶液で抽出した。水層をエーテルで洗浄後、炭酸
カリウムでアルカリ性にし、酢酸エチルで抽出した。抽
出液を飽和食塩水で洗浄後脱水し、溶媒を留去して、褐
色油状物質20.9gを得た。常法によりフマル酸塩と
し、イソプロパノールとイソプロピルエーテルとの混液
から再結晶して、融点192〜194℃の淡黄色結晶を
得た。 元素分析値 C22H29NO・C4 H4 O4 理論値 C,71.05; H, 7.57; N, 3.19 実験値 C,70.80; H, 7.60; N, 3.04
【0020】参考例2 4−〔(4−イソプロピルフェニル)フェニルメトキ
シ〕−1−ピペリジンカルボン酸エチル 4−〔(4−イソプロピルフェニル)フェニルメトキ
シ〕−1−メチルピペリジン19.9gのトルエン10
0ml溶液に室温攪拌下、クロル炭酸エチル28.2mlを
滴下した。滴下終了後、12.5時間加熱還流した後、
さらに、クロル炭酸エチル28.2mlを加え、再び6.
5時間加熱還流した。反応液を塩酸水溶液及び飽和食塩
水で順次洗浄後、脱水し、溶媒を留去した。残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー〔溶出液:ジクロロメ
タン−n-ヘキサン(1−2)〕で精製して、橙色油状物
質11.0gを得た。 IRスペクトル ν(liq ) cm-1 : 1700 高分解能マススペクトル :C24H31NO3 理論値 m/z : 381.2304 実験値 m/z : 381.2320 NMRスペクトル δ(CDCl3) ppm :1.22(6H,d,J=7.
0Hz),1.24(3H,t,J=7.0Hz),1.55-1.90(4H,m),2.75-2.95
(1H,m),3.10-3.25(2H,m),3.53-3.65(1H,m),3.65-3.85(2
H,m),4.11(2H,q,J=7.0Hz),5.50(1H,s),7.10-7.40(9H,m)
シ〕−1−ピペリジンカルボン酸エチル 4−〔(4−イソプロピルフェニル)フェニルメトキ
シ〕−1−メチルピペリジン19.9gのトルエン10
0ml溶液に室温攪拌下、クロル炭酸エチル28.2mlを
滴下した。滴下終了後、12.5時間加熱還流した後、
さらに、クロル炭酸エチル28.2mlを加え、再び6.
5時間加熱還流した。反応液を塩酸水溶液及び飽和食塩
水で順次洗浄後、脱水し、溶媒を留去した。残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー〔溶出液:ジクロロメ
タン−n-ヘキサン(1−2)〕で精製して、橙色油状物
質11.0gを得た。 IRスペクトル ν(liq ) cm-1 : 1700 高分解能マススペクトル :C24H31NO3 理論値 m/z : 381.2304 実験値 m/z : 381.2320 NMRスペクトル δ(CDCl3) ppm :1.22(6H,d,J=7.
