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JP7610151B1 - タイヤ - Google Patents

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JP7610151B1
JP7610151B1 JP2023150222A JP2023150222A JP7610151B1 JP 7610151 B1 JP7610151 B1 JP 7610151B1 JP 2023150222 A JP2023150222 A JP 2023150222A JP 2023150222 A JP2023150222 A JP 2023150222A JP 7610151 B1 JP7610151 B1 JP 7610151B1
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

Figure 0007610151000001
【課題】耐摩耗性を損なうことなくスノー性能を向上することを可能にしたタイヤを提供する。
【解決手段】トレッド部1に、タイヤ周方向に沿って直線状に延在する4本の主溝11により区画されたセンター陸部12c、中間陸部12m、ショルダー陸部12sを設け、センター陸部12cをセンター傾斜溝13cにより複数のセンターブロック14cに区画し、中間陸部12mを中間傾斜溝13mにより複数の中間ブロック14mに区画し、ショルダー陸部12sに、ショルダー周方向細溝20と、ショルダー周方向細溝20に接続し主溝11に到達しない第一ショルダー横溝21と、主溝11に開口しショルダー周方向細溝20と交差して陸部内で終端する第二ショルダー横溝22とを設け、センターブロック14c、中間ブロック14m、およびショルダー陸部12sの要部にそれぞれタイヤ幅方向に沿って延在する2本以上のサイプ16を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、ブロック基調のトレッドパターンを有するタイヤに関し、更に詳しくは、耐摩耗性を損なうことなくスノー性能を向上することを可能にしたタイヤに関する。
SUV等の車両向けのタイヤの中でも、特に高速走行を想定したタイヤのカテゴリとして「ハイウェイテレーンタイヤ」が知られている。このカテゴリのタイヤは、ブロック基調のパターンを有し、種々の路面状況(ドライ路面、ウェット路面、スノー路面)に対応できることが求められる(例えば特許文献1を参照)。特に近年では、スノー性能(積雪路面における操縦安定性)が重視される傾向がある。例えば、溝面積を大きくすれば雪を噛み込みやすくなりスノー性能を向上できるが、前述のように、このカテゴリのタイヤはブロック基調であるため、溝面積が拡大すると陸部の剛性が低下しやすく、十分な耐摩耗性を確保することが難しい面がある。そのため、耐摩耗性を損なうことなく、スノー性能を向上するための対策が求められている。
特開2019‐137218号公報
本発明の目的は、耐摩耗性を損なうことなくスノー性能を向上することを可能にしたタイヤを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明のタイヤは、タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部を備えたタイヤにおいて、前記トレッド部は、タイヤ周方向に沿って直線状に延在する4本の主溝と、これら4本の主溝により区画された5列の陸部とを備え、これら5列の陸部は、タイヤ赤道上に配置されたセンター陸部と、前記センター陸部のタイヤ幅方向両側に配置された中間陸部と、タイヤ幅方向最外側に位置するショルダー陸部とを含み、前記センター陸部はタイヤ周方向に間隔をおいて形成されたセンター傾斜溝により複数のセンターブロックに区画され、前記中間陸部はタイヤ周方向に間隔をおいて形成された中間傾斜溝により複数の中間ブロックに区画され、前記ショルダー陸部に、タイヤ幅方向最外側に配置された前記主溝と並行してタイヤ周方向に沿って延在するショルダー周方向細溝と、タイヤ幅方向に沿って延在する第一ショルダー横溝および第二ショルダー横溝とが形成され、前記第一ショルダー横溝は、タイヤ幅方向外側端が接地端を超えて開放され、タイヤ幅方向内側端が前記ショルダー周方向細溝に接続し途切れて前記主溝に到達せず、前記第二ショルダー横溝は、前記第一ショルダー横溝よりも溝幅が小さく、タイヤ幅方向に対して傾斜して延在し、タイヤ幅方向内側端が前記主溝に接続し、タイヤ幅方向外側端が前記ショルダー周方向細溝と交差してショルダー陸部内で終端し、前記センターブロックおよび前記中間ブロックにそれぞれタイヤ幅方向に沿って延在する2本以上のサイプがタイヤ周方向に間隔をおいて形成され、前記ショルダー陸部における前記ショルダー周方向細溝とタイヤ周方向に隣り合う一対の前記第一ショルダー横溝とに囲まれた領域のそれぞれにタイヤ幅方向に沿って延在する2本以上のサイプがタイヤ周方向に間隔をおいて形成されていることを特徴とする。
