本開示の実施例の特徴と技術内容をより詳細に理解するために、以下に添付図面と併せて本開示の実施例の実現について詳細に述べる。添付図面は参照説明のためだけのものであり、本開示の実施例を限定するためのものではない。以下の技術的説明では、説明を容易にするために、開示された実施例の十分な理解を提供するように、複数の詳細にわたって説明する。しかし、これらの詳細がなくても、1つ以上の実施例を依然として実施することができる。他の場合に、図面を簡略化するために、周知の構造及び装置を簡略化して示すことができる。
本開示の実施例の明細書及び特許請求の範囲並びに上述の図面において、用語「第1」、「第2」等は、特定の順序又は優先順位を記述するために使用することなく、類似のオブジェクトを区別するためのものである。このように使用されるデータは、本開示に記載される実施例を説明するために適切な場合に交換可能であることを理解すべきである。さらに、「含む」という用語及び「有する」という用語、ならびにそれらの変形は、非排他的な包含を対象とすることを意図している。
特に断りがない限り、用語「複数」は2つ以上を意味する。
本開示の実施例において、記号「/」は、前後のオブジェクトが「又は」の関係を表す。例えば、A/BはA又はBを表す。
「及び/又は」という用語はオブジェクトの関連関係を記述するものであり、3つの関係が存在することができることを意味する。例えば、A及び/又はBは、A又はB、又はA及びB、との3つの関係を表す。
「対応する」という用語は関連付け又は紐づけの関係を意味するものであり、AとBとが対応するということは、AとBとの間に関連付け又は紐づけの関係があるということを意味する。
図1、図2及び図3を参照して、本開示の実施例では、フィルター1と、クリーニングアセンブリと、熱交換器2と、ファン3とを備えるエアコンを開示する。エアコンは、ファン3により室内空気との相互作用を実現し、熱交換器2により室内空気と室外空気との熱交換を実現して、冷房又は暖房のために冷風又は温風を吹き出す。ここで、ファン3には軸流ファン3と貫流ファン3が含まれ、本実施例ではこれについて具体的に限定しない。
フィルター1の上下両端部にはいずれもラック6とギア7とが設けられており、ラック6とギア7とは噛み合っている。ギア7の回転を制御することによってフィルター1はエアコンの中心軸線に沿って回転する。フィルター1をクリーニングする必要がある場合に、クリーニングアセンブリを起動してフィルター1を洗浄し、ギア7を回転するように制御することによってフィルター1は吸気口から離れ、フィルター1が最大角度まで回転すると、ギア7を逆回転するように制御することによってフィルター1はリセットされ、すなわち、フィルター1は1回の循環回転が完了する。
クリーニングアセンブリは、貯水タンク9と、双方向水ポンプ8と、洗浄ノズル10とを備えている。貯水タンク9は、水を貯留するためのものであり、加熱機能を備えている。洗浄ノズル10も加熱機能を備え、フィルター1を洗浄するためのものである。双方向水ポンプ8は、貯水タンク9内から洗浄ノズル10に水を汲み上げてフィルター1を洗浄することができるとともに、集水口15から貯水タンク9内に凝縮水を吸い込んで貯水することもできる。ここで、集水口15は、室内機で発生した凝縮水を集水するための室内集水口151と、室外機で発生した凝縮水を集水するための室外集水口152とを備えている。
また、クリーニングアセンブリはさらに、濾過器11と、貯水逆止弁12と、洗浄逆止弁13とを備えている。濾過器11は、集水口15及び注水口に設けられ、水又はその他の洗浄用液体中の不純物を濾過するためのものである。貯水逆止弁12は貯水タンク9と集水口15との間に設けられ、集水口15から貯水タンク9までの配管を一方向に導通させることにより、フィルター1の洗浄中に水又はその他の洗浄用液体が集水口15に沿ってエアコンの室内機に流入することを防止する。洗浄逆止弁13は貯水タンク9と洗浄ノズル10との間に設けられ、貯水タンク9と洗浄ノズル10との間の配管を一方向に導通させることにより、貯水タンク9が凝縮水を集水する間に、凝縮水が相応する配管に沿って洗浄ノズル10から流出することを防止する。双方向水ポンプ8は、正回転して集水口15から貯水タンク9に水を汲み上げて水量を増加させたり、逆回転して貯水タンク9から洗浄ノズル10に水を汲み上げてフィルター1を洗浄したりすることができる。洗浄ノズル10は、縦列のノズルであって、その高さ範囲がフィルター1の高さ全体をカバーし、高圧水流を集中的に噴射してフィルター1を洗浄することができるとともに、加熱機能を備え、加熱機能により高温湿熱水蒸気を発生させてフィルター1を洗浄し殺菌消毒することができる。
また、エアコンには、貯水タンク9に水又はその他の洗浄に使用可能な液体を加えるための注水口がさらに設けられている。また、エアコンには、第1排水口4と第2排水口5とがさらに設けられており、フィルター1をクリーニングした後の汚水を第1排水口4から排水し、貯水タンク9の水が貯水上限に達した後の余剰水を第2排水口5から排水する。
選択的に、図3に関連して示されるように、光透過率検出器16は、フィルター11の両側にそれぞれ対応して設けられた光照射器161及び光センサー162を備えている。光透過率検出器16は、フィルター11の光透過率を検出するために用いられる。 光透過率検出器16は1つ以上設けられてもよく、本開示ではこれについて特に限定しない。
上述したエアコンの構成に基づいて、図4に関連して示されるように、本開示の実施例では、エアコンのフィルタークリーニングのための方法を提供し、以下のステップを含む。
S41において、エアコンは待機時間長と運転時間長とを取得する。
S42において、エアコンは待機時間長が第1閾値よりも大きい場合、又は運転時間長が第2閾値よりも大きい場合、前回のフィルタークリーニングの基準時間を取得する。
S43において、エアコンは基準時間に基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行する。
ここで、基準時間は、エアコンが前回のフィルタークリーニングを実行した時刻である。エアコンの待機時間長が第1閾値よりも大きく、且つフィルタークリーニング動作の実行が完了した後、待機時間長を再計算する。エアコンの運転時間長が第2閾値よりも大きく、且つフィルタークリーニング動作の実行が完了した後、運転時間長を再計算する。
本開示の実施例により提供されるエアコンのフィルタークリーニングのための方法を用いて、エアコンは待機時間長と運転時間長とを取得する。待機時間長が第1閾値よりも大きい場合には、その時点でエアコンの待機時間長が長く、長期間使用されていない状態にあるため、フィルターに埃が溜まっていることを示す。運転時間長が第2閾値よりも大きい場合は、その時点でエアコンの運転時間長が長く、長時間使用されている状態であるため、フィルターに汚れ詰まりが発生していることを示す。エアコンは、上記2種類の汚れ詰まりが発生した場合に、前回のフィルタークリーニングの基準時間に基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行する。エアコンにおいて、待機状態及び運転状態のいずれにおいても、適時にフィルタークリーニングを行うことができ、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。また、前回のフィルタークリーニングの基準時間に基づいて対応するフィルタークリーニング動作を実行することで、待機時にエアコンがフィルタークリーニングを行う時刻と運転時にエアコンがフィルタークリーニングを行う時刻との間隔が短いため、エアコンが短時間で頻繁にフィルタークリーニングを行い、エネルギー消費量が過大になることを回避することができ、エアコンのフィルタークリーニングにかかるエネルギー消費量を低減する。
選択的に、エアコンは基準時間に基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行することは、エアコンは、基準時間と現在時間との時間差値が第1差値閾値以上である場合に、時間差値に基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行することを含む。
