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JP7702341B2 - 内視鏡撮像装置及び内視鏡 - Google Patents

内視鏡撮像装置及び内視鏡 Download PDF

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Description

本発明は、観察対象の画像を取得する内視鏡撮像装置及び内視鏡に関し、特に、撮像素子が回路基板に電気的に接続され、回路基板に信号ケーブルが電気的に接続された内視鏡撮像装置及び内視鏡に関する。
近年、内視鏡用光源装置、内視鏡(内視鏡スコープ)、及びプロセッサ装置を備える内視鏡システムを用いた診断等が広く行われている。
被検者の体内に挿入される挿入部を有しており、内視鏡用光源装置による照明光は挿入部を経て観察対象に照射される。内視鏡は、照明光が照射された観察対象を撮像素子により撮像して画像信号を生成する。プロセッサ装置は、内視鏡により生成された画像信号を画像処理してモニタに表示するための観察画像を生成する。撮像素子はフレキシブル配線基板等で構成される回路基板を介して信号ケーブルに電気的に接続されており、信号ケーブルがプロセッサ装置に電気的に接続されている。
例えば、特許文献1には、撮像モジュールを有する内視鏡が記載されている。撮像モジュールは、電気ケーブルと、撮像素子と、フレキシブル配線基板とを備える。フレキシブル配線基板は、撮像素子を実装する素子実装部と、素子実装部の長さ方向の両方の端部のうち一方の端部のみにおいて屈曲部で屈曲されて撮像素子とは反対側に延出する後片部とを有する。素子実装部は、電気ケーブルの先端の軸線方向と交差する面であって撮像素子を実装する実装面を有する。フレキシブル配線基板の配線は、実装面から屈曲部を通って後片部で電気ケーブルに接続されている。後片部に導体接続部が形成されている。導体接続部は導体用端子部に内部導体を半田付けすることにより形成されている。
また、例えば、特許文献2に、可撓性を有する長尺の軟性部の先端に硬性部が設けられたスコープと、硬性部に収容されてイメージセンサを有する撮像部とを有する内視鏡が記載されている。イメージセンサの背面には、可撓基板がパッドを介して導通接続される。可撓基板はイメージセンサと伝送ケーブルとの間に配置されて両者を中継する。可撓基板には、例えば、複数本の線状導体がパターン印刷された回路パターンが形成される。可撓基板は伝送ケーブルに設けられているそれぞれの電線を、この回路パターンに導通接続している。これにより、イメージセンサは、可撓基板を介して伝送ケーブルと接続される。また、可撓基板はイメージセンサの背面に平行なセンサ接続部と、背面に垂直なケーブル接続部とでL形に屈曲形成される。可撓基板はセンサ接続部の前面がイメージセンサの背面に設けられたパッドに導通接続される。ケーブル接続部は上面に露出した複数の端子部が、伝送ケーブルの各電線に導通接続される。
特開2019-186619号公報 特開2020-146280号公報
回路基板に信号ケーブルを半田等を用いて接続した場合、半田による接続箇所で、回路基板が部分的に硬くなることがある。上述の特許文献1及び特許文献2の内視鏡は、フレキシブル配線基板、又は可撓基板に、電気ケーブル又は伝送ケーブルが半田により接続される。この場合、半田による接続箇所が部分的に硬くなることにより、半田による接続箇所でフレキシブル配線基板、又は可撓基板が折れる等して破損することがある。これにより、フレキシブル配線基板、可撓基板の信号線等の配線が断線することもある。
本発明の目的は、回路基板の破損及び回路基板の断線を防止した内視鏡撮像装置及び内視鏡を提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明の一態様は、観察対象の画像を取得する内視鏡撮像装置であって、内部に撮像レンズが設けられたレンズ鏡筒と、撮像レンズを通過した光を受光し、光電変換する撮像素子と、撮像素子が電気的に接続された回路基板と、回路基板に電気的に接続された信号ケーブルとを有し、回路基板の一方の面に信号ケーブルが電気的に接続される、接続パッドが設けられ、回路基板の一方の面の反対側の他方の面に金属層が設けられており、回路基板を一方の面側又は他方の面側から見た場合、金属層は、接続パッドと重なり、かつ接続パッドよりも広い範囲に設けられている、内視鏡撮像装置を提供するものである。
回路基板の一方の面に信号線が設けられ、回路基板の他方の面に接続部材が設けられ、撮像素子は、接続部材に電気的に接続されて他方の面に設けられており、撮像素子が設けられた他方の面の反対側の、一方の面の領域で、接続部材が信号線に電気的に接続されていることが好ましい。
回路基板は、回路基板の延在方向と直交する幅方向における側面に、連結部により凹部が連結されて設けられており、連結部は、側面よりも回路基板の内側にあることが好ましい。
回路基板は、撮像素子が設けられる先端部と、湾曲部と、傾斜部と、接続パッドが設けられる後端部とをこの順に有し、傾斜部の回路基板の一方の面に、撮像素子を駆動する電子部品が設けられていることが好ましい。
撮像レンズの光軸は、撮像素子の受光面に垂直であることが好ましい。
撮像レンズの光軸は、撮像素子の受光面に対して平行であることが好ましい。
金属層は、グランドに電気的に接続されていることが好ましい。
また、本発明の一態様は、本発明の内視鏡撮像装置を有する、内視鏡を提供するものである。
本発明によれば、回路基板の破損及び回路基板の断線を防止した内視鏡撮像装置及び内視鏡を提供できる。
本発明の実施形態の内視鏡システムの一例を示す模式図である。 本発明の実施形態の内視鏡撮像装置を示す模式的斜視図である。 本発明の実施形態の内視鏡撮像装置を示す模式的部分断面斜視図である。 本発明の実施形態の内視鏡撮像装置を示す模式的平面図である。 本発明の実施形態の内視鏡撮像装置を示す模式的側面図である。 本発明の実施形態の内視鏡撮像装置のホルダの一例を示す模式的斜視図である。 本発明の実施形態の内視鏡撮像装置の回路基板の一例の表面を示す模式的平面図である。 本発明の実施形態の内視鏡撮像装置の回路基板の一例の裏面を示す模式的平面図である。 本発明の実施形態の内視鏡撮像装置の回路基板の一例を示す模式的側面図である。 本発明の実施形態の内視鏡撮像装置の回路基板の製造方法の一例を示す模式的平面図である。 本発明の実施形態の内視鏡撮像装置の回路基板に対する信号ケーブルの接続形態の一例を示す模式的側面図である。 本発明の実施形態の内視鏡撮像装置の回路基板に対する信号ケーブルの接続形態の一例を示す模式的平面図である。
以下に、添付の図面に示す好適実施形態に基づいて、本発明の内視鏡撮像装置及び内視鏡を詳細に説明する。
なお、以下に説明する図は、本発明を説明するための例示的なものであり、以下に示す図に本発明が限定されるものではない。
以下の説明の「平行」、「垂直」及び「直交」等は、該当する技術分野で一般的に許容される誤差範囲を含む。
〔内視鏡システム〕
内視鏡システムは、観察対象である被験者の体内等の観察部位に照明光(図示せず)を照射し、観察部位を撮像して、撮像により得られた画像信号に基づいて観察部位の表示画像を生成し、表示画像を表示するものである。
図1は本発明の実施形態の内視鏡システムの一例を示す模式図である。
内視鏡システム10は、内視鏡12と、光源装置14と、プロセッサ装置16とを有する。内視鏡システム10は、後述する内視鏡12の内視鏡撮像装置20(図2参照)の部分以外は、一般的な内視鏡と同様の構成を有する。
