JP7678631B1 - 香味増強剤、飲食品組成物および香料組成物 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明に係る香味増強剤は、焙煎コーヒー豆の抽出物を含む。抽出物は、アルコール類を含む抽出溶媒を含む。抽出物は、四重極型質量分析計を備えるガスクロマトグラフ質量分析計を用い、極性カラムを使用して、70eVにおける電子衝撃イオン化法で得たトータルイオンクロマトグラムにおいて、グループAに含まれる化合物のピーク、グループBに含まれる化合物のピーク、およびグループCに含まれる化合物のピークを含み、グループAに含まれる化合物のピーク面積%の合計を、グループBに含まれる化合物のピーク面積%の合計とグループCに含まれる化合物のピーク面積%の合計との和で除した値が、1.0以上である(但し、ピーク面積%は、焙煎コーヒー豆の抽出物に含まれる溶媒を除く全ての化合物のピーク面積の合計に対する各化合物のピーク面積の割合を示す)。
【選択図】なし
Description
(1)焙煎コーヒー豆の抽出物を含み、抽出物は、アルコール類を含む抽出溶媒を含み、抽出物は、四重極型質量分析計を備えるガスクロマトグラフ質量分析計を用い、極性カラムを使用して、70eVにおける電子衝撃イオン化法で得たトータルイオンクロマトグラムにおいて、グループAに含まれる化合物のピーク、グループBに含まれる化合物のピーク、およびグループCに含まれる化合物のピークを含み、グループAに含まれる化合物のピーク面積%の合計を、グループBに含まれる化合物のピーク面積%の合計とグループCに含まれる化合物のピーク面積%の合計との和で除した値が、1.0以上である(但し、ピーク面積%は、焙煎コーヒー豆の抽出物に含まれる溶媒を除く全ての化合物のピーク面積の合計に対する各化合物のピーク面積の割合を示す)、香味増強剤。
グループA:2-メチルブタナール、2,3-ブタンジオン、2,3-ペンタンジオン、1-メチルピロールおよびリモネン。
グループB:メチルピラジン、フルフラール、フルフリルアセテート、5-メチル-2-フルフラールおよびフルフリルアルコール。
グループC:メチルサリチレート、グアイアコール、4-エチルグアイアコールおよびビニルグアイアコール。
(2)グループBに含まれる化合物のピーク面積%の合計を、グループAに含まれる化合物のピーク面積%の合計とグループCに含まれる化合物のピーク面積%の合計との和で除した値が、0.5以上1未満である、上記(1)に記載の香味増強剤。
(3)グループCに含まれる化合物のピーク面積%の合計を、グループAに含まれる化合物のピーク面積%の合計とグループBに含まれる化合物のピーク面積%の合計との和で除した値が、0.004未満(但し、0は除く)である、上記(1)または(2)に記載の香味増強剤。
(4)2-メチルブタナールのピーク面積%を、2,3-ブタンジオンのピーク面積%および2,3-ペンタンジオンのピーク面積%の合計で除した値が、2.6以上である、上記(1)~(3)のいずれかに記載の香味増強剤。
(5)グループCに含まれる化合物のピーク面積%の合計を、リモネンのピーク面積%で除した値が、0.17以下である、上記(1)~(4)のいずれかに記載の香味増強剤。
(6)メチルサリチレートのピーク面積%を、リモネンのピーク面積%で除した値が、0.10以下である、上記(1)~(5)のいずれかに記載の香味増強剤。
(7)グループCに含まれる化合物のピーク面積%の合計を、2,3-ペンタンジオンのピーク面積%で除した値が、0.05以下である、上記(1)~(6)のいずれかに記載の香味増強剤。
(8)リモネンのピーク面積%を、2-メチルブタナールのピーク面積%、2,3-ブタンジオンのピーク面積%および2,3-ペンタンジオンのピーク面積%の合計で除した値が、0.06以上である、上記(1)~(7)のいずれかに記載の香味増強剤。
