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JPH04238701A - 自転車におけるハブ装置の脱落防止機構 - Google Patents

自転車におけるハブ装置の脱落防止機構

Info

Publication number
JPH04238701A
JPH04238701A JP3012850A JP1285091A JPH04238701A JP H04238701 A JPH04238701 A JP H04238701A JP 3012850 A JP3012850 A JP 3012850A JP 1285091 A JP1285091 A JP 1285091A JP H04238701 A JPH04238701 A JP H04238701A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hub
slit
end member
lock
lock pawl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3012850A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Kawai
河合 衛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANSHIN GIKEN KK
Original Assignee
SANSHIN GIKEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANSHIN GIKEN KK filed Critical SANSHIN GIKEN KK
Priority to JP3012850A priority Critical patent/JPH04238701A/ja
Priority to US07/786,178 priority patent/US5215324A/en
Publication of JPH04238701A publication Critical patent/JPH04238701A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K25/00Axle suspensions
    • B62K25/02Axle suspensions for mounting axles rigidly on cycle frame or fork, e.g. adjustably
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K2206/00Quick release mechanisms adapted for cycles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自転車におけるハブ
装置の脱落防止機構に関し、いわゆるクイックレリーズ
装置を用いて簡便に自転車フレームに対して取付けられ
るように構成されたハブ装置が、上記クイックレリーズ
装置の意図しない解除、あるいは不調によって自転車フ
レームから脱落することを有効に防止しうるようにした
機構に関する。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】レバー回動操作による
簡便な操作により、ハブ体を可回転に支持したハブ軸の
ホークエンドに対する脱着を行えるように構成した自転
車用ハブのクイックレリーズ装置は、たとえば、実開昭
57−12301号公報に示されているように、ハブ体
を可回転に支持する中空ハブ軸に通挿されるロッドと、
このロッドの一端に螺合されるナット体と、ロッドの他
端においてレバーの回動操作によりハブ軸方向に往復進
退する押さえ金とを備えて構成されている。
【0003】上記レバーをハブ固定方向に回動させると
、押さえ金具がハブ軸内方に強制移動させられ、この押
さえ金具と上記ナット体との間隔が狭まり、ハブの一端
のロックナットと上記ナット体との間、および、ハブの
