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JP7769515B2 - インプリント装置 - Google Patents

インプリント装置

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JP7769515B2 JP2021180305A JP2021180305A JP7769515B2 JP 7769515 B2 JP7769515 B2 JP 7769515B2 JP 2021180305 A JP2021180305 A JP 2021180305A JP 2021180305 A JP2021180305 A JP 2021180305A JP 7769515 B2 JP7769515 B2 JP 7769515B2
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Description

本発明は、インプリント装置に関する。
従来、インプリント装置において基板のショット領域内に歪みが生じている状態でインプリント処理を行うと、当該ショット領域に既に形成されているパターンと新たに形成されるパターンとの間における重ね合わせ精度が低下することが知られている。
特許文献1は、基板のショット領域内における歪みに応じて、当該ショット領域内の各領域に供給されるインプリント材の供給量を変化させることで重ね合わせ精度の低下を抑制するインプリント装置を開示している。
特開2017-212439号公報
特許文献1に開示されているインプリント装置では、基板のショット領域内における歪みに応じて、当該ショット領域内の各領域に対して互いに異なる供給量でインプリント材を供給した後、当該インプリント材に対する型の接触を行っている。
そのため、当該インプリント材に対して型を接触させた際に当該インプリント材が広がることで平坦化されてしまう虞がある。
そこで本発明は、基板のショット領域内における歪みに応じたインプリント材のパターンを安定して形成することができるインプリント装置を提供することを目的とする。
本発明に係るインプリント装置は、型を用いて基板上にインプリント材のパターンを形成するインプリント装置であって、基板上にインプリント材を供給する供給部と、基板上のインプリント材に重合度を高めるエネルギーを供給するエネルギー供給部と、型及び基板の少なくとも一方を移動させる移動部と、制御部であって、供給部によって基板の所定のショット領域内の第1の領域上にインプリント材を供給する第1の供給工程と、第1の領域上に供給されたインプリント材の重合度が高まるように、エネルギー供給部によって第1の領域上に供給されたインプリント材にエネルギーを供給する第1のエネルギー供給工程と、第1のエネルギー供給工程を行った後に、供給部によって所定のショット領域内の第1の領域以外の第2の領域上にインプリント材を供給する第2の供給工程と、第2の供給工程を行った後に、型に形成されているパターン領域と基板上のインプリント材とが互いに接触するように、移動部によって型及び基板の少なくとも一方を移動させる移動工程と、パターン領域と基板上のインプリント材とを互いに接触させた後に、所定のショット領域上に供給されたインプリント材が固化するように、エネルギー供給部によって所定のショット領域上に供給されたインプリント材にエネルギーを供給する第2のエネルギー供給工程とを行う制御部と、を備え、制御部は、第1の領域におけるインプリント材の単位面積当たりの供給量が、第2の領域におけるインプリント材の単位面積当たりの供給量より多くなるように第1の供給工程及び第2の供給工程を行うことを特徴とする
本発明によれば、基板のショット領域内における歪みに応じたインプリント材のパターンを安定して形成することができるインプリント装置を提供することができる。
第一実施形態に係るインプリント装置の模式的断面図。 第一実施形態に係るインプリント装置によるインプリント処理を示したフローチャート。 当該インプリント処理における所定の工程が行われたときのショット領域を拡大した断面図。 第二実施形態に係るインプリント装置の模式的断面図及び一部拡大模式的断面図。 第二実施形態に係るインプリント装置によるインプリント処理を示したフローチャート。 当該インプリント処理における所定の工程が行われたときのショット領域を拡大した断面図。
以下に、本実施形態に係るインプリント装置を添付図面を参照して詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態は本願の特許請求の範囲に係る構成を限定するものではない。
また、本実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが必須とは限らず、複数が任意に組み合わせられてもよい。
更に、添付図面においては本実施形態に係るインプリント装置を容易に理解できるようにするために実際とは異なる縮尺で描かれており、同一もしくは同様の構成については同一の参照番号を付し、重複した説明を省略する。
また以下では、基板10の基板面に垂直な軸をZ軸、基板10の基板面に平行な平面内において互いに垂直な二つの軸をそれぞれX軸及びY軸とする。
また、X軸回りの回転方向、Y軸回りの回転方向及びZ軸回りの回転方向をそれぞれ、θX方向、θY方向及びθZ方向とする。
[第一実施形態]
