以下に添付図面を参照して、この発明にかかる得点獲得ゲームシステム、無人航空機、制御方法および制御プログラムの好適な実施の形態を詳細に説明する。
(得点獲得ゲームシステムの概要の一例)
まず、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステムの概要の一例について説明する。
図1は、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステムの概要の一例を示す説明図である。図1において、得点獲得ゲームシステム100は、第1の無人航空機の一例である標的ドローン101と、第2の無人航空機の一例である操縦ドローン102と、第3の無人航空機の一例である撮影ドローン103と、操縦ドローン102を無線操縦する操縦機104と、から構成される。図2に示すように、無人航空機101~103は、ドローンの態様をなす。以下、無人航空機をドローンをいう。
標的ドローン101、操縦ドローン102、撮影ドローン103の飛行は屋内であっても、屋外であってもよい。操縦者105は、操縦ドローン102のみを操縦する。標的ドローン101および撮影ドローン103は、自動操縦ドローンであり、操縦者105は、これらの標的ドローン101および撮影ドローン103を直接、操縦しない。
この得点獲得ゲームシステム100では、標的ドローン101は、自動操縦により所定の空間内を飛行する。また、操縦ドローン102は、操縦者105が操縦する操縦機104によって手動操縦により所定の空間内を飛行する。ゲームが開始されると、標的ドローン101は、あらかじめ定められた飛行データに基づく飛行経路に沿って飛行をおこなう。あるいは、標的ドローン101は、所定の範囲内において、所定のルールにしたがって、ランダムに飛行をおこなうようにしてもよい。
操縦者105は、自動操縦により飛行する標的ドローン101の動き(飛行経路)を直接的に(肉眼で)、または、間接的に(操縦機104に設けられた表示画面などのモニターを介して)目視して、標的ドローン101に追従させるようにして、操縦機104を操作し、操縦ドローン102を飛行させる。操縦ドローン102を標的ドローン101に追従させるために、操縦者105は、時には標的ドローン101の飛行に対して反射的に、時には標的ドローン101の飛行経路を予測して、操縦機104を巧みに操作して、操縦ドローン102を操縦する。
そして、操縦ドローン102の標的ドローン101に対する追従度に応じて得点を獲得できることになる。すなわち、操縦ドローン102を標的ドローン101とできる限り同じ飛行経路でかつ同じ速度で、標的ドローン101に接近させて飛行させることによって、より多くの得点を獲得することができる。
発明者は、このように、操縦ドローン102を操縦し、自動操縦の標的ドローン101を追いかけて飛行し、標的ドローン101に対する追従度に応じて得点を獲得できる本実施の形態にかかる得点獲得ゲームを『ドローンチェイス(“DRONE CHASE”)』、あるいはその略称として、『ドロチェイス(“DRO-CHASE”)』と名付けた。
標的ドローン101は、対物センサー(具体的には、後述する図3に示す対物センサー306)を備えており、この対物センサーにより、ゲーム中、操縦ドローン102との距離を所定時間ごとに繰り返し測定(検出)する。そして、測定の結果、標的ドローン101と操縦ドローン102との距離が、所定距離以内であればポイントを獲得することができる。一方、対物センサーによる測定の結果、所定距離よりも離れてしまった場合は、得点は獲得できない。
具体的には、所定時間(たとえば0.1秒)ごとに標的ドローン101と操縦ドローン102の両者の間の距離を測定し、その距離が20cm以内ならばプラスポイント(たとえば1ポイント)を獲得する。一方、その距離が20cm以上離れていれば、0ポイントとする。
したがって、この場合、1秒間に10回の測定がおこなわれるので、最大10ポイント獲得できる。所定時間については、0.1秒には限定されない。対物センサーによる距離の測定性能や、ゲーム内容(得点獲得の精度)などに基づいて、測定をおこなう間隔を示す所定時間、すなわち測定頻度を適宜、設定し変更するようにしてもよい。
さらに、測定頻度に加えて、距離に応じて獲得ポイントを可変にしてもよい。すなわち、より接近した状態で追従できていれば、その分だけより多くの得点を獲得できるようにしてもよい。具体的には、測定された距離が20cm以内であるならば、たとえば1ポイントとし、測定された距離が10cm以内であるならば、たとえば2ポイントとしてもよい。
このように、標的ドローン101の追従の度合いを、標的ドローン101に対する接近の状況、より具体的には、所定時間ごとの接近の頻度や接近した距離に基づいて決定することができる。
対物センサーは、標的ドローン101が備えていたが、操縦ドローン102が備えていてもよい。あるいは、対物センサーは、標的ドローン101と操縦ドローン102の両方がそれぞれ備えていてもよい。対物センサーを両方が備えている場合は、各対物センサーのいずれかの測定結果に基づいて判断してもよく、両対物センサーの測定結果に基づいて判断してもよい。
両対物センサーで測定結果が異なる場合は、その平均値をとってもよく、また、いずれかの対物センサーの測定結果を優先させてもよい。対物センサーに関しては、以下、同様である。
また、この得点獲得ゲームシステム100において、追従の度合いを、連続してどのくらい追従できていたかという観点から決定するようにしてもよい。すなわち、標的ドローン101と操縦ドローン102との距離が所定距離以内に接近している時間が連続して所定時間に達した場合に、当該接近している時間に応じて所定の得点を獲得するようにしてもよい。
ここでは、ある時間以上連続して接近していれば得点を獲得できる。したがって、一瞬の間だけ接近したが、その後すぐに標的ドローン101との距離が離れてしまった場合などは得点を獲得できない。このように、操縦技術とは無関係に、操縦ドローン102が偶然に標的ドローン101に接近した場合に得点を獲得できないようにすることができ、操縦者の操縦技術の高さに対して、より適正に得点を獲得できるようにし、これにより、ゲームをより面白くすることができる。
具体的には、0.1秒ごとに両者の距離を測定し、連続して1秒間、すなわち10回の測定結果が20cm以内であれば、10ポイントを獲得することができる。したがって、0.9秒間、すなわち9回の測定結果が20cm以内であっても、つぎの0.1秒後の測定結果が20cmよりも離れてしまった場合は、得点は獲得できない(得点は0ポイントとする)。このように、できるだけ連続して追従できれば、その分だけポイントを獲得することができる。
標的ドローン101、操縦ドローン102には、LEDランプが設けられている。標的ドローン101と操縦ドローン102との距離が所定距離以内に接近した場合に、LEDランプを点灯または点滅させることができる。操縦者105あるいはこの得点獲得ゲームの観戦者は、このLEDランプの点灯または点滅を見ることで、得点を獲得できたことを確認することができる。
このように、操縦ドローン102の標的ドローン101に対する追従がうまくできており、得点が獲得できたことをLEDランプによる光を用いて報知する。特に夜間に屋外でおこなわれるゲームにおいては、得点状況をより正確に把握することができる。
接近した距離によって、光の強さ、色、点滅の速さや点滅の規則(パターン)などを変えることができる。すなわち、これらの光の強さ、色、点滅の速さや点滅の規則(パターン)によって、得点をどのくらい獲得したか容易にわかるようにすることができる。
LEDランプの点灯・点滅は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
LEDランプは、操縦機104に設けられていてもよい。LEDランプが操縦機104に設けられることによって、標的ドローン101、操縦ドローン102のLEDランプの点灯、点滅が確認できない場合であっても、得点を獲得したことを操縦者105に確実に知らせることができる。
操縦機104に設けられているLEDランプの点灯・点滅は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
また、標的ドローン101、操縦ドローン102には、スピーカー(たとえば、後述する図2に示すスピーカー203)が設けられている。標的ドローン101と操縦ドローン102との距離が所定距離以内に接近した場合に、スピーカーから音声を出力させることができる。操縦者105あるいはこの得点獲得ゲームの観戦者は、このスピーカーからの音声を聞くことで、得点を獲得できたことを確認することができる。
このように、標的ドローン101の追従がうまくできており、得点が獲得できたことを音声(たとえば、“得点獲得中!”、“POINT GET!”、“GOOD!”“、65点!”などの音声)を用いて報知する。特に夜間に屋外でおこなわれるゲームにおいては、得点状況をより正確に把握することができる。接近した距離によって、音量の大きさ、音または音声の内容などを変えることができる。すなわち、これらの音量の大きさ、音または音声の内容などによって、得点をどのくらい獲得したかを容易にわかるようにすることができる。
音声の出力は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
スピーカー(たとえば、後述する図4のスピーカー407)は、操縦機104に設けられていてもよい。スピーカーは操縦者が耳に装着するヘッドホンやイヤホンなどであってもよい。スピーカーが操縦機104に設けられることによって、標的ドローン101、操縦ドローン102のLEDランプの点灯、点滅が確認できない場合であっても、得点を獲得したことを操縦者105に確実に知らせることができる。
操縦機104に設けられているスピーカーによる音声の出力は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
ゲームは制限時間内により多くの得点を獲得することを目的とする。ゲーム終了後には、その得点が発表(出力)される。別々の操縦者105が同じ条件でゲームをおこなった場合には、得点をより多く獲得した者が勝者となる。
したがって、この得点獲得ゲームの特徴(必勝ポイント)は、操縦機104を用いて操縦ドローン102をいかに上手に操縦し、自動操縦により飛行する標的ドローン101を追従できるかにある。そして、この得点獲得ゲームは、ドローンの操縦技術の習熟度を向上させるシミュレーターとしても活用することができる。
以上、この得点獲得ゲームの得点の獲得方法について説明したが、操縦ドローン102の操作の仕方によっては、得点を獲得するだけでなく、あるいは、得点を獲得することに代えて、保有している得点が減点されるようにしてもよい。
標的ドローン101が備えている対物センサーにより、ゲーム中、操縦ドローン102との距離を所定時間ごとに繰り返し測定(検出)する。そして、測定の結果、標的ドローン101と操縦ドローン102との距離が、所定距離以上離れた場合に得点が減点される。一方、測定の結果、所定距離以上離れていなければ、得点は減点されない。
具体的には、所定時間(たとえば0.1秒)ごとに標的ドローン101と操縦ドローン102の両者の間の距離を測定し、その距離が40cm以上離れた場合は、マイナスポイント(たとえば-1ポイント)となる。一方、その距離が40cm以上離れていなければ、ポイントは変動しない。したがって、この場合、1秒間に10回の測定がおこなわれるので、獲得したポイントから最大10ポイントが減点される(獲得ポイントが-10ポイントとなる)。
所定時間については、0.1秒には限定されない。対物センサーによる距離の測定性能や、ゲーム内容(得点獲得の精度)などに基づいて、測定をおこなう間隔を示す所定時間、すなわち測定頻度を適宜、設定し変更することができる。また、ポイントを獲得する際の所定時間と同じ時間であってもよく、ポイントを獲得する際の所定時間とは異なる時間(ポイントを獲得する際の所定時間よりも長い時間、または、ポイントを獲得する際の所定時間よりも短い時間)とすることができる。
さらに、測定頻度に加えて、距離に応じて減点ポイントを可変にしてもよい。すなわち、より離れた状態となった場合には、その分だけより多く減点するようにしてもよい。具体的には、測定された距離が40cm以上であるならば、たとえば-1ポイント(1ポイント減点)とし、測定された距離が60cm以上であるならば、たとえば-2ポイント(2ポイント減点)としてもよい。
このように、標的ドローン101の追従の度合いを、標的ドローン101に対してどのくらい離れているかの状況、より具体的には、所定時間ごとの離れている頻度や離れている距離に基づいて決定することができる。
あるいは、この得点獲得ゲームシステム100において、追従の度合いを、連続してどのくらい追従できていなかったかという観点から決定するようにしてもよい。すなわち、標的ドローン101と操縦ドローン102との距離が所定距離以上離れている時間が連続して所定時間に達した場合に、当該離れている時間に応じて所定の得点を減点するようにしてもよい。
ここでは、ある時間以上連続して離れていれば減点される。したがって、一瞬の間だけ離れたが、その後すぐに標的ドローン101との距離が縮まった場合などは減点されない。これにより、操縦技術とは無関係に、偶然に標的ドローン101から離れた場合減点されないようにすることができ、操縦技術の低さに対して、より適正に得点を減点できるようにすることができる。
具体的には、0.1秒ごとに両者の距離を測定し、連続して1秒間、すなわち10回の測定結果が40cm以上であれば、10ポイントを減点することができる。したがって、0.9秒間、すなわち9回の測定結果が40cm以上であっても、つぎの0.1秒後の測定結果が40cm以内に接近した場合は、得点は減点されない(得点の変動はない)。このように、連続して離されなければ、ポイントを減点されることはないようにすることができる。
標的ドローン101、操縦ドローン102に設けられているLEDランプを用いて、標的ドローン101と操縦ドローン102との距離が所定距離以上離れた場合に、LEDランプを点灯または点滅させることができる。操縦者105あるいはこの得点獲得ゲームの観戦者は、このLEDランプの点灯または点滅を見ることで、減点されたことを確認することができる。
このように、標的ドローン101の追従がうまくできておらず、減点されたことをLEDランプによる光を用いて報知する。特に夜間に屋外でおこなわれるゲームにおいては、減点状況をより正確に把握することができる。離された距離によって、光の強さ、色、点滅の速さや点滅の規則(パターン)などを変えることができる。すなわち、これらの光の強さ、色、点滅の速さや点滅の規則(パターン)によって、どのくらい減点されたかが容易にわかるようにすることができる。
また、得点を獲得した場合と、得点が減点された場合とで、LEDランプの、光の強さ、色、点滅の速さや点滅の規則(パターン)などを変えることができる。これによって、得点を獲得した場合と得点が減点された場合とが容易にわかるようにすることができる。
また、得点を獲得した場合のみLEDランプの点灯または点滅をおこない、得点が減点された場合はLEDランプの点灯または点滅をおこなわないようにすることができ、また、その逆に、得点が減点された場合のみLEDランプの点灯または点滅をおこない、得点を獲得した場合はLEDランプの点灯または点滅をおこなわないようにすることができる。
LEDランプの点灯・点滅は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
減点の状況に応じて、操縦機104に設けられているLEDランプを点灯・点滅させることによって、標的ドローン101、操縦ドローン102のLEDランプの点灯・点滅が確認できない場合であっても、減点されたことを操縦者105に確実に知らせることができる。
操縦機104に設けられているLEDランプの点灯・点滅は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
また、標的ドローン101、操縦ドローン102に設けられているスピーカーを用いて、標的ドローン101と操縦ドローン102との距離が所定距離以上離れた場合に、スピーカーから音声を出力させることができる。操縦者105あるいはこの得点獲得ゲームの観戦者は、このスピーカーからの音声を聞くことで、減点されたことを確認することができる。
このように、標的ドローン101の追従がうまくできておらず、減点されたことを音声(たとえば、“減点中!”、“LOSE!”などの音声)を用いて報知する。特に夜間に屋外でおこなわれるゲームにおいては、得点状況をより正確に把握することができる。接近した距離によって、音量の大きさ、音または音声の内容などを変えることができる。すなわち、これらの音量の大きさ、音または音声の内容などによって、得点をどのくらい獲得したかを容易にわかるようにすることができる。
音声の出力は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
スピーカーは、操縦機104に設けられていてもよい。スピーカーは操縦者が耳に装着するヘッドホンやイヤホンなどであってもよい。スピーカーが操縦機104に設けられることによって、標的ドローン101、操縦ドローン102のLEDランプの点灯、点滅が確認できない場合であっても、得点を獲得したことを操縦者105に確実に知らせることができる。
操縦機104に設けられているスピーカーによる音声の出力は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
上述のように、ゲームは制限時間内により多くの得点を獲得することを目的とする。ゲーム終了後には、その得点が発表(出力)される。別々の操縦者105が同じ条件でゲームをおこなった場合には、得点をより多く獲得した者が勝者となる。
したがって、この得点獲得ゲームの特徴(必勝ポイント)は、操縦機104を用いて操縦ドローン102をいかに上手に操縦し、自動操縦により飛行する標的ドローン101を追従できるかにある。そして、操縦者105は、ゲーム終了まで集中力を欠くと、せっかく獲得した得点が減点されることになる。この得点獲得ゲームは、ドローンの操縦技術の習熟度を向上させ、さらに、集中力を向上させるシミュレーターとしても活用することができる。
また、標的ドローン101は、加速度センサー(具体的には、後述する図3に示す加速度センサー308)を備えており、この加速度センサーにより、ゲーム中、操縦ドローン102と衝突(接触)したことを検出する。衝突(接触)を検出した場合に、所定の得点を獲得する。得点の獲得は、衝突するごとにおこなわれるようにしてもよい。
また、この加速度センサーにより、ゲーム中、操縦ドローン102と衝突(接触)したことを検出した場合に、所定の得点を減点するようにしてもよい。得点の減点は、衝突するごとにおこなわれるようにしてもよい。
衝突した場合に得点を与えるか、減点するかは、ゲームの趣旨によって異なる。対象物を追い詰めるタイプのゲームであれば、衝突は得点になる。一方、ドローンをコントロールし、追従し、対象ドローンの飛行を再現することを求めるタイプのゲームであれば、衝突はコントロール不足と判定され、減点の対象となる。
さらに、衝突回数に加えて、衝突の度合い(激しさ)に応じて獲得ポイントを可変にしてもよい。すなわち、より強く(激しく)衝突した場合に、高いポイントが獲得できるようにしてもよい。具体的には、軽く接触した場合は1ポイントを獲得し、強く衝突した場合は5ポイントを獲得できるようにしてもよい。
また、衝突により減点する場合も、同様に、衝突の度合い(激しさ)に応じて減点ポイントを可変にしてもよい。すなわち、より強く(激しく)衝突した場合に、高いポイントが減点されるようにしてもよい。具体的には、軽く接触した場合は1ポイントを減点し、強く衝突した場合は5ポイントを減点するようにしてもよい。
さらに、強く衝突した場合や、所定回数衝突した場合は、ゲーム終了時間に達する前に、ゲームオーバー(途中終了)としてもよい。1回でも接触した場合は、即ゲームオーバーとしてもよい。
加速度センサーは、標的ドローン101が備えているようにしたが、操縦ドローン102が備えていてもよい。あるいは、標的ドローン101と操縦ドローン102の両方がそれぞれ備えていてもよい。加速度センサーを両方が備えている場合は、各加速度センサーのいずれかの測定結果に基づいて判断してもよく、両加速度センサーの測定結果に基づいて判断してもよい。
両加速度センサーで測定結果が異なる場合は、衝撃の度合いなどはその平均値をとってもよく、また、いずれかの加速度センサーの測定結果を優先させてもよい。加速度センサーに関しては、以下、同様である。
このように、標的ドローン101の追従の度合いを、標的ドローン101との衝突(接触)をした状況に基づいて決定することができる。
標的ドローン101、操縦ドローン102に設けられているLEDランプを用いて、標的ドローン101と操縦ドローン102とが衝突(接触)した場合に、LEDランプを点灯または点滅させることができる。操縦者105あるいはこの得点獲得ゲームの観戦者は、このLEDランプの点灯または点滅を見ることで、衝突(接触)による得点または減点がされたことを確認することができる。
このように、操縦ドローン102が標的ドローン101と衝突し、得点を獲得あるいは減点されたことをLEDランプによる光を用いて報知する。特に夜間に屋外でおこなわれるゲームにおいては、得点/減点状況をより正確に把握することができる。
衝突の際の衝撃の強さによって、光の強さ、色、点滅の速さや点滅の規則(パターン)などを変えることができる。すなわち、これらの光の強さ、色、点滅の速さや点滅の規則(パターン)によって、どのくらいの衝撃で衝突し、得点を獲得あるいは減点されたかが容易にわかるようにすることができる。
LEDランプの点灯・点滅は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
得点/減点の状況に応じて、操縦機104に設けられているLEDランプを点灯・点滅させることによって、標的ドローン101、操縦ドローン102のLEDランプの点灯・点滅が確認できない場合であっても、得点/減点されたことを操縦者105に確実に知らせることができる。
操縦機104に設けられているLEDランプの点灯・点滅は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
また、標的ドローン101、操縦ドローン102に設けられているスピーカーを用いて、標的ドローン101と操縦ドローン102とが衝突(接触)した場合に、スピーカーから音声を出力させることができる。操縦者105あるいはこの得点獲得ゲームの観戦者は、このスピーカーからの音声を聞くことで、得点を獲得あるいは減点されたことを確認することができる。
このように、標的ドローン101に衝突し、得点/減点されたことを音声(たとえば、“衝突!”、“CRASH!”などの音声)を用いて報知する。特に夜間に屋外でおこなわれるゲームにおいては、得点/減点状況をより正確に把握することができる。
衝突の衝撃度によって、音量の大きさ、音または音声の内容などを変えることができる。すなわち、これらの音量の大きさ、音または音声の内容などによって、どのくらいの衝突で、どのくらいの得点/減点があったのかを容易にわかるようにすることができる。
音声の出力は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
スピーカーは、操縦機104に設けられていてもよい。スピーカーは操縦者が耳に装着するヘッドホンやイヤホンなどであってもよい。スピーカーが操縦機104に設けられることによって、標的ドローン101、操縦ドローン102のLEDランプの点灯、点滅が確認できない場合であっても、得点を獲得したことを操縦者105に確実に知らせることができる。
操縦機104に設けられているスピーカーによる音声の出力は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
上述のように、ゲームは制限時間内により多くの得点を獲得することを目的とする。ゲーム終了後には、その得点が発表(出力)される。別々の操縦者105が同じ条件でゲームをおこなった場合には、得点をより多く獲得した者が勝者となる。
したがって、この得点獲得ゲームの特徴(必勝ポイント)は、操縦機104を用いて操縦ドローン102をいかに上手に操縦し、自動操縦により飛行する標的ドローン101を追従できるかにある。さらに、衝突でボーナス得点を獲得できる場合は、操縦者105は、積極的に標的ドローン101に当てに行く操縦が要求される。
また、衝突で減点される場合は、操縦者105は、接近させて追従するあまりに、標的ドローン101に当ててしまわないように、より慎重で高度な操縦が要求される。したがって、衝突で減点される場合は、この得点獲得ゲームは、ドローンの操縦技術の習熟度を向上させ、さらに、集中力を向上させるシミュレーターとしても活用することができる。
標的ドローン101、操縦ドローン102は、ゲームタイマーを備えており、ゲーム開始後、そのゲームタイマーによる計時を開始する。そして、所定時間(たとえば3分)に達した場合に、ゲームを終了する。
ゲームが終了した場合は、標的ドローン101は、飛行を中止し、所定の位置に停止(ホバリング)するか、あるいは、所定の位置(たとえば操縦者の所)へ帰還する。
そして、標的ドローン101、操縦ドローン102に記憶されている得点情報を出力する。特典情報の出力は、操縦機104に対して、無線通信によって送信してもよい。また、得点情報を、操縦者のID情報とともに、無線通信によって、インターネットの所定のサイトへ直接送信するようにしてもよい。
ゲームタイマーの計時時間が所定時間(たとえば3分)に達した場合に、標的ドローン101、操縦ドローン102の少なくともいずれかに記憶されている得点情報を取得し、取得した得点情報に基づいて、得点が所定値に達している場合に、ゲームを所定時間(たとえば1分間)だけ延長することができる。すなわち、ボーナスタイムを獲得することができる。
このように、ボーナスタイムが与えられ、ゲーム時間が延長され、長い時間、プレイすることができることにより、より高得点を狙うことができる。ゲーム時間は、獲得した得点に応じて、さらに再延長、再々延長、・・・することもできる。
一方、ゲームタイマーの計時時間が所定時間(たとえば3分)に達した場合に、標的ドローン101、操縦ドローン102の少なくともいずれかに記憶されている得点情報を取得し、取得した得点情報に基づいて、得点が所定値に達していない場合には、ゲーム時間は延長されることなく、ゲームを終了する。