他端のロックナットと上記押さえ金具との間にそれぞれ
介装される左右一対のホークエンド部材が挟着され、こ
れによりハブ軸が自転車フレームのホークエンド部材に
固定される。一方、上記レバーをハブ固定解除方向(レ
リーズ方向)に回動操作すると、押さえ金具がハブ軸外
方に退避させられ、押さえ金具と上記ナット体との間が
拡がり、上記ホークエンドの挟着が解除されて、ハブ軸
ないしハブ体は、ホークエンド部材から外れる。
【0004】なお、ホークエンド部材には、通常下に向
けて開口するスリットがそれぞれ形成されており、上記
ハブ軸は、その軸直角方向に上記スリット内にはめ込ま
れる。したがって、上記のクイックレリーズ装置におい
てレバーがハブ固定解除方向に回動させられた場合、ハ
ブ軸は、ホークエンド部材のスリットから外部に脱落す
る。
【0005】ところで、このようなクイックレリーズ装
置を用いてハブを自転車フレームに確実に取りつけるた
めには、レバーをハブ固定位置まで回動させてナット体
と押さえ金具間の間隔を最小としたときに、適度の挟圧
力がホークエンド部材に作用し、ハブ軸が確実に固定さ
れるように、あらかじめ、ナット体を螺回することによ
り、そのロッドの軸方向の位置を調整しておく必要があ
る。この調整が不適切であると、レバーをハブ固定位置
まで回動させても、ナット体と押さえ金具間の距離の縮
小が不十分となり、ホークエンド部材を充分な力で挟圧
することができない状態が生じる。
【0006】このようなことから、従来、ナット体の位
置調節が不十分な場合に、不慮にハブがクイックレリー
ズ装置ごとホークエンド部材から脱落する恐れがあった
。また、最近では、いわゆるマウンテンバイクと称され
る、オフ・ロードを走行するのに適した自転車が開発さ
れ、流行している。
【0007】このようなオフ・ロード用の自転車は、通
常の路面を走行するのではなく、凹凸の激しいオフ・ロ
ードを走行するため、車輪に作用する振動が、通常のス
ポーツ・タイプの自転車、たとえばロードレース用自転
車などに比較して、格段に大きい。したがって、上記の
クイックレリーズ装置を用いたハブ取付け構造によって
車輪が取付けられているマウンテンバイクにおいては、
上述のような非常に大きな振動によって、上記レバーに
よる固定力の不足が生じ、車輪の脱落に至る恐れが増大
する。
【0008】また、このようなオフ・ロード走行用自転
車においては、自転車フレームの側部が外物に接触する
可能性も大きく、クイックレリーズ装置におけるレバー
がこのような外物に接触して不用意にハブ固定解除方向
に回動してしまう恐れも多い。こうした場合に、車輪が
不慮に自転車フレームから脱落してしまう危険を防止す
る対策がより必要になってくる。
【0009】この発明は、上述の事情のもとで考え出さ
れたものであって、とりわけ、上記のクイックレリーズ
装置を用いてハブ軸を自転車のホークエンド部材に固定
する場合において、そのハブ軸のホークエンド部材に対
する固定力が不足し、あるいは不慮に解除されたような
場合であっても、ハブ軸のホークエンド部材からの脱落
、すなわち、車輪の自転車フレームからの脱落を回避す
ることができ、しかも、ハブ軸のホークエンド部材に対
する固定時、換言すると、車輪の自転車フレームへの装
着時の操作性を低めることがないように配慮した自転車
におけるハブ装置の脱落防止機構を提供することをその
課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本願発明では、次の技術的手段を高じている。すな
わち、本願の請求項1に記載した自転車におけるハブ装
置の脱落防止機構は、自転車フレームのホークの先端に
スリットを形成したホークエンド部材を設けて、ハブ軸
にハブないし車輪を可回転に支持してなるハブ装置を、
上記ハブ軸の両端部をその軸直角方向に上記スリットに
はめ込んだ状態において上記ホークエンド部材に固定す
ることにより、自転車フレームに対して取付けるように
構成した自転車におけるハブ装置の取付け構造において
、上記ホークエンド部材に、側面視において上記スリッ
ト内に突出して上記ハブ軸の上記スリットからの抜けを
阻止するロック位置と、上記スリット内への突出量が減
