JP7740065B2 - プロセッサシステム、加工経路生成方法およびプログラム - Google Patents
プロセッサシステム、加工経路生成方法およびプログラムInfo
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Description
前記加工経路生成プログラムを実行することで、前記プロセッサは:
(1)素材の三次元形状を取得し、
(2)前記素材の三次元形状から、前記素材の外側面で最も飛び出ている位置である外側面の凸と前記外側面で最も引っ込んでいる位置である外画面の凹の差分、および、前記素材の内側面で最も回転軸に近い位置である内側面の凸と前記内側面で最も引っ込んでいる位置である内画面の凹の差分を示す、前記素材の凹凸情報を算出し、
(3)前記素材の三次元形状から、前記素材の形状輪郭線を示す素材輪郭線を生成し、
(4)前記凹凸情報に基づいて、前記素材輪郭線を素材内側に移動し、
(5)移動後の素材輪郭線に基づいて、前記素材の表面を切削する加工経路を生成するシステムである。また、本発明には、当該システムを用いた加工経路生成方法やこれを実行させるプログラムも本発明に含まれる。
*除去加工の一例として、回転させた素材に切削工具を用いて切削加工を行う場合(即ち切削加工)を例とする。
*切削加工の際の加工経路は、NCデータで指定される。さらに加工経路で表現する経路は、切削工具の経路(より具体的には工具の刃先の経路)とする。
*切削加工は、荒加工と仕上げ加工とに分けて行うものとする。このうち、仕上げ加工は、荒加工に比べてより加工誤差を少なくしたり、加工面を滑らかにしたりするために、荒加工から加工条件を変化させて切削を行う。変化させる加工条件の一例は、使用工具、チャック回転速度(主軸回転速度と同じ意味)、切削工具3の移動速度、切り込み量、工具の素材1に対する接触角度である。
*素材1の表面に酸化層(黒皮)が存在する。
図1は、本実施例における加工システム10の全体構成図である。図1の加工システム10は、素材1を設置し、これを切削加工する工作機械2と、切削工具3と、計測機器4と切削工具3と計測機器4を制御する制御装置6(工作機械2に一部又はすべてが含まれてもよく、又は工作機械2の外部の装置であってもよい)と、加工経路生成装置7を備える。以下各々について説明する。
本実施例の工作機械2は、素材1を対象に切削加工を行う装置である。工作機械2の例は、旋盤装置(立旋盤、卓上旋盤、正面旋盤、タレット旋盤が例)やマシニングセンタ(工具を取り付ける主軸に素材1を取り付ける)である。以後の説明では立旋盤を例として説明する。なお、図1および図2では工作機械2の構成物であるチャック(素材1を固定して回転させる部位)のみを記載し、主軸、刃物台等の一般的な旋盤装置に含まれる部位は省略した。なお、以後の説明ではチャックの回転軸、という言葉を用いるが、当該回転軸は主軸の回転軸でもある。
図1(b)を併用して本実施例が想定する素材1について説明する。本実施例に於ける切削加工前の素材1は、以下の特徴を持つ素材である。
*塑性加工や鋳造など、除去加工以外の加工により製造された素材であり、おおむね軸対称形状(凹凸を有する他、完全な軸対象形状ではない)である。
*表面に酸化層(黒皮)が存在する。なお、図1(a)では黒皮を省略したが、図1(b)では素材1の太い輪郭線で黒皮を表現している。
*図1(b)の視点で見たときに、上側の厚みがより厚くなり(つまり凸がある)、下側の厚みがより薄くなる(つまり凹がある)。
*円管外部に黒皮を有する。
切削工具3は、工作機械2の刃物台(図示省略)に固定され、回転中の素材1と接触することで切削加工を行う工具である。なお、以後の説明で、切削工具3が移動する、と記載する場合があるが、より正確には、刃物台が移動することで、切削工具3が移動することを意味する。なお、切削工具3の移動は切削工具3が素材1に対して相対的に移動すればよく、実態として切削工具3を移動させても、素材1を並進移動させてもよい。
切削加工を行う工作機械2は、切削工具3を少なくとも2軸方向に移動させることができる。つまり、切削工具(又は切削工具3の刃先、又は刃物台)の加工経路は少なくとも2軸のユーグリッド座標系で記載できるということである。図1(a)の立旋盤では、チャックの回転軸と平行なz軸と、チャックの回転軸とは垂直なx軸とを2軸として例示している。なお、以後は説明の簡略化のため、x軸とz軸はさらに以下の意味を持つものとする。
*x軸とz軸は切削工具3の刃先の位置を示す。
