JPH04803B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH04803B2 JPH04803B2 JP55122910A JP12291080A JPH04803B2 JP H04803 B2 JPH04803 B2 JP H04803B2 JP 55122910 A JP55122910 A JP 55122910A JP 12291080 A JP12291080 A JP 12291080A JP H04803 B2 JPH04803 B2 JP H04803B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- inches
- deck member
- flakes
- wood particles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Dry Formation Of Fiberboard And The Like (AREA)
- Pallets (AREA)
Description
〔発明の詳細な説明〕
本発明は、フレーク様木材粒子から成形した物
品、さらに詳しくは、材料を取り扱うパレツトな
どのような、非平面部分を有する、そのような物
品に関する。 安価な残留物および余剰木材から、非平面部分
を含む物品を成形する技術を開発するために、か
なりの努力が払われてきた。このような木材を利
用する特に興味ある1つの領域は、製材から構成
した標準のパレツトと少なくとも同じ強さ、耐久
性および他の望ましい特性を有する、材料取り扱
いパレツトの製造の領域である。 微粉砕した木材を適当な樹脂質結合剤、たとえ
ば、合成熱硬化性樹脂と混合し、この混合物を多
層マツトに成形し、次いでこのマツトを加熱した
定盤の間で圧縮し、かつ木材粒子を一緒に結合す
ることによつて、微粉砕した木材から平らな、ま
たは実質的に平らな構造厚板(boad)、すなわ
ち、いわゆるパーテイクルボードを製作すること
はよく知られている。この型の方法は、米国特許
3164511、同3391233および同3940230中に例示さ
れている。 非平面部分を含むパレツトおよび他の物品の成
形は、平らなまたは実質的に平らなパーテイクル
ボードの製造にほとんどまたはまつたく関係しな
い問題を提供する。たとえば、パレツトの成形に
おいて生ずる1つの困難は、許容しうる圧潰強さ
を有する複数の中空の脚を木材粒子の実質的に平
らなマツトから、デツキ部材または脚の強さに悪
影響を及ぼさないで、圧伸成形することの必要性
である。結局、粒状パーテイクルボードを製作す
る前述の型の方法は、木材粒子からパレツトまた
は他の同様な物品の製作に従来使用されてきてい
ない。 米国特許3104085、同3359929および同3611952
により例示される、木材粒子からパレツトを成形
する1つの先行技術の方法において、木材繊維を
パルプスラリーにする。このパルプスラリーは、
典型的には、樹脂質結合剤または他の適当な結合
剤をも含有する。このスラリーを金型に導入し、
その中で水のほとんどを圧縮、真空または正圧の
適用などにより除去する。この湿つた成形された
パレツトを加熱された金型に移し、高い圧力およ
び温度の条件のもとに乾燥して、水の除去を促進
し、そして結合剤が含有されているとき、それを
硬化する。結合剤がスラリー中に含まれていない
とき、乾燥したパレツトは通常樹脂含有溶液中に
浸漬して強化しかつ防水性とする。この先行技術
の方法は、いくつかの経費のかかる加工工程を含
み、そしてそれにより製造されたパレツトは多く
の用途のために許容されうる強度特性または耐久
性をもたない。 米国において商標“WERZALIT”のもとで促
進され、そして米国特許3146285および同3354248
により例示されている、木材粒子からパレツトを
成形する他の先行技術の方法において、微粉砕し
た木材粒子と熱硬化性樹脂質結合剤を冷プレスに
導入して、パレツトの最終大きさと形状をほぼ有
する予備成形物を形成し、この時結合剤は部分的
に硬化するか、あるいは硬化しない。この予備成
形物を加熱したプレスまたは金型に移し、この中
でこれを高温において最終大きさおよび形状に圧
縮して、結合剤を完全に硬化する。この方法は、
出発材料を微粉砕しなくてはならない程度、比較
的小さい木材粒子を一緒に結合するために要する
結合剤の量、異なるプレスのための資本投下、お
よび多数の加工工程に関連する運転コストのた
め、比較的経費がかかる。 本発明の主目的は、主要な本体とこの本体から
変位した非平面部分とを有し、主要な本体と非平
面部分が低いコストの木材から一体単位として成
形される、材料取り扱いパレツトのような、物品
を提供することである。 本発明の他の目的は、低いコストの木材から成
形され、棒状製材から作つた標準パレツトに少な
くとも匹敵する強さと取り扱い特性を有する、パ
レツトを提供することである。 本発明のほかの目的は、低いコストの木材粒子
から非平面部分を有する、このようなパレツトお
よび他の物品を成形する簡素化された方法を提供
することである。 本発明のなおさらに他の目的は、最終寸法に成
形する前に予備成形物の成形を必要とせず、そし
て微粉砕した木材粒子を必要としない、このよう
な方法を提供することである。 本発明の他の目的、面および利益は、以下の詳
細な説明、図面および特許請求の範囲から当業者
にとつて明らかとなるであろう。 本発明によつて提供されるパレツトは、主平面
を有するデツキ部材と、該デツキ部材から一体的
に突出する複数の中空脚部材とを有し、各脚部材
はデツキ部材から間隔を置いて位置する底壁と側
壁とを有し、側壁は底壁から外向きにデツキ部材
に向かつて傾斜している。デツキ部材と脚部材は
樹脂質パーテイクルボード結合剤、たとえば、熱
硬化性樹脂、有機ポリイソシアネートまたはそれ
らの混合物とフレーク様木材粒子との層状混合物
から一体単位として成形されており、フレーク様
木材粒子は平均長さが約1.25〜約6インチ(約
3.18〜約15.24cm)であり、平均厚さが約0.005〜
約0.075インチ(約0.013〜約0.191cm)であり、そ
して平均幅が約3インチ(約7.62cm)以下であり
かつ平均長さより短かい。木材粒子の各層は主平
面に対して一般に平行である平面内に実質的に平
らに横たわる少なくともデツキ部材を形成し、そ
の中の木材粒子は不規則に配向している。 脚部材の側壁は、デツキ部材の主平面に関して
約78゜以下の角度で延びることができ、そしてデ
ツキ部材の平均厚さの約70〜110%、好ましくは
約80〜85%である平均厚さを有することができ
る。 パレツトは、木材フレークの乾燥重量に基づい
て、約2〜約15重量%の結合剤と、必要に応じ
て、約0.5〜約2重量%のワツクスを含有して防
水性を付与できる。有機ポリイソシアネートは、
単独で、そして尿素−ホルムアルデヒドとの組み
合わせにおいて、好ましい結合剤である。 好ましい方法において、木材フレークを樹脂質
パーテイクルボード結合剤と混合し、生ずる混合
物または組成物(furnish)を、パレツトの形状
を有する金型チヤンバーを定める2つの分離可能
な部分を含む開放式金型またはプレスの一方の部
分上に、ゆるくフエルト化した層状マツトとして
堆積し、金型を閉じ、そして圧力をマツトに加え
て、それを実質的にパレツトの所望の形状および
大きさに圧縮し、そして木材フレークを一緒に結
合する。 1つの態様において、実質的に均一な厚さのマ
ツトは、金型の外部で形成し、この方法によれ
ば、各層中のフレークは実質的に平らに横たわ
り、そして不規則に配向しており、そしてこのマ
ツトを金型のMダイとFダイとの間に配置する。 他の態様において、マツトを前節に記載したよ
うに金型の外部で形成し、そして組成物のマウン
ド(mound)をマツトの上のFダイの脚形成キ
ヤビテイに相当する位置に加える。 ほかの態様において、Fダイの脚形成キヤビテ
イをまず組成物で実質的に充てんし、そしてマツ
トを次いでMダイとFダイとの間に配置する。 なおほかの態様において、マツトを、Fダイま
たはFダイに一致する形状を有する遠い当て板の
上で、直接形成し、引き続いてFダイの上へ配置
する。この技術および2つの前節に記載する技術
は、約5インチ(12.7cm)以上までの長さまたは
深さを有する脚部材を成形するために特に有利で
ある。 本発明は、広義には、主平面を有する主要な本
体と、その主平面から変位した非平面部分とを含
み、両者が木材フレークから一体単位として成形
された、物品、とくに支持部材に関する。本発明
は、材料取り扱いパレツトにとくに応用すること
ができ、そしてそれに関して説明する。 第1図および第2図には、パレツト10が図解
されている。このパレツト10は実質的に均一な
壁厚さと支持平面としてはたらく平らな上表面1
4とを有する、一般に平らな長方形のデツキ部材
12を含む。パレツトの支持パツドとして作用す
る複数(たとえば、9つ)の中空の脚部材16
は、デツキ部材12から下向きに突出する。図解
する特定の構造において、各脚部材16(第2
図)は、平らな底平面20と2つの向かい合う対
の平らな側壁22および24を有する底壁18を
含む。底壁18の底表面20は、デツキ部材12
の下表面から、デツキ部材の下のフオークリフト
の歯のはいり込みを許すのに十分な距離で、間隔
を置いて位置する。 デツキ部材12および脚部材16は、下に説明
するように、適当な樹脂質パーテイルボード結合
剤とフレーク様木材粒子との混合物から、一体単
位として成形する。脚部材16の側壁22および
24は、傾斜しており、すなわちテーパーをも
ち、成形を促進し、そしてまたいくつかのパレツ
トのはめ合わせを許して、運搬および貯蔵に要求
される空間を最小とする。図解する特定の構造に
おいて、側壁22および24は実質的に平らであ
り、そして脚部材16は倒立円錐台形の中空ピラ
ミツドの一般的形状を有する。望むならば、脚部
材16は、他の適当な断面形状、たとえば、倒立
円錐台形の中空円錐の形状をもつように成形でき
る。 第3図は、安価な残留木材および余剰木材から
パレツト10を製作する本発明の方法の種々の工
程を線図で示す。この方法は、広義には、小さい
丸太、枝または荒いパイプ材を粉砕してフレーク
様粒子にし、木材フレークを前もつて決定した湿
分に乾燥し、乾燥したフレークを分級して前もつ
て決定した大きさの木材料粒子を得、前もつて決
定した量の適当な樹脂質パーテイクルボード結合
材、および必要に応じて液状ワツクス組成物を、
乾燥し、分粒したフレークと配合し、結合剤、ワ
ツクスおよび木材フレークスの生ずる混合物また
は組成物をゆるくフエルト化した層状マツト(単
層または多層)に形成し、このマツトを、パレツ
