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JP7732361B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JP7732361B2
JP7732361B2 JP2022005304A JP2022005304A JP7732361B2 JP 7732361 B2 JP7732361 B2 JP 7732361B2 JP 2022005304 A JP2022005304 A JP 2022005304A JP 2022005304 A JP2022005304 A JP 2022005304A JP 7732361 B2 JP7732361 B2 JP 7732361B2
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Description

本開示は、表示装置に関する。
従来、映像を表示する表示部とその周囲部材とを同一面上に配置するとともに、周囲部材の素材を非発光時の表示部の光吸収率と一致する光吸収率を有する素材で構成した有機ELディスプレイパネルが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2021-22649号公報
ところで、表示装置で表示する表示像の現実感や実物感を向上させるためには、表示像を立体的に表示することが有効となるが、このことについて上記の従来技術では言及されておらず、依然として改善の余地がある。
本開示は、表示像を立体的に表示可能な表示装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、
表示装置であって、
光透過性を有し、映像を表面側に表示する表示部(40)と、
表示部における表面とは反対の裏面側に配置され、複数の発光素子(51)を有する発光部(50、50A)と、を備え、
発光部は、表示部を介して発光素子が生じる光を外部に出射する重合部位(52)、重合部位に連なるとともに表示部を介さず表示部の周囲から発光素子が生じる光を外部に出射する連接部位を含み、発光素子の発光によって形成されるアンビエント画像が表示部で表示する映像越しに表示されることで、表示部に表示する表示像に立体感が付与され
アンビエント画像は、映像に対して、輪郭域のコントラストが小さくされ、全体がぼんやり感をもって表示される画像であり、
連接部位は、表示部の全周を囲むように設けられている。
このように、表示部を介して発光部の発光素子が発する光を外部に向けて出射する構造とすれば、表示装置で提供する表示像の明暗を強調して当該表示像を立体的に表現することが可能となる。なお、光透過性とは、入射した光の少なくとも一部を反対側に透過させる性質を意味する。
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態に係る表示装置を示す模式的な斜視図である。 図1のII-II断面図である。 図2に示すIII部分の拡大図である。 第1実施形態の表示装置の動作を説明するための説明図である。 第1実施形態の表示装置が提供する表示像の一例を説明するための説明図である。 第2実施形態に係る表示装置の模式的な断面図である。 図6に示すVII部分の拡大図である。 第2実施形態の表示装置の動作を説明するための説明図である。
以下、本開示の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下の実施形態において、先行する実施形態で説明した事項と同一もしくは均等である部分には、同一の参照符号を付し、その説明を省略する場合がある。また、実施形態において、構成要素の一部だけを説明している場合、構成要素の他の部分に関しては、先行する実施形態において説明した構成要素を適用することができる。以下の実施形態は、特に組み合わせに支障が生じない範囲であれば、特に明示していない場合であっても、各実施形態同士を部分的に組み合わせることができる。
(第1実施形態)
本実施形態について、図1~図5を参照して説明する。本実施形態では、本開示の表示装置1を車両のインストルメントパネルIPに設置されるタッチパネルディスプレイに適用した例について説明する。インストルメントパネルIPは、車室内の最前部に配置されている。タッチパネルディスプレイは、例えば、ナビゲーションシステム用のディスプレイ、メータ用のディスプレイとして利用される。
