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JP7774381B2 - 乳化型化粧料 - Google Patents

乳化型化粧料

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JP7774381B2 JP2020192640A JP2020192640A JP7774381B2 JP 7774381 B2 JP7774381 B2 JP 7774381B2 JP 2020192640 A JP2020192640 A JP 2020192640A JP 2020192640 A JP2020192640 A JP 2020192640A JP 7774381 B2 JP7774381 B2 JP 7774381B2
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Description

本発明は、乳化型化粧料に関する。
従来、化粧膜の均一性や化粧持ちを向上させることを目的として、皮膜形成性成分を配合した化粧料が検討されている。
例えば、特許文献1には、カルナバワックスより分別して得られる特定の樹脂組成物と、液状油及び粉体を含有する化粧料が、べたつきがなく滑らかに伸び広がる使用感と、優れた肌への密着感及び化粧持続性を備え、均一な化粧膜を形成して、優れた化粧効果を演出できることが記載されている。
国際公開第2013/147113号
しかしながら、従来の化粧料は、経時での化粧膜の二次付着性や、経時での明るさの維持に課題があった。
本発明者らは、シリコーン系皮膜形成剤、エステル油とともに、ポリシリコーン-15を特定の割合で組合わせて用いることにより、塗布時のなじみが良好で、経時でも二次付着しにくく、仕上がりの明るさが持続する乳化型化粧料が得られることを見出し、本発明を完成した。
本発明は、次の成分(A)、(B)及び(C):
(A)シリコーン系皮膜形成剤 0.1~30質量%、
(B)ポリシリコーン-15、
(C)成分(B)以外のエステル油 0.1~4質量%
を含有し、
成分(B)及び(C)の合計量に対する成分(A)の質量割合(A)/((B)+(C))が、0.25以上である乳化型化粧料に関する。
本発明の乳化型化粧料は、塗布時のなじみが良好で、経時でも二次付着しにくく、仕上がりの明るさが持続するものである。
本発明で用いる成分(A)は、シリコーン系皮膜形成剤である。
かかる皮膜形成剤としては、通常の化粧料に用いられるものであればいずれのものも使用することができ、25℃で固体状のものが好ましい。
成分(A)の皮膜形成剤としては、例えば、トリメチルシロキシケイ酸、フッ素変性シリコーン樹脂、アクリルシリコーン樹脂等が挙げられる。
成分(A)のうち、成分(A-1)トリメチルシロキシケイ酸としては、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されず、シロキサン構造を主骨格とした架橋構造を持つ化合物で、[(CH33SiO1/2m[SiO2n(mは1~3、nは0.5~8)で表されるものが好ましい。
成分(A-1)トリメチルシロキシケイ酸は、化粧持ちと仕上がりの観点から、質量平均分子量が1000~10000のものが好ましく、2000~9000のものがより好ましく、3000~6000のものがさらに好ましい。また、その性状は、25℃で液状、ガム状、ペースト状、固体状などのいずれでも良いが、得られる化粧持ちと仕上がりの観点から、固体状のものが好ましい。また、配合性の観点から、溶剤によって希釈された溶液や分散液であること、または、事前に混合して得られる溶液や分散液の状態で使用することも可能である。希釈又は分散させる溶剤としては、ジメチルポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、イソドデカンから選ばれる1種又は2種以上が好ましく、揮発性のジメチルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサンがより好ましい。なお、揮発性とは、35~87℃の引火点を有するものである。
