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JPH05167073A - 半導体集積回路装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置及びその製造方法

Info

Publication number
JPH05167073A
JPH05167073A JP3333454A JP33345491A JPH05167073A JP H05167073 A JPH05167073 A JP H05167073A JP 3333454 A JP3333454 A JP 3333454A JP 33345491 A JP33345491 A JP 33345491A JP H05167073 A JPH05167073 A JP H05167073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integrated circuit
insulating film
semiconductor integrated
semiconductor
circuit device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3333454A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutada Horiuchi
勝忠 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3333454A priority Critical patent/JPH05167073A/ja
Publication of JPH05167073A publication Critical patent/JPH05167073A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Thin Film Transistor (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 SOIトランジスタに対して基板不純物濃度
やゲ−ト材料、さらにはゲ−ト絶縁膜厚等によらず閾電
圧値を各トランジスタごとに独立して制御する半導体回
路装置を提供する。 【構成】 シリコン基板1上に絶縁膜2が形成され、絶
縁膜2上部にMOSトランジスタ(ソ−ス領域71、ド
レイン領域81、ゲ−ト酸化膜52、ゲ−ト電極63)
をふくむ回路を構成した半導体集積回路において、薄膜
層(ソ−ス領域71、ドレイン領域81)のゲ−ト酸化
膜52と反対側に埋込ゲ−ト絶縁膜51、埋込ゲ−ト電
極61、41、電極保護絶縁膜を順に形成し、埋込ゲ−
ト電極61、は回路構成に従い、所定の閾値電位を与え
る為の電圧を加える。 【効果】 SOIトランジスタの閾電圧値を各トランジ
スタごとに独立して制御できるので、SOIトランジス
タにより構成される種々の機能の半導体集積回路装置を
実現でき、超高速で信頼性の高い電子機器、装置が実現
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路装置及び
その製造方法、特に絶縁膜上にMOSトランジスタを含
む半導体回路が集積化された半導体集積回路装置及びそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】絶縁膜上に半導体回路が構成された構造
は、SOI(シリコン オン インシュレータ “Silic
on On Insulator”)構造として知られており、α線照射
の影響を受けにくい、ラッチアップ現象がない、さらに
は超薄膜半導体層の完全空乏化による大電流化、高速動
作化等の利点を持つ。SOI構造のMOSトランジスタ
(以下SOIトランジスタと略称する)は図1の断面図に
示す構造をしている。支持基板1上に絶縁膜2を介して
SOIトランジスタの単結晶半導体層3(ソ−ス拡散層
7、ドレイン拡散層8)、単結晶半導体層3上に素子分
離用絶縁膜4、ゲ−ト絶縁膜5、ゲ−ト電極6、及びソ
−ス電極9、ドレイン電極10等が構成されている。S
OIトランジスタは、単結晶半導体層3が100nm程
度と極めて薄く、ゲ-ト電極6に印加するゲ-ト電圧によ
り完全空乏化が生じる条件では従来のトランジスタに比
