JPH04175303A - カチオン重合開始剤及びカチオン重合性組成物 - Google Patents
カチオン重合開始剤及びカチオン重合性組成物Info
- Publication number
- JPH04175303A JPH04175303A JP32418790A JP32418790A JPH04175303A JP H04175303 A JPH04175303 A JP H04175303A JP 32418790 A JP32418790 A JP 32418790A JP 32418790 A JP32418790 A JP 32418790A JP H04175303 A JPH04175303 A JP H04175303A
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- JP
- Japan
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- cationic polymerization
- polymerization initiator
- cationically polymerizable
- hydrogen atom
- organic compound
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、外部刺激によりカチオン重合を開始しうる活
性種を生成するカチオン重合開始剤及びカチオン重合性
有機化合物とのカチオン重合性組成物に関するものであ
る。
性種を生成するカチオン重合開始剤及びカチオン重合性
有機化合物とのカチオン重合性組成物に関するものであ
る。
(従来の技術)
カチオン重合反応は、重合反応速度がきわめて速いとい
う特徴を有している。この反応の開始剤としては、ルイ
ス酸、ブレンステッド酸が非常に有名であるほか、エポ
キシ樹脂の硬化剤としテ熱分解などにより重合活性を発
現するようなカチオン重合開始剤である三フッ化ホウ素
−アミン錯体や特定の構造を有するオニウム塩類(特開
昭56−152833号公報)などが知られている。
う特徴を有している。この反応の開始剤としては、ルイ
ス酸、ブレンステッド酸が非常に有名であるほか、エポ
キシ樹脂の硬化剤としテ熱分解などにより重合活性を発
現するようなカチオン重合開始剤である三フッ化ホウ素
−アミン錯体や特定の構造を有するオニウム塩類(特開
昭56−152833号公報)などが知られている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしこれら従来の開始剤は、酸性分子であるか、ある
いはイオン構造を有する分子であることから生ずる様々
の問題点がある。例えば、ルイス酸、ブレンステッド酸
、三フッ化ホウ素−アミン錯体などの酸性化合物あるい
はその塩の場合は、カチオン重合性有機化合物の重合物
が金属を腐食する恐れがある。また特定の構造を有する
オニウム塩類の場合には、分子構造中に安定なアニオン
種が必要であるため、重合物中にオニウム塩化合物由来
のイオン種が残存してしまうので、重合物の電気特性の
低下を招いたり、金属腐蝕の恐れかある。
いはイオン構造を有する分子であることから生ずる様々
の問題点がある。例えば、ルイス酸、ブレンステッド酸
、三フッ化ホウ素−アミン錯体などの酸性化合物あるい
はその塩の場合は、カチオン重合性有機化合物の重合物
が金属を腐食する恐れがある。また特定の構造を有する
オニウム塩類の場合には、分子構造中に安定なアニオン
種が必要であるため、重合物中にオニウム塩化合物由来
のイオン種が残存してしまうので、重合物の電気特性の
低下を招いたり、金属腐蝕の恐れかある。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは、従来のカチオン重合開始剤の分子構造に
由来する種々の欠点を解決し、金属腐食性や電気特性の
低下が無いカチオン重合性有機化合物の重合物を与える
開始剤と、それを含有するカチオン重合性組成物につい
て鋭意検討した結果、本発明を完成するに至った。
由来する種々の欠点を解決し、金属腐食性や電気特性の
低下が無いカチオン重合性有機化合物の重合物を与える
開始剤と、それを含有するカチオン重合性組成物につい
て鋭意検討した結果、本発明を完成するに至った。
即ち本発明は、カチオン重合性有機化合物に対して、ア
ニオン種とカチオン種を生成し、該アニオン種が該カチ
オン重合性有機化合物と反応せず、又該カチオン種が該