本発明のタイヤは、上述のようにトレッドパターンが構成されるため、耐摩耗性を損なうことなくスノー性能を向上することができる。具体的には、4本の主溝が直線状に延在するため、各ブロックの幅方向端部の剛性が確保でき、耐摩耗性や耐偏摩耗性を確保することができる。センター陸部および中間陸部を区画する溝(センター傾斜溝、中間傾斜溝)がタイヤ幅方向に対して傾斜しているため、スノー性能を向上することができる。更に、ショルダー陸部には、ショルダー周方向細溝、第一ショルダー横溝および第二ショルダー横溝が形成され、第一ショルダー横溝によってスノー性能が確保されるが、第一ショルダー横溝は主溝に到達せずショルダー周方向細溝に接続して途切れるため、タイヤ幅方向最外側の主溝とショルダー周方向細溝との間に実質的にタイヤ全周に亘って連続して延在する陸部が構成され、これによりブロック剛性を確保することができる。尚、第二ショルダー横溝が主溝からショルダー周方向細溝を超えてタイヤ幅方向に延在するが、第二ショルダー横溝は第一ショルダー横溝よりも溝幅が小さいため、ブロック剛性は損なわれず、第二ショルダー横溝により更なるスノー性能の改善が見込まれる。これに加えて、各ブロックや陸部にタイヤ幅方向に沿って延在するサイプが適度な量で設けられるためスノー性能を向上することができる。これらの協働により、耐摩耗性およびスノー性能を高度に両立することができる。
本発明においては、第一ショルダー横溝のタイヤ幅方向内側端が、ショルダー周方向細溝に向かって溝幅が狭くなる先細り形状を有することが好ましい。このように第一ショルダー横溝が先細り形状を有することで、第一ショルダー横溝を形成することによるショルダー陸部(特にショルダー周方向細溝近傍)の剛性低下を抑制することができ、耐摩耗性を確保するには有利になる。
本発明においては、ショルダー周方向細溝の溝深さDcと、第一ショルダー横溝の溝深さD1と、第二ショルダー横溝の溝深さD2とがDc≦D2<D1の関係を満たすことが好ましい。これにより各溝により付加されるスノー性能と、各溝が形成されることで低下するブロック剛性とのバランスが良好になり、スノー性能と耐摩耗性を両立するには有利になる。
本発明においては、センターブロックにおける中間傾斜溝の延長位置に、中間傾斜溝と同方向に延在してセンターブロック内でタイヤ赤道を超えずに終端するセンター浅溝を有することが好ましい。中間傾斜溝の延長位置に中間傾斜溝と同方向に延在するセンター浅溝が設けられると、中間傾斜溝およびセンター浅溝が一連の溝として機能し、スノー性能を効果的に向上することができる。一方で、センター浅溝は主溝よりも溝深さが小さく且つセンターブロック内でタイヤ赤道を超えずに終端するため、センター浅溝を設けることによるブロック剛性の低下を抑制し、耐摩耗性を確保することができる。
本発明においては、中間ブロックにおいてタイヤ周方向に隣り合うサイプの間に、タイヤ幅方向最外側に配置された主溝に開口し、中間傾斜溝と同方向に延在し、中間ブロックのタイヤ幅方向中心を超えずに中間ブロック内で終端する中間浅溝を有することが好ましい。これにより、中間浅溝によるエッジ効果が付加されて、スノー性能を更に向上することができる。一方で、中間浅溝は主溝よりも溝深さが小さく且つ中間ブロック内で中間ブロックの中心を超えずに終端するため、中間浅溝を設けることによるブロック剛性の低下を抑制し、耐摩耗性を確保することができる。
本発明においては、センター傾斜溝および中間傾斜溝のそれぞれの溝底に底上げ部を設けることが好ましい。このように底上げ部を設けることで、溝面積を減少させずにブロック剛性を維持することができ、スノー性能および耐摩耗性を両立するには有利になる。
本発明においては、サイプのうち、中間ブロックに形成された中間サイプは中間傾斜溝と同方向に延在し、センターブロックに形成されたセンターサイプはセンター傾斜溝と同方向に延在し、ショルダー陸部に形成されたショルダーサイプは第一ショルダー横溝と同方向に延在していることが好ましい。このように各ブロックにおいて傾斜溝とサイプとを同法に傾斜させることでブロック剛性を確保することができ、耐摩耗性を維持するには有利になる。
本発明のタイヤは、空気入りタイヤであることが好ましいが、非空気式タイヤであってもよい。空気入りタイヤの場合は、その内部に空気、窒素等の不活性ガスまたはその他の気体を充填することができる。
本発明の実施形態からなるタイヤの子午線断面図である。 本発明の実施形態からなるタイヤのトレッド面を示す正面図である。 図2の一部を抽出して示す説明図である。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
本発明のタイヤは、図1に示すような空気入りタイヤである場合、路面に当接するトレッド部1と、このトレッド部1の両側に配置された一対のサイドウォール部2と、サイドウォール部2のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部3とを備えている。図1において、符号CLはタイヤ赤道、符号Eは接地端を示す。尚、図1は子午線断面図であるため描写されないが、トレッド部1、サイドウォール部2、ビード部3は、それぞれタイヤ周方向に延在して環状を成しており、これにより空気入りタイヤのトロイダル状の基本構造が構成される。以下、図1を用いた説明は基本的に図示の子午線断面形状に基づくが、各タイヤ構成部材はいずれもタイヤ周方向に延在して環状を成すものである。
