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JP7720961B2 - 歯間清掃具 - Google Patents

歯間清掃具

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JP7720961B2
JP7720961B2 JP2024106740A JP2024106740A JP7720961B2 JP 7720961 B2 JP7720961 B2 JP 7720961B2 JP 2024106740 A JP2024106740 A JP 2024106740A JP 2024106740 A JP2024106740 A JP 2024106740A JP 7720961 B2 JP7720961 B2 JP 7720961B2
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Description

本発明は、歯間を清掃する歯間清掃具に関する。
従来、歯間を清掃することに適した歯間清掃具が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の歯間清掃具は、指で把持することが可能な持ち手としての把持部(特許文献1においては「ハンドル部」)と、把持部から延出した軸部(特許文献1においては「芯部」)の先端側に位置する歯間清掃用の清掃部と、を備えている。清掃部を歯間に挿入して往復移動させることにより、歯間に挟まった異物(食べカス等)や歯に付着した異物(歯垢等)を掻き出して取り除くことができる。
特許文献1に記載の歯間清掃具の清掃部は、合成樹脂からなる軸部の先端側にエラストマー材料からなる清掃部本体を一体成形して構成されている。軸部のうち清掃部本体に覆われた部分は、基端側から先端側へ行くにしたがって縮径する緩やかなテーパ形状に形成されている。清掃部本体は、軸部に被覆された被覆部と、被覆部の長手方向に間隔をあけて外方へ突出して形成された複数のブラシ毛(特許文献1においては「突起部」)とを有している。
国際公開第2014/065368号
特許文献1に記載の歯間清掃具においては、清掃部本体の複数のブラシ毛は先端が半球状に湾曲した円錐形状に形成されている。歯間清掃具は、歯間を清掃するために清掃部を歯間に挿入して往復移動させて使用する。このとき、歯間にあるブラシ毛の表面と異物(食べカスや歯垢等)の表面との間の摩擦抵抗により、歯間の異物は、ブラシ毛に密着してブラシ毛が歯間から抜け出るときに一緒に掻き出されて歯間から取り除かれる。しかし、ブラシ毛の表面が滑らかだと、ブラシ毛と異物との間の摩擦抵抗が小さくなり、異物がブラシ毛に密着したとしてもブラシ毛の移動と共に異物が移動せず、ブラシ毛が歯間から抜け出ても異物は掻き出されずに歯間に残ったままになるおそれがある。
そこで、ブラシ毛の表面の面粗度を大きくして歯間の異物との間の摩擦抵抗を大きくすることにより、清掃能力を高めた歯間清掃具が望まれている。
本発明の一態様に係る歯間清掃具の構成は、基部と前記基部の一方の端部の側に配置された軸部とを有する本体と、前記本体の硬度より低い硬度を有する弾性材料からなり、前記軸部の先端から前記基部に向かう所定長さを覆い、歯間への挿入が可能な外形を有する清掃部本体と、を備え、前記清掃部本体は、前記軸部の前記所定長さの全周に密着した被覆部と、前記被覆部から外方に向けて突出し、前記被覆部から離間するにつれて先細り形状となる円錐状に形成された複数のブラシ毛を有するブラシ部とからなり、複数の前記ブラシ毛のうち少なくとも1本の前記ブラシ毛は、前記ブラシ毛の表面に対して垂直方向に突出した複数の凸部を有しており、前記凸部は先端が半球状になった円柱状又は先端が半球状になった円錐状に形成されているという特徴を有する。
本歯間清掃具においては、少なくとも1本のブラシ毛は表面に複数の凸部(以下、単に「凸部」という)を有するので、ブラシ毛の表面の面粗度が大きくなる。そのため、従来の歯間清掃具と比較して、清掃部を歯間に挿入して往復移動させたときに、歯間にあるブラシ毛の表面と凸部とが異物(食べカスや歯垢等)の表面と密着するので、凸部を含むブラシ毛と異物との間の接触面積が増大し、凸部を有しない従来の構造の歯間清掃具と比較してブラシ毛と異物との間の摩擦抵抗が大きくなる。これにより、歯間の異物は、ブラシ毛が歯間から抜け出るときに一緒に掻き出されて歯間から取り除かれる。