このように、基準時間と現在時間との時間差値が第1差値閾値以上である場合は、エアコンが前回のフィルタークリーニングを実行した時刻が現在時間から遠方であることを示す。エアコンは時間差値に基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行する。待機時にエアコンがフィルタークリーニングを行う時刻と運転時にエアコンがフィルタークリーニングを行う時刻とは近づきすぎて、エアコンが短時間で頻繁にフィルタークリーニングを行い、エネルギー消費量が過大になるという問題を回避することができ、エアコンのフィルタークリーニングにかかるエネルギー消費量を低減する。
選択的に、エアコンは時間差値に基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行することは、エアコンは第1関係に基づいて、時間差値に対応するフィルターの第1循環回転回数を決定することと、エアコンは時間差値が第2差値閾値よりも小さい場合に、第1循環回転回数を目標循環回転回数として決定することと、エアコンは時間差値が第2差値閾値以上である場合に、第1循環回転回数と前回のフィルタークリーニングの循環回転回数とに基づいて、目標循環回転回数を決定することと、エアコンは目標循環回転回数に応じてフィルタークリーニングを行うことと、を含む。
このように、エアコンは第1関係に基づいて、時間差値に対応するフィルターの第1循環回転回数を決定することで、フィルター循環回転回数が時間差値によりマッチングするようになる。フィルタークリーニングの時間を時間差値に適合させることで、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。時間差値が第2差値閾値よりも小さい場合に、その時点で前回のフィルタークリーニングの時刻と現在の時刻との間隔が相対的に短いので、第1循環回転回数だけフィルタークリーニングを行えばよい。時間差値が第2差値閾値以上である場合に、その時点で前回のフィルタークリーニングの時刻から現在の時刻までの間隔が相対的に長いので、前回のフィルタークリーニングの循環回転回数で第1循環回転回数を補償して目標循環回転回数を決定する。エアコンは目標循環回転回数に応じて、フィルタークリーニングを行う。フィルタークリーニングの時間長を時間差値により適合させることができ、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。
選択的に、エアコンは第1循環回転回数と前回のフィルタークリーニングの循環回転回数とに基づいて、目標循環回転回数を決定することは、エアコンは第2関係に基づいて、前回のフィルタークリーニングの循環回転回数に対応する補償循環回転回数を決定することと、エアコンは第1循環回転回数と補償循環回転回数との合計値を算出し、この合計値を目標循環回転回数として決定することと、を含み、ここで、補償循環回転回数は、前回のフィルタークリーニングの循環回転回数と負の相関を示す。
このように、エアコンは第2関係に基づいて、前回のフィルタークリーニングの循環回転回数に対応する補償循環回転回数を決定することで、補償循環回転回数を前回のフィルタークリーニングの回数に適合させる。エアコンは第1循環回転回数と補償循環回転回数との合計値を算出し、この合計値を目標循環回転回数として決定する。第1循環回転回数を補償循環回転回数で補償して目標循環回転回数を決定する。エアコンは目標循環回転回数に応じて、フィルタークリーニングを行う。フィルタークリーニングの時間長を時間差値により適合させることができ、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。
選択的に、エアコンは目標循環回転回数に応じて、フィルタークリーニングを行うことは、エアコンはクリーニングアセンブリを起動するように制御することと、目標循環回転回数に応じて循環回転するようにフィルターを制御することと、を含む。
このように、エアコンはクリーニングアセンブリを起動してフィルターをクリーニングし、目標循環回転回数に応じて循環回転させ、フィルターの循環回転によりクリーニングアセンブリがフィルターを全面的にクリーニングし、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。ここで、エアコンは、ステッピングモーターでラックと噛み合うようにギアを駆動することにより、フィルターをエアコンの中心軸線に沿って繰り返し回転させ、最も遠い位置に回転すると、ステッピングモーターが逆回転し、このとき、クリーニングアセンブリはフィルタークリーニングをし続けて、ステッピングモーターが逆回転してフィルターをリセットするまで、フィルタークリーニングの1回の回転となる。
図5に関連して示されるように、本開示の実施例では、エアコンのフィルタークリーニングのための別の方法を提供し、以下のステップを含む。
S41において、エアコンは待機時間長と運転時間長とを取得する。
S42において、エアコンは待機時間長が第1閾値よりも大きい場合、又は運転時間長が第2閾値よりも大きい場合、前回のフィルタークリーニングの基準時間を取得する。
S43において、エアコンは基準時間に基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行する。
S51において、エアコンはエアコンの電源投入から設定時間長を経過した後、凝縮水収集機能を起動する。
ここで、エアコンがフィルタークリーニング動作を実行している場合に、凝縮水収集機能を停止する。
本発明の実施例により提供されるエアコンのフィルタークリーニングのための方法は、エアコンの電源を入れてから設定時間長を経過した後、夏季の冷房用の室内機では凝縮水が生成され、冬季の暖房用の室外機では凝縮水が生成される。このとき、エアコンは凝縮水収集機能を起動して、エアコンで生成された凝縮水を貯水タンクにて貯水することができ、節水を図ることができる。
選択的に、エアコンは凝縮水収集機能を起動することは、集水口から貯水タンクに凝縮水を吸入して貯水するように双方向水ポンプを制御することを含む。
このように、エアコンは集水口から凝縮水を貯水タンクに吸収して貯水するように双方向水ポンプを制御して、双方向水ポンプを正回転させて集水口から凝縮水を吸入し、濾過器で濾過した後に貯水タンクにきれいな凝縮水を収集する。貯水タンクと集水口との間に貯水逆止弁を設けることで、集水口から貯水タンクまでの配管を一方向に導通させることができるため、フィルタークリーニング中に水又はその他の洗浄用液体が集水口を沿ってエアコンの室内機に流入することを防止する。凝縮水を収集する際にエアコンが空気を吸い込む事態を回避する。
図6に関連して示されるように、エアコンのフィルタークリーニングのための別の方法を提供し、以下のステップを含む。
S41において、エアコンは待機時間長と運転時間長とを取得する。
S42において、エアコンは待機時間長が第1閾値よりも大きい場合、又は運転時間長が第2閾値よりも大きい場合、前回のフィルタークリーニングの基準時間を取得する。
S43において、エアコンは基準時間に基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行する。
S51において、エアコンはエアコンの電源投入から設定時間長を経過した後、凝縮水収集機能を起動する。
S61において、エアコンは貯水タンク内の水量を検出する。
S62において、エアコンは貯水タンク内の水量が水量閾値を下回っている場合に、ユーザに給水を促す。
本開示の実施例により提供されるエアコンのフィルタークリーニングのための方法を用いて、ユーザがエアコンを使用する頻度が低く、凝縮水の収集量が少なく貯水タンク内の水量が不足している場合に、エアコンは貯水タンク内の水量を検出し、貯水タンク内の水量が水量閾値を下回っている場合に、ユーザに給水を促す。このように、貯水タンク内の水量を常に十分な状態にすることができ、貯水タンク内の水量不足によりフィルターの洗浄に失敗してしまうという問題を回避することができる。エアコンのフィルタークリーニング効率を向上させることができる。
図7に関連して示されるように、本開示の実施例では、エアコンのフィルタークリーニングのための別の方法を提供し、以下のステップを含む。
S71において、エアコンは現在の季節に基づいて、第1閾値と第2閾値とを決定する。