成分(A-1)の市販品としては、予め溶剤に溶解させたもので、KF-7312J(固形分50%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)、KF-9021(50%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)、X21-5249(50%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)(以上、信越化学工業社製)、SS4267(35%ジメチルポリシロキサン溶液)、SR1000(以上、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製)、BY11-018(30%シクロペンタシロキサン溶液)(東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)、BELSIL TMS 803(Wacker Chemie AG社製)等を使用することができる。
成分(A)のうち、成分(A-2)フッ素変性シリコーン樹脂としては、一般式(1):
1 pSiO(4-p)/2 (1)
(式中、R1は炭素数1~8の炭化水素基、フェニル基、水酸基又は一般式-R2-Rf(R2は炭素数2~6の2価のアルキレン基を示し、Rfは炭素数1~8のパーフルオロアルキル基を示す)であって、水酸基及び一般式-R2-Rfを必須とする官能基から任意に選ばれ、pは平均数で1.0≦p≦1.8である)
で表される構造を有するものが好ましい。
フッ素変性シリコーン樹脂は、肌への付着性の観点から、分子内にシラノール基を有し、シラノール基中のOH基の割合が、樹脂質量に対して0.1~5質量%であるのが好ましく、0.5~5質量%がより好ましい。
成分(A-2)は、25℃で固体のものが好ましく、配合性の観点から、溶剤によって希釈された溶液や分散液であること、または、事前に混合して得られる溶液や分散液の状態で使用することも可能である。希釈又は分散させる溶剤としては、環状シリコーン、ジメチルポリシロキサン等に溶解して使用するのが好ましい。環状シリコーンとしては、オクタメチルシクロテトラシロキサン(D4)及びデカメチルシクロペンタシロキサン(D5)から選ばれる1種以上に溶解して用いるのが好ましい。
このようなフッ素変性シリコーン樹脂としては、INCI名「トリフルオロプロピルジメチル/トリメチルシロキシシリケート(Trifluoropropyldimethyl/Trimethylsiloxysilicate)」である、XS66-B8226、XS66-C1191、XS66-B8636(以上、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ社製)等の市販品を用いることができる。
成分(A)のうち、成分(A-3)アクリルシリコーン樹脂としては、カルボシロキサンデンドリマー構造を側鎖に有するビニル系重合体、アクリル-シリコーン系グラフト共重合体等が挙げられる。
カルボシロキサンデンドリマー構造を側鎖に有するビニル系重合体としては、シリコーンデンドリマー・アクリル共重合体等が挙げられ、例えば、特開平11-1530号公報、特開2000-63225号公報等に記載された製造方法に従って製造することができる。
本発明で用いられるカルボシロキサンデンドリマー構造を有するビニル系重合体の数平均分子量は、化粧持ちと仕上がりの観点から、3,000~2,000,000であるのが好ましく、5,000~800,000がより好ましい。
また、その性状は、化粧持ちと仕上がりの観点から、固体状であるのが好ましい。また、カルボシロキサンデンドリマー構造を有するビニル系重合体は、固体の状態で配合することができるが、溶剤に溶解して使用することもできる。溶剤としては、シリコーン油、炭化水素油が挙げられ、ジメチルポリシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、イソドデカンから選ばれる1種又は2種以上を用いることができる。
カルボシロキサンデンドリマー構造を側鎖に有するビニル系重合体としては、シリコーンデンドリマー・アクリル共重合体が好ましく、化粧品表示名称「(アクリレーツ/メタクリル酸ポリトリメチルシロキシ)コポリマー」(INCI名称「Acrylates/Polytrimethylsiloxymethacrylate Copolymer」)が好ましく、予め溶剤に溶解させたFA4001CM(30質量%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)、FA4002ID(40質量%イソドデカン溶液)、FA4003DM(40質量%ドデカメチルペンタシロキサン溶液)(以上、東レ・ダウコーニング社製)等の市販品を用いることができる。
