JP7659571B2 - たばこシート - Google Patents
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Description
(1)たばこ材料およびバインダーを含み、少なくとも1つの面の算術平均表面粗さSaが5~30μmである、たばこシート。
(2)圧力成形シートである、(1)に記載のシート。
(3)バインダーの配合量が、たばこシートの乾燥重量に対し、乾燥重量で6重量%以下である、(1)または(2)に記載のシート。
(4)両面の算術平均表面粗さSaが5~30μmである、(1)に記載のたばこシート。
(5)5~15%の引張伸率を有する、(1)~(4)のいずれかに記載のシート。
(6)前記(1)~(5)のいずれかに記載のたばこシートまたはこれに由来する材料を備える、非燃焼加熱型喫煙物品。
(7)少なくとも、たばこ材料と、バインダーと、媒体とを混練して混合物を調製する工程1、
前記混合物を圧展またはダイから押出してウェットシートを調製する工程2、ならびに
前記ウェットシートを乾燥する工程3、
を備える、(1)~(5)のいずれかに記載のシートの製造方法。
(8)前記工程2が、2つの基材フィルムの間にウェットシートが存在するラミネートシートを調製することを含む、(7)に記載の製造方法。
(9)前記工程1が、少なくともたばこ材料、バインダー、および媒体とを、一軸または多軸混練機にて混練することを含む、(7)または(8)に記載の製造方法。
(10)前記混合物が、混合物全量に対して20~80重量%の媒体を含む、(7)~(9)のいずれかに記載の製造方法。
1.たばこシート
たばこシートとは喫煙物品に用いられるシートであり、少なくともたばこ材料と、バインダーとを含む。
バインダーはたばこ材料同士、またはたばこ材料と他の成分を結合するための接着剤である。本発明においては、公知のバインダーを使用できる。かかるバインダーとしては、例えば、グアーガム、キサンタンガム等の多糖類、CMC(カルボキシメチルセルロース)、CMC-Na(カルボキシメチルセルロースのナトリウム塩)、HPC(ヒドロキシプロピルセルロース)等のセルロース誘導体を挙げることができる。バインダーの含有量の上限は、たばこシートの乾燥重量に対して、乾燥重量(混入している水を除いた重量、以下同様)で、好ましくは6重量%以下、であり、下限は好ましくは1重量%以上、より好ましくは3重量%以上である。バインダーの量が上限値を超えるまたは下限値未満であると、前記効果が十分に奏されない可能性がある。
1-1)セルロース誘導体
[セルロースエーテル類]
メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシメチルエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ベンジルセルロース、トリチルセルロース、シアノエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボキシエチルセルロース、アミノエチルセルロース
[セルロースエステル類]
有機酸エステル:酢酸セルロース、ギ酸セルロース、プロピオン酸セルロース、酪酸セルロース、安息香酸セルロース、フタル酸セルロース、トシルセルロース
無機酸エステル:硝酸セルロース、硫酸セルロース、リン酸セルロース、セルロースキサントゲン酸塩
[植物由来]
グアーガム、タラガム、ローストビーンガム、タマリンド種子ガム、ペクチン、アラビアガム、トラガントガム、カラヤガム、ガッティガム、アラビノガラクタン、アマシードガム、カッシャガム、サイリウムシードガム、サバクヨモギシードガム
[藻類由来]
カラギーナン、寒天、アルギン酸、アルギン酸プロピレングリコールエステル、ファーセレラン、フクロノリ抽出物
[微生物由来]
キサンタンガム、ジェランガム、カードラン、プルラン、アグロバクテリウムスクシノグリカン、ウェランガム、マクロホモプシスガム、ラムザンガム
[甲殻類由来]
キチン、キトサン、グルコサミン
[デンプン類]