カチオン重合性有機化合物とカチオン重合開始種として
反応することを特徴とするイオン構造を有さないカチオ
ン重合開始剤及びそれとカチオン重合性有機化合物とを
含有するカチオン重合性組成物である。
ニオン種とカチオン種を生成し、該アニオン種が該カチ
オン重合性有機化合物と反応せず、又該カチオン種が該
カチオン重合性有機化合物とカチオン重合開始種として
反応することを特徴とするイオン構造を有さないカチオ
ン重合開始剤及びそれとカチオン重合性有機化合物とを
含有するカチオン重合性組成物である。
以下本発明のカチオン重合開始剤及びカチオン重合性組
成物について詳しく説明する。
成物について詳しく説明する。
本発明のカチオン重合開始剤は従来のカチオン重合開始
剤とは異なり、その分子構造中に酸性構造やイオン構造
を一切含まないことを特徴とする。
剤とは異なり、その分子構造中に酸性構造やイオン構造
を一切含まないことを特徴とする。
ここで該アニオン種がカチオン重合性有機化合物と反応
しないというのは、該アニオン種が重合反応における開
始反応には関与しないということであり、停止反応等の
重合反応や他の副反応のことは含まない。
しないというのは、該アニオン種が重合反応における開
始反応には関与しないということであり、停止反応等の
重合反応や他の副反応のことは含まない。
本発明のカチオン重合開始剤としては、例えば下記の一
般式(I)、(n)又は(m)で表される化合物が挙げ
られる。
般式(I)、(n)又は(m)で表される化合物が挙げ
られる。
(式中R1、R“及びR7は水素原子又は電子吸引性の
置換基、R2、R6及びR”は水素原子又は電子供与性
の置換基、R3、R6及びRI′は水素原子又は置換基
で置換されていても良いアルキル基を示ス。)本発明に
おけるカチオン重合開始剤としては、単独または2種以
上併用して用いることができる。
置換基、R2、R6及びR”は水素原子又は電子供与性
の置換基、R3、R6及びRI′は水素原子又は置換基
で置換されていても良いアルキル基を示ス。)本発明に
おけるカチオン重合開始剤としては、単独または2種以
上併用して用いることができる。
本発明のカチオン重合性有機化合物は、例えば−分子中
に一つのエポキシ基を有するグリシジルフェニルエーテ
ル、ブチルグリシジルエーテル、−分子中に二つ以上の
エポキシ基を有するビス(4−ヒドロキシフェニル)プ
ロパン、4. 4’−ジオキシジフエニルメタン、4,
4′ −ジオキシジフェニルエタン、レゾルシン、ハイ
ドロキノン、2,2′ −ビス(4−ヒドロキシ−2
,6−ジブロモフェニル)プロパン、4. 4’ −
ジオキシジフェニルスルホン、4. 4’ −ジオ牛シ
ジフェニルエーテル等のジフェノール類のジグリシジル
エーテル類:ホルムアルデヒドとフェノールとの縮合物
(つまりフェノールノボラック)の如きポリフェノール
類のポリグリシジルエーテル類:ホルムアルデヒドとク
レゾールとの縮合物(クレゾールノボラック)、あるい
はホルムアルデヒドとフェノールとビスフェノールAと
の縮合物のポリグリシジルエーテル類=1,4−ブタン
ジオール、ネオペンチルグリコール、ジプロピレングリ
コール、ジエチレングリコール、グリセリン、トリメチ
ロールプロパン、ペンタエリストール、2゜2′−ビス
(2−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパン等のジオー
ル又はポリオールのジー又はポリグリシジルエーテル類
:ビス(4−ヒドロキシフェニル)フロパンもしくはビ
ス(2−ヒドロキシフェニル)メタンとエチレンオキシ
ドもしくはプロピレンオキシドとの付加反応により得ら
れるジオールもしくはポリオールのジーまたはポリグリ
シジルエーテル類:ジグルシジルジメチルヒダントイン
の如きジグリシジルヒダントイン類ニジクロヘキセン又
はシクロペンテン環含有化合物を過酸化物等の適当な酸
化剤でエポキシ化することにより得られるシクロヘキセ
ンオキシド又はシクロペンテンオキシド類等が挙げられ
る。また、メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテ
ル、フェニルビニルエーテルなどのビニルエーテル類:
イソブテン、スチレン、α−メチルスチレンなどのオレ
フィン類ニトリメチレンオキシド、テトラヒドロフラン
、ビニレンカーボネート、トリオキサン、1,3−ジオ
キソランなどの4員環以上の環状酸素化合物:プロピレ
ンイミンなどが挙げられる。さらに本発明のカチオン重