(9)1-メチルピロールのピーク面積%とリモネンのピーク面積%との合計が、2.8ピーク面積%以上である、上記(1)~(8)のいずれかに記載の香味増強剤。
(10)抽出溶媒は、アルコール類を80質量%以上の割合で含む、上記(1)~(9)のいずれかに記載の香味増強剤。
(11)水、エタノール、プロピレングリコール、グリセリン、グリセリン脂肪酸エステルおよび動植物油脂からなる群より選択される少なくとも1種の希釈溶媒を、さらに含む、上記(1)~(10)のいずれかに記載の香味増強剤。
(12)飲食品と、上記(1)~(11)のいずれかに記載の香味増強剤とを含む、飲食品組成物。
(13)香料成分と、上記(1)~(11)のいずれかに記載の香味増強剤とを含む、香料組成物。
グループA:2-メチルブタナール、2,3-ブタンジオン、2,3-ペンタンジオン、1-メチルピロールおよびリモネン。
グループB:メチルピラジン、フルフラール、フルフリルアセテート、5-メチル-2-フルフラールおよびフルフリルアルコール。
グループC:メチルサリチレート、グアイアコール、4-エチルグアイアコールおよびビニルグアイアコール。
図1に示すように、抽出溶媒タンク1に抽出溶媒11として98.4質量%エタノールを200g、および載置台1aの上に焙煎コーヒー豆21(ブラジルNo.2、L値27)を100g仕込んだ。焙煎コーヒー豆21は、ミルで粗挽きにして使用した。次いで、常圧下(大気圧下)で抽出溶媒タンク1をマントルヒーターで加熱した。加熱によって発生した蒸気を、載置台1a上の焙煎コーヒー豆21と接触させた。焙煎コーヒー豆21の温度は78~79℃であった。焙煎コーヒー豆21と接触させた蒸気を、凝縮器3に供給して液化した。液化は、水道水による冷却によって行った。さらに、得られた液体を冷却装置4で冷却し、抽出溶液タンク5に抽出溶液として貯留した。冷却温度は5℃とした。冷却装置4では抽出溶液の冷却が行われ、凝縮器3で凝縮しきれなかった低沸点成分の凝縮も期待できる。抽出溶液の収量が50gとなった時点で、抽出作業を終了した。このような手順で、50gの香味増強剤を得た。
98.4質量%エタノールの代わりに92.4質量%エタノールを使用した以外は、実施例1と同様の手順で50gの香味増強剤を得た。溶媒蒸気と接触時の焙煎コーヒー豆21の温度は78~79℃であった。
98.4質量%エタノールの代わりに90質量%エタノールを使用した以外は、実施例1と同様の手順で50gの香味増強剤を得た。溶媒蒸気と接触時の焙煎コーヒー豆21の温度は78~79℃であった。
98.4質量%エタノールの代わりに80質量%エタノールを使用した以外は、実施例1と同様の手順で50gの香味増強剤を得た。溶媒蒸気と接触時の焙煎コーヒー豆21の温度は80~83℃であった。
98.4質量%エタノールの代わりに50質量%エタノールを使用した以外は、実施例1と同様の手順で50gの香味増強剤を得た。溶媒蒸気と接触時の焙煎コーヒー豆21の温度は80~85℃であった。
98.4質量%エタノールの代わりにイオン交換水を使用した以外は、実施例1と同様の手順で50gの香味増強剤を得た。溶媒蒸気と接触時の焙煎コーヒー豆21の温度は103~105℃であった。
<条件>
装置
GC:Agilent Technologies社製、GC7890A
MS:Agilent Technologies社製、MSD5975C
HS:GERSTEL社製 DHS、MPS
TUBE:Carbon B&X、TENAX-TA
カラム:InertCapPure-WAX ProGuard、2m(60m×0.25mm I.D., Film 0.25μm)
温度条件:50℃で3分間保持後、4℃/分の昇温速度で240℃まで昇温
