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JP7781591B2 - 撮像処理装置、撮像装置および撮像処理方法 - Google Patents

撮像処理装置、撮像装置および撮像処理方法

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JP7781591B2
JP7781591B2 JP2021171596A JP2021171596A JP7781591B2 JP 7781591 B2 JP7781591 B2 JP 7781591B2 JP 2021171596 A JP2021171596 A JP 2021171596A JP 2021171596 A JP2021171596 A JP 2021171596A JP 7781591 B2 JP7781591 B2 JP 7781591B2
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Description

本発明は、撮像装置(デジタルカメラ)により明るい被写体と暗い被写体を含むシーンを撮像する際に用いられる撮像処理技術に関する。
夜景を背景(被写体)として人物(主被写体)を撮像する場合のように、相対的に明るい被写体と暗い被写体を含むシーンを撮像してそれぞれの明るさ(露出)が適正な画像を得るために、スローシンクロ撮像が行われることが多い。スローシンクロ撮像では、背景に対して長秒露光を行っている間に人物に対してストロボを発光させる また、特許文献1には、ストロボ光により照明した主被写体を撮像して得られた画像とストロボを発光させずに撮像した画像とを合成して背景と主被写体の明るさが適正な画像を得る夜景ポートレート撮像という機能を有する撮像装置が開示されている。ただし、スローシンクロ撮像は長秒露光を行い、夜景ポートレート撮像は複数回の撮像を行うために、どちらも撮像時間が長くなり、手振れによる像振れが生じやすい。
一方、特許文献2には、撮像素子への1回の露光で互いにゲインが異なるHighゲイン画像とLowゲイン画像を取得し、これらHighゲイン画像とLowゲイン画像を合成してダイナミックレンジが広い画像を取得する方法が開示されている。この方法によれば、背景の明るさが適正なLowゲイン画像と主被写体の明るさが適正なHighゲイン画像とを合成することで、主被写体をストロボ光で照明しなくても良好な明るさの画像を取得することができる。
特開2010-114566号公報 特開2020-178186号公報
しかしながら、特許文献2に開示された方法において暗い主被写体をゲインを上げて撮像すると、Highゲイン画像に含まれるノイズが多くなり、合成された画像の画質が低下する。
本発明は、相対的に明るさが異なる複数の被写体を撮像素子への1回の露光で撮像する際に、撮像時間を短縮しつつ、互いにゲインが異なり、かつノイズが少ない複数の画像を得られるようにした撮像処理装置等を提供する。
本発明の一側面としての撮像処理装置は、撮像素子への1回の露光によって第1の被写体と該第1の被写体よりも暗い第2の被写体を撮像するための処理を行う。該撮像処理装置は、撮像素子により生成された信号に第1のゲインをかけて第1の画像を生成し、該信号に第2のゲインをかけて第2の画像を生成する画像生成手段と、第1のゲインと第2のゲインを設定するとともに、露光において第2の被写体に照明光を照射する照明手段の発光量を設定する設定手段とを有する。設定手段は、第1のゲインを第1の画像中の第1の被写体の明るさが第1の目標値になるように設定し、第2のゲインを第1のゲインより低く設定するとともに発光量を第2の画像中の第2の被写体の明るさが第2の目標値になるように設定することを特徴とする。なお、撮像素子と上記撮像処理装置を有する撮像装置も、本発明の他の一側面を構成する。
また本発明の他の一側面としての撮像処理方法は、撮像素子への1回の露光によって第1の被写体と該第1の被写体よりも暗い第2の被写体を撮像するための方法である。該方法は、撮像素子により生成された信号に第1のゲインをかけて第1の画像を生成し、該信号に第2のゲインをかけて第2の画像を生成するステップと、第1のゲインと第2のゲインを設定するとともに、露光において第2の被写体に照明光を照射する照明手段の発光量を設定するステップとを有する。該方法は、第1のゲインを第1の画像中の第1の被写体の明るさが第1の目標値になるように設定し、第2のゲインを第1のゲインより低く設定するとともに発光量を第2の画像中の第2の被写体の明るさが第2の目標値になるように設定することを特徴とする。なお、コンピュータに上記撮像処理方法に従う処理を実行させるプログラムも、本発明の他の一側面を構成する。
