JPH0515381U - ブラシレス電気信号伝達装置 - Google Patents
ブラシレス電気信号伝達装置Info
- Publication number
- JPH0515381U JPH0515381U JP6233491U JP6233491U JPH0515381U JP H0515381 U JPH0515381 U JP H0515381U JP 6233491 U JP6233491 U JP 6233491U JP 6233491 U JP6233491 U JP 6233491U JP H0515381 U JPH0515381 U JP H0515381U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat cable
- housing
- electric signal
- signal transmission
- transmission device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハウジングの大型化をまねかず、またフラッ
トケーブルの引っ張り方向の誤組み付け時でも、ステア
リングの回転が妨げられることなく該フラットケーブル
を切断するブラシレス電気信号伝達装置を提供する。 【構成】 フラットケーブル4は、並設された複数条の
平角導体9に一括して絶縁被覆10をテープ状に被覆し
た構造とする。フラットケーブル4の長手方向の一部に
は、幅方向に絶縁被覆10を除去した切断予定部11を
設ける。このようなフラットケーブル4の切断予定部1
1は、絶縁被覆10が存在しないので、フラットケーブ
ル4の他の部分より機械的強度が弱くなっている。
トケーブルの引っ張り方向の誤組み付け時でも、ステア
リングの回転が妨げられることなく該フラットケーブル
を切断するブラシレス電気信号伝達装置を提供する。 【構成】 フラットケーブル4は、並設された複数条の
平角導体9に一括して絶縁被覆10をテープ状に被覆し
た構造とする。フラットケーブル4の長手方向の一部に
は、幅方向に絶縁被覆10を除去した切断予定部11を
設ける。このようなフラットケーブル4の切断予定部1
1は、絶縁被覆10が存在しないので、フラットケーブ
ル4の他の部分より機械的強度が弱くなっている。
Description
【0001】
本考案は、例えば自動車のステアリング装置のように回転数が有限である回転 体と固定体との間でパワーや信号などの電気信号の送受を行う際に用いるブラシ レス電気信号伝達装置に関するものである。
【0002】
従来のこの種のブラシレス電気信号伝達装置は、図6に示すように、略円筒状 をした第1のハウジング1と第2のハウジング2とが同心状に且つ相対的に回転 可能に組合わされ、両ハウジング1,2がなすリング状の室3内にはフラットケ ーブル4が渦巻状に収容され、該フラットケーブル4の一端(内端)には接続部 5を介してリード線等の他の導体6が接続され、該フラットケーブル4の他端( 外端)には接続部7を介してリード線等の他の導体8が接続され、該フラットケ ーブル4の一端は第1のハウジング1に固定され、他端は第2のハウジング2に 固定された構造であった。
【0003】 このようなブラシレス電気信号伝達装置では、自動車のステアリング装置の中 立位置でいずれか一方のハウジングが正逆両方向に同程度回転できるようになっ ている。しかし、中立位置からずれた状態で組付けられると、正逆両方向の回転 数に差が生じ、回転数が少なくなる方向ではステアリング装置がそれ以上回せな くなり危険である。
【0004】 これを改善するため、外端側のフラットケーブルの固定部に隣接して該フラッ トケーブルに折り返し部を設け、該折り返し部にフラットケーブル切断用のカッ ターを設け、所定以上の回転時に該フラットケーブルを切断する構造のブラシレ ス電気信号伝達装置が提案されている(実開昭63−188886号)。
【0005】 また、フラットケーブルと他の導体との接続部を、該フラットケーブルの破断 張力より小さい破断張力をもつ構造にしたブラシレス電気信号伝達装置も提案さ れている(実願平1−98488号)。
【0006】
しかしながら、前者のブラシレス電気信号伝達装置は、フラットケーブルに折 り返し部を設け、該折り返し部にフラットケーブル切断用のカッターを設ける構 造であるため、ハウジングに余分なスペースを設ける必要が生じて、ハウジング が大型化し、自動車内の限られたスペースに設置しなければならないブラシレス 電気信号伝達装置としては好ましくない問題点があった。
【0007】 一方、後者のブラシレス電気信号伝達装置は、フラットケーブルの回転許容量 に制限があるので、ステアリング取り付け時にいずれか一方向に回転した状態で 組み付けられると、左右の回転量に差が生じ、このときフラットケーブルが巻き 拡げられる方向であれば、フラットケーブルの反転によりステアリングの回転は 可能であるが、巻き締められる方向では回転が制限され、フラットケーブルを破 断させるためには、大きな操作力を必要とする問題点があった。