デンプン、デンプングリコール酸ナトリウム、α化デンプン、デキストリン
小麦グルテン、ライ麦グルテン
ポリリン酸、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン
たばこ材料とは、たばこに由来する材料であり、具体的に乾燥したたばこ葉を刻んだもの、または葉たばこ粉砕物等が挙げられる。葉たばこ粉砕物は、葉たばこを粉砕することにより得られる粒子である。葉たばこ粉砕物は、例えば、その粒径D90を20~1000μm、好ましくは50~500μmとすることができる。またその平均粒径D50を好ましくは20~1000μm、より好ましくは50~500μmとすることができる。粉砕は、公知の粉砕機を用いて行うことができ、乾式粉砕、湿式粉砕のいずれであってもよい。したがって、葉たばこ粉砕物は葉たばこ粒子とも称される。本発明において粒径は、レーザ回折・散乱法により求められ、具体的にはレーザ回折式粒子径分布測定装置(例えば、堀場製作所 LA-950)を用いて測定される。また、たばこの種類は限定されず、黄色種、バーレー種、オリエント種、在来種、および、その他のニコチアナ・タバカム系品種やニコチアナ・ルスチカ系品種等を用いることができる。たばこシートにおけるたばこ材料の量は、特に限定されないが、乾燥重量で、好ましくは50~95重量%、より好ましくは60~90重量%である。
たばこシートはエアロゾル生成基材を含んでいてもよい。エアロゾル生成基材とは、加熱により気化し冷却されてエアロゾルを生成するあるいは霧化によってエアロゾルを生成する材料である。エアロゾル生成基材としては公知のものを用いることができるが、その例としてはグリセリン、プロピレングリコール(PG)等の多価アルコール、トリエチルシトレート(TEC)、トリアセチン等の沸点が100℃を超えるものが挙げられる。たばこシートにおけるエアロゾル生成基材の量は、乾燥重量(混入している水を除いた重量、以下同様)で、好ましくは1~40重量%、より好ましくは10~20重量%である。エアロゾル生成基材の量が上限値を超えるとたばこシートの製造が困難となるおそれがあり、下限値未満であると煙感量が低下するおそれがある。
たばこシートは乳化剤を含んでいてもよい。乳化剤は親油性であるエアロゾル生成基材と親水性であるたばこ材料の親和性を高める。よって、特に親油性のエアロゾル生成基材を用いる場合に乳化剤の添加は効果的である。乳化剤としては公知のものを用いることができるが、その例としては8~18のHLB値を有する乳化剤が挙げられる。乳化剤の量は、特に限定されないがたばこシート100重量部に対して、乾燥重量で、好ましくは0.1~3重量部、より好ましくは1~2重量部である。
本発明のたばこシートは、一態様においてたばこ由来の繊維およびたばこ以外の材料(例えばセルロース)に由来する繊維を含まない。本態様では、これらの繊維によって喫味に雑味等の望ましくない影響が及ぼされることを回避できる。ただし、完全に繊維を排除することは現実的でないので、たばこシートにおける前記繊維の量は、乾燥重量で好ましくは1.0重量%以下、より好ましくは0.5重量%以下である。また、本発明のたばこシートは、別態様においてたばこ由来の繊維、またはたばこ以外の材料に由来する繊維を合計で0.5~2.0重量%含有する。本態様においては前記繊維によってたばこシートの強度が向上し、喫味と強度のバランスに優れる。本発明においてたばこ由来の繊維とは、たばこ原料を、グラインダー等を用いた叩解によってパルプ化したものをいい、前述のたばこ材料とは異なる。
たばこシートは香料を含んでいてもよい。香料とは、香りや風味を提供する物質である。香料は天然香料であってもよいし合成香料であってもよい。香料として1種類の香料を用いてもよいし複数種類の香料の混合物を用いてもよい。香料として、喫煙物品において一般に使用される任意の香料を使用することができるが、その具体例は後述する。香料は、喫煙物品が好ましい香りや風味を提供することができるような量で、喫煙物品用シートに含むことができ、例えば、その量はたばこシート中、好ましくは1~30重量%、より好ましくは2~20重量%である。