半導体デバイスやMEMS等における微細化の要求に応じて、従来のフォトリソグラフィ技術に加えて、基板面上のインプリント材を型(モールド)で成形することによってインプリント材のパターンを基板面上に形成するインプリント技術が注目を集めている。
そのようなインプリント技術を活用することで、基板面上にナノスケールのパターンを形成することができる。
上記のように、インプリント技術を採るインプリント装置は、半導体デバイスの製造工程において半導体ウエハ上にナノスケールのパターンを形成するために用いられうる。
そして、基板面上において既に形成されているパターン層に対して新たにパターン層を積層する際の双方の間の位置合わせの精度は、重ね合わせ精度とも呼ばれ、当該重ね合わせ精度は、製造される半導体デバイスを正しく機能させる上で重要である。
インプリント装置では、基板は、吸着された際の基板面の歪みを低減するように非常に高い平坦度で研磨された基板チャックによって保持される。
しかしながら、研磨技術によって達成される平坦度には限界があり、基板チャックの基板保持面には少ないながらも歪みが残存しているため、基板チャックによって保持された際に基板面は依然として歪みうる。
すなわち、基板チャックの基板保持面における平坦度、すなわち平面性の偏差は、基板面において基板チャックの基板保持面に一致するように面内歪みを生じさせうる。
また、そのように面内歪みが発生している基板面上に供給されたインプリント材に対して型に形成されたパターン領域を接触させる際にも、当該パターン領域が基板面の平坦度に一致するように、当該パターン領域に面内歪みを生じさせうる。
上記に挙げたような歪みは、全て重ね合わせ精度を悪化させる要因となる。
以上のようにインプリント装置では、基板面上に供給されたインプリント材と型に形成されているパターン領域とを互いに接触させる際に、基板面及びパターン領域の形状を互いに鏡面対称的に一致させることで重ね合わせ精度の悪化を抑制することが求められる。
また、基板面上にパターンが既に形成されている場合には、当該パターン上に供給されたインプリント材と型に形成されているパターン領域とを互いに接触させる際に、当該パターンの形状と当該パターン領域の形状とを互いに一致させることが求められる。
そこで従来、基板面のショット領域内における歪みに応じて、当該ショット領域内の各領域に供給されるインプリント材の供給量を変化させることで重ね合わせ精度の悪化を抑制するインプリント装置が知られている。
しかしながらそのようなインプリント装置では、ショット領域内の各領域に対して互いに異なる供給量でインプリント材を供給した後、当該インプリント材に対する型の接触を行っている。
そのため、当該インプリント材に対して型を接触させた際に当該インプリント材が広がることによって平坦化されてしまうことで、局所的な歪みの補正に応じて重ね合わせ精度の悪化を抑制することが困難となる。
そこで本実施形態は、そのような従来技術の課題に鑑み、特に、基板面上に既に形成されているインプリント材のパターンと、その上に新たに形成されるインプリント材のパターンとの間の重ね合わせに有利なインプリント装置を提供することを目的としている。
図1は、第一実施形態に係るインプリント装置1の模式的断面図を示している。
本実施形態に係るインプリント装置1は、物品としての半導体素子、液晶表示素子や磁気記憶媒体等のデバイスを製造するための工程に含まれるリソグラフィ工程で採用される、型を用いて基板上にインプリント材のパターンを形成するリソグラフィ装置である。
具体的に本実施形態に係るインプリント装置1では、基板面上に供給された未硬化のインプリント材と型とを互いに接触(基板面上のインプリント材に型を接触させて押印)させる。その後、当該インプリント材に硬化用のエネルギーを与えることによって、型のパターンが転写された硬化物のパターンを基板面上に形成することができる。
なお、ここで用いられる型は、モールド、テンプレート又は原版とも称される。
本実施形態に係るインプリント装置1において、インプリント材としては硬化用のエネルギーが与えられることにより硬化する材料(硬化性組成物)が使用される。
ここでいう硬化用のエネルギーとしては、電磁波や熱等が用いられ、当該電磁波には、例えば波長が10nm以上1mm以下の範囲から選択される光、具体的には赤外線、可視光線や紫外線等が含まれる。
本実施形態に係るインプリント装置1において、硬化性組成物としては、光の照射や加熱によって硬化する組成物が用いられる。
特に、光の照射によって硬化する光硬化性組成物は、少なくとも重合性化合物及び光重合開始剤を含有しており、必要に応じて非重合性化合物又は溶剤を更に含有していてもよい。
なお、ここでいう非重合性化合物とは、増感剤、水素供与体、内添型離型剤、界面活性剤、酸化防止剤及びポリマー成分を含む群から選択される少なくとも一種である。
本実施形態に係るインプリント装置1において、インプリント材は、スピンコーターやスリットコーターによって基板面上に膜状に付与されてもよく、液体噴射ヘッドによって液滴状、複数の液滴が繋がって形成された島状又は膜状で基板面上に付与されてもよい。
また、本実施形態に係るインプリント装置1において用いられるインプリント材の粘度(25℃における)は、例えば1mPa・s以上100mPa・s以下である。
また本実施形態に係るインプリント装置1において、基板の材料としては、ガラス、セラミックス、金属、半導体や樹脂等が用いられ、必要に応じて、基板とは別の材料からなる部材が基板面上に形成されていてもよい。
