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JPH043158Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH043158Y2
JPH043158Y2 JP1986188063U JP18806386U JPH043158Y2 JP H043158 Y2 JPH043158 Y2 JP H043158Y2 JP 1986188063 U JP1986188063 U JP 1986188063U JP 18806386 U JP18806386 U JP 18806386U JP H043158 Y2 JPH043158 Y2 JP H043158Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal
contact
groove
sealing
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986188063U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6392871U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986188063U priority Critical patent/JPH043158Y2/ja
Publication of JPS6392871U publication Critical patent/JPS6392871U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH043158Y2 publication Critical patent/JPH043158Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Sealing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は摺動用シールに関し、特に詳しくは小
さな往復ストロークを頻繁に行なう各種装置の二
液体を遮断する密封部に好適なシールである。
〔従来の技術とその問題点〕
従来、第5図に示すいわゆるUパツキンaを上
記の二液遮断密封部に使用している。Uパツキン
aはリツプ形のシールであつて、第5図の右側の
高圧A側の圧力が矢印P…のように作用してリツ
プ部bが上方へ拡大して接触部材cに圧接され
て、高圧A側の油等の液体eと、反対の低圧B側
の油等の液体fとを遮断密封する。ところで、シ
ール取付部材gと接触部材cとが相対的に第5図
中の矢印C,Eのような短ストローク(例えば2
〜5mm)を頻繁に繰返した場合、この種のUパツ
キンaでは、同図中の矢印G方向への漏れ(低圧
Bから高圧Aへのいわゆる逆方向漏れ)が多くな
るという欠点があつた。特に低圧B側の液体fの
粘度が大きい場合にその逆方向漏れが著しい。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はこのような従来の問題点を解決するた
めに、シール取付部材の凹溝内に嵌入まれて該凹
溝の開口側にて接触部材に摺接する密封圧接面を
有する摺動用シールであつて、横断面形状に於
て、高さ寸法が幅寸法よりも大きく設定され、上
記密封圧接面が左右略対称の円弧状であり、か
つ、高圧側に対応する一側面に上記幅寸法の20〜
40%の深さ寸法の凹窪部を形成すると共に、低圧
側に対応する他側面をフラツト面に形成したもの
である。
〔作用〕
密封圧接面が左右略対称であるから、接触部材
に摺接時に、相対的に往復いずれの方向に移動し
ても、同等の密封作用(二方向のシール)をな
し、逆漏れを防止する。さらに、適度の深さの凹
窪部を有するから、(この凹窪部が全く無いよう
な完全スクイーズ型シールに比較して、)低温時
に材質的に硬化したとしても、柔軟に弾性変形し
て良好な密封作用をなす。同時に摺動抵抗も小さ
くて済む。
〔実施例〕
以下、図示の実施例を説明する。
第1図に於いて、1はシール取付部材でありそ
の凹溝2内に本考案に係る摺動用シール3が嵌入
まれる。4はこの取付部材1に対向する接触部材
であり、取付部材1と接触部材4の相互対向面は
円柱状面をなし、いずれか一方がピストンやプラ
ンジヤやピストンロツドであり、他方はシリンダ
チユーブやボデイ孔部やシリンダヘツド等であ
る。
この摺動用シール3は、第1図の横断面形状で
示す如く、高さ寸法Hが幅寸法Wよりも大きく設
定され、凹溝2の開口側にて接触部材4に摺接す
る密封圧接面5は中心線Lに関して左右略対称の
円弧状である。かつ、同図右側の高圧A側に対応
する一側面6に、凹窪部7を有する。この凹窪部
7の横断面形状は三ヶ月形であり、その深さ寸法
wは、シール全体の幅寸法Wの20〜40%に設定す
る。つまり、 0.2W≦w≦0.4W ……(1) に設定する。
凹溝2の奥部の角部8,9は角張つているか又
は小さな丸味を有する。また、凹窪部7を有する
一側面とは反対側面−他側面−は、図例のように
フラツト面とする。従つて、このシール3の横断
面形状を別の表現で説明すれば、略D字形から側
面6に小さな凹窪部7を切欠いた形状であるとい
える。
この凹窪部7はその深さ寸法wが上述のように
全幅寸法Wに対して小さいと共に、大きな曲率半
径であるため、第1図に示すように高圧A側の圧
力P…を受けた時、(従来のUパツキンaのよう
