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JP7775691B2 - 生体情報測定装置および音波通信システム - Google Patents

生体情報測定装置および音波通信システム

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JP7775691B2
JP7775691B2 JP2021203616A JP2021203616A JP7775691B2 JP 7775691 B2 JP7775691 B2 JP 7775691B2 JP 2021203616 A JP2021203616 A JP 2021203616A JP 2021203616 A JP2021203616 A JP 2021203616A JP 7775691 B2 JP7775691 B2 JP 7775691B2
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晃誠 内藤
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Omron Healthcare Co Ltd
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Description

この発明は生体情報測定装置に関し、より詳しくは、取得した生体情報を音波(超音波を含む。)として送信する機能を有する生体情報測定装置に関する。また、この発明は、上記生体情報測定装置と、上記音波を受信する機能を有するデバイスとを含む音波通信システムに関する。
従来、この種の生体情報測定装置としては、例えば特許文献1(特開2020-160589号公報)に、超音波を発生可能な発振装置を含む出力手段を備える計測機器が開示されている。その計測機器は、体重計、体組成計、血圧計、脈拍計、体温計、活動量計のいずれかとして働くことが開示されている。
特開2020-160589号公報
しかしながら、上記計測機器では、出力手段としてスピーカやそれを駆動する周辺回路が設けられている。このため、部品点数が増えてしまうという問題がある。その結果、計測機器が高コストとなり、大型化する。
そこで、この発明の課題は、取得した生体情報を音波として送信する機能を有する生体情報測定装置であって、音波送信のための部品点数の増加を抑制できるものを提供することにある。また、この発明の課題は、上記生体情報測定装置と、音波を受信する機能を有するデバイスとを含む音波通信システムを提供することにある。
上記課題を解決するため、この開示の生体情報測定装置は、
被測定部位の生体情報を測定する生体情報測定装置であって、
被測定部位を圧迫するために流体を供給し得る圧電ポンプと、
上記圧電ポンプに予め定められた通常範囲内の第1駆動電圧を印加して上記圧電ポンプの流体供給動作をオンし、または、上記第1駆動電圧を取り去って上記圧電ポンプの流体供給動作をオフして、上記被測定部位に対する圧力を制御する圧力制御部と、
上記被測定部位に対する圧力が制御された状態で上記被測定部位から生体情報を取得する生体情報測定部と、
上記圧電ポンプに予め定められた特定範囲内の第2駆動電圧を印加して上記圧電ポンプに音波を発生させ、または、上記第2駆動電圧を取り去って上記圧電ポンプの音波発生を停止させる制御を行う音波通信制御部と
を備えたことを特徴とする。
ここで、「生体情報」とは、例えば血圧値のほか、心電、脈拍、体温、活動量などを含んでいてもよい。
「圧電ポンプ」とは、圧電素子によってダイヤフラムを振動させて、流体を圧縮して吐出するポンプを指す。動作時には、圧電素子に対して、典型的には数十kHzの駆動電圧(高周波電圧)が印加される。
上記第1駆動電圧の「予め定められた通常範囲」とは、典型的には、上記圧電ポンプの製品仕様で予め定められた電圧範囲、および、周波数範囲を指す。
また、上記第2駆動電圧の「予め定められた特定範囲」とは、典型的には、上記通常範囲を下回る電圧範囲、および、上記通常範囲外の周波数範囲を指すが、上記通常範囲内と重なる範囲であってもよい。
また、「音波」とは、この明細書では広義に用いられ、可聴音だけでなく、超音波をも含む。
この開示の生体情報測定装置では、圧力制御部は、上記圧電ポンプに予め定められた通常範囲内の第1駆動電圧を印加して上記圧電ポンプの流体供給動作をオンし、または、上記第1駆動電圧を取り去って上記圧電ポンプの流体供給動作をオフして、上記被測定部位に対する圧力を制御する。生体情報測定部は、上記被測定部位に対する圧力が制御された状態で上記被測定部位から生体情報を取得する。音波通信制御部は、上記圧電ポンプに予め定められた特定範囲内の第2駆動電圧を印加して上記圧電ポンプに音波を発生させ、または、上記第2駆動電圧を取り去って上記圧電ポンプの音波発生を停止させる制御を行う。これにより、上記圧電ポンプから音波が送信される。このように、この生体情報測定装置では、上記圧力制御部による圧力制御のために本来設けられている上記圧電ポンプが、発音体として兼用される。したがって、音波送信のための部品点数の増加を抑制できる。この結果、この生体情報測定装置は、低コストで、小型に構成され得る。
一実施形態の生体情報測定装置では、
上記生体情報測定部によって上記被測定部位から生体情報が取得されたとき、上記生体情報が取得されたことをトリガとして、上記圧力制御部が上記第1駆動電圧を取り去って上記圧電ポンプの流体供給動作をオフした状態で、上記音波通信制御部は、上記圧電ポンプに上記第2駆動電圧を印加して、上記生体情報を表す音波を上記圧電ポンプに発生させる制御を行う
ことを特徴とする。
この一実施形態の生体情報測定装置では、上記生体情報測定部によって上記被測定部位から生体情報が取得されたとき、上記生体情報が取得されたことをトリガとして、上記圧力制御部が上記第1駆動電圧を取り去って上記圧電ポンプの流体供給動作をオフする。この状態で、上記音波通信制御部は、上記圧電ポンプに上記第2駆動電圧を印加して、上記生体情報を表す音波を上記圧電ポンプに発生させる制御を行う。これにより、上記生体情報が取得されたのに伴って、その生体情報を表す音波が、上記圧電ポンプから送信される。このようにした場合、上記圧力制御部による上記圧電ポンプに対する上記第1駆動電圧の印加と、上記音波通信制御部による上記圧電ポンプに対する上記第2駆動電圧の印加とは、時期的に分けられているので、互いに干渉することはない。
一実施形態の生体情報測定装置では、
上記生体情報測定部によって取得された生体情報を記憶する記憶部と、
ユーザからの指示を入力する操作部とを備え、
上記圧電ポンプの流体供給動作がオフされた状態で、上記操作部によって指示が入力されたことをトリガとして、上記音波通信制御部は、上記記憶部に記憶されている上記生体情報を表す音波を上記圧電ポンプに発生させる制御を行う
