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JP7537595B1 - エレベーター用の移動ケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】重量をより軽減しうるエレベーター用の移動ケーブルを提供する。【解決手段】移動ケーブル5bは、長手方向の一端がエレベーターのかごに固定される平形のケーブルである。移動ケーブル5bは、複数の帯状導体10と、複数の帯状絶縁体11と、外装被覆9と、を備える。各々の帯状導体10は、アルミニウムまたはアルミニウム合金の条である。外装被覆9は、移動ケーブル5bの長手方向に垂直な面内において、複数の帯状導体10および複数の帯状絶縁体11の全体を、厚さ方向に帯状導体10および帯状絶縁体11が交互に積層された状態で覆う。【選択図】図2

Description

本開示は、エレベーター用の移動ケーブルに関する。
特許文献1は、エレベーター用の平形の移動ケーブルの例を開示する。移動ケーブルは、各々が複数の導電線を束ねて形成される複数の線芯と、複数の線芯を覆う外装被覆と、を備える。
特開2009-280349号公報
特許文献1の移動ケーブルの長手方向の一端は、かごに固定されて昇降路に吊り下げられる。建物の高層化などによってかごの走行距離が長くなると、移動ケーブルは長くなる。これに伴い、移動ケーブルの重量が大きくなる。
本開示は、このような課題の解決に係るものである。本開示は、重量をより軽減しうるエレベーター用の移動ケーブルを提供する。
本開示に係る移動ケーブルは、長手方向の一端がエレベーターのかごに固定される平形の移動ケーブルであり、アルミニウムまたはアルミニウム合金の条である複数の帯状導体と、1枚または複数の帯状絶縁体と、前記長手方向に垂直な面内において、前記複数の帯状導体および前記1枚または複数の帯状絶縁体の全体を、前記長手方向に垂直な厚さ方向に帯状導体および帯状絶縁体が交互に積層された状態で覆う外装被覆と、を備える。
本開示に係るエレベーター用の移動ケーブルであれば、重量がより軽減される。
実施の形態1に係るエレベーターの構成図である。 実施の形態1に係る移動ケーブルの長手方向に垂直な面による断面図である。 実施の形態1に係る移動ケーブルの長手方向の端部の構造を示す斜視図である。 比較例に係る移動ケーブルの長手方向に垂直な面による断面図である。
本開示の対象を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化または省略する。なお、本開示の対象は以下の実施の形態に限定されることなく、本開示の趣旨を逸脱しない範囲において、実施の形態の任意の構成要素の変形、または実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るエレベーター1の構成図である。
エレベーター1は、複数の階床を有する建物に適用される。建物において、エレベーター1の昇降路2が設けられる。昇降路2は、複数の階床にわたる上下方向に長い空間である。エレベーター1は、かご3と、制御盤4と、を備える。かご3は、昇降路2を上下方向に走行することで、エレベーター1の利用者などを建物の複数の階床の間で輸送する装置である。かご3は、例えば、図示されない巻上機が発生させる駆動力によって、図示されない主ロープなどを通じて昇降路2を走行する。制御盤4は、エレベーター1の動作を制御する装置である。制御盤4は、例えば昇降路2の上部または下部などに配置される。例えば昇降路2の上方などにエレベーター1の機械室が設けられる場合に、制御盤4は、機械室に配置されてもよい。制御盤4が制御するエレベーター1の動作は、かご3の走行などを含む。
