JPH05154814A - タイル素材成形用の金型 - Google Patents
タイル素材成形用の金型Info
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- JPH05154814A JPH05154814A JP32334091A JP32334091A JPH05154814A JP H05154814 A JPH05154814 A JP H05154814A JP 32334091 A JP32334091 A JP 32334091A JP 32334091 A JP32334091 A JP 32334091A JP H05154814 A JPH05154814 A JP H05154814A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B15/00—Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
- B30B15/02—Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
- B30B15/022—Moulds for compacting material in powder, granular of pasta form
- B30B15/024—Moulds for compacting material in powder, granular of pasta form using elastic mould parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 原料粒子の形状、大きさ、硬さが不均一なタ
イル原料にてもおもて面部分の粒子間に虫喰い状の空隙
のないタイル素材を成形可能な、タイル素材成形用の金
型を提供する。 【構成】 タイル素材成形のプレス時にタイル原料粒子
相互間に生ずる反力は、タイル素材の表面付近では、粒
子を金型に向かって押し出そうとする方向に作用する
が、金型表面に硬度80度以下でコーティングされた弾
性材がこれを吸収する。このためタイル素材のおもて面
には粒子の突出による凹凸を生ずるが、この凹凸が生ず
ることによって粒子相互間の反力はタイル素材おもて面
の広がり方向では弱まり、粒子同士が隙間なく密着する
ので、虫喰い状の空隙は生じない。
イル原料にてもおもて面部分の粒子間に虫喰い状の空隙
のないタイル素材を成形可能な、タイル素材成形用の金
型を提供する。 【構成】 タイル素材成形のプレス時にタイル原料粒子
相互間に生ずる反力は、タイル素材の表面付近では、粒
子を金型に向かって押し出そうとする方向に作用する
が、金型表面に硬度80度以下でコーティングされた弾
性材がこれを吸収する。このためタイル素材のおもて面
には粒子の突出による凹凸を生ずるが、この凹凸が生ず
ることによって粒子相互間の反力はタイル素材おもて面
の広がり方向では弱まり、粒子同士が隙間なく密着する
ので、虫喰い状の空隙は生じない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建造物の壁面に貼り付
けられるタイルのタイル素材を成形する金型に関する。
けられるタイルのタイル素材を成形する金型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、含水率5〜7%のタイル原料
を金型で挟持し、200〜350Kg/cm2 の圧力で
押圧してタイルを成形することがなされていた。また、
これに使用される金型も、表面がなんら被覆処理されて
いない金型のほかに、金型へのタイル原料の付着を防止
する目的で、表面にゴムをコーティングした金型が知ら
れている。
を金型で挟持し、200〜350Kg/cm2 の圧力で
押圧してタイルを成形することがなされていた。また、
これに使用される金型も、表面がなんら被覆処理されて
いない金型のほかに、金型へのタイル原料の付着を防止
する目的で、表面にゴムをコーティングした金型が知ら
れている。
【0003】成形されたタイル素材の表面を平滑に仕上
げるためには、使用する金型の表面が平滑で、かつ押圧
時の変形がなるべく生じない程度の硬さを備えることが
必要となる。無被覆の金型の場合は平滑さ、硬さとも問
題ないのであるが、ゴムをコーティングする場合は、無
被覆の場合と同程度の表面の平滑さ、硬さを保持するた
めに、コーティング後の硬度が約90度(JIS K6
301に規定するスプリング硬さ試験機A型による測定
値、以下同様)、コーティング層の厚さ2.0mm未満
とするのが望ましいとされていた。
げるためには、使用する金型の表面が平滑で、かつ押圧
時の変形がなるべく生じない程度の硬さを備えることが