また、アクリル-シリコーン系グラフト共重合体は、分子鎖の片末端にラジカル重合性基を有するオルガノポリシロキサン化合物とアクリレート及び/又はメタクリレートを主体とするラジカル重合性モノマーとのラジカル重合体である。これは、例えば、特開平2-25411号公報、特開平2-132141号公報等に記載されているものや、特開平3-162442号公報、特開2003-104825号公報等に記載のアクリル-シリコーン系グラフト共重合体を使用することができる。
アクリル-シリコーン系グラフト共重合体としては、化粧品表示名称「(アクリレーツ/ジメチコン)コポリマー」(INCI名称「Acrylates/Dimethicone Copolymer」)が好ましく、予め溶剤に溶解させたKP545(30質量%デカメチルシクロペンタシロキサン溶液)、KP549(40質量%メチルトリメチコン溶液)、KP550(40質量%イソドデカン溶液)(以上、信越化学工業社製)等の市販品を用いることができる。
成分(A)としては、肌へのなじみに優れ、化粧が持続する観点から、トリメチルシロキシケイ酸、フッ素変性シリコーン樹脂、カルボシロキサンデンドリマー構造を側鎖に有するビニル系重合体から選ばれる1種又は2種以上を含むのが好ましく、少なくともトリメチルシロキシケイ酸を含むのがより好ましい。
成分(A)は、1種又は2種以上を用いることができ、塗布時のなじみの良さ、経時での二次付着を抑制し、肌の明るさを向上する観点から、含有量は、全組成中に0.1質量%以上であり、0.3質量%以上が好ましく、0.5質量%以上がより好ましく、1質量%以上がさらに好ましく、30質量%以下であり、20質量%以下が好ましく、10質量%以下がより好ましく、6質量%以下がさらに好ましい。また、成分(A)の含有量は、全組成中に0.1~30質量%であり、0.3~20質量%が好ましく、0.5~10質量%がより好ましく、1~6質量%がさらに好ましい。
本発明で用いる成分(B)は、ポリシリコーン-15である。
ポリシリコーン-15としては、パルソールSLX(DSM社製)等の市販品を用いることができる。
成分(B)の含有量は、塗布時のなじみの良さ、経時での二次付着を抑制し、肌の明るさを向上する観点から、含有量は、全組成中に0.05質量%以上であるのが好ましく、0.1質量%以上がより好ましく、0.5質量%以上がさらに好ましく、20質量%以下が好ましく、10質量%以下がより好ましく、8質量%以下がさらに好ましい。また、成分(B)の含有量は、全組成中に0.05~20質量%であるのが好ましく、0.1~10質量%がより好ましく、0.5~8質量%がさらに好ましい。
本発明で用いる成分(C)は、成分(A)以外のエステル油である。
かかるエステル油としては、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されず、不揮発性のエステル油が好ましい。ここで、不揮発性とは、35~87℃に引火点を有さないものであり、また、25℃で液状又はペースト状の、流動性を有するものが好ましい。
かかるエステル油としては、例えば、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、イソノナン酸トリシクロデカンメチル、ラウリン酸ヘキシル、リンゴ酸オクチルドデシル、2-エチルヘキサン酸セチル、2-エチルヘキサン酸2-ヘキシルデシル、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸2-ヘキシルデシル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸2-エチルヘキシル、イソステアリン酸エチル、イソステアリン酸イソプロピル、イソステアリン酸イソブチル、イソステアリン酸2-ヘキシルデシル、ヒドロキシステアリン酸2-エチルヘキシル、オレイン酸オクチルドデシル、オレイン酸オレイル、リシノレイン酸オクチルドデシル、パラメトキシケイ皮酸オクチル、炭酸プロピレン等のモノエステル油;コハク酸ジ2-へチルヘキシル、コハク酸ビスエトキシジグリコール、ジ(カプリル酸/カプリン酸)プロパンジオール、ジイソノナン酸ネオペンチルグリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジイソステアリン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、ジイソステアリン酸プロパンジオール、リンゴ酸ジイソステアリル、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/オクチルドデシル)、ラウロイルグルタミン酸ジ(オクチルドデシル/フィトステリル/ベヘニル)、ジ2-エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール等のジエステル油;トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸グリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、ホホバ油、トリ2-ヘチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル、トリ(カプリル/カプリン酸)グリセリル、トリオクタン酸グリセリル、トリメリト酸トリトリデシル、マカデミアナッツ油、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油、アボガド油、ヒマワリ油等のトリエステル油;テトラオクタン酸ペンタエリスリチル、テトライソステアリン酸ジグリセリル、テトライソステアリン酸ジペンタエリスリチル、テトライソステアリン酸ペンタエリトリット等が挙げられる。
これらのうち、塗布時のなじみが良く、肌への追従性に優れる観点から、モノエステル油が好ましく、パラメトキシケイ皮酸オクチル、イソノナン酸イソノニルがさらに好ましく、少なくともパラメトキシケイ皮酸オクチルを含むのがよりさらに好ましい。
成分(C)は、1種又は2種以上を用いることができ、塗布時のなじみを良くする観点から、含有量は、全組成中に0.1質量%以上であり、0.3質量%以上が好ましく、0.5質量%以上がより好ましく、1質量%以上がさらに好ましく、4質量%以下である。また、成分(C)の含有量は、全組成中に0.1~4質量%であり、0.3~4質量%が好ましく、0.5~4質量%がより好ましく、1~4質量%がさらに好ましい。
本発明において、成分(B)及び(C)の合計量に対する成分(A)の質量割合(A)/((B)+(C))は、塗布時のなじみの良さ、経時での二次付着を抑制し、肌の明るさを向上する観点から、0.25以上であり、5以下が好ましく、2以下がより好ましく、1以下がさらに好ましい。また、成分(B)及び(C)の合計量に対する成分(A)の質量割合(A)/((B)+(C))は、0.25以上であり、0.25~5が好ましく、0.25~2がより好ましく、0.25~1がさらに好ましい。
本発明の乳化型化粧料は、さらに、界面活性剤を含有することができ、肌に塗布後、化粧持続性に優れ、ムラなく仕上げるので好ましい。
界面活性剤としては、通常の化粧料に用いられるものであれば制限されないが、化粧持ちの観点から、非イオン界面活性剤が好ましい。
非イオン界面活性剤としては、例えば、ソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、プロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンプロピレングリコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンフィトスタノールエーテル、ポリオキシエチレンフィトステロースエーテル、ポリオキシエチレンコレスタノールエーテル、ポリオキシエチレンコレステリルエーテル、アルキルグリセリルエーテル変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、ポリオキシアルキレン・アルキル共変性シリコーン、ポリオキシアルキレン・フルオロアルキル共変性シリコーン等が挙げられる。
これらのうち、水並びに水溶性成分の油中への分散・溶解性を高める観点から、シリコーン系界面活性剤が好ましく、ポリエーテル変性シリコーンを含むのがより好ましい。
ポリエーテル変性シリコーンとしては、例えば、SH3771M、SH3772M、SH3773M、SH3775M、SH3749、DC5200(以上、東レ・ダウコーニング社製)、KF-6011、KF-6012、KF-6013、KF-6015、KF-6016、KF6017、KF-6004(以上、信越化学工業社製)等の市販品を用いることができる。