エレベーター1は、移動ケーブル5を備える。移動ケーブル5は、かご3への電力の供給およびかご3の信号の入出力などを行うケーブルである。移動ケーブル5の長手方向の一端は、かご3に接続される。移動ケーブル5の長手方向の他端は、昇降路2の壁面などに設けられた接続箱6に接続される。接続箱6は、電力の供給および信号の通信などが可能なように、制御盤4に接続される。移動ケーブル5のかご3側の端部は、図示されない吊り手などによってかご3に対して固定される。移動ケーブル5の接続箱6側の端部は、図示されない吊り手などによって接続箱6に対して固定される。移動ケーブル5は、昇降路2において、かご3と接続箱6との間に吊り下げられる。移動ケーブル5は、かご3の上下方向の走行に伴って、昇降路2内で変形しながら移動する。
図2は、実施の形態1に係る移動ケーブル5の長手方向に垂直な面による断面図である。
この例において、エレベーター1は、移動ケーブル5aおよび移動ケーブル5bを備える。ここで、移動ケーブル5aおよび移動ケーブル5bなどを特に区別しない場合に、単に移動ケーブル5と表記することがある。この例において、移動ケーブル5は、平形のケーブルである。
移動ケーブル5aは、複数の多芯ケーブル7と、複数の鋼芯8と、外装被覆9と、を備える。この例において、移動ケーブル5aは、6本の多芯ケーブル7と、4本の鋼芯8と、を備える。
各々の多芯ケーブル7には、移動ケーブル5の移動に伴う屈曲への耐性、および自重を支持する強度などの点から、例えば銅撚線が用いられる。この例において、各々の多芯ケーブル7は、かご3の信号の入出力を担う信号用のケーブルである。各々の多芯ケーブル7は、移動ケーブル5の長手方向に沿って配置される。
各々の鋼芯8は、移動ケーブル5を補強支持する部材である。各々の鋼芯8は、例えばワイヤロープなどである。各々の鋼芯8は、移動ケーブル5の長手方向に沿って配置される。
移動ケーブル5aにおいて、複数の多芯ケーブル7および複数の鋼芯8は、長手方向に垂直な幅方向において一列に並ぶように配置される。複数の鋼芯8は、多芯ケーブル7に対して2つおきに配置される。複数の鋼芯8のうちの2つは、幅方向の両方の外側に配置される。
外装被覆9は、移動ケーブル5の外装をなす部分である。外装被覆9は、例えば絶縁性の樹脂などである。外装被覆9は、移動ケーブル5の多芯ケーブル7および鋼芯8などを覆う。移動ケーブル5aにおいて、各々の多芯ケーブル7は、外装被覆9に埋設されている。移動ケーブル5aにおいて、各々の鋼芯8は、外装被覆9に埋設されている。移動ケーブル5aにおいて、外装被覆9は、長手方向に垂直な面内において、複数の多芯ケーブル7および複数の鋼芯8の全体を覆う。
移動ケーブル5bは、複数の帯状導体10と、複数の帯状絶縁体11と、複数の鋼芯8と、外装被覆9と、を備える。この例において、移動ケーブル5bは、6枚の帯状導体10と、8枚の帯状絶縁体11と、3本の鋼芯8と、を備える。
各々の帯状導体10は、例えば、アルミニウムまたはアルミニウム合金の条である。アルミニウム合金は、例えば、Al-Cu合金などである。この例において、各々の帯状導体10は、かご3への電力の供給を担う動力用の導体として用いられる。この例において、各々の帯状導体10の幅は、互いに同様である。また、各々の帯状導体10の厚さは、互いに同様である。各々の帯状導体10は、移動ケーブル5の長手方向に沿って配置される。各々の帯状導体10の厚さ方向は、移動ケーブル5の厚さ方向と一致するように配置される。移動ケーブル5の厚さ方向は、長手方向および幅方向に垂直な方向である。
各々の帯状絶縁体11は、例えば、絶縁紙などである。この例において、各々の帯状絶縁体11の幅は、互いに同様である。各々の帯状絶縁体11の幅は、帯状導体10の幅より広い。また、各々の帯状絶縁体11の厚さは、互いに同様である。各々の帯状絶縁体11は、移動ケーブル5の長手方向に沿って配置される。各々の帯状絶縁体11の厚さ方向は、移動ケーブル5の厚さ方向と一致するように配置される。