本発明によれば、相対的に明るさが異なる第1および第2の被写体を撮像素子への1回の露光で撮像する際に、撮像時間を短縮しつつ、互いにゲインが異なり、かつノイズが少ない第1および第2の画像を得ることができる。
本発明の実施例であるデジタルカメラの構成を示すブロック図。 実施例のデジタルカメラに備えられた撮像素子の構成を示すブロック図。 実施例における夜景ポートレート撮像処理を示すフローチャート。 実施例における主被写体がストロボ光により照明された場合の背景画像中、被写体画像中および合成画像中の背景と被写体の明るさを示す図。 実施例におけるプリ発光により主被写体が照明されない場合の背景画像中、被写体画像中および合成画像中の背景と被写体の明るさを示す図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の実施例である撮像処理装置を含む撮像装置としてのデジタルカメラ(以下、単にカメラという)の構成を示している。撮像処理装置は、制御部100、撮像部102、画像取得部103、画像処理部104および画像合成部105により構成される。
制御部100は、カメラの動作全体を制御するCPU等を含む。光学系101は、不図示の複数のレンズおよび絞りを含み、外部からの光を取り込んで撮像部102に光学像を形成する。なお、光学系101はカメラに対して一体に設けられてもよいし、着脱(交換)可能に設けられてもよい。
撮像部102は、光学系101により形成された光学像を撮像信号に変換して出力するCCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子により構成される。撮像部102により生成された撮像信号は画像取得部103に送られる。
図2は、撮像部102を構成する撮像素子の構成を示している。タイミング・パルス制御部201は、動作クロック信号やタイミング信号を生成して撮像素子の動作を制御する。
画素部203は、それぞれ入射した光を電荷に変換して浮遊拡散容量FD(Floating Diffusion)に蓄積することで、入射した光量に応じた電圧信号(画素信号)を出力する複数の画素(光電変換素子)を含む。複数の画素は、複数行×複数列で2次元に配置されている。本実施例では、FDの容量を変更可能であり、ISO感度に応じて容量を変更することでSNを改善することができる。具体的には、低ISO感度では容量を大きく設定し、高ISO感度では容量を小さく設定する。なお、後述するゲインが互いに異なる2つの画像を出力する際における容量は共通である。なお、設定可能な容量の大きさは2段階に限らず、より多段階としてもよい。
垂直走査回路202は、画素部203において1フレーム内で生成された画素信号を順次読み出すためのタイミングを制御する。画素信号は、1フレーム内で上部の画素行から下部の画素行にかけて、画素行単位で順次読み出される。
列AMP204は、画素部203から読み出された画素信号を増幅して(画素信号にゲインを乗じて)、後段の列ADC205で発生するノイズに対する画素信号のレベルを高めることでSNを改善させる。列AMP204のゲインは、タイミング・パルス制御部201により変更される。列AMP部204は、HDR画像生成用として入力メモリを2つ有し、これら入力メモリに互いに異なる2つのゲインを保持することができる。入力メモリを2つ有することで、FDからある時刻に読み出された画素信号に対して2つのゲインが乗じられた2種類の画素信号を出力することができる。このように撮像素子への1回の露光によりゲインが互いに異なる2種類の画素信号を出力する機能をDGO(Dual Gain Output)機能という。なお、互いに異なるゲインの数は、2つより多くてもよい。
列ADC205は、列AMP204から読み出された2種類の画素信号をA/D変換する。デジタル化された2種類の画素信号は水平転送回路206により順次読み出される。水平転送回路206は、順次読み出した1フレーム分の画素信号を含む撮像信号(ここではゲインが異なる2種類の撮像信号)を信号処理回路207に出力する。信号処理回路207は、2種類の撮像信号に対して各種デジタル処理を行い、処理後の撮像信号を外部出力回路208に出力する。外部出力回路208は、シリアライザー機能を有し、信号処理回路207からの多ビットの入力パラレル信号としての撮像信号をシリアル信号に変換して、図1に示す画像取得部103に出力する。