具体的には、本実施形態に係るインプリント装置1において用いられる基板は、シリコンウエハ、化合物半導体ウエハや石英ガラス等を含む。
図1に示されているように、本実施形態に係るインプリント装置1は、第1の照射部2(エネルギー供給部)、型保持部3(インプリントヘッド)、基板保持部4(ステージ)、供給部5(ディスペンサ)、撮像部6及び制御部7を備えている。
第1の照射部2は、基板10上に供給されたインプリント材14を硬化させる光9を照射する。換言すると、第1の照射部2は、基板10上に供給されたインプリント材14に重合度を高めるエネルギーを供給する。
本実施形態に係るインプリント装置1は、インプリント材14として、第1の照射部2から光9、例えば紫外線を照射することによって硬化する紫外線硬化型のインプリント材を用いる。
すなわち本実施形態に係るインプリント装置1は、インプリント材14を硬化させるための方法として光硬化法を採っている。
しかしながらこれに限らず、本実施形態に係るインプリント装置1は、インプリント材14を硬化させるための方法として、熱を利用してインプリント材14を硬化させる熱硬化法を採ってもよい。
そして熱硬化法を採用する場合には、第1の照射部2の代わりに、インプリント材14を硬化させるための熱を加える(インプリント材14を加熱する)加熱部が設けられる。
型保持部3は、型8を吸着保持する型チャック11と、型8を保持する型チャック11を少なくともZ方向(上下方向)に移動させることができるアクチュエータを含む型移動部38(移動部)とから構成される。
そして、型チャック11を型移動部38によって下方(-Z方向)に移動させることによって、型8に形成されているパターン領域8aと基板10上のインプリント材14とが互いに接触する。
次に、型8に形成されているパターン領域8aと基板10上のインプリント材14とが互いに接触すると、型8と基板10上のインプリント材14とに印加される押印力が一定となるように、型移動部38が制御部7によって制御される。
その後、基板10上のインプリント材14が硬化され、型チャック11を型移動部38によって上方(+Z方向)に移動させることによって、型8に形成されているパターン領域8aが基板10上の硬化したインプリント材14から引き離される(離型する)。
また型保持部3には、仕切り板41及び型8によって規定される(区切られる)空間13を形成するための凹部が設けられている。
そして空間13内の圧力を調整することで、型8に形成されているパターン領域8aと基板10上のインプリント材14とを互いに接触させる際や基板10上の硬化したインプリント材14から型8を引き離す際に、型8(のパターン領域8a)を変形できる。
例えば、空間13内の圧力を増大させることによって基板10に対して型8を凸形状に変形させた状態で、型8に形成されているパターン領域8aと基板10上のインプリント材14とを互いに接触させることができる。
基板保持部4は、基板10を吸着保持する基板チャック16と、基板10を保持する基板チャック16を少なくともX方向及びY方向に移動させることができるアクチュエータを含む基板移動部17(移動部)とから構成される。
また基板保持部4には、ミラー18及び干渉計19が設けられており、ミラー18と干渉計19との間で計測される光路長から基板保持部4の位置が求められる。
なお基板保持部4の位置は、ミラー18及び干渉計19の代わりにエンコーダを用いて求められてもよい。
また、型8を保持する型保持部3は、型8の傾きを調整する姿勢調整部を含むと共に、基板10を保持する基板保持部4は、基板10の傾きを調整する姿勢調整部を含む。
そして、これらの姿勢調整部を用いて型8と基板10との間の相対的な傾きを補正することで、型8に形成されているパターン領域8aと基板10のショット領域とを互いに平行にすることができる。
なお、型8と基板10との間の相対的な傾きは、型保持部3及び基板保持部4の一方に含まれる姿勢調整部によって補正されてもよいし、型保持部3及び基板保持部4それぞれに含まれる姿勢調整部によって補正されてもよい。
供給部5は、基板10の所定のショット領域上にインプリント材14を供給する。
撮像部6は、照射した後、型8を通過し基板10によって反射された光35を撮像することで、型8と基板10上のインプリント材との間の接触状態を検出する。
制御部7は、CPUやメモリ等を含む情報処理装置(コンピュータ)から構成され、不図示の記憶部に記憶されているプログラムに従って、本実施形態に係るインプリント装置1の各部を統括的に制御し動作させる。
具体的に制御部7は、基板10上の各ショット領域にパターンを形成するインプリント処理、及びそれに関連する処理を制御する。
なお制御部7は、本実施形態に係るインプリント装置1内に設けてもよく、本実施形態に係るインプリント装置1の外部に設けてもよい。
検出部12は、型8に形成されているマーク(アライメントマーク)及び基板10に形成されているマーク(アライメントマーク)を検出する。
そして制御部7は、検出部12の検出結果から型8と基板10との間の相対的な位置ずれを求めた後、型8及び基板10の少なくとも一方を移動させることで型8及び基板10をそれぞれ位置合わせ(アライメント)することができる。
なお本実施形態に係るインプリント装置1では、型移動部38が型8を基板10に対して相対的に移動させることで型8に形成されているパターン領域8aと基板10上のインプリント材14とを互いに接触させているが、これに限られない。
