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JP7770681B2 - コーティング装置 - Google Patents

コーティング装置

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JP7770681B2
JP7770681B2 JP2022033507A JP2022033507A JP7770681B2 JP 7770681 B2 JP7770681 B2 JP 7770681B2 JP 2022033507 A JP2022033507 A JP 2022033507A JP 2022033507 A JP2022033507 A JP 2022033507A JP 7770681 B2 JP7770681 B2 JP 7770681B2
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Description

本発明は、医薬品、食品、農薬等の粉粒体のコーティング、混合、乾燥等を行うコーティング装置に関し、特に、その軸線の廻りに回転駆動される回転ドラムを備えたコーティング装置に関する。
医薬品、食品、農薬等の錠剤、ソフトカプセル、ペレット、顆粒、その他これらに類するもの(以下、これらを総称して粉粒体という。)にフィルムコーティングや糖衣コーティング等を施すために、その軸線の廻りに回転駆動される通気式の回転ドラムを備えたコーティング装置が使用されている。
回転ドラム(コーティングパン)を備えたコーティング装置としては、特許文献1に示されるものがある。この特許文献1に記載のコーティング装置は、図7及び図8に示すように、処理すべき粉粒体が内部に収容され、その後端部側に回転駆動機構101の回転力が伝達されてその軸線の廻りに回転駆動される回転ドラム102と、前記回転ドラム102を前端部側で回転自在に支持するローラ機構103とを備えている。
すなわち、回転駆動機構101(例えば、モータや減速機、チェーン、スプロケット等)により回転させられるが、回転ドラム102は重量が大であるため、回転ドラム102の前側を支えるローラ機構103が設けられている。
この場合、回転ドラム102の前端開口部102aの開口縁に沿って設けられるリング状外鍔部(口元金具)106に対してローラ機構103のローラ107が転動するものであり、このローラ機構103は、装置前面側に2個設けられ、口元金具106を下方から支持している。
ローラ機構103のローラ(前受ローラ)107は、筺体108に設けられたブラケット109に受けられているローラ支持軸110に回転自在に支持されている。また、ローラ機構103のローラ107の外径面が円筒面とされた樹脂製のローラである。
特開2021-976106号公報
前記したコーティング装置では、回転ドラム102の回転と同期してローラ107も回転することになる。しかしながら、この場合、ローラ107の芯ぶれが生じる場合があり、このように芯ぶれすると、ローラ107は回転ドラム102の回転と同期しにくくなって、スリップを起こし異音が発生したり、ローラ107が損傷したりする場合がった。
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、回転ドラムの回転に伴って生じやすい異音の発生を抑えることが可能なコーティング装置を提供することを技術的課題とする。
上記課題を解決するために創案された本発明に係るコーティング装置は、処理すべき粉粒体が内部に収容され、その後端部側に回転駆動機構の回転力が伝達されてその軸線の廻りに回転駆動される回転ドラムと、前記回転ドラムを前端部側で回転自在に支持するローラ機構とを備えたコーティング装置であって、前記ローラ機構は、前記回転ドラムの円筒面からなる支持部に対して下方側から受けた状態で前記回転ドラムの回転軸心と平行な回転軸心廻りに回転するローラを有し、前記ローラの外径面が、軸方向中央部の外径が軸方向端部の外径よりも大径となるクラウニング形状としたものである。なお、前記平行とは、平行状態及び略平行を含むものであって、略平行とは、平行状態(完全平行状)から当業者が設定上又は製造上の誤差と認識し得るような範囲をいう。