ことを特徴とする。
この一実施形態の生体情報測定装置では、記憶部は、上記生体情報測定部によって取得された生体情報を記憶する。上記圧電ポンプの流体供給動作がオフされた状態で、上記操作部によって指示が入力されたことをトリガとして、上記音波通信制御部は、上記記憶部に記憶されている上記生体情報を表す音波を上記圧電ポンプに発生させる制御を行う。これにより、上記記憶部に記憶されている上記生体情報を表す音波が、測定時以外のユーザが所望するタイミングで、上記圧電ポンプから送信される。この場合、上記圧電ポンプの流体供給動作がオフされた状態にあるので、上記圧力制御部による上記圧電ポンプに対する上記第1駆動電圧の印加と、上記音波通信制御部による上記圧電ポンプに対する上記第2駆動電圧の印加とは、互いに干渉することがない。
一実施形態の生体情報測定装置では、
上記生体情報を表す音波は、予め定められた振幅と周波数をもつ搬送波を、上記生体情報を表す信号によって振幅偏移変調してなる変調波である
ことを特徴とする。
ここで、「振幅偏移変調」(Amplitude Shift Keying;ASK)とは、デジタル変調方式の一つであり、送信データのビット列(「1」と「0」)に対応して搬送波の振幅を変化させることで送信データを送る方式を指す。
この一実施形態の生体情報測定装置では、上記生体情報を表す音波は、予め定められた振幅と周波数をもつ搬送波を、上記生体情報を表す信号によって振幅偏移変調してなる変調波である。この振幅偏移変調によれば、他のデジタル変調方式(波数変移変調方式(Frequency Shift Keying;FSK)や位相変異変調方式(Phase Shift Keying;PSK))に比して簡単な構成(部品)で変調波を作成できる。したがって、この生体情報測定装置は、さらに低コストで、小型に構成され得る。
一実施形態の生体情報測定装置では、
上記被測定部位を圧迫するためのカフと、
上記カフの圧力を検出する圧力センサと、
上記カフから上記流体を排出するための排出弁と、
を備え、
上記圧力制御部は、上記第1駆動電圧を印加して上記圧電ポンプの流体供給動作をオンした状態で、上記カフに流体を供給して加圧し、および/または、上記第1駆動電圧を取り去って上記圧電ポンプの流体供給動作をオフした状態で、上記カフから上記排出弁を介して上記流体を排出して減圧することによって、上記被測定部位に対する圧力を制御するようになっており、
上記圧力制御部が上記カフの圧力を加圧する加圧過程または上記カフの圧力を減圧する減圧過程で、上記生体情報測定部は、上記圧力センサの出力に含まれた上記被測定部位の脈波を表す脈波情報に基づいて血圧値を算出する
ことを特徴とする。
この一実施形態の生体情報測定装置では、例えば、上記圧力制御部が上記カフの圧力を加圧する加圧過程で(すなわち、上記第1駆動電圧を印加して上記圧電ポンプの流体供給動作をオンした状態で、上記カフに流体を供給して加圧しながら)、上記生体情報測定部は、上記圧力センサの出力に含まれた上記被測定部位の脈波を表す脈波情報に基づいて、例えばオシロメトリック法により血圧値を算出する。または、上記圧力制御部が上記カフの圧力を減圧する減圧過程で(すなわち、上記第1駆動電圧を取り去って上記圧電ポンプの流体供給動作をオフした状態で、上記カフから上記排出弁を介して上記流体を排出して減圧しながら)、上記生体情報測定部は、上記圧力センサの出力に含まれた上記被測定部位の脈波を表す脈波情報に基づいて、例えばオシロメトリック法により血圧値を算出する。これにより、上記生体情報として血圧値を取得することができる。
一実施形態の血圧計では、
上記加圧過程で、上記生体情報測定部は、上記圧力センサの出力に含まれた上記脈波情報に基づいて血圧値を算出し、
上記血圧値が算出されたことをトリガとして、上記圧力制御部が上記第1駆動電圧を取り去って上記圧電ポンプの流体供給動作をオフした状態で、上記音波通信制御部は、上記圧電ポンプに上記第2駆動電圧を印加して、上記血圧値を表す音波を発生させる制御を行う
ことを特徴とする。
この一実施形態の生体情報測定装置では、上記加圧過程で、上記生体情報測定部は、上記圧力センサの出力に含まれた上記脈波情報に基づいて血圧値を算出する。上記血圧値が算出されたことをトリガとして、上記圧力制御部が上記第1駆動電圧を取り去って上記圧電ポンプの流体供給動作をオフした状態で、上記音波通信制御部は、上記圧電ポンプに上記第2駆動電圧を印加して、上記血圧値を表す音波を発生させる制御を行う。これにより、上記加圧過程で上記血圧値が取得されたのに伴って、その血圧値を表す音波が、上記圧電ポンプから送信される。このようにした場合、上記圧力制御部による上記圧電ポンプに対する上記第1駆動電圧の印加と、上記音波通信制御部による上記圧電ポンプに対する上記第2駆動電圧の印加とは、時期的に分けられているので、互いに干渉することはない。
一実施形態の血圧計では、
上記カフの圧力が加圧されて上記被測定部位が一旦阻血された後、上記圧力制御部が上記第1駆動電圧を取り去って上記圧電ポンプの流体供給動作をオフした状態で、上記カフの圧力を減圧する上記減圧過程で、上記生体情報測定部は、上記圧力センサの出力に含まれた上記脈波情報に基づいて血圧値の算出を試みるとともに、
上記音波通信制御部は、上記圧電ポンプに上記第2駆動電圧を印加して、上記脈波情報を表す音波を発生させる制御を行う
ことを特徴とする。
この一実施形態の生体情報測定装置では、上記カフの圧力が加圧されて上記被測定部位が一旦阻血された後、上記減圧過程で(すなわち、上記圧力制御部が上記第1駆動電圧を取り去って上記圧電ポンプの流体供給動作をオフした状態で、上記カフの圧力を減圧しながら)、上記生体情報測定部は、上記圧力センサの出力に含まれた上記脈波情報に基づいて血圧値の算出を試みる。これとともに、上記音波通信制御部は、上記圧電ポンプに上記第2駆動電圧を印加して、上記脈波情報を表す音波を発生させる制御を行う。これにより、上記減圧過程で上記生体情報測定部が上記血圧値の算出を試みながら、上記音波通信制御部は上記脈波情報を表す音波をリアルタイムで送信することができる。この場合、上記減圧過程では上記圧電ポンプの流体供給動作がオフされた状態にあるので、上記圧力制御部による上記圧電ポンプに対する上記第1駆動電圧の印加と、上記音波通信制御部による上記圧電ポンプに対する上記第2駆動電圧の印加とは、互いに干渉することがない。
一実施形態の血圧計では、
上記排出弁は、上記圧電ポンプと一体に構成されたパッシブ弁からなり、上記圧電ポンプの流体供給動作がオンするのに伴って閉じ、かつ、上記圧電ポンプの流体供給動作がオフするのに伴って開くようになっている
ことを特徴とする。
この一実施形態の生体情報測定装置では、上記排出弁は、上記圧電ポンプと一体に構成されたパッシブ弁からなり、上記圧電ポンプの流体供給動作がオンするのに伴って閉じ、かつ、上記圧電ポンプの流体供給動作がオフするのに伴って開くようになっている。したがって、上記排出弁を上記圧電ポンプとは別に設ける必要が無く、部品点数が削減される。この結果、この生体情報測定装置は、さらに低コストで、小型に構成され得る。
別の局面では、この開示の音波通信システムは、
音波を用いて通信を行う音波通信システムであって、
上記生体情報測定装置と、
上記圧電ポンプからの音波を受信する機能を有するデバイスと
を備えたことを特徴とする音波通信システム。
この開示の音波通信システムによれば、上記生体情報測定装置の上記圧電ポンプから音波が送信される。上記デバイスは、上記圧電ポンプからの音波を受信する機能を有する。したがって、上記生体情報測定装置と上記デバイスとの間で、音波を介した通信が可能となる。
以上より明らかなように、この開示の生体情報測定装置によれば、音波送信のための部品点数の増加を抑制できる。また、この開示の音波通信システムによれば、上記生体情報測定装置と上記デバイスとの間で、音波を介した通信が可能となる。
この発明の生体情報測定装置の一実施形態としての血圧計のブロック構成を示す図である。 この発明の一実施形態としての音波通信システム(上記血圧計を含む)のブロック構成を示す図である。 市販の圧電ポンプ自体の動作を確認するための試験回路の構成を示す図である。 図4(A)は、図3の試験回路によって、上記圧電ポンプに対して、駆動電圧Vを、周波数f=23.0kHzで、ピーク・ツゥ・ピークの振幅Vaを3Vから15Vまで可変ながら印加したことを示す図である。図4(B)は、図4(A)のように駆動電圧Vの振幅Vaが変化したときに、上記圧電ポンプの流体吐出口で観測された圧力Pを示す図である。図4(C)、図4(D)は、それぞれ図4(A)、図4(B)における時刻t1近傍の様子を、横軸(時間軸)を拡大して示す図である。 図5(A)は、図3の試験回路によって、上記圧電ポンプに対して、駆動電圧Vを、周波数f=17.0kHzで、ピーク・ツゥ・ピークの振幅Vaを3Vから15Vまで可変しながら印加したことを示す図である。図5(B)は、図5(A)のように駆動電圧Vの振幅Vaが変化したときに、上記圧電ポンプの流体吐出口で観測された圧力Pを示す図である。図5(C)、図5(D)は、それぞれ図5(A)、図5(B)における時刻t2近傍の様子を、横軸(時間軸)を拡大して示す図である。 図6(A)は、上記血圧計が、カフの加圧過程で被測定部位の血圧を測定し、取得された生体情報としての血圧値データを音波として送信する処理のフローを示す図である。図6(B)は、スマートフォンが、上記血圧計から送信された音波を受信し、受信された音波が表すデータを復調して表示する処理のフローを示す図である。 上記血圧計が、カフの減圧過程で被測定部位の血圧を測定し、血圧算出中に取得されたデータおよび算出された血圧値データを音波として送信する処理のフローを示す図である。 上記音波通信システム(上記血圧計を含む)で送信/受信される音波、復調波などの波形または態様を例示する図である。
以下、この発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
(血圧計の構成)
図1は、この発明の生体情報測定装置の一実施形態としての血圧計100のブロック構成を示している。この血圧計100は、大別して、上腕または手首などの被測定部位を取り巻いて装着される血圧測定用カフ20と、このカフ20に対してエア配管38を介して流体流通可能に接続された本体10とを備えている。被測定部位は、典型的には上腕であるが、上腕に限られるものではなく、手首などの上腕以外の上肢、または、足首などの下肢であってもよい。
カフ20は、一般的なものであり、細長く延在する袋状の帯状体21と、この帯状体21に内包された流体袋22とを有している。
本体10は、制御部110と、表示器50と、操作部52と、記憶部としてのメモリ51と、電源部53と、圧力センサ31と、フィルタ310と、増幅器311と、市販の圧電ポンプ32と、ポンプ駆動回路320と、排出弁33と、弁駆動回路330とを搭載している。この例では、圧力センサ31に接続されたエア配管38aと、圧電ポンプ32に接続されたエア配管38bと、排出弁33に接続されたエア配管38cとが合流して、カフ20内の流体袋22に流体流通可能に接続された1本のエア配管38になっている。以下では、エア配管38a,38b,38cを含めてエア配管38と総称する。
表示器50は、この例では、LCD(Liquid Crystal Display;液晶ディスプレイ)からなり、制御部110からの制御信号に従って所定の情報を表示する。この例では、収縮期血圧SYS(Systolic Blood Pressure、単位;mmHg)、拡張期血圧DIA(Diastolic Blood Pressure、単位;mmHg)、脈拍数PLS(単位;拍/min)を表示するようになっている。なお、表示器50は、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイからなっていてもよいし、LED(Light Emitting Diode;発光ダイオード)を含んでいてもよい。
操作部52は、この例では、血圧の測定開始/停止の指示を受け付けるための測定スイッチ52Aと、過去の測定結果を呼び出すためのメモリスイッチ52Bと、血圧値データを外部へ送信する指示を受け付けるための通信スイッチ52Cとを有する。これらのスイッチ52A,52B,52Cは、ユーザ(この例では、被験者とする。)による指示に応じた操作信号をCPU110に入力する。
メモリ51は、血圧計100を制御するためのプログラムのデータ、血圧計100の各種機能を設定するための設定データ、および血圧値の測定結果のデータなどを記憶する。また、メモリ51は、プログラムが実行されるときのワークメモリなどとして用いられる。
制御部110は、プロセッサとしてのCPU(Central Processing Unit)を含み、この血圧計100全体の動作を制御する。具体的には、制御部110は、メモリ51に記憶された血圧計100を制御するためのプログラムに従って圧力制御部として働いて、操作部52からの操作信号に応じて、圧力デバイスとしての圧電ポンプ32や排出弁33を駆動する制御を行う。また、制御部110は、生体情報測定部として働いて、この例では圧力センサ31の出力に基づいて公知のオシロメトリック法により血圧値を算出し、表示器50およびメモリ51を制御する。具体的な血圧測定の仕方については後述する。また、制御部110は、音波通信制御部としても働く。具体的な音波通信の仕方については後述する。
圧力センサ31は、この例ではピエゾ抵抗式圧力センサであり、エア配管38を通してカフ20に内包された流体袋22の圧力(これを「カフ圧Pc」と呼ぶ。)を表す電気信号を出力する。フィルタ310は、ハイパスフィルタであり、圧力センサ31からの電気信号を受けて、カフ圧Pcに含まれた脈波による変動成分を表す信号(脈波情報)を出力する。増幅器311は、フィルタ310が出力する信号を増幅して、脈波情報として制御部110に入力する。この脈波情報は血圧算出に用いられる。