じられて上記ハブ軸の上記スリットからの抜けを許容す
るロック解除位置との間を揺動可能であり、かつ、上記
ロック位置に向けてバネによって付勢されるロック爪を
設けるとともに、このロック爪には、上記スリット内へ
進入する上記ハブ軸の動きを受けてこのロック爪をロッ
ク解除方向に回動させるカム面が形成されていることを
特徴とする。
【0011】そして本願の請求項2に記載した発明は、
請求項1の自転車におけるハブ装置の脱落防止機構にお
いて、上記ロック爪にはさらに、上記バネの付勢力に抗
してロック解除位置へ回動操作しうる操作部が形成され
ていることを特徴とする。
【0012】さらに本願の請求項3に記載した発明は、
請求項1の自転車におけるハブ装置の脱落防止機構にお
いて、上記ロック爪が、ホークエンド部材にあらかじめ
形成されている、自転車用キャリヤ取付け用取付け孔を
利用して取付けられていることを特徴とする。
【0013】
【発明の作用および効果】本願発明の自転車におけるハ
ブ装置の脱落防止機構は、スリットが形成されたホーク
エンド部材に対し、次のようなロック爪を付加したこと
に特徴付けられる。すなわち、上記ロック爪は、ホーク
エンド部材の適部に対して揺動可能に設けられ、側面視
においてホークエンド部材のスリット内に突出して上記
ハブ軸の上記スリットからの抜けを阻止するロック位置
と、上記スリット内への突出量が減じられて上記ハブ軸
の上記スリットからの抜けを許容するロック解除位置と
の間を揺動し、しかも、ロック位置に向けてバネによっ
て付勢されているとともに、カム面をさらに備え、これ
により上記スリット内を進入するハブ軸の動きによって
このロック爪が自動的にロック解除方向に回動させられ
るように構成されている。
【0014】したがって、ハブ装置のハブ軸を、自転車
用ホークのホークエンド部材のスリット内にはめ込む際
、上記ロック爪のカム面がハブ軸の進入に連動してロッ
ク爪それ自体を自動的にロック解除方向に回動させ、さ
らにハブ軸が上記スリット内お奥方向へ充分に進入する
と、上記ロック爪は、バネによる付勢力によって自動的
にそのロック位置に向けて回動する。
【0015】このロック爪がロック位置にあるときには
、上記ハブ軸のスリットからの抜けを阻止する。無論、
上述のようにしてハブ軸をホークエンド部材のスリット
内に挿入した後、いわゆるクイックレリーズ装置などを
使ってハブ軸のホークエンド部材に対する固定操作がな
されるのであるが、本願発明の自転車におけるハブ装置
の脱落防止機構によれば、たとえ上記のクイックレリー
ズ装置が不調となり、あるいは、路面からの強大な振動
によってクイックレリーズ装置による固定力が減じられ
、さらには、クイックレリーズ装置のレバーが外物に接
触して不慮にロック解除方向に回動してしまったような
場合が生じたとしても、そのことによって自転車のハブ
がホークエンド部材から不用意に脱落するという事態は
、確実に回避される。
【0016】しかも、上述のように、ロック爪には、ハ
ブ軸のスリット内への進入によって自動的にいったんロ
ック解除方向に回動させるカム面が形成されているため
に、ハブ軸装着時にこの脱落防止機構に対して何らの操
作をする必要がない。換言すると、ハブ軸をスリット内
に挿入させるという、従来から当然に行われる操作をす
るだけで、自動的にロック爪が上記カム面およびバネの
作用により、スリット内に進入したハブ軸の抜けを阻止
するロック位置にセットされるのであり、脱落防止機能
をなさせるために作業者がとくに付加的になす作業は存
在しない。
【0017】請求項2に記載した発明のように、上記ロ
ック爪にロック解除位置へ回動操作させうる操作部を設
けておくと、たとえば、車輪を交換する場合など、ハブ
軸をホークエンド部材から取り外す場合の作業性が向上
させられる。すなわち、クイックレリーズ装置のレバー
をハブ固定解除方向に回動させてハブ軸をホークエンド
部材に対して固定するための力を解除するとともに、上
記操作部を操作してロック爪をそのロック解除位置を回
動操作すれば、ハブ軸は、容易にホークエンド部材から
外される。
【0018】さらに、本願の請求項3に記載した発明の