非イオン界面活性剤は、水並びに水溶性成分の油中への分散・溶解性を高める観点から、油中水型乳化化粧料の場合、HLB値が1以上、7以下であるのが好ましく、HLB値が2以上、6以下がより好ましい。
ここで、HLB(親水性-親油性のバランス〈Hydrophilic-Lipophilic Balance〉)は、界面活性剤の全分子量に占める親水基部分の分子量を示すものであり、非イオン界面活性剤については、グリフィン(Griffin)の式により求められるものである。
2種以上の非イオン界面活性剤から構成される混合界面活性剤のHLBは、次のようにして求められる。混合界面活性剤のHLBは、各非イオン界面活性剤のHLB値をその配合比率に基づいて相加算平均したものである。
混合HLB=Σ(HLBx×Wx)/ΣWx
HLBxは、非イオン界面活性剤XのHLB値を示す。
Wxは、HLBxの値を有する非イオン界面活性剤Xの重量(g)
非イオン界面活性剤は、1種又は2種以上を組合わせて用いることができ、含有量は、肌に塗布後、化粧持続性に優れ、ムラなく仕上げる観点から、全組成中に0.1質量%以上であるのが好ましく、0.3質量%以上がより好ましく、0.5質量%以上がさらに好ましく、8質量%以下が好ましく、5質量%以下がより好ましく、2質量%以下がさらに好ましい。また、非イオン界面活性剤の含有量は、全組成中に0.1~8質量%が好ましく、0.3~5質量%がより好ましく、0.5~2質量%がさらに好ましい。
本発明の乳化型化粧料は、さらに、着色顔料を含有することができる。
着色顔料としては、通常の化粧料に用いられるもので、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、酸化アルミニウム、黄酸化鉄、黒酸化鉄、ベンガラ、紺青、群青、酸化クロム、水酸化クロム等の金属酸化物、マンガンバイオレット、チタン酸コバルト等の金属錯体、さらにカーボンブラック等の無機顔料;赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色227号、赤色228号、赤色230号、赤色401号、赤色405号、赤色505号、橙色203号、橙色204号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色401号、青色1号、青色404号等の合成有機顔料;β-カロチン、カラメル、パプリカ色素等の天然有機色素等が挙げられ、これらの着色顔料の複合体、これらの着色顔料とパール顔料とを組み合わせた複合顔料などが挙げられる。処理されるパール顔料としては、例えば、雲母、金雲母、タルク、シリカ、セリサイト、マイカ、ガラス、カオリン、オキシ塩化ビスマス、酸化セリウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、硫酸マグネシウム、板状アルミナ粉末等の天然又は合成の無機粉体が挙げられる。複合顔料の具体例としては、酸化チタン被覆雲母、酸化鉄被覆雲母、酸化鉄被覆雲母チタン、酸化鉄被覆合成金雲母、酸化クロム被覆雲母チタン、酸化チタン被覆ガラス末、酸化鉄被覆ガラス末、酸化チタン内包ガラス末、酸化鉄内包ガラス末等が挙げられる。
着色顔料としては、酸化チタン、黄酸化鉄、黒酸化鉄、ベンガラから選ばれる少なくとも1種又は2種以上が好ましく、少なくとも酸化チタン、黄酸化鉄、黒酸化鉄、ベンガラを含むことがより好ましい。
これらの着色顔料は、そのまま用いることができるほか、疎水化処理された着色顔料を用いることもできる。
疎水化処理としては、例えば、シリコーン処理、アルキル処理、アルキルシラン処理、金属石鹸処理、水溶性高分子処理、アミノ酸処理、アシル化アミノ酸処理、レシチン処理、有機チタネート処理、ポリオール処理、アクリル樹脂処理、メタクリ樹脂処理、ウレタン樹脂処理、フッ素化合物処理等の表面処理が挙げられる。なかでも、肌への付きがよく、二次付着性を抑制する観点から、シリコーン処理、アルキルシラン処理、アミノ酸処理、アシル化アミノ酸処理を1種又は2種以上含むことが好ましく、少なくともシリコーン処理を含むことがより好ましい。
着色顔料を疎水化処理するには、通常の方法により、行うことができる。