必要となる。無被覆の金型の場合は平滑さ、硬さとも問
題ないのであるが、ゴムをコーティングする場合は、無
被覆の場合と同程度の表面の平滑さ、硬さを保持するた
めに、コーティング後の硬度が約90度(JIS K6
301に規定するスプリング硬さ試験機A型による測定
値、以下同様)、コーティング層の厚さ2.0mm未満
とするのが望ましいとされていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の無被覆
の金型やゴムをコーティングした金型は、粒径が0.5
〜1.0mm程度の、ほぼ球形で大きさや硬さが比較的
均一な粒子からなるタイル原料を成形する場合には問題
がないのであるが、偏平な粒子、非常に大きな粒子ある
いは硬さの異なる粒子等を混合したタイル原料や、偏平
な粒子あるいは非常に大きな粒子のみからなるタイル原
料を成形する場合には、タイル素材の表面部分の粒子間
に幅が約0.5〜1.0mm程度の虫喰い状の空隙が生
じてしまうことが多かった。
の金型やゴムをコーティングした金型は、粒径が0.5
〜1.0mm程度の、ほぼ球形で大きさや硬さが比較的
均一な粒子からなるタイル原料を成形する場合には問題
がないのであるが、偏平な粒子、非常に大きな粒子ある
いは硬さの異なる粒子等を混合したタイル原料や、偏平
な粒子あるいは非常に大きな粒子のみからなるタイル原
料を成形する場合には、タイル素材の表面部分の粒子間
に幅が約0.5〜1.0mm程度の虫喰い状の空隙が生
じてしまうことが多かった。
【0005】このような虫喰い状の空隙があると、ひび
割れているように見えて外観上好ましくなく、また、空
隙内に付着した汚れを除去することも困難である等で問
題となっていた。この状態を図6に示す。図中Vで示し
た部分が空隙である。このような虫喰い状の空隙を防ぐ
には、成形圧を500Kg/cm2 以上にしたり、原料
の含水率を9%以上にして加圧時間を通常の約5割増し
の9〜10秒程度とすればよいのであるが、成形圧を高
くするには装置の大型化が必要となり、含水率を高くす
ると原料が型に付着しやすくなるため層剥離などの不具
合を生じたり、加圧時間が長くなるために製造効率が良
くない等の問題があった。
割れているように見えて外観上好ましくなく、また、空
隙内に付着した汚れを除去することも困難である等で問
題となっていた。この状態を図6に示す。図中Vで示し
た部分が空隙である。このような虫喰い状の空隙を防ぐ
には、成形圧を500Kg/cm2 以上にしたり、原料
の含水率を9%以上にして加圧時間を通常の約5割増し
の9〜10秒程度とすればよいのであるが、成形圧を高
くするには装置の大型化が必要となり、含水率を高くす
ると原料が型に付着しやすくなるため層剥離などの不具
合を生じたり、加圧時間が長くなるために製造効率が良
くない等の問題があった。
【0006】そこで、本発明は上記の課題を解決するこ
とを目的とし、偏平な粒子、非常に大きな粒子あるいは
硬さの異なる粒子等を混合したタイル原料や、偏平な粒
子あるいは非常に大きな粒子のみからなるタイル原料で
あっても、装置の大型化を要さず、しかも製造効率を低
下させずに、おもて面部分の粒子間に虫喰い状の空隙の
ないタイル素材を成形可能な、タイル素材成形用の金型
を提供することにある。
とを目的とし、偏平な粒子、非常に大きな粒子あるいは
硬さの異なる粒子等を混合したタイル原料や、偏平な粒
子あるいは非常に大きな粒子のみからなるタイル原料で
あっても、装置の大型化を要さず、しかも製造効率を低
下させずに、おもて面部分の粒子間に虫喰い状の空隙の
ないタイル素材を成形可能な、タイル素材成形用の金型
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成すべ
く、本発明は課題を解決するための手段として次の構成
を取った。即ち、本発明のタイル素材成形用の金型は、
相互に対向して配されタイル原料を挟持し押圧する受型
並びに押型を備え前記タイル原料と接する面に弾性材の
コーティング層を施されたタイル素材成形用の金型にお
いて、前記弾性材のコーティング層の少なくともタイル
素材のおもて面を成形する部分がJIS K6301に
規定するスプリング硬さ試験機A型による測定値が80
度以下であることを特徴とする。
く、本発明は課題を解決するための手段として次の構成
を取った。即ち、本発明のタイル素材成形用の金型は、
相互に対向して配されタイル原料を挟持し押圧する受型
並びに押型を備え前記タイル原料と接する面に弾性材の
コーティング層を施されたタイル素材成形用の金型にお
いて、前記弾性材のコーティング層の少なくともタイル
素材のおもて面を成形する部分がJIS K6301に
規定するスプリング硬さ試験機A型による測定値が80
度以下であることを特徴とする。
【0008】