移動ケーブル5bにおいて、複数の帯状導体10および複数の帯状絶縁体11は、厚さ方向において交互に積層された状態になるように配置される。この例において、複数の帯状導体10および複数の帯状絶縁体11は、幅方向の左右に2つに分けて配置される。幅方向の左側において、4枚の帯状絶縁体11と3枚の帯状導体10とが、一枚ずつ交互に積層される。すなわち、対向する2枚の帯状導体10の間において、1枚の帯状絶縁体11が挟み込まれる。また、厚さ方向の両方の外側において、帯状絶縁体11が配置される。積層される複数の帯状導体10および複数の帯状絶縁体11は、幅方向の中心線を合わせるように配置される。このとき、各々の帯状絶縁体11の左端は、共に積層される複数の帯状導体10の左端より左側にある。また、各々の帯状絶縁体11の右端は、共に積層される複数の帯状導体10の右端より右側にある。すなわち、移動ケーブル5の幅方向において、各々の帯状絶縁体11の左右の両端部は、共に積層される複数の帯状導体10の左右の両端部より外側にある。同様に、幅方向の右側において、4枚の帯状絶縁体11と3枚の帯状導体10とが、一枚ずつ交互に積層される。また、厚さ方向の両方の外側において、帯状絶縁体11が配置される。鋼芯8は、幅方向において帯状導体10の左右両方の外側に配置される。この例において、鋼芯8は、移動ケーブル5bの幅方向の左右の両端に1つずつ配置される。また、鋼芯8は、移動ケーブル5bの幅方向の中央において、左右に分けて積層された帯状導体10の間に1つ配置される。
移動ケーブル5bにおいて、複数の帯状導体10および複数の帯状絶縁体11は、交互に積層された状態で外装被覆9に埋設されている。移動ケーブル5bにおいて、各々の鋼芯8は、外装被覆9に埋設されている。移動ケーブル5bにおいて、外装被覆9は、長手方向に垂直な面内において、複数の帯状導体10および複数の帯状絶縁体11、ならびに複数の鋼芯8の全体を覆う。
図3は、実施の形態1に係る移動ケーブル5bの長手方向の端部の構造を示す斜視図である。
移動ケーブル5bは、複数のバスバー12を備える。各々のバスバー12は、例えば、銅またはその他の金属などからなる導体板である。各々のバスバー12は、複数の帯状導体10のいずれかに対応する。各々のバスバー12は、移動ケーブル5bの長手方向の端部において、例えば溶接またはろう付けなどによって、対応する帯状導体10に接続される。各々のバスバー12は、対応する帯状導体10から、厚さ方向の互いに同じ側に向けて突出する。複数のバスバー12は、幅方向において互いに異なる位置に配置される。この例において、複数のバスバー12は、左右に互いにずれて配置される。各々のバスバー12において、移動ケーブル5bの厚さ方向に突出した端部に、接続端子13が設けられる。移動ケーブル5bにおいて、接続端子13を通じて電力の入出力が行われる。
続いて、図4を用いて、実施の形態1に係る移動ケーブル5bを用いた場合の効果の例を説明する。
図4は、比較例に係る移動ケーブル5cの長手方向に垂直な面による断面図である。
比較例において、エレベーター1は、2本の移動ケーブル5cを備える。移動ケーブル5cは、複数の多芯ケーブル7と、複数の鋼芯8と、外装被覆9と、を備える。この例において、各々の移動ケーブル5cは、6本の多芯ケーブル7と、4本の鋼芯8と、を備える。