0Hz),1.24(3H,t,J=7.0Hz),1.55-1.90(4H,m),2.75-2.95
(1H,m),3.10-3.25(2H,m),3.53-3.65(1H,m),3.65-3.85(2
H,m),4.11(2H,q,J=7.0Hz),5.50(1H,s),7.10-7.40(9H,m)
【0021】参考例3 4−〔(4−イソプロピルフェニル)フェニルメトキ
シ〕ピペリジン・フマル酸塩 4−〔(4−イソプロピルフェニル)フェニルメトキ
シ〕−1−ピペリジンカルボン酸エチル14.1g,水
酸化カリウム10.0g,及びイソプロパノール100
mlの混合物を4時間加熱還流した。反応液を減圧濃縮
し、残渣に水を加え、エーテルで抽出した。抽出液を水
洗後、脱水し、溶媒を留去した。残渣を常法により、フ
マル酸塩とし、無色結晶12.5gを得た。エタノール
とエーテルとの混液から再結晶して、融点144〜14
6℃の無色結晶を得た。 元素分析値 C21H27NO・C4 H4 O4 ・1/4 H2 O 理論値 C,69.83; H, 7.38; N, 3.26 実験値 C,69.97; H, 7.32; N, 3.23
シ〕ピペリジン・フマル酸塩 4−〔(4−イソプロピルフェニル)フェニルメトキ
シ〕−1−ピペリジンカルボン酸エチル14.1g,水
酸化カリウム10.0g,及びイソプロパノール100
mlの混合物を4時間加熱還流した。反応液を減圧濃縮
し、残渣に水を加え、エーテルで抽出した。抽出液を水
洗後、脱水し、溶媒を留去した。残渣を常法により、フ
マル酸塩とし、無色結晶12.5gを得た。エタノール
とエーテルとの混液から再結晶して、融点144〜14
6℃の無色結晶を得た。 元素分析値 C21H27NO・C4 H4 O4 ・1/4 H2 O 理論値 C,69.83; H, 7.38; N, 3.26 実験値 C,69.97; H, 7.32; N, 3.23
【0022】参考例4 4−〔(4−エチルフェニル)フェニルメトキシ〕−1
−ピペリジン酢酸エチル・フマル酸塩 4−〔(4−エチルフェニル)フェニルメトキシ〕−1
−ピペリジン3.50g,ブロモ酢酸エチル1.45m
l,炭酸カリウム1.80g及びN,N−ジメチルホル
ムアミド35mlの混合物を60℃で2時間攪拌した。反
応液を減圧濃縮し、残渣に水を加えエーテルで抽出し
た。抽出液を脱水後、溶媒を減圧留去した。残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー〔溶出液:酢酸エチル
−n-ヘキサン(1−5〜2−5)〕で精製し、微黄色液
体2.77gを得た。常法によりフマル酸塩とした後、
エーテルから再結晶して、融点125〜126℃の無色
針状晶を得た。 元素分析値 C24H31NO3 ・C4 H4 O4 理論値 C,67.59; H, 7.09; N, 2.81 実験値 C,67.56; H, 7.05; N, 2.79
−ピペリジン酢酸エチル・フマル酸塩 4−〔(4−エチルフェニル)フェニルメトキシ〕−1
−ピペリジン3.50g,ブロモ酢酸エチル1.45m
l,炭酸カリウム1.80g及びN,N−ジメチルホル
ムアミド35mlの混合物を60℃で2時間攪拌した。反
応液を減圧濃縮し、残渣に水を加えエーテルで抽出し
た。抽出液を脱水後、溶媒を減圧留去した。残渣をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィー〔溶出液:酢酸エチル
−n-ヘキサン(1−5〜2−5)〕で精製し、微黄色液
体2.77gを得た。常法によりフマル酸塩とした後、
エーテルから再結晶して、融点125〜126℃の無色
針状晶を得た。 元素分析値 C24H31NO3 ・C4 H4 O4 理論値 C,67.59; H, 7.09; N, 2.81 実験値 C,67.56; H, 7.05; N, 2.79
【0023】参考例4の方法に準拠して、参考例5から
16の化合物を得た。
16の化合物を得た。
【0024】参考例5 4−〔(4−エチルフェニル)フェニルメトキシ〕−1
−ピペリジン酪酸エチル・フマル酸塩 性状 微橙色結晶 (AcOEt) 融点 125〜126℃ 元素分析値 C26H35NO3 ・C4 H4 O4 理論値 C,68.55; H, 7.48; N, 2.66 実験値 C,68.49; H, 7.44; N, 2.65
−ピペリジン酪酸エチル・フマル酸塩 性状 微橙色結晶 (AcOEt) 融点 125〜126℃ 元素分析値 C26H35NO3 ・C4 H4 O4 理論値 C,68.55; H, 7.48; N, 2.66 実験値 C,68.49; H, 7.44; N, 2.65
【0025】参考例6 4−〔(4−エチルフェニル)フェニルメトキシ〕−1
−ピペリジン吉草酸エチル・フマル酸塩 性状 無色結晶 (AcOEt) 融点 135〜137℃ 元素分析値 C27H37NO3 ・C4 H4 O4 理論値 C,68.99; H, 7.66; N, 2.60 実験値 C,69.04; H, 7.68; N, 2.57