また、凸部によりブラシ毛と歯の間の摩擦抵抗も大きくなるので、清掃部本体の往復移動時においてブラシ毛と歯とが擦れる際に、例えば「ギュギュッ」のような摩擦音が発生することがある。これにより、使用者は、歯間から異物が取り除かれ、歯の表面がきれいになったという清掃感を得ることができる。
更に、凸部によりブラシ毛の表面積が大きくなるので、従来の歯間清掃具のブラシ毛では接触面積が不足して取り除けなかった異物に対しても十分な接触面積を確保して密着させることができるので、歯間での清掃部の往復移動により、異物を歯間から効果的に掻き出して取り除くことができる。
更に、複数の凸部の間隔が短い場合には、掻き取った異物を凸部の隙間に捕集することができる。
このように、ブラシ毛の表面の面粗度を大きくして歯間の異物との間の摩擦抵抗を大きくすることにより、清掃能力を高めた歯間清掃具を提供することができた。
他の構成として、複数の前記凸部は、前記ブラシ毛の先端から前記被覆部に向かって直線状に配置されていると好適である。
このような構成であれば、凸部を異物に直線状に密着させることができるので、効果的に異物を歯間から掻き出して取り除くことができる。
他の構成として、複数の前記凸部は、前記軸部の前記先端から前記基部に向かう方向に沿って前記ブラシ毛の前部及び後部に配置されていると好適である。
このような構成であれば、歯間清掃具の清掃部を歯間に挿入して往復移動させるときに、ブラシ毛が曲がる方向と凸部の突出方向とが平行になるので、ブラシ毛の凸部が異物に密着しやすくなり、更に効果的に異物を歯間から掻き出して取り除くことができる。
他の構成として、複数の前記凸部は、前記ブラシ毛の側部に配置されていると好適である。
このような構成であれば、凸部を含むブラシ毛と異物との間の接触面積が増大し、凸部を有しない従来の構造の歯間清掃具と比較してブラシ毛と異物との間の摩擦抵抗が大きくなる。これにより、歯間の異物は、ブラシ毛が歯間から抜け出るときに一緒に掻き出されて歯間から取り除かれる。
他の構成として、複数の前記ブラシ毛は、前記軸部の前記先端から前記基部に向かって螺旋状に配置されていると好適である。
このような構成であれば、歯間清掃具の清掃部を歯間に挿入し易い。
このような構成であれば、歯間清掃具の清掃部を歯間に挿入し易い。
他の構成として、複数の前記ブラシ毛のうち少なくとも1本の前記ブラシ毛は、表面に複数の凹部をさらに有すると好適である。
このような構成であれば、ブラシ毛が複数の凸部及び複数の凹部の少なくとも何れか一方(以下、単に「凹凸部」という)を有するので、凹凸部によりブラシ毛の表面の面粗度が大きくなる。そのため、従来の歯間清掃具と比較して、清掃部を歯間に挿入して往復移動させたときに、歯間にあるブラシ毛の表面と凹凸部とが異物(食べカスや歯垢等)の表面と密着するので、凹凸部を含むブラシ毛と異物との間の接触面積が増大し、凹凸部を有しない従来の構造の歯間清掃具と比較してブラシ毛と異物との間の摩擦抵抗が大きくなる。これにより、歯間の異物は、ブラシ毛が歯間から抜け出るときに一緒に掻き出されて歯間から取り除かれる。
第1実施形態に係る歯間清掃具を示す斜視図である。 第1実施形態に係る清掃部本体を示す部分拡大斜視図である。 第1実施形態に係る清掃部本体を示す部分拡大断面図である。 第2実施形態に係る清掃部本体を示す部分拡大斜視図である。 第2実施形態に係る清掃部本体を示す部分拡大断面図である。 別実施形態に係る歯間清掃具を示す平面図である。
以下に、本発明に係る歯間清掃具の実施形態について、図面に基づいて説明する。ただし、以下の実施形態に限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
〔第1実施形態〕
図1から図3に示すように、本発明の第1実施形態に係る歯間清掃具Dは、把持部11及び延出部12を有する基部1と屈曲部2と軸部3とが一体成形された本体Aと、本体Aの硬度よりも低い硬度を有する弾性材料である軟質部材からなり、軸部3を覆う清掃部本体4を備えている。以下では、軸部3のうち清掃部本体4で覆われた部分と、清掃部本体4と、を清掃部Bと総称する。使用者は、把持部11を持ち、清掃部Bを奥歯等の歯間に挿入して往復移動させて歯間清掃具Dを使用する。以下、歯間清掃具Dのうち、基部1から屈曲部2にかけての屈曲外側(図1の紙面右側)を背側、屈曲内側(図1の紙面左側)を腹側として説明する。