内視鏡12は内視鏡撮像装置20(図2参照)を有する。また、内視鏡12は、詳細に図示はしないが、被検体内に挿入される挿入部と、挿入部に連なる操作部と、操作部から延びるユニバーサルコードとを有し、挿入部は、先端部と、先端部に連なる湾曲部と、湾曲部と操作部とを繋ぐ軟性部とで構成されている。内視鏡撮像装置20(図2参照)については後述する。
内視鏡12の先端部には、観察部位を照明するための照明光を出射する照明光学系、又は観察部位を撮像する撮像素子及び撮像光学系等を有する内視鏡撮像装置20(図2参照)が設けられている。湾曲部は挿入部の長手軸と直交する方向に湾曲可能に構成されており、湾曲部の湾曲動作は操作部にて操作される。また、軟性部は、挿入部の挿入経路の形状に倣って変形可能な程に比較的柔軟に構成されている。
操作部には、先端部の内視鏡撮像装置20(図2参照)の撮像動作を操作するボタン、又は湾曲部の湾曲動作を操作するノブ等が設けられている。また、操作部には、電気メス等の処置具が導入される導入口が設けられており、挿入部の内部には、導入口から先端部に達し、鉗子等の処置具が挿通される処置具チャンネルが設けられている。
ユニバーサルコードの末端にはコネクタが設けられ、内視鏡12は、コネクタを介して、先端部の照明光学系から出射される照明光を生成する光源装置14、及び先端部の内視鏡撮像装置20(図2参照)によって取得される映像信号を処理するプロセッサ装置16と接続される。
プロセッサ装置16は、入力された映像信号を処理して観察部位の映像データを生成し、生成した映像データをモニタ(図示せず)に表示させるか、又はハードディスク等の記憶媒体に記録する。なお、プロセッサ装置16は、パーソナルコンピュータ等のプロセッサによって構成されるものであってもよい。
光源装置14は、内視鏡12の内視鏡撮像装置20(図2参照)によって体腔内の観察対象部位を撮像して、観察対象の画像信号を取得するために、赤光(R)、緑光(G)、及び青光(B)等の3原色光からなる白色光又は特定波長光等の照明光を、発生させて、内視鏡12に供給し、内視鏡12内のライトガイド等によって伝搬し、内視鏡12の挿入部の先端部の照明光学系から出射して、体腔内の観察対象部位を照明するためのものである。
挿入部及び操作部並びにユニバーサルコードの内部にはライトガイド又は電線群(信号ケーブル)が収容されている。光源装置14にて生成された照明光がライトガイドを介して先端部の照明光学系に導光され、また、先端部の内視鏡撮像装置20(図2参照)とプロセッサ装置16との間で信号及び電力のうち、少なくとも一方が電線群を介して伝送される。
また、内視鏡システム10の先端部に形成された収容孔(図示せず)に、処置具チャンネル(図示せず)の先端部と、ライトガイドを介して光源装置14から導光される照明光を出射する照明光学系(図示せず)等が収容されて固定されている。
例えば、内視鏡システム10の先端部に、内視鏡撮像装置20は、撮像素子29(図4参照)の受光面29a(図4参照)が挿入部の長手軸に対して略垂直にして、固定されている。
また、内視鏡システム10は、更に、洗浄水等を貯留する送水タンク、体腔内の吸引物(供給された洗浄水等も含む)を吸引する吸引ポンプ等を備えていてもよい。更に、送水タンク内の洗浄水、又は外部の空気等の気体を内視鏡内の管路(図示せず)に供給する供給ポンプ等を備えていてもよい。
〔内視鏡撮像装置〕
図2は本発明の実施形態の内視鏡撮像装置を示す模式的斜視図であり、図3は本発明の実施形態の内視鏡撮像装置を示す模式的部分断面斜視図であり、図4は本発明の実施形態の内視鏡撮像装置を示す模式的平面図であり、図5は本発明の実施形態の内視鏡撮像装置を示す模式的側面図である。
図1に示す内視鏡システム10の内視鏡12の先端部に、図2に示す内視鏡撮像装置20が搭載される。内視鏡撮像装置20のことをカメラヘッドともいう。
図2~図5に示す内視鏡撮像装置20は、観察対象の画像を取得するものである。内視鏡撮像装置20は、撮像レンズ23(図3参照)、撮像レンズ23を保持するレンズ鏡筒22、ホルダ24、フィルタ26、マスク27、カバーガラス28、撮像素子29、回路基板30、及び信号ケーブル32を有する。また、内視鏡撮像装置20は、アンカー34を有する。
レンズ鏡筒22は、筒状の部材であり、図示はしないが内部22a(図3参照)に、1以上の撮像レンズ23を保持するものである。レンズ鏡筒22は、撮像レンズ23の光軸Cが撮像素子29の受光面29aに垂直になるように、撮像レンズ23を保持する。内視鏡撮像装置20は、詳細には図示しないが、例えば、4つの撮像レンズ23を有する。
ここで、図2に示すように光軸Cに平行な方向をX方向とする。光軸Cと直交する2つの方向のうち、1つをY方向とし、残りをZ方向とする。Y方向は内視鏡撮像装置20の幅方向に対応する。Z方向は内視鏡撮像装置20の高さ方向に対応するものであり、後述の上下方向に相当する。
撮像レンズ23は、撮像レンズ23に入射する光を撮像素子29の受光面29a(図4参照)に結像する光学素子である。撮像レンズ23はレンズ鏡筒22に保持される。
撮像レンズ23及びレンズ鏡筒22の構成は特に制限されない。例えば、撮像レンズ23を1つ有する構成であってもよいし、2つ、3つ、又は5つ以上の撮像レンズ23を有する構成でもよい。また、各撮像レンズ23は、凸レンズであっても凹レンズであってもよい。
撮像素子29は、撮像レンズ23によって結像された光を光電変換によって電気信号に変換することで撮像を行う撮像素子である。撮像素子29は、従来公知の撮像素子であり、CCD(Charge Coupled Device)型イメージセンサー又はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサーを用いることができる。
撮像素子29の受光面29a上にカバーガラス28が配置されており、カバーガラス28は受光面29aを保護するものである。撮像素子29とカバーガラス28とは、例えば、一体であり、カバーガラス28は撮像素子29の一部を構成する。なお、特に断りがない限り撮像素子29の位置決めには、カバーガラス28を用いて撮像素子29が位置決めされることも含む。
また、撮像素子29は、カバーガラス28がない構成でもよい。
撮像素子29は、ホルダ24に保持される。撮像素子29は、例えば、導電性を有するバンプ33(図4参照)を介して回路基板30に電気的に接続されている。また、図4に示すように、撮像素子29は、受光面29aが撮像レンズ23の光軸Cに対して直交するように回路基板30上に実装されている。すなわち、撮像レンズの光軸Cは、撮像素子29の受光面29aに垂直である。なお、実装とは、電気的に接続されていることをいう。
撮像素子29と回路基板30との間に、撮像素子29と回路基板30とを強固に接続するためにアンダーフィル層(図示せず)を設けることもできる。
バンプ33は、金属又は合金で構成される。より具体的には、バンプ33は、半田で構成される。半田で形成されたバンプ33のことを半田ボールともいう。なお、バンプ33は、撮像素子29と回路基板30とを電気的に接続することができれば、半田等に限定されるものではない。また、撮像素子29と回路基板30とは、異方性導電膜を用いて電気的に接続してもよく、直接電気的に接続してもよい。