【作用】タイル素材成形用の金型の受型と押型との間に
タイル原料が投入された後、受型と押型とが相対的に移
動して相互の間隔を狭めてタイル原料を挟持、押圧す
る。タイル原料は押圧により圧縮されるため、タイル原
料を構成している粒子同士が密着してタイル素材にな
る。
タイル原料が投入された後、受型と押型とが相対的に移
動して相互の間隔を狭めてタイル原料を挟持、押圧す
る。タイル原料は押圧により圧縮されるため、タイル原
料を構成している粒子同士が密着してタイル素材にな
る。
【0009】この時、粒子同士を密着させようとする押
圧力に対する反力が粒子相互間に生ずる。この反力は、
タイル素材の表面付近では、粒子を金型に向かって押し
出そうとする方向に作用する。この金型に向かって作用
する反力をタイル素材のおもて面を成形する部分の金型
表面にコーティングされた弾性材が吸収するので、タイ
ル素材のおもて面には、粒子の突出による凹凸が生ず
る。この凹凸が生ずることによって、粒子相互間の反力
はタイル素材のおもて面の広がり方向では弱まり、粒子
同士が隙間なく密着するので、虫喰い状の空隙は生じな
い。
圧力に対する反力が粒子相互間に生ずる。この反力は、
タイル素材の表面付近では、粒子を金型に向かって押し
出そうとする方向に作用する。この金型に向かって作用
する反力をタイル素材のおもて面を成形する部分の金型
表面にコーティングされた弾性材が吸収するので、タイ
ル素材のおもて面には、粒子の突出による凹凸が生ず
る。この凹凸が生ずることによって、粒子相互間の反力
はタイル素材のおもて面の広がり方向では弱まり、粒子
同士が隙間なく密着するので、虫喰い状の空隙は生じな
い。
【0010】なお、タイル原料粒子相互間に生じて粒子
を金型表面にむけて押出す方向に作用する反力を効果的
に吸収するには、コーティング層の厚さは2.0mm〜
3.0mmの範囲が好ましい。また同様に、コーティン
グ層の硬度は70度以上〜80度以下の範囲が好まし
い。
を金型表面にむけて押出す方向に作用する反力を効果的
に吸収するには、コーティング層の厚さは2.0mm〜
3.0mmの範囲が好ましい。また同様に、コーティン
グ層の硬度は70度以上〜80度以下の範囲が好まし
い。
【0011】使用するタイル原料は特に限定されず、偏
平な粒子、粒径が非常に大きな粒子のみからなるタイル
原料や粒径が異なる粒子あるいは硬さの異なる粒子等を
混合したタイル原料など、原料粒子の種類、形状および
その混合比についての制限はない。また、成形時含水率
は約5%〜7%の範囲が好ましく、この範囲をはずれる
とプレス時間を長くすることが必要となったり、成形上
の不具合を生ずるおそれがある。
平な粒子、粒径が非常に大きな粒子のみからなるタイル
原料や粒径が異なる粒子あるいは硬さの異なる粒子等を
混合したタイル原料など、原料粒子の種類、形状および
その混合比についての制限はない。また、成形時含水率
は約5%〜7%の範囲が好ましく、この範囲をはずれる
とプレス時間を長くすることが必要となったり、成形上
の不具合を生ずるおそれがある。
【0012】成形圧力はタイル原料の粒子分布や含水率
によって適宜の成形圧力とすることができる。しかし、
成形圧力が低いと粒子同士が充分に密着しない場合があ
ったり、高くすると装置の大型化やランニングコストが
割高になるなどの問題を生ずるので、成形圧力は200
〜350Kg/cm2 程度が好ましい。また、プレス時
間は、様々な種類のタイル原料に応じて適宜の時間とす
ることができ、特に制限はないが、加工効率などを考慮
すると6〜7秒間程度が好ましい。
によって適宜の成形圧力とすることができる。しかし、
成形圧力が低いと粒子同士が充分に密着しない場合があ
ったり、高くすると装置の大型化やランニングコストが
割高になるなどの問題を生ずるので、成形圧力は200
〜350Kg/cm2 程度が好ましい。また、プレス時
間は、様々な種類のタイル原料に応じて適宜の時間とす
ることができ、特に制限はないが、加工効率などを考慮
すると6〜7秒間程度が好ましい。
【0013】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。図1は本発明の一実施例であるタイル素材成
形用の金型の概要を示す説明図である。
説明する。図1は本発明の一実施例であるタイル素材成
形用の金型の概要を示す説明図である。
【0014】本実施例は、タイル素材成形用の金型1で
タイル原料3をプレスしてタイル素材5を成形する場合
についての例である。まず構成について述べると、タイ
ル素材成形用の金型1は、直方体状の受型11、受型1
1に対向する位置に配された直方体状の押型13、受型
11が摺動自在に挿通する貫通孔15を備えた型枠17
とで構成されている。
タイル原料3をプレスしてタイル素材5を成形する場合