各々の多芯ケーブル7には、移動ケーブル5cの移動に伴う屈曲への耐性、および自重を支持する強度などの点から、例えば銅撚線が用いられる。この例の移動ケーブル5cにおいて、多芯ケーブル7のうちの3本は、かご3の信号の入出力を担う信号用の多芯ケーブル7sである。また、同じ移動ケーブル5cにおいて、多芯ケーブル7のうちの他の3本は、かご3への電力の供給を担う動力用の多芯ケーブル7pである。ここで、多芯ケーブル7sおよび多芯ケーブル7pなどを特に区別しない場合に、単に多芯ケーブル7と表記することがある。各々の多芯ケーブル7は、移動ケーブル5cの長手方向に沿って配置される。
移動ケーブル5cにおいて、複数の多芯ケーブル7および複数の鋼芯8は、長手方向に垂直な幅方向において一列に並ぶように配置される。複数の鋼芯8は、多芯ケーブル7に対して2つおきに配置される。複数の鋼芯8のうちの2つは、幅方向の両方の外側に配置される。
移動ケーブル5cにおいて、各々の多芯ケーブル7は、外装被覆9に埋設されている。移動ケーブル5cにおいて、各々の鋼芯8は、外装被覆9に埋設されている。移動ケーブル5cにおいて、外装被覆9は、長手方向に垂直な面内において、複数の多芯ケーブル7および複数の鋼芯8の全体を覆う。
比較例において、動力用および通信用のケーブルの両方を多芯ケーブル7として、各々の移動ケーブル5cが構成されている。ここで、銅の電気伝導率はアルミニウムの電気伝導率より高い。一方、アルミニウムの比重は銅の比重より軽い。比重における銅およびアルミニウムの差異は、その比率で比較すると、電気伝導率における銅およびアルミニウムの差異よりも大きい。このため、単位長さあたりの電気抵抗値を同じにするように導体断面積を設定するとき、単位長さあたりの重量は、導体として銅を用いる場合よりもアルミニウムを用いる場合の方が軽くなる。このことから、移動ケーブル5cの導体を銅からアルミニウムにすることで、導体の重量の軽減を図ることができる。一方で、その場合に単位長さあたりの電気抵抗値を同程度に保つためには、導体断面積を大きくする必要がある。特に動力用のケーブルにおいては、一定以上の電力量の供給が必要である。このため、単位長さあたりの電気抵抗値が大きくなると移動ケーブル5cの長さが長くなるにつれて電圧降下の影響が大きくなる。この点から、多芯ケーブル7の導体として銅に替えてアルミニウムを用いる場合に、導体断面積の拡大が必要となる。このとき、複数の多芯ケーブル7の全体を覆い平形ケーブルを形成する外装被覆9の断面積も大きくなる。結果として、多芯ケーブル7の導体にアルミニウムを適用すると、移動ケーブル5c全体の単位長さあたりの重量は軽くならないことがあり、場合によっては、より重くなることがある。
これに対し、実施の形態1に係るエレベーター1においては、通信用の移動ケーブル5aおよび動力用の移動ケーブル5bが用いられ、通信用および動力用の移動ケーブル5が分離されている。動力用の移動ケーブル5bにおいて、多芯ケーブル7に替えて、電力の供給を担う導体としてアルミニウムまたはアルミニウム合金の条などの帯状導体10が用いられる。帯状導体10は薄いため、厚さ方向への積層が可能である。また、帯状導体10の間に帯状絶縁体11が挟み込まれているので、帯状導体10間の絶縁が保たれる。このように、交互に積層された帯状導体10および帯状絶縁体11の動力用の移動ケーブル5bへの適用により、導体断面積を拡大しながら、導体間の隙間がより小さくなる。これにより、導体間の外装被覆9の断面積の拡大が抑えられ、移動ケーブル5b全体がより軽量かつコンパクトになる。また、移動ケーブル5b全体が薄く軽量になるため、補強支持のための鋼芯8の本数が削減される。これにより、移動ケーブル5bの重量がより低減される。
以上に説明したように、実施の形態1に係る移動ケーブル5bは、長手方向の一端がエレベーター1のかご3に固定される平形のケーブルである。移動ケーブル5bは、複数の帯状導体10と、複数の帯状絶縁体11と、外装被覆9と、を備える。各々の帯状導体10は、アルミニウムまたはアルミニウム合金の条である。外装被覆9は、移動ケーブル5bの長手方向に垂直な面内において、複数の帯状導体10および複数の帯状絶縁体11の全体を、厚さ方向に帯状導体10および帯状絶縁体11が交互に積層された状態で覆う。
