JP7706031B1 - 収納物品管理装置及び建物、プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】運搬装置110によって運搬可能な状態で低天井収納室101に収納されるとともに識別手段5が付属した収納物品1,2,3の管理を行うための収納物品管理装置10であって、収納物品が低天井収納室に収納される際に、識別手段に含まれている識別情報を取得する識別情報取得手段11と、運搬装置110の動作を制御する運搬装置制御手段13と、識別情報取得手段によって識別情報を取得した日付である第一日付情報を監視する日付監視手段14と、を備え、運搬装置制御手段は、日付監視手段による第一日付情報の監視結果に基づいて運搬装置の動作を制御し、収納物品1,2,3を運搬する。
【選択図】図1
Description
建物100が、
収納物品1,2,3のための収納スペースであり、天井高が他の部屋104よりも低く設定された低天井収納室101と、
前記低天井収納室101に設置されて、前記低天井収納室101に収納される前記収納物品1,2,3を運搬する運搬装置110と、を備えており、
前記収納物品1,2,3には、識別手段5が付属し、
前記識別手段5には、前記収納物品1,2,3の種類を識別するための識別情報が含まれており、
前記運搬装置110によって運搬可能な状態で前記低天井収納室101に収納されるとともに前記識別手段5が付属した前記収納物品1,2,3の管理を行うための収納物品管理装置10であって、
前記収納物品1,2,3が前記低天井収納室101に収納される際に、前記識別手段5に含まれている前記識別情報を取得する識別情報取得手段11と、
前記運搬装置110の動作を制御する運搬装置制御手段13と、
前記識別情報取得手段11によって前記識別情報を取得した日付である第一日付情報を監視する日付監視手段14と、を備え、
前記運搬装置制御手段13は、前記日付監視手段14による前記第一日付情報の監視結果に基づいて前記運搬装置110の動作を制御し、前記収納物品1,2,3を運搬することを特徴とする。
前記識別手段は、RFIDタグであることを特徴とする。
前記識別手段5には、前記収納物品3の品質管理を行うための第二日付情報が更に含まれており、
前記日付監視手段14は、前記第一日付情報と前記第二日付情報を監視し、
前記運搬装置制御手段13は、前記日付監視手段14による前記第一日付情報及び前記第二日付情報の監視結果に基づいて前記運搬装置110の動作を制御し、前記収納物品3を運搬することを特徴とする。
前記低天井収納室101に収納された前記収納物品1,2,3の前記識別情報と、前記収納物品1,2,3の前記第一日付情報と、前記収納物品1,2,3の前記第二日付情報のうち、少なくとも前記識別情報を外部に送信する識別情報送信手段12を更に備えていることを特徴とする。
前記日付監視手段14は、前記低天井収納室101に収納された前記収納物品1,2,3のうち一定期間使用履歴のない収納物品1,2,3における前記第一日付情報を抽出し、
前記識別情報送信手段12は、前記日付監視手段14によって抽出した前記一定期間使用履歴のない収納物品1,2,3における前記第一日付情報に紐づく前記識別情報を前記外部に送信することを特徴とする。
前記外部には、ユーザーに対し、商品の出品を伴う特定のサービスを提供するためのサービス管理サーバー50が含まれていて、当該サービス管理サーバー50と通信ネットワークを介して通信可能に接続されており、
前記識別情報送信手段12は、前記日付監視手段14によって抽出した前記一定期間使用履歴のない収納物品1,2,3における前記識別情報を、前記サービス管理サーバー50に送信することを特徴とする。
前記低天井収納室101は、前記収納物品1,2,3を取り出すための取り出し口109を備えていて、前記運搬装置110は、前記収納物品1,2,3を、前記取り出し口109に向かって運搬可能に配置されており、
前記運搬装置制御手段13は、前記運搬装置110の動作を制御し、前記一定期間使用履歴のない収納物品1,2,3を前記取り出し口109に向かって運搬することを特徴とする。
前記取り出し口109には、当該取り出し口109を開閉する開閉扉109aが設けられており、
前記開閉扉109aの開閉動作を制御する開閉扉制御手段15を更に備えていることを特徴とする。
前記低天井収納室101と、この低天井収納室101よりも天井高が高く設定された第一部屋104(一階部屋104)と、が隣接して配置されており、
前記低天井収納室101は、特定階の床102(一階床102)と、前記特定階の床102の一部の上に設けられた中間床103との間に形成されて、前記第一部屋104よりも天井高が低く設定され、
前記低天井収納室101を構成し、かつ、前記第一部屋104に面する第一壁106(壁106)には、前記低天井収納室101と前記第一部屋104とを連通する出入口107が形成され、
前記低天井収納室101を構成する第二壁108(外壁108)には、前記収納物品1,2,3を取り出すための前記取り出し口109が形成され、
前記低天井収納室101には、前記収納物品1,2,3を運搬するための前記運搬装置110が設置され、
前記運搬装置110は、前記出入口107及び前記取り出し口109の近傍に配置されていることを特徴とする。
前記第二壁108は、屋外空間に面して配置されている外壁108であることを特徴とする。
前記特定階は1階であり、前記低天井収納室101は1階に設けられていることを特徴とする。
前記低天井収納室201と、この低天井収納室201よりも天井高が高く設定された第二部屋205と、が隣接して配置されており、
前記第二壁208は、前記第二部屋205に面して配置されていることを特徴とする。
建物100が、
収納物品1,2,3のための収納スペースであり、天井高が他の部屋よりも低く設定された低天井収納室101と、
前記低天井収納室101に設置されて、前記低天井収納室101に収納される前記収納物品1,2,3を運搬する運搬装置110と、を備えており、
前記収納物品1,2,3には、識別手段5が付属し、
前記識別手段5には、前記収納物品1,2,3の種類を識別するための識別情報が含まれており、
前記運搬装置110によって運搬可能な状態で前記低天井収納室101に収納されるとともに前記識別手段5が付属した前記収納物品1,2,3の管理を行うための収納物品管理装置10のコンピューター装置を、
前記収納物品1,2,3が前記低天井収納室101に収納される際に、前記識別手段5に含まれている前記識別情報を取得する識別情報取得手段11と、