なリツプシールに比較して)接触部材4の方向へ
余り大きく押圧されることはない。むしろ、凹溝
2の深さよりも、シール3の高さ寸法Hを大きく
して、装着使用状態で、全体が高さ方向へ圧縮し
てゴムやプラスチツク等の弾性素材からなるシー
ル3自体の弾発力により、接触部材4へ圧接され
る。言いかえれば、このシール3は、スクイーズ
形とリツプ形の両特性をミツクスして備えてい
る。
次に、第2図及び第3図に他の実施例を示す。
基本の横断面形状は第1図と同一であるが、この
他に、吸着防止用突起部10…が凹窪部7の長手
方向に所定間隔をもつて複数個付設されている。
第2図ではこの突起部10を斜線にて示した。
つまり、第1図の実施例に於いて、特別な使用
条件下で、全体が同図の右方(つまり低圧Bから
高圧A側へ)瞬間的に押圧されたような場合に、
凹窪部7が吸盤のように凹溝2の側内面2aに吸
着して、密封作用が正常に行われなくなるのを、
上記吸着防止用突起部10…が防止する。
第3図と第2図で明らかなように、突起部10
はシール3の側面6へ僅かに突出しており、凹溝
側内面2aに当接して、シール本体の密着を防止
する。なお、この突起部10を第3図のように凹
窪部7と直交させずに、やや傾斜状として設ける
も好ましい。
また、第4図に示すように、凹窪部7と、密封
圧接面5とを連通するための小溝11…を適数個
凹設して、上記凹溝側内面2aへの吸着を防止す
るも自由である。
本考案の用途としては、例えば、高圧A側が粘
度の小さい加圧油、低圧B側が粘度の大きい潤滑
油等を遮断する各種装置に好適であり、特に、矢
印C,E方向に数mm以下の短い往復ストロークを
高サイクルにて行なう箇所に好適であるといえ
る。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように構成され次のような著大
な効果を奏する。
左右略対称の円弧状の密封圧接面5によつ
て、2方向の密封作用を1個のシールを用いて
行ない得る。特に、逆漏れが防止出来る。
粘度差のある2液を同時に密封遮断出来る。
特に短ストロークの高サイクルのシールとし
て十分に安定した密封作用をなす。(Uパツキ
ンaの約30分の1以下の逆漏れとなつた。) 凹窪部7を有するため、マイナス20〜30℃等
の低温時に、材質的に硬くなつたとしても、比
較的に柔軟性を有し、密封性を保ち得る。
摺動抵抗を低下出来る。
全体として、スクイーズ形とリツプ形の両特
性を兼備した優れたシールであるといえる。
低圧側に対応する他側面をフラツト面に形成
したから、凹溝2の側内面と安定して接触し
て、シールの姿勢が安定しており、密封性能も
安定する。
密封圧接面5が、中心線Lに関して、左右略
対称(の円弧状)であるにかかわらず、中心線
Lに関して、左右側面は全く非対称であるか
ら、密封圧接面5の接触部材4に対する接触応
力分布が適度に左右非対称となつて、粘度が異
なる二液の漏れをバランスさせる機能がある。
【図面の簡単な説明】
第1図と第2図は本考案の夫々別の実施例を示
す横断面説明図、第3図は第2図の要部斜視図、
第4図はさらに別の実施例の横断面図である。第
5図は従来例を示す横断面図である。 1……シール取付部材、2……凹溝、4……接
触部材、5……密封圧接面、6……側面、7……
凹窪部、10……突起部、A……高圧、H……高
さ寸法、W……幅寸法、w……深さ寸法。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 シール取付部材の凹溝内に嵌込まれて該凹溝の
    開口側にて接触部材に摺接する密封圧接面を有す
    る摺動用シールであつて、 横断面形状に於て、高さ寸法が幅寸法よりも大
    きく設定され、上記密封圧接面が左右略対称の円
    弧状であり、かつ、高圧側に対応する一側面に上
    記幅寸法の20〜40%の深さ寸法の凹窪部を形成す
    ると共に、低圧側に対応する他側面をフラツト面
    に形成して、左右側面を非対称としたことを特徴
    とする摺動用シール。
JP1986188063U 1986-12-05 1986-12-05 Expired JPH043158Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986188063U JPH043158Y2 (ja) 1986-12-05 1986-12-05

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JP1986188063U JPH043158Y2 (ja) 1986-12-05 1986-12-05

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JPS6392871U JPS6392871U (ja) 1988-06-15
JPH043158Y2 true JPH043158Y2 (ja) 1992-01-31

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JP1986188063U Expired JPH043158Y2 (ja) 1986-12-05 1986-12-05

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JPS6392871U (ja) 1988-06-15

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