【0008】 本考案の目的は、ハウジングの大型化をまねかず、またフラットケーブルの引 っ張り方向の誤組み付け時でも、ステアリングの回転が妨げられることなく該フ ラットケーブルを切断するブラシレス電気信号伝達装置を提供することにある。
【0009】
上記の目的を達成するための本考案の構成を説明すると、本考案は第1のハウ ジングと第2のハウジングとが同心状に且つ相対的に回転可能に組み合わされ、 前記両ハウジングがなすリング状の室内にはフラットケーブルが渦巻状に収容さ れ、その一端は前記第1のハウジングに固定され、その他端は前記第2のハウジ ングに固定されているブラシレス電気信号伝達装置において、前記フラットケー ブルの長手方向の一部には他の部分より機械的強度の弱い切断予定部が設けられ ていることを特徴とする。
【0010】
このような構造にすると、可動側のハウジングが固定側のハウジングに対して フラットケーブルを巻き込む方向に回転して組み付けられた場合、可動側のハウ ジングの回転によりフラットケーブルには所定量以上の引っ張り力が働き、切断 予定部で該フラットケーブルが破断され、可動側のハウジングの回転が可能にな る。
【0011】 また、この場合には、フラットケーブルに折り返し部を設け、且つ該折り返し 部にフラットケーブル切断用のカッターを設ける必要がなく、ハウジングの大型 化を防止できる。
【0012】
以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0013】 図1は、本考案に係るブラシレス電気信号伝達装置の第1実施例を示したもの である。本実施例のブラシレス電気信号伝達装置においては、フラットケーブル 4は並設された複数条の平角導体9に一括して絶縁被覆10がテープ状に被覆さ れた構造になっている。該フラットケーブル4の長手方向の一部には、幅方向に 絶縁被覆10を除去した切断予定部11が設けられている。フラットケーブル4 の該切断予定部11は、絶縁被覆10が存在しないので、該フラットケーブル4 の他の部分より機械的強度が弱くなっている。その他の構造は、図6と同様にな っている。
【0014】 このようなブラシレス電気信号伝達装置は、可動側の第2のハウジング2が固 定側の第1のハウジング1に対してフラットケーブル4を巻き込む方向に回転し て組み付けられた場合、可動側の第2のハウジング2の回転によりフラットケー ブル4には所定量以上の引っ張り力が働き、切断予定部11で該フラットケーブ ル4が破断され、可動側の第2のハウジング2の回転が可能になる。
【0015】 図2(A)(B)は、本考案に係るブラシレス電気信号伝達装置の第2実施例 を示したものである。本実施例のブラシレス電気信号伝達装置は、フラットケー ブル4の図1に示す如き切断予定部11にサポート体12を被せた例を示したも のである。該サポート体12に対するフラットケーブル4の貫通部は、該サポー ト体12にフラットケーブル4が固定されない構造になっている。
【0016】 このように切断予定部11にサポート体12を被せると、フラットケーブル4 の平角導体9が曲げ応力に弱くても、曲げ応力が該切断予定部11に加わること を防止することができる。従って、該切断予定部11をフラットケーブル4の曲 り部に設けても、その曲りでは切断されず、所定量以上の引っ張り力でのみ切断 されるようになる。
【0017】 図3及び図4は、本考案に係るブラシレス電気信号伝達装置の第3,第4実施 例を示したものである。図3に示す第3実施例では、絶縁被覆10の幅方向に複 数のパンチ穴13を設けることにより切断予定部11を形成している。図4に示 す第4実施例では、絶縁被覆10の幅方向に複数のミシン目14を設けることに より切断予定部11を形成している。
【0018】 図5(A)〜(C)は、本考案に係るブラシレス電気信号伝達装置の第5実施 例を示したものである。本実施例のブラシレス電気信号伝達装置は、フラットケ ーブル4の図1に示す如き切断予定部11の近傍の部分を、図5(A)に示すよ うにループ状に曲げ、この部分のフラットケーブル4の両端の重ね合わせ分をC 字状部材15の入り口で挾持してている。
【0019】 このようにすると、フラットケーブル4に所定量以上の引っ張り力が作用した 場合、図5(B)に示すようにフラットケーブル4のループ部がC字状部材15 の入り口から抜けるとき、切断予定部11の裸の平角導体9がV字状に折れ曲り 、図5(C)に示すようにフラットケーブル4が該切断予定部11で切断される ことになる。
【0020】 なお、切断予定部11を設ける位置は、フラットケーブル4の長手方向の両端 のいずれか一方若しくは双方、又は中間部のいずれでもよい。
【0021】