例えば、基板チャック16を基板移動部17によって上方(+Z方向)に移動させることによって、型8に形成されているパターン領域8aと基板10上のインプリント材14とを互いに接触させても構わない。
また、型チャック11を型移動部38によって下方に移動させると共に、基板チャック16を基板移動部17によって上方に移動させることによって、型8に形成されているパターン領域8aと基板10上のインプリント材14とを互いに接触させても構わない。
すなわち本実施形態に係るインプリント装置1では、基板移動部17及び型移動部38の少なくとも一方を、パターン領域8aとインプリント材14とを互いに接触させるために型8及び基板10を相対的に移動させる移動部として用いることができる。
図2(a)は、本実施形態に係るインプリント装置1の動作、具体的には基板10の各ショット領域においてインプリント材14を型8によって成形することでパターンを形成するインプリント処理を示したフローチャートである。
なお、当該フローチャートにおける各工程は制御部7によって制御される。
まず、基板10に対するインプリント処理が開始されると、本実施形態に係るインプリント装置1に基板10が搬入される(ステップS101)。
具体的にステップS101では、不図示の基板搬送機構を介して、本実施形態に係るインプリント装置1に基板10が搬入された後、基板10が基板保持部4の基板チャック16によって保持される。
次に、基板10上にインプリント材14が供給される供給工程が行われる(ステップS102)。
具体的にステップS102では、インプリント材14のパターンが形成される基板10上の所定のショット領域(対象ショット領域)に対して、供給部5からインプリント材14が供給される。
次に、型8と基板10上のインプリント材14とを互いに接触させる接触工程(移動工程)が行われる(ステップS103)。
具体的にステップS103では、型8と基板10とを互いに相対的に接近させることで、基板10の当該所定のショット領域上に供給されたインプリント材14と型8に形成されているパターン領域8aとを互いに接触させる。
次に、型8及び基板10の相対的な位置合わせが行われる(ステップS104)。なお、ステップS104における位置合わせは、ステップS103における接触工程が終了し、型8に形成されているパターン領域8aにおけるパターンにインプリント材14が十分に充填された後に行われる。
具体的にステップS104では、型8に形成されているマークと基板10に形成されているマークとを検出部12が検出した後、その検出結果に基づいて、型8及び基板10の相対的な位置合わせが行われる。
ここで本実施形態に係るインプリント装置1では、ステップS104において型8及び基板10の相対的な位置合わせは行われるが、型8、基板10、インプリント装置1又はそれらの任意の組み合わせに由来しうる歪みの補正は行われない。
ここでいう歪みには、基板チャック16や型チャック11の保持面、基板10の主面、型8の主面又はそれらの任意の組み合わせにおける平坦性の偏差に伴って生じる型8に形成されているパターンの歪みが含まれる。加えて、ここでいう歪みには、型8に形成されているパターンの誤差や基板10の歪みも含まれる。これらの歪みは、全て重ね合わせ精度に影響する。
本実施形態に係るインプリント装置1では、以下に示すように、ショット領域上の所定の領域に供給されているインプリント材14の重合度を選択的に高めることによって、平坦性の偏差によるパターンの歪みを補正し、重ね合わせ精度を向上させることができる。
図2(b)は、本実施形態に係るインプリント装置1においてそのような歪みの補正を行うためのステップS102におけるインプリント材14の供給工程に含まれる各工程を示すフローチャートである。
まず、上記に示したような型8に形成されているパターンの歪みや基板10の歪み等の情報に基づいて、基板10上の所定のショット領域内の第1の領域に対して、供給部5からインプリント材14が供給される(ステップS201、第1の供給工程)。
次に、ステップS201において第1の領域に供給されたインプリント材14に対して重合度が高まるように、第1の照射部2から光9が照射される(ステップS202、第1のエネルギー供給工程)。
なお、ここでの光9の照射量は、第1の領域に供給されているインプリント材14の重合度が、ステップS201において供給された際の重合度よりも高く、且つ後のステップS106において硬化される際の重合度よりも低くなるように設定する。
すなわちステップS202では、第1の領域に供給されているインプリント材14の重合度を硬化させない程度に高めるように、当該インプリント材14に対して第1の照射部2から光9を照射すればよい。
換言すると、ステップS202における第1の照射部2からの光9の照射量は、インプリント材14の硬化に必要な照射量の1/10以下、好ましくは1/100以下、より好ましくは1/1000以下であるとよい。
また、ステップS104での型8及び基板10の相対的な位置合わせにおいて生じるせん断力の大きさが10Nを上回ると、当該位置合わせの際に各パターン形状が崩れることで位置合わせ精度が低下する虞がある。
そこで、ステップS202において第1の照射部2から光9を照射する際には、当該せん断力の大きさが10N以下、好ましくは5N以下、より好ましくは1N以下になるように、第1の領域に供給されたインプリント材14の重合度を高めればよい。