ように、上記ロック爪を、ホークエンド部材に通常形成
されている、自転車用キャリヤのキャリヤ足の下端をね
じ止めするための取付け孔を利用して、この取付け孔に
螺合したねじ軸を支点として揺動可能に取付けるように
すると、特別な取付け機構をあらたに構成する必要がな
いので、コスト的に非常に有利となる。
【0019】以上のように、本願発明の自転車における
ハブ装置の脱落防止機構によれば、仮に自転車走行中、
クイックレリーズ装置が不調となり、あるいは、強大な
振動を受支するための固定力が不足し、さらには、クイ
ックレリーズ装置のレバーが外物によって不用意にハブ
固定解除方向に回動させられるなどしても、このことに
よって即座にハブ軸がホークエンド部材から脱落すると
いう事態、換言すると、車輪が自転車フレームから脱落
するという事態は、確実に回避され、従来においてかか
る事態がより多く発生しうると懸念されるいわゆるマウ
ンテンバイクなど、オフ・ロード走行用自転車における
安全性が格段に向上する。
【0020】しかも、本願発明においては、ロック爪を
そのロック位置にセットするための作業をとくに必要と
せず、ハブ軸をホークエンド部材のスリット内に進入さ
せるという、ハブ軸を装着する際に当然行われる操作を
するだけで自動的にロック爪がロック機構として機能す
るため、車輪装着の作業性が、本願発明のハブ装置の脱
落防止機構によって減じられるという問題も存在しない
【0021】
【実施例の説明】以下、本願発明の好まして実施例を、
図面を参照しつつ具体的に説明する。図1は、本願発明
の自転車におけるハブ装置の脱落防止機構を備えたハブ
装置の取付け構造の一例の全体図である。
【0022】このハブ装置1は、いわゆるクイックレリ
ーズ装置2によって、自転車のホークの先端のホークエ
ンド部材4に対して容易に着脱できるように構成された
ものである。
【0023】すなわち、上記クイックレリーズ装置2は
、上記実開昭57−12301号公報に示されたものと
基本的に同一の構成を備える。ハブ体5を可回転に支持
する中空のハブ軸6(図3参照)に通挿されたロッド7
(図3参照)の一端には、調整用ナット体8が螺合され
るとともに、他端には、レバー9の回動操作によってロ
ッドに対するの軸方向の位置を変化させうる押さえ金具
10が設けられている。図3に示すように、ハブ体5の
側部に位置するように上記ハブ軸6に対して螺合された
ロックナット11aと上記調整用ナット体8との間に、
上記ハブ軸6をホークエンド部材4のスリット12内に
進入させるようにして、このホークエンド部材4を挿入
し、同様にして、上記押さえ金具10と上記ハブ体5の
反対側においてハブ軸6上に螺合されたロックナット1
1bとの間にもホークエンド部材4を挿入するとともに
、上記レバー9を操作して上記ナット体8と上記押さえ
金具10との間の間隔を縮小させると、上記一対のホー
クエンド部材4,4は、それぞれ、上記ロックナット1
1aと上記ナット体8との間、および、上記ロックナッ
ト11bと上記押さえ金具10との間に挟圧され、その
結果、上記ハブ軸6は、左右一対のホークエンド部材4
,4に対して固定されることになる。
【0024】かかる基本的なハブ装置の取付け構造にお
いて、本願発明では、次のようなロック爪13を設ける
ことによる、ハブ装置1の脱落防止機構が構成される。 図1ないし図5の実施例においては、通常のホークエン
ド部材4にあらかじめ設けられている二つのねじ孔14
,15のうち、自転車用キャリヤのキャリヤ足の下端を
固定するためのねじ孔14を利用し、このねじ孔14に
螺合したボルト軸16に、上記ロック爪13を揺動可能
に支持している。
【0025】図3に詳示するように、上記ボルト軸16
は、その頭部の首下の軸部分が若干外部に露出する程度
に上記ねじ孔14にねじ込み、そしてホークエンド部材
4の反対側に突出したねじ軸部に固定ナット17を螺合
することにより、上記ホークエンド部材4に対して固定
されている。
【0026】図4に示すように、上記ロック爪13は、
ホークエンド部材4の上部に位置する上記ねじ孔14に
螺合されるボルト軸16と対応する部位から、上記スリ
ット12の奥方部を回避しつつ下方に延びるとともに、