圧電ポンプ32は、圧電素子によってダイヤフラムを振動させて、流体を圧縮して吐出するタイプの市販の製品からなる。この圧電ポンプ32は、制御部110から与えられる制御信号に基づいてポンプ駆動回路320からの駆動電圧Vによって駆動される。駆動電圧Vは、ピーク・ツゥ・ピークの振幅Vaと周波数fとの2つの要素で規定される。具体的には、圧電ポンプ32は、予め定められた通常範囲(この例では、圧電ポンプ32の製品仕様で予め定められた電圧範囲、および、周波数範囲)内の駆動電圧V(これを適宜「第1駆動電圧V1」と呼ぶ。)が印加されたとき、流体供給動作がオンする。すると、エア配管38を通して、カフ20に内包された流体袋22へ空気が供給される。これにより、流体袋22の圧力(カフ圧Pc)が加圧される。第1駆動電圧V1が取り去られると、圧電ポンプ32の流体供給動作は、オフする。ここで、上記通常範囲とは、圧電ポンプ32の製品仕様で予め定められた電圧範囲(この例では、ピーク・ツゥ・ピークの振幅Vaが15Vから38Vまでの範囲)、および、周波数範囲(この例では、周波数fが21.5kHzから24.0kHzまでの範囲)を指す。また、圧電ポンプ32は、上記通常範囲を含む、予め定められた特定範囲内の駆動電圧V(これを適宜「第2駆動電圧V2」と呼ぶ。)が印加されたとき、音波(この例では、超音波)を発生する。ここで、上記第2駆動電圧V2は、この例では、上記通常範囲を下回る電圧範囲、および、上記通常範囲外の周波数範囲に設定される。第2駆動電圧V2が取り去られると、圧電ポンプ32は、音波発生を停止する。圧電ポンプ32の動作については、後に、さらに詳述する。
排出弁33は、この例では常開タイプの電磁制御弁からなり、制御部110から与えられる制御信号に基づいて弁駆動回路330によって駆動されて開閉される。排出弁33は、エア配管38を通して流体袋22内の空気を排出し、または、流体袋22内に空気を封入してカフ圧を制御するために用いられる。
電源部53は、制御部110、表示器50、メモリ51、圧力センサ31、圧電ポンプ32、排出弁33、その他の本体10内の各部に電力を供給する。
(音波通信システムの構成)
図2は、この発明の一実施形態としての、上記血圧計100を含む音波通信システム800のブロック構成を示している。この音波通信システム800は、上述の血圧計100に加えて、音波を受信する機能を有するデバイスとしてのスマートフォン500を備えている。この図2では、血圧計100の本体10における一部の構成要素については、簡単のため、図示が省略されている。
スマートフォン500は、本体500Mと、この本体500Mに搭載された、制御部510と、メモリ520と、操作部530と、表示器540と、マイクロフォン560と、通信部590とを含んでいる。このスマートフォン500は、市販のスマートフォンからなり、後述の処理(例えば、音波の復調)を行わせるようにアプリケーションソフトウェア(コンピュータプログラム)をインストールしたものである。
制御部510は、CPUおよびその補助回路を含み、スマートフォン500の各部を制御し、メモリ520に記憶されたプログラムおよびデータに従って後述の処理を実行する。すなわち、操作部530、および、マイクロフォン560から入力されたデータを処理し、処理したデータを、メモリ520に記憶させたり、表示器540で表示させたり、通信部590から出力させたりする。
メモリ520は、制御部510でプログラムを実行するために必要な作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)と、制御部510で実行するための基本的なプログラムを記憶するためのROM(Read Only Memory)とを含む。また、メモリ520の記憶領域を補助するための補助記憶装置の記憶媒体として、半導体メモリ(メモリカード、SSD(Solid State Drive))などが用いられてもよい。
操作部530は、この例では、表示器540の表示画面上に重ねられたタッチパッド(図示せず)を含み、ユーザ(この例では被験者とする。)による操作を示す操作信号を制御部510に入力する。
表示器540は、制御部510によって制御されて、所定の映像を表示画面(例えば、LCDまたはELディスプレイなど)に表示させる。この例では、表示器540とタッチパッド531とは、公知のタッチパネルを構成している。
マイクロフォン560は、本体500Mの外部から入ってくる音波を受信して、受信した音波を表す電気信号を出力する。マイクロフォン560が出力する電気信号(アナログ信号)は、図示しないAD変換器によってデジタル信号に変換されて、制御部510に入力される。これにより、スマートフォン500は、圧電ポンプ32からの音波を受信する機能を有するデバイスとして働く。
通信部590は、制御部510からの情報をネットワーク900を介して他の装置(例えば、図示しないサーバ)へ送信する。また、他の装置からの情報をネットワーク900を介して受信して制御部510に受け渡す。
(圧電ポンプの動作)
図3は、上記圧電ポンプ32自体の動作を確認するための試験回路700の構成を示している。この試験回路700は、圧電ポンプ32に対して駆動電圧V(ピーク・ツゥ・ピークの振幅Vaと周波数fとの2つの要素で規定される。)を印加するためのファンクションジェネレータ701と、圧電ポンプ32の流体吐出口の圧力Pを測定する圧力計702と、プローブPRB1,PRB2を有するオシロスコープ703とを含んでいる。ファンクションジェネレータ701が圧電ポンプ32に印加する駆動電圧Vは、プローブPRB1を介してオシロスコープ703のチャネルCH1に入力されるようになっている。また、圧電ポンプ32の流体吐出口の圧力は、圧力計702から、プローブPRB2を介してオシロスコープ703のチャネルCH2に入力されるようになっている。
図4(A)は、オシロスコープ703のチャネルCH1で観測された結果であり、図3の試験回路700のファンクションジェネレータ701によって、圧電ポンプ32に対して、駆動電圧Vを、通常範囲内の周波数f=23.0kHzで、ピーク・ツゥ・ピークの振幅Vaを3Vから15Vまで段階的に可変ながら印加したことを示している。図4(B)は、オシロスコープ703のチャネルCH2で観測された結果であり、図4(A)のように駆動電圧Vの振幅Vaが変化したときに、圧電ポンプ32の流体吐出口で観測された圧力Pを示している。この例では、時刻t1、つまり、Va1=9Vまで大きくされた時点から、圧電ポンプ32の流体供給動作がオンして圧力Pが上昇し始めたことが分かる。言い換えれば、Va=9V未満(例えばVaが3Vから6Vまでの範囲)では、通常範囲内の周波数f=23kHzであっても、圧電ポンプ32の流体供給動作がオフしたままになっている。なお、図4(C)、図4(D)は、それぞれ図4(A)、図4(B)における時刻t1近傍(Va=9Vになる直前)の様子を、横軸(時間軸)を拡大して示している。図4(C)から分かるように、駆動電圧Vの周期T1は、周波数f=23.0kHzに対応した周期になっている。