図1に示すように、表示装置1は、乗員と対向するようにインストルメントパネルIPに立設されている。表示装置1は、図示しないバッテリからの電源供給により駆動されるとともに、インストルメントパネルIPの内側に配置されるHMIECU2によって制御される。HMIECU2は、プロセッサ、メモリを含むマイクロコンピュータ、当該マイクロコンピュータの周辺機器を含んで構成されている。メモリは、非遷移的実体的記録媒体で構成されている。なお、HMIは、“Human Machine Interface”の略称である。また、ECUは、“Electronic Control Unit”の略称である。
表示装置1は、平坦な板状に構成されている。表示装置1は、乗員側に露出する一面側に、映像およびアンビエント画像を含む表示像を表示する表示面が構成されている。表示装置1の一面側には、映像およびアンビエント画像を表示する第1領域AR1と、アンビエント画像を表示する第2領域AR2とが設定されている。
第1領域AR1は、図1の一点鎖線で示すように、表示装置1の一面側の略中央部分に設定された矩形形状の領域である。第2領域AR2は、図1の二点鎖線で示すように、表示装置1の一面側の略全体から上記の第1領域AR1を除いたドーナツ形状の領域である。
本明細書でいうアンビエント画像は、輪郭域のコントラストが小さくされ、全体がぼんやり感をもって表示される画像である。アンビエント画像は、例えば、乗員に向けて表示する表示像の明暗を強調するための画像、表示装置1自体を加飾するための画像が含まれる。アンビエント画像は、静止画でもよいし、動画でもよい。
図2に示すように、表示装置1は、表皮部10、基材部20、タッチパネル部30、表示部40、発光部50が、この順序で積層された多層構造体として一体に構成されている。表皮部10、基材部20、タッチパネル部30、表示部40、および発光部50は、それぞれの間に介在された光透過性を有する接着剤60によって互いに接着されている。
接着剤60は、フィルム状またはシート状のもので、例えば、光透過性に優れたOCRやOCA等の光学用接着剤が採用される。OCRは、“Optical Clear Resin”の略称である。OCAは、“Optical Clear Adhesive”の略称である。本実施形態の接着剤60は、第1接着部材61、第2接着部材62、第3接着部材63、第4接着部材64、第5接着部材65、第6接着部材66を含んでいる。
表皮部10は、表示装置1における最外層に位置する部位である。表皮部10は、表示装置1における最も乗員寄りに位置している。表皮部10は、表示部40からの光が透過する材料で構成されている。表皮部10は、例えば、ハイトレル(登録商標)等の半透明の熱可塑性プラスチックで構成することができる。表皮部10は、外光Loの反射を抑制するための低反射処理が施されている。なお、表皮部10は、熱可塑性プラスチック以外の材料で構成されていてもよい。また、図2では、表皮部10の外表面が凸凹になっているものを例示したが、これに限らず、表皮部10は、例えば、外表面の凸凹を平らにするスムージング処理が施されていてもよい。
基材部20は、表皮部10における外表面の反対側の内面に対して、第1接着部材61を介して隙間なく接着されている。基材部20は、アクリル樹脂等の無色透明な材料で構成されている。なお、基材部20は、アクリル樹脂以外の透明な材料(例えば、ガラス)で構成されていてもよい。このことは、後述の第1基材541、第2基材561についても同様である。
第1接着部材61は、前述した接着剤60の一部である。第1接着部材61は、接着剤60のうち第1接着部材61を除く他の接着部材62~66に比べて可視光の透過率が低くなるように構成されている。第1接着部材61は、例えば、表示装置1を表皮部10側から見たときに、基材部20よりも奥側に位置するタッチパネル部30、表示部40等が透けて見えないようにスモーク色等の色付けがなされている。これにより、第1領域AR1と第2領域AR2との境界が判別し難くなっている。
ここで、表皮部10および基材部20それぞれは、第1領域AR1および第2領域AR2それぞれを含む大きさを有している。これにより、表示装置1は、その表面側において第1領域AR1および第2領域AR2それぞれの継ぎ目がなく、第1領域AR1と第2領域AR2との境界が判別し難くなっている。
タッチパネル部30は、基材部20における表皮部10とは反対側の内面に対して、第2接着部材62を介して隙間なく接着されている。タッチパネル部30は、情報を入力するための入力装置である。タッチパネル部30は、例えば、静電容量式のタッチパネルで構成される。タッチパネル部30は、透明な導電性フィルム31、導電性フィルム31の縁部分に設けられた金属製のパターン32を有している。なお、タッチパネル部30は、静電容量式のタッチパネルに限らず、例えば、感圧式のタッチパネル等で構成されていてもよい。
