JP7748508B1 - ケイ酸アルカリ水溶液の製造方法 - Google Patents
ケイ酸アルカリ水溶液の製造方法Info
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Abstract
【解決手段】本発明のケイ酸アルカリ水溶液の製造方法は、もみ殻灰を原料としてケイ酸アルカリ水溶液のスラリーを調製し、スラリーを残渣物とケイ酸アルカリ水溶液に固液分離し、残渣物を水洗し、水洗で得られた洗浄後溶液を次サイクルのスラリー調製用の原料に追加するサイクルを繰り返すことを含む。
【選択図】図4
Description
・化学反応式
2NaOH+nSiO2 → Na2O・nSiO2+H2O n:モル比
(ケイ酸ナトリウム水溶液)
[1]
下記工程(A)~(C)を1回以上繰り返すことを含み、SiO2/(Na2O+K2O)モル比が3.0~4.0の範囲でありかつシリカ濃度が13~28質量%の範囲である目的のケイ酸アルカリ水溶液を得る、ケイ酸アルカリ水溶液の製造方法:
・工程(A)
下記原料(1)~(3)を混合して又は下記原料(1)~(4)を混合して、もみ殻灰から抽出されたシリカを含むケイ酸アルカリ水溶液を含むスラリーを調製する工程、
(1) もみ殻灰、
(2) 工程(C)から供給されたケイ酸アルカリ水溶液、
(3) 水酸化ナトリウム、
(4) 水、
・工程(B)
工程(A)で調製したスラリーをケイ酸アルカリ水溶液及び残渣物に固液分離し、目的のケイ酸アルカリ水溶液を得る工程、
・工程(C)
工程(B)で得られた残渣物を水洗し、洗浄後溶液の少なくとも一部を原料(2)として工程(A)に供給する工程。
[2]
工程(A)において、原料は、下記(a)及び(b)を満たす割合で配合される、[1]に記載の製造方法:
(a) 原料(1)の組成比に基づくシリカ量及び酸化カリウム量、原料(2)から供給されるシリカ量、酸化ナトリウム量及び酸化カリウム量、並びに原料(3)の酸化ナトリウム換算量に基づいて算出されるSiO2/(Na2O+K2O)モル比が、目的のケイ酸アルカリ水溶液のSiO2/(Na2O+K2O)モル比以上である、
(b) 原料(1)の組成比に基づくシリカ量、原料(2)から供給されるシリカ量、及び原料中の水の量に基づいて算出されるシリカ濃度が、目的のケイ酸アルカリ水溶液のシリカ濃度以上である。
[3]
工程(C)において、水洗時の水量が、水洗後溶液のシリカ濃度が0.5~15質量%となる量である、[1]又は[2]に記載の製造方法。
[4]
原料(1)が、シリカ含有量が80質量%以上であるもみ殻灰である、[1]~[3]のいずれか1項に記載の製造方法。
[5]
工程(A)~(C)においてシリカ系鉱物を添加しない、[1]~[4]のいずれか1項に記載の製造方法。
[6]
工程(B)及び工程(C)における固液分離が、圧力0.15~0.8MPaの条件で加圧ろ過を実施することを含む、[1]~[5]のいずれか1項に記載の製造方法。
[7]
前記加圧ろ過がフィルタプレスにより実施される、[6]に記載の製造方法。
[8]
工程(B)及び工程(C)における固液分離が、前記加圧ろ過の後、圧力0.15~0.8MPaの条件で残渣物を圧搾することを含む、[6]又は[7]に記載の製造方法。
[9]
工程(A)のスラリーの調製を、温度105~300℃かつ圧力0.20~8.60MPaの条件下で行う、[1]~[8]のいずれか1項に記載の製造方法。
[10]
工程(A)のスラリーの調製において、もみ殻灰中のシリカの溶解率が80質量%以上となるように混合物の温度及び溶解時間を調整する、[1]~[9]のいずれか1項に記載の製造方法:
ここで、もみ殻灰中のシリカの溶解率は、下記式2に基づいて算出される。