本体Aは、ポリプロピレン、ABS、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボネート、ポリエチレンテレフタレート、ポリスチレン、ポリアセタール等の合成樹脂の1種又は2種以上の組み合わせで構成されている。本実施形態における本体Aは、ポリプロピレンで構成されている。また、本体Aを構成する合成樹脂には、剛性を高める強化剤が含まれることが好ましい。強化剤としては、ガラス繊維、ナノセルロース繊維、アラミド繊維、炭素繊維等の繊維状の強化剤、マイカ、ガラスフレーム等の板状の強化剤、タルク等の粉末状の強化剤、ワラストナイト等の針状の強化剤が挙げられる。強化剤の含有量としては、5重量%以上50重量%以下であり、好ましくは10重量%以上40重量%以下、更に好ましくは15重量%以上40重量%以下である。
清掃部本体4の材料である軟質部材は、本体Aの硬度よりも低い硬度を有するエラストマーで構成されている。このエラストマーとして、スチレン系エラストマーが好ましく、シリコン、オレフィン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー等を用いても良い。
本体Aにおいて、延出部12は、把持部11から第一方向Xaに延出した扁平棒状に構成されている。また、屈曲部2は、延出部12の把持部11とは反対側の端部から延出して、第一方向Xaから第一方向Xaと交差する(図1の実施形態では屈曲内角が120度)第二方向Xbに向けて屈曲した扁平形状で構成されている。なお、第一方向Xaと第二方向Xbとの交差角(屈曲内角)は、30度以上150度以下、好ましくは80度以上140度以下、更に好ましくは100度以上130度以下で構成されているのが良い。
本体Aの延出部12と屈曲部2のうち背側の約半分には、軟質部材で覆われた背面部5が形成されている。本体Aの延出部12と屈曲部2のうち腹側の約半分は、合成樹脂が露出している。
本体Aにおいて、軸部3は、屈曲部2に対して延出部12とは反対側の端部から第二方向Xbに沿って次第に先細り形状となる円錐台棒状に形成されている(図3参照)。すなわち、軸部3の全体の外形は、屈曲部2との接続部位から先端に向かって一定割合で直径が小さくなる(縮径する)テーパ面を有している。
軟質部材からなる清掃部本体4は、軸部3の外周面全体を被覆すると共に歯間への挿入が可能な外形を有しており、軸部3と共に清掃部Bを構成している。本実施形態における清掃部本体4は、軸部3の長手方向(第二方向Xbに沿う方向)全体を覆って密着する被覆部41と、被覆部41から外方に突出した複数(多数)のブラシ毛421を有するブラシ部42とを有している。被覆部41は、軸部3の直径よりも小さい肉厚(厚み)で構成されている。ブラシ部42のブラシ毛421は、被覆部41から離間するにつれて(軸部3の軸芯Xに対して径方向外側に向かうにつれて)先細り形状となる円錐状に形成されている。軸部3の軸芯Xとは、軸部3の中心を通る軸(中心線)を意味する。また、夫々のブラシ毛421は、表面から突出した複数の凸部422を有している。本実施形態に係る歯間清掃具Dにおいては、清掃部Bが歯間に挿入されて往復移動したとき、ブラシ部42のブラシ毛421が夫々柔軟に変形すると共に、被覆部41や複数の凸部422を含むブラシ毛421が歯に密着して、歯間に挟まった異物(食べカス等)や歯に付着した異物(歯垢等)を掻き出して取り除くことができる。延出部12と屈曲部2のうち背側の約半分に形成された背面部5は、清掃部本体4と一体的に形成されている。なお、清掃部本体4は、軸部3の長手方向で、軸部3の先端からの一部分を覆う構造であってもよい。
次に、本実施形態に係る歯間清掃具Dの製造方法について説明する。歯間清掃具Dは、合成樹脂製の本体Aの軸部3に射出成形等の公知の方法により清掃部本体4等を成形する二色成形法により製造される。具体的には、まず本体Aを射出成形等の公知の方法により形成する。次に、形成された本体Aを二色成形用の金型に載置し、本体Aの軸部3の先端近傍に設けられたゲートから、溶融エラストマーを金型内に射出して充填する。充填された溶融エラストマーは固化して軟質部材となり、清掃部本体4と背面部5とが形成される。このとき複数の凸部422も一体的に形成される。このようにして、歯間清掃具Dが製造される。