S72において、エアコンはエアコンの待機時間長と運転時間長とを取得する。
S73において、エアコンは待機時間長が第1閾値よりも大きい場合、又は運転時間長が第2閾値よりも大きい場合、エアコンの現在の状態と、前回のフィルタークリーニングの基準時間とに基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行する。
ここで、基準時間は、エアコンが前回のフィルタークリーニングを実行した時刻である。エアコンの待機時間長が第1閾値よりも大きく、且つフィルタークリーニング動作の実行が完了した後、待機時間長を再計算する。エアコンの運転時間長が第2閾値よりも大きく、且つフィルタークリーニング動作の実行が完了した後、運転時間長を再計算する。
本発明の実施例により提供されるエアコンのフィルタークリーニングのための方法を用いて、エアコンは待機状態及び運転状態のいずれにおいても、フィルタークリーニングを適時に行うことができ、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。また、前回のフィルタークリーニングの基準時間に基づいて対応するフィルタークリーニング動作を実行することで、待機時にエアコンがフィルタークリーニングを行う時刻と運転時にエアコンがフィルタークリーニングを行う時刻との間隔が短いため、エアコンが短時間で頻繁にフィルタークリーニングを行い、エネルギー消費量が過大になるという問題を回避することができ、エアコンのフィルタークリーニングにかかるエネルギー消費量を低減する。また、エアコンは現在の季節に基づいて第1閾値及び第2閾値を決定し、季節に基づいて決定された第1閾値及び第2閾値を、それぞれエアコンの待機時及び運転時のフィルタークリーニングのトリガー条件とすることにより、フィルタークリーニングを季節に適合させることができ、あらゆる季節にも適時にフィルタークリーニングを起動することができ、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。
選択的に、エアコンは、エアコンの現在の状態と、前回のフィルタークリーニングの基準時間とに基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行することは、エアコンは基準時間と現在時間との時間差値が第1差値閾値以上である場合に、現在の状態と時間差値とに基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行することを含む。このように、待機時にエアコンがフィルタークリーニングを行う時刻と運転時にエアコンがフィルタークリーニングを行う時刻との間隔が短いため、エアコンが短時間で頻繁にフィルタークリーニングを行い、エネルギー消費量が過大になるという問題を回避することができ、エアコンのフィルタークリーニングにかかるエネルギー消費量を低減する。また、現在の状態に応じて対応するフィルタークリーニング動作を実行することで、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。
選択的に、エアコンは、現在の状態と時間差値とに基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行することは、エアコンは第1関係に基づいて、時間差値に対応するフィルターの第1循環回転回数を決定することと、エアコンは時間差値が第2差値閾値よりも小さい場合に、第1循環回転回数を目標循環回転回数として決定することと、エアコンは時間差値が第2差値閾値以上である場合に、第1循環回転回数と前回のフィルタークリーニングの循環回転回数とに基づいて、目標循環回転回数を決定することと、エアコンは現在の状態と目標循環回転回数とに基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行することと、を含む。
このように、エアコンは第1関係に基づいて、時間差値に対応するフィルターの第1循環回転回数を決定することで、フィルター循環回転回数が時間差値によりマッチングするようになる。フィルタークリーニングの時間を時間差値に適合させることで、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。時間差値が第2差値閾値よりも小さい場合に、その時点で前回のフィルタークリーニングの時刻と現在の時刻との間隔が相対的に短いので、第1循環回転回数だけフィルタークリーニングを行えばよい。時間差値が第2差値閾値以上である場合に、その時点で前回のフィルタークリーニングの時刻から現在の時刻までの間隔が相対的に長いので、前回のフィルタークリーニングの循環回転回数で第1循環回転回数を補償して目標循環回転回数を決定する。エアコンは現在の状態と目標循環回転回数とに基づいて、対応するフィルタークリーニングを実行する。フィルタークリーニングの動作を現在の状態と時間差値とにより適合させることができ、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。
選択的に、エアコンは第1循環回転回数と前回のフィルタークリーニングの循環回転回数とに基づいて、目標循環回転回数を決定することは、エアコンは第2関係に基づいて、前回のフィルタークリーニングの循環回転回数に対応する補償循環回転回数を決定することと、エアコンは第1循環回転回数と補償循環回転回数との合計値を算出し、この合計値を目標循環回転回数として決定することと、を含み、ここで、補償循環回転回数は、前回のフィルタークリーニングの循環回転回数と負の相関を示す。
このように、エアコンは第2関係に基づいて、前回のフィルタークリーニングの循環回転回数に対応する補償循環回転回数を決定することで、補償循環回転回数を前回のフィルタークリーニングの回数に適合させる。エアコンは第1循環回転回数と補償循環回転回数との合計値を算出し、この合計値を目標循環回転回数として決定する。第1循環回転回数を補償循環回転回数で補償して目標循環回転回数を決定する。エアコンは目標循環回転回数に応じて、フィルタークリーニングを行う。フィルタークリーニングの時間長を時間差値により適合させることができ、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。
選択的に、エアコンは現在の状態と目標循環回転回数とに基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行することは、エアコンは現在の状態が待機状態にある場合に、クリーニングアセンブリを起動するように制御し、目標循環回転回数に応じて循環回転するようにフィルターを制御することと、エアコンは現在の状態が運転状態にある場合に、コンプレッサの運転周波数を設定運転周波数まで上昇させ、第1時間長を経過した後にコンプレッサ及びファンを停止させ、クリーニングアセンブリを起動するように制御し、目標循環回転回数に応じて循環回転するようにフィルターを制御することと、を含む。
このように、エアコンは待機状態にある場合に、クリーニングアセンブリを直接起動してフィルターをクリーニングする。エアコンは運転状態にある場合に、まずコンプレッサの運転周波数を設定運転周波数まで上昇させ、第1時間長を経過した後にコンプレッサ及びファンを停止させることにより、コンプレッサを高周波数で運転した後にコンプレッサを停止させることにより、室内温度の安定化を図ることができる。また、室内ファンを停止させることにより、水が室内に吹き出されることにより室内環境に影響を与えることを回避することができる。エアコンの現在の異なる状態に対応してフィルタークリーニング動作をそれぞれ行うことにより、フィルタークリーニングの効果とユーザーエクスペリエンスを向上させることができる。
選択的に、エアコンはクリーニングアセンブリを起動するように制御する前に、エアコンは室外環境温度を検出することと、エアコンは室外環境温度が温度閾値よりも低い場合に、貯水タンクを加熱することと、をさらに含む。このように、環境温度の検出を追加することにより、気温が比較的低い場合に貯水タンクを加熱することで、室外の環境温度が過度に低下することにより貯水タンク内が凍結し、フィルタークリーニングの進行や貯水タンクの寿命に影響を及ぼすことを回避することができる。