についての例である。まず構成について述べると、タイ
ル素材成形用の金型1は、直方体状の受型11、受型1
1に対向する位置に配された直方体状の押型13、受型
11が摺動自在に挿通する貫通孔15を備えた型枠17
とで構成されている。
【0015】受型11は上部に厚さ1.9mmのウレタ
ンゴムコーティング層19aを備えていて、その上端面
21はほぼ水平な平面になっている。ウレタンゴムコー
ティング層19aの硬度測定値は82度であった。押型
13は、受型11と対向して受型11の上方に配されて
いる。押型13は下部に厚さ2.5mmのウレタンゴム
コーティング層19bを備えていて、その底面23はほ
ぼ水平な平面になっている。底面23は上端面21と平
行になっている。ウレタンゴムコーティング層19bの
硬度測定値は79度であった。また、ウレタンゴムコー
ティング層19bのコーティングに使用したウレタンゴ
ムの単独の硬度は68度である。
ンゴムコーティング層19aを備えていて、その上端面
21はほぼ水平な平面になっている。ウレタンゴムコー
ティング層19aの硬度測定値は82度であった。押型
13は、受型11と対向して受型11の上方に配されて
いる。押型13は下部に厚さ2.5mmのウレタンゴム
コーティング層19bを備えていて、その底面23はほ
ぼ水平な平面になっている。底面23は上端面21と平
行になっている。ウレタンゴムコーティング層19bの
硬度測定値は79度であった。また、ウレタンゴムコー
ティング層19bのコーティングに使用したウレタンゴ
ムの単独の硬度は68度である。
【0016】型枠17は平板状で、その上面25は上端
面21および底面23と平行な水平面になっている。型
枠17には貫通孔15が形成されている。貫通孔15は
直方体状で、軸が上端面21、底面23および上面25
と直交するように形成されている。貫通孔15の4枚の
側面27は長方形をしている。
面21および底面23と平行な水平面になっている。型
枠17には貫通孔15が形成されている。貫通孔15は
直方体状で、軸が上端面21、底面23および上面25
と直交するように形成されている。貫通孔15の4枚の
側面27は長方形をしている。
【0017】貫通孔15には受型11が、側面27を摺
動自在に、挿通している。また押型13が摺動自在に挿
通可能になっている。受型11が貫通孔15内を相対的
に移動し、上端面21が型枠17の上面25と同レベル
になると、上端面21と上面25とは事実上連続した一
平面を構成するようになっている。
動自在に、挿通している。また押型13が摺動自在に挿
通可能になっている。受型11が貫通孔15内を相対的
に移動し、上端面21が型枠17の上面25と同レベル
になると、上端面21と上面25とは事実上連続した一
平面を構成するようになっている。
【0018】タイル素材成形用の金型1は、図示しない
プレス装置に取り付けられていて、型枠17、受型11
および押型13の、貫通孔の軸方向に沿っての相対位置
は任意に変化可能である。貫通孔15と受型11とは、
受型11が貫通孔15内を相対的に移動することで凹部
29を形成するようになっている。この凹部29の深さ
は、タイル素材5の完成厚さにプレス時の縮み代を加え
た厚さ以上になるように調整可能である。
プレス装置に取り付けられていて、型枠17、受型11
および押型13の、貫通孔の軸方向に沿っての相対位置
は任意に変化可能である。貫通孔15と受型11とは、
受型11が貫通孔15内を相対的に移動することで凹部
29を形成するようになっている。この凹部29の深さ
は、タイル素材5の完成厚さにプレス時の縮み代を加え
た厚さ以上になるように調整可能である。
【0019】次にタイル素材5をプレス成形する手順に
ついて述べる。タイル素材5を製造するには、まず、製
造されるタイル素材5の厚みに縮み代を加えた厚さより
も深くなるように形成された凹部29に、タイル原料3
を、貫通孔15から溢れ出ないように投入する。本実施
例で使用したタイル原料3は、平均粒径が約5mmの不
定形粒子からなり、成形時含水率は約5%である。タイ
ル原料3を投入した状態を図2に示す。
ついて述べる。タイル素材5を製造するには、まず、製
造されるタイル素材5の厚みに縮み代を加えた厚さより
も深くなるように形成された凹部29に、タイル原料3
を、貫通孔15から溢れ出ないように投入する。本実施
例で使用したタイル原料3は、平均粒径が約5mmの不
定形粒子からなり、成形時含水率は約5%である。タイ
ル原料3を投入した状態を図2に示す。
【0020】続いて、プレス装置(図示略)を操作し
て、タイル原料3が投入された凹部29に押型13を挿
入し、タイル原料3を押型13と受型11で挟持し、約
300Kg/cm2 の成形圧力で約6秒間プレスしてタ
イル素材5を成形する。この状態を図3に示す。