次に、本実施形態に係る歯間清掃具Dの清掃部本体4の構造について詳述する。歯間清掃具Dの清掃部本体4は、上述したように、軸部3の全周且つ所定長さを覆って密着する被覆部41と、被覆部41から外方に突出した複数(多数)のブラシ毛421を有するブラシ部42とを有している。本実施形態において、被覆部41の「所定長さ」は10mm~30mmであり、好ましくは15mm~25mmであり、更に好ましくは15~20mmである。
上述したように、ブラシ部42の夫々のブラシ毛421は、表面に対して垂直方向に突出した複数の凸部422を有している。凸部422は、先端が半球状になった円柱状や円錐状などに形成されるが、形状は限定されない。なお、凸部422の突出高さは、0.01~1.0mmであり、好ましくは0.02~0.9mmであり、更に好ましくは0.03~0.8mmである。
複数の凸部422は、ブラシ毛421の先端423から被覆部41に向かって直線状に配置されている。「直線状」とは、先端423から被覆部41に向けてブラシ毛421の表面(側面)に沿って最短距離となる直線を引いたときに、その直線上に複数の凸部422が配置されていることを意味する。本実施形態においては、複数の凸部422は、軸部3の先端から基部1に向かう方向に沿って見たときに、ブラシ毛421の前部、後部、及び両方の側部に直線状に配置されている。「前部、後部」に配置されているとは、図2に示すように、複数の凸部422が、軸部3の軸芯Xとブラシ毛421の先端423とを通る仮想平面Pが各ブラシ毛421の表面(側面)と交差する2本の交差線L2,L2上に軸芯Xに平行な方向に突出して配置されていることを意味する(図3も参照)。すなわち、平面視(任意のブラシ毛421の先端423から軸芯Xを見ること)において、複数の凸部422は軸芯Xに重なるように配置されている。また、「両方の側部」に配置されているとは、前部及び後部に配置された複数の凸部422の突出方向に対して直交する方向、すなわち、先端423を通って軸芯Xに対して直交する仮想平面(不図示)が各ブラシ毛421の表面と交差する2本の交差線L3,L3上であって軸芯Xに直交する方向に突出して配置されていることを意味する。なお、図2に示すように、仮想平面Pと被覆部41とが交差する直線L1上に、複数のブラシ毛421が全て一列に配置されているが、これに限られるものではない。複数のブラシ毛421が全て直線L1上に一列に配置されていなくてもよい。また、複数の凸部422は、ブラシ毛421の前部、後部、及び側部に限らず、ブラシ毛421の任意の方向に突出して配置されていてもよい。
このように、本実施形態に係る歯間清掃具Dにおいては、ブラシ毛421は表面に複数の凸部422を有するので、ブラシ毛421の表面の面粗度が大きくなる。そのため、従来の歯間清掃具と比較して、清掃部Bを歯間に挿入して往復移動させたときに、歯間にあるブラシ毛421の表面と凸部422とが異物(食べカスや歯垢等)の表面と密着するので、凸部422を含むブラシ毛421と異物との間の接触面積が増大し、凸部422を有しない従来の構造の歯間清掃具と比較してブラシ毛421と異物との間の摩擦抵抗が大きくなる。これにより、歯間の異物は、ブラシ毛421が歯間から抜け出るときに一緒に掻き出されて歯間から取り除かれる。
また、複数の凸部422によりブラシ毛421と歯の間の摩擦抵抗も大きくなるので、清掃部本体4の往復移動時においてブラシ毛421と歯とが擦れる際に、例えば「ギュギュッ」のような摩擦音が発生することがある。これにより、使用者は、歯間から異物が取り除かれ、歯の表面がきれいになったという清掃感を得ることができる。
更に、凸部422によりブラシ毛421の表面積が大きくなるので、従来の歯間清掃具のブラシ毛では接触面積が不足して取り除けなかった異物に対しても十分な接触面積を確保して密着させることができるので、歯間での清掃部Bの往復移動により、異物を歯間から効果的に掻き出して取り除くことができる。また、複数の凸部422の間隔が短い場合には、掻き取った異物を凸部422の隙間に捕集することができる。