画像取得部103は、撮像部102から出力された2種類の撮像信号をキャプチャして、それぞれの撮像信号に対して撮像部102で発生した固定パターンノイズを除去する処理や黒レベルクランプ処理等を行う。そして、処理後の2種類の撮像信号のそれぞれを、画像生成用信号と露出を制御するための評価用信号とに分離する。なお、撮像素子内で画素信号のA/D変換を行わない場合は、画像取得部103にA/D変換を行うアナログフロントエンドを含ませてもよい。
画像処理部104は、画像取得部103から出力された2種類の画像生成用信号に対して画素加算、ノイズリダクション、ガンマ補正、ニー補正、デジタルゲイン、キズ補正等の各種画像処理を行って、ゲインが互いに異なる2種類の画像信号を生成する。撮像部102、画像取得部103および画像処理部104により画像生成手段が構成される。
合成手段としての画像合成部105は、画像処理部104から出力された2種類の画像信号(すなわち、第1の画像と第2の画像)にハイダイナミックレンジ合成を行うことによりHDR(High Dynamic Range)画像を生成する。なお、画像合成部105での合成処理の方法は、互いにゲインが異なる複数の画像からHDR画像を合成できればどのようなものであってもよい。記録部106は、画像合成部105にて生成されたHDR画像を、半導体メモリやハードディスク等の記憶媒体に記録する。表示部111は、撮像前に生成される構図確認用のライブビュー画像や撮像により生成された記録用画像を表示したり、撮像に関する各種情報を表示したりする。
照明手段としてのストロボ110は、被写体を照明するストロボ光を発する。ストロボ110は、カメラに内蔵されていてもよいし、カメラに外付けされるものであってもよい。
露出制御部107は、画像取得部103から受け取った撮像信号から得られる輝度情報を用いて適切な露光量を算出し、該露光量に応じてストロボ発光量を設定して制御部100に伝達する。制御部100および露出制御部107により設定手段が構成される。
ストロボ制御部108は、露出制御部107により設定されたストロボ発光量に応じて撮像に際してストロボ110を制御してストロボ光(照明光)を発光させる。
図3のフローチャートおよび図4は、制御部100が実行するDGO機能を用いた夜景ポートレート撮像処理(撮像処理方法)を示している。コンピュータとしての制御部100は、コンピュータプログラムに従って本処理を実行する。Sはステップを意味する。この処理では、相対的に明るい第1の被写体である背景(夜景)と相対的に暗い第2の被写体である主被写体(人物)を同時に1回の露光で撮像する。そして、DGO機能を用いて生成される適正な明るさ(第1の目標値)の背景を含む第1の画像と適正な明るさ(第2の目標値)の主被写体を含む第2の画像を合成してHDR画像を生成する。以下の説明において、第1の画像を背景画像といい、第2の画像を被写体画像という。また、背景画像における背景の適正な明るさと被写体画像における主被写体の適正な明るさは互いに同じであってもよいし、互いに異なってもよい。また、これらの適正な明るさは、制御部100が自動で設定してもよいし、ユーザが手動で設定してもよい。
ユーザの操作により夜景ポートレート撮像モードが設定されると、制御部100は本処理を開始するとともに、撮像部102をライブビューモードに設定し、表示部111でのライブビュー画像の表示を開始する。
S301では、制御部100は、ユーザの操作により撮像が指示されたか否かを判断し、撮像が指示されると、画像取得部103にてライブビュー画像用の撮像信号から分離された評価用信号から得られる評価値を露出制御部107に通知する。そして、露出制御部107に該評価値に基づいて露出条件を設定させる。露出条件は、撮像部102に設定する電荷蓄積時間およびゲインと光学系101の絞り値を含む。DGO機能は同じ画素信号に対して互いに異なるゲインを乗じて背景画像用と被写体画像用の2種類の画素信号を生成する。このため、背景画像と被写体画像の電荷蓄積時間および絞り値は必ず共通になり、ゲインのみ画像ごとに設定される。
本実施例では、背景画像のゲイン(第1のゲイン)は背景画像内の背景が適正な明るさ(第1の目標値)となるように設定される。ただし、例えば後述するS305で生成されるHDR画像のダイナミックレンジを広くするために、背景の露出がオーバー(第1の目標値)となるゲインを設定してもよい。一方、被写体画像のゲイン(第2のゲイン)は撮像部102に設定可能な最低値とし、必要であれば後述するS303で改めてゲインを設定する。