更に換言すると、ステップS201において供給された際、及びステップS106において硬化された際それぞれのインプリント材14が液体及び固体状態にあるとしたとき、ステップS202では、インプリント材14をゲル(半硬化)状態にするとよい。
また、ステップS201においてインプリント材14が供給される第1の領域は、平坦性の偏差に伴う型8に形成されたパターンの歪みや基板10の歪み等の情報に基づいて決定される(決定工程)。
具体的には、基板10の所定のショット領域及び型8のパターン領域8aそれぞれに形成されている複数のマークにおいて検出される位置や大きさから取得される上記歪みの情報に基づいて、インプリント材14が供給される第1の領域が決定される。
次に、基板10上の所定のショット領域における第1の領域以外の第2の領域に対して、パターンを形成するために必要なインプリント材14が供給部5から供給される(ステップS203、第2の供給工程)。
なお、ステップS203において第2の領域上に供給されるインプリント材14の単位面積当たりの供給量は、ステップS201における第1の領域上に供給されるインプリント材14の単位面積当たりの供給量よりも少なくすることが好ましい。
すなわち、ステップS201でのインプリント材14の単位面積当たりの供給量をステップS203でのインプリント材14の単位面積当たりの供給量より多くすることで、以下に示すようなパターン領域8aにおける歪みをより有効に生じさせることができる。
また、上記では基板10上の所定のショット領域における第1の領域及び第2の領域それぞれに対してインプリント材14を供給する例を示しているが、これに限られない。
すなわち、基板10上の所定のショット領域を三つ以上の領域に分けて、インプリント材14の供給及び光9の照射を上記の要領に従って順次行ってもよい。
図2(a)に戻り、ステップS104において型8及び基板10の相対的な位置合わせが行われた後、型8及び基板10の間の相対的な位置ずれが許容範囲に収まっているか判定される(ステップS105)。
もし、型8及び基板10の間の相対的な位置ずれが許容範囲に収まっていない場合には(ステップS105のNo)、ステップS104に戻り、型8及び基板10の相対的な位置合わせが再度行われる。
一方、当該位置ずれが許容範囲に収まっている場合には(ステップS105のYes)、ステップS106に移行する。そしてステップS106では、第1の照射部2から光9が照射されることで基板10上の所定のショット領域に供給されたインプリント材14が硬化(固化)される硬化工程(第2のエネルギー供給工程)が行われる。
図3(a)は、ステップS102においてインプリント材14が供給された所定のショット領域を拡大した断面図を示している。
具体的に図3(a)では、第1の領域における重合度が相対的に高いインプリント材14aと、第2の領域における重合度が相対的に低いインプリント材14bとが示されている。
また図3(a)では、基板10とインプリント材14a及びインプリント材14bとの間において歪みを有しながら既に形成されているパターンが図示されていないものとする。
図3(b)は、ステップS103乃至S106が行われた所定のショット領域を拡大した断面図を示している。
具体的に図3(b)では、第1の領域の中心位置401及び第2の領域の中心位置402が示されている。
図3(b)に示されているように、第2の領域におけるインプリント材14bに比べて、重合度が高められた第1の領域におけるインプリント材14aの方が、ステップS103において型8が押し付けられたことによる広がりが抑制される。
そのため、ステップS106における硬化工程が行われることで、第1の領域におけるインプリント材14aの厚みは、第2の領域におけるインプリント材14bに比べて大きくなる。
このとき型8に形成されているパターン領域8aは、そのようなインプリント材14の厚み分布にならうように変形する。
具体的には、位置401では谷折り(凹状)に折り曲がる力がパターン領域8aに印加されることで、パターン面内において縮む方向の変形が生じる。
一方、位置402では山折り(凸状)に折り曲がる力がパターン領域8aに印加されることで、パターン面内において伸びる方向の変形が生じる。
このように本実施形態に係るインプリント装置1では、パターン領域8aにおいてインプリント材14の厚み分布にならうように平坦性の偏差を生じさせることで、パターン面内において歪みを生じさせることが可能となる。
図2(a)に戻り、ステップS106における硬化工程が行われた後、型8と基板10上のインプリント材14とを互いに離間させる離型工程が行われる(ステップS107)。
そして、基板10上の指定したショット領域全てに対してステップS102乃至S107から構成される処理が完了したか判定される(ステップS108)。
もし、基板10上の指定したショット領域全てに対して当該処理が完了していない場合には(ステップS108のNo)、ステップS102に戻り、当該処理を継続する。
一方、基板10上の指定したショット領域全てに対して当該処理が完了している場合には(ステップS108のYes)、ステップS109に移行し、本実施形態に係るインプリント装置1から基板10が搬出され、基板10に対するインプリント処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係るインプリント装置1では、平坦性の偏差に伴う型8に形成されたパターンの歪みや基板10の歪み等の情報に基づいて、供給工程において基板10上のショット領域内の第1の領域におけるインプリント材14の重合度を高めている。