図8に関連して示されるように、本開示の実施例では、エアコンのフィルタークリーニングのための別の方法を提供し、以下のステップを含む。
S81において、エアコンは貯水タンク内の水量を検出する。
S82において、エアコンは貯水タンク内の水量が水量閾値を下回っている場合に、ユーザに給水を促す。
S71において、エアコンは現在の季節に基づいて、第1閾値と第2閾値とを決定する。
S72において、エアコンはエアコンの待機時間長と運転時間長とを取得する。
S73において、エアコンは待機時間長が第1閾値よりも大きい場合、又は運転時間長が第2閾値よりも大きい場合、エアコンの現在の状態と、前回のフィルタークリーニングの基準時間とに基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行する。
本開示の実施例により提供されるエアコンのフィルタークリーニングのための方法を用いて、ユーザがエアコンを使用する頻度が低く、凝縮水の収集量が少なく貯水タンク内の水量が不足している場合に、エアコンは貯水タンク内の水量を検出し、貯水タンク内の水量が水量閾値を下回っている場合に、ユーザに給水を促す。このように、貯水タンク内の水量を常に十分な状態にすることができ、貯水タンク内の水量不足によりフィルターの洗浄に失敗してしまうという問題を回避することができる。エアコンのフィルタークリーニング効率を向上させることができる。
選択的に、エアコンは現在の季節に基づいて、第1閾値と第2閾値とを決定することは、エアコンは予め設定された対応関係に基づいて、季節に対応する第1閾値と第2閾値とを決定することを含み、
ここで、同じ季節の第1閾値は第2閾値よりも大きく、春季又は冬季の第1閾値は夏季又は秋季の第1閾値よりも大きく、春季又は冬季の第2閾値は夏季又は秋季の第2閾値よりも大きい。
このように、第1関係に基づいて季節に対応する第1閾値と第2閾値とを決定する。エアコンは現在の季節に基づいて第1閾値及び第2閾値を決定し、第1関係に基づいて決定された第1閾値及び第2閾値を、それぞれエアコンの待機時及び運転時のフィルタークリーニングのトリガー条件とすることにより、フィルタークリーニングを季節に適合させることができ、あらゆる季節にも適時にフィルタークリーニングを起動することができ、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。
選択的に、エアコンはエアコンの電源投入から設定時間長を経過した後、凝縮水収集機能を起動する。ここで、エアコンがフィルタークリーニング動作を実行している場合に、凝縮水収集機能を停止する。このように、エアコンはエアコンの電源を入れてから設定時間長を経過した後、夏季の冷房用の室内機では凝縮水が生成され、冬季の暖房用の室外機では凝縮水が生成される。このとき、エアコンは凝縮水収集機能を起動して、エアコンで生成された凝縮水を貯水タンクにて貯水することができ、節水を図ることができる。
図9に関連して示されるように、本開示の実施例では、エアコンのフィルタークリーニングのための別の方法を提供し、以下のステップを含む。
S91において、エアコンはエアコンの待機時間長と運転時の運転パラメータとを取得する。
S92において、エアコンは待機時間長が第1閾値よりも大きい場合、又は運転パラメータが予め設定された条件を満たしている場合に、前回のフィルタークリーニングの基準時間を取得する。
S93において、エアコンは基準時間に基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行する。
ここで、運転パラメータには、空気出口温度、コンプレッサの運転周波数、システム圧力、システム電流、及び排水量が含まれますが、これらに限定されない。
ここで、基準時間は、エアコンが前回のフィルタークリーニングを実行した時刻である。エアコンの待機時間長が第1閾値よりも大きく、且つフィルタークリーニング動作の実行が完了した後、待機時間長を再計算する。
本発明の実施例により提供されるエアコンのフィルタークリーニングのための方法を用いて、エアコンは待機時間長及び運転パラメータを取得し、待機時間長及び運転パラメータをそれぞれエアコンの待機時及び運転時のフィルタークリーニングのトリガー条件とすることにより、フィルタークリーニングを適時に起動することができ、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。また、エアコンは前回のフィルタークリーニングの基準時間に基づいて対応するフィルタークリーニング動作を実行することで、待機時にエアコンがフィルタークリーニングを行う時刻と運転時にエアコンがフィルタークリーニングを行う時刻との間隔が短いため、エアコンが短時間で頻繁にフィルタークリーニングを行い、エネルギー消費量が過大になるという問題を回避するという問題ができ、エアコンのフィルタークリーニングにかかるエネルギー消費量を低減する。
選択的に、予め設定された条件は、運転パラメータと標準パラメータとの差値の絶対値が誤差閾値よりも大きいこと、又は、運転パラメータと標準パラメータとの差値と、標準パラメータとの比の値が比の値閾値よりも大きいことを含む。ここで、予め設定された条件は、上記2つの条件に限定されるものではなく、例えば、運転パラメータと標準パラメータとの差の絶対値が誤差閾値よりも大きく、かつ、第2時間長続いたことや、運転パラメータと標準パラメータとの差値と、標準パラメータとの比の値が比の値閾値よりも大きく、かつ、第2時間長続いたことなど、運転パラメータと標準パラメータとの誤差を示すことができる他の条件であってもよい、これにより、エアコンの運転パラメータと標準パラメータとの誤差が比較的に大きい場合でも、運転パラメータによりフィルターの汚れ度合いを適時に判断することができる。エアコンの運転状態において、フィルタークリーニング機能を適時に起動することができる。
選択的に、エアコンは、運転パラメータが予め設定された条件を満たす場合に、基準時間に基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行した後に、エアコンはフィルタークリーニング動作を実行した後の新たな運転パラメータを取得することと、エアコンは新たな運転パラメータが予め設定された条件を満たす場合に、新たな運転パラメータを標準パラメータとして設定することと、をさらに含む。
このように、エアコンはフィルタークリーニング動作を実行した後に、フィルタークリーニング動作を実行した後の新たな運転パラメータを取得する。新たな運転パラメータが予め設定された条件を依然として満たしている場合、すなわち、フィルタークリーニング後も新たな運転パラメータと標準パラメータとの誤差が依然として大きい場合に、新たな運転パラメータが標準パラメータから乖離しているのは他の要因によるものであって、例えば電圧変動や冷媒不足等その他の原因により新たな運転パラメータの標準パラメータからの乖離が生じる可能性があると判定する。エアコンの運転時に、上記の問題で運転パラメータが予め設定された条件を満たしていると判定されるため必要のないフィルタークリーニング動作が行われる事態を回避するように、エアコンは新たな運転パラメータを標準パラメータとすることで、過剰な洗浄を継続的に行うことを回避する。新たな運転パラメータが予め設定された条件を満たさない場合に、通常運転を継続する。
選択的に、エアコンは新たな運転パラメータを標準パラメータとして設定した後、エアコンは設定された時間長の間にフィルタークリーニング動作を停止することをさらに含む。このように、エアコンが新たな運転パラメータを標準パラメータとすることは、新たな運転パラメータが標準パラメータから乖離しているのは他の要因による可能性があることを示し、例えば電圧変動や冷媒不足等その他の原因により新たな運転パラメータの標準パラメータからの乖離が生じる可能性があることを示す。エアコンの運転時に、上記の問題で運転パラメータが予め設定された条件を満たしていると判定されるため必要のないフィルタークリーニング動作が行われる事態を回避するように、エアコンは設定時間長の間にフィルタークリーニング動作を停止することで、過剰な洗浄を継続的に行うことを回避する。例えば、次回エアコンが運転パラメータ及び待機時間長を取得するのは100時間後であるため、このようにして2回のフィルタークリーニングの最短間隔は100時間となる。