て、タイル原料3が投入された凹部29に押型13を挿
入し、タイル原料3を押型13と受型11で挟持し、約
300Kg/cm2 の成形圧力で約6秒間プレスしてタ
イル素材5を成形する。この状態を図3に示す。
【0021】このプレスによって、タイル原料3は圧縮
され、タイル原料3を構成している粒子同士が密着して
タイル素材5になる。この時、粒子同士を密着させよう
とする押圧力に対する反力が粒子相互間に生ずる。この
反力は、タイル素材5の表面付近では、粒子を金型1に
向かって押し出そうとする方向に作用する。
され、タイル原料3を構成している粒子同士が密着して
タイル素材5になる。この時、粒子同士を密着させよう
とする押圧力に対する反力が粒子相互間に生ずる。この
反力は、タイル素材5の表面付近では、粒子を金型1に
向かって押し出そうとする方向に作用する。
【0022】この金型1に向かって作用する反力のうち
底面23に向かう反力はウレタンゴムコーティング層1
9bが吸収するので、底面23にて成形される、タイル
素材5のおもて面7には粒子の突出による凹凸が生ず
る。しかし、この凹凸が生ずることによって、粒子相互
間の反力はタイル素材5のおもて面7の広がり方向では
弱まって粒子同士が隙間なく密着するので、タイル素材
5のおもて面7には虫喰い状の空隙は生じない。
底面23に向かう反力はウレタンゴムコーティング層1
9bが吸収するので、底面23にて成形される、タイル
素材5のおもて面7には粒子の突出による凹凸が生ず
る。しかし、この凹凸が生ずることによって、粒子相互
間の反力はタイル素材5のおもて面7の広がり方向では
弱まって粒子同士が隙間なく密着するので、タイル素材
5のおもて面7には虫喰い状の空隙は生じない。
【0023】他方、金型1に向かって作用する反力のう
ち上端面21に向かう反力は、上端面21のウレタンコ
ーティング層19aが従来技術のコーティング層である
ために、吸収されない。これにより上端面21にて形成
されるタイル素材の面には虫喰い状の空隙が生じるが、
ほぼ平らな面となる。この面はタイルの裏面として、接
着剤等にて壁面などに取付けられる面となるので、空隙
があっても問題とはならない。また、側面27にはコー
ティング層はないので、側面27にて成形される面も、
同様に空隙のあるほぼ平らな面となる。この面はタイル
の側面となり、施工された際には隣接するタイル同士あ
るいは壁面などに接着等される部分であるので、空隙が
あっても問題とはならない。
ち上端面21に向かう反力は、上端面21のウレタンコ
ーティング層19aが従来技術のコーティング層である
ために、吸収されない。これにより上端面21にて形成
されるタイル素材の面には虫喰い状の空隙が生じるが、
ほぼ平らな面となる。この面はタイルの裏面として、接
着剤等にて壁面などに取付けられる面となるので、空隙
があっても問題とはならない。また、側面27にはコー
ティング層はないので、側面27にて成形される面も、
同様に空隙のあるほぼ平らな面となる。この面はタイル
の側面となり、施工された際には隣接するタイル同士あ
るいは壁面などに接着等される部分であるので、空隙が
あっても問題とはならない。
【0024】所定のプレス時間を経過したら、プレスを
停止して押型13を上方に抜き、型枠17を下降、ある
いは受型11を上昇させるなどして、上面25と上端面
21とが同レベルの高さになるまで、受型11が貫通孔
15を貫くように相対移動させ、タイル素材5を貫通孔
15から露出させる。この状態を図4に示す。
停止して押型13を上方に抜き、型枠17を下降、ある
いは受型11を上昇させるなどして、上面25と上端面
21とが同レベルの高さになるまで、受型11が貫通孔
15を貫くように相対移動させ、タイル素材5を貫通孔
15から露出させる。この状態を図4に示す。
【0025】この後、例えば吸盤でタイル素材5を吸着
するなど、適宜の器具でタイル素材5を保持して、完成
したタイル素材5を取り除き、成形作業は終了する。成
形されたタイル素材5は、別途着色、焼成されてタイル
となる。以上のように、本実施例に示した本発明のタイ
ル素材成形用の金型によれば、粒径が非常に大きな不定
形の粒子を混合したタイル原料であっても、従来と同様
のプレス圧、成形時含水率、プレス時間にて、おもて面
部分の粒子間に虫喰い状の空隙のないタイル素材を成形
することができる。
するなど、適宜の器具でタイル素材5を保持して、完成
したタイル素材5を取り除き、成形作業は終了する。成
形されたタイル素材5は、別途着色、焼成されてタイル
となる。以上のように、本実施例に示した本発明のタイ
ル素材成形用の金型によれば、粒径が非常に大きな不定
形の粒子を混合したタイル原料であっても、従来と同様
のプレス圧、成形時含水率、プレス時間にて、おもて面
部分の粒子間に虫喰い状の空隙のないタイル素材を成形
