JPH05132837A - エアージエツトルームにおけるサブノズル - Google Patents
エアージエツトルームにおけるサブノズルInfo
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- JPH05132837A JPH05132837A JP29164291A JP29164291A JPH05132837A JP H05132837 A JPH05132837 A JP H05132837A JP 29164291 A JP29164291 A JP 29164291A JP 29164291 A JP29164291 A JP 29164291A JP H05132837 A JPH05132837 A JP H05132837A
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03D—WOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
- D03D47/00—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
- D03D47/28—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed
- D03D47/30—Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed by gas jet
- D03D47/3006—Construction of the nozzles
- D03D47/302—Auxiliary nozzles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Looms (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】エアーの噴射方向が噴射孔の指向方向から大き
くずれることがなく、しかも圧力条件に影響されること
なく常に一定するエアージェットルームにおけるサブノ
ズルを提供すること。 【構成】サブノズル3の先鋭端を形成する正面壁3aに
は噴射孔4が透設されている。正面壁3aと対向する背
面壁3bは斜状に形成されており、背面壁3bの内側に
は変向段部5が穿設されている。変向段部5は底面5a
と、この底面5aに垂直な上面5bとを備えている。上
面5bは噴射孔4の指向方向Pに沿って形成されてい
る。
くずれることがなく、しかも圧力条件に影響されること
なく常に一定するエアージェットルームにおけるサブノ
ズルを提供すること。 【構成】サブノズル3の先鋭端を形成する正面壁3aに
は噴射孔4が透設されている。正面壁3aと対向する背
面壁3bは斜状に形成されており、背面壁3bの内側に
は変向段部5が穿設されている。変向段部5は底面5a
と、この底面5aに垂直な上面5bとを備えている。上
面5bは噴射孔4の指向方向Pに沿って形成されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、噴射エアーの作用によ
り緯糸を経糸開口内に緯入れするエアージェットルーム
におけるサブノズルに関する。
り緯糸を経糸開口内に緯入れするエアージェットルーム
におけるサブノズルに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のサブノズルでは、経糸を捌いて
経糸開口内に進入する必要から、サブノズルの先端部分
は可能な限り細くなければならない。又、サブノズルか
らのエアーの噴射流速は可能な限り大きいことが好まし
い。
経糸開口内に進入する必要から、サブノズルの先端部分
は可能な限り細くなければならない。又、サブノズルか
らのエアーの噴射流速は可能な限り大きいことが好まし
い。
【0003】特開昭63−264947号公報のサブノ
ズルでは、先端部を基端部よりも偏平に形成すると共
に、噴射孔が透設されるノズル先端部の正面壁以外の背
面壁及び側面壁を薄肉化している。これにより、サブノ
ズル先端部の薄型化を図ると共に、その内部容積を拡大
してエアーの噴射流速の高速化を図っている。又、正面
壁を本来のノズル壁厚とすることにより、そこに設けら
れる噴射孔の長さ(奥行き)を確保して、噴射エアーの
拡散を防止すると共に、噴射孔が指向する方向にエアー
の噴射方向を一致させようとしている。
ズルでは、先端部を基端部よりも偏平に形成すると共