トの所望形状を有する金型チヤンバーを定める分
離可能なMダイとFダイとを含む開放式金型また
はプレス中に、配置し、金型を閉じ、そしてマツ
トに十分な圧力を加えて、それをパレツトの実質
的に所望の形状および大きさにし、そしてパレツ
トの周縁を動力のこなどで所望の最終寸法にトリ
ミングする。 使用する木材フレークは、パーテイクルボード
の製作に使用する適当な硬材および軟材の種々の
種から製造できる。適当な木材の代表的な例は、
ポプラ、かえで、オーク、バルサムもみ、松、ヒ
マラヤすぎ、ハリモミ、ツガ、にせアカシア、ぶ
な、かばおよびそれらの混合物である。 適当な木材フレークは、種々の常用の技術によ
つて製造できる。特定の方法において、木材フレ
ークは2つの異なる技術の1つによつて製造す
る。第3図の上の左の部分に例示されている技術
において、パルプ材級の丸太、すなわちいわゆる
丸材(roundwood)を常用の丸材フレーカーを
用いる1つの作業でフレークにする。第3図の上
の右の部分に例示する技術において、丸太、木材
の切出し残留物または全木をまず普通の装置、た
とえば、米国特許4053004に開示されたらせん粉
砕剪断機で2〜6インチ(5.08〜15.24cm)程度
の長さのフインガーリング(fingerling)に切
り、そしてフインガーリングを普通のリング型フ
レーカーでフレークにする。 丸材のフレークは一般に、長さと厚さをいつそ
う精確に調節できるので、品質が高く、強いパレ
ツトを生成する。また、丸材は多少平らになる傾
向があり、これにより効率よい配合が促進され、
そして丸太はフレークにする前に皮むきすること
ができ、これによりフレーク作業および取り扱い
の間の望ましくない微細物の量が減少する。許容
しうるフレークはフインガーリングをリングフレ
ーク化によつて製造でき、そしてこの技術は劣つ
た形態の木材を容易に受け入れることができ、こ
れによつてある種の型の残留木材および余剰木材
のいつそう完全な利用を可能とする。 フレークの製造に用いる特定の技術に無関係
に、フレークの大きさ、とくに長さと厚さの分布
はきわめて重要である。木材のフレークは約1.25
〜約6インチ(約3.18〜約15.24cm)の平均長さ、
および約0.005〜約0.075インチ(約0.013〜約
0.191cm)の平均厚さをもつべきである。いかな
る一定のバツチにおいても、フレークの一部分は
1.25インチ(3.18cm)より短かくあることがで
き、そして一部分は6インチ(15.24cm)より長
くあることができ、ただし全平均長さが上の範囲
内にある場合にかぎる。同じことが厚さに当ては
まる。 約1.25インチ(約3.18cm)よりも短かい長さを
有するフレークが主要量で存在すると、脚部材が
成形工程の間マツトから圧伸成形されるとき、マ
ツトを引いて分離させる傾向がある。この望まし
くない状態は、以後詳述するように、脚部材とデ
ツキ部材とのかどの接合部において、とくに明ら
かとなる。マツト中の多少の微細物の存在は、滑
らかな表面を生成し、こうして、木材のフレーク
の大部分、好ましくは少なくとも75%が1.125イ
ンチ(2.858cm)より長く、かつ平均長が少なく
とも1.25インチ(3.18cm)であるかぎり、ある用
途に望ましいことがある。 フレークの実質的量が6インチ(15.24cm)よ
り長いと、マツトの形成前の取り扱いの間フレー
クの相互の差込みまたはフエルト化が生ずる傾向
があり、そして脚部材の圧伸成形が複雑となるこ
とがある。たとえば、このような相互の差込みは
配合工程の間フレークを結合剤で適切に被覆する
ことを妨害し、その結果成型の間フレークの結合
が不適当になることがある。木材フレークの平均
長さは好ましくは約2〜約3インチ(約5.08〜約
7.62cm)である。 実質量のフレークが約0.005インチ(約0.013
cm)より小さい厚さを有することは、適切な結合
を得るために要する結合剤の量が過度になるた
め、避けるべきである。他方において、約0.075
インチ(約0.191cm)より大きい厚さを有するフ
レークは比較的剛性であり、そしてマツトに形成
するとき多少傾斜して互いに重なる傾向がある。
結局、過度に高い金型の圧力が、フレークを互い
に望むように緊密に接触させるために、必要とさ
れる。上の範囲内に入る厚さを有するフレークに
関すると、薄いフレークは滑らかな表面を生成
し、一方厚いフレークは少ない量の結合剤を必要
とする。これらの2つの因子は、任意の特定の応
用について最良の平均の厚さを選択するとき、互
いに対してバランスさせる。フレークの平均の厚
さは、好ましくは約0.015〜約0.25インチ(約
0.038〜約0.635cm)、最も好ましくは約0.020イン
チ(約0.051cm)である。 フレークの幅はそれほど重要でない。フレーク
は、マツト形成の間フエルト化するとき、実質的
に平らに確実に横たわるのに広くあるべきであ
る。平均幅は一般に約3インチ(約7.62cm)以下
でありかつ平均長より短かくあるべきである。最
良の結果に対して、フレークの大部分は約1/16〜
約3インチ(約0.159〜約7.62cm)の幅をもつべ
きである。 フレークの厚さは、フレーカー上に設置したブ
レードによつて主として調節できる。フレークの
長さと幅は、フレーキング作業により、同様に高
度に調節できる。たとえば、フレークをフインガ
ーリングをリングフレーキングすることによつて
製造しているとき、最大長さは一般にフインガー
リングの長さによつて一般に設定される。他の因
子、たとえば、木材の湿分および木材上の皮の量
は、フレーキングの間製造される微細物の量に影
響を及ぼす。乾燥した木材はいつそうもろく、よ
り多い量の微細物を生成する傾向がある。皮は、
フレーキングおよび引き続く取り扱いの間、木材
よりも微細物に破壊されやすい傾向をもつ。 フレークの大きさは前述のようにフレーキング
作業の間高度に調節できるが、通常、小さ過ぎる
粒子と大き過ぎる粒子との両方の望ましくない粒
子を除去するために、ある種の分級を用い、これ
によつてフレークの平均の長さ、厚さおよび幅が
所望の範囲内に確実にあるようにすることが必要
である。丸材のフレーキングを用いるとき、スク
リーンおよび空気の分級の両方を通常用いて小さ
過ぎる粒子と大き過ぎる粒子との両方を適切に除
去することが必要であるが、フインガーリングの
フレークは通常スクリーンの分級のみによつて適
切に分粒できる。 生の木材からのフレークは90%までの湿分を含
有することがある。このマツトの湿分は、後述す
るように、成形のためには実質的に少なくなくて
はならない。また、湿つたフレークは一緒に粘着
し、配合前の分級および取り扱いを複雑にする傾
向がある。したがつて、フレークは好ましくは普
通の型の乾燥機、たとえば、トンネル乾燥機で、
分級前に、配合工程のために望ましい湿分に乾燥
する。フレークの乾燥は、通常、フレークの乾燥
重量に基づいて、約6重量%以下、好ましくは約
2〜約5重量%程度に行う。望むならば、フレー
クは分級前に10〜25重量%程度の湿分に乾燥し、
次いで分級後配合のために望ましい湿分に乾燥す
ることができる。この2工程の乾燥は、生の木材
から製造したフレークを乾燥するための全エネル
ギー要求量を減少できる。分級の間除去しなけれ
ばならない粒子の乾燥が、第2段階の乾燥におい
て不必要となるからである。 乾燥し、分級したフレークの既知量を普通の配
合機、たとえば、パドル型バツチ式配合機に導入
し、ここで前もつて決定した量の樹脂質パーテイ
クル結合剤、必要に応じてワツクスおよび他の添
加剤を、配合機内でフレークを混転またはかきま
ぜている間に、加える。適当な結合剤は、パーテ
イクルボードおよび同様なプレスされた繊維製品
の製造時に使用されるものを包含し、こうしてこ
の明細書において「樹脂質パーテイクルボード結
合剤」と呼ぶ。適当な結合体の代表例は、次の通
りである:熱硬化性樹脂、たとえば、フエトル−
ホルムアルデヒド、レゾルシノール−ホルムアル
デヒド、メラミン−ホルムアルデヒド、尿素−ホ
ルムアルデヒド、尿素−フルフラールおよび縮合
したフルフリルアルコール樹脂、および有機ポリ
イソシアネート類それらの単独または尿素−ホル
ムアルデヒドもしくはメラミン−ホルムアルデヒ
ドの樹脂との組み合わせ。とくに適当なポリイソ
シアネートは1分子当り少なくとも2つの活性イ
ソシアネート基を含有するものであり、それらの
料は次のとおりである:ジフエニルメタンジイソ
シアネート、m−フエニレンジイソシアネート、
p−フエニレンジイソシアネート、クロロフエニ
レンジイソシアネート、トルエンジイソシアネー
ト、トルエントリイソシアネート、トリフエニル
メテントリイソシアネート、ジフエニルエーテル
−2,4,4′−トリイソシアネートおよびポリフ
エニルポリイソシアネート、とくにジフエニルメ
タン−4,4′−ジイソシアネート。 使用する特定の型の結合剤は、主としてパレツ
トの意図する用途に依存する。たとえば、尿素−
ホルムアルデヒド樹脂を用いるパレツトは、湿気
への暴露が最小である多くの用途に対して十分な
湿気耐久性を有するが、一般に戸外の延長した暴
露に耐えることができず、再使用可能性は非常に
制限される。フエノール−ホルムアルデヒドおよ
びメラミン−ホルムアルデヒド樹脂は、すぐれた
湿気抵抗性を提供するが、実質的に長い硬化時間
を必要とする。ポリイソシアネートは、少量であ
つてさえ、尿素−ホルムアルデヒドまたはフエノ
ール−ホルムアルデヒド樹脂よりも大きい強さお
よび湿気抵抗性を提供し、そして生ずるパレツト
は延長した数のサイクルに対して再使用できる。
ポリイソシアネートは尿素−ホルムアルデヒド樹
脂とほぼ同じ時間で硬化する。しかしながら、ポ
リイソシアネートは高価であり、金属部分に粘着
する傾向があるため、離型剤の使用を必要とす
る。これらの因子は、特定の結合剤を使用するた
めに選ぶとき、互いにバランスさせる。 約4:1〜約1:1の固体重量比で、尿素−ホ
ルムアルデヒド樹脂およびポリイソシアネートの
両者を含む結合剤系は、ポリイソシアネート単独
よりも安価であるが、尿素−ホルムアルデヒドま
たはフエノール−ホルムアルデヒド樹脂の単独か
ら得られた結合剤よりもすぐれた強さ特性および
湿気抵抗性を提供し、そしてパレツトは再使用可
能であるので、多くの用途に対して有益である。 配合工程の間フレークへ加える結合剤の量は、
主として、使用する特定の結合剤、フレークの大
きさ、湿分および種類、およびパレツトの望む特
性に依存する。一般に、フレークへの結合剤の添
加量は、フレークの乾燥重量に基づいて固体とし
て、約2〜約15重量%、好ましくは約4〜約10重
量%である。ポリイソシアネートを単独でまたは
尿素−ホルムアルデヒド樹脂と組み合わせて使用
するとき、量はこれらの範囲の下限にいつそう向