尚、接地端Eは、タイヤが空気入りタイヤである場合、タイヤを正規リムにリム組みして正規内圧を充填した状態で平面上に垂直に置いて正規荷重を加えたときに形成される接地領域のタイヤ幅方向の端部である。「正規リム」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、当該規格がタイヤ毎に定めるリムであり、例えば、JATMAであれば標準リム、TRAであれば“Design Rim”、或いはETRTOであれば“Measuring Rim”とする。「正規内圧」とは、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている空気圧であり、JATMAであれば最高空気圧、TRAであれば表“TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES”に記載の最大値、ETRTOであれば“INFLATION PRESSURE”であるが、タイヤが乗用車用である場合には180kPaとする。「正規荷重」は、タイヤが基づいている規格を含む規格体系において、各規格がタイヤ毎に定めている荷重であり、JATMAであれば最大負荷能力、TRAであれば表“TIRE LOAD LIMITS AT VARIOUS COLD INFLATION PRESSURES”に記載の最大値、ETRTOであれば“LOAD CAPACITY”であるが、タイヤが乗用車用である場合には前記荷重の88%に相当する荷重とする。
左右一対のビード部3間にはカーカス層4が装架されている。カーカス層4は、タイヤ径方向に延びる複数本の補強コードを含み、各ビード部3に配置されたビードコア5の廻りにタイヤ幅方向内側から外側に折り返されている。また、ビードコア5の外周上にはビードフィラー6が配置され、このビードフィラー6がカーカス層4の本体部と折り返し部とにより包み込まれている。一方、トレッド部1におけるカーカス層4の外周側には複数層(図1では2層)のベルト層7が埋設されている。各ベルト層7は、タイヤ周方向に対して傾斜する複数本の補強コードを含み、かつ層間で補強コードが互いに交差するように配置されている。これらベルト層7において、補強コードのタイヤ周方向に対する傾斜角度は例えば10°~40°の範囲に設定されている。更に、ベルト層7の外周側には少なくとも1層(図1では2層)のベルト補強層8が設けられている。ベルト補強層8は、タイヤ周方向に配向する有機繊維コードを含む。ベルト補強層8において、有機繊維コードはタイヤ周方向に対する角度が例えば0°~5°に設定されている。
本発明は、後述のようにタイヤのトレッド部1の表面に形成されるトレッドパターンに関するので、タイヤの基本構造(断面構造)は上述の一般的な構造に限定されない。また、以降の説明は図1等に示す空気入りタイヤに基づいて行うが、本発明は、路面に当接する表面(空気入りタイヤにおけるトレッド部1の表面に相当する部位)を備えていれば、非空気式タイヤを含む各種タイヤに適用することができる。
本発明のタイヤにおけるトレッド部1の表面には、図2に示すように、タイヤ周方向に沿って直線状に延在する4本の主溝11が設けられる。以降の説明では、4本の主溝11のうちタイヤ赤道CLの両側に配置される一対を内側主溝11i、各内側主溝11iのタイヤ幅方向外側に配置される一対を外側主溝11oという場合がある。各主溝11の深さは特に限定されないが例えば7.0mm~16.0mmに設定することができる。このように4本の主溝11が直線状に延在するため、後述の陸部12(ブロック)の幅方向端部の剛性が確保でき、耐摩耗性や耐偏摩耗性を確保することができる。
これら4本の主溝11により、タイヤ周方向に沿って延在する5列の陸部12が区画される。具体的には、一対の内側主溝11iの間に区画されたセンター陸部12cと、内側主溝11iと外側主溝11oとの間に区画された中間陸部12mと、外側主溝11oのタイヤ幅方向外側に区画されたショルダー陸部12sとが区画される。言い換えると、センター陸部12cはタイヤ赤道CL上に配置された陸部であり、中間陸部12mはセンター陸部12cのタイヤ幅方向両側に内側主溝11iを挟んで隣り合うように配置された陸部であり、ショルダー陸部12sは接地端Eを含むタイヤ幅方向最外側に配置された陸部である。