選択的に、エアコンは、基準時間に基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行することは、エアコンは、基準時間と現在時間との時間差値が第1差値閾値以上である場合に、時間差値に基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行する。このように、待機時にエアコンがフィルタークリーニングを行う時刻と運転時にエアコンがフィルタークリーニングを行う時刻との間隔が短いため、エアコンが短時間で頻繁にフィルタークリーニングを行い、エネルギー消費量が過大になるという問題を回避することができ、エアコンのフィルタークリーニングにかかるエネルギー消費量を低減する。
選択的に、エアコンは、現在の状態と時間差値とに基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行することは、エアコンは第1関係に基づいて、時間差値に対応するフィルターの第1循環回転回数を決定することと、エアコンは時間差値が第2差値閾値よりも小さい場合に、第1循環回転回数を目標循環回転回数として決定することと、エアコンは時間差値が第2差値閾値以上である場合に、第1循環回転回数と前回のフィルタークリーニングの循環回転回数とに基づいて、目標循環回転回数を決定することと、エアコンは現在の状態と目標循環回転回数とに基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行することと、を含む。このように、前回のフィルタークリーニングの循環回転回数で第1循環回転回数を補償して目標循環回転回数を決定する。エアコンは現在の状態と目標循環回転回数とに基づいて、対応するフィルタークリーニングを実行する。フィルタークリーニングの時間長を現在の状態と時間差値とにより適合させることができ、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。
選択的に、エアコンは第1循環回転回数と前回のフィルタークリーニングの循環回転回数とに基づいて、目標循環回転回数を決定することは、エアコンは第2関係に基づいて、前回のフィルタークリーニングの循環回転回数に対応する補償循環回転回数を決定することと、エアコンは第1循環回転回数と補償循環回転回数との合計値を算出し、この合計値を目標循環回転回数として決定することと、を含み、ここで、補償循環回転回数は、前回のフィルタークリーニングの循環回転回数と負の相関を示す。このように、エアコンは補償循環回転回数で第1循環回転回数を補償して、補償後の目標循環回転回数に応じて、フィルタークリーニングを行うことで、フィルタークリーニングの時間長を時間差値により適合させることができ、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。
選択的に、エアコンはエアコンの電源投入から設定時間長を経過した後、凝縮水収集機能を起動する。ここで、エアコンがフィルタークリーニング動作を実行している場合に、凝縮水収集機能を停止する。このように、エアコンはエアコンの電源を入れてから設定時間長を経過した後、夏季の冷房用の室内機では凝縮水が生成され、冬季の暖房用の室外機では凝縮水が生成される。このとき、エアコンは凝縮水収集機能を起動して、エアコンで生成された凝縮水を貯水タンクにて貯水することができ、節水を図ることができる。
図10に関連して示されるように、本開示の実施例では、エアコンのフィルタークリーニングのための別の方法を提供し、以下のステップを含む。
S91において、エアコンはエアコンの待機時間長と運転時の運転パラメータとを取得する。
S92において、エアコンは待機時間長が第1閾値よりも大きい場合、又は運転パラメータが予め設定された条件を満たしている場合に、前回のフィルタークリーニングの基準時間を取得する。
S93において、エアコンは基準時間に基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行する。
S101において、エアコンは待機状態において、設定周期をおいて貯水タンクを加熱殺菌する。
本発明の実施例により提供されるエアコンのフィルタークリーニングのための方法を用いて、このように、設定周期をおいて貯水タンクを加熱殺菌することにより、エアコンの定期的な洗浄を実現することができ、細菌の繁殖を防止することで、エアコンがフィルタークリーニング動作を実行する際に、フィルターへの二次汚染を回避することができる。例えば、貯水タンクに対して、10分間加熱した後に10分間保温して貯水タンクを加熱殺菌するという動作を10日毎に行う。
選択的に、エアコンのフィルタークリーニングのための方法は、エアコンは貯水タンク内の水量が水量閾値を下回っている場合に、ユーザに給水を促すことを含む。このように、貯水タンク内の水量を常に十分な状態にすることができ、貯水タンク内の水量不足によりフィルターの洗浄に失敗してしまうという問題を回避することができる。エアコンのフィルタークリーニング効率を向上させることができる。
図11に関連して示されるように、本開示の実施例では、エアコンのフィルタークリーニングのための別の方法を提供する。
S111において、エアコンは現在の季節に基づいて、第1閾値を決定する。
S112において、エアコンはエアコンの待機時間長と運転時の運転パラメータとを取得する。
S113において、エアコンは待機時間長が第1閾値よりも大きい場合、又は運転パラメータが予め設定された条件を満たしている場合、季節と前回のフィルタークリーニングの基準時間とに基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行する。
ここで、運転パラメータには、空気出口温度、コンプレッサの運転周波数、システム圧力、システム電流、及び排水量が含まれますが、これらに限定されない。
ここで、基準時間は、エアコンが前回のフィルタークリーニングを実行した時刻である。エアコンの待機時間長が第1閾値よりも大きく、且つフィルタークリーニング動作の実行が完了した後、待機時間長を再計算する。
本発明の実施例により提供されるエアコンのフィルタークリーニングのための方法を用いて、エアコンは待機時間長及び運転パラメータを取得し、待機時間長及び運転パラメータを、それぞれエアコンの待機時及び運転時のフィルタークリーニングのトリガー条件とすることにより、フィルタークリーニングを適時に起動することができ、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。また、エアコンは、現在の季節に基づいて第1閾値を決定し、季節と前回のフィルタークリーニング基準時間に基づいて対応するフィルタークリーニング動作を行うことで、フィルタークリーニングを現在の季節に適合させ、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。待機時にエアコンがフィルタークリーニングを行う時刻と運転時にエアコンがフィルタークリーニングを行う時刻との間隔が短いため、エアコンが短時間で頻繁にフィルタークリーニングを行い、エネルギー消費量が過大になるという問題を回避することができ、エアコンのフィルタークリーニングにかかるエネルギー消費量を低減する。
選択的に、予め設定された条件は、運転パラメータと標準パラメータとの差値の絶対値が誤差閾値よりも大きいこと、又は、運転パラメータと標準パラメータとの差値と、標準パラメータとの比の値が比の値閾値よりも大きいことを含む。ここで、予め設定された条件は、上記2つの条件に限定されるものではなく、例えば、運転パラメータと標準パラメータとの差の絶対値が誤差閾値よりも大きく、かつ、第2時間長続いたことや、運転パラメータと標準パラメータとの差値と、標準パラメータとの比の値が比の値閾値よりも大きく、かつ、第2時間長続いたことなど、運転パラメータと標準パラメータとの誤差を示すことができる他の条件であってもよい、これにより、エアコンの運転パラメータと標準パラメータとの誤差が比較的に大きい場合でも、運転パラメータによりフィルターの汚れ度合いを適時に判断することができる。エアコンの運転状態において、フィルタークリーニング機能を適時に起動することができる。