このような構成により、必要な導体断面積が確保された上で、移動ケーブル5bの重量がより軽減される。かご3に固定された移動ケーブル5bの重量を軽減することで、かご3を走行させる際に必要なエネルギーが低減される。また、移動ケーブル5bの長手方向の端部をかご3および接続箱6に固定する吊り手に必要な強度が抑えられる。なお、移動ケーブル5bにおいて、帯状絶縁体11は、帯状導体10の間に挟み込まれるもののみが設けられていてもよい。例えば帯状導体10が2枚である場合などに、帯状絶縁体11は、当該2枚の帯状導体10の間に挟み込まれる1枚のみであってもよい。
また、移動ケーブル5bは、鋼芯8を備える。鋼芯8は、幅方向において、複数の帯状導体10の左右両方の外側に配置される。外装被覆9は、長手方向に垂直な面内において、鋼芯8の全体を覆う。このような構成により、高揚程のエレベーター1などにおいて移動ケーブル5bが長い場合であっても、移動ケーブル5bの自重を支えるための充分な強度が実現される。
また、複数の帯状導体10および複数の帯状絶縁体11は、厚さ方向の両方の外側に帯状絶縁体11が配置されるように積層されている。このような構成により、帯状導体10は、帯状絶縁体11および外装被覆9によって二重に絶縁される。これにより、移動ケーブル5bを昇降路2内で用いるために充分な絶縁性能が実現される。
また、各々の帯状導体10は、かご3に電力を供給する動力用の導体である。一定以上の電力量の供給が必要な動力用のケーブルにおいて、電圧降下の影響を抑えるような導体断面積が確保される。これにより、移動ケーブル5bを軽量化した上で、導体に銅を用いる場合と同様に複数の動力電源系統の送電が可能になる。
また、幅方向において、各々の帯状絶縁体11の両端部は、共に積層される複数の帯状導体10の両端部より左右の外側にある。このような構成により、帯状導体10が幅方向においても帯状絶縁体11に囲まれるため、帯状絶縁体11による絶縁がより確実なものになる。なお、各々の帯状導体10の幅は、互いに異なるものであってもよい。このとき、各々の帯状絶縁体11の幅は、共に積層される帯状導体10のうち最も幅の広いものよりも広い。これにより、各々の帯状絶縁体11の幅方向の両端部は、共に積層される複数の帯状導体10のうち、最も幅の広い帯状導体10の両端部より左右の外側に配置される。
また、移動ケーブル5bは、複数のバスバー12を備える。各々のバスバー12は、いずれかの帯状導体10に対応する。各々のバスバー12は、移動ケーブル5bの長手方向の端部において、対応する帯状導体10に接続される。各々のバスバー12は、対応する帯状導体10から厚さ方向に向けて突出する。複数のバスバー12は、幅方向において互いに異なる位置に配置される。このような構成により、移動ケーブル5bの端部において、各々の帯状導体10への電力の入出力が容易に行われるようになる。また、複数のバスバー12が互いにずれて配置されているため、バスバー12同士の接触などが生じにくくなる。
以上の説明をまとめると、本開示に係る技術の取りうる構成は、以下に付記として示す各構成などを含む。
(付記1)
長手方向の一端がエレベーターのかごに固定される平形の移動ケーブルであり、
アルミニウムまたはアルミニウム合金の条である複数の帯状導体と、
1枚または複数の帯状絶縁体と、
前記長手方向に垂直な面内において、前記複数の帯状導体および前記1枚または複数の帯状絶縁体の全体を、前記長手方向に垂直な厚さ方向に帯状導体および帯状絶縁体が交互に積層された状態で覆う外装被覆と、