キャリアガス流量:ヘリウム(2.2mL/分)
注入法:スプリットレス
イオン源温度:230℃
図1において、載置台1aに焙煎コーヒー豆21を仕込まずに、抽出溶媒タンク1に実施例2で得られた香味増強剤を150g仕込んだ。次いで、常圧下(大気圧下)で抽出溶媒タンク1をマントルヒーターで加熱した。加熱によって発生した香味増強剤の蒸気を、凝縮器3に供給して液化した。抽出溶媒タンク1内の温度は78~79℃であった。液化は、水道水による冷却によって行った。さらに、得られた液体を冷却装置4で冷却し、抽出溶液タンク5に抽出溶液として貯留した。冷却温度は5℃とした。抽出溶液の収量が50gとなった時点で、抽出作業を終了した。このような手順で、50gの香味増強剤を得た。さらに、抽出溶媒タンク1中の残液90.7gも回収した。
下記に示す処方例でコーヒー香料組成物を調製した。得られたコーヒー香料組成物には、実施例2で得られた香味増強剤が4質量%の割合で含まれている。得られたコーヒー香料組成物は、分離および沈殿など生じず、香料組成物として十分に使用できるものであった。
2-フランメタンチオール(0.1質量%エタノール溶液):1.0質量%
2,3,5-トリメチルピラジン(1質量%エタノール溶液):0.5質量%
バニリン(1質量%エタノール溶液):1.0質量%
マルトール(1質量%エタノール溶液):2.0質量%
アセトイン(10質量%エタノール溶液):0.5質量%
フルフリルアセテート(10質量%エタノール溶液):0.5質量%
シクロテン(10質量%エタノール溶液):0.5質量%
実施例2で得られた香味増強剤:4.0質量%
95容量%エタノール:50.0質量%
精製水:40.0質量%
下記に示す処方例でほうじ茶香料組成物を調製した。得られたほうじ茶香料組成物には、実施例2で得られた香味増強剤が4質量%の割合で含まれている。得られたほうじ茶香料組成物は、分離および沈殿など生じず、香料組成物として十分に使用できるものであった。
S-フルフリルチオアセテート(1質量%エタノール溶液):0.5質量%
2,2’-(ジチオジメチレン)ジフラン(1質量%エタノール溶液):0.5質量%
2-アセチルピラジン(5質量%エタノール溶液):0.5質量%
2-エチル-3,(5or6)-ジメチルピラジン(10質量%エタノール溶液):0.1質量%
4-(p-ヒドロキシフェニル)-2-ブタノン(10質量%エタノール溶液):0.15質量%
エチル3-(フルフリルチオ)プロピオネート(10質量%エタノール溶液):0.5質量%
4-ヒドロキシ-2,5-ジメチル-3(2H)-フラノン(10質量%エタノール溶液):0.75質量%
2,3,5-トリメチルピラジン(10質量%エタノール溶液):0.5質量%
実施例2で得られた香味増強剤:4.0質量%
95容量%エタノール:42.5質量%
精製水:50質量%
焙煎コーヒー豆(コロンビアスプレモ、L値18)1050gをミルで粗挽きにして、90~95℃程度の熱水10000gでドリップ抽出した。得られた液体を室温まで冷却して7303gのコーヒー抽出液(Brix、2.72)を得た。得られたコーヒー抽出液7272.1gに、12.04gの重曹を配合し、イオン交換水を加えて17200gのブラックコーヒーを得た。
実施例1で得られた香味増強剤の代わりに実施例2で得られた香味増強剤を使用した以外は、実施例8と同様の手順で、14名のパネラーに評価してもらった。結果を表7に示す。
実施例1で得られた香味増強剤の代わりに実施例3で得られた香味増強剤を使用した以外は、実施例8と同様の手順で、14名のパネラーに評価してもらった。結果を表7に示す。
実施例1で得られた香味増強剤の代わりに実施例4で得られた香味増強剤を使用した以外は、実施例8と同様の手順で、14名のパネラーに評価してもらった。結果を表7に示す。