に、噴射孔が透設されるノズル先端部の正面壁以外の背
面壁及び側面壁を薄肉化している。これにより、サブノ
ズル先端部の薄型化を図ると共に、その内部容積を拡大
してエアーの噴射流速の高速化を図っている。又、正面
壁を本来のノズル壁厚とすることにより、そこに設けら
れる噴射孔の長さ(奥行き)を確保して、噴射エアーの
拡散を防止すると共に、噴射孔が指向する方向にエアー
の噴射方向を一致させようとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】サブノズルにおける噴
射孔の透設位置は、サブノズルの先鋭端からノズルの長
さ方向へ若干離れた位置とされ、噴射孔の指向方向はノ
ズルの長さ方向に対して直角状態に近づけられる。噴射
孔がノズルの先鋭端にあると、噴射方向をノズルの長さ
方向に対して直角状態に近づけることは困難となる。従
って、噴射孔はノズルの先鋭端から離れた位置に設けら
れることとなるが、この離間程度が大きいと飛走緯糸に
対する噴射作用力が低下する。そのため、噴射孔はノズ
ル先鋭端から若干離れた位置に透設される。
射孔の透設位置は、サブノズルの先鋭端からノズルの長
さ方向へ若干離れた位置とされ、噴射孔の指向方向はノ
ズルの長さ方向に対して直角状態に近づけられる。噴射
孔がノズルの先鋭端にあると、噴射方向をノズルの長さ
方向に対して直角状態に近づけることは困難となる。従
って、噴射孔はノズルの先鋭端から離れた位置に設けら
れることとなるが、この離間程度が大きいと飛走緯糸に
対する噴射作用力が低下する。そのため、噴射孔はノズ
ル先鋭端から若干離れた位置に透設される。
【0005】かかる噴射孔の位置設定によれば、サブノ
ズル先鋭壁の内面と噴射孔との距離は僅かとなる。従っ
て、噴射孔と対向する背面壁内面に沿ったサブノズル内
のエア流が噴射孔に向かい、エアーの噴射方向は噴射孔
の指向方向に対してノズル先端側へ傾く。実際の噴射方
向が噴射孔の指向方向と一致しないという現象は、サブ
ノズルからの噴射流を緯糸に対して適正に作用させるた
めのサブノズルの取り付け調整を困難なものとする。
ズル先鋭壁の内面と噴射孔との距離は僅かとなる。従っ
て、噴射孔と対向する背面壁内面に沿ったサブノズル内
のエア流が噴射孔に向かい、エアーの噴射方向は噴射孔
の指向方向に対してノズル先端側へ傾く。実際の噴射方
向が噴射孔の指向方向と一致しないという現象は、サブ
ノズルからの噴射流を緯糸に対して適正に作用させるた
めのサブノズルの取り付け調整を困難なものとする。
【0006】実際の噴射方向が噴射孔の指向方向に対し
て傾くという現象は、更に次のような問題をもたらす。
即ち、噴射孔の指向方向に対して傾いた状態で噴射孔を
通過するエア流は、噴射孔周壁のノズル先端側において
噴射孔周壁のノズル基端側よりも速くなる。噴射孔周壁
のノズル基端側では真空渦が生じ、噴射孔周壁のノズル
先端側ではエア流が孔周壁から抵抗を受ける。このよう
な作用は噴射圧が高くなるにつれて強まり、噴射方向が
噴射圧の増大につれて噴射孔の指向方向に近づいてい
く。それ故、圧力条件が変わると噴射方向が変わってし
まい、良好な緯入れを達成できなくなる。
て傾くという現象は、更に次のような問題をもたらす。
即ち、噴射孔の指向方向に対して傾いた状態で噴射孔を
通過するエア流は、噴射孔周壁のノズル先端側において
噴射孔周壁のノズル基端側よりも速くなる。噴射孔周壁
のノズル基端側では真空渦が生じ、噴射孔周壁のノズル
先端側ではエア流が孔周壁から抵抗を受ける。このよう
な作用は噴射圧が高くなるにつれて強まり、噴射方向が
噴射圧の増大につれて噴射孔の指向方向に近づいてい
く。それ故、圧力条件が変わると噴射方向が変わってし
まい、良好な緯入れを達成できなくなる。
【0007】噴射孔と対向する背面壁の内側を削ってサ
ブノズル先端内部の容積増加を図った特開昭63−26
4947号公報のサブノズルでは、背面壁に沿ったエア
流が削られた背面壁の内面側へ引き付けられる。このよ
うなエア流の誘導は、サブノズル先端内部における圧力
分布に影響を与え、噴射方向を噴射孔の指向方向に近づ
ける。
ブノズル先端内部の容積増加を図った特開昭63−26
4947号公報のサブノズルでは、背面壁に沿ったエア
流が削られた背面壁の内面側へ引き付けられる。このよ
うなエア流の誘導は、サブノズル先端内部における圧力
分布に影響を与え、噴射方向を噴射孔の指向方向に近づ
ける。
【0008】しかしながら、このサブノズルにおいて
も、エアーの噴射方向が噴射孔の指向方向よりもノズル