合組成物に重合を損なわない範囲で必要により溶剤、非
反応性樹脂、カルボン酸、カルボン酸無水物、顔料、染
料、無機先頃剤、帯電防止剤、難燃剤、増寒剤、加工助
剤、ラジカル重合間始剤などを含有させることができる
。
に一つのエポキシ基を有するグリシジルフェニルエーテ
ル、ブチルグリシジルエーテル、−分子中に二つ以上の
エポキシ基を有するビス(4−ヒドロキシフェニル)プ
ロパン、4. 4’−ジオキシジフエニルメタン、4,
4′ −ジオキシジフェニルエタン、レゾルシン、ハイ
ドロキノン、2,2′ −ビス(4−ヒドロキシ−2
,6−ジブロモフェニル)プロパン、4. 4’ −
ジオキシジフェニルスルホン、4. 4’ −ジオ牛シ
ジフェニルエーテル等のジフェノール類のジグリシジル
エーテル類:ホルムアルデヒドとフェノールとの縮合物
(つまりフェノールノボラック)の如きポリフェノール
類のポリグリシジルエーテル類:ホルムアルデヒドとク
レゾールとの縮合物(クレゾールノボラック)、あるい
はホルムアルデヒドとフェノールとビスフェノールAと
の縮合物のポリグリシジルエーテル類=1,4−ブタン
ジオール、ネオペンチルグリコール、ジプロピレングリ
コール、ジエチレングリコール、グリセリン、トリメチ
ロールプロパン、ペンタエリストール、2゜2′−ビス
(2−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパン等のジオー
ル又はポリオールのジー又はポリグリシジルエーテル類
:ビス(4−ヒドロキシフェニル)フロパンもしくはビ
ス(2−ヒドロキシフェニル)メタンとエチレンオキシ
ドもしくはプロピレンオキシドとの付加反応により得ら
れるジオールもしくはポリオールのジーまたはポリグリ
シジルエーテル類:ジグルシジルジメチルヒダントイン
の如きジグリシジルヒダントイン類ニジクロヘキセン又
はシクロペンテン環含有化合物を過酸化物等の適当な酸
化剤でエポキシ化することにより得られるシクロヘキセ
ンオキシド又はシクロペンテンオキシド類等が挙げられ
る。また、メチルビニルエーテル、エチルビニルエーテ
ル、フェニルビニルエーテルなどのビニルエーテル類:
イソブテン、スチレン、α−メチルスチレンなどのオレ
フィン類ニトリメチレンオキシド、テトラヒドロフラン
、ビニレンカーボネート、トリオキサン、1,3−ジオ
キソランなどの4員環以上の環状酸素化合物:プロピレ
ンイミンなどが挙げられる。さらに本発明のカチオン重
合組成物に重合を損なわない範囲で必要により溶剤、非
反応性樹脂、カルボン酸、カルボン酸無水物、顔料、染
料、無機先頃剤、帯電防止剤、難燃剤、増寒剤、加工助
剤、ラジカル重合間始剤などを含有させることができる
。
カチオン重合開始剤の添加量は、カチオン重合性有機化
合物に対して通常0.1〜10%であり、好ましくは、
0.5〜5%である。添加量が、0.1%に満たない場
合は十分な重合物が得られない場合がある。また10%
より多い場合、硬化時に発生する反応熱により硬化物に
着色がおこるなどの不都合が生じる場合がある。
合物に対して通常0.1〜10%であり、好ましくは、
0.5〜5%である。添加量が、0.1%に満たない場
合は十分な重合物が得られない場合がある。また10%
より多い場合、硬化時に発生する反応熱により硬化物に
着色がおこるなどの不都合が生じる場合がある。
本発明の組成物は電気、電子部品の封止、絶縁、接着な
どの応用に適する。その他金属、ゴム、プラスチック、
繊維、紙、ガラス、セラミックス、セメントおよび木材
の加工にも応用し得る。具体的にはフォトレジスト、製
版材料、印刷インキ、シーラント、接着剤、塗料、プリ
ント基板用積層板、コーティング、歯科用材料、成型用
材料などに応用し得る。
どの応用に適する。その他金属、ゴム、プラスチック、
繊維、紙、ガラス、セラミックス、セメントおよび木材
の加工にも応用し得る。具体的にはフォトレジスト、製
版材料、印刷インキ、シーラント、接着剤、塗料、プリ
ント基板用積層板、コーティング、歯科用材料、成型用
材料などに応用し得る。
(実施例)
本発明のカチオン重合開始剤及びカチオン重合性組成物
について、実施例を挙げて具体的に説明する。なお、本
発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に制約され
るものではない。
について、実施例を挙げて具体的に説明する。なお、本
発明はその要旨を越えない限り以下の実施例に制約され
るものではない。
実施例1〜8
一般式(I)で示されるカチオン重合開始剤(N−ベン