〔第2実施形態〕
次に、本発明の第2実施形態に係る歯間清掃具Dについて、図4及び図5に基づいて説明する。本実施形態に係る歯間清掃具Dは、第1実施形態とは異なり、ブラシ毛421には凸部422ではなく、複数の凹部424が形成されている。本実施形態の説明において、第1実施形態と同様の構成の箇所については同じ符号を付し、同様の構成に関する説明を省略する。
ブラシ部42の夫々のブラシ毛421は、表面に対して垂直方向に窪んだ複数の凹部424を有している。凹部424は有底穴として形成されている。凹部424の窪み深さは、0.01~1.0mmであり、好ましくは0.02~0.9mmであり、更に好ましくは0.03~0.8mmである。また、凹部424の穴形状は特に限定されない。
複数の凹部424は、第1実施形態の複数の凸部422と同様に、ブラシ毛421の先端423から被覆部41に向かって直線状に配置されている。また、複数の凹部424は、軸部3の先端から基部1に向かう方向に沿ってブラシ毛421の前部、後部、及び側部に直線状に配置されている。「直線状」、「前部」、「後部」、及び「両方の側部」の定義は、第1実施形態における定義と同じである。なお、複数の凹部424は、ブラシ毛421の前部、後部、及び側部に限らず、ブラシ毛421の任意の方向に窪んで配置されていてもよい。
本実施形態に係る歯間清掃具Dのブラシ部42のブラシ毛421の外径は、第1実施形態の歯間清掃具Dのブラシ部42のブラシ毛421の外径と同じであってもよいし、少し太くてもよい。第1実施形態の歯間清掃具Dのブラシ部42のブラシ毛421の外径と同じにすれば、ブラシ毛421全体の外径は、従前の歯間清掃具のブラシ毛の外径と同じなので、清掃部Bが歯間に入りにくくなることもなく、従前と同じ操作性を維持することができる。
このように、本実施形態に係る歯間清掃具Dにおいては、ブラシ毛421は表面に複数の凹部424を有するので、ブラシ毛421の表面の面粗度が大きくなる。そのため、従来の歯間清掃具と比較して、清掃部Bを歯間に挿入して往復移動させたときに、歯間にあるブラシ毛421の表面と凹部424とが異物(食べカスや歯垢等)の表面と密着するので、凹部424を含むブラシ毛421と異物との間の接触面積が増大し、凹部424を有しない従来の構造の歯間清掃具と比較してブラシ毛421と異物との間の摩擦抵抗が大きくなる。これにより、歯間の異物は、ブラシ毛421が歯間から抜け出るときに一緒に掻き出されて歯間から取り除かれる。また、複数の凹部424に掻き取った異物を捕集して、異物を取り除くこともできる。
また、複数の凹部424によりブラシ毛421と歯の間の摩擦抵抗も大きくなるので、清掃部本体4の往復移動時においてブラシ毛421と歯とが擦れる際に、例えば「ギュギュッ」のような摩擦音が発生することがある。これにより、使用者は、歯間から異物が取り除かれ、歯の表面がきれいになったという清掃感を得ることができる。
更に、凹部424によりブラシ毛421の表面積が大きくなるので、従来の歯間清掃具のブラシ毛では接触面積が不足して取り除けなかった異物に対しても十分な接触面積を確保して密着させることができるので、歯間での清掃部Bの往復移動により、異物を歯間から効果的に掻き出して取り除くことができる。
〔その他の実施形態〕
(a)第1実施形態において、凸部422は円柱形状であったが、この形状に限られるものではない。凸部422は角柱形状であってもよい。また、凸部422は円錐又角錐状であってもよい。凸部422は、ブラシ毛421の表面積が増加する限りにおいて、任意の形状を有することができる。
(b)第2実施形態において、凹部424は断面が円形状であったが、この形状に限られるものではない。凹部424は断面が角形状であってもよい。また、凹部424は、表面から底に向かうにつれて断面積が小さくなるテーパ状の穴であってもよい。凹部424は、ブラシ毛421の表面積が増加する限りにおいて、任意の形状を有することができる。
(c)第1実施形態及び第2実施形態において、複数の凸部422及び複数の凹部424はブラシ毛421の先端423から被覆部41に向けて直線状に配置されていたが、この配置に限られるものではない。例えば、複数の凸部422及び複数の凹部424がブラシ毛421の先端423から被覆部41に向けてブラシ毛421の表面(側面)に螺旋状に配置されてもよい。複数の凸部422及び複数の凹部424の配置は任意であり、自由に配置することができる。