以上説明したように本考案に係るブラシレス電気信号伝達装置は、フラットケ ーブルの長手方向の一部に他の部分より機械的強度の弱い切断予定部を設けたの で、可動側のハウジングが固定側のハウジングに対してフラットケーブルを巻き 込む方向に回転して組み付けられた場合、可動側のハウジングの回転によりフラ ットケーブルには所定量以上の引っ張り力が働き、切断予定部で該フラットケー ブルが破断され、可動側のハウジングの回転が可能になり、ステアリングの回転 が可能となり、ステアリングの回転不能による事故を回避することができる。
【0022】 また、本考案によれば、フラットケーブルに折り返し部を設け、且つ該折り返 し部にフラットケーブル切断用のカッターを設ける必要がなく、ハウジングの大 型化をまねかず、自動車内の限られたスペース内への設置の障害にならない利点 がある。
【図1】本考案に係るブラシレス電気信号伝達装置の第
1実施例におけるフラットケーブルの切断予定部の斜視
図である。
1実施例におけるフラットケーブルの切断予定部の斜視
図である。
【図2】(A)は本考案に係るブラシレス電気信号伝達
装置の第2実施例におけるサポート体付き切断予定部の
斜視図、(B)は(A)のX−X線断面図である。
装置の第2実施例におけるサポート体付き切断予定部の
斜視図、(B)は(A)のX−X線断面図である。
【図3】本考案に係るブラシレス電気信号伝達装置の第
3実施例におけるフラットケーブルの切断予定部の正面
図である。
3実施例におけるフラットケーブルの切断予定部の正面
図である。
【図4】本考案に係るブラシレス電気信号伝達装置の第
4実施例におけるフラットケーブルの切断予定部の正面
図である。
4実施例におけるフラットケーブルの切断予定部の正面
図である。
【図5】(A)は本考案に係るブラシレス電気信号伝達
装置の第5実施例におけるフラットケーブルのC字状部
材付き切断予定部の平面図、(B)(C)は(A)の切
断予定部が切断される過程を示す説明図である。
装置の第5実施例におけるフラットケーブルのC字状部
材付き切断予定部の平面図、(B)(C)は(A)の切
断予定部が切断される過程を示す説明図である。
【図6】従来のブラシレス電気信号伝達装置の分解斜視
図である。
図である。
1…第1のハウジング、2…第2のハウジング、3…リ
ング状の室、4…フラットケーブル、5…接続部、6…
他の導体、7…接続部、8…他の導体、9…平角導体、
10…絶縁被覆、11…切断予定部、12…サポート
体、13…パンチ穴、14…ミシン目、15…C字状部
材。
ング状の室、4…フラットケーブル、5…接続部、6…
他の導体、7…接続部、8…他の導体、9…平角導体、
10…絶縁被覆、11…切断予定部、12…サポート
体、13…パンチ穴、14…ミシン目、15…C字状部
材。
Claims (1)
- 【請求項1】 第1のハウジングと第2のハウジングと
が同心状に且つ相対的に回転可能に組み合わされ、前記
両ハウジングがなすリング状の室内にはフラットケーブ
ルが渦巻状に収容され、その一端は前記第1のハウジン
グに固定され、 その他端は前記第2のハウジングに固定されているブラ
シレス電気信号伝達装置において、前記フラットケーブ
ルの長手方向の一部には他の部分より機械的強度の弱い
切断予定部が設けられていることを特徴とするブラシレ
ス電気信号伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6233491U JPH0515381U (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | ブラシレス電気信号伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6233491U JPH0515381U (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | ブラシレス電気信号伝達装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0515381U true JPH0515381U (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=13197132
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6233491U Pending JPH0515381U (ja) | 1991-08-07 | 1991-08-07 | ブラシレス電気信号伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515381U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012204057A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Alps Electric Co Ltd | 回転コネクタ |