タッチパネル部30は、第1領域AR1と同等の大きさを有している。タッチパネル部30は、第1領域AR1に対応する位置に配置されている。これにより、表示装置1は、第1領域AR1の範囲内で乗員のタッチ操作を受付可能になっている。また、タッチパネル部30のパターン32の外面には、例えば、表示装置1を表皮部10側から見たときに、透けて見えないように黒等のダーク色に印刷されている。これにより、第1領域AR1と第2領域AR2との境界が判別し難くなっている。
表示部40は、映像を表示するディスプレイである。表示部40は、光透過性を有する。本実施形態の表示部40は、自発光素子としてOLEDを含むOLEDパネルで構成されている。OLEDは、“Organic Light-Emitting Diode”の略称である。OLEDパネルは、有機ELディスプレイパネルとも称される。ELは、“Electro-Luminescence”の略称である。
OLEDパネルは、例えば、一対の電極間に、正孔注入層、正孔輸送層、有機発光層、電子輸送層、電子注入層等が順次積層された積層体で構成される。OLEDパネルは、一対の電極間に電圧を印加することで自発光するOLED素子を有する。OLEDパネルは、前述のOLED素子によって構成される赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の画素を主画素とし、当該主画素がマトリクス状に配列されたもので構成されている。
表示部40は、タッチパネル部30における基材部20とは反対側の内面に対して、第3接着部材63を介して隙間なく接着されている。表示部40は、タッチパネル部30と同様に、第1領域AR1と同等の大きさを有している。表示部40は、第1領域AR1に対応する位置に配置されている。表示部40およびタッチパネル部30は、第3接着部材63を介して表示装置1の厚み方向DRtに互いに重なり合っている。なお、表示装置1の厚み方向DRtは、表示装置1を構成する部品の積層方向に一致する方向である。
タッチパネル部30および表示部40の周囲には、基材部20と後述の発光部50とを接着するための第4接着部材64が配置されている。この第4接着部材64は、第2領域AR2を覆うように配置されている。第2領域AR2には表示部40が存在しないので、表示部40の映像は、第1領域AR1に映り、第2領域AR2には映らない。
発光部50は、複数の発光素子51を有し、発光素子51の光を表示部40よりも奥側から外部に向けて出射する。発光部50は、表示部40におけるタッチパネル部30に相対する表面の反対の裏面側に配置されている。発光部50は、発光素子51の発光状態を変化せることで情報等を表示するアンビエント表示部として構成されている。
発光部50は、第1領域AR1および第2領域AR2それぞれと同等の大きさを有している。発光部50は、第1領域AR1において、表示部40の裏面に対して、第4接着部材64を介して隙間なく接着されている。また、発光部50は、第2領域AR2において、基材部20の内面に対して、第4接着部材64を介して隙間なく接着されている。
具体的には、発光部50は、表示部40を介して発光素子51が生じる光を外部に出射する重合部位52、当該重合部位52に連なるとともに表示部40を介さず表示部40の周囲から発光素子51が生じる光を外部に出射する連接部位53を含んでいる。
本実施形態の重合部位52は、発光部50のうち、表示装置1の厚み方向DRtにおいて表示部40と重なり合う部位である。連接部位53は、発光部50のうち、重合部位52を除いた部位である。すなわち、連接部位53は、表示装置1の厚み方向DRtにおいて表示部40と重なり合わない部位である。
図3に示すように、発光部50は、第1ミラー層54、発光層55、第2ミラー層56がこの順序で積層された積層体として構成されている。第1ミラー層54および発光層55は、第5接着部材65によって互いに隙間なく接着されている。発光層55および第2ミラー層56は、第6接着部材66によって互いに隙間なく接着されている。
第1ミラー層54は、発光素子51が生じる光の一部を透過させ、その残りを反射するハーフミラー層である。第1ミラー層54は、発光層55のうち表示部40に近い一面側に配置されている。第1ミラー層54は、アクリル樹脂等の無色透明な材料で構成される第1基材541と、第1基材541の一面に配置されて発光層55にある発光素子51が生じる光を反射するハーフミラー542と、を有する。