本発明に係るコーティング装置によれば、前記ローラの外径面が、軸方向中央部に外径が軸方向端部の外径よりも大径となるクラウニング形状としたので、支持部とローラとの接触領域の端部に発生する過大な圧力を緩和し、面圧分布を均一にする働きがあり、ローラに対する応力をローラ芯付近に集中させることができる。このため、ローラの芯ずれが起こりにくくなる。
前記ローラ機構のローラは、その外径面の軸方向両外端部が前記回転ドラムの支持部と非接触となるのが好ましい。このように設定することによって、ローラに対する応力をより安定してローラ芯付近に集中させることができる。
前記クラウニング形状は、ローラの外径面の全長にわたって連続した凸の曲率を持たせたものが好ましい。このように構成することによって、ローラは、芯ずれが起こりにくい形状となっている。
前記回転ドラムは、水平方向に開口する前端開口を有するドラム本体と、このドラム本体の前端開口部の開口縁に沿って設けられるリング状外鍔部とを備え、前記リング状外鍔部が、ドラム内部側からドラム外部側に向かって拡径するテーパ壁とされ、リング状外鍔部に付設される副材の円筒面が、前記ローラ機構のローラの外径面が転動する支持部を構成するものであってもよい。このように構成することによって、ローラ機構にて、回転ドラムの前方側を安定して支持でき、しかも、リング状外鍔部の内径面が、ドラム内部側からドラム外部側に向かって拡径するテーパ面とされているので、回転ドラム内の粉粒体の排出性に優れる。
また、前記回転ドラムは、水平方向に開口する前端開口を有するドラム本体と、このドラム本体の前端開口部の開口縁に沿って設けられるリング状外鍔部とを備え、前記リング状外鍔部が、前記ローラ機構のローラの外径面が転動する支持部を構成するものであってもよい。このように構成することによって、ローラ機構にて、回転ドラムの前方側を安定して支持できる。また、円筒面を有する副材を必要とせず、部品点数の減少を図ることができ、コーティング装置の組み立て性の向上を図ることができ、コスト低減を図ることができる。
前記ローラ機構は、ローラ支持部の下方位置で、所定間隔で一対配設されるのが好ましい。このように構成することによって、回転ドラムを安定して支持することができる。
前記ローラ機構のローラは、内径側の金属製の内径部と、外径側の樹脂又はゴムからなる外径部とを有するものが好ましい。このように構成することによって、ローラの回転ドラムへの接触が安定し、回転ドラムとの安定した同期回転が可能となる。しかも、内径側が金属製リング体であり、ローラとしての剛性も有効に確保できる。
本発明によれば、ローラの芯ずれが起こりにくくなって、ローラ機構のローラは回転ドラム回転と安定して同期回転し、異音の発生を有効に防止できるとともに、ローラや回転ドラムの支持部等の損傷等を防止できる。
本発明の実施形態に係るコーティング装置の縦断面図である。 回転ドラムを示し、(a)は横断面図であり、(b)は縦断面図である。 要部拡大側面図である。 要部拡大正面図である。 ローラ機構の拡大側面図である。 ローラ機構を示し、(a)は拡大断面図であり、(b)はローラ支持軸と受け部材との関係を示す簡略図である。 従来のコーティング装置の簡略側面図である。 従来のコーティング装置の簡略正面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、この実施形態に係るコーティング装置は、水平線と平行又は略平行な軸線X廻りに回転駆動される通気式の回転ドラム1を備えている。回転ドラム1は、ケーシング2の内部に回転自在に収容され、その後端部側に配設される回転駆動機構3によって回転駆動される。また、回転ドラム1は、ケーシング2の内部において、内部ハウジング4の内部に収容され、内部ハウジング4の空間部はその外部に対して気密にシールされている。さらに、回転ドラム1の内部には、膜材液等のスプレー液を粉粒体層に向けて噴霧する1又は複数のスプレーノズル5aを有するスプレーノズルユニット5が配置される。この実施形態において、回転ドラム1は、前端部に前端開口部1eを有すると共に、後端部に後端開口部1gを有している。また、前端開口部1eと後端開口部1gの側に、それぞれ、給気部A1、A2が設けられている。
ケーシング2の前端部はチャンバ2aを構成し、チャンバ2aの前面は、点検窓2b1を有する前面パネル2bで閉塞されている。また、チャンバ2aの下部に、粉粒体(処理済の粉粒体製品:例えば錠剤)の排出口2cが設けられている。