ジルフタルイミド誘導体)を、以下の方法により合成し
た。
ジルフタルイミド誘導体)を、以下の方法により合成し
た。
/
/′
一般式(rV>で表されるフタルイミド誘導体1.2m
mol、一般式(V)で表される臭化ヘンシル誘導体1
.0mmol、 クラウンエーテル(18−クラウン−
6ン0.1mmol、炭酸カリウム0.6mmol及び
トルエン1.3mlの混合物を、アルゴン雰囲気下2,
4時間反応させる。
mol、一般式(V)で表される臭化ヘンシル誘導体1
.0mmol、 クラウンエーテル(18−クラウン−
6ン0.1mmol、炭酸カリウム0.6mmol及び
トルエン1.3mlの混合物を、アルゴン雰囲気下2,
4時間反応させる。
反応終了後、反応混合物に水を加え有機層を分離した後
、水層は塩化メチレンを用い抽出し、合わせた有機層を
硫酸ナトリウムを用い乾燥させる。
、水層は塩化メチレンを用い抽出し、合わせた有機層を
硫酸ナトリウムを用い乾燥させる。
次に溶媒を減圧留去し、析出した固体をエタノールで再
結晶を行うことにより、一般式(I)で示されるカチオ
ン重合開始剤の結晶が得られた。
結晶を行うことにより、一般式(I)で示されるカチオ
ン重合開始剤の結晶が得られた。
表1は一般式(■)、一般式(V)において、R’、R
2、R3の置換基を種々変えて、上記実施例を行った結
果を示したものである。なお、これらのカチオン重合開
始剤をそれぞれI a = I hとする。
2、R3の置換基を種々変えて、上記実施例を行った結
果を示したものである。なお、これらのカチオン重合開
始剤をそれぞれI a = I hとする。
実施例9
一般式(II)で示されるカチオン重合開始剤[N−(
1−フェニルエチル)ベンゾチアゾロン]を、以下の方
法により合成した。
1−フェニルエチル)ベンゾチアゾロン]を、以下の方
法により合成した。
ベンゾチアゾロン1.2mmol、(1−ブロモエチル
)ベンゼン1.ommoi、クラウンエーテル(18−
クラウン−6)O,1mmol、炭酸カリウム0.6m
mol及びトルエン1.3mlの混合物を、アルゴン雰
囲気下24時間反応、 させる。反応終了後、反応混合
物に水を加え有機層を分離した後、水層は塩化メチレン
を用い抽出し、合わせた有機層を硫酸ナトリウムを用い
乾燥させる。次に溶媒を減圧留去し、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーにより分離精製し、目的物質の粘稠
な液体が得られた(これをIIaとする)。
)ベンゼン1.ommoi、クラウンエーテル(18−
クラウン−6)O,1mmol、炭酸カリウム0.6m
mol及びトルエン1.3mlの混合物を、アルゴン雰
囲気下24時間反応、 させる。反応終了後、反応混合
物に水を加え有機層を分離した後、水層は塩化メチレン
を用い抽出し、合わせた有機層を硫酸ナトリウムを用い
乾燥させる。次に溶媒を減圧留去し、シリカゲルカラム
クロマトグラフィーにより分離精製し、目的物質の粘稠
な液体が得られた(これをIIaとする)。
実施例1〇
一般式(n)で示されるカチオン重合開始剤(ベンジル
ベンゼンスルホネート)ヲ、以下の方法により合成し
た。
ベンゼンスルホネート)ヲ、以下の方法により合成し
た。
ベンジルアルコール9.7mmo L 水素化tトリウ
ム10.Ommol及び乾燥ジエチルエーテル100m
1の混合物を、12時間環流し反応させる。次に反応混
合物を一20’Cに冷却した後、ベンゼンスルホニルク
ロライド9.7mmol及び乾燥ジエチルエーテル10
0m1の混合物を添加し、さらに−10°Cにて2時間
、室温ばて1時間反応させる。反応終了後、反応混合物
はろ過した後、ろ液をドライアイスバスにて冷却し、析
出した結晶をすばやく分離し減圧乾燥して精製し目的物
質の結晶(mp=51〜52℃)が得られた(これをm
aとする)。
ム10.Ommol及び乾燥ジエチルエーテル100m
1の混合物を、12時間環流し反応させる。次に反応混
合物を一20’Cに冷却した後、ベンゼンスルホニルク
ロライド9.7mmol及び乾燥ジエチルエーテル10
0m1の混合物を添加し、さらに−10°Cにて2時間
、室温ばて1時間反応させる。反応終了後、反応混合物
はろ過した後、ろ液をドライアイスバスにて冷却し、析
出した結晶をすばやく分離し減圧乾燥して精製し目的物
質の結晶(mp=51〜52℃)が得られた(これをm
aとする)。
実施例11〜19
上記実施例1〜10で得られた分極性有機分子Ia〜I