*チャック上表面かつ回転軸上を原点とし、z軸はチャック上表面から離れる方向をプラスとし、x軸はチャック回転軸から離れる方向をプラスとする。
x軸とz軸は回転しない切削工具、刃物台、又は刃先に対して付与される座標系であるため、回転する素材1に対して用いると説明が複雑となる。よって、以後の説明では素材1に対しては円筒座標系を用いて説明する。円筒座標系に於いて、与えられた点Pの3つの座標成分(ρ,φ,cz)は以下で与えられる。
*動径距離ρ=基準軸から点Pまでのユーグリッド距離
*方位角φ=基準平面上の基準方向と原点から点Pの基準平面への正射影へ結んだ直線との間の角
*高さcz=基準平面から点Pまでの距離
ここで、基準軸はチャックの回転軸であり、基準方向は図1(a)のx軸方向であり、基準軸に直交する基準平面はチャックの上表面とする。つまり、チャック上表面と回転軸との交点が原点O(ρ=0,φ=0度,cz=0)となる。なお、基準方向は、チャックに固定の方向ではなく、切削工具3又は刃物台の第1の移動軸と平行な関係である。別な言い方をすると、主軸によってチャックが回転した場合でも、基準方向はチャックの回転に合わせて回転しない存在である、と言える。
計測機器(以後、形状計測機器と呼ぶことがある)は素材1の形状(特に切削前の形状)を測定する機器である。計測機器は、例えば光切断法や縞干渉法やFMCW法を用いた非接触式の計測機器であることが考えられるが、タッチプローブ等を用いた接触式で計測してもよい。なお、本実施例では計測機器はこうした測定方式を用いて測定した素材1の形状を3次元点群データとして出力する。なお、3次元点群データを生成するにあたり、計測機器はチャックの回転角度を取得してもよい。
制御装置6は、工作機械2のユーザ又は他の装置からNCデータを受信し、当該NCデータに従って、主軸の回転速度や切削工具の移動を制御する装置である。制御装置6の例はコンピュータ数値制御(Computerized Numerical Control)装置である。なお、制御装置6は典型的にはプロセッサと、記憶資源72と、ユーザインターフェースを備える。また、制御装置6は、ネットワークインターフェースデバイス、やUSB等のペリフェラルインターフェースを有してもよい。各構成物の具体例は後程説明する加工経路生成装置7と同様であってもよい。つまり、制御装置6はプロセッサシステムであってもよいということである。また、制御装置6と加工経路生成装置7とは共通のハードウェアであってもよい。
図8は加工経路生成装置7を示す図である。加工経路生成装置7は、1以上のプロセッサ71と、1以上の記憶資源72と、を少なくとも含む。ここで、プロセッサの例はCPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、FPGA(field-programmable gate array)が考えられるが、後程示す処理を計算機が実行できるのであれば、ほかの回路であってもよい。記憶資源72は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)といった不揮発メモリでもよく、SRAMやDRAMのような揮発メモリでもよく、揮発メモリと不揮発メモリのミックスでもよい。なお、図示は省略したが、加工経路生成装置7は、ユーザーインターフェースデバイス、ネットワークインターフェースデバイス、ペリフェラルインターフェースデバイスを有してもよい。加工経路生成装置7の例はパーソナルコンピュータ、サーバー計算機、クラウドサーバ、タブレットコンピュータ、スマートフォン、およびこれらの組み合わせが例である。いずれも1以上のプロセッサと1以上の記憶資源を有するため、これら装置又は装置群をまとめてプロセッサシステムと呼ぶ。
以下、NCデータ生成処理が生成(一時的生成も含む)および参照するデータについて、一部を説明する。これらデータは記憶資源72に格納(一時的な格納も含む)されてもよく、プロセッサ71のキャッシュメモリに格納されてもよい。
NCデータ(NCプログラム)740は、切削工具の経路とチャックの回転数(正確には主軸の回転数)を少なくとも含むデータである。なお、NCデータ740はその他のNCプログラムが表記できる項目を含んでもよい。なお、本実施例に於けるNCデータ740は、NCプログラム生成プログラムで生成されるNCデータ(生成NCデータ)の他、オプションとして参照されるNCデータ(参照NCデータ)が存在する。