選択的に、エアコンは運転パラメータが予め設定された条件を満たす場合に、季節と基準時間とに基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行した後に、エアコンはフィルタークリーニング動作を実行した後の新たな運転パラメータを取得することと、エアコンは新たな運転パラメータが予め設定された条件を満たす場合に、新たな運転パラメータを標準パラメータとして設定することと、をさらに含む。
このように、エアコンはフィルタークリーニング動作を実行した後に、フィルタークリーニング動作を実行した後の新たな運転パラメータを取得する。新たな運転パラメータが予め設定された条件を依然として満たしている場合、すなわち、フィルタークリーニング後も新たな運転パラメータと標準パラメータとの誤差が依然として大きい場合に、新たな運転パラメータが標準パラメータから乖離しているのは他の要因によるものであって、例えば電圧変動や冷媒不足等その他の原因により新たな運転パラメータの標準パラメータからの乖離が生じる可能性があると判定する。エアコンの運転時に、上記の問題で運転パラメータが予め設定された条件を満たしていると判定されるため必要のないフィルタークリーニング動作が行われる事態を回避するように、エアコンは新たな運転パラメータを標準パラメータとすることで、過剰な洗浄を継続的に行うことを回避する。新たな運転パラメータが予め設定された条件を満たさない場合に、通常運転を継続する。
選択的に、エアコンは新たな運転パラメータを標準パラメータとして設定した後、エアコンは設定された時間長の間にフィルタークリーニング動作を停止することをさらに含む。このように、エアコンが新たな運転パラメータを標準パラメータとすることは、新たな運転パラメータが標準パラメータから乖離しているのは他の要因による可能性があることを示し、例えば電圧変動や冷媒不足等その他の原因により新たな運転パラメータの標準パラメータからの乖離が生じる可能性があることを示す。エアコンの運転時に、上記の問題で運転パラメータが予め設定された条件を満たしていると判定されるため必要のないフィルタークリーニング動作が行われる事態を回避するように、エアコンは設定時間長の間にフィルタークリーニング動作を停止することで、過剰な洗浄を継続的に行うことを回避する。例えば、次回エアコンが運転パラメータ及び待機時間長を取得するのは100時間後であるため、このようにして2回のフィルタークリーニングの最短間隔は100時間となる。
選択的に、エアコンは、季節と基準時間とに基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行することは、エアコンは、基準時間と現在時間との時間差値が第1差値閾値以上である場合に、季節と時間差値とに基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行する。このように、待機時にエアコンがフィルタークリーニングを行う時刻と運転時にエアコンがフィルタークリーニングを行う時刻との間隔が短いため、エアコンが短時間で頻繁にフィルタークリーニングを行い、エネルギー消費量が過大になるという問題を回避するという問題ができ、エアコンのフィルタークリーニングにかかるエネルギー消費量を低減する。さらに、現在の季節に応じて対応するフィルタークリーニング操作を実行することで、フィルタークリーニング効果を向上させる。
選択的に、エアコンは、季節と時間差値とに基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行することは、エアコンは第1関係に基づいて、時間差値に対応するフィルターの第1循環回転回数を決定することと、時間差値が第2差値閾値よりも小さい場合に、第1循環回転回数を目標循環回転回数として決定することと、時間差値が第2差値閾値以上である場合に、第1循環回転回数と前回のフィルタークリーニングの循環回転回数とに基づいて、目標循環回転回数を決定することと、エアコンは季節と目標循環回転回数とに基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行することと、を含む。
このように、エアコンは第1関係に基づいて、時間差値に対応するフィルターの第1循環回転回数を決定することで、フィルター循環回転回数が時間差値によりマッチングするようになる。フィルタークリーニングの時間を時間差値に適合させることで、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。時間差値が第2差値閾値よりも小さい場合に、その時点で前回のフィルタークリーニングの時刻と現在の時刻との間隔が相対的に短いので、第1循環回転回数だけフィルタークリーニングを行えばよい。時間差値が第2差値閾値以上である場合に、その時点で前回のフィルタークリーニングの時刻から現在の時刻までの間隔が相対的に長いので、前回のフィルタークリーニングの循環回転回数で第1循環回転回数を補償して目標循環回転回数を決定する。エアコンは現在の季節と目標循環回転回数とに基づいて、対応するフィルタークリーニングを実行する。フィルタークリーニングの動作を現在の季節と時間差値とにより適合させることができ、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。
選択的に、エアコンは第1循環回転回数と前回のフィルタークリーニングの循環回転回数とに基づいて、目標循環回転回数を決定することは、エアコンは第2関係に基づいて、前回のフィルタークリーニングの循環回転回数に対応する補償循環回転回数を決定することと、エアコンは第1循環回転回数と補償循環回転回数との合計値を算出し、この合計値を目標循環回転回数として決定することと、を含み、ここで、補償循環回転回数は、前回のフィルタークリーニングの循環回転回数と負の相関を示す。このように、エアコンは第1循環回転回数を補償循環回転回数で補償して目標循環回転回数を決定する。エアコンは目標循環回転回数に応じて、フィルタークリーニングを行う。フィルタークリーニングの時間長を時間差値により適合させることができ、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。
選択的に、エアコンは、季節と目標循環回転回数とに基づいて、対応するフィルタークリーニング動作を実行することは、エアコンは、エアコンが待機状態にある場合に、クリーニングアセンブリを起動するように制御し、目標循環回転回数に応じて循環回転するようにフィルターを制御することと、エアコンは、エアコンが運転状態にある場合に、季節に基づいて貯水タンクを加熱し、コンプレッサの周波数及びファンの回転数を調整するように制御し、クリーニングアセンブリを起動制御し、目標循環回転回数に応じて循環回転するようにフィルターを制御することと、を含む。このようにして、待機状態において、クリーニングアセンブリによってフィルターをクリーニングし、運転状態において、季節に応じて貯水タンクの加熱、コンプレッサ周波数、ファン回転数を制御してフィルタークリーニングを行う。動作を行うことができ、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。
選択的に、エアコンは、季節に基づいて貯水タンクを加熱し、コンプレッサの周波数及びファンの回転数を調整するように制御することは、季節が春季又は冬季であり、かつエアコンが暖房モードである場合に、コンプレッサを第1周波数で運転し、設定時間長を経過した後に、コンプレッサの周波数を第2周波数まで低下させ、ファンの回転数を第1回転数まで低下させるように制御することと、貯水タンクを加熱することと、を含む。季節が夏季又は秋季であり、かつエアコンが冷房モードである場合に、コンプレッサを第1周波数で運転し、設定時間長を経過した後、コンプレッサ及びファンを停止するように制御する。