また、標的ドローン101、操縦ドローン102の少なくともいずれかに備えられたゲームタイマーは、ゲーム開始後、そのゲームタイマーによる計時を開始する。そして、標的ドローン101、操縦ドローン102の少なくともいずれかに記憶されている得点情報にかかる得点が所定値(たとえば200ポイント)に達した場合に、ゲームを終了し、ゲームタイマーの計時時間に基づいて、所定値に達するまでの時間を出力するようにしてもよい。
このように、獲得する得点が所定のポイントに到達するまでのタイムトライアルとすることもできる。別々の操縦者105が同じ条件でゲームをおこなった場合には、獲得する得点が所定のポイントに到達するまでの時間がより短い者が勝者となる。
一方、得点が減点されて、所定値(たとえば、-100ポイント)に達した場合は、ゲーム時間(たとえば3分間)が経過する前に、ゲームを終了するようにしてもよい。この場合、ゲームタイマーの計時時間に基づいて、所定値に達するまでの時間を出力するようにしてもよい。
別々の操縦者105が同じ条件でゲームをおこなった場合には、減点される得点が所定のポイントに到達して、ゲームオーバー(途中終了)となるまでの時間がより長い者が勝者となる。
標的ドローン101は、ゲーム中において、操縦ドローン102が獲得した得点に基づいて、飛行速度を変更するようにしてもよい。
具体的には、ゲーム開始から1分後に、獲得した得点が、所定の得点以上(1分間で最大60ポイント獲得可能なところ、たとえば50ポイント)になった場合に、操縦者のレベルが高いと推測し、飛行速度を上げるようにしてもよい。これにより、ゲームの難易度を上げ、より刺激的なゲーム内容とすることができる。
また、獲得した得点が、ゲーム開始から1分後に、所定の得点以下(減点により1分間で最大-60ポイントとなるところ、たとえば-50ポイント)になった場合に、操縦者のレベルが低い(初心者レベル)と推測し、前記飛行速度を下げるようにしてもよい。これにより、ゲームの難易度を下げ、初心者でも楽しむことができるゲーム内容とすることができる。
得点獲得ゲームシステム100は、映像を表示する表示装置を備えている。表示装置は、操縦機104が備えていてもよく、また、操縦機104に接続可能な表示装置(たとえば、スマートフォンやタブレット端末装置)であってもよい。また、通信可能な情報処理装置(ノートPC)やディスプレイ(テレビ)やプロジェクターなどであってもよい。これらの表示装置は、操縦者の近傍にあってもよく、また、ネットワークで接続された遠隔地に設けられていてもよい。
また、操縦機104自体が、操縦アプリケーションをインストールした情報処理端末装置(たとえば、スマートフォンやタブレット端末装置)であってもよい。それにより、専用の操縦機104を用意する必要がない。
また、表示装置は、操縦者が装着するゴーグル型の表示装置(VR(Virtual Reality)ゴーグル)などであってもよい。
標的ドローン101、操縦ドローン102には、カメラが搭載されており、そのカメラがゲーム中の互いのドローンを撮影する。そして、撮影した映像にかかる映像情報を表示装置へ無線送信する。表示装置は、受信した映像を表示する。
また、標的ドローン101、操縦ドローン102は記憶されている得点情報を表示装置へ無線送信する。表示装置は、受信した得点情報に基づいて、表示画面に得点をリアルタムで表示することができる。
これにより、標的ドローン101、操縦ドローン102による追跡(チェイス)の様子やゲームの状況(得点状況など)は、表示装置によって見ることができる。特に、操縦者から離れた位置を飛行している場合であって、肉眼では確認しづらい場合であっても、表示装置に表示される映像を見ることによって、ゲームの状況をより正確に把握することができる。また、ゲームの状況をネットワークを介して、遠隔地においても鑑賞することができる。
また、第3の無人航空機の一例である撮影ドローン103には、カメラが搭載されており、そのカメラがゲーム中の標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれかを撮影する。そして、撮影した映像にかかる映像情報を表示装置へ無線送信する。表示装置は、受信した映像を表示する。
このようにして、この得点獲得ゲームシステム100を用いて、操縦ドローン102を操縦することによる得点獲得ゲームをおこなうことができる。標的ドローン101の飛行に関する条件を同じにすることによって、リモートによる大会を開催することができる。大会は世界各地から参加者を募ることができる。また、ドローンの操縦技能に関する検定試験などに応用することもできる。
コンピュータプログラムによるバーチャルなeスポーツとは異なり、実際のドローンを操縦することの面白さを味わうことができる。
(標的ドローン101の飛行)
つぎに、標的ドローン101の飛行内容について説明する。
この得点獲得ゲームシステム100では、ゲームが開始されると、標的ドローン101は、あらかじめ定められた飛行データに基づく飛行経路に沿って飛行をおこなう。そして、標的ドローン101は、所定の範囲内において、所定のルール(飛行パターン)にしたがって、ランダムに飛行をおこなうことができる。
この飛行パターンは、操縦ドローン102との接近を回避する飛行パターンであってもよい。操縦ドローン102との接近を回避する飛行パターンにより飛行をおこなうことによって、操縦ドローン102は、標的ドローン101に接近するのが難しくなり、その分だけ、ゲームの難易度を上げることができる。
操縦ドローン102は、自機の現在位置の位置情報を取得し、取得した位置情報および自機の駆動制御情報を標的ドローン101へ所定時間ごとに送信する。
標的ドローン101は、自機の位置情報を取得し、取得した自機の位置情報と、操縦ドローン102から受信した操縦ドローン102の位置情報および駆動制御情報とに基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更することで、ランダム飛行をおこなうことができる。
操縦ドローン102、標的ドローン101が取得する位置情報は、具体的には、たとえば、GPS(Global Positioning System)により算出した緯度・経度情報および高度情報であってもよい。
操縦ドローン102が取得する駆動制御情報は、具体的には、たとえば、操縦ドローン102を駆動するプロペラ201a~201d(図2を参照)を回転させるモーターの駆動を制御する制御信号であってもよい。この制御信号を解析することによって、操縦ドローン102の飛行経路および飛行速度を予測することができる。そして、予測した飛行経路および飛行速度から、操縦ドローン102との接近を回避する飛行パターンを算出することができる。
また、標的ドローン101は、操縦ドローン102との距離を測定する対物センサーを備え、取得した自機の位置情報と、操縦ドローン102から受信した操縦ドローン102の位置情報および操縦ドローン102の駆動制御情報と、対物センサーによって測定された操縦ドローン102との距離と、に基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更するようにしてもよい。対物センサーによって測定された操縦ドローン102との距離も参照することによって、操縦ドローン102との接近をより確実に回避できる飛行パターンを算出することができる。
(無人航空機(ドローン)の外観の一例)
つぎに、この発明にかかる実施の形態の無人航空機の外観の一例について説明する。
図2は、この発明にかかる実施の形態の第1ないし第3の無人航空機(標的ドローン101、操縦ドローン102、撮影ドローン103)の外観の一例を示す説明図である。
図2に示すように、ドローン200(標的ドローン101、操縦ドローン102、撮影ドローン103)は、具体的には、たとえば、周辺に4つのプロペラ201a~201dを備えたクアッドコプターを採用することができる。
ドローン200は、クアッドコプターに限るものではなく、6つのプロペラを備えたヘキサコプター、8つのプロペラを備えたオクトコプターなど、各種のマルチコプターを採用することができる。ドローン200は、複数のプロペラ(プロペラ201a~201d)の回転方向および回転数をそれぞれ独立して制御することによって、ドローン200の姿勢を維持し、また、ドローン200の上昇、下降、水平移動などをおこなうことができる。
また、無人航空機は、プロペラを備えたドローン200には限定されない。プロペラ以外の駆動によって飛行するものであってもよい。
ドローン200は、図示は省略するが、空中を飛行する鷹などの鳥類を模した形状とすることができる。ドローン200は、現代において実在している鳥獣類に限らず、恐竜などのように絶滅した動物や、竜やユニコーンのような幻獣、あるいは、昆虫を模した形状とし、嘴・頭部・翼・尾に限らず、尻尾、耳、足(脚、肢)、角、牙、髭など、鳥獣類が備える特徴的な部位に相当する部材を備えていてもよい。
また、ドローン200は、飛行機や戦闘機、宇宙船などを模した形状であってもよい。アニメや映画の登場キャラクターを模した形状であってもよい。
また、ドローン200は、カメラ202を備えている。カメラ202は、たとえば、汎用的なデジタルカメラによって実現することができる。図2に示すように、ドローン200の筐体の上側に装着してもよい。また、図示は省略するが、鷹などの鳥類を模した形状のドローン200においては、たとえば、目に相当する部分に、カメラ202のレンズを設けることができる。あるいは、カメラ202は、ドローン200の筐体の下側(腹側)に設けるようにしてもよい。
ドローン200は、カメラ202により、ドローン200の周囲の画像を撮影する。ドローン200は、カメラ202によって撮影された画像に基づいて、他のドローンや操縦者を認識するようにしてもよい。
カメラ202は、汎用的なデジタルカメラに代えて、光に対して感度を増幅させることによって暗い場所を撮影する暗視カメラ、赤外線に感度を有する赤外線カメラ、赤外線カメラが撮影した画像における白黒の濃淡を解析してカラー画像を撮影する赤外線カラー暗視カメラなどによって実現してもよい。暗視カメラ、赤外線カメラ、赤外線カラー暗視カメラなどを用いて画像を撮影することにより、夜間や照度の低い室内などにおいても、ユーザーを精度よく認識することができる。
ドローン200が備えるカメラ202は、1台であってもよく、複数台であってもよい。複数台のカメラ202を備えるドローン200においては、1種類のカメラ202に限るものではなく、異なる複数種類のカメラ202を備えていてもよい。
カメラ202は、ドローン200に対して、姿勢の調整が可能な状態で連結されていてもよい。カメラ202は、具体的には、たとえば、ドローン200の底面部にボールジョイントなどの自在継手を介して連結することができる。カメラ202を、ボールジョイントなどの自在継手を介してドローン200と連結することにより、カメラ202の姿勢の調整にかかる高い自由度を確保することができる。
さらに、ドローン200は、ドローンに対するカメラ202の姿勢を変化させる駆動機構を備えていてもよい。これにより、人手を介さずに、ドローン200に対するカメラ202の姿勢を調整することができる。駆動機構は、たとえば、モーターやギア列などによって構成することができる。ドローン200に対するカメラ202の姿勢を人手を介さずに調整可能とすることにより、ドローン200の姿勢にかかわらず、ドローン200の飛行中に、撮影方向を任意に調整することができる。カメラ202は、ズーム機能を備えていてもよい。
ドローン200は、ワイヤレス電力伝送(Wireless Power Transfer、Contactless Power Transmission)における受電コイルを備えていてもよい。ワイヤレス電力伝送(ワイヤレス給電)は、バッテリー(図3を参照)に対して、充電用接点を介することなく電力を受電する技術であって、非接触給電あるいは無線給電などとも称される。
受電コイルは、ドローン200の筐体の外装面よりも内側に設けられる。これにより、雨露などの水滴や手油などによる受電コイルの劣化や故障を回避することができる。ドローン200は、受電コイルに代えて、あるいは、加えて、バッテリーの充電のための充電用接点を備えていてもよい。
またドローン200は、スピーカー203を備えている。図示は省略するが、動物のような形状のドローンにおいては、たとえば、口に相当する部分にスピーカー203を設けてもよい。
また、ドローン200は、LEDランプ204を備えている。図示は省略するが、動物のような形状のドローンにおいては、たとえば、目に相当する部分にLEDランプ204を設けてもよい。目玉に相当する部分にカメラ202のレンズがある場合、LEDランプ204は、当該レンズを縁取るように設けてもよい。
ドローン200は、さらに、太陽光などの外光によって発電するソーラーセル(太陽電池、図3を参照)を備えていてもよい。ソーラーセルは、たとえば、ドローン200の筐体における上側の面に設けるとよい。これにより、飛行中に確実に外光を取り入れて効率よく発電することができる。また、ソーラーセルを備えることにより、飛行中も充電することができるため、1回当たりの飛行時間を長く確保することができる。
(無人航空機(ドローン)のハードウエア構成)
つぎに、ドローン200(標的ドローン101、操縦ドローン102、撮影ドローン103)のハードウエア構成について説明する。
図3は、この発明にかかる実施の形態の第1ないし第3の無人航空機(標的ドローン101、操縦ドローン102、撮影ドローン103)のハードウエアの一例を示す説明図である。
図3に示すように、ドローン200(標的ドローン101、操縦ドローン102、撮影ドローン103)のハードウエアは、バッテリー301、モーター302、カメラ202、マイク303、スピーカー203、GPSセンサー305、対物センサー306、制御回路307、加速度センサー308、通信I/F309、LEDランプ204、ソーラーセル310などによって構成される。ドローン200が備える各部202~204、301~309は、バス300によって接続されている。
バッテリー301は、ドローン200が備える各部の動作に要する電源を供給する。バッテリー301は、たとえば、リチウム電池などの二次電池(充電式電池、蓄電池)によって実現することができる。二次電池によって実現されるバッテリー301は、ドローン200に対して着脱可能であってもよい。
モーター302は、制御回路307によって制御され、回転することによってプロペラ201a~201dを回転させる。モーター302は、具体的には、たとえば、回転子が永久磁石であって、固定子がコイルによって構成されるブラシレスモーターを使用することができる。
モーター302は、プロペラ201a~201dの数と同数設けることにより、各プロペラ201a~201dをそれぞれ独立して回転させ、ドローン200を前進させたり、後進させたり左右方向に旋回させたりすることができる。
ドローン200が、カメラ202の姿勢を調整する駆動機構を備えている場合、制御回路307は、当該駆動機構を構成するモーターの動作も制御する。これにより、ドローン200は移動しながら、人手を介することなく、カメラ202の姿勢を調整し、任意の範囲や広範囲を撮影することができる。
カメラ202は、撮像素子を備え、撮影レンズを通過したレンズを撮像素子に受光させることにより画像を撮影する。また、カメラ202は、撮影した画像、すなわち撮像素子に受光した光信号を電気信号に変換した画像情報(撮影データ)を、制御回路307に出力する。
カメラ202は、動画を撮影するものであってもよい。動画は、所定時間間隔で撮影された静止画を連続して撮影したものを含む。画像情報は、所定の動画・音声データの圧縮方式の標準規格(たとえば、MPEG(Moving Picture Experts Group)など)によって圧縮されたものであってもよい。また、カメラ202は、静止画を撮影するものであってもよい。
マイク303は、ドローン200の周囲の音声を集音する。マイク303は、アナログデータとして入力された音声を電気信号に変換する。具体的に、マイク303は、アナログデータとして入力されたアナログの音声信号を、アナログ/デジタル変換し、デジタル形式の音声データを生成する。
スピーカー203は、音声信号である電気信号によって振動板を振動させて音を発生させる。また、スピーカー203は、音声信号を出力する出力端子であってもよく、当該出力端子に外部スピーカー203を接続して、音を発生させるようにしてもよい。
GPSセンサー305は、ドローン200の現在位置を特定する。GPSセンサー305は、具体的には、たとえば、GPSアンテナ、RF(Radio Frequency)部、ベースバンド部などを備えている。
GPSアンテナは、GPS衛星が放送する電波を受信する。RF部は、GPSアンテナが受信した変調前の信号をベースバンド信号に復調する。ベースバンド部は、RF部が復調したベースバンド信号に基づいてドローン200の現在位置を算出する。
GPSセンサー305は、さらに、不要成分を除去するフィルタや、LNA(Low Noise Amplifier)やパワーアンプPA(Power Amplifier)などの増幅器を備えていてもよい。
ドローン200の現在位置は、複数のGPS衛星から送信される電波に基づく測位によって特定することができる。ベースバンド部は、4機のGPS衛星との距離をそれぞれ算出し、それぞれの距離が一つに交わる位置を算出することによって測位をおこなう。GPS衛星から受信した電波に基づいて、GPS衛星とドローン200との幾何学的位置を求めるGPSに代えて、みちびき、グローナス(GLONASS)、ガリレオ(Galileo)などの衛星測位システムを用いてドローン200の現在位置を特定してもよい。
対物センサー306は、ドローン200から所定範囲内に存在する障害物の有無を検出する。また、対物センサー306は、障害物との距離を検出する。障害物は、ドローン200の飛行の支障になる物体であって、具体的には、たとえば、壁、天井、家具、人物などが該当する。ドローン200を屋外で飛行させる場合、たとえば、車両、自装置以外のドローン200、樹木、建物など、ドローン200の飛行の支障になるすべての物体が障害物に該当する。
対物センサー306は、具体的には、たとえば、赤外線センサー、静電容量センサー、超音波センサーなどの非接触センサーによって実現することができる。対物センサー306は、赤外線センサー、静電容量センサー、超音波センサーなどの非接触センサーのうち少なくともいずれかによって実現することができる。
ドローン200は、複数種類の非接触センサーを対物センサー306として搭載していてもよい。また、ドローン200は、カメラ202によって撮影した画像に基づいて、ドローン200から所定範囲内に存在する障害物の有無を検出してもよい。
加速度センサー308は、無人航空機にかかる重力、振動などの動き、衝撃などを検出する。加速度センサー308は、たとえば、低ノイズで安定性の高い水晶加速度センサーなどの周波数変化式加速度センサーを用いることができる。また、加速度センサー308は、圧電式の加速度センサー、静電容量式の加速度センサー、ピエゾ抵抗式の加速度センサーなどを用いてもよい。
ソーラーセル310は、プラスを帯びやすいP型シリコン半導体とマイナスを帯びやすいN型シリコン半導体とを、PN接合面を介して張り合わせることによって構成されている。ソーラーセル310においては、太陽光などの外光による光エネルギーがPN接合面に加わると、P型シリコン半導体はプラスを帯び、N型シリコン半導体はマイナスを帯びる。ソーラーセル310において、P型シリコン半導体およびN型シリコン半導体にはそれぞれ電極が接続されており、当該電極にそれぞれ接続された電線を介して発電した電力を取り出すことができる。
制御回路307は、ドローン200が備える各部を駆動制御する。制御回路307は、CPUやメモリなどによって構成されるマイコンによって実現することができる。メモリは、この発明にかかる実施の形態の無人航空機の制御プログラムや、特定の人物に関する情報、ドローン200のユーザーなどによってあらかじめ入力された情報などの各種の情報を記憶する。
制御回路307は、具体的には、たとえば、LSI(Large Scale Integration)やFPGA(Field-Programmable Gate Array)などによって実現することができる。
CPUは、メモリに記憶されたプログラムを実行することによって、ドローン200の全体の制御をつかさどる。メモリは、たとえば、CPUが実行するプログラムや、ドローン200の動作に関する各種条件に関する情報、カメラ202が撮影した画像に関する情報などの各種の情報を記憶する。
メモリは、具体的には、たとえば、ICメモリやSSD(Solid State Drive)などによって実現することができる。また、メモリは、ドローン200に対して、ドローン200に設けられたカードスロットを介して着脱可能なメモリカードであってもよい。
メモリカードは、たとえば、SD(Secure Digital)メモリカードなどのICカードによってその機能を実現することができる。メモリは、外付けのUSBメモリなどによって、その機能を実現するようにしてもよい。
また、制御回路307は、ソーラーセル310によって発電された電力をバッテリー301に充電する充電回路や、バッテリー301の残量を計測する残量計測回路などを含んでいる。
充電回路は、ソーラーセル310が発電した電力における電圧を調整するDC/DCコンバータなどを含む。残量計測回路は、たとえば、インピーダンス・トラック方式、電圧測定方式、クーロン・カウンタ方式、あるいは、電池セル・モデリング方式など、公知の各種の方式を用いてバッテリー301の残量を計測する。
また、制御回路307は、IMU(Inertial Measurement Unit:慣性センサー)、ESC(Electronic Speed Controller)や、BEC(Battery Elimination Circuit)あるいはUBEC(Universal BEC)などの回路を含んでいる。
IMUは、ドローンが外部の情報を取得するために必要なセンサー類であって、たとえば、加速度センサー308、ジャイロセンサー、気圧センサー、超音波センサー、磁気方位センサー(コンパス)などによって構成される。また、上記のGPSセンサー305も、IMUに含まれる。
加速度センサー308は、ドローンの速度の変化量を検出する。ジャイロセンサーおよび加速度センサー308により、ドローンの傾き具合とドローンの速度との両方の変化量を計算することができるので、ドローンが傾いたままであっても、飛行し続けることができる。
ジャイロセンサーは、ドローンの角度の変化量を検出する。ジャイロセンサーは、たとえば、コリオリ力を利用して角速度を計測することによって、ドローンの角度の変化量を検出する。ジャイロセンサーにより、ドローンを安定して飛行させることができる。
気圧センサーは、ドローンの高度を検出する。気圧センサーは、たとえば、気圧の変化を検出することによって、ドローンの高度を検出する。気圧センサーによってドローンの高度を測定することにより、ドローンの高度を維持することができる。
超音波センサーは、ドローンの下方に位置する物体(床面、障害物など)からの距離を検出する。超音波センサーは、たとえば、ドローンの下面に設けられ、ドローンの下方に発した超音波の跳ね返りを利用して、ドローンの下方に位置する物体からの距離を検出する。
これにより、ドローンの地上(床面、地面など)追跡や、着置(ランディング)を安定しておこなうことができる。対物センサー306として超音波センサーを用いる場合、ドローンの全方位に超音波を発し、当該超音波センサーによって、対物センサー306としての機能と、IMUの一部としての機能と、を両立させてもよい。
磁気方位センサーは、ドローンが東西南北のいずれの方角に向いているかを検出する。ドローン200は、飛行させる場所によって磁気の影響を受けるため、運用上、飛行させる場所の変更に際しては、コンパスキャリブレーションをおこない、磁気方位センサーの調整をおこなうことが好ましい。
IMUは、上記のマイコンとともにフライトコントローラを構成する。フライトコントローラは、モーター302の回転制御にかかる演算をおこない、ESCに対して、プロペラ201a~201d(プロペラのモーター302)の回転方向や回転数を制御する制御信号を出力する。ESCは、フライトコントローラから出力された制御信号に基づきモーター302を回転制御する。フライトコントローラは、ドローン200の飛行中、ドローン200の傾きなどを検知して演算を繰り返しおこない、モーター302に対する制御信号を再帰的に出力する。
フライトコントローラは、具体的には、たとえば、隣り合うプロペラ201a~201dどうしを逆回転させるように制御する制御信号を出力することによってドローン200の回転を防止する。また、たとえば、進行方向前方のプロペラ201a~201dを進行方向後方のプロペラ201a~201dよりも遅く回転させるように制御することによってドローン200を前進させる。また、たとえば、進行方向右側のプロペラを進行方向左側のプロペラよりも遅く回転させるように制御することによってドローン200を右方向に旋回させる。
通信I/F309は、通信回線を通じて操縦機104とネットワークNとを接続する無線通信インタフェースであって、ネットワークNとドローン200の内部とのインタフェースをつかさどり、ネットワークNを介して接続されている外部装置からのデータの入力および外部装置へのデータの出力を制御する。ネットワークNは、たとえば、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などによって実現される。
通信I/F309は、たとえば、Wi-Fi(登録商標)による無線インタフェースによって実現することができる。また、通信I/F309は、携帯電話回線(たとえばLTE(Long Term Evolution)、PHS(Personal Handy-phone System)などの無線通信のインタフェースであってもよい。
通信I/F309を介した通信は、所定の時刻、所定時間ごとなど定期的におこなってもよく、通信回線の状況などに応じて任意のタイミングでおこなってもよい。上記のメモリは、通信I/F309を介した通信によって取得した情報を記憶してもよい。
LEDランプ204は、制御回路307によって制御され、点灯したり消灯したり点滅したりする。また、LEDランプ204は、ドローン200の状態を案内してもよい。具体的には、たとえば、充電残量が所定の閾値を下回った場合に、所定のパターンで点滅する。LEDランプ204の発光色は1色に限るものではなく、複数色であってもよい。
ドローン200は、その他、図示は省略するが、ドローン200に対する入力指示をおこなうキーまたはボタンなどの入出力デバイスや、ドローン200の電源のON/OFFを切り替える電源スイッチ、および、目に相当する部分以外の位置に設けられたLEDランプなどを備えていてもよい。入出力デバイスは、他の情報処理装置を接続可能な接続端子などによって実現されるものであってもよい。