式2:
原料(1)のもみ殻灰が、乾燥状態で400~800g/Lの見掛け密度を有しかつ30質量%以下の水分量を有する加工されたもみ殻灰である、[1]~[10]のいずれか1項に記載の製造方法。
[12]
工程(A)において、原料は、下記(a)及び(b)を満たす割合で配合され、
(a) 原料(1)の組成比に基づくシリカ量及び酸化カリウム量、原料(2)から供給されるシリカ量、酸化ナトリウム量及び酸化カリウム量、並びに原料(3)の酸化ナトリウム換算量に基づいて算出されるSiO2/(Na2O+K2O)モル比が、目的のケイ酸アルカリ水溶液のSiO2/(Na2O+K2O)モル比以上である、
(b) 原料(1)の組成比に基づくシリカ量、原料(2)から供給されるシリカ量、及び原料中の水の量に基づいて算出されるシリカ濃度が、目的のケイ酸アルカリ水溶液のシリカ濃度以上である、
工程(C)において、水洗時の水量が、水洗後溶液のシリカ濃度が0.5~15質量%となる量であり、
原料(1)が、シリカ含有量が80質量%以上であるもみ殻灰であり、
工程(A)~(C)においてシリカ系鉱物を添加せず、
工程(B)及び工程(C)における固液分離が、圧力0.15~0.8MPaの条件で加圧ろ過を実施することを含み、
前記加圧ろ過がフィルタプレスにより実施され、
工程(B)及び工程(C)における固液分離が、前記加圧ろ過の後、圧力0.15~0.8MPaの条件で残渣物を圧搾することを含み、
工程(A)のスラリーの調製を、温度105~300℃かつ圧力0.20~8.60MPaの条件下で行い、
工程(A)のスラリーの調製において、もみ殻灰中のシリカの溶解率が80質量%以上となるように混合物の温度及び溶解時間を調整し、ここで、
もみ殻灰中のシリカの溶解率は、下記式2に基づいて算出され、
式2:
本発明のケイ酸アルカリ水溶液の製造方法は、下記工程(A)~(C)を1回以上繰り返すことを含み、SiO2/(Na2O+K2O)モル比が3.0~4.0の範囲でありかつシリカ濃度が13~28質量%の範囲である目的のケイ酸アルカリ水溶液を得る方法である:
・工程(A)
下記原料(1)~(3)を混合して又は下記原料(1)~(4)を混合して、もみ殻灰から抽出されたシリカを含むケイ酸アルカリ水溶液を含むスラリーを調製する工程、
(1) もみ殻灰、
(2) 工程(C)から供給されたケイ酸アルカリ水溶液、
(3) 水酸化ナトリウム、
(4) 水、
・工程(B)
工程(A)で調製したスラリーをケイ酸アルカリ水溶液および残渣物に固液分離し、目的のケイ酸アルカリ水溶液を得る工程、
・工程(C)
工程(B)で得られた残渣物を水洗し、洗浄後溶液の少なくとも一部を原料(2)として工程(A)に供給する工程。
工程(A)は、原料(1)~(3)を混合して又は原料(1)~(4)を混合して、もみ殻灰から抽出されたシリカを含むケイ酸アルカリ水溶液を含むスラリーを調製する工程である。
(a) 原料(1)の組成比に基づくシリカ量及び酸化カリウム量、原料(2)から供給されるシリカ量、酸化ナトリウム量及び酸化カリウム量、並びに原料(3)の酸化ナトリウム換算量に基づいて算出されるSiO2/(Na2O+K2O)モル比が、目的のケイ酸アルカリ水溶液のSiO2/(Na2O+K2O)モル比以上である、
(b) 原料(1)の組成比に基づくシリカ量、原料(2)から供給されるシリカ量、及び原料中の水の量に基づいて算出されるシリカ濃度が、目的のケイ酸アルカリ水溶液のシリカ濃度以上である。
工程(B)は、工程(A)で調製したスラリーをケイ酸アルカリ水溶液および残渣物に固液分離し、目的のケイ酸アルカリ水溶液を得る工程である。