べて、約1.5倍程度の大電流を得ることができる特長
をもつ。
【0003】一方、SOIトランジスタの閾電圧値は通
常のトランジスタに比べて低い傾向を有しており、閾電
圧値を任意の値に制御することが難しかった。そのた
め、インバータ、フリップフロップ回路、メモリ回路、
その他の論理回路を形成することに制約があった。MO
Sトランジスタの閾電圧値の制御は、一般的には単結晶
半導体層3の不純物濃度、ゲ−ト電極6の仕事函数、ゲ
−ト絶縁膜5膜厚及び支持基板1に印加する基板電圧に
よるが、SOIトランジスタの単結晶半導体層3は極め
て薄いため不純物濃度で閾電圧値を制御できる程度は極
く僅かである。極度に不純物濃度を高めることは耐圧、
伝達コンダクタンス等の低下をもたらす。ゲ−ト電極6
材料及びゲ-ト絶縁膜5膜厚を所望トランジスタごとに
設定することは製造工程の複雑化を招き、製造歩留まり
の低下及び製造価格の上昇をもたらす。
【0004】また、H.Lim and J.Fossum, スレショルド
ボルテージ オブ スィン−フィルム シリコン−オ
ン インスレータ(エス オウ アイ) MOSFE
T,sアイ イー イー イー トランスアクション
エレクトロン デバイス ED−30巻 10号 12
44頁ないし12511 1983年 10月"Thresho
ld Voltage of Thin-Film Silicon-on Insuator (SOI)
MOSFET's; IEEE Trans.Electron Devices, vol. ED-3
0,No.10, pp1244-12511 (Oct) 1983 に報告されている
ように、支持基板に印加する基板電圧で閾電圧値を制御
する方法は通常絶縁膜2として1μm程度の厚いシリコ
ン酸化膜を用いるため高電圧を印加しないと効果が得ら
れず、高電圧を用いることは実用的とはいえない。また
集積回路中の特定のトランジスタ毎に基板電圧を制御す
ることも不可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、SOI構造に形成されるMOSトランジスタの
閾電圧値をSOIトランジスタの不純物濃度、ゲ−ト電
極材料、ゲ−ト絶縁膜厚、及び支持基板印加電圧に依ら
ず、制御することにある。すなわち、耐圧、伝達コンダ
クタンス等の低下をもたらすことなく制御きる半導体集
積回路装置を実現することである。本発明の他の目的
は、SOI構造に形成される半導体集積回路装置が複数
のMOSトランジスタを含むとき、上記のMOSトラン
ジスタの閾電圧値制御は所望トランジスタ、又は所望ト
ランジスタ群ごとに任意の値に設定できる半導体集積回
路装置を実現することである。本発明の更に他の目的
は、上記目的を達成すると共に、製造工程が比較的簡単
で、製造歩留まりがよく、経済的にSOIトランジスタ
を製造できる半導体集積回路装置の製造方法を実現する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、MOSトランジスタを含む半導体集積回
路がSOI構造に形成される半導体集積回路装置におい
て、上記MOSトランジスタの活性層を構成する単結晶
半導体層の下部に埋め込み絶縁膜を介して埋め込みゲ−
ト電極を有する構造にし、上記埋め込みゲ−ト電極を所
望電位にする回路手段を設けて半導体集積回路装置を構
成した。上記埋め込みゲ−ト電極は回路構成に基づき所
定の電圧を接続することにより所望トランジスタあるい
はトランジスタ群ごとに所望閾電圧値が制御される。例
えば上記相補型トランジスタにおいてはpチャネル・ト
ランジスタ群の各埋め込みゲ−ト電極は正の所望電位
に、またnチャネル・トランジスタ群の各埋め込みゲ−
ト電極は零電位又はソ−ス電位に対して負の所望電位に
固定する。また、構成回路によっては同一チャネルトラ
ンジスタ群に対して異なる電位に設定する構成としても
良い。
【0007】本発明による埋め込みゲ−ト電極を持つ半
導体集積回路装置の製造は、MOS型トランジスタの製
造工程に基づき素子間分離絶縁膜、埋め込みゲ−ト絶縁
膜、埋め込みゲ−ト電極及び配線保護膜まで製造した第
一の半導体基板と主表面に酸化膜を形成した第二の半導
体基板を貼合せた多層構造半導体基板を製造し、上記多
層構造半導体基板の第一の半導体基板裏面側から研削及
び研磨で薄化させ、素子間分離絶縁膜の裏面で規定され
る面まで第一の半導体基板を選択研磨することにより多