(操縦機104のハードウエア)
つぎに、操縦ドローン102を操縦する操縦機104のハードウエアについて説明する。
図4は、この発明にかかる実施の形態の操縦機104のハードウエアの一例を示す説明図である。図4において、操縦機104のハードウエアは、CPU401、メモリ402、入力装置403、通信I/F404、表示装置405、LEDランプ406、スピーカー407によって構成される。操縦機104が備える各部401~407は、バス400によって接続されている。
CPU401は、メモリ402に記憶されたプログラムを実行することによって、ドローン200の全体の制御をつかさどる。メモリ402は、たとえば、CPU401が実行するプログラムや、ドローン200の動作に関する各種条件に関する情報、カメラ202が撮影した画像、映像に関する情報などの各種の情報を記憶する。
メモリ402は、具体的には、たとえば、ICメモリやSSD(Solid State Drive)などによって実現することができる。また、メモリ402は、ドローン200に対して、ドローン200に設けられたカードスロットを介して着脱可能なメモリカードであってもよい。
メモリカードは、たとえば、SD(Secure Digital)メモリカードなどのICカードによってその機能を実現することができる。メモリ402は、外付けのUSBメモリなどによって、その機能を実現するようにしてもよい。
入力装置403は、操縦者105が指などで操縦をおこなう装置であり、たとえば、操縦レバー、ボタン、十字キー、キーボード、タッチパネルなどによって実現される。
通信I/F404は、通信回線を通じてドローン200とネットワークNとを接続する無線通信インタフェースであって、ネットワークNとドローン200の内部とのインタフェースをつかさどり、ネットワークNを介して接続されている外部装置からのデータの入力および外部装置へのデータの出力を制御する。
ネットワークNは、たとえば、インターネット、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などによって実現される。
通信I/F404は、たとえば、Wi-Fi(登録商標)による無線インタフェースによって実現することができる。また、通信I/F404は、携帯電話回線(たとえばLTE(Long Term Evolution)、PHS(Personal Handy-phone System)などの無線通信のインタフェースであってもよい。
通信I/F404を介した通信は、所定の時刻、所定時間ごとなど定期的におこなってもよく、通信回線の状況などに応じて任意のタイミングでおこなってもよい。上記のメモリは、通信I/F309を介した通信によって取得した情報を記憶してもよい。
表示装置405は、画像、映像、文字などを表示する。表示装置405は、たとえば、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなどの各種ディスプレイによって実現する。表示装置405はタッチパネルにより、情報を入力可能とすることができる。
LEDランプ406は、制御回路307によって制御され、点灯したり消灯したり点滅したりする。また、LEDランプ406は、ドローン200の状態を案内してもよい。具体的には、たとえば、充電残量が所定の閾値を下回った場合に、所定のパターンで点滅する。LEDランプ104の発光色は1色に限るものではなく、複数色であってもよい。
スピーカー407は、音声信号である電気信号によって振動板を振動させて音を発生させる。また、スピーカー407は、音声信号を出力する出力端子であってもよく、当該出力端子に外部スピーカー407を接続して、音を発生させるようにしてもよい。スピーカー407は、操縦者105が装着するヘッドホンやイヤホンであってもよい。
(得点獲得ゲームシステムの機能的構成)
つぎに、得点獲得ゲームシステム100の機能的構成について説明する。
図5Aおよび図5Bは、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステムの機能的構成を示す説明図である。
図5Aにおいて、標的ドローン101の機能は、飛行データ取得部511と、駆動情報生成部512と、駆動情報出力部513と、距離測定部514と、駆動情報受信部515と、によって実現することができる。
飛行データ取得部511は、標的ドローン101自体の飛行データを取得する。たとえば、メモリにあらかじめ記憶されている飛行データを抽出してもよく、また、通信により受信してもよい。飛行データ取得部511は、具体的には、たとえば、制御回路307、通信I/F309などによってその機能を実現することができる。
駆動情報生成部512は、飛行データ取得部511によって取得した飛行データに基づいて、各プロペラ201a~201dをそれぞれ回転させるモーターの駆動情報を生成する。駆動情報生成部512は、具体的には、たとえば、制御回路307によってその機能を実現することができる。
駆動情報出力部513は、駆動情報生成部512によって生成された駆動情報を自機の各モーターに出力する。駆動情報出力部513は、具体的には、たとえば、制御回路307、通信I/F309などによってその機能を実現することができる。
距離測定部514は、操縦ドローン102との距離を測定する。距離測定部514は、具体的には、たとえば、対物センサー306などによってその機能を実現することができる。
駆動情報受信部515は、操縦ドローン102から送信された操縦ドローン102の駆動情報を受信する。また、駆動情報受信部515は、操縦機104から送信された操縦ドローン102の駆動情報を受信する。駆動情報受信部515は、具体的には、たとえば、通信I/F309などによってその機能を実現することができる。
そして、駆動情報生成部512は、距離測定部514によって測定された距離および駆動情報受信部515によって受信された駆動情報の少なくともいずれかに基づいて、自機の駆動情報を生成するようにしてもよい。
操縦ドローン102の機能は、駆動情報受信部521と、駆動情報出力部522と、駆動情報送信部523と、によって実現することができる。
駆動情報受信部521は、操縦機104から送信された操縦ドローン102の駆動情報を受信する。駆動情報受信部521は、具体的には、たとえば、通信I/F309などによってその機能を実現することができる。
駆動情報出力部522は、操縦機104から受信した駆動情報を各モーターに出力する。駆動情報出力部522は、具体的には、たとえば、制御回路307などによってその機能を実現することができる。
駆動情報送信部523は、操縦機104から受信した駆動情報を標的ドローン101に送信する。駆動情報送信部523は、具体的には、たとえば、通信I/F309などによってその機能を実現することができる。
撮影ドローン103の機能は、駆動情報受信部531と、距離測定部532と、駆動情報生成部533と、駆動情報出力部534と、によって実現することができる。
駆動情報受信部531は、標的ドローン101、操縦ドローン102、操縦機104から送信された駆動情報を受信する。駆動情報受信部531は、具体的には、たとえば、通信I/F309などによってその機能を実現することができる。
距離測定部532は、標的ドローン101、操縦ドローン102との距離を測定する。距離測定部532は、具体的には、たとえば、対物センサー306などによってその機能を実現することができる。
駆動情報生成部533は、距離測定部532によって測定された距離および駆動情報受信部531によって受信された駆動情報の少なくともいずれかに基づいて、自機の駆動情報を生成する。駆動情報生成部533は、たとえば、制御回路307によってその機能を実現することができる。
駆動情報出力部534は、駆動情報生成部533によって生成された駆動情報を自機の各モーターに出力する。駆動情報出力部534は、具体的には、たとえば、制御回路307などによってその機能を実現することができる。
操縦機104の機能は、駆動情報送信部541によって実現することができる。
駆動情報送信部541は、操縦者の操縦に基づいて生成された駆動情報を操縦ドローン102に送信するとともに、標的ドローン101、撮影ドローン103にも送信する。駆動情報送信部541は、具体的には、たとえば、通信I/F404などによってその機能を実現することができる。
図5Bは、図5Aとは、別の観点から示した機能ブロック図である。図5Bにおいて、標的ドローン101の機能は、距離測定部551と、衝突検出部552と、得点・減点決定処理部553と、得点記憶部554と、得点出力部555と、報知部556と、によって実現することができる。
距離測定部551は、操縦ドローン102との距離を測定する。距離測定部551は、具体的には、たとえば、対物センサー306などによってその機能を実現することができる。
衝突検出部552は、操縦ドローン102との衝突(接触)を検出する。衝突検出部552は、具体的には、たとえば、加速度センサーなどによってその機能を実現することができる。
得点・減点決定処理部553は、距離測定部551によって測定された距離および衝突検出部552によって検出された衝突に基づいて、獲得する得点および減点を決定する。得点・減点決定処理部553は、具体的には、たとえば、制御回路307等によってその機能を実現することができる。
得点記憶部554は、得点・減点決定処理部553において決定された得点・減点に関する得点情報を記憶する。得点記憶部554は、具体的には制御回路307のメモリなどによってその機能を実現することができる。
得点出力部555は、得点記憶部554に記憶された得点情報を出力する。得点出力部555は、具体的には、たとえば、制御回路307などによってその機能を実現することができる。
報知部556は、距離測定部551によって測定された距離および衝突検出部552によって検出された衝突に基づいて、得点を獲得したことおよび減点されたことを報知する。報知部556は、具体的には、たとえば、スピーカー203、LEDランプ204などによってその機能を実現することができる。
また、図5Bにおいて、操縦ドローン102の機能は、標的ドローン101と同様に、距離測定部561と、衝突検出部562と、得点・減点決定処理部563と、得点記憶部564と、得点出力部565と、報知部566と、によって実現することができる。
距離測定部561は、標的ドローン101との距離を測定する。距離測定部561は、具体的には、たとえば、対物センサー306などによってその機能を実現することができる。
衝突検出部562は、操縦ドローン102との衝突(接触)を検出する。衝突検出部562は、具体的には、たとえば、加速度センサーなどによってその機能を実現することができる。
得点・減点決定処理部563は、距離測定部561によって測定された距離および衝突検出部562によって検出された衝突に基づいて、獲得する得点および減点を決定する。得点・減点決定処理部563は、具体的には、たとえば、制御回路307等によってその機能を実現することができる。
得点記憶部564は、得点・減点決定処理部563において決定された得点・減点に関する得点情報を記憶する。得点記憶部564は、具体的には制御回路307のメモリなどによってその機能を実現することができる。
得点出力部565は、得点記憶部564に記憶された得点情報を出力する。得点出力部565は、具体的には、たとえば、制御回路307などによってその機能を実現することができる。
報知部566は、距離測定部561によって測定された距離および衝突検出部562によって検出された衝突に基づいて、得点を獲得したことおよび減点されたことを報知する。報知部566は、具体的には、たとえば、スピーカー203、LEDランプ204などによってその機能を実現することができる。
(第1の無人航空機(標的ドローン101)の処理手順)
つぎに、第1の無人航空機の一例である標的ドローン101の処理手順について説明する。
図6および図7は、この発明にかかる実施の形態の第1の無人航空機(標的ドローン101)の処理手順を示すフローチャートである。図6は、標的ドローン101の自動操縦の通常処理の内容を示している。また、図7は、標的ドローン101の自動操縦の割り込み処理を示している。
図6のフローチャートにおいて、標的ドローン101は、所定の位置(たとえば、操縦機104から所定の距離だけ離れた所定の高度を保つ位置)においてホバリングをおこなう(ステップS601)。そして、あらかじめ飛行データを取得する(ステップS602)。
飛行データは、たとえば1秒ごとの4つのプロペラ201a~201dの駆動情報(4つのプロペラ201a~201dをそれぞれ独立して回転させるモーターの回転方向、回転速度に関する情報(電流のON/OFFあるいは電流量に関する情報))からなる駆動パターンを時系列に備えている。
つぎに、ゲームが開始されたか否かを判断する(ステップS603)。ゲームが開始されるまでは、所定の三次元位置において、静止(ホバリング)をおこなっている。ここで、ゲームが開始されるのを待って(ステップS603:No)、開始された場合(ステップS603:Yes)は、取得した飛行データの中から最初の駆動パターンを抽出する(ステップS604)。
そして、抽出した駆動パターンに基づく駆動情報を出力する(ステップS605)。4つのプロペラ201a~201dを回転させる各モーターは出力された駆動情報に基づいて、それぞれ回転し、それによって、標的ドローン101は、飛行データの最初の駆動パターンに基づく飛行を開始する。
その後、割り込みデータがあるか否かを判断する(ステップS606)。ここで、割り込みデータがある場合(ステップS606:Yes)は、割り込み処理をおこなう(ステップS607)。一方、割り込みデータがない場合(ステップS606:No)は、所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS608)。
ここで、所定時間とは、たとえば1秒である。したがって、飛行を開始して1秒間は、抽出された駆動パターンに基づく飛行を継続する。そして、所定時間(1秒)が経過していない場合(ステップS608:No)は、ステップS606へ戻る。
そして、所定時間が経過した場合(ステップS608:Yes)は、つぎにゲームが終了したか否かを判断する(ステップS609)。ゲームが終了したか否かを、たとえば3分間のゲーム時間が終了したか否かによって判断することができる。ここで、未だゲームが終了していないと判断した場合(ステップS609:No)は、飛行データの中からつぎの駆動パターンを抽出し(ステップS610)、ステップS605へ戻る。
以後、ステップS604~S609を繰り返し実行する。そうすることで、つぎの1秒間は、ステップS609において抽出された駆動パターンに基づく飛行をおこなう。
このようにして、標的ドローン101は、ゲームが終了するまで、割り込みが発生しない限り、1秒ごとに異なる駆動パターンに基づく自動操縦による飛行をおこなうことができる。そして、ステップS608において、ゲームが終了したと判断した場合(ステップS609:Yes)は、一連の処理を終了する。
つぎに、標的ドローン101の自動操縦の割り込み処理(図6のステップS607)について説明する。図7のフローチャートにおいて、標的ドローン101は、所定距離(たとえば15cm)内に操縦ドローン102を検出したか否かを判断する(ステップS701)。
ここで、操縦ドローン102を検出した場合(ステップS701:Yes)は、標的ドローン101に対する操縦ドローン102が存在する方向、標的ドローン101からの距離を対物センサー306などを用いて算出する(ステップS702)。
つぎに、算出した方向、距離に基づいて、操縦ドローン102との急接近または衝突を避けることが可能な方向を飛行方向として決定するとともに飛行速度を決定する(ステップS703)。
ここで、飛行方向・飛行速度を決定する際、操縦ドローン102から受信した、操縦ドローン102の駆動情報を参照して、操縦ドローン102との急接近または衝突を避けることが可能な方向を決定するようにしてもよい。
そして、決定した飛行方向・速度に基づいて割り込みデータを生成し、出力する(ステップS704)。これにより、標的ドローン101は割り込みデータにかかる飛行方向・速度で移動(衝突回避飛行)する。
その状態で、所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS705)。ここで、所定時間(たとえば3秒)が経過するのを待って(ステップS705:No)、所定時間が経過した場合(ステップS705:Yes)は、ステップS701へ戻る。
ステップS701において、再び所定距離(たとえば15cm)内に操縦ドローン102を検出したか否かを判断する(ステップS701)。そして、操縦ドローン102を検出した場合(ステップS701:Yes)は、以後、ステップS701~705の各処理を繰り返し実行する。一方、操縦ドローン102を検出しない場合(ステップS701:No)は、一連の処理を終了し、通常処理へ移行する。
(得点獲得ゲームシステム100の処理手順)
つぎに、得点獲得ゲームシステム100の処理手順について説明する。
図8、図9および図10は、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステムの処理手順を示すフローチャートである。
図8のフローチャートにおいて、まず、ゲームが開始されたか否かを判断する(ステップS801)。ここで、ゲームが開始されるのを待って(ステップS801:No)、ゲームが開始された場合(ステップS801:Yes)は、ゲームタイマーの計時を開始する(ステップS802)。
そして、ゲームタイマーの計時開始から所定時間(たとえば3分間)が経過したか否かを判断する(ステップS803)。ここで、未だ所定時間が経過していない場合(ステップS803:No)は、ゲーム中であり、標的ドローン101と操縦ドローン102の両ドローン間の距離を計測する(ステップS804)。
そして、計測の結果、両ドローン間の距離が所定距離内(たとえば20cm以内)であるか否かを判断する(ステップS805)。ここで、所定距離内である場合(ステップS805:Yes)は、加点処理をおこなう(ステップS806)。すなわち、記憶されている得点に対して獲得した得点を加算するように、記憶されている得点情報の書き換えをおこなう。
一方、所定距離内でない場合(ステップS805:No)は、所定距離外(たとえば40cm以上)であるか否かを判断する(ステップS807)。ここで、所定距離外である場合(ステップS807:Yes)は、減点処理をおこなう(ステップS808)。すなわち、記憶されている得点に対して減点された得点を減算するように、記憶されている得点情報の書き換えをおこなう。ステップS807において所定距離外でない場合(ステップS807:No)は、何もせずにステップS810へ移行する。
つぎに、記憶されている得点情報にかかる得点が、所定得点に達したか否かを判断する(ステップS809)。ここで、所定得点に達していない場合(ステップS809:No)は、所定時間(たとえば0.1秒)が経過するのを待って(ステップS810:No)、所定時間が経過した場合(ステップS810:Yes)に、ステップS803に戻る。その後、ステップS803~S810の各処理を繰り返しおこなう。
ステップS809において、所定の得点に達した場合(ステップS809:Yes)は、ゲームを終了させ(ゲームオーバー)、所定得点に達した時点におけるゲームタイマー時間を出力する(ステップS811)。そして、記憶されている得点情報にかかる得点を出力する(ステップS812)。これにより、ゲームオーバーになるまでのゲーム継続時間および得点を操縦者に報知することができる。
ステップS803において、ゲームタイマーの計時開始から所定時間(たとえば3分間)が経過した場合(ステップS803:Yes)は、ゲームを終了させ(ゲームオーバー)、記憶されている得点情報にかかる得点を出力する(ステップS812)。これにより、得点を操縦者に報知することができる。このようにして、ドローンの一連の処理を終了する。
これらの一連の処理は、標的ドローン101がおこなってもよく、また、操縦ドローン102がおこなってもよい。また、標的ドローン101と操縦ドローン102の両ドローンがそれぞれ別々におこなってもよく、あるいは、処理を分散して、分散した処理をそれぞれのドローンが分担しておこなってもよい。
図9のフローチャートにおいて、まず、ゲームが開始されたか否かを判断する(ステップS901)。ここで、ゲームが開始されるのを待って(ステップS901:No)、ゲームが開始された場合(ステップS901:Yes)は、ゲームタイマーの計時を開始する(ステップS902)。
そして、ゲームタイマーの計時開始から所定時間(たとえば3分間)が経過したか否かを判断する(ステップS903)。ここで、未だ所定時間が経過していない場合(ステップS903:No)は、ゲーム中であり、標的ドローン101と操縦ドローン102の両ドローン間の距離を計測する(ステップS904)。
そして、計測の結果、両ドローン間の距離が所定距離内(たとえば20cm以内)であるか否かを判断する(ステップS905)。ここで、所定距離内である場合(ステップS905:Yes)は、減点カウンタをリセットする(ステップS906)とともに、加点カウンタを+1とする(ステップS907)。
そして、加点カウンタのカウンタ値が所定値(たとえば「10」)に達したか否かを判断する(ステップS908)。ここで、加点カウンタのカウンタ値が所定値に達していない場合(ステップS908:No)は、ステップS916へ移行する。
一方、加点カウンタのカウンタ値が所定値に達した場合(ステップS908:Yes)は、加点処理をおこなう(ステップS909)。すなわち、記憶されている得点に対して獲得した得点を加算するように、記憶されている得点情報の書き換えをおこなう。そして、加点カウンタをリセットする。その後、ステップS915へ移行する。
ステップS905において、ドローン間の距離が所定距離内でない場合(ステップS905:No)は、今度はドローン間の距離が所定距離外(たとえば40cm以上)であるか否かを判断する(ステップS910)。ここで、所定距離外である場合(ステップS910:Yes)は、加点カウンタをリセットする(ステップS911)とともに、減点カウンタを+1とする(ステップS912)。
そして、減点カウンタのカウンタ値が所定値(たとえば「10」)に達したか否かを判断する(ステップS913)。ここで、減点カウンタのカウンタ値が所定値に達していない場合(ステップS913:No)は、ステップS916へ移行する。
一方、カウンタのカウンタ値が所定値に達した場合(ステップS913:Yes)は、減点処理をおこなう(ステップS914)。すなわち、記憶されている得点情報にかかる得点に対して減点された得点を減算するように、記憶されている得点情報の書き換えをおこなう。
そして、減点カウンタをリセットする。ステップS910において所定距離外でない場合(ステップS910:No)は、何もせずにステップS916へ移行する。
つぎに、記憶されている得点情報にかかる得点が、所定得点に達したか否かを判断する(ステップS915)。ここで、所定得点に達していない場合(ステップS915:No)は、所定時間(たとえば0.1秒)が経過するのを待って(ステップS916:No)、所定時間が経過した場合(ステップS916:Yes)に、ステップS903に戻る。その後、ステップS903~S916の各処理を繰り返しおこなう。
ステップS915において、所定の得点に達した場合(ステップS915:Yes)は、ゲームを終了させ(ゲームオーバー)、所定得点に達した時点におけるゲームタイマー時間を出力する(ステップS917)。そして、記憶されている得点情報にかかる得点を出力する(ステップS918)。これにより、ゲームオーバーになるまでのゲーム継続時間および得点を操縦者に報知することができる。
ステップS903において、ゲームタイマーの計時開始から所定時間(たとえば3分間)が経過した場合(ステップS903:Yes)は、ゲームを終了させ(ゲームオーバー)、記憶されている得点情報にかかる得点を出力する(ステップS918)。これにより、得点を操縦者に報知することができる。
このようにして、ドローンの一連の処理を終了する。
これらの一連の処理は、標的ドローン101がおこなってもよく、また、操縦ドローン102がおこなってもよい。また、標的ドローン101と操縦ドローン102の両ドローンがそれぞれ別々におこなってもよく、あるいは、処理を分散して、分散した処理をそれぞれのドローンが分担しておこなってもよい。
図10のフローチャートにおいて、まず、ゲーム中において、衝突を検出したか否かを判断する(ステップS1001)。ここで、衝突は、ドローンどうしの衝突であってもよく、また、他の障害物との衝突であってもよい。
そして、衝突を検出するのを待って(ステップS1001:No)、衝突を検出した場合(ステップS1001:Yes)は、その衝突の度合いを算出する(ステップS1002)。つぎに、算出された衝突の度合いに基づいて、加点数あるいは減点数を算出する(ステップS1003)。
そして、得点を更新する(ステップS1004)。すなわち、記憶されている得点情報にかかる得点に対して算出された加点数あるいは減点数分だけ、得点を加算あるいは減算するように、記憶されている得点情報の書き換えをおこなう。これにより、一連の処理を終了する。
このようにして、ドローンの一連の処理を終了する。
これらの一連の処理は、標的ドローン101がおこなってもよく、また、操縦ドローン102がおこなってもよい。また、標的ドローン101と操縦ドローン102の両ドローンがそれぞれ別々におこなってもよく、あるいは、処理を分散して、分散した処理をそれぞれのドローンが分担しておこなってもよい。