また、アンダーフィル層は、撮像素子29と回路基板30との熱膨張係数の違いにより、撮像素子29と回路基板30との接合部、例えば、バンプ33に応力が生じるが、この応力を緩和する。アンダーフィル層により、撮像素子29と回路基板30とが強固に接続され、電気的な接続の信頼性が増し、信頼性が高い内視鏡撮像装置20が得られる。
アンダーフィル層を構成するアンダーフィル剤は、特に限定されるものでなく、撮像素子29と、回路基板30との間の封止樹脂として用いられるものが適宜利用可能である。例えば、アンダーフィル剤として、一液性加熱硬化型のエポキシ樹脂が用いられる。この場合、アンダーフィル剤を供給した後、予め定められた温度に加熱保持して、アンダーフィル層が形成される。
回路基板30は、撮像素子29が実装される基板である。また、回路基板30には、撮像素子29以外に、例えば、電子部品31が実装される。電子部品31は、撮像素子29を駆動するためのものであり、特に限定されるものではないが、例えば、電圧レギュレータ、抵抗、及びコンデンサ等が挙げられる。電圧レギュレータは、撮像素子29への電圧を安定化させるデバイスであり、撮像素子29に一定の電圧を出力する。
また、回路基板30の表面30aには、撮像素子29及び電子部品31に対する信号又は電力が入出力される複数の接続端子40が設けられている。接続端子40に信号ケーブル32の信号線32aが電気的に接続される。接続端子40以外に、後述のように信号線41及び接続部42等を有する。なお、回路基板30の表面30aが、例えば、回路基板30の一方の面に相当する。また、後述の回路基板30の裏面30g(図8参照)が、例えば、他方の面に相当する。一方の面の反対側の面が他方の面である。すなわち、例えば、回路基板30の表面30aの反対側の面が裏面30gである。
図示例において、回路基板30は、例えば、板状の部材を1か所で湾曲させた形状であり、湾曲部30c(図2及び図5参照)を有する。具体的には、回路基板30は、撮像レンズ23の光軸C方向と直交する方向、すなわち、Y方向に伸びる軸に対して、折り曲げられている。回路基板30は、湾曲部30cよりも先端側の先端部30b(図3参照)は、Z方向に延びており、先端部30bは撮像素子29に電気的に接続されている。湾曲部30cよりも後端側は光軸C方向に延在しており、回路基板30の後端30p(後述の図7~9参照)側の表面30aに電子部品31が実装され、信号ケーブル32と電気的に接続される接続端子が設けられている。また、回路基板30の表面30aに、接続パッド30dが設けられており、接続パッド30dは、金属層30h(図8参照)に電気的に接続されている。回路基板30の構成は、後に説明する。
接続パッド30dに信号ケーブル32のシールド導体32cが半田等により電気的に接続されており、シールド導体32cの電位が接地電位にされる。これにより、内視鏡撮像装置20は、ノイズ耐性が高くなり、撮像素子29へのノイズの影響を小さくできる。なお、信号ケーブル32は、後述のように撮像素子29に電気的に接続されるものであり、後に説明する。
回路基板30は、可撓性を有する基板であることが好ましく、例えば、フレキシブルプリント基板で構成される。また、回路基板30は、1箇所を湾曲することに限定されるものではなく、内視鏡撮像装置20の構成に応じて、湾曲箇所の数は適宜決定される。また、回路基板30上における撮像素子29、電子部品31及び接続端子等の配置は、特に限定されるものではない。
また、回路基板30は、例えば、図5に示すように、内視鏡撮像装置20のZ方向、すなわち、上下方向において、湾曲部30cは、アンカー34の下側の端面34gから突出してもよい。このように湾曲部30cを、アンカー34の下端の端面34gから突出させることにより、回路基板30の湾曲部30cの曲率を大きくできる。すなわち、回路基板30の湾曲部30cの曲率半径を小さくできる。また、回路基板30において、湾曲部30cを、アンカー34の下側の端面34gから突出させることにより、アンカー34の下側のスペースを有効に利用できる。
なお、アンカー34の下側の端面34gは、アンカー34の底部34aの下面である。
回路基板30の表面30a上の接続端子40に、信号ケーブル32が接続されており、撮像素子29と信号ケーブル32とが電気的に接続される。撮像素子29によって光が電気信号に変換され、この電気信号が信号ケーブル32を介して送信される。信号ケーブル32は、内視鏡の挿入部、操作部、ユニバーサルコード等に挿通されて、プロセッサ装置16(図1参照)に電気的に接続されている。なお、信号ケーブル32は、外周を構成する外皮32dを有する構成であれば、特に限定されるものではない。
信号ケーブル32は、図2及び図4に示すように、例えば、複数の信号線32aと、各信号線32aを被覆する被覆層32bと、被覆層32bで被覆された、複数の信号線32aの全体の周囲に設けられたシールド導体32cと、シールド導体32cを被覆する外皮32dとを有する。上述のように外皮32dは信号ケーブル32の外周を構成する。被覆層32b、シールド導体32c、及び外皮32dは、例えば、円筒状である。また、信号ケーブル32のシールド導体32cのことをシールドという。信号ケーブル32は、信号線32aを、例えば、4本有する。信号線32aの数は、内視鏡撮像装置20の構成に応じたものであり、特に限定されるものではなく、2本、3本でもよく、5本以上でもよい。
信号ケーブル32は、複数の信号線32aが束ねられ、かつ周囲にシールド導体32cが設けられ、かつ円筒状の外皮32d内に収納された多芯ケーブルである。
図6は本発明の実施形態の内視鏡撮像装置のホルダの一例を示す模式的斜視図である。
図6に示すホルダ24は、レンズ鏡筒22に連結され、撮像素子29を保持する部材である。ホルダ24は、略筒状の部材であり、レンズ鏡筒22が取り付けられる貫通孔24dを備える取付筒部24aを有する。
貫通孔24dの内部にレンズ鏡筒22(図2参照)が嵌入されて、レンズ鏡筒22を保持する。ホルダ24の内面とレンズ鏡筒22の外周面とは、例えば、接着固定される。
ホルダ24とレンズ鏡筒22とを接着する接着剤としては、従来の内視鏡で用いられている種々の公知の接着剤を用いることができる。接着剤としては、例えば、エポキシ系接着剤、シリコーン系接着剤、又はアクリル系接着剤を用いることができ、他の部材同士を接着する接着剤についても同様である。
レンズ鏡筒22は、撮像レンズ23(図3参照)の光軸C方向における、ホルダ24に対する相対位置を、撮像素子29の受光面29aにピントが合うように調整されて、ホルダ24に接着固定される。
ホルダ24は、取付筒部24aのレンズ鏡筒22が取り付けられる反対側に、多角形状のフランジ部24bを有する。フランジ部24bにおいて取付筒部24aの反対側に、1対の規制部材25を有する。1対の規制部材25は、対向して設けられている。1対の規制部材25は、形状及び大きさが同じであり、例えば、四角い平板で構成されている。
ホルダ24では、フランジ部24bの取付筒部24aの反対側の面24cに、上述のように1対の規制部材25が対向して設けられている。例えば、1対の規制部材25が対向する対向方向は、撮像レンズ23の光軸Cの光軸方向と直交している。対向方向は、例えば、Y方向と平行な方向である。なお、光軸Cの光軸方向とは光軸Cの延在方向である。
ここで、上述の上下方向は、1対の規制部材25が対向する対向方向、及び光軸方向に対して直交する方向である。