着色顔料としては、疎水化処理された黄酸化鉄、疎水化処理された黒酸化鉄、疎水化処理されたベンガラから選ばれる1種又は2種以上と疎水化処理された酸化チタンを組み合わせて用いるのが好ましく、シリコーン処理された黄酸化鉄、シリコーン処理された黒酸化鉄、シリコーン処理されたベンガラから選ばれる1種又は2種以上とシリコーン処理された酸化チタンを組み合わせて用いるのがより好ましい。
着色顔料は、1種又は2種以上を用いることができ、肌を綺麗なメイクアップ効果で仕上げる点から、含有量は、全組成中に1~30質量%であるのが好ましく、3~25質量%がより好ましく、4~18質量%がさらに好ましい。
本発明において、水の含有量は、使用感に優れる点から、全組成中に1質量%以上であるのが好ましく、10質量%以上がより好ましく、60質量%以下が好ましく、40質量%以下がより好ましい。また、水の含有量は、全組成中に1~60質量%が好ましく、10~40質量%がより好ましい。
本発明の乳化型化粧料は、前記の成分のほか、本発明の効果を損なわない範囲で、通常の化粧料に用いられる各種成分を含有することができる。これらの成分としては、例えば、前記以外の油性成分、前記以外の粉体、水溶性高分子、酸化防止剤、ビタミン剤、防腐剤、pH調整剤、香料、植物エキス類、保湿剤、着色剤、冷感剤、制汗剤、殺菌剤、皮膚賦活剤等が挙げられる。
本発明の乳化型化粧料は、通常の方法により製造することができる。油中水型乳化化粧料、水中油型乳化化粧料等のいずれにもすることができ、油中水型乳化化粧料が好ましい。
また、液状、乳液液、ペースト状、クリーム状、ジェル状、固形状等の剤型にすることができる。
本発明の乳化型化粧料は、化粧品、医薬部外品、医薬品用途として用いることができ、例えば、化粧下地、ファンデーション、コンシーラー、ほお紅、アイシャドウ、マスカラ、アイライナー、アイブロウ、オーバーコート剤、口紅等のメイクアップ化粧料;日やけ止め乳液、日焼け止めクリーム等の紫外線防御化粧料などとして適用することができる。メイクアップ化粧料として好適である。
実施例1~9、比較例1~4
表1に示す組成の油中水型乳化化粧料(下地化粧料)を製造し、肌に塗布したときのなじみ、肌に塗布し、4時間後のマスクへの二次付着のなさ、肌に塗布し、4時間後の肌の明るさを評価した。結果を表1に併せて示す。
(製造方法)
25℃において、成分(A)、(B)、(C)を含む油相成分に粉体成分を添加して分散させた後、水相成分を添加してホモミキサーで撹拌することにより、油中水型乳化化粧料を製造した。
(評価方法)
専門評価者5名により、各化粧料を肌に塗布したときのなじみ、その上からファンデーション(ソフィーナ アルブラン トランスクリアホワイト ファンデーションUV パウダー)を塗布した後にマスク(プリーツ型マスク、材質:不織布)を着用し、4時間後のマスクへの二次付着のなさ、及び肌の明るさを、以下の基準で官能評価した。結果は5名の合計点で示した。
(1)肌に塗布したときのなじみ:
5;非常になじみがよい。
4;なじみがよい。
3;ややなじみがよい。
2;あまりなじみがよくない。
1;全くなじみがよくない。
(2)肌に塗布し、4時間後のマスクへの二次付着のなさ:
5;マスクにファンデーションがついていない。
4;マスクにファンデーションがほとんどついていない。
3;マスクにファンデーションがあまりついていない。
2;マスクにファンデーションがついている。
1;マスクにファンデーションが多くついている。
(3)肌に塗布し、4時間後の肌の明るさ:
5;化粧肌が明るく見える。
4;化粧肌がやや明るく見える。
3;化粧肌があまり明るく見えない。
2;化粧肌が明るく見えない。
1;化粧肌がまったく明るく見えない。

Claims (2)

  1. 次の成分(A)、(B)(C)及び(D)
    (A)シリコーン系皮膜形成剤 0.5~6質量% 、
    (B)ポリシリコーン-15 0.1~10質量%、
    (C)成分(B)以外の、25℃で液状又はペースト状のエステル油 0.1~4質量%
    (D)非イオン界面活性剤 0.1~2質量%
    を含有し、
    成分(B)及び(C)の合計量に対する成分(A)の質量割合(A)/((B)+(C)) が、0.25以上2以下である乳化型化粧料。
  2. 成分(A)が、少なくともトリメチルシロキシケイ酸を含む請求項1記載の乳化型化粧料。
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