先端側に大きく偏るという欠点が依然として存在する。
特に、この傾向は、サブノズルの先端部が小径化(薄型
化)するほど顕著になる。従って、サブノズルをジェッ
トルームに設置する場合に、その設置位置やノズルに圧
縮空気を供給するエアータンクの圧力条件等を考慮しつ
つ、各サブノズル毎に噴射孔の向きを微調整しなければ
ならないという欠点は解消されていない。
も、エアーの噴射方向が噴射孔の指向方向よりもノズル
先端側に大きく偏るという欠点が依然として存在する。
特に、この傾向は、サブノズルの先端部が小径化(薄型
化)するほど顕著になる。従って、サブノズルをジェッ
トルームに設置する場合に、その設置位置やノズルに圧
縮空気を供給するエアータンクの圧力条件等を考慮しつ
つ、各サブノズル毎に噴射孔の向きを微調整しなければ
ならないという欠点は解消されていない。
【0009】本発明の目的は、エアーの噴射方向が噴射
孔の指向方向から大きくずれることがなく、しかもノズ
ル圧等の圧力条件に影響されないエアージェットルーム
におけるサブノズルを提供することにある。
孔の指向方向から大きくずれることがなく、しかもノズ
ル圧等の圧力条件に影響されないエアージェットルーム
におけるサブノズルを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のサブノズルでは、ノズル本体を構成する正面
壁の噴射孔と対向する背面壁に、ノズル本体内に供給さ
れるエアーを前記噴射孔に向けてガイドする変向段部を
設けた。
に本発明のサブノズルでは、ノズル本体を構成する正面
壁の噴射孔と対向する背面壁に、ノズル本体内に供給さ
れるエアーを前記噴射孔に向けてガイドする変向段部を
設けた。
【0011】
【作用】ノズル本体内に供給されるエアーは、前記変向
段部によって流れの向きを噴射孔方向に変えられる。従
って、従来と異なり、噴射孔から噴射されるエアーの方
向は、噴射孔が本来指向する方向にほぼ一致する。従っ
て、圧力条件等が変更される場合でも、その影響をほと
んど受けることがなく、噴射孔からのエアーの噴射方向
はほぼ一定となる。
段部によって流れの向きを噴射孔方向に変えられる。従
って、従来と異なり、噴射孔から噴射されるエアーの方
向は、噴射孔が本来指向する方向にほぼ一致する。従っ
て、圧力条件等が変更される場合でも、その影響をほと
んど受けることがなく、噴射孔からのエアーの噴射方向
はほぼ一定となる。
【0012】
【実施例】以下に、本発明を具体化した一実施例を図1
及び図2に従って説明する。図1に示すように、複数の
変形筬1(一つのみ図示)の前側にはそれぞれ凹部1a
が形成されており、メインノズル2から射出される緯糸
が飛走する緯糸飛走経路Sが凹部1aの列によって構成
される。緯糸飛走経路S内に緯入れされた緯糸は、緯糸
飛走経路Sに沿った複数のサブノズル3(一つのみ図
示)の噴射作用によって搬送される。
及び図2に従って説明する。図1に示すように、複数の
変形筬1(一つのみ図示)の前側にはそれぞれ凹部1a
が形成されており、メインノズル2から射出される緯糸
が飛走する緯糸飛走経路Sが凹部1aの列によって構成
される。緯糸飛走経路S内に緯入れされた緯糸は、緯糸
飛走経路Sに沿った複数のサブノズル3(一つのみ図
示)の噴射作用によって搬送される。
【0013】図2(a),(b) に示すように、サブノズル3
は、経糸方向の幅L1に対して緯糸飛走経路S方向の厚
さL2が小さくなるように偏平に形成されており(L2
<L1)、サブノズル3の先端部は先鋭な形状となって
いる。この構成により、サブノズル3は経糸間に円滑に
進入することができる。
は、経糸方向の幅L1に対して緯糸飛走経路S方向の厚
さL2が小さくなるように偏平に形成されており(L2
<L1)、サブノズル3の先端部は先鋭な形状となって
いる。この構成により、サブノズル3は経糸間に円滑に
進入することができる。
【0014】サブノズル3の先端部の正面壁3aと背面
壁3bとは、互いにもたれ合う方向に傾斜しており、背
面壁3bの傾斜程度は正面壁3aよりも大きくなってい
る。僅かに傾斜する正面壁3aには噴射孔4が透設され
ており、噴射孔4は緯糸飛走経路S内を指向する。
壁3bとは、互いにもたれ合う方向に傾斜しており、背
面壁3bの傾斜程度は正面壁3aよりも大きくなってい
る。僅かに傾斜する正面壁3aには噴射孔4が透設され
ており、噴射孔4は緯糸飛走経路S内を指向する。
【0015】サブノズル3の背面壁3bの内側には変向