層構造半導体基板の主表面を新たに得る。なお、上記貼
合せを可能にするために配線保護絶縁膜上に厚い半導体
膜を堆積し、その表面を機械的・化学的研磨により超平
坦に加工してから貼合せ工程を実施する。素子間分離絶
縁膜の裏面で規定される面までの選択研磨により素子間
分離絶縁膜膜厚のほぼ半分の膜厚を有する単結晶超薄膜
半導体層が互いに分離された状態で残置されるが、上記
単結晶超薄膜半導体層の下部領域には埋め込みゲ-ト絶
縁膜を介して埋め込まれた構造で埋め込みゲ-ト電極が
構成されている。埋め込みゲ-ト電極は素子間分離絶縁
膜下部にまで延在されており素子間分離絶縁膜の所望個
所に開孔を設け多層構造半導体基板の主表面側と回路的
に接続すればよい。露出形成された単結晶超薄膜半導体
層に公知の製造工程に基づきMOS型トランジスタを形
成する。
【0008】
【作用】本発明の半導体集積回路装置によれば、支持基
板から完全に絶縁分離された単結晶超薄膜半導体層の下
部に埋め込み絶縁膜を介して埋め込みゲ−ト電極を構成
するので、上記単結晶超薄膜半導体層に構成するMOS
トランジスの閾電圧値を埋め込みゲ−ト電極に印加する
電圧で所望値に設定制御できる。nチャネルトランジス
タを例にとると閾電圧値を増大させるためには単結晶超
薄膜半導体層下部が蓄積(accumulation)状態になるよう
に、埋め込みゲ−ト電極に負の一定値以上の電圧を印加
する。閾電圧値を低下させるためには正の一定値以上の
電圧を印加し、反転(inversion)状態にすれば良い。上
記の閾電圧値制御は、所望トランジスタ、又は所望トラ
ンジスタ群ごとに制御でき、これにより所望の閾電圧値
を有するSOIトランジスタで構成された半導体集積回
路装置が構成され、電子機器の構成装置として有効な手
段となる。
【0009】本発明による半導体集積回路装置は閾電圧
値の制御において、単結晶半導体層の不純物濃度は所望
濃度、即ち、1016/cm3以下の低不純物濃度でよ
く、ソ-ス・ドレイン耐圧や伝達コンダクタンスの低下を
避けることができる。さらにゲ-ト電極材料及びゲ-ト絶
縁膜膜厚を所望トランジスタごとに設定する必要もな
く、従って製造工程の複雑化や製造歩留まりの低下及び
製造価格の上昇をもたらす恐れもない。本発明による半
導体集積回路装置は、従来のSOIトランジスタの特
徴、即ち、トランジスタが絶縁膜により半導体基板から
完全に分離されていることによる優れた耐α線照射特
性、及びラッチアップ現象からの完全解決、さらには超
薄膜半導体層の完全空乏化による大電流化、高速動作化
等の緒特長は損なわれない。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明す
る。 実施例1 図2ないし図5は、本発明による半導体集積回路装置の
第1の実施例の製造工程を順に示す断面図である。図2
に示す工程においては、まず、面方位(100)、抵抗
率10Ωcm、直径12.5cm、p導電型の単結晶シ
リコン(Si)基板30の主表面に300nm厚の熱酸
化膜を選択的に形成して素子間分離絶縁膜4とした。続
いて、所望活性領域の基板30表面には8nm厚のシリ
コン熱酸化膜を形成して埋め込み絶縁膜51とし、多結
晶シリコン膜とタングステン珪化膜の積層堆積膜による
埋め込み電極61及び62を形成した。この状態より電
極保護絶縁膜41を全面に堆積してから厚さ5μmの多
結晶シリコン膜31を堆積し、その表面を機械的・化学
的研磨により二乗平均粗さが0.3nmになるように鏡
面研磨を施した。
【0011】図3に示す工程においては、別途用意した
主表面に200nm厚のシリコン熱酸化膜2が形成され
た第二の単結晶Si基板1の酸化膜2の面と図2の多結
晶シリコン膜31面とを直接貼合せた。単結晶Si基板
1の仕様は上記単結晶Si基板30と同一仕様とした。
上記直接貼合せは貼合せ面が極めて清浄であり、かつ表
面の微細な凹凸が約5nm以下と平坦であればボイドの
発生なしで均一に貼合せることができる。
【0012】図4に示す工程においては、図3の状態よ
り接着強度を向上させるための熱処理を1000℃、2
時間の条件で施した。上記熱処理の後、接着強度を引張
り試験により調べたところ約800kg/cm2とな
り、Si単結晶の破壊強度と同程度の破壊強度が得られ
た。この状態より単結晶Si基板30の裏面側(図面の
上側)より高精度研削装置により約10μm厚さになる