素材三次元形状データ731は、素材1の三次元形状を示すデータである。典型的には図1および図2の形状計測機器4および5により計測、必要に応じて前処理をすることで生成される。典型的には、素材三次元形状データ731は、ユーグリッド座標系又は円筒座座標系に従って表記された点データの群(点群データ)である。
旋削加工の場合、素材1の回転角度と、切削工具3の位置とを厳密に一致させることは難しい。これは素材1の回転をステージではなく、高速回転させる主軸で行うことに起因する。そのため、素材1の回転角度が所定角度となった時点で切削工具3の位置を変更する、といったことは困難である。形状輪郭線データ735(および後術する素材輪郭線データ736)はそのような状況に対応するため、素材1の三次元形状を円筒座標系の動径距離ρ(代表動径距離と呼ぶことがある)と高さczの二次元に次元削減して表現した形状データである。なお、所定の高さcz1の代表動径距離(cz1)は以下で求める。
*素材外面の代表動径距離(cz1)=高さcz1の外表面の動径距離ρのうち、最大の
距離。
*素材内面の代表動径距離(cz1)=高さcz1の外表面の動径距離ρのうち、最小の距離。
素材1のチャック固定箇所以外を切削対象とする場合は、素材輪郭線データ736は形状輪郭線データ735に格納された素材輪郭線そのものである。一方で、素材1の一部を切削する場合は、当該切削対象領域に含まれる形状輪郭線を素材輪郭線データ736に格納する。なお、切削対象外領域についての計算負荷を軽減するための工夫であるため、当該場合でも形状輪郭線を素材輪郭線としてもよい。つまり、素材輪郭線も素材1の全て又は一部を円筒座標系の動径距離ρ(代表動径距離とも言える)と高さczの二次元に次元削減して表現した形状データと言える。
素材凹凸量データ737は、各高さcz毎の凹凸量を示すデータである。素材凹凸量データ737は、形状輪郭線又は素材輪郭線の次元削減で失われた凹凸量を示すデータである、ともいえる。なお、外側面および内側面の凸は説明した通りである。外側面の凹は位置pout_minのように、外側面で一番引っ込んでいる位置を指す。内側面の凹は内側面で一番引っ込んでいる位置を指す。その上で、凸凹量は、以下となる。
*外側面の場合の凸凹量=ρout_max - ρout_min
*内側面の場合の凹凸量=ρin - 内側面の凹のρ
なお、各高さcz毎の凹凸量は上記2つでなくてもよい。内側面がない場合は1つでもよく、より複雑な入れ子構造で外側から第1外側面-第1内側面-第2外側面-第2内側面のような素材1の形状を持つ場合は、凸凹量は4つとなる。また、凸凹量は後程説明する図6のように素材1の上表面に対する凸凹量を他と独立に保有してもよい。
なお、素材凹凸量は、素材三次元形状が示す、方位角φと高さcz毎の動径距離ρを、高さcz毎の値に次元圧縮しているとみなしてもよい。
切削目標輪郭線データ732は、切削加工後の素材の目標輪郭線を示すデータである。なお、素材1の切削加工として荒加工(フェーズ)と仕上げ加工(フェーズ)とにフェーズ分けして切削する場合、切削目標輪郭線は、仕上げ加工後の目標となる輪郭線である。なお、切削目標輪郭線データ732は、形状輪郭線や素材輪郭線と同様に、高さczと動径距離ρとの組み合わせで表現してもよい。言い方を変えると、高さczと動径距離ρの二次元空間(平面)で輪郭線を規定してもよい、ということである。
*加工経路生成装置7が、切削後の素材三次元形状を示したデータ(例えばCADデータ)を読み込んで切削目標輪郭線を生成し、データ732に格納する。
*参照NCデータを、工作機械2の動作を模擬するシミュレータプログラムで仮想的に実行することで、切削後の素材三次元形状を算出する。
目標仕上げ代厚さは、素材1の切削工程として、荒加工と仕上げ加工とで切削条件を分けて切削する場合のオプションであり、仕上げ加工フェーズで切削する素材の最低厚さ(又は平均厚さ)の目標値である。目標仕上げ代厚さデータ733は、このような目標仕上げ代厚さが格納されている。
想定黒皮厚さは、素材1の表面に存在する黒皮厚さの想定値を示す。想定黒皮厚さは、典型的には素材1で想定される最大黒皮厚さにマージン量を加えた値であることが典型的であるが、素材1で想定される平均黒皮厚さを用いてもよい。想定黒皮厚さデータ734は、このような想定黒皮厚さが格納されている。
なお、本実施例に於ける加工経路は、NCプログラムにおけるGコード(又は1以上のGコードとGコードに影響を与える他のコードの集合体)が示す加工経路である。
図4乃至図7を用いてNCデータ生成処理で生成するNCデータの特徴を説明する。本実施例に於いて生成された生成NCデータの特徴は以下の通りである。