センター陸部12cはタイヤ周方向に間隔をおいて形成されたセンター傾斜溝13cにより複数のセンターブロック14cに区画される。中間陸部12mはタイヤ周方向に間隔をおいて形成された中間傾斜溝13mにより複数の中間ブロック14mに区画される。センター傾斜溝13cは、タイヤ幅方向に対して傾斜して延在し、その両端がセンター陸部12cの両側に配置された一対の内側主溝11iのそれぞれに開口する溝である。中間傾斜溝13mは、タイヤ幅方向に対して傾斜して延在し、その両端が中間陸部12mの両側に配置された内側主溝11iおよび外側主溝11oのそれぞれに開口する溝である。センター傾斜溝13cと中間傾斜溝13mとはタイヤ幅方向に対して逆方向に傾斜するとよい。また、図示の例のように、センター傾斜溝13cが直線状に延長する一方で、中間傾斜溝13mは屈曲しているとよい(図示の例では、中間傾斜溝13mは、内側主溝11iに開口してタイヤ幅方向に対して傾斜して直線状に延びる第一の部分と、第一の部分と同方向に直線状に延在し外側主溝11oに開口する第二の部分と、第一の部分と第二の部分を接続して第一の部分と第二の部分と逆方向に傾斜する第三の部分とからなるジグザグ形状を有している)。以降の説明では、センター傾斜溝13cと中間傾斜溝13mとを総称して「傾斜溝」と言う場合がある。これら傾斜溝によりスノー性能を向上することができる。特に、センター傾斜溝13cと中間傾斜溝13mとが逆方向に傾斜していたり、中間傾斜溝13mが上述の屈曲形状を有すると、様々な方向に対してエッジ効果を発揮することができ、スノー性能を効果的に高めることができる。
各傾斜溝の傾斜角度はタイヤ幅方向に対して例えば10°~50°に設定することができる。具体的には、センター傾斜溝13cのタイヤ幅方向に対する傾斜角度θcは好ましくは10°~50°、より好ましくは10°~30°に設定することができる。中間傾斜溝13mのタイヤ幅方向に対する傾斜角度θmは、前述のセンター傾斜溝13cの傾斜方向を正(+)の値で表すと、好ましくは-10°~-50°、より好ましくは-10°~-30°に設定することができる。尚、傾斜角度θcと傾斜角度θmとは、傾斜方向(正負)が逆転した同じ角度であってもよいが、傾斜角度θmの絶対値を傾斜角度θcの絶対値よりも大きくすることが好ましい。このように中間傾斜溝13mがセンター傾斜溝13cよりもタイヤ幅方向に対して大きく傾斜することでスノー性能を効果的に高めることができる。尚、傾斜角度θc、θmはそれぞれ、図3に示すように、各傾斜溝の開口端における溝幅中心どうしを結んだ直線がタイヤ幅方向に対して成す角度である。
各傾斜溝の溝深さは、主溝11の溝深さの好ましくは20%~100%、より好ましくは50%~100%に設定するとよい。
ショルダー陸部12sには、タイヤ周方向に沿って延在するショルダー周方向細溝20と、タイヤ幅方向に沿って延在する第一ショルダー横溝21および第二ショルダー横溝21とが形成される。詳述すると、ショルダー周方向細溝20は、タイヤ幅方向最外側に配置された主溝11(つまり外側主溝11o)と並行してタイヤ周方向に沿って延在しており、外側主溝11oとショルダー周方向細溝20との間に実質的にタイヤ全周に亘って連続して延在する連続リブ23が形成される。第一ショルダー横溝21は、タイヤ幅方向外側端が接地端Eを超えて開放され、タイヤ幅方向内側端がショルダー周方向細溝20に接続している。第一ショルダー横溝21は、ショルダー周方向細溝20に接続することで途切れており、連続リブ23や外側主溝11oには到達しない。第二ショルダー横溝22は、ショルダー周方向細溝20と交差するようにタイヤ幅方向に対して傾斜して延在しており、タイヤ幅方向内側端が外側主溝11oに接続し、タイヤ幅方向外側端がしてショルダー陸部12s内で終端している。ショルダー周方向細溝20および第二ショルダー横溝22は、第一ショルダー横溝21よりも溝幅が小さいため、ショルダー周方向細溝20や第二ショルダー横溝22で区画された箇所は、第一ショルダー横溝21によって区画された箇所と比較すると完全に分断されずブロック剛性が維持される。ショルダー陸部12sに形成された各溝によるエッジ効果でスノー性能が確保されるが、前述のように第一ショルダー横溝21は外側主溝11oに到達せず連続リブ23が形成されるので、これによりブロック剛性を確保することができる。このときショルダー周方向細溝20および第二ショルダー横溝22は溝幅が小さいため、これら溝により見かけ上は陸部が区画されていてもブロック剛性が著しく低下することは無いので耐摩耗性を確保することができる。
前述のように、ショルダー周方向細溝20および第二ショルダー横溝22は、第一ショルダー横溝21よりも溝幅が小さいが、ショルダー周方向細溝20の溝幅をGc、第一ショルダー横溝21の溝幅をG1、第二ショルダー横溝22の溝幅をG2としたとき、第一ショルダー横溝21の溝幅G1は、ショルダー周方向細溝20の溝幅Gcまたは第二ショルダー横溝22の溝幅G2の好ましくは1.5倍~3.0倍、より好ましくは1.8~2.7倍であるとよい。尚、第一ショルダー横溝の溝幅G1は、後述の先細り形状の場合、幅狭部を除いた主要部における溝幅とする。
また、ショルダー周方向細溝20の溝深さをDc、第一ショルダー横溝21の溝深さをD1、第二ショルダー横溝22の溝深さをD2としたとき、これら溝深さがDc≦D2<D1の関係を満たすことが好ましい。これにより各溝により付加されるスノー性能と、各溝が形成されることで低下するブロック剛性とのバランスが良好になり、スノー性能と耐摩耗性を両立するには有利になる。具体的な溝深さは特に限定されないが、第一ショルダー横溝21の溝深さD1は、主溝11の溝深さの好ましくは60%~100%、より好ましくは70%~90%であるとよい。ショルダー周方向細溝20の溝深さDcおよび第二ショルダー横溝22の溝深さD2は、主溝11の溝深さの好ましくは20%~70%、より好ましくは30%~60%であるとよい。
