JP7696541B1 - 堤防と一体、兼用工作物の津波避難シェルター - Google Patents
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Abstract
Description
堤防管理者も、弱く低い堤防でも多くの命を救うことに貢献できるとなれば安堵し、積極的になる。想定外だったといういつもの慣用句の言い訳はいつまでも容認されない。人の役に立つ、貢献できるということはなんと尊いことか。国土強靭化に最適解を与えるといっても過言でない。
のか厳しい自己評価が求められる。
堤防には、岸壁、防波堤、高潮堤、防潮堤、護岸など各種呼称があるが、ここではこれらを総称して堤防という。津波避難シェルターは、津波のほかに、洪水、高潮、台風、強風、竜巻、ミサイル爆風対策の避難シェルターともなる。
堤防背後の津波避難シェルターは、津波がたちどころに悪魔のように襲う狭隘な入り江の沿岸地域では特に有効であり、家屋密集地域、あまり庭の広さがない地域ではさらに有効といえる。津波が同時に遡上する河川部の高さ不足となる堤防部、矢板式護岸部でも地盤の問題を解決できれば応用できる。堤防の避難シェルターの出入口は住民毎の指定席、天からのプレゼントといえ、すぐ飛び込める。対策があり助かるとなれば協力も一体となり事前防災ができる。予測被害総額170兆円とされているのでそのうちの人命がどれくらいを占めるか分からないが、ともかく尊い命である。まずは人命に対して事前防災を考えるべきである。あきらめていた、むしろ放置されていた32万人の命、100万人の犠牲者に助かる光明が見えてくる。本人はそのうちの一人にカウントされていることを全く知らない。漠然と理解しているが死ぬとは思ってない。助かる光明が見えると人は前向きになる。いろんな知恵が出てくる。年間の、24時間対応の切れ目ない避難が可能となれば、自助で訓練を重ねることができる。瞬時に避難の対応ができるようになる。その努力で安心な日々の暮らしを送れる。なんと幸せなことか。地域の連帯が期待できる。東北の復興の予算にこの膨大な誰の目にも遅々として進まない津波対策でさらなる災害時負担が増えれば日本沈没は目に見えている。ならば、32万人分の火葬場の建設、用地確保をすれば経済効果は大きい。10年前から被害が予測されているのに対応ができてないとはまさしく世界に恥をさらけ出すことになる。非難の的となることは明々白々である。責任者は誰か。堤防管理者以外に確定してないこと、自意識がないことで遅々として進まない。自業自得で、自助、共助、公助のいつまで待っても進まないこれらであるが、まず自分の命は自分で守る決別の決意が必要だ。学校、職場に行く家族の行動位置が日々想定され、家族で一緒に行動でき、一体感、絆が強まり家族がバラバラにならない。身近な堤防の津波避難シェルターはすぐ飛び込める安心ゾーン、心の支えとなる指定席といえる。国家予算はこんなところに使われるべきである。明日かもしれない津波、今日備えれば明日から安泰なことはだれの目も明らか。社会の財産となる。生きている今の大切な時間に感謝できる。これを誰も無駄使いとは言わない。命が助かるとなれば、生命保険会社も倒産しないで済む。いつ来襲するかわからない津波、明日かもしれない津波だが、シェルター建設に国費投入となれば32万人の命が救われるかもしれない。32万人とされる冬の、真冬夜間在宅時の死者数予測は、家もろとも一気に流されての即死、溺死と考えられるが、本発明では家が流されても堤防に逃げた命は流されない。命の尊さに比べればあまりにも安価である。いまだにテレビ用訓練ごっこばかりで10年の歳月を重ね、自己満足、アリバイ作りが得意で何もしないで凋落する日本、世界中から嘲笑されるだけである。ここで一花咲かせましょう。シェルターをプレキャストコンクリート製品とすれば、工場製作で、品質も良くそのままの運搬にも適している。工期も短い。急げ。