次にS302では、制御部100は、撮像部102をライブビューモードから調光モードに切り替えて、ストロボ制御部108を通じてストロボ110にプリ発光を行わせる。ここでは、調光モード中にストロボ110をプリ発光させた状態での画像(ストロボ発光画像)とストロボ110をプリ発光させていない状態での画像(ストロボ非発光画像)とを取得する。制御部100は、ストロボ発光画像とストロボ非発光画像のそれぞれから主被写体の明るさを取得し、それぞれの明るさから反射率を算出する。そして、プリ発光量と反射率とから主被写体までの距離を算出(取得)する。このように制御部100は、距離取得手段として機能する。
次にS303では、制御部100は、S302で取得した被写体距離、主被写体の明るさおよびS301で設定した被写体画像の露出条件から、被写体画像内の主被写体の明るさが適正な明るさ(第2の目標値)となるようにストロボ110の本発光量を設定する。このとき、本発光量を設定可能な最大値に設定しても被写体画像内の主被写体の明るさが適正な明るさに到達しない場合は、S301で設定した被写体画像のゲイン(最低値)を被写体の明るさが適正となる値まで上げてもよい。
次にS304では、制御部100は、S301とS303で設定した背景画像の露出条件と被写体画像の露出条件を撮像部102に設定して、背景および主被写体の同時撮像を行わせる。さらに制御部100は、撮像部102における電荷蓄積中に、S303で設定した本発光量をストロボ制御部108に設定し、ストロボ110に本発光を行わせる。
撮像が終了すると、制御部100は、画像処理部104からゲインが互いに異なる背景画像と被写体画像を画像合成部105に出力させる。このときの背景画像中と被写体画像中の背景および主被写体の明るさは、図4に示すようになる。
本実施例では、ユーザがカメラを手で持った状態でも撮像できるように電荷蓄積時間(撮像時間)を短く、例えば1/30秒に設定する。この短い撮像時間で得られる背景画像に対しては、背景にストロボ光が照射されなくても背景画像内の背景の明るさが適正になるように高いゲイン(以下、Highゲインという)を適用する。Highゲインは、例えばISO6400相当のゲインである。ただし、このようなHighゲインでは、ストロボ光が照射される主被写体は明るさが飽和して白飛びする。一方、被写体画像に対しては、背景画像と同じ電荷蓄積時間で背景画像よりも低いゲイン(以下、Lowゲインという)を適用する。Lowゲインは、例えばISO100相当のゲインである。これにより、ストロボ光が照射される主被写体の明るさは適正となり、背景の明るさは低く(露出アンダーに)なる。
次にS305では、制御部100は、画像合成部105に背景画像と被写体画像のHDR合成を行わせる。HDR合成は、Highゲイン画像とLowゲインの画像の合成により白飛びや黒潰れを復元する画像合成手法である。これにより、Highゲインの背景画像中にて白飛びしている主被写体の領域にLowゲインの被写体画像中にて適正な明るさの主被写体が写った、すなわち図4に示すように背景と主被写体がともに適正な明るさを有する合成画像としてのHDR画像が生成される。
このようにストロボ光により照明された主被写体を撮像して得られるLowゲインの被写体画像を用いることで、主被写体にストロボ光を照射せずにゲインを高くして明るくした被写体画像を用いる場合に比べて、ノイズが少なく高画質の合成画像を得ることができる。
制御部100は、HDR画像を、記録部106を通じて記録媒体に格納したり表示部111に表示したりする。
なお、S305では、背景画像と被写体画像のHDR合成ではなく、被写体画像から主被写体の領域を抽出し、抽出した領域を背景画像内の主被写体に置き換えるような画像合成を行ってもよい。このとき、背景画像と被写体画像はDGO機能による同時性が保証されているので、両画像の位置合わせは不要である。
本実施例によれば、ストロボ発光を伴う撮像素子への1回の露光で取得されたHighゲインの背景画像とLowゲインの被写体画像を合成することで、撮像時間を短縮しつつ、背景と主被写体の明るさが適正でノイズが少ない合成画像を得ることができる。
上述した夜景ポートレート撮像処理は、ストロボ光により照明される距離に主被写体が位置する場合に適用される。これに対して、主被写体がストロボ光により照明されない(ストロボ光が到達しない)距離に位置する場合の夜景ポートレート撮像処理について、以下に図3のフローチャートと図5を用いて説明する。図5は、この場合における背景画像中、被写体画像中および合成画像中の背景と主被写体の明るさを示している。