段部5が穿設されている。変向段部5は正面壁3aと略
平行な底面5aと、この底面5aに垂直な上面5bとを
備えている。上面5bは噴射孔4の指向方向Pと平行に
形成されており、噴射孔4の周壁部上縁とほぼ同じ高さ
に位置する。
段部5が穿設されている。変向段部5は正面壁3aと略
平行な底面5aと、この底面5aに垂直な上面5bとを
備えている。上面5bは噴射孔4の指向方向Pと平行に
形成されており、噴射孔4の周壁部上縁とほぼ同じ高さ
に位置する。
【0016】変向段部5は、放電加工又はドリルもしく
はエンドミルによる切削加工によって形成される。即
ち、噴射孔4から放電加工用電極又はドリルもしくはエ
ンドミルをサブノズル3内に進入させ、背面壁3bの内
側に所定強度の放電又は所定寸法の切削を施すことによ
り、変向段部5が図2(a),(b) に示すような位置及び形
状に形成される。
はエンドミルによる切削加工によって形成される。即
ち、噴射孔4から放電加工用電極又はドリルもしくはエ
ンドミルをサブノズル3内に進入させ、背面壁3bの内
側に所定強度の放電又は所定寸法の切削を施すことによ
り、変向段部5が図2(a),(b) に示すような位置及び形
状に形成される。
【0017】さて、噴射孔4の周壁部上縁と変向段部5
の上面5bとを繋ぐ線よりも上方に存在するサブノズル
3の上部空間6には、圧力溜まりが形成される。そし
て、サブノズル3の背面壁3bに沿って上昇するエアー
は、変向段部5の上面5bに衝突して、その流れの向き
を噴射孔4方向に変えられる。このとき、上部空間6に
は前記圧力溜まりが存在するため、変向段部5の上面5
bによって向きを変えられたエアー流は、流れを乱すこ
となく噴射孔4内の上部側に導かれる。
の上面5bとを繋ぐ線よりも上方に存在するサブノズル
3の上部空間6には、圧力溜まりが形成される。そし
て、サブノズル3の背面壁3bに沿って上昇するエアー
は、変向段部5の上面5bに衝突して、その流れの向き
を噴射孔4方向に変えられる。このとき、上部空間6に
は前記圧力溜まりが存在するため、変向段部5の上面5
bによって向きを変えられたエアー流は、流れを乱すこ
となく噴射孔4内の上部側に導かれる。
【0018】仮に、変向段部5が存在しない場合には、
噴射孔4内における上部側の流速が下部側の流速よりも
大きくなり、噴射孔4の上部側の圧力が下部側よりも低
下する。本実施例によれば、変向段部5が設けられてい
るために、前記変向流によって噴射孔4内における上部
側の圧力が高められる。
噴射孔4内における上部側の流速が下部側の流速よりも
大きくなり、噴射孔4の上部側の圧力が下部側よりも低
下する。本実施例によれば、変向段部5が設けられてい
るために、前記変向流によって噴射孔4内における上部
側の圧力が高められる。
【0019】この結果、噴射孔4内の圧力分布が、噴射
孔4の径方向全体にわたってほぼ均一化する。そのた
め、噴射孔4から噴射されるエアーの噴射方向Qは、噴
射孔4の指向方向Pにかなり近づくようになり、噴射孔
4の指向方向Pに対するエアーの噴射角度θは非常に小
さくなる。従って、ノズル圧が変わっても、エアーの噴
射角度θはノズル圧によらずほぼ一定化される。
孔4の径方向全体にわたってほぼ均一化する。そのた
め、噴射孔4から噴射されるエアーの噴射方向Qは、噴
射孔4の指向方向Pにかなり近づくようになり、噴射孔
4の指向方向Pに対するエアーの噴射角度θは非常に小
さくなる。従って、ノズル圧が変わっても、エアーの噴
射角度θはノズル圧によらずほぼ一定化される。
【0020】本実施例によれば、エアーの噴射角度θが
常に一定しているので、緯糸飛走経路Sを飛走する緯糸
に噴射エアーの圧力を効果的に作用させることができ
る。従って、エアーの噴射時間を従来より短縮でき、エ
アーの消費量を従来以上に節減することが可能となる。
又、噴射孔4内における圧力分布の均一化、即ち、圧損
抑制の効果が得られるため、圧縮空気をサブノズル3に
供給するエアタンクの圧力を低くして電力等のエネルギ
ーを節約することができる。
常に一定しているので、緯糸飛走経路Sを飛走する緯糸
に噴射エアーの圧力を効果的に作用させることができ
る。従って、エアーの噴射時間を従来より短縮でき、エ
アーの消費量を従来以上に節減することが可能となる。
又、噴射孔4内における圧力分布の均一化、即ち、圧損
抑制の効果が得られるため、圧縮空気をサブノズル3に
供給するエアタンクの圧力を低くして電力等のエネルギ
ーを節約することができる。