実施例1で得られた香味増強剤の代わりに比較例1で得られた香味増強剤を使用した以外は、実施例8と同様の手順で、14名のパネラーに評価してもらった。結果を表7に示す。
実施例1で得られた香味増強剤の代わりに比較例2で得られた香味増強剤を使用した以外は、実施例8と同様の手順で、14名のパネラーに評価してもらった。結果を表7に示す。
焙煎コーヒー豆(コロンビアスプレモ、L値20)525gをミルで粗挽きにして、90~95℃程度の熱水5000gでドリップ抽出した。得られた液体を室温まで冷却して3560.7gのコーヒー抽出液(Brix、3.07)を得た。得られたコーヒー抽出液3521.2gに、6.58gの重曹を配合し、イオン交換水を加えて9400gのブラックコーヒーを得た。
実施例6に記載の処方において、実施例2で得られた香味増強剤の代わりに、比較例2で得られた香味増強剤を使用した以外は、実施例6と同様の手順で比較コーヒー香料組成物を得た。得られた比較コーヒー香料組成物を使用した以外は、実施例12と同様の手順で、14名のパネラーに評価してもらった。結果を表7に示す。
ほうじ茶の茶葉160gを、100℃程度の熱水4000gに1分間浸漬した。浸漬後、ろ過で茶葉を除去し、ろ液を室温まで冷却して3456.4gのほうじ茶抽出液(Brix、0.63)を得た。得られたほうじ茶抽出液3435.2gに、1.8gの重曹および2.52gのビタミンCを配合し、イオン交換水を加えて7209gのほうじ茶飲料を得た。
実施例7に記載の処方において、実施例2で得られた香味増強剤の代わりに、比較例2で得られた香味増強剤を使用した以外は、実施例7と同様の手順で比較ほうじ茶香料組成物を得た。得られた比較ほうじ茶香料組成物を使用した以外は、実施例13と同様の手順で、14名のパネラーに評価してもらった。結果を表7に示す。
焙煎コーヒー豆21として、ブラジルNo.2の代わりにマンデリンG1(L値27)を使用し、98.4質量%エタノールの代わりに92.4質量%エタノールを使用した以外は、実施例1と同様の手順で50gの香味増強剤を得た。溶媒蒸気と接触時の焙煎コーヒー豆21の温度は78~79℃であった。
マンデリンG1の代わりにコロンビアスプレモ(L値27)を使用した以外は、実施例14と同様の手順で50gの香味増強剤を得た。溶媒蒸気と接触時の焙煎コーヒー豆21の温度は78~79℃であった。
マンデリンG1の代わりにエチオピアモカG4(L値27)を使用した以外は、実施例14と同様の手順で50gの香味増強剤を得た。溶媒蒸気と接触時の焙煎コーヒー豆21の温度は78~79℃であった。
エチオピアモカG4(L値27)の代わりにエチオピアモカG4(L値24)を使用した以外は、実施例16と同様の手順で50gの香味増強剤を得た。溶媒蒸気と接触時の焙煎コーヒー豆21の温度は78~79℃であった。
エチオピアモカG4(L値27)の代わりにエチオピアモカG4(L値21)を使用した以外は、実施例16と同様の手順で50gの香味増強剤を得た。溶媒蒸気と接触時の焙煎コーヒー豆21の温度は78~79℃であった。
エチオピアモカG4(L値27)の代わりにエチオピアモカG4(L値18)を使用した以外は、実施例16と同様の手順で50gの香味増強剤を得た。溶媒蒸気と接触時の焙煎コーヒー豆21の温度は78~79℃であった。
実施例5で得られた香味増強剤について、グループAに含まれる化合物のピーク面積%の合計を、グループBに含まれる化合物のピーク面積%の合計とグループCに含まれる化合物のピーク面積%の合計との和で除した値(A/(B+C))は、上記のように10.708であった。グループBに含まれる化合物のピーク面積%の合計を、グループAに含まれる化合物のピーク面積%の合計とグループCに含まれる化合物のピーク面積%の合計との和で除した値(B/(A+C))は0.093であった。