−ピペリジン吉草酸エチル・フマル酸塩 性状 無色結晶 (AcOEt) 融点 135〜137℃ 元素分析値 C27H37NO3 ・C4 H4 O4 理論値 C,68.99; H, 7.66; N, 2.60 実験値 C,69.04; H, 7.68; N, 2.57
【0026】参考例7 4−〔(4−エチルフェニル)フェニルメトキシ〕−1
−ピペリジンヘプタン酸メチル・フマル酸塩 性状 無色結晶 (Et2O) 融点 105.5〜106℃ 元素分析値 C28H39NO3 ・C4 H4 O4 理論値 C,69.42; H, 7.83; N, 2.53 実験値 C,69.13; H, 7.78; N, 2.43
−ピペリジンヘプタン酸メチル・フマル酸塩 性状 無色結晶 (Et2O) 融点 105.5〜106℃ 元素分析値 C28H39NO3 ・C4 H4 O4 理論値 C,69.42; H, 7.83; N, 2.53 実験値 C,69.13; H, 7.78; N, 2.43
【0027】参考例8 4−〔(4−エチルフェニル)フェニルメトキシ〕−1
−ピペリジンオクタン酸メチル・フマル酸塩 性状 無色結晶 (Et2O) 融点 94〜95℃ 元素分析値 C29H41NO3 ・C4 H4 O4 理論値 C,69.82; H, 7.99; N, 2.47 実験値 C,69.68; H, 8.08; N, 2.36
−ピペリジンオクタン酸メチル・フマル酸塩 性状 無色結晶 (Et2O) 融点 94〜95℃ 元素分析値 C29H41NO3 ・C4 H4 O4 理論値 C,69.82; H, 7.99; N, 2.47 実験値 C,69.68; H, 8.08; N, 2.36
【0028】参考例9 4−〔(4−n-プロピルフェニル)フェニルメトキシ〕
−1−ピペリジン酢酸エチル 性状 褐色油状物質 IRスペクトル ν (liq) cm -1 : 1750 高分解能マススペクトル :C25H33NO3 理論値 m/z : 395.2460 実験値 m/z : 395.2488 NMRスペクトル δ(CDCl3) ppm :0.92(3H,t,J=7.
5Hz),1.25(3H,t,J=7.0Hz),1.61(2H,sext,J=7.5Hz),1.70
-2.00(4H,m),2.30-2.45(2H,m),2.54(2H,t,J=7.5Hz),2.7
5-2.90(2H,m),3.19(2H,s),3.40-3.55(1H,m),4.17(2H,q,
J=7.0Hz),5.48(1H,s),7.05-7.40(9H,m)
−1−ピペリジン酢酸エチル 性状 褐色油状物質 IRスペクトル ν (liq) cm -1 : 1750 高分解能マススペクトル :C25H33NO3 理論値 m/z : 395.2460 実験値 m/z : 395.2488 NMRスペクトル δ(CDCl3) ppm :0.92(3H,t,J=7.
5Hz),1.25(3H,t,J=7.0Hz),1.61(2H,sext,J=7.5Hz),1.70
-2.00(4H,m),2.30-2.45(2H,m),2.54(2H,t,J=7.5Hz),2.7
5-2.90(2H,m),3.19(2H,s),3.40-3.55(1H,m),4.17(2H,q,
J=7.0Hz),5.48(1H,s),7.05-7.40(9H,m)
【0029】参考例10 4−〔(4−n-プロピルフェニル)フェニルメトキシ〕
−1−ピペリジン酪酸エチル・フマル酸塩 性状 淡褐色結晶 (AcOEt) 融点 132.5〜134℃ 元素分析値 C27H37NO3 ・C4 H4 O4 理論値 C,68.99; H, 7.66; N, 2.60 実験値 C,68.98; H, 7.70; N, 2.56
−1−ピペリジン酪酸エチル・フマル酸塩 性状 淡褐色結晶 (AcOEt) 融点 132.5〜134℃ 元素分析値 C27H37NO3 ・C4 H4 O4 理論値 C,68.99; H, 7.66; N, 2.60 実験値 C,68.98; H, 7.70; N, 2.56
【0030】参考例11 4−〔(4−n-プロピルフェニル)フェニルメトキシ〕
−1−ピペリジン吉草酸エチル・フマル酸塩 性状 無色結晶 (AcOEt) 融点 128.5〜131.5℃ 元素分析値 C28H39NO3 ・C4 H4 O4 理論値 C,69.42; H, 7.83; N, 2.53 実験値 C,69.26; H, 7.76; N, 2.27
−1−ピペリジン吉草酸エチル・フマル酸塩 性状 無色結晶 (AcOEt) 融点 128.5〜131.5℃ 元素分析値 C28H39NO3 ・C4 H4 O4 理論値 C,69.42; H, 7.83; N, 2.53 実験値 C,69.26; H, 7.76; N, 2.27
【0031】参考例12 4−〔(4−n-プロピルフェニル)フェニルメトキシ〕
−1−ピペリジンヘプタン酸メチル 性状 淡黄色油状物質 IRスペクトル ν (liq) cm-1 : 1738 高分解能マススペクトル :C29H41NO3 理論値 m/z : 451.3086 実験値 m/z : 451.3105 NMRスペクトル δ(CDCl3) ppm :0.93(3H,t,J=7.