撮像素子29は、例えば、ホルダ24の1対の規制部材25で保持される。ホルダ24のフランジ部24bの面24cと撮像素子29との間に、図2及び図3に示すように、ホルダ24のフランジ部24b側から、フィルタ26、マスク27及びカバーガラス28の順に配置されている。フィルタ26、マスク27、カバーガラス28及び撮像素子29は、平面視で略同じ形状であり、かつ略同じ大きさであり、例えば、平面視で四角形である。フィルタ26、マスク27及びカバーガラス28も、1対の規制部材25により保持される。
図2に示すフィルタ26は、撮像素子29の受光面29aにフレア等の入射を抑制するものである。フィルタ26は、例えば、ガラスで構成される。
マスク27は、撮像レンズ23を通過した光の一部を規制するものであり、迷光等が撮像素子29に入射することを防ぐ。マスク27は、例えば、貫通孔24dに対応する領域に、円形の穴27a(図3参照)が設けられた板状の部材である。撮像レンズ23の光軸Cの光軸方向から、貫通孔24dを見た場合、マスク27により、貫通孔24dの外縁が全周にわたり遮られる。マスク27は、例えば、ステンレス鋼、合成樹脂、黄銅合金、又はアルミニウム合金等で構成される。
マスク27は、光軸方向の両側にフィルタ26とカバーガラス28とが接している。マスク27とフィルタ26とカバーガラス28とは、例えば、光硬化型接着剤を用いて接着される。光硬化型接着剤を用いて接着する場合、マスク27の光軸方向の両側に接するフィルタ26とカバーガラス28とは、光硬化型接着剤が硬化する波長の光を透過することが好ましい。また、マスク27の光軸方向の両側にフィルタ26又はカバーガラス28が設けられていない場合でも、マスク27の光軸方向の両側に接する部材は、光硬化型接着剤が硬化する波長の光を透過することが好ましい。
なお、光硬化型接着剤が硬化する波長の光を透過するとは、光硬化型接着剤を接着させることができる程度の透過率を有することである。
光硬化型接着剤は、例えば、波長100~400nm程度の紫外光、波長400超780nm未満程度の可視光波長、又は780nm~1mm程度の赤外光等により硬化する接着剤である。
光硬化型接着剤は、例えば、エポキシ樹脂系光硬化型接着剤、アクリル樹脂系光硬化型接着剤、又はシリコーン系光硬化型接着剤である。また、光硬化と熱硬化が併用される接着剤でもよい。
図2~図5に示すアンカー34は、ホルダ24に対して信号ケーブル32を保持するものである。また、アンカー34により内視鏡撮像装置20の機械的強度が維持される。
アンカー34は、例えば、図2に示すように、1つ板材を曲げて構成された、平版状の底部34aと、底部34aに連続した平板状の基材部34cを有する保持部34dを有する。保持部34dは、Y方向に対向して設けられており、後述のように信号ケーブル32を保持する。
アンカー34では、保持部34d側を基端35aとする。基材部34cは信号ケーブル32の外皮32dに沿うように、例えば、かしめることにより曲げられている。これにより、保持部34dに、信号ケーブル32が固定されて保持される。保持部34dに、信号ケーブル32が固定された状態において、光軸方向でアンカー34の基端35aを見た場合、例えば、1対の保持部34dと、底部34aとにより、略三角形が構成される。これにより、回路基板30に負荷がかかることが抑制され、回路基板30の変形が抑制される。
また、アンカー34には、底部34aに、それぞれ直線状に伸びたアーム部34bが設けられている。1対のアーム部34bは互いに対向している。アーム部34bは、基端35a側で、基材部34cとは隙間34eをあけて、物理的に分離されて設けられている。これにより、アーム部34bの変形が保持部34dに伝わること、及び保持部34dの変形がアーム部34bに伝わることが防止される。
1対のアーム部34bが対向する対向方向は、1対の規制部材25が対向する対向方向と同じ方向であり、撮像レンズ23の光軸Cの光軸方向と直交している。1対のアーム部34bが対向する対向方向は、例えば、Y方向と平行である。
1対のアーム部34bの間隔は、ホルダ24の規制部材25の配置に合わせて適宜決定される。
アンカー34の先端35b側の1対のアーム部34bは、ホルダ24の規制部材25を挟んで固定されている。アーム部34bは、規制部材25の外側の外面25c(図2及び図6参照)に固定されている。規制部材25の外側の外面25cは、凹部25d(図6参照)が設けられた内面25fの反対側の面である。
アーム部34bを、規制部材25の外側の外面25cに固定することにより、ホルダ24と撮像素子29との位置決めの際にアーム部34bの干渉が抑制され、さらには、回路基板30との干渉も抑制される。また、アーム部34bを、規制部材25の外側の外面25cに固定する構成により、規制部材25を撮像素子29の位置決めに利用でき、撮像素子29と、レンズ鏡筒22の撮像レンズ23との位置精度を高くできる。
また、それぞれのアーム部34bには、図2及び図5に示すように、先端35b側の端部に、例えば、溝34fが設けられている。溝34fに、例えば、半田37が供給されて、アーム部34bがホルダ24の規制部材25に固定される。溝34fの形状は、特に限定されるものではなく、例えば、溝34fは、底が曲線で構成される。この場合、溝34fは、U字溝と呼ばれるものである。また、例えば、溝34fは、底が多角形で構成されていてもよい。この場合、溝34fは、例えば、V字溝と呼ばれるものである。また、上述の溝34fに限定されるものではなく、アーム部34bに貫通孔(図示せず)を設ける構成でもよい。貫通孔の形状は、特に限定されるものではなく、例えば、円、楕円、又は多角形である。
なお、アーム部34bは、ホルダ24に固定されている領域、具体的には、規制部材25の外面25cに接する部分に溝34f又は貫通孔を有する構成であれば、半田37を用いて、アーム部34bをホルダ24に接合して固定する場合、接合面積を大きくすることができるため好ましい。
アンカー34は、例えば、金属材料で形成される。アンカー34を形成する金属材料は、特に限定されるものではないが、加工性、入手性、及び強度等を考慮すると、アンカー34としては、ステンレス鋼、及び銅合金が好ましい。アンカー34を半田37を用いて固定する場合、アンカー34に、半田37がつきやすい、めっき処理を施すことが好ましい。
アンカー34が、ホルダ24及び信号ケーブル32にそれぞれに接続されることにより、信号ケーブル32が引っ張られた際等に、回路基板30上の接続端子40と、信号ケーブル32の信号線32aとの接続箇所が引っ張られて、接続端子40と信号線32aとの接続が断線することを防止する。
信号ケーブル32はアンカー34に、例えば、接着剤又は半田(図示せず)を用いて固定される。アンカー34の保持部34dと、信号ケーブル32のシールド導体32cとを半田を用いて接合することが好ましい。半田を用いることにより、アンカー34を含めて、電位を接地電位にでき、しかも、接合部での電気抵抗も小さくできる。これにより、ノイズ耐性がより高くなり、撮像素子29へのノイズの影響をより小さくできる。また、半田を用いることにより、接合部での機械的強度も高くできる。
内視鏡撮像装置20は、回路基板30と信号ケーブル32とを、半田を用いて接合した後に、アンカー34の保持部34dと信号ケーブル32とを半田を用いて接合する。
ここで、図7は本発明の実施形態の内視鏡撮像装置の回路基板の一例の表面を示す模式的平面図であり、図8は本発明の実施形態の内視鏡撮像装置の回路基板の一例の裏面を示す模式的平面図である。図9は本発明の実施形態の内視鏡撮像装置の回路基板の一例を示す模式的側面図である。
図7に示すように回路基板30の表面30aに、接続端子40と、信号線41と、接続部42とが設けられている。接続端子40と信号線41と接続部42とは電気的に接続されている。