図3に示すS301およびS302からS303に進んだ制御部100は、S302で算出した被写体距離からストロボ発光が主被写体に到達するか否かを判定する。到達しないと判定した場合は、制御部100は、S303にて背景画像のゲインを背景画像中の背景が適正な明るさ(第3の目標値)となるLowゲイン(第3のゲイン)に設定する。Lowゲインは、例えば、第1のゲインと同じISO6400相当のゲインである。一方、被写体画像のゲインを被写体画像中の主被写体が適正な明るさ(第4の目標値)となる、Lowゲインよりも高いHighゲイン(第4のゲイン)に設定する。Highゲインは、例えばISO12800相当のゲインである。
なお、この場合でも、背景画像における背景の適正な明るさと被写体画像における主被写体の適正な明るさは互いに同じであってもよいし、互いに異なってもよい。また、これらの適正な明るさは、制御部100が自動で設定してもよいし、ユーザが手動で設定してもよい。
次にS304では、制御部100は、S301とS303で設定した背景画像の露出条件と被写体画像の露出条件を撮像部102に設定し、背景および被写体を同時撮像するための撮像素子への1回の露光を行わせる。この際、制御部100は、既にストロボ光が主被写体に到達しないと判定しているので、ストロボ制御部108を通じてストロボ110を発光させない。
撮像が終了すると、制御部100は、画像処理部104からゲインが互いに異なる背景画像(第3の画像)と被写体画像(第4の画像)を画像合成部105に出力させる。このときの背景画像中と被写体画像中の背景および主被写体の明るさは、図5に示すようになる。
上述したように本実施例ではユーザがカメラを手で持った状態でも撮像できるように電荷蓄積時間を短く設定する。この短い撮像時間で得られる背景画像に対しては、背景の明るさが適正になるようにLowゲインを適用する。このようなLowゲインでは、主被写体の明るさは低く(露出アンダーに)なる。一方、被写体画像に対しては、背景画像と同じ電荷蓄積時間で背景画像よりも高いHighゲインを適用する。これにより、主被写体にストロボ光が照射されなくても主被写体の明るさは適正となる。ただし、背景の明るさは高く(露出オーバーに)なる。
次にS305では、制御部100は、画像合成部105に背景画像と被写体画像のHDR合成を行わせる。これにより、背景領域にLowゲインの背景画像中にて適正な明るさの背景が写り、かつ被写体領域にHighゲインの被写体画像中にて適正な明るさの主被写体が写った、図5に示すように背景と主被写体がともに適正な明るさを有する合成画像が生成される。制御部100は、HDR画像を、記録部106を通じて記録媒体に格納したり表示部111に表示したりする。
以上の撮像処理により、ストロボ発光を伴わない撮像素子への1回の露光により取得されたLowゲインの背景画像とHighゲインの被写体画像を合成することで、撮像時間を短縮しつつ、背景と主被写体の明るさが適正な合成画像を得ることができる。
なお、前述したように、S305において被写体画像から主被写体の領域を抽出し、抽出した領域を背景画像内の主被写体の領域に置き換えるような画像合成を行ってもよい。
上記実施例では撮像処理装置がカメラに内蔵されている場合について説明したが、撮像処理装置をカメラとは別のコンピュータ(PC等)により構成し、該コンピュータに露出条件やストロボ発光量の設定、背景/被写体画像の生成および画像合成を行わせてもよい。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
100 制御部
102 撮像素子
105 画像合成部
106 記録部
107 露出制御部
108 ストロボ制御部

Claims (14)

  1. 撮像素子への1回の露光によって第1の被写体と該第1の被写体よりも暗い第2の被写体を撮像するための処理を行う撮像処理装置であって、
    前記撮像素子により生成された信号に第1のゲインをかけて第1の画像を生成し、前記信号に第2のゲインをかけて第2の画像を生成する画像生成手段と、
    前記第1のゲインと前記第2のゲインを設定するとともに、前記露光において前記第2の被写体に照明光を照射する照明手段の発光量を設定する設定手段とを有し、