このように、季節に応じて対応するフィルタークリーニング動作を実行し、例えば、季節が春季又は冬季であり暖房モードである場合に、貯水タンクの加熱を起動すると共にコンプレッサを最高設定頻度で10分間運転することで、室内の温度が安定化され、室内の湿度が上昇する。その後、コンプレッサを最低周波数で運転し、室内機貫流ファンを最低回転数で運転する。季節が夏季又は秋季であり冷房モードである場合、コンプレッサを最高設定頻度で10分間運転することで、室内の温度が安定化され、その後、コンプレッサ、室外機軸流ファン及び室内機貫流ファンを停止し、室内の温度を安定化させる。季節に対応する動作により、室内の環境を安定させ、ユーザーエクスペリエンスを向上させる。
選択的に、エアコンのフィルタークリーニングのための方法は、エアコンは貯水タンク内の水量が水量閾値を下回っている場合に、ユーザに給水を促すことを含む。このように、貯水タンク内の水量を常に十分な状態にすることができ、貯水タンク内の水量不足によりフィルターの洗浄に失敗してしまうという問題を回避することができる。エアコンのフィルタークリーニング効率を向上させることができる。
選択的に、エアコンは現在の季節に基づいて、第1閾値を決定することは、エアコンは予め設定された対応関係に基づいて、季節に対応する第1閾値を決定することを含み、ここで、春季及び冬季の第1閾値は、夏季及び秋季の第1閾値よりも大きい。このように、対応関係に基づいて季節に対応する第1閾値を決定し、エアコンは現在の季節に基づいて第1閾値を決定し、対応関係に基づいて決定された第1閾値をエアコンの待機時のフィルタークリーニングのトリガー条件とすることにより、フィルタークリーニングを季節に適合させることができ、あらゆる季節にも適時にフィルタークリーニングを起動することができ、フィルタークリーニングの効果を向上させることができる。
選択的に、エアコンはエアコンの電源投入から設定時間長を経過した後、凝縮水収集機能を起動する。ここで、エアコンがフィルタークリーニング動作を実行している場合に、凝縮水収集機能を停止する。このように、エアコンはエアコンの電源を入れてから設定時間長を経過した後、夏季の冷房用の室内機では凝縮水が生成され、冬季の暖房用の室外機では凝縮水が生成される。このとき、エアコンは凝縮水収集機能を起動して、エアコンで生成された凝縮水を貯水タンクにて貯水することができ、節水を図ることができる。
図12に関連して示されるように、本開示の実施例では、エアコンのフィルタークリーニングのための方法を提供し、以下のステップを含む。
S121において、エアコンは自己の待機時間長を取得する。
S122において、エアコンは、待機時間長が待機時間長閾値よりも小さいか否かを判断する。そうでなければ、S123を実行する。そうであれば、S124を実行する。
S123において、エアコンはフィルターの光透過率を検出する。
S124において、エアコンは最後のフィルタークリーニングの時間を基準時間として設定する。
S125において、エアコンは現在時間と基準時間との差値が差値閾値より小さいか否かを判断する。そうでなければ、S123を実行する。そうであれば、S124を実行する。
S126において、エアコンは光透過率が設定閾値以下である場合に、クリーニングアセンブリを起動する。
S127において、エアコンは、循環回転するようにフィルターを制御する。
本開示の実施例により提供されるエアコンのフィルタークリーニングのための方法を用いて、光透過率を頻繁に検出することによるエネルギー消費量の増加を低減することができる。ユーザのエアコン使用頻度を考慮して、ユーザが設定時間長で連続してエアコンを使用しなかった場合に、エアコンはフィルターの清潔度合いを1回自ら検出する。例えば、ユーザが20日間連続してエアコンの電源を入れなかった場合、エアコンは、フィルターの清潔度合いを1回検出する。エアコンの待機フィルター洗浄は、定期的な洗浄を可能にすると同時に、液体貯蔵装置内の液体の循環更新を確保するためのものである。一方で、ユーザが頻繁にエアコンを使用する場合、必然的にフィルターの塵埃が増加される。そのため、算出されたエアコンの累積運転時間長が差値閾値に達した場合に、フィルターの清潔度合いを1回検出する。例えば、エアコンは累積運転時間が100時間に達する度に、エアコンは、フィルターの清潔度合いを検出する。また、累積待機時間定期洗浄は、ユーザがたまにエアコンをオンにして、その後長期間待機する場合も配慮している。地域によって空気の質が異なるので、複数回連続して検出されたフィルターの光透過率によってもクリーニングする必要がない場合に、それに応じて差値閾値を増加させることができる。増加方法としては、前回のフィルタークリーニングの時刻から今回のフィルタークリーニングまでの累積エアコン運転時間長を差値閾値として設定してもよいし、ユーザ自身によって設定してもよい。
選択的に、エアコンは光透過率が設定閾値以下である場合に、クリーニングアセンブリを起動することは、エアコンは光透過率が設定閾値以下である場合に、予熱条件が満たされるまで、自動自己加熱モードで運転するように貯水タンクを制御することと、エアコンは、予熱条件が満たされた場合に、洗浄ノズルを起動することと、エアコンは、自動加熱モードで運転するように洗浄ノズルを制御して、液温を洗浄温度まで上昇させることと、を含む。このように、フィルタークリーニングのクリーニング効率及び清浄度を向上させることができる。エアコンの内部に潤滑油などの物質が存在するため、フィルターに付着した汚れが除去しにくいが、高温洗浄により洗浄の難易度をある程度下げることができる。これにより、洗浄ノズルの自動加熱機能により、高温高圧液体を集中して噴射することによりフィルターの洗浄を行うことができ、フィルター洗浄の効率を効果的に向上させることができる。同時に、高温のために発生した高温の湿熱水蒸気によりフィルターの滅菌消毒を行うことができる。
選択的に、エアコンの現在時間と基準時間との差値が差値閾値よりも小さい場合に、エアコンのオン時間長を取得する。エアコンは、オン時間長が集液時間長以上である場合に、水ポンプを起動制御し、エアコンで発生した凝縮水を貯水タンクに収集する。これにより、水ポンプの正回転により凝縮水を収集してフィルターの洗浄を行うことができ、エネルギーの二次利用を図ることができる。
選択的に、エアコンは循環回転するようにフィルターを制御することは、エアコンは、光透過率に対応するフィルターの目標循環回転回数を決定することと、エアコンは、目標循環回転回数に応じて循環回転するようにフィルターを制御することと、を含む。このように、フィルターの清潔度合いを向上させることができる。フィルターの光透過率を検出することで、現在の洗浄に必要な回転回数を判断し、フィルタークリーニング後の清浄度が所望の清浄度まで洗浄されることを確保することができる。
選択的に、エアコンはフィルタークリーニングのプロセスが終了した後、エアコンの累積運転時間長を取得する。累積運転時間長が再検出時間長に達した場合に、エアコンはフィルターの新たな光透過率を検出する。新たな光透過率が設定閾値よりも大きい場合に、通常運転するようにエアコンを制御する。新たな光透過率が設定閾値以下の場合に、エアコンは新たな光透過率を設定閾値として設定し、ユーザに通知する。このように、エアコンは一定時間の通常運転によりフィルターに付着した水を吹き飛ばして乾燥させた後、フィルターの光透過率を再検査することで、光透過率検査の精度を確保することができる。
選択的に、エアコンは運転している場合に、水と貯水タンク容量との比の値を周期的に検出する。この比の値が比例閾値以下の場合に、貯水タンクに水を注入するようにユーザに促す。このように、エアコンの洗浄のプロセスがオンされる際、貯水タンク内に十分な水があることを確保することができる。
図13に関連して示されるように、本開示の実施例では、エアコンのフィルタークリーニングのための装置を提供し、この装置は、プロセッサ(processor)100とメモリ(memory)101とを備える。選択的に、この装置は、通信インターフェース(Communication Interface)102とバス103をさらに備える。ここで、プロセッサ100、通信インターフェース102、メモリ101はバス103を通じて相互通信を行うことができる。通信インターフェース102は情報伝達に用いられる。プロセッサ100は、メモリ101内の論理コマンドを呼び出し、上述した実施例によるエアコンのフィルタークリーニングのための方法を実行させる。
さらに、上記のメモリ101内の論理コマンドは、ソフトウェア機能ユニットとして実装され、独立した製品として販売又は使用される場合に、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に格納され得る。