以上説明したように、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、自動操縦により所定の空間内を飛行する標的ドローン101と、手動操縦により所定の空間内を飛行する操縦ドローン102と、操縦ドローン102を無線操縦する操縦機104と、を備え、操縦者105による操縦機104の操作によって操縦ドローン102を操縦し、飛行する標的ドローン101を追従させ、当該追従の度合いに応じて得点を獲得し、獲得した得点にかかる得点情報を標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれかに記憶するので、操縦ドローン102を操縦して、標的ドローン101を追従し得点を獲得するというゲームを一人で楽しむことができる。また、ゲームを楽しみながら、ドローンの操縦技術を向上させることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれかに対物センサー306を備え、対物センサー306は、標的ドローン101と操縦ドローン102との距離を所定時間ごとに検出し、対物センサー306の検出結果に基づいて、ゲーム開始後、標的ドローン101と操縦ドローン102との距離が所定距離以内に接近した場合に、当該接近した頻度に応じて所定の得点を獲得するので、操縦ドローン102の標的ドローン101に対する追従の度合いを効率よく得点化することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれかに対物センサー306を備え、対物センサー306は、標的ドローン101と操縦ドローン102との距離を所定時間ごとに検出し、対物センサー306の検出結果に基づいて、ゲーム開始後、標的ドローン101と操縦ドローン102との距離が所定距離以内に接近している時間が連続して所定時間に達した場合に、当該接近している時間に応じて所定の得点を獲得するので、別の観点から、操縦ドローン102の標的ドローン101に対する追従の度合いを効率よく得点化することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、操縦機104、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれか一つにランプを備え、標的ドローン101と操縦ドローン102との距離が所定距離以内に接近した場合に、ランプを点灯または点滅させるので、得点を獲得したことをより確実に報知することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、操縦機104、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれか一つにスピーカー203、407、を備え、標的ドローン101と操縦ドローン102との距離が所定距離以内に接近した場合に、スピーカー203、407から所定の音声を出力するので、得点を獲得したことをより確実に報知することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれかに対物センサー306を備え、対物センサー306は、標的ドローン101と操縦ドローン102との距離を所定時間ごとに検出し、対物センサー306の検出結果に基づいて、ゲーム開始後、標的ドローン101と操縦ドローン102との距離が所定距離以上離れた場合に、当該離れた頻度に応じて所定の得点を減点するので、別の観点から、操縦ドローン102の標的ドローン101に対する追従の度合いを効率よく得点化することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれかに対物センサー306を備え、対物センサー306は、標的ドローン101と操縦ドローン102との距離を所定時間ごとに検出し、対物センサー306の検出結果に基づいて、ゲーム開始後、標的ドローン101と操縦ドローン102との距離が所定距離以上離れている時間が連続して所定時間に達した場合に、当該離れている時間に応じて所定の点数を減点するので、別の観点から、操縦ドローン102の標的ドローン101に対する追従の度合いを効率よく得点化することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、操縦機104、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれか一つにランプを備え、標的ドローン101と操縦ドローン102との距離が所定距離以上離れた場合に、ランプを点灯または点滅させるので、得点が減点されたことをより確実に報知することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、操縦機104、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれか一つにスピーカー203、407を備え、標的ドローン101と操縦ドローン102との距離が所定距離以上離れた場合に、スピーカー203、407から所定の音声を出力するので、得点が減点されたことをより確実に報知することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれかに加速度センサーを備え、加速度センサーは、標的ドローン101と操縦ドローン102との衝突を検出し、加速度センサーの検出結果に基づいて、ゲーム開始後、標的ドローン101と操縦ドローン102とが衝突した場合に、所定の得点を獲得するので、別の観点から、操縦ドローン102の標的ドローン101に対する追従の度合いを効率よく得点化することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれかに加速度センサーを備え、加速度センサーは、標的ドローン101と操縦ドローン102との衝突を検出し、加速度センサーの検出結果に基づいて、ゲーム開始後、標的ドローン101と操縦ドローン102とが衝突した場合に、所定の得点を減点するので、別の観点から、操縦ドローン102の標的ドローン101に対する追従の度合いを効率よく得点化することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、操縦機104、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれか一つにランプを備え、標的ドローン101と操縦ドローン102とが衝突した場合に、ランプを点灯または点滅させるので、標的ドローン101と操縦ドローン102とが衝突したことをより確実に報知することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、操縦機104、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれか一つにスピーカー203、407を備え、標的ドローン101と操縦ドローン102とが衝突した場合に、スピーカー203、407から所定の音声を出力するので、標的ドローン101と操縦ドローン102とが衝突したことをより確実に報知することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、操縦機104、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれか一つにタイマーを備え、タイマーは、ゲーム開始後、時間を計時し、タイマーの計時時間が所定時間に達した場合に、ゲームを終了し、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれかに記憶されている得点情報を出力するので、所定時間にどのくらいの得点を獲得することができたかを知ることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、タイマーの計時時間が所定時間に達した場合に、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれかに記憶されている得点情報を取得し、取得した得点情報に基づいて、得点が所定値に達している場合に、ゲームを所定時間だけ延長し、得点が当該所定値に達していない場合にはゲームを終了するので、得点を獲得することによってボーナスタイムを獲得し、より高得点を狙うことができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、操縦機104、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれか一つにタイマーを備え、タイマーは、ゲーム開始後、時間を計時し、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれかに記憶されている得点情報に基づいて、得点が所定値に達した場合に、ゲームを終了し、タイマーの計時時間を出力するので、所定の得点をいかに早く獲得するかというタイムトライアルをおこなうことができる。また、ゲームの習熟度が低い場合は、通常のゲーム時間よりも早く終了してしまうので、新たなゲームをすぐに開始することができ、繰り返しおこなうことで習熟度を上げることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、ゲーム中、標的ドローン101は、獲得した得点に基づいて、飛行速度を変更するので、ゲーム中に、ゲームの難易度に変化を与えることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、獲得した得点が、所定の得点以上になった場合に、飛行速度を上げるので、ゲーム中に、上級者向けに、ゲームの難易度を上げることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、獲得した得点が、所定の得点以下になった場合に、飛行速度を下げるので、ゲーム中に、初心者向けに、ゲームの難易度を下げることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、映像を表示する表示装置を備え、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれかにカメラを搭載し、第1の無人航空機および操縦ドローン102の少なくともいずれかは、カメラがゲーム中に撮影した映像にかかる映像情報を表示装置へ無線送信し、表示装置は、受信した映像を表示するので、操縦ドローン102に標的ドローン101に対する追従の状況を確実に把握することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、自動操縦により、標的ドローン101または操縦ドローン102の周辺を飛行し、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれかを撮影するカメラを搭載する撮影ドローン103を備え、撮影ドローン103は、カメラがゲーム中に撮影した映像にかかる映像情報を表示装置へ無線送信し、表示装置は、受信した映像を表示するので、操縦ドローン102の標的ドローン101に対する追従の状況を確実に把握することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、標的ドローン101および操縦ドローン102の少なくともいずれかは、記憶されている得点情報を、表示装置へ無線送信し、表示装置は、受信した得点情報を表示するので、ゲーム中の得点状況について把握することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、表示装置は、操縦機104に備えられているので、操縦者が手元で表示装置に表示される内容を確認することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、表示装置は、操縦者が装着するゴーグル型の表示装置であるので、操縦者は、操縦ドローン102に搭乗している感覚で、標的ドローン101に対する追従の状況を把握することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、操縦ドローン102は、自機の現在位置の位置情報を取得し、位置情報および自機の駆動制御情報を標的ドローン101へ送信し、標的ドローン101は、自機の位置情報を取得し、取得した自機の位置情報と、操縦ドローン102から受信した当該操縦ドローン102の位置情報および駆動制御情報とに基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更するので、標的ドローン101は、操縦ドローン102の動きを把握した上で、自機の飛行パターンを決めることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、標的ドローン101は、操縦ドローン102との距離を測定する対物センサー306を備え、取得した自機の位置情報と、操縦ドローン102から受信した当該操縦ドローン102の位置情報および駆動制御情報と、対物センサー306によって測定された操縦ドローン102との距離と、に基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更するので、標的ドローン101は、操縦ドローン102の接近状況を把握した上で、自機の飛行パターンを決めることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、飛行パターンは、操縦ドローン102との接近を回避する飛行パターンであるので、操縦ドローン102が標的ドローン101に接近するのを難しくし、ゲームの難易度を上げることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、位置情報は、GPS(Global Positioning System)により算出した緯度・経度情報および高度情報であるので、より正確な位置情報を取得することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、駆動制御情報は、操縦ドローン102を駆動するプロペラ201a~201dを回転させるモーターの駆動を制御する制御信号であるので、標的ドローン101は、操縦ドローン102の動き(飛行)をより正確に把握することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の得点獲得ゲームシステム100は、上記の発明において、操縦機104は、表示画面を備えた情報処理端末装置であるので、専用の操縦機104を用意する必要がない。
また、この発明にかかる実施の形態の無人航空機(標的ドローン101)は、得点獲得ゲームに用いる、自動操縦により所定の空間内を飛行する標的ドローン101であって、自機の位置情報を取得し、取得した自機の位置情報と、手動操縦により所定の空間内を飛行する操縦ドローン102から受信した当該操縦ドローン102の位置情報および当該操縦ドローン102の駆動制御情報とに基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更するので、操縦ドローン102の動き(飛行)を把握した上で、自機の飛行パターンを決めることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の無人航空機(標的ドローン101)は、上記の発明において、操縦ドローン102との距離を測定する対物センサー306を備え、取得した自機の位置情報と、操縦ドローン102から受信した当該操縦ドローン102の位置情報および当該操縦ドローン102の駆動制御情報と、対物センサー306によって測定された操縦ドローン102との距離と、に基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更するので、操縦ドローン102の接近状況を把握した上で、自機の飛行パターンを決めることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の無人航空機(標的ドローン101)は、上記の発明において、飛行パターンは、操縦ドローン102との接近を回避する飛行パターンであるので、操縦ドローン102が標的ドローン101に接近するのを難しくし、ゲームの難易度を上げることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の無人航空機(標的ドローン101)は、上記の発明において、位置情報は、GPS(Global Positioning System)により算出した緯度・経度情報および高度情報であるので、より正確な位置情報を取得することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の無人航空機(標的ドローン101)は、上記の発明において、駆動制御情報は、操縦ドローン102を駆動するプロペラ201a~201dを回転させるモーターの駆動を制御する制御信号であるので、標的ドローン101は、操縦ドローン102の動き(飛行)をより正確に把握することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の制御方法は、得点獲得ゲームに用いる、自動操縦により所定の空間内を飛行する無人航空機(標的ドローン101)の制御方法であって、自機の位置情報を取得し、取得した自機の位置情報と、手動操縦により所定の空間内を飛行する操縦ドローン102から受信した当該操縦ドローン102の位置情報および当該操縦ドローン102の駆動制御情報とに基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更するので、操縦ドローン102の動き(飛行)を把握した上で、自機の飛行パターンを決めることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の制御方法は、上記の発明において、操縦ドローン102との距離を測定し、取得した自機の位置情報と、操縦ドローン102から受信した当該操縦ドローン102の位置情報および当該操縦ドローン102の駆動制御情報と、測定された操縦ドローン102との距離と、に基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更するので、操縦ドローン102の接近状況を把握した上で、自機の飛行パターンを決めることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の制御方法は、上記の発明において、飛行パターンは、操縦ドローン102との接近を回避する飛行パターンであるので、操縦ドローン102が標的ドローン101に接近するのを難しくし、ゲームの難易度を上げることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の制御方法は、上記の発明において、位置情報は、GPS(Global Positioning System)により算出した緯度・経度情報および高度情報であるので、より正確な位置情報を取得することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の制御方法は、上記の発明において、駆動制御情報は、操縦ドローン102を駆動するプロペラ201a~201dを回転させるモーターの駆動を制御する制御信号であるので、標的ドローン101は、操縦ドローン102の動き(飛行)をより正確に把握することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の制御プログラムは、得点獲得ゲームに用いる、自動操縦により所定の空間内を飛行する無人航空機の制御プログラムであって、自機の位置情報を取得し、取得した自機の位置情報と、手動操縦により所定の空間内を飛行する操縦ドローン102から受信した当該操縦ドローン102の位置情報および当該操縦ドローン102の駆動制御情報とに基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更する処理を無人航空機に実行させる、操縦ドローン102の動き(飛行)を把握した上で、自機の飛行パターンを決めることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の制御プログラムは、上記の発明において、操縦ドローン102との距離を測定し、取得した自機の位置情報と、操縦ドローン102から受信した当該操縦ドローン102の位置情報および当該操縦ドローン102の駆動制御情報と、測定された操縦ドローン102との距離と、に基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更するので、操縦ドローン102の接近状況を把握した上で、自機の飛行パターンを決めることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の制御プログラムは、上記の発明において、飛行パターンは、操縦ドローン102との接近を回避する飛行パターンであるので、操縦ドローン102が標的ドローン101に接近するのを難しくし、ゲームの難易度を上げることができる。
また、この発明にかかる実施の形態の制御プログラムは、上記の発明において、位置情報は、GPS(Global Positioning System)により算出した緯度・経度情報および高度情報であるので、より正確な位置情報を取得することができる。
また、この発明にかかる実施の形態の制御プログラムは、上記の発明において、駆動制御情報は、操縦ドローン102を駆動するプロペラ201a~201dを回転させるモーターの駆動を制御する制御信号であるので、標的ドローン101は、操縦ドローン102の動き(飛行)をより正確に把握することができる。
なお、この実施の形態で説明した制御方法は、あらかじめ用意された制御プログラムを無人航空機が備えるコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD-ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以下、実施の形態の内容について付記として記載する。
(付記1)
自動操縦により所定の空間内を飛行する第1の無人航空機と、
手動操縦により所定の空間内を飛行する第2の無人航空機と、
前記第2の無人航空機を無線操縦する操縦機と、
を備えた得点獲得ゲームシステムであって、
操縦者による前記操縦機の操作によって前記第2の無人航空機を操縦し、飛行する前記第1の無人航空機を追従させ、当該追従の度合いに応じて得点を獲得し、獲得した得点にかかる得点情報を前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに記憶することを特徴とする得点獲得ゲームシステム。
(付記2)
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに対物センサーを備え、
前記対物センサーは、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離を所定時間ごとに検出し、
前記対物センサーの検出結果に基づいて、ゲーム開始後、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離が所定距離以内に接近した場合に、当該接近した頻度に応じて所定の得点を獲得することを特徴とする付記1に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記3)
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに対物センサーを備え、
前記対物センサーは、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離を所定時間ごとに検出し、
前記対物センサーの検出結果に基づいて、ゲーム開始後、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離が所定距離以内に接近している時間が連続して所定時間に達した場合に、当該接近している時間に応じて所定の得点を獲得することを特徴とする付記1に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記4)
前記操縦機、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれか一つにランプを備え、
前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離が所定距離以内に接近した場合に、前記ランプを点灯または点滅させることを特徴とする付記2または3に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記5)
前記操縦機、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれか一つにスピーカーを備え、
前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離が所定距離以内に接近した場合に、前記スピーカーから所定の音声を出力することを特徴とする付記2~4のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記6)
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに対物センサーを備え、
前記対物センサーは、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離を所定時間ごとに検出し、
前記対物センサーの検出結果に基づいて、ゲーム開始後、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離が所定距離以上離れた場合に、当該離れた頻度に応じて所定の得点を減点することを特徴とする付記1または2に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記7)
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに対物センサーを備え、
前記対物センサーは、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離を所定時間ごとに検出し、
前記対物センサーの検出結果に基づいて、ゲーム開始後、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離が所定距離以上離れている時間が連続して所定時間に達した場合に、当該離れている時間に応じて所定の点数を減点することを特徴とする付記1または3に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記8)
前記操縦機、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれか一つにランプを備え、
前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離が所定距離以上離れた場合に、前記ランプを点灯または点滅させることを特徴とする付記6または7に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記9)
前記操縦機、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれか一つにスピーカーを備え、
前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離が所定距離以上離れた場合に、前記スピーカーから所定の音声を出力することを特徴とする付記6~8のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記10)