かうことができる。 結合剤は、フレークと乾燥した形態または液体
の形態で混合できる。フレークを最高に被覆する
ためには、結合剤は好ましくは液状結合剤の滴
を、フレークがブレンダー内で混転またはかきま
ぜられているとき、フレーク上へ吹付けることに
よつて施こす。ポリイソシアネートを使用すると
き、好ましくは普通の離型剤を、プレス前に、ダ
イまたは形成したマツトの表面に施こす。パレツ
トの耐水性を改良するために、好ましくは普通の
液状ワツクスエマルジヨンを配合工程の間フレー
ク上へ同様に吹付ける。加えるワツクスの量は、
一般に、フレークの乾燥重要に基づいて固体とし
て、約0.5〜約2重量%である。他の添加剤、た
とえば、着色剤、難燃剤、殺昆虫剤、殺菌剤など
を、配合工程の間、フレークに加えることもでき
る。結合剤、ワツクスおよび他の添加剤は、任意
の順序で別々に、あるいは結合した形態で加える
ことができる。 配合工程からの結合剤、ワツクスおよびフレー
クの湿つた混合物または組成物は、ゆるくフエル
ト化した単層または多層のマツトに形成し、これ
を圧縮してパレツトにする。フレークの湿分はあ
る限界内に調節して、配合工程の間ブレンダーに
より適切な被覆を行い、かつ成形の間結合剤の硬
化およびフレークの変形を増加するようにすべき
である。 フレーク中の湿気の存在は、フレークの配合を
促進して、互いに緊密に接触させ、かつ脚部材を
形成し、そして成形工程の間マツト全体の均一な
熱伝達を高め、これによつて均一な硬化を確保す
る。しかしながら、過度の量の水は、ある種の結
合剤、とくに尿素−ホルムアルデヒド樹脂を分解
する傾向があり、そしてふくれを生じうる水蒸気
を発生させる。他方において、フレークが乾燥し
過ぎると、フレークは過度の量の結合剤を含有
し、すぐれた結合を得るためには不十分な量の結
合剤を表面上に残し、そして表面は硬化する傾向
があり、これは結合剤と木材中のセルロースとの
間の所望の化学反応を阻止する。後者の状態は、
とくにポリイソシアネート結合剤の場合に当ては
まる。 一般に、配合完了後の組成物の湿分は、フレー
クのもとの湿分、および結合剤、ワツクスおよび
他の添加剤との配合の間加えられた湿気を含め
て、約5〜約25重量%、好ましくは約8〜約12重
量%であるべきである。一般に、これらの範囲内
で高い湿分をポリイソシアネート結合剤に対して
使用できる。なぜなら、ポリイソシアネート結合
剤は、木材中のセルロースとの反応時に結合生成
物を生成しないからである。 組成物を、パレツトの外側寸法に相当する長方
形の、一般に平らな、ゆるくフエルト化されたマ
ツト、好ましくは多層マツトに形成する。米国特
許3391223および同3824058中に開示されるものに
類似する、普通の分配システムを用いて、マツト
を形成できる。一般に、このような分配システム
は、エンドレスベルトまたはコンベヤ上に支持さ
れたプレート様キヤリツジと、ベルトに沿つて間
隔を置いて、移動方向に、組成物を受け取るため
の1または2以上(たとえば、3つ)のホツパー
を含む。多層マツトを好ましい態様に従い形成す
るとき、通常複数のホツパーを使用し、各ホツパ
ーはキヤリツジの幅を横切つて延びる分配ヘツド
を有し、これらのヘツドは、キヤリツジがそれら
の下を動くとき、組成物の別々の層を連続的に堆
積する。 所望の強さ特性をもつパレツトを製造するため
には、マツトは実質的に均一な厚さをもつべきで
あり、そしてフレークはキヤリツジの表面に対し
て平行な水平面内に実質的に横たわり、そしてそ
の平面内で互いに関して不規則に配向しているべ
きである。マツトの厚さの均一性は、キヤリツジ
上に組成物の2以上の層を堆積し、そして形成ヘ
ツドからの組成物の流れを計量することによつ
て、調節できる。 フレークの所望の不規則な配向は、形成ヘツド
をキヤリツジの上に隔置させ、こうしてフレーク
がキヤリツジへ約1〜約3インチ(約2.54〜約
7.62cm)の距離で落下しなければならないように
することによつて、高めることができる。平らな
フレークがその高さから落下するとき、フレーク
はらせん状に下向きに落下し、そして不規則なパ
ターンで一般に平らに着地する傾向がある。前述
の範囲内でより幅広いフレークはこの作用を高め
る。キヤリツジより上に間隔を置いて位置するス
クレーパーまたは同様な装置を、マツトの均一な
厚さまたは深さを確保するために使用できる。し
かしながら、このような手段は通常フレークの上
層を整列する、すなわち、所望の不規則性を排除
する、傾向がある。したがつて、マツトの厚さは
好ましくは形成ベツドからの組成物の流れを厳密
に計量することによつて調節する。 使用するマツトの厚さは、木材フレークの大き
さおよび形状、マツトを形成する特定の技術、パ
レツトのデツキ部材および脚部材の所望の厚さお
よび密度、パレツトの形状(特に脚部材の大きさ
および形状)、および使用する成形圧力に依存し
て変化するであろう。たとえば、パレツトが厚さ
0.5インチ(1.27cm)のデツキ部材と45ポンド/
立方フイート(0.72g/cm3)の密度を有する場
合、マツトは通常、丸材フレークを使用するとき
約3インチ(約7.62cm)、そしてフインガーリン
グのリングフレーキングにより製造されたフレー
クを使用するとき約4インチ(約10.16cm)の厚
さを有するであろう。すべてのこれらの変数のう
ちで、パレツトの最終密度はマツトの厚さを決定
するための主要因子である。 第4図を参照すると、マツト30を加熱された
プレスまたは金型32内で圧縮する。この金型3
2は可動のMダイ34と静止のFダイ36とを含
み、それらは共同してパレツトの形状を有する金
型チヤンバーを定める。Fダイ36は複数のキヤ
ビテイ40(1つが示されている)を含み、各キ
ヤビテイは脚部材16の外部を定め、そしてMダ
イ34は複数の対応する突起42(1つが示され
ている)を含み、各突起は脚部材16の内部を定
める。 マツト30を形成キヤリツジから取り出し、図
解するようにFダイ36の上に堆積する。Mダイ
34を閉じると、マツト30の一部分はFダイの
キヤビテイ40中に圧伸成形され、すなわち、下
に引かれて、脚部材16を形成する。これは、プ
ラスチツク材料と微粉砕された繊維質成形組成物
を用いる場合、材料が金型中に流入することと対
照をなす。こうして、脚部材16とデツキ部材1
2との間のかどの接合部は、成形作業の間引かれ
て分離されるフレークの傾向から生ずる構造上の
弱化に対して、とくに害をうけやすい。 本発明の方法は、大部分、前記の範囲内の寸法
を有する木材フレークを使用し、そしてマツト3
0を形成し、これによつて木材フレークの層が実
質的に平らにかつ不規則に配向するようにするこ
とによつて、この傾向を最小とする。かどの接合
部を引いて分離する代わりに、ある数のフレーク
はかどのまわりに多少曲がつたり変形し、これに
よつて実質的な構造的一体性を有する接合を提供
する。 成形の間マツトへのこの圧伸成形または引く作
用のため、パレツトの形状にある程度の実際的制
限が存在する。第2図を参照すると、角度Aで表
示する、デツキ部材16の主水平面に関する側壁
22および24の傾斜は、約78゜を超えてはなら
ない。デツキ部材12の底と脚部材16との間に
比較的きついかどを望む場合R1と表示する外側
の半径はR2と表示する内側の半径よりも実質的
に大きくあるべきである。大きい脚部材〔たとえ
ば、7インチ×9インチ(17.78cm×22.86cm)〕
は、一般に、側壁が同じ傾斜であるとき、小さい
脚部材〔たとえば、5インチ(12.7cm)の直径〕
よりも成形が容易である。概して、傾斜と深さは
小さい脚部材ほど小さい。脚部材の側壁22およ
び24は、一般に、デツキ部材の厚さの70〜110
%、好ましくは約80〜85%である厚さを有する。
底壁の厚さは、デツキ部材の厚さの約60〜100%
であることができる。 脚部材は、互いに約6インチ(約15.24cm)よ
りも近づいてはならない。この距離においてさ
え、とくにより深いまたはより長い脚部材を形成
するとき、成形作業の間Fダイキヤビテイ中へ圧
伸成形または引き下げられたフレークの量を補う
ために追加量のフレークを必要とすることがあ
る。たとえば、第4図に示すように、マツトを金
型の外部で形成し、そしてMダイとFダイとの間
に配置し、9つの脚部材を有する40インチ×48イ
ンチ(101.6cm×121.9cm)のパレツトを製造する
とき、約1.75インチ(約4.45cm)までの深さ(第
2図において寸法Dで表示する)を有する脚部材
をこのようなマツトから便利に圧伸成形できる。 第5〜7図は、一層長い、すなわち深い脚部材
を圧伸成形できるように、金型内にフレークを堆
積する別の技術を図解する。第5図に示す技術に
おいて、Fダイ36のキヤビテイ40をまず組成
物44で実質的に充てんし、そして第4図におけ
るマツト30と同様に金型の外部で形成した、実
質的に均一な厚さのゆるくフエルト化したマツト
46を、Fダイ36上に、充てんしたキヤビテイ
の上に堆積した後、金型を閉じる。 第6図に図解する技術において、実質的に均一
な厚さのゆるくフエルト化したマツト48を、第
4図におけるマツト30と同様に、金型の外側で
形成し、そして深い圧伸成形に要する追加の組成
物のマウンド(mound)50を、Fダイキヤビ
テイ40の位置に相当する位置において、マツト
48の上部に堆積し、次いでこのマツト48を金
型内に配置する。第5図および第6図に図解する
技術は、5インチ(12.7cm)以上までの深さの脚
部材および56゜〜77゜の側壁の傾斜を有するパレツ
トを形成するために、有効に使用された。 第7図に図解する技術において、形成ヘツド
(図示せず)の下にFダイ36を通すことによつ
て、マツト52をFダイ36上へ直接ゆるくフエ
ルト化する。別法として、マツトはFダイに一致
する遠い当て板またはパン上に堆積することがで
き、引き続いてこれをFダイの上に配置する。深
い圧伸成形のために要求される追加の組成物は、
フエルト化作業の間Fダイのキヤビテイ40また
は当て板が余分の組成物を吸収する傾向によつて
提供される。 成形の温度、圧力および時間は、パレツトの厚
さおよび望む密度、木材フレークの大きさおよび
種類、フレークの湿分、および使用する結合剤の
種類に依存して広く変化する。使用する温度は、
合理的な時間内で、木材を炭化しないで、すくな
くとも結合剤を硬化し、かつマツトから水を追い
出すために十分なものである。一般に、周囲温度
から約450〓(約232℃)までの範囲の成形温度を
使用できる。約450〓(約232℃)より高い温度は
木材を炭化することがある。尿素−ホルムアルデ
ヒド樹脂とポリイソシアネートを含む結合剤系を
使用するとき、約250〜約375〓(約121〜約191
℃)の成形温度が好ましく、これに対してフエノ