塩害に対する必要かぶり、壁厚も必要である。ねじれ、変形に対する構造体としての適度な剛性、抵抗力も必要である。背面、後部に延長された箱型のシェルターは越流、転倒に対する抵抗モーメントが自ずから箱型特性で備わるといえる。簡明のため矩形とした壁厚の試算例を以下に示す。躯体重量が浮力より大となる必要がある。概略として堤防高さ2mとして、同じの高さ2m、幅3m、延長1m、出入口高さ0.7m、プール壁高さ0.8m、壁厚0.3m、鉄筋コンクリートの比重2.5として、重量=(2*3―0.7*2.7―0.7*2.4)*2.5=6.075トン>浮力=2*3-0.7*2.7=4.11トン、壁厚が0.2mと薄いプラキャスト製品とすると、重量=(2*3―0.7*2.8―0.8*2.6)*2.5=4.9トン>浮力=2*3-0.7*2.8=4.04トンで、浮かないが、薄いと重量に余裕が少ないといえる。プール壁のあるBタイプではプール壁分の重量が加算される。壁厚0.3mでは0.3*0.8*2.5=0.6トン増える。壁厚0.2mでは4トン増える。出入口までの距離1mとして、浮力=2*3―0.8*1=5.2トンなので、壁厚0.3mでは重量6.075+0.6=6.675>5.2、プレキャスト製品の壁厚0,2mでは重量4.9+0.4=5.3>5.2なのでプラキャスト製品とする場合は、壁厚は0.25m以上とすべきである。ただし、延長10m当たりとすれば出入口の残りの陸側壁部が7m、端部壁が2*3*0.2mから0.3m、さらに中間壁、隅角部補強ハンチがあり計算上は大丈夫となるが、余裕が欲しいといえる。
2津波避難シェルター
3シェルターの壁
4シェルター内部空気空間
5出入口
6堤防天端
7既存堤防の背面、傾斜斜面
8高波波力
9地面
10海面
11津波波力
12越流津波波力
13逆台形箱型シェルター
14平行四辺形箱型シェルター
15矩形シェルター、カルバートボックス形シェルター
16間詰めコンクリート
17プール壁
18車いす
19手すり
20透水性漂流物侵入防止柵組
21長椅子
22浮き輪
23取っ手、アンカー
24ロープ
25津波進入時に出入口高さでできる水平水面
26津波進入時にプール壁高さでできる水平水面
27プール壁高さの浸水まで空気を保つシェルター床面
28車両
29自転車
30ガードレール
31小堤防
32ハンチ
33隣接を仕切る隔壁、仕切り壁、境界壁、または止め壁、端部壁
34隔壁下部の隣接部屋との連絡口、通路
35控え壁
36前面壁
37既存堤防天端嵩上げコンクリート部
38中間壁、補強壁
39津波波力に対する抵抗力
40住家
41陸側側壁
Claims (7)
- 既存の堤防の天端高さに高さを合わせて、背面に、一体的に高さ寸法に比し底辺寸法が大とした横長形状の津波避難シェルターを設けるもので、前記津波避難シェルターの天端をほぼ水平の平らな面とすることで越流を滑らかな水流とし巻き込みの渦流を軽減し、前面となる堤防を盾とし、背面に位置することで津波の直撃波力を回避でき、前記堤防に係る転倒モーメントを受け持つことで後ろ盾となって支える堤防補強の役割を果たし、これら補強から堤防の転倒、欠損、破堤を回避できるとし、堤防の長い延長を利用して延長方向に前記シェルターを延ばすことができるとし、津波進入時には出入口高さで水面を張り、津波で水没しても、水中で生存できる必要空気体積を有する気密性の上部閉塞の中空構造で、同時に2人、2輪が飛び込める広さの幅を確保した出入口を陸側に設けた非密閉構造体とし、このことで躯体壁面に大きな曲げモーメントを受けないことから壁厚を比較的薄くでき、それでもコンクリート躯体重量が水没時の躯体に掛かる浮力に勝り浮上しないとし、長さ方向の任意の両端部に端部壁を設け中空の箱型を形成し、津波波力に堤防と前記シェルターが前面と背面で重なることで堤防の補強、決壊防止ともなることを特徴とした堤防と一体、兼用工作物の津波避難シェルター。
- 開放構造の出入口のシェルター内の近傍部を、出入口高さよりやや高いプール壁で平面視コの字形に囲うこと、または両端部の端部壁まで延長して囲うことで、漂流物の侵入を緩和するとともに一時的に津波水の溜まり場を形成し、このことで津波の直撃波を緩和できるダンパーとして貢献するとともに、大きな津波には溜まり場のプール壁高さで水面を張ることで前記シェルターの床高さからの空気を内部空気として逃さない、すなわち圧縮空気とすることで内部保持生存空気体積を前記囲いのない開放構造に比べて増やすことができるとしたことを特徴とする請求項1に記載の堤防と一体、兼用工作物の津波避難シェルター。
- 前記津波避難シェルターの天端上を堤防管理用道路または一般車両、自転車の通行に供することを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の堤防と一体、兼用工作物の津波避難シェルター。