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに加速度センサーを備え、
前記加速度センサーは、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との衝突を検出し、
前記加速度センサーの検出結果に基づいて、ゲーム開始後、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機とが衝突した場合に、所定の得点を獲得することを特徴とする付記1~9のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記11)
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに加速度センサーを備え、
前記加速度センサーは、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との衝突を検出し、
前記加速度センサーの検出結果に基づいて、ゲーム開始後、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機とが衝突した場合に、所定の得点を減点することを特徴とする付記1~9のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記12)
前記操縦機、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれか一つにランプを備え、
前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機とが衝突した場合に、前記ランプを点灯または点滅させることを特徴とする付記10または11に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記13)
前記操縦機、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれか一つにスピーカーを備え、
前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機とが衝突した場合に、前記スピーカーから所定の音声を出力することを特徴とする付記10~12のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記14)
前記操縦機、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれか一つにタイマーを備え、
前記タイマーは、ゲーム開始後、時間を計時し、
前記タイマーの計時時間が所定時間に達した場合に、ゲームを終了し、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに記憶されている得点情報を出力することを特徴とする付記1~13のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記15)
前記タイマーの計時時間が所定時間に達した場合に、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに記憶されている得点情報を取得し、取得した得点情報に基づいて、得点が所定値に達している場合に、ゲームを所定時間だけ延長し、得点が当該所定値に達していない場合にはゲームを終了することを特徴とする付記14に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記16)
前記操縦機、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれか一つにタイマーを備え、
前記タイマーは、ゲーム開始後、時間を計時し、
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに記憶されている得点情報に基づいて、得点が所定値に達した場合に、ゲームを終了し、前記タイマーの計時時間を出力することを特徴とする付記1~13のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記17)
ゲーム中、前記第1の無人航空機は、獲得した得点に基づいて、飛行速度を変更することを特徴とする付記1~16のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記18)
獲得した得点が、所定の得点以上になった場合に、前記飛行速度を上げることを特徴とする付記17に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記19)
獲得した得点が、所定の得点以下になった場合に、前記飛行速度を下げることを特徴とする付記17に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記20)
映像を表示する表示装置を備え、
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかにカメラを搭載し、
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかは、前記カメラがゲーム中に撮影した映像にかかる映像情報を前記表示装置へ無線送信し、
前記表示装置は、受信した映像を表示することを特徴とする付記1~19のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記21)
自動操縦により、前記第1の無人航空機または前記第2の無人航空機の周辺を飛行し、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかを撮影するカメラを搭載する第3の無人航空機を備え、
前記第3の無人航空機は、前記カメラがゲーム中に撮影した映像にかかる映像情報を前記表示装置へ無線送信し、
前記表示装置は、受信した映像を表示することを特徴とする付記1~20のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記22)
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかは、記憶されている得点情報を、前記表示装置へ無線送信し、
前記表示装置は、受信した得点情報を表示することを特徴とする付記20または21に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記23)
表示装置は、前記操縦機に備えられていることを特徴とする付記20~22のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記24)
表示装置は、操縦者が装着するゴーグル型の表示装置であることを特徴とする付記20~22のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記25)
前記第2の無人航空機は、自機の現在位置の位置情報を取得し、
前記位置情報および自機の駆動制御情報を前記第1の無人航空機へ送信し、
前記第1の無人航空機は、自機の位置情報を取得し、取得した自機の位置情報と、前記第2の無人航空機から受信した当該第2の無人航空機の位置情報および駆動制御情報とに基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更することを特徴とする付記1~24のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記26)
前記第1の無人航空機は、前記第2の無人航空機との距離を測定する対物センサーを備え、
取得した自機の位置情報と、前記第2の無人航空機から受信した当該第2の無人航空機の位置情報および駆動制御情報と、前記対物センサーによって測定された前記第2の無人航空機との距離と、に基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更することを特徴とする付記25に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記27)
前記飛行パターンは、前記第2の無人航空機との接近を回避する飛行パターンであることを特徴とする付記25または26に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記28)
前記位置情報は、GPS(Global Positioning System)により算出した緯度・経度情報および高度情報であることを特徴とする付記25~27のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記29)
前記駆動制御情報は、前記第2の無人航空機を駆動するプロペラを回転させるモーターの駆動を制御する制御信号であることを特徴とする付記25~28のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記30)
前記操縦機は、表示画面を備えた情報処理端末装置であることを特徴とする付記1~29のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記31)
得点獲得ゲームに用いる、自動操縦により所定の空間内を飛行する無人航空機であって、
自機の位置情報を取得し、取得した自機の位置情報と、手動操縦により所定の空間内を飛行する手動操縦無人航空機から受信した当該手動操縦無人航空機の位置情報および当該手動操縦無人航空機の駆動制御情報とに基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更することを特徴とする無人航空機。
(付記32)
前記手動操縦無人航空機との距離を測定する対物センサーを備え、
取得した自機の位置情報と、前記手動操縦無人航空機から受信した当該手動操縦無人航空機の位置情報および当該手動操縦無人航空機の駆動制御情報と、前記対物センサーによって測定された前記手動操縦無人航空機との距離と、に基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更することを特徴とする付記31に記載の無人航空機。
(付記33)
前記飛行パターンは、前記手動操縦無人航空機との接近を回避する飛行パターンであることを特徴とする付記31または32に記載の無人航空機。
(付記34)
前記位置情報は、GPS(Global Positioning System)により算出した緯度・経度情報および高度情報であることを特徴とする付記31~33のいずれか一つに記載の無人航空機。
(付記35)
前記駆動制御情報は、前記手動操縦無人航空機を駆動するプロペラを回転させるモーターの駆動を制御する制御信号であることを特徴とする付記31~34のいずれか一つに記載の無人航空機。
(付記36)
得点獲得ゲームに用いる、自動操縦により所定の空間内を飛行する無人航空機の制御方法であって、
自機の位置情報を取得し、取得した自機の位置情報と、手動操縦により所定の空間内を飛行する手動操縦無人航空機から受信した当該手動操縦無人航空機の位置情報および当該手動操縦無人航空機の駆動制御情報とに基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更することを特徴とする制御方法。
(付記37)
前記手動操縦無人航空機との距離を測定し、
取得した自機の位置情報と、前記手動操縦無人航空機から受信した当該手動操縦無人航空機の位置情報および当該手動操縦無人航空機の駆動制御情報と、測定された前記手動操縦無人航空機との距離と、に基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更することを特徴とする付記36に記載の制御方法。
(付記38)
前記飛行パターンは、前記手動操縦無人航空機との接近を回避する飛行パターンであることを特徴とする付記36または37に記載の制御方法。
(付記39)
前記位置情報は、GPS(Global Positioning System)により算出した緯度・経度情報および高度情報であることを特徴とする付記36~38のいずれか一つに記載の制御方法。
(付記40)
前記駆動制御情報は、前記手動操作無人航空機を駆動するプロペラを回転させるモーターの駆動を制御する制御信号であることを特徴とする付記36~39のいずれか一つに記載の制御方法。
(付記41)
得点獲得ゲームに用いる、自動操縦により所定の空間内を飛行する無人航空機の制御プログラムであって、
自機の位置情報を取得し、取得した自機の位置情報と、手動操縦により所定の空間内を飛行する手動操縦無人航空機から受信した当該手動操縦無人航空機の位置情報および当該手動操縦無人航空機の駆動制御情報とに基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更する処理を前記無人航空機に実行させることを特徴とする制御プログラム。
(付記42)
前記手動操縦無人航空機との距離を測定し、
取得した自機の位置情報と、前記手動操縦無人航空機から受信した当該手動操縦無人航空機の位置情報および当該手動操縦無人航空機の駆動制御情報と、測定された前記手動操縦無人航空機との距離と、に基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更することを特徴とする付記41に記載の制御プログラム。
(付記43)
前記飛行パターンは、前記手動操縦無人航空機との接近を回避する飛行パターンであることを特徴とする付記41または42に記載の制御プログラム。
(付記44)
前記位置情報は、GPS(Global Positioning System)により算出した緯度・経度情報および高度情報であることを特徴とする付記41~43のいずれか一つに記載の制御プログラム。
(付記45)
前記駆動制御情報は、前記手動操作無人航空機を駆動するプロペラを回転させるモーターの駆動を制御する制御信号であることを特徴とする付記41~44のいずれか一つに記載の制御プログラム。
<実施の形態2>
つぎに、別の実施の形態について説明する。
(得点獲得ゲームシステム(その2)の概要の一例)
まず、この発明にかかる別の実施の形態(実施の形態2)の得点獲得ゲームシステムの概要の一例について説明する。
図11は、この発明にかかる別の実施の形態(実施の形態2)の得点獲得ゲームシステムの概要の一例を示す説明図である。図11において、得点獲得ゲームシステム1100は、第1の無人航空機の一例である追撃ドローン1101と、第2の無人航空機の一例である操縦ドローン1102と、第3の無人航空機の一例である撮影ドローン1103と、操縦ドローン1102を無線操縦する操縦機1104と、から構成される。無人航空機1101~1103は、図2に示すようなドローンの態様をなす。以下、無人航空機をドローンをいう。
追撃ドローン1101、操縦ドローン1102、撮影ドローン1103の飛行は屋内であっても、屋外であってもよい。操縦者1105は、操縦ドローン1102のみを操縦する。追撃ドローン1101および撮影ドローン1103は、自動操縦ドローンであり、操縦者1105は、これらの追撃ドローン1101および撮影ドローン1103を直接、操縦しない。
この得点獲得ゲームシステム1100では、追撃ドローン1101は、自動操縦により所定の空間内を飛行する。また、操縦ドローン1102は、操縦者1105が操縦する操縦機1104によって手動操縦により所定の空間内を飛行する。ゲームが開始されると、追撃ドローン1101は、飛行する操縦ドローン1102を追いかけて、操縦ドローン1102に接近し、衝突しに来る。
操縦者1105は、自動操縦により飛行する追撃ドローン1101の動き(飛行経路)を直接的に(肉眼で)、または、間接的に(操縦機1104に設けられた表示画面などのモニターを介して)目視して、接近してくる追撃ドローン1101から逃げるようにして、操縦機1104を操作し、操縦ドローン1102を飛行させる。操縦ドローン1102を追撃ドローン1101の追従(接近)から回避し、追跡ドローン1101との距離を保つために、操縦者1105は、時には追撃ドローン1101の飛行に対して反射的に、時には追撃ドローン1101の飛行経路を予測して、操縦機1104を巧みに操作して、操縦ドローン1102を操縦する。
そして、操縦ドローン1102の、追従してくる追撃ドローン1101に対する回避度(回避の度合い)に応じて得点を獲得できる(あるいは得点が減点される)ことになる。すなわち、操縦ドローン1102を追撃ドローン1101から逃げるようにして、追撃ドローン1101との距離を保って飛行させることによって、より多くの得点を獲得する(減点を最小限にする)ことができる。
発明者は、このように、操縦ドローン1102を操縦し、自動操縦の追撃ドローン1101の追従を避けて飛行し、追従してくる追撃ドローン1101に対する回避度に応じて得点を獲得できる本実施の形態にかかる得点獲得ゲームを『ドローンラナウエイ(“DRONE RUNAWAY”)』あるいはその略称として、『ドロラ(“DRO-RA”)』と名付けた。また、別の名称として、『ドローンエスケープ(“DRONE ESCAPE”)』あるいはその略称として、『ドロエス(“DRO-ES”)』と名付けた。
追撃ドローン1101は、対物センサー(具体的には、図3に示した対物センサー306)を備えており、この対物センサーにより、ゲーム中、操縦ドローン1102との距離を所定時間ごとに繰り返し測定(検出)する。そして、測定の結果、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離が、所定距離以上離れていればポイントを獲得することができる。一方、対物センサーによる測定の結果、所定距離以上離れていなければ、得点は獲得できない。
具体的には、所定時間(たとえば0.1秒)ごとに追撃ドローン1101と操縦ドローン1102の両者の間の距離を測定し、その距離が40cm以上ならばプラスポイント(たとえば1ポイント)を獲得する。一方、その距離が40cm以上離れていなければ、0ポイントとする。
したがって、この場合、1秒間に10回の測定がおこなわれるので、最大10ポイント獲得できる。所定時間については、0.1秒には限定されない。対物センサーによる距離の測定性能や、ゲーム内容(得点獲得の精度)などに基づいて、測定をおこなう間隔を示す所定時間、すなわち測定頻度を適宜、設定し変更するようにしてもよい。
さらに、測定頻度に加えて、距離に応じて獲得ポイントを可変にしてもよい。すなわち、より接近した状態で追従できていれば、その分だけより多くの得点を獲得できるようにしてもよい。具体的には、測定された距離が40cm以上であるならば、たとえば1ポイントとし、測定された距離が60cm以上であるならば、たとえば2ポイントとしてもよい。
このように、追従してくる追撃ドローン1101の回避の度合いを、追撃ドローン1101に対する接近の状況、より具体的には、所定時間ごとの接近の頻度や接近した距離に基づいて決定することができる。
対物センサーは、追撃ドローン1101が備えていたが、操縦ドローン1102が備えていてもよい。あるいは、対物センサーは、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102の両方がそれぞれ備えていてもよい。対物センサーを両方が備えている場合は、各対物センサーのいずれかの測定結果に基づいて判断してもよく、両対物センサーの測定結果に基づいて判断してもよい。
両対物センサーで測定結果が異なる場合は、その平均値をとってもよく、また、いずれかの対物センサーの測定結果を優先させてもよい。対物センサーに関しては、以下、同様である。
また、この得点獲得ゲームシステム1100において、追従してくる追撃ドローン1101の回避の度合いを、連続してどのくらい追従を回避できたかという観点から決定するようにしてもよい。すなわち、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離が所定距離以上離れている時間が連続して所定時間に達した場合に、当該離れていた時間に応じて所定の得点を獲得するようにしてもよい。
ここでは、ある時間以上連続して離れていれば得点を獲得できる。したがって、一瞬の間だけ離れたが、その後すぐに追撃ドローン1101との距離が接近してしまった場合などは得点を獲得できない。このように、操縦技術とは無関係に、操縦ドローン1102が偶然に追撃ドローン1101と離れた場合に得点を獲得できないようにすることができ、操縦者の操縦技術の高さに対して、より適正に得点を獲得できるようにし、これにより、ゲームをより面白くすることができる。
具体的には、0.1秒ごとに両者の距離を測定し、連続して1秒間、すなわち10回の測定結果が40cm以上であれば、10ポイントを獲得することができる。したがって、0.9秒間、すなわち9回の測定結果が40cm以上であっても、つぎの0.1秒後の測定結果が40cmよりも接近してしまった場合は、得点は獲得できない(得点は0ポイントとする)。このように、できるだけ連続して、追従してくる追撃ドローン1101の回避ができれば、その分だけポイントを獲得することができる。
追撃ドローン1101、操縦ドローン1102には、LEDランプが設けられている。追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離が所定距離以上離れた場合に、LEDランプを点灯または点滅させることができる。操縦者1105あるいはこの得点獲得ゲームの観戦者は、このLEDランプの点灯または点滅を見ることで、得点を獲得できたことを確認することができる。
このように、操縦ドローン1102の追撃ドローン1101に対する回避がうまくできており、得点が獲得できたことをLEDランプによる光を用いて報知する。特に夜間に屋外でおこなわれるゲームにおいては、得点状況をより正確に把握することができる。
回避した距離によって、光の強さ、色、点滅の速さや点滅の規則(パターン)などを変えることができる。すなわち、これらの光の強さ、色、点滅の速さや点滅の規則(パターン)によって、得点をどのくらい獲得したか容易にわかるようにすることができる。
LEDランプの点灯・点滅は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
LEDランプは、操縦機1104に設けられていてもよい。LEDランプが操縦機1104に設けられることによって、追撃ドローン1101、操縦ドローン1102のLEDランプの点灯、点滅が確認できない場合であっても、得点を獲得したことを操縦者1105に確実に知らせることができる。
操縦機1104に設けられているLEDランプの点灯・点滅は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
また、追撃ドローン1101、操縦ドローン1102には、スピーカー(たとえば、前述した図2に示すスピーカー203)が設けられている。追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離が所定距離以上に離れた場合に、スピーカーから音声を出力させることができる。操縦者1105あるいはこの得点獲得ゲームの観戦者は、このスピーカーからの音声を聞くことで、得点を獲得できたことを確認することができる。
このように、追撃ドローン1101の追従の回避がうまくできており、得点が獲得できたことを音声(たとえば、“得点獲得中!”、“POINT GET!”、“GOOD!”“、65点!”などの音声)を用いて報知する。特に夜間に屋外でおこなわれるゲームにおいては、得点状況をより正確に把握することができる。離れた距離によって、音量の大きさ、音または音声の内容などを変えることができる。すなわち、これらの音量の大きさ、音または音声の内容などによって、得点をどのくらい獲得したかを容易にわかるようにすることができる。
音声の出力は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
スピーカー(たとえば、前述した図4のスピーカー407)は、操縦機1104に設けられていてもよい。スピーカーは操縦者が耳に装着するヘッドホンやイヤホンなどであってもよい。スピーカーが操縦機1104に設けられることによって、追撃ドローン1101、操縦ドローン1102のLEDランプの点灯、点滅が確認できない場合であっても、得点を獲得したことを操縦者1105に確実に知らせることができる。
操縦機1104に設けられているスピーカーによる音声の出力は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
ゲームは制限時間内により多くの得点を獲得することを目的とする。ゲーム終了後には、その得点が発表(出力)される。別々の操縦者1105が同じ条件でゲームをおこなった場合には、得点をより多く獲得した者が勝者となる。
したがって、この得点獲得ゲームの特徴(必勝ポイント)は、操縦機1104を用いて操縦ドローン1102をいかに上手に操縦し、自動操縦により飛行する追撃ドローン1101の追従を回避できるかにある。そして、この得点獲得ゲームは、ドローンの操縦技術の習熟度を向上させるシミュレーターとしても活用することができる。
以上、この得点獲得ゲームの得点の獲得方法について説明したが、操縦ドローン1102の操作の仕方によっては、得点を獲得するだけでなく、あるいは、得点を獲得することに代えて、保有している得点が減点されるようにしてもよい。
追撃ドローン1101が備えている対物センサーにより、ゲーム中、操縦ドローン1102との距離を所定時間ごとに繰り返し測定(検出)する。そして、測定の結果、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離が、所定距離内に接近した場合に得点が減点される。一方、測定の結果、所定距離内に接近していなければ、得点は減点されない。
具体的には、所定時間(たとえば0.1秒)ごとに追撃ドローン1101と操縦ドローン1102の両者の間の距離を測定し、その距離が20cm以内に接近した場合は、マイナスポイント(たとえば-1ポイント)となる。一方、その距離が20cm以内に接近していなければ、ポイントは変動しない。したがって、この場合、1秒間に10回の測定がおこなわれるので、獲得したポイントから最大10ポイントが減点される(獲得ポイントが-10ポイントとなる)。
所定時間については、0.1秒には限定されない。対物センサーによる距離の測定性能や、ゲーム内容(得点獲得の精度)などに基づいて、測定をおこなう間隔を示す所定時間、すなわち測定頻度を適宜、設定し変更することができる。また、ポイントを獲得する際の所定時間と同じ時間であってもよく、ポイントを獲得する際の所定時間とは異なる時間(ポイントを獲得する際の所定時間よりも長い時間、または、ポイントを獲得する際の所定時間よりも短い時間)とすることができる。