工程(C)は、工程(B)で得られた残渣物を水洗し、洗浄後溶液の少なくとも一部を原料(2)として工程(A)に供給する工程である。本発明者らは、残渣物中に、固形分質量のおよそ2~5倍質量のケイ酸アルカリ水溶液が残留していることを見出した。工程(C)では、残渣物中に残留するケイ酸アルカリ水溶液少なくとも一部を水で抽出し、シリカを回収する。「洗浄後溶液」は、水洗(圧搾を含む)後に排出される溶液を意味し、本発明において洗浄後溶液は、残渣物から抽出されたケイ酸アルカリ水溶液を含む。本発明の製造方法では、洗浄後溶液の少なくとも一部を原料(2)として工程(A)に供給することで、シリカの利用率を高めることができる。
本発明のケイ酸アルカリ水溶液の製造方法により、もみ殻灰を原料としたケイ酸アルカリ水溶液の製造において、シリカの利用率を高めることができる。具体的には、本発明の製造方法により、シリカの利用率を70%以上に高めることが可能であり、好ましくは75%以上、より好ましくは80%以上に高めることが可能である。
●もみ殻灰の水分(加熱減量)(質量%)
水分量は、JIS K5101-15-1(顔料試験法-加熱減量)に基づき、105℃、2時間乾燥後の重量減量値から求めた。
JIS K5101-12-1:2004(顔料試験法-見掛け密度又は見掛け比容-静置法)に基づき、専用測定器(目開き0.5mmのふるい、漏斗、容量30mLのシリンダ受器、受器台及び漏斗台)を用いて求めた。篩の上から刷毛で試料(もみ殻灰)を漏斗に落とし、へらを用いて受器に山盛りに溜まった試料の山の部分を削り取り、その後、試料の質量を測定した。単位をg/Lとするもみ殻灰の見掛け密度を、その質量に基づいて次式によって算出した。
式3:
JIS K6220-1:2015(ゴム用配合剤-有機薬品-試験方法-第1部:全般)の「7.8 かさ密度」の項に基づき、専用測定器具(一般鋼材を用いて作製した内径22.00±0.05mm、内部深さ100mmのシリンダ、および外径21.80±0.05mm、長さ115mm、質量190gで内部に空洞のあるピストン)を用いて測定した。試料(もみ殻灰)を入れる前のシリンダにピストンを自然落下させて入れ、シリンダの上部に突出したピストンの高さを測定した。次いで、秤量した約1gの試料をシリンダに入れ、ピストンを5秒間かけて緩やかに落とし、木片でシリンダ側壁を軽くたたいてピストンをよくなじませ、シリンダの上部に突出したピストンの高さを測定した。シリンダ上部に突出したピストンの高さの変化とシリンダ内の底面積を用いて、単位をg/mLとするかさ密度を次式によって算出した。
式4:
レーザー回折式粒度分布測定装置(型式:SYNC30、マイクロトラック・ベル社製)を用いて粒度分布を測定し、粒度分布における体積積算累積値の50%の値(D50)を求めた。なお、超音波分散処理などを行わず、試料を直接測定装置に投入して測定した。
前処理として105℃で2時間、もみ殻灰を乾燥させた。その後、炭素量は、酸素気流中燃焼-非分散赤外線吸収法による炭素分析装置(型式:CS744、LECOジャパン合同会社製)を用いて、温度1,350℃、酸素流入圧0.24MPa、測定時間50秒の条件で試料に加熱処理を行い、装置内の赤外線検出器(NDIR)でCOガスおよびCO2ガスを定量することにより測定した。
波長分散型蛍光エックス線分析装置(型式:ZSX PrimusII、リガク社製)を用いて、まず炭素を除く元素について定性分析を行い、検出された無機不純物の種類を確認し、その後、検出された無機不純物の定量分析を行った。測定試料は、もみ殻灰をリング状の型に入れ加圧成型を行って作製したものである。定量した無機成分組成(炭素を除く)について、装置付属の解析ソフトで酸化物換算して濃度(質量%)を求めた。尚、測定試料の成型が難しい場合は、波長分散型蛍光エックス線分析用の市販のバインダーを添加し成型した後に、測定を行った。