接続端子40は、信号ケーブル32(図2参照)が、半田等により電気的に接続されるものである。例えば、信号ケーブル32(図2参照)が接続された接続端子40が硬さ変化点となる。
信号線41は、導体で構成され、接続端子40と接続部42とを中継するものであり、撮像素子29からの電気信号が接続部42から接続端子40に伝送され、信号ケーブル32に伝送される。
接続部42は、撮像素子29が設けられた回路基板30の裏面30gの反対側の表面30aの領域43に設けられている。また、接続部42は、回路基板30の厚み方向に延在する。上述の領域43は、回路基板30の先端部30bにある。
また、接続部42は、回路基板30の裏面30gの接続部材44に電気的に接続されている。信号線41と接続部材44とは接続部42により電気的に接続されている。
接続部材44は、撮像素子29と回路基板30とを電気的に接続するものである。接続部材44は回路基板30の裏面30gに設けられている。
なお、接続端子40の数、信号線41の数、及び接続部42の数は、撮像素子29(図2参照)の出力端子(図示せず)の数と同じである。
接続部42は、信号線41と接続部材44とを電気的に接続できれば、その構成は、特に限定されるものではない。接続部42は、回路基板30の厚み方向に配置された導体で構成され、一般的にビアと呼ばれるものである。ビアとしては、例えば、メッキスルーホール、ビアホール又は充填ビアが例示される。
接続部材44は、撮像素子29と電気的に接続するものであり、その構成は、特に限定されるものではなく、例えば、接続端子、又は半田ボールが例示される。
接続部材44に撮像素子29が接続された場合、撮像素子29の接続箇所が硬さ変化点となる。
図7に示すように、回路基板30の表面30aにおいて、接続端子40に対して接続部42の反対側に上述の接続パッド30dが設けられている。
図8に示すように、回路基板30の裏面30gに、金属層30hが設けられている。接続パッド30d(図7参照)は金属層30hに電気的に接続されている。接続パッド30d及び金属層30hは、いずれも導電膜である。
回路基板30を表面30a(図7参照)側又は裏面30g(図8参照)側から見た場合、金属層30hは、接続パッド30dと重なり、かつ接続パッド30dよりも広い範囲に設けられている。
金属層30hは、回路基板30を、強度的に補強する機能も有する。金属層30hにより、硬さ変化点での局部折れを防止し、回路基板30の信号線41等の配線の断線を防止することができる。回路基板30が湾曲部30c(図2参照)を有する構成であっても、硬さ変化点での局部折れを防止し、回路基板30の信号線41等の配線の断線を防止することができる。
また、内視鏡撮像装置20の小型化により回路基板30が小さく、かつ薄い場合、信号線41等も薄くする必要がある。この場合、回路基板30を曲げると、回路基板30が折れたり、信号線41等の配線が断線することもある。しかしながら、上述のように金属層30hを、接続パッド30dと重なり、かつ接続パッド30dよりも広い範囲に設けることにより、回路基板30が折れる等の破損及び回路基板30の信号線41等の配線の断線を防止できる。
また、金属層30hはノイズのシールド層も兼ねるため、撮像素子29又は電子部品31に、入力する高周波の信号、及び出力される高周波の信号が乱れにくくなる。
また、接続パッド30dは電気抵抗変化点でもある。例えば、撮像素子29の駆動時にノイズが発生する。このようにノイズが発生しても、金属層30hにより撮像素子29等から発生するノイズの漏出を防止でき、また、内視鏡撮像装置20の外部からのノイズを遮蔽できる。
金属層30hは、グランドに電気的に接続されていることが好ましい。これにより、金属層30hは、接地電位となり、ノイズのシールド層としての機能がより高まり、撮像素子29又は電子部品31に、入力する高周波の信号、及び出力される高周波の信号がより一層乱れにくくなる。
ここで、内視鏡の挿入部(センサ含む)のグランドは、一般的に以下に示すものである。
グランドは、コンデンサ等を介することで交流的に大地に接続された金属部分である。高周波電流(MHz~GHzのノイズ)は大地に逃がすが、電気メス等の漏れ電流(数百kHz程度)、直流は感電防止(人体と大地間の閉回路形成防止)のため大地と絶縁する。また、この部分は、装置の各所の電位基準にもなる。信号ラインは、なるべく基準電位に囲まれた箇所を通すことにより、他の電位(ノイズ)の影響を受けないようにできる。
なお、金属層30hを設ける範囲は、接続パッド30dよりも広い範囲である。金属層30hが接続パッド30dよりも広い範囲に設けられているとは、金属層30hの面積が、接続パッド30dの面積よりも大きいことである。この場合、金属層30hは接続パッド30dよりも、回路基板30の厚みの3倍程度、大きいことが好ましい。
ここで、回路基板30の湾曲部30cは、回路基板30を曲げて形成するが、金属層30hがない方が回路基板30を曲げやすく、湾曲部30cを形成しやすい。このため、金属層30hを設ける範囲の上限としては、回路基板30の後端30p(図7~9参照)から湾曲部30cの手前迄であることが好ましい。
ここで、金属層30hが接続パッド30dと重なるとは、接続パッド30dが全て金属層30h内にあることをいう。
回路基板30の接続パッド30d、金属層30h、接続端子40、信号線41、接続部42、及び接続部材44は、例えば、フレキシブルプリント基板の配線層と同じく銅で構成される。金属層30hは、上述の銅以外に、銅合金、アルミニウム、アルミニウム合金及びステンレス鋼等で構成することもできる。
また、撮像素子29は、接続部材44に電気的に接続され、回路基板30に電気的に接続されており、回路基板30の裏面30gに設けられている。撮像素子29が設けられた回路基板30の裏面30gの反対側の、表面30aの領域43で、回路基板30の裏面30gの接続部材44が、接続部42を介して信号線41に電気的に接続されている。このように、撮像素子29が信号線41に電気的に接続されている。なお、信号線41は、上述のように回路基板30の表面30aに設けられている。
接続部42により硬さ変化点が上述の先端部30bの領域43に生じるが、湾曲部30cを避けることができるため、回路基板30の破損を防止できる。
また、信号線41と接続部42とを回路基板30の表面30a側、すなわち、同一面側に配置できることから、回路基板30の表面30aと裏面30gとの2面配線が不要となり、回路基板30の配線構造を簡単にできる。また、回路基板30の裏面30g側に信号線等を設ける必要がなくなり、回路基板30の信号線等の機械的接触を抑制でき、回路基板30の信号線の断線も防止できる。
さらには、上述のように回路基板30は2面配線が不要となるため、回路基板30の厚みを薄くでき、内視鏡撮像装置20の外径を小さくできる。
回路基板30の表面30aに接続パッド30dを設け、回路基板30の裏面30gに金属層30hを設ける構成としたが、金属層30hは回路基板30の裏面30gに設けることに限定されるものではない。
回路基板30が多層配線構造である場合、例えば、回路基板30の表面30aに接続パッド30dが設けられる。金属層30hは、多層配線構造の回路基板の裏面に設けてもよいが、多層配線構造の回路基板の多層配線層のうち、接続パッド30dが設けられてない他の層の面に設けてもよい。他の層は回路基板の内部にある層である。他の層の面とは、他の層において、多層配線構造の回路基板の積層方向で対向する面のうち、いずれかの面である。