まで薄化させ、続いてエチレンジアミン・ピロカテコ−
ルが添加された研磨液を用いて機械的・化学的研磨を施
した。上記研磨は回転円盤上に設けられた研磨布にSi
基板を 1.9×104Paの圧力で押しつけ、研磨液
を供給しながら行ったが研磨の進行に伴って露出される
素子間分離絶縁膜4の研磨速度は単結晶Siに比べて極
めて遅く、1/104倍以下であった。従って、上記研
磨により単結晶Si基板30は完全に平坦化され、素子
間分離絶縁膜4の裏面と同一面となった。これにより活
性領域に対応して素子間分離絶縁膜4により互いに分離
された約100nm厚の超薄膜である単結晶半導体層3
2及び33が得られた。
【0013】図5は、最後の工程の図であり、かつ本発
明による半導体集積回路装置の第1の実施例の構成を示
す断面図で、図6はその等価回路図を示す。図4の状態
において従来知られているMOSトランジスタの製造方
法に基づいて単結晶半導体層32及び33領域に8nm
厚のゲ−ト酸化膜52、ゲ−ト電極63及び64、高濃
度不純物層によるソ−ス領域71及び72、ドレイン領
域81及び82、さらに、金属電極91、92及び93
を形成した。埋め込みゲ−ト電極61及び62の取り出
しはゲ−ト電極63及び64又は金属電極91、92及
び93の形成前に埋め込みゲ−ト電極61及び62が素
子間分離絶縁膜4下部に延在されている領域での開孔
(図示せず)により実施した。
【0014】上述の製造方法に基づいて製造された半導
体集積回路装置は、埋め込みゲ−ト電極61及び62が
単結晶半導体層32及び33の底部で埋め込みゲ−ト絶
縁膜51を介して埋め込みまれた構造になっており、ト
ランジスタ1及びトランジスタ2の各々の閾電圧値を埋
め込みゲ−ト電極61及び62に印加する電圧を任意値
に各々設定することで互いに独立の値に設定制御でき
た。また、単結晶半導体層32及び33が100nmと
極めて薄く、ゲ−ト電極63及び64に印加するゲ−ト
電圧により完全空乏化がなされて通常構造トランジスタ
の1.8倍の伝達コンダクタンスを得ることができ大電
流、高速動作化が実現できた。また、2つのトランジス
タ1及びトランジスタ2の間には何の干渉も観測され
ず、ラッチアップ現象が生じないことが確認された。
【0015】実施例2 図7は、本発明による半導体集積回路装置の第2の実施
例を示す回路構成図である。本実施例は、相補型トラン
ジスタインバ−タを含む半導体集積回路装置を実施例1
で説明した製造方法に従って製造したものである。トラ
ンジスタ(Trと略記する)1とTr2の単結晶半導体
層(例えば、図4の33)は、図4の状態よりイオン注
入法により硼素イオンの注入とその後の活性化熱処理に
よりn導電型とした。また、図5の上記単結晶半導体層
におけるソ−ス領域(例えば図5の72、図7では10
3及び109)及びドレイン領域(例えば図5の82、
図7では102及び108)はp型高濃度不純物層をイ
オン注入法で形成し、他の製造工程は前記実施例1に基
づいた。本実施例による半導体集積回路装置では、Tr
1及びTr3の埋め込みゲ−ト電極は、各々105及び
111で正の一定電圧が印加された配線150に接続さ
れ、Tr2及びTr4の埋め込みゲ−トは各々106及
び112でソ−ス電位に対して負の電位が印加された配
線250に接続されている。配線100は電源電圧線、
配線200は接地電位線、101は入力、102と10
7との間は次段のインバ−タ間の接続線、108は出力
線である。本実施例に基づく半導体集積回路装置におい
てはpチャネル及びnチャネルの各トランジスタごとに
所望極性の電圧を埋め込みゲ−ト電極に印加することに
より正常なインバ−タ動作を実現することができた。ま
た基本トランジスタの高速動作特性の効果により遅延時
間を従来装置に比べて約30%低減できた。
【0016】実施例3 図8は、本発明による半導体集積回路装置の第3の実施
例を示す回路構成図である。本実施例においては異なる
閾電圧値を有するnチャネルトランジスタ群で構成さ
れ、基準電圧発生回路を含む半導体集積回路装置を前記
実施例1に従って製造した。定電流供給トランジスタT
r5、ソ−スホロ−トランジスタTr7及びTr8の埋
め込みゲ−ト電極は各々117、123及び124で負
の低電位が印加された配線180に、Tr6は負の高電
位が印加された配線250に接続した。配線100は電
源電圧線、配線200は接地電位線、出力120は差動