メモリ101は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体として、ソフトウェアプログラム、コンピュータ実行可能なプログラム、例えば本開示の実施例の方法に対応するプログラムコマンド/モジュールを記憶するためのものである。プロセッサ100は、メモリ101内のプログラムコマンド/モジュールを実行することで、機能アプリケーション及びデータ処理を実行し、上述した実施例によるエアコンのフィルタークリーニングのための方法を実現する。
メモリ101は、オペレーティングシステム、少なくとも1つの機能に必要とするアプリケーションを保存するプログラムエリアと、端末デバイスの使用によって作成されたデータなどのデータを保存するデータエリアとを含む。さらに、メモリ101は、高速ランダムアクセスメモリを含んでもよく、不揮発性メモリを含んでもよい。
本開示の実施例では、エアコンを提供し、エアコンは、循環回転可能なフィルターと、クリーニングアセンブリと、前述したエアコンのフィルタークリーニングのための装置と、を備え、前記クリーニングアセンブリは、双方向水タポンプと、貯水タンクと、貯水逆止弁と、洗浄逆止弁と、洗浄ノズルと、を含み、前記貯水逆止弁は集水口から前記貯水タンクまでの間の配管を一方向に導通させるためのものであり、前記洗浄逆止弁は前記貯水タンクと前記洗浄ノズルとの間の配管を一方向に導通させるためのものであり、双方向水ポンプは、フィルターを洗浄するように、集水口から水を貯水タンクに吸い上げ、または貯水タンクから洗浄ノズルに水を汲み上げることができる。
本開示の実施例は、コンピュータ実行可能なコマンドを記憶するコンピュータ可読記憶媒体を提供する。前記コンピュータ実行可能なコマンドは、上述したエアコンクリーニングの方法を実行するように設定されている。
上述のコンピュータ可読記憶媒体は、一過性のコンピュータ可読記憶媒体であってもよいし、非一過性のコンピュータ可読記憶媒体であってもよい。
本開示の実施例による解決策は、ソフトウェア製品の形態で具現化されてもよい。該ソフトウェア製品は、1つ記憶媒体に格納され、コンピュータ設備(パーソナルコンピュータ、サーバ、又はネットワーク装置などであってもよい)に本開示の実施例で説明した方法のステップの全て又は一部を実行させるための1つ又は複数のコマンドを含む。前記記憶媒体は、非一過性の記憶媒体であってもよく、例えば、USBメモリ、リムーバブルハードディスク、ROM(Read-Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、ディスク又はCD-ROM、その他プログラムコードを格納できる種々の媒体であり、また一過性の記憶媒体であってもよい。
以上の説明及び添付図面により、本開示の実施例が十分に説明され、当業者がそれらを実践することが可能となる。その他の実施例としては、構造的、論理的、電気的、プロセス的、及びその他の変形を含むことができる。実施例は、あくまで可能な変形を表す。個別の部品や機能は選択的なものであり、明示的に要求されない限り、動作の順序が異なる場合がある。いくつかの実施例の部品及び特徴は、他の実施例の部品及び特徴に含まれてもよく、又は他の実施例の部品及び特徴によって置換されてもよい。さらに、本願で使用される用語は、実施例を説明するためのものであり、特許請求の範囲を限定することを意図するものではない。実施例及び特許請求の範囲の説明において使用されるように、単数形の「1つ」(a)、「1つ」(an)及び「前記」(the)は、文脈によって明確に示されない限り、同様に複数形を含むことが意図される。同様に、本願で使用される場合、用語「及び/又は」は、関連しリストされる1つ又は複数からなる任意の及びすべての可能な組み合わせを指す。さらに、本願において使用される場合、用語「包含する」(comprise)及びその変形「包含する」(comprises)及び/又は包含する(comprising)などは、記載された特徴、全体、ステップ、動作、要素、及び/又はアセンブリの存在を意味するが、1つ又は複数の他の特徴、全体、ステップ、動作、要素、アセンブリ、及び/又はこれらのグループ化された存在又は追加を除外するものではない。さらに限定することなく、「1つ・・・を含む」という記述によって定義される要素は、当該要素からなるプロセス、方法又は装置において追加の同一要素の存在を排除するものではない。本明細書では、各実施例について、他の実施例との相違点を中心に説明し、実施例間の同様の類似点を相互参照する場合がある。なお、実施例に開示された方法、製品等については、実施例開示の方法部分に該当する場合、当該部分は方法部分の説明で確認することができる。
当業者は、本明細書に開示された実施例に関連して説明された様々な例のユニット及びアルゴリズムステップは、電子ハードウェア、又はコンピュータソフトウェアと電子ハードウェアの組み合わせとして実装可能であることを認識することができる。これらの機能をハードウェアで実行するか、ソフトウェアで実行するかは、技術ソリューションの特定のアプリケーションと設計上の制約に依存することができる。前記当業者は、説明した機能を実装するために、特定のアプリケーションごとに異なる方法を使用することができるが、そのような実装は、本開示の実施例の範囲外であると考えるべきではない。説明の便宜上及び簡潔さのために、上述したシステム、デバイス及びユニットの動作のための特定のプロセスは、先行する方法の実施例における対応するプロセスを参照することができ、本明細書では繰り返さないことは、前記当業者には明らかであろう。
本明細書に開示された実施例に開示された方法、製品(装置、機器などを含むが、これらに限定されない)は、他の方法で実施されてもよい。例えば、上述した装置の実施例は単に概略的なものであり、例えば、記載されたユニットの分割は、単に論理的な機能分割であってもよく、実際には他の方法で実施されてもよく、例えば、複数のユニット又はコンポーネントが結合されてもよく、又は別のシステムに統合されてもよく、又は一部の機能が無視されてもよく、又は実装されてもいなくてもよい。別個の構成要素として図示したユニットは、物理的に別個であってもなくてもよく、ユニットとして図示した構成要素は、物理的な単位であってもなくてもよく、すなわち、一箇所に配置されていてもよく、また複数のネットワークユニットに分散して配置されてもよい。これらのユニットの一部又は全部は、本実施例を実施するための実際的な必要性に応じて選択され得る。また、本開示の実施例における様々な機能ユニットは、単一の処理ユニットに統合されてもよいし、個々のユニットが物理的に別々に存在してもよいし、2つ以上のユニットが単一のユニットに統合されてもよい。
添付図面のフローチャート及びブロック図は、本開示の実施例のシステム、方法及びコンピュータプログラム製品の実施可能なアーキテクチャ、機能性及び動作の可能な実装を示すものである。この点で、フローチャート又はブロック図の各ボックスは、モジュール、プログラムセグメント又はコードの一部を示すことができ、前記モジュール、プログラムセグメント又はコードの一部は、定義された論理機能を実行するための1つ又は複数の実行可能なコマンドを含んでいる。代替品としてのいくつかの実現方式では、ボックス内に記入された機能は、添付の図面に示されたものとは異なる順序で発生することもある。例えば、関連する機能により、連続する2つのボックスは、実際には実質的に並行して実行されることがあり、逆の順序で実行されることもある。添付図面のフローチャートやブロック図に対応する説明では、異なるボックスに対応する動作やステップも、説明で開示した順序とは異なる順序で行われる場合があり、異なる動作やステップの間に特定の順序が存在しない場合もある。例えば、関連する機能により、連続する2つの操作又はステップは、実際には実質的に並行して実行されることがあり、逆の順序で実行されることもある。ブロック図及び/又はフローチャートの各ボックス、並びにブロック図及び/又はフローチャートのボックスの組み合わせは、指定された機能又は動作を実行する専用のハードウェアベースのシステムで実装してもよく、専用のハードウェアとコンピュータコマンドとの組み合わせで実装してもよい。