また、金属層30hは、多層配線層のうち、接続パッド30dが設けられてない上述の他の層を含む複数の層の面に設けてもよい。すなわち、金属層30hを、多層配線層のうち、複数層設けてもよい。複数の層の面は、上述の多層配線構造の回路基板の表面の反対側の面に相当する面である。複数の層の面も、他の層と同様に、多層配線構造の回路基板の積層方向で対向する面のうち、いずれかの面である。
なお、一方の面の反対側の他方の面には、金属層30hを設けた、多層配線層の他の層の面が含まれ、さらには上述の複数の層の面も含まれる。
撮像素子29の構成によっては、多くの配線が必要な場合がある。このような撮像素子29の場合、回路基板の裏面にも配線を設ける必要があり、金属層30hを回路基板の裏面に設けられないことがある。この場合、上述の他の層の面、又は他の層を含む複数の層の面に、金属層30hに設けることができる。
なお、上述のように、多層配線構造の回路基板において、多層配線層の他の層の面に金属層30hを設けることによっても、上述の硬さ変化点での局部折れ等の回路基板の折れを防止する効果が得られる。
また、金属層30hを、多層配線層のうち、接続パッド30dが設けられてない上述の他の層を含む複数の層の面に設けた場合、回路基板の強度がより増して、さらに回路基板が折れにくくなる。加えて、金属層30hを複数の層の面に設けた場合、断面積が増えるため、金属層30hの電気抵抗がより低抵抗になり、信号ケーブル32のシールド導体32cからノイズをさらに逃がし易くなる。
回路基板30は、回路基板30の延在方向Dsと直交する幅方向Dwにおける側面30eに、連結部46により凹部45が連結されて設けられている。例えば、凹部45は、回路基板30の延在方向Dsに沿って、2つ間をあけて配置されており、2つの凹部45は連結部46により連結されている。凹部45の間の連結部46は、側面30eよりも回路基板30の内側にある。これにより、後述のように回路基板30を個片化する際に、凹部45にあるランナー部48a(図10参照)を容易に除去できる。さらには、後述のように回路基板30を個片化する際に、回路基板30の破損を防止できる。また、連結部46を側面30eよりも回路基板30の内側にすることにより、回路基板30の幅を狭くでき、他の部材との干渉も防ぐことができる。
なお、凹部45の形状は、特に限定されるものではないが、回路基板30の個片化を効率よく実施できる観点から、回路基板30の表面30a側から見た場合、底が円弧であることが好ましい。
また、連結部46は、後述のように切断線49(図10参照)を切断して形成されるものである。連結部46の形状は、切断線49を切断する加工工具による加工痕、加工精度等が反映される。このため、連結部46は、図7、及び図8では、回路基板30の側面30eに平行であるが、これに限定されるものではなく、様々な形状となる。
回路基板30は、図9に示すように撮像素子29が設けられる先端部30bと、湾曲部30cと、傾斜部30jと、接続パッド30dが設けられた後端部30kとをこの順に有する。
図7及び図8に示す第1の折曲軸Lb及び第2の折曲軸Lbは回路基板30の延在方向Dsに対して直交する幅方向Dwに伸びる軸である。図7及び図8に示す状態の回路基板30について、第1の折曲軸Lbよりも先の部分を、回路基板30の表面30aを近づけるように起こして先端部30bと湾曲部30cとを形成する。次に、第2の折曲軸Lbよりも後の部分を下方に下げることにより、傾斜部30jと後端部30kとを形成する。このようにして、図9に示す先端部30bと湾曲部30cと傾斜部30jと後端部30kとを形成する。
図9に示す傾斜部30jの回路基板30の表面30a側に、撮像素子29を駆動する電子部品31が設けられる。
傾斜部30jは、傾斜しているが平板状である。後端部30kではなく、湾曲部30cと後端部30kとの間の傾斜部30jに電子部品31を設けることにより、回路基板30のスペースを有効に活用でき、電子部品31を実装するためにスペースを用意する必要がなく、内視鏡撮像装置20を小型化できる。
傾斜部30jは、例えば、接着剤を塗布して、治具(図示せず)で固定することにより形成できる。
上述の接着剤は、従来の内視鏡で用いられている種々の公知の接着剤を用いることができる。接着剤としては、例えば、エポキシ系接着剤、シリコーン系接着剤、又はアクリル系接着剤を用いることができる。
また、金属層30hを設け、凹部45の間の連結部46を側面30eよりも回路基板30の内側にすることにより、傾斜部30jを形成できる。
回路基板30において、金属層30hがある部分は曲げにくいため、傾斜部30j(平面)を形成しやすく、金属層30hがない部分は曲げやすいため、湾曲部30cを形成しやすい。このため、金属層30hを設けることにより、湾曲部30cに連続して傾斜部30jを容易に形成できる。
ここで、図10は本発明の実施形態の内視鏡撮像装置の回路基板の製造方法の一例を示す模式的平面図である。
図10は、1つの回路基板30がフレキシブル基板47に取り付けられた状態を示す。
なお、図示はしないが、フレキシブル基板47には複数の回路基板30が面付けされている。
図10に示すように、回路基板30の周囲に、切り込み線48が設けられている。切り込み線48は、例えば、フレキシブル基板47を貫通する線部が間をあけて配置されたものである。
また、凹部45(図7参照)に嵌っているランナー部48aが設けられている。ランナー部48aは、切り込み線48と同様に、例えば、フレキシブル基板47を貫通する線部が間をあけて配置されたものである。ランナー部48aを取り除くことにより、凹部45(図7参照)が形成される。
フレキシブル基板47には、回路基板30をフレキシブル基板47から切り離すための切断線49が、2つのランナー部48aに接して設けられている。切断線49で接続された箇所が、上述の回路基板30の連結部46になる。切断線49は、回路基板30の側面30eとなる部分に対して平行、かつ回路基板30の側面30e(図7参照)となる部分よりも内側に設けられている。
フレキシブル基板47は、回路基板30と配線パターン等が異なるが、基本的には同じ基板であり、例えば、フレキシブルプリント基板で構成される。
フレキシブル基板47に取り付けられた状態で、回路基板30に撮像素子29を電気的に接続する。撮像素子29の接続後に、切断線49で、フレキシブル基板47を切断して、切り込み線48及びランナー部48aを境にしてフレキシブル基板47を取り除き、回路基板30を個片化する。
回路基板30が小さい場合、個片化した後に撮像素子29を接続することが困難なことがある。しかしながら、回路基板30の個片化前に撮像素子29を回路基板30に接続することにより、回路基板30が小さくても撮像素子29を接続しやすい。回路基板30を個片化した後に、回路基板30を図7に示す第1の折曲軸Lb及び第2の折曲軸Lbにて、上述のように曲げて、先端部30bと湾曲部30cと傾斜部30jと後端部30kとを形成する。
内視鏡撮像装置20において、撮像レンズ23から撮像素子29に取り込まれた観察像は、撮像素子29の受光面29aに結像されて電気信号に変換され、この電気信号が信号ケーブル32を介してプロセッサ装置16(図1参照)に出力され、映像信号に変換され、プロセッサ装置16に接続されたモニタに観察画像が表示される。この場合、内視鏡撮像装置20は、光学画像が撮像素子の受像面に高精度に結像され、画像の欠け、及びピントズレ等が生じることがなく高い画質の観察画像が得られる。