前記運搬装置110の動作を制御する運搬装置制御手段13と、
前記識別情報取得手段11によって前記識別情報を取得した日付である第一日付情報を監視する日付監視手段14と、して機能させ、
前記運搬装置制御手段13によって、前記日付監視手段14による前記第一日付情報の監視結果に基づいて前記運搬装置110の動作を制御し、前記収納物品1,2,3を運搬させることを特徴とする。
図1は、第一建物100の低天井収納室101に導入される収納物品管理システムのネットワーク構成例を示す図である。収納物品管理システムにおいては、収納物品管理装置10と、リーダライター20と、モニター30,40と、低天井収納室101内に設置された運搬装置110と、が通信ネットワークを介して通信可能に接続されている。
そして、リーダライター20によって情報の読み取り・書き込みが可能なRFIDタグ5が収納物品1,2,3に付属した状態となっており、本実施形態の収納物品管理システムにおいては、収納物品1,2,3に付与されたRFIDタグ5の情報に基づいて収納物品1,2,3の管理が可能となっていて、必要に応じて収納物品1,2,3を載せた運搬装置110を動作させる。これにより、日付管理が必要な収納物品1,2,3を、低天井収納室101内における所望の位置に移動させることができる。
なお、本実施形態の収納物品管理装置10はサーバー装置であってもよい。その場合、第一建物100の居住者は、PC、スマートフォン、タブレット端末等の情報通信端末を使用し、ホームゲートウェイを通じて、サーバー装置である収納物品管理装置10にアクセスできる。これにより、宅内はもちろんのこと、例えば外出先からでも収納物品の管理を行うことが可能となる。
このようなRFIDタグ5は、タグ(札)のような形態であってもよいし、粘着シールによって物品に貼り付けできる形態であってもよい。また、収納物品1,2,3の一部に内蔵されてもよい。
なお、収納物品1,2,3の種類とは、例えば、商品名、品番、品目等の情報、物品のカテゴリーに係る情報などを指し、これらは番号化されて、識別番号としてメモリー領域に記憶されている。
なお、リーダライター20が、情報通信端末と接続して用いられる場合は、必ずしも図1に示すようなハンディー型のデバイス形状である必要はなく、低天井収納室101における壁面又は天井に常時設置されていてもよい。また、リーダライター20の数は、複数であってもよい。
さらに、リーダライター20は、本実施形態においては情報の書き込み機能も更に有しているが、書き込み機能は無く、読み取り専用のリーダーであってもよい。
また、このモニター30,40は、リーダライター20と一体的に用いることが可能となっている。そのため、モニター30,40では、低天井収納室101内に収納されている収納物品1,2,3についての情報を確認することが可能となっている。
第一モニター30としてはタブレット端末が採用されており、主に宅内で使用される。第一モニター30は、普段は壁106の出入口107付近に壁付け設置されたホルダーによって保持されているが、ホルダーから自由に取り出すことができ、収納物品管理装置10におけるモニター以外の用途にも使用することができる。
一方、第二モニター40は、居住者が所持・使用する個人のスマートフォンが採用されており、宅内だけでなく、外出先にも持ち運びされるものとなっている。
本実施形態においては、このような第一モニター30及び第二モニター40が、通信ネットワークを介して収納物品管理装置10と通信可能に接続されており、リーダライター20で読み取った収納物品1,2,3の情報を表示したり、反対に、RFIDタグ5に書き込む情報の入力を行ったりすることができる。さらに、運搬装置110の動作を制御することも可能となっている。
なお、RFIDには、NFC(Near Field Communication:近距離無線通信)も含まれるものとする。すなわち、NFCは、周波数帯として上記のHF帯を利用している。特にNFCを利用する場合は、RFIDタグを、NFCタグと読み替えてもよいものとする。
また、衣類1の場合、RFIDタグ5が衣類1そのものに付属していてもよいし、図1に示すようにハンガー1aに付属していてもよい。ハンガー1aに掛けられた状態で衣類1が収納される場合は、衣類1とハンガー1aのいずれか一方にRFIDタグ5が付属している状態とされる。
収納ユニット2は、物品を出し入れする出し入れ口2aと、その出し入れ口2aを開閉する開閉蓋2bと、を備えている。そして、RFIDタグ5は、例えば、収納ユニット2の内部に収納される収納物品の重量の影響を受けにくい天面板部2cに内蔵されている。
収納ユニット2に収納される衣類1又はハンガー1aには、RFIDタグ5が付属していてもよいし、付属していなくてもよい。
食品3の場合、RFIDタグ5は、包装袋3aに付属した状態とされることが望ましいが、これに限られるものではなく、食品3自体に付属した状態とされてもよい。
図4は、第一建物100の一部を示す縦断面図であり、第一建物100は、低天井収納室101を備えている。
低天井収納室101とは、一階床102と、この一階床102の一部の上に設けられた中間床103との間に設けられた天井高0.8m~1.4mの空間を指している。本実施形態においては、低天井収納室101の天井高は1.4mとされている。
低天井収納室101は、一階部屋104に隣接して配置されており、低天井収納室101の上には、中間床103を床とする中間部屋105が設けられている。
そして、駆動制御部は、通信ネットワークを介して収納物品管理装置10と通信可能に接続されており、収納物品管理装置10からの制御信号を受け付けて、駆動装置の動作を制御可能に設定されている。駆動装置は、図示しない電力供給部から電力供給を受けている。
ベルトコンベヤー110は、駆動部と、収納物品が載せられるベルトと、ベルトが巻き回されて、駆動部の動力をベルトに伝える複数のプーリーと、複数のプーリーを回転自在に支持する支持フレームと、駆動部の動作を制御する駆動制御部と、を備えている。
そして、駆動制御部は、通信線110aを介して収納物品管理装置10と通信可能に接続されており、収納物品管理装置10からの制御信号を受け付けて、駆動部の動作を制御可能に設定されている。駆動部は、図示しない電力供給部から電力供給を受けている。
一方、ベルトコンベヤー110の取り出し口109側の端部は、取り出し口109のなるべく近傍に配置されていることが望ましい。これにより、屋外側から収納物品1,2,3を取り出す際に、わざわざ低天井収納室101内に入る必要がないので、収納物品1,2,3を取り出しやすい。