スプレーノズルユニット5は、L字形の支持パイプ6の先端部に接続管7を介して取り付けられ、支持パイプ6の基端部は、前面パネル2bの内面側に取り付けられた上下動機構8に接続されている。上下動機構8により、スプレーノズルユニット5の上下方向位置を手動で又は自動で(エアーシリンダやボールねじ等のアクチュエータ機構により)調整することができる。
図2に示すように、この実施形態において、回転ドラム1は、多角形(例えば10角形や12角形、この実施形態では12角形)の横断面形状を有する周壁部1aと、周壁部1aの前端に連続した端壁部1bと、周壁部1aの後端に連続した端壁部1cとを備えている。周壁部1aの各辺面には、それぞれ多孔部で形成される通気部が設けられている。
この実施形態では、周壁部1aの各辺面にそれぞれ多孔板を装着することによって通気部を形成している。端壁部1bの前端は環状のマウスリング部1dの後端と連続し、マウスリング部1dの前端に前端開口部1eが設けられている。
すなわち、回転ドラム1は、水平方向に開口する前端開口部1eおよび後端開口部1gを有するドラム本体1Aと、このドラム本体1Aの前端開口部1eの開口縁に沿って設けられるリング状外鍔部であると前記マウスリング部1dを備える。
マウスリング部(リング状外鍔部)1dの内径面1d1は、前方に向かって漸次拡径した形状、例えば前方に向かって角度α(回転ドラム1の軸線となす角度)の円錐角で漸次拡径した円錐面に形成されている。内径面1d1の傾斜角度αは、例えば5°以上であることが好ましい。また、端壁部1cの後端には連結部1fが設けられ、連結部1fに後端開口部1gが設けられている。連結部1fには、回転ドラム1を回転駆動する駆動系部品のマウント等に供される延在部1h(図1参照)が連結される。尚、マウスリング部1dの内径面1d1は、前方に向かって漸次拡径した形状に形成すれば良く、必ずしも円錐面に形成する必要はない。例えば、マウスリング部1dの内径面1d1は、前方に向かって曲面状に漸次拡径した形状に形成しても良い。
この実施形態において、回転ドラム1の周壁部1aの軸方向両端部には、環状のシールリング13が設けられ、周壁部1aの外周には、複数の仕切り部14が回転方向に所定間隔で設けられている。仕切り部14は、全体として板状形態をなし、周壁部1aの軸方向寸法とほぼ同じ長手方向寸法を有し、回転ドラム1の軸線と平行な向きで周壁部1aの外周に配置される。また、仕切り部14は、多角形の周壁部1aの各頂部1a2と各辺面1a1にそれぞれ配置されている。
この場合、回転ドラム1は、その後端部側に回転駆動機構3の回転力が伝達されてその軸線Xの廻りに回転駆動される。そして、ケーシング2の前端部のチャンバ2a側に設けられた一対のローラ機構15,15にて、前記回転ドラムを前端部側で回転自在に支持している。
各ローラ機構15は、図3~図5に示すように、ケーシング2に設けられ支持枠16上に配置され、支持枠16に固定される基板17に立設される一対の支持板18、18と、この支持板18,18に支持される支持軸19と、この支持軸19に軸受20(図6参照)を介して回転自在に外嵌される回転体21とを備える。
回転体21は、図6(a)に示すように、内径側の金属製の内径部22と、外径側の樹脂又はゴムから外径部23とを有するローラ24と、このローラ24を挟持保持する一対の挟持板26とを備える。この場合、内径部22は短円筒体からなり、その内径面軸方向中央に内鍔部22aが設けられ、一対の挟持板26、26で挟持された状態で、支持軸19に外嵌される軸受20の外輪が、挟持板26の内径側リング状膨出部26aと内径部22内鍔部22aとで挟持される。
また、支持軸19は、支持軸本体19aと、この支持軸本体19aの軸方向端部側に外嵌される外嵌体19b、19bとで構成される。そして、支持軸本体19aの軸方向中央にスペーサ27が外嵌され、軸受20の内輪が、スペーサ27と、外嵌体19b、19bとで挟持されている。
この場合、一対の挟持板26と、回転体21とは、ボルト結合30にて一体化されている。すなわち、一方の挟持板26に、外側大径孔31aと内側小径孔31bとで構成される孔部31が形成されるとともに、回転体21の外径部23にボルト挿通孔32が形成され、他方の挟持板26にねじ孔33が設けられている。そして、一方の挟持板26側からボルト部材34を挿入して、他方の挟持板26のねじ孔33にボルト部材34のねじ部を螺合させる。これによって、回転体21と一対の挟持板26とが一体化して、支持軸19まわりに回転自在となる。この場合、ボルト部材34のヘッド部34aが一方の挟持板26の孔部31の外側大径孔31aに嵌合している。