さらに、測定頻度に加えて、距離に応じて減点ポイントを可変にしてもよい。すなわち、より離れた状態となった場合には、その分だけより多く減点するようにしてもよい。具体的には、測定された距離が20cm以内であるならば、たとえば-1ポイント(1ポイント減点)とし、測定された距離が15cm以上であるならば、たとえば-2ポイント(2ポイント減点)としてもよい。
このように、追撃ドローン1101の追従の回避の度合いを、追撃ドローン1101に対してどのくらい接近しているかの状況、より具体的には、所定時間ごとの接近している頻度や離れている距離に基づいて決定することができる。
あるいは、この得点獲得ゲームシステム1100において、追従の回避の度合いを、連続してどのくらい追従の回避ができていなかったかという観点から決定するようにしてもよい。すなわち、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離が所定距離以内に接近している時間が連続して所定時間に達した場合に、当該接近している時間に応じて所定の得点を減点するようにしてもよい。
ここでは、ある時間以上連続して接近していれば減点される。したがって、一瞬の間だけ接近したが、その後すぐに追撃ドローン1101との距離が離れた場合などは減点されない。これにより、操縦技術とは無関係に、偶然に追撃ドローン1101に接近した場合に減点されないようにすることができ、操縦技術の低さに対して、より適正に得点を減点できるようにすることができる。
具体的には、0.1秒ごとに両者の距離を測定し、連続して1秒間、すなわち10回の測定結果が20cm以内であれば、10ポイントを減点することができる。したがって、0.9秒間、すなわち9回の測定結果が20cm以内であっても、つぎの0.1秒後の測定結果が20cmよりも離れた場合は、得点は減点されない(得点の変動はない)。このように、連続して接近しなければ、ポイントを減点されることはないようにすることができる。
追撃ドローン1101、操縦ドローン1102に設けられているLEDランプを用いて、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離が所定距離以内に接近した場合に、LEDランプを点灯または点滅させることができる。操縦者1105あるいはこの得点獲得ゲームの観戦者は、このLEDランプの点灯または点滅を見ることで、減点されたことを確認することができる。
このように、追撃ドローン1101の追従の回避がうまくできておらず、減点されたことをLEDランプによる光を用いて報知する。特に夜間に屋外でおこなわれるゲームにおいては、減点状況をより正確に把握することができる。離された距離によって、光の強さ、色、点滅の速さや点滅の規則(パターン)などを変えることができる。すなわち、これらの光の強さ、色、点滅の速さや点滅の規則(パターン)によって、どのくらい減点されたかが容易にわかるようにすることができる。
また、得点を獲得した場合と、得点が減点された場合とで、LEDランプの、光の強さ、色、点滅の速さや点滅の規則(パターン)などを変えることができる。これによって、得点を獲得した場合と得点が減点された場合とが容易にわかるようにすることができる。
また、得点を獲得した場合のみLEDランプの点灯または点滅をおこない、得点が減点された場合はLEDランプの点灯または点滅をおこなわないようにすることができ、また、その逆に、得点が減点された場合のみLEDランプの点灯または点滅をおこない、得点を獲得した場合はLEDランプの点灯または点滅をおこなわないようにすることができる。
LEDランプの点灯・点滅は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
減点の状況に応じて、操縦機1104に設けられているLEDランプを点灯・点滅させることによって、追撃ドローン1101、操縦ドローン1102のLEDランプの点灯・点滅が確認できない場合であっても、減点されたことを操縦者1105に確実に知らせることができる。
操縦機1104に設けられているLEDランプの点灯・点滅は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
また、追撃ドローン1101、操縦ドローン1102に設けられているスピーカーを用いて、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離が所定距離以上離れた場合に、スピーカーから音声を出力させることができる。操縦者1105あるいはこの得点獲得ゲームの観戦者は、このスピーカーからの音声を聞くことで、減点されたことを確認することができる。
このように、追撃ドローン1101の追従がうまくできておらず、減点されたことを音声(たとえば、“減点中!”、“LOSE!”、“ロックオン中”などの音声)を用いて報知する。特に夜間に屋外でおこなわれるゲームにおいては、得点状況をより正確に把握することができる。接近した距離によって、音量の大きさ、音または音声の内容などを変えることができる。すなわち、これらの音量の大きさ、音または音声の内容などによって、得点がどのくらい減点されたのかを容易にわかるようにすることができる。
音声の出力は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
スピーカーは、操縦機1104に設けられていてもよい。スピーカーは操縦者が耳に装着するヘッドホンやイヤホンなどであってもよい。スピーカーが操縦機1104に設けられることによって、追撃ドローン1101、操縦ドローン1102のLEDランプの点灯、点滅が確認できない場合であっても、得点は減点されたことを操縦者1105に確実に知らせることができる。
操縦機1104に設けられているスピーカーによる音声の出力は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
上述のように、ゲームは制限時間内により多くの得点を獲得することを目的とする。ゲーム終了後には、その得点が発表(出力)される。別々の操縦者1105が同じ条件でゲームをおこなった場合には、得点をより多く獲得した者が勝者となる。
したがって、この得点獲得ゲームの特徴(必勝ポイント)は、操縦機1104を用いて操縦ドローン1102をいかに上手に操縦し、自動操縦により飛行する追撃ドローン1101を追従できるかにある。そして、操縦者1105は、ゲーム終了まで集中力を欠くと、せっかく獲得した得点が減点されることになる。この得点獲得ゲームは、ドローンの操縦技術の習熟度を向上させ、さらに、集中力を向上させるシミュレーターとしても活用することができる。
また、追撃ドローン1101は、加速度センサー(具体的には、前述した図3に示す加速度センサー308)を備えており、この加速度センサーにより、ゲーム中、操縦ドローン1102と衝突(接触)したことを検出する。衝突(接触)を検出した場合に、所定の得点が減点される。得点の減点は、衝突するごとにおこなわれるようにしてもよい。
また、この加速度センサーにより、ゲーム中、操縦ドローン1102と衝突(接触)したことを検出した場合に、所定の得点を獲得するようにしてもよい。得点の獲得は、衝突するごとにおこなわれるようにしてもよい。
衝突した場合に得点を与えるか、減点するかは、ゲームの趣旨によって異なる。対象物からの追従をとにかく回避するタイプのゲームであれば、衝突は得点になる。一方、ドローンのコントロールを重視するタイプのゲームであれば、軽い衝突(接触)は、高度なコントロールと判定され、得点の対象となる。
衝突回数に加えて、衝突の度合い(激しさ)に応じて獲得ポイントを可変にしてもよい。すなわち、より強く(激しく)衝突した場合に、多くのポイントが減点されるようにしてもよい。具体的には、軽く接触した場合は1ポイントを減点し、強く衝突した場合は5ポイントを減点されるようにしてもよい。あるいは、軽く接触した(擦った)場合は、1ポイントを獲得できるようにしてもよい。
ゲームの趣旨によっては、意図的に(わざと)自ら追撃ドローン1101に擦りいって、ポイントを稼ぐことができる。ただし、コントロールに失敗して強く衝突した場合は、大幅な減点となるため、その点には留意する必要がある。
さらに、強く衝突した場合や、所定回数衝突した場合は、ゲーム終了時間に達する前に、ゲームオーバー(途中終了)としてもよい。1回でも接触した場合は、即ゲームオーバーとしてもよい。
加速度センサーは、追撃ドローン1101が備えているようにしたが、操縦ドローン1102が備えていてもよい。あるいは、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102の両方がそれぞれ備えていてもよい。加速度センサーを両方が備えている場合は、各加速度センサーのいずれかの測定結果に基づいて判断してもよく、両加速度センサーの測定結果に基づいて判断してもよい。
両加速度センサーで測定結果が異なる場合は、衝撃の度合いなどはその平均値をとってもよく、また、いずれかの加速度センサーの測定結果を優先させてもよい。加速度センサーに関しては、以下、同様である。
このように、追撃ドローン1101の追従の度合いを、追撃ドローン1101との衝突(接触)をした状況に基づいて決定することができる。
追撃ドローン1101、操縦ドローン1102に設けられているLEDランプを用いて、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102とが衝突(接触)した場合に、LEDランプを点灯または点滅させることができる。操縦者1105あるいはこの得点獲得ゲームの観戦者は、このLEDランプの点灯または点滅を見ることで、衝突(接触)による得点または減点がされたことを確認することができる。
このように、操縦ドローン1102が追撃ドローン1101と衝突し、得点を獲得あるいは減点されたことをLEDランプによる光を用いて報知する。特に夜間に屋外でおこなわれるゲームにおいては、得点/減点状況をより正確に把握することができる。
衝突の際の衝撃の強さによって、光の強さ、色、点滅の速さや点滅の規則(パターン)などを変えることができる。すなわち、これらの光の強さ、色、点滅の速さや点滅の規則(パターン)によって、どのくらいの衝撃で衝突し、得点を獲得あるいは減点されたかが容易にわかるようにすることができる。
LEDランプの点灯・点滅は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
得点/減点の状況に応じて、操縦機1104に設けられているLEDランプを点灯・点滅させることによって、追撃ドローン1101、操縦ドローン1102のLEDランプの点灯・点滅が確認できない場合であっても、得点/減点されたことを操縦者1105に確実に知らせることができる。
操縦機1104に設けられているLEDランプの点灯・点滅は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
また、追撃ドローン1101、操縦ドローン1102に設けられているスピーカーを用いて、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102とが衝突(接触)した場合に、スピーカーから音声を出力させることができる。操縦者1105あるいはこの得点獲得ゲームの観戦者は、このスピーカーからの音声を聞くことで、得点を獲得あるいは減点されたことを確認することができる。
このように、追撃ドローン1101に衝突し、得点/減点されたことを音声(たとえば、“減点”、“衝突!”、“CRASH!”などの音声)を用いて報知する。特に夜間に屋外でおこなわれるゲームにおいては、得点/減点状況をより正確に把握することができる。
衝突の衝撃度によって、音量の大きさ、音または音声の内容などを変えることができる。すなわち、これらの音量の大きさ、音または音声の内容などによって、どのくらいの衝突で、どのくらいの得点/減点があったのかを容易にわかるようにすることができる。
音声の出力は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
スピーカーは、操縦機1104に設けられていてもよい。スピーカーは操縦者が耳に装着するヘッドホンやイヤホンなどであってもよい。スピーカーが操縦機1104に設けられることによって、追撃ドローン1101、操縦ドローン1102のLEDランプの点灯、点滅が確認できない場合であっても、得点を獲得したことを操縦者1105に確実に知らせることができる。
操縦機1104に設けられているスピーカーによる音声の出力は、そのオン/オフも含め、操縦者が自由に設定することができる。これによって、操縦者は、ゲームのプレイをより集中しておこなうことができる。
上述のように、ゲームは制限時間内により多くの得点を獲得することを目的とする。ゲーム終了後には、その得点が発表(出力)される。別々の操縦者1105が同じ条件でゲームをおこなった場合には、得点をより多く獲得した者が勝者となる。
したがって、この得点獲得ゲームの特徴(必勝ポイント)は、操縦機1104を用いて操縦ドローン1102をいかに上手に操縦し、自動操縦により飛行し、追従してくる追撃ドローン1101の追従を躱すことができるかにある。さらに、衝突でボーナス得点を獲得できる場合は、操縦者1105は、追撃ドローン1101から逃げながら、さらに、積極的に追撃ドローン1101に、リスクを覚悟で、当てに行く(わざと軽く接触させに行く)、より高度な操縦が要求される。したがって、衝突で得点を獲得させる場合は、この得点獲得ゲームは、ドローンの操縦技術の習熟度を向上させ、さらに、集中力を向上させるシミュレーターとしても活用することができる。
追撃ドローン1101、操縦ドローン1102は、ゲームタイマーを備えており、ゲーム開始後、そのゲームタイマーによる計時を開始する。そして、所定時間(たとえば3分)に達した場合に、ゲームを終了する。
ゲームが終了した場合は、追撃ドローン1101は、飛行を中止し、所定の位置に停止(ホバリング)するか、あるいは、所定の位置(たとえば操縦者の所)へ帰還する。
そして、追撃ドローン1101、操縦ドローン1102に記憶されている得点情報(減点されてマイナスポイントの場合もある)を出力する。特典情報の出力は、操縦機1104に対して、無線通信によって送信してもよい。また、得点情報を、操縦者のID情報とともに、無線通信によって、インターネットの所定のサイトへ直接送信するようにしてもよい。
ゲームタイマーの計時時間が所定時間(たとえば3分)に達した場合に、追撃ドローン1101、操縦ドローン1102の少なくともいずれかに記憶されている得点情報を取得し、取得した得点情報に基づいて、得点が所定値に達している場合に、ゲームを所定時間(たとえば1分間)だけ延長することができる。すなわち、ボーナスタイムを獲得することができる。
このように、ボーナスタイムが与えられ、ゲーム時間が延長され、長い時間、プレイすることができることにより、より高得点を狙うことができる。ゲーム時間は、獲得した得点に応じて、さらに再延長、再々延長、・・・することもできる。
一方、ゲームタイマーの計時時間が所定時間(たとえば3分)に達した場合に、追撃ドローン1101、操縦ドローン1102の少なくともいずれかに記憶されている得点情報を取得し、取得した得点情報に基づいて、得点が所定値に達していない場合(たとえば得点がマイナスポイントである場合など)には、ゲーム時間は延長されることなく、ゲームを終了する。
また、追撃ドローン1101、操縦ドローン1102の少なくともいずれかに備えられたゲームタイマーは、ゲーム開始後、そのゲームタイマーによる計時を開始する。そして、追撃ドローン1101、操縦ドローン1102の少なくともいずれかに記憶されている得点情報にかかる得点が所定値(たとえば200ポイント)に達した場合に、ゲームを終了し、ゲームタイマーの計時時間に基づいて、所定値に達するまでの時間を出力するようにしてもよい。
このように、獲得する得点が所定のポイントに到達するまでのタイムトライアルとすることもできる。別々の操縦者1105が同じ条件でゲームをおこなった場合には、獲得する得点が所定のポイントに到達するまでの時間がより短い者が勝者となる。
一方、得点が減点されて、所定値(たとえば、-100ポイント)に達した場合は、ゲーム時間(たとえば3分間)が経過する前に、ゲームを終了するようにしてもよい。この場合、ゲームタイマーの計時時間に基づいて、所定値に達するまでの時間を出力するようにしてもよい。
別々の操縦者1105が同じ条件でゲームをおこなった場合には、減点される得点が所定のポイントに到達して、ゲームオーバー(途中終了)となるまで時間がより長い者が勝者となる。
追撃ドローン1101は、ゲーム中において、操縦ドローン1102が獲得した得点に基づいて、飛行速度を変更するようにしてもよい。
具体的には、ゲーム開始から1分後に、獲得した得点が、所定の得点以上(1分間で最大60ポイント獲得可能なところ、たとえば50ポイント)になった場合に、操縦者のレベルが高いと推測し、飛行速度を上げるようにしてもよい。これにより、追撃ドローン1101の追従の回避がより難しくなり、ゲームの難易度を上げ、より刺激的なゲーム内容とすることができる。
また、獲得した得点が、ゲーム開始から1分後に、所定の得点以下(減点により1分間で最大-60ポイントとなるところ、たとえば-50ポイント)になった場合に、操縦者のレベルが低い(初心者レベル)と推測し、前記飛行速度を下げるようにしてもよい。これにより、追撃ドローン1101の追従の回避がよりやさしく(容易に)なり、ゲームの難易度を下げ、初心者でも楽しむことができるゲーム内容とすることができる。
図11においては、追撃ドローン1101は1機としたが、複数機であってもよい。複数機が、1機の操縦ドローン1102を追跡することによって、ゲームの難易度を上げることができる。
得点獲得ゲームシステム1100は、映像を表示する表示装置を備えている。表示装置は、操縦機1104が備えていてもよく、また、操縦機1104に接続可能な表示装置(たとえば、スマートフォンやタブレット端末装置)であってもよい。また、通信可能な情報処理装置(ノートPC)やディスプレイ(テレビ)やプロジェクターなどであってもよい。これらの表示装置は、操縦者の近傍にあってもよく、また、ネットワークで接続された遠隔地に設けられていてもよい。
また、操縦機1104自体が、操縦アプリケーションをインストールした情報処理端末装置(たとえば、スマートフォンやタブレット端末装置)であってもよい。それにより、専用の操縦機1104を用意する必要がない。
また、表示装置は、操縦者が装着するゴーグル型の表示装置(VR(Virtual Reality)ゴーグル)などであってもよい。
追撃ドローン1101、操縦ドローン1102には、カメラが搭載されており、そのカメラがゲーム中の互いのドローンを撮影する。そして、撮影した映像にかかる映像情報を表示装置へ無線送信する。表示装置は、受信した映像を表示する。
また、追撃ドローン1101、操縦ドローン1102は記憶されている得点情報を表示装置へ無線送信する。表示装置は、受信した得点情報に基づいて、表示画面に得点をリアルタイムで表示することができる。
これにより、追撃ドローン1101、操縦ドローン1102による追従(チェイス)の様子やゲームの状況(得点状況など)は、表示装置によって見ることができる。特に、操縦者から離れた位置を飛行している場合であって、肉眼では確認しづらい場合であっても、表示装置に表示される映像を見ることによって、ゲームの状況をより正確に把握することができる。また、ゲームの状況をネットワークを介して、遠隔地においても鑑賞することができる。
また、第3の無人航空機の一例である撮影ドローン1103には、カメラが搭載されており、そのカメラがゲーム中の追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれかを撮影する。そして、撮影した映像にかかる映像情報を表示装置へ無線送信する。表示装置は、受信した映像を表示する。
このようにして、この得点獲得ゲームシステム1100を用いて、操縦ドローン1102を操縦することによる得点獲得ゲームをおこなうことができる。追撃ドローン1101の飛行に関する条件を同じにすることによって、リモートによる大会を開催することができる。大会は世界各地から参加者を募ることができる。また、ドローンの操縦技能に関する検定試験などに応用することもできる。
コンピュータプログラムによるバーチャルなeスポーツとは異なり、実際のドローンを操縦することの面白さを味わうことができる。
(追撃ドローン1101の飛行)
つぎに、追撃ドローン1101の飛行内容について説明する。
この得点獲得ゲームシステム1100では、ゲームが開始されると、追撃ドローン1101は、操縦ドローン1102の現在位置の位置情報および駆動制御情報を、操縦ドローン1102から取得する。
具体的には、操縦ドローン1102は、自機の現在位置の位置情報を取得し、取得した位置情報および自機の駆動制御情報を追撃ドローン1101へ所定時間ごとに送信する。そして、追撃ドローン1101は、自機の位置情報を取得し、取得した自機の位置情報と、操縦ドローン1102から受信した操縦ドローン1102の位置情報および駆動制御情報とに基づいて、自機の飛行パターンを決定する。
追撃ドローン1101、操縦ドローン1102が取得する位置情報は、具体的には、たとえば、GPS(Global Positioning System)により算出した緯度・経度情報および高度情報であってもよい。
追撃ドローン1101が取得する操縦ドローン1102の駆動制御情報は、具体的には、たとえば、操縦ドローン1102を駆動する図2に示したプロペラ201a~201dを回転させるモーターの駆動を制御する制御信号であってもよい。この制御信号を解析することによって、操縦ドローン1102の飛行経路および飛行速度を予測することができる。そして、予測した飛行経路および飛行速度から、操縦ドローン1102との接近あるいは衝突する飛行パターンを算出することができる。
また、追撃ドローン1101は、操縦ドローン1102との距離を測定する対物センサーを備え、取得した自機の位置情報と、操縦ドローン1102から受信した操縦ドローン1102の位置情報および操縦ドローン1102の駆動制御情報と、対物センサーによって測定された操縦ドローン1102との距離と、に基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更するようにしてもよい。対物センサーによって測定された操縦ドローン1102との距離も参照することによって、操縦ドローン1102との接近または衝突をより確実にできる飛行パターンを算出することができる。
また、追撃ドローン1101、操縦ドローン1102、撮影ドローン1103の外観は、図2に示したものと同様であるので、その図示および説明は省略する。
また、追撃ドローン1101、操縦ドローン1102、撮影ドローン1103のハードウエア構成は、図3に示したものと同様であるので、その図示および説明は省略する。
また、操縦ドローン1102を操縦する操縦機1104のハードウエア構成は、図4に示したものと同様であるので、その図示および説明は省略する。
得点獲得ゲームシステム1100の機能的構成は、図5Aおよび図5Bに示したものと同様であるので、その図示および説明は省略する。
(第1の無人航空機(追撃ドローン1101)の処理手順)
つぎに、第1の無人航空機の一例である追撃ドローン1101の処理手順について説明する。
図12は、この発明にかかる別の実施の形態(実施の形態2)の第1の無人航空機(追撃ドローン1101)の処理手順を示すフローチャートである。
図12のフローチャートにおいて、追撃ドローン1101は、所定の位置(たとえば、操縦機1104から所定の距離だけ離れた所定の高度を保つ位置)においてホバリングをおこなう(ステップS1201)。
つぎに、ゲームが開始されたか否かを判断する(ステップS1202)。ゲームが開始されるまでは、所定の三次元位置において、静止(ホバリング)をおこなっている。ここで、ゲームが開始されるのを待って(ステップS1202:No)、開始された場合(ステップS1202:Yes)は、追撃ドローン1101に対する操縦ドローン1102が存在する方向、追撃ドローン1101からの距離を対物センサー306などを用いて算出する(ステップS1203)。
つぎに、算出した方向、距離に基づいて、操縦ドローン1102と接近または衝突することが可能な方向を飛行方向として決定するとともに飛行速度を決定する(ステップS1204)。
ここで、飛行方向・飛行速度を決定する際、操縦ドローン1102から受信した、操縦ドローン1102の駆動情報を参照して、操縦ドローン1102との接近または衝突することが可能な方向を決定するようにしてもよい。
そして、決定した飛行方向・速度に基づいて、自装置の駆動情報を生成し、出力する(ステップS1205)。これにより、追撃ドローン1101は接近または衝突する飛行方向・速度で移動する。
その状態で、所定時間が経過したか否かを判断する(ステップS1206)。ここで、所定時間(たとえば1秒)が経過するのを待って(ステップS1206:No)、所定時間が経過した場合(ステップS1206:Yes)は、つぎに、ゲーム終了か否かを判断する(ステップS1207)。
たとえば、ゲーム開始から所定時間が経過した場合や、所定の得点に達した場合に、ゲームが終了したと判断することができる。
ここで、ゲームが終了していない場合(ステップS1207:No)は、ステップS1203へ戻る。そして再び、追撃ドローン1101に対する操縦ドローン1102が存在する方向、追撃ドローン1101からの距離を算出する。以後、ステップS1203~S1207の各処理を繰り返しおこなう。
このように、追撃ドローン1101は、ゲームが終了するまで、所定時間(1秒)間隔で、操縦ドローン1102の方向、距離を算出し、その都度、飛行方向・飛行速度を変え続け、これにより、操縦ドローン1102を追撃(追跡)し続けることができる。
ステップS1207において、ゲームが終了した場合(ステップS1207:Yes)は、一連の処理を終了する。
(得点獲得ゲームシステム1100の処理手順)
つぎに、得点獲得ゲームシステム1100の処理手順について説明する。
図13、図14および図15は、この発明にかかる別の実施の形態(実施の形態2)の得点獲得ゲームシステムの処理手順を示すフローチャートである。
図13のフローチャートにおいて、まず、ゲームが開始されたか否かを判断する(ステップS1301)。ここで、ゲームが開始されるのを待って(ステップS1301:No)、ゲームが開始された場合(ステップS1301:Yes)は、ゲームタイマーの計時を開始する(ステップS1302)。