図2は、本実施形態に係る収納物品管理装置10のハードウェア構成例を示す図である。収納物品管理装置10は、CPU(Central Processing Unit)10a、ROM(Read Only Memory)10b、RAM(Random Access Memory)10c、HDD(Hard Disk Drive)10d、及び通信モジュール10eを有する。
図3は、本実施形態に係る収納物品管理装置10のソフトウェア構成例を示す図である。収納物品管理装置10は、主な機能部として、タグ情報取得部11(すなわち、識別情報取得手段)と、タグ情報送信部12(すなわち、識別情報送信手段)と、運搬装置制御部13(すなわち、運搬装置制御手段)と、日付監視部14(すなわち、日付監視手段)と、開閉扉制御部15(すなわち、開閉扉制御手段)と、記憶部16(すなわち、記憶手段)と、を備えている。これら各機能部は、適宜連動して動作するように設定されている。
上記のように、識別情報には、収納物品1,2,3の種類を識別するための情報が含まれている。そのため、タグ情報取得部11によって識別情報を取得すると、低天井収納室101に収納された収納物品1,2,3の種類を識別することが可能となる。
また、第二日付情報は、上記のように、その収納物品の品質管理を行うための日付情報であるため、品質管理を行う必要がある収納物品3にのみ付与されている情報である。そのため、品質管理を行う必要がない収納物品1,2には付与されていない。したがって、タグ情報取得部11によって識別情報を取得した際に、その収納物品が、品質管理を行う必要があるもの(例えば食品3など)であった場合には、第二日付情報を同時に取得できるようになっている。
タグ情報取得部11によって取得した識別情報及び第二日付情報は、後述する識別情報管理データベース16a及び日付情報管理データベース16bに記憶される。
タグ情報送信部12は、複数のタイミングで、少なくとも識別情報を送信する。このような複数のタイミングとしては、例えば、収納物品1,2,3を低天井収納室101に初めて収納した時と、日付監視部14による収納物品1,2,3の監視の結果が出された時と、ユーザーからの要求を受け付けた時と、が挙げられる。なお、ユーザーからの要求は、モニター30,40を通じて受け付けることができる。
収納物品1,2,3を低天井収納室101に初めて収納した時は、識別情報と、その日付情報である第一日付情報がモニター30,40に対して送信され、ユーザーは、それをモニター30,40で確認できる。収納物品が食品3である場合は、賞味期限情報である第二日付情報もモニター30,40に対して送信され、ユーザーは、第二日付情報もモニター30,40で確認できる。
ユーザーからモニター30,40を通じて要求を受け付けた時は、識別情報と、収納物品1,2,3を低天井収納室101に収納した日付情報である第一日付情報と、賞味期限情報である第二日付情報と、がモニター30,40に対して送信され、ユーザーは、それをモニター30,40で確認できる。これにより、ユーザーは、例えば第一モニター30によって収納物品1,2,3を確認しながら買い物の内容を検討したり、外出先で第二モニター40(スマートフォン)によって収納物品1,2,3を確認しながら買い物の内容を検討したりすることができる。
したがって、日付情報には、収納物品1,2,3が低天井収納室101に収納された日付である第一日付情報と、食品3である収納物品の賞味期限情報(消費期限情報)である第二日付情報だけでなく、日付監視部14の日数カウント機能によってカウントされた日数の情報(以下、日数情報)、スケジューリング機能によって予め設定された設定日の情報(以下、設定日情報)も含まれているものとする。
なお、日数カウント機能による日数情報については、収納物品1,2,3が低天井収納室101に収納された第一日付情報に基づいて簡易に導き出すことができる。そのため、日数カウント機能は、収納物品1,2,3を低天井収納室101に収納した時点で自動的に作動し始める機能である。
一方、スケジューリング機能による設定日情報については、ユーザーによる設定作業が必要となっている。もしくは、低天井収納室101に収納される収納物品1,2,3全てに、スケジューリング機能によって自動的に設定日情報を付加して、日付の監視(スケジュール管理)を行うようにしてもよい。自動的に行う際には、事前に、収納期間(具体的な期間)を設定するのか、収納期限(具体的な期限日)を設定するのか、を決定しておく必要がある。つまり、収納物品1,2,3を低天井収納室101に収納するときに、リーダライター20によってRFIDタグ5を読み取った際に、第一日付情報の監視が開始されるが、日付監視部14は、このタイミングで自動的に設定日情報を付加し、日付の監視を行うようにする。
識別情報管理データベース16aに記憶されている収納物品1,2,3の識別情報は、同時に日付情報管理データベース16bに記憶された収納物品1,2,3の日付情報(第一日付情報、第二日付情報)と紐づけられた状態となっている。そのため、識別情報管理データベース16aから、任意の収納物品1,2,3における識別情報を抽出すると、これに紐づく日付情報も抽出することが可能となる。これにより、どのような収納物品を、いつ低天井収納室101に収納したかを、ユーザーがすぐに把握することが可能となる。
日付情報管理データベース16bに記憶されている収納物品1,2,3の日付情報は、同時に識別情報管理データベース16aに記憶された収納物品1,2,3の識別情報と紐づけられた状態となっている。そのため、日付情報管理データベース16bから、任意の収納物品1,2,3における日付情報を抽出すると、これに紐づく識別情報も抽出することが可能となる。これにより、いつ、どのような収納物品を低天井収納室101に収納したかを、すぐに把握することが可能となる。
なお、日付監視部14のスケジューリング機能によって設定日情報を付加する場合は、この日付情報管理データベース16bに記憶されている第一日付情報に紐づける形で設定日情報を登録して、日付情報管理データベース16bに記憶させておくようにする。つまり、日付情報管理データベース16bには、収納物品1,2,3が低天井収納室101に収納された第一日付情報と、日付監視部14のスケジューリング機能によって任意に付加された設定日情報と、が記憶されることとなる。