ール−ホルムアルデヒド樹脂の結合剤には約300
〜約425〓(149〜約218℃)成形温度が好ましい。 使用する成形圧力は木材フレークを互いに緊密
に、それらを破壊しないで、リグニンが滲出し始
め、繊維を破壊して構造の一体性を劣化させる点
まで、接触するようにプレスするのに十分である
べきである。正味のダイ面積に加える成形圧力
は、典型的には約300〜約700psi(約21.1〜約49.2
Kg/cm3)である。 成形またはプレスのサイクルの時間は、パレツ
トが取り扱いに適切な構造的一体性を有する点
に、結合剤を少なくとも部分的に硬化するのに十
分である。プレスのサイクルは典型的には約2〜
約10分である。しかしながら、圧力−硬化結合剤
を用いるとき、あるいはある種の熱硬化性結合剤
の一層完全な硬化を望むとき、上より短かい時間
または長い時間を使用できる。 パレツトを金型から取り出した後、周縁をトリ
ミングして所望の最終寸法、たとえば、40インチ
×48インチ(101.6cm×121.9cm)に、トリミング
する。成形装置は、プレスの間組込みトリミング
を提供する手段を含むことができる。典型的なパ
レツトは、熱硬化性樹脂型結合剤を使用すると
き、約9重量%の樹脂、約1重量%のワツクスお
よび約92重量%の木材を含有するであろう。樹脂
含量は典型的には、ポリイソシアネート樹脂を使
用するとき、約5重量%であり、そして結合剤が
尿素−ホルムアルデヒド樹脂とポリイソシアネー
トとの組み合わせであるとき、約7重量%であ
る。 当業者は、前述の説明を用いて、苦心せずに、
本発明をその最高度に利用できると信じられる。
次の実施例により、さらに説明する。これらの実
施例は、本発明を制限すると考えてはならない。 実施例 ポプラの丸材フレーク〔平均長さ1.75インチ
(4.45cm)、平均厚さ0.21インチ(0.53cm)〕、9重
量%の尿素−ホルムアルデヒド樹脂および/重量
%のワツクスを用いて本発明に従い作つた試料パ
レツトについて、種々の強さの試験を行つた。試
料のパレツトは、平均密度が39ポンド/立方フイ
ート(0.63Kg/cm3)であつた。300〜350psi(21.1
〜24.6Kg/cm3)の圧力、300〜325〓(149〜163
℃)の温度および4.5〜7分のプレス時間を成形
に使用した。 脚圧潰試験はチニウス・オルソン)Tinius
Olson)試験機で、乾燥状態の16の脚部分、およ
び24時間ソーキングし、次いで15%の相対湿度お
よび70〓(21℃)において一定重量に乾燥した16
の脚部分を用いて、実施した。最大荷重に対する
平均圧潰強さは、第1群について3.548ポンド
(1.611Kg)であり、そして第2群について2.727
ポンド(1.238Kg)であつた。これらの試験結果
を基準にして、9つの脚のパレツトは理論的に、
ソーキングおよび再乾燥後、最高24.543ポンド
(11.143Kg)を支持できる。 デツキの強さは、試料のパレツトのデツキから
切つた3インチ×14インチ(7.62cm×35.56cm)
の試料を試験することによつて決定した。平均の
圧潰係数は、2.435ポンド/平方インチ(171.2
Kg/cm3)であつた。他の試料を48時間ソーキング
し、そして湿潤化したとき試験すると、平均圧潰
係数は1000ポンド/平方インチ(70.3Kg/cm3)で
あつた。 実施例 異なる大きさおよび形状の脚を有するパレツト
を、種々のフレークおよび結合剤から成形した。
これらのパレツトからの脚部分を、圧潰強さにつ
いて試験した。これらのパレツトの脚を50%の相
対湿度および70〓(21℃)においてコンデイシヨ
ニングし、これらにパレツトデツキ表面に対して
垂直の圧縮荷重を、0.10インチ/分(0.254cm/
分)の負荷速度で0.5インチ(1.27cm)の最大曲
げまで、加えた。これらの試験からの結果を、表
に要約する。
品、さらに詳しくは、材料を取り扱うパレツトな
どのような、非平面部分を有する、そのような物
品に関する。 安価な残留物および余剰木材から、非平面部分
を含む物品を成形する技術を開発するために、か
なりの努力が払われてきた。このような木材を利
用する特に興味ある1つの領域は、製材から構成
した標準のパレツトと少なくとも同じ強さ、耐久
性および他の望ましい特性を有する、材料取り扱
いパレツトの製造の領域である。 微粉砕した木材を適当な樹脂質結合剤、たとえ
ば、合成熱硬化性樹脂と混合し、この混合物を多
層マツトに成形し、次いでこのマツトを加熱した
定盤の間で圧縮し、かつ木材粒子を一緒に結合す
ることによつて、微粉砕した木材から平らな、ま
たは実質的に平らな構造厚板(boad)、すなわ
ち、いわゆるパーテイクルボードを製作すること
はよく知られている。この型の方法は、米国特許
3164511、同3391233および同3940230中に例示さ
れている。 非平面部分を含むパレツトおよび他の物品の成
形は、平らなまたは実質的に平らなパーテイクル
ボードの製造にほとんどまたはまつたく関係しな
い問題を提供する。たとえば、パレツトの成形に
おいて生ずる1つの困難は、許容しうる圧潰強さ
を有する複数の中空の脚を木材粒子の実質的に平
らなマツトから、デツキ部材または脚の強さに悪
影響を及ぼさないで、圧伸成形することの必要性
である。結局、粒状パーテイクルボードを製作す
る前述の型の方法は、木材粒子からパレツトまた
は他の同様な物品の製作に従来使用されてきてい
ない。 米国特許3104085、同3359929および同3611952
により例示される、木材粒子からパレツトを成形
する1つの先行技術の方法において、木材繊維を
パルプスラリーにする。このパルプスラリーは、
典型的には、樹脂質結合剤または他の適当な結合
剤をも含有する。このスラリーを金型に導入し、
その中で水のほとんどを圧縮、真空または正圧の
適用などにより除去する。この湿つた成形された
パレツトを加熱された金型に移し、高い圧力およ
び温度の条件のもとに乾燥して、水の除去を促進
し、そして結合剤が含有されているとき、それを
硬化する。結合剤がスラリー中に含まれていない
とき、乾燥したパレツトは通常樹脂含有溶液中に
浸漬して強化しかつ防水性とする。この先行技術
の方法は、いくつかの経費のかかる加工工程を含
み、そしてそれにより製造されたパレツトは多く
の用途のために許容されうる強度特性または耐久
性をもたない。 米国において商標“WERZALIT”のもとで促
進され、そして米国特許3146285および同3354248
により例示されている、木材粒子からパレツトを
成形する他の先行技術の方法において、微粉砕し
た木材粒子と熱硬化性樹脂質結合剤を冷プレスに
導入して、パレツトの最終大きさと形状をほぼ有
する予備成形物を形成し、この時結合剤は部分的
に硬化するか、あるいは硬化しない。この予備成
形物を加熱したプレスまたは金型に移し、この中
でこれを高温において最終大きさおよび形状に圧
縮して、結合剤を完全に硬化する。この方法は、
出発材料を微粉砕しなくてはならない程度、比較
的小さい木材粒子を一緒に結合するために要する
結合剤の量、異なるプレスのための資本投下、お
よび多数の加工工程に関連する運転コストのた
め、比較的経費がかかる。 本発明の主目的は、主要な本体とこの本体から
変位した非平面部分とを有し、主要な本体と非平
面部分が低いコストの木材から一体単位として成
形される、材料取り扱いパレツトのような、物品
を提供することである。 本発明の他の目的は、低いコストの木材から成
形され、棒状製材から作つた標準パレツトに少な
くとも匹敵する強さと取り扱い特性を有する、パ
レツトを提供することである。 本発明のほかの目的は、低いコストの木材粒子
から非平面部分を有する、このようなパレツトお
よび他の物品を成形する簡素化された方法を提供
することである。 本発明のなおさらに他の目的は、最終寸法に成
形する前に予備成形物の成形を必要とせず、そし
て微粉砕した木材粒子を必要としない、このよう
な方法を提供することである。 本発明の他の目的、面および利益は、以下の詳
細な説明、図面および特許請求の範囲から当業者
にとつて明らかとなるであろう。 本発明によつて提供されるパレツトは、主平面
を有するデツキ部材と、該デツキ部材から一体的
に突出する複数の中空脚部材とを有し、各脚部材
はデツキ部材から間隔を置いて位置する底壁と側
壁とを有し、側壁は底壁から外向きにデツキ部材
に向かつて傾斜している。デツキ部材と脚部材は
樹脂質パーテイクルボード結合剤、たとえば、熱
硬化性樹脂、有機ポリイソシアネートまたはそれ
らの混合物とフレーク様木材粒子との層状混合物
から一体単位として成形されており、フレーク様
木材粒子は平均長さが約1.25〜約6インチ(約
3.18〜約15.24cm)であり、平均厚さが約0.005〜
約0.075インチ(約0.013〜約0.191cm)であり、そ
して平均幅が約3インチ(約7.62cm)以下であり
かつ平均長さより短かい。木材粒子の各層は主平
面に対して一般に平行である平面内に実質的に平
らに横たわる少なくともデツキ部材を形成し、そ
の中の木材粒子は不規則に配向している。 脚部材の側壁は、デツキ部材の主平面に関して
約78゜以下の角度で延びることができ、そしてデ
ツキ部材の平均厚さの約70〜110%、好ましくは
約80〜85%である平均厚さを有することができ
る。 パレツトは、木材フレークの乾燥重量に基づい
て、約2〜約15重量%の結合剤と、必要に応じ
て、約0.5〜約2重量%のワツクスを含有して防
水性を付与できる。有機ポリイソシアネートは、
単独で、そして尿素−ホルムアルデヒドとの組み
合わせにおいて、好ましい結合剤である。 好ましい方法において、木材フレークを樹脂質
パーテイクルボード結合剤と混合し、生ずる混合
物または組成物(furnish)を、パレツトの形状
を有する金型チヤンバーを定める2つの分離可能
な部分を含む開放式金型またはプレスの一方の部
分上に、ゆるくフエルト化した層状マツトとして
堆積し、金型を閉じ、そして圧力をマツトに加え
て、それを実質的にパレツトの所望の形状および
大きさに圧縮し、そして木材フレークを一緒に結
合する。 1つの態様において、実質的に均一な厚さのマ
ツトは、金型の外部で形成し、この方法によれ
ば、各層中のフレークは実質的に平らに横たわ
り、そして不規則に配向しており、そしてこのマ
ツトを金型のMダイとFダイとの間に配置する。 他の態様において、マツトを前節に記載したよ
うに金型の外部で形成し、そして組成物のマウン
ド(mound)をマツトの上のFダイの脚形成キ
ヤビテイに相当する位置に加える。 ほかの態様において、Fダイの脚形成キヤビテ
イをまず組成物で実質的に充てんし、そしてマツ
トを次いでMダイとFダイとの間に配置する。 なおほかの態様において、マツトを、Fダイま