換言すると、型8に形成されているパターン領域8a及び基板10の所定のショット領域それぞれの形状の間の差に基づいて、当該ショット領域内の第1の領域を決定し、当該第1の領域におけるインプリント材14の重合度を高めている。
これにより、硬化工程を行う際に型8のパターン領域8aに局所的に平面内の歪みを生じさせることで、重ね合わせ精度を向上させることができる。
[第二実施形態]
図4(a)は、第二実施形態に係るインプリント装置71の模式的断面図を示している。なお本実施形態に係るインプリント装置71は、第2の照射部60が新たに設けられている事以外は第一実施形態に係るインプリント装置1と同一の構成を有しているため、同一の部材には同一の符番を付して説明を省略する。
また図4(b)は、第二実施形態に係るインプリント装置71に設けられている第2の照射部60(エネルギー供給部)の模式的断面図を示している。
図4(b)に示されているように、第2の照射部60は、光源51、光変調素子53(空間光変調素子)、光学素子54a及び光学素子54bを備えており、基板10上の所定の領域に光50を照射することができる。
すなわち本実施形態に係るインプリント装置71では、第1の照射部2が基板10の所定のショット領域全体に光9を照射する一方で、第2の照射部60が基板10の所定のショット領域内の所定の領域に光50を照射することができる。
光源51は、基板10上のインプリント材14を予め定められた粘度に重合反応させる(重合度を高める)波長の光50を射出するために必要な出力が得られる光源、例えばランプ、レーザダイオード、LED等から選定される。
そして光源51から出射した光50は、光学素子54aを通過した後、光変調素子53に導光される。
光変調素子53は、デジタルマイクロミラーデバイス(Digital Micromirror Device:DMD)で構成されている。
そして、光変調素子53を光源51と基板10との間に配置すると共に、個々のマイクロミラーの角度を調整することで、基板10上における光50の照射範囲の位置や大きさを任意に制御(設定)することができる。
すなわち光50は、光変調素子53によって、光学素子54bを通過した後、基板10上の所定の領域に照射(投影)されるように倍率が調整される。
加えて、個々のマイクロミラーの角度を時間変化させることで、基板10上の所定の領域に対する光50の照射時間を任意に制御することができる。
なお、光変調素子53はデジタルマイクロミラーデバイスに限らず、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display:LCD)デバイスやLCOS(Liquid Crystal On Silicon)デバイス等の素子を用いてもよい。
本実施形態に係るインプリント装置71では、平坦性の偏差に伴う型8に形成されたパターンの歪みや基板10の歪み等の情報に基づいて、光変調素子53を用いて基板10上のインプリント材14の重合度を選択的に高めることで重ね合わせ精度を向上させている。
図5(a)は、本実施形態に係るインプリント装置71の動作、具体的には基板10の各ショット領域においてインプリント材14を型8によって成形することでパターンを形成するインプリント処理を示したフローチャートである。
なお、本実施形態に係るインプリント装置71における当該フローチャートは、供給工程においてステップS102の代わりにステップS702が行われる事以外は第一実施形態に係るインプリント装置1と同一である。そのため、以下ではステップS702のみについて説明する。
図5(b)は、本実施形態に係るインプリント装置71でのステップS702におけるインプリント材14の供給工程に含まれる各工程を示すフローチャートである。
まず、基板10上の所定のショット領域全体にわたって、供給部5からインプリント材14が供給される(ステップS801)。
なお、ステップS801では基板10上の所定のショット領域全体にわたってインプリント材14が供給されるため、供給部5の代わりにスピンコーターやスリットコーターを用いて基板10上にインプリント材14を膜状に供給してもよい。
次に、基板10上の所定のショット領域における各領域に対して、平坦性の偏差に伴う型8に形成されているパターンの歪みや基板10の歪み等に応じて光照射時間を変化させるように、第2の照射部60から光50を照射する(ステップS802)。
図6(a)は、ステップS802において光50が照射された所定のショット領域を拡大した断面図を示している。
具体的に図6(a)では、重合度が相対的に一番高いインプリント材14a、重合度が相対的に二番目に高いインプリント材14b、及び重合度が相対的に一番低いインプリント材14cが示されている。
また図6(a)では、基板10とインプリント材14a、インプリント材14b及びインプリント材14cとの間において歪みを有しながら既に形成されているパターンが図示されていないものとする。
インプリント材14の重合度は、インプリント材14に照射される光量に応じて変化する。
そのため、本実施形態に係るインプリント装置71では、光50の照射時間を変化させることで、各領域におけるインプリント材14の重合度を調整している。
すなわち図6(a)では、インプリント材14aに対する光50の照射時間が相対的に一番長く、インプリント材14bに対する光50の照射時間が相対的に二番目に長く、インプリント材14cに対する光50の照射時間が相対的に一番短くなっている。
