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JP7759430B1 - 露光装置、露光方法及び物品の製造方法 - Google Patents

露光装置、露光方法及び物品の製造方法

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JP7759430B1 JP2024068617A JP2024068617A JP7759430B1 JP 7759430 B1 JP7759430 B1 JP 7759430B1 JP 2024068617 A JP2024068617 A JP 2024068617A JP 2024068617 A JP2024068617 A JP 2024068617A JP 7759430 B1 JP7759430 B1 JP 7759430B1
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Abstract

【課題】投影光学系の結像性能の変動を補正するのに有利な技術を提供する。
【解決手段】原版を介して基板を露光する露光装置であって、前記原版のパターンを前記基板に投影する投影光学系と、前記投影光学系の少なくとも1つの光学素子に対して局所的に力を与えることによって前記光学素子を駆動する駆動部と、前記投影光学系の結像性能の変動を補正する補正部と、を有し、前記補正部は、前記駆動部が前記光学素子を駆動した際に生じる前記光学素子の変形に起因する前記結像性能の変動に関する変動情報と、前記駆動部による前記光学素子の駆動に関する駆動情報との関係を示す情報に基づいて、前記駆動部による前記光学素子の駆動に応じて前記結像性能の変動を補正する、ことを特徴とする露光装置を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、露光装置、露光方法及び物品の製造方法に関する。
露光装置に関する技術として、投影光学系を構成するレンズなどの光学素子を駆動することで、製造誤差や露光熱の影響によって発生する収差や結像位置の変動を補正する技術が知られている。かかる技術においては、光学素子(を駆動する駆動機構)の駆動精度に起因して所望の駆動が得られない場合、駆動対象である光学素子自体が別の収差や結像位置の変動を発生させてしまう可能性がある。
そこで、駆動対象である光学素子において所望の駆動が得られない場合に発生する収差や結像位置の変動を補正する技術が提案されている(特許文献1及び2参照)。特許文献1には、光学素子(レンズ)の駆動誤差(駆動機構の不完全さ)、及び、光学素子を傾斜させることで原理的に発生する結像位置のずれを補正する技術が開示されている。特許文献2には、光学素子の駆動誤差によって発生する収差を補正する技術が開示されている。
特開平10-12515号公報 特許第5006762号公報
近年では、露光装置の性能への要求が益々高くなり、光学素子の駆動誤差、光学素子を傾斜させることで原理的に発生する結像位置のずれや収差を補正するだけでは、露光装置に要求される性能を満たすことができなくなってきている。例えば、光学素子の駆動は光学素子の微小な変形を引き起こし、光学素子の光学面(レンズ面)が変形することで収差や結像位置を変動させてしまう。しかしながら、従来技術では、このような光学素子の駆動に起因する光学面の変形の影響を補正することができない。
本発明は、このような従来技術の課題に鑑みてなされ、投影光学系の結像性能の変動を補正するのに有利な技術を提供することを例示的目的とする。
本発明の1つの側面は、基板を露光する露光装置に係り、前記露光装置は、原版のパターンを前記基板に投影する投影光学系と、前記投影光学系に含まれる第1光学素子に対して局所的に力を加えて、前記投影光学系の光軸に対して垂直な第1方向に前記第1光学素子を移動させる第1駆動部と、前記投影光学系の結像性能の変動を補正する補正部と、を有し、前記補正部は、前記第1光学素子とは異なる第2光学素子と、前記第2光学素子を駆動する第2駆動部と、を含み、前記第1駆動部による前記第1光学素子の移動と、前記力が加えられることで生じる前記第1光学素子の変形に起因する前記結像性能の変動との関係を示す情報に基づいて、前記第2駆動部は、前記投影光学系の光軸に平行な方向へ前記第2光学素子を移動させる駆動と、前記投影光学系の光軸に垂直な面に対して前記第2光学素子を傾ける駆動とのうち少なくとも一方を行い、前記第2駆動部の駆動による前記第2光学素子の変形は、前記第1駆動部の駆動による前記第1光学素子の変形よりも小さい。
本発明の更なる目的又はその他の側面は、以下、添付図面を参照して説明される実施形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、例えば、投影光学系の結像性能の変動を補正するのに有利な技術を提供することができる。