増幅器の一端へ接続した。上記構成によりによりTr
5、Tr7及びTr8はデプレション型に、Tr6はエ
ンハンス型のトランジスタとして動作し、出力120に
は閾電圧値差に相当する安定な基準電位を発生できた。
【0017】実施例4 図9は、本発明による半導体集積回路装置の第4の実施
例を示す断面構成図である。図10は、図9の半導体集
積回路装置の等価回路図である。本実施例は前記実施例
1に従って随時書込み読出し(RAM)型記憶装置を含
む半導体集積回路装置を製造した。図2の製造工程にお
いて、中央部の素子間分離絶縁膜4を設けない状態で、
電極保護絶縁膜41の堆積の後、所望領域の電極保護絶
縁膜41に選択的に開孔を施し、不純物の添加された低
抵抗多結晶Si膜の堆積とパタ−ニングにより容量素子
電極75及び751を形成した。続いて容量素子電極7
5の表面に 6nm厚の薄い絶縁膜53を形成してから
プレ−ト電極となる厚さ5μm、不純物が添加された低
抵抗のシリコン膜34を堆積した。その後、実施例1の
製造工程に従い本実施例の半導体集積回路装置を製造し
た。なお、本実施例においては単結晶半導体層73上に
ゲ−ト絶縁膜52、ワ−ド線として働くゲ−ト電極65
及び651の形成後、配線層間絶縁膜42の堆積と所望
箇所への開孔を施し、金属配線によるビット線94を形
成した。上記製造工程を経て製造された半導体集積回路
装置は埋め込み電極66及び661を負電位に設定する
ことにより各トランジスタをエンハンス型にすることが
できた。これにより超薄膜トランジスタの特長を活かし
た超高速でソフトエラ−に耐性のある半導体記憶装置を
含む半導体集積回路装置を実現することができた。
【0018】実施例5 図11は、本発明による半導体集積回路装置の第5の実
施例を示す回路構成図である。本実施例では前記実施例
2に従ってフリップ・フロップ回路を記憶回路の一単位
とするスタテック型記憶装素子を含む半導体集積回路装
置を製造した。フリップ・フロップ回路を構成するTr
9からTr12までのトランジスタのうちTr9とTr
11はpチャネル型、 Tr10とTr12はnチャネ
ル型である。スイッチトランジスタTr13及びTr1
4もnチャネル型である。nチャネルトランジスタの各
埋め込みゲ−ト電極は、ソ−ス電位に対して負の電位が
印加された配線250に106及び112で接続した。
pチャネルトランジスタの埋め込みゲ−ト電極は正の一
定電圧が印加された配線150に105及び111で接
続した。配線200は接地電位線、配線100は電源電
圧線、126及び127はデ−タ線である。本実施例に
基づく半導体集積回路装置においてはpチャネル、及び
nチャネルの各トランジスタごとに所望極性の電圧を埋
め込みゲ−ト電極に印加することにより正常な記憶動作
を実現できた。これにより超薄膜トランジスタの特徴を
活かし、従来装置より1.3倍超高速で、ソフトエラ−
に耐性のある半導体記憶装置を含む半導体集積回路装置
を実現することができた。
【0019】実施例6 図12は、本発明による半導体集積回路装置を、命令や
演算を処理するプロセッサ500が、複数個並列に接続
された高速大型計算機に適用した例である。本実施例6
では、本発明による高速半導体集積回路装置の集積度が
高いため、命令や演算を処理するプロセッサ500や、
記憶制御装置501や、主記憶装置502等を、一辺が
約10〜30mmのシリコン半導体チップで構成でき
た。プロセッサ500と、記憶制御装置501と、化合
物半導体集積回路よりなるデータ通信インタフェース5
03を、同一セラミック基板506に実装した。また、
データ通信インタフェース503と、データ通信制御装
置504を、同一セラミック基板507に実装した。こ
れらセラミック基板506並びに507と、主記憶装置
502を実装したセラミック基板を、大きさが一辺約5
0cm程度、あるいはそれ以下の基板に実装し、大型計
算機の中央処理ユニット508を形成した。この中央処
理ユニット508内データ通信や、複数の中央処理ユニ
ット間データ通信、あるいはデータ通信インタフェース
503と入出力プロセッサ505を実装した基板509
との間のデータの通信は、図中の両端矢印線で示される
光ファイバ510を介して行なわれた。この計算機で
は、命令や演算を処理するプロセッサ500や、記憶制
御装置501や、主記憶装置502等のシリコン半導体
集積回路が、並列に高速で動作し、また、データの通信