また、上記のように、スケジューリング機能による設定日情報の付加を自動的に行う設定とした場合は、事前に設定されたとおりの設定日情報が、日付情報管理データベース16bに記憶される。
次に、収納物品1,2,3を低天井収納室101に収納する場合と、低天井収納室101から取り出す場合について説明する。
なお、本実施形態において、低天井収納室101に収納される収納物品は、上記のように収納ユニット2とされているため、以下では、収納ユニット2を、低天井収納室101に収納される収納物品として説明する。
なお、収納ユニット2の内容物が食品である場合、もしくは品質管理を行う必要のある物品の場合には、期限管理を怠らないためにも、事前にしっかりと、RFIDタグ5に第二日付情報が含まれるように処理しておくことが望ましい。リーダライター20の書き込み機能によって後から第二日付情報を書き込むことも可能となっている。
また、日付監視部14のスケジューリング機能による設定日情報の設定作業は、事前に行うようにしてもよいし、収納ユニット2の収納作業が完了してから行うようにしてもよい。ここでは、収納ユニット2を低天井収納室101に収納したときに、同時に、自動的に設定日情報の設定も行っているものとし、例えば、収納期間2年の設定を行ったものとする。
以上のようにして、収納物品である収納ユニット2の収納作業が完了する。
その他にも、運搬装置制御部13によって運搬装置110を制御することで、運搬装置110の上に載せられている複数の収納ユニット2を運搬して、出入口107まで移動させる方法を採ってもよい。
収納ユニット2の識別情報が、タグ情報送信部12によってサービス管理サーバー50に送信される場合は、念のため、事前にユーザーに対して通知が行われるものとする。
一定期間使用履歴のない収納ユニット2における識別情報の送信先は、外部のサービス管理サーバー50でなくともよく、モニター30,40のみであってもよい。
本実施形態によれば、以下のような優れた効果を奏する。
すなわち、収納物品1,2,3が、運搬装置110によって運搬可能な状態で低天井収納室101に収納され、運搬装置110は、運搬装置制御部13によって制御されるため、収納物品1,2,3が低天井収納室101の奥の方に収納されていても、運搬装置110を動作させることで収納物品1,2,3を移動させることができる。そのため、収納物品1,2,3を、使用頻度が落ちないように、低天井収納室101に収納することが可能となる。さらに、収納物品1,2,3には、その種類を識別するための識別情報が含まれたRFIDタグ5が付属しており、タグ情報取得部11によって、その識別情報を取得した上で収納物品1,2,3を低天井収納室101に収納することができる。しかも、日付監視部14によって、タグ情報取得部11によって識別情報を取得した日付である第一日付情報を監視できるので、どの種類の収納物品1,2,3を、いつ低天井収納室101に収納したかを管理することが可能となる。これにより、収納物品1,2,3が低天井収納室101に収納されている期間を把握したり、収納期間を管理したりすることが容易になるため、低天井収納室101に収納される収納物品1,2,3を効率良く管理できることとなる。
なお、本発明を適用可能な実施形態は、上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。以下、変形例について説明する。以下に挙げる変形例は可能な限り組み合わせてもよい。また、以下の各変形例において、上述の実施形態と共通する要素については、共通の符号を付し、説明を省略又は簡略化する。
図5は、低天井収納室201を備えた第二建物200の一部を示す平断面図である。第二建物200は複数階建てであり、低天井収納室101が設けられた階(特定階)は、例えば1階よりも上に位置する階であるものとする。本変形例においては2階とするが、これに限られるものではなく、1階でもよい。
低天井収納室201は、第一部屋204と第二部屋205に隣接して配置されている。より詳細には、第一部屋204と第二部屋205との間に挟まれた位置に、低天井収納室201が配置されている。
また、低天井収納室201の上には、中間床を床とする中間部屋(図示省略)が設けられている。
そして、駆動制御部は、通信ネットワークを介して収納物品管理装置10と通信可能に接続されており、収納物品管理装置10からの制御信号を受け付けて、駆動装置の動作を制御可能に設定されている。駆動装置は、図示しない電力供給部から電力供給を受けている。より詳細には、開閉扉209aの駆動制御部は、収納物品管理装置10の開閉扉制御部15によって制御される。
ベルトコンベヤーは、駆動部と、収納物品が載せられるベルトと、ベルトが巻き回されて、駆動部の動力をベルトに伝える複数のプーリーと、複数のプーリーを回転自在に支持する支持フレームと、駆動部の動作を制御する駆動制御部と、を備えている。
そして、駆動制御部は、通信線110aを介して収納物品管理装置10と通信可能に接続されており、収納物品管理装置10からの制御信号を受け付けて、駆動部の動作を制御可能に設定されている。駆動部は、図示しない電力供給部から電力供給を受けている。より詳細には、ベルトコンベヤーの駆動制御部は、収納物品管理装置10の運搬装置制御部13によって制御される。
一方、ベルトコンベヤーの第二開口部209側の端部は、第二開口部209のなるべく近傍に配置されていることが望ましい。これにより、第二部屋205側から収納ユニット2を取り出す際に、わざわざ低天井収納室201内に入る必要がないので、収納ユニット2を取り出しやすい。
ベルトコンベヤーによって第二開口部209側に収納ユニット2を運搬する場合は、開閉扉制御部15によって第二開口部209の開閉扉209aを制御することで、第二開口部209を開放し、その状態のまま、運搬装置制御部13によってベルトコンベヤーを制御することで収納ユニット2を移動させると、収納ユニット2を第二開口部209から排出することができる。ユーザーが第二開口部209の前(第二部屋205)で待機しておけば、第二開口部209から排出された収納ユニット2を受けることができる。もしくは、第二部屋205を、低天井収納室201から排出された収納ユニット2を一時的に保管する仮置き場として使用してもよい。
以上のようにして収納ユニット2の取り出しが行われる。
一定期間使用履歴のない収納ユニット2における識別情報の送信先は、外部のサービス管理サーバー50又はモニター30,40とされている。