発光層55は、複数の発光素子51が配置されて光を発する層である。発光層55は、互いに間隔をあけて配置される複数の発光素子51と、発光素子51を覆う透明なラミネート基材で構成される主基材551と、を有する。発光層55は、発光素子51が所定の間隔(例えば、1mm~5mm程度)をあけてマトリクス状に配置されている。なお、発光層55は、発光素子51がラミネート基材以外の透明な基材で覆われていてもよい。
発光素子51は、上層に位置する表示部40に向かう方向に光の指向性が設定されている。発光素子51は、OLED以外のLEDで構成されている。本実施形態の発光素子51は、OLEDに比べて高輝度で発光することが可能なLEDで構成されている。発光素子51は、例えば、液晶ディスプレイのバックライト等で使用される高輝度LEDで構成される。これにより、発光部50は、表示部40に比べて高輝度の光を出射可能になっている。
第2ミラー層56は、発光素子51が生じる光またはハーフミラー542で反射された光を全反射するフルミラー層である。第2ミラー層56は、発光層55のうち表示部40とは反対側に配置されている。第2ミラー層56は、アクリル樹脂等の無色透明な材料で構成される第2基材561と、第2基材561の一面に配置されて発光層55にある発光素子51が生じる光を反射するフルミラー562と、を有する。
ここで、発光層55は、第1ミラー層54と第2ミラー層56との間に介在する。発光層55の主基材551は、第1ミラー層54と第2ミラー層56との間隔を規定する間隔規定部材として機能する。主基材551の厚みは、第1ミラー層54と第2ミラー層56との間隔を考慮して設定される。
このように構成される表示装置1は、表皮部10、基材部20、タッチパネル部30、表示部40、接着剤60が光透過性を有する。このため、図4に示すように、表示装置1では、その表面側で外光Loが反射することなく入射する。また、表示装置1は、乗員に向けて表示部40の映像を提供する際、表示部40から発せられる光が、映像光Lmとして、表皮部10、基材部20、タッチパネル部30を介して表示装置1の第1領域AR1から外部に出射される。
ここで、表示装置1では、装置で表示する表示像の現実感や実物感を向上させることが求められている。表示像の現実感や実物感を向上させるためには、表示像を立体的に表現することが有効となる。
このことを加味して、本実施形態の表示装置1は、表示部40とは別に、複数の発光素子51を有する発光部50が設けられている。この発光部50は、表示部40における裏面側に配置され、表示部40を介して発光素子51が発する光を外部に出射する。
図4に示すように、発光素子51が発する光は、直接光Ldとして、ハーフミラー542を透過して、表皮部10、基材部20、タッチパネル部30、表示部40を介して外部に出射する。
加えて、発光素子51からの光の一部は、ハーフミラー542およびフルミラー562で反射される。その後、フルミラー562で反射された光の一部が、ハーフミラー542を透過して外部に出射される。ハーフミラー542とフルミラー562との間で光に反射が繰り返されると、徐々に光が減衰する。また、ハーフミラー542とフルミラー562との間で光に反射が繰り返されると、虚像の結像位置P1、P2、P3が徐々に発光素子51から遠ざかる方向にシフトする。これらにより、発光素子51から遠ざかる方向に向かってグラデーションを持つ間接光Li1、Li2、Li3が外部に出射される。この間接光Li1、Li2、Li3は、視点EPの位置変化に伴って変化する。
このようにして、本実施形態の表示装置1は、表示部40で表示する映像に対して発光部50の光で形成されるアンビエント画像を重ねて表示する。これによると、表示部40で表示する表示像に立体感を付与することができる。
ここで、図5は、車両の前方を含む映像を表示部40で表示する際の表示像の一例を示している。表示装置1は、車両の前方を含む映像を表示部40で表示する場合、例えば、図示しない画像処理装置で認識された車両周囲の立体物OB1、OB2に対応する箇所の発光素子51を発光させる。これにより、図5に示すように、発光素子51の発光によって形成されるアンビエント画像Ga1、Ga2が表示部40で表示する映像Gi越しに表示されることで、表示装置1で表示する表示像に立体感を付与することができる。