図5(A)は、オシロスコープ703のチャネルCH1で観測された結果であり、図3の試験回路700のファンクションジェネレータ701によって、圧電ポンプ32に対して、駆動電圧Vを、通常範囲外の周波数f=17.0kHzで、ピーク・ツゥ・ピークの振幅Vaを3Vから15Vまで段階的に可変ながら印加したことを示している。図5(B)は、オシロスコープ703のチャネルCH2で観測された結果であり、図5(A)のように駆動電圧Vの振幅Vaが変化したときに、圧電ポンプ32の流体吐出口で観測された圧力Pを示している。この例では、Vaが3Vから15Vまで大きくされたとしても、圧電ポンプ32の流体供給動作がオフしており、圧力Pがゼロのままになっていることが分かる。言い換えれば、通常範囲外の周波数f=17.0kHzでは、ピーク・ツゥ・ピークの振幅Vaが15V(上記通常の電圧範囲の下限)まで上昇したとしても、圧電ポンプ32の流体供給動作がオフしたままになっている。ここで、例えば図2中に示したスマートフォン(のマイクロフォン560)によって、圧電ポンプ32は、流体供給動作がオフしていても、駆動電圧Vに応じた周波数f(=17.0kHz)の音波(この例では、超音波)を発生していることが確認された。なお、図5(C)、図5(D)は、それぞれ図5(A)、図5(B)における時刻t2近傍(Va=12Vになっている時)の様子を、横軸(時間軸)を拡大して示している。図5(C)から分かるように、駆動電圧Vの周期T2は、周波数f=17.0kHzに対応した周期になっている。
上記を含む圧電ポンプ32自体の動作の観測から、本発明者は次の事実を確認した。すなわち、既述のように、圧電ポンプ32は、予め定められた通常範囲(この例では、圧電ポンプ32の製品仕様で予め定められた電圧範囲、および、周波数範囲)内の第1駆動電圧V1が印加されたとき、流体供給動作がオンする。第1駆動電圧V1が取り去られると、圧電ポンプ32は、流体供給動作がオフする。ここで、上記通常範囲とは、下の表1に示すように、圧電ポンプ32の製品仕様で予め定められた電圧範囲(この例では、ピーク・ツゥ・ピークの振幅Vaが15Vから38Vまでの範囲)、および、周波数範囲(この例では、周波数fが21.5kHzから24.0kHzまでの範囲)を指す。この例では、制御部110が圧力制御部として働いて圧電ポンプ32の流体供給動作をオンする場合、第1駆動電圧V1の周波数fを23.0kHzに固定し、カフ20の加圧に必要な流体供給量に応じて、ピーク・ツゥ・ピークの振幅Vaを15Vから38Vまでの範囲内で可変して設定する。
また、圧電ポンプ32は、上記通常範囲を含む、予め定められた特定範囲内の駆動電圧V(これを第2駆動電圧V2と呼ぶ。)が印加されたとき、音波を発生する。第2駆動電圧V2が取り去られると、圧電ポンプ32は、音波発生を停止する。ただし、圧電ポンプ32を用いて音波通信を行う際に、圧電ポンプ32の流体供給動作をオフした状態で、圧電ポンプ32に音波発生の動作だけをさせるのが、使い勝手がよい。つまり、音波通信を行う際に、カフ20(流体袋22)を無用に加圧してしまい、被験者の腕を締め付けて鬱血させてしまうようなリスクが無くなる。そこで、次の表1に示すように、この例では、上記特定範囲を、ピーク・ツゥ・ピークの振幅Vaが15V未満、および、周波数fが21.5kHz未満または24.0超の範囲として設定する。この例では、制御部110が音波通信制御部として働いて圧電ポンプ32に音波を発生させる場合、第2駆動電圧V2の周波数fを17.0kHzに固定し、ピーク・ツゥ・ピークの振幅Vaを3Vに設定する。なお、音波通信に必要な音圧が不足する場合には、ピーク・ツゥ・ピークの振幅Vaを3Vから15Vまでの範囲内で可変して設定してもよい。
(表1)
(血圧測定および音波通信)
図6(A)は、上記血圧計100が、カフ20の加圧過程で被測定部位の血圧を測定し、取得された生体情報としての血圧値データを音波として送信する処理のフローを示している。
カフ20が被測定部位に装着された装着状態で、ユーザが本体10に設けられた測定スイッチ52Aによって測定開始を指示すると(図6(A)のステップS1)、制御部110は、初期化を行う(ステップS2)。具体的には、制御部110は、処理用メモリ領域を初期化するとともに、圧電ポンプ32を停止し、排出弁33を開いた状態で、圧力センサ31の0mmHg調整(大気圧を0mmHgに設定する。)を行う。
次に、制御部110は圧力制御部として働いて、排出弁33を閉じ、ポンプ駆動回路320を介して圧電ポンプ32に上述の第1駆動電圧V1を印加して、圧電ポンプ32の流体供給動作をオンする。これにより、カフ20の加圧を開始する(ステップS3)。すなわち、制御部110は、圧電ポンプ32からエア配管38を通してカフ20(に内包された流体袋22)に空気を供給する。これとともに、圧力センサ31は圧力検出部として働いて、流体袋22の圧力(カフ圧Pc)を、エア配管38を通して検出する。制御部110は、圧力センサ31の出力に基づいて第1駆動電圧V1のピーク・ツゥ・ピークの振幅Vaを15Vから38Vまでの範囲内で可変して、圧電ポンプ32による加圧速度を制御する。
この加圧過程で、制御部110は生体情報測定部としての血圧算出部として働いて、カフ圧Pcに含まれた脈波による変動成分を表す信号(脈波情報)に基づいて、公知のオシロメトリック法により、血圧値(収縮期血圧SYS(Systolic Blood Pressure)と拡張期血圧DIA(Diastolic Blood Pressure))の算出を試みる(ステップS4)。この例では、併せて脈拍数PLS(拍/min)の算出も試みる。
制御部110は、データ不足のために未だ血圧値と脈拍数を算出できない場合は(ステップS5でNO)、算出できるまでステップS3~S5の処理を繰り返す。
このようにして血圧値と脈拍数の算出ができたら(ステップS5でYES)、制御部110は圧力制御部として働いて、ポンプ駆動回路320を介して圧電ポンプ32から第1駆動電圧V1を取り去って、圧電ポンプ32の流体供給動作をオフ(停止)する(ステップS6)。続いて、制御部110は、排出弁33を開いて、カフ20(流体袋22)内の空気を急速排気する制御を行う(ステップS7)。
この後、制御部110は、算出した血圧値と脈拍数を表示器50に表示し(ステップS8)、血圧値と脈拍数をメモリ51に保存する制御を行う。ここで、表示器50の表示は、例えば「SYS:XXXmmHg,DIA:YYmmHg,PLS:ZZ拍/min」のようなものである(ここで、XXX、YY、ZZは、実際に測定された数値を表している。)。