5Hz),1.20-2.00(14H,m),2.10-2.40(4H,m),2.29(2H,t,J=
7.5Hz),2.55(2H,t,J=7.5Hz),2.70-2.84(2H,m),3.40-3.5
1(1H,m),3.66(1H,s),5.48(1H,s),7.08-7.38(9H,m)
−1−ピペリジンヘプタン酸メチル 性状 淡黄色油状物質 IRスペクトル ν (liq) cm-1 : 1738 高分解能マススペクトル :C29H41NO3 理論値 m/z : 451.3086 実験値 m/z : 451.3105 NMRスペクトル δ(CDCl3) ppm :0.93(3H,t,J=7.
5Hz),1.20-2.00(14H,m),2.10-2.40(4H,m),2.29(2H,t,J=
7.5Hz),2.55(2H,t,J=7.5Hz),2.70-2.84(2H,m),3.40-3.5
1(1H,m),3.66(1H,s),5.48(1H,s),7.08-7.38(9H,m)
【0032】参考例13 4−〔(4−n-プロピルフェニル)フェニルメトキシ〕
−1−ピペリジンオクタン酸メチル 性状 淡褐色油状物質 IRスペクトル ν (liq) cm-1 : 1730 高分解能マススペクトル :C30H43NO3 理論値 m/z : 465.3243 実験値 m/z : 465.3238 NMRスペクトル δ(CDCl3) ppm :0.93(3H,t,J=7.
5Hz),1.30(6H,brs),1.40-2.00(10H,m),2.05-2.40(4H,
m),2.29(2H,t,J=7.5Hz),2.55(2H,t,J=7.5Hz),2.70-2.85
(2H,m),3.40-3.60(1H,m),3.66(3H,s),5.48(1H,s),7.05-
7.40(9H,m)
−1−ピペリジンオクタン酸メチル 性状 淡褐色油状物質 IRスペクトル ν (liq) cm-1 : 1730 高分解能マススペクトル :C30H43NO3 理論値 m/z : 465.3243 実験値 m/z : 465.3238 NMRスペクトル δ(CDCl3) ppm :0.93(3H,t,J=7.
5Hz),1.30(6H,brs),1.40-2.00(10H,m),2.05-2.40(4H,
m),2.29(2H,t,J=7.5Hz),2.55(2H,t,J=7.5Hz),2.70-2.85
(2H,m),3.40-3.60(1H,m),3.66(3H,s),5.48(1H,s),7.05-
7.40(9H,m)
【0033】参考例14 4−〔(4−イソプロピルフェニル)フェニルメトキ
シ〕−1−ピペリジン酪酸エチル 性状 黄色油状物質 IRスペクトル ν (liq) cm-1 : 1736 高分解能マススペクトル :C27H37NO3 理論値 m/z : 423.2773 実験値 m/z : 423.2772 NMRスペクトル δ(CDCl3) ppm :1.22(6H,d,J=6.