| JP2013191436A (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-26 | Alps Electric Co Ltd | 回転コネクタ |
| CN115548814A (zh) * | 2022-10-10 | 2022-12-30 | 深圳市森瑞普电子有限公司 | 一种强弱电组合型导电滑环 |
| JP2023162770A (ja) * | 2022-04-27 | 2023-11-09 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ |
-
1991
- 1991-08-07 JP JP6233491U patent/JPH0515381U/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012204057A (ja) * | 2011-03-24 | 2012-10-22 | Alps Electric Co Ltd | 回転コネクタ |
| JP2013191436A (ja) * | 2012-03-14 | 2013-09-26 | Alps Electric Co Ltd | 回転コネクタ |
| JP2023162770A (ja) * | 2022-04-27 | 2023-11-09 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | コネクタ |
| CN115548814A (zh) * | 2022-10-10 | 2022-12-30 | 深圳市森瑞普电子有限公司 | 一种强弱电组合型导电滑环 |
| CN115548814B (zh) * | 2022-10-10 | 2024-01-26 | 深圳市森瑞普电子有限公司 | 一种强弱电组合型导电滑环 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0243047B1 (en) | Connector device for a transmission line connecting two relatively rotating members | |
| JP2538866Y2 (ja) | 回転コネクタ | |
| JP2931131B2 (ja) | 回転コネクタとハーネスとの接続構造 | |
| US5683259A (en) | Rotary connector | |
| JP2004342602A (ja) | 確認可能な中立位置を有するロータリコネクタ | |
| EP0820125B1 (en) | Rotary connector | |
| JPH04298982A (ja) | 二つの端位置の間で送電するための装置 | |
| JPH03155321A (ja) | 二つの終端位置間で送電を行うための装置 | |
| JP2738573B2 (ja) | 相対的に互いに移動可能な二つの端部位置の間を伝送するための装置 | |
| JP2001028286A (ja) | 回転コネクタ装置 | |
| JPH0515381U (ja) | ブラシレス電気信号伝達装置 | |
| JP5221081B2 (ja) | 線状物の固定構造 | |
| JPH0717338A (ja) | ケーブルリール | |
| JP5566831B2 (ja) | 接続具付きフレキシブルフラットケーブル及び回転コネクタ装置 | |
| US4930716A (en) | Cable reel | |
| JPH0644052Y2 (ja) | ブラシレス電気信号伝達装置 | |
| JPH05316630A (ja) | 二つの終端位置間で電流を中継するための装置 | |
| JP2550400Y2 (ja) | ブラシレス電気信号伝達装置 | |
| JP2922781B2 (ja) | コイル付きハーネス及びそれに用いる保護ケース並びに単線と撚り線の接続方法 | |
| JPH03187175A (ja) | 二つの終端位置間で送電を行うための装置 | |
| JP2999604B2 (ja) | ケーブルリール | |
| JP5607133B2 (ja) | 線状物の固定構造 | |
| JP2024168427A (ja) | ワイヤハーネス、配索材保護構造、及び、ワイヤハーネス製造方法 | |
| CN1319222C (zh) | 旋转式连接器 | |
| US20210044068A1 (en) | Double-row plug for a ribbon or foil cable, method for the production thereof, and apparatus for the transmission of current |