目開き1μmのメンブレンフィルタ付きシリンジで採取したケイ酸アルカリ水溶液試料(約0.2mL)を純水で10,000倍(検量線用標準液:20質量ppm)に希釈し、高分解能ICP発光分光分析装置(型式:PS3520DDII、日立ハイテクサイエンス社製)を用い、SiO2、Na2OおよびK2Oなどの含有成分の質量濃度をそれぞれ定量した。
水溶液の成分組成の測定で得られたSiO2、Na2OおよびK2Oの質量濃度を、モル量に換算してSiO2/(Na2O+K2O)モル比を求めた。具体的には、各成分のモル質量を60.08(SiO2)、61.98(Na2O)および94.19(K2O)とし、モル比を次式により計算した。
式5:
ろ過後の残渣物を相当量の蒸留水で洗浄して、残留しているケイ酸アルカリ水溶液を取り除き、洗浄後の残渣物を乾燥機にて水分が蒸発するまで十分な時間(125℃×6時間)乾燥を行った後、ろ過後の残渣物中に含まれる固形分の質量を測定した。また、残渣物中の残留溶液の質量は、ろ過後の残渣物の全質量から固形分の質量を差し引くことで算出した。
シリカの溶解率は、もみ殻灰中の総シリカ質量および溶解途中または溶解後の各段階でのケイ酸アルカリ水溶液中に溶解したシリカ質量に基づいて、次式により計算した。ケイ酸アルカリ水溶液中に溶解したシリカ質量は、各段階での水溶液のシリカ濃度(質量%)および使用した水の量から算出した。
式2:
シリカの利用率は、もみ殻灰中の総シリカ質量およびケイ酸アルカリ水溶液の製造において利用されたシリカ質量に基づいて、次式により計算した。ケイ酸アルカリ水溶液の製造において利用されたシリカ質量は、目的のケイ酸アルカリ水溶液中に含まれるシリカの質量、および残渣物から回収され、ケイ酸アルカリ水溶液の製造原料として還流され使用されるシリカの質量の合計であり、換言すれば、もみ殻灰として投入されたシリカのうち廃棄されなかったシリカの質量である。
式1:
バイオマスボイラから排出されたもみ殻灰(見掛け密度:300g/L)を用意した。ローラコンパクタ(型式:FR125×40型、フロイント・ターボ社製)を用いて、ロール回転数9rpm、線圧5.8×103N/cm、スクリュー回転数90rpmの条件でこのもみ殻灰を圧縮造粒して、見かけ密度が590g/Lとなった加工されたもみ殻灰(以下、「もみ殻灰A」ともいう)を得た。もみ殻灰Aを以下のケイ酸アルカリ水溶液の製造におけるもみ殻灰原料として使用した。もみ殻灰Aの特性は表1のとおりである。
まず、もみ殻灰A中のシリカの水酸化ナトリウム水溶液への溶解性を調べた。もみ殻灰Aの中に存在するシリカの100%が水酸化ナトリウム水溶液に溶解した(シリカ溶解率100%)と仮定した場合、シリカ濃度およびモル比がそれぞれ目標値の18.0質量%および3.3になる配合で原料を準備した。
比較例1は、参考例1と比べて短時間、具体的には2時間の溶解時間(想定溶解率約78%)で、ケイ酸アルカリ水溶液のシリカ濃度およびモル比が目標値(それぞれ18.0質量%および3.3)に到達するよう原料配合を改良した溶解方法の例である。参考例1の結果に基づいて、もみ殻灰A中のシリカ溶解率は2時間後に78.0%に到達することを考慮し、比較例1における原料の総質量に対するもみ殻灰Aの質量の割合を参考例1におけるものの約1.22倍にした。比較例1における溶解シリカの見積量に対する水酸化ナトリウム水溶液の量の割合は、参考例1におけるものと同じである。
工程(A):原料の混合とスラリーの調製