図6は、低天井収納室301を備えた第三建物300の一部を示す平断面図である。本変形例の低天井収納室301は、第三建物300における特定階の床302と、この特定階の床302の一部の上に設けられた中間床(図示省略)との間に設けられた天井高0.8m~1.4mの空間を指している。本変形例においては、低天井収納室301の天井高は1.4mとされている。
低天井収納室301は、通常の天井高に設定された第一部屋304に隣接して配置されており、低天井収納室301の上には、図示はしないが、中間床を床とする中間部屋が設けられている。
物干し装置350は、電気を動力源とした電動物干し装置であり、図7に示すように、衣類を干すハンガー1aなどの物干し用器具が吊り下げられる吊り下げ部351と、低天井収納室301の天井に取り付けられて吊り下げ部351を支持する支持部352と、駆動部353と、を備える。
複数のレール351aは、複数のハンガーランナー351bの移動経路を構成するものであり、支持部352によって天井に取り付けられ、かつ、低天井収納室301内に満遍なく配置されている。なお、図7に示す例においては、レール351aの端部に、複数のハンガーランナー351bの移動を規制するとともに、駆動部353が装着される被装着部となるエンド部354が設けられているが、本変形例においては、このエンド部354が排除されており、複数のレール351aがレールジョイント351cで接続されることで無端状に一体的に形成されている。レールジョイント351cとは、レール351aの長さが足りず、レール351aを継ぎ足す場合に用いられるものであり、複数のハンガーランナー351bの走行を妨げない状態で、一方のレール351aと他方のレール351aとを接続できる。なお、駆動部353は、ハンガー1aなどの物干し用器具の移動を阻害しない状態で配線されて、低天井収納室301内の壁面に取り付けられている。
本変形例における複数のレール351aは、180度の方向転換を可能とする曲折部が7か所、90度の方向転換を可能とする曲折部が2か所ある状態となっていて、これにより、低天井収納室301内に満遍なく配置されている。
複数のハンガーランナー351bは、ハンガーや物干し器具等が引っ掛けられ、一体化された複数のレール351aの長さ方向に沿って移動するものである。なお、これら複数のハンガーランナー351bは、駆動部353によってレール351aに沿って走行駆動する。
この支持部352は、レール351aの両側面よりも側方に突出する部位352aを備えており、当該突出する部位352aがビス等の取付具により天井に取り付けられることで、物干し装置350全体を天井に取り付けることができるようになっている。
そして、この駆動部353は、図示しない駆動制御部が、収納物品管理装置10の運搬装置制御部13によって制御されることで動作するようになっており、収納物品管理装置10(モニター30,40)からの操作によって複数のハンガーランナー351bを移動できる構成となっている。
そして、収納物品管理装置10は、その他の記憶領域16cに対し、どのハンガーランナー351bにハンガー1aが引っ掛けられて、かつ、そのハンガー1aに掛けられている衣類1の識別情報を紐づけて記憶する収納位置記憶手段(図示省略)を備えているものとする。
さらに、収納物品管理装置10は、図6に示すような平面投影図をモニター30,40に表示し、その上で、ユーザーからの位置表示要求を受け付けて、平面投影図上に、該当する識別番号の衣類1が掛かっているハンガーランナー351bの位置を特定する平面投影表示手段(図示省略)を備えているものとする。位置の特定は、図6中の符号1a-Aで示すように、例えば表示されるハンガー1aの色を他と異なるものにする、あるいは点滅させる、といった視覚的な効果を発揮するものが好ましい。
収納物品管理装置10が、このような収納位置記憶手段と平面投影表示手段を、機能部として備えていることで、低天井収納室301に収納されている衣類1の位置が一目で分かるようになるので、低天井収納室301に収納される衣類1を効率良く管理することができる。
図8は、低天井収納室401を備えた第四建物400の一部を示す平断面図である。本変形例の低天井収納室401は、第四建物400における特定階の床402と、この特定階の床402の一部の上に設けられた中間床(図示省略)との間に設けられた天井高0.8m~1.4mの空間を指している。本変形例においては、低天井収納室401の天井高は1.4mとされている。
低天井収納室401は、通常の天井高に設定された第一部屋404に隣接して配置されており、低天井収納室401の上には、図示はしないが、中間床を床とする中間部屋が設けられている。
8台の移動台車450は、「8パズル」等と呼称されるスライドパズルのような並べ替え動作が可能となっている。そのため、移動台車450は、全て同一の縦横面積を有しているとともに、同一の高さに設定されており、駆動部によって駆動する車輪を備えて構成されている。
駆動部は、電気を駆動源とし、移動台車450の走行移動を制御することが可能となっている。より具体的には、車輪の駆動部を動作させて移動台車450を移動させるとともに、車輪の向きを変更して移動台車450の進む方向を制御できるようになっている。
これら8台の移動台車450は、収納物品管理装置10(モニター30,40)からの操作によって連動して移動できるように設定されている。
図9は、低天井収納室501を備えた第五建物500の一部を示す平断面図である。本変形例の低天井収納室501は、第五建物500における特定階の床502と、この特定階の床502の一部の上に設けられた中間床(図示省略)との間に設けられた天井高0.8m~1.4mの空間を指している。本変形例においては、低天井収納室501の天井高は1.4mとされている。
低天井収納室501は、第一部屋504と第二部屋505に隣接して配置されている。より詳細には、第一部屋504と第二部屋505との間に挟まれた位置に、低天井収納室501が配置されている。
また、低天井収納室501の上には、中間床を床とする中間部屋(図示省略)が設けられている。
ベルトコンベヤーシステムにおける各部のコンベヤーは、駆動部と、収納物品が載せられるベルトと、ベルトが巻き回されて、駆動部の動力をベルトに伝える複数のプーリーと、複数のプーリーを回転自在に支持する支持フレームと、駆動部の動作を制御する駆動制御部と、を備えている。
そして、駆動制御部は、通信線110aを介して収納物品管理装置10と通信可能に接続されており、収納物品管理装置10からの制御信号を受け付けて、駆動部の動作を制御可能に設定されている。駆動部は、図示しない電力供給部から電力供給を受けている。より詳細には、各部のベルトコンベヤーの駆動制御部は、収納物品管理装置10の運搬装置制御部13によって制御される。