そして、ゲームタイマーの計時開始から所定時間(たとえば3分間)が経過したか否かを判断する(ステップS1303)。ここで、未だ所定時間が経過していない場合(ステップS1303:No)は、ゲーム中であり、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102の両ドローン間の距離を計測する(ステップS1304)。
そして、計測の結果、両ドローン間の距離が所定距離内(たとえば20cm以内)であるか否かを判断する(ステップS1305)。ここで、所定距離内である場合(ステップS1305:Yes)は、追撃(追跡)されていると判断し、減点処理をおこなう(ステップS1306)。すなわち、記憶されている得点に対して減点された得点を減算するように、記憶されている得点情報の書き換えをおこなう。
一方、所定距離内でない場合(ステップS1305:No)は、所定距離外(たとえば40cm以上)であるか否かを判断する(ステップS1307)。ここで、所定距離外である場合(ステップS1307:Yes)は、加点処理をおこなう(ステップS1308)。すなわち、記憶されている得点に対して加点された得点を加算するように、記憶されている得点情報の書き換えをおこなう。ステップS1307において所定距離外でない場合(ステップS1307:No)は、何もせずにステップS1310へ移行する。
つぎに、記憶されている得点情報にかかる得点が、所定得点に達したか否かを判断する(ステップS1309)。ここで、所定得点に達していない場合(ステップS1309:No)は、所定時間(たとえば0.1秒)が経過するのを待って(ステップS1310:No)、所定時間が経過した場合(ステップS1310:Yes)に、ステップS1303に戻る。その後、ステップS1303~S1310の各処理を繰り返しおこなう。
ステップS1309において、所定の得点に達した場合(ステップS1309:Yes)は、ゲームを終了させ(ゲームオーバー)、所定得点に達した時点におけるゲームタイマー時間を出力する(ステップS1311)。そして、記憶されている得点情報にかかる得点を出力する(ステップS1312)。これにより、ゲームオーバーになるまでのゲーム継続時間および得点を操縦者に報知することができる。
ステップS1303において、ゲームタイマーの計時開始から所定時間(たとえば3分間)が経過した場合(ステップS1303:Yes)は、ゲームを終了させ(ゲームオーバー)、記憶されている得点情報にかかる得点を出力する(ステップS1312)。これにより、得点を操縦者に報知することができる。このようにして、ドローンの一連の処理を終了する。
これらの一連の得点処理は、追撃ドローン1101がおこなってもよく、また、操縦ドローン1102がおこなってもよい。また、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102の両ドローンがそれぞれ別々におこなってもよく、あるいは、処理を分散して、分散した処理をそれぞれのドローンが分担しておこなってもよい。
図14のフローチャートにおいて、まず、ゲームが開始されたか否かを判断する(ステップS1401)。ここで、ゲームが開始されるのを待って(ステップS1401:No)、ゲームが開始された場合(ステップS1401:Yes)は、ゲームタイマーの計時を開始する(ステップS1402)。
そして、ゲームタイマーの計時開始から所定時間(たとえば3分間)が経過したか否かを判断する(ステップS1403)。ここで、未だ所定時間が経過していない場合(ステップS1403:No)は、ゲーム中であり、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102の両ドローン間の距離を計測する(ステップS1404)。
そして、計測の結果、両ドローン間の距離が所定距離外(たとえば40cm以上)であるか否かを判断する(ステップS1405)。ここで、所定距離外である場合(ステップS1405:Yes)は、減点カウンタをリセットする(ステップS1406)とともに、加点カウンタを+1とする(ステップS1407)。
そして、加点カウンタのカウンタ値が所定値(たとえば「10」)に達したか否かを判断する(ステップS1408)。ここで、加点カウンタのカウンタ値が所定値に達していない場合(ステップS1408:No)は、ステップS1416へ移行する。
一方、加点カウンタのカウンタ値が所定値に達した場合(ステップS1408:Yes)は、加点処理をおこなう(ステップS1409)。すなわち、記憶されている得点に対して獲得した得点を加算するように、記憶されている得点情報の書き換えをおこなう。そして、加点カウンタをリセットする。その後、ステップS1415へ移行する。
ステップS1405において、ドローン間の距離が所定距離外でない場合(ステップS1405:No)は、今度はドローン間の距離が所定距離内(たとえば40cm以内)であるか否かを判断する(ステップS1410)。ここで、所定距離内である場合(ステップS1410:Yes)は、加点カウンタをリセットする(ステップS1411)とともに、減点カウンタを+1とする(ステップS1412)。
そして、減点カウンタのカウンタ値が所定値(たとえば「10」)に達したか否かを判断する(ステップS1413)。ここで、減点カウンタのカウンタ値が所定値に達していない場合(ステップS1413:No)は、ステップS1416へ移行する。
一方、カウンタのカウンタ値が所定値に達した場合(ステップS1413:Yes)は、減点処理をおこなう(ステップS1414)。すなわち、記憶されている得点情報にかかる得点に対して減点された得点を減算するように、記憶されている得点情報の書き換えをおこなう。
そして、減点カウンタをリセットする。ステップS1410において所定距離内でない場合(ステップS1410:No)は、何もせずにステップS1416へ移行する。
つぎに、記憶されている得点情報にかかる得点が、所定得点に達したか否かを判断する(ステップS1415)。ここで、所定得点に達していない場合(ステップS1415:No)は、所定時間(たとえば0.1秒)が経過するのを待って(ステップS1416:No)、所定時間が経過した場合(ステップS1416:Yes)に、ステップS1403に戻る。その後、ステップS1403~S1416の各処理を繰り返しおこなう。
ステップS1415において、所定の得点に達した場合(ステップS1415:Yes)は、ゲームを終了させ(ゲームオーバー)、所定得点に達した時点におけるゲームタイマー時間を出力する(ステップS1417)。そして、記憶されている得点情報にかかる得点を出力する(ステップS1418)。これにより、ゲームオーバーになるまでのゲーム継続時間および得点を操縦者に報知することができる。
ステップS1403において、ゲームタイマーの計時開始から所定時間(たとえば3分間)が経過した場合(ステップS1403:Yes)は、ゲームを終了させ(ゲームオーバー)、記憶されている得点情報にかかる得点を出力する(ステップS1418)。これにより、得点を操縦者に報知することができる。
このようにして、ドローンの一連の処理を終了する。
これらの一連の得点処理は、追撃ドローン1101がおこなってもよく、また、操縦ドローン1102がおこなってもよい。また、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102の両ドローンがそれぞれ別々におこなってもよく、あるいは、処理を分散して、分散した処理をそれぞれのドローンが分担しておこなってもよい。
図15のフローチャートにおいて、まず、ゲーム中において、衝突を検出したか否かを判断する(ステップS1501)。ここで、衝突は、ドローンどうしの衝突であってもよく、また、他の障害物との衝突であってもよい。
そして、衝突を検出するのを待って(ステップS1501:No)、衝突を検出した場合(ステップS1501:Yes)は、その衝突の度合いを算出する(ステップS1502)。つぎに、算出された衝突の度合いに基づいて、減点数あるいは加点数を算出する(ステップS1503)。
具体的には、衝突の度合い(衝撃)が大きいほど減点数が高くなり、衝突の度合い(衝撃)が小さいほど減点数が低くなる。また、衝突の度合いが極めて小さい場合(擦った程度の場合)は、ギリギリで衝突を回避できたとして、加点の対象としてもよい。すなわち、操縦者1105は、操縦ドローン1102をわざと追撃ドローン1101に擦らせるという高度な操縦(技)をすることで、得点を獲得することができるようにしてもよい。
この技は、衝突の度合いにより減点されるリスクを負っているため、高度な技術が必要となり、ボーナス得点とすることができる。
そして、得点を更新する(ステップS1504)。すなわち、記憶されている得点情報にかかる得点に対して算出された加点数あるいは減点数分だけ、得点を加算あるいは減算するように、記憶されている得点情報の書き換えをおこなう。これにより、一連の処理を終了する。
このようにして、ドローンの一連の処理を終了する。
これらの一連の得点処理は、追撃ドローン1101がおこなってもよく、また、操縦ドローン1102がおこなってもよい。また、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102の両ドローンがそれぞれ別々におこなってもよく、あるいは、処理を分散して、分散した処理をそれぞれのドローンが分担しておこなってもよい。
以上説明したように、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、自動操縦により所定の空間内を飛行する追撃ドローン1101と、手動操縦により所定の空間内を飛行する操縦ドローン1102と、操縦ドローン1102を無線操縦する操縦機1104と、を備え、操縦者1105による操縦機1104の操作によって操縦ドローン1102を操縦し、追従してくる追撃ドローン1101を回避し、当該回避の度合いに応じて得点を獲得し、獲得した得点にかかる得点情報を追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれかに記憶するので、操縦ドローン1102を操縦して、追撃ドローン1101を回避し得点を獲得するというゲームを一人で楽しむことができる。また、ゲームを楽しみながら、ドローンの操縦技術を向上させることができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれかに対物センサー306を備え、対物センサー306は、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離を所定時間ごとに検出し、対物センサー306の検出結果に基づいて、ゲーム開始後、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離が所定距離以上離れた場合に、当該離れた頻度に応じて所定の得点を獲得するので、操縦ドローン1102の追撃ドローン1101に対する回避の度合いを効率よく得点化することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれかに対物センサー306を備え、対物センサー306は、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離を所定時間ごとに検出し、対物センサー306の検出結果に基づいて、ゲーム開始後、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離が所定距離以上離れている時間が連続して所定時間に達した場合に、当該離れている時間に応じて所定の得点を獲得するので、別の観点から、操縦ドローン1102の追撃ドローン1101に対する回避の度合いを効率よく得点化することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、操縦機1104、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれか一つにランプを備え、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離が所定距離以上離れた場合に、ランプを点灯または点滅させるので、得点を獲得したことをより確実に報知することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、操縦機1104、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれか一つにスピーカー203、407、を備え、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離が所定距離以上離れた場合に、スピーカー203、407から所定の音声を出力するので、得点を獲得したことをより確実に報知することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれかに対物センサー306を備え、対物センサー306は、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離を所定時間ごとに検出し、対物センサー306の検出結果に基づいて、ゲーム開始後、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離が所定距離以内に接近した場合に、当該接近した頻度に応じて所定の得点を減点するので、別の観点から、操縦ドローン1102の追撃ドローン1101に対する回避の度合いを効率よく得点化することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれかに対物センサー306を備え、対物センサー306は、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離を所定時間ごとに検出し、対物センサー306の検出結果に基づいて、ゲーム開始後、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離が所定距離内に接近している時間が連続して所定時間に達した場合に、当該接近している時間に応じて所定の点数を減点するので、別の観点から、操縦ドローン1102の追撃ドローン1101に対する回避の度合いを効率よく得点化することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、操縦機1104、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれか一つにランプを備え、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離が所定距離以内に接近した場合に、ランプを点灯または点滅させるので、得点が減点されたことをより確実に報知することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、操縦機1104、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれか一つにスピーカー203、407を備え、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との距離が所定距離以内に接近した場合に、スピーカー203、407から所定の音声を出力するので、得点が減点されたことをより確実に報知することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれかに加速度センサーを備え、加速度センサーは、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との衝突を検出し、加速度センサーの検出結果に基づいて、ゲーム開始後、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102とが衝突した場合に、所定の得点を減点するので、別の観点から、操縦ドローン1102の追撃ドローン1101に対する回避の度合いを効率よく得点化することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれかに加速度センサーを備え、加速度センサーは、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102との衝突を検出し、加速度センサーの検出結果に基づいて、ゲーム開始後、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102とが衝突した場合に、所定の得点を獲得するので、別の観点から、操縦ドローン1102の追撃ドローン1101に対する回避の度合い、操縦技術の高さを効率よく得点化することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、操縦機1104、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれか一つにランプを備え、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102とが衝突した場合に、ランプを点灯または点滅させるので、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102とが衝突したことをより確実に報知することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、操縦機1104、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれか一つにスピーカー203、407を備え、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102とが衝突した場合に、スピーカー203、407から所定の音声を出力するので、追撃ドローン1101と操縦ドローン1102とが衝突したことをより確実に報知することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、操縦機1104、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれか一つにタイマーを備え、タイマーは、ゲーム開始後、時間を計時し、タイマーの計時時間が所定時間に達した場合に、ゲームを終了し、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれかに記憶されている得点情報を出力するので、所定時間にどのくらいの得点を獲得することができたかを知ることができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、タイマーの計時時間が所定時間に達した場合に、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれかに記憶されている得点情報を取得し、取得した得点情報に基づいて、得点が所定値に達している場合に、ゲームを所定時間だけ延長し、得点が当該所定値に達していない場合にはゲームを終了するので、得点を獲得することによってボーナスタイムを獲得し、より高得点を狙うことができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、操縦機1104、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれか一つにタイマーを備え、タイマーは、ゲーム開始後、時間を計時し、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれかに記憶されている得点情報に基づいて、得点が所定値に達した場合に、ゲームを終了し、タイマーの計時時間を出力するので、所定の得点をいかに早く獲得するかというタイムトライアルをおこなうことができる。また、ゲームの習熟度が低い場合は、通常のゲーム時間よりも早く終了してしまうので、新たなゲームをすぐに開始することができ、繰り返しおこなうことで習熟度を上げることができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、ゲーム中、追撃ドローン1101は、獲得した得点に基づいて、飛行速度を変更するので、ゲーム中に、ゲームの難易度に変化を与えることができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、獲得した得点が、所定の得点以上になった場合に、飛行速度を上げるので、ゲーム中に、上級者向けに、ゲームの難易度を上げることができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、獲得した得点が、所定の得点以下になった場合に、飛行速度を下げるので、ゲーム中に、初心者向けに、ゲームの難易度を下げることができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、映像を表示する表示装置を備え、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれかにカメラを搭載し、第1の無人航空機および操縦ドローン1102の少なくともいずれかは、カメラがゲーム中に撮影した映像にかかる映像情報を表示装置へ無線送信し、表示装置は、受信した映像を表示するので、操縦ドローン1102に追撃ドローン1101に対する回避の状況を確実に把握することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、自動操縦により、追撃ドローン1101または操縦ドローン1102の周辺を飛行し、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれかを撮影するカメラを搭載する撮影ドローン1103を備え、撮影ドローン1103は、カメラがゲーム中に撮影した映像にかかる映像情報を表示装置へ無線送信し、表示装置は、受信した映像を表示するので、操縦ドローン1102の追撃ドローン1101に対する回避の状況を確実に把握することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、追撃ドローン1101および操縦ドローン1102の少なくともいずれかは、記憶されている得点情報を、表示装置へ無線送信し、表示装置は、受信した得点情報を表示するので、ゲーム中の得点状況について把握することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、表示装置は、操縦機1104に備えられているので、操縦者1105が手元で表示装置に表示される内容を確認することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、表示装置は、操縦者1105が装着するゴーグル型の表示装置であるので、操縦者1105は、操縦ドローン1102に搭乗している感覚で、追撃ドローン1101に対する追従の状況を把握することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、操縦ドローン1102は、自機の現在位置の位置情報を取得し、位置情報および自機の駆動制御情報を追撃ドローン1101へ送信し、追撃ドローン1101は、自機の位置情報を取得し、取得した自機の位置情報と、操縦ドローン1102から受信した当該操縦ドローン1102の位置情報および駆動制御情報とに基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更するので、追撃ドローン1101は、操縦ドローン1102の動きを把握した上で、自機の飛行パターンを決めることができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、追撃ドローン1101は、操縦ドローン1102との距離を測定する対物センサー306を備え、取得した自機の位置情報と、操縦ドローン1102から受信した当該操縦ドローン1102の位置情報および駆動制御情報と、対物センサー306によって測定された操縦ドローン1102との距離と、に基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更するので、追撃ドローン1101は、操縦ドローン1102の接近状況を把握した上で、自機の飛行パターンを決めることができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、飛行パターンは、操縦ドローン1102に接近するまたは操縦ドローン1102と衝突する飛行パターンであるので、操縦ドローン1102が追撃ドローン1101の接近を回避するのを難しくし、ゲームの難易度を上げることができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、位置情報は、GPS(Global Positioning System)により算出した緯度・経度情報および高度情報であるので、より正確な位置情報を取得することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、駆動制御情報は、操縦ドローン1102を駆動するプロペラ201a~201dを回転させるモーターの駆動を制御する制御信号であるので、追撃ドローン1101は、操縦ドローン1102の動き(飛行)をより正確に把握することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の得点獲得ゲームシステム1100は、上記の発明において、操縦機1104は、表示画面を備えた情報処理端末装置であるので、専用の操縦機1104を用意する必要がない。