g、I[a及びHaをカチオン重合開始剤として用い、
プロピレンイミンの重合を行った。
g、I[a及びHaをカチオン重合開始剤として用い、
プロピレンイミンの重合を行った。
重合は、パイレックスガラス製封管に、プロピレンイミ
ンとカチオン重合開始剤Ia−Ig。
ンとカチオン重合開始剤Ia−Ig。
na及びmaを特定割合で仕込み脱気溶封した後、表2
に示した温度及び時間にて反応させた。反応終了後、反
応混合物はアセトンに溶かして封管から取り出し、未反
応のモノマー及びアセトンを減圧留去することにより、
黄色あるいは茶色の粘凋なポリマーが得られた(実施例
11〜19)。ポリマーの転化率は表2のとおりであっ
た。ポリマーの分子量を光散乱法により測定したところ
1.000〜3,000程度であった。
に示した温度及び時間にて反応させた。反応終了後、反
応混合物はアセトンに溶かして封管から取り出し、未反
応のモノマー及びアセトンを減圧留去することにより、
黄色あるいは茶色の粘凋なポリマーが得られた(実施例
11〜19)。ポリマーの転化率は表2のとおりであっ
た。ポリマーの分子量を光散乱法により測定したところ
1.000〜3,000程度であった。
、/
/′
7/′
実施例20〜23
Haをカチオン重合の開始剤として3mo1%用いて、
実施例11〜19と同様の方法でカチオン性有機化合物
であるグリシジルフェニルエーテル、シクロヘキセンオ
キサイド、トリメチレンオキサイド及びスチレンの重合
を行った。
実施例11〜19と同様の方法でカチオン性有機化合物
であるグリシジルフェニルエーテル、シクロヘキセンオ
キサイド、トリメチレンオキサイド及びスチレンの重合
を行った。
ポリマーの分子量は表3のとおりであった。
/
(発明の効果)
本発明のカチオン重合開始剤は、従来のカチオン重合開
始剤とは異なり、その分子構造中に酸性構造やイオン構
造を一切含まない中性の化合物であることを特徴とする
ものであるので、従来のカチオン重合開始剤の分子構造
に由来する種々の欠点を解決し、金属腐食性や電気特性
の低下がないカチオン重合性有機化合物の重合物を与え
ることができる。
始剤とは異なり、その分子構造中に酸性構造やイオン構
造を一切含まない中性の化合物であることを特徴とする
ものであるので、従来のカチオン重合開始剤の分子構造
に由来する種々の欠点を解決し、金属腐食性や電気特性
の低下がないカチオン重合性有機化合物の重合物を与え
ることができる。
代理人 弁理士 高 橋 勝 利
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、カチオン重合性有機化合物に対して、アニオン種と
カチオン種を生成し、該アニオン種が該カチオン重合性
有機化合物と反応せず、又該カチオン種が該カチオン重
合性有機化合物とカチオン重合開始種として反応するこ
とを特徴とするイオン構造を有さないカチオン重合開始
剤。 2、カチオン重合開始剤が、一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) (式中R^1は水素原子又は電子吸引性の置換基、R^
2は水素原子又は電子供与性の置換基、R^3は水素原
子又は置換基で置換されていても良いアルキル基を示す
。)で表される化合物であることを特徴とするカチオン
重合開始剤。 3、カチオン重合開始剤が、一般式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(II) (式中R^4は水素原子又は電子吸引性の置換基、R^
5は水素原子又は電子供与性の置換基、R^6は水素原
子又は置換基で置換されていても良いアルキル基を示す
。)で表される化合物であることを特徴とするカチオン
重合開始剤。 4、カチオン重合開始剤が、一般式(III) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・(III) (式中R^7は水素原子又は電子吸引性の置換基、R^
8は水素原子又は電子供与性の置換基、R^9は水素原
子又は置換基で置換されていても良いアルキル基を示す
。)で表される化合物であることを特徴とするカチオン
重合開始剤。 5、請求項1記載のカチオン重合開始剤とカチオン重合
性有機化合物とを必須成分として含有してなるカチオン
重合性組成物。 6、請求項2〜4記載のカチオン重合開始剤から選ばれ
た1以上のカチオン重合開始剤とカチオン重合性有機化
合物とを必須成分として含有することを特徴とするカチ