【0021】従来は、サブノズルの設置位置やノズル圧
等の使用条件に応じて、サブノズルの噴射孔の向きをそ
の都度調節する必要があったが、本実施例のサブノズル
3によれば、ノズル圧条件にかかわらずエアーの噴射角
度θが常に一定しているので、従来のような調節作業を
行う必要がなくなる。
等の使用条件に応じて、サブノズルの噴射孔の向きをそ
の都度調節する必要があったが、本実施例のサブノズル
3によれば、ノズル圧条件にかかわらずエアーの噴射角
度θが常に一定しているので、従来のような調節作業を
行う必要がなくなる。
【0022】又、従来は圧力条件を考慮して、噴射孔の
向きが微妙に異なる多種類のサブノズルを製造すること
もあったが、本実施例のサブノズル3によれば、エアー
の噴射角度θが常に一定しているので、ただ一種類のサ
ブノズルを製造すればよく、ノズルの生産性や歩留りを
向上させることができる。
向きが微妙に異なる多種類のサブノズルを製造すること
もあったが、本実施例のサブノズル3によれば、エアー
の噴射角度θが常に一定しているので、ただ一種類のサ
ブノズルを製造すればよく、ノズルの生産性や歩留りを
向上させることができる。
【0023】ところで、特開昭59−36750号公報
には、ノズル圧の変化によってエアーの噴射角度が変動
しないように、ノズル内部の噴射孔近傍に多孔質材料を
配置したサブノズルが開示されている。しかしながら、
この構成では多孔質材料が流通抵抗となり、噴射流速を
低下させるという欠点がある。これに対し、本実施例に
よれば、かかる欠点がなく、噴射角度の安定と噴射流速
の確保という両特性を同時に満足させることができる。
には、ノズル圧の変化によってエアーの噴射角度が変動
しないように、ノズル内部の噴射孔近傍に多孔質材料を
配置したサブノズルが開示されている。しかしながら、
この構成では多孔質材料が流通抵抗となり、噴射流速を
低下させるという欠点がある。これに対し、本実施例に
よれば、かかる欠点がなく、噴射角度の安定と噴射流速
の確保という両特性を同時に満足させることができる。
【0024】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、次の態様にて実施されてもよい。即ち、
(1)図3及び図4に示すように、サブノズル8の先端
部の正面壁8aに二つの噴射孔9を並設した場合に、背
面壁8bには各噴射孔9にそれぞれ対応する二つの変向
段部10(一つのみ図示)を凹設すること。更に、これ
ら二つの変向段部10を互いに繋いで、横長の一つの変
向段部としてもよい。
ではなく、次の態様にて実施されてもよい。即ち、
(1)図3及び図4に示すように、サブノズル8の先端
部の正面壁8aに二つの噴射孔9を並設した場合に、背
面壁8bには各噴射孔9にそれぞれ対応する二つの変向
段部10(一つのみ図示)を凹設すること。更に、これ
ら二つの変向段部10を互いに繋いで、横長の一つの変
向段部としてもよい。
【0025】(2)図5及び図6に示すように、サブノ
ズル11の先端部の正面壁11aに小径の噴射孔12a
〜12eを多数設けると共に、上段側の噴射孔(図示の
場合は12a,12bの列)に対応して変向段部13
a,13bを設けること。この構成によれば、上段側の
噴射孔における圧力が増大し、多数の噴射孔は全体とし
て圧力分布が均一化される。
ズル11の先端部の正面壁11aに小径の噴射孔12a
〜12eを多数設けると共に、上段側の噴射孔(図示の
場合は12a,12bの列)に対応して変向段部13
a,13bを設けること。この構成によれば、上段側の
噴射孔における圧力が増大し、多数の噴射孔は全体とし
て圧力分布が均一化される。
【0026】(3)図7に示すように、サブノズル14
の正面壁14aに透設された噴射孔15の内周部上縁に
対応する高さよりも下側において、背面壁14bを薄肉
化することにより、背面壁14bに変向段部16を形成
すること。
の正面壁14aに透設された噴射孔15の内周部上縁に
対応する高さよりも下側において、背面壁14bを薄肉
化することにより、背面壁14bに変向段部16を形成
すること。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ノ
ズル本体を構成する正面壁の噴射孔と対向する背面壁
に、ノズル本体内に供給されるエアーを前記噴射孔に向
けてガイドする変向段部を設けたので、エアーの噴射方
向が噴射孔の指向方向から大きくずれることがなく、し
かも圧力条件に影響されることなく常に一定するという
優れた効果を奏する。