本発明の第1実施形態における露光装置の構成を模式的に示す図である。 光学素子の光学面の変形の一例を模式的に示す図である。 変動情報と駆動情報との関係を示す情報の一例を示す図である。 露光装置における動作処理を説明するためのフローチャートである。 補正機構の具体的な構成を説明するための図である。 本発明の第2実施形態における露光装置の構成を説明するための図である。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。更に、添付図面においては、同一もしくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態における露光装置100の構成を模式的に示す図である。露光装置100は、例えば、半導体素子、液晶表示素子、薄膜磁気ヘッドなどの物品(デバイス)の製造工程であるリソグラフィ工程に用いられ、基板上にパターンを形成するリソグラフィ装置である。露光装置100は、原版(レチクル又はマスク)及び投影光学系を介して基板(基板上の各ショット領域)を露光し、原版のパターンを基板に転写する。露光装置100は、例えば、原版と基板とを静止させた状態で露光する露光装置(ステッパ)として構成してもよいし、原版と基板とを走査しながら露光する露光装置(スキャナ)として構成してもよい。
本明細書及び添付図面では、基板が配置される面に平行な方向をXY平面とするXYZ座標系で方向を示す。XYZ座標系におけるX軸、Y軸及びZ軸のそれぞれに平行な方向をX方向、Y方向及びZ方向とし、X軸周りの回転、Y軸周りの回転及びZ軸周りの回転のそれぞれをθX、θY及びθZとする。
露光装置100は、光源(不図示)からの光(露光光)で原版101を照明する照明光学系(不図示)と、原版101を保持して駆動する原版ステージ(不図示)と、原版101のパターンを基板109に投影する投影光学系102と、を有する。また、露光装置100は、基板109を保持して駆動する基板ステージ(不図示)と、制御部106と、記憶部SUと、を有する。
制御部106は、CPUやメモリなどを含む情報処理装置(コンピュータ)で構成される。制御部106は、記憶部SUに記憶されたプログラムに従って、露光装置100の各部を統括的に制御して露光装置100を動作させる。制御部106は、基板109(基板上の各ショット領域)を露光する露光処理を制御する。記憶部SUは、RAM、ROM、ハードディスクなどの記憶デバイスを含む。記憶部SUは、制御部106によって実行されるプログラム、即ち、露光装置100を動作させるためのプログラムや各種情報及びデータなどを記憶(格納)する。
露光装置100において、光源からの光は、照明光学系を介して原版101を照明し、原版101を通過した光(原版101のパターンを反映した光)は、投影光学系102を介して基板109に投影される。これにより、原版101のパターンが基板109に転写される。光源は、例えば、波長248nmの光や波長193nmの光を発するエキシマレーザを含む。
露光装置100では、製造時の誤差(製造誤差)などに起因して、所望の結像性能が得られない場合がある。また、露光処理において、露光光の一部が投影光学系102に吸収されて熱(露光熱)となり、投影光学系102を構成する光学素子に変形や屈折率分布が発生して、結像性能を変動させる場合もある。結像性能とは、主に、投影光学系102の結像に関する性能であって、例えば、投影光学系102の収差、原版101のパターンを基板109に転写する際の結像位置の変動などを含む。また、結像位置の変動は、基板109に転写したパターンの横方向のずれ(結像位置の横ずれ)の変動、基板109に転写したパターンの結像倍率の変動、基板109に転写したパターンの歪曲(ディストーション)の変動などを含む。更に、露光装置100がスキャナである場合には、結像位置の変動は、原版101及び基板109の走査方向に垂直な方向のみの結像倍率の変動を含んでもよい。このように、結像性能の変動は、投影光学系102の収差の変動、結像位置の横ずれの変動、結像倍率の変動及びディストーションの変動のうちの少なくとも1つを含む。
このような結像性能の変動に対応するために、露光装置100は、投影光学系102の少なくとも1つの光学素子104、例えば、レンズやプレートを駆動する駆動部105を有する。駆動部105は、アクチュエータ(駆動素子)を含み、光学素子104に対して局所的に力を与えることによって光学素子104を駆動する。本実施形態では、駆動部105は、光学素子104に圧縮力及び引張力のうちの少なくとも一方を局所的に作用させ、光学素子104を投影光学系102の光軸103に垂直な方向に駆動することで、上述した結像性能の変動を補正する。
ここで、本発明者は、駆動部105によって光学素子104を駆動させた際に、光学素子104が微小に変形し、光学素子104の表面である光学面に変形が生じることを見出した。なお、光学面とは、光を透過や反射させる目的、即ち、光に光学的な作用を働かせる目的で設定された面を意味する。
図2(a)、図2(b)及び図2(c)は、駆動部105が光学素子104を駆動した際に生じる光学素子104の光学面の変形の一例を模式的に示す図である。例えば、駆動部105が光学素子104を駆動することによって、光学素子104の光学面には、図2(a)に示すように、鞍型の変形が生じる。また、投影光学系102の鏡筒(不図示)が光学素子104を3箇所の支持部で支持している場合、駆動部105が光学素子104を駆動することによって、光学素子104の光学面には、図2(b)に示すように、3箇所の支持部での摩擦に起因する変形が生じる。図2(c)は、図2(a)に示す変形と図2(b)に示す変形とが同時に生じている様子を示す。なお、図2(a)、図2(b)及び図2(c)に示す変形は一例であり、光学素子104の光学面には、光学素子104の支持手法や駆動部105の駆動手法によって、種々の変形が生じる。