図3は、NCデータ生成処理を示すフローチャートである。フローチャートの実行主体は、前述の通り、プロセッサ71とも、加工経路生成装置7とも、加工経路生成プログラム721とも言うことができるが、以下では代表して加工経路生成プログラム721とする。なお、本処理の開始は、例えば工作機械のユーザからの指示を加工経路生成装置7のユーザインターフェースを介して受信することが考えられる。また、より好適には、加工経路生成プログラム721は、目標仕上げ代や想定黒皮厚さを工作機械のユーザから(ユーザインターフェースを介して)受信し、記憶資源72に格納する処理を有することが好ましい。また、より好適には、加工経路生成プログラム721は、切削目標輪郭線を、ペリフェラルインターフェースやネットワークインターフェースを介して不揮発メモリや他のプロセッサシステムから受信できることが好ましい。なお、切削目標輪郭線を、参照NCデータ(切削工具の情報を伴ってもよい)から生成する場合は、当該データを同様な方法で受信できることが好ましい。
以下、各ステップを説明する。
*図1および図2に記載の形状計測機器4および形状計測機器5で計測する。具体的には、チャックに固定した素材1を回転させつつ、形状計測機器4および5で機器から素材1の計測光照射表面位置までの距離を計測する。当該距離とチャックの回転角度と、形状計測機器4又は5の位置に基づいて、素材1の三次元形状を計算する。このようにすると、より直接的にチャックの回転軸を基準軸とする円筒座標系に従った、素材1の三次元形状を計算(すなわち取得)することができる。
*チャック固定前の素材1を、形状計測機器5で形状測定し、その結果を加工経路生成プログラム721が受信(すなわち取得)する。この場合は、素材三次元形状はユーグリッド座標系で表記されることが典型である。
*側面の場合、当該移動は、高さcz毎の素材輪郭線の動径距離ρ(代表動径距離)から素材内側方向になるように凸凹量(高さcz毎に存在)を減算(外側面の場合。内側面ならば加算)させる。なお、加算又は減算する前の凸凹量にマージン確保のための演算を凸凹量に行ってもよい。
*切削目標輪郭線(切削目標輪郭線データ732に格納)の動径距離ρと、当該動径距離ρを素材外側に目標仕上げ代厚さだけ移動さえた輪郭線(以後、仕上げ代境界と呼ぶ)と、の間の領域を仕上げ代と認識する。
以上、本実施例について説明した。なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。例えば、加工システム10は工作機械2を含まないなど加工システム10のサブコンビネーションも本発明の一形態である。その他のバリエーションについては以下の通りである。
*加工経路を示すデータはNCデータ(NCプログラム)以外でもよい。よって、NCデータ生成プログラムは、加工経路生成プログラムと呼んでもよい。
*図3で示したフローチャートでは、荒加工用途と仕上げ加工用途(および荒加工用語)の加工経路を一つのNCデータに含めたが、別々のNCデータとなるように生成してもよい。
*上記例では、荒加工と仕上げ加工の組み合わせで説明したが、仕上げ加工がない加工経路を生成してもよい。さらには、荒加工で説明した処理を仕上げ加工や荒加工やほかの加工に対して適用してもよい。
*切削目標輪郭線に目標仕上げ代厚さだけ肉付けした線を、仕上げ代境界としてもよい。
*素材凹凸情報の凸凹量は、上記実施例では各高さcz毎(例えば1mm毎)に具体的な数値を持つ前提で説明したが、データ量削減のために間引いてもよく、補完処理を行ってもよい。
*素材1を固定する治具(固定治具)はチャック以外でもよい。例えば、ホルダである。
*加工経路は、切削工具3の経路、切削工具3の刃先経路、又は刃物台の経路、の何れの経路を示してもよい。
*加工経路はy軸を指定できてもよい。
*生成NCデータは、荒加工、仕上げ加工毎に異なる種類の切削工具3を利用するための、工具交換指示を含んでもよい。
*形状輪郭線、素材輪郭線、素材凹凸量は、記憶資源72への格納を省略してもよい。
Claims (11)
- 1以上のプロセッサと、
加工経路生成プログラムを格納した1以上の記憶資源と、
を有する、プロセッサシステムであって、
前記加工経路生成プログラムを実行することで、前記プロセッサは:
(1)素材の三次元形状を取得し、