先端部が上記スリット12の幅方向に前方部から後方部
に向けて突出して延びるフック部13aと、上記ボルト
軸16と対応する部位から斜め下後方に延びるハブ軸押
し出し作用部13bとを備えている。上記フック部13
aの内側縁は、スリット12の延びる方向に対してほぼ
90度の角度で交差しており、したがって、スリット1
2内にあるハブ軸6がスリット内を下方向に移動しよう
としても、このロック爪13をそのロック解除方向に回
動させようとする分力は発生しない。すなわち、このロ
ック爪13が図4に示すロック位置にある限り、スリッ
ト12内にあるハブ軸6の脱落が阻止される。
【0027】そして、上記フック部13aの外側縁(下
縁)には、斜めにカットさせたカム面18をを備えてお
り、したがって、上記スリット12からハブ軸6を挿入
しようとすると、ハブ軸6のスリット12の内方への進
入により、ロック爪13は、そのロック解除方向(図4
におけるボルト軸16を中心とした反時計回り方向)に
回動させられることになる。
【0028】上記ロック爪13は、図2あるいは図4に
示すように、そのフック部13aが、スリット12の入
口部をその幅方向に突出するロック位置と、図5に示す
ように、上記フック部13aが上記スリット12から退
避させられるロック解除位置との間を、上記ボルト軸1
6を中心として揺動可能となっているのであり、しかも
このロック爪13は、上記ボルト軸16にコイル部19
aを套挿したバネ19によって常時図4に示すロック位
置方向へ弾力付勢されている。なお、上記バネ19の一
端19bは、ホーク3に掛止されるとともに、他端19
cは、ロック爪13の適部に掛止されている。
【0029】さらに、上述の実施例におけるロック爪1
3には、上記フック部13aの基端部における、上記ボ
ルト軸16に近い部位における外周面に、ロック爪13
を形成する板状部材を直角に折り曲げ形成された操作部
20が設けられている。この操作部20は、ロック位置
にあるロック爪13をロック解除方向へ回動させるため
に、作業者が把持して操作するためのものであるが、同
時に、ロック爪13のロック位置での回動端を規定する
役割をももっている。すなわち、ロック爪13が、バネ
19の弾力によってロック位置に回動させられていると
き、図4に示すように、上記操作部20の内面がホーク
エンド部材4の外周に当接することなる。
【0030】なお、上記図1ないし図5に示す実施例に
おいては、ロック爪13は、ホークエンド部材4の外側
面に隣接させられ、したがって、クイックレリーズ装置
2によってハブ軸6が固定されているとき、調整用ナッ
ト体8あるいは押さえ金具10による挟圧力をこのロッ
ク爪13の外側面が直接的に受ける構成となっているが
、図6に示すように、このロック爪13を、ホークエン
ド部材4の内側面に隣接して配置して構成することもも
ちろん可能である。
【0031】以上の構成において、クイックレリーズ装
置2を適当な状態に調整し、かつそのレバーをハブ軸固
定解除方向に回動させた状態において、ハブ軸6をホー
クエンド部材4のスリット12内へ挿入するとき、ロッ
ク爪13は、カム面18が上記のようにスリット内に進
入するハブ軸6に押圧されることによって、バネ19の
弾力に抗してロック解除方向に揺動させられる。そして
、続いてハブ軸6がスリット12内に進入し、その最も
奥部に到達すると、ロック爪13は、バネ19の付勢力
によって、再び、自動的に図4に示すロック位置をとる
【0032】上述のように、ロック爪13のフック部1
3aの内縁は、スリット12の延びる方向に対してほぼ
90度の角度で交差しているので、仮にハブ軸6がスリ
ット12から下方に抜け出ようとしても、ロック爪13
にはロック解除方向への分力が全く作用せず、したがっ
て、ロック爪13が不用意にロック解除方向に回動する
ことはない。すなわち、上記ロック爪13は、ハブ軸6
のスリット12からの脱落を阻止するのである。
【0033】上記のようにしてハブ軸6をスリット12
内に挿入した後は、クイックレリーズ装置2のレバー9
をハブ軸固定方向に回動操作し、各ホークエンド部材4
を挟圧する力を与えることによって、ハブ軸6を、ホー