たはFダイに一致する形状を有する遠い当て板の
上で、直接形成し、引き続いてFダイの上へ配置
する。この技術および2つの前節に記載する技術
は、約5インチ(12.7cm)以上までの長さまたは
深さを有する脚部材を成形するために特に有利で
ある。 本発明は、広義には、主平面を有する主要な本
体と、その主平面から変位した非平面部分とを含
み、両者が木材フレークから一体単位として成形
された、物品、とくに支持部材に関する。本発明
は、材料取り扱いパレツトにとくに応用すること
ができ、そしてそれに関して説明する。 第1図および第2図には、パレツト10が図解
されている。このパレツト10は実質的に均一な
壁厚さと支持平面としてはたらく平らな上表面1
4とを有する、一般に平らな長方形のデツキ部材
12を含む。パレツトの支持パツドとして作用す
る複数(たとえば、9つ)の中空の脚部材16
は、デツキ部材12から下向きに突出する。図解
する特定の構造において、各脚部材16(第2
図)は、平らな底平面20と2つの向かい合う対
の平らな側壁22および24を有する底壁18を
含む。底壁18の底表面20は、デツキ部材12
の下表面から、デツキ部材の下のフオークリフト
の歯のはいり込みを許すのに十分な距離で、間隔
を置いて位置する。 デツキ部材12および脚部材16は、下に説明
するように、適当な樹脂質パーテイルボード結合
剤とフレーク様木材粒子との混合物から、一体単
位として成形する。脚部材16の側壁22および
24は、傾斜しており、すなわちテーパーをも
ち、成形を促進し、そしてまたいくつかのパレツ
トのはめ合わせを許して、運搬および貯蔵に要求
される空間を最小とする。図解する特定の構造に
おいて、側壁22および24は実質的に平らであ
り、そして脚部材16は倒立円錐台形の中空ピラ
ミツドの一般的形状を有する。望むならば、脚部
材16は、他の適当な断面形状、たとえば、倒立
円錐台形の中空円錐の形状をもつように成形でき
る。 第3図は、安価な残留木材および余剰木材から
パレツト10を製作する本発明の方法の種々の工
程を線図で示す。この方法は、広義には、小さい
丸太、枝または荒いパイプ材を粉砕してフレーク
様粒子にし、木材フレークを前もつて決定した湿
分に乾燥し、乾燥したフレークを分級して前もつ
て決定した大きさの木材料粒子を得、前もつて決
定した量の適当な樹脂質パーテイクルボード結合
材、および必要に応じて液状ワツクス組成物を、
乾燥し、分粒したフレークと配合し、結合剤、ワ
ツクスおよび木材フレークスの生ずる混合物また
は組成物をゆるくフエルト化した層状マツト(単
層または多層)に形成し、このマツトを、パレツ
トの所望形状を有する金型チヤンバーを定める分
離可能なMダイとFダイとを含む開放式金型また
はプレス中に、配置し、金型を閉じ、そしてマツ
トに十分な圧力を加えて、それをパレツトの実質
的に所望の形状および大きさにし、そしてパレツ
トの周縁を動力のこなどで所望の最終寸法にトリ
ミングする。 使用する木材フレークは、パーテイクルボード
の製作に使用する適当な硬材および軟材の種々の
種から製造できる。適当な木材の代表的な例は、
ポプラ、かえで、オーク、バルサムもみ、松、ヒ
マラヤすぎ、ハリモミ、ツガ、にせアカシア、ぶ
な、かばおよびそれらの混合物である。 適当な木材フレークは、種々の常用の技術によ
つて製造できる。特定の方法において、木材フレ
ークは2つの異なる技術の1つによつて製造す
る。第3図の上の左の部分に例示されている技術
において、パルプ材級の丸太、すなわちいわゆる
丸材(roundwood)を常用の丸材フレーカーを
用いる1つの作業でフレークにする。第3図の上
の右の部分に例示する技術において、丸太、木材
の切出し残留物または全木をまず普通の装置、た
とえば、米国特許4053004に開示されたらせん粉
砕剪断機で2〜6インチ(5.08〜15.24cm)程度
の長さのフインガーリング(fingerling)に切
り、そしてフインガーリングを普通のリング型フ
レーカーでフレークにする。 丸材のフレークは一般に、長さと厚さをいつそ
う精確に調節できるので、品質が高く、強いパレ
ツトを生成する。また、丸材は多少平らになる傾
向があり、これにより効率よい配合が促進され、
そして丸太はフレークにする前に皮むきすること
ができ、これによりフレーク作業および取り扱い
の間の望ましくない微細物の量が減少する。許容
しうるフレークはフインガーリングをリングフレ
ーク化によつて製造でき、そしてこの技術は劣つ
た形態の木材を容易に受け入れることができ、こ
れによつてある種の型の残留木材および余剰木材
のいつそう完全な利用を可能とする。 フレークの製造に用いる特定の技術に無関係
に、フレークの大きさ、とくに長さと厚さの分布
はきわめて重要である。木材のフレークは約1.25
〜約6インチ(約3.18〜約15.24cm)の平均長さ、
および約0.005〜約0.075インチ(約0.013〜約
0.191cm)の平均厚さをもつべきである。いかな
る一定のバツチにおいても、フレークの一部分は
1.25インチ(3.18cm)より短かくあることがで
き、そして一部分は6インチ(15.24cm)より長
くあることができ、ただし全平均長さが上の範囲
内にある場合にかぎる。同じことが厚さに当ては
まる。 約1.25インチ(約3.18cm)よりも短かい長さを
有するフレークが主要量で存在すると、脚部材が
成形工程の間マツトから圧伸成形されるとき、マ
ツトを引いて分離させる傾向がある。この望まし
くない状態は、以後詳述するように、脚部材とデ
ツキ部材とのかどの接合部において、とくに明ら
かとなる。マツト中の多少の微細物の存在は、滑
らかな表面を生成し、こうして、木材のフレーク
の大部分、好ましくは少なくとも75%が1.125イ
ンチ(2.858cm)より長く、かつ平均長が少なく
とも1.25インチ(3.18cm)であるかぎり、ある用
途に望ましいことがある。 フレークの実質的量が6インチ(15.24cm)よ
り長いと、マツトの形成前の取り扱いの間フレー
クの相互の差込みまたはフエルト化が生ずる傾向
があり、そして脚部材の圧伸成形が複雑となるこ
とがある。たとえば、このような相互の差込みは
配合工程の間フレークを結合剤で適切に被覆する
ことを妨害し、その結果成型の間フレークの結合
が不適当になることがある。木材フレークの平均
長さは好ましくは約2〜約3インチ(約5.08〜約
7.62cm)である。 実質量のフレークが約0.005インチ(約0.013
cm)より小さい厚さを有することは、適切な結合
を得るために要する結合剤の量が過度になるた
め、避けるべきである。他方において、約0.075
インチ(約0.191cm)より大きい厚さを有するフ
レークは比較的剛性であり、そしてマツトに形成
するとき多少傾斜して互いに重なる傾向がある。
結局、過度に高い金型の圧力が、フレークを互い
に望むように緊密に接触させるために、必要とさ
れる。上の範囲内に入る厚さを有するフレークに
関すると、薄いフレークは滑らかな表面を生成
し、一方厚いフレークは少ない量の結合剤を必要
とする。これらの2つの因子は、任意の特定の応
用について最良の平均の厚さを選択するとき、互
いに対してバランスさせる。フレークの平均の厚
さは、好ましくは約0.015〜約0.25インチ(約
0.038〜約0.635cm)、最も好ましくは約0.020イン
チ(約0.051cm)である。 フレークの幅はそれほど重要でない。フレーク
は、マツト形成の間フエルト化するとき、実質的
に平らに確実に横たわるのに広くあるべきであ
る。平均幅は一般に約3インチ(約7.62cm)以下
でありかつ平均長より短かくあるべきである。最
良の結果に対して、フレークの大部分は約1/16〜
約3インチ(約0.159〜約7.62cm)の幅をもつべ
きである。 フレークの厚さは、フレーカー上に設置したブ
レードによつて主として調節できる。フレークの
長さと幅は、フレーキング作業により、同様に高
度に調節できる。たとえば、フレークをフインガ
ーリングをリングフレーキングすることによつて
製造しているとき、最大長さは一般にフインガー
リングの長さによつて一般に設定される。他の因
子、たとえば、木材の湿分および木材上の皮の量
は、フレーキングの間製造される微細物の量に影
響を及ぼす。乾燥した木材はいつそうもろく、よ
り多い量の微細物を生成する傾向がある。皮は、
フレーキングおよび引き続く取り扱いの間、木材
よりも微細物に破壊されやすい傾向をもつ。 フレークの大きさは前述のようにフレーキング
作業の間高度に調節できるが、通常、小さ過ぎる
粒子と大き過ぎる粒子との両方の望ましくない粒
子を除去するために、ある種の分級を用い、これ
によつてフレークの平均の長さ、厚さおよび幅が
所望の範囲内に確実にあるようにすることが必要
である。丸材のフレーキングを用いるとき、スク
リーンおよび空気の分級の両方を通常用いて小さ
過ぎる粒子と大き過ぎる粒子との両方を適切に除
去することが必要であるが、フインガーリングの
フレークは通常スクリーンの分級のみによつて適
切に分粒できる。 生の木材からのフレークは90%までの湿分を含
有することがある。このマツトの湿分は、後述す
るように、成形のためには実質的に少なくなくて
はならない。また、湿つたフレークは一緒に粘着
し、配合前の分級および取り扱いを複雑にする傾
向がある。したがつて、フレークは好ましくは普
通の型の乾燥機、たとえば、トンネル乾燥機で、
分級前に、配合工程のために望ましい湿分に乾燥
する。フレークの乾燥は、通常、フレークの乾燥
重量に基づいて、約6重量%以下、好ましくは約
2〜約5重量%程度に行う。望むならば、フレー
クは分級前に10〜25重量%程度の湿分に乾燥し、
次いで分級後配合のために望ましい湿分に乾燥す
ることができる。この2工程の乾燥は、生の木材
から製造したフレークを乾燥するための全エネル
ギー要求量を減少できる。分級の間除去しなけれ
ばならない粒子の乾燥が、第2段階の乾燥におい
て不必要となるからである。 乾燥し、分級したフレークの既知量を普通の配
合機、たとえば、パドル型バツチ式配合機に導入
し、ここで前もつて決定した量の樹脂質パーテイ
クル結合剤、必要に応じてワツクスおよび他の添
加剤を、配合機内でフレークを混転またはかきま
ぜている間に、加える。適当な結合剤は、パーテ
イクルボードおよび同様なプレスされた繊維製品
の製造時に使用されるものを包含し、こうしてこ
の明細書において「樹脂質パーテイクルボード結
合剤」と呼ぶ。適当な結合体の代表例は、次の通
りである:熱硬化性樹脂、たとえば、フエトル−
ホルムアルデヒド、レゾルシノール−ホルムアル
デヒド、メラミン−ホルムアルデヒド、尿素−ホ
ルムアルデヒド、尿素−フルフラールおよび縮合
したフルフリルアルコール樹脂、および有機ポリ