なお、図5に示したものは、表示装置1が提供する表示像の一例であって、表示装置1は、別の態様で表示像を提供するようになっていてもよい。表示装置1は、例えば、発光素子51を発光させて表示部40で表示する映像に、表示像の明暗を強調する画像、表示装置1自体を加飾する画像等を重ねることで、表示像に立体感を付与するようになっていてもよい。また、図5では、自車両の周辺を示す画像に自車両を模したポリゴンGpを重畳させた映像を表示しているが、ポリゴンの表示はあってもよいし、なくてもよい。
以上説明した表示装置1は、光透過性を有し、映像を表面側に表示する表示部40と、表示部40における表面とは反対の裏面側に配置され、複数の発光素子51を有する発光部50と、を備える。発光部50は、表示部40を介して発光素子51が生じる光を外部に出射する重合部位52を含む。このように、表示部40を介して発光部50の発光素子51が発する光を外部に向けて出射する構造とすれば、表示装置1で提供する表示像の明暗を強調して当該表示像を立体的に表現することが可能となる。
具体的には、発光部50の光を、OLEDパネルを透過させて外部に出射させることで、OLEDパネル越しに発光部50の光を表示することが可能となる。これにより、表示装置1の表示面における平面感を払拭して、表示装置1が提供する表示像の立体化を図ることができる。
また、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)本実施形態の発光部50は、発光素子51が間隔をあけて配置される発光層55と、発光層55のうち表示部40に近い一面側に配置されて発光素子51が生じる光を反射するハーフミラー542と、を有する。そして、発光部50は、ハーフミラー542に対して表示部40の反対側に配置されてハーフミラー542で反射された光をハーフミラー542に向けて反射するフルミラー562を含む。さらに、発光部50は、発光素子51からの光がそのままハーフミラー542を透過することに加えて、ハーフミラー542およびフルミラー562で反射された後にハーフミラー542を透過する光が外部に出射される。これらにより、発光部50は、発光素子51から遠ざかる方向に向かってグラデーションを持つ光を外部に出射可能となっている。
このように、発光素子51から遠ざかる方向にむかってグラデーションを持つ光を外部に出射可能となることで、発光素子51からの光を外部に立体表示することができるので、より一層、表示像を立体的に表現し易くすることができる。
(2)発光層55は、ハーフミラー542とフルミラー562との間に配置されている。これによると、発光素子51からの光をハーフミラー542とフルミラー562との間で反射させて、発光素子51から遠ざかる方向にむかってグラデーションを持つ光を外部に出射することができる。加えて、発光層55をハーフミラー542とフルミラー562との間隔を規定する間隔規定部材としても機能させることができ、発光部50の薄型化を図ることができる。
(3)ここで、表示部40で映像を表示している場合、表示部40と表示部40の周囲との明暗が顕著となることで、表示部40とその周囲との境界部分(すなわち、表示部40の縁部)が目立ってしまう。このことは、表示装置1の意匠性に少なからず影響を及ぼす。
これらを加味して、表示装置1の発光部50は、重合部位52に加えて、重合部位52に連なるとともに表示部40を介さず表示部40の周囲から発光素子51が生じる光を外部に出射する連接部位53を含んでいる。
このように、発光素子51が発する光の一部を表示部40の周囲から外部に向けて出射可能な構造とすれば、表示部40だけから光が発せられるものに比べて、表示部40の表面側に映像を表示させている際に表示部40の縁が目立つことが抑制される。したがって、本開示の表示装置1によれば、表示部40の表面側に表示像を表示している場合でも、表示部40がその周囲と同化し易くすることができる。
具体的には、OLEDパネルの表示領域である第1領域AR1での表現とそれ以外の第2領域AR2での表現をシームレスにすることができる。これによると、より広範囲から注意喚起等を意図した情報発信を分かり易い態様で実現することできる。
(4)表示部40は、自発光素子としてOLEDを含むOLEDパネルで構成されている。これによれば、映像を表示するための光源を別途用意する必要がないので、表示部40および発光部50を含む表示装置1をコンパクトに実現することができる。
(5)発光部50は、表示部40に比べて高輝度の光を出射可能に構成されている。このように、発光部50の発光素子51が発する光によって表示部40の表面側に表示する表示像の明暗を強調させ易くなるので、表示像を立体的に表現することができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について、図6~図8を参照して説明する。本実施形態では、本実施形態では、第1実施形態と異なる部分について主に説明する。