クエンド部材4に対して固定する。
【0034】一方、ハブ軸6をホークエンド部材4から
取り外す場合には、クイックレリーズ2におけるレバー
9をハブ軸固定解除方向に回動させて、ホークエンド部
材4に対する挟圧力を解除した上で、操作部20を操作
して、図5に示すように、ロック爪13をロック解除方
向に回動操作する。そうすると、スリット12内に位置
していたハブ軸6は、ロック爪13が有するハブ軸押し
出し作用部13bによって都合よくスリット内をその外
方ヘ押し出され、しかも、上記フック部13aは、スリ
ット12から退避させられることから、ハブ軸6は、都
合よくスリット12の下方へ抜け出ることができる。
【0035】なお、上記においては、スリット12に挿
入されるハブ軸6の脱落をロック爪13が阻止するとの
説明を行ってきているが、とりわけ、上記ロック爪13
を、ホークエンド部材4の外側面に隣接して配置する場
合には、図7に示すように、ロック爪13が、ハブ軸6
ではなく、この中空ハブ軸6に通挿されるロッド7を係
止して、そのスリット12からの脱落を阻止するように
してもよい。このようにして、上記ロッド7の脱落を阻
止すれば、ハブ軸6は、このロッド7に套嵌されている
のであるから、ハブ軸6の脱落が実質的に阻止されるの
である。
【0036】図8および図9に、本願発明のハブ装置の
脱落防止機構のその他の実施例を示す。本実施例におい
ては、ホークエンド部材4における上記スリット12を
挟む部分のうち、一方4aを、通常の長さよりもさらに
下方に延ばし、そしてこの下方に延ばされた部分の先端
部に設けたボルト軸16に対し、図8に示すロック位置
においてスリット12内ヘ向けて斜め上方に突出するロ
ック爪13を、揺動可能に支持している。
【0037】この例のロック爪13も、図8に示すロッ
ク位置から、図9に示すロック解除位置の間を、上記ボ
ルト軸16を中心として揺動可能となっており、かつ、
このロック爪13は、ボルト軸16にコイル部を套挿し
たバネ19により、常時図8に示すロック位置に向けて
弾力付勢されている。
【0038】この例においては、ロック爪13それ自体
が、図8に示すように、スリット12に向けて斜め上方
に突出するように構成されているため、そのスリット1
2内に位置する外縁が傾斜カム(18)として機能し、
したがって、スリット12内にハブ軸6を挿入する際に
、ロック爪13が自動的にロック解除方向に回動し、そ
して、ハブ軸6がスリット12の最も奥方向の所定位置
に達した時点において、バネ19の弾力により自動的に
図8に示すロック位置をとる。すなわち、この例におい
ても、ハブ軸6の脱落を防止するロック機能をもたせる
ための特別な操作は全く必要なく、単に、ハブ軸6を、
スリット12内に挿入するだけの操作でよいのである。
【0039】また、この例においても、ロック爪13は
、ロック解除方向ヘ回動操作するための操作部20が形
成されている。そして、この操作部20は、ロック爪1
3を形成する板状部材を直角に折り曲げることによって
設けており、この操作部20がホークエンド部材4の外
面に当接することにより、ロック爪13のロック位置で
の回動端を規定する。したがって、ハブ軸6に対する固
定力が何らかの都合によって弱まり、あるいは解除され
てしまい、ハブ軸6がスリット12から下方に抜け出よ
うとしたとき、ロック爪13は、図8に示すロック位置
からさらに反時計回り方向に回動させられようとするが
、かかる回動は、操作部20がホークエンド部材4の外
面に当接していることによって阻止される。そのため、
ハブ軸6のスリット12からの脱落は阻止される。
【0040】一方、ハブ軸6をホークエンド部材4から
取り外す場合には、操作部20を操作してロック爪13
を図9に示すように、バネ19の弾力に抗して強制的に
ロック解除方向へ回動させ、ロック爪13をスリット1
2から退避させればよい。なお、この例においても、ロ
ック爪13は、ホークエンド部材4の外側面に隣接して
配置することができるとともに、ホークエンド部材4の
内側面に隣接して配置することもできる。
【0041】以上のように、本願発明の自転車における
ハブ装置の脱落防止機構によれば、ハブ軸装着作業の作