駆動部105が光学素子104を駆動することによって、光学素子104の光学面に変形が生じると、投影光学系102の収差や結像位置の変動が引き起こされ、結像性能も変動してしまう。このような結像性能の変動、即ち、駆動部105が光学素子104を駆動した際に生じる光学素子104の変形に起因する結像性能の変動を、以下では、「駆動結像変動」と称する。
そこで、本実施形態では、露光装置100は、投影光学系102の結像性能の変動、特に、駆動結像変動を補正するための補正部107を有する。なお、補正部107は、制御部106と一体的に構成されていてもよい。換言すれば、制御部106が補正部107の機能を有していてもよい。また、本実施形態では、駆動結像変動に関する変動情報と、駆動部105による光学素子104の駆動に関する駆動情報との関係を示す情報を予め取得して記憶部SUに記憶させる。ここで、変動情報は、上述したように、投影光学系102の収差の変動、結像位置の横ずれの変動、結像倍率の変動及びディストーションの変動のうちの少なくとも1つの情報を含む。
図3は、変動情報と駆動情報との関係を示す情報302の一例を示す図である。図3において、横軸は、駆動部105による光学素子104の駆動に関する駆動情報である光学素子104の駆動位置を示し、横軸は、駆動結像変動に関する情報である投影光学系102の収差を示している。図3を参照するに、情報302は、光学素子104の駆動位置と投影光学系102の収差との相関を示す複数のデータ301に対して関数フィッティングを行うことで、関数として求めることができる。このようにして求めた関数やその係数値を、情報302として、記憶部SUに記憶させる。
補正部107は、記憶部SUに記憶されている情報302と、駆動部105から得られる光学素子104の駆動位置とに基づいて駆動結像変動を求め、露光装置100に設けられている補正機構108を介して、かかる駆動結像変動を補正する。このように、補正部107は、変動情報と駆動情報との関係を示す情報302に基づいて、駆動部105による光学素子104の駆動に応じて駆動結像変動を補正する。これにより、駆動部105によって光学素子104を駆動させた際に、光学素子104(の光学面)に変形が生じたとしても、光学素子104の変形に起因する結像性能の変動を補正することができる。
本実施形態では、駆動部105による光学素子104の駆動に関する駆動情報を光学素子104の駆動位置として説明したが、これに限定されるものではない。例えば、駆動部105が電圧(による膨張収縮)によって光学素子104を駆動する場合、駆動情報は、光学素子104を駆動するために駆動部105に与える電圧値又は電流値であってもよい。また、駆動部105が空圧(による膨張収縮)によって光学素子104を駆動する場合、駆動情報は、光学素子104を駆動するために駆動部105に与える圧力値(空圧の圧力値)であってもよい。このように、駆動情報は、駆動部105による光学素子104の駆動に関する情報であればよい。また、補正部107が駆動結像変動を求める際に駆動部105から得る情報は、駆動情報(の種類)に応じて変更される。
変動情報と駆動情報との関係を示す情報は、かかる情報を生成する外部生成装置から取得してもよいし、かかる情報を生成する生成部を露光装置100が有していてもよい。露光装置100が生成部を有する場合には、制御部106又は補正部107において、変動情報と駆動情報との関係を示す情報を生成する。換言すれば、露光装置100において、制御部106又は補正部107を、変動情報と駆動情報との関係を示す情報を生成する生成部として機能させる。
変動情報と駆動情報との関係を示す情報を生成する手法としては、例えば、以下の3つの手法が存在する。但し、変動情報と駆動情報との関係を示す情報を生成する手法は、これらの手法に限定されるものではない。
第1手法では、面形状計測装置を用いて、駆動部105が光学素子104を駆動した際に生じる光学素子104の変形を計測して計測値(変形量)を取得する。そして、面形状計測装置で取得した計測値を基に光学的なシミュレーションを行って駆動結像変動を求めることによって、変動情報と駆動情報との関係を示す情報を生成する。
第2手法では、駆動部105が光学素子104を駆動した際に生じる光学素子104の変形を、構造解析シミュレーションを行って求める。そして、構造解析シミュレーションで求めた光学素子104の変形を基に光学的なシミュレーションを行って駆動結像変動を求めることによって、変動情報と駆動情報との関係を示す情報を生成する。
第3手法では、波面収差や結像位置などの結像性能を計測する計測装置を用いて、駆動部105により光学素子104を駆動しながら光学素子104の変形に起因する結像性能の変動を計測して計測値を取得する。そして、計測装置で取得した計測値と、かかる計測値を取得した際の駆動部105による光学素子104の駆動に関する情報とに基づいて、変動情報と駆動情報との関係を示す情報を生成する。
図4(a)及び図4(b)を参照して、駆動部105による光学素子104の駆動や補正部107による駆動結像変動の補正を含む露光装置100における動作処理(露光方法)について説明する。
図4(a)は、露光装置100における動作処理の一例を示すフローチャートである。S401において、制御部106は、製造誤差や露光熱などの影響による結像性能の変動を補正するために、駆動部105に対して、光学素子104の駆動を指示する(駆動指示)。S402において、駆動部105は、制御部106からの駆動指示に基づいて、光学素子104を駆動する(駆動実行)。S403において、補正部107は、記憶部SUに記憶されている変動情報と駆動情報との関係を示す情報と、駆動部105から得られるS402(駆動実行)での光学素子104の駆動に関する情報とに基づいて、駆動結像変動を算出する(算出実行)。S404において、補正部107は、補正機構108を介して、S403で算出した駆動結像変動を補正する(補正実行)。図4(a)に示す動作処理によれば、駆動部105によって光学素子104を駆動させた際に、光学素子104(の光学面)に変形が生じたとしても、光学素子104の変形に起因する結像性能の変動を補正することができる。