なお、図6に示すホルダ24において、規制部材25の外側の外面25cに、アーム部34b(図4参照)が固定される。例えば、アーム部34bは半田37(図2及び図5参照)を用いて固定されるため、半田37がつきやすくするために、アーム部34bが固定される領域、例えば、規制部材25の外側の外面25cにめっき処理を施すことが好ましい。
ホルダ24において、例えば、フランジ部24bの面24cにはフィルタ26が配置されるため、半田をつけたくない。また、ホルダ24は、レンズ鏡筒22との接合面、すなわち、貫通孔24dの内面にも半田をつけたくない。ホルダ24において、半田をつけたくない部分にはめっき処理を施さないことが好ましい。
また、ホルダ24において、半田をつけたくない部分と、半田をつける部分との間に、半田バリアとなるめっき部がない部分を設けてもよい。
ホルダ24において、半田をつけたくない部分とは、例えば、取付筒部24aと、フランジ部24bの取付筒部24a側の前面24eである。
また、図4に示すホルダ24において、1対の規制部材25の光軸方向の端部25aは、回路基板30よりも、ホルダ24側に位置していることが好ましい。これにより、撮像素子29の位置決めの際に、規制部材25と回路基板30との干渉が抑制される。また、1対の規制部材25の光軸方向の端部25aは、撮像素子29の信号ケーブル32側の端部よりも、ホルダ24側に位置していることがより好ましい。これにより、撮像素子29を保持した上で、回路基板30との干渉をさらに抑制することができる。
撮像素子29は、図6に示すホルダ24のフランジ部24bと、1対の規制部材25のうち、少なくとも1つと、規制部材25の上下方向における端面25bとを用いて位置決めされていることが好ましい。すなわち、撮像素子29は、ホルダ24のフランジ部24bの面24cに突き当てることにより、光軸C方向(X軸方向)に対して位置決めされ、一対の規制部材25のうち、少なくとも1つの規制部材25の内面25f(図4、6参照)に突き当てることにより、幅方向(Y方向)に対して位置決めされ、規制部材25の端面25bに接する治具(図示せず)に突き当てることによって、上下方向(Z方向)に対して位置決めされる。これにより、撮像素子29を位置決めする際に、規制部材25の端面25bを用いることによって、位置決め部を設けることが不要になり、内視鏡撮像装置20の大型化を抑制できる。
なお、撮像素子29とホルダ24との上述の位置決めには、規制部材25の上下方向の上側の端面を用いてもよい。
ここで、アーム部34bは長く、少しの傾きが大きなずれになり、他の部品と干渉してしまう。これに対して、位置決め部を多数設けると、内視鏡撮像装置20が大型化してしまう。そこで、内視鏡撮像装置20において、ホルダ24とアンカー34とは、アンカー34のアーム部34bを、ホルダ24のフランジ部24bと、1対の規制部材25と、規制部材25の上下方向における端面とを用いて位置決めされていることが好ましい。これにより、アーム部34bとホルダ24との位置決めが容易になる。
また、ホルダ24基準でレンズ鏡筒22、撮像素子29及びアンカー34をそれぞれ位置決めできるため、累積公差が少ない位置決めが可能となる。これにより、位置決め部を少なくでき、内視鏡撮像装置20の大型化を抑制できる。
なお、アーム部34bとホルダ24との上述の位置決めには、規制部材25の上下方向の上側の端面でもよく、上下方向の下側の端面25bを用いてもよい。
規制部材25の端面25bを用いて位置決めする場合、例えば、規制部材25の端面25bに接する治具(図示せず)が用いられる。
なお、上述の図4に示すように、撮像レンズ23の光軸Cが、撮像素子29の受光面29aに垂直な内視鏡撮像装置20に限定されるものではない。例えば、撮像レンズ23の光軸Cは、撮像素子29の受光面29aに対して平行でもよい。この場合、例えば、プリズム(図示せず)を用いて、撮像レンズ23を通過した光を撮像素子29の受光面29aに導く。なお、プリズムには、例えば、直角プリズムが用いられる。直角プリズムを用いることにより、撮像レンズ23を通過した光が直角に曲げられる。
図11は本発明の実施形態の内視鏡撮像装置の回路基板に対する信号ケーブルの接続形態の一例を示す模式的側面図であり、図12は本発明の実施形態の内視鏡撮像装置の回路基板に対する信号ケーブルの接続形態の一例を示す模式的平面図である。
なお、図11及び図12において、図1~5に示す内視鏡撮像装置20及び図7~9に示す回路基板30と同一構成物には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。
図11に示す内視鏡撮像装置20aは、図1~5に示す内視鏡撮像装置20に比して、アンカー34(図2参照)がない点、撮像レンズ23の光軸Cが撮像素子29の受光面29aに対して平行である点、信号ケーブル32の信号線(図示せず)の数が8である点、プリズム50を有する点、及び回路基板52は湾曲部がなく直線状の基板である点が異なり、それ以外の構成は、図1~5に示す内視鏡撮像装置20及び図7~9に示す回路基板30と同様の構成である。
なお、図11及び図12においては、信号線32a、及び信号線54を強調しており、被覆層32bを簡略化している。また、撮像レンズ23の図示を省略している。
内視鏡撮像装置20aは、撮像素子29の受光面29a上にカバーガラス28が設けられている。プリズム50は、例えば、入射面50aと出射面50bとが直交する直角プリズムである。プリズム50は、レンズ鏡筒22と撮像素子29との間に配置されている。
プリズム50は、入射面50aをレンズ鏡筒22の基端側の面に対面して配置されている。また、プリズム50は、出射面50bを撮像素子29の受光面29aに対面して配置されている。
なお、プリズム50は、レンズ鏡筒22と撮像素子29との間に配置される光学部材の一例であり、光学部材は、撮像レンズ23の光軸Cを曲げて、撮像レンズ23を通過した光を、撮像素子29の受光面29aに導くことができれば、プリズム50に限定されるものではない。なお、プリズム50は、撮像素子29の配置位置によっては必ずしも必要ではなく、別の光学部材を配置する構成でもよい。
回路基板52は、上述の回路基板30(図2参照)と基本的に同じ構成である。回路基板52は、表面52aに、先端側から、撮像素子29が電気的に接続されている。図12に示すように撮像素子29よりも後端52e側に、金属端子53が複数、例えば、8つ設けられている。金属端子53は、4つを1組として2列に配置されている。
金属端子53は、撮像素子29と電気的に接続されている信号線(図示せず)の端部である。金属端子53よりも後端52e側に、接続パッド52cが設けられている。図11に示すように回路基板52の裏面52bに、金属層52dが設けられている。
図11及び図12に示す接続パッド52cは、上述の回路基板30(図7参照)の接続パッド30d(図7参照)と同じ構成である。図11に示す金属層52dは、上述の回路基板30(図8参照)の金属層30h(図8参照)と同じ構成である。接続パッド52c及び金属層52dは、いずれも導電膜である。接続パッド52cは金属層52dに電気的に接続されている。
図12に示す金属端子53は、信号ケーブル32の信号線32a及び信号線54が、例えば、半田により電気的に接続される端子である。信号ケーブル32は、金属端子53と同じ数の信号線32a、54を有する。金属端子53は、それぞれ信号ケーブル32の信号線32a、54が半田等で接続されることにより、金属端子53が硬さ変化点となる。