第一ショルダー横溝のタイヤ幅方向に対する角度θ1は好ましくは0°±15°、より好ましくは0°±10°に設定することができる。第二ショルダー横溝のタイヤ幅方向に対する傾斜角度θ2は好ましくは10°~50°、より好ましくは10°~30°(センター傾斜溝13cの傾斜方向を正(+)の値で表すと、好ましくは-10°~-50°、より好ましくは-10°~-30°)に設定することができる。これら角度θ1,θ2については、傾斜角度θc、θmと同様に、主溝11やショルダー周方向細溝20に対する開口端における溝幅中心と、接地端E位置や終端部における溝幅中心とを結んだ直線がタイヤ幅方向に対して成す角度として測定される。
センターブロック14cおよび中間ブロック14mにはそれぞれタイヤ幅方向に沿って延在する2本以上、好ましくは2本~4本のサイプ16がタイヤ周方向に間隔をおいて形成される。ショルダー陸部12sについては、タイヤ周方向に隣り合う一対の第一ショルダー横溝21とショルダー周方向細溝20とによって囲まれた領域のそれぞれにタイヤ幅方向に沿って延在する2本以上のサイプ、好ましくは2本~4本のサイプ16がタイヤ周方向に間隔をおいて形成される。各サイプ16の形状は特に限定されないが、図示のように各ブロックや陸部の踏面上でジグザグ形状を有していることが好ましい。また、これらサイプ16の溝幅は例えば1.5mm以下、これらサイプ16の溝深さは主溝11の溝深さの例えば50%~100%に設定することができる。このように各ブロックや陸部に適度にサイプ16を設けることでスノー性能を効果的に向上することができる。
本発明のタイヤは、上述のようにトレッドパターンが構成されるため、各要素による上述の効果(4本の直線状の主溝11による耐摩耗性の確保、センター傾斜溝13cおよび中間傾斜溝13mによるスノー性能の向上、ショルダー陸部12sに設けられたショルダー周方向細溝20、第一ショルダー横溝21、第二ショルダー横溝22による耐摩耗性の維持およびスノー性能の向上、サイプ16によるスノー性能の向上)の協働により、耐摩耗性およびスノー性能を高度に両立することができる。
第一ショルダー横溝21の溝幅は一定である必要はなく、複数の第一ショルダー横溝21のうちの少なくとも一部、好ましくはすべてが、タイヤ幅方向内側端がショルダー周方向細溝20に向かって溝幅が狭くなる先細り形状を有することが好ましい。先細り形状としては、溝の先端に向かって溝幅が収束する構造(V字形状の端部)や、図示の例のように、ショルダー周方向細溝20と接続する部分に溝幅が狭い幅狭部を備え、且つ、第一ショルダー横溝21の主要部から幅狭部に向かって溝幅が徐々に減少する接続部とを備えた形状であるとよい。図示の例のように幅狭部を有する場合、この幅狭部における溝幅はショルダー周方向溝20の溝幅の好ましくは0.5倍~2.0倍であるとよい。また、幅狭部の長さは、ショルダー周方向溝20から接地端Eまでのタイヤ幅方向長さの好ましくは0%~30%であるとよい。このように第一ショルダー横溝21を先細り形状にすることで、第一ショルダー横溝21を形成することによるショルダー陸部12s(特にショルダー周方向細溝20の近傍)の剛性低下を抑制することができ、耐摩耗性を確保するには有利になる。上述の第一ショルダー横溝21の幅狭部は、第一ショルダー横溝21の主要部に対して底上げされていてもよい。
センターブロック14cにおける中間傾斜溝13mの延長位置には、中間傾斜溝13mと同方向に延在してセンターブロック14c内でタイヤ赤道CLを超えずに終端するセンター浅溝15cを形成することができる。センター浅溝15cは、主溝11や傾斜溝(特に中間傾斜溝13m)よりも溝深さが小さい溝であり、その溝深さは主溝11の溝深さの好ましくは10%~80%、より好ましくは30%~60%に設定される。中間傾斜溝13mの延長位置とは、中間傾斜溝13mの溝壁の延長線(図3の破線)の間の領域(図3の斜線部)と開口端の少なくとも一部が重複する位置である。このようにセンター浅溝15cが設けられることで、中間傾斜溝13mおよびセンター浅溝15cが一連の溝として機能し、スノー性能を効果的に向上することができる。一方で、センター浅溝15cは主溝11よりも溝深さが小さく且つセンターブロック14c内でタイヤ赤道CLを超えずに終端するため、センター浅溝15cを設けることによるブロック剛性の低下を抑制し、耐摩耗性を確保することができる。
センター浅溝15cの形状は特に限定されないが、複数のセンター浅溝15cのうちの少なくとも一部、好ましくはすべてが、終端部に向かって溝幅が狭くなる先細り形状を有することが好ましい。先細り形状としては、溝の先端に向かって溝幅が収束する構造(V字形状の端部)や、図示の例のように、終端部に溝幅が狭い幅狭部を備え、且つ、センター浅溝15cの主要部から幅狭部に向かって溝幅が徐々に減少する接続部とを備えた形状であるとよい。このように先細り形状のセンター浅溝15cを設けることで、センター浅溝15cを形成することによるセンターブロック14cの剛性低下を抑制することができ、耐摩耗性を確保するには有利になる。