図4(b)は、露光装置100における動作処理の別の例を示すフローチャートである。S401において、制御部106は、製造誤差や露光熱などの影響による結像性能の変動を補正するために、駆動部105に対して、光学素子104の駆動を指示する(駆動指示)。S403において、補正部107は、記憶部SUに記憶されている変動情報と駆動情報との関係を示す情報と、S401(駆動指示)での光学素子104の駆動に関する情報とに基づいて、駆動結像変動を算出する(算出実行)。図4(a)に示す動作処理とは異なり、S402(駆動実行)を行う前にS403を行う。S402において、駆動部105は、制御部106からの駆動指示に基づいて、光学素子104を駆動する(駆動実行)。S404において、補正部107は、補正機構108を介して、S403で算出した駆動結像変動を補正する(補正実行)。なお、図4(b)に示す動作処理では、S402(駆動実行)とS404(補正実行)とを同時に行う。これにより、駆動部105が光学素子104を駆動した際に生じる光学素子104の変形に起因する結像性能の変動をリアルタイムに補正することが可能となる。
図5(a)及び図5(b)を参照して、補正機構108の具体的な構成について説明する。
図5(a)を参照するに、補正機構108は、投影光学系102を構成する光学素子501と、光学素子501を投影光学系102の光軸103に平行な方向に駆動する駆動素子502(補正駆動部)と、を含む。駆動素子502が投影光学系102の光学素子104とは別の光学素子501を駆動すると、露光装置100(投影光学系102)において、結像性能の変動が発生する。従って、駆動部105が光学素子104を駆動した際に生じる光学素子104の変形に起因する結像性能の変動を打ち消すように、駆動素子502によって光学素子501を光軸103に平行な方向に駆動することで、駆動結像変動の補正が可能となる。なお、駆動素子502が光学素子501を駆動した際に生じる光学素子501の変形は、駆動部105が光学素子104を駆動した際に生じる光学素子104の変形よりも小さく、無視することができる。これは、駆動部105が光学素子104を投影光学系102の光軸103に垂直な方向に駆動するのに対して、駆動素子502は、光学素子501を投影光学系102の光軸103に平行な方向に駆動するからである。
また、補正機構108は、投影光学系102を構成する光学素子506と、光学素子506を投影光学系102の光軸103に垂直な面に対して傾ける方向に駆動する駆動素子507(補正駆動部)と、を含む。駆動素子507が投影光学系102の光学素子104とは別の光学素子506を駆動する(光学素子506が傾斜する)と、露光装置100(投影光学系102)において、結像性能の変動が発生する。従って、駆動部105が光学素子104を駆動した際に生じる光学素子104の変形に起因する結像性能の変動を打ち消すように、駆動素子507により光学素子506を光軸103に垂直な面に対して傾ける方向に駆動することで、駆動結像変動の補正が可能となる。なお、駆動素子507が光学素子506を駆動した際に生じる光学素子506の変形は、駆動部105が光学素子104を駆動した際に生じる光学素子104の変形よりも小さく、無視することができる。これは、駆動部105が光学素子104を投影光学系102の光軸103に垂直な方向に駆動するのに対して、駆動素子507は、光学素子506を投影光学系102の光軸103に垂直な面に対して傾ける方向に駆動するからである。
また、補正機構108は、原版101を投影光学系102の光軸103に平行な方向に駆動する原版駆動部503を含む。原版駆動部503は、例えば、原版101を保持して駆動する原版ステージとして具現化される。原版駆動部503が原版101を駆動すると、原版101と投影光学系102との間の距離が変動するため、露光装置100(投影光学系102)において、結像性能の変動が発生する。従って、駆動部105が光学素子104を駆動した際に生じる光学素子104の変形に起因する結像性能の変動を打ち消すように、原版駆動部503によって原版101を光軸103に平行な方向に駆動することで、駆動結像変動の補正が可能となる。
また、補正機構108は、基板109を投影光学系102の光軸103に垂直な面内で駆動する基板駆動部504を含む。基板駆動部504は、例えば、基板109を保持して駆動する基板ステージとして具現化される。基板駆動部504が基板109を駆動すると、基板109と投影光学系102との間の位置関係が変動するため、露光装置100(投影光学系102)において、結像位置の横ずれが発生する。従って、駆動部105が光学素子104を駆動した際に生じる光学素子104の変形に起因する結像位置の横ずれを打ち消すように、基板駆動部504によって基板109を光軸103に垂直な面内で駆動することで、結像位置の横ずれの補正が可能となる。