1)算術平均表面粗さSa
たばこシートは、少なくとも1つの面が5~30μmのSaを有する。Saは表面粗度の指標であり、本発明のたばこシートが前記範囲のSaを有すると、加工性に優れ、さらには表面からの刻こぼれが低減する。この観点から、Saは、より好ましくは10~25μm、さらに好ましくは10~20μmである。本発明のたばこシートは、両面が前記範囲のSaを有することが好ましい。Saは公知の方法で測定されるが、顕微鏡(例えばKEYENCE社製のVK-X100)を用いて、以下の手順で測定されることが好ましい。
1)シートの一番低い部分の焦点位置を設定
2)シートの一番高い部分の焦点位置を設定
3)前記1)と2)で得た区間を分割し、少しずつ焦点をずらしながら撮像
4)各部分の焦点位置と、一番低い部分の焦点位置の差から高さを測定
5)各位置の高さデータから粗さを算出(必要に応じ測定機ソフトで自動計算)し、算術表面粗さSaを算出
たばこシートの厚さは限定されないが、一態様において好ましくは20~2000μm、より好ましくは100~1500μm、さらに好ましくは100~1000μmである。
たばこシートは、好ましくは2.0%以上、より好ましくは3.0%以上、さらに好ましくは5.0%以上の引張伸率を有する。引張伸率の上限は限定されないが通常は15%以下程度である。また、たばこシートは、好ましくは2.0N/mm以上、より好ましくは2.5N/mm以上、さらに好ましくは3.0N/mm以上の引張応力を有する。
たばこシートの平滑性は、製品の取扱い性に影響を与える。例えば、平滑性の乏しいたばこシートを用いた喫煙物品は、その使用中または使用後に、いわゆる刻こぼれと称される微粉が発生し、衣服に付着する等の取扱い上の不具合が生じうる。しかし、本発明のたばこシートは平滑性に優れるのでこのような不具合の発生を抑制できる。
たばこシートから、喫煙物品に用いるたばこセグメントを製造できる。たばこセグメントは、一態様において筒状のラッパーを備え、当該ラッパー内に渦巻き状に充填されたたばこシートを備える(図1(A)参照)。図中、20Aはたばこセグメント、1はたばこシート、22はラッパーであり、通常は紙である。当該たばこセグメントは好ましくはロッド状であり、その長さは15~80mm、直径は5~10mm程度とすることができる。さらに図1(A)に記載のたばこセグメント20Aを切断して、アスペクト比(長さ/直径)が0.5~1.2程度とすることもできる(図1(B)参照)。
たばこシートは任意の方法で製造されうるが、好ましくは以下の工程を備える方法で製造される。
少なくとも、たばこ材料と、バインダーと、媒体とを混練して混合物を調製する工程1。
前記混合物を圧展またはダイから押出してウェットシートを調製する工程2。
前記ウェットシートを乾燥する工程3。
このように圧力をかけて成形されたシートを「圧力成形シート」といい、後述するとおり「圧力成形シート」は「ラミネートシート」と「押出シート」を含む。ラミネートシートとは、混合物を1回以上ローラで目標厚さまで圧展した後に、目標水分量まで乾燥して得たシートである。押出シートとは、混合物をTダイ等から目標厚さで押出した後に、目標水分量まで乾燥して得たシートである。圧力成形シートにおいて圧展と押出は組み合わせてもよい。例えば、混合物を押出した後にさらに圧展してシートとしてもよい。
本工程は、たばこ材料と、バインダーと、媒体とを混練する。必要に応じて、エアロゾル生成基材、乳化剤、または香料を添加することもできる。各成分の配合量は、前述の量を達成できるように調整される。媒体は、好ましくは例えば水や、エタノール等の沸点が100℃未満である水溶性有機溶媒を主成分とし、より好ましくは水またはエタノールである。
1)粉砕
原料を粗砕し、次いで粉砕機(例えばホソカワミクロン製、ACM-5)を用いて、微粉砕を行うことが好ましい。微粉砕後の粒径D90は好ましくは20~1000μmである。粒径は、マスターサイザー(malvern社製)等のレーザ回折型粒度計を用いて測定される。