することができる。
【0026】また本実施例とは別に、単独の硬度が70
度を超えるウレタンゴムを用いて硬度が80度を超える
ように形成したウレタンゴムコーティング層を、厚みを
様々に変えて複数の金型のタイル素材のおもて面を成形
する部分に設け、それらの金型でタイル素材をプレス成
形する比較実験をおこなったが、いずれの場合もタイル
素材のおもて面に虫喰い状の空隙が生じ、良好な結果は
得られなかった。
度を超えるウレタンゴムを用いて硬度が80度を超える
ように形成したウレタンゴムコーティング層を、厚みを
様々に変えて複数の金型のタイル素材のおもて面を成形
する部分に設け、それらの金型でタイル素材をプレス成
形する比較実験をおこなったが、いずれの場合もタイル
素材のおもて面に虫喰い状の空隙が生じ、良好な結果は
得られなかった。
【0027】なお、本実施例にては、タイル素材のおも
て面を成形する部分の金型表面にのみ、JIS K63
01に規定するスプリング硬さ試験機A型による測定値
が80度以下であるコーティング層を設けたが、金型の
他の部分の表面にも前記コーティング層を設けてもよ
い。
て面を成形する部分の金型表面にのみ、JIS K63
01に規定するスプリング硬さ試験機A型による測定値
が80度以下であるコーティング層を設けたが、金型の
他の部分の表面にも前記コーティング層を設けてもよ
い。
【0028】以上実施例に従って本発明につき説明した
が、本発明は、上述した実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる改
良は自由である。
が、本発明は、上述した実施例に限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる改
良は自由である。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したごとく、本発明のタイル素
材成形用の金型によれば、偏平な粒子、非常に大きな粒
子あるいは硬さの異なる粒子等を混合したタイル原料
や、偏平な粒子あるいは非常に大きな粒子のみからなる
タイル原料であっても、装置の大型化を要さず、しかも
製造効率を低下させずに、おもて面部分の粒子間に虫喰
い状の空隙のないタイル素材を得ることができる。
材成形用の金型によれば、偏平な粒子、非常に大きな粒
子あるいは硬さの異なる粒子等を混合したタイル原料
や、偏平な粒子あるいは非常に大きな粒子のみからなる
タイル原料であっても、装置の大型化を要さず、しかも
製造効率を低下させずに、おもて面部分の粒子間に虫喰
い状の空隙のないタイル素材を得ることができる。
【図1】 実施例のタイル素材成形用の金型の概要を示
す説明図である。
す説明図である。
【図2】 実施例のタイル素材成形用の金型にタイル原
料を投入した状態を示す説明図である。
料を投入した状態を示す説明図である。
【図3】 実施例のタイル素材成形用の金型でタイル原
料をプレスした状態を示す説明図である。
料をプレスした状態を示す説明図である。
【図4】 実施例のタイル素材成形用の金型でプレス成
形したタイル素材を型枠から露出させた状態を示す説明
図である。
形したタイル素材を型枠から露出させた状態を示す説明
図である。
【図5】 実施例のタイル素材成形用の金型を使用して
製造したタイル素材のおもて面付近の一部拡大断面図で
ある。
製造したタイル素材のおもて面付近の一部拡大断面図で
ある。
【図6】 従来技術によるタイル素材成形用の金型を使
用して製造したタイル素材の表面付近の一部拡大断面図
である。
用して製造したタイル素材の表面付近の一部拡大断面図
である。
1・・・タイル素材成形用の金型、3・・・タイル原
料、5・・・タイル素材、7・・・おもて面、11・・
・受型、13・・・押型、15・・・貫通孔、17・・
・型枠、19a、19b・・・ウレタンゴムコーティン
グ層、21・・・上端面、23・・・底面、25・・・
上面、27・・・側面、29・・・凹部。
料、5・・・タイル素材、7・・・おもて面、11・・
・受型、13・・・押型、15・・・貫通孔、17・・
・型枠、19a、19b・・・ウレタンゴムコーティン
グ層、21・・・上端面、23・・・底面、25・・・
上面、27・・・側面、29・・・凹部。
Claims (4)
- 【請求項1】 相互に対向して配されタイル原料を挟持
し押圧する受型並びに押型を備え前記タイル原料と接す
る面に弾性材のコーティング層を施されたタイル素材成
形用の金型において、 前記弾性材のコーティング層の少なくともタイル素材の
おもて面を成形する部分がJIS K6301に規定す
るスプリング硬さ試験機A型による測定値が80度以下
であることを特徴とするタイル素材成形用の金型。 - 【請求項2】 前記JIS K6301に規定するスプ