オン重合性組成物。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-219725 | 1990-08-21 | ||
| JP21972590 | 1990-08-21 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04175303A true JPH04175303A (ja) | 1992-06-23 |
Family
ID=16739994
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32418790A Pending JPH04175303A (ja) | 1990-08-21 | 1990-11-27 | カチオン重合開始剤及びカチオン重合性組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04175303A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995029940A1 (en) * | 1994-04-28 | 1995-11-09 | Exxon Chemical Patents Inc. | Cationic catalysts and process for using said catalysts |
| WO1998007421A1 (en) * | 1996-08-16 | 1998-02-26 | Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd. | Medicinal composition |
| US6291389B1 (en) | 1994-04-28 | 2001-09-18 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Cationic polymerization catalysts |
| US6613437B1 (en) | 1999-03-18 | 2003-09-02 | 3M Espe Ag | Two-component preparations containing epoxy compounds |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP32418790A patent/JPH04175303A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995029940A1 (en) * | 1994-04-28 | 1995-11-09 | Exxon Chemical Patents Inc. | Cationic catalysts and process for using said catalysts |
| US6008307A (en) * | 1994-04-28 | 1999-12-28 | Exxon Chemical Patents Inc | Process for producing olefin polymers using cationic catalysts |
| KR100266114B1 (ko) * | 1994-04-28 | 2000-09-15 | 엣킨슨 죠지 에이치 | 양이온 촉매 및 이 촉매를 사용하는 방법 |
| US6291389B1 (en) | 1994-04-28 | 2001-09-18 | Exxonmobil Chemical Patents Inc. | Cationic polymerization catalysts |
| WO1998007421A1 (en) * | 1996-08-16 | 1998-02-26 | Ishihara Sangyo Kaisha, Ltd. | Medicinal composition |
| US6429212B1 (en) * | 1996-08-16 | 2002-08-06 | Ishihara Sangyo Kaisha Ltd. | Medicinal composition |
| US6515129B1 (en) | 1996-08-16 | 2003-02-04 | Ishihara Sangyo Kaisha Ltd. | Pharmaceutical composition |
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