回路基板52において、接続パッド52cと、金属層52dとは、上述の回路基板30の接続パッド30dと金属層30hと同様に、回路基板52を表面52a側から見た場合、金属層52dは、接続パッド52cと重なり、かつ接続パッド52cよりも広い範囲に設けられている。これにより、上述の内視鏡撮像装置20と同様に、金属層52dが回路基板52を補強し、硬さ変化点での局部折れを防止し、回路基板52の信号線(図示せず)等の配線の断線を防止できる。なお、回路基板52のように湾曲部がなく直線状の基板である構成であっても、硬さ変化点での局部折れを防止し、回路基板52の信号線(図示せず)等の断線を防止できる。
また、金属層52dはノイズのシールド層も兼ねるため、撮像素子29又は電子部品31に、入力する高周波の信号、及び出力される高周波の信号が乱れにくくなる。
また、接続パッド52cは電気抵抗変化点でもある。例えば、撮像素子29の駆動時にノイズが発生する。このようにノイズが発生しても、金属層52dにより撮像素子29等から発生するノイズの漏出を防止でき、また、内視鏡撮像装置20の外部からのノイズを遮蔽できる。
ここで、金属層52dが接続パッド52cと重なるとは、金属層30h及び接続パッド30dと同様に、接続パッド52cが全て金属層52d内にあることをいう。
また、金属層52dが接続パッド52cよりも広い範囲に設けられているとは、金属層52dの面積が、接続パッド52cの面積よりも大きいことである。この場合も、上述の金属層30hと同様に、金属層52dは接続パッド52cよりも、回路基板52の厚みの3倍程度、大きいことが好ましい。
回路基板52の接続パッド52c、金属層52d、金属端子53及び信号線(図示せず)は、例えば、フレキシブルプリント基板の配線層と同じく銅で構成される。
内視鏡撮像装置20aは、信号ケーブル32の信号線32aが金属端子53に電気的に接続されている。例えば、内視鏡の湾曲動作により、信号ケーブル32が引っ張られると、複数の信号線32aのうち、余長が短く最初に大きなテンションが掛かった信号線32aが断線する可能性が高い。余長が短い信号線32aが、他の線に比して細い場合、より断線しやすい。そこで、図12に示すように、複数の信号線32aのうち、最も太くて強度の高い信号線54の余長を最も短くする。これにより、余長が最も短い信号線54に、最初にテンションが掛るが、信号線54は強度が高いため、テンションが掛かっても断線しくにい。このようにして信号ケーブル32の信号線の断線の発生を抑制することができる。
信号ケーブル32を作製する際に、複数の信号線をうち、1つの信号線を他の信号線よりも太い構成とする。太い信号線の余長を、複数の信号線のうち最も短くして、金属端子53に、例えば、半田を用いて接続する。なお、信号ケーブル32のうち、1つの信号線を太くする構成に限定されるものではなく、太さの異なる信号線を複数用意し、最も太い信号線の余長を、複数の信号線のうち最も短くしてもよい。
なお、回路基板52においても、上述の回路基板30と同様に、回路基板52が多層配線構造である場合、金属層52dを、多層配線構造の回路基板の多層配線層のうち、接続パッド52cが設けられてない、他の層の面、又は他の層を含む複数の層の面に設けてもよい。
本発明は、基本的に以上のように構成されるものである。以上、本発明の内視鏡撮像装置及び内視鏡について詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定されず、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々の改良又は変更をしてもよいのはもちろんである。
10 内視鏡システム
12 内視鏡
14 光源装置
16 プロセッサ装置
20、20a 内視鏡撮像装置
22 レンズ鏡筒
22a 内部
23 撮像レンズ
24 ホルダ
24a 取付筒部
24b フランジ部
24c 面
24d 貫通孔
24e 前面
25 規制部材
25a 端部
25b 端面
25c 外面
25d 凹部
25f 内面
26 フィルタ
27 マスク
27a 穴
28 カバーガラス
29 撮像素子
29a 受光面
30、52 回路基板
30a、52a 表面
30b 先端部
30c 湾曲部
30d、52c 接続パッド
30e 側面
30g、52b 裏面
30h、52d 金属層
30j 傾斜部
30k 後端部
30p 後端
31 電子部品
32 信号ケーブル
32a、54 信号線
32b 被覆層
32c シールド導体
32d 外皮
33 バンプ
34 アンカー
34a 底部
34b アーム部
34c 基材部
34d 保持部
34e 隙間
34f 溝
34g 端面
35a 基端
35b 先端
37 半田
40 接続端子
41 信号線
42 接続部
43 領域
44 接続部材
45 凹部
46 連結部
47 フレキシブル基板
48 切り込み線
48a ランナー部
49 切断線
50 プリズム
50a 入射面
50b 出射面
53 金属端子
C 光軸
Ds 延在方向
Dw 幅方向
Lb 第1の折曲軸
Lb 第2の折曲軸

Claims (8)

  1. 観察対象の画像を取得する内視鏡撮像装置であって、
    内部に撮像レンズが設けられたレンズ鏡筒と、
    前記撮像レンズを通過した光を受光し、光電変換する撮像素子と、
    前記撮像素子が電気的に接続された回路基板と、
    前記回路基板に電気的に接続された信号ケーブルとを有し、
    前記回路基板の一方の面に前記信号ケーブルが電気的に接続される、接続パッドが設けられ、前記回路基板の前記一方の面の反対側の他方の面に金属層が設けられており、
    前記回路基板を前記一方の面側又は前記他方の面側から見た場合、前記金属層は、前記接続パッドと重なり、かつ前記接続パッドよりも広い範囲に設けられている、内視鏡撮像装置。
  2. 前記回路基板の前記一方の面に信号線が設けられ、前記回路基板の前記他方の面に接続部材が設けられ、
    前記撮像素子は、前記接続部材に電気的に接続されて前記他方の面に設けられており、
    前記撮像素子が設けられた前記他方の面の反対側の、前記一方の面の領域で、前記接続部材が前記信号線に電気的に接続されている、請求項1に記載の内視鏡撮像装置。
  3. 前記回路基板は、前記回路基板の延在方向と直交する幅方向における側面に、連結部により凹部が連結されて設けられており、
    前記連結部は、前記側面よりも前記回路基板の内側にある、請求項1又は2に記載の内視鏡撮像装置。
  4. 前記回路基板は、前記撮像素子が設けられる先端部と、湾曲部と、傾斜部と、前記接続パッドが設けられる後端部とをこの順に有し、
    前記傾斜部の前記回路基板の前記一方の面に、前記撮像素子を駆動する電子部品が設けられている、請求項1~3のいずれか1項に記載の内視鏡撮像装置。
  5. 前記撮像レンズの光軸は、前記撮像素子の受光面に垂直である、請求項1~4のいずれか1項に記載の内視鏡撮像装置。
  6. 前記撮像レンズの光軸は、前記撮像素子の受光面に対して平行である、請求項1~4のいずれか1項に記載の内視鏡撮像装置。
  7. 前記金属層は、グランドに電気的に接続されている、請求項1~6のいずれか1項に記載の内視鏡撮像装置。
  8. 請求項1~7のいずれか1項に記載の内視鏡撮像装置を有する、内視鏡。
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