ところで、図6(a)(b)に示すように、受け部材としての支持板18、18の上端には、切り欠き凹部18a、18aが形成され、この切り欠き凹部18a、18aに支持軸19の端部が嵌合している。この場合、支持軸19の端部には、それぞれ、相対面する平坦面部41,41が形成され、平坦面部41,41が切り欠き凹部18aの側面に係合している。これによって、支持軸19が回転不可となっている。
外径部23は、前記したように、樹脂製又はゴム製であるが、樹脂材料としては、例えば、MCナイロン(クオドラントポリペンコジャパン株式会社の登録商標)、6ナイロン、POM(ポリアセタール)、又は、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)等を採用することができる。また、ゴムとしては、NR(天然ゴム)、CR(クロロプレン)、NBR(ニトリルゴム)、IIR(ブチルゴム)、EPDM(エチレン・プロピレンゴム)、Q(シリコーンゴム)、FKM(フッ素ゴム)、及びU(ウレタン)等を採用することができる。また、内径部22の金属は、炭素鋼・各種ステンレス鋼・各種アルミ・チタン・各種ニッケル高合金等の種々の金属を採用できる。
MCナイロンは、ナイロン樹脂に比べ、機械強度、耐久性に優れ、自己潤滑性があり、すべり性能に優れた素材で、特に高荷重下においては、耐摩耗性に優れている。しかも、連続使用温度120℃にも耐える耐熱性を持っている。また、有機溶剤、油脂、アルカリ薬品に侵されにくい耐薬品性を持っている。このため、MCナイロンは、この種のコーティング装置に使用するローラとしては最適である。
ところで、ローラ24の外径面24aは、軸方向中央部の外径が軸方向端部の外径よりも大径となるクラウニング形状となっている。クラウニング形状として、単一の円弧からなる単一クラウニング、複数の円弧からなる複合クラウニング、対数クラウニングのいずれを採用してもよい。また、ローラ24の外径面24aの全長にわたって連続した凸の曲率を持たせたもの(フルクラウニング)であって、ローラ24の外径面24aの軸方向中央部でストレート形状で、軸方向端部で円弧形状のものであってもよい。
また、マウスリング部1dの内径面1d1は、前方に向かって漸次拡径した形状に形成されるので、マウスリング部1dの外径面1d2も、前方に向かって漸次拡径した形状となっている。すなわち、マウスリング部(リング状外鍔部)1dがテーパ壁部となっている。このため、マウスリング部1dの外径面1d2のローラ機構15のローラ24を転動させることができない。
そこで、本コーティング装置では、マウスリング部1dに図5等に示すように、副材45を付設するようにしている。副材45は、マウスリング部1dに溶接等の固定手段を用いて連結される鉛直平板リング形状の第1部45aと、溶接等の固定手段を用いて連結される端壁部1bに短円筒形状の第2部45bを有し、第1部45aの外径端部と、第2部45bの軸方向外端部とが溶接等で一体連結される。このため、副材の第2部45bの円筒面がローラ機構15のローラ24の外径面24aが転動する支持部42となる。なお、この場合の支持部42は、第2部45bの外径面に設けられた凹窪面45b1にて形成される。
また、ローラ機構15は、図4に示すように、支持部42の下方位置で、所定間隔で一対配設されるものであって、回転ドラム1の回転軸心Oに直交する鉛直軸心Oaに対して、一方のローラ機構15Aは、正面からみて、時計廻り、例えば、35度傾斜した方向に位置し、他方のローラ機構15Bは、正面からみて、反時計廻り、例えば、35度傾斜した方向に位置している。この場合、一方のローラ機構15Aの傾斜角度をθ1とし、他方のローラ機構15Bの傾斜角度をθ2としたときに、θ1=θ2としている。なお、θ1+θ2としては、小さすぎて、各ローラ機構15A、15Bのローラ24、24が接触したり、逆に大きすぎて、各ローラ機構15A、15Bのローラ24、24にて回転ドラムの支持部42を下方から支持できなくならない範囲で種々変更できる。