また、ベルトコンベヤーシステムの中央には、当該ベルトコンベヤーシステムのコアである機械部511が配置されている。
図10は、低天井収納室601を備えた第六建物600の一部を示す平断面図である。本変形例の低天井収納室601は、第六建物600における特定階の床602と、この特定階の床602の一部の上に設けられた中間床(図示省略)との間に設けられた天井高0.8m~1.4mの空間を指している。本変形例においては、低天井収納室601の天井高は1.4mとされている。
低天井収納室601は、通常の天井高に設定された第一部屋604に隣接して配置されており、低天井収納室601の上には、図示はしないが、中間床を床とする中間部屋が設けられている。
ベルトコンベヤーシステムにおける各部のコンベヤーは、駆動部と、収納物品が載せられるベルトと、ベルトが巻き回されて、駆動部の動力をベルトに伝える複数のプーリーと、複数のプーリーを回転自在に支持する支持フレームと、駆動部の動作を制御する駆動制御部と、を備えている。
そして、駆動制御部は、通信線110aを介して収納物品管理装置10と通信可能に接続されており、収納物品管理装置10からの制御信号を受け付けて、駆動部の動作を制御可能に設定されている。駆動部は、図示しない電力供給部から電力供給を受けている。より詳細には、各部のベルトコンベヤーの駆動制御部は、収納物品管理装置10の運搬装置制御部13によって制御される。
図11は、低天井収納室701を備えた第七建物700の一部を示す平断面図である。本変形例の低天井収納室701は、第七建物700における一階の床702と、この一階の床702の一部の上に設けられた中間床(図示省略)との間に設けられた天井高0.8m~1.4mの空間を指している。本変形例においては、低天井収納室701の天井高は1.4mとされている。
低天井収納室701は、通常の天井高に設定された第一部屋704に隣接して配置されており、低天井収納室701の上には、図示はしないが、中間床を床とする中間部屋が設けられている。
複数の仕切壁のうち第一仕切壁705aは、建物700の北側の設けられた外壁と一体形成された外壁とされている。
第二仕切壁705b、第三仕切壁705c、第四仕切壁705dは、平面視において第一仕切壁705aと平行に配置されているとともに、互いに等間隔に配置されている。
低天井収納室701は、これら複数の仕切壁705a,705b,705c,705dによって、第一低天井収納室701aと、第二低天井収納室701bと、第三低天井収納室701cと、を備えている。
さらに、低天井収納室701(701a,701b,701c)及び中間部屋は、外壁である第二壁708によって屋外空間と隔てられている。
屋内側の第一壁706には、低天井収納室701(701a,701b,701c)と第一部屋704との間を行き来するための出入口である複数の屋内側開口部707a,707b,707cが形成されている。
屋外側の第二壁708には、低天井収納室701(701a,701b,701c)と屋外空間とを連通する複数の屋外側開口部709a,709b,709cが形成されている。
そして、第一屋内側開口部707aは、開閉扉707D1によって開閉され、第二屋内側開口部707bは、開閉扉707D2によって開閉され、第三屋内側開口部707cは、開閉扉707D3によって開閉される。
これら開閉扉707D1,707D2,707D3の開閉方式は、特に限定されるものではないが、本変形例においては片側2枚の4枚折戸が採用されている。
そして、第一屋外側開口部709aは、開閉扉709S1によって開閉され、第二屋外側開口部709bは、開閉扉709S2によって開閉され、第三屋外側開口部709cは、開閉扉709S3によって開閉される。
これら開閉扉709S1,709S2,709S3としては、特に限定されるものではないが、本変形例においては電動シャッター装置が採用されている。電動シャッター装置である開閉扉709S1,709S2,709S3は、開閉扉制御部15によって制御可能に構成されている。
サービスモジュール710は、複数の車輪と、複数の車輪を回転させてサービスモジュール710を走行移動させるための駆動部と、サービスモジュール710の進行方向を制御するためのステアリング制御部と、ブレーキを制御するブレーキ制御部と、各種センサーと、前照灯等の照明装置と、外部装置(収納物品管理装置10、サービスモジュール710の提供元のサーバー)との通信を行うための通信モジュールと、これらを統括する制御ユニットと、を少なくとも備えて、公道を自律移動可能に構成されている。なお、駆動部は電気を駆動源としており、蓄電池を備えている。
また、サービスモジュール710は、一階の床702よりも高い位置であって、かつ車体の前端部又は後端部に設けられたハッチ710aを備えている。
すなわち、収納物品管理装置10は、サービスモジュール710との間で通信ネットワークを介して通信を行い、サービスモジュール710が第七建物700に近づいたら、開閉扉制御部15によって屋外側の開閉扉709S1(709S2,709S3)を制御して、屋外側開口部707a(707b,707c)を開放する。
サービスモジュール710は、屋外側開口部707a(707b,707c)が開放されたことを検知したら、低天井収納室701a(701b,701c)内に進入し、低天井収納室701a(701b,701c)内に張り出した床702に接触しない位置で停止する。
収納物品管理装置10は、サービスモジュール710が低天井収納室701a(701b,701c)内に入って停止したら、屋外側の開閉扉709S1(709S2,709S3)を制御して、屋外側開口部707a(707b,707c)を閉塞する。
ユーザーは、第一部屋704から、開閉扉707D1(707D2,707D3)を開けて、屋内側開口部707a(707b,707c)を開放し、第一部屋704側に、サービスモジュール710を露出させる。
サービスモジュール710を使用する際は、ハッチ710aを開けて、サービスモジュール710の内部又は内容物を使用する。
なお、ハッチ710aは、本変形例においては観音開き式とされており、全開放しても第一部屋704に突出しにくいため好ましい。また、屋内側の開閉扉707D1(707D2,707D3)も折戸であり、突出寸法が抑えられるため好ましい。
食料品の配送サービスは、例えば比較的保存の利く食料品をメインとした配送サービスである。