5Hz),1.24(3H,t,J=7.0Hz),1.60-2.01(6H,m),2.04-2.24
(2H,m),2.24-2.43(4H,m),2.66-2.87(2H,m),2.87(1H,sev
enth,J=6.5Hz),3.35-3.51(1H,m),4.12(2H,q,J=7.0Hz),
5.49(1H,s),7.07-7.43(9H,m)
シ〕−1−ピペリジン酪酸エチル 性状 黄色油状物質 IRスペクトル ν (liq) cm-1 : 1736 高分解能マススペクトル :C27H37NO3 理論値 m/z : 423.2773 実験値 m/z : 423.2772 NMRスペクトル δ(CDCl3) ppm :1.22(6H,d,J=6.
5Hz),1.24(3H,t,J=7.0Hz),1.60-2.01(6H,m),2.04-2.24
(2H,m),2.24-2.43(4H,m),2.66-2.87(2H,m),2.87(1H,sev
enth,J=6.5Hz),3.35-3.51(1H,m),4.12(2H,q,J=7.0Hz),
5.49(1H,s),7.07-7.43(9H,m)
【0034】参考例15 4−〔(4−イソプロピルフェニル)フェニルメトキ
シ〕−1−ピペリジンヘキサン酸メチル 性状 淡黄色油状物質 IRスペクトル ν (liq) cm-1 : 1740 高分解能マススペクトル :C28H39NO3 理論値 m/z : 437.2930 実験値 m/z : 437.2924 NMRスペクトル δ(CDCl3) ppm :1.15-1.40(2H,
m),1.23(6H,d,J=7.0Hz),1.43-2.01(8H,m),2.10-2.40(6
H,m),2.70-2.96(3H,m),3.40-3.53(1H,m),3.65(3H,s),5.
48(1H,s),7.10-7.40(9H,m)
シ〕−1−ピペリジンヘキサン酸メチル 性状 淡黄色油状物質 IRスペクトル ν (liq) cm-1 : 1740 高分解能マススペクトル :C28H39NO3 理論値 m/z : 437.2930 実験値 m/z : 437.2924 NMRスペクトル δ(CDCl3) ppm :1.15-1.40(2H,
m),1.23(6H,d,J=7.0Hz),1.43-2.01(8H,m),2.10-2.40(6
H,m),2.70-2.96(3H,m),3.40-3.53(1H,m),3.65(3H,s),5.
48(1H,s),7.10-7.40(9H,m)
【0035】参考例16 4−〔(4−n-ブチルフェニル)フェニルメトキシ〕−
1−ピペリジン酪酸エチル 性状 黄色油状物質 IRスペクトル ν (liq) cm-1 : 1736 高分解能マススペクトル :C28H39NO3 理論値 m/z : 437.2930 実験値 m/z : 437.2920 NMRスペクトル δ(CDCl3) ppm :0.91(3H,t,J=7.
3Hz),1.24(3H,t,J=7.3Hz),1.34(2H,qt,J=7.3,7.6Hz),1.
57(2H,tt,J=7.6,7.9Hz),1.60-2.05(6H,m),2.05-2.29(2
H,m),2.26-2.49(4H,m),2.57(2H,t,J=7.9Hz),2.67-2.87
(2H,m),3.36-3.54(1H,m),4.12(2H,q,J=7.3Hz),5.48(1H,
s),7.03-7.50(9H,m)
1−ピペリジン酪酸エチル 性状 黄色油状物質 IRスペクトル ν (liq) cm-1 : 1736 高分解能マススペクトル :C28H39NO3 理論値 m/z : 437.2930 実験値 m/z : 437.2920 NMRスペクトル δ(CDCl3) ppm :0.91(3H,t,J=7.
3Hz),1.24(3H,t,J=7.3Hz),1.34(2H,qt,J=7.3,7.6Hz),1.