イソシアネート類それらの単独または尿素−ホル
ムアルデヒドもしくはメラミン−ホルムアルデヒ
ドの樹脂との組み合わせ。とくに適当なポリイソ
シアネートは1分子当り少なくとも2つの活性イ
ソシアネート基を含有するものであり、それらの
料は次のとおりである:ジフエニルメタンジイソ
シアネート、m−フエニレンジイソシアネート、
p−フエニレンジイソシアネート、クロロフエニ
レンジイソシアネート、トルエンジイソシアネー
ト、トルエントリイソシアネート、トリフエニル
メテントリイソシアネート、ジフエニルエーテル
−2,4,4′−トリイソシアネートおよびポリフ
エニルポリイソシアネート、とくにジフエニルメ
タン−4,4′−ジイソシアネート。 使用する特定の型の結合剤は、主としてパレツ
トの意図する用途に依存する。たとえば、尿素−
ホルムアルデヒド樹脂を用いるパレツトは、湿気
への暴露が最小である多くの用途に対して十分な
湿気耐久性を有するが、一般に戸外の延長した暴
露に耐えることができず、再使用可能性は非常に
制限される。フエノール−ホルムアルデヒドおよ
びメラミン−ホルムアルデヒド樹脂は、すぐれた
湿気抵抗性を提供するが、実質的に長い硬化時間
を必要とする。ポリイソシアネートは、少量であ
つてさえ、尿素−ホルムアルデヒドまたはフエノ
ール−ホルムアルデヒド樹脂よりも大きい強さお
よび湿気抵抗性を提供し、そして生ずるパレツト
は延長した数のサイクルに対して再使用できる。
ポリイソシアネートは尿素−ホルムアルデヒド樹
脂とほぼ同じ時間で硬化する。しかしながら、ポ
リイソシアネートは高価であり、金属部分に粘着
する傾向があるため、離型剤の使用を必要とす
る。これらの因子は、特定の結合剤を使用するた
めに選ぶとき、互いにバランスさせる。 約4:1〜約1:1の固体重量比で、尿素−ホ
ルムアルデヒド樹脂およびポリイソシアネートの
両者を含む結合剤系は、ポリイソシアネート単独
よりも安価であるが、尿素−ホルムアルデヒドま
たはフエノール−ホルムアルデヒド樹脂の単独か
ら得られた結合剤よりもすぐれた強さ特性および
湿気抵抗性を提供し、そしてパレツトは再使用可
能であるので、多くの用途に対して有益である。 配合工程の間フレークへ加える結合剤の量は、
主として、使用する特定の結合剤、フレークの大
きさ、湿分および種類、およびパレツトの望む特
性に依存する。一般に、フレークへの結合剤の添
加量は、フレークの乾燥重量に基づいて固体とし
て、約2〜約15重量%、好ましくは約4〜約10重
量%である。ポリイソシアネートを単独でまたは
尿素−ホルムアルデヒド樹脂と組み合わせて使用
するとき、量はこれらの範囲の下限にいつそう向
かうことができる。 結合剤は、フレークと乾燥した形態または液体
の形態で混合できる。フレークを最高に被覆する
ためには、結合剤は好ましくは液状結合剤の滴
を、フレークがブレンダー内で混転またはかきま
ぜられているとき、フレーク上へ吹付けることに
よつて施こす。ポリイソシアネートを使用すると
き、好ましくは普通の離型剤を、プレス前に、ダ
イまたは形成したマツトの表面に施こす。パレツ
トの耐水性を改良するために、好ましくは普通の
液状ワツクスエマルジヨンを配合工程の間フレー
ク上へ同様に吹付ける。加えるワツクスの量は、
一般に、フレークの乾燥重要に基づいて固体とし
て、約0.5〜約2重量%である。他の添加剤、た
とえば、着色剤、難燃剤、殺昆虫剤、殺菌剤など
を、配合工程の間、フレークに加えることもでき
る。結合剤、ワツクスおよび他の添加剤は、任意
の順序で別々に、あるいは結合した形態で加える
ことができる。 配合工程からの結合剤、ワツクスおよびフレー
クの湿つた混合物または組成物は、ゆるくフエル
ト化した単層または多層のマツトに形成し、これ
を圧縮してパレツトにする。フレークの湿分はあ
る限界内に調節して、配合工程の間ブレンダーに
より適切な被覆を行い、かつ成形の間結合剤の硬
化およびフレークの変形を増加するようにすべき
である。 フレーク中の湿気の存在は、フレークの配合を
促進して、互いに緊密に接触させ、かつ脚部材を
形成し、そして成形工程の間マツト全体の均一な
熱伝達を高め、これによつて均一な硬化を確保す
る。しかしながら、過度の量の水は、ある種の結
合剤、とくに尿素−ホルムアルデヒド樹脂を分解
する傾向があり、そしてふくれを生じうる水蒸気
を発生させる。他方において、フレークが乾燥し
過ぎると、フレークは過度の量の結合剤を含有
し、すぐれた結合を得るためには不十分な量の結
合剤を表面上に残し、そして表面は硬化する傾向
があり、これは結合剤と木材中のセルロースとの
間の所望の化学反応を阻止する。後者の状態は、
とくにポリイソシアネート結合剤の場合に当ては
まる。 一般に、配合完了後の組成物の湿分は、フレー
クのもとの湿分、および結合剤、ワツクスおよび
他の添加剤との配合の間加えられた湿気を含め
て、約5〜約25重量%、好ましくは約8〜約12重
量%であるべきである。一般に、これらの範囲内
で高い湿分をポリイソシアネート結合剤に対して
使用できる。なぜなら、ポリイソシアネート結合
剤は、木材中のセルロースとの反応時に結合生成
物を生成しないからである。 組成物を、パレツトの外側寸法に相当する長方
形の、一般に平らな、ゆるくフエルト化されたマ
ツト、好ましくは多層マツトに形成する。米国特
許3391223および同3824058中に開示されるものに
類似する、普通の分配システムを用いて、マツト
を形成できる。一般に、このような分配システム
は、エンドレスベルトまたはコンベヤ上に支持さ
れたプレート様キヤリツジと、ベルトに沿つて間
隔を置いて、移動方向に、組成物を受け取るため
の1または2以上(たとえば、3つ)のホツパー
を含む。多層マツトを好ましい態様に従い形成す
るとき、通常複数のホツパーを使用し、各ホツパ
ーはキヤリツジの幅を横切つて延びる分配ヘツド
を有し、これらのヘツドは、キヤリツジがそれら
の下を動くとき、組成物の別々の層を連続的に堆
積する。 所望の強さ特性をもつパレツトを製造するため
には、マツトは実質的に均一な厚さをもつべきで
あり、そしてフレークはキヤリツジの表面に対し
て平行な水平面内に実質的に横たわり、そしてそ
の平面内で互いに関して不規則に配向しているべ
きである。マツトの厚さの均一性は、キヤリツジ
上に組成物の2以上の層を堆積し、そして形成ヘ
ツドからの組成物の流れを計量することによつ
て、調節できる。 フレークの所望の不規則な配向は、形成ヘツド
をキヤリツジの上に隔置させ、こうしてフレーク
がキヤリツジへ約1〜約3インチ(約2.54〜約
7.62cm)の距離で落下しなければならないように
することによつて、高めることができる。平らな
フレークがその高さから落下するとき、フレーク
はらせん状に下向きに落下し、そして不規則なパ
ターンで一般に平らに着地する傾向がある。前述
の範囲内でより幅広いフレークはこの作用を高め
る。キヤリツジより上に間隔を置いて位置するス
クレーパーまたは同様な装置を、マツトの均一な
厚さまたは深さを確保するために使用できる。し
かしながら、このような手段は通常フレークの上
層を整列する、すなわち、所望の不規則性を排除
する、傾向がある。したがつて、マツトの厚さは
好ましくは形成ベツドからの組成物の流れを厳密
に計量することによつて調節する。 使用するマツトの厚さは、木材フレークの大き
さおよび形状、マツトを形成する特定の技術、パ
レツトのデツキ部材および脚部材の所望の厚さお
よび密度、パレツトの形状(特に脚部材の大きさ
および形状)、および使用する成形圧力に依存し
て変化するであろう。たとえば、パレツトが厚さ
0.5インチ(1.27cm)のデツキ部材と45ポンド/
立方フイート(0.72g/cm3)の密度を有する場
合、マツトは通常、丸材フレークを使用するとき
約3インチ(約7.62cm)、そしてフインガーリン
グのリングフレーキングにより製造されたフレー
クを使用するとき約4インチ(約10.16cm)の厚
さを有するであろう。すべてのこれらの変数のう
ちで、パレツトの最終密度はマツトの厚さを決定
するための主要因子である。 第4図を参照すると、マツト30を加熱された
プレスまたは金型32内で圧縮する。この金型3
2は可動のMダイ34と静止のFダイ36とを含
み、それらは共同してパレツトの形状を有する金
型チヤンバーを定める。Fダイ36は複数のキヤ
ビテイ40(1つが示されている)を含み、各キ
ヤビテイは脚部材16の外部を定め、そしてMダ
イ34は複数の対応する突起42(1つが示され
ている)を含み、各突起は脚部材16の内部を定
める。 マツト30を形成キヤリツジから取り出し、図
解するようにFダイ36の上に堆積する。Mダイ
34を閉じると、マツト30の一部分はFダイの
キヤビテイ40中に圧伸成形され、すなわち、下
に引かれて、脚部材16を形成する。これは、プ
ラスチツク材料と微粉砕された繊維質成形組成物
を用いる場合、材料が金型中に流入することと対
照をなす。こうして、脚部材16とデツキ部材1
2との間のかどの接合部は、成形作業の間引かれ
て分離されるフレークの傾向から生ずる構造上の
弱化に対して、とくに害をうけやすい。 本発明の方法は、大部分、前記の範囲内の寸法
を有する木材フレークを使用し、そしてマツト3
0を形成し、これによつて木材フレークの層が実
質的に平らにかつ不規則に配向するようにするこ
とによつて、この傾向を最小とする。かどの接合
部を引いて分離する代わりに、ある数のフレーク
はかどのまわりに多少曲がつたり変形し、これに
よつて実質的な構造的一体性を有する接合を提供
する。 成形の間マツトへのこの圧伸成形または引く作
用のため、パレツトの形状にある程度の実際的制
限が存在する。第2図を参照すると、角度Aで表
示する、デツキ部材16の主水平面に関する側壁
22および24の傾斜は、約78゜を超えてはなら
ない。デツキ部材12の底と脚部材16との間に
比較的きついかどを望む場合R1と表示する外側
の半径はR2と表示する内側の半径よりも実質的
に大きくあるべきである。大きい脚部材〔たとえ
ば、7インチ×9インチ(17.78cm×22.86cm)〕
は、一般に、側壁が同じ傾斜であるとき、小さい
脚部材〔たとえば、5インチ(12.7cm)の直径〕
よりも成形が容易である。概して、傾斜と深さは
小さい脚部材ほど小さい。脚部材の側壁22およ
び24は、一般に、デツキ部材の厚さの70〜110
%、好ましくは約80〜85%である厚さを有する。
底壁の厚さは、デツキ部材の厚さの約60〜100%
であることができる。 脚部材は、互いに約6インチ(約15.24cm)よ
りも近づいてはならない。この距離においてさ
え、とくにより深いまたはより長い脚部材を形成
するとき、成形作業の間Fダイキヤビテイ中へ圧
伸成形または引き下げられたフレークの量を補う