また、補正機構108は、光源505と、光源505から射出されて原版101を照明する光の波長を変更する波長変更部515と、を含む。波長変更部515が原版101を照明する光の波長を変更すると、投影光学系102に入射する光の波長が変更されるため、露光装置100(投影光学系102)において、結像性能の変動が発生する。従って、駆動部105が光学素子104を駆動した際に生じる光学素子104の変形に起因する結像性能の変動を打ち消すように、波長変更部515によって原版101を照明する光の波長を変更することで、駆動結像変動の補正が可能となる。
また、図5(b)を参照するに、補正機構108は、投影光学系102を構成する光学素子508と、光学素子508の一端を曲げる方向に駆動する駆動素子509と、を含む。駆動素子509が投影光学系102の光学素子104とは別の光学素子508を駆動すると、光学素子508が変形するため、露光装置100(投影光学系102)において、結像性能の変動が発生する。従って、駆動部105が光学素子104を駆動した際に生じる光学素子104の変形に起因する結像性能の変動を打ち消すように、駆動素子509によって光学素子508の一端を曲げる方向に駆動することで、駆動結像変動の補正が可能となる。
例えば、図2(b)及び図2(c)に示すように、光学素子104の光学面の変形が3回回転対称の成分を含む場合、3回回転対称の波面収差が発生して結像性能が変動してしまう。この場合、光学素子508に対して駆動素子509を3回回転対称となるように配置し、光学素子508の3箇所の端を曲げる方向に駆動する。これにより、補正部107は、3回回転対称の波面収差を発生させることが可能となる。従って、補正部107は、駆動素子509によって光学素子508の3箇所の端を曲げる方向に駆動することで、駆動部105が光学素子104を駆動した際に生じる光学素子104の変形に起因する3回回転対称の波面収差を補正することができる。
本実施形態においては、駆動部105が光学素子104を駆動した際に生じる光学素子104の変形として、定常的な変形を対象として説明したが、これに限定されるものではない。例えば、駆動部105が光学素子104を駆動した際に生じる光学素子104の変形は、非定常的な変形であってもよい。
露光装置100における露光処理の高速化が進むにつれて、露光熱による結像性能の時間変動は著しくなるとともに、駆動部105においても光学素子104を高速に駆動することが求められている。駆動部105が光学素子104を高速に駆動すると、駆動部105が駆動する光学素子104の加速度に応じて、光学素子104の光学面が変形する。この場合、駆動部105による光学素子104の駆動に関する駆動情報を光学素子104の加速度とすることで、駆動部105が駆動する光学素子104の加速度による変形などの非定常的な変形に起因する結像性能の変動を補正することが可能となる。
具体的には、光学素子104の加速度を駆動情報とし、光学素子104の加速度に対する駆動結像変動を変動情報として、駆動情報と変動情報との関係を示す情報を予め取得して記憶部SUに記憶させる。補正部107は、記憶部SUに記憶されている情報と、駆動部105から得られる光学素子104の加速度とに基づいて駆動結像変動を求め、露光装置100に設けられている補正機構108を介して、かかる駆動結像変動を補正する。これにより、駆動部105によって光学素子104を駆動させた際に、光学素子104の加速度による光学素子104(の光学面)に変形が生じたとしても、光学素子104の変形に起因する結像性能の変動を補正することができる。
<第2実施形態>
第1実施形態では、光学素子104は、露光光を透過するレンズやプレートなどの光学素子を想定し、駆動部105は、光学素子104を投影光学系102の光軸103に平行な方向に駆動する場合について説明した。第2実施形態では、図6(a)、図6(b)及び図6(c)を参照して、投影光学系102が屈折力を有する反射ミラーを含む光学系で構成されている場合について説明する。
図6(a)に示すように、本実施形態において、投影光学系102は、結像部601及び604と、少なくとも1つの反射ミラー、具体的には、凹面ミラー602及び603と、を含む。投影光学系102において、原版101を通過した光は、結像部601によって結像し、結像部601によって結像した光は、凹面ミラー602及び凹面ミラー603を介して再び結像し、結像部604を介して基板109に結像する。
図6(b)は、凹面ミラー602と駆動部105との配置関係の一例を示している。図6(c)は、凹面ミラー603と駆動部105との配置関係の一例を示している。凹面ミラー602は、図6(b)に示すように、原版101からの光を反射するための反射面612と、凹面ミラー603で反射して結像部604に入射する光(原版101からの光)を通過させるための貫通孔605と、を含む。凹面ミラー603は、図6(c)に示すように、原版101からの光を反射するための反射面613と、結像部601から射出された光を通過させる(原版101からの光を凹面ミラー602に通す)ための貫通孔606と、を含む。
凹面ミラー602に対して配置された駆動部105は、凹面ミラー602を、投影光学系102の光軸103に平行な方向、光軸103に垂直な方向及び光軸103に垂直な面に対して傾ける方向のうちの少なくとも一方に駆動する。同様に、凹面ミラー603に対して配置された駆動部105は、凹面ミラー603を、投影光学系102の光軸103に平行な方向、光軸103に垂直な方向及び光軸103に垂直な面に対して傾ける方向のうちの少なくとも一方に駆動する。