冷蔵・冷凍スペース拡張サービスは、例えば一時的に冷蔵スペース、冷凍スペースを拡張したいという要望に応えるためのサービスである。
宅配クリーニングサービスは、クリーニングに出したい衣類をサービスモジュール710に収納し、クリーニングに出していた衣類が別のサービスモジュール710で戻ってくるように循環するサービスである。
ゴミ回収サービスは、第七建物700から排出される全てのゴミをサービスモジュール710で回収し、空のゴミ回収用サービスモジュール710を第七建物700に戻すサービスである。
フリマアプリ向け物品回収サービスは、フリマアプリに出品される物品を収納し、所定のタイミングで出品代行業者に発送するサービスである。
また、食料品の配送サービスでは、配送されてきた食料品のRFIDタグ5に既に第二日付情報が付加されており、第七建物700に到着した時に、リーダライター20によって第二日付情報を読み取ることができるような構成となっている。
図12は、棚付き引戸810によって低天井収納室801の出入口である第一開口部807を開閉する形態の一例を説明する正面図である。また、図13は、棚付き引戸810によって低天井収納室801の出入口である第一開口部807を開閉する形態の一例を説明する平断面図である。
低天井収納室801は、通常の天井高に設定された第一部屋804に隣接して配置されており、低天井収納室801の上には、図示はしないが、中間床を床とする中間部屋が設けられている。
引戸レールによる棚付き引戸810の移動の軌跡は、図13に示すように、一旦、低天井収納室801内に棚付き引戸810を押し込んでから、横方向にスライド移動させるものとなっている。
上記の実施形態において運搬装置はベルトコンベヤー110が採用されていたが、上記の各変形例を含め、運搬装置は様々な形態を取ることができる。例えば、レールに沿って移動するキャリア型の運搬装置、床面を自走するロボット型の運搬装置、天井に設置されたレールに沿って移動するクレーン型の運搬装置などが挙げられる。キャリア型の運搬装置は、収納物品を載せるためのプラットフォームを備え、レールに沿って前後左右に移動することができる。ロボット型の運搬装置は、床面に設置されたセンサーを利用して自律的に移動し、収納物品を目的の位置まで運搬する。クレーン型の運搬装置は、天井に設置されたレールに沿って移動し、吊り下げられたフックやグリッパーを用いて収納物品を持ち上げて運搬する。これらの運搬装置は、収納物品の種類や配置に応じて適切に選択される。
RFIDタグには、読み取り専用の「リードオンリー型」、一度だけデータの書き込みが可能な「ライトワンス型」、何度でもデータの書き込み・書き換えが可能な「リードライト型」の種類がある。ライトワンス型は、例えば工場で製造された製造物を特定の輸送先に輸送する場合などの用途で一度限り用いられるものであり、上記の実施形態においては、リードオンリー型又はリードライト型が用いられているものとする(好適には、リードライト型が用いられている)。ただし、ライトワンス型が用いられることを制限するものではない。
図15は、収納物品(例えば収納ユニット2)の収納時及び取り出しを、複数のリーダライター20a,20bによって検知する例を説明する図である。複数のリーダライター20a,20bは、第九建物900における低天井収納室901の出入口である第一開口部907に設けられている。
低天井収納室801は、通常の天井高に設定された第一部屋904に隣接して配置されており、低天井収納室801の上には、図示はしないが、中間床を床とする中間部屋が設けられている。
また、第一開口部907は、第一壁906における一方の開口側縁部から低天井収納室901内に突出する第一袖壁部906aと、他方の開口側縁部から低天井収納室901内に突出する第二袖壁部906bとの間に形成された状態となっている。すなわち、第一壁906の厚み分だけでなく、第一袖壁部906a及び第二袖壁部906bの奥行方向への長さ分長くなった、あたかも通路のような出入口となっている。ただし、これに限られるものではなく、袖壁部は、いずれか一方のみでもよい。
一方、収納ユニット2を、低天井収納室901から第一部屋904に移動させる、すなわち、収納ユニット2を取り出すときには、まず、第二リーダライター20bが、収納ユニット2に付属したRFIDタグ5の識別情報を読み込んで、その後に、第一リーダライター20aがRFIDタグ5の識別情報を読み込むことになる。
要するに、複数のリーダライター20a,20bを、第一部屋904側と低天井収納室901側に複数配置することで、収納ユニット2の識別情報を読み込みながら、収納ユニット2の移動方向を把握することができる
なお、複数のリーダライター20a,20bは、第一部屋904側と低天井収納室901側の二つだけでなく、高さ方向に間隔を空けて配置された他のリーダライターが設けられてもよい。また、第二袖壁部906bの、第一部屋904側端部と低天井収納室901側端部との間の中央部に、他のリーダライターが設けられてもよい。
1a ハンガー
2 収納ユニット
2a 出し入れ口
2b 開閉蓋
2c 天面板部
3 食品
3a 包装袋
5 RFIDタグ
10 収納物品管理装置
11 タグ情報取得部
12 タグ情報送信部
13 運搬装置制御部
14 日付監視部
15 開閉扉制御部
16 記憶部
16a 識別情報管理データベース
16b 日付情報管理データベース
16c その他の記憶領域
20 リーダライター
30 第一モニター
40 第二モニター
50 外部サービス管理サーバー
100 第一建物
101 低天井収納室
102 一階床
103 中間床
104 一階部屋
105 中間部屋
106 壁
107 出入口
107a 開閉扉
108 外壁
109 取り出し口
109a 開閉扉
110 運搬装置
110a 通信線
Claims (13)
- 建物が、
収納物品のための収納スペースであり、天井高が他の部屋よりも低く設定された低天井収納室と、
前記低天井収納室に設置されて、前記低天井収納室に収納される前記収納物品を運搬する運搬装置と、を備えており、
前記収納物品には、識別手段が付属し、
前記識別手段には、前記収納物品の種類を識別するための識別情報が含まれており、
前記運搬装置によって運搬可能な状態で前記低天井収納室に収納されるとともに前記識別手段が付属した前記収納物品の管理を行うための収納物品管理装置であって、
前記収納物品が前記低天井収納室に収納される際に、前記識別手段に含まれている前記識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記運搬装置の動作を制御する運搬装置制御手段と、