さらに、制御部110は、上記血圧値と脈拍数が算出されたことをトリガとして、音波通信制御部として働く。具体的には、制御部110は、圧電ポンプ32に上述の第2駆動電圧V2を印加して、圧電ポンプ32の流体供給動作をオフした状態で、圧電ポンプ32に音波を発生させる。これにより、取得された血圧値と脈拍数のデータを音波(図2中に符号SWで表す)として送信する(ステップS9)。送信される音波の態様については、後に詳述する。送信が完了すると、制御部110は、ポンプ駆動回路320を介して圧電ポンプ32から第2駆動電圧V2を取り去って、圧電ポンプ32の音波発生を停止させる。
図6(B)は、図2中に示したスマートフォン500が、血圧計100から送信された音波SWを受信し、受信された音波SWが表すデータを復調して表示する処理のフローを示している。
この例では、スマートフォン500の制御部510は、マイクロフォン560を介して音波SWによる受信データが入るのを、常時待機している(図6(B)のステップS11)。マイクロフォン560を介して音波SWによる受信データが入ると(ステップS11でYES)、制御部510は、予めインストールされたアプリケーションソフトウェアを起動して、音波SWが表すデータの復調を行う(ステップS12)。そして、表示器540に、復調されたデータが表す血圧値と脈拍数を表示し(ステップS13)、血圧値と脈拍数をメモリ520に保存する制御を行う。ここで、表示器540の表示は、血圧計100の表示器50におけるのと同様に、例えば「SYS:XXXmmHg,DIA:YYmmHg,PLS:ZZ拍/min」のようなものである(ここで、XXX、YY、ZZは、実際に測定された数値を表している。)。このようにして、血圧計100とスマートフォン500との間で、音波SWを介した通信を行うことができる。なお、スマートフォン500は、復調されたデータが表す血圧値と脈拍数を、図2中に示したネットワーク900を介して他の装置(例えば、図示しないサーバ)へ送信してもよい。
このようにした場合、血圧計100では、カフ20の圧力制御のために本来設けられている圧電ポンプ32が、発音体として兼用される。したがって、音波送信のための部品点数の増加を抑制できる。この結果、この血圧計100は、低コストで、小型に構成され得る。
また、上の例では、生体情報としての血圧値と脈拍数が算出されたことをトリガとして、つまり、血圧値と脈拍数が取得されたのに伴って、その血圧値と脈拍数を表す音波SWが、圧電ポンプ32から送信される(図6(A)のステップS5~S9)。このようにした場合、圧電ポンプ32に対する第1駆動電圧V1の印加と、圧電ポンプ32に対する第2駆動電圧V2の印加とは、時期的に分けられているので、互いに干渉することはない。
なお、血圧値と脈拍数を表す音波SWを送信するタイミングは、上の例に限られるものではない。例えば、血圧測定時以外の、圧電ポンプ32の流体供給動作がオフされた状態であれば、血圧値と脈拍数を表す音波SWを送信してもよい。例えば、血圧測定時以外の、圧電ポンプ32の流体供給動作がオフされた状態で、図2中に示した通信スイッチ52Cが押されて、血圧値データを外部へ送信する指示が入力されたものとする。この指示が入力されたことをトリガとして、制御部110が音波通信制御部として働いて、メモリ51に記憶されている血圧値と脈拍数を表す音波SWを圧電ポンプ32に発生させる制御を行ってもよい。これにより、メモリ51に記憶されている血圧値と脈拍数を表す音波SWが、測定時以外のユーザが所望するタイミングで、圧電ポンプ32から送信される。このようにした場合も、圧電ポンプ32に対する第1駆動電圧V1の印加と、圧電ポンプ32に対する第2駆動電圧V2の印加とは、時期的に分けられているので、互いに干渉することはない。
(送信される音波と復調波)
図8は、上記音波通信システム800(血圧計100を含む)で取り扱われる音波SW、復調波などの波形または態様を例示している。
この例では、図8(C)に示すように、送信/受信される音波SWは、第2駆動電圧V2の周波数f(=17.0kHz)に一致する周波数をもつ搬送波を、血圧値と脈拍数を表す信号によって振幅偏移変調(Amplitude Shift Keying;ASK)してなる振幅偏移変調波の態様になっている。具体的には、この例では、音波(振幅偏移変調波)SWは、第2駆動電圧V2の周波数fに一致する周波数で、Hレベル(高レベル)の音圧(ピーク・ツゥ・ピークの振幅)を示す期間(これを「H期間」と呼ぶ。)と、Lレベル(低レベル)の音圧を示す期間(これを「L期間」と呼ぶ。)とを、時間tの経過に伴って交互に繰り返している。
ここで、図8(B)は、図8(C)中の音波(振幅偏移変調波)SWのH期間とL期間とを含む4周期分(符号TDで示す)を、横軸(時間軸)を拡大して示している。図8(B)によって分かるように、H期間では、音圧(ピーク・ツゥ・ピークの振幅)SAはHレベルにある。L期間では、音圧SAは、Hレベルよりも低いLレベルにある。この音圧SAのHレベルとLレベルとの切り替えは、図8(A)に示すように、周波数f(=17.0kHz)で変化する第2駆動電圧V2のデューティ(Duty)を、例えばH期間では50%、L期間では5%というように、切り替えることによって実現される。ここで、デューティとは、1周期(この例では、T2)に対する第2駆動電圧V2が正である期間の比率を指す。第2駆動電圧V2のピーク・ツゥ・ピークの振幅Vaは、この例では3Vに固定されている。
図8(C)に示すように、音波(振幅偏移変調波)SWは、復調開始信号SOFと、この復調開始信号SOFに続く2値のデータ「1」または「0」を表すビット列BLとを含んでいる。復調開始信号SOFは、HレベルとLレベルとがそれぞれ予め定められた期間だけ継続する信号であり、この復調開始信号SOFの直後に、復調すべきビット列BLが続くことを表している。ビット列BLは、1ビット期間TB毎に論理値「1」または論理値「0」を表すビットが複数連なって構成されている。ビット列BLが表すデータは、この例では、血圧計100によって取得された血圧値と脈拍数を表している。
図8(D)に示すように、各ビットが表す論理値(1または0)は、1ビット期間TB内で、そのビット期間TBの開始時点から予め定められた期間ts(<TB)だけ経過した時点の音圧レベルdが、HレベルとLレベルとのいずれであるかに応じて検出される(正規化)。具体的には、スマートフォン500の制御部510が、HレベルとLレベルとの間に閾値Thを設定し、音圧レベルdがこの閾値Thよりも高いか又は低いかに応じて、各ビットが表す論理値(1または0)を判定する。これにより、図8(E)に示すように、ビット列BLをなす各ビットが表す論理値が得られる(つまり、1ビット期間TB毎に論理値1と論理値0とが連なる復調波)。そして、スマートフォン500の制御部510がこの復調波をデコード(復号化)することによって、図8(F)に示すように、この例では、血圧値と脈拍数を表すデータが得られる。この例では、血圧計100によって取得された血圧値と脈拍数に応じて、「SYS:XXXmmHg,DIA:YYmmHg,PLS:ZZ拍/min」というデータが得られている(ここで、XXX、YY、ZZは、実際に測定された数値を表している。)。