(d)第1実施形態及び第2実施形態においては、ブラシ部42の複数のブラシ毛421には、全てのブラシ毛421に対して凸部422と凹部424の何れか一方のみが配置されていたがこれに限られるものではない。例えば、ブラシ部42の複数のブラシ毛421が、1本に複数の凸部422と複数の凹部424の両方が配置されたブラシ毛421のみにより構成されていてもよい。特に、第1実施形態のブラシ毛421の凸部422が配置されていない箇所(ブラシ毛421の滑らかな表面の箇所)に複数の凹部424を配置することにより、凸部422の数を減らすことなく凹部424を配置することができるので、第1実施形態のブラシ毛421と比較してブラシ毛421の面粗度が更に大きくなると共に表面積が大きくなるので、歯間の異物に更に接触面積を確保して密着させることができる。その結果、歯間での清掃部Bの往復移動により、異物を更に効果的に歯間から掻き出して取り除くことができる。また、凸部422と凹部424の両方が自由に配置されても良い。
(e)ブラシ部42の複数のブラシ毛421が、複数の凸部422のみが配置されたブラシ毛421、複数の凹部424のみが配置されたブラシ毛421、複数の凸部422と複数の凹部424の両方が配置されたブラシ毛421、凸部422も凹部424も配置されていない表面が滑らかなブラシ毛421のうち、任意の2種類以上のブラシ毛421が組み合わされて配置されていてもよい。ブラシ部42におけるブラシ毛421の凸部422と凹部424の配置及びそれらのブラシ毛421の組み合わせは任意である。
(f)図6に示すように、歯間清掃具Dは、第1実施形態の屈曲部2を有しておらず、把持部11及び延出部12を有する基部1と軸部3とが一体成形された直線状の本体Aにより構成されていてもよい。本実施形態に係る歯間清掃具Dにおいては、軸部3の先端からの一部(所定長さの一例)にだけ清掃部本体4が形成されている。このときの軸部3と清掃部本体4の形状は、上述した第1実施形態、第2実施形態、その他の別実施形態(a)~(e)の何れをも採ることができる。このように、軸部3と清掃部本体4の形状が上述したものであれば、本体Aの形状は任意である。
本発明は、歯間を清掃する歯間清掃具に利用可能である。
1 :基部
3 :軸部
4 :清掃部本体
41 :被覆部
42 :ブラシ部
421 :ブラシ毛
422 :凸部
423 :先端
424 :凹部
A :本体
D :歯間清掃具

Claims (6)

  1. 基部と前記基部の一方の端部の側に配置された軸部とを有する本体と、
    前記本体の硬度より低い硬度を有する弾性材料からなり、前記軸部の先端から前記基部に向かう所定長さを覆い、歯間への挿入が可能な外形を有する清掃部本体と、を備え、
    前記清掃部本体は、前記軸部の前記所定長さの全周に密着した被覆部と、前記被覆部から外方に向けて突出し、前記被覆部から離間するにつれて先細り形状となる円錐状に形成された複数のブラシ毛を有するブラシ部とからなり、
    複数の前記ブラシ毛のうち少なくとも1本の前記ブラシ毛は、前記ブラシ毛の表面に対して垂直方向に突出した複数の凸部を有しており、
    前記凸部は先端が半球状になった円柱状又は先端が半球状になった円錐状に形成されている歯間清掃具。
  2. 複数の前記凸部は、前記ブラシ毛の先端から前記被覆部に向かって直線状に配置されている、請求項1に記載の歯間清掃具。
  3. 複数の前記凸部は、前記軸部の前記先端から前記基部に向かう方向に沿って前記ブラシ毛の前部及び後部に配置されている、請求項2に記載の歯間清掃具。
  4. 複数の前記凸部は、前記ブラシ毛の側部に配置されている請求項1~3の何れか一項に記載の歯間清掃具。
  5. 複数の前記ブラシ毛は、前記軸部の前記先端から前記基部に向かって螺旋状に配置されている請求項1~3の何れか一項に記載の歯間清掃具。
  6. 複数の前記ブラシ毛のうち少なくとも1本の前記ブラシ毛は、表面に複数の凹部をさらに有する請求項1~3の何れか一項に記載の歯間清掃具。
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