粉砕されたたばこ原料(例えば、葉たばこ粒子)に、バインダー、必要に応じて香料や脂質等の添加剤を加えて混合する。この混合はドライブレンドであることが好ましいので、混合機としてミキサーを用いることが好ましい。次いで、ドライブレンド物に、水等の媒体、必要に応じてグリセリン等のエアロゾル生成基材を添加し、ミキサーで混合し、湿粉(湿潤状態の粉)を調製する。当該湿粉中の媒体の量は、20~80重量%、好ましくは20~40重量%とすることができるが、工程2によって適宜調製される。例えば、工程2で圧展を行う場合、前記媒体の量は20~50重量%とすることができ、押出しを行う場合は、20~80重量%とすることができる。湿粉の固形分濃度は50~90重量%であることが好ましい。
前記湿粉を、ニーダー(例えば、ダルトン社製DG-1)を用いて混練する。混練は、全体に媒体がいきわたるまで実施することが好ましい、例えば、目視にて混合物の色が均一になるまで混練りすることが好ましい。
本工程では、前記混合物(湿粉)を圧展またはダイから押出してウェットシートを調製する。例えば、混合物を、2枚の基材フィルムに挟み込みながら、カレンダー装置(例えば、由利ロール機械社製)を用いて、所定の厚さ(100μm超)になるまで1対のローラ間に通し、圧展して2枚の基材フィルム間にウェットシートが存在するラミネートを得ることができる。基材フィルムとしてはフッ素系ポリマーフィルム等の非粘着性フィルムが好ましい。ローラによる圧展は複数回実施することができる。また、前記混合物(湿粉)を所定のギャップを設けたダイ(好ましくはTダイ)から押出して、基材上にウェットシート形成することもできる。基材としては、ガラス板、金属板、プラスチック板などの公知のものを使用できる。押出しには公知の押出機を使用できる。
本工程ではウェットシートを乾燥する。例えば、ラミネートにおいては以下の手順で本工程を実施できる。1)一方の基材フィルムを剥離する。2)当該ラミネートを、通風乾燥機を用いて乾燥する。乾燥温度は室温でもよいが、好ましくは50~100℃であり、乾燥時間は1~2分とすることができる。3)次いで、残りの基材フィルムを剥離し、さらに前記条件で乾燥してたばこシートを得る。このように乾燥を行うことで、たばこシートが他の基材に接着することを回避できる。このようにして得たたばこシートを「ラミネートシート」ともいう。ラミネートシートは表面が滑らかであり、他の部材と接触した場合に刻こぼれの発生を抑制できるので好ましい。また、本方法は300μm以下のシートの製造に適している。
喫煙物品としては、ユーザが吸引により香味を味わう香味吸引物品や、ユーザが鼻腔や口腔に直接製品を含んで香味を味わう無煙たばこ(無煙喫煙物品)が挙げられる。香味吸引物品は、従来のシガレットを代表とする燃焼型喫煙物品と非燃焼型喫煙物品とに大別できる。本発明のたばこシートは、香味吸引物品に好適である。
たばこ葉を、粉砕機(ホソカワミクロン製ACM-5)を用いてD90が204μm、D50が66μmとなるように粉砕して葉たばこ粒子を得た。D90およびD50はマスターサイザー(malvern社製)にて測定した。葉たばこ粒子とバインダーとしてサンローズF20HC(日本製紙株式会社製セルロースエーテル)とをミキサーを用いてドライブレンドした。次いで、当該ドライブレンド物に、エアロゾル生成基材としてグリセリンと、媒体として水を添加し、ミキサーで混合して湿粉を調製した。各成分の配合は表1に示すとおりである。
バインダーとしてサンローズF20HC(日本製紙株式会社製セルロースエーテル)の代わりに、サンローズF30MC、およびサンローズF20LCをそれぞれ用いた以外は、実施例1と同じ方法でたばこシートを製造し、評価した。
バインダーとしてサンローズF20HC(日本製紙株式会社製セルロースエーテル)の代わりに、サンローズF30MCを用い、その配合量を表3に示すように変更し、かつグリセリンの量を仕込み重量割合で15.5DB重量%となるように変更した以外は、実施例1と同じ方法でたばこシートを製造し、評価した。