中間ブロック14mには、タイヤ周方向に隣り合うサイプ16の間に、タイヤ幅方向最外側に配置された主溝11(外側主溝11o)に開口し、中間傾斜溝13mと同方向に延在し、中間ブロック14mのタイヤ幅方向中心を超えずに中間ブロック14m内で終端する中間浅溝15mを形成することができる。中間浅溝15mは、主溝11や傾斜溝(特に中間傾斜溝13m)よりも溝深さが小さい溝であり、その溝深さは主溝11の溝深さの好ましくは10%~80%、より好ましくは30%~60%に設定される。このように中間浅溝15mが設けられることで、中間浅溝15mによるエッジ効果が付加されて、スノー性能を更に向上することができる。一方で、中間浅溝15mは主溝11よりも溝深さが小さく且つ中間ブロック14m内で中間ブロック14mの中心を超えずに終端するため、中間浅溝15mを設けることによるブロック剛性の低下を抑制し、耐摩耗性を確保することができる。
各ブロック(センターブロック14c、中間ブロック14m)や陸部(ショルダー陸部12s)に形成されるサイプ16は各ブロックまたは陸部を区画する溝(センター傾斜溝13c、中間傾斜溝13m、第一ショルダー横溝21)と同方向に延在していると良い。詳述すると、中間ブロック14mに形成された中間サイプ16mは中間傾斜溝13mと同方向に延在し、センターブロック14cに形成されたセンターサイプ16cはセンター傾斜溝13cと同方向に延在し、ショルダー陸部12sに形成されたショルダーサイプ16sは第一ショルダー横溝21同方向に延在しているとよい。このように各ブロックまたは陸部において幅方向に延在する溝とサイプ16とが略平行に延長することでブロック剛性を確保することができ、耐摩耗性を維持するには有利になる。これら溝とサイプ16の傾斜方向が逆向きであると、ブロック剛性を良好に維持することが難しくなる。尚、各ブロックにおいて幅方向に延在する溝(センター傾斜溝13c、中間傾斜溝13m、第一ショルダー横溝21)とサイプ(センターサイプ16c、中間サイプ16m、ショルダーサイプ16s)との角度差はそれぞれ好ましくは0°~10°、より好ましくは0°~5°であるとよい。
本発明においては、センター傾斜溝13c、中間傾斜溝13m、第一ショルダー横溝21のそれぞれの溝底に底上げ部Aを設けた仕様にすることもできる。底上げ部Aとは、各溝の一部において溝底が他の部分よりも隆起した箇所である。底上げ部Aは、各溝がタイヤ周方向に沿って延びる溝(主溝11またはショルダー周方向細溝20)に連通する位置に設けるとよい。底上げ部Aが主溝11と連通する位置に設けられる場合は、その底上げ量は主溝11の深さの好ましくは20%~80%、より好ましくは40%~60%であるとよい。底上げ部Aがショルダー周方向細溝20と連通する位置に設けられる場合は、その底上げ部Aにおける溝深さがショルダー周方向細溝20と同等以下であるとよく、具体的には、その底上げ量は主溝11の深さの好ましくは10%~50%、より好ましくは20%~30%であるとよい。尚、底上げ量とは、底上げ部Aが形成された溝の溝底から、底上げ部Aの頂面までの隆起高さである。このように底上げ部Aを設けることで、溝面積を減少させずにブロック剛性を維持することができ、スノー性能および耐摩耗性を両立するには有利になる。底上げ量が上述の範囲未満であると、底上げ部Aが存在しない場合と実質的な差がなくなり、底上げ部Aによる効果が十分に見込めなくなる。底上げ量が上述の範囲を超えると、底上げ部Aが設けられた領域において溝深さが十分に確保できなくなるためスノー性能を十分に確保することが難しくなる。
以下、実施例によって本発明を更に説明するが、本発明の範囲はこれらの実施例に限定されるものではない。
タイヤサイズが265/70R17 115Hであり、図1に例示する基本構造(断面構造)を有し、センター傾斜溝の傾斜角度θc、中間傾斜溝の傾斜角度θm、ショルダー周方向細溝の有無、第一ショルダー横溝の有無、第二ショルダー横溝の有無、各陸部(センターブロック、中間ブロック、ショルダー陸部)におけるサイプ本数、ショルダー陸部に形成された各溝(ショルダー周方向細溝、第一ショルダー横溝、第二ショルダー横溝)の溝深さ、第一ショルダー横溝の形状、センター浅溝の有無、中間浅溝の有無、各傾斜溝(センター傾斜溝、中間傾斜溝)における底上げ部の有無、各ブロックまたは陸部における溝(センター傾斜溝、中間傾斜溝、第一ショルダー横溝)とサイプとの角度差を、それぞれ表1のように設定した従来例1、比較例1、実施例1~6の8種類の空気入りタイヤを作製した。
各例では共通して直線状の主溝を4本設けた。第一ショルダー横溝の角度はタイヤ幅方向に対して0°、第二ショルダー横溝を設ける場合の角度は中間傾斜溝の角度θmと共通にした。ショルダー周方向細溝の溝幅は2mm、第一ショルダー横溝の溝幅は5mm、第二ショルダー横溝の溝幅は2mmで共通にした。第一ショルダー横溝が先細り形状を有する場合、その幅狭部における溝幅は2mmとした。尚、従来例1は、ショルダー周方向細溝および第二ショルダー横溝が設けられないパターンであるため、ショルダー陸部が第一ショルダー横溝によって複数のブロックに区画され、図2のような「連続リブ」を含まない構造を有している。