凹面ミラー602は、貫通孔605を含むため、外力に対する剛性が弱く、駆動部105が凹面ミラー602を駆動する際に駆動部105から与えられる力によって、凹面ミラー602の反射面612に変形が生じる。同様に、凹面ミラー603は、貫通孔606を含むため、外力に対する剛性が弱く、駆動部105が凹面ミラー603を駆動する際に駆動部105から与えられる力によって、凹面ミラー603の反射面613に変形が生じる。駆動部105が凹面ミラー602や凹面ミラー603を駆動することによって、それらの反射面(光学面)に変形が生じると、投影光学系102の収差や結像位置の変動が引き起こされ、結像性能も変動してしまう。
そこで、本実施形態においても、露光装置100は、投影光学系102の結像性能の変動、特に、駆動結像変動を補正するための補正部107を有する。また、本実施形態では、駆動結像変動に関する変動情報と、駆動部105による凹面ミラー602や凹面ミラー603の駆動に関する駆動情報との関係を示す情報を予め取得して記憶部SUに記憶させる。補正部107は、記憶部SUに記憶されている情報と、駆動部105から得られる凹面ミラー602や凹面ミラー603の駆動位置とに基づいて駆動結像変動を求め、露光装置100に設けられている補正機構108を介して、かかる駆動結像変動を補正する。なお、補正機構108は、例えば、投影光学系102の凹面ミラー602や凹面ミラー603とは別の光学素子と、かかる別の光学素子を駆動する駆動素子(補正駆動部)と、を含む。このように、補正部107は、変動情報と駆動情報との関係を示す情報に基づいて、駆動部105による凹面ミラー602や凹面ミラー603の駆動に応じて駆動結像変動を補正する。これにより、駆動部105によって凹面ミラー602や凹面ミラー603を駆動させた際に、凹面ミラー602や凹面ミラー603(の反射面)に変形が生じたとしても、かかる変形に起因する結像性能の変動を補正することができる。
<第3実施形態>
本発明の実施形態における物品の製造方法は、例えば、半導体素子、フラットパネルディスプレイ、液晶表示素子、MEMSなどの物品を製造するのに好適である。かかる製造方法は、上述した露光装置100(露光方法)を用いて感光剤が塗布された基板を露光する工程と、露光された感光剤を現像する工程とを含む。また、現像された感光剤のパターンをマスクとして基板に対してエッチング工程やイオン注入工程などを行い、基板上に回路パターンが形成される。これらの露光、現像、エッチングなどの工程を繰り返して、基板上に複数の層からなる回路パターンを形成する。後工程で、回路パターンが形成された基板に対してダイシング(加工)を行い、チップのマウンティング、ボンディング、検査工程を行う。また、かかる製造方法は、他の周知の工程(酸化、成膜、蒸着、ドーピング、平坦化、レジスト剥離など)を含みうる。本実施形態における物品の製造方法は、従来に比べて、物品の性能、品質、生産性及び生産コストの少なくとも1つにおいて有利である。
本明細書の開示は、以下の露光装置、露光方法及び物品の製造方法を含む。
(項目1)
原版を介して基板を露光する露光装置であって、
前記原版のパターンを前記基板に投影する投影光学系と、
前記投影光学系の少なくとも1つの光学素子に対して局所的に力を与えることによって前記光学素子を駆動する駆動部と、
前記投影光学系の結像性能の変動を補正する補正部と、
を有し、
前記補正部は、前記駆動部が前記光学素子を駆動した際に生じる前記光学素子の変形に起因する前記結像性能の変動に関する変動情報と、前記駆動部による前記光学素子の駆動に関する駆動情報との関係を示す情報に基づいて、前記駆動部による前記光学素子の駆動に応じて前記結像性能の変動を補正する、
ことを特徴とする露光装置。
(項目2)
前記駆動部は、前記光学素子に対して、前記力として、圧縮力及び引張力のうちの少なくとも一方を与えることによって前記光学素子を駆動する、ことを特徴とする項目1に記載の露光装置。
(項目3)
前記駆動部は、前記光学素子を前記投影光学系の光軸に垂直な方向に駆動する、ことを特徴とする項目1又は2に記載の露光装置。
(項目4)
前記変動情報と前記駆動情報との関係を示す前記情報を生成する生成部を更に有する、ことを特徴とする項目1乃至3のうちいずれか1項目に記載の露光装置。
(項目5)
前記生成部は、前記駆動部が前記光学素子を駆動した際に生じる前記光学素子の変形を計測して得られた計測値を取得し、取得した前記計測値を基に光学的なシミュレーションを行って前記結像性能の変動を求めることによって、前記変動情報と前記駆動情報との関係を示す前記情報を生成する、ことを特徴とする項目4に記載の露光装置。
(項目6)
前記生成部は、前記駆動部が前記光学素子を駆動した際に生じる前記光学素子の変形を構造解析シミュレーションを行って求め、求めた前記光学素子の変形を基に光学的なシミュレーションを行って前記結像性能の変動を求めることによって、前記変動情報と前記駆動情報との関係を示す前記情報を生成する、ことを特徴とする項目4に記載の露光装置。
(項目7)
前記生成部は、前記駆動部により前記光学素子を駆動しながら前記光学素子の変形に起因する前記結像性能の変動を計測して得られた計測値を取得することによって、前記変動情報と前記駆動情報との関係を示す前記情報を生成する、ことを特徴とする項目4に記載の露光装置。
(項目8)
前記変動情報と前記駆動情報との関係を示す前記情報を記憶する記憶部を更に有する、ことを特徴とする項目1乃至7のうちいずれか1項目に記載の露光装置。