57(2H,tt,J=7.6,7.9Hz),1.60-2.05(6H,m),2.05-2.29(2
H,m),2.26-2.49(4H,m),2.57(2H,t,J=7.9Hz),2.67-2.87
(2H,m),3.36-3.54(1H,m),4.12(2H,q,J=7.3Hz),5.48(1H,
s),7.03-7.50(9H,m)
【0036】実施例1 4−〔(4−エチルフェニル)フェニルメトキシ〕−1
−ピペリジン酢酸 4−〔(4−エチルフェニル)フェニルメトキシ〕−1
−ピペリジン酢酸エチル1.77gのメタノール18ml
溶液に2N−水酸化ナトリウム水溶液4.64mlを加
え、室温で3時間攪拌した。溶媒を減圧留去し、残渣に
水を加え、10%−塩酸でpH4とした後、ジクロロメタ
ンで抽出した。抽出液を脱水後、溶媒を留去した。残渣
にアセトンとn-ヘキサンとの混液を加えて結晶化し、無
色結晶を得た。アセトンとn-ヘキサンとの混液から再結
晶して、融点111〜112℃の無色結晶0.90gを
得た。 元素分析値 C22H27NO3 ・1/4H2O 理論値 C,73.82; H, 7.74; N, 3.91 実験値 C,73.95; H, 7.71; N, 3.83
−ピペリジン酢酸 4−〔(4−エチルフェニル)フェニルメトキシ〕−1
−ピペリジン酢酸エチル1.77gのメタノール18ml
溶液に2N−水酸化ナトリウム水溶液4.64mlを加
え、室温で3時間攪拌した。溶媒を減圧留去し、残渣に
水を加え、10%−塩酸でpH4とした後、ジクロロメタ
ンで抽出した。抽出液を脱水後、溶媒を留去した。残渣
にアセトンとn-ヘキサンとの混液を加えて結晶化し、無
色結晶を得た。アセトンとn-ヘキサンとの混液から再結
晶して、融点111〜112℃の無色結晶0.90gを
得た。 元素分析値 C22H27NO3 ・1/4H2O 理論値 C,73.82; H, 7.74; N, 3.91 実験値 C,73.95; H, 7.71; N, 3.83
【0037】実施例1の方法に準拠して、実施例2から
13の化合物を得た。
13の化合物を得た。
【0038】実施例2 4−〔(4−エチルフェニル)フェニルメトキシ〕−1
−ピペリジン酪酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (acetone) 融点 136〜138℃ 元素分析値 C24H31NO3 ・HCl 理論値 C,68.97; H, 7.72; N, 3.35 実験値 C,68.79; H, 7.72; N, 3.33
−ピペリジン酪酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (acetone) 融点 136〜138℃ 元素分析値 C24H31NO3 ・HCl 理論値 C,68.97; H, 7.72; N, 3.35 実験値 C,68.79; H, 7.72; N, 3.33
【0039】実施例3 4−〔(4−エチルフェニル)フェニルメトキシ〕−1
−ピペリジン吉草酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (acetone) 融点 159.5〜160.5℃ 元素分析値 C25H33NO3 ・HCl 理論値 C,69.51; H, 7.93; N, 3.24 実験値 C,69.42; H, 7.95; N, 3.30
−ピペリジン吉草酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (acetone) 融点 159.5〜160.5℃ 元素分析値 C25H33NO3 ・HCl 理論値 C,69.51; H, 7.93; N, 3.24 実験値 C,69.42; H, 7.95; N, 3.30
【0040】実施例4 4−〔(4−エチルフェニル)フェニルメトキシ〕−1
−ピペリジンヘプタン酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (acetone) 融点 149〜150℃ 元素分析値 C27H37NO3 ・HCl 理論値 C,70.49; H, 8.33; N, 3.04 実験値 C,70.44; H, 8.41; N, 3.00
−ピペリジンヘプタン酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (acetone) 融点 149〜150℃ 元素分析値 C27H37NO3 ・HCl 理論値 C,70.49; H, 8.33; N, 3.04 実験値 C,70.44; H, 8.41; N, 3.00
【0041】実施例5 4−〔(4−エチルフェニル)フェニルメトキシ〕−1
−ピペリジンオクタン酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (acetone) 融点 195〜196℃ 元素分析値 C28H39NO3 ・HCl 理論値 C,70.94; H, 8.50; N, 2.95 実験値 C,70.83; H, 8.55; N, 2.97
−ピペリジンオクタン酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (acetone) 融点 195〜196℃ 元素分析値 C28H39NO3 ・HCl 理論値 C,70.94; H, 8.50; N, 2.95 実験値 C,70.83; H, 8.55; N, 2.97
【0042】実施例6 4−〔(4−n-プロピルフェニル)フェニルメトキシ〕
−1−ピペリジン酢酸・DL- 酒石酸塩 性状 微褐色結晶 (acetone) 融点 159〜160.5℃ 元素分析値 C23H29NO3 ・C4 H6 O6 理論値 C,62.66; H, 6.82; N, 2.71 実験値 C,62.47; H, 6.73; N, 2.79