を光を媒体に行なったため、1秒間当りの命令処理回数
を大幅に増加することができた。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば従来のトランジスタに比
べて超高速動作が可能でソフトエラ-やラッチアップ不
良に耐性のあるSOIトランジスタに対して基板不純物
濃度やゲ−ト材料、さらにはゲ−ト絶縁膜厚等によらず
閾電圧値を各トランジスタ毎、あるいはトランジスタ群
毎に独立して制御できる。これにより種々の回路装置を
SOIトランジスタを含んで構成される半導体集積回路
装置で実現でき、かつ超高速で信頼性の高い半導体集積
回路装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の半導体集積回路装置であるSOIトラン
ジスタの構造を示す断面図である。
【図2】本発明による半導体集積回路装置の実施例1の
製造工程を示す断面図である。
【図3】本発明による半導体集積回路装置の実施例1の
製造工程を示す断面図である。
【図4】本発明による半導体集積回路装置の実施例1の
製造工程を示す断面図である。
【図5】本発明による半導体集積回路装置の実施例1の
製造工程を示す断面図である。
【図6】本発明による半導体集積回路装置の実施例1の
等価回路を示す図である。
【図7】本発明による半導体集積回路装置の実施例2の
等価回路を示す図である。
【図8】本発明による半導体集積回路装置の実施例3の
等価回路を示す図である。
【図9】本発明による半導体集積回路装置の実施例4の
構成を示す断面図である。
【図10】本発明による半導体集積回路装置の実施例4
の等価回路を示す図である。
【図11】本発明による半導体集積回路装置の実施例5
の等価回路を示す図である。
【図12】本発明の半導体集積回路装置を使用した計算
機の構成図である。
【符号の説明】
1:支持基板、 81、82:ドレ
イン領域、2:絶縁膜、91、92、93:金属電極、
3:半導体薄膜、 94:ビット線、
4:素子間分離絶縁膜、 100:電源電圧
線、5:ゲ−ト絶縁膜、 101:入
力、6:ゲ−ト電極、 102及び1
08:p型ドレイン領域、7:ソ−ス拡散層、
103及び109:p型ソ−ス領域、8:ドレ
イン拡散層、 120:出力、9:ソ−ス
電極、 126及び127:デ−タ
線、10:ドレイン電極、 150:正電
圧線、30:単結晶Si基板、 180及び250:負
電圧線、31:多結晶シリコン膜、 200:
接地電位線、32及び33:単結晶超薄膜、 50
0:命令や演算を処理するプロセッサ、34:低抵抗シ
リコン膜、 501:半導体集積回路(記憶制
御装置)、41:電極保護絶縁膜、 50
2:半導体集積回路(主記憶装置)、51:埋込ゲ−ト
絶縁膜、 503:データ通信インタフェー
ス、52:ゲ−ト酸化膜、 504:デー
タ通信制御装置、53:薄い絶縁膜、
505:入出力プロセッサ、61、62、66、661:埋込ゲ−ト
電極、 506、507:セラミック基板、63、64、6
5、651:ゲ−ト電極、 508:中央処理ユニッ
ト、71、72:ソ−ス領域、 509:入出
力プロセッサ実装基板、75、751:容量素子電極
510:データ通信用光ファイバ。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の絶縁膜が積層された支持基板の上
    記絶縁膜の上側に少なくとも1つのMOSトランジスタ
    を含む半導体集積回路が形成された装置であって、上記
    MOSトランジスタの活性領域を形成する単結晶半導体
    層のゲート酸化膜側と反対側に埋め込み絶縁膜及び上記
    埋め込み絶縁膜上に設けられ埋め込み電極が形成された
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体集積回路装置にお
    いて、上記埋め込み絶縁膜及び上記埋め込み電極と上記
    第1の絶縁膜との間に電極保護絶縁膜と、多結晶シリコ
    ン膜を介在させて構成されたことを特徴とする半導体集
    積回路装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の半導体集積回路装
    置において、上記MOSトランジスタは複数個であり、
    上記複数個のMOSトランジスタに対応する複数の埋め
    込み電極に選択的に同一又は異なる電圧を加える回路が