また、支持部42の軸方向長さとしては、ローラ24の軸方向長さよりは長く設定され、ローラ24の軸方向長さをL1(図5参照)とし、支持部42の軸方向長さをL2(図5参照)としたときに、例えば、L2=1.5×L1~2.5×L1程度としている。さらに、ローラ24の径寸法(軸方向中央部の直径寸法)をD1(図4参照)とし、支持部42の直径寸法をD2(図4参照)としたときに、例えば、D2=4.5×D1~6.5×D1程度としている。なお、これらの寸法関係は、本発明において、このようなものに限定されるものではないが、このように設定することによって、ローラ機構15,15による回転ドラム1の支持部42の支持がより安定する利点がある。
外径部23の径方向厚及び内径部の径方向厚さは、それぞれ任意に設定でき、外径部23の径方向厚さと内径部22の径方向厚さとを同一としたり、相違させたりしてもよい。たとえば、ローラ24の外径寸法をD1(図4参照)とし、外径部23の径方向厚さをB(図6参照)とすれば、例えば、B=0.2×D1~0.3×D1程度とし、内径部22の径方向厚さをC(図6参照)とすれば、例えば、C=0.06×D1~0.08×D1程度とすることができる。これらの寸法関係は、本発明において、このような寸法程度に限定されるものではないが、外径部23や内径部22の材質に応じて種々設定できる。すなわち、ローラ機構が回転ドラム1の支持部42を受ける最適な強度及び剛性を発揮できるように、各部材の大きさや材質を選択することができる。
以上のように、構成されたコーティング装置によれば、回転駆動機構3を駆動させることによって、回転ドラム1を回転させれば、回転ドラム1の支持部42に対して下方側から受けた状態で回転ドラム1の回転軸心Oと平行な回転軸心O1廻りにローラが回転(転動)することになる。なお、前記平行とは、平行状態及び略平行を含むものであって、略平行とは、平行状態(完全平行状)から当業者が設定上又は製造上の誤差と認識し得るような範囲をいう。
この場合、ローラ24の外径面24aが、軸方向中央部に外径が軸方向端部の外径よりも大径となるクラウニング形状としたので、支持部42とローラ24との接触領域の端部に発生する過大な圧力を緩和し、面圧分布を均一にする働きがあり、ローラ24に対する応力をローラ芯付近に集中させることができる。このため、ローラ24の芯ずれが起こりにくくなって、ローラ機構15のローラ24は回転ドラム1の回転と安定して同期回転し、異音の発生を有効に防止できるとともに、ローラ24や回転ドラム1の支持部42等の損傷等を防止できる。
クラウニング形状は、ローラ24の外径面24aの全長にわたって連続した凸の曲率を持たせたものが好ましい。このように構成することによって、ローラ24は、芯ずれが起こりにくい形状となっている。この場合、ローラ機構15のローラ24は、その外径面24aの軸方向両外端部が回転ドラム1の支持部42と非接触となるのが好ましい。このように設定することによって、ローラ24に対する応力をより安定してローラ芯付近に集中させることができる。なお、ローラ24の外径面24aの曲率としては、回転ドラム1のからの荷重やローラ24の材質等によって変更でき、ローラ24に対する応力をローラ芯付近に集中できるものであればよい。
実施形態では、回転ドラム1は、水平方向に開口する前端開口を有するドラム本体1Aと、このドラム本体1Aの前端開口部1eの開口縁に沿って設けられるリング状外鍔部1dとを備え、リング状外鍔部1dが、ドラム内部側からドラム外部側に向かって拡径するテーパ壁とされ、リング状外鍔部に付設される副材45の円筒面が、ローラ機構15のローラ24の外径面24aが転動する支持部42を構成するものである。このように構成することによって、ローラ機構15にて、回転ドラム1の前方側を安定して支持でき、しかも、リング状外鍔部1dが、ドラム内部側からドラム外部側に向かって拡径するテーパ壁とされて、リング状外鍔部1dの内径面1d1がドラム内部側からドラム外部側に向かって拡径するテーパ面とされているので、回転ドラム1内の粉粒体の排出性に優れる。
しかしながら、リング状外鍔部1dをテーパ壁とすることなく、リング状外鍔部1dの外径面1d2が円筒面であれば、副材45を設けることなく、リング状外鍔部1dの外径面が、ローラ機構15のローラ24の外径面24aが転動する支持部42を構成することができる。このような構成とすることにより、部品点数の減少を図ることができ、コーティング装置の組み立て性の向上を図ることができ、コスト低減を図ることができる。なお、副材45を設けない場合においても、リング状外鍔部1dの外径面1d2の円筒面で構成される支持部42の軸方向長さとしては、ローラ24の軸方向長さよりは長く設定され、ローラ24の軸方向長さをL1とし、支持部42の軸方向長さをL2としたときに、例えば、L2=1.5×L1~2.5×L1程度とできる。さらに。ローラ24の径寸法(軸方向中央部の直径寸法)をD1とし、支持部42の直径寸法をD2としたときに、例えば、D2=4.5×D1~6.5×D1程度とできる。もちろん、本発明において、これらのようなものに限定されない。