上の例の振幅偏移変調(ASK)によれば、他のデジタル変調方式(波数変移変調方式(Frequency Shift Keying;FSK)や位相変異変調方式(Phase Shift Keying;PSK))に比して簡単な構成(部品)で変調波を作成できる。したがって、生体情報測定装置としての血圧計100は、さらに低コストで構成され得る。ただし、振幅偏移変調(ASK)に代えて、波数変移変調方式(FSK)や位相変異変調方式(PSK)を採用してもよい。それにより、振幅偏移変調(ASK)の場合に比して、SN比(信号対ノイズ比)を高めて、通信品質を高めることができる。
(変形例)
上の例(図6(A)のフロー)では、血圧計100によってカフ20の加圧過程で被測定部位の血圧を測定したが、これに限られるものではない。血圧計100によってカフ20の減圧過程で被測定部位の血圧を測定してもよい。
図7は、血圧計100が、カフ20の減圧過程で被測定部位の血圧を測定し、血圧算出中に取得されたデータおよび算出された血圧値データを音波として送信する処理のフローを示している。
カフ20が被測定部位に装着された装着状態で、ユーザが本体10に設けられた測定スイッチ52Aによって測定開始を指示すると(図7のステップS101)、上の例と同様に、制御部110は、初期化を行う(ステップS102)。具体的には、制御部110は、処理用メモリ領域を初期化するとともに、圧電ポンプ32を停止し、排出弁33を開いた状態で、圧力センサ31の0mmHg調整(大気圧を0mmHgに設定する。)を行う。
次に、制御部110は圧力制御部として働いて、排出弁33を閉じ、ポンプ駆動回路320を介して圧電ポンプ32に上述の第1駆動電圧V1を印加して、圧電ポンプ32の流体供給動作をオンする。これにより、カフ20の加圧を開始する(ステップS103)。すなわち、制御部110は、圧電ポンプ32からエア配管38を通してカフ20(に内包された流体袋22)に空気を供給する。これとともに、圧力センサ31は圧力検出部として働いて、流体袋22の圧力(カフ圧Pc)を、エア配管38を通して検出する。制御部110は、圧力センサ31の出力に基づいて第1駆動電圧V1のピーク・ツゥ・ピークの振幅Vaを15Vから38Vまでの範囲内で可変して、圧電ポンプ32による加圧速度を制御する。
次に、ステップS104で、制御部110は、カフ圧Pcが予め定められた圧力(これを所定圧Puと呼ぶ。)に達したか否かを判断する。ここで、所定圧Puは、被験者の想定される収縮期血圧SYSよりも十分に高く、この例ではPu=180mmHgに設定されているものとする。カフ圧Pcが所定圧Puに達していなければ(ステップS104でNO)、制御部110は、ステップS103に戻って、加圧を継続する。カフ圧Pcが所定圧Puに達したら(図3のステップS104でYES)、制御部110は、被測定部位が一旦阻血されたと判断し、ポンプ駆動回路320を介して圧電ポンプ32から第1駆動電圧V1を取り去って、圧電ポンプ32の流体供給動作をオフ(停止)する(ステップS105)。続いて、ステップS106で、制御部110は、弁駆動回路330を介して排出弁33を徐々に開いて、カフ圧Pcを徐々に減圧していく(減圧過程)。
この減圧過程で、制御部110は生体情報測定部としての血圧算出部として働いて、カフ圧Pcに含まれた脈波による変動成分を表す信号(脈波情報)に基づいて、公知のオシロメトリック法により、血圧値(収縮期血圧SYS(Systolic Blood Pressure)と拡張期血圧DIA(Diastolic Blood Pressure))の算出を試みる(ステップS107)。この例では、併せて脈拍数PLS(拍/min)の算出も試みる。
これとともに、この算出を試みている間、制御部110は、音波通信制御部として働く。具体的には、制御部110は、圧電ポンプ32に上述の第2駆動電圧V2を印加して、圧電ポンプ32の流体供給動作をオフした状態で、圧電ポンプ32に音波を発生させる。これにより、取得されたカフ圧Pcと脈波情報のデータを音波SWとして送信する(ステップS108)。これにより、上記減圧過程で、制御部110は、上記血圧値と脈拍数の算出を試みながら、カフ圧Pcと脈波情報を表す音波SWをリアルタイムで送信することができる。例えば、スマートフォン500が、この音波SWを受信して、上記カフ圧Pcと脈波情報を表す映像を、表示器540に表示してもよい。この場合、上記減圧過程では圧電ポンプ32の流体供給動作がオフされた状態にあるので、圧電ポンプ32に対する第1駆動電圧V1の印加と、圧電ポンプ32に対する第2駆動電圧V2の印加とは、互いに干渉することがない。
制御部110は、データ不足のために未だ血圧値と脈拍数を算出できない場合は(ステップS109でNO)、算出できるまでステップS106~S109の処理を繰り返す。
このようにして血圧値と脈拍数の算出ができたら(ステップS109でYES)、制御部110は圧力制御部として働いて、排出弁33を開いて、カフ20(流体袋22)内の空気を急速排気する制御を行う(ステップS110)。
この後、制御部110は、算出した血圧値と脈拍数を表示器50に表示し(ステップS111)、血圧値と脈拍数をメモリ51に保存する制御を行う。ここで、上の例におけるのと同様に、表示器50の表示は、例えば「SYS:XXXmmHg,DIA:YYmmHg,PLS:ZZ拍/min」のようなものである(ここで、XXX、YY、ZZは、実際に測定された数値を表している。)。
さらに、制御部110は、上記血圧値と脈拍数が算出されたことをトリガとして、音波通信制御部として働く。具体的には、制御部110は、圧電ポンプ32に上述の第2駆動電圧V2を印加して、圧電ポンプ32の流体供給動作をオフした状態で、圧電ポンプ32に音波を発生させる。これにより、取得された血圧値と脈拍数のデータを音波SWとして送信する(ステップS112)。送信が完了すると、制御部110は、ポンプ駆動回路320を介して圧電ポンプ32から第2駆動電圧V2を取り去って、圧電ポンプ32の音波発生を停止させる。
このように、この図7のフローによれば、被測定部位が一旦阻血された後の減圧過程で制御部110が血圧算出を試みている間、カフ圧Pcと脈波情報を表す音波SWをリアルタイムで送信することができる。また、上記血圧値と脈拍数が算出されたことをトリガとして、取得された血圧値と脈拍数のデータを音波SWとして送信することができる。