また、この発明にかかる実施の形態2の無人航空機(追撃ドローン1101)は、得点獲得ゲームに用いる、自動操縦により所定の空間内を飛行する追撃ドローン1101であって、自機の位置情報を取得し、取得した自機の位置情報と、手動操縦により所定の空間内を飛行する操縦ドローン1102から受信した当該操縦ドローン1102の位置情報および当該操縦ドローン1102の駆動制御情報とに基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更するので、操縦ドローン1102の動き(飛行)を把握した上で、自機の飛行パターンを決めることができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の無人航空機(追撃ドローン1101)は、上記の発明において、操縦ドローン1102との距離を測定する対物センサー306を備え、取得した自機の位置情報と、操縦ドローン1102から受信した当該操縦ドローン1102の位置情報および当該操縦ドローン1102の駆動制御情報と、対物センサー306によって測定された操縦ドローン1102との距離と、に基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更するので、操縦ドローン1102の接近状況を把握した上で、自機の飛行パターンを決めることができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の無人航空機(追撃ドローン1101)は、上記の発明において、飛行パターンは、操縦ドローン1102に接近するまたは操縦ドローン1102と衝突する飛行パターンであるので、操縦ドローン1102が追撃ドローン1101の接近を回避するのを難しくし、ゲームの難易度を上げることができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の無人航空機(追撃ドローン1101)は、上記の発明において、位置情報は、GPS(Global Positioning System)により算出した緯度・経度情報および高度情報であるので、より正確な位置情報を取得することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の無人航空機(追撃ドローン1101)は、上記の発明において、駆動制御情報は、操縦ドローン1102を駆動するプロペラ201a~201dを回転させるモーターの駆動を制御する制御信号であるので、追撃ドローン1101は、操縦ドローン1102の動き(飛行)をより正確に把握することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の制御方法は、得点獲得ゲームに用いる、自動操縦により所定の空間内を飛行する無人航空機(追撃ドローン1101)の制御方法であって、自機の位置情報を取得し、取得した自機の位置情報と、手動操縦により所定の空間内を飛行する操縦ドローン1102から受信した当該操縦ドローン1102の位置情報および当該操縦ドローン1102の駆動制御情報とに基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更するので、操縦ドローン1102の動き(飛行)を把握した上で、自機の飛行パターンを決めることができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の制御方法は、上記の発明において、操縦ドローン1102との距離を測定し、取得した自機の位置情報と、操縦ドローン1102から受信した当該操縦ドローン1102の位置情報および当該操縦ドローン1102の駆動制御情報と、測定された操縦ドローン1102との距離と、に基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更するので、操縦ドローン1102の接近状況を把握した上で、自機の飛行パターンを決めることができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の制御方法は、上記の発明において、飛行パターンは、操縦ドローン1102と接近するまたは操縦ドローン1102と衝突する飛行パターンであるので、操縦ドローン1102が追撃ドローン1101の接近を回避するのを難しくし、ゲームの難易度を上げることができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の制御方法は、上記の発明において、位置情報は、GPS(Global Positioning System)により算出した緯度・経度情報および高度情報であるので、より正確な位置情報を取得することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の制御方法は、上記の発明において、駆動制御情報は、操縦ドローン1102を駆動するプロペラ201a~201dを回転させるモーターの駆動を制御する制御信号であるので、追撃ドローン1101は、操縦ドローン1102の動き(飛行)をより正確に把握することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の制御プログラムは、得点獲得ゲームに用いる、自動操縦により所定の空間内を飛行する無人航空機の制御プログラムであって、自機の位置情報を取得し、取得した自機の位置情報と、手動操縦により所定の空間内を飛行する操縦ドローン1102から受信した当該操縦ドローン1102の位置情報および当該操縦ドローン1102の駆動制御情報とに基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更する処理を無人航空機に実行させる、操縦ドローン1102の動き(飛行)を把握した上で、自機の飛行パターンを決めることができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の制御プログラムは、上記の発明において、操縦ドローン1102との距離を測定し、取得した自機の位置情報と、操縦ドローン1102から受信した当該操縦ドローン1102の位置情報および当該操縦ドローン1102の駆動制御情報と、測定された操縦ドローン1102との距離と、に基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更するので、操縦ドローン1102の接近状況を把握した上で、自機の飛行パターンを決めることができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の制御プログラムは、上記の発明において、飛行パターンは、操縦ドローン1102に接近するまたは操縦ドローン1102と衝突する飛行パターンであるので、操縦ドローン1102が追撃ドローン1101の接近を回避するのを難しくし、ゲームの難易度を上げることができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の制御プログラムは、上記の発明において、位置情報は、GPS(Global Positioning System)により算出した緯度・経度情報および高度情報であるので、より正確な位置情報を取得することができる。
また、この発明にかかる実施の形態2の制御プログラムは、上記の発明において、駆動制御情報は、操縦ドローン1102を駆動するプロペラ201a~201dを回転させるモーターの駆動を制御する制御信号であるので、追撃ドローン1101は、操縦ドローン1102の動き(飛行)をより正確に把握することができる。
なお、この実施の形態で説明した制御方法は、あらかじめ用意された制御プログラムを無人航空機が備えるコンピュータで実行することにより実現することができる。このプログラムは、ハードディスク、フレキシブルディスク、CD-ROM、MO、DVDなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、インターネットなどのネットワークを介して配布することが可能な伝送媒体であってもよい。
以下、実施の形態2の内容について付記として記載する。
(付記1)
自動操縦により所定の空間内を飛行する第1の無人航空機と、
手動操縦により所定の空間内を飛行する第2の無人航空機と、
前記第2の無人航空機を無線操縦する操縦機と、
を備えた得点獲得ゲームシステムであって、
操縦者による前記操縦機の操作によって前記第2の無人航空機を操縦し、追従してくる前記第1の無人航空機を回避し、当該回避の度合いに応じて得点を獲得し、獲得した得点にかかる得点情報を前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに記憶することを特徴とする得点獲得ゲームシステム。
(付記2)
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに対物センサーを備え、
前記対物センサーは、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離を所定時間ごとに検出し、
前記対物センサーの検出結果に基づいて、ゲーム開始後、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離が所定距離以上離れた場合に、当該離れた頻度に応じて所定の得点を獲得することを特徴とする付記1に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記3)
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに対物センサーを備え、
前記対物センサーは、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離を所定時間ごとに検出し、
前記対物センサーの検出結果に基づいて、ゲーム開始後、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離が所定距離以上離れている時間が連続して所定時間に達した場合に、当該離れている時間に応じて所定の得点を獲得することを特徴とする付記1に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記4)
前記操縦機、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれか一つにランプを備え、
前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離が所定距離以上離れた場合に、前記ランプを点灯または点滅させることを特徴とする付記2または3に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記5)
前記操縦機、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれか一つにスピーカーを備え、
前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離が所定距離以上離れた場合に、前記スピーカーから所定の音声を出力することを特徴とする付記2~4のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記6)
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに対物センサーを備え、
前記対物センサーは、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離を所定時間ごとに検出し、
前記対物センサーの検出結果に基づいて、ゲーム開始後、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離が所定距離以内に接近した場合に、当該接近した頻度に応じて所定の得点を減点することを特徴とする付記1または2に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記7)
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに対物センサーを備え、
前記対物センサーは、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離を所定時間ごとに検出し、
前記対物センサーの検出結果に基づいて、ゲーム開始後、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離が所定距離以内に接近している時間が連続して所定時間に達した場合に、当該接近している時間に応じて所定の点数を減点することを特徴とする付記1または3に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記8)
前記操縦機、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれか一つにランプを備え、
前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離が所定距離以内に接近した場合に、前記ランプを点灯または点滅させることを特徴とする付記6または7に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記9)
前記操縦機、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれか一つにスピーカーを備え、
前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との距離が所定距離以内に接近した場合に、前記スピーカーから所定の音声を出力することを特徴とする付記6~8のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記10)
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに加速度センサーを備え、
前記加速度センサーは、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との衝突を検出し、
前記加速度センサーの検出結果に基づいて、ゲーム開始後、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機とが衝突した場合に、所定の得点を減点することを特徴とする付記1~9のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記11)
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに加速度センサーを備え、
前記加速度センサーは、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機との衝突を検出し、
前記加速度センサーの検出結果に基づいて、ゲーム開始後、前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機とが衝突した場合に、所定の得点を獲得することを特徴とする付記1~9のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記12)
前記操縦機、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれか一つにランプを備え、
前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機とが衝突した場合に、前記ランプを点灯または点滅させることを特徴とする付記10または11に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記13)
前記操縦機、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれか一つにスピーカーを備え、
前記第1の無人航空機と前記第2の無人航空機とが衝突した場合に、前記スピーカーから所定の音声を出力することを特徴とする付記10~12のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記14)
前記操縦機、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれか一つにタイマーを備え、
前記タイマーは、ゲーム開始後、時間を計時し、
前記タイマーの計時時間が所定時間に達した場合に、ゲームを終了し、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに記憶されている得点情報を出力することを特徴とする付記1~13のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記15)
前記タイマーの計時時間が所定時間に達した場合に、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに記憶されている得点情報を取得し、取得した得点情報に基づいて、得点が所定値に達している場合に、ゲームを所定時間だけ延長し、得点が当該所定値に達していない場合にはゲームを終了することを特徴とする付記14に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記16)
前記操縦機、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれか一つにタイマーを備え、
前記タイマーは、ゲーム開始後、時間を計時し、
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかに記憶されている得点情報に基づいて、得点が所定値に達した場合に、ゲームを終了し、前記タイマーの計時時間を出力することを特徴とする付記1~13のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記17)
ゲーム中、前記第1の無人航空機は、獲得した得点に基づいて、飛行速度を変更することを特徴とする付記1~16のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記18)
獲得した得点が、所定の得点以上になった場合に、前記飛行速度を上げることを特徴とする付記17に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記19)
獲得した得点が、所定の得点以下になった場合に、前記飛行速度を下げることを特徴とする付記17に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記20)
映像を表示する表示装置を備え、
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかにカメラを搭載し、
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかは、前記カメラがゲーム中に撮影した映像にかかる映像情報を前記表示装置へ無線送信し、
前記表示装置は、受信した映像を表示することを特徴とする付記1~19のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記21)
自動操縦により、前記第1の無人航空機または前記第2の無人航空機の周辺を飛行し、前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかを撮影するカメラを搭載する第3の無人航空機を備え、
前記第3の無人航空機は、前記カメラがゲーム中に撮影した映像にかかる映像情報を前記表示装置へ無線送信し、
前記表示装置は、受信した映像を表示することを特徴とする付記1~20のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記22)
前記第1の無人航空機および前記第2の無人航空機の少なくともいずれかは、記憶されている得点情報を、前記表示装置へ無線送信し、
前記表示装置は、受信した得点情報を表示することを特徴とする付記20または21に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記23)
表示装置は、前記操縦機に備えられていることを特徴とする付記20~22のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記24)
表示装置は、操縦者が装着するゴーグル型の表示装置であることを特徴とする付記20~22のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記25)
前記第2の無人航空機は、自機の現在位置の位置情報を取得し、
前記位置情報および自機の駆動制御情報を前記第1の無人航空機へ送信し、
前記第1の無人航空機は、自機の位置情報を取得し、取得した自機の位置情報と、前記第2の無人航空機から受信した当該第2の無人航空機の位置情報および駆動制御情報とに基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更することを特徴とする付記1~24のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記26)
前記第1の無人航空機は、前記第2の無人航空機との距離を測定する対物センサーを備え、
取得した自機の位置情報と、前記第2の無人航空機から受信した当該第2の無人航空機の位置情報および駆動制御情報と、前記対物センサーによって測定された前記第2の無人航空機との距離と、に基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更することを特徴とする付記25に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記27)
前記飛行パターンは、前記第2の無人航空機に接近するまたは当該第2の無人航空機と衝突する飛行パターンであることを特徴とする付記25または26に記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記28)
前記位置情報は、GPS(Global Positioning System)により算出した緯度・経度情報および高度情報であることを特徴とする付記25~27のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記29)
前記駆動制御情報は、前記第2の無人航空機を駆動するプロペラを回転させるモーターの駆動を制御する制御信号であることを特徴とする付記25~28のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記30)
前記操縦機は、表示画面を備えた情報処理端末装置であることを特徴とする付記1~29のいずれか一つに記載の得点獲得ゲームシステム。
(付記31)
得点獲得ゲームに用いる、自動操縦により所定の空間内を飛行する無人航空機であって、
自機の位置情報を取得し、取得した自機の位置情報と、手動操縦により所定の空間内を飛行する手動操縦無人航空機から受信した当該手動操縦無人航空機の位置情報および当該手動操縦無人航空機の駆動制御情報とに基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更することを特徴とする無人航空機。
(付記32)
前記手動操縦無人航空機との距離を測定する対物センサーを備え、
取得した自機の位置情報と、前記手動操縦無人航空機から受信した当該手動操縦無人航空機の位置情報および当該手動操縦無人航空機の駆動制御情報と、前記対物センサーによって測定された前記手動操縦無人航空機との距離と、に基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更することを特徴とする付記31に記載の無人航空機。
(付記33)
前記飛行パターンは、前記手動操縦無人航空機と接近または衝突する飛行パターンであることを特徴とする付記31または32に記載の無人航空機。
(付記34)
前記位置情報は、GPS(Global Positioning System)により算出した緯度・経度情報および高度情報であることを特徴とする付記31~33のいずれか一つに記載の無人航空機。
(付記35)
前記駆動制御情報は、前記手動操縦無人航空機を駆動するプロペラを回転させるモーターの駆動を制御する制御信号であることを特徴とする付記31~34のいずれか一つに記載の無人航空機。
(付記36)
得点獲得ゲームに用いる、自動操縦により所定の空間内を飛行する無人航空機の制御方法であって、
自機の位置情報を取得し、取得した自機の位置情報と、手動操縦により所定の空間内を飛行する手動操縦無人航空機から受信した当該手動操縦無人航空機の位置情報および当該手動操縦無人航空機の駆動制御情報とに基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更することを特徴とする制御方法。
(付記37)
前記手動操縦無人航空機との距離を測定し、
取得した自機の位置情報と、前記手動操縦無人航空機から受信した当該手動操縦無人航空機の位置情報および当該手動操縦無人航空機の駆動制御情報と、測定された前記手動操縦無人航空機との距離と、に基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更することを特徴とする付記36に記載の制御方法。
(付記38)
前記飛行パターンは、前記手動操縦無人航空機と接近または衝突する飛行パターンであることを特徴とする付記36または37に記載の制御方法。
(付記39)
前記位置情報は、GPS(Global Positioning System)により算出した緯度・経度情報および高度情報であることを特徴とする付記36~38のいずれか一つに記載の制御方法。
(付記40)
前記駆動制御情報は、前記手動操作無人航空機を駆動するプロペラを回転させるモーターの駆動を制御する制御信号であることを特徴とする付記36~39のいずれか一つに記載の制御方法。
(付記41)
得点獲得ゲームに用いる、自動操縦により所定の空間内を飛行する無人航空機の制御プログラムであって、
自機の位置情報を取得し、取得した自機の位置情報と、手動操縦により所定の空間内を飛行する手動操縦無人航空機から受信した当該手動操縦無人航空機の位置情報および当該手動操縦無人航空機の駆動制御情報とに基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更する処理を前記無人航空機に実行させることを特徴とする制御プログラム。
(付記42)
前記手動操縦無人航空機との距離を測定し、
取得した自機の位置情報と、前記手動操縦無人航空機から受信した当該手動操縦無人航空機の位置情報および当該手動操縦無人航空機の駆動制御情報と、測定された前記手動操縦無人航空機との距離と、に基づいて、自機の飛行パターンを決定または変更することを特徴とする付記41に記載の制御プログラム。
(付記43)
前記飛行パターンは、前記手動操縦無人航空機と接近または衝突する飛行パターンであることを特徴とする付記41または42に記載の制御プログラム。
(付記44)
前記位置情報は、GPS(Global Positioning System)により算出した緯度・経度情報および高度情報であることを特徴とする付記41~43のいずれか一つに記載の制御プログラム。
(付記45)
前記駆動制御情報は、前記手動操作無人航空機を駆動するプロペラを回転させるモーターの駆動を制御する制御信号であることを特徴とする付記41~44のいずれか一つに記載の制御プログラム。