(項目9)
前記変動情報は、前記投影光学系の収差の変動、結像位置の横ずれの変動、結像倍率の変動及びディストーションの変動のうちの少なくとも1つの情報を含む、ことを特徴とする項目1乃至8のうちいずれか1項目に記載の露光装置。
(項目10)
前記駆動情報は、前記駆動部が駆動する前記光学素子の駆動位置、前記光学素子を電圧によって駆動するために前記駆動部に与える電圧値又は電流値、前記光学素子を空圧によって駆動するために前記駆動部に与える圧力値、及び、前記駆動部が駆動する前記光学素子の加速度のうちの少なくとも1つの情報を含む、ことを特徴とする項目1乃至9のうちいずれか1項目に記載の露光装置。
(項目11)
前記補正部は、前記投影光学系の前記光学素子とは別の光学素子を、前記投影光学系の光軸に平行な方向及び前記投影光学系の光軸に垂直な面に対して傾ける方向のうちの少なくとも一方に駆動する補正駆動部を含む、ことを特徴とする項目1乃至10のうちいずれか1項目に記載の露光装置。
(項目12)
前記補正駆動部が前記光学素子を駆動した際に生じる前記別の光学素子の変形は、前記駆動部が前記光学素子を駆動した際に生じる前記光学素子の変形よりも小さい、ことを特徴とする項目11に記載の露光装置。
(項目13)
前記補正部は、前記原版を、前記投影光学系の光軸に平行な方向に駆動する原版駆動部を含む、ことを特徴とする項目1乃至12のうちいずれか1項目に記載の露光装置。
(項目14)
前記補正部は、前記基板を、前記投影光学系の光軸に垂直な面内で駆動する基板駆動部を含む、ことを特徴とする項目1乃至13のうちいずれか1項目に記載の露光装置。
(項目15)
前記補正部は、前記原版を照明する光の波長を変更する波長変更部を含む、ことを特徴とする項目1乃至14のうちいずれか1項目に記載の露光装置。
(項目16)
前記補正部は、前記投影光学系の結像性能の変動として、3回回転対称の波面収差の変動を補正する、ことを特徴とする項目1乃至15のうちいずれか1項目に記載の露光装置。
(項目17)
前記光学素子の変形は、前記光学素子の光学面の変形を含む、ことを特徴とする項目1乃至16のうちいずれか1項目に記載の露光装置。
(項目18)
原版を介して基板を露光する露光装置であって、
前記原版のパターンを前記基板に投影する投影光学系と、
前記投影光学系の少なくとも1つの反射ミラーを駆動する駆動部と、
前記投影光学系の結像性能の変動を補正する補正部と、
を有し、
前記補正部は、前記駆動部が前記反射ミラーを駆動した際に生じる前記反射ミラーの変形に起因する前記結像性能の変動に関する変動情報と、前記駆動部による前記反射ミラーの駆動に関する駆動情報との関係を示す情報に基づいて、前記駆動部による前記反射ミラーの駆動に応じて前記結像性能の変動を補正する、
ことを特徴とする露光装置。
(項目19)
前記反射ミラーは、前記原版からの光を反射するための反射面と、前記光を通過させるための貫通孔と、を含む凹面ミラーである、ことを特徴とする項目18に記載の露光装置。
(項目20)
前記駆動部は、前記反射ミラーを、前記投影光学系の光軸に平行な方向、前記投影光学系の光軸に垂直な方向及び前記投影光学系の光軸に垂直な面に対して傾ける方向のうちの少なくとも一方に駆動する、ことを特徴とする項目18又は19に記載の露光装置。
(項目21)
前記補正部は、前記投影光学系の前記反射ミラーとは別の光学素子を駆動する補正駆動部を含む、ことを特徴とする項目18乃至20のうちいずれか1項目に記載の露光装置。
(項目22)
原版のパターンを基板に投影する投影光学系を有する露光装置を用いて、前記基板を露光する露光方法であって、
前記投影光学系の少なくとも1つの光学素子に対して局所的に力を与えることによって前記光学素子を駆動する第1工程と、
前記投影光学系の結像性能の変動を補正する第2工程と、
を有し、
前記第2工程では、前記光学素子を駆動した際に生じる前記光学素子の変形に起因する前記結像性能の変動に関する変動情報と、前記光学素子の駆動に関する駆動情報との関係を示す情報に基づいて、前記第1工程における前記光学素子の駆動に応じて前記結像性能の変動を補正する、
ことを特徴とする露光方法。
(項目23)
項目22に記載の露光方法を用いて基板を露光する工程と、
露光した前記基板を現像する工程と、
現像された前記基板から物品を製造する工程と、
を有することを特徴とする物品の製造方法。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
100:露光装置 101:原版 102:投影光学系 104:光学素子 105:駆動部 106:制御部 107:補正部 108:補正機構

Claims (18)

  1. 基板を露光する露光装置であって、
    原版のパターンを前記基板に投影する投影光学系と、
    前記投影光学系に含まれる第1光学素子に対して局所的に力を加えて、前記投影光学系の光軸に対して垂直な第1方向に前記第1光学素子を移動させる第1駆動部と、
    前記投影光学系の結像性能の変動を補正する補正部と、
    を有し、
    前記補正部は、
    前記第1光学素子とは異なる第2光学素子と、
    前記第2光学素子を駆動する第2駆動部と、を含み、
    前記第1駆動部による前記第1光学素子の移動と、前記力が加えられることで生じる前記第1光学素子の変形に起因する前記結像性能の変動との関係を示す情報に基づいて、前記第2駆動部は、前記投影光学系の光軸に平行な方向へ前記第2光学素子を移動させる駆動と、前記投影光学系の光軸に垂直な面に対して前記第2光学素子を傾ける駆動とのうち少なくとも一方を行い