業性を何ら減殺することなく、クイックレリーズ装置の
不調等によってハブ軸に対する固定力が減少ないしは解
除されるような事態が生じたとしても、ハブ軸、ハブ、
ないしは車輪が不用意にホークエンド部材4から脱落し
てしまうということは、確実に阻止され、とりわけマウ
ンテンバイクなど、オフ・ロード走行用の自転車におけ
る、安全性が格段に向上するのである。
【0042】もちろん、この発明の範囲は上述の実施例
に限定されることはない。すなわち、図面に示す実施例
においては、ホーク、ないしホークエンド部材を、前ホ
ークの形態として示したが、本願発明は、前ホークに対
するハブ軸の取付け構造に適用できるのみならず、後ホ
ークに対する後ハブのハブ軸を取付けるための構造にお
いしても、同様に適用することができのである。
【0043】さらに、図面に示す実施例においては、左
右一対のホークエンド部材の双方に、所定のロック爪1
3を設けているが、左右いずれか一方のホークエンド部
材にのみロック爪13を設けた場合であっても、ハブ軸
6の脱落に至る自体を阻止する効果は充分に達成できる
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明のハブ装置の脱落防止機構の第一の実
施例を備えたハブ取付け構造の全体構成図である。
【図2】図1に示す構成の側面図である。
【図3】図2のIII −III 線断面図である。
【図4】第一の実施例のロック爪がロック位置にある状
態を示す作用説明図である。
【図5】第一の実施例のロック爪がロック解除位置にあ
る状態を示す作用説明図である。
【図6】第一の実施例の他の態様を示す、図2のIII
 −III 線断面に相当する図である。
【図7】第一の実施例のさらに他の態様を示す、図2の
III −III線断面に相当する図である。
【図8】本願発明の第二の実施例を、ロック爪がロック
位置にある状態で示す側面図である。
【図9】第二の実施例のロック爪がロック解除位置にあ
る状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1    ハブ装置 3    ホーク 4    ホークエンド部材 6    ハブ軸 12  スリット 13  ロック爪 18  カム面 19  バネ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  自転車フレームのホークの先端に、ス
    リットを形成したホークエンド部材を設け、ハブ軸にハ
    ブないし車輪を可回転に支持してなるハブ装置を、上記
    ハブ軸の両端部をその軸直角方向に上記スリットにはめ
    込んだ状態において上記ホークエンド部材に固定するこ
    とにより、自転車フレームに対して取付けるように構成
    した自転車におけるハブ装置の取付け構造において、上
    記ホークエンド部材に、側面視において上記スリット内
    に突出して上記ハブ軸の上記スリットからの抜けを阻止
    するロック位置と、上記スリット内への突出量が減じら
    れて上記ハブ軸の上記スリットからの抜けを許容するロ
    ック解除位置との間を揺動可能であり、かつ、上記ロッ
    ク位置に向けてバネによって付勢されるロック爪を設け
    るとともに、このロック爪には、上記スリット内へ進入
    する上記ハブ軸の動きを受けてこのロック爪をロック解
    除方向に回動させるカム面が形成されていることを特徴
    とする、自転車におけるハブ装置の脱落防止機構。
  2. 【請求項2】  上記ロック爪にはさらに、上記バネの
    付勢力に抗してロック解除位置へ回動操作しうる操作部
    が形成されている、請求項1の自転車におけるハブ装置
    の脱落防止機構。
  3. 【請求項3】  上記ロック爪は、ホークエンド部材に
    あらかじめ形成されている、自転車用キャリヤ取付け用
    取付け孔を利用して取付けられている、請求項1の自転
    車におけるハブ装置の脱落防止機構。
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