(2)前記素材の三次元形状から、前記素材の外側面で最も飛び出ている位置である外側面の凸と前記外側面で最も引っ込んでいる位置である外画面の凹の差分、および、前記素材の内側面で最も回転軸に近い位置である内側面の凸と前記内側面で最も引っ込んでいる位置である内画面の凹の差分を示す、前記素材の凹凸情報を算出し、
(3)前記素材の三次元形状から、前記素材の形状輪郭線を示す素材輪郭線を生成し、
(4)前記凹凸情報に基づいて、前記素材輪郭線を素材内側に移動し、
(5)移動後の素材輪郭線に基づいて、前記素材の表面を切削する加工経路を生成する、
ことを特徴としたシステム。 - 請求項1記載のシステムであって、
(3)の前記素材輪郭線の生成は、前記素材の三次元形状を、高さczを定数とし、円筒座標系の動径距離ρと方位角φを変数として形成される二次元形状に次元削減すること
を少なくとも含むシステム。 - 請求項1記載のシステムであって、
前記システムはさらに、ユーザインターフェース又はネットワークインターフェースを有し、
前記プロセッサは:
(6)前記ユーザインターフェース又は前記ネットワークインターフェースを介して、目標仕上げ代厚さを受信し、
(7)前記素材の切削加工後の目標輪郭を示す切削目標輪郭線を取得し、
(8)前記切削目標輪郭線と、前記目標仕上げ代厚さと、に基づいて、仕上げ代領域を認識し、
(9)前記仕上げ代領域に含まれる、(4)で移動後の素材輪郭線又はその一部を、前記仕上げ代領域の外に再移動する、
ことを特徴とするシステム。 - 請求項3記載のシステムであって、
前記プロセッサは:
(10)前記ユーザインターフェース又は前記ネットワークインターフェースを介して、想定黒皮厚さを受信し、
(11)前記素材の三次元形状と、前記想定黒皮厚さと、に基づいて、黒皮層を認識し、
(12)前記黒皮層に含まれる、(4)又は(9)での素材輪郭線又はその一部を、前記黒皮層の外に再移動する、
ことを特徴とするシステム。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載のシステムであって、
前記システムは、工作機械をさらに有する、
システム。 - プロセッサシステムが有するプロセッサにより、
(1)素材の三次元形状を取得し、
(2)前記素材の三次元形状から、前記素材の外側面で最も飛び出ている位置である外側面の凸と前記外側面で最も引っ込んでいる位置である外画面の凹の差分、および、前記素材の内側面で最も回転軸に近い位置である内側面の凸と前記内側面で最も引っ込んでいる位置である内画面の凹の差分を示す、前記素材の凹凸情報を算出し、
(3)前記素材の三次元形状から、前記素材の形状輪郭線を示す素材輪郭線を生成し、
(4)前記凹凸情報に基づいて、前記素材輪郭線を素材内側に移動し、
(5)移動後の素材輪郭線に基づいて、前記素材の表面を切削する加工経路を生成する、
ことを特徴とした加工経路生成方法。 - 請求項6記載の加工経路生成方法であって、
(3)の前記素材輪郭線の生成は、前記素材の三次元形状を、高さczを定数とし、円筒座標系の動径距離ρと方位角φを変数として形成される二次元形状に次元削減すること
を少なくとも含む加工経路生成方法。 - 請求項7記載の加工経路生成方法であって、
前記プロセッサシステムはさらに、ユーザインターフェース又はネットワークインターフェースを有し、
前記プロセッサは:
(6)前記ユーザインターフェース又は前記ネットワークインターフェースを介して、目標仕上げ代厚さを受信し、
(7)前記素材の切削加工後の目標輪郭を示す切削目標輪郭線を取得し、
(8)前記切削目標輪郭線と、前記目標仕上げ代厚さと、に基づいて、仕上げ代領域を認識し、
(9)前記仕上げ代領域に含まれる、(4)で移動後の素材輪郭線又はその一部を、前記仕上げ代領域の外に再移動する、
ことを特徴とする加工経路生成方法。 - 請求項8記載の加工経路生成方法であって、
前記プロセッサは:
(10)前記ユーザインターフェース又は前記ネットワークインターフェースを介して、想定黒皮厚さを受信し、
(11)前記素材の三次元形状と、前記想定黒皮厚さと、に基づいて、黒皮層を認識し、
(12)前記黒皮層に含まれる、(4)又は(9)で移動後の素材輪郭線又はその一部を、前記黒皮層の外に再移動する、
ことを特徴とする加工経路生成方法。 - 請求項6乃至9のいずれかに記載の加工経路生成方法であって、
前記プロセッサシステムは、工作機械と接続する、
加工経路生成方法。 - 請求項6乃至10のいずれかに記載の方法を前記プロセッサシステムに実行させるプログラム。
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