図6および図7に示すように、本実施形態の発光部50Aは、発光部50は、第1ミラー層54、間隔規定部57、第2ミラー層56、発光層55がこの順序で積層された積層体として構成されている。
第1ミラー層54および間隔規定部57は、第5接着部材65によって互いに隙間なく接着されている。間隔規定部57および第2ミラー層56は、第6接着部材66によって互いに隙間なく接着されている。第2ミラー層56および発光層55は、第7接着部材67によって互いに隙間なく接着されている。この第7接着部材67は、第1実施形態で説明した接着剤60に含まれる。
間隔規定部57は、第1ミラー層54と第2ミラー層56との間に配置される。間隔規定部57は、第1ミラー層54と第2ミラー層56との間隔を規定するためのスペーサ部材である。間隔規定部57は、アクリル樹脂等の無色透明な材料で構成されている。なお、間隔規定部57は、アクリル樹脂以外の透明な材料(例えば、ガラス)で構成されていてもよい。
発光層55は、第2ミラー層56に対して間隔規定部57の反対側に配置されている。発光層55は、第2ミラー層56の裏面に対して第7接着部材67によって隙間なく接着されている。なお、発光層55の基本構成は、第1実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
第2ミラー層56は、発光素子51が生じる光を透過させつつ、ハーフミラー542で反射された光を全反射するように構成されている。具体的には、第2ミラー層56のフルミラー562は、発光素子51と対向する対向部位に発光素子51からの光を透過させる透過部位563が設けられ、発光素子51と対向しない非対向部位に光を反射する反射部位564が設けられている。本実施形態の透過部位563は、フルミラー562の表裏を貫通する貫通孔で構成されている。なお、透過部位563は、貫通孔ではなく、光透過性を有する部材で構成されていてもよい。
本実施形態の表示装置1では、図8に示すように、発光素子51が発する光が、直接光Ldとして、フルミラー562の透過部位563およびハーフミラー542を透過して、表皮部10、基材部20、タッチパネル部30、表示部40を介して外部に出射する。
加えて、フルミラー562の透過部位563を透過した光の一部は、ハーフミラー542およびフルミラー562の反射部位564で反射される。その後、フルミラー562の反射部位564で反射された光の一部が、ハーフミラー542を透過して外部に出射される。ハーフミラー542とフルミラー562の反射部位564との間で光に反射が繰り返されると、徐々に光が減衰する。また、ハーフミラー542とフルミラー562の反射部位564との間で光に反射が繰り返されると、虚像の結像位置P1、P2、P3が徐々に発光素子51から遠ざかる方向にシフトする。これらにより、発光素子51から遠ざかる方向に向かってグラデーションを持つ間接光Li1、Li2、Li3が外部に出射される。この間接光Li1、Li2、Li3は、視点EPの位置変化に伴って変化する。
このようにして、本実施形態の表示装置1は、表示部40で表示する映像に対して発光部50の光で形成されるアンビエント画像を重ねて表示する。これによると、表示部40で表示する表示像に立体感を付与することができる。
その他については、第1実施形態と同様である。本実施形態の表示装置1は、第1実施形態と共通の構成または均等な構成から奏される効果を第1実施形態と同様に得ることができる。
また、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)表示装置1は、ハーフミラー542とフルミラー562との間に、ハーフミラー542とフルミラー562との間隔を規定する間隔規定部57が設けられている。発光層55は、フルミラー562に対して間隔規定部57の反対側に配置されている。フルミラー562は、発光素子51と対向する対向部位に発光素子51からの光を透過させる透過部位563が設けられ、発光素子51と対向しない非対向部位に光を反射する反射部位564が設けられている。
これによっても、発光素子51からの光をハーフミラー542とフルミラー562との間で反射させて、発光素子51から遠ざかる方向にむかってグラデーションを持つ光を外部に出射することができる。
(他の実施形態)
以上、本開示の代表的な実施形態について説明したが、本開示は、上述の実施形態に限定されることなく、例えば、以下のように種々変形可能である。