撹拌機を備えた容量240Lのステンレス製溶解タンクに温水93.50kgと48.0質量%の水酸化ナトリウム水溶液20.43kgを入れて、撹拌を続けながら20分間かけてもみ殻灰A36.00kgを投入した。原料の総質量に対するもみ殻灰Aの質量の割合は約24.0%である。その後、撹拌しながらスラリーの温度を90℃まで昇温し、液温を90℃に保ったまま撹拌を2時間続けて、ケイ酸アルカリスラリーを得た。もみ殻灰の溶解作業の途中、適宜20mL程度のサンプリングを行い、5Cのろ紙(ADVANTEC社製)でろ過後、得られたケイ酸アルカリ水溶液のシリカ濃度およびモル比を測定した。
工程(B):スラリーの固液分離
フィルタプレスを用いてチャージ圧0.4MPaの条件で、工程(A)で得られたスラリーにろ過を実施して、ケイ酸アルカリ水溶液および残渣物を得た。
比較例2は、参考例1の結果に基づき、シリカの溶解率および利用率を比較例1よりも改善するように改良した溶解方法の例である。具体的には4時間の溶解時間(想定溶解率約85%)で、ケイ酸アルカリ水溶液のシリカ濃度およびモル比が目標値(それぞれ18.0質量%および3.3)に到達するよう原料配合を調整した。
工程(A):原料の混合とスラリーの調製
撹拌機を備えた容量240Lのステンレス製溶解タンクに温水101.90kgと48.0質量%の水酸化ナトリウム水溶液22.33kgを入れて、撹拌を続けながら20分間かけてもみ殻灰A36.00kgを投入した。原料の総質量に対するもみ殻灰Aの質量の割合は約22.5%である。その後、撹拌しながらスラリーの温度を90℃まで昇温し、液温を90℃に保ったまま撹拌を4時間続けて、ケイ酸アルカリスラリーを得た。もみ殻灰の溶解作業の途中、適宜20mL程度のサンプリングを行い、5Cのろ紙(ADVANTEC社製)でろ過後、得られたケイ酸アルカリ水溶液のシリカ濃度およびモル比を測定した。
工程(B):スラリーの固液分離
比較例1と同じ方法で、工程(A)で得られたスラリーにろ過を実施して、ケイ酸アルカリ水溶液および残渣物を得た。
比較例1および2における溶解時間とシリカ濃度、モル比およびシリカ溶解率との関係を下記表3および図2~3に示す。さらに、表4は、比較例1および2における各原料の投入量、および各原料の成分内訳を示す。表5は、比較例1および2における固液分離後のケイ酸アルカリ水溶液および残渣物の質量、それらの成分内訳ならびにシリカ利用率を示す。
表3の結果から、各溶解時間におけるシリカ溶解率は、もみ殻灰の投入量の原料全体に対する割合を変えてもほぼ一定であることが分かった。比較例1(想定溶解率約78%)では、想定通り、シリカ濃度とモル比は参考例1と比べて2時間という短時間で目標値に到達することができた。比較例2(想定溶解率約85%)では、想定通り、シリカ濃度とモル比は参考例1と比べて4時間という短時間で目標値に到達することができた。
(i)シリカ溶解率を高く設定した原料配合とすればシリカ利用率をある程度改善することは可能である。
(ii)しかしながら、従来の方法では、ケイ酸アルカリ水溶液の一部がろ過後の残渣物に残留しているため、シリカ溶解率を約85%と高く設定してもシリカ利用率は70%未満に留まる。
実施例1は、比較例2で得られた残渣物からシリカを回収し、回収したシリカを目的のケイ酸アルカリ水溶液の製造に利用する例である。実施例1のように、本発明における最初のサイクルの工程(A)に対する前工程(C)は、もみ殻灰の一般的な溶解方法によって得られた残渣物を水洗し、水洗後の溶液を得る工程でよい。図4は、本発明における各工程を概略的に示すフロー図である。