    付加されたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の半導体集積回路装
    置において、上記MOSトランジスタは複数個であり、
    上記複数個の一部のMOSトランジスタの単結晶半導体
    層は第一の導電型であり、上記複数個の他の一部のMO
    Sトランジスタの単結晶半導体層は第二の導電型であ
    り、上記第一の導電型のMOSトランジスタに設けられ
    た上記埋め込み電極は第一の一定電位に固定され、上記
    第二の導電型のMOSトランジスタに設けられた上記埋
    め込み電極は第二の一定電位に固定されたことを特徴と
    する半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載のの半導体集積回路
    装置において、上記MOSトランジスタは複数個であ
    り、上記複数個のMOSトランジスタの1部は同一導電
    型の単結晶半導体層で、かつ上記埋め込み電極に加えら
    れる固定電圧が異なることを特徴とする半導体集積回路
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項1又は2記載の半導体集積回路装
    置において、上記MOSトランジスタは複数個であり、
    上記MOSトランジスタの活性層を形成する単結晶半導
    体層の上記埋め込み電極側の1部に容量素子が形成さ
    れ、上記上記MOSトランジスタのそれぞれが記憶素子
    の1単位であるように半導体素子が構成されていること
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2記載の半導体集積回路装
    置において、上記上記MOSトランジスタは複数個であ
    り、その少なくとも一部は相補形MOSインバータ回路
    を構成することを特徴とする半導体集積回路装置。
  8. 【請求項8】 請求項1又は2記載の半導体集積回路装
    置において、上記上記MOSトランジスタは複数個であ
    り、その少なくとも一部はフリップ・フロップ回路を構
    成することを特徴とする半導体集積回路装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項5のいずれかの半導
    体集積回路装置で少なくとも一部が構成されたことを特
    徴とする電子計算機。
  10. 【請求項10】 単結晶基板に埋め込みゲ-ト絶縁膜、
    埋め込みゲ-ト電極、配線保護膜及び多結晶半導体層を
    順に積層した第一の半導体基板を作る工程と、多結晶半
    導体層の主表面に絶縁膜膜を形成した第二の半導体基板
    を作る工程と、上記第一の半導体基板の単結晶基板の面
    と第二の半導体基板の多結晶半導体層の面とを貼合せた
    多層構造半導体基板を作る工程と、上記多層構造半導体
    基板の第一の半導体基板の単結晶基板を研磨し、MOS
    トランジスタの単結晶半導体層を形成する工程と、上記
    形成された単結晶半導体層上にMOS型トランジスタを
    形成する工程とを含む半導体集積回路装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 単結晶基板に素子間分離絶縁膜、埋め
    込みゲ−ト絶縁膜、埋め込みゲ−ト電極、配線保護膜及
    び多結晶半導体層を形成した第一の半導体基板と第一の
    半導体基板を作る工程と、主表面に酸化膜を形成した第
    二の半導体基板を作る工程と、上記第一の半導体基板の
    単結晶基板の面と第二の半導体基板の多結晶半導体層の
    面とを貼合せた多層構造半導体基板を作る工程と、上記
    多層構造半導体基板の第一の半導体基板裏面側から研削
    及び研磨で薄化させ、素子間分離絶縁膜の裏面で規定さ
    れる面まで第一の半導体基板を選択研磨することにより
    多層構造半導体基板の主表面を形成する工程と、上記選
    択研磨により上記素子間分離絶縁膜で分離された単結晶
    半導体層上にMOS型トランジスタを形成する工程とを
    含む半導体集積回路装置の製造方法。
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