リング硬さ試験機A型による測定値が80度以下である
コーティング層の厚さが2.0mm以上であることを特
徴とする請求項1記載のタイル素材成形用の金型。 - 【請求項3】 前記JIS K6301に規定するスプ
リング硬さ試験機A型による測定値が80度以下である
コーティング層の弾性材がゴムであることを特徴とする
請求項1または2記載のタイル素材成形用の金型。 - 【請求項4】 前記ゴムの単独のJIS K6301に
規定するスプリング硬さ試験機A型による測定値が70
度以下であることを特徴とする請求項3記載のタイル素
材成形用の金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32334091A JPH05154814A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | タイル素材成形用の金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32334091A JPH05154814A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | タイル素材成形用の金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05154814A true JPH05154814A (ja) | 1993-06-22 |
Family
ID=18153711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32334091A Pending JPH05154814A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | タイル素材成形用の金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05154814A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010524223A (ja) * | 2007-03-30 | 2010-07-15 | コンソルツィオ ユニベルシタリオ ペル ラ ジェスティオーネ デル チェントロ ディ リチェルカ エ スペリメンタツィオーネ ペル リンドゥストリア チェラミカ−チェントロ チェラミコ | 太陽電池で機能化された表面を有するセラミックタイル |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50139120A (ja) * | 1974-04-25 | 1975-11-06 | ||
| JPS5490212A (en) * | 1977-12-27 | 1979-07-17 | Akira Oguri | Pressure forming method of irregular tile and forminggmold therefor |
| JPH0255105A (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-23 | Inax Corp | ノンスリップタイル及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-12-06 JP JP32334091A patent/JPH05154814A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50139120A (ja) * | 1974-04-25 | 1975-11-06 | ||
| JPS5490212A (en) * | 1977-12-27 | 1979-07-17 | Akira Oguri | Pressure forming method of irregular tile and forminggmold therefor |
| JPH0255105A (ja) * | 1988-08-19 | 1990-02-23 | Inax Corp | ノンスリップタイル及びその製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010524223A (ja) * | 2007-03-30 | 2010-07-15 | コンソルツィオ ユニベルシタリオ ペル ラ ジェスティオーネ デル チェントロ ディ リチェルカ エ スペリメンタツィオーネ ペル リンドゥストリア チェラミカ−チェントロ チェラミコ | 太陽電池で機能化された表面を有するセラミックタイル |
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