ために追加量のフレークを必要とすることがあ
る。たとえば、第4図に示すように、マツトを金
型の外部で形成し、そしてMダイとFダイとの間
に配置し、9つの脚部材を有する40インチ×48イ
ンチ(101.6cm×121.9cm)のパレツトを製造する
とき、約1.75インチ(約4.45cm)までの深さ(第
2図において寸法Dで表示する)を有する脚部材
をこのようなマツトから便利に圧伸成形できる。 第5〜7図は、一層長い、すなわち深い脚部材
を圧伸成形できるように、金型内にフレークを堆
積する別の技術を図解する。第5図に示す技術に
おいて、Fダイ36のキヤビテイ40をまず組成
物44で実質的に充てんし、そして第4図におけ
るマツト30と同様に金型の外部で形成した、実
質的に均一な厚さのゆるくフエルト化したマツト
46を、Fダイ36上に、充てんしたキヤビテイ
の上に堆積した後、金型を閉じる。 第6図に図解する技術において、実質的に均一
な厚さのゆるくフエルト化したマツト48を、第
4図におけるマツト30と同様に、金型の外側で
形成し、そして深い圧伸成形に要する追加の組成
物のマウンド(mound)50を、Fダイキヤビ
テイ40の位置に相当する位置において、マツト
48の上部に堆積し、次いでこのマツト48を金
型内に配置する。第5図および第6図に図解する
技術は、5インチ(12.7cm)以上までの深さの脚
部材および56゜〜77゜の側壁の傾斜を有するパレツ
トを形成するために、有効に使用された。 第7図に図解する技術において、形成ヘツド
(図示せず)の下にFダイ36を通すことによつ
て、マツト52をFダイ36上へ直接ゆるくフエ
ルト化する。別法として、マツトはFダイに一致
する遠い当て板またはパン上に堆積することがで
き、引き続いてこれをFダイの上に配置する。深
い圧伸成形のために要求される追加の組成物は、
フエルト化作業の間Fダイのキヤビテイ40また
は当て板が余分の組成物を吸収する傾向によつて
提供される。 成形の温度、圧力および時間は、パレツトの厚
さおよび望む密度、木材フレークの大きさおよび
種類、フレークの湿分、および使用する結合剤の
種類に依存して広く変化する。使用する温度は、
合理的な時間内で、木材を炭化しないで、すくな
くとも結合剤を硬化し、かつマツトから水を追い
出すために十分なものである。一般に、周囲温度
から約450〓(約232℃)までの範囲の成形温度を
使用できる。約450〓(約232℃)より高い温度は
木材を炭化することがある。尿素−ホルムアルデ
ヒド樹脂とポリイソシアネートを含む結合剤系を
使用するとき、約250〜約375〓(約121〜約191
℃)の成形温度が好ましく、これに対してフエノ
ール−ホルムアルデヒド樹脂の結合剤には約300
〜約425〓(149〜約218℃)成形温度が好ましい。 使用する成形圧力は木材フレークを互いに緊密
に、それらを破壊しないで、リグニンが滲出し始
め、繊維を破壊して構造の一体性を劣化させる点
まで、接触するようにプレスするのに十分である
べきである。正味のダイ面積に加える成形圧力
は、典型的には約300〜約700psi(約21.1〜約49.2
Kg/cm3)である。 成形またはプレスのサイクルの時間は、パレツ
トが取り扱いに適切な構造的一体性を有する点
に、結合剤を少なくとも部分的に硬化するのに十
分である。プレスのサイクルは典型的には約2〜
約10分である。しかしながら、圧力−硬化結合剤
を用いるとき、あるいはある種の熱硬化性結合剤
の一層完全な硬化を望むとき、上より短かい時間
または長い時間を使用できる。 パレツトを金型から取り出した後、周縁をトリ
ミングして所望の最終寸法、たとえば、40インチ
×48インチ(101.6cm×121.9cm)に、トリミング
する。成形装置は、プレスの間組込みトリミング
を提供する手段を含むことができる。典型的なパ
レツトは、熱硬化性樹脂型結合剤を使用すると
き、約9重量%の樹脂、約1重量%のワツクスお
よび約92重量%の木材を含有するであろう。樹脂
含量は典型的には、ポリイソシアネート樹脂を使
用するとき、約5重量%であり、そして結合剤が
尿素−ホルムアルデヒド樹脂とポリイソシアネー
トとの組み合わせであるとき、約7重量%であ
る。 当業者は、前述の説明を用いて、苦心せずに、
本発明をその最高度に利用できると信じられる。
次の実施例により、さらに説明する。これらの実
施例は、本発明を制限すると考えてはならない。 実施例 ポプラの丸材フレーク〔平均長さ1.75インチ
(4.45cm)、平均厚さ0.21インチ(0.53cm)〕、9重
量%の尿素−ホルムアルデヒド樹脂および/重量
%のワツクスを用いて本発明に従い作つた試料パ
レツトについて、種々の強さの試験を行つた。試
料のパレツトは、平均密度が39ポンド/立方フイ
ート(0.63Kg/cm3)であつた。300〜350psi(21.1
〜24.6Kg/cm3)の圧力、300〜325〓(149〜163
℃)の温度および4.5〜7分のプレス時間を成形
に使用した。 脚圧潰試験はチニウス・オルソン)Tinius
Olson)試験機で、乾燥状態の16の脚部分、およ
び24時間ソーキングし、次いで15%の相対湿度お
よび70〓(21℃)において一定重量に乾燥した16
の脚部分を用いて、実施した。最大荷重に対する
平均圧潰強さは、第1群について3.548ポンド
(1.611Kg)であり、そして第2群について2.727
ポンド(1.238Kg)であつた。これらの試験結果
を基準にして、9つの脚のパレツトは理論的に、
ソーキングおよび再乾燥後、最高24.543ポンド
(11.143Kg)を支持できる。 デツキの強さは、試料のパレツトのデツキから
切つた3インチ×14インチ(7.62cm×35.56cm)
の試料を試験することによつて決定した。平均の
圧潰係数は、2.435ポンド/平方インチ(171.2
Kg/cm3)であつた。他の試料を48時間ソーキング
し、そして湿潤化したとき試験すると、平均圧潰
係数は1000ポンド/平方インチ(70.3Kg/cm3)で
あつた。 実施例 異なる大きさおよび形状の脚を有するパレツト
を、種々のフレークおよび結合剤から成形した。
これらのパレツトからの脚部分を、圧潰強さにつ
いて試験した。これらのパレツトの脚を50%の相
対湿度および70〓(21℃)においてコンデイシヨ
ニングし、これらにパレツトデツキ表面に対して
垂直の圧縮荷重を、0.10インチ/分(0.254cm/
分)の負荷速度で0.5インチ(1.27cm)の最大曲
げまで、加えた。これらの試験からの結果を、表
に要約する。
【表】
これらの試験結果から、すべての脚部分は
ASTMのStatic Load Capacity Test(静止荷重
容量試験)の最低要件、すなわち、2000ポンド
(908Kg)の容量のパレツトの中央の脚は9750ポン
ド(4426Kg)の15%、すなわち1462ポンド
(663.7Kg)を支持しなくてはならないという要
件、をはるかに超えたことがわかる。 以上の説明から、当業者は本発明の本質的な特
徴を容易に確認でき、そして本発明の精神および
範囲を逸脱しないで、種々の変化および変更を行
つて本発明を種々な用途および条件に適合させる
ことができる。
ASTMのStatic Load Capacity Test(静止荷重
容量試験)の最低要件、すなわち、2000ポンド
(908Kg)の容量のパレツトの中央の脚は9750ポン
ド(4426Kg)の15%、すなわち1462ポンド
(663.7Kg)を支持しなくてはならないという要
件、をはるかに超えたことがわかる。 以上の説明から、当業者は本発明の本質的な特
徴を容易に確認でき、そして本発明の精神および
範囲を逸脱しないで、種々の変化および変更を行
つて本発明を種々な用途および条件に適合させる
ことができる。
第1図は、本発明の種々の特徴を有するパレツ
トの斜視図である。第2図は、第1図の線2−2
に一般に沿つた断面図である。第3図は、残留木
材および余剰木材から本発明のペレツトを成形す
る好ましい方法の種々の工程を図解する略フロー
ダイヤグラムである。第4〜7図は、型を閉じる
前のFダイ上に木材フレークのマツトを堆積する
種々の技術を図解する型またはプレスの簡素化し
た略側面図である。 10……パレツト、12……デツキ部材、14
……上表面、16……中空の脚部材、18……底
壁、20……底表面、22……側壁、24……側
壁、30……マツト、32……プレスまたは金
型、34……可動のMダイ、36……静止のFダ
イ、40……キヤビテイ、42……突起、44…
…組成物、46……マツト、48……マツト、5
0……マウンド、52……マツト。
トの斜視図である。第2図は、第1図の線2−2
に一般に沿つた断面図である。第3図は、残留木
材および余剰木材から本発明のペレツトを成形す
る好ましい方法の種々の工程を図解する略フロー
ダイヤグラムである。第4〜7図は、型を閉じる
前のFダイ上に木材フレークのマツトを堆積する
種々の技術を図解する型またはプレスの簡素化し
た略側面図である。 10……パレツト、12……デツキ部材、14
……上表面、16……中空の脚部材、18……底
壁、20……底表面、22……側壁、24……側
壁、30……マツト、32……プレスまたは金
型、34……可動のMダイ、36……静止のFダ
イ、40……キヤビテイ、42……突起、44…
…組成物、46……マツト、48……マツト、5
0……マウンド、52……マツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主平面と水平な上部表面をもつ、長方形のデ
ツキ部材;および該デツキ部材から一体的に突出
する、間隔を置いた複数の平行な列の中空脚部材
からなり、各該列中の該脚部材は隣接する列にお
ける該脚部材と横方向にも整列させ、各該脚部材
は該デツキ部材から間隔を置いて、該デツキ部材
の下にフオークリフトのとがつた先の入りうる充
分な間隔の底壁を有し、側壁の対向したペアは該
底壁を該デツキ部材に接続し、そして該底壁から
外向きに該デツキ部材に向かつて傾斜しており: 該デツキ部材と脚部材は樹脂質パーテイクルボ
ード結合剤とフレーク様木材粒子との層状混合物
から一体単位として成形されており、該フレーク
様木材粒子は平均長さが1.25〜6インチ(3.18〜
15.24cm)であり、平均厚さが0.005〜0.075インチ
(0.013〜0.191cm)であり、そして平均幅が3イ
ンチ(7.62cm)以下でありかつ平均長さより短
く、該木材粒子の各層は主平面に対して一般に平
行である平面内に実質内に平らに横たわる少なく
とも該デツキ部材を成形し、その中の該木材粒子
は不規則に配向していることを特徴とするパレツ
ト。 2 該側壁は該デツキ部材の主平面に関して78゜
以下の角度で延びている特許請求の範囲第1項記