ズル本体を構成する正面壁の噴射孔と対向する背面壁
に、ノズル本体内に供給されるエアーを前記噴射孔に向
けてガイドする変向段部を設けたので、エアーの噴射方
向が噴射孔の指向方向から大きくずれることがなく、し
かも圧力条件に影響されることなく常に一定するという
優れた効果を奏する。
【図1】本発明を具体化した一実施例のサブノズルの正
面を示すと共に、該サブノズルと緯糸経路との位置関係
を示す図である。
面を示すと共に、該サブノズルと緯糸経路との位置関係
を示す図である。
【図2】図2(a) は図1に示すサブノズルのA−A線拡
大断面図であり、図2(b) は前記図2(a) におけるB−
B線断面図である。
大断面図であり、図2(b) は前記図2(a) におけるB−
B線断面図である。
【図3】本発明の第1の別例の要部を示す正面図であ
る。
る。
【図4】図3におけるC−C線拡大断面図である。
【図5】本発明の第2の別例の要部を示す正面図であ
る。
る。
【図6】図5におけるD−D線拡大断面図である。
【図7】本発明の第3の別例の要部を示す断面図であ
る。
る。
3,8,11,14 サブノズル、3a,8a,11
a,14a 正面壁、3b,8b,11b,14b 背
面壁、4,9,12a〜12e,15 噴射孔、5,1
0,13a,13b,16 変向段部。
a,14a 正面壁、3b,8b,11b,14b 背
面壁、4,9,12a〜12e,15 噴射孔、5,1
0,13a,13b,16 変向段部。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年2月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】(3)図7に示すように、サブノズル14
の正面壁14aに透設された噴射孔15の内周部上縁に
対応する高さよりも下側において、背面壁14bを薄肉
化することにより、背面壁14bに変向段部16を形成
すること。 (4)前記実施例では、噴射孔4の指向方向Pがサブノ
ズル3の長手方向に対してほぼ直交していたため、変向
段部5の底面5aと上面5bもほぼ直交関係にあった
が、前記指向方向Pの設定変更(サブノズル3に対する
角度変更)に応じ、上面5bが指向方向Pに対して常に
平行になるように、上面5bと底面5aとのなす角度が
適宜変更されてもよい。 (5)前記変向段部5の上面5bは、前記指向方向Pと
必ずしも平行である必要はなく、指向方向P側を向いた
案内面であればよい。
の正面壁14aに透設された噴射孔15の内周部上縁に
対応する高さよりも下側において、背面壁14bを薄肉
化することにより、背面壁14bに変向段部16を形成
すること。 (4)前記実施例では、噴射孔4の指向方向Pがサブノ
ズル3の長手方向に対してほぼ直交していたため、変向
段部5の底面5aと上面5bもほぼ直交関係にあった
が、前記指向方向Pの設定変更(サブノズル3に対する
角度変更)に応じ、上面5bが指向方向Pに対して常に
平行になるように、上面5bと底面5aとのなす角度が
適宜変更されてもよい。 (5)前記変向段部5の上面5bは、前記指向方向Pと
必ずしも平行である必要はなく、指向方向P側を向いた
案内面であればよい。
Claims (1)
- 【請求項1】 噴射エアーの作用により緯糸を経糸開口
内に緯入れするエアージェットルームにおけるサブノズ
ルにおいて、 ノズル本体を構成する正面壁の噴射孔と対向する背面壁
に、ノズル本体内に供給されるエアーを前記噴射孔に向
けてガイドする変向段部を設けたエアージェットルーム
におけるサブノズル。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29164291A JPH05132837A (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | エアージエツトルームにおけるサブノズル |