ローラ機構15は、支持部42の下方位置で、所定間隔で一対配設されるのが好ましい。このように構成することによって、回転ドラム1を安定して支持することができる。
前記ローラ機構15のローラ24は、内径側の金属製の内径部22と、外径側の樹脂又はゴムからなる外径部23とを有するものが好ましい。このように構成することによって、ローラ24の回転ドラム1への接触が安定し、回転ドラム1との安定した同期回転が可能となる。しかも、内径側が金属製リング体であり、ローラ24としての剛性も有効に確保できる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることな
く種々の変形が可能であって、例えば、周壁部の横断面形状が多角形の回転ドラムを備えたコーティング装置に限らず、周壁部の横断面形状が円形、円錐形、多角円錐形の回転ドラムを備えたコーティング装置にも同様に適用可能である。また、いわゆるジャケットレス構造のコーティング装置に限らず、回転ドラムの周壁部にジャケットを装着した構造のコーティング装置にも同様に適用可能である。さらに、回転ドラムが水平線と平行又は略平行な軸線廻りに回転駆動されるコーティング装置に限らず、回転ドラムが水平線に対して傾斜した軸線廻りに回転駆動されるコーティング装置にも同様に適用可能である。
1 回転ドラム
1A ドラム本体
1d リング状外鍔部(マウスリング部)
15、15A、15B ローラ機構
22 内径部
23 外径部
24 ローラ
24a 外径面
42 支持部
45 副材

Claims (5)

  1. 処理すべき粉粒体が内部に収容され、その後端部側に回転駆動機構の回転力が伝達されてその軸線の廻りに回転駆動される回転ドラムと、前記回転ドラムを前端部側で回転自在に支持するローラ機構とを備えたコーティング装置であって、
    前記ローラ機構は、前記回転ドラムの円筒面である支持部に対して下方側から受けた状態で前記回転ドラムの回転軸心と平行な回転軸心廻りに回転するローラを有し、前記ローラの外径面が、軸方向中央部の外径が軸方向端部の外径よりも大径となるクラウニング形状とし、前記クラウニング形状は、ローラの外径面の全長にわたって連続した凸の曲率を持たせたものであることを特徴とするコーティング装置。
  2. 前記回転ドラムは、水平方向に開口する前端開口部を有するドラム本体と、このドラム本体の前端開口部の開口縁に沿って設けられるリング状外鍔部とを備え、前記リング状外鍔部が、前記ローラ機構のローラの外径面が転動する支持部を構成することを特徴とする請求項1に記載のコーティング装置。
  3. 処理すべき粉粒体が内部に収容され、その後端部側に回転駆動機構の回転力が伝達されてその軸線の廻りに回転駆動される回転ドラムと、前記回転ドラムを前端部側で回転自在に支持するローラ機構とを備えたコーティング装置であって、
    前記ローラ機構は、前記回転ドラムの円筒面である支持部に対して下方側から受けた状態で前記回転ドラムの回転軸心と平行な回転軸心廻りに回転するローラを有し、前記ローラの外径面が、軸方向中央部の外径が軸方向端部の外径よりも大径となるクラウニング形状とし、前記回転ドラムは、水平方向に開口する前端開口部を有するドラム本体と、このドラム本体の前端開口部の開口縁に沿って設けられるリング状外鍔部とを備え、前記リング状外鍔部が回転ドラム内部側から拡径するテーパ壁部とされ、リング状外鍔部に付設される副材の円筒面が、前記ローラ機構のローラの外径面が転動する支持部を構成することを特徴とするコーティング装置。
  4. 前記ローラ機構は、支持部の下方位置で、所定間隔で一対配設されることを特徴とする請求項1~請求項3のいずれか1項に記載のコーティング装置。
  5. 前記ローラ機構のローラは、内径側の金属製の内径部と、外径側の樹脂又はゴムからなる外径部とを有することを特徴とする請求項1~請求項4のいずれか1項に記載のコーティング装置。
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