表1において、「センター傾斜溝の角度θc」および「中間傾斜溝の角度θm」の欄について、センター傾斜溝の角度θcを正(+)の値で表示した(負(-)の値はセンター傾斜溝と逆方向に傾斜していることを意味する)。「ショルダー陸部におけるサイプ本数」の欄について、ショルダー陸部が複数のブロックに区画される場合(従来例1)は各ブロックにおけるサイプ本数を記載し、実施例1~6については、タイヤ周方向に隣り合う一対の第一ショルダー横溝とショルダー周方向細溝とに囲まれた領域に含まれるサイプ本数を記載した。比較例1は第一ショルダー横溝を有さないため実施例1~6のように区画された領域は含まないが、第一ショルダー横溝を有さない点を除いてサイプの配置は実施例1~6と共通であるため、参考のために括弧付きで実施例1~6と同じ値を記載した。「溝深さ」の欄については、主溝の深さに対する割合(%)を示した。「第一ショルダー横溝の形状」の欄について、溝幅が一定である場合を「幅一定」、先細り形状である場合を「先細り」と表示した。「底上げ部の有無」の欄について、「有」と表示された例については、図2に示すように各溝に底上げ部や幅狭部が設けられたことを意味する。
これら空気入りタイヤについて、下記の評価方法により、スノー性能および耐摩耗性を評価し、その結果を表1に併せて示した。
スノー性能
各試験タイヤをリムサイズ17×8Jのホイールに組み付けて、フロントタイヤの空気圧を230kPa、リアタイヤの空気圧を230kPaとして試験車両(四輪駆動のSUV)に装着し、雪上路面からなるテストコースにおいて操縦安定性についてテストドライバーによる官能評価を行った。評価結果は、従来例1の値を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほどスノー性能に優れることを意味する。
耐摩耗性
各試験タイヤをリムサイズ17×8Jのホイールに組み付けて、フロントタイヤの空気圧を230kPa、リアタイヤの空気圧を230kPaとして試験車両(四輪駆動のSUV)に装着し、テストコースにてテストドライバーによる試験走行を実施し、全摩耗までの走行距離〔単位:km〕を測定した。評価結果は、従来例1の値を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど全摩耗までの走行距離が長く、耐摩耗性に優れることを意味する。
Figure 0007610151000002
表1から明らかなように、実施例1~6の空気入りタイヤは、従来例1と比較してスノー性能および耐摩耗性能を向上し、これら性能をバランスよく両立した。一方、比較例1は、ショルダー陸部にショルダー周方向細溝および第二ショルダー横溝は有するが第一ショルダー横溝を備えていないためスノー性能が悪化した。
本開示は、以下の発明を包含する。
発明[1] タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部を備えたタイヤにおいて、
前記トレッド部は、タイヤ周方向に沿って直線状に延在する4本の主溝と、これら4本の主溝により区画された5列の陸部とを備え、これら5列の陸部は、タイヤ赤道上に配置されたセンター陸部と、前記センター陸部のタイヤ幅方向両側に配置された中間陸部と、タイヤ幅方向最外側に位置するショルダー陸部とを含み、
前記センター陸部はタイヤ周方向に間隔をおいて形成されたセンター傾斜溝により複数のセンターブロックに区画され、前記中間陸部はタイヤ周方向に間隔をおいて形成された中間傾斜溝により複数の中間ブロックに区画され、
前記ショルダー陸部に、タイヤ幅方向最外側に配置された前記主溝と並行してタイヤ周方向に沿って延在するショルダー周方向細溝と、タイヤ幅方向に沿って延在する第一ショルダー横溝および第二ショルダー横溝とが形成され、
前記第一ショルダー横溝は、タイヤ幅方向外側端が接地端を超えて開放され、タイヤ幅方向内側端が前記ショルダー周方向細溝に接続し途切れて前記主溝に到達せず、
前記第二ショルダー横溝は、前記第一ショルダー横溝よりも溝幅が小さく、タイヤ幅方向に対して傾斜して延在し、タイヤ幅方向内側端が前記主溝に接続し、タイヤ幅方向外側端が前記ショルダー周方向細溝と交差してショルダー陸部内で終端し、
前記センターブロックおよび前記中間ブロックにそれぞれタイヤ幅方向に沿って延在する2本以上のサイプがタイヤ周方向に間隔をおいて形成され、前記ショルダー陸部における前記ショルダー周方向細溝とタイヤ周方向に隣り合う一対の前記第一ショルダー横溝とに囲まれた領域のそれぞれにタイヤ幅方向に沿って延在する2本以上のサイプがタイヤ周方向に間隔をおいて形成されていることを特徴とするタイヤ。
発明[2] 前記第一ショルダー横溝のタイヤ幅方向内側端が、前記ショルダー周方向細溝に向かって溝幅が狭くなる先細り形状を有することを特徴とする発明[1]に記載のタイヤ。
発明[3] 前記ショルダー周方向細溝の溝深さDcと、前記第一ショルダー横溝の溝深さD1と、前記第二ショルダー横溝の溝深さD2とがDc≦D2<D1の関係を満たすことを特徴とする発明[1]または[2]に記載のタイヤ。
発明[4] 前記センターブロックにおける前記中間傾斜溝の延長位置に、前記中間傾斜溝と同方向に延在して前記センターブロック内でタイヤ赤道を超えずに終端するセンター浅溝を有することを特徴とする発明[1]~[3]のいずれかに記載のタイヤ。