    前記第2駆動部の駆動による前記第2光学素子の変形は、前記第1駆動部の駆動による前記第1光学素子の変形よりも小さい、
    ことを特徴とする露光装置。
  2. 前記第1駆動部は、前記第1光学素子圧縮力引張力のうち少なくとも一方を与えて前記第1光学素子を移動させる、ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 前記情報を生成する生成部を更に有する、ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  4. 前記生成部は前記第1光学素子駆動による前記第1光学素子の変形を計測して得られた計測値を取得し、取得した前記計測値を基に光学的なシミュレーションを行って前記結像性能の変動を求めることによって、前記情報を生成する、ことを特徴とする請求項に記載の露光装置。
  5. 前記生成部は前記第1光学素子駆動による前記第1光学素子の変形について構造解析シミュレーションを行って求め、求めた前記第1光学素子の変形を基に光学的なシミュレーションを行って前記結像性能の変動を求めることによって、前記情報を生成する、ことを特徴とする請求項に記載の露光装置。
  6. 前記生成部は、前記第1駆動部により前記第1光学素子を駆動しながら前記第1光学素子の変形に起因する前記結像性能の変動を計測して得られた計測値を取得することによって、前記情報を生成する、ことを特徴とする請求項に記載の露光装置。
  7. 前記情報を記憶する記憶部を更に有する、ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  8. 前記第1光学素子の変形に起因する前記結像性能の変動に関する情報は、前記投影光学系の収差の変動、結像位置の横ずれの変動、結像倍率の変動及びディストーションの変動のうちの少なくとも1つの情報を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  9. 前記第1駆動部による前記第1光学素子の駆動に関する情報は、前記第1駆動部が駆動する前記第1光学素子の駆動位置、前記第1光学素子を電圧によって駆動するために前記第1駆動部に与える電圧値又は電流値、前記第1光学素子を空圧によって駆動するために前記第1駆動部に与える圧力値、及び、前記第1駆動部が駆動する前記第1光学素子の加速度のうちの少なくとも1つの情報を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  10. 前記補正部は、前記原版を、前記投影光学系の光軸に平行な方向に駆動する原版駆動部を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  11. 前記補正部は、前記基板を、前記投影光学系の光軸に垂直な面内で駆動する基板駆動部を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  12. 前記補正部は、前記原版を照明する光の波長を変更する波長変更部を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  13. 前記補正部は、3回回転対称の波面収差を補正する、ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  14. 前記第1光学素子の変形は、前記第1光学素子の光学面の変形を含む、ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  15. 前記第1光学素子は、ミラーである、ことを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  16. 前記ミラーは、前記原版からの光を反射するための反射面と、前記光を通過させるための貫通孔と、を含む凹面ミラーである、ことを特徴とする請求項15に記載の露光装置。
  17. 原版のパターンを基板に投影する投影光学系を有する露光装置を用いて、前記基板を露光する露光方法であって、
    前記投影光学系に含まれる第1光学素子に対して局所的に力を加えて前記投影光学系の光軸に対して垂直な第1方向に前記第1光学素子移動させる第1工程と、
    前記投影光学系の結像性能の変動を補正する第2工程と、
    を有し、
    前記第2工程において、前記第1光学素子の移動と、前記力が加えられることで生じる前記第1光学素子の変形に起因する前記結像性能の変動との関係を示す情報に基づいて前記第1光学素子とは異なる第2光学素子を駆動する駆動部は、前記投影光学系の光軸に平行な方向へ前記第2光学素子を移動させる駆動と、前記投影光学系の光軸に垂直な面に対して前記第2光学素子を傾ける駆動とのうちの少なくとも一方を行い
    前記駆動部の駆動による前記第2光学素子の変形は、前記力による前記第1光学素子変形よりも小さい、
    ことを特徴とする露光方法。
  18. 請求項17に記載の露光方法を用いて基板を露光する工程と、
    露光した前記基板を現像する工程と、
    現像された前記基板から物品を製造する工程と、
    を有することを特徴とする物品の製造方法。
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