11 抽出溶媒
1a 載置台
2 原料タンク
21 焙煎コーヒー豆
3 凝縮器
4 冷却装置
5 抽出溶液タンク
Claims (13)
- 焙煎コーヒー豆の抽出物を含み、
前記抽出物は、エタノールを80質量%以上の割合で含む抽出溶媒を含み、
前記抽出物は、四重極型質量分析計を備えるガスクロマトグラフ質量分析計を用い、極性カラムを使用して、70eVにおける電子衝撃イオン化法で得たトータルイオンクロマトグラムにおいて、下記に示すグループAに含まれる化合物のピーク、下記に示すグループBに含まれる化合物のピーク、および下記に示すグループCに含まれる化合物のピークを含み、
前記グループAに含まれる化合物のピーク面積%の合計を、前記グループBに含まれる化合物のピーク面積%の合計と前記グループCに含まれる化合物のピーク面積%の合計との和で除した値が、1.0以上である(但し、ピーク面積%は、焙煎コーヒー豆の抽出物に含まれる溶媒を除く全ての化合物のピーク面積の合計に対する各化合物のピーク面積の割合を示す)、
香味増強剤。
グループA:2-メチルブタナール、2,3-ブタンジオン、2,3-ペンタンジオン、1-メチルピロールおよびリモネン。
グループB:メチルピラジン、フルフラール、フルフリルアセテート、5-メチル-2-フルフラールおよびフルフリルアルコール。
グループC:メチルサリチレート、グアイアコール、4-エチルグアイアコールおよびビニルグアイアコール。 - 前記グループBに含まれる化合物のピーク面積%の合計を、前記グループAに含まれる化合物のピーク面積%の合計と前記グループCに含まれる化合物のピーク面積%の合計との和で除した値が、0.5以上1未満である、請求項1に記載の香味増強剤。
- 前記グループCに含まれる化合物のピーク面積%の合計を、前記グループAに含まれる化合物のピーク面積%の合計と前記グループBに含まれる化合物のピーク面積%の合計との和で除した値が、0.004未満(但し、0は除く)である、請求項1に記載の香味増強剤。
- 前記2-メチルブタナールのピーク面積%を、前記2,3-ブタンジオンのピーク面積%および前記2,3-ペンタンジオンのピーク面積%の合計で除した値が、2.6以上である、請求項1に記載の香味増強剤。
- 前記グループCに含まれる化合物のピーク面積%を、前記リモネンのピーク面積%で除した値が、0.17以下である、請求項1に記載の香味増強剤。
- 前記メチルサリチレートのピーク面積%を、前記リモネンのピーク面積%で除した値が、0.10以下である、請求項1に記載の香味増強剤。
- 前記グループCに含まれる化合物のピーク面積%を、前記2,3-ペンタンジオンのピーク面積%で除した値が、0.05以下である、請求項1に記載の香味増強剤。
- 前記リモネンのピーク面積%を、前記2-メチルブタナールのピーク面積%、前記2,3-ブタンジオンのピーク面積%および前記2,3-ペンタンジオンのピーク面積%の合計で除した値が、0.06以上である、請求項1に記載の香味増強剤。
- 前記1-メチルピロールのピーク面積%と前記リモネンのピーク面積%との合計が、2.8ピーク面積%以上である、請求項1に記載の香味増強剤。
- 前記抽出溶媒は、エタノールを92.4質量%以上の割合で含む、請求項1に記載の香味増強剤。
- 水、エタノール、プロピレングリコール、グリセリン、グリセリン脂肪酸エステルおよび動植物油脂からなる群より選択される少なくとも1種の希釈溶媒を、さらに含む、請求項1に記載の香味増強剤。
- 飲食品と、請求項1~11のいずれかに記載の香味増強剤とを含む、飲食品組成物。
- 香料成分と、請求項1~11のいずれかに記載の香味増強剤とを含む、香料組成物。
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