−1−ピペリジン酢酸・DL- 酒石酸塩 性状 微褐色結晶 (acetone) 融点 159〜160.5℃ 元素分析値 C23H29NO3 ・C4 H6 O6 理論値 C,62.66; H, 6.82; N, 2.71 実験値 C,62.47; H, 6.73; N, 2.79
【0043】実施例7 4−〔(4−n-プロピルフェニル)フェニルメトキシ〕
−1−ピペリジン酪酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (acetone) 融点 151〜152.5℃ 元素分析値 C25H33NO3 ・HCl 理論値 C,69.51; H, 7.93; N, 3.24 実験値 C,69.24; H, 8.07; N, 3.21
−1−ピペリジン酪酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (acetone) 融点 151〜152.5℃ 元素分析値 C25H33NO3 ・HCl 理論値 C,69.51; H, 7.93; N, 3.24 実験値 C,69.24; H, 8.07; N, 3.21
【0044】実施例8 4−〔(4−n-プロピルフェニル)フェニルメトキシ〕
−1−ピペリジン吉草酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (EtOH-Et2O) 融点 158.5〜161.5℃ 元素分析値 C26H35NO3 ・HCl 理論値 C,70.01; H, 8.14; N, 3.14 実験値 C,69.86; H, 8.20; N, 3.07
−1−ピペリジン吉草酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (EtOH-Et2O) 融点 158.5〜161.5℃ 元素分析値 C26H35NO3 ・HCl 理論値 C,70.01; H, 8.14; N, 3.14 実験値 C,69.86; H, 8.20; N, 3.07
【0045】実施例9 4−〔(4−n-プロピルフェニル)フェニルメトキシ〕
−1−ピペリジンヘプタン酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (acetone-Et2O) 融点 140〜143℃ 元素分析値 C28H39NO3 ・HCl 理論値 C,70.94; H, 8.50; N, 2.95 実験値 C,70.80; H, 8.49; N, 2.89
−1−ピペリジンヘプタン酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (acetone-Et2O) 融点 140〜143℃ 元素分析値 C28H39NO3 ・HCl 理論値 C,70.94; H, 8.50; N, 2.95 実験値 C,70.80; H, 8.49; N, 2.89
【0046】実施例10 4−〔(4−n-プロピルフェニル)フェニルメトキシ〕
−1−ピペリジンオクタン酸・塩酸塩 性状 微褐色針状晶 (acetone) 融点 182〜184℃ 元素分析値 C29H41NO3 ・HCl 理論値 C,71.36; H, 8.67; N, 2.87 実験値 C,71.26; H, 8.74; N, 2.79
−1−ピペリジンオクタン酸・塩酸塩 性状 微褐色針状晶 (acetone) 融点 182〜184℃ 元素分析値 C29H41NO3 ・HCl 理論値 C,71.36; H, 8.67; N, 2.87 実験値 C,71.26; H, 8.74; N, 2.79
【0047】実施例11 4−〔(4−イソプロピルフェニル)フェニルメトキ
シ〕−1−ピペリジン酪酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (acetone-Et2O) 融点 126〜128℃ 元素分析値 C25H33NO3 ・HCl・1/4H2 O 理論値 C,68.79; H, 7.97; N, 3.21 実験値 C,68.55; H, 7.74; N, 3.21
シ〕−1−ピペリジン酪酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (acetone-Et2O) 融点 126〜128℃ 元素分析値 C25H33NO3 ・HCl・1/4H2 O 理論値 C,68.79; H, 7.97; N, 3.21 実験値 C,68.55; H, 7.74; N, 3.21
【0048】実施例12 4−〔(4−イソプロピルフェニル)フェニルメトキ
シ〕−1−ピペリジンヘキサン酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (AcOEt) 融点 127.5〜130.5℃ 元素分析値 C27H37NO3 ・HCl 理論値 C,70.49; H, 8.33; N, 3.04 実験値 C,70.21; H, 8.33; N, 3.03
シ〕−1−ピペリジンヘキサン酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (AcOEt) 融点 127.5〜130.5℃ 元素分析値 C27H37NO3 ・HCl 理論値 C,70.49; H, 8.33; N, 3.04 実験値 C,70.21; H, 8.33; N, 3.03
【0049】実施例13 4−〔(4−n-ブチルフェニル)フェニルメトキシ〕−
1−ピペリジン酪酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (acetone-Et2O) 融点 86〜89℃ 元素分析値 C26H35NO3 ・HCl・1/2H2 O 理論値 C,68.63; H, 8.20; N, 3.08 実験値 C,68.58; H, 8.33; N, 3.01
1−ピペリジン酪酸・塩酸塩 性状 無色結晶 (acetone-Et2O) 融点 86〜89℃ 元素分析値 C26H35NO3 ・HCl・1/2H2 O 理論値 C,68.63; H, 8.20; N, 3.08 実験値 C,68.58; H, 8.33; N, 3.01