    前記設定手段は、前記第1のゲインを前記第1の画像中の前記第1の被写体の明るさが第1の目標値になるように設定し、前記第2のゲインを前記第1のゲインより低く設定するとともに前記発光量を前記第2の画像中の前記第2の被写体の明るさが第2の目標値になるように設定することを特徴とする撮像処理装置。
  2. 前記設定手段は、互いに同じ前記第1の目標値と前記第2の目標値に対して、前記第1および第2のゲインと前記発光量を設定することを特徴とする請求項1に記載の撮像処理装置。
  3. 前記設定手段は、互いに異なる前記第1の目標値と前記第2の目標値に対して、前記第1および第2のゲインと前記発光量を設定することを特徴とする請求項1に記載の撮像処理装置。
  4. 前記設定手段は、前記第2のゲインを設定可能な最低値に設定し、前記発光量を前記第2の画像中の前記第2の被写体の明るさが前記第2の目標値になるように設定することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の撮像処理装置。
  5. 前記設定手段は、前記発光量を設定可能な最大値に設定しても前記第2の画像中の前記第2の被写体の明るさが前記第2の目標値に到達しない場合は、前記第2のゲインを前記最低値から上げることを特徴とする請求項4に記載の撮像処理装置。
  6. 前記第1の画像と前記第2の画像を合成して、前記第1の被写体の明るさが前記第1の目標値であり、かつ前記第2の被写体の明るさが前記第2の目標値である合成画像を生成する合成手段を有することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の撮像処理装置。
  7. 前記合成手段は、前記第1の画像と前記第2の画像のハイダイナミックレンジ合成を行うことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。
  8. 前記合成手段は、前記第2の画像から前記第2の被写体の領域を切り出し、切り出した前記領域を前記第1の画像中の前記第2の被写体の領域に合成することを特徴とする請求項6に記載の撮像処理装置。
  9. 前記第2の被写体が前記照明光が到達しない距離に位置する場合は、
    前記画像生成手段は、前記信号に第3のゲインをかけて第3の画像を生成し、前記信号に第4のゲインをかけて第4の画像を生成し、
    前記設定手段は、前記第3のゲインを前記第3の画像中の前記第1の被写体の明るさが第3の目標値になるように設定し、前記第4のゲインを前記第3のゲインより高く、かつ前記第4の画像中の前記第2の被写体の明るさが第4の目標値になるように設定することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の撮像処理装置。
  10. 前記第3の画像と前記第4の画像を合成して、前記第1の被写体の明るさが前記第3の目標値であり、かつ前記第2の被写体の明るさが前記第4の目標値である合成画像を生成する合成手段を有することを特徴とする請求項9に記載の撮像処理装置。
  11. 前記第2の被写体の距離を取得する距離取得手段を有し、
    該距離取得手段は、前記照明手段を発光させて得られる画像と前記照明手段を発光させずに得られた画像を用いて前記距離を取得することを特徴とする請求項9または10に記載の撮像処理装置。
  12. 前記撮像素子と、
    請求項1から11のいずれか一項に記載の撮像処理装置とを有することを特徴とする撮像装置。
  13. 撮像素子への1回の露光によって第1の被写体と該第1の被写体よりも暗い第2の被写体を撮像するための撮像処理方法であって、
    前記撮像素子により生成された信号に第1のゲインをかけて第1の画像を生成し、前記信号に第2のゲインをかけて第2の画像を生成するステップと、
    前記第1のゲインと前記第2のゲインを設定するとともに、前記露光において前記第2の被写体に照明光を照射する照明手段の発光量を設定するステップとを有し、
    前記第1のゲインを前記第1の画像中の前記第1の被写体の明るさが第1の目標値になるように設定し、前記第2のゲインを前記第1のゲインより低く設定するとともに前記発光量を前記第2の画像中の前記第2の被写体の明るさが第2の目標値になるように設定することを特徴とする撮像処理方法。
  14. コンピュータに、請求項13に記載の撮像処理方法に従う処理を実行させることを特徴とするプログラム。
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