前記識別情報取得手段によって前記識別情報を取得した日付である第一日付情報を監視する日付監視手段と、を備え、
前記運搬装置制御手段は、前記日付監視手段による前記第一日付情報の監視結果に基づいて前記運搬装置の動作を制御し、前記収納物品を運搬することを特徴とする収納物品管理装置。 - 請求項1に記載の収納物品管理装置において、
前記識別手段は、RFIDタグであることを特徴とする収納物品管理装置。 - 請求項1に記載の収納物品管理装置において、
前記識別手段には、前記収納物品の品質管理を行うための第二日付情報が更に含まれており、
前記日付監視手段は、前記第一日付情報と前記第二日付情報を監視し、
前記運搬装置制御手段は、前記日付監視手段による前記第一日付情報及び前記第二日付情報の監視結果に基づいて前記運搬装置の動作を制御し、前記収納物品を運搬することを特徴とする収納物品管理装置。 - 請求項3に記載の収納物品管理装置において、
前記低天井収納室に収納された前記収納物品の前記識別情報と、前記収納物品の前記第一日付情報と、前記収納物品の前記第二日付情報のうち、少なくとも前記識別情報を外部に送信する識別情報送信手段を更に備えていることを特徴とする収納物品管理装置。 - 請求項4に記載の収納物品管理装置において、
前記日付監視手段は、前記低天井収納室に収納された前記収納物品のうち一定期間使用履歴のない収納物品における前記第一日付情報を抽出し、
前記識別情報送信手段は、前記日付監視手段によって抽出した前記一定期間使用履歴のない収納物品における前記第一日付情報に紐づく前記識別情報を前記外部に送信することを特徴とする収納物品管理装置。 - 請求項5に記載の収納物品管理装置において、
前記外部には、ユーザーに対し、商品の出品を伴う特定のサービスを提供するためのサービス管理サーバーが含まれていて、当該サービス管理サーバーと通信ネットワークを介して通信可能に接続されており、
前記識別情報送信手段は、前記日付監視手段によって抽出した前記一定期間使用履歴のない収納物品における前記識別情報を、前記サービス管理サーバーに送信することを特徴とする収納物品管理装置。 - 請求項5に記載の収納物品管理装置において、
前記低天井収納室は、前記収納物品を取り出すための取り出し口を備えていて、前記運搬装置は、前記収納物品を、前記取り出し口に向かって運搬可能に配置されており、
前記運搬装置制御手段は、前記運搬装置の動作を制御し、前記一定期間使用履歴のない収納物品を前記取り出し口に向かって運搬することを特徴とする収納物品管理装置。 - 請求項7に記載の収納物品管理装置において、
前記取り出し口には、当該取り出し口を開閉する開閉扉が設けられており、
前記開閉扉の開閉動作を制御する開閉扉制御手段を更に備えていることを特徴とする収納物品管理装置。 - 請求項7又は8に記載の収納物品管理装置によって管理される前記収納物品が収納される前記低天井収納室を備えた建物であって、
前記低天井収納室と、この低天井収納室よりも天井高が高く設定された第一部屋と、が隣接して配置されており、
前記低天井収納室は、特定階の床と、前記特定階の床の一部の上に設けられた中間床との間に形成されて、前記第一部屋よりも天井高が低く設定され、
前記低天井収納室を構成し、かつ、前記第一部屋に面する第一壁には、前記低天井収納室と前記第一部屋とを連通する出入口が形成され、
前記低天井収納室を構成する第二壁には、前記収納物品を取り出すための前記取り出し口が形成され、
前記低天井収納室には、前記収納物品を運搬するための前記運搬装置が設置され、
前記運搬装置は、前記出入口及び前記取り出し口の近傍に配置されていることを特徴とする建物。 - 請求項9に記載の建物において、
前記第二壁は、屋外空間に面して配置されている外壁であることを特徴とする建物。 - 請求項10に記載の建物において、
前記特定階は1階であり、前記低天井収納室は1階に設けられていることを特徴とする建物。 - 請求項9に記載の建物において、
前記低天井収納室と、この低天井収納室よりも天井高が高く設定された第二部屋と、が隣接して配置されており、
前記第二壁は、前記第二部屋に面して配置されていることを特徴とする建物。 - 建物が、
収納物品のための収納スペースであり、天井高が他の部屋よりも低く設定された低天井収納室と、
前記低天井収納室に設置されて、前記低天井収納室に収納される前記収納物品を運搬する運搬装置と、を備えており、
前記収納物品には、識別手段が付属し、
前記識別手段には、前記収納物品の種類を識別するための識別情報が含まれており、
前記運搬装置によって運搬可能な状態で前記低天井収納室に収納されるとともに前記識別手段が付属した前記収納物品の管理を行うための収納物品管理装置のコンピューター装置を、
前記収納物品が前記低天井収納室に収納される際に、前記識別手段に含まれている前記識別情報を取得する識別情報取得手段と、
前記運搬装置の動作を制御する運搬装置制御手段と、
前記識別情報取得手段によって前記識別情報を取得した日付である第一日付情報を監視する日付監視手段と、して機能させ、
前記運搬装置制御手段によって、前記日付監視手段による前記第一日付情報の監視結果に基づいて前記運搬装置の動作を制御し、前記収納物品を運搬させることを特徴とするプログラム。
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| JP2025016858A JP7706031B1 (ja) | 2025-02-04 | 2025-02-04 | 収納物品管理装置及び建物、プログラム |
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| JP2025016858A JP7706031B1 (ja) | 2025-02-04 | 2025-02-04 | 収納物品管理装置及び建物、プログラム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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2025
- 2025-02-04 JP JP2025016858A patent/JP7706031B1/ja active Active
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