図6(b)は、ステップS103乃至S106が行われた所定のショット領域を拡大した断面図を示している。
具体的に図6(b)では、インプリント材14bが供給されている領域の中心位置401、インプリント材14cが供給されている領域の中心位置402及びインプリント材14aが供給されている領域の中心位置403が示されている。
図6(b)に示されているように、相対的に重合度が高い順、すなわちインプリント材14a、インプリント材14b、インプリント材14cの順に、ステップS103において型8が押し付けられたことによる広がりが抑制される。
そのため、ステップS106における硬化工程が行われることで、インプリント材14a、インプリント材14b、インプリント材14cの順に、厚みが大きくなる。
このとき型8に形成されているパターン領域8aは、そのようなインプリント材14の厚み分布にならうように変形する。
具体的には、位置401では谷折り(凹状)に折り曲がる力がパターン領域8aに印加されることで、パターン面内において縮む方向の変形が生じる。
また、位置403では谷折り(凹状)に折り曲がる力が位置401に比べて更に強くパターン領域8aに印加されることで、パターン面内において縮む方向の変形が位置401に比べて更に大きく生じる。
一方、位置402では山折り(凸状)に折り曲がる力がパターン領域8aに印加されることで、パターン面内において伸びる方向の変形が生じる。
このように本実施形態に係るインプリント装置71では、パターン領域8aにおいてインプリント材14の厚み分布にならうように平坦性の偏差を生じさせることで、パターン面内において歪みを生じさせることが可能となる。
なお、上記ではインプリント材14a、インプリント材14b及びインプリント材14cそれぞれに対する光50の照射時間を互いに異ならせているが、これに限られない。
すなわち、基板10上の所定のショット領域における二つの領域それぞれに供給されるインプリント材14に対する光50の照射時間を互いに異ならせてもよい。
また、基板10上の所定のショット領域における四つ以上の領域それぞれに供給されるインプリント材14に対する光50の照射時間を互いに異ならせてもよい。
以上のように、本実施形態に係るインプリント装置1では、平坦性の偏差に伴う型8に形成されたパターンの歪みや基板10の歪み等の情報に基づいて、供給工程において基板10上のショット領域内の各領域においてインプリント材14の重合度を変化させている。
換言すると、型8に形成されているパターン領域8a及び基板10の所定のショット領域それぞれの形状の間の差に基づいて、当該ショット領域内の各領域においてインプリント材14の重合度を互いに異ならせている。
これにより、硬化工程を行う際に型8のパターン領域8aに局所的に平面内の歪みを生じさせることで、重ね合わせ精度を向上させることができる。
なお、本実施形態に係るインプリント装置71において光50を照射するタイミングは、ステップS702における供給工程に限らず、ステップS103における接触工程からステップS106における硬化工程までの間で任意に設定してもよい。
すなわち、例えばステップS103における接触工程中にインプリント材14が所望の厚さになった際に光50を照射することで、所定の領域におけるインプリント材14の重合度を高めてもよい。
本実施形態によれば、特に、基板上に既に形成されているインプリント材のパターンと、その上に新たに形成されるインプリント材のパターンとの間の重ね合わせに有利なインプリント装置を提供することができる。
[物品の製造方法]
本実施形態に係るインプリント装置を用いて形成した硬化物のパターンは、各種物品の少なくとも一部において恒久的に、あるいは各種物品を製造する際に一時的に用いられる。
なおここでいう物品としては、電気回路素子、光学素子、MEMS、記録素子、センサや型等が含まれる。
また電気回路素子としては、DRAM、SRAM、フラッシュメモリ、MRAM等の揮発性又は不揮発性の半導体メモリや、LSI、CCD、イメージセンサ、FPGA等の半導体素子等が含まれる。
また型としては、インプリント用のモールド等が含まれる。
本実施形態に係るインプリント装置を用いて形成される硬化物のパターンは、上記の物品の少なくとも一部の構成部材としてそのまま用いられる。
あるいは、当該硬化物のパターンは、レジストマスクとして一時的に用いられ、基板の加工工程においてエッチング又はイオン注入等が行われた後、当該レジストマスクが除去される。
以上、好ましい実施形態について説明したが、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
1 インプリント装置
2 第1の照射部(エネルギー供給部)
5 供給部
7 制御部
8 型
10 基板
14 インプリント材
17 基板移動部(移動部)
38 型移動部(移動部)
60 第2の照射部(エネルギー供給部)

Claims (11)

  1. 型を用いて基板上にインプリント材のパターンを形成するインプリント装置であって、
    前記基板上に前記インプリント材を供給する供給部と、
    前記基板上の前記インプリント材に重合度を高めるエネルギーを供給するエネルギー供給部と、
    前記型及び前記基板の少なくとも一方を移動させる移動部と、
    制御部であって、