- 高さに限界があるとした既設堤防天端高さに対して、少しでも高い津波高さに対応するとしたもので、背後の津波避難シェルターの転倒抵抗モーメントの範囲内で設けることができるとした小堤防を天端上に設置すること、または既存堤防天端を取り入れて嵩上げすること、あるいは背後地にシェルターを延長することで転倒抵抗力を増やすことができ、さらに高くなる小堤防を設置できるとしたことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の堤防と一体、兼用工作物の津波避難シェルター。
- より迅速な避難に資するため民家の方向にシェルターを伸長するもので、堤防の直角方向に拡張または伸長するとしたことを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の堤防と一体、兼用工作物の津波避難シェルター。
- より迅速な避難に資するため民家の方向にシェルターを伸長するもので、堤防の直角方向に拡張または伸長するとしたことを特徴とする請求項3に記載の堤防と一体、兼用工作物の津波避難シェルター。
- より迅速な避難に資するため民家の方向にシェルターを伸長するもので、堤防の直角方向に拡張または伸長するとしたことを特徴とする請求項4に記載の堤防と一体、兼用工作物の津波避難シェルター。
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|---|---|---|---|
| JP2024214425A JP7696541B1 (ja) | 2024-12-09 | 2024-12-09 | 堤防と一体、兼用工作物の津波避難シェルター |
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| JP2024214425A JP7696541B1 (ja) | 2024-12-09 | 2024-12-09 | 堤防と一体、兼用工作物の津波避難シェルター |
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| JP7696541B1 true JP7696541B1 (ja) | 2025-06-23 |
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| JP2024214425A Active JP7696541B1 (ja) | 2024-12-09 | 2024-12-09 | 堤防と一体、兼用工作物の津波避難シェルター |
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|---|---|
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Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7734313B1 (ja) * | 2025-05-30 | 2025-09-05 | 穣 冨田 | 堤防と一体、兼用工作物の津波避難シェルター |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013092033A (ja) * | 2012-03-12 | 2013-05-16 | Kenji Kubota | 津波防災システム |
| JP2013256833A (ja) * | 2012-06-14 | 2013-12-26 | Meiko Tomita | 津波退避部屋及びそれに用いるサイフォン装置 |
| JP2016050456A (ja) * | 2014-09-02 | 2016-04-11 | 巖 大沼 | 避難空間付建造物 |
| JP2016164344A (ja) * | 2015-03-06 | 2016-09-08 | 株式会社クラミー技術研究所 | シェルター |
| JP2024040608A (ja) * | 2022-09-13 | 2024-03-26 | 株式会社クラミー技術研究所 | シェルター |
-
2024
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Patent Citations (5)
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