| EP92810841A EP0541489A1 (en) | 1991-11-07 | 1992-11-03 | Sub nozzle in a jet loom |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29164291A JPH05132837A (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | エアージエツトルームにおけるサブノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05132837A true JPH05132837A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=17771594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29164291A Pending JPH05132837A (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | エアージエツトルームにおけるサブノズル |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0541489A1 (ja) |
| JP (1) | JPH05132837A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100470683B1 (ko) * | 2000-04-04 | 2005-03-07 | 쓰다고마 고교 가부시끼가이샤 | 위사 투입용 서브노즐 |
| CN103184648A (zh) * | 2011-12-28 | 2013-07-03 | 株式会社丰田自动织机 | 喷气织机的辅助喷嘴 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102839487A (zh) * | 2012-09-13 | 2012-12-26 | 吴江市隆泰喷织厂 | 喷气集中的喷气织机喷管 |
| CN104727003A (zh) * | 2013-12-24 | 2015-06-24 | 江南大学 | 一种喷气织机六孔辅助喷嘴 |
| IT202200002681A1 (it) | 2022-02-14 | 2023-08-14 | Itema Spa | Ugello ausiliario perfezionato per telai ad aria |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3204363A1 (de) * | 1982-02-09 | 1983-08-11 | Guenne Webmaschf Gmbh | Verfahren und strahlduese zum transportieren eines schussfadens durch ein webfach mittels druckluft |
| EP0145824B1 (de) * | 1983-12-09 | 1987-03-04 | GebràDer Sulzer Aktiengesellschaft | Hilfsblasdüse für eine Luftstrahlwebmaschine |
| DE3643058A1 (de) * | 1986-11-21 | 1988-06-30 | Picanol Nv | Duesen-webmaschine |
| JP2711099B2 (ja) * | 1987-09-25 | 1998-02-10 | 日産テクシス株式会社 | 空気噴射式織機の補助ノズル |
| JPH0665777B2 (ja) * | 1987-11-11 | 1994-08-24 | 日本タングステン株式会社 | 空気噴射式織機用補助ノズルの製造方法 |
-
1991
- 1991-11-07 JP JP29164291A patent/JPH05132837A/ja active Pending
-
1992
- 1992-11-03 EP EP92810841A patent/EP0541489A1/en not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100470683B1 (ko) * | 2000-04-04 | 2005-03-07 | 쓰다고마 고교 가부시끼가이샤 | 위사 투입용 서브노즐 |
| CN103184648A (zh) * | 2011-12-28 | 2013-07-03 | 株式会社丰田自动织机 | 喷气织机的辅助喷嘴 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0541489A1 (en) | 1993-05-12 |
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