上述の実施形態では、発光素子51の光によって表示装置1の表面側にアンビエント画像を表示するものを例示したが、表示装置1は、これに限定されない。表示装置1は、例えば、発光素子51の光によって映像を形成し、当該映像を表示装置1の表面側に表示するようになっていてもよい。また、表示装置1は、例えば、発光素子51の光を警告灯や加飾灯として、表示装置1の表面側に表示するようになっていてもよい。
上述の実施形態の表示装置1は、表皮部10、基材部20、タッチパネル部30、表示部40、発光部50が積層された多層構造体として一体に構成されているものを例示したが、これに限らず、表示装置1の各要素の一部が別体で構成されていてもよい。
上述の実施形態の表示装置1は、タッチパネル部30を有しているが、タッチパネル部30は必須ではなく、省略されていてもよい。なお、表示装置1は、少なくとも表示部40および発光部50を有していればよく、表示部40および発光部50以外の他の要素は必須ではない。
上述の実施形態の発光部50は、第1ミラー層54、発光層55、第2ミラー層56を備える構造になっていることが望ましいが、これに限定されない。発光部50は、第1ミラー層54および第2ミラー層56が省略されていてもよい。
上述の実施形態の発光部50は、重合部位52に加えて、重合部位52に連なるとともに表示部40を介さず表示部40の周囲から発光素子51が生じる光を外部に出射する連接部位53を有していることが望ましいが、これに限定されない。発光部50は、例えば、連接部位53が省略されていてもよい。
上述の実施形態では、表示部40が、自発光素子としてOLEDを含むOLEDパネルで構成されているものを例示したが、表示部40は、これに限定されない。表示部40は、光透過性を有するものであればよく、例えば、光透過性を有するTFT液晶等で構成されていてもよい。
上述の実施形態の表示装置1は、板状に構成されているが、これに限らず、例えば、少なくとも一部が湾曲していていてもよい。また、表示装置1は、少なくとも一部が外力によって変形する性質(すなわち、可撓性)を有していてもよい。
また、上述の実施形態の表示装置1は、インストルメントパネルIPに対して立設されているが、これに限らず、インストルメントパネルIPに設けた開口に埋め込まれるような態様で設置されていてもよい。また、表示装置1は、例えば、インストルメントパネルIPと一体物として構成されていてもよい。この場合、インストルメントパネルIP全体が表示装置1として構成されていてもよいし、インストルメントパネルIPの一部が表示装置1として構成されていてもよい。
上述の実施形態では、本開示の表示装置1を車両に搭載されるタッチパネルディスプレイに適用した例について説明したが、表示装置1の適用対象は、これに限定されない。表示装置1は、例えば、屋内または屋外に設置されるディスプレイ等の他のディスプレイにも広く適用可能である。
上述の実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
上述の実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されない。
上述の実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されない。
1 表示装置
40 表示部
50、50A 発光部
51 発光素子
52 重合部位

Claims (2)

  1. 表示装置であって、
    光透過性を有し、映像を表面側に表示する表示部(40)と、
    前記表示部における前記表面とは反対の裏面側に配置され、複数の発光素子(51)を有する発光部(50、50A)と、を備え、
    前記発光部は、前記表示部を介して前記発光素子が生じる光を外部に出射する重合部位(52)、前記重合部位に連なるとともに前記表示部を介さず前記表示部の周囲から前記発光素子が生じる光を外部に出射する連接部位を含み、前記発光素子の発光によって形成されるアンビエント画像が前記表示部で表示する前記映像越しに表示されることで、前記表示部に表示する表示像に立体感が付与され
    前記アンビエント画像は、前記映像に対して、輪郭域のコントラストが小さくされ、全体がぼんやり感をもって表示される画像であり、
    前記連接部位は、前記表示部の全周を囲むように設けられている、表示装置。
  2. 前記表示部は、自発光素子としてOLEDを含むOLEDパネルで構成されている、請求項1に記載の表示装置。
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