を備える、移動ケーブル。
(付記2)
前記長手方向および前記厚さ方向に垂直な幅方向において、前記複数の帯状導体の両方の外側に配置される鋼芯
を備え、
前記外装被覆は、前記長手方向に垂直な面内において、前記鋼芯の全体を覆う、
付記1に記載の移動ケーブル。
(付記3)
前記複数の帯状導体および前記1枚または複数の帯状絶縁体は、前記厚さ方向の両方の外側に帯状絶縁体が配置されるように積層されている、
付記1または付記2に記載の移動ケーブル。
(付記4)
前記複数の帯状導体の各々は、前記かごに電力を供給する動力用の導体である、
付記1から付記3のいずれか一項に記載の移動ケーブル。
(付記5)
前記長手方向および前記厚さ方向に垂直な幅方向において、前記1枚または複数の帯状絶縁体の各々の両端部は、前記複数の帯状導体の両端部より外側にある、
付記1から付記4のいずれか一項に記載の移動ケーブル。
(付記6)
前記複数の帯状導体のいずれかに各々が対応し、前記長手方向の端部において前記複数の帯状導体のうちの対応する帯状導体に接続される複数のバスバー
を備える、付記1から付記5のいずれか一項に記載の移動ケーブル。
(付記7)
前記複数のバスバーは、前記複数の帯状導体のうちの対応する帯状導体から前記厚さ方向に向けて各々が突出し、前記長手方向および前記厚さ方向に垂直な幅方向において互いに異なる位置に配置される、
付記6に記載の移動ケーブル。
1 エレベーター、 2 昇降路、 3 かご、 4 制御盤、 5、5a、5b、5c 移動ケーブル、 6 接続箱、 7、7s、7p 多芯ケーブル、 8 鋼芯、 9 外装被覆、 10 帯状導体、 11 帯状絶縁体、 12 バスバー、 13 接続端子

Claims (7)

  1. 長手方向の一端がエレベーターのかごに固定される平形の移動ケーブルであり、
    アルミニウムまたはアルミニウム合金の条である複数の帯状導体と、
    1枚または複数の帯状絶縁体と、
    前記長手方向に垂直な面内において、前記複数の帯状導体および前記1枚または複数の帯状絶縁体の全体を、前記長手方向に垂直な厚さ方向に帯状導体および帯状絶縁体が交互に積層された状態で覆う外装被覆と、
    を備える、移動ケーブル。
  2. 前記長手方向および前記厚さ方向に垂直な幅方向において、前記複数の帯状導体の両方の外側に配置される鋼芯
    を備え、
    前記外装被覆は、前記長手方向に垂直な面内において、前記鋼芯の全体を覆う、
    請求項1に記載の移動ケーブル。
  3. 前記複数の帯状導体および前記1枚または複数の帯状絶縁体は、前記厚さ方向の両方の外側に帯状絶縁体が配置されるように積層されている、
    請求項1または請求項2に記載の移動ケーブル。
  4. 前記複数の帯状導体の各々は、前記かごに電力を供給する動力用の導体である、
    請求項1または請求項2に記載の移動ケーブル。
  5. 前記長手方向および前記厚さ方向に垂直な幅方向において、前記1枚または複数の帯状絶縁体の各々の両端部は、前記複数の帯状導体の両端部より外側にある、
    請求項1または請求項2に記載の移動ケーブル。
  6. 前記複数の帯状導体のいずれかに各々が対応し、前記長手方向の端部において前記複数の帯状導体のうちの対応する帯状導体に接続される複数のバスバー
    を備える、請求項1または請求項2に記載の移動ケーブル。
  7. 前記複数のバスバーは、前記複数の帯状導体のうちの対応する帯状導体から前記厚さ方向に向けて各々が突出し、前記長手方向および前記厚さ方向に垂直な幅方向において互いに異なる位置に配置される、
    請求項6に記載の移動ケーブル。
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