載のパレツト。 3 該側壁の平均厚さは該デツキ部材の平均厚さ
の70〜110%である特許請求の範囲第1項記載の
パレツト。 4 該木材粒子の平均厚さは0.015〜0.025インチ
(0.038〜0.064cm)であり、そして平均長さは2
〜3インチ(5.08〜7.62cm)である特許請求の範
囲第1項記載のパレツト。 5 該木材粒子の平均幅は1/16〜3インチ
(0.159〜7.62cm)である特許請求の範囲第4項記
載のパレツト。 6 該成形されたデツキ部材および脚部材は2〜
15重量%の該バインダーを含有する特許請求の範
囲第1項記載のパレツト。 7 該バインダーは1分子当り少なくとも2個の
活性イソシアネート基を有する有機ポリイソシア
ネートを含む特許請求の範囲第6項記載のパレツ
ト。 8 主平面と水平な上部表面をもつ、長方形のデ
ツキ部材;および該デツキ部材から一体的に突出
する、間隔を置いた複数の平行な列の中空脚部材
からなり、各該列中の該脚部材は隣接する列にお
ける該脚部材と横方向にも整列させ、各該脚部材
は該デツキ部材から間隔を置いて、該デツキ部材
の下にフオークリフトのとがつた先の入りうる充
分な間隔の底壁を有し、側壁の対向したペアは該
底壁を該デツキ部材に接続し、そして該底壁から
外向きに該デツキ部材に向かつて傾斜しており; 該デツキ部材と脚部材は樹脂質パーテイクルボ
ード結合剤とフレーク様木材粒子との層状混合物
から一体単位として成形されており、該フレーク
様木材粒子は平均長さが1.25〜6インチ(3.18〜
15.24cm)であり、平均厚さが0.005〜0.075インチ
(0.013〜0.191cm)であり、そして平均幅が3イ
ンチ(7.62cm)以下でありかつ平均長さより短
く、該木材粒子の各層は主平面に対して一般に平
行である平面内に実質内に平らに横たわる少なく
とも該デツキ部材を形成し、その中の該木材粒子
は不規則に配向していることを特徴とするパレツ
トの製造方法であつて、 該デツキ部材および脚部材は、該木材粒子か
ら、該パレツトの所望形状を有する金型チヤンバ
ーを定める2つに分離可能な部分を含む開放式金
型の一方の部分上に、該混合物のゆるくフエルト
化した層状マツトを堆積し、金型を閉じ、そして
該マツトに十分な熱と圧力を加えて、それを実質
的に該パレツトの所望の形状および大きさに圧縮
し、そして該木材粒子を一緒に結合することによ
つて形成するパレツトの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12291080A JPS5746742A (en) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | Pallet and other article with non-flat section molded from mat of wood flake |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12291080A JPS5746742A (en) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | Pallet and other article with non-flat section molded from mat of wood flake |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6850391A Division JPH0639817A (ja) | 1991-04-01 | 1991-04-01 | 物品の成形法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5746742A JPS5746742A (en) | 1982-03-17 |
| JPH04803B2 true JPH04803B2 (ja) | 1992-01-08 |
Family
ID=14847629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12291080A Granted JPS5746742A (en) | 1980-09-04 | 1980-09-04 | Pallet and other article with non-flat section molded from mat of wood flake |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5746742A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0784002B2 (ja) * | 1985-12-09 | 1995-09-13 | トヨタ自動車株式会社 | 木質系成形体 |
| JPH07121655B2 (ja) * | 1990-10-31 | 1995-12-25 | 豊田合成株式会社 | ウエザストリップ |
| JP2778897B2 (ja) * | 1993-03-18 | 1998-07-23 | 有限会社エステートルース | パレットとその製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5313681A (en) * | 1976-07-26 | 1978-02-07 | Mitsui Petrochemical Ind | Artificial board with low density |
-
1980
- 1980-09-04 JP JP12291080A patent/JPS5746742A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5746742A (en) | 1982-03-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4440708A (en) | Method for molding articles having non-planar portions from matted wood flakes | |
| US4337710A (en) | Pallets molded from matted wood flakes | |
| EP0049299B1 (en) | Articles, such as pallets, molded from wood flakes and a method of molding such articles | |
| US4303019A (en) | Articles molded from papermill sludge | |
| US4221751A (en) | Articles molded from papermill sludge | |
| US4790966A (en) | Method for forming a pallet with deep drawn legs | |
| US5002713A (en) | Method for compression molding articles from lignocellulosic materials | |
| US4241133A (en) | Structural members of composite wood material and process for making same | |
| KR100685502B1 (ko) | 리브 보드의 제조 방법 및 그 제품, 그리고 몰딩된 목재 복합 판넬 및 그 성형 방법 | |
| US5142994A (en) | Pallet and apparatus for forming a pallet with deep drawn legs | |
| US7008684B2 (en) | Strandboard molding having holes at angles of 20 degrees to vertical or more | |
| JPH04803B2 (ja) | ||
| US6761844B1 (en) | Spring-loaded ejectors for wood strand molding | |
| US6830797B2 (en) | Wood strand molded part having holes with densified and thinner perimeters and method of making same | |
| US6635208B2 (en) | Method for forming narrow channels in a wood flake article | |
| CA2375903C (en) | Spring-loaded ejectors for wood strand molding | |
| US6756105B1 (en) | Article and method using larger draft angle to pinch trim edge of molded wood strand products | |
| JPH0639817A (ja) | 物品の成形法 | |
| US6846553B2 (en) | Wood strand molded parts salted with fines to improve molding detail, and method of making same | |
| CA1142864A (en) | Method for molding articles having non-planar portions from matted wood flakes | |
| US6843946B1 (en) | Stepped punch for forming holes in molded wood strand parts | |
| CA1144326A (en) | Articles molded from papermill sludge | |
| US7112295B1 (en) | Method for simultaneously molding and shearing multiple wood strand molded parts | |
| Haataja et al. | Articles molded from papermill sludge | |
| CA2427101A1 (en) | Method for simultaneously molding and shearing multiple wood strand molded parts |