【0050】
【発明の効果】本発明の前記一般式(I)で示される新
規なピペリジン誘導体及びその薬理学的に許容しうる塩
は、優れた抗ヒスタミン作用及び抗アレルギー作用を有
し、しかも、中枢抑制作用を示さないことより、種々の
アレルギー性疾患や気管支喘息等の治療剤として極めて
有用である。
規なピペリジン誘導体及びその薬理学的に許容しうる塩
は、優れた抗ヒスタミン作用及び抗アレルギー作用を有
し、しかも、中枢抑制作用を示さないことより、種々の
アレルギー性疾患や気管支喘息等の治療剤として極めて
有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂口 順 福井県勝山市猪野毛屋12−6−2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】次の一般式 【化1】 (式中、RはC2 〜C4 の直鎖又は分枝鎖状のアルキル
基を、nは1,3,4,6又は7の整数を表す。)で示
されるピペリジン誘導体、及びその薬理学的に許容しう
る塩。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19610591A JPH0517443A (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | ピペリジン誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19610591A JPH0517443A (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | ピペリジン誘導体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0517443A true JPH0517443A (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=16352319
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19610591A Pending JPH0517443A (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | ピペリジン誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0517443A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997045423A1 (en) * | 1996-05-31 | 1997-12-04 | Trophix Neuroscience Inc. | Pharmaceutical for treating of neurological and neuropsychiatric disorders |
| FR2815031A1 (fr) * | 2000-10-11 | 2002-04-12 | Gilles Fillion | Compositions et methodes pour la regulation du systeme nerveux |
| US7189757B2 (en) | 2001-10-16 | 2007-03-13 | Hypnion, Inc. | Treatment of sleep disorders using CNS target modulators |
| US7317026B2 (en) | 2001-10-16 | 2008-01-08 | Hypnion, Inc. | CNS target modulators |
| US7355042B2 (en) | 2001-10-16 | 2008-04-08 | Hypnion, Inc. | Treatment of CNS disorders using CNS target modulators |
-
1991
- 1991-07-11 JP JP19610591A patent/JPH0517443A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997045423A1 (en) * | 1996-05-31 | 1997-12-04 | Trophix Neuroscience Inc. | Pharmaceutical for treating of neurological and neuropsychiatric disorders |
| JP2009149663A (ja) * | 1996-05-31 | 2009-07-09 | Nps Pharmaceuticals Inc | 神経障害および神経心理学的障害の治療のための製剤学的薬剤 |
| FR2815031A1 (fr) * | 2000-10-11 | 2002-04-12 | Gilles Fillion | Compositions et methodes pour la regulation du systeme nerveux |
| US7189757B2 (en) | 2001-10-16 | 2007-03-13 | Hypnion, Inc. | Treatment of sleep disorders using CNS target modulators |
| US7317026B2 (en) | 2001-10-16 | 2008-01-08 | Hypnion, Inc. | CNS target modulators |
| US7355042B2 (en) | 2001-10-16 | 2008-04-08 | Hypnion, Inc. | Treatment of CNS disorders using CNS target modulators |
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