    前記供給部によって前記基板の所定のショット領域内の第1の領域上に前記インプリント材を供給する第1の供給工程と、
    前記第1の領域上に供給された前記インプリント材の重合度が高まるように、前記エネルギー供給部によって前記第1の領域上に供給された前記インプリント材に前記エネルギーを供給する第1のエネルギー供給工程と、
    前記第1のエネルギー供給工程を行った後に、前記供給部によって前記所定のショット領域内の前記第1の領域以外の第2の領域上に前記インプリント材を供給する第2の供給工程と、
    前記第2の供給工程を行った後に、前記型に形成されているパターン領域と前記基板上の前記インプリント材とが互いに接触するように、前記移動部によって前記型及び前記基板の少なくとも一方を移動させる移動工程と、
    前記パターン領域と前記基板上の前記インプリント材とを互いに接触させた後に、前記所定のショット領域上に供給された前記インプリント材が固化するように、前記エネルギー供給部によって前記所定のショット領域上に供給された前記インプリント材に前記エネルギーを供給する第2のエネルギー供給工程と、
    を行う制御部と、
    を備え
    前記制御部は、前記第1の領域における前記インプリント材の単位面積当たりの供給量が、前記第2の領域における前記インプリント材の単位面積当たりの供給量より多くなるように前記第1の供給工程及び前記第2の供給工程を行うことを特徴とするインプリント装置。
  2. 前記制御部は、前記パターン領域及び前記所定のショット領域それぞれの形状の間の差に基づいて、前記第1の領域を決定することを特徴とする請求項に記載のインプリント装置。
  3. 前記エネルギー供給部は、前記基板上の前記インプリント材に光を照射する照射部を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載のインプリント装置。
  4. 前記照射部は、前記基板の所定のショット領域全体に光を照射する第1の照射部と、該所定のショット領域内の所定の領域に光を照射する第2の照射部とを含むことを特徴とする請求項に記載のインプリント装置。
  5. 前記エネルギー供給部は、前記基板上の前記インプリント材を加熱する加熱部を含むことを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載のインプリント装置。
  6. 請求項1乃至のいずれか一項に記載のインプリント装置を使用して型を用いて基板上にインプリント材のパターンを形成する工程と、
    前記パターンが形成された前記基板を加工する工程と、
    を含み、加工された前記基板から物品を製造することを特徴とする物品の製造方法。
  7. 基板上にインプリント材を供給する供給部と、前記基板上の前記インプリント材に重合度を高めるエネルギーを供給するエネルギー供給部と、型及び前記基板の少なくとも一方を移動させる移動部とを備えるインプリント装置において前記型を用いて前記基板上に前記インプリント材のパターンを形成する方法であって、
    前記供給部によって前記基板の所定のショット領域内の第1の領域上に前記インプリント材を供給する第1の供給工程と、
    前記第1の領域上に供給された前記インプリント材の重合度が高まるように、前記エネルギー供給部によって前記第1の領域上に供給された前記インプリント材に前記エネルギーを供給する第1のエネルギー供給工程と、
    前記第1のエネルギー供給工程を行った後に、前記供給部によって前記所定のショット領域内の前記第1の領域以外の第2の領域上に前記インプリント材を供給する第2の供給工程と、
    前記第2の供給工程を行った後に、前記型に形成されているパターン領域と前記基板上の前記インプリント材とが互いに接触するように、前記移動部によって前記型及び前記基板の少なくとも一方を移動させる移動工程と、
    前記パターン領域と前記基板上の前記インプリント材とを互いに接触させた後に、前記所定のショット領域上に供給された前記インプリント材が固化するように、前記エネルギー供給部によって前記所定のショット領域上に供給された前記インプリント材に前記エネルギーを供給する第2のエネルギー供給工程と、
    を含み、
    前記第1の供給工程での前記第1の領域における前記インプリント材の単位面積当たりの供給量は、前記第2の供給工程での前記第2の領域における前記インプリント材の単位面積当たりの供給量より多いことを特徴とする方法。
  8. 前記パターン領域及び前記所定のショット領域それぞれの形状の間の差に基づいて、前記第1の領域を決定する決定工程を含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  9. 前記エネルギー供給部は、前記基板上の前記インプリント材に光を照射する照射部を含むことを特徴とする請求項7又は8に記載の方法。
  10. 前記照射部は、前記基板の所定のショット領域全体に光を照射する第1の照射部と、該所定のショット領域内の所定の領域に光を照射する第2の照射部とを含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
  11. 前記エネルギー供給部は、前記基板上の前記インプリント材を加熱する加熱部を含むことを特徴とする請求項7乃至10のいずれか一項に記載の方法。
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