比較例2で得られた残渣物35.36kgを温水115kgで水洗し、洗浄後溶液を回収タンクに回収した。固液分離は、比較例1の工程(B)と同様の手順で行った。得られた洗浄後溶液の質量は115.00kgであった。洗浄後溶液の一部20mL程度を取り出し、成分分析用のサンプルとして使用した。また、水洗後の残渣物についても、固形分および残留溶液の質量測定、ならびに固形分および残留溶液それぞれの成分分析を行った。回収した洗浄後溶液を次工程の(A)に供給した。
撹拌機を備えた容量240Lのステンレス製溶解タンクに、上記前工程(C)で得られた洗浄後溶液(図4の符号2)115.00kgと、48.0質量%の水酸化ナトリウム水溶液22.33kgと、濃度調整のための温水9.62kgを入れて、撹拌を続けながら20分間かけてもみ殻灰A(図4の符号1)36.00kgを投入した。もみ殻灰中のシリカの溶解率は、比較例2と同様に約85%に設定した。原料の総質量に対するもみ殻灰Aの質量の割合は約19.7%である。その後、撹拌しながらスラリーの温度を90℃まで昇温し、液温を90℃に保ったまま撹拌を4時間続けて、ケイ酸アルカリスラリーを得た。もみ殻灰の溶解作業の途中、適宜20mL程度のサンプリングを行い、5Cのろ紙(ADVANTEC社製)でろ過後、得られたケイ酸アルカリ水溶液のシリカ濃度およびモル比を測定した。
比較例1と同じ方法で、工程(A)で得られたスラリーにろ過を実施して、残渣物(図4の符号3)および目的のケイ酸アルカリ水溶液(図4の符号4)を得た。
工程(B)で得られた残渣物35.36kgを温水115.00kgで水洗し、洗浄後溶液を回収タンクに回収した。得られた洗浄後溶液の質量は115.00kgであった。洗浄後溶液の一部20mL程度を取り出し、成分分析用のサンプルとして使用した。また、水洗後の残渣物についても、固形分および残留溶液の質量測定、ならびに固形分および残留溶液それぞれの成分分析を行った。この工程(C)は、実施例2の工程(A)の前工程であり、ここで得られた洗浄後溶液は、実施例2の工程(A)において原料として使用される。
実施例2は、実施例1で得られた残渣物からシリカを回収し、回収したシリカを目的のケイ酸アルカリ水溶液の製造に利用する例である。
実施例2の工程(A)の前工程は、実施例1の工程(C)である。実施例1の工程(C)で得られた洗浄後溶液115.00kgを、次工程(A)にて原料として使用する。
実施例1と同様の手順でスラリーを調製した。すなわち、撹拌機を備えた容量240Lのステンレス製溶解タンクに、上記前工程(C)で得られた洗浄後溶液115.00kgと、48.0質量%の水酸化ナトリウム水溶液22.33kgと、濃度調整のための温水9.62kgを入れて、撹拌を続けながら20分間かけてもみ殻灰A36.00kgを投入した。原料の総質量に対するもみ殻灰Aの質量の割合は約19.7%である。その後も実施例1と同様である。
比較例1と同じ方法で、工程(A)で得られたスラリーにろ過を実施して、ケイ酸アルカリ水溶液および残渣物を得た。
工程(B)で得られた残渣物35.36kgを実施例1の工程(C)と同様の手順で水洗し、同様に測定および分析を行った。得られた洗浄後溶液の質量は115.00kgであった。この工程(C)は、第3サイクルの工程(A)の前工程であり、ここで得られた洗浄後溶液は、第3サイクルの工程(A)において原料として使用される。第3サイクル以降は、第2サイクルと同様の手順で実施できるため、詳細な説明は省略する。
表6は、実施例1および2の前工程(C)における水洗条件、ならびにろ過後の洗浄後溶液および残渣物の質量、さらにはそれらの成分内訳を示す。表7は、工程(A)における各原料の投入量、および各原料の成分内訳を示す。表8は、工程(B)における固液分離後のケイ酸アルカリ水溶液および残渣物の質量、ならびにそれらの成分内訳を示す。表9は、実施例1および2の工程(C)における水洗条件、ならびにろ過後の洗浄後溶液および残渣物の質量、さらにはそれらの成分内訳を示す。表9は、実施例1および2におけるシリカ利用率も示す。