上述の実施形態では、圧電ポンプ32はポンプ駆動回路320によって駆動され、それとは別に、排出弁33は弁駆動回路330によって駆動されるものとした。しかしながら、これに限られるものではない。排出弁33は、圧電ポンプ32と一体に構成されたパッシブ弁からなり、圧電ポンプ32の流体供給動作がオンするのに伴って自動的に閉じ、かつ、圧電ポンプ32の流体供給動作がオフするのに伴って自動的に開くようになっていてもよい。このようにした場合、排出弁33を圧電ポンプ32とは別に設ける必要が無く、部品点数が削減される。この結果、この血圧計100は、さらに低コストで、小型に構成され得る。
上述の実施形態では、生体情報測定装置としての血圧計100が、生体情報として血圧値と脈拍数を測定し、その血圧値と脈拍数のデータを音波SWとして送信するものとした。しかしながら、これに限られるものではない。本発明の生体情報測定装置は、生体情報として血圧値と脈拍数だけでなく、心電、体温、活動量などを測定し、それらの生体情報のデータを音波SWとして送信してもよい。例えば、血圧計100が心電測定機能を備えて、心電情報を表す音波SWをリアルタイムで送信し、スマートフォン500が、この音波SWを受信して、心電情報を表す映像を、表示器540に表示してもよい。
以上の実施形態は例示であり、この発明の範囲から離れることなく様々な変形が可能である。上述した複数の実施の形態は、それぞれ単独で成立し得るものであるが、実施の形態同士の組みあわせも可能である。また、異なる実施の形態の中の種々の特徴も、それぞれ単独で成立し得るものであるが、異なる実施の形態の中の特徴同士の組みあわせも可能である。
10,500M 本体
20 血圧測定用カフ
31 圧力センサ
32 圧電ポンプ
33 排出弁
100 血圧計
500 スマートフォン
800 音波通信システム

Claims (9)

  1. 被測定部位の生体情報を測定する生体情報測定装置であって、
    被測定部位を圧迫するために流体を供給し得る圧電ポンプと、
    上記圧電ポンプに予め定められた通常範囲内の第1駆動電圧を印加して上記圧電ポンプの流体供給動作をオンし、または、上記第1駆動電圧を取り去って上記圧電ポンプの流体供給動作をオフして、上記被測定部位に対する圧力を制御する圧力制御部と、
    上記被測定部位に対する圧力が制御された状態で上記被測定部位から生体情報を取得する生体情報測定部と、
    上記圧電ポンプに予め定められた特定範囲内の第2駆動電圧を印加して上記圧電ポンプに音波を発生させ、または、上記第2駆動電圧を取り去って上記圧電ポンプの音波発生を停止させる制御を行う音波通信制御部と
    を備えたことを特徴とする生体情報測定装置。
  2. 請求項1に記載の生体情報測定装置において、
    上記生体情報測定部によって上記被測定部位から生体情報が取得されたとき、上記生体情報が取得されたことをトリガとして、上記圧力制御部が上記第1駆動電圧を取り去って上記圧電ポンプの流体供給動作をオフした状態で、上記音波通信制御部は、上記圧電ポンプに上記第2駆動電圧を印加して、上記生体情報を表す音波を上記圧電ポンプに発生させる制御を行う
    ことを特徴とする生体情報測定装置。
  3. 請求項1に記載の生体情報測定装置において、
    上記生体情報測定部によって取得された生体情報を記憶する記憶部と、
    ユーザからの指示を入力する操作部とを備え、
    上記圧電ポンプの流体供給動作がオフされた状態で、上記操作部によって指示が入力されたことをトリガとして、上記音波通信制御部は、上記記憶部に記憶されている上記生体情報を表す音波を上記圧電ポンプに発生させる制御を行う
    ことを特徴とする生体情報測定装置。
  4. 請求項1から3までのいずれか一つに記載の生体情報測定装置において、
    上記生体情報を表す音波は、予め定められた振幅と周波数をもつ搬送波を、上記生体情報を表す信号によって振幅偏移変調してなる変調波である
    ことを特徴とする生体情報測定装置。
  5. 請求項1から4までのいずれか一つに記載の生体情報測定装置において、
    上記被測定部位を圧迫するためのカフと、
    上記カフの圧力を検出する圧力センサと、
    上記カフから上記流体を排出するための排出弁と、
    を備え、
    上記圧力制御部は、上記第1駆動電圧を印加して上記圧電ポンプの流体供給動作をオンした状態で、上記カフに流体を供給して加圧し、および/または、上記第1駆動電圧を取り去って上記圧電ポンプの流体供給動作をオフした状態で、上記カフから上記排出弁を介して上記流体を排出して減圧することによって、上記被測定部位に対する圧力を制御するようになっており、
    上記圧力制御部が上記カフの圧力を加圧する加圧過程または上記カフの圧力を減圧する減圧過程で、上記生体情報測定部は、上記圧力センサの出力に含まれた上記被測定部位の脈波を表す脈波情報に基づいて血圧値を算出する
    ことを特徴とする生体情報測定装置。
  6. 請求項5に記載の生体情報測定装置において、
    上記加圧過程で、上記生体情報測定部は、上記圧力センサの出力に含まれた上記脈波情報に基づいて血圧値を算出し、
    上記血圧値が算出されたことをトリガとして、上記圧力制御部が上記第1駆動電圧を取り去って上記圧電ポンプの流体供給動作をオフした状態で、上記音波通信制御部は、上記圧電ポンプに上記第2駆動電圧を印加して、上記血圧値を表す音波を発生させる制御を行う
    ことを特徴とする生体情報測定装置。
  7. 請求項5に記載の生体情報測定装置において、
    上記カフの圧力が加圧されて上記被測定部位が一旦阻血された後、上記圧力制御部が上記第1駆動電圧を取り去って上記圧電ポンプの流体供給動作をオフした状態で、上記カフの圧力を減圧する上記減圧過程で、上記生体情報測定部は、上記圧力センサの出力に含まれた上記脈波情報に基づいて血圧値の算出を試みるとともに、
    上記音波通信制御部は、上記圧電ポンプに上記第2駆動電圧を印加して、上記脈波情報を表す音波を発生させる制御を行う
    ことを特徴とする生体情報測定装置。
  8. 請求項5から7までのいずれか一つに記載の生体情報測定装置において、
    上記排出弁は、上記圧電ポンプと一体に構成されたパッシブ弁からなり、上記圧電ポンプの流体供給動作がオンするのに伴って閉じ、かつ、上記圧電ポンプの流体供給動作がオフするのに伴って開くようになっている
    ことを特徴とする生体情報測定装置。
  9. 音波を用いて通信を行う音波通信システムであって、
    請求項1から8までのいずれか一つに記載の生体情報測定装置と、
    上記圧電ポンプからの音波を受信する機能を有するデバイスと
    を備えたことを特徴とする音波通信システム。
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