発明[5] 前記中間ブロックにおいてタイヤ周方向に隣り合う前記サイプの間に、タイヤ幅方向最外側に配置された前記主溝に開口し、前記中間傾斜溝と同方向に延在し、前記中間ブロックのタイヤ幅方向中心を超えずに前記中間ブロック内で終端する中間浅溝を有することを特徴とする発明[1]~[4]のいずれかに記載のタイヤ。
発明[6] 前記センター傾斜溝および前記中間傾斜溝のそれぞれの溝底に底上げ部が設けられたことを特徴とする発明[1]~[5]のいずれかに記載のタイヤ。
発明[7] 前記サイプのうち、前記中間ブロックに形成された中間サイプは前記中間傾斜溝と同方向に延在し、前記センターブロックに形成されたセンターサイプは前記センター傾斜溝と同方向に延在し、前記ショルダー陸部に形成されたショルダーサイプは前記第一ショルダー横溝と同方向に延在していることを特徴とする発明[1]~[6]のいずれかに記載のタイヤ。
1 トレッド部
2 サイドウォール部
3 ビード部
4 カーカス層
5 ビードコア
6 ビードフィラー
7 ベルト層
8 ベルト補強層
11 主溝
11i 内側主溝
11o 外側主溝
12 陸部
12c センター陸部
12m 中間陸部
12s ショルダー陸部
13c センター傾斜溝
13m 中間傾斜溝
14c センターブロック
14m 中間ブロック
15 浅溝
16 サイプ
16c センターサイプ
16m 中間サイプ
16s ショルダーサイプ
20 ショルダー周方向細溝
21 第一ショルダー横溝
22 第二ショルダー横溝
23 連続リブ
A 底上げ部
B 幅狭部
CL タイヤ赤道
E 接地端

Claims (7)

  1. タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部を備えたタイヤにおいて、
    前記トレッド部は、タイヤ周方向に沿って直線状に延在する4本の主溝と、これら4本の主溝により区画された5列の陸部とを備え、これら5列の陸部は、タイヤ赤道上に配置されたセンター陸部と、前記センター陸部のタイヤ幅方向両側に配置された中間陸部と、タイヤ幅方向最外側に位置するショルダー陸部とを含み、
    前記センター陸部はタイヤ周方向に間隔をおいて形成されたセンター傾斜溝により複数のセンターブロックに区画され、前記中間陸部はタイヤ周方向に間隔をおいて形成された中間傾斜溝により複数の中間ブロックに区画され、
    前記ショルダー陸部に、タイヤ幅方向最外側に配置された前記主溝と並行してタイヤ周方向に沿って延在するショルダー周方向細溝と、タイヤ幅方向に沿って延在する第一ショルダー横溝および第二ショルダー横溝とが形成され、
    前記第一ショルダー横溝は、タイヤ幅方向外側端が接地端を超えて開放され、タイヤ幅方向内側端が前記ショルダー周方向細溝に接続し途切れて前記主溝に到達せず、
    前記第二ショルダー横溝は、前記第一ショルダー横溝よりも溝幅が小さく、タイヤ幅方向に対して傾斜して延在し、タイヤ幅方向内側端が前記主溝に接続し、タイヤ幅方向外側端が前記ショルダー周方向細溝と交差してショルダー陸部内で終端し、
    前記センターブロックおよび前記中間ブロックにそれぞれタイヤ幅方向に沿って延在する2本以上のサイプがタイヤ周方向に間隔をおいて形成され、前記ショルダー陸部における前記ショルダー周方向細溝とタイヤ周方向に隣り合う一対の前記第一ショルダー横溝とに囲まれた領域のそれぞれにタイヤ幅方向に沿って延在する2本以上のサイプがタイヤ周方向に間隔をおいて形成されていることを特徴とするタイヤ。
  2. 前記第一ショルダー横溝のタイヤ幅方向内側端が、前記ショルダー周方向細溝に向かって溝幅が狭くなる先細り形状を有することを特徴とする請求項1に記載のタイヤ。
  3. 前記ショルダー周方向細溝の溝深さDcと、前記第一ショルダー横溝の溝深さD1と、前記第二ショルダー横溝の溝深さD2とがDc≦D2<D1の関係を満たすことを特徴とする請求項1または2に記載のタイヤ。
  4. 前記センターブロックにおける前記中間傾斜溝の延長位置に、前記中間傾斜溝と同方向に延在して前記センターブロック内でタイヤ赤道を超えずに終端するセンター浅溝を有することを特徴とする請求項1または2に記載のタイヤ。
  5. 前記中間ブロックにおいてタイヤ周方向に隣り合う前記サイプの間に、タイヤ幅方向最外側に配置された前記主溝に開口し、前記中間傾斜溝と同方向に延在し、前記中間ブロックのタイヤ幅方向中心を超えずに前記中間ブロック内で終端する中間浅溝を有することを特徴とする請求項1または2に記載のタイヤ。
  6. 前記センター傾斜溝および前記中間傾斜溝のそれぞれの溝底に底上げ部が設けられたことを特徴とする請求項1または2に記載のタイヤ。
  7. 前記サイプのうち、前記中間ブロックに形成された中間サイプは前記中間傾斜溝と同方向に延在し、前記センターブロックに形成されたセンターサイプは前記センター傾斜溝と同方向に延在し、前記ショルダー陸部に形成されたショルダーサイプは前記第一ショルダー横溝と同方向に延在していることを特徴とする請求項1または2に記載のタイヤ。
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