表6のとおり、前工程(C)の水洗処理(フィルタプレスを含む)により、115.00kgの洗浄後溶液と、35.36kgの残渣物とが得られた。
実施例2では、実施例1の工程(C)で得られた洗浄後溶液を含む原料に基づいて目的のケイ酸アルカリ水溶液を製造する。この洗浄後溶液も、前工程の残渣物から回収されたシリカを含むものである。これにより、実施例2においても、目的のケイ酸アルカリ水溶液を製造することができ、シリカ利用率を実施例1と同様に増加させることができた。
オートクレーブなどの圧力容器を用いてもみ殻灰の溶解速度を向上させるための実験を行った。
撹拌装置を備えた1Lのオートクレーブに、撹拌を行いながら温水365g、24.0質量%の水酸化ナトリウム水溶液205.00g、およびもみ殻灰165.00gを投入し、容器に蓋をした。その後、150℃および0.47MPaの高温加圧条件でもみ殻灰の溶解を行った。溶解実験は、0.5時間、1時間、1.5時間および2時間の処理時間でそれぞれ実施した。溶解終了後は圧力を開放し、得られたスラリーを静置して室温まで冷却した。
容量3Lの吸引ろ過瓶に150mmΦの磁性ブフナー漏斗(ヌッチェ)を取り付け、冷却したスラリーにろ紙(目開き1μm、規格5C、ADVANTEC社製)にて吸引ろ過を行って、未溶解残渣を取り除き、ケイ酸アルカリ水溶液を得た。
得られたケイ酸アルカリ水溶液の物性を調べた。
比較例2と比較した実施例3の結果を表10と図5に示す。
表10および図5のとおり、高温加圧条件下でもみ殻灰の溶解を実施する実施例3の方法により、比較例2と比べてより短時間で高濃度のケイ酸アルカリ水溶液を製造することができた。具体的には、シリカ濃度18.0質量%およびモル比3.3のケイ酸アルカリ水溶液を製造する場合、比較例2では4時間を要したが、実施例3では1.5時間で製造可能であった。
実施例2の工程(C)で得られた残渣物35.36kgに対して、0.7MPaの圧力で圧搾をかけた。その結果、残留溶液をさらに絞り取ることができ、最終的に残渣物の質量は、25%減少し、約26.52kgになった。
以上の説明のとおり、本発明の方法によって、もみ殻灰からケイ酸アルカリ水溶液を製造する場合において、もみ殻灰中に存在するシリカの利用率を向上させると同時に、産業廃棄物となる残渣物の量を削減することができる。
Claims (12)
- 下記工程(A)~(C)を1回以上繰り返すことを含み、SiO2/(Na2O+K2O)モル比が3.0~4.0の範囲でありかつシリカ濃度が13~28質量%の範囲である目的のケイ酸アルカリ水溶液を得る、ケイ酸アルカリ水溶液の製造方法:
・工程(A)
下記原料(1)~(3)を混合して又は下記原料(1)~(4)を混合して、もみ殻灰から抽出されたシリカを含むケイ酸アルカリ水溶液を含むスラリーを調製する工程、
(1) もみ殻灰、
(2) 工程(C)から供給されたケイ酸アルカリ水溶液、
(3) 水酸化ナトリウム、
(4) 水、
・工程(B)
工程(A)で調製したスラリーをケイ酸アルカリ水溶液及び残渣物に固液分離し、目的のケイ酸アルカリ水溶液を得る工程、
・工程(C)
工程(B)で得られた残渣物を水洗し、洗浄後溶液の少なくとも一部を原料(2)として工程(A)に供給する工程。 - 工程(A)において、原料は、下記(a)及び(b)を満たす割合で配合される、請求項1に記載の製造方法:
(a) 原料(1)の組成比に基づくシリカ量及び酸化カリウム量、原料(2)から供給されるシリカ量、酸化ナトリウム量及び酸化カリウム量、並びに原料(3)の酸化ナトリウム換算量に基づいて算出されるSiO2/(Na2O+K2O)モル比が、目的のケイ酸アルカリ水溶液のSiO2/(Na2O+K2O)モル比以上である、