実施例1と同じ方法でD90が204μm、D50が66μmである葉たばこ粒子を得た。実施例1と同じ成分およびパルプをミキサーで混合して混合物を得た。当該混合物を用いて定法に従いキャスト法によってたばこシートを製造した。
定法に従って抄造法によるたばこシートを製造した。具体的には、たばこ原料の水溶性成分を水で抽出し、抽出残渣とパルプと水とを混合し、グラインダーを用いてこれを叩解し、抄紙機でシートを形成し、シートを乾燥し、前記抽出物とグリセリンを当該シートに添加した。実施例1と同じ方法で当該たばこシートを評価した。シートの組成を表2に示した。また、上記例で製造したたばこシートの評価結果を表3に示した。
[刻こぼれ体積]
図2に示す非燃焼内部加熱型喫煙システムを準備した。各例で調製したたばこシートを裁断して刻を調製した。当該刻を長さ12mm、直径7mmのラッパー22内に70体積%で充填し、たばこセグメント20Aを調製した。当該システムを喫煙機による喫煙試験(14パフ、CIR条件、350℃での一定加熱)に供した。喫煙試験後、たばこセグメント20Aから刻を静かに除去した。次いで新たに刻を再度ラッパー22内に70体積%で充填して2回目の喫煙試験に供した。このようにして合計20回の喫煙試験を行い、ラッパー22内に残留した総刻こぼれの体積を測定した。
顕微鏡(KEYENCE社製のVK-X100)を用いて、以下の手順で測定した。
1)シートの一番低い部分の焦点位置を設定
2)シートの一番高い部分の焦点位置を設定
3)前記1)と2)で得た区間を分割し、少しずつ焦点をずらしながら撮像
4)各部分の焦点位置と、一番低い部分の焦点位置の差から高さを測定
5)各位置の高さデータから粗さを算出(測定機ソフトで自動計算)し、算術表面粗さSaを算出
得られたシートを幅15mm×長さ180mmに裁断し、引張強度試験機(株式会社東洋精機製作所:ストログラフE-S)を用い、ROADRANGE:25、SPEEDRANGE:50の条件で測定し、引張強度を引張応力で評価した。
1c たばこシートの裁断片
10 加熱装置
11 ボディ
12 ヒータ
20 非燃焼加熱型香味吸引物品
20A たばこセグメント
20B 連結部
20C フィルター部
21 たばこシートまたはこれに由来する材料
22 ラッパー
23 紙管
24 通気孔部
25 第1セグメント
25a 第1充填層
25b インナープラグラッパー
26 第2セグメント
26a 第2充填層
26b インナープラグラッパー
27 アウタープラグラッパー
28 ラッパー
Claims (10)
- たばこ材料およびバインダーを含み、少なくとも1つの面の算術平均表面粗さSaが7.4~15.3μmである、圧力成形された、非燃焼加熱型喫煙物品用のたばこシート。
- バインダーの配合量が、たばこシートの乾燥重量に対し、乾燥重量で6重量%以下である、請求項1に記載のシート。
- バインダーの配合量が、たばこシートの乾燥重量に対し、乾燥重量で3重量%以上である、請求項2に記載のシート。
- 両面の算術平均表面粗さSaが7.4~15.3μmである、請求項1に記載のたばこシート。
- 5~15%の引張伸率を有する、請求項1~4のいずれかに記載のシート。
- 請求項1~5のいずれかに記載のたばこシートまたはこれに由来する材料を備える、非燃焼加熱型喫煙物品。
- 少なくとも、たばこ材料と、バインダーと、媒体とを混練して混合物を調製する工程1、
前記混合物を圧展またはダイから押出してウェットシートを調製する工程2、ならびに
前記ウェットシートを乾燥する工程3、
を備える、請求項1~6のいずれかに記載のシートの製造方法。 - 前記工程2が、2つの基材フィルムの間にウェットシートが存在するラミネートシートを調製することを含む、請求項7に記載の製造方法。
- 前記工程1が、少なくともたばこ材料、バインダー、および媒体とを、一軸または多軸混練機にて混練することを含む、請求項7または8に記載の製造方法。
- 前記混合物が、混合物全量に対して20~80重量%の媒体を含む、請求項7~9のいずれかに記載の製造方法。
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