(b) 原料(1)の組成比に基づくシリカ量、原料(2)から供給されるシリカ量、及び原料中の水の量に基づいて算出されるシリカ濃度が、目的のケイ酸アルカリ水溶液のシリカ濃度以上である。 - 工程(C)において、水洗時の水量が、水洗後溶液のシリカ濃度が0.5~15質量%となる量である、請求項1又は2に記載の製造方法。
- 原料(1)が、シリカ含有量が80質量%以上であるもみ殻灰である、請求項1又は2に記載の製造方法。
- 工程(A)~(C)においてシリカ系鉱物を添加しない、請求項1又は2に記載の製造方法。
- 工程(B)及び工程(C)における固液分離が、圧力0.15~0.8MPaの条件で加圧ろ過を実施することを含む、請求項1又は2に記載の製造方法。
- 前記加圧ろ過がフィルタプレスにより実施される、請求項6に記載の製造方法。
- 工程(B)及び工程(C)における固液分離が、前記加圧ろ過の後、圧力0.15~0.8MPaの条件で残渣物を圧搾することを含む、請求項6に記載の製造方法。
- 工程(A)のスラリーの調製を、温度105~300℃かつ圧力0.20~8.60MPaの条件下で行う、請求項1又は2に記載の製造方法。
- 工程(A)のスラリーの調製において、もみ殻灰中のシリカの溶解率が80質量%以上となるように混合物の温度及び溶解時間を調整する、請求項1又は2に記載の製造方法:
ここで、もみ殻灰中のシリカの溶解率は、下記式2に基づいて算出される。
式2:
- 原料(1)のもみ殻灰が、乾燥状態で400~800g/Lの見掛け密度を有しかつ30質量%以下の水分量を有する加工されたもみ殻灰である、請求項1又は2に記載の製造方法。
- 工程(A)において、原料は、下記(a)及び(b)を満たす割合で配合され、
(a) 原料(1)の組成比に基づくシリカ量及び酸化カリウム量、原料(2)から供給されるシリカ量、酸化ナトリウム量及び酸化カリウム量、並びに原料(3)の酸化ナトリウム換算量に基づいて算出されるSiO2/(Na2O+K2O)モル比が、目的のケイ酸アルカリ水溶液のSiO2/(Na2O+K2O)モル比以上である、
(b) 原料(1)の組成比に基づくシリカ量、原料(2)から供給されるシリカ量、及び原料中の水の量に基づいて算出されるシリカ濃度が、目的のケイ酸アルカリ水溶液のシリカ濃度以上である、
工程(C)において、水洗時の水量が、水洗後溶液のシリカ濃度が0.5~15質量%となる量であり、
原料(1)が、シリカ含有量が80質量%以上であるもみ殻灰であり、
工程(A)~(C)においてシリカ系鉱物を添加せず、
工程(B)及び工程(C)における固液分離が、圧力0.15~0.8MPaの条件で加圧ろ過を実施することを含み、
前記加圧ろ過がフィルタプレスにより実施され、
工程(B)及び工程(C)における固液分離が、前記加圧ろ過の後、圧力0.15~0.8MPaの条件で残渣物を圧搾することを含み、
工程(A)のスラリーの調製を、温度105~300℃かつ圧力0.20~8.60MPaの条件下で行い、
工程(A)のスラリーの調製において、もみ殻灰中のシリカの溶解率が80質量%以上となるように混合物の温度及び溶解時間を調整し、ここで、
もみ殻灰中のシリカの溶解率は、下記式2に基づいて算出され、
式2:
原料(1)のもみ殻灰が、乾燥状態で400~800g/Lの見掛け密度を有しかつ30質量%以下の水分量を有する加